JP2004286162A - 仕切弁等の漏水防止装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】弁箱における弁軸との支承部位のパッキン部材からの漏水を、その管路を断水状態とすることなく、簡易に防止する。
【解決手段】弁体と弁軸6とを備え、弁軸6の軸回りの支承部位には、弁軸6を囲繞するようにパッキン部材8とパッキン押え部材が装設されて、弁軸6からの漏水をパッキン部材8により防止する仕切弁等の漏水防止装置であって、パッキン部材8からの漏水に際し、弁箱2とパッキン押え部材との間において、一方端面側がパッキン部材8の外側を囲繞する位置に密接されかつ内周面がパッキン押え部材9に密接されるリング状の第1のシール部材12と、パッキン押え部材9から外部の操作手段側に延出された弁軸6側において、パッキン押え部材9に固定されかつ弁軸6の外周面と所定の間隔をおいて対向する取付け部材17と、取付け部材17に対し内周面を弁軸6の外周に密接した状態で密に装設されたリング状の第2のシール部材13とを備える。
【選択図】 図3
【解決手段】弁体と弁軸6とを備え、弁軸6の軸回りの支承部位には、弁軸6を囲繞するようにパッキン部材8とパッキン押え部材が装設されて、弁軸6からの漏水をパッキン部材8により防止する仕切弁等の漏水防止装置であって、パッキン部材8からの漏水に際し、弁箱2とパッキン押え部材との間において、一方端面側がパッキン部材8の外側を囲繞する位置に密接されかつ内周面がパッキン押え部材9に密接されるリング状の第1のシール部材12と、パッキン押え部材9から外部の操作手段側に延出された弁軸6側において、パッキン押え部材9に固定されかつ弁軸6の外周面と所定の間隔をおいて対向する取付け部材17と、取付け部材17に対し内周面を弁軸6の外周に密接した状態で密に装設されたリング状の第2のシール部材13とを備える。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、仕切弁等の弁軸回りの漏水を防止する漏水防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、この種の仕切弁等にあっては、弁箱の流通路に弁体が配置され、この弁体の弁軸が外部から可動操作可能に外部の操作手段と連繋するように弁箱から突出した状態で支承され、そして、弁箱における弁軸を支承した部位には、そのシール手段として、この弁軸の軸回りにあって弁軸の軸回りを囲鐃するようにパッキン部材が密に装設され、このパッキン部材を端面側から保持するようにパッキン押え部材が弁箱側に対して弁軸の軸方向に調整移動可能に装設されて弁軸と弁箱との支承部位からの漏水をパッキン部材により防止するように構成したものが主に採用されている。
この技術については、一般的な構成であるため、とくに、特許文献として調査をしていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した構成の仕切弁等においては、パッキン部材の長年の使用経緯等による劣化等によって弁箱における弁軸との支承部位のパッキン部材からの漏水が生起した場合、通常はパッキン押え部材を弁箱側に向かって軸方向に調整移動してパッキン部材を締めてその漏水防止に対応するものであるが、該操作では対応できないときには、該仕切弁等を組込んだ管路内の液体、例えば、水の流通を遮断する、いわゆる断水状態にして当該劣化等したパッキン部材を取り替えて、その漏水に対応しているのが現状であり、その作業にあたっては、いちいち断水することによって他に多大の悪影響を及ぼすものであった。
そこで、本発明は、上記した問題点に鑑み、弁箱における弁軸との支承部位のパッキン部材からの漏水を、その管路を断水状態とすることなく、簡易に防止することができる仕切弁等の漏水防止装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を達成するために、請求項1の発明は、弁箱の流通路に配置された弁体と、該弁体を外部から可動操作可能に外部の操作手段と連繋するように弁箱に支承された弁軸とを備え、
この弁軸の軸回りにあって該弁軸と弁箱との支承部位には、弁軸の軸回りを囲鐃するようにパッキン部材が密に装設され、
前記弁箱に対してパッキン部材を端面側から保持するパッキン押え部材が弁軸の軸方向に調整移動可能に装設されて、
前記弁軸と弁箱との支承部位からの漏水を前記パッキン部材により防止する仕切弁等の漏水防止装置であって、
前記パッキン部材からの漏水に際し、弁箱とパッキン押え部材との間において、一方端面側が弁箱に対し前記パッキン部材の外側部位を囲鐃する位置に密接されかつ内周面がパッキン押え部材側に密接されるリング状の第1のシール部材と、
前記パッキン押え部材から前記外部の操作手段側に延出された弁軸側において、該パッキン押え部材に固定されかつ弁軸の外周面と所定の間隔をおいて対向する取付け部材と、
この取付け部材に対し内周面を弁軸の外周に密接した状態で密に装設されたリング状の第2のシール部材と、を備えてなるを要旨とするものである。
【0005】
この構成によれば、該弁軸と弁箱との支承部位におけるパッキン部材からの漏水に際し、弁箱とパッキン押え部材との間において位置された第1のシール部材により弁箱とパッキン部材との間からの漏水を防止し、パッキン押え部材から外部の操作手段側に延出された弁軸側において位置された第2のシール部材によりパッキン部材と弁軸の間からの漏水を防止し、第1のシール部材と第2のシール部材とを、管路内を遮断(断水)することなく、当該部位に設置することができ、その作業を高率良く行ない、作業性を向上することができる。
【0006】
請求項2の発明は、請求項1に記載の仕切弁等の漏水防止装置であって、前記第1のシール部材と、取付け部材と、第2のシール部材とをそれぞれ割形状に形成するとともに、少なくとも第1のシール部材及び取付け部材は周方向に締結可能としたことを要旨とするものである。
【0007】
この構成によれば、第1のシール部材と第2のシール部材とをそれぞれ割形状に形成し、さらには、該第2のシール部材を配置するための取付け部材とシール押え部材とをそれぞれ割形状に形成することによって、該弁体の弁軸に対して連繋された外部から可動操作用の外部の操作手段をおいちいち取外(分解)する作業を要することなく、また、管路内を遮断(断水)することなく、第1のシール部材と第2のシール部材とを当該部位に設置することができ、その作業をさらに高率良く行ない、さらなる作業性の向上を図ることができる。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の仕切弁等の漏水防止装置であって、前記パッキン押え部材と第1のシール部材との端面の間に、任意の長さに設定された調整リングを介在して該パッキン押え部材と第1のシール部材の端面との間の間隔に対応するように構成したことを要旨とするものである。
【0009】
この構成によれば、第1のシール部材における設置作業並びにそのシール効果をさらに向上することができる。
【0010】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の仕切弁等の漏水防止装置であって、前記調整リングを割形状に形成したことを要旨とするものである。
【0011】
この構成によれば、請求項3に記載の発明と同様に、第1のシール部材における設置作業並びにそのシール効果をさらに向上することができる。
【0012】
請求項5に記載の発明は、請求項1または2に記載の仕切弁等の漏水防止装置であって、第2のシール部材を、複数個のシールリングから構成し、各シールリングはその対向する端面が互いに食込むように重合させたことを要旨とするものである。
【0013】
この構成によれば、第2のシール部材におけるシール効果をさらに向上することができる。
【0014】
請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の仕切弁等の漏水防止装置であって、パッキン押え部材に対する取付け部材の装設手段を、該パッキン押え部材を前記弁箱に装設する装設手段と兼用したことを要旨とするものである。
【0015】
この構成によれば、パッキン押え部材の装設手段を新たに別に用意する必要がなく、部材点数の少なくして、その作業を簡易になし得る。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図にしたがって説明する。
図において、1は、例えば、水道のポンプ室等の管路(ともに図示しない)に組込まれる水道用の仕切弁の全体を示し、その弁箱2と、該弁箱2の流通路3内に該流通路3を開閉動作可能に配置された円盤状の弁体4と、該弁体4を開閉動作しかつ弁箱2の上部に装設されたパッキン箱5(本明細書では弁箱2の一部としてこれを総称して単に弁箱という。)に回動可能に支承されて上方に延出された弁軸6と、該弁軸6と連繋して弁軸6を外部から可動操作可能とするための、弁軸6の上端部に装設された傘歯車、前記パッキン箱5上のブラケットに支承された支軸に装設されて前記傘歯車と噛合された傘歯車、前記支軸に取付けられる操作部等からなる外部の操作手段7とを主体として構成されている。
【0017】
そして、前記弁軸6の軸回りにあって該弁軸6と弁箱2との支承部位には、弁軸6の軸回りを囲鐃するように所定の長さのリング状の、例えば、ナイロンパッキン等からなるパッキン部材8が密に装設されている。
【0018】
前記弁箱2に対して前記パッキン部材8を端面側から保持する円筒部及びフランジ部を備えたパッキン押え部材9が弁軸6の軸方向に調整移動可能に植込みボルト等の調整ボルト10により締付け状態で装設されている。
【0019】
しかして、上記のように構成された仕切弁1にあっては、前記弁軸6と弁箱2との支承部位からの漏水を前記パッキン部材8により防止するものであるが、パッキン部材8の長年の使用経緯等による劣化等によって該パッキン部材8から漏水する状態に際して、以下に説明する本実施の形態における漏水防止装置11によりその漏水を防止するものである。
【0020】
本実施の形態における漏水防止装置11は、図2〜図5に示すように、前記弁箱2とパッキン押え部材9との間において配置される第1のシール部材12と、該パッキン押え部材9から外部の操作手段側に延出された弁軸6側において配置される第2のシール部材13とを主体として構成されている。
【0021】
前記第1のシール部材12は、図4に示すように、断面ほぼコ字状でかつ全体としてリング状となるように複数個の割形状(図では4分割)に形成され、その分割面にはリブ14〜14が形成されていてそれぞれ締付けボルト15〜15にてリング状に締結されている。
【0022】
しかして、第1のシール部材12は、弁箱2とパッキン押え部材9との間において、一方端面12a側が弁箱2に対し前記パッキン部材8の外側部位を囲鐃する位置に密接されかつ他方端面12b側が後述する調整リング16を介してパッキン押え部材9のフランジ部側に密接され、内周面12cがパッキン押え部材9の円筒部側に密接されるように前記締付けボルト15〜15により締結状に装設されている。
【0023】
前記調整リング16は、所定の長さを有しかつ全体としてリング状となるように複数個の割形状(図では4分割)に形成されており、パッキン押え部材9のフランジ部側と、第1のシール部材12他方端面12b側との間に介装されるように装設されている。なお、調整リング16は、弁箱2とパッキン押え部材9との間の任意の管各に対応するように、任意に長さに設定した複数個のものを予め用意することが望ましい。
【0024】
前記第2のシール部材13は、図5に示すように、複数個のシールリング13a〜13aからなり、全体としてリング状となるように複数個の割形状(図では4分割)に形成され、各シールリング13a〜13aはその対向する端面13bが互いに食込むように重合させた構成である。なお、第2のシール部材13は、第1のシール部材12と同様に一個のシールリング状として構成してもよい。
【0025】
そして、前記パッキン押え部材9から延出された弁軸6側において、該パッキン押え部材9には、弁軸の外周面と所定の間隔をおいて対向するシール受け部17aを有しかつリング状となるように複数個の割形状(図では2分割)に形成された取付け部材17が前記調整ボルト10を介して装設されるとともに分割面が締付けボルト20により締結されるとともに、分割面が締付けボルト20により締結され、このシール受け部17a内に前記第2のシール部材13が内周面を弁軸6の外周に密接した状態で密に装設されている。
【0026】
さらに、前記取付け部材17上に対し、ガスケット21を介して前記第2のシール部材13を端面側から保持するリング状となるように複数個の割形状(図では2分割)に形成されたシール押え部材18が前記弁軸6の軸方向に調整移動可能に調整ボルト19による締付けによって装設されている。
【0027】
上述のように構成した本実施の形態においては、弁軸6と弁箱2との支承部位におけるパッキン部材8からの漏水に際し、弁箱2とパッキン押え部材9との間において位置された第1のシール部材12(調整リング16を含む。)により弁箱2とパッキン部材8との間からの漏水を防止するとともに、パッキン押え部材9から外部の操作手段側に延出された弁軸6側において位置された第2のシール部材13によりパッキン部材8と弁軸6の間からの漏水を防止するものである。
【0028】
この場合、第2のシール部材13の装設時にあっては、パッキン押え部材9と弁箱2、すなわち、パッキン箱5とを、例えば、しゃこ型万力(図示しない)によりその状態を保持し、パッキン押え部材9を弁箱2に装設するための調整ボルト10を弛緩するとともに、該調整ボルト10を利用(兼用)して取付け部材17をパッキン押え部材9側に装設するものである。
【0029】
また、本実施の形態においては、第1のシール部材12と第2のシール部材13とをそれぞれ割形状に形成し、さらには、該第2のシール部材13を配置するための取付け部材17とシール押え部材18とをそれぞれ割形状に形成することによって、該弁体2の弁軸6に対して連繋された外部から可動操作用の外部の操作手段7をいちいち取外して(分解して)作業を要することなく、また、管路内を遮断(断水)することなく、第1のシール部材12と第2のシール部材13とを当該部位に設置することができる。
【0030】
なお、本実施の形態における第1のシール部材12、第2のシール部材13、取付け部材17、シール押え部材18の形状等は図示のものに限定するものではなく、また、それぞれ2分割、4分割の割形状としたが、この割形状の個数については、これに限定するものではなく、さらに、弁体2の弁軸6に対して連繋された外部から可動操作用の外部の操作手段7を取外して(分解して)作業する場合は、第1のシール部材12と第2のシール部材13、取付け部材17とシール押え部材18とを割形状としない構成を採用することができる。
【0031】
次に、本実施の形態における別例を図6〜図8について説明すると、この別例は、前述の実施の形態における第1のシール部材12と第2のシール部材13の構成及びその取付け(装設)構成を変更した場合で、図中、前述の実施の形態と同様な部材については同符号を付してその説明を省略する。
【0032】
すなわち、この実施の形態においては、図6及び図8に示すように、第1のシール部材22は全体としてリング状となるように複数個の割形状(図では2分割)に形成され、その内面及び一方の端面にはゴムライニング22aが装着されるとともに、その分割面にはリブ23、23が形成されていてそれぞれ締付けボルト15、15にてリング状に締結されている。
【0033】
しかして、第1のシール部材22は、弁箱2とパッキン押え部材9との間において、一方の端面側(ゴムライニング22a)が弁箱2に対し前記パッキン部材の外側部位を囲鐃する位置に密接されかつ内周面がパッキン押え部材9の円筒部側に密接されるように前記締付けボルト15、15により締結状に装設され、さらに、第1のシール部材21は、その他方の端面側から螺入された複数本の調整ボルト24〜24をその頭部をパッキン押え部材9の下面に当接した状態で螺進することによって、第1のシール部材22の一方の端面側(ゴムライニング22a)を弁箱2に密接定置するものである。
【0034】
そして、第2のシール部材25は、第1のシール部材22と同様に、全体としてリング状となるように複数個の割形状(図では2分割)に形成され、その内面及び両端面にはゴムライニング25aが装着されるとともに、その分割面にはリブ26、26が形成されていてそれぞれ締付けボルト15、15にてリング状に締結されている。なお、第2のシール部材25は全体を前述の実施の形態における取付け部材とし、ゴムライニング25aを第2のシール部材として構成することもできる。
【0035】
しかして、第2のシール部材25は、パッキン押え部材9の上部において、一方の端面側(ゴムライニング25a)がパッキン押え部材9の上面に対し前記弁軸6を囲鐃するように密接されかつ内周面が弁軸6外周面に密接されるように締付けボルト27、27により締結状に装設されるとともに、パッキン押え部材9を弁箱2に装設するための調整ボルト10(図では3個所の場合を示す。)に取付けられた押えナット28〜28により該調整ボルト10を介して締着されるものである。
【0036】
したがって、この実施の形態にあっては、弁軸6と弁箱2との支承部位におけるパッキン部材からの漏水に際し、弁箱2とパッキン押え部材9との間において位置された第2のシール部材22により弁箱2とパッキン部材との間からの漏水を防止するとともに、パッキン押え部材9から外部の操作手段側に延出された弁軸6側において位置された第2のシール部材25によりパッキン部材と弁軸6の間からの漏水を防止するものであり、そのシール構成の簡素化を図ることができる。
【0037】
なお、この実施の形態にあっても、第1のシール部材22、第2のシール部材25の形状等は図示のものに限定するものではなく、また、それぞれ2分割としたが、この割形状の個数については、これに限定するものではなく、さらに、弁体2の弁軸6に対して連繋された外部から可動操作用の外部の操作手段7を取外して(分解して)作業する場合は、第1のシール部材22と第2のシール部材25を割形状としない構成を採用することができる。
【0038】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明にあっては、弁軸と弁箱との支承部位におけるパッキン部材からの漏水に際し、弁箱とパッキン押え部材との間において位置された第1のシール部材により弁箱とパッキン部材との間からの漏水を防止するとともに、パッキン押え部材から外部の操作手段側に延出された弁軸側において位置された第2のシール部材によりパッキン部材と弁軸の間からの漏水を防止することができる。したがって、第1のシール部材と第2のシール部材とを、管路内を遮断(断水)することなく、当該部位に設置することができ、その作業を高率良く行ない、作業性を向上することができる。
【0039】
請求項2に記載の発明にあっては、弁体の弁軸に対して連繋された外部から可動操作用の外部の操作手段をおいちいち取外(分解)する作業を要することなく、また、管路内を遮断(断水)することなく、第1のシール部材と第2のシール部材とを当該部位に設置することができ、その作業をさらに高率良く行ない、さらなる作業性の向上を図ることができる。
【0040】
請求項3に記載の発明にあっては、第1のシール部材における設置作業並びにそのシール効果をさらに向上することができる。
【0041】
請求項4に記載の発明にあっては、請求項3に記載の発明と同様に、第1のシール部材における設置作業並びにそのシール効果をさらに向上することができる。
【0042】
請求項5に記載の発明にあっては、第2のシール部材におけるシール効果をさらに向上することができる。
【0043】
請求項6に記載の発明にあっては、パッキン押え部材の装設手段を新たに別に用意する必要がなく、部材点数の少なくして、その作業を簡易になし得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】仕切弁の全体を示す一部破断の正面図である。
【図2】要部を示す一部破断の平面図である。
【図3】要部を示す一部破断の正面図である。
【図4】第1のシール部材を示す平面図である。
【図5】第2のシール部材を示す平面図である。
【図6】別の実施の形態を示す要部の一部破断の正面図である。
【図7】第2のシール部材を示す平面図である。
【図8】第1のシール部材を示す平面図である。
【符号の説明】
1 仕切弁
2 弁箱
3 流通路
4 弁体
6 弁軸
7 外部の操作手段
8 パッキン部材
9 パッキン押え部材
11 漏水防止装置
12、22 第1のシール部材
13、25 第2のシール部材
17 取付け部材
【発明が属する技術分野】
本発明は、仕切弁等の弁軸回りの漏水を防止する漏水防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、この種の仕切弁等にあっては、弁箱の流通路に弁体が配置され、この弁体の弁軸が外部から可動操作可能に外部の操作手段と連繋するように弁箱から突出した状態で支承され、そして、弁箱における弁軸を支承した部位には、そのシール手段として、この弁軸の軸回りにあって弁軸の軸回りを囲鐃するようにパッキン部材が密に装設され、このパッキン部材を端面側から保持するようにパッキン押え部材が弁箱側に対して弁軸の軸方向に調整移動可能に装設されて弁軸と弁箱との支承部位からの漏水をパッキン部材により防止するように構成したものが主に採用されている。
この技術については、一般的な構成であるため、とくに、特許文献として調査をしていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した構成の仕切弁等においては、パッキン部材の長年の使用経緯等による劣化等によって弁箱における弁軸との支承部位のパッキン部材からの漏水が生起した場合、通常はパッキン押え部材を弁箱側に向かって軸方向に調整移動してパッキン部材を締めてその漏水防止に対応するものであるが、該操作では対応できないときには、該仕切弁等を組込んだ管路内の液体、例えば、水の流通を遮断する、いわゆる断水状態にして当該劣化等したパッキン部材を取り替えて、その漏水に対応しているのが現状であり、その作業にあたっては、いちいち断水することによって他に多大の悪影響を及ぼすものであった。
そこで、本発明は、上記した問題点に鑑み、弁箱における弁軸との支承部位のパッキン部材からの漏水を、その管路を断水状態とすることなく、簡易に防止することができる仕切弁等の漏水防止装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を達成するために、請求項1の発明は、弁箱の流通路に配置された弁体と、該弁体を外部から可動操作可能に外部の操作手段と連繋するように弁箱に支承された弁軸とを備え、
この弁軸の軸回りにあって該弁軸と弁箱との支承部位には、弁軸の軸回りを囲鐃するようにパッキン部材が密に装設され、
前記弁箱に対してパッキン部材を端面側から保持するパッキン押え部材が弁軸の軸方向に調整移動可能に装設されて、
前記弁軸と弁箱との支承部位からの漏水を前記パッキン部材により防止する仕切弁等の漏水防止装置であって、
前記パッキン部材からの漏水に際し、弁箱とパッキン押え部材との間において、一方端面側が弁箱に対し前記パッキン部材の外側部位を囲鐃する位置に密接されかつ内周面がパッキン押え部材側に密接されるリング状の第1のシール部材と、
前記パッキン押え部材から前記外部の操作手段側に延出された弁軸側において、該パッキン押え部材に固定されかつ弁軸の外周面と所定の間隔をおいて対向する取付け部材と、
この取付け部材に対し内周面を弁軸の外周に密接した状態で密に装設されたリング状の第2のシール部材と、を備えてなるを要旨とするものである。
【0005】
この構成によれば、該弁軸と弁箱との支承部位におけるパッキン部材からの漏水に際し、弁箱とパッキン押え部材との間において位置された第1のシール部材により弁箱とパッキン部材との間からの漏水を防止し、パッキン押え部材から外部の操作手段側に延出された弁軸側において位置された第2のシール部材によりパッキン部材と弁軸の間からの漏水を防止し、第1のシール部材と第2のシール部材とを、管路内を遮断(断水)することなく、当該部位に設置することができ、その作業を高率良く行ない、作業性を向上することができる。
【0006】
請求項2の発明は、請求項1に記載の仕切弁等の漏水防止装置であって、前記第1のシール部材と、取付け部材と、第2のシール部材とをそれぞれ割形状に形成するとともに、少なくとも第1のシール部材及び取付け部材は周方向に締結可能としたことを要旨とするものである。
【0007】
この構成によれば、第1のシール部材と第2のシール部材とをそれぞれ割形状に形成し、さらには、該第2のシール部材を配置するための取付け部材とシール押え部材とをそれぞれ割形状に形成することによって、該弁体の弁軸に対して連繋された外部から可動操作用の外部の操作手段をおいちいち取外(分解)する作業を要することなく、また、管路内を遮断(断水)することなく、第1のシール部材と第2のシール部材とを当該部位に設置することができ、その作業をさらに高率良く行ない、さらなる作業性の向上を図ることができる。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の仕切弁等の漏水防止装置であって、前記パッキン押え部材と第1のシール部材との端面の間に、任意の長さに設定された調整リングを介在して該パッキン押え部材と第1のシール部材の端面との間の間隔に対応するように構成したことを要旨とするものである。
【0009】
この構成によれば、第1のシール部材における設置作業並びにそのシール効果をさらに向上することができる。
【0010】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の仕切弁等の漏水防止装置であって、前記調整リングを割形状に形成したことを要旨とするものである。
【0011】
この構成によれば、請求項3に記載の発明と同様に、第1のシール部材における設置作業並びにそのシール効果をさらに向上することができる。
【0012】
請求項5に記載の発明は、請求項1または2に記載の仕切弁等の漏水防止装置であって、第2のシール部材を、複数個のシールリングから構成し、各シールリングはその対向する端面が互いに食込むように重合させたことを要旨とするものである。
【0013】
この構成によれば、第2のシール部材におけるシール効果をさらに向上することができる。
【0014】
請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の仕切弁等の漏水防止装置であって、パッキン押え部材に対する取付け部材の装設手段を、該パッキン押え部材を前記弁箱に装設する装設手段と兼用したことを要旨とするものである。
【0015】
この構成によれば、パッキン押え部材の装設手段を新たに別に用意する必要がなく、部材点数の少なくして、その作業を簡易になし得る。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図にしたがって説明する。
図において、1は、例えば、水道のポンプ室等の管路(ともに図示しない)に組込まれる水道用の仕切弁の全体を示し、その弁箱2と、該弁箱2の流通路3内に該流通路3を開閉動作可能に配置された円盤状の弁体4と、該弁体4を開閉動作しかつ弁箱2の上部に装設されたパッキン箱5(本明細書では弁箱2の一部としてこれを総称して単に弁箱という。)に回動可能に支承されて上方に延出された弁軸6と、該弁軸6と連繋して弁軸6を外部から可動操作可能とするための、弁軸6の上端部に装設された傘歯車、前記パッキン箱5上のブラケットに支承された支軸に装設されて前記傘歯車と噛合された傘歯車、前記支軸に取付けられる操作部等からなる外部の操作手段7とを主体として構成されている。
【0017】
そして、前記弁軸6の軸回りにあって該弁軸6と弁箱2との支承部位には、弁軸6の軸回りを囲鐃するように所定の長さのリング状の、例えば、ナイロンパッキン等からなるパッキン部材8が密に装設されている。
【0018】
前記弁箱2に対して前記パッキン部材8を端面側から保持する円筒部及びフランジ部を備えたパッキン押え部材9が弁軸6の軸方向に調整移動可能に植込みボルト等の調整ボルト10により締付け状態で装設されている。
【0019】
しかして、上記のように構成された仕切弁1にあっては、前記弁軸6と弁箱2との支承部位からの漏水を前記パッキン部材8により防止するものであるが、パッキン部材8の長年の使用経緯等による劣化等によって該パッキン部材8から漏水する状態に際して、以下に説明する本実施の形態における漏水防止装置11によりその漏水を防止するものである。
【0020】
本実施の形態における漏水防止装置11は、図2〜図5に示すように、前記弁箱2とパッキン押え部材9との間において配置される第1のシール部材12と、該パッキン押え部材9から外部の操作手段側に延出された弁軸6側において配置される第2のシール部材13とを主体として構成されている。
【0021】
前記第1のシール部材12は、図4に示すように、断面ほぼコ字状でかつ全体としてリング状となるように複数個の割形状(図では4分割)に形成され、その分割面にはリブ14〜14が形成されていてそれぞれ締付けボルト15〜15にてリング状に締結されている。
【0022】
しかして、第1のシール部材12は、弁箱2とパッキン押え部材9との間において、一方端面12a側が弁箱2に対し前記パッキン部材8の外側部位を囲鐃する位置に密接されかつ他方端面12b側が後述する調整リング16を介してパッキン押え部材9のフランジ部側に密接され、内周面12cがパッキン押え部材9の円筒部側に密接されるように前記締付けボルト15〜15により締結状に装設されている。
【0023】
前記調整リング16は、所定の長さを有しかつ全体としてリング状となるように複数個の割形状(図では4分割)に形成されており、パッキン押え部材9のフランジ部側と、第1のシール部材12他方端面12b側との間に介装されるように装設されている。なお、調整リング16は、弁箱2とパッキン押え部材9との間の任意の管各に対応するように、任意に長さに設定した複数個のものを予め用意することが望ましい。
【0024】
前記第2のシール部材13は、図5に示すように、複数個のシールリング13a〜13aからなり、全体としてリング状となるように複数個の割形状(図では4分割)に形成され、各シールリング13a〜13aはその対向する端面13bが互いに食込むように重合させた構成である。なお、第2のシール部材13は、第1のシール部材12と同様に一個のシールリング状として構成してもよい。
【0025】
そして、前記パッキン押え部材9から延出された弁軸6側において、該パッキン押え部材9には、弁軸の外周面と所定の間隔をおいて対向するシール受け部17aを有しかつリング状となるように複数個の割形状(図では2分割)に形成された取付け部材17が前記調整ボルト10を介して装設されるとともに分割面が締付けボルト20により締結されるとともに、分割面が締付けボルト20により締結され、このシール受け部17a内に前記第2のシール部材13が内周面を弁軸6の外周に密接した状態で密に装設されている。
【0026】
さらに、前記取付け部材17上に対し、ガスケット21を介して前記第2のシール部材13を端面側から保持するリング状となるように複数個の割形状(図では2分割)に形成されたシール押え部材18が前記弁軸6の軸方向に調整移動可能に調整ボルト19による締付けによって装設されている。
【0027】
上述のように構成した本実施の形態においては、弁軸6と弁箱2との支承部位におけるパッキン部材8からの漏水に際し、弁箱2とパッキン押え部材9との間において位置された第1のシール部材12(調整リング16を含む。)により弁箱2とパッキン部材8との間からの漏水を防止するとともに、パッキン押え部材9から外部の操作手段側に延出された弁軸6側において位置された第2のシール部材13によりパッキン部材8と弁軸6の間からの漏水を防止するものである。
【0028】
この場合、第2のシール部材13の装設時にあっては、パッキン押え部材9と弁箱2、すなわち、パッキン箱5とを、例えば、しゃこ型万力(図示しない)によりその状態を保持し、パッキン押え部材9を弁箱2に装設するための調整ボルト10を弛緩するとともに、該調整ボルト10を利用(兼用)して取付け部材17をパッキン押え部材9側に装設するものである。
【0029】
また、本実施の形態においては、第1のシール部材12と第2のシール部材13とをそれぞれ割形状に形成し、さらには、該第2のシール部材13を配置するための取付け部材17とシール押え部材18とをそれぞれ割形状に形成することによって、該弁体2の弁軸6に対して連繋された外部から可動操作用の外部の操作手段7をいちいち取外して(分解して)作業を要することなく、また、管路内を遮断(断水)することなく、第1のシール部材12と第2のシール部材13とを当該部位に設置することができる。
【0030】
なお、本実施の形態における第1のシール部材12、第2のシール部材13、取付け部材17、シール押え部材18の形状等は図示のものに限定するものではなく、また、それぞれ2分割、4分割の割形状としたが、この割形状の個数については、これに限定するものではなく、さらに、弁体2の弁軸6に対して連繋された外部から可動操作用の外部の操作手段7を取外して(分解して)作業する場合は、第1のシール部材12と第2のシール部材13、取付け部材17とシール押え部材18とを割形状としない構成を採用することができる。
【0031】
次に、本実施の形態における別例を図6〜図8について説明すると、この別例は、前述の実施の形態における第1のシール部材12と第2のシール部材13の構成及びその取付け(装設)構成を変更した場合で、図中、前述の実施の形態と同様な部材については同符号を付してその説明を省略する。
【0032】
すなわち、この実施の形態においては、図6及び図8に示すように、第1のシール部材22は全体としてリング状となるように複数個の割形状(図では2分割)に形成され、その内面及び一方の端面にはゴムライニング22aが装着されるとともに、その分割面にはリブ23、23が形成されていてそれぞれ締付けボルト15、15にてリング状に締結されている。
【0033】
しかして、第1のシール部材22は、弁箱2とパッキン押え部材9との間において、一方の端面側(ゴムライニング22a)が弁箱2に対し前記パッキン部材の外側部位を囲鐃する位置に密接されかつ内周面がパッキン押え部材9の円筒部側に密接されるように前記締付けボルト15、15により締結状に装設され、さらに、第1のシール部材21は、その他方の端面側から螺入された複数本の調整ボルト24〜24をその頭部をパッキン押え部材9の下面に当接した状態で螺進することによって、第1のシール部材22の一方の端面側(ゴムライニング22a)を弁箱2に密接定置するものである。
【0034】
そして、第2のシール部材25は、第1のシール部材22と同様に、全体としてリング状となるように複数個の割形状(図では2分割)に形成され、その内面及び両端面にはゴムライニング25aが装着されるとともに、その分割面にはリブ26、26が形成されていてそれぞれ締付けボルト15、15にてリング状に締結されている。なお、第2のシール部材25は全体を前述の実施の形態における取付け部材とし、ゴムライニング25aを第2のシール部材として構成することもできる。
【0035】
しかして、第2のシール部材25は、パッキン押え部材9の上部において、一方の端面側(ゴムライニング25a)がパッキン押え部材9の上面に対し前記弁軸6を囲鐃するように密接されかつ内周面が弁軸6外周面に密接されるように締付けボルト27、27により締結状に装設されるとともに、パッキン押え部材9を弁箱2に装設するための調整ボルト10(図では3個所の場合を示す。)に取付けられた押えナット28〜28により該調整ボルト10を介して締着されるものである。
【0036】
したがって、この実施の形態にあっては、弁軸6と弁箱2との支承部位におけるパッキン部材からの漏水に際し、弁箱2とパッキン押え部材9との間において位置された第2のシール部材22により弁箱2とパッキン部材との間からの漏水を防止するとともに、パッキン押え部材9から外部の操作手段側に延出された弁軸6側において位置された第2のシール部材25によりパッキン部材と弁軸6の間からの漏水を防止するものであり、そのシール構成の簡素化を図ることができる。
【0037】
なお、この実施の形態にあっても、第1のシール部材22、第2のシール部材25の形状等は図示のものに限定するものではなく、また、それぞれ2分割としたが、この割形状の個数については、これに限定するものではなく、さらに、弁体2の弁軸6に対して連繋された外部から可動操作用の外部の操作手段7を取外して(分解して)作業する場合は、第1のシール部材22と第2のシール部材25を割形状としない構成を採用することができる。
【0038】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明にあっては、弁軸と弁箱との支承部位におけるパッキン部材からの漏水に際し、弁箱とパッキン押え部材との間において位置された第1のシール部材により弁箱とパッキン部材との間からの漏水を防止するとともに、パッキン押え部材から外部の操作手段側に延出された弁軸側において位置された第2のシール部材によりパッキン部材と弁軸の間からの漏水を防止することができる。したがって、第1のシール部材と第2のシール部材とを、管路内を遮断(断水)することなく、当該部位に設置することができ、その作業を高率良く行ない、作業性を向上することができる。
【0039】
請求項2に記載の発明にあっては、弁体の弁軸に対して連繋された外部から可動操作用の外部の操作手段をおいちいち取外(分解)する作業を要することなく、また、管路内を遮断(断水)することなく、第1のシール部材と第2のシール部材とを当該部位に設置することができ、その作業をさらに高率良く行ない、さらなる作業性の向上を図ることができる。
【0040】
請求項3に記載の発明にあっては、第1のシール部材における設置作業並びにそのシール効果をさらに向上することができる。
【0041】
請求項4に記載の発明にあっては、請求項3に記載の発明と同様に、第1のシール部材における設置作業並びにそのシール効果をさらに向上することができる。
【0042】
請求項5に記載の発明にあっては、第2のシール部材におけるシール効果をさらに向上することができる。
【0043】
請求項6に記載の発明にあっては、パッキン押え部材の装設手段を新たに別に用意する必要がなく、部材点数の少なくして、その作業を簡易になし得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】仕切弁の全体を示す一部破断の正面図である。
【図2】要部を示す一部破断の平面図である。
【図3】要部を示す一部破断の正面図である。
【図4】第1のシール部材を示す平面図である。
【図5】第2のシール部材を示す平面図である。
【図6】別の実施の形態を示す要部の一部破断の正面図である。
【図7】第2のシール部材を示す平面図である。
【図8】第1のシール部材を示す平面図である。
【符号の説明】
1 仕切弁
2 弁箱
3 流通路
4 弁体
6 弁軸
7 外部の操作手段
8 パッキン部材
9 パッキン押え部材
11 漏水防止装置
12、22 第1のシール部材
13、25 第2のシール部材
17 取付け部材
Claims (6)
- 弁箱の流通路に配置された弁体と、該弁体を外部から可動操作可能に外部の操作手段と連繋するように弁箱に支承された弁軸とを備え、
この弁軸の軸回りにあって該弁軸と弁箱との支承部位には、弁軸の軸回りを囲鐃するようにパッキン部材が密に装設され、
前記弁箱に対してパッキン部材を端面側から保持するパッキン押え部材が弁軸の軸方向に調整移動可能に装設されて、
前記弁軸と弁箱との支承部位からの漏水を前記パッキン部材により防止する仕切弁等の漏水防止装置であって、
前記パッキン部材からの漏水に際し、弁箱とパッキン押え部材との間において、一方端面側が弁箱に対し前記パッキン部材の外側部位を囲鐃する位置に密接されかつ内周面がパッキン押え部材側に密接されるリング状の第1のシール部材と、
前記パッキン押え部材から前記外部の操作手段側に延出された弁軸側において、該パッキン押え部材に固定されかつ弁軸の外周面と所定の間隔をおいて対向する取付け部材と、
この取付け部材に対し内周面を弁軸の外周に密接した状態で密に装設されたリング状の第2のシール部材と、を備えてなるを特徴とする仕切弁等の漏水防止装置。 - 請求項1に記載の仕切弁等の漏水防止装置であって、前記第1のシール部材と、取付け部材と、第2のシール部材とをそれぞれ割形状に形成するとともに、少なくとも第1のシール部材及び取付け部材は周方向に締結可能としたことを特徴とする仕切弁等の漏水防止装置。
- 請求項1に記載の仕切弁等の漏水防止装置であって、前記パッキン押え部材と第1のシール部材との端面の間に、任意の長さに設定された調整リングを介在して該パッキン押え部材と第1のシール部材の端面との間の間隔に対応するように構成したことを特徴とする仕切弁等の漏水防止装置。
- 請求項3に記載の仕切弁等の漏水防止装置であって、前記調整リングを割形状に形成したことを特徴とする仕切弁等の漏水防止装置。
- 請求項1または2に記載の仕切弁等の漏水防止装置であって、第2のシール部材を、複数個のシールリングから構成し、各シールリングはその対向する端面が互いに食込むように重合させたことを特徴とする仕切弁等の漏水防止装置。
- 請求項1に記載の仕切弁等の漏水防止装置であって、パッキン押え部材に対する取付け部材の装設手段を、該パッキン押え部材を前記弁箱に装設する装設手段と兼用したことを特徴とする仕切弁等の漏水防止装置。
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2003
- 2003-03-24 JP JP2003080868A patent/JP2004286162A/ja active Pending
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