JP2004283304A - 画像表示装置の光源ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】光源を効率良く冷却して、三次元画像表示装置に好適な光量の大きな光源を実現する。
【解決手段】後方より液晶表示パネル232に光を照射して画像を表示する画像表示装置の光源ユニットであって、光源ユニット238は、光を発光する光源243と、光源243が取り付けられた金属材からなる基板247と、基板247を収納固定すると共に、光源243の発光面が開口された光源収納部材242と、光源収納部材242の開口面に取り付けられて光源243からの光を特定の偏光にするための偏光フィルタ246と、基板247に当接状態で取り付けられるヒートパイプ300と、を備える。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は液晶式の画像表示装置の光源ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来三次元画像表示装置は、光源の前面左右に偏光方向が直交する右眼用偏光フィルタ部と左眼用偏光フィルタ部とを配置し、この各フィルタ部を通過した各光をフレネルレンズで平行光として液晶表示素子に照射し、この液晶表示素子の両面の偏光フィルタのそれぞれを、1水平ライン毎に互いに直交する直線偏光フィルタライン部を交互に配置し、且つ、光源側と観察側の対向する直線偏光フィルタライン部を直交する偏光方向とし、液晶表示素子の液晶パネルには2枚の偏光フィルタの透光ラインに合わせて1水平ライン毎に右眼用と左眼用の映像情報を交互に表示する構成であった。また、光源側の偏光フィルタを1水平ライン毎に互いに直交する直線偏光フィルタライン部を交互に配置し、観察側の偏光フィルタを光源側の偏光フィルタの一方の直線偏光フィルタライン部を有する直線偏光フィルタとし、液晶表示素子の液晶パネルには光源側の偏光フィルタの透光ラインに合わせて1水平ライン毎に右眼用と左眼用の映像情報を交互に表示する構成であった(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−63199号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この従来の画像表示装置においては、光源の光量が十分ではなかった。
【0005】
したがって、光量を増やすことが望まれるが、光量の大きなものを使用した場合、発熱量が大きくなり、また光源の前面に偏光フィルタを配設するために、光源の構造によっては熱がこもってしまうという問題があった。
【0006】
この場合、画像表示装置のケース内を冷却することが考えられるものの、光源近傍の熱は逃げにくく、効率が悪かった。
【0007】
また、こうした画像表示装置は遊技店の遊技機に用いることが考えられる。遊技機として、例えばパチンコ遊技機に上記の画像表示装置を設ける場合には、遊技盤の裏面側に取り付けられる。遊技盤の裏面側、つまりパチンコ遊技機の裏面側には、当該パチンコ遊技機を制御する各種の制御装置が所狭しと設置されており、これらも熱を発生するし、また、前述したパチンコ遊技機は島設備に設置され、背中合わせに他のパチンコ遊技機が設置されているし、また島設備は密封状態となっているので、島内に熱がこもっている。よって、パチンコ機では裏面側の温度が高くなりやすく、冷却を行いにくかった。
【0008】
この発明は、このような問題点を解決することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、後方より液晶表示パネルに光を照射して画像を表示する画像表示装置の光源ユニットであって、光源ユニットは、光を発光する光源と、前記光源が取り付けられた金属材からなる基板と、前記光源が取り付けられた基板を収納固定すると共に、前記光源の発光面が開口された光源収納部材と、前記光源収納部材の開口面に取り付けられて前記光源からの光を特定の偏光にするための偏光フィルタと、前記基板に当接状態で取り付けられるヒートパイプと、を備える。
【0010】
第2の発明は、第1の発明において、前記基板は、画像表示装置の表示領域の左右方向に亘って長尺に形成されると共に、前記光源をこの左右方向に沿って配設し、前記ヒートパイプは、前記光源に沿って前記基板に当接状態で取り付けられると共に、ヒートパイプの放熱部が前記光源収納部材から左右方向の少なくとも一端より上方へ向けて突出するように形成される。
【0011】
第3の発明は、第2の発明において、画像表示装置は、遊技機に用い、遊技機に備える遊技盤の裏面側に遊技盤裏面構成部材を介して取り付けられると共に、前記光源収納部材から突出されたヒートパイプは、先端部が前記遊技盤裏面構成部材内に収まるように形成される。
【0012】
第4の発明は、第2の発明において、画像表示装置は、遊技機に用い、遊技機に備える遊技盤の裏面側に遊技盤裏面構成部材を介して取り付けられると共に、前記光源収納部材から突出されたヒートパイプは、先端部が前記遊技盤の前面側まで突出するように形成される。
【0013】
第5の発明は、第2の発明において、画像表示装置は、遊技機に用い、遊技機に備える遊技盤の裏面側に遊技盤裏面構成部材を介して取り付けられると共に、画像表示装置の前方となる遊技盤の表面側には画像表示装置の表示部を臨ませる開口窓部を有するセンターケースが配設され、前記光源収納部材から突出されたヒートパイプは、先端部が前記センターケースの部位まで突出するように形成される。
【0014】
第6の発明は、第2の発明において、前記光源収納部材から突出されたヒートパイプは、画像表示装置のケース内に収まるように形成される。
【0015】
第7の発明は、第6の発明において、画像表示装置は、光を透過して画像を表示させる画像表示領域が形成される前側構成部と、光源ユニットを備えると共に光を反射する反射部材を備える後側構成部とから構成し、前記後側構成部は、前記前側構成部に形成される画像表示領域の後方側に位置する上部空間と、該上部空間の下方に位置する下部空間とを形成し、光源ユニットを前記下部空間に配設し、前記上部空間に前記反射部材を配設すると共に、前記突出されたヒートパイプを前記上部空間に向けて延設するようにする。
【0016】
第8の発明は、第7の発明において、前記ヒートパイプは、光源ユニットから画像表示領域への光路の外側となる位置に配設するようにする。
【0017】
第9の発明は、後方より液晶表示パネルに光を照射して画像を表示する画像表示装置の光源ユニットであって、光源ユニットは、光を発光する光源と、前記光源が取り付けられた金属材からなる基板と、前記光源が取り付けられた基板を収納固定すると共に、前記光源の発光面が開口された光源収納部材と、前記光源収納部材の開口面に取り付けられて前記光源からの光を特定の偏光にするための偏光フィルタと、前記基板に当接状態で取り付けられるペルチェ素子と、を備える。
【0018】
第10の発明は、後方より液晶表示パネルに光を照射して画像を表示する画像表示装置の光源ユニットであって、光源ユニットは、光を発光する光源と、前記光源が取り付けられた金属材からなる基板と、前記光源が取り付けられた基板を収納固定すると共に、前記光源の発光面が開口された光源収納部材と、前記光源収納部材の開口面に取り付けられて前記光源からの光を特定の偏光にするための偏光フィルタと、前記基板に当接状態で取り付けられるヒートパイプと、前記基板に当接状態で取り付けられるペルチェ素子と、を備える。
【0019】
第11の発明は、後方より液晶表示パネルに光を照射して画像を表示する画像表示装置の光源ユニットであって、光源ユニットは、光を発光する光源と、前記光源が取り付けられた金属材からなる基板と、前記光源が取り付けられた基板を収納固定して密閉状態の中空空間を形成可能とすると共に、前記光源の発光面が開口された光源収納部材と、前記光源収納部材の開口面に取り付けられて前記光源からの光を特定の偏光にするための偏光フィルタと、前記中空空間に充填される非導電性液体と、を備える。
【0020】
【発明の効果】
第1の発明では、光源を取り付けた基板に当接してヒートパイプを取り付けたので、光源を効率良く冷却することができる。したがって、光源に光量の大きなものを用いることができ、三次元画像表示装置に好適な光源を実現できる。
【0021】
第2の発明では、画像表示装置の表示領域の左右方向に亘って長尺に形成した基板に光源をこの左右方向に沿って配設すると共に、この光源に沿ってヒートパイプを取り付けるので、光源の熱を的確に吸熱できる。また、ヒートパイプの放熱部を光源収納部材から左右方向の少なくとも一端より上方へ向けて突出するように形成したので、放熱性を高めることができる。
【0022】
第3の発明では、ヒートパイプの長さを長くすることができ、放熱性を高められる。また、例えば遊技機の遊技盤裏面構成部材内にヒートシンクを配設することにより、余分なスペースを取ることなく、冷却性能を向上できる。
【0023】
第4、第5の発明では、ヒートパイプの長さを十分に長くすることができ、放熱性を高められる。また、ヒートシンクの配設を容易にして、冷却性能を向上できる。遊技機の裏面側は島設備内であるので、熱がこもりがちであるが、遊技盤の表面は、ガラスが存在するだけで遊技者のいる空間と温度が同じ位であり、島設備内と比較して温度が低めであるので、ヒートパイプを遊技盤の前面あるいは画像表示装置の開口窓部を構成するセンタケースの部位まで突出させることで、ヒートパイプの放熱部の冷却性を高めることができ、光源を効果的に冷却可能である。
【0024】
第6の発明では、ヒートパイプの長さを長くしても、見栄えが良く、また、ケース外にヒートパイプが露出しないので、画像表示装置の取り扱いが容易である。
【0025】
第7の発明では、下方に配設される光源ユニットから上方にヒートパイプを延設するので、効果的に冷却できると共に、ヒートパイプの長さを長くすることができるので、冷却性を高めることができる。また、ケース外にヒートパイプが露出しないので、画像表示装置の取り扱いが容易である。
【0026】
第8の発明では、ヒートパイプが光源ユニットからの光路に入り込まないので、画面を暗くすることがなく、安定した表示を提供することができる。
【0027】
第9の発明では、光源を効率良く冷却することができる。
【0028】
第10の発明では、光源を効率良く冷却することができる。
【0029】
第11の発明では、光源を効率良く冷却することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
【0031】
図1は、画像表示装置の分解斜視図である。
【0032】
画像表示装置220は、前面ユニット221(前側構成部)と後部ユニット222(後側構成部)等から構成される。
【0033】
前面ユニット221は、取付ベース223にカバー枠224、レンズ保持枠を介してディフューザ(拡散板)226、画像表示領域を構成する液晶表示パネルユニット227、フレネルレンズ228が組み付けられる。
【0034】
フレネルレンズ228は、一側面に同心円上の凹凸を有するレンズ面を有した平板状の凸レンズで、液晶表示パネルユニット227の後面に配設される。
【0035】
液晶表示パネルユニット227は、後述するように、第1、第2偏光板230,231と液晶表示パネル232と微細位相差板233とから構成される。
【0036】
ディフューザ226は、液晶表示パネルパネルユニット227を透過した光を上下方向に拡散する拡散手段として機能するもので、液晶表示パネルユニット227の前面に配設される。
【0037】
後部ユニット222は、前面ユニット221の液晶表示パネルユニット227およびフレネルレンズ228の後方側に上部空間を、その下方に下部空間を形成する後部ケース237に、光源ユニット238、ミラー(反射部材)240が組み付けられる。
【0038】
光源ユニット238は、後述するように、所定形状の光源収納ホルダ(以下、ホルダと称する)242に光源243(左眼用の光源、右眼用の光源)が配置され、後部ケース237の下部空間の後部壁244に、光源243からの発光方向が上方向で、しかも少し後方向きとなるように、後傾して、液晶表示パネルユニット227に対して光源243が左右方向に配列されるように、取り付けられる。
【0039】
ミラー240は、光源ユニット238の光源243の光をフレネルレンズ228に照射(反射)するように、後部ケース237の上部空間の所定角度前傾した上半壁に取り付けられる。
【0040】
光源243は、ホルダ242を介して、それぞれ光軸中心がフレネルレンズ228のほぼ中心部を通るように、フレネルレンズ228の中心部からほぼ等距離に位置するように、かつその焦点距離にほぼ等しい距離に来るように、配置される(光源243の光、フレネルレンズ228の中心部からの距離は、ミラー240を系路にする)。
【0041】
光源243の前面には、後述するように右側の光源の光を左眼用の偏光の光に、左側の光源の光を右眼用の偏光の光にする偏光フィルタ246が配設される。
【0042】
後部ケース237の下部空間の左右の壁部229には、後述するヒートパイプ300の取出溝310が形成される。後部ケース237の裏面側には空冷用のファン286が設けられる。
【0043】
図2は画像表示装置220の機能説明図である。
【0044】
光源243の右側の発光素子(左眼用の光源)248aならびに左側の発光素子(右眼用の光源)248bの前面には、偏光フィルタ246が配設されている。偏光フィルタ246は右側の発光素子248aの前面領域(右側領域)246aと左側の発光素子248bの前面領域(左側領域)246bとで透過する光の偏光が異なる(例えば、右側領域246aと左側領域246bとで透過する光の偏光を90度ずらす)ように設定されている。
【0045】
左右の発光素子248a、248bから放射された光は、偏光フィルタ246によって一定の偏光の光のみが透過される。すなわち、左右の発光素子248a、248bから放射された光のうち、偏光フィルタ246の右側領域246aを通過した光(右側の発光素子248aの光)と、左側領域246bを通過した光(左側の発光素子248bの光)とが異なる偏光の光としてフレネルレンズ228に照射される。後述するように、偏光フィルタ246の右側領域246aを通過した光は観察者の左目に到達し、左側領域246bを通過した光は観察者の右目に到達するようになっている。
【0046】
偏光フィルタ246を透過した光はフレネルレンズ228に照射される。フレネルレンズ228は凸レンズであり、フレネルレンズ228では左右の発光素子248a、248bから拡散するように放射された光の光路を略平行に屈折して微細位相差板233を透過して、液晶表示パネル232に照射する。
【0047】
このとき、微細位相差板233から照射される光は、上下方向に広がることがないように出射され、液晶表示パネル232に照射される。すなわち、微細位相差板233の特定の領域を透過した光が、液晶表示パネル232の特定の表示単位の部分を透過するようになっている。
【0048】
また、液晶表示パネル232に照射される光のうち、偏光フィルタ246の右側領域246aを通過した光と左側領域246bを通過した光とは、異なる角度でフレネルレンズ228に入射し、フレネルレンズ228で屈折して左右異なる経路で液晶表示パネル232から放射される。
【0049】
液晶表示パネル232は、2枚のガラス基材の間に所定の角度(例えば、90度)ねじれて配向された液晶等(図示しない)が配置されており、例えば、TFT型の液晶表示パネルに構成されている。液晶表示パネル232に入射した光は、液晶に電圧が加わっていない状態では、入射光の偏光が90度ずらして出射される。一方、液晶に電圧が加わっている状態では、液晶のねじれが解けるので、入射光はそのままの偏光で出射される。
【0050】
液晶表示パネル232の光源243側には、微細位相差板233及び偏光板231(第2偏光板)が配置されており、観察者側には、偏光板230(第1偏光板)が配置されている。
【0051】
微細位相差板233は、光透過性の基材234に、微細な幅の1/2波長板235が設けられた領域236aと、1/2波長板235が設けられていない1/2波長板235の幅と同一の微細な幅の領域236bとが繰り返して設けられている。この領域236a、236bは、液晶表示パネル232の表示単位と略同一のピッチとして、表示単位毎(すなわち、表示単位の水平ライン毎)に交互に設けられている。
【0052】
1/2波長板235は、その光学軸を偏光フィルタ246の右側領域246aを透過する光の偏光軸と45度傾けて配置して、右側領域246aを透過した光の偏光軸を90度回転させて出射する。すなわち、右側領域246aを透過した光の偏光を90度回転させて、左側領域246bを透過する光の偏光と等しくする。すなわち、1/2波長板235が設けられていない領域236bは左側領域246bを通過した、偏光板231と同一の偏光を有する光を透過し、1/2波長板235が設けられた領域236aは右側領域246aを通過した、偏光板231と偏光軸が直交した光を、偏光板231の偏光軸と等しくなるように回転させて出射する。
【0053】
この微細位相差板233の偏光特性の繰り返しは、液晶表示パネル232の表示単位と略同一のピッチとして、表示単位毎(すなわち、表示単位の水平ライン毎)に透過する光の偏光が異なるようにする。よって、液晶表示パネル232の表示単位の水平ライン(走査線)毎に対応する微細位相差板の偏光特性が異なるようになって、水平ライン毎に出射する光の方向が異なる。
【0054】
すなわち、微細位相差板233の光の位相を変化させる領域236aは、偏光フィルタ246の右側領域246aを透過した光を、左側領域246bを透過した光の偏光と等しくして透過する。また、微細位相差板233の光の位相を変化させない領域236bは、偏光フィルタ246の左側領域246bを透過した光をそのまま透過する。そして微細位相差板233を出射した光は、左側領域246bを透過した光と同じ偏光を有して、液晶表示パネル232の光源側に設けられた偏光板231に入射する。
【0055】
偏光板231は第2偏光板として機能し、微細位相差板233を透過した光と同一の偏光の光を透過する偏光特性を有する。すなわち、偏光フィルタ246の左側領域246bを透過した光は第2偏光板231を透過し、偏光フィルタ246の右側領域246aを透過した光は偏光軸を90度回転させられて第2偏光板231を透過する。また、偏光板230は第1偏光板として機能し、偏光板231と90度異なる偏光の光を透過する偏光特性を有する。
【0056】
このような微細位相差板233、偏光板231及び偏光板230を液晶表示パネル232に貼り合わせて、微細位相差板233、偏光板231、液晶表示パネル232及び偏光板230を組み合わせて画像表示装置を構成する。このとき、液晶に電圧が加わった状態では、微細位相差板233を透過した光は偏光板230を透過する。一方、液晶に電圧が加わっていない状態では、微細位相差板233を透過した光は偏光が90度ねじれて液晶表示パネル232から出射されるので、偏光板230を透過しない。
【0057】
ディフューザ226は、第1偏光板230の前面側(観察者側)に取り付けられており、液晶表示パネルを透過した光を上下方向に拡散する。
【0058】
図3は、画像表示装置220の駆動回路600を示すブロック図である。
【0059】
画像表示装置を駆動するための主制御回路601には、CPU611、プログラムなどを予め格納したROM612、CPU611の動作時にワークエリアとして使用されるメモリであるRAM613が設けられている。これらのCPU611、ROM612及びRAM613はバス618によって接続されている。このバス618はCPU611がデータの読み書きをするために使用するアドレスバス及びデータバスから構成されている。
【0060】
また、外部との入出力を司る通信インターフェース615、入力インターフェース616及び出力インターフェース617が、バス618に接続されている。通信インターフェース615は、所定の通信プロトコルに従ってデータ通信を行うためのデータ入出力部である。入力インターフェース616、出力インターフェース617は、画像表示装置に表示する画像データを入出力する。
【0061】
また、バス618には、表示制御回路602のグラフィック・ディスプレイ・プロセッサ(GDP)651が接続されている。GDP651は、CPU611によって生成された画像データを演算し、RAM653に設けられたフレームバッファに書き込んで、画像表示装置に対して出力する信号(RGB、V BLANK、V_SYNC、H_SYNC)を生成する。GDP651には、ROM652及びRAM653が接続されており、RAM653には、GDP651が動作するためのワークエリア及び表示データを記憶するフレームバッファが設けられている。また、ROM652には、GDP651が動作するために必要なプログラム及びデータが記憶されている。
【0062】
また、GDP651には、GDP651にクロック信号を供給する発振器658が接続されている。発振器658が生成するクロック信号は、GDP651の動作周期を規定し、GDP651から出力される同期信号(例えば、V_SYNC、VBLAMNK)の周期を生成する。
【0063】
GDP651から出力されるRGB信号は、γ補正回路659に入力されている。このγ補正回路659は、画像表示装置の信号電圧に対する照度の非線形特性を補正して、画像表示装置の表示照度を調整して、画像表示装置に対して出力するRGB信号を生成する。
【0064】
合成変換装置670は、右目用フレームバッファ、左目用フレームバッファ及び立体視用フレームバッファが設けられており、GDP651から送られてきた右目用画像を右目用フレームバッファに書き込み、左目用画像を左目用フレームバッファに書き込む。そして、右目用画像と左目用画像とを合成して立体視用画像を生成して立体視用フレームバッファに書き込んで、立体視用画像データをRGB信号として画像表示装置に出力する。
【0065】
この右目用画像と左目用画像との合成による立体視用画像の生成は、微細位相差板233の1/2波長板235の間隔毎に、右目用画像と左目用画像と組み合わせる。具体的には、本実施の形態の画像表示装置の微細位相差板233の1/2波長板235は液晶表示パネル232の表示単位の間隔で配置されているので、液晶表示パネル232の表示単位の横方向ライン(走査線)毎に右目用画像と左目用画像とが交互に表示されるように立体視用画像を表示する。
【0066】
L信号出力中にGDP651から送信されてきた左目用画像データを左目用フレームバッファに書き込み、R信号出力中にGDP651から送信されてきた右目用画像データを右目用フレームバッファに書き込む。そして、左目用フレームバッファに書き込まれた左目用画像データと、右目用フレームバッファに書き込まれた右目用画像データとを走査線一本毎読み出して、立体視用フレームバッファに書き込む。
【0067】
画像表示装置内には液晶ドライバ(LCD DRV)681、バックライトドライバ(BL DRV)682が設けられている。液晶ドライバ(LCD DRV)681は、合成変換装置670から送られてきたV BLANK信号、V_SYNC信号、H_SYNC信号及びRGB信号に基づいて、液晶表示パネルの電極に順次電圧をかけて、液晶表示パネルに立体視用の合成画像を表示する。
【0068】
バックライトドライバ682は、GDP651から出力されたDTY_CTR信号に基づいてバックライト(光源243)に加わる電圧のデューティー比を変化させて、液晶表示パネル232の明るさを変化させる。
【0069】
図4〜図6は、光源ユニット238の斜視図と断面図と分解斜視図である。
【0070】
光源ユニット238は、光源243、プリズム245、偏光フィルタ246、ホルダ242等から構成される。
【0071】
光源243は、金属材(アルミニウム等)からなる基板247に、所定数の発光素子(LED:白色発光ダイオード等)248が取り付けられる。
【0072】
基板247は、所定長尺に形成され、中央部250に対して両側の周辺部251が所定角度前面方向(発光方向)に斜行するように折り曲げ形成されると共に、基板247の裏面に、後述するヒートパイプ300を取り付けるための半円形樋状の凹溝301が形成される。凹溝301は、基板247の裏面中央(基板247の幅の中央)に、長尺方向(左右方向)に沿い長尺方向の全長に亘って形成され、発光素子248は、基板247の中央部250ならびに周辺部251の表面に、長尺方向(左右方向)に沿って凹溝301の形成部位の一側近傍に線状に配列して取り付けられる。
【0073】
ヒートパイプ300は、液体の蒸発と凝縮を利用した伝熱素子で、細長い金属パイプ(アルミニウム、銅、鋼等)の内部を真空状態にして、金属パイプの内部に吸熱→蒸発、移動、放熱→凝縮、帰還を行う所定量の作動流体を注入、密封して、あるいは細長い金属パイプの内壁に毛細管構造のウィック材を内張して、金属パイプの内部を真空状態にして、金属パイプの内部に吸熱→蒸発、移動、放熱→凝縮、帰還を行う所定量の作動流体を注入、密封して、構成される。
【0074】
そして、このヒートパイプ300は、所定長さの両端部300a(放熱凝縮部:断熱部を含む)を除いて中間部300b(吸熱蒸発部)を、基板247の裏面の全長に亘って形成した半円形樋状の凹溝301にはめ合わせて、ロー付け等によって取り付けられる。ヒートパイプ300の端部は、放熱部として機能し、この放熱部を上方に位置させ(突出状態)、吸熱部を下方に位置させることで、ヒートパイプ300内部の作動流体の循環を効率良く行え、冷却効果を高めることができる。
【0075】
基板247の長尺方向(左右方向)の一端には、光源243に電源を供給する配線を接続するためのコネクタ接続部290が設けられる。
【0076】
プリズム245は、発光素子248の光の拡散を防ぎ指向性を持たせて所定角度の拡がりで出射させるように、発光素子248側の底面(入光面)面積が小さく偏光フィルタ側の頂面(出光面)面積が大きい略台形形状に形成されると共に、中央部250、周辺部251の発光素子248に対応して、中央部、周辺部のプリズム245毎に中央プリズム体253a、周辺プリズム体253bとして一体形成される。各プリズム体253a、253bの出光面部の両縁部にはそれぞれ取付用の突起部254が形成される。
【0077】
偏光フィルタ246は、複数の発光素子248のうち、右側の発光素子248aの光を左眼用の偏光の光に、左側の発光素子248bの光を右眼用の偏光の光にするもので、右側の偏光フィルタ246aと左側の偏光フィルタ246bとが設けられ、光透過性の基材255に、互いの偏光軸を直交する向きに、貼り付けられる。本例では、ホルダ242の開口面が湾曲しており、この面に合わせるように偏光フィルタ246は可撓性を有している。
【0078】
ホルダ242は、収納部256を形成する側部カバー部材257aと、収納ベース部材257bと、カバー枠258とにより構成される。
【0079】
側部カバー部材257aは、左右方向に長尺に形成され、中央部に対して両側の周辺部を所定角度ホルダ前面方向に斜行するように形成され、内壁に底辺に沿って底辺から所定高さに基板247を支持する受け台260が、内壁の上部にプリズム体253a、253bを係止する係止受部261が形成され、内壁の両端部にはヒートパイプ300の押さえ302が設けられる。
【0080】
側部カバー部材257aの中央部の外面には前面ユニット221の下部に取り付けられる光源カバー262の掛止穴と嵌合する嵌合突起263が形成され、両側の周辺部には端部中央に所定の換気口264が開設される。また、両端部には、後述する収納ベース部材257bの挿通溝303と嵌合可能であって、嵌合した状態でヒートパイプ300の直径とほぼ同一の大きさ、形状(丸形)の開口を形成する押さえ302が収納ベース部材257b側に向けて突出構成されている。
【0081】
収納ベース部材257bは、後壁部266と底壁267とが中央部に対して両側の周辺部を所定角度ホルダ前面方向に斜行するように形成されると共に、後壁部266内に基板247の幅に対応して凹部268が形成される。底壁267の両側の周辺部には端部に所定の換気口270が開設され、後壁部266の凹部268に底壁267に沿って底壁267から所定高さに基板247を支持する受け溝271が、後壁部266の内壁の上部にプリズム体253a、253bを係止する係止受部261が形成され、両端壁部275にはヒートパイプ300の挿通溝303が設けられる。
【0082】
後壁部266の両側の周辺部の外面にはホルダ242を後部ケース237の後部壁244に取り付けるための取付用ボス272が形成され、中央部には後壁部266の凹部268の中央に基板247の両面領域に通じる所定の換気口273が開設される。この換気口273は、端部が後部ケース237の後部壁244に形成されたダクト口を介してケース裏面側のファン286に接続される。
【0083】
カバー枠258は、側部カバー部材257a、収納ベース部材257bとを組み合わせてできる収納部256の開口面に偏光フィルタ246を装着するもので、複数の発光素子248の全てが臨むように形成された開口窓部を形成するように4辺の枠部により構成されている。開口窓部が形成される前面には、偏光フィルタ246が取付可能となっており、この偏光フィルタ246を上面に載せた状態で、偏光フィルタ246の左右方向への動きを規制するために起立した起立部291が形成され、また、上下方向への動きを規制する起立壁が設けられると共に、この起立壁の一部に偏光フィルタ246の抑え277が、枠周囲下部には側部カバー部材257a、収納ベース部材257bの外面に突設した係合受部278に係止する係合爪280が形成される。
【0084】
図6の各部品を組み付ける手順は、まず基板247の発光素子248を配設してない側を収納ベース部材257bの凹部268の受け溝271に差し込み、基板247の裏面両端より突出しているヒートパイプ300を両端壁部275の挿通溝303に嵌め、側部カバー部材257aを収納ベース部材257bに、基板247を側部カバー部材257aの受け台260に支持し、押さえ302を挿通溝303のヒートパイプ300に合わせ、取り付ける。次に、基板247の中央部250の発光素子248に中央プリズム体253aのプリズム245を、周辺部251の発光素子248に周辺プリズム体253bのプリズム245を合わせて、各プリズム体253a、253bを側部カバー部材257a、収納ベース部材257bの係止受部261に係止して装着する。次に、カバー枠258に偏光フィルタ246を装着して、このカバー枠258を、側部カバー部材257a、収納ベース部材257bの開口面に、係合爪280を係合受部278に係止して取り付ける。
【0085】
そして、図1のように、光源ユニット238は、後部ケース237の下部空間の後部壁244に取り付けられると共に、光源ユニット238のヒートパイプ300は、両端部300aが後部ケース237の下部空間の左右の壁部229に形成された取出溝310を介してケース外に取り出される。取り出された両端部300aは、後部ケース237の上方に向けて折り曲げ、その外面に沿って、配置される。
【0086】
前面ユニット221は、後部ユニット222の後部ケース237に組み付けられる。前面ユニット221の下部には、後部ケース237の下部空間の光源ユニット238の光源カバー262が取り付けられる。
【0087】
このように、光源243(発光素子248)を配設した基板247の裏面にヒートパイプ300を取り付け、ヒートパイプ300の両端部300aを光源ユニット238外ならびに後部ケース237外に延設、配置したので、光源243を効率良く冷却することができる。
【0088】
基板247を介して光源243(発光素子248)の熱をヒートパイプ300の作動流体が吸熱→蒸発すると共に、移動して、両端部300a側にて放熱→凝縮を行う。凝縮した作動流体は、光源243部位に戻る。
【0089】
ヒートパイプ300の両端部300aを光源ユニット238外ならびに後部ケース237外に延設して、上方に向けて折り曲げ、配置したので、蒸発した作動流体は、両端部300a側へスムーズに移動して、放熱→凝縮する。また、凝縮した作動流体は光源243部位にスムーズに戻る。
【0090】
また、金属製の基板247の裏面に半円形樋状の凹溝30を形成して、凹溝30の溝面にヒートパイプ300を当接して取り付けるので、高い伝熱性を確保できる。また、長尺の基板247に光源243(発光素子248)を線状に配列すると共に、その配列方向に沿ってヒートパイプ300を取り付けるので、ヒートパイプ300を複数系統設ける必要がなく、かつ光源243(発光素子248)の熱を的確に吸熱できる。
【0091】
そのため、光源243ならびに基板247を効率良く十分に冷却することができ、したがって、光源の光量を十分大きくすることができ、三次元画像表示装置220に好適な光源を実現できる。
【0092】
また、ヒートパイプ300は、基板247と光源ユニット238の内部の底面との間に空間を作るように取り付けられており、換気手段による光源ユニット238内の空気の流れを妨げておらず、換気手段による冷却性も考慮している。
【0093】
なお、ヒートパイプ300には、丸型断面のものを用いたが、長円型断面のものや平板型断面のものを用いても良い。また、この場合、その形状に合わせて基板247の凹溝30を形成することになるが、平板型断面の場合は凹溝30を形成せずとも良い。
【0094】
また、ヒートパイプ300は、発光素子248の配列位置等によっては、両端部300aの一方を光源ユニット238外ならびに後部ケース237外に延設して、上方に向けて折り曲げ、配置するようにして良い。
【0095】
また、本実施形態では、基板247の裏面側にヒートパイプ300を取り付けた例を示したが、光源243と同じ側、つまり基板247の表面側にヒートパイプ300を設けるようにしても良い。
【0096】
図7、図8は、画像表示装置220の光学系を示す側面図、平面図である。ただし、図7中、光源243は中央部のみを示し、点線で表した光源243は見かけ上の位置である。また、図8においては、ミラー240を省略して、光源243を見かけ上の位置に、光源243(左右の発光素子248a、248b)を概略的に表してある。
【0097】
図7、図8に示すように、光源243の各発光素子248a、248bから放射された光は偏光フィルタ246を透過して放射状に広がっている。
【0098】
右側の発光素子248aから放射され偏光フィルタ246の右側領域246aを透過した光(一点鎖線で光路の中心を示す)は、フレネルレンズ228に到達し、フレネルレンズ228で光の進行方向を変えられて、微細位相差板233、液晶表示パネル232を透過して左眼ゾーンに至る。
【0099】
光源243の中央部位(中心から右側)に右側の発光素子248aを連続して配置してあるため、左眼ゾーンに至る光の照度は高くなる。すなわち、中心側の発光素子248aからの光はAL領域に至るが、これに隣接する発光素子248aからの光はそのAL領域に大きく重なり合った領域に出射され、このように順に隣接する発光素子248aからの光は順に重なり合った領域に出射される。したがって、左眼ゾーンに十分な光が照射されるのである。
【0100】
左側の発光素子248bから放射され偏光フィルタ246の左側領域246bを透過した光(一点鎖線で光路の中心を示す)は、フレネルレンズ228に到達し、フレネルレンズ228で光の進行方向を変えられて、微細位相差板233、液晶表示パネル232を透過して右眼ゾーンに至る。
【0101】
光源243の中央部位(中心から左側)に左側の発光素子248bを連続して配置してあるため、右眼ゾーンに至る光の照度は高くなる。すなわち、中心側の発光素子248bからの光はAR領域に至るが、これに隣接する発光素子248bからの光はそのAR領域に大きく重なり合った領域に出射され、このように順に隣接する発光素子248bからの光は順に重なり合った領域に出射される。したがって、右眼ゾーンに十分な光が照射されるのである。
【0102】
液晶表示パネル232の走査線ピッチと、微細位相差板233の偏光特性の繰り返しピッチとを等しくして、液晶表示パネル232の走査線ピッチ毎に異なる方向から到来した光を照射し、異なる方向に光を出射する。
【0103】
右側の発光素子248aから放射され、偏光フィルタ246の右側領域246aを透過した光は、フレネルレンズ228を透過して、微細位相差板233に到達し、偏光を90度回転させて出射する(右側領域246aを透過した光を透過する)微細位相差板233の領域236aを透過し、さらに、液晶表示パネル232を透過して、左眼ゾーンに至る。すなわち、液晶表示パネル232の領域236aに対応する位置の表示素子によって表示された左目画像が左目に到達する。
【0104】
なお、この微細位相差板233の領域236aと交互に並んで配置されている領域236bは光の偏光を変化させないので、偏光フィルタ246の右側領域246aからの光は液晶表示パネル232の偏光板231つまり液晶表示パネル232の領域236bに対応する位置の表示素子(右目用画像を表示)を透過することはない。
【0105】
左側の発光素子248bから放射され、偏光フィルタ246の左側領域246bを透過した光は、フレネルレンズ228を透過して、微細位相差板233に到達し、偏光フィルタ246の左側領域246bの同一偏光の光を透過する微細位相差板233の領域236bを透過して、液晶表示パネル232を透過して、右眼ゾーンに至る。すなわち、液晶表示パネル232の領域236bに対応する位置の表示素子によって表示された右目画像が右目に到達する。
【0106】
なお、この微細位相差板233の領域236bと交互に並んで配置されている領域236aは光の偏光を変化させるので、偏光フィルタ246の左側領域246bからの光は液晶表示パネル232の偏光板231つまり液晶表示パネル232の領域236aに対応する位置の表示素子(左目用画像を表示)を透過することはない。
【0107】
一方、フレネルレンズ228、液晶表示パネル232での複屈折や散乱によって右目用画像と左目用画像とが重なるクロストークを生じるが、これに対し、左右方向にそれぞれ複数の右側発光素子248a、左側発光素子248bを配列したので、クロストークを低減することができる。
【0108】
右側発光素子248a、左側発光素子248bをそれぞれ複数配列したことによって、前述したように左眼ゾーン、右眼ゾーンにそれぞれ十分な光が照射される。すなわち、左眼ゾーンには十分な光度の左目画像が到達し、右眼ゾーンには十分な光度の右目画像が到達する。そのため、フレネルレンズ228、液晶表示パネル232での複屈折や散乱によって右目用画像が左目に、また左目用画像が右目に入っても、左目に到達する左目画像との光度差、また右目に到達する右目画像との光度差が相対的に大きくなり、クロストークを十分に低減できるのである。
【0109】
したがって、右目画像と左目画像とによって、観察者は立体画像を認識しやすくなり、両眼視差に基づく3次元知覚により容易に立体視することができる。
【0110】
また、光源243の右周辺部位に配置された複数の右側発光素子248aからの光は左眼ゾーンの左側に広角(DL領域)に出射され、光源243の左周辺部位に配置された複数の左側発光素子248bからの光は右眼ゾーンの右側に広角(DR領域)に出射される。
【0111】
したがって、視野角が増大する。そのため、本画像表示装置でテレビゲーム等を行う場合あるいは本画像表示装置を遊技機(パチンコ機等)の画像表示装置に用いた場合に、遊技者だけでなく、周囲の者、大勢の人が画像を見ることができる。
【0112】
なお、DL領域、DR領域では立体画像を見れないが、2次元画像として見ることができる。
【0113】
図9は、別の実施の形態を示す。
【0114】
これは、光源ユニット238のヒートパイプ300の両端部300aを画像表示装置220の後部ユニット222の後部ケース237内に収納するようにしたものである。
【0115】
この場合、光源ユニット238より突出したヒートパイプ300の両端部300aは、光源ユニット238から画像表示領域(液晶表示パネルユニット227)への光路の外側となる位置に、つまり後部ケース237の左右の壁面に沿って上方(後部ケース237の上部空間)に向けて配設する。
【0116】
このようにすれば、ヒートパイプ300の長さを長くしても、見栄えが良く、また、ケース237外にヒートパイプ300が露出しないので、画像表示装置220の取り扱いが容易である。
【0117】
また、ヒートパイプ300が光源ユニット238からの光路に入り込まないので、画面を暗くすることがなく、安定した表示を提供することができる。
【0118】
なお、前記各実施の形態において、ヒートパイプ300の先端部にヒートシンク(放熱用の金属板)を設けて良い。
【0119】
図10は、別の実施の形態を示す。
【0120】
図10は画像表示装置220を遊技機(パチンコ機)1に取り付けた状態の部分側面図を示す。
【0121】
遊技領域を形成する遊技盤2の中央表面に画像表示装置220の表示部(画面)を臨ませる開口窓部を有するセンタケース3を配設すると共に、遊技盤2の裏面に遊技盤裏面構成部材(取付台:入賞球の案内流路を備えることもある)4を介して画像表示装置220を取り付ける。
【0122】
遊技盤裏面構成部材4は、中央部に画像表示装置220の表示部の開口部を有して、枠6の周囲に画像表示装置220の取付用ボス7を備え、枠6の内部は中空に形成している。
【0123】
そして、前図1のように、画像表示装置220の後部ユニット222の後部ケース237外に延設するように形成したヒートパイプ300の両端部300aを、上方にいくらか折り曲げて、遊技盤裏面構成部材4の枠6の内部に収納する。ヒートパイプ300の先端部にヒートシンク(放熱用の金属板)330を設けるようにして良い。
【0124】
このようにすれば、ヒートパイプ300の長さを長くすることができ、放熱性を高められる。また、遊技盤裏面構成部材4の枠6の内部にヒートシンク(放熱用の金属板)330を配設することにより、余分なスペースを取ることなく、冷却性能を向上できる。
【0125】
なお、裏面構成部材10は、入賞球の案内流路を備えると共に、遊技盤2に配設した大入賞口(図示しない)や普通電動入賞装置11等の裏面側をカバーする。
【0126】
図11、図12は、別の実施の形態を示す。
【0127】
図11は画像表示装置220を遊技機(パチンコ機)1に取り付けた状態の部分側面図、図12は遊技機1の遊技盤2の正面図を示す。
【0128】
画像表示装置220の後部ユニット222の後部ケース237外に突出するヒートパイプ300の両端部300aを、画像表示装置220を取り付ける遊技盤裏面構成部材(取付台:入賞球の案内流路を備えることもある)4ならびに遊技盤2を貫通して、遊技盤2の前面の所定部位あるいは遊技盤2の中央表面に配設するセンタケース3内まであるいはセンタケース3の前壁340(飾り壁等)まで延設するように形成する。
【0129】
ヒートパイプ300の先端部にヒートシンク(放熱用の金属板)を設けるようにして良い。
【0130】
このようにすれば、ヒートパイプ300の長さを十分に長くすることができ、放熱性を高められる。また、ヒートシンク(放熱用の金属板)の配設を容易にして、冷却性能を向上できる。
【0131】
パチンコ機の場合、遊技機1の裏面側は島設備内であるので、熱がこもりがちであるが、遊技盤2の表面は、ガラスが存在するだけで遊技者のいる空間と温度が同じ位であり、島設備内と比較して温度が低めであるので、ヒートパイプ300を遊技盤2の前面あるいは遊技盤2の中央表面に配設するセンタケース3の部位まで突出させることで、光源243を効果的に冷却可能である。
【0132】
なお、前記各実施の形態において、光源ユニット238の収納ベース部材257bの換気口273をファン286のダクト口に接続せずとも良く、ファン286は画像表示装置220の後部ケース237内全体を換気するようにして良い。また、ファン286は画像表示装置220内の温度等に応じて駆動するようにして良い。
【0133】
図13、図14は、それぞれ別の実施の形態を示す。
【0134】
図13のものは、光源ユニット238の光源243(発光素子248)を配設した基板247に、ペルチェ素子(熱電冷却素子)350を取り付けたものである。
【0135】
また、図14のものは、前記ヒートパイプ300とペルチェ素子(熱電冷却素子)350とを併用したものである。
【0136】
ペルチェ素子(熱電冷却素子)350は、基板247の裏面にあるいはヒートパイプ300と反対に基板247の前面に取り付けるようにして良い。
【0137】
こうしたペルチェ素子(熱電冷却素子)350は、電気を流すことにより冷却作用を発生するため、駆動回路(図示しない)を設けることになるが、このようにすれば、光源243を効率良く冷却することができる。
【0138】
図15は、それぞれ別の実施の形態を示す。
【0139】
これは、光源ユニット238の光源243(発光素子248)を配設した基板247の裏面側の空間(中空空間)360を密閉状態にして非導電性液体(絶縁性液体)361を充填したものである。
【0140】
絶縁性液体(例えば、絶縁性オイル)は、合成油(例えば、シリコーン油、菜種エステル油等)、鉱油等である。
【0141】
この場合、基板247を支持する収納ベース部材257bの受け溝271、側部カバー部材257aの受け台260にシールを施して、基板247を固定する。また、空間(中空空間)360に面する換気口264、270、273(図6)等は設けず、密閉状態に形成する。
【0142】
このようにすれば、基板247全体に亘り光源243(発光素子248)の熱を非導電性液体361が吸熱して、光源243を効率良く冷却することができる。また、非導電性液体361のため、ショート等の心配はない。
【0143】
また、本例では、空間(中空空間)360を基板247の裏面側に形成するようにした例を示したが、光源243側、つまり基板247の表面側を密閉状態にして非導電性液体361を充填させるようにしても良いし、また、表面および裏面を共に密閉状態として非導電性液体361を充填させるようにしても良い。
【0144】
なお、今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の画像表示装置の分解斜視図である。
【図2】画像表示装置の機能説明図である。
【図3】画像表示装置の駆動回路のブロック図である。
【図4】光源ユニットの斜視図である。
【図5】光源ユニットの断面図である。
【図6】光源ユニットの分解斜視図である。
【図7】画像表示装置の光学系の側面図である。
【図8】画像表示装置の光学系の平面図である。
【図9】本発明の別の実施の形態の画像表示装置の分解斜視図である。
【図10】本発明の別の実施の形態の部分側面図である。
【図11】本発明の別の実施の形態の部分側面図である。
【図12】遊技盤の正面図である。
【図13】本発明の別の実施の形態の光源ユニットの断面図である。
【図14】本発明の別の実施の形態の光源ユニットの断面図である。
【図15】本発明の別の実施の形態の光源ユニットの断面図である。
【符号の説明】
1 遊技機
2 遊技盤
3 センタケース
4 遊技盤裏面構成部材
220 画像表示装置
221 前面ユニット(前側構成部)
222 後部ユニット(後側構成部)
223 取付ベース
224 カバー枠
226 ディフューザ(拡散板)
227 液晶表示パネルユニット
228 フレネルレンズ
230 第1偏光板
231 第2偏光板
232 液晶表示パネル
233 微細位相差板
235 1/2波長板
236a、236b 領域
237 後部ケース
238 光源ユニット
240 ミラー(反射部材)
242 ホルダ
243 光源
245 プリズム
246 偏光フィルタ
247 基板
248 発光素子
253a 中央プリズム体
253b 周辺プリズム体
257a 側部カバー部材
257b 収納ベース部材
258 カバー枠
262 光源カバー
268 凹部
286 ファン
300 ヒートパイプ
301 凹溝
303 挿通溝
330 ヒートシンク
340 前壁340
350 ペルチェ素子
360 空間(中空空間)
361 非導電性液体
600 駆動回路

Claims (11)

  1. 後方より液晶表示パネルに光を照射して画像を表示する画像表示装置の光源ユニットであって、
    光源ユニットは、
    光を発光する光源と、
    前記光源が取り付けられた金属材からなる基板と、
    前記光源が取り付けられた基板を収納固定すると共に、前記光源の発光面が開口された光源収納部材と、
    前記光源収納部材の開口面に取り付けられて前記光源からの光を特定の偏光にするための偏光フィルタと、
    前記基板に当接状態で取り付けられるヒートパイプと、
    を備えることを特徴とする画像表示装置の光源ユニット。
  2. 前記基板は、画像表示装置の表示領域の左右方向に亘って長尺に形成されると共に、前記光源をこの左右方向に沿って配設し、
    前記ヒートパイプは、前記光源に沿って前記基板に当接状態で取り付けられると共に、ヒートパイプの放熱部が前記光源収納部材から左右方向の少なくとも一端より上方へ向けて突出するように形成されることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置の光源ユニット。
  3. 画像表示装置は、遊技機に用い、遊技機に備える遊技盤の裏面側に遊技盤裏面構成部材を介して取り付けられると共に、
    前記光源収納部材から突出されたヒートパイプは、先端部が前記遊技盤裏面構成部材内に収まるように形成されることを特徴とする請求項2に記載の画像表示装置の光源ユニット。
  4. 画像表示装置は、遊技機に用い、遊技機に備える遊技盤の裏面側に遊技盤裏面構成部材を介して取り付けられると共に、
    前記光源収納部材から突出されたヒートパイプは、先端部が前記遊技盤の前面側まで突出するように形成されることを特徴とする請求項2に記載の画像表示装置の光源ユニット。
  5. 画像表示装置は、遊技機に用い、遊技機に備える遊技盤の裏面側に遊技盤裏面構成部材を介して取り付けられると共に、
    画像表示装置の前方となる遊技盤の表面側には画像表示装置の表示部を臨ませる開口窓部を有するセンターケースが配設され、
    前記光源収納部材から突出されたヒートパイプは、先端部が前記センターケースの部位まで突出するように形成されることを特徴とする請求項2に記載の画像表示装置の光源ユニット。
  6. 前記光源収納部材から突出されたヒートパイプは、画像表示装置のケース内に収まるように形成されることを特徴とする請求項2に記載の画像表示装置の光源ユニット。
  7. 画像表示装置は、光を透過して画像を表示させる画像表示領域が形成される前側構成部と、光源ユニットを備えると共に光を反射する反射部材を備える後側構成部とから構成し、
    前記後側構成部は、前記前側構成部に形成される画像表示領域の後方側に位置する上部空間と、該上部空間の下方に位置する下部空間とを形成し、
    光源ユニットを前記下部空間に配設し、前記上部空間に前記反射部材を配設すると共に、前記突出されたヒートパイプを前記上部空間に向けて延設するようにしたことを特徴とする請求項6に記載の画像表示装置の光源ユニット。
  8. 前記ヒートパイプは、光源ユニットから画像表示領域への光路の外側となる位置に配設するようにしたことを特徴とする請求項7に記載の画像表示装置の光源ユニット。
  9. 後方より液晶表示パネルに光を照射して画像を表示する画像表示装置の光源ユニットであって、
    光源ユニットは、
    光を発光する光源と、
    前記光源が取り付けられた金属材からなる基板と、
    前記光源が取り付けられた基板を収納固定すると共に、前記光源の発光面が開口された光源収納部材と、
    前記光源収納部材の開口面に取り付けられて前記光源からの光を特定の偏光にするための偏光フィルタと、
    前記基板に当接状態で取り付けられるペルチェ素子と、
    を備えることを特徴とする画像表示装置の光源ユニット。
  10. 後方より液晶表示パネルに光を照射して画像を表示する画像表示装置の光源ユニットであって、
    光源ユニットは、
    光を発光する光源と、
    前記光源が取り付けられた金属材からなる基板と、
    前記光源が取り付けられた基板を収納固定すると共に、前記光源の発光面が開口された光源収納部材と、
    前記光源収納部材の開口面に取り付けられて前記光源からの光を特定の偏光にするための偏光フィルタと、
    前記基板に当接状態で取り付けられるヒートパイプと、
    前記基板に当接状態で取り付けられるペルチェ素子と、
    を備えることを特徴とする画像表示装置の光源ユニット。
  11. 後方より液晶表示パネルに光を照射して画像を表示する画像表示装置の光源ユニットであって、
    光源ユニットは、
    光を発光する光源と、
    前記光源が取り付けられた金属材からなる基板と、
    前記光源が取り付けられた基板を収納固定して密閉状態の中空空間を形成可能とすると共に、前記光源の発光面が開口された光源収納部材と、
    前記光源収納部材の開口面に取り付けられて前記光源からの光を特定の偏光にするための偏光フィルタと、
    前記中空空間に充填される非導電性液体と、
    を備えることを特徴とする画像表示装置の光源ユニット。
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