JP2004282201A - 測位システム及びサーバ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】検索者1はアクセスコードという簡便な操作を入力するだけで被検索者2の位置を知ることができる。また、アクセスコードが入力された移動通信端末10からWWWサーバ装置51に送信されてくるリクエストにはこの移動通信端末10に固有のUIDが含まれているので、アクセスコードとUIDとの組み合わせが予め登録しているものと合致するか否かによって、検索者1の正当性を確認することができる。このUIDは、移動通信端末10の電話番号に基づいてゲートウェイ装置12によって記述されるものであるが、電話番号を改竄することは一般に困難であることからUIDを改竄することも非常に難しいといえる。このように、従来のようなユーザが手動で入力していたID及びパスワードに代えて、UIDを利用しているので検索者1の認証はより信頼性が高いものとなる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【従来の技術】
PHS(Personal Handyphone System)のゾーン構成においては、いわゆるマイクロセル方式が採用されている。このマイクロセル方式とは、半径数百メートル程度の比較的小さい無線セルを多数配置することによって通信サービスエリア全域を構成する、という方式である。このマイクロセル方式では、PHS端末が在圏している無線セルの位置に基づいて、PHS端末の位置を誤差数百メートル程度で測位可能なことが知られており、この測位技術を応用したサービスも既に開始されている。
【0002】
ただし、個人の位置を表す情報は、プライバシーに関わる情報であるので、正当な権限を持つ者以外には知られないように努めなければならない。そこで、位置検索を行うにあたっては、その位置検索を指示した検索者が正当な権限を持つ者であることを確認するための認証処理が必須である。例えば、特許文献1では、被検索者を指定するためのPHS端末の電話番号とともに、検索者しか知り得ないパスワードの入力を促すことによって、この検索者の正当性を確認している。
【0003】
【特許文献1】
特開平9−284833号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような認証方式においては、検索者は位置検索を指示するにあたって、11桁の電話番号に加えて、さらに数桁程度のパスワードを入力するという非常に煩わしい操作手順を踏まなければならない。例えば、親が幼い子供の位置を検索したいと考えたり、身内が高齢の親の位置を検索したいと考える機会は一日に何度もあり得るであろうが、上記のような煩雑な入力操作が検索者の検索意欲を殺いでしまうことが懸念される。
【0005】
本発明は、このような背景の下になされたものであり、位置検索時においてより簡便な操作で検索者の認証を行いつつ被検索者を指定することが可能な仕組みを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するため、本発明は、被検索者が所持する移動機と、検索者が利用する通信端末と、前記移動機の位置を算出する測位装置と、前記通信端末に固有の端末識別情報及び前記移動機の位置を検索するためのコード情報を、前記移動機に固有の機器識別情報に対応付けて記憶したサーバ装置とを備え、前記通信端末は、前記検索者が前記コード情報を入力するための操作を受け付ける手段と、入力された前記コード情報を自端末に固有の端末識別情報とともに前記サーバ装置に送信する手段とを有し、前記サーバ装置は、前記通信端末から送信されてくる前記コード情報及び前記端末識別情報を受信する手段と、受信した前記コード情報及び前記端末識別情報に対応付けて記憶している前記移動機の機器識別情報を抽出し、抽出した機器識別情報を前記測位装置に送信する手段とを有し、前記測位装置は、前記サーバ装置によって抽出された機器識別情報に基づいて、検索対象となる前記移動機の位置を算出する測位システムを提供する。
この測位システムによれば、サーバ装置が、検索者が利用する通信端末から受信したコード情報及び端末識別情報に基づいて、検索対象となる被検索者が所持する移動機に固有の機器識別情報を取得することができる。つまり取得した機器識別情報をもって検索対象となる被検索者の移動機を特定できるとともに、検索者しか知り得ないはずのコード情報と検索者しか利用し得ないはずの通信端末の端末識別情報の組み合わせにより、正当な検索者以外の者からの検索要求を排除することができる。
【0007】
また、好ましくは、前記通信端末が、前記検索者しか知り得ないパスワードと、当該検索者が位置検索の対象にしたい前記被検索者によって所持される移動機を示す前記機器識別情報と、当該検索者が所望する前記コード情報とを入力するための操作を受け付ける手段と、入力された前記パスワード、前記機器識別情報及び前記コード情報を、自端末の端末識別情報とともに前記サーバ装置に送信する手段とを有し、前記サーバ装置が、前記通信端末から送信されてくる前記パスワード、前記機器識別情報、コード情報及び前記端末識別情報を受信する手段と、受信した前記パスワード及び前記機器識別情報を既に記憶している内容と照合することによって、前記検索者についての認証を行う手段と、前記認証によって前記検索者の正当性が確認された場合には、既に記憶している前記パスワード及び前記機器識別情報に対応付けて、当該機器識別情報及び当該パスワードとともに受信した前記コード情報及び前記端末識別情報を記憶する手段とを有していてもよい。
これにより、位置検索を行うために必要なコード情報と端末識別情報をサーバ装置に事前に記憶させることができるが、この際に、パスワードと機器識別情報を用いて検索者の正当性を確認することが可能となる。
【0008】
また、好ましい態様においては、前記サーバ装置が、前記測位装置によって算出された位置を示す位置情報を取得し、取得した位置情報を前記通信端末に送信する手段を有し、前記通信端末が、受信した前記位置情報を出力する手段を有していてもよい。これにより、検索者は自身が利用する通信端末を用いて被検索者の位置を確認することができる。
【0009】
また、本発明は、被検索者が所持する移動機の位置を検索するためのコード情報及び検索者が利用する通信端末に固有の端末識別情報と、前記移動機に固有の機器識別情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、前記通信端末からの要求に応じて、前記コード情報の入力を前記検索者に促すためのデータを前記通信端末に送信する手段と、前記通信端末から送信されてくる前記コード情報と当該通信端末に固有の端末識別情報を受信する手段と、受信した前記コード情報及び前記端末識別情報に対応付けて前記記憶手段に記憶されている前記機器識別情報を読み出す手段と、読み出した前記機器識別情報を測位装置に送信する手段とを備えるサーバ装置を提供する。
【0010】
なお、本発明は、コンピュータに、検索者が利用する通信端末からの要求に応じて、前記コード情報の入力を前記検索者に促すためのデータを通信装置を用いて前記通信端末に送信する機能と、前記通信端末から送信されてくる前記コード情報と当該通信端末に固有の端末識別情報を通信装置を用いて受信する機能と、受信した前記コード情報及び前記端末識別情報に対応付けて記憶手段に記憶されている、被検索者が所持する移動機に固有の機器識別情報を読み出す機能と、読み出した前記機器識別情報を通信装置を用いて測位装置に送信する機能とを実現させるためのプログラムを提供する。このプログラムはコンピュータ読みとり可能な記録媒体に記録され得る。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、この発明の実施形態について説明する。
A:構成
以下、図面を参照して、本発明の実施の一形態について説明する。なお、図面において共通する構成要素には同一の符号が付されている。
図1は、位置検索サービスを提供するシステム全体の構成を示すブロック図である。図1に示されるように、このシステムは、検索者1が利用する移動通信端末10と、この移動通信端末10に通信サービスを提供する移動パケット通信網11と、被検索者2が所持するPHS端末20と、このPHS端末20に通信サービスを提供するPHS網21と、このPHS網21に接続されている測位サーバ装置30と、この測位サーバ装置30に専用線を介して接続されるとともにインターネット40に接続されている位置検索サービスセンタ50とを備えている。PHS網21と移動パケット通信網11は各々ゲートウェイ装置22、12を介してインターネット40に接続されている。これによって、PHS網21とインターネット40との間、或いは、移動パケット通信網11とインターネット40との間では双方向のデータ通信を行うことが可能になっている。
【0012】
PHS網21は、おおよそ1〜数百メートルの間隔を空けて設置された基地局23a、23b・・・や、これら基地局に接続された交換局(図示略)を備えている。これら基地局23a、23b・・・の各々は、自局に割り当てられた基地局IDを含む制御信号を無線セル内に送信している。このシステムでは、上記基地局IDを用いてPHS端末20の位置が算出されるようになっている。具体的には、PHS端末20が周辺にある最大10局の基地局23a、23b・・・から受信した制御信号に含まれている基地局IDやその受信電界強度、さらには、各基地局23a、23b・・・の位置や制御信号の送信出力レベルに基づいて、PHS端末20の存在確率分布を算出し、その期待値の高い位置を推定位置としている。そして、このときの推定誤差は、上記推定位置を中心とした円の中にPHS端末20が存在する確率が閾値以上となる半径の大きさである。この結果、後述する図8に示す如く、PHS端末20が存在する確率が閾値以上であるエリア(円形エリア)が検索者1に対して示されることになる。
【0013】
上記のような測位処理を実行する装置が、図1に示した測位サーバ装置30である。この測位サーバ装置30は、一般的なサーバ装置と同等のハードウェアによって構成されている。測位サーバ装置30の不揮発性メモリには、予め把握している各基地局23a、23b・・・の位置を示す情報や、各基地局23a、23b・・・から送信されている制御信号の送信出力レベルを示す情報が記憶されている。また、この不揮発性メモリには、上述したような測位処理を実行するためのプログラムや、位置検索サービスセンタ50に備わるWWWサーバ装置51と専用線を介してデータ通信を行うためのプログラムが記憶されている。
【0014】
移動通信端末10は、例えばPDC(Personal Digital Cellular)方式やGSM(Global System for Mobile Communications )方式或いはIMT−2000(International Mobile Telecommnucation−2000)方式の周知の携帯電話機である。この移動通信端末10の不揮発性メモリにはブラウザソフトウェアが記憶されており、移動通信端末10のマイクロプロセッサはこのブラウザソフトウェアを実行することにより、以下のようなブラウジング機能を実現する。即ち、インターネット40に接続されたWWWサーバ装置(例えばWWWサーバ装置51)に対し移動パケット通信網11及びインターネット40を介してHTTP(Hypertext Transfer Protocol)リクエストを送信し、これに応じてWWWサーバ装置51から送信されてくるHTTPレスポンスを受信し、受信したHTTPレスポンスに含まれているHTML(Hypertext Markup Language)形式のデータを解釈して液晶ディスプレイに表示する、という機能である。なお、以下では、HTML形式のデータを単にHTMLデータという。
【0015】
上記のように、移動通信端末10とWWWサーバ装置51との間ではHTTPリクエストやHTTPレスポンスといったHTTPメッセージがやり取りされるが、これらのHTTPメッセージは、移動パケット通信網11とインターネット40との間に介在するゲートウェイ装置12によって中継されることになる。ここで、ゲートウェイ装置12は、移動通信端末10から送信されるHTTPリクエストを中継する際には、移動通信端末10から通知されてくる当該移動通信端末10の電話番号を、その移動通信端末10に固有の識別情報(以下、「UID」という)に変換し、変換したUIDを上記HTTPリクエストのヘッダに記述する機能を備えている。この機能を実現するため、ゲートウェイ装置12は、不揮発性メモリに予め電話番号とUIDとを1対1に対応付けて記憶しており、この記憶内容を参照して上記変換処理を行うようになっている。
これにより、移動通信端末10から送信されてWWWサーバ装置51に到達するHTTPリクエストのヘッダには、その移動通信端末10に対応するUIDが記述されていることになる。このUIDは、WWWサーバ装置51によって、検索者1の正当性を確認するために利用されるとともに、被検索者2を特定するためにも利用されるようになっている。
【0016】
次に、位置検索サービスセンタ50の構成について説明する。
位置検索サービスセンタ50は、前述したWWWサーバ装置51の他、地図データベースサーバ装置52と、加入者データベースサーバ装置53とを備えている。なお、以下の説明及び図面では、データベースサーバ装置という用語を「DBS」と略称している。
WWWサーバ装置51は、一般的なWWWサーバ装置と同等のハードウェアを備えており、例えばWWWサーバ装置51が備えるハードディスクには、移動通信端末10のブラウジング機能によって表示され得るHTMLデータや、移動通信端末10とHTTPに従ってデータ通信を行うためのWWWサーバアプリケーションプログラムが記憶されている。さらに、このハードディスクには、移動通信端末10から送信されてくるHTTPリクエストに基づいて検索者1の正当性を確認した後に、検索対象であるPHS端末20を指定して測位サーバ装置30に測位処理を依頼するためのプログラムが記憶されている。
【0017】
地図DBS52は、被検索者2の位置を検索することが可能なエリア(つまりPHS網21の通信サービスエリア全域)の地図を表す地図データを記憶している。この地図データによって表される地図上に被検索者2の位置が重ね合わされて検索者1に提示される。
【0018】
次に、加入者DBS53は、位置検索サービスの加入者(ここでは検索者1と被検索者2の双方を指す)に関する情報を示す加入者データを記憶している。
図2は、加入者DBS53が記憶している加入者データの一例を示す図である。図2に示すように、加入者DBS53は、被検索者2の各々が所持するPHS端末20の「電話番号」及び各検索者1しか知り得ない「パスワード」に対応付けて、「アクセスコード」と称せられる情報と、前述した「UID」を記憶している。この「アクセスコード」とは、検索者1が位置検索サービスを受けるために必要なコード情報であり、検索者1が所望する4桁の数字からなる。このアクセスコードは、後述するように、検索者1が移動通信端末10のテンキーを操作することによってこの加入者DBS53に登録される。WWWサーバ装置51は、移動通信端末10からゲートウェイ装置12を経由して上記アクセスコード及びUIDを含むHTTPリクエストを受信すると、このアクセスコード及びUIDに対応するPHS端末20の電話番号を加入者DBS53から取得し、取得した電話番号を専用線を介して測位サーバ装置30に送信し、測位処理を依頼するようになっている。そして、測位サーバ装置30は送信されてきた電話番号に基づいて、検索対象となる被検索者2のPHS端末20の位置を算出する。算出された位置を示す情報は、測位サーバ装置30からWWWサーバ装置51に送信され、このWWWサーバ装置51によって地図データと重ね合わされるとともにHTML形式に変換されて、検索者1の移動通信端末10に送信されるようになっている。
以上が本実施形態の構成である。
【0019】
B:動作
次に、図3及び図4に示すシーケンスを参照しながら、上記構成からなるシステムの動作について説明する。本実施形態では、従来と同じようにPHS端末20の電話番号とパスワードを用いた位置検索と、上述したアクセスコードを用いた簡易な操作による位置検索が可能であり、後者の位置検索を「簡単検索」という名称で呼ぶ。以下では、まず、検索者1が簡単検索を行うためにアクセスコードを位置検索サービスセンタ50に事前登録する際の動作を説明し、次いで、簡単検索そのものを行う際の動作を説明する。
【0020】
図3において、まず、検索者1は、移動通信端末10を操作してブラウザソフトウェアを起動し、さらに、WWWサーバ装置51のURL(Uniform Resorce Locator)を入力する。移動通信端末10は、この操作を受け付けると、上記URLを含むHTTPリクエストr1を生成し、これをWWWサーバ装置51に送信する。
このHTTPリクエストr1はゲートウェイ装置12を経由してWWWサーバ装置51に到達するが、このゲートウェイ装置12にて前述したUIDがHTTPヘッダに記述される。ただし、このUIDは、HTTPリクエストr1が到達した時点ではWWWサーバ装置51によって特に利用されることはない。以降の処理において、移動通信端末10からWWWサーバ装置51宛に送信されるHTTPリクエストには必ずUIDが付加されるが、そのUIDがWWWサーバ装置51によって利用される場合のみ詳細な説明を行うことにする。
【0021】
さて、WWWサーバ装置51は、HTTPリクエストr1を受信すると、ハードディスクからHTMLデータを読み出し、このHTMLデータを含むHTTPレスポンスr2を移動通信端末10に送信する。このHTMLデータは、検索者1にPHS端末20の電話番号及びパスワードの入力を促すための画像を移動通信端末10に表示させるものである。
【0022】
移動通信端末10は、受信したHTTPレスポンスr2に含まれるHTMLデータを解釈して、図5に示すように、PHS端末20の電話番号及びパスワードの入力欄が設けられた画像を表示する。検索者1が上記入力欄に電話番号「070−1111−2222」及びパスワード「1234」を入力し、「簡単検索登録」と表記されたソフトボタンを選択する操作を行うと、移動通信端末10はこの操作を受け付けて、上記電話番号及びパスワードを含むHTTPリクエストr3をWWWサーバ装置51に送信する。
なお、図5において、検索者1が電話番号及びパスワードを入力し、「検索」と表記されたソフトボタンを選択する操作を行うと、従来と同じ手順で位置検索が行われるが、これについては説明を省略する。
【0023】
WWWサーバ装置51は、受信したHTTPリクエストr3から電話番号「070−1111−2222」及びパスワード「1234」を抽出し、これらの情報が加入者DBS53に記憶されているか否かを問い合わせるためのリクエスト信号r4を加入者DBS53に送信する。ここでは図2の例に示す如く、電話番号「070−1111−2222」及びパスワード「1234」が加入者DBS53によって記憶されているので、加入者DBS53はその旨を表すレスポンス信号r5をWWWサーバ装置51に送信する。WWWサーバ装置51は上記レスポンス信号r5を受信して電話番号「070−1111−2222」及びパスワード「1234」が加入者DBS53によって記憶されていることを確認すると、HTTPリクエストr3は正当な検索者1からの要求であると判断する。そして、WWWサーバ装置51は、次に送信すべきHTMLデータをハードディスクから読み出し、このHTMLデータを含むHTTPレスポンスr6を移動通信端末10に送信する。
【0024】
移動通信端末10は、受信したHTTPレスポンスr6に含まれるHTMLデータを解釈して、図6に示すように、アクセスコードの入力欄が設けられた画像を表示する。ここで、検索者1が所望する4桁の数字(ここでは「1111」とする)を上記入力欄に入力し、「次へ」と表記されたソフトボタンを選択する操作を行うと、移動通信端末10はこの操作を受け付けて、上記アクセスコードを含むHTTPリクエストr7をWWWサーバ装置51に送信する。このHTTPリクエストr7はゲートウェイ装置12を経由してWWWサーバ装置51に到達するが、このゲートウェイ装置12にてHTTPヘッダにUID(ここでは「id100001」とする)が記述される。
【0025】
WWWサーバ装置51は、受信したHTTPリクエストr7からアクセスコード「1111」を抽出するとともに、そのHTTPリクエストr7のヘッダからUID「id100001」を抽出し、これらのアクセスコード及びUIDを含むリクエスト信号r8を加入者DBS53に送信する。
加入者DBS53は、リクエスト信号r8に含まれているアクセスコード「1111」及びUID「id100001」を、前述した電話番号「070−1111−2222」及びパスワード「1234」に対応付けて記憶する。これによって、加入者DBS53が記憶している内容は、図2に示すような状態となる。この記憶処理が完了すると、加入者DBS53は記憶処理が完了した旨を示すレスポンス信号r9をWWWサーバ装置51に送信する。
WWWサーバ装置51は、レスポンス信号r9を受信すると、次に送信すべきHTMLデータをハードディスクから読み出し、このHTMLデータを含むHTTPレスポンスr10を移動通信端末10に送信する。
【0026】
移動通信端末10は、受信したHTTPレスポンスr10に含まれるHTMLデータを解釈して、図7に示すような画像を表示する。この画像では、簡単検索のための事前登録が完了した旨が表わされているとともに、そのまま引き続いて検索者1が簡単検索を指示することができるようになっている。従って、検索者1は、この時点で動作を終了してもよいし、引き続いて簡単検索を指示してもよいが、以下では、引き続き簡単検索を行う場合について図4を参照しながら説明する。
【0027】
検索者1が、図7に示す画像を参照しながら、アクセスコード「1111」を入力欄に入力し「簡単検索」と表記されたソフトボタンを選択すると、移動通信端末10はこの操作を受け付けて、上記アクセスコードを含むHTTPリクエストr11をWWWサーバ装置51に送信する。このHTTPリクエストr11はゲートウェイ装置12を経由してWWWサーバ装置51に到達するが、このゲートウェイ装置12にてHTTPヘッダにUID「id100001」が記述される。
【0028】
WWWサーバ装置51は、受信したHTTPリクエストr11からアクセスコード「1111」を抽出するとともに、そのHTTPヘッダからUID「id100001」を抽出し、これらの情報に対応して記憶されているPHS端末20の電話番号を要求するためのリクエスト信号r12を加入者DBS53に送信する。
ここで、図2の例に示すように、アクセスコード「1111」及びUID「id100001」に対応する電話番号は「070−1111−2222」であるので、加入者DBS53は、この電話番号「070−1111−2222」を読み出し、これを含むレスポンス信号r13をWWWサーバ装置51に送信する。
【0029】
WWWサーバ装置51は、受信したレスポンス信号r13から電話番号「070−1111−2222」を抽出し、この電話番号が示すPHS端末20の位置検索を要求するためのリクエスト信号r14を専用線を介して測位サーバ装置30に送信する。
測位サーバ装置30はこのリクエスト信号r14を受信すると、この信号r14に含まれている電話番号「070−1111−2222」に基づいてPHS端末20を発呼する。これに対しPHS端末20からの着呼応答があると、測位サーバ装置30は、周辺の基地局に関する情報を要求するためのリクエスト信号r15を送信する。
【0030】
PHS端末20は、このリクエスト信号r15を受信すると、周辺の各基地局が送信している制御信号を受信し、最大10局分の基地局IDとその受信電界強度を含むレスポンス信号r16を測位サーバ装置30に送信する。
測位サーバ装置30は、受信したレスポンス信号r16に含まれている基地局ID及び受信電界強度と、予め記憶している各基地局の位置及びこれら基地局から送信される制御信号の送信出力に基づいてPHS端末20の存在確率分布を求めるなどして、PHS端末20(被検索者2)の位置を示す位置情報を算出する。そして、測位サーバ装置30は算出した位置情報を含むレスポンス信号r17をWWWサーバ装置51に送信する。
【0031】
WWWサーバ装置51はレスポンス信号r17を受信すると、受信した信号r17から位置情報を抽出し、その位置情報の近辺の地図を表すデータを地図DBS52に対して要求するためのリクエスト信号r18を送信する。これに応じて、地図DBS52は、要求された地図データをメモリから読み出し、この地図データを含むレスポンス信号r19をWWWサーバ装置51に送信する。
WWWサーバ装置51は、受信した地図データが示す地図上で上記位置情報によって示される位置に目印を重ね合わせた画像を表すデータを生成し、生成したデータを含むHTTPレスポンスr20を移動通信端末10に送信する。
移動通信端末10は、受信したHTTPレスポンスr20に含まれるデータを解釈して、図8に示すような画像を表示する。これによって検索者1は被検索者2の位置を知ることができる。
以上が本実施形態の動作である。
なお、いったん登録したアクセスコードを新たに更新したい場合には、図3に示した手順に従って、古いアクセスコードに代えて新たなアクセスコードをWWWサーバ装置51に記憶させるようにすればよい。
【0032】
以上説明した実施形態によれば、検索者1は、比較的簡易な数字列からなるアクセスコードを入力する操作だけで、被検索者2の位置検索を指示することができる。
また、アクセスコードが入力された移動通信端末10からWWWサーバ装置51に送信されてくるHTTPリクエストには、この移動通信端末10に固有のUIDが含まれているので、WWWサーバ装置51はアクセスコードとUIDの組み合わせが予め登録しているものと合致するか否かによって、検索者1の正当性を確認することができる。
また、アクセスコードとUIDの組み合わせと、検索対象となるPHS端末20の電話番号とは1対1に対応しているので、これによって、WWWサーバ装置51は検索対象であるPHS端末20を特定できる。
また、UIDは、移動通信端末10の電話番号に基づいてゲートウェイ装置12によって記述されるものである。ユーザが移動通信端末10から発信される電話番号を改竄することは一般に困難であることから、この電話番号に対応するUIDを改竄しようとしても、それも非常に難しいといえる。このように、実施形態では、従来のようにユーザが手動で入力していたID及びパスワードに代えて、移動パケット通信網11の設備であるゲートウェイ装置が記述するUIDを利用しているので、検索者1についての認証レベルはより信頼性が高いものとなる。
また、検索者がアクセスコードをWWWサーバ装置51に事前登録する際には、その検索者しか知り得ないパスワードを用いて認証を行うので、検索者の正当性を確認することができる。
【0033】
C:変形例
本発明は、上述した実施形態に限定されず、例えば次のような変更が可能である。
(1)検索者1が利用する移動通信端末10としては、実施形態で示した携帯電話機に限らず、データ通信を行う通信装置を内蔵したPDA(Personal Digital Assisstants)や、携帯電話機を介してデータ通信を行うモバイルパーソナルコンピュータであってもよい。また、PHS端末であってもよく、この場合、図1に示すように移動パケット通信網11とPHS網21という2つの網は必要なく、PHS網21だけでよい。この場合、ゲートウェイ装置12が実現する機能はゲートウェイ装置22が備えることになる。さらに、検索者1が利用する通信端末は、移動通信端末である必要もなく、パーソナルコンピュータ等の固定型の通信端末であってもよい。
また、実施形態では、検索者1が利用する移動通信端末10の識別情報としてUIDを用いていたが、その理由は個人のプライバシーに関わる情報である電話番号をインターネットのようなオープンネットワーク上に送出させたくないからであって、そのような事情を考慮する必要がないのであれば、電話番号をUIDに変換することなくそのまま識別情報として利用してもよい。また、移動通信端末10のハードウェアやソフトウェアのシリアルナンバーであってもよいし、GSM方式のようにUIM(User Identify Module)を利用する場合には、そのUIMの識別情報であってもよい。
【0034】
(2)上述の実施形態で説明した各構成装置は、その機能毎に分離してもよいし、さらに複数の機能を集約化させてもよい。例えば、位置検索センタの機能と測位サーバ装置30の機能を1つの装置が備えるようにしてもよいし、位置検索センタ内のWWWサーバ装置51が加入者DBS53や地図DBS52としての機能を備えてもよい。即ち、これらのサーバ装置の構成は任意であり、特許請求の範囲におけるサーバ装置という用語も、単数のサーバ装置のみならず、複数のサーバ装置からなる場合をも意味する。
【0035】
(3)実施形態で被検索者2の位置を検索するのにPHSを用いていたのは、PHSがマイクロセル方式であるため比較的精度の高い位置を算出することができるからである。よって、例えば位置の精度を問わない場合や、他の方式の移動機を用いても精度の高い位置を算出できる仕組みがあれば、実施形態のようなPHSを用いたものに限定されない。例えば被検索者2が持つ移動機にGPS測位装置を搭載してもよい。
【0036】
(4)実施形態では、被検索者と検索者は1対1に対応していたが、これに限らず、1人の検索者に対して複数の被検索者がいてもよいし、また、その逆であってもよい。
【0037】
(5)実施形態の説明では、移動通信端末10が自身の電話番号をゲートウェイ装置12に通知する、という表現を用いて説明した。この技術自体は移動パケット通信網11が備える周知の技術にすぎないので、上記実施形態では詳細な説明は省略した。なお、厳密にいうと、電話番号は移動通信端末10が利用する回線の交換処理を行う交換機によって通知される場合もあるが、この場合であっても、その電話番号を特定するための何らかの識別情報は移動通信端末10から発信されるので、上記のような表現を用いて説明したものである。
さらに別の技術を用いて、移動通信端末10の電話番号をゲートウェイ装置12に通知するようにしてもよい。例えば、移動通信端末10のブラウザソフトウェアが、この移動通信端末10の電話番号をHTTPヘッダに記述するといった機能を実現することができれば、これによって、移動通信端末10はゲートウェイ装置12に電話番号を通知することが可能となる。ただし、現在普及しているブラウザソフトウェアには上記のような機能は実装されていないため、このソフトウエア自体を改変しなければならないという問題がある。このような事情の下に、出願人は、移動パケット通信網11が本来備えている電話番号通知機能を本発明に適用して、移動通信端末10の電話番号をゲートウェイ装置12に通知することを着想した。
【0038】
(6)なお、実施形態で説明したアクセスコードが4桁の数字に限定されないことはいうまでもなく、桁数は何桁であってもよいし、文字や英字或いは記号を含んでいてもよい。
【0039】
(7)上述したWWWサーバ装置51が動作するためのコンピュータプログラムは、WWWサーバのCPUによって読み取り可能な磁気記録媒体、光記録媒体あるいはROMなどの記録媒体に記録して提供することができる。また、インターネット40のようなネットワーク経由でWWWサーバ装置51にダウンロードさせることももちろん可能である。
【0040】
【発明の効果】
上述したように本発明によれば、検索者は、コード情報を入力する操作だけで、被検索者の位置検索を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係るシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】同システムにおける加入者DBS53が記憶している内容の一例を示す図である。
【図3】同システムの動作例を示すシーケンス図である。
【図4】同システムの動作例を示すシーケンス図である。
【図5】同システムにおける移動通信端末10に表示される画像を示す図である。
【図6】同システムにおける移動通信端末10に表示される画像を示す図である。
【図7】同システムにおける移動通信端末10に表示される画像を示す図である。
【図8】同システムにおける移動通信端末10に表示される画像を示す図である。
【符号の説明】
1・・・検索者、2・・・被検索者、
10・・・移動通信端末(通信端末)、
11・・・移動パケット通信網、12・・・ゲートウェイ装置12、
20・・・PHS端末(移動機)、21・・・PHS網、
30・・・測位サーバ装置(測位装置)、40・・・インターネット、
50・・・位置検索サービスセンタ、
51・・・WWWサーバ装置(サーバ装置)、
52・・・地図データベースサーバ装置(サーバ装置)、
53・・・加入者データベースサーバ装置(サーバ装置)。
Claims (4)
- 被検索者が所持する移動機と、
検索者が利用する通信端末と、
前記移動機の位置を算出する測位装置と、
前記通信端末に固有の端末識別情報及び前記移動機の位置を検索するためのコード情報を、前記移動機に固有の機器識別情報に対応付けて記憶したサーバ装置とを備え、
前記通信端末は、
前記検索者が前記コード情報を入力するための操作を受け付ける手段と、
入力された前記コード情報を自端末に固有の端末識別情報とともに前記サーバ装置に送信する手段とを有し、
前記サーバ装置は、
前記通信端末から送信されてくる前記コード情報及び前記端末識別情報を受信する手段と、
受信した前記コード情報及び前記端末識別情報に対応付けて記憶している前記移動機の機器識別情報を抽出し、抽出した機器識別情報を前記測位装置に送信する手段とを有し、
前記測位装置は、前記サーバ装置によって抽出された機器識別情報に基づいて、検索対象となる前記移動機の位置を算出する測位システム。 - 前記通信端末が、
前記検索者しか知り得ないパスワードと、当該検索者が位置検索の対象にしたい前記被検索者によって所持される移動機を示す前記機器識別情報と、当該検索者が所望する前記コード情報とを入力するための操作を受け付ける手段と、
入力された前記パスワード、前記機器識別情報及び前記コード情報を、自端末の端末識別情報とともに前記サーバ装置に送信する手段とを有し、
前記サーバ装置が、
前記通信端末から送信されてくる前記パスワード、前記機器識別情報、コード情報及び前記端末識別情報を受信する手段と、
受信した前記パスワード及び前記機器識別情報を既に記憶している内容と照合することによって、前記検索者についての認証を行う手段と、
前記認証によって前記検索者の正当性が確認された場合には、既に記憶している前記パスワード及び前記機器識別情報に対応付けて、当該機器識別情報及び当該パスワードとともに受信した前記コード情報及び前記端末識別情報を記憶する手段とを有する請求項1記載の測位システム。 - 前記サーバ装置が、前記測位装置によって算出された位置を示す位置情報を取得し、取得した位置情報を前記通信端末に送信する手段を有し、
前記通信端末が、受信した前記位置情報を出力する手段を有する請求項1記載の測位システム。 - 被検索者が所持する移動機の位置を検索するためのコード情報及び検索者が利用する通信端末に固有の端末識別情報と、前記移動機に固有の機器識別情報とを対応付けて記憶する記憶手段と、
前記通信端末からの要求に応じて、前記コード情報の入力を前記検索者に促すためのデータを前記通信端末に送信する手段と、
前記通信端末から送信されてくる前記コード情報と当該通信端末に固有の端末識別情報とを受信する手段と、
受信した前記コード情報及び前記端末識別情報に対応付けて前記記憶手段に記憶されている前記機器識別情報を読み出す手段と、
読み出した前記機器識別情報を測位装置に送信する手段と
を備えるサーバ装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
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Publications (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008521297A (ja) * | 2004-11-19 | 2008-06-19 | 中国移▲動▼通信集▲団▼公司 | マルチアプリケーション・プロトコルにおいて、サービスプラットフォームがユーザー端末情報を獲得することを保証する方法 |
JP2009296674A (ja) * | 2004-12-28 | 2009-12-17 | Sharp Corp | 携帯端末、通信端末、これらを用いた所在位置通知システム、及び所在位置通知方法 |
-
2003
- 2003-03-13 JP JP2003067815A patent/JP2004282201A/ja active Pending
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