JP2004286683A - 車両用情報提示装置 - Google Patents

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史生 瀬戸
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Abstract

【課題】車両の乗員に対して、通過する際に不快と感じるカーブの存在をより分かりやすく提示する車両用情報提示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】道路形状取得部121は現在位置から所定距離内の道路形状を取得し、曲率半径算出部122は道路形状から曲率半径を算出する。乗り心地指数速度算出部123は乗り心地指数速度しきい値データベース140から、曲率半径に応じた乗り心地指数速度しきい値を取得し、現在の車両の速度との比較を行う。現在の車両の速度から乗り心地指数速度しきい値を引いた値を乗り心地指数速度とし、乗り心地指数速度が正となるカーブを、車両の乗員が不快と感じる不快カーブとして検出する。この不快カーブのカーブ情報を、その度合いに応じてディスプレイ150、スピーカ160を通じて乗員に提示する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両がカーブを通過するときに車両の乗員が不快とならないようにカーブ手前でカーブ通過に関するカーブ情報の提示を行う車両用情報提示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】特開平9−257507号公報
従来、車両がカーブに進入する際に、進入しようとする道路のカーブ曲率半径等の道路状況に応じて車両がカーブを曲がることが可能な速度を求め、速度メータにカーブ通過の際の推奨速度、注意速度および危険速度を提示する車両用表示装置がある。このような車両用情報提示装置として、たとえば特開平9−257507号公報記載のようなものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながらこのような上記従来の車両用情報提示装置にあっては、上記の車両がカーブを曲がることが可能な速度として、カーブを曲がることが可能な限界速度を基準にして設定しているため、速度メータに表示された速度に合わせて車両がカーブを曲がった場合、乗車している人が不快と感じるケースが存在した。また、オーバースピードでカーブに進入してしまう可能性のある場合に出される警報の出し方においては、速度メータにどのくらいの速度で曲がればよいか色分けして表示するもので、どれだけ先のカーブに対して警告しているのかが分かりにくく、また現在の速度がどれくらい超過しているのかが分りにくかった。
【0004】
また車両用情報提示装置において考慮されているカーブが、進行方向最初のカーブまでしか考慮されていないため、連続しているカーブで第1カーブより第2カーブの方が急カーブである場合などは、第1カーブにおける限界速度で第1カーブを通過後、第1カーブにおける限界速度で第2カーブに進入してしまうので、第2カーブにおいて車両が曲がることが可能な限界速度を超えてしまう場合があった。
【0005】
そこで本発明はこのような問題点に鑑み、車両の乗員に対して、通過する際に不快と感じるカーブの存在をより分かりやすく提示する車両用情報提示装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、車両の現在位置を検出する現在位置検出手段と、車両の速度を取得する車速取得部と、道路情報が記憶されている地図データベースと、車両の乗員にカーブ情報を提示する提示部と、現在位置検出手段と地図データベースとから得られる現在位置から第1の所定距離内の走行経路上に、車速取得部において取得された現在の車両の速度に対し、通過する際に乗員が不快と感じる不快カーブを検出する不快カーブ検出手段とを備え、該不快カーブ検出手段によって不快カーブが検出された場合に、提示部は、該不快カーブのカーブ情報を提示するものとした。
【0007】
【発明の効果】
本発明によれば、現在の車両の走行状態に対し、現在位置から第1の所定距離内の走行経路上に、車両の乗員が通過する際に不快と感じる不快カーブが存在したら、該不快カーブのカーブ情報を提示することで、車両のドライバーは該不快カーブに対して車両状態が不適切であることを認識することができ、ドライバーは該カーブに対して車両状態を適切な状態に制御するため、車両の乗員が不快感を感じることなく該カーブを通過することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態を実施例により説明する。
図1は、本実施例における車両用情報提示装置の構成図である。
測位用衛星から発信される電波をGPSアンテナから受信し、現在位置を取得するGPS(Grobal Positioning System)100と、現在の車両情報を取得する車両情報取得部110と、現在位置の地図情報等を提示するナビゲーションシステム120と、位置情報と共に道路情報を示す道路のノードの位置情報(以下単にノードとする)、道路のリンク、道路属性および道路種別などの情報が記憶されている地図データベース130と、道路のカーブの曲率半径と車両がカーブを通過する際に乗員が不快と感じるときの速度を表す乗り心地指数速度しきい値との関係を記憶する乗り心地指数速度しきい値データベース140と、画像データを表示するディスプレイ150と、音声を提示するスピーカ160とから車両用情報提示装置1が構成される。
車両用情報提示装置1は、図示しない車両に搭載され、現在走行している速度に対し、所定距離以内の走行経路上に車両の乗員が通過する際に不快と感じる不快カーブが存在する場合に、そのカーブの情報を提示するものである。
【0009】
車両情報取得部110は、車速パルス等から現在の車両の速度を取得する車速取得部111と、ワイパーの動作の状況を取得するワイパー動作取得部112と、集中ロックが開錠されてからのドアの開いた席または着座センサーより現在車両に乗車している人が着座している席の位置、および乗車している人数を取得する乗車人数取得部113と、IDカードまたはリモコンなどより現在車両に乗車している人の年齢を取得するユーザID取得部114とを備えている。
【0010】
ナビゲーションシステム120は、車両情報取得部110から得られる車両情報とGPS100と地図データベース130より得られる車両の位置情報とにもとづいて、現在走行している先の道路のノードを、現在位置より所定距離分だけ取得する道路形状取得部121と、該取得された道路のノードよりカーブの曲率半径を算出する曲率半径算出部122を備えている。
【0011】
さらにナビゲーションシステム120は、曲率半径算出部122において算出されたカーブの曲率半径と、車両情報取得部110によって取得された車両情報とに応じて乗り心地指数速度しきい値データベース140から乗り心地指数速度しきい値を取得し、この乗り心地指数速度しきい値と現在の車両の速度より、車両の乗員がカーブを通過する際に不快と感じる度合いを示す乗り心地指数速度を算出する乗り心地指数速度算出部123と、乗り心地指数速度算出部123において算出された乗り心地指数速度より、車両の乗員が不快と感じると判断されたカーブの情報を、ディスプレイ150およびスピーカ160を通じて車両の乗員に提示する提示部124とを備えている。
【0012】
図2および図3のフローチャートを用いて、不快カーブの情報提示を行う際の処理の流れを説明する。
ステップ200において、道路形状取得部121はGPS100から車両の現在位置を取得する。次にステップ201において、道路形状取得部121は、車速取得部111よりの車速と、ワイパー動作取得部112よりのワイパーの動作状況と、乗車人数取得部113よりの現在車両に乗車している人数および乗車している人の着座位置と、ユーザID取得部114よりの乗員の年齢とを車両情報取得部110から車両情報として取得する。
【0013】
ステップ202において道路形状取得部121は、GPS100や地図データベース130からの情報をもとに、現在位置から第1の所定距離内(例えば、1km)の走行経路上の道路のノードを取得する。また前記第1の所定距離は、ワイパーが動作している場合に増加させ、さらに速度の増加、乗車している人数の増加、乗車している人の年齢の増加に比例して増加させるものとする。例えば、速度が60km/hを超えたら第1の所定距離を1.1kmとする。
ステップ203において曲率半径算出部122は、取得された道路の各ノードにおける曲率半径を算出する。
【0014】
ここで図4を用いて、道路の各ノードにおける曲率半径を求める方法を説明する。
道路の各ノードn(i−1)〜n(i+1)は、それぞれ座標によって規定されている。ここで、ノードn(i)における曲率半径を算出する方法について説明する。
ノードn(i)と該ノードn(i)の手前側のノードn(i−1)との距離をd(i−1)とし、ノードn(i)と次のノードn(i+1)との距離をd(i)とする。また線分{n(i−1)}−{n(i)}と線分{n(i)}−{n(i+1)}とによって作り出される角度をθ(i)とすると、ノードn(i)の曲率半径R(i)は次式で求められる。
R(i)={d(i−1)+d(i)}/2θ(i) (1)
【0015】
次にステップ204において、乗り心地指数速度算出部123は、乗り心地指数速度しきい値データベース140より、ステップ203において算出された曲率半径に対応する乗り心地指数速度しきい値を、第1乗り心地指数速度しきい値として取得する。図5に曲率半径と乗り心地指数速度しきい値との関係を例示する。乗り心地指数速度しきい値は、曲率半径が大きくなるにつれて乗り心地指数速度しきい値も大きくなるように設定されている。
この第1乗り心地指数速度しきい値は、ワイパーが動作している場合や、車両の後席に乗員がいる場合には減少し、さらに乗員の年齢の増加に応じて減少するものとする。例えば、乗り心地指数速度しきい値データベース140より取得した第1乗り心地指数速度しきい値が40km/hである場合、ワイパーが動作しているときには第1乗り心地指数速度しきい値を30km/hに減少させる。
【0016】
第1乗り心地指数速度しきい値の取得後、ステップ205において、現在の速度から、取得された第1乗り心地指数速度しきい値を引いたものを算出し、これを第1乗り心地指数速度とする。
ステップ206において、乗り心地指数速度算出部123は第1乗り心地指数速度が正であるかどうかの判断を行う。
【0017】
ステップ206において第1乗り心地指数速度が正で無かった場合(N)、現在の車両の速度に対して、不快カーブが車両前方の走行経路上にないものとして、本処理を終了する。
一方、ステップ206において第1乗り心地指数速度が正であった場合(Y)、ステップ207において道路形状取得部121ではさらに、第1乗り心地指数速度が正となったカーブから第2の所定距離内(例えば、1km)の走行経路上の道路のノードを取得する。またこの第2の所定距離に対しては、ステップ202と同様の補正を加える。
【0018】
ステップ208において、ステップ207において取得された道路のノードにおける曲率半径を算出する。算出方法についてはステップ203と同様の方法を用いる。
曲率半径の算出後、ステップ209において乗り心地指数速度算出部123は、ステップ204と同様に、乗り心地指数速度しきい値データベース140より、ステップ207において算出された曲率半径に対応する第2乗り心地指数速度しきい値を取得する。
【0019】
ステップ210において、第2乗り心地指数速度を算出する。この第2乗り心地指数速度の算出は、ステップ205と同様の方法を用いる。
次にステップ211において、不快カーブが現在ディスプレイ150に表示されている地図上にあるかどうかの判断を行う。すなわち、ステップ206において第1乗り心地指数速度が正と判断されたカーブと、ステップ210において算出された第2乗り心地指数速度が正であるカーブがある場合には該カーブとが、現在表示されている地図上にあるかどうかの判断を行う。
【0020】
ステップ211において、通過する際に不快と感じるカーブが、現在表示されている地図上にあると判断された場合(Y)、ステップ212へ進む。
一方ステップ211において、不快カーブが現在表示されている地図上に無いと判断された場合(N)、ステップ213において、ディスプレイ150に表示する地図の縮尺を不快カーブが表示されるように、すなわち第1乗り心地指数速度が正となるカーブと、第2乗り心地指数速度が正となるカーブがある場合は該カーブとがディスプレイ150上に表示されるように地図の縮尺を変更する。
【0021】
ステップ212において、不快カーブすなわち乗り心地指数速度が正のカーブを、ディスプレイ150上に乗り心地指数速度に応じて決めた線の太さで表示する。このディスプレイ150における表示の例として図6に示すように、自車両の位置を示す自車両マークIの進行方向前方の道路上のカーブ群A、Bにおいて、乗り心地指数速度が10km/h以上、20km/h未満の不快カーブを細線で表示し、乗り心地指数速度が20km/h以上、30km/h未満の不快カーブを中太線で表示する。さらに乗り心地指数速度が30km/h以上の不快カーブを太線で表示する。
【0022】
またディスプレイ150に不快カーブを表示する際に、スピーカ160から「速度が○○キロメートル超過しています」(○○は第1、第2乗り心地指数速度)と出力したり、第1、第2乗り心地指数速度と比例して警報音の音量を上げる等の方法により、車両の乗員に車両が速度超過していることを示す乗り心地情報を提示する。
なお、ディスプレイ150に不快カーブを表示させる際に、通過する際に不快と感じる度合いに応じて色分けを行い、車両の乗員に不快と感じるカーブのカーブ情報を提示することもできる。
【0023】
このように、不快カーブが前方の走行路上にある場合に、ディスプレイ150やスピーカ160を通じて乗り心地情報を提示することにより、車両のドライバが乗り心地情報を認識し、車両の速度を落とす等の措置をとることにより、車両の乗員が不快と感じることなく不快カーブを通過することができる。
本実施例において、ステップ200が本発明における現在位置検出手段を構成し、ステップ202〜210が本発明における不快カーブ検出手段を構成する。また本実施例におけるディスプレイ150が、本発明における表示部を構成し、ステップ202およびステップ207が本発明における道路形状取得手段を構成する。さらにステップ203およびステップ208が本発明における曲率半径算出手段を構成し、乗り心地指数速度しきい値データベース140が本発明における不快速度記憶部を構成する。車速取得部111が本発明における車両状態取得部を構成し、ワイパー動作取得部112が本発明における環境情報取得部を、さらに乗車人数取得部113およびユーザID取得部114が本発明における乗員情報取得部を構成する。
【0024】
本実施例は以上のように構成され、車両情報取得部110から取得した現在の車両の走行状態に対し、現在位置から第1の所定距離内の走行経路上に、現在の車両の速度から、乗り心地指数速度しきい値データベース140に記憶された乗り心地指数速度しきい値を引いた値が正であるカーブを、車両の乗員が通過する際に不快と感じる不快カーブとして、該不快カーブのカーブ情報を車両の乗員に提示する。これにより、車両のドライバーは不快カーブに対して車両状態が不適切であることを認識することができ、ドライバーは該不快カーブに対して車両の速度を減速させるなどの措置をとることによって、車両の乗員が不快感を感じることなく該不快カーブを曲がることができる。
【0025】
また、車両の乗員がカーブを曲がる際に不快と感じるカーブが第1の所定距離内に存在する場合、さらにその不快カーブから第2の所定距離内の走行経路上に、現在走行している走行状態に対して、不快カーブが存在するかどうかを判断し、不快カーブが存在する場合には第1の所定距離内において検出した不快カーブのカーブ情報に加えて、第2の所定距離内において検出した不快カーブのカーブ情報を車両の乗員に提示する。これにより、例えば、連続しているカーブで第1カーブより第2カーブの方がきつい場合においても、両不快カーブのカーブ情報を提示したことにより、両不快カーブとも快適に曲がることができる。
【0026】
表示部としてのディスプレイ150を通じて車両の乗員に対して不快カーブのカーブ情報を提示することにより、車両の乗員は提示されたカーブ情報を容易に理解することができる。
表示部としてのディスプレイ150において不快カーブを表示する際に、該不快カーブを曲がるときに乗員が不快と感じる度合に応じて、カーブの色や線の太さを変化させることにより、不快カーブに対して現在の車両の状態がどのくらい乱れているかを判断し易くなる。
【0027】
カーブを曲がるときに車両の乗員が不快と感じる度合を、現在速度と、該カーブを曲がるときに乗員が不快と感じる速度との差より算出することで、不快カーブを通過する際に、現在走行している速度がどのくらい超過しているかを判断し易くなる。
【0028】
表示部としてのディスプレイ150において、現在位置から不快カーブまでの道路形状がディスプレイ150の表示画面上に表示されるように表示データの制御を行うことにより、ドライバーは不快カーブを通過する際に、あらかじめ不快カーブまでの距離および該不快カーブの道路形状を確認することができ、該不快カーブに対処し易くなる。
【0029】
不快カーブを、現在の車両の速度と不快速度記憶部としての乗り心地指数速度しきい値データベース140に記憶された乗り心地指数速度しきい値との比較を行うことによって検出することにより、予めカーブの曲率半径に対して最適なカーブの通過速度を算出しておくことで、高機能でない演算装置でもリアルタイムに不快カーブの検出処理を行うことができる。
【0030】
第1の所定距離、第2の所定距離および不快カーブを検出する際の判断基準を、車速取得部111によって取得された車両情報としての車速と、ワイパー動作取得部112によって取得された環境情報としてのワイパーの動作状況と、乗車人数取得部113およびユーザID取得部114から取得された個人情報としての乗員の人数および乗員の年齢とに応じて補正する。
これにより、例えば不快カーブを通過直後に、車両の速度が速いためにすぐに次の不快と感じるカーブが近づいてしまうような場合にでも、速度を考慮してより先のカーブについて不快と感じるカーブであるかどうかの判断を行い、車両の乗員にカーブ情報を提示することで、車両のドライバはより先のカーブについての情報を得ることができ、不快カーブに対してのすばやい対応をとることができる。
【0031】
また、雨が降っていて路面が滑りやすくなっている場合に、通常より速度を落とすことで安全にカーブを曲がることを可能にしたり、乗り物酔いし易い子供が乗車している場合に、通常より速度を落とすことで、乗り物酔いを回避したりすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における実施例を示す図である。
【図2】不快カーブを算出する際の処理の流れを示す図である。
【図3】不快カーブを算出する際の処理の流れを示す図である。
【図4】道路のノード構成を示す図である。
【図5】カーブの曲率半径と乗り心地指数速度しきい値との関係を示す図である。
【図6】ディスプレイを通じて提示する乗り心地情報の例を示す図である。
【符号の説明】
1 車両用情報提示装置
100 GPS
111 車速取得部
112 ワイパー動作取得部
113 乗車人数取得部
114 ユーザID取得部
120 ナビゲーションシステム
121 道路形状取得部
122 曲率半径算出部
123 乗り心地指数速度算出部
124 提示部
130 地図データベース
140 乗り心地指数速度しきい値データベース
150 ディスプレイ
160 スピーカ

Claims (9)

  1. 車両に搭載され、乗員に走行経路上のカーブ情報を提示する車両用情報提示装置において、
    車両の現在位置を検出する現在位置検出手段と、
    車両の速度を取得する車速取得部と、
    道路情報が記憶されている地図データベースと、
    車両の乗員にカーブ情報を提示する提示部と、
    前記現在位置検出手段と前記地図データベースとから得られる現在位置から第1の所定距離内の走行経路上に、前記車速取得部において取得された現在の車両の速度に対し、通過する際に乗員が不快と感じる不快カーブを検出する不快カーブ検出手段とを備え、
    該不快カーブ検出手段によって不快カーブが検出された場合に、前記提示部は、該不快カーブのカーブ情報を提示することを特徴とする車両用情報提示装置。
  2. 前記不快カーブ検出手段によって、不快カーブが検出された場合に、
    前記不快カーブ検出手段はさらに、前記不快カーブから第2の所定距離内の走行経路上の不快カーブの検出を行い、さらに次の不快カーブが検出された場合に、前記提示部は、該次の不快カーブのカーブ情報も提示することを特徴とする請求項1記載の車両用情報提示装置。
  3. 画像データを表示する表示部を備え、
    前記提示部は、前記表示部を通じて前記車両の乗員にカーブ情報の提示を行うことを特徴とする請求項1または2記載の車両用情報提示装置。
  4. 前記提示部は、前記表示部に車両の走行経路上の道路形状を表示させて前記カーブ情報を提示し、
    通過する際の不快の度合に応じて、前記表示部に表示する不快カーブの色、および線の太さのうち少なくともいずれかを変化させることを特徴とする請求項3記載の車両用情報提示装置。
  5. 前記不快カーブの不快の度合いを、前記車速取得部によって取得された現在の車両の速度と、当該不快カーブを通過する際に乗員が不快と感じる速度との差より算出することを特徴とする請求項4記載の車両用情報提示装置。
  6. 前記提示部は、車両の現在位置から前記不快カーブを含む道路形状を前記表示部に表示することを特徴とする請求項3、4または5記載の車両用情報提示装置。
  7. 前記不快カーブ検出手段は、
    前記地図データベースに記憶された道路情報をもとに、車両の走行経路上の道路のノードの位置情報を現在位置から前記第1の所定距離分を取得し、さらに前記不快カーブ検出手段によって検出された前記不快カーブから前記第2の所定距離分を取得する道路形状取得手段と、
    該取得された道路のノードごとにカーブの曲率半径を算出する曲率半径算出手段と、
    カーブの曲率半径と、該カーブを通過する際に車両の乗員が不快と感じる不快速度との関係を記憶する不快速度記憶部とを備え、
    前記不快カーブ検出手段が、前記道路形状取得手段によって取得されたノードにおいて前記不快カーブの検出を行う際に、
    前記車両の現在の速度と、前記不快速度記憶部に記憶され、前記曲率半径算出手段によって算出されたカーブの曲率半径に対応する前記不快速度との比較を行い、前記車両の現在の速度が前記不快速度を超えるカーブを、前記不快カーブとして検出することを特徴とする請求項1から6のいずれか1に記載の車両用情報提示装置。
  8. 前記車両の状態を取得する車両状態取得部、前記車両周囲の環境情報を取得する環境情報取得部、および前記車両の乗員の情報を取得する乗員情報取得部のうち少なくともいずれかを備え、
    前記不快カーブ検出手段は、前記車両状態取得部によって取得された前記車両の状態、前記環境情報取得部によって取得された環境情報、および前記乗員情報取得部によって取得された車両の乗員の情報に応じて、前記第1の所定距離および前記第2の所定距離のうち少なくともいずれかを変化させることを特徴とする請求項1から7のいずれか1に記載の車両用情報提示装置。
  9. 前記車両の状態を取得する車両状態取得部、前記車両周囲の環境情報を取得する環境情報取得部、および前記車両の乗員の情報を取得する乗員情報取得部のうち少なくともいずれかを備え、
    前記不快カーブ検出手段は、前記車両状態取得部によって取得された前記車両の状態、前記環境情報取得部によって取得された環境情報、および前記乗員情報取得部によって取得された車両の乗員の情報に応じて、前記不快速度記憶手段に記憶された不快速度を変化させて、前記取得された現在の車両の速度との比較を行うことを特徴とする請求項1から8のいずれか1に記載の車両用情報提示装置。
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