JP2004281661A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

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幸宗 渡邉
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Abstract

【課題】短チャネル効果を抑制し、かつ、寄生抵抗を低減させた半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の半導体装置100は、絶縁層10bの上に半導体層10cが設けられたSOI構造を有する半導体装置100であって、
所定の領域の絶縁層10bは、他の領域の絶縁層10bと比して大きい膜厚を有し、
前記所定の領域の半導体層10cは、前記他の領域の半導体層10cと比して小さい膜厚を有する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、SOI(Silicon On Insulator)構造を有する半導体装置およびその製造方法に関する。
【0002】
【背景技術】
近年、バルクウエハ上に直接形成された従来の半導体装置(バルク型の半導体装置)に比べ、寄生容量を大幅に低減でき、低閾値電圧による低動作電圧化が可能であるSOI(Silicon On Insulator)構造の半導体装置が注目されている。SOI構造の半導体装置において、寄生容量の低減は、低消費電力による動作や高速な動作を可能とし、低閾値電圧による低動作電圧化は消費電力が動作電圧(電源電圧)の2乗に比例することから低消費電力化に大きく貢献することができる。
【0003】
このようなSOI構造の電界効果型トランジスタは、支持基板の上に埋め込み酸化膜などの絶縁層を形成し、絶縁層上の半導体層にソース領域およびドレイン領域が形成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
近年の半導体装置のさらなる微細化に伴い、このようなSOI構造の電界効果型トランジスタにおいて、短チャネル効果の抑制のために半導体層の薄膜化が進められている。しかし、半導体層の薄膜化が進むとその一方で、薄い半導体層にソース領域およびドレイン領域を形成しなくてはならず、浅いソース領域およびドレイン領域が形成されることとなる。そのため、ソース領域およびドレイン領域の抵抗が高くなってしまうという問題がある。
【0005】
本発明の目的は、短チャネル効果を抑制し、かつ、ソース領域またはドレイン領域の抵抗を低減させた半導体装置およびその製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
(1)本発明の半導体装置は、絶縁層の上に半導体層が設けられたSOI構造を有する半導体装置であって、所定の領域の絶縁層は、他の領域の絶縁層と比して大きい膜厚を有し、前記所定の領域の半導体層は、前記他の領域の半導体層と比して小さい膜厚を有する。
【0007】
本発明の半導体装置によれば、所定の領域の絶縁層は、他の領域の絶縁層と比して厚い膜厚を有し、かつ、前記所定の領域の半導体層は、前記他の領域の半導体層と比して小さい膜厚を有している。そのため、このようなSOI構造を有する基板に電界効果型トランジスタを形成する場合、この所定の領域が電界効果型トランジスタのチャネル領域となるように形成することで、微細化が望まれる半導体装置において、チャネル領域の半導体層のみを薄膜化することができ、短チャネル効果が抑制された半導体装置を得ることができる。
【0008】
(2)本発明の半導体装置は、絶縁層上の半導体層と、該半導体層に形成されたチャネル領域と、該チャネル領域の側方に形成されたソース領域およびドレイン領域と、を含むSOI構造を有する電界効果型トランジスタを含む、半導体装置であって、
前記チャネル領域が形成された半導体層は、前記ソース領域またはドレイン領域が形成された半導体層と比して小さい膜厚を有する。
【0009】
本発明の半導体装置によれば、電界効果型トランジスタのチャネル領域が形成される半導体層は、ソース領域またはドレイン領域が形成される半導体層と比して小さい膜厚を有している。そのため、微細化が望まれる半導体装置においても、チャネル領域の半導体層の膜厚を小さくすることができ、短チャネル効果を抑制することができる。また、ソース領域またはドレイン領域の半導体層は、チャネル領域の半導体層と比して大きい膜厚を有する。そのため、微細化が望まれる半導体装置において、半導体層の薄膜化が行なわれても、所定の厚さの半導体層を確保することができる。よって、所望の深さのソース領域またはドレイン領域を形成することができる。その結果、ソース領域またはドレイン領域の抵抗の低下を図ることができる。
【0010】
本発明の半導体装置において、前記チャネル領域の下方に位置する絶縁層は、前記ソース領域またはドレイン領域の下方に位置する絶縁層と比して大きい膜厚を有していることができる。
【0011】
(3)本発明の半導体装置の製造方法は、第1絶縁層と第1半導体層とが積層されたSOI構造を有する半導体装置の製造方法であって、
前記半導体層の所定の領域に前記第1絶縁層に到達する開口部を形成する工程と、
少なくとも前記開口部の底部に第2絶縁層を形成する工程と、
少なくとも前記開口部に前記第1半導体層と比して小さい膜厚の第2半導体層を形成する工程と、を含む。
【0012】
本発明の半導体装置の製造方法では、第1半導体層の所定の領域に開口部を形成し、その開口部に第2絶縁層および第2半導体層を形成する。これにより、所定の領域には、第1絶縁層と第2絶縁層が積層されることとなり他の領域と比して大きい膜厚を有する絶縁層を形成することができる。また、開口部には、前記第1半導体層と比して小さい膜厚の第2半導体層が形成されるため、所定の領域の半導体層が他の領域に比して小さい膜厚を有するSOI構造の半導体装置を製造することができる。
【0013】
(4)本発明の半導体装置の製造方法は、第1絶縁層上の第1半導体層と、該第1半導体層に形成されたゲート絶縁層およびゲート電極と、ソース領域およびドレイン領域と、を含むSOI構造を有する半導体装置の製造方法であって、
前記第1半導体層の所定の領域に前記第1絶縁層に到達する開口部を形成する工程と、
少なくとも前記開口部の底部に第2絶縁層を形成する工程と、
少なくとも前記開口部に前記第1半導体層と比して小さい膜厚の第2半導体層を形成する工程と、
前記所定の領域に前記ゲート絶縁層および前記ゲート電極を形成する工程と、
他の領域に前記ソース領域またはドレイン領域を形成する工程と、を含む。
【0014】
本発明の半導体装置の製造方法では、第1半導体層の所定の領域、すなわち、ゲート絶縁層およびゲート電極が形成される領域に開口部を形成し、その開口部に第2絶縁層および第2半導体層を形成する。これにより、前記所定の領域には、第1絶縁層と第2絶縁層が積層されることとなり他の領域、すなわち、ソース領域またはドレイン領域が形成される領域と比して大きい膜厚を有する絶縁層を形成することができる。また、ゲート絶縁層およびゲート電極が形成される領域には、前記第1半導体層と比して小さい膜厚の第2半導体層が形成されるため、ゲート絶縁層およびゲート電極の半導体層がソース領域またはドレイン領域の半導体層と比して小さい膜厚を有するSOI構造の半導体装置を製造することができる。
【0015】
本発明は、さらに、下記の態様をとることができる。
【0016】
(A)前記第2絶縁層を形成する工程は、
前記開口部を含む第1半導体層の全面に絶縁膜を形成した後に、前記第1半導体層が露出し、かつ前記開口部の底部に該絶縁膜が残存するように、該絶縁膜を除去すること、を含むことができる。
【0017】
(B)本発明の半導体装置の製造方法において、前記絶縁膜の除去は、前記開口部にマスク層を形成した後に行なわれることができる。この態様によれば、開口部に形成された絶縁層の膜厚が薄い場合においても、開口部をマスク層を覆った後に絶縁層の除去を行なうことにより、少なくとも開口部には確実に絶縁層を形成することができる。
【0018】
(C)本発明の半導体装置の製造方法において、前記絶縁膜の形成は、熱酸化法により行なわれることができる。
【0019】
(D)本発明の半導体装置の製造方法において、前記絶縁膜の形成は、CVD法により行なわれることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
1.半導体装置の構造
まず、本実施の形態にかかる半導体装置100について、図1を参照しながら説明する。図1は、半導体装置100を模式的に示す断面図である。
【0021】
本実施の形態にかかる半導体装置100は、SOI(Silicon on Insilate)構造を有し、電界効果型トランジスタ20がSOI基板10に形成されている。SOI基板10は、支持基板10a上に、絶縁層(酸化シリコン層)10bおよび半導体層10cが積層されて構成されている。半導体層10cは、単結晶シリコン層であることができる。
【0022】
まず、SOI基板10について説明する。本実施の形態にかかるSOI基板10では、所定の領域の半導体層10cは、他の領域の半導体層10cと比して薄い膜厚を有しており、かつ、所定の領域の絶縁層10bは、他の領域の絶縁層10bと比して厚い膜厚を有している。すなわち、所定の領域では、他の領域と比して絶縁層10bの膜厚が厚く、半導体層10cの膜厚が小さい構造を有する。
【0023】
次に、SOI基板10に形成されている電界効果型トランジスタ20について説明する。ゲート絶縁層22およびゲート電極24は、上述したSOI基板10の所定の領域に設けられている。ゲート絶縁層22およびゲート電極24の側方には、サイドウォール絶縁層26が設けられている。サイドウォール絶縁層26の側方の半導体層10cには、不純物層からなるソース・ドレイン領域28が形成されている。そして、サイドウォール絶縁層26の下方の半導体層には、エクステンション領域30が設けられている。すなわち、図1に示すように、ゲート絶縁層22およびゲート電極24は、ソース・ドレイン領域28の下方の絶縁層10bと比して大きい膜厚を有する絶縁層10bの上方で、かつ、ソース・ドレイン領域28の半導体層10cと比して小さい膜厚を有する半導体層10cに設けられている。
【0024】
本実施の形態の半導体装置100によれば、ゲート絶縁層22の下方に位置する半導体層10cは、ソース・ドレイン領域28の半導体層と比して薄い膜厚の層であるため、短チャネル効果を抑制することができる。一方、ソース・ドレイン領域28の半導体層10cは、ゲート絶縁層22の下方に位置する半導体層10cと比して厚い膜厚であるため、所望の深さのソース・ドレイン領域28を形成することができる。その結果、微細化が要求される半導体装置100においても、短チャネル効果の抑制と、ソース・ドレイン領域28の抵抗の低下が実現された素子特性の良好な半導体装置を提供することができる。
【0025】
2.半導体装置の製造方法
次に、図1に示す半導体装置100の製造方法について説明する。
【0026】
(1)まず、図2に示すように、支持基板10a、第1絶縁層である絶縁層10bおよび第1半導体層である半導体層10cからなるSOI基板10を用意する。ついで、少なくともゲート絶縁層が形成される領域以外に覆うようにマスク層(図示せず)を形成する。マスク層としては、たとえば、レジスト層を用いることができる。このマスク層をマスクとして、半導体層10cを絶縁層10bが露出するまでエッチングする。これにより、後述するゲート絶縁層22が形成される領域に開口部12を有した半導体層10cが形成される。
【0027】
(2)次に、図3に示すように、開口部12を含む半導体層10cに第2絶縁層である絶縁層14を形成する。この工程により、ゲート絶縁層が形成される領域の下方には、絶縁層10bと絶縁層14とが積層されることになり、他の領域と比して膜厚の厚い絶縁層を形成することができる。なお、図3では、開口部12の底面において形成された絶縁層14と絶縁層10bとを区別して図示しない。絶縁層14の材質としては、SOI基板10の絶縁層10bと同様のものであることが好ましい。絶縁層14の形成方法は、特に制限されず、熱酸化法、CVD法などを用いることができる。図3に示す図では、熱酸化法により開口部12を含む全面に酸化シリコン膜からなる絶縁層14を形成する場合を例として図示している。絶縁層14の膜厚は、形成するデバイスによって適宜変更することが可能である。
【0028】
(3)次に、図4に示すように、少なくとも半導体層10cの上方にある絶縁層14を除去する。このとき、前述の工程(2)で、半導体層10cの開口部12を埋め込むように絶縁層14を形成した場合は、半導体層10cが露出し、開口部12の底部で膜厚化が図られた絶縁層10bの状態が維持されるように絶縁層14の除去を行なう。絶縁層14の除去は、異方性ドライエッチングなどにより行なうことができる。
【0029】
半導体層10cの開口部12を完全に埋め込まないように絶縁層14を形成した場合は、一般的なリソグラフィ技術により、開口部12にマスク層を形成した後、絶縁層14のエッチングを行なう。このような態様をとるこにより、絶縁層14の膜厚が薄い場合でも、確実に開口部12に形成された絶縁層14を残存させることができ、絶縁層10bの厚膜化を図ることができる。
【0030】
(4)次に、図5に示すように、全面に第2半導体層であるシリコン層16を形成する。シリコン層16としては、アモルファスシリコン層、ポリシリコン層などを形成することができる。シリコン層16は、エピタキシャル成長法またはCVD法などにより形成することができる。
【0031】
(5)次に、図6に示すように、熱処理を施すことにより、シリコン層16を結晶化し単結晶シリコン層を形成する。図6においては、半導体層10cと単結晶シリコン層16とを区別して図示しない。この熱処理は、固相エピタキシー法(Solid Phase Epitaxy:SPE法)により行なうことができる。
【0032】
次に、一般的な電界効果型トランジスタの形成プロセスによりSOI基板10に電界効果型トランジスタを形成する。以下に、その一例を示す。
【0033】
まず、ゲート絶縁層となる絶縁層(図示せず)と、ゲート電極となる導電層(図示せず)とを順次形成する。ついで、一般的なリソグラフィおよびエッチング技術により、チャネル領域の上方にゲート絶縁層22およびゲート電極24を形成する。
【0034】
次に、エクステンション領域30を形成するために、ゲート電極24をマスクとして所望の不純物を半導体層10cに導入し低濃度不純物層を形成する。次に、CVD法などによって、絶縁層(図示しない)、たとえばシリコン窒化膜,シリコン酸化膜などを全面に形成する。次いで、たとえば、反応性イオンエッチングなどによって、絶縁層を異方性エッチングすることにより、サイドウォール絶縁層26を形成する。
【0035】
次に、ソース・ドレイン領域28を形成するために、サイドウォール絶縁層26をマスクとして、所望の不純物を半導体層10cに導入する。以上の工程により、本実施の形態かかるSOI構造を有する半導体装置を製造することができる。
【0036】
本実施の形態の製造方法によれば、ゲート絶縁層22およびゲート電極24が形成される領域の半導体層10cに、絶縁層10bが露出するまでエッチングして開口部12を形成する。ついで、少なくとも開口部12には絶縁層14を形成し、その後、全面に半導体層(シリコン層16)を形成する。そのため、所定の領域の絶縁層10bの膜厚が厚く、かつ半導体層10cの膜厚が薄いSOI基板10を形成することができる。その結果、SOI基板10に形成される電界効果型トランジスタ20のチャネル領域において、絶縁層10bは厚く半導体層10cは薄い構造をとることができ、ソース・ドレイン領域28においては、所望の厚さの半導体層10cが確保されたSOI構造を有する半導体装置を製造することができる。その結果、短チャネル効果が抑制され、ソース・ドレイン領域28の抵抗の低下が実現されたりすることができる半導体装置を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の半導体装置を模式的に示す断面図。
【図2】図1に示す半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図3】図1に示す半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図4】図1に示す半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図5】図1に示す半導体装置の製造工程を示す断面図。
【図6】図1に示す半導体装置の製造工程を示す断面図。
【符号の説明】
10 SOI基板、 10a 支持基板、 10b 絶縁層、 10c 半導体層、 12 開口部、 14 酸化シリコン膜、 16 シリコン層、 20電界効果型トランジスタ、 22 ゲート絶縁層、 24 ゲート電極、 26 サイドウォール絶縁層、 28 不純物層、 30 エクステンション領域、 100 半導体装置

Claims (9)

  1. 絶縁層の上に半導体層が設けられたSOI構造を有する半導体装置であって、
    所定の領域の絶縁層は、他の領域の絶縁層と比して大きい膜厚を有し、
    前記所定の領域の半導体層は、前記他の領域の半導体層と比して小さい膜厚を有する、半導体装置。
  2. 絶縁層上の半導体層と、該半導体層に形成されたチャネル領域と、該チャネル領域の側方に形成されたソース領域およびドレイン領域と、を含むSOI構造を有する半導体装置であって、
    前記チャネル領域が形成された半導体層は、前記ソース領域またはドレイン領域が形成された半導体層と比して小さい膜厚を有する、半導体装置。
  3. 請求項2において、
    前記チャネル領域の下方に位置する絶縁層は、前記ソース領域またはドレイン領域の下方に位置する絶縁層と比して大きい膜厚を有している、半導体装置。
  4. 第1絶縁層と第1半導体層とが積層されたSOI構造を有する半導体装置の製造方法であって、
    前記第1半導体層の所定の領域に前記第1絶縁層に到達する開口部を形成する工程と、
    少なくとも前記開口部の底部に第2絶縁層を形成する工程と、
    少なくとも前記開口部に前記第1半導体層と比して小さい膜厚を有する第2半導体層を形成する工程と、を含む、半導体装置の製造方法。
  5. 第1絶縁層上の第1半導体層と、該第1半導体層に形成されたゲート絶縁層およびゲート電極と、ソース領域およびドレイン領域と、を含むSOI構造を有する半導体装置の製造方法であって、
    前記第1半導体層の所定の領域に前記第1絶縁層に到達する開口部を形成する工程と、
    少なくとも前記開口部の底部に第2絶縁層を形成する工程と、
    少なくとも前記開口部に第2半導体層を形成する工程と、
    前記所定の領域に前記ゲート絶縁層および前記ゲート電極を形成する工程と、
    他の領域に前記ソース領域またはドレイン領域を形成する工程と、を含む、半導体装置の製造方法。
  6. 請求項4または5において、
    前記第2絶縁層を形成する工程は、
    前記開口部を含む前記第1半導体層の全面に絶縁膜を形成した後に、前記第1半導体層が露出し、かつ前記開口部の底部に該絶縁膜が残存するように、該絶縁膜を除去すること、を含む、半導体装置の製造方法。
  7. 請求項6において、
    前記絶縁膜の除去は、前記開口部にマスク層を形成した後に行なわれる、半導体装置の製造方法。
  8. 請求項6または7において、
    前記絶縁膜の形成は、熱酸化法により行なわれる、半導体装置の製造方法。
  9. 請求項6または7において、
    前記絶縁膜の形成は、CVD法により行なわれる、半導体装置の製造方法。
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