JP2004286681A - 情報検索システム - Google Patents
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Abstract
【課題】携帯電話機等の携帯端末装置の所有者に対して現在いる場所の情報を通知する。
【解決手段】フロア内に複数の小さな店が存在している場合などに、各店舗毎に音響装置1によって異なる可聴音域外の波形パターン(特徴パターン)3をスピーカ2などにより出力し、これを携帯電話4により取得し、基地局5と通信事業者の中継装置6とを経て、情報提供装置7に送るシステムである。情報提供装置7において、送られた波形パターンに対応する場所を特定し、例えば場所データとそれに関連するデータなどを含む情報を、情報メッセージとして送る。携帯電話4からの通話回線(無線)によって通信事業者の中継装置6を経て情報提供装置7に接続される。
【選択図】 図1
【解決手段】フロア内に複数の小さな店が存在している場合などに、各店舗毎に音響装置1によって異なる可聴音域外の波形パターン(特徴パターン)3をスピーカ2などにより出力し、これを携帯電話4により取得し、基地局5と通信事業者の中継装置6とを経て、情報提供装置7に送るシステムである。情報提供装置7において、送られた波形パターンに対応する場所を特定し、例えば場所データとそれに関連するデータなどを含む情報を、情報メッセージとして送る。携帯電話4からの通話回線(無線)によって通信事業者の中継装置6を経て情報提供装置7に接続される。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報などの提供を受ける者がどの場所にいるかを特定する技術に関し、さらに、この場所に関連する情報の提供を受けることができる情報検索システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の地域情報を提供する場合は、どの地域にいるかを特定するための場所を検知する方法としてGPSを利用して場所を特定する方式、又は、携帯電話が発する電波を受信する装置が設置されている場所から携帯電話の電波の届く有効距離を半径とした円のいずれかの場所であることを特定して情報を提供する方式がある(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−056275号公報(第5−7頁、第1図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、GPSを利用して場所を特定する方式においては、平面状の地域における位置を特定することは可能であるが、ビル等の上下方向の位置に関しては検知することが難しい。また、基地局に基づいて場所を特定する方法を用いて場所を検索しようとしても、広範囲の場所が検索対象となるため、例えば、大規模な建物では、1フロアがかなりの範囲となるため、特定した場所にのみ関連する情報を得ることができない。
【0005】
本発明は、ビル等の上下に位置する建物などにおいて、特定したい場所がいずれのフロアであるか、又は、1フロア内のどのエリア内に位置するか簡単に検出することを目的とする。さらに、検出した特定の場所にのみ関連する情報を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の一観点によれば、ある場所を特定する場所データと、該場所データにより特定される場所に特有の特徴データと、を関連付けして格納するデータベースと、前記特徴データを取得する特徴データ取得部と、取得した前記特徴データを前記データベースに送る送信部と、前記特徴データに基づいて前記データベース内を検索して得られた場所データを受ける受信部と、を有する携帯端末とを有する情報検索システムが提供される。
【0007】
前記携帯端末は、取得した特徴データに基づいて前記データベース内を検索し、特徴データと関連する場所データを取得することができる。これにより、簡単な構成で現在の場所データを得ることが出来る。
【0008】
前記場所データは、建物のフロア毎又は建物のフロア内のあるエリア毎に設けられた区分けされた場所に関するデータであるのが好ましい。これにより、一般的なGPSなどの位置検索手段のみでは特定が困難な建物内のどのフロアであるか、または、フロア内のどのエリア内であるかを簡単に知ることが出来る。
【0009】
前記携帯端末は、さらに、平面的な位置データを取得する位置データ取得手段を有しており、該位置データ取得手段により取得された位置データに、前記特徴データ取得部により取得された前記特徴データに基づき前記データベース内を検索して得られた場所データを加味することにより、前記位置データよりも詳細な位置を検出する詳細位置検出手段を具備していても良い。すなわち、一般的なGPSなどの平面的な位置データ取得手段と併用することにより、より決め細かく現在位置を検出することが可能となる。
【0010】
前記データベース内に、前記場所データと関連する関連情報データが互いに関連付けされて格納されていても良い。このようにすれば、特定された場所データとともに、この場所データと関連する関連情報データを併せて取得することができる。前記携帯端末は、さらに、前記データベースより受け取った場所データと近接する場所の場所データと該場所データと関連する特徴データとを取得し、これを格納する記憶部を有していても良い。これにより、場所を移動して特徴データが変わった場合でも、例えば、変わった特徴データの近くにある場所データを記憶しているため、データベースに再度アクセスしなくても良く、迅速に該当する情報を瞬時に取得することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を実施する場合の一形態を図面を参照して具体的に説明する。
図1は、本発明の実施の一形態の情報提供システムの構成を示すブロック図である。図2は、図1に示す情報提供システムに用いられる携帯電話の構成を簡単に示した図である。
【0012】
本発明に係る情報提供システムは、図1に示すようにフロア内に複数の小さな店が存在している場合などに、各店舗毎に音響装置1によって異なる可聴音域外の波形パターン(特徴パターン)3をスピーカ2などにより出力し、これを携帯電話4により取得し、基地局5と通信事業者の中継装置6とを経て、情報提供装置7に送るシステムである。情報提供装置7において、送られた波形パターンに対応する場所を特定し、例えば場所データとそれに関連するデータなどを含む情報を、情報メッセージとして送る。携帯電話4からの通話回線(無線)によって通信事業者の中継装置6を経て情報提供装置7に接続される。尚、可聴音域外の波形パターンは一例であり、可聴域内の例えばBGMや売り場特有の音声などでも良い。
【0013】
ここで、携帯電話の簡単な構成について説明する。図2に示すように、携帯電話4は、各種入力操作を行うためのキー入力部403と、入力されたデータや取得したデータを表示するための表示部(LCD)405と、通話或いは集音に用いられるマイクロフォン407(第1波形パターン取得部)と、写真撮影に用いられる撮像部(第2波形パターン取得部)であって、光パターンを取得できる撮像部(いわゆるカメラ付き携帯電話のカメラ)408と、送受信用アンテナ411と、実際の送受信処理を行う送受信部415と、上記各部を制御する制御部417と、を有している一般的な携帯電話である。
【0014】
一方、図3に示すように、情報提供装置7は、携帯電話4から通信事業者の中継装置6を介して送られてきた例えば店舗内に設置された音響装置1(図1)からの可聴音域外の波形パターンを受信する受信機能20と、波形パターンを抽出する波形パターン抽出機能21と、場所データと波形パターンとを関連付けて格納した場所格納データベース30と、この場所格納データベース30から波形パターンと場所を示す場所データ情報とを取得する場所情報取得機能22と、波形パターン抽出機能21により抽出した波形パターンに基づいて場所情報取得機能22で取得した波形パターンに対応した場所を検索する場所検索機能23と、場所検索機能23で検索された場所データに関連する関連情報が存在すれば、それを情報格納ファイル31から取得する情報取得機能24と、情報取得機能24によって情報格納ファイル31から取得した例えば文字情報を例えば音声情報に変換し、携帯電話に送信する機能および画像情報を携帯端末に送信する送受信機能20、25とを具備している。
【0015】
尚、携帯電話4から送られてくる波形パターンが変更された場合には、波形パターン抽出機能21は、場所情報取得機能22を呼び出し自動的に場所の検索を行い波形パターンに合致した場所の情報を提供することを可能にし、携帯電話を使用しているユーザが店舗を移動しても、速やかに該当する店舗の情報を提供することができるように工夫されている。尚、携帯電話内に有る程度の容量の記憶部を設けておけば、情報提供装置7に1回アクセスした際に特定された場所データと関連する、例えば近傍のエリアの場所データと関連情報とを予め記憶部に格納しておけば、再度、情報提供装置7にアクセスせずにすむため、迅速に情報を取得することができる。
【0016】
図4は、図1、図3に示される情報提供装置7の受信機能20における処理の流れを示すフローチャート図である。受信機能20は、ステップ201において、携帯電話4から通信業者の中継装置6を経由して送られてきた端末情報を受信する。端末情報には、店舗などに設置された音響装置1からの可聴音域外の波形パターンが含まれている。ステップ202において、端末情報から例えば可聴音域を越えた帯域の情報を抽出する。ステップ203において、ステップ202で抽出した情報を波形パターン抽出機能21に渡す。
【0017】
次に、情報提供装置7の波形パターン抽出機能21における処理の流れについて図5に示すフローチャート図を参照して説明する。ステップ211において、受信機能20から送られた情報を取得し、ステップ212において、取得した情報から可聴音域を越えた帯域の波形パターンが含まれる音域(可聴音域外)を、周波数フィルターなどを通すことにより抽出する。ステップ213において、ステップ212で抽出した情報に基づいて、場所を示す波形パターンを抽出する。
【0018】
この際、波形パターンと場所を示す情報とが設定されているか確認をする。ステップ214において、波形パターンテーブル30aが記憶領域に作成されているか否かをチェックする。波形パターンテーブル30aが記憶領域に存在しない場合、ステップ215において、場所情報取得機能22をコールし、記憶領域に波形パターンテーブル30aを作成する。
【0019】
波形パターンテーブル30aが既に存在するか、又は、ステップ215において波形パターンテーブル30aが作成された場合は、ステップ216に進む。ステップ216において、ステップ212において抽出した波形パターンが携帯電話4のユーザが店舗を移動したときに、波形パターンが異なるか否かを検出する処理であり、前回の波形パターンと異なるか否かを調べる。
【0020】
前回と異なる波形パターンであれば場所を移動したと認識し、波形パターンに該当する場所を検出するために場所検索機能23をコールする(ステップ217)。前回と同一の波形パターンであれば、場所を移動していないと判断され、前回と同じ情報を提供し続ける。
【0021】
図6は、情報提供装置7の場所情報取得機能22における処理の手順を示すフローチャート図である。ステップ221において、場所格納データベース30をオープンする。ステップ222において、場所格納データベース30から波形パターンと場所情報を入力する。ステップ223において、場所格納データベース30から入力した波形パターンと場所の情報とに基づいて、波形パターンテーブル30aを作成する。波形パターンテーブル30aには、波形パターンと場所とがテーブル形式で記憶されている。ステップ224において、場所格納データベース30をクローズする。
【0022】
図7は、場所を特定する処理手順の概要を示すフローチャート図である。図7に示すように、まずステップ231において、記憶領域中の波形パターンテーブル30aから場所を示す波形パターンデータを取得する。ステップ232において、波形パターン抽出機能21で抽出した波形パターンに合致する波形パターンを、ステップ231で取得した波形パターンテーブル30a中から検索する。ステップ233において、合致するパターンがあるか否かを、波形パターンテーブル30aの全てをサーチして判断する。合致するパターンが存在する場合には、波形パターンテーブル30aで該当する波形パターンの場所を選択する。ステップ234は、波形パターンテーブル30aから抽出した場所を設定する。
【0023】
波形パターンに合致する場所がない場合にはステップ235に進み、規定外の場所として扱い、場所情報を提供せずに、「提供する情報が見つかりません」などの情報メッセージ12(図1)を作成し、ユーザに提供する。
【0024】
図8は、情報を取得する処理手順の概要を示すフローチャート図である。図8に示すように、ステップ241においては、場所が特定されているか否かをチェックする。場所が特定されていない場合には、提供する情報はないため(NG)、当該処理をスキップする(終了)。ステップ241において場所が特定された場合は、場所に関する情報を取得する処理を行う。ステップ242において、情報が格納されている情報格納ファイル31から情報を入力するためにファイルをオープンする。ステップ243において、ステップ242でオープンした情報格納ファイル31からステップ234(図7)で設定した場所に該当する情報を入力する。ステップ244において、情報格納ファイル31に格納されている情報、例えば、文字情報、画像情報などを記憶領域に格納する。ステップ245において、情報格納ファイル31をクローズする。
【0025】
図9は、得られた情報を携帯電話に対して送信する処理手順の概要を示すフローチャート図である。ステップ251において、例えばステップ244で格納した文字情報を音声情報に変換する。ステップ252において、例えば、ステップ251で変換した音声情報とステップ244で格納した画像情報とに基づいて、情報メッセージ12(図1)を生成する。ステップ253において、情報メッセージ12を携帯電話4に送信する。
【0026】
以上、説明したように、本実施の形態による情報検索システムにおいては、例えば、ユーザが携帯端末を用いてフロア内の店を通過する場合に、現在通過中の店の情報を自動的に入手することもできる。このため、ユーザにとって、店の情報を速やかに取得することができる。店舗内に設置した音響装置の指向性を考慮して各店舗が音響装置の設置条件などを工夫することにより、各店舗の区切りが明確になり、各店舗の情報を確実に情報提供者に提供することができる。
【0027】
また、店舗情報に限らず美術館等の作品に対する情報提供において作品毎を種別する波形パターンを準備し、指向性高い音響装置を設置することによって作品毎の情報を携帯端末等を通じて提供することができる。
【0028】
次に、本発明の一実施の形態の変形例による情報検索システムについて図面を参照して説明を行う。図1〜図9までに加えて図10を参照する。図10は、本実施の形態の変形例による情報検索システムを利用する建物の構成図であり、ここではデパートを例にして説明することにする。図10に示すデパート300は、地上4階、地下1階のフロア構成を有しており、B1Fは食品売り場、1Fは化粧品売り場、2Fは婦人服売り場、3Fはおもちゃ売り場、4Fは食堂街であるとする。各階毎に図2にも示した波形パターン(特徴パターン)を発生するスピーカ(特徴パターン発生装置)301、303,305、307、311を備えている。スピーカ301、303,305、307、311は、それぞれ異なる特徴パターンを発生するため、携帯電話を所持するユーザは、その階が何階であるかをすぐに把握することができる。一般的なGPSなどの位置検索装置は、基本的に平面的な位置を検索するのに対して、本実施の形態による情報検索装置では、上記のようにより決め細かい(X−Y)平面的位置情報を得られるのみではなく、高さ方向(Z方向)に関する位置情報を得ることも可能であり、この装置単独で、或いは、GPSによる検索と関連させることにより、従来よりも精度の高い位置情報検索を行うことができる。例えば、携帯電話を所持させておけば、幼児であって、どのフロアにいるかをうまく説明できない場合でも、特徴データを取得することにより、どのフロアにいるかに関する情報を得ることができる。
【0029】
尚、各階毎にスピーカ301、303,305、307、311を設置する代わりに、携帯電話のマイクロフォン407(図2)から集音された各階毎の特徴的な音声パターン、例えば、食品売り場における売り子の声、おもちゃ売り場における子供の歓声、食堂街におけるBGMなどを取得して階数を特定することも可能である。さらに、緊急時の避難等においても場所の特定が容易となるため、視界が悪くても避難ができるものである。携帯電話に内蔵されている時間情報などを加味すれば、特徴データをより正確に解析することが可能であり、位置に関するより精度の高い情報を得ることができる。さらに、緊急時の避難等においても場所の特定が容易となるため、視界が悪くても避難ができる。
以上、本発明の実施の形態について説明を行ったが、本発明はこれらの例に限定されるものではなく、種々の変形が可能であるのは言うまでもない。
【0030】
例えば、上記実施の形態においては、音響装置により発生する音声パターンに代えて、又は音声パターンとともに、特徴的パターンとして光の波形パターンを用いることができる。この場合には、各エリア側で音響装置に代えて又は音響装置とともに光信号発生装置を用い、携帯電話側でマイクロフォンに代えて又はマイクロフォンとともに撮像部(カメラ付き携帯電話のカメラ)を用いれば良い。
例えば、特徴的パターンとして音声パターンと光の波形パターンとの両者を用いると、場所の特定精度が一層向上するという利点がある。
【0031】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明に係る位置情報検索システムによれば、ユーザが携帯端末を所持してフロア内の店を通過することによって、現在通過中の店の情報を自動的に入手することができる。従って、ユーザは店の情報を速やかに取得することができる。
また、建物のフロア内の情報のみでなく、いずれのフロアにいるかに関する情報を得ることも容易になるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の情報検索システムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態による情報検索システムにおける携帯電話の概略構成を示す正面図である。
【図3】本発明の一実施の形態の情報検索システム中における情報提供装置の構成例を示すブロック図である。
【図4】携帯電話からの情報を取り出す処理手順の概要を示すフローチャート図である。
【図5】波形パターンを取り出す処理手順の概要を示すフローチャート図である。
【図6】場所を格納したデータを取り出す処理手順の概要を示すフローチャート図である。
【図7】場所を特定する処理手順の概要を示すフローチャート図である。
【図8】情報を取得する処理手順の概要を示すフローチャート図である。
【図9】情報を送信する処理手順の概要を示すフローチャート図である。
【図10】本発明の一実施の形態の変形例による情報検索システムにおける検索対象であるデパートのフロア毎の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1…音響装置、2…スピーカ、3…波形パターン、4…携帯電話、5…基地局、6…通信事業者の中継基地、7…情報提供装置、11…端末情報、12…情報メッセージ、30…場所格納データベース、31…情報格納ファイル。
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報などの提供を受ける者がどの場所にいるかを特定する技術に関し、さらに、この場所に関連する情報の提供を受けることができる情報検索システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の地域情報を提供する場合は、どの地域にいるかを特定するための場所を検知する方法としてGPSを利用して場所を特定する方式、又は、携帯電話が発する電波を受信する装置が設置されている場所から携帯電話の電波の届く有効距離を半径とした円のいずれかの場所であることを特定して情報を提供する方式がある(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−056275号公報(第5−7頁、第1図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、GPSを利用して場所を特定する方式においては、平面状の地域における位置を特定することは可能であるが、ビル等の上下方向の位置に関しては検知することが難しい。また、基地局に基づいて場所を特定する方法を用いて場所を検索しようとしても、広範囲の場所が検索対象となるため、例えば、大規模な建物では、1フロアがかなりの範囲となるため、特定した場所にのみ関連する情報を得ることができない。
【0005】
本発明は、ビル等の上下に位置する建物などにおいて、特定したい場所がいずれのフロアであるか、又は、1フロア内のどのエリア内に位置するか簡単に検出することを目的とする。さらに、検出した特定の場所にのみ関連する情報を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の一観点によれば、ある場所を特定する場所データと、該場所データにより特定される場所に特有の特徴データと、を関連付けして格納するデータベースと、前記特徴データを取得する特徴データ取得部と、取得した前記特徴データを前記データベースに送る送信部と、前記特徴データに基づいて前記データベース内を検索して得られた場所データを受ける受信部と、を有する携帯端末とを有する情報検索システムが提供される。
【0007】
前記携帯端末は、取得した特徴データに基づいて前記データベース内を検索し、特徴データと関連する場所データを取得することができる。これにより、簡単な構成で現在の場所データを得ることが出来る。
【0008】
前記場所データは、建物のフロア毎又は建物のフロア内のあるエリア毎に設けられた区分けされた場所に関するデータであるのが好ましい。これにより、一般的なGPSなどの位置検索手段のみでは特定が困難な建物内のどのフロアであるか、または、フロア内のどのエリア内であるかを簡単に知ることが出来る。
【0009】
前記携帯端末は、さらに、平面的な位置データを取得する位置データ取得手段を有しており、該位置データ取得手段により取得された位置データに、前記特徴データ取得部により取得された前記特徴データに基づき前記データベース内を検索して得られた場所データを加味することにより、前記位置データよりも詳細な位置を検出する詳細位置検出手段を具備していても良い。すなわち、一般的なGPSなどの平面的な位置データ取得手段と併用することにより、より決め細かく現在位置を検出することが可能となる。
【0010】
前記データベース内に、前記場所データと関連する関連情報データが互いに関連付けされて格納されていても良い。このようにすれば、特定された場所データとともに、この場所データと関連する関連情報データを併せて取得することができる。前記携帯端末は、さらに、前記データベースより受け取った場所データと近接する場所の場所データと該場所データと関連する特徴データとを取得し、これを格納する記憶部を有していても良い。これにより、場所を移動して特徴データが変わった場合でも、例えば、変わった特徴データの近くにある場所データを記憶しているため、データベースに再度アクセスしなくても良く、迅速に該当する情報を瞬時に取得することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を実施する場合の一形態を図面を参照して具体的に説明する。
図1は、本発明の実施の一形態の情報提供システムの構成を示すブロック図である。図2は、図1に示す情報提供システムに用いられる携帯電話の構成を簡単に示した図である。
【0012】
本発明に係る情報提供システムは、図1に示すようにフロア内に複数の小さな店が存在している場合などに、各店舗毎に音響装置1によって異なる可聴音域外の波形パターン(特徴パターン)3をスピーカ2などにより出力し、これを携帯電話4により取得し、基地局5と通信事業者の中継装置6とを経て、情報提供装置7に送るシステムである。情報提供装置7において、送られた波形パターンに対応する場所を特定し、例えば場所データとそれに関連するデータなどを含む情報を、情報メッセージとして送る。携帯電話4からの通話回線(無線)によって通信事業者の中継装置6を経て情報提供装置7に接続される。尚、可聴音域外の波形パターンは一例であり、可聴域内の例えばBGMや売り場特有の音声などでも良い。
【0013】
ここで、携帯電話の簡単な構成について説明する。図2に示すように、携帯電話4は、各種入力操作を行うためのキー入力部403と、入力されたデータや取得したデータを表示するための表示部(LCD)405と、通話或いは集音に用いられるマイクロフォン407(第1波形パターン取得部)と、写真撮影に用いられる撮像部(第2波形パターン取得部)であって、光パターンを取得できる撮像部(いわゆるカメラ付き携帯電話のカメラ)408と、送受信用アンテナ411と、実際の送受信処理を行う送受信部415と、上記各部を制御する制御部417と、を有している一般的な携帯電話である。
【0014】
一方、図3に示すように、情報提供装置7は、携帯電話4から通信事業者の中継装置6を介して送られてきた例えば店舗内に設置された音響装置1(図1)からの可聴音域外の波形パターンを受信する受信機能20と、波形パターンを抽出する波形パターン抽出機能21と、場所データと波形パターンとを関連付けて格納した場所格納データベース30と、この場所格納データベース30から波形パターンと場所を示す場所データ情報とを取得する場所情報取得機能22と、波形パターン抽出機能21により抽出した波形パターンに基づいて場所情報取得機能22で取得した波形パターンに対応した場所を検索する場所検索機能23と、場所検索機能23で検索された場所データに関連する関連情報が存在すれば、それを情報格納ファイル31から取得する情報取得機能24と、情報取得機能24によって情報格納ファイル31から取得した例えば文字情報を例えば音声情報に変換し、携帯電話に送信する機能および画像情報を携帯端末に送信する送受信機能20、25とを具備している。
【0015】
尚、携帯電話4から送られてくる波形パターンが変更された場合には、波形パターン抽出機能21は、場所情報取得機能22を呼び出し自動的に場所の検索を行い波形パターンに合致した場所の情報を提供することを可能にし、携帯電話を使用しているユーザが店舗を移動しても、速やかに該当する店舗の情報を提供することができるように工夫されている。尚、携帯電話内に有る程度の容量の記憶部を設けておけば、情報提供装置7に1回アクセスした際に特定された場所データと関連する、例えば近傍のエリアの場所データと関連情報とを予め記憶部に格納しておけば、再度、情報提供装置7にアクセスせずにすむため、迅速に情報を取得することができる。
【0016】
図4は、図1、図3に示される情報提供装置7の受信機能20における処理の流れを示すフローチャート図である。受信機能20は、ステップ201において、携帯電話4から通信業者の中継装置6を経由して送られてきた端末情報を受信する。端末情報には、店舗などに設置された音響装置1からの可聴音域外の波形パターンが含まれている。ステップ202において、端末情報から例えば可聴音域を越えた帯域の情報を抽出する。ステップ203において、ステップ202で抽出した情報を波形パターン抽出機能21に渡す。
【0017】
次に、情報提供装置7の波形パターン抽出機能21における処理の流れについて図5に示すフローチャート図を参照して説明する。ステップ211において、受信機能20から送られた情報を取得し、ステップ212において、取得した情報から可聴音域を越えた帯域の波形パターンが含まれる音域(可聴音域外)を、周波数フィルターなどを通すことにより抽出する。ステップ213において、ステップ212で抽出した情報に基づいて、場所を示す波形パターンを抽出する。
【0018】
この際、波形パターンと場所を示す情報とが設定されているか確認をする。ステップ214において、波形パターンテーブル30aが記憶領域に作成されているか否かをチェックする。波形パターンテーブル30aが記憶領域に存在しない場合、ステップ215において、場所情報取得機能22をコールし、記憶領域に波形パターンテーブル30aを作成する。
【0019】
波形パターンテーブル30aが既に存在するか、又は、ステップ215において波形パターンテーブル30aが作成された場合は、ステップ216に進む。ステップ216において、ステップ212において抽出した波形パターンが携帯電話4のユーザが店舗を移動したときに、波形パターンが異なるか否かを検出する処理であり、前回の波形パターンと異なるか否かを調べる。
【0020】
前回と異なる波形パターンであれば場所を移動したと認識し、波形パターンに該当する場所を検出するために場所検索機能23をコールする(ステップ217)。前回と同一の波形パターンであれば、場所を移動していないと判断され、前回と同じ情報を提供し続ける。
【0021】
図6は、情報提供装置7の場所情報取得機能22における処理の手順を示すフローチャート図である。ステップ221において、場所格納データベース30をオープンする。ステップ222において、場所格納データベース30から波形パターンと場所情報を入力する。ステップ223において、場所格納データベース30から入力した波形パターンと場所の情報とに基づいて、波形パターンテーブル30aを作成する。波形パターンテーブル30aには、波形パターンと場所とがテーブル形式で記憶されている。ステップ224において、場所格納データベース30をクローズする。
【0022】
図7は、場所を特定する処理手順の概要を示すフローチャート図である。図7に示すように、まずステップ231において、記憶領域中の波形パターンテーブル30aから場所を示す波形パターンデータを取得する。ステップ232において、波形パターン抽出機能21で抽出した波形パターンに合致する波形パターンを、ステップ231で取得した波形パターンテーブル30a中から検索する。ステップ233において、合致するパターンがあるか否かを、波形パターンテーブル30aの全てをサーチして判断する。合致するパターンが存在する場合には、波形パターンテーブル30aで該当する波形パターンの場所を選択する。ステップ234は、波形パターンテーブル30aから抽出した場所を設定する。
【0023】
波形パターンに合致する場所がない場合にはステップ235に進み、規定外の場所として扱い、場所情報を提供せずに、「提供する情報が見つかりません」などの情報メッセージ12(図1)を作成し、ユーザに提供する。
【0024】
図8は、情報を取得する処理手順の概要を示すフローチャート図である。図8に示すように、ステップ241においては、場所が特定されているか否かをチェックする。場所が特定されていない場合には、提供する情報はないため(NG)、当該処理をスキップする(終了)。ステップ241において場所が特定された場合は、場所に関する情報を取得する処理を行う。ステップ242において、情報が格納されている情報格納ファイル31から情報を入力するためにファイルをオープンする。ステップ243において、ステップ242でオープンした情報格納ファイル31からステップ234(図7)で設定した場所に該当する情報を入力する。ステップ244において、情報格納ファイル31に格納されている情報、例えば、文字情報、画像情報などを記憶領域に格納する。ステップ245において、情報格納ファイル31をクローズする。
【0025】
図9は、得られた情報を携帯電話に対して送信する処理手順の概要を示すフローチャート図である。ステップ251において、例えばステップ244で格納した文字情報を音声情報に変換する。ステップ252において、例えば、ステップ251で変換した音声情報とステップ244で格納した画像情報とに基づいて、情報メッセージ12(図1)を生成する。ステップ253において、情報メッセージ12を携帯電話4に送信する。
【0026】
以上、説明したように、本実施の形態による情報検索システムにおいては、例えば、ユーザが携帯端末を用いてフロア内の店を通過する場合に、現在通過中の店の情報を自動的に入手することもできる。このため、ユーザにとって、店の情報を速やかに取得することができる。店舗内に設置した音響装置の指向性を考慮して各店舗が音響装置の設置条件などを工夫することにより、各店舗の区切りが明確になり、各店舗の情報を確実に情報提供者に提供することができる。
【0027】
また、店舗情報に限らず美術館等の作品に対する情報提供において作品毎を種別する波形パターンを準備し、指向性高い音響装置を設置することによって作品毎の情報を携帯端末等を通じて提供することができる。
【0028】
次に、本発明の一実施の形態の変形例による情報検索システムについて図面を参照して説明を行う。図1〜図9までに加えて図10を参照する。図10は、本実施の形態の変形例による情報検索システムを利用する建物の構成図であり、ここではデパートを例にして説明することにする。図10に示すデパート300は、地上4階、地下1階のフロア構成を有しており、B1Fは食品売り場、1Fは化粧品売り場、2Fは婦人服売り場、3Fはおもちゃ売り場、4Fは食堂街であるとする。各階毎に図2にも示した波形パターン(特徴パターン)を発生するスピーカ(特徴パターン発生装置)301、303,305、307、311を備えている。スピーカ301、303,305、307、311は、それぞれ異なる特徴パターンを発生するため、携帯電話を所持するユーザは、その階が何階であるかをすぐに把握することができる。一般的なGPSなどの位置検索装置は、基本的に平面的な位置を検索するのに対して、本実施の形態による情報検索装置では、上記のようにより決め細かい(X−Y)平面的位置情報を得られるのみではなく、高さ方向(Z方向)に関する位置情報を得ることも可能であり、この装置単独で、或いは、GPSによる検索と関連させることにより、従来よりも精度の高い位置情報検索を行うことができる。例えば、携帯電話を所持させておけば、幼児であって、どのフロアにいるかをうまく説明できない場合でも、特徴データを取得することにより、どのフロアにいるかに関する情報を得ることができる。
【0029】
尚、各階毎にスピーカ301、303,305、307、311を設置する代わりに、携帯電話のマイクロフォン407(図2)から集音された各階毎の特徴的な音声パターン、例えば、食品売り場における売り子の声、おもちゃ売り場における子供の歓声、食堂街におけるBGMなどを取得して階数を特定することも可能である。さらに、緊急時の避難等においても場所の特定が容易となるため、視界が悪くても避難ができるものである。携帯電話に内蔵されている時間情報などを加味すれば、特徴データをより正確に解析することが可能であり、位置に関するより精度の高い情報を得ることができる。さらに、緊急時の避難等においても場所の特定が容易となるため、視界が悪くても避難ができる。
以上、本発明の実施の形態について説明を行ったが、本発明はこれらの例に限定されるものではなく、種々の変形が可能であるのは言うまでもない。
【0030】
例えば、上記実施の形態においては、音響装置により発生する音声パターンに代えて、又は音声パターンとともに、特徴的パターンとして光の波形パターンを用いることができる。この場合には、各エリア側で音響装置に代えて又は音響装置とともに光信号発生装置を用い、携帯電話側でマイクロフォンに代えて又はマイクロフォンとともに撮像部(カメラ付き携帯電話のカメラ)を用いれば良い。
例えば、特徴的パターンとして音声パターンと光の波形パターンとの両者を用いると、場所の特定精度が一層向上するという利点がある。
【0031】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明に係る位置情報検索システムによれば、ユーザが携帯端末を所持してフロア内の店を通過することによって、現在通過中の店の情報を自動的に入手することができる。従って、ユーザは店の情報を速やかに取得することができる。
また、建物のフロア内の情報のみでなく、いずれのフロアにいるかに関する情報を得ることも容易になるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の情報検索システムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態による情報検索システムにおける携帯電話の概略構成を示す正面図である。
【図3】本発明の一実施の形態の情報検索システム中における情報提供装置の構成例を示すブロック図である。
【図4】携帯電話からの情報を取り出す処理手順の概要を示すフローチャート図である。
【図5】波形パターンを取り出す処理手順の概要を示すフローチャート図である。
【図6】場所を格納したデータを取り出す処理手順の概要を示すフローチャート図である。
【図7】場所を特定する処理手順の概要を示すフローチャート図である。
【図8】情報を取得する処理手順の概要を示すフローチャート図である。
【図9】情報を送信する処理手順の概要を示すフローチャート図である。
【図10】本発明の一実施の形態の変形例による情報検索システムにおける検索対象であるデパートのフロア毎の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1…音響装置、2…スピーカ、3…波形パターン、4…携帯電話、5…基地局、6…通信事業者の中継基地、7…情報提供装置、11…端末情報、12…情報メッセージ、30…場所格納データベース、31…情報格納ファイル。
Claims (6)
- ある場所を特定する場所データと、該場所データにより特定される場所に特有の特徴データと、を関連付けて格納するデータベースと、
前記特徴データを取得する特徴データ取得部と、取得した前記特徴データを前記データベースに送る送信部と、前記特徴データに基づいて前記データベース内を検索して得られた場所データを受ける受信部と、を有する携帯端末とを有する情報検索システム。 - 前記場所データは、建物のフロア毎又は建物のフロア内のあるエリア毎に設けられた区分けされた場所に関するデータであることを特徴とする請求項1に記載の情報検索システム。
- さらに、前記区分けされた場所毎に設けられ、前記携帯端末が取得できるデータ形態で前記特徴データを出力する特徴データ出力装置が設置されていることを特徴とする請求項2に記載の情報検索システム。
- 前記携帯端末は、さらに、平面的な位置データを取得する位置データ取得手段を有しており、該位置データ取得手段により取得された位置データに、前記特徴データ取得部により取得された前記特徴データに基づき前記データベース内を検索して得られた場所データを加味することにより、前記位置データよりも詳細な位置を検出する詳細位置検出手段を有していることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の情報検索システム。
- 前記データベース内に、前記場所データと関連する関連情報データが互いに関連付けされて格納されていることを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載の情報検索システム。
- 前記携帯端末は、さらに、前記データベースより受け取った場所データと近接する場所の場所データと該場所データと関連する特徴データとを取得し、これを格納する記憶部を有していることを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載の情報検索システム。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 2003-03-24 JP JP2003081404A patent/JP2004286681A/ja active Pending
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