JP2004280792A - リアルタイムモデル予測制御における二次のプログラミングに対する加速されたアクティブセット探索のシステムおよび方法 - Google Patents

リアルタイムモデル予測制御における二次のプログラミングに対する加速されたアクティブセット探索のシステムおよび方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2004280792A
JP2004280792A JP2004037402A JP2004037402A JP2004280792A JP 2004280792 A JP2004280792 A JP 2004280792A JP 2004037402 A JP2004037402 A JP 2004037402A JP 2004037402 A JP2004037402 A JP 2004037402A JP 2004280792 A JP2004280792 A JP 2004280792A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
iteration
active set
constraint
factorization
quadratic programming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004037402A
Other languages
English (en)
Inventor
Indraneel Das
インドラニール・ダス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Raytheon Technologies Corp
Original Assignee
United Technologies Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by United Technologies Corp filed Critical United Technologies Corp
Publication of JP2004280792A publication Critical patent/JP2004280792A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B13/00Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion
    • G05B13/02Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion electric
    • G05B13/04Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion electric involving the use of models or simulators
    • G05B13/048Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion electric involving the use of models or simulators using a predictor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Evolutionary Computation (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)

Abstract

【課題】 リアルタイムに動的システムを制御するためのアルゴリズムおよび装置を提供すること。
【解決手段】 アクティブセットアルゴリズムは、問題解決への急速な進歩を達成するために、拘束している制約の組に対する「ホットスタート」を、有効な線形代数を伴って、最適に活用する。該線形代数は、要求された因数分解が実行されるとかつ退歩が現れると、最も必要のない予備処理ステップを介さずに退歩制約を処理するように設計される。これらの新規なアプローチは、共に組み合わされることによって、リアルタイムでの制御問題の問題解決を可能にする。
【選択図】 図1

Description

この発明は、米国政府契約N00421-01-2-0131の下での作業の実行において理解される。
本発明は、オンボード制御に対するオンボード最適化技術に関し、かつ、特に、動的システムのモデル予測制御(Model Predictive Control)に対して有用である。
この発明は、オンボード制御に対する既存の最適化技術に対して、重大な増強を記述する。非線形動的システムのオンボードモデル予測制御は、非線形力学を線形化することと、二次のプログラム(Quadratic Program)が所望のプロフィールの出力の近くにとどまることを引き起こすこととをしばしば含む。オンボード制御は、リアルタイムでエラーに強い方法で信頼性のある問題解決(solution)を実行することを要求するので、二次のプログラミングアルゴリズムは、線形代数を最適に使用することを必要とする。
モデル予測制御は、「プラント」のモデルまたは動的システムに基づいて動的プロセスの最適なオペレーティングパラメータを決定する手続きを参照する。このプラントモデルは、ガスタービンエンジンからヘリコプター内の音響学までにわたる全ての物理学ベースのモデルであり得る。システムの物理的な制約を尊重しながら、そのようなプラントを最適に操作すること、則ち、操作中にある一定の目的を満たしまたは超えることは、エンジニアにとって興味深い。この目的のために、プラントの操作中に制約された最適化問題を解決すること、および、システムが時と共に発展しまたは将来の要求の予測が変化すると最適化プログラムのパラメータを更新すること、および、該問題を再解決することは、一般的なことである。
この手続きにおける重大な困難性は、複雑な最適化問題に対する理にかなった問題解決をリアルタイムで取得することができる必要があることである。このことは、この発明によって言及される論点である。
従来は、リアルタイム制御は、化学工学用途において、特に、リアルタイムプロセス制御において試みられていた。それはまた、航空宇宙用途におけるリアルタイム軌道計画において適用されてきた。しかしながら、そこで生じる最適化問題は、数分、しばしば数時間で解決される必要があった。ここで関心がある問題によって許される「リアルタイム」スケールは、ミリ秒のオーダーに基づく。ここで記述される新奇なアルゴリズムは、問題解決の忠実度を犠牲にすることなくこの時間要求に取り組むことができ、故に、既存の方法に対する重大な増強である。
同時継続の出願である米国出願第10/308,285号(2002年12月2日出願、題名“Real-Time Quadratic Programming for Control of Dynamical Systems”)は、共通に譲渡され、かつ、発明者のうちの1人はまた、本願の発明者である。本発明が主に取り組む問題は、たった1つのタイムステップにわたりかつ計算に対して非常に小さな予算を伴う「動的反転(Dynamic Inversion )」制御問題であり、故に、アクティブセットホットスタート(active set hot start)を実行する際に、異なる戦略が使用された。更に、異なる手続きが、アクティブセットに対する探索の間に制約を取り除くために使用された。その結果、異なる線形代数が要求された。全く異なるが、この発明において記述される方法はまた(それは、動的反転に対するより良い方法ではないかも知れないが)動的反転に対する二次のプログラミングアルゴリズムを解決するための代わりの方法であり得る。
本発明は、リアルタイムに動的システムを制御するためのアルゴリズムおよび装置を提供する。そのような動的システムは、ガスタービンエンジンと航空機飛行制御システムとを含むが、これらに限定されない。ここで記述される最適のアクティブセットまたは拘束する制約の組(set of binding constraints)に対する探索のメカニズムは、如何なる凸状の(convex)最適化問題にも適用されることができる。これは、凸状の二次のプログラミングを含む。
本発明は「アクティブセットホットスタート」、則ち、最適に拘束するために推測される制約の組を提供しかつ活用する。これは、既存の方法とは異なる。該既存の方法は、問題解決に対する開始推測(starting guess)を使用し、かつ、アクティブセットを使用しない。
本発明は、一致する(consistent)アクティブセット方法を提供する。拘束していない制約は、乗数の符号に関係なく、アクティブセットから落とされる(dropped from the active set)。これは、目的機能を単調に改善する反復を結果として生じる。
本発明は、また、一致しない(inconsistent)アクティブセット方法を提供する。アルゴリズムの反復は、アクティブセットと一致しない。これは、初期ホットスタート推測における大抵の制約が最適のアクティブセットにおいて終了し故にたとえ不一致でも落とされないことを予期されるからである。反復は目的を単調に改善しないかも知れないが、このことは、開始推測が中程度に良くても、より速い収束とより良いパフォーマンスとをリアルタイムに結果として生じる。
本発明は、現在の因数分解におけるステップを使用して先行する予備処理無しに反復におけるアクティブ制約の組における線形依存を検出するためのメカニズムを提供する。本発明は、また、初期実行可能点の情報無しに実行可能かつ最適な問題解決を同時に達成するためにM≧0かつK>0の値に対して二次のプログラムの「ビッグK(big-K )」公式化を提供する。上記技法の何れかまたは全ては、最適化の希薄な(sparse)バージョンに適用されることができる。
本発明の他の利点は、それが、添付図面に関連して考慮されるとき、以下の詳細な記述に対する参照によってより良く理解されると共に、直ちに認識されるであろう。
図面は、本発明の二次のプログラミング方法を使用する1つの型の制御システムを図解する。
〔一般的な問題〕
図1は、モデル予測制御を使用する制御システム10の一般的なモデルであり、かつ、本発明から利益を受けるタイプの一般的なモデルである。制御システム10は、所望の軌道発生器12を具備する。軌道発生器12は、システム10の所望のプロフィールの出力を生成する。線形化モジュール14は、所望の軌道に関する線形化されたモデルを、所望の軌道発生器12から得る。二次のプログラミング公式化モジュール16は、如何なる制約をも尊重しながら所望の軌道を最良に達成するための制御プロフィールを決定するために、二次のプログラムを公式化する。二次のプログラミング解決器18は、最適な制御のプロフィールを生成するために、公式化モジュール16によって確立された最適化問題を解決する。二次のプログラミング解決器18は、この発明の焦点である。最適な制御のプロフィールは、作動システム20に送られる。作動システム20は、システム10のプラント22上で動作する。センサシステム24は、プラント22から所望の軌道発生器22へ、フィードバックを提供する。
MPCに対する最適化問題の以下の公式は、完全性のためだけに、ここに含まれる。制御変数uと状態変数xと応答(または出力)yとを伴う非線形動的システムを考慮すると、これらは以下の通りに関係付けられる。
Figure 2004280792
一様な時間間隔を伴う上記の離散時間バージョンは、以下の通りに記述される。
Figure 2004280792
非線形関数φおよびhは、一般に、ベースポイントに関して線形化される。ベースポイントは、安定した状態ポイント、則ち、xが消滅するポイントである。そのような安定した状態ベースポイントx,u、則ち、φ(x,u)=0であるポイントが与えられると、離散時間システムは、以下の通りに線形化されることができる。
Figure 2004280792
ここで、φはxに関するφのヤコビアンを示し、他も同様である。
制御エンジニアは、一般的に、上記システムを以下の通りに表現する。
Figure 2004280792
ここでは、以下の式が成り立つ。
Figure 2004280792
線形化された離散時間システムを定義する上記パラメータの時間依存は、暗黙のうちに(x,u)内に隠される。それは、線形化が実行される点であり、それは、各時間点に対して、新たに選択される。「モデルを変更するこの準線形パラメータ(q−LPV)において、線形化のこの点は、いくつかの安定した状態点の凸状の組合せであり得る」ということに注意されたい。q−LPVモデルは、真の非線形モデルの代わりにはならないが、フィードバック制御枠組において要求される正確さのレベルに対して、しばしば十分である。もし真の非線形モデルが利用可能になるならば、ここに記述される技法は、真の線形化から取得される二次のプログラムに対してまさに適用可能である。
〔目的〕 システムの上記記述が与えられると、目的は、特定の時間窓にわたってシステムを最適に制御することである。それを行う際における成功の程度は「システムの変数が、ある一定の参照軌道に対して、どれだけ近接して追跡するか」ということによって測定される。もし
Figure 2004280792
がy,x,uに対する参照軌道を示すならば、所望の目的は、以下の通りに表現されることができる。
Figure 2004280792
重み付け行列のダイアゴナル(diagonals )は、種々の目的の相対的な重みを示す。我々は、通常、たった1つまたは2つの主たる目的を有する。一方、残りは、二次的な目的である。二次的な目的に関する重みは小さな数に設定されるが、それらは、常に非ゼロであり、かつ、問題のヘッシアン(Hessian )が非常に不十分に条件付けられるわけでないほど十分に大きい。我々は、一般的に、倍精度計算のために、該条件数を10より下に保持するように試みる。「制約が無いときでさえも、最適制御に対して唯一の問題解決が存在する」ということを保証することもまた必要である。もしそうでないならば、システムが安定した状態であるが、未だ最適制御が方々に跳び回り、エンジニアが「チャタリング」と呼ぶものを引き起こす場合を想像されたい。問題公式化を計算し直すための理由は、凸状の二次のプログラムを解決することを正当化するためであり、かつ、この特許の下での公式化をカバーするためではない。
〔制約〕 拘束された制約は、一般的に、x,y,uに課せられる。これは、その変化の比率に課せられるのと同様である。加えて、これらの変数の組合せを含む他の線形不等制約(linear inequality constraint)が存在する。故に、該不等制約は、以下の通りに表現されることができる。
U≦b
ここで、Uは、以下に示される通りであり、最適化変数のベクトルを示す。
Figure 2004280792
「xは最適化変数ではない。なぜならば、初期状態および先行する時間からの制御変数が、第1の時間点での状態xを決定するからである」ということに注意されたい。
〔二次のプログラム〕 我々は、上記のことを、厳密な凸状の二次のプログラム(QP)として、以下の式において示すことができる。
Figure 2004280792
同等および不等の制約を伴う上記QPは、大きくかつ散在(aparse)する。リアルタイム制御に対するアクティブセットアルゴリズムを伴う経験は、より少ない変数を伴う緻密な(dense)公式化を考慮することの利点を示す。以下では、我々は、元のQPに対して上記緻密な公式化を取得する方法の概略を述べる。
Zを行列とする。その列は、Eのヌル(null)空間に対して、基底を形成する。E=rを満足する何れかの特定のUが与えられると、同等制約に対する問題解決のファミリは、以下の通りに表現されることができる。
U=U+Z (4)
ここで、
Figure 2004280792
であり、かつ、mはEのヌル空間の次元(dimension)である。
元の問題において(4)を置換することは、pにおいて、以下の縮小された緻密なQPを生ずる。
Figure 2004280792
次のセクションは、(3)における同等制約を定義する状態式(1)および(2)を活用することによって、かつ、実際の因数分解を実行することなく、行列Zを計算するための方法を記述する。
〔ヌル空間に対する基底を計算すること〕 関心のあるヌル空間は、EU=0を満足する全てのUを含む。
変数UをUとUNBとに分割することを考える。Uに対応するEの列に部分行列E形成させ、UNBに対応するそれらに部分行列ENB形成させる。我々は「Eが正方でありかつ正則であるような方法で分割が行われる」ということを仮定する。そして、ヌル空間における全てのUに対して、以下の式が成り立つ。
Figure 2004280792
故に、Eのヌル空間における全てのベクトルUは、以下の通りに記述されることができる。
Figure 2004280792
「行列
Figure 2004280792
が、関心のあるヌル空間に対する基底を形成する列を含み、かつ、ベクトルUNBがpの役割を仮定する」ということを論ずることは困難でない。例えばQR因数分解を使用して計算されたヌル空間と対照的に、その一部は、希薄なアイデンティティブロックである。一層重要なこととして、もし次に示すように賢明に分割する我々の変数を我々が選択するならば、Zの残りを計算するために行列Eを反転することは決して必要ではない。
時間と共に積み重ねられる制御変数のベクトルとしてUNBを選択する。則ち、以下に示される通りである。
Figure 2004280792
そして、Uは、時間と共に積み重ねられる出力および状態変数の対応するベクトルになる。
Figure 2004280792
を調べることによって、「
Figure 2004280792
のi番目の列がUの値によって与えられ、UNB=eであるとき、ベクトルはそのi番目の位置に1を伴い、他の場合はゼロである」ということが明白である。これは、状態の値を計算することを減少させ、かつ、全ての設定に対してUNBのeを出力する。これは、1つの特定の時間点における制御変数を1に設定することによって、かつ、残りを0に設定することによって、状態式(1)および(2)を通じてシミュレーションを実行することに等しい。故に、実際の因数分解は必要ない。
これは、制御理論において標準基底(standard basis)として知られていることを計算することに本質的に等しい。しかしながら、我々は、それを、分離数学的観点から取得した。
〔縮小された緻密な問題〕 先のサブセクションにおけるZとp=UNB=uとの選択に基づいて、(5)におけるQPは、以下の式を仮定する。
Figure 2004280792
ここで、H=ZZ、c=Z(c+H)、A=AZ、b=b−Aである。
本論文の残りにおいて我々がアルゴリズムを開発したものは、不等制約を伴うこの縮小された緻密かつ厳密な凸状のQPである。「同様に、QPアルゴリズムにおける反復と基礎的な数学とが、希薄な問題に等しく適用可能である」ということに注目されたい。
〔最適なアクティブセットを探索するためのアルゴリズム〕 アクティブセットアルゴリズムは、拘束している制約の組を、最適に、繰り返し探索する。この組は、通常、アクティブセットとして参照される。モデル予測制御問題に対しては、現在の時間ステップにおけるMPC問題に対する問題解決が、次の時間ステップにおける最適なアクティブセットに対する推測を提供する。この個々の推測は、QPを収束に向かって解決するために要求される反復の数を縮小するための大きな利点に対して使用され、リアルタイム制御において事実上欠くことのできない特徴である。アクティブセットアルゴリズムの広範なステップは以下に概略を述べられ、かつ、関連する線形代数は以下のセクションにおいて詳述される。
・アクティブセットに対する推測を伴って開始する。我々は、アクティブセットにおける制約のインデックスの組をWによって示し、また、推測されたアクティブセットに対応する制約行列Aにおける行を、Eによって特徴付ける。「実行可能な点uが知られている、則ち、Au≦bである」ということを仮定する。
・反復kにおいて、アクティブ制約に対する推測Eが与えられると、同等制約されたQP(Equality-Constrained QP:EQP)を解く。
Figure 2004280792
ここで、rは、アクティブ制約に対する右手側のサブベクトルを示す。最適なuとラグランジュ乗数λとは、以下の式によって与えられる。
Figure 2004280792
比率テスト(Ratio Test)は、uk−1+αsが実行可能であるような最大のα∈〔0,1〕を決定する。ここで、s=u−uk−1 であり、かつ、uk−1は先行する反復を示す。u=uであることに注目されたい。言い換えると、Auk−1+αAs≦bであるように、〔0,1〕における最も大きな値であるために、αがピックアップされる。このテストは、アクティブセット内にある制約インデックスiに対して実行される必要がない。なぜならば、それらは、As=0(または、反復1においてAs≦0)を有しており、かつ、先行する反復uk−1が実行可能であるからである(脚注:As=0を有するアクティブセット内にない退歩した制約(degenerate constarint)を有することは可能であり、かつ、そのような制約に対する比率テストはまたスキップされる)。故に、αは、以下の式によって与えられる。
Figure 2004280792
・次の反復においてアクティブセットに対する推測を更新する。
「どのαが比率テストにおいてその最小値を達成するのか」ということに対応する第1のインデックスiをWに加える。アクティブに対する推測が次の反復において指し示す。対応する制約は「最も厳しい制約」としてゆるく参照される。
もしEQP(7)内のラグランジュ乗数λがネガティブである制約が存在するならば、最もネガティブな乗数を伴う制約をアクティブセットから落とす。これは、所謂、最も切り立った端規則(steepest edge rule)である。ブランドの規則(Bland's Rule)は、退歩(degeneracy)がアクティブセットにおいて検出されるときはいつでも展開され、かつ、これらの例では、ネガティブ乗数を伴う第1の制約が落とされる。退歩の処理および検出に関する詳細は、この明細書において、後に現れる。
〔第1の反復に対する特別な場合〕 初期アクティブセットにおける制約を、もし制約がuにおいて拘束しているならば、一致するように定義する。もし第1の反復においてα<1であるならば、一致しない全ての制約が、それらの乗数の符号に関係なく、落とされる。その理由は、もしいくつかの要素に対する厳密な不等を伴ってEu≦rであるならば、更新された反復u=u+α(u−u)は、次の反復に対するアクティブセットにおける全ての制約に対してEu=rを満足せず、矛盾に至るからである。これは、一致するアクティブセット方法である。例えば、もしuが実行可能な組の厳密な内部(strict interior)にあるならば、これは、全ての制約を落としかつ空のアクティブセットを伴って再スタートすることに至り、故に「ホットスタート」のわずかな活用を許可することに至る。しかしながら、もしuが先行する時間ステップにおいてMPC問題を解くことによって取得された最適な制御の組であるならば、それは、通常、アクティブセットに対する初期の推測と一致する。
〔不一致なアクティブセット方法〕 いくつかの場合において、既知の実行可能な点は、アクティブセットに対する開始推測と主として一致しない。このことは、多数の不一致の制約が第1反復の終わりにアクティブセットから落とされることに至る。もし初期ホットスタート推測が良いものであるならば、これらの制約のバックアップを選び取る際に多数の反復が浪費される。故に、他のアプローチは、アクティブセットにおける不一致の制約を保有し、かつ、たとえ反復およびアクティブセットが一致しなくとも、最適条件に対する探索を続けることである。もし如何なる反復においてもα=1であるならば、この不一致は消失する。その上、不一致の程度は、全ての反復において縮小する。この不一致方法は、通常、一致方法よりも急速な最適条件への収束を可能にする。
反復を更新する。
=uk−1+αs
α=1でありかつλ≧0であるとき、則ち、アクティブセットが変化しないとき、全体的な最適条件への収束が達成される。
もし収束が達成される前にリアルタイム間隔内の許可された時間が使い果たされるならば、最後の更新された反復が問題解決として戻される。
〔反復を単調に改善すること〕 「一致するアクティブセットアルゴリズムにおける反復が(非ゼロαに対する厳密な改善を伴って)二次の目的を単調に改善する」ということは、凸状(convexity)を使用することによって証明される。
〔線形代数の詳細〕
このセクションでは、我々は、退歩の場合に我々を保護するために必要な、かつ、できるだけ少ない計算を伴ってEQPへの正確な問題解決を取得するために必要な線形代数計算を記述する。
我々の問題においてHは厳密にポジティブに限定されるので、uは(8)において除去されることができ、かつ、問題解決EQP(7)は、以下の通りの閉じられた形式で記述されることができる。
Figure 2004280792
我々は、開始時にH(H=LL、Lはより低い三角形(lower triangular)である)のコレスキー因数分解(Cholesky factorization)を実行でき、かつ、それを全ての反復において再使用できるので、これは、全ての反復においてより大きなシステム(8)を解くよりも手間がかからない。その上、「二次の目的への制約されない問題解決uunc=−H−1cがまた、開始時にコレスキー因数分解を使用して計算されることができ、かつ、(9)および(10)の計算における全ての反復において再使用されることができる」ということに注目されたい。
〔退歩〕
物理的な等価物が他の制約によって既に示されている冗長な制約を導入することによって、退歩は引き起こされる。それは、他の制約の線形的な組合せとして交互に表現される。しばしば、そのような従属の制約は、同時にアクティブになることがあり、かつ、作業中の組において終わることがある。このことは、アクティブ制約の行列Eにおいて行ランクの損失(loss of row rank)を結果として生じ、(9)毎にλを計算する際における係数行列EH−1に対して相互のゼロまたは非ゼロ条件数に至る。
標準の慣例/論文における示唆されたアプローチは「冗長な制約が、問題公式化において現れない」ということを確実にすることである。これは可能でないかも知れない。なぜならば、我々は「『作動中に』制約が退歩するかも知れない」という可能性を認めなければならないからである。「制約に違反しないことに関するエラー強さを保証するために、多数のセンサ読み出しに基づく殆ど冗長な制約がしばしば課せられる」ということが与えられるならば、これは更にそうである。
大抵の商業的な符号において採用されている第2の保護手段は、予備処理の保護手段であり、または、制約行列の先行する検査によって冗長な制約を除去することである。これは、ガウス除去(Gaussian Elimination)に類似したステップを含み、かつ、退歩が論点でない最も有力な大多数の場合において浪費される特別な計算である。
これに対して、我々は、アクティブセットにおける退歩を、それが現れると、EQPをとにかく解くために必要とするもの以外の如何なる特別な線形代数をも行うことなく、検出しかつ処理することを目的とする。発明Accelerated Quadratic Programming for On-board Real-Time Controlでは、これは、(9)を決定する際にEH−1のQR因数分解を実行することによって、かつ、Rにおける近似ゼロ軸(near-zero pivot)に対応するλの要素をゼロに設定することによって達成される。これは「冗長な制約が最適化における役割を果たさない」という事実と一致する。
ここで、我々は「アクティブセットがより伝統的に変化する」という事実を利用する。則ち、我々は、1つの拘束している制約をピックアップし、かつ、ネガティブ乗数を伴う全ての制約を落とすこととは対照的にたった1つの制約のみを落とす。以下に示される計算は「我々が、因数分解の最中に退歩を検出しながら、関連する因数分解は勿論のこと、積EH−1をも有効に更新する」ということを可能にする。
Lが与えられると、Hのコレスキー係数は、EH−1=MMである。ここで、M=L−1である。
MのQR因数分解を実行する代わりに、我々は、M自身のQR因数分解を実行する。その利点は「これは、MMに関するQRの他の選択枝と同様に、MMの条件数(condition number)の平方根のみである条件数を有するMに関する因数分解を実行しながら、退歩によるEにおける如何なるランク損失をも示す」ということである。
MのQR分解に対して必要とされる一連のハウスホルダー変換(Householder transformation)Qを計算することを考える。
(m−1)...Q(2)(1)M=R
naをアクティブ制約の数、則ち、EまたはMにおける行の数であるとする。Mの列jに関して作動するj番目のハウスホルダー変換は、列j、行j+1〜naにおける全ての要素をゼロにする。故に、上部の三角行列(upper triangular matrix)Rが形成される。vを列ベクトルとする。該列ベクトルにおいて、第1のj−1要素は0であり、残りにおいて、Q(j−1)...Q(1) M(中間の縮小された行列)の列jの要素に釣り合う。そして、このハウスホルダー変換は、以下の通りに表現されることができる。
Figure 2004280792
もしEの列jが退歩制約(degenerate constraint)を示し、かつ、Eの列1〜j−1の線形組合せとして形成されることができるならば、Mの列jについても、同じことが正しい。そして、Mに関する上記ハウスホルダー変換Q(j−1)〜Q(1)は、中間の縮小された行列の列jにおける要素j〜naを既にゼロにした。そして、そのサブ列(sub-column)に基づくハウスホルダー変換に対するベクトルvは全てゼロである。それによって、線形的な従属制約の存在を示す。我々がそのような退歩を検出するときはいつも、我々は、Mの対応する列をスキップし、かつ、対応する
Figure 2004280792
を0に設定し、制約を退歩として有効に落とす。そして、我々は、非ゼロvを提供する次の列を発見し、かつ、対応するハウスホルダー変換を計算する。結果としてのハウスホルダー変換の積は直交であるので、結果としてのRは、以下の式を満足する。
Figure 2004280792
ここで、
Figure 2004280792
は、退歩行が除外されたアクティブ制約の直交行列Eである。故に、退歩の検出と因数分解とは、同時に達成される。
次の式が成り立つとする。
Figure 2004280792
ここで、λは、前方解決(forward solve)および後方解決(back solve)によって、則ち、システム上の2つのO(n)処理によって計算されることができる。
Figure 2004280792
を以下の通りに計算できる。
Figure 2004280792
〔行列積を更新すること〕
スクラッチから計算されるよりむしろ、先行する反復からの行列が与えられると、上記計算において出現する行列MおよびG=L−TMは更新されることができる。このことは、手間のかかる行列積処理を2つのO(n)処理に縮小する。
Eに追加された特別な行aを有する行列
Figure 2004280792
を考察する。一般性(generality)の損失無しに、これは以下の通りに表現されることができる。
Figure 2004280792
そして、以下の通りである。
Figure 2004280792
Mの情報が与えられると、計算されることが要求される全てはL−1である。これは、O(n)のみを費やさせるシステム
Figure 2004280792
上における前方解決である。同様に、
Figure 2004280792
であり、かつ、類似のO(n)処理を伴って更新されることができる。
1つのアクティブセット反復から次までにおいて、行がEから落とされるか(更新は、単に、対応する列をMおよびGから落とすことである)、または、行が追加されるか、または、両方であり、これら全ての場合において、行列積がどのようにして更新されることができるかは明確である。その上、我々の方法では、先行する反復から、全てのベクトル
Figure 2004280792
を記憶する。そのため、もしかつてアクティブであった制約が後の反復でのアクティブセットにおいて再出現するならば、対応する
Figure 2004280792
は、再計算される必要がない。このことは、Aのサイズの2倍に等しい特別な記憶装置を必要とする。それは、もしMPC問題の我々の縮小された緻密な公式化と利用可能なメモリが与えられるならば、極微な関心事である。
〔因数分解を更新すること〕
全ての反復においてMのQR因数分解を更新することも可能である。それは、本質的には、残余のO(n)処理のみをより手間のかからない計算と置換する。
Mを上部の三角形式に入れるハウスホルダ変換のシーケンスを考える。
M=R
始めに、たった1つの行aがE(および、故にM)に追加され、何も落とされない簡単な場合を考える。
Figure 2004280792
列よりも多くの行を有しかつ上部の三角形であるRに
Figure 2004280792
を付加する。その結果、以下に類似した構成を生じる。
Figure 2004280792
ここで、*はRの要素を示し、かつ、xはベクトル
Figure 2004280792
の要素を示す。最後の列における1つのハウスホルダ変換、所謂
Figure 2004280792
は、以下に示す上部の三角形式に、行列を置くことができる。
Figure 2004280792
これは、O(n)のみのコストを要し、最後の列における関連するサブベクトルの単純な標準計算を含む。これは、R行列を更新し、かつ、更新されたQは
Figure 2004280792
として示される。
行がEから落とされるとき、更新はわずかにより複雑である。同様に、中間の列を落とすことによって得られるMを考慮し、かつ、「Qが、Mを三角形式に置くハウスホルダ変換のシーケンスを示す」ということを仮定する。そして、以下の式が成り立つ。
Figure 2004280792
ここで、
Figure 2004280792
は、中間の列を落とすことによって第1のより低い三角帯(first lower triangular band)に落ちたRの対角線上の以前の要素を示す。もしj番目の列が落とされたならば、より低い三角帯をゼロにするために、一連の所与の回転(Given Rotations)が
Figure 2004280792
に適用される。このことは、多くとも、2つのハウスホルダ変換のコストを含み、これは、落とされた列の位置に依存する。そのような一連の所与の回転が
Figure 2004280792
則ち以下の通りであるとする。
Figure 2004280792
故に、更新されたQが
Figure 2004280792
として表現される一方、上記の上位三角化された行列(upper-triangularized matrix)は、更新されたRを提供する。
「ハウスホルダまたは所与の回転行列の何れも記憶することは、決して必要ない」ということに注意されたい。ハウスホルダ変換に関連するベクトルvと、計算における各々の所与の変換に関連するパラメータcosθとを記憶することは容易である。これは、列との乗算を実行するからである。変換の特性を使用して直交変換のシーケンスによって乗算することは、直交変換の積を形成しかつ結果としての緻密な行列によって乗算することより労力がかからない。
〔実行可能性を復元すること〕
我々が解決している問題は非線形力学を有するので、「新たな線形化によって生じる差異によって、先行する時間期間からの最適な制御uが現在の時間期間において実行可能でない」という場合がしばしばある。そのような実行不可能性(infeasibility)はまた、非線形MPCに対するBettsのSQPアプローチにおいて生じるQPsを解決するにつれて、Betts によってこうむられ、かつ、彼は、実行不可能性を最小化するために、「フェイズI」問題を解くことを示唆している。これは、線形制約を伴う問題における一般的なアプローチである。しかしながら、このアプローチでは、最適化への進歩を成さない一方で、許容された計算時間を消耗させかつ実行可能な問題解決を未だ有しない。これらの理由のために、我々は、所謂「ビッグM(big-M)」問題を解決することを選択する。これは、元の目的の重み付けられた合計と実行不可能性の測定とを最小化する。元のQP(6)を解く代わりに、伝統的なビッグM方法は、特別な変数τを導入し、かつ、以下の式を解くことを提案する。
Figure 2004280792
ここで、もしa>bならば(aはAのi番目の行を示す)、dは、位置Iに1を伴うベクトルであり、他の場合に0を伴う。「u=uであり、τ=max{a−b}は、ビッグMのQPに対する実行可能な点であり、それによって、我々は実行可能な点(feasible point)の情報を有する」ということが注目される。
正確なペナルティ機能(exact penalty functions)の理論から、「全てのM≧M_に対して、ビッグMのQPに対する問題解決が、元のQP(6)に対して実行可能でありかつ最適であるような、即ち、τ=0を有するような有限のM_が存在する」ということが推定される。
この方法を我々の問題に適応させるために、我々は、uおよびτに関するヘッシアン量(Hessian quantity)が逆数であることを必要とする。これを達成するために、項(1/2)×Kτを目標に追加する。数学上の実験は、更に、我々にM=0を設定させる。故に、τ≧0制約の必要を軽減する。但し、非ゼロであるが正であるMと制約τ≧0とを残すことが可能である。我々が「ビッグM」問題と呼ぶ我々の問題は、以下の通りである。
Figure 2004280792
「ビッグM問題に対する正確なペナルティ機能の理論によって意味される結果が未だ持続する」ということを理解することは容易である。
〔初期アクティブセットを推測すること〕
初期アクティブセットに対する推測は、モデル予測制御問題公式化に密接に関する。T={t,t+Δt,t+2Δt,……t+(N−1)Δt}が時間t0における個々のMPC問題の時間窓内の考察の下における時間点の組を示すとする。動的システムに関する変数はx(T),u(T),y(T)として表現される。ここで、例えば、u(T)は、u(T)={u(t),u(t+Δt),u(t+2Δt),……u(t+(N−1)Δt)}という考察の下での時間点における制御変数の組を示す。
更に、わずかに異なる表記法において、(uは最適化変数をなお示す)、我々は、MPC問題の如何なる個々の時間依存の制約gをも以下の通りに記述できる。
Figure 2004280792
「t∈Tなので、各々のそのような制約は、最適化問題におけるN個の代数的な制約として、実際に現れる」ということに注目されたい。我々の二次のプログラム(quadratic program)に対して、gは実際に線形であり、かつ、gは単にut−1,u,tt+1の関数である。しかしながら、アクティブセットに対する初期推測に到達する方法は、非常に多くの一般的な設定において受容可能である。

Figure 2004280792
が、時間tにおけるMPC問題に対応する最適化問題に関する反復的なアルゴリズムを実行することによって到達される最適な制御の値を示す」ということを仮定する。この問題に対するアクティブセットアルゴリズムの最終的な反復は「どの制約がアクティブセット内にあるのか」ということを我々に教える。「g
Figure 2004280792
に対してアクティブである(T_は、組Tにおけるいくつかのまたは全ての点を示す)」ということを仮定する。これは、則ち、以下の通りである。
Figure 2004280792
そして、次の時間点t+ΔtにおけるMPC問題は、シフトされた時間窓T’={t+Δt,t+2Δt,……t+NΔt}にわたって定義される。
同様に、制約gは、この以下のMPC問題において、全てのt∈T’に対して0≦g(u)≦βとして現れる。これは、我々がアクティブセット推測することを望む最適化問題である。
そして、時間t+ΔtにおけるMPC問題に対する初期推測として、制約gが、全ての
Figure 2004280792
に対してアクティブである(故に、初期アクティブセットWを入れる)と推測される。更に、もしgが時間tにおけるMPC問題の最後の時間点t+(N−1)Δtにおいてもアクティブであったならば、gは、時間t+ΔtにおけるMPC問題の最後の時間点t+NΔtにおいてアクティブであると推測される。
この手続きは、アクティブセットに対する初期推測に到達するために、MPC問題における全ての制約に対して繰り返される。
特許の法律および法律学の規定によって、上述された例示的な構成は、本発明の好ましい実施形態を示すために考察される。しかしながら、「本発明は、本発明の趣旨または範囲からはずれることなく、具体的に図解されかつ記述される以上の別の方法で実行されることができる」ということが注目されるべきである。本方法の請求項におけるステップに対する英数字の識別子は、従属請求項による参照の容易さのためであり、かつ、もし別の方法で示されないならば、要求されるシーケンスを示さない。
モデル予測制御を使用する制御システム10の一般的なモデルを示す図面である。
符号の説明
10 制御システム
12 所望の軌道発生器
14 線形化モジュール
16 二次のプログラミング公式化モジュール
18 二次のプログラミング解決器
20 作動システム
22 プラント
24 センサシステム

Claims (37)

  1. 二次のプログラミング問題を公式化しかつ最適化するための方法であって、
    本方法は、
    a)複数の時間ステップの各々において、多数の時間ステップにわたる窓に対して所望の動的な応答を達成するという問題を、二次のプログラミング問題に対する問題解決として公式化する段階と、
    b)最適なアクティブセットを探索する反復的なアルゴリズムを使用して各時間ステップにおける二次のプログラミング問題を解く段階と、
    c)複数の時間ステップのその後の各々の時間ステップにおいて、複数の時間ステップの先行する時間ステップの最終のアクティブセットに基づいて、最良のアクティブセットに対する探索を初期化する段階と
    を具備する
    ことを特徴とする方法。
  2. アクティブセットは、最適化された問題解決において拘束している1組の制約を具備する
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記段階e)は、負のラグランジュ乗数を伴うたった1つの制約を落とすという手続きを更に具備する
    ことを特徴とする請求項2記載の方法。
  4. 前記段階e)は、制約のラグランジュ乗数の符号に関係なく拘束していない全ての制約を落とすという手続きを更に具備する
    ことを特徴とする請求項2記載の方法。
  5. 先行する時間ステップの最終のアクティブセットが現在の時間ステップにおいて実行可能でない、ということを決定する段階と、
    元のQP問題の重み付けられた合計と実行不可能性の測定値とを最小化する段階と
    を更に具備する
    ことを特徴とする請求項2記載の方法。
  6. 実行可能なポイントがアクティブセットと大きく相反する、ということを決定する段階と、
    最適化を継続しながら、アクティブセットにおける不一致の制約を保持する段階と
    を更に具備する
    ことを特徴とする請求項2記載の方法。
  7. 前記段階e)の反復的なアルゴリズムの各反復においてQR因数分解を実行する段階
    を更に具備する
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  8. 反復的なアルゴリズムの第1の反復は、完全なQR因数分解を実行する段階を具備し、かつ、続く反復は、QR因数分解更新を実行する段階を具備する
    ことを特徴とする請求項7記載の方法。
  9. 各QR因数分解の間に退歩を検出する段階
    を更に具備する
    ことを特徴とする請求項7記載の方法。
  10. 退歩制約を落とす段階
    を更に具備する
    ことを特徴とする請求項9記載の方法。
  11. 予備処理無しに各々の反復においてアクティブ制約における線形依存を検出する段階
    を更に具備する
    ことを特徴とする請求項10記載の方法。
  12. 請求項1の方法を使用して多変数のシステムを制御する方法であって、
    本方法は、
    d)システムの現在の状態を示す複数のセンサ信号を受信する段階と、
    e)複数のコマンドを受信する段階と、
    f)コマンドおよびセンサ信号に基づいてシステムの所望の動的な応答を決定する段階と、
    g)前記段階a)において、所望の動的な応答を達成するという問題を公式化する段階と
    を更に具備する
    ことを特徴とする方法。
  13. 二次のプログラミング問題を反復的に解くための方法であって、
    本方法は、
    第1の反復においてHのコレスキー因数分解を実行する段階と、
    第1の反復に続く反復においてコレスキー因数分解を再使用する段階と、
    反復のうちの1つにおいて制約されない問題解決を計算する段階と、
    反復のうちの前記1つに続く反復において前記制約されない問題解決を再使用する段階と
    を具備する
    ことを特徴とする方法。
  14. 反復的なアルゴリズムの各反復においてQR因数分解を実行する段階
    を更に具備する
    ことを特徴とする請求項13記載の方法。
  15. 反復的なアルゴリズムの初期反復は、完全なQR因数分解を実行する段階を具備し、かつ、続く反復は、QR因数分解更新を実行する段階を具備する
    ことを特徴とする請求項14記載の方法。
  16. 各QR因数分解の間に退歩を検出する段階
    を更に具備する
    ことを特徴とする請求項14記載の方法。
  17. 退歩制約を落とす段階
    を更に具備する
    ことを特徴とする請求項16記載の方法。
  18. 予備処理無しに各々の反復においてアクティブ制約における線形退歩を検出する段階
    を更に具備する
    ことを特徴とする請求項17記載の方法。
  19. 二次のプログラミング問題を反復的に解くための方法であって、アクティブセットにおける制約のインデックスの組がWによって示され、アクティブセットに対応する制約行列Aにおける行がEによって特徴付けられ、実行可能な点が既知であり、Au≦bであり、
    本方法は、
    a)初期推測アクティブセットを選択する段階と、
    b)反復kにおいて、アクティブ制約に対して推測Eが与えられると、以下の同等制約されたQP(EQP)を解く段階と
    Figure 2004280792
    を具備し、
    ここで、rはアクティブ制約に対する右手側のサブベクトルを示し、
    本方法は、
    c)最適なuとラグランジュ乗数λとを以下の通りに決定する段階
    Figure 2004280792
    を具備する
    ことを特徴とする方法。
  20. k−1+αsが実行可能であるような最大のα∈〔0,1〕を決定する段階
    を更に具備し、
    s=u−uk−1であり、uk−1は先行する反復を示し、u=uである
    ことを特徴とする請求項19記載の方法。
  21. αは以下の式によって与えられる
    ことを特徴とする請求項20記載の方法。
    Figure 2004280792
  22. 次の反復におけるアクティブセットに対する推測を更新する段階
    を更に具備する
    ことを特徴とする請求項21記載の方法。
  23. 比率テストにおいてその最小値を達成するαに対応する第1のインデックスi、次の反復におけるアクティブインデックスに対する推測をWに加える段階
    を更に具備する
    ことを特徴とする請求項22記載の方法。
  24. アクティブセットから最もネガティブな乗数を伴う制約を落とす段階
    を更に具備する
    ことを特徴とする請求項23記載の方法。
  25. 第1の反復において、もしα<1であるならば、一致しない全ての制約を落とす段階
    を更に具備する
    ことを特徴とする請求項24記載の方法。
  26. 所望の軌道を生成する所望軌道発生器と、
    所望の軌道について線形化されたモデルを得る線形化モジュールと、
    複数の時間ステップの各々において、二次のプログラミング問題に対する問題解決として、多数の時間ステップ窓に対する所望の軌道を達成するという問題を公式化する二次のプログラミングモジュールと、
    最適の制御のプロフィールを生成するために二次のプログラミングモジュールによって確立された最適化問題を解く二次のプログラミング解決器と
    を具備し、
    二次のプログラミング解決器は、最適のアクティブセットを探索する反復アルゴリズムを使用して各時間ステップにおける二次のプログラミング問題を解き、かつ、複数の時間ステップの後の各々の時間ステップにおいて、複数の時間ステップの先行する時間ステップの最終のアクティブセットに基づいて最良のアクティブセットに対する探索を初期化する
    ことを特徴とするモデル予測制御システム。
  27. アクティブセットは、最適化された問題解決において拘束している1組の制約を具備する
    ことを特徴とする請求項26記載のシステム。
  28. 二次のプログラミング解決器は、負のラグランジュ乗数を伴うたった1つの制約を落とす
    ことを特徴とする請求項27記載のシステム。
  29. 二次のプログラミング解決器は、制約のラグランジュ乗数の符号に関係なく拘束していない全ての制約を落とす
    ことを特徴とする請求項27記載のシステム。
  30. 二次のプログラミング解決器は、前記段階e)の反復アルゴリズムの各々の反復においてQR因数分解を実行する
    ことを特徴とする請求項26記載のシステム。
  31. 反復的なアルゴリズムの第1の反復は、完全なQR因数分解を実行することを具備し、かつ、続く反復は、QR因数分解更新を実行することを具備する
    ことを特徴とする請求項30記載のシステム。
  32. 二次のプログラミング解決器は、各QR因数分解の間に退歩を検出する
    ことを特徴とする請求項30記載のシステム。
  33. 二次のプログラミング解決器は、退歩制約を落とす
    ことを特徴とする請求項32記載のシステム。
  34. 二次のプログラミング解決器は、予備処理無しに各々の反復においてアクティブ制約における線形依存を検出する
    ことを特徴とする請求項33記載のシステム。
  35. 二次のプログラミング問題を解くために最適のアクティブセットを探索する反復アルゴリズムを使用して二次のプログラミング問題を最適化するための方法であって、
    本方法は、
    初期開始点組が実行可能でないことを決定する段階と、
    実行可能な反復を取得するために問題を再公式化する段階と
    を具備する
    ことを特徴とする方法。
  36. 二次のプログラミング問題を解くために最適のアクティブセットを探索する反復アルゴリズムを使用する段階
    を更に具備する
    ことを特徴とする請求項35記載の方法。
  37. 元のQP問題の重み付けられた合計と実行不可能性の測定値とを最小化する段階
    を更に具備する
    ことを特徴とする請求項35記載の方法。
JP2004037402A 2003-02-14 2004-02-13 リアルタイムモデル予測制御における二次のプログラミングに対する加速されたアクティブセット探索のシステムおよび方法 Pending JP2004280792A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/367,458 US7152023B2 (en) 2003-02-14 2003-02-14 System and method of accelerated active set search for quadratic programming in real-time model predictive control

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004280792A true JP2004280792A (ja) 2004-10-07

Family

ID=32681753

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004037402A Pending JP2004280792A (ja) 2003-02-14 2004-02-13 リアルタイムモデル予測制御における二次のプログラミングに対する加速されたアクティブセット探索のシステムおよび方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7152023B2 (ja)
EP (1) EP1447727A3 (ja)
JP (1) JP2004280792A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011197705A (ja) * 2010-03-17 2011-10-06 Fuji Electric Co Ltd プラント制御装置、そのモデル予測制御装置
CN107728468A (zh) * 2017-08-16 2018-02-23 中山大学 一种应用于悬挂负载直升机的新型离散全镇定控制方法
CN110442149A (zh) * 2019-07-30 2019-11-12 北京航空航天大学 一种基于改进差分进化算法的无人机气动参数辨识方法

Families Citing this family (69)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7328074B2 (en) * 2002-12-02 2008-02-05 United Technologies Corporation Real-time quadratic programming for control of dynamical systems
US7197485B2 (en) * 2003-07-16 2007-03-27 United Technologies Corporation Square root method for computationally efficient model predictive control
US7689592B2 (en) * 2005-08-11 2010-03-30 International Business Machines Corporation Method, system and program product for determining objective function coefficients of a mathematical programming model
US7389773B2 (en) 2005-08-18 2008-06-24 Honeywell International Inc. Emissions sensors for fuel control in engines
US7363094B2 (en) 2006-01-09 2008-04-22 General Electric Company Multivariable controller design method for multiple input/outputs systems with multiple input/output constraints
US7376471B2 (en) * 2006-02-21 2008-05-20 United Technologies Corporation System and method for exploiting a good starting guess for binding constraints in quadratic programming with an infeasible and inconsistent starting guess for the solution
US8005575B2 (en) 2006-06-01 2011-08-23 General Electric Company Methods and apparatus for model predictive control in a real time controller
US7949417B2 (en) * 2006-09-22 2011-05-24 Exxonmobil Research And Engineering Company Model predictive controller solution analysis process
US7844352B2 (en) * 2006-10-20 2010-11-30 Lehigh University Iterative matrix processor based implementation of real-time model predictive control
EP1950636B1 (en) * 2007-01-23 2010-05-26 General Electric Company Multivariable controller design method for multiple input/output systems with multiple input/output constraints
EP1965280A1 (en) * 2007-03-02 2008-09-03 Scania CV AB Embedded real-time system
US7885717B2 (en) * 2008-03-31 2011-02-08 Sikorsky Aircraft Corporation Fast control law optimization
US7949416B2 (en) * 2008-05-06 2011-05-24 United Technologies Corporation Multivariable control system
US8073555B2 (en) * 2008-05-06 2011-12-06 United Technologies Corporation Basepoint estimator
US8078292B2 (en) * 2008-07-08 2011-12-13 United Technologies Corporation Basepoint estimator
US8060290B2 (en) 2008-07-17 2011-11-15 Honeywell International Inc. Configurable automotive controller
US8529189B2 (en) * 2009-01-30 2013-09-10 Honeywell International Inc. Linear quadratic regulator control for bleed air system fan air valve
US8620461B2 (en) 2009-09-24 2013-12-31 Honeywell International, Inc. Method and system for updating tuning parameters of a controller
US8504175B2 (en) * 2010-06-02 2013-08-06 Honeywell International Inc. Using model predictive control to optimize variable trajectories and system control
US8483260B2 (en) 2010-09-29 2013-07-09 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Covariance factor matrix reuse
US8682454B2 (en) 2011-02-28 2014-03-25 United Technologies Corporation Method and system for controlling a multivariable system with limits
US8417361B2 (en) * 2011-03-22 2013-04-09 General Electric Company Model predictive control system and method for integrated gasification combined cycle power generation
US8899488B2 (en) 2011-05-31 2014-12-02 United Technologies Corporation RFID tag system
US9677493B2 (en) 2011-09-19 2017-06-13 Honeywell Spol, S.R.O. Coordinated engine and emissions control system
US20130111905A1 (en) 2011-11-04 2013-05-09 Honeywell Spol. S.R.O. Integrated optimization and control of an engine and aftertreatment system
US9650934B2 (en) 2011-11-04 2017-05-16 Honeywell spol.s.r.o. Engine and aftertreatment optimization system
US9494925B2 (en) * 2011-12-20 2016-11-15 United Technologies Corporation Hybrid control system
US8849542B2 (en) * 2012-06-29 2014-09-30 United Technologies Corporation Real time linearization of a component-level gas turbine engine model for model-based control
US9852481B1 (en) 2013-03-13 2017-12-26 Johnson Controls Technology Company Systems and methods for cascaded model predictive control
US10418833B2 (en) 2015-10-08 2019-09-17 Con Edison Battery Storage, Llc Electrical energy storage system with cascaded frequency response optimization
US9235657B1 (en) 2013-03-13 2016-01-12 Johnson Controls Technology Company System identification and model development
US9436179B1 (en) 2013-03-13 2016-09-06 Johnson Controls Technology Company Systems and methods for energy cost optimization in a building system
US9481473B2 (en) 2013-03-15 2016-11-01 Rolls-Royce North American Technologies, Inc. Distributed control system with smart actuators and sensors
US10175681B2 (en) 2014-05-01 2019-01-08 Johnson Controls Technology Company High level central plant optimization
EP3051367B1 (en) 2015-01-28 2020-11-25 Honeywell spol s.r.o. An approach and system for handling constraints for measured disturbances with uncertain preview
EP3056706A1 (en) 2015-02-16 2016-08-17 Honeywell International Inc. An approach for aftertreatment system modeling and model identification
EP3091212A1 (en) 2015-05-06 2016-11-09 Honeywell International Inc. An identification approach for internal combustion engine mean value models
EP3125052B1 (en) * 2015-07-31 2020-09-02 Garrett Transportation I Inc. Quadratic program solver for mpc using variable ordering
US10272779B2 (en) 2015-08-05 2019-04-30 Garrett Transportation I Inc. System and approach for dynamic vehicle speed optimization
US10190789B2 (en) 2015-09-30 2019-01-29 Johnson Controls Technology Company Central plant with coordinated HVAC equipment staging across multiple subplants
US10222427B2 (en) 2015-10-08 2019-03-05 Con Edison Battery Storage, Llc Electrical energy storage system with battery power setpoint optimization based on battery degradation costs and expected frequency response revenue
US10283968B2 (en) 2015-10-08 2019-05-07 Con Edison Battery Storage, Llc Power control system with power setpoint adjustment based on POI power limits
US10742055B2 (en) 2015-10-08 2020-08-11 Con Edison Battery Storage, Llc Renewable energy system with simultaneous ramp rate control and frequency regulation
US10222083B2 (en) 2015-10-08 2019-03-05 Johnson Controls Technology Company Building control systems with optimization of equipment life cycle economic value while participating in IBDR and PBDR programs
US10197632B2 (en) 2015-10-08 2019-02-05 Taurus Des, Llc Electrical energy storage system with battery power setpoint optimization using predicted values of a frequency regulation signal
US11210617B2 (en) 2015-10-08 2021-12-28 Johnson Controls Technology Company Building management system with electrical energy storage optimization based on benefits and costs of participating in PDBR and IBDR programs
US10250039B2 (en) 2015-10-08 2019-04-02 Con Edison Battery Storage, Llc Energy storage controller with battery life model
US10554170B2 (en) 2015-10-08 2020-02-04 Con Edison Battery Storage, Llc Photovoltaic energy system with solar intensity prediction
US10190793B2 (en) 2015-10-08 2019-01-29 Johnson Controls Technology Company Building management system with electrical energy storage optimization based on statistical estimates of IBDR event probabilities
US10700541B2 (en) 2015-10-08 2020-06-30 Con Edison Battery Storage, Llc Power control system with battery power setpoint optimization using one-step-ahead prediction
US10564610B2 (en) 2015-10-08 2020-02-18 Con Edison Battery Storage, Llc Photovoltaic energy system with preemptive ramp rate control
US10389136B2 (en) 2015-10-08 2019-08-20 Con Edison Battery Storage, Llc Photovoltaic energy system with value function optimization
US10418832B2 (en) 2015-10-08 2019-09-17 Con Edison Battery Storage, Llc Electrical energy storage system with constant state-of charge frequency response optimization
US10415492B2 (en) 2016-01-29 2019-09-17 Garrett Transportation I Inc. Engine system with inferential sensor
US10124750B2 (en) 2016-04-26 2018-11-13 Honeywell International Inc. Vehicle security module system
US10036338B2 (en) 2016-04-26 2018-07-31 Honeywell International Inc. Condition-based powertrain control system
US10190522B2 (en) * 2016-06-17 2019-01-29 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Hybrid partial and full step quadratic solver for model predictive control of diesel engine air path flow and methods of use
US10594153B2 (en) 2016-07-29 2020-03-17 Con Edison Battery Storage, Llc Frequency response optimization control system
US10778012B2 (en) 2016-07-29 2020-09-15 Con Edison Battery Storage, Llc Battery optimization control system with data fusion systems and methods
US11199120B2 (en) 2016-11-29 2021-12-14 Garrett Transportation I, Inc. Inferential flow sensor
US11057213B2 (en) 2017-10-13 2021-07-06 Garrett Transportation I, Inc. Authentication system for electronic control unit on a bus
US10838440B2 (en) 2017-11-28 2020-11-17 Johnson Controls Technology Company Multistage HVAC system with discrete device selection prioritization
US10838441B2 (en) 2017-11-28 2020-11-17 Johnson Controls Technology Company Multistage HVAC system with modulating device demand control
US11163271B2 (en) 2018-08-28 2021-11-02 Johnson Controls Technology Company Cloud based building energy optimization system with a dynamically trained load prediction model
US11159022B2 (en) 2018-08-28 2021-10-26 Johnson Controls Tyco IP Holdings LLP Building energy optimization system with a dynamically trained load prediction model
DE102018220505A1 (de) * 2018-11-28 2020-05-28 Robert Bosch Gmbh Modellprädiktive Regelung mit verbesserter Berücksichtigung von Beschränkungen
US11568101B2 (en) 2019-08-13 2023-01-31 International Business Machines Corporation Predictive multi-stage modelling for complex process control
CN111025898B (zh) * 2019-11-07 2021-08-24 江南大学 一种用于流程工业大规模过程控制的降维辨识方法
US20240118677A1 (en) * 2022-09-23 2024-04-11 Mitsubishi Electric Research Laboratories, Inc. System and Method for Controlling an Operation of a Machine According to a Task

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02299348A (ja) * 1989-03-10 1990-12-11 Gte Lab Inc 総合サービス電気通信ネットワークのための予測性アクセス制御及び経路選択システム
JPH06266409A (ja) * 1993-03-15 1994-09-22 Toshiba Corp モデル予測制御装置
JPH0728506A (ja) * 1993-07-08 1995-01-31 Toshiba Corp モデル予測制御装置
JPH0822307A (ja) * 1994-07-05 1996-01-23 Fuji Electric Co Ltd コントローラの制御定数決定方法
JPH0883104A (ja) * 1994-09-12 1996-03-26 Toshiba Corp プラント制御装置
JP2001067103A (ja) * 1999-08-30 2001-03-16 Hitachi Ltd プロセス制御方法および装置
JP2001282347A (ja) * 2000-03-30 2001-10-12 Toshiba Corp フィードバック制御装置及び制御方法と、磁気ディスク装置及びその制御方法
JP2002525773A (ja) * 1998-09-28 2002-08-13 アスペン テクノロジー インコーポレイテッド モデル予測制御用ロバスト定常状態目標計算
JP2003500717A (ja) * 1999-05-25 2003-01-07 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト 技術システムを設計する方法、装置及びコンピュータプログラム

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5394322A (en) * 1990-07-16 1995-02-28 The Foxboro Company Self-tuning controller that extracts process model characteristics
US5682309A (en) * 1995-04-28 1997-10-28 Exxon Chemical Patents Inc. Feedback method for controlling non-linear processes
US6064809A (en) * 1998-06-05 2000-05-16 The Board Of Trustees Of The University Of Illinois Fast model predictive ellipsoid control process
US6330483B1 (en) * 1999-05-07 2001-12-11 The Boeing Company Optimal control system
DE59913911D1 (de) * 1999-08-02 2006-11-23 Siemens Schweiz Ag Prädikative Einrichtung zum Regeln oder Steuern von Versorgungsgrössen
WO2002097540A1 (en) 2001-05-25 2002-12-05 Parametric Optimization Solutions Ltd. Improved process control

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02299348A (ja) * 1989-03-10 1990-12-11 Gte Lab Inc 総合サービス電気通信ネットワークのための予測性アクセス制御及び経路選択システム
JPH06266409A (ja) * 1993-03-15 1994-09-22 Toshiba Corp モデル予測制御装置
JPH0728506A (ja) * 1993-07-08 1995-01-31 Toshiba Corp モデル予測制御装置
JPH0822307A (ja) * 1994-07-05 1996-01-23 Fuji Electric Co Ltd コントローラの制御定数決定方法
JPH0883104A (ja) * 1994-09-12 1996-03-26 Toshiba Corp プラント制御装置
JP2002525773A (ja) * 1998-09-28 2002-08-13 アスペン テクノロジー インコーポレイテッド モデル予測制御用ロバスト定常状態目標計算
JP2003500717A (ja) * 1999-05-25 2003-01-07 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト 技術システムを設計する方法、装置及びコンピュータプログラム
JP2001067103A (ja) * 1999-08-30 2001-03-16 Hitachi Ltd プロセス制御方法および装置
JP2001282347A (ja) * 2000-03-30 2001-10-12 Toshiba Corp フィードバック制御装置及び制御方法と、磁気ディスク装置及びその制御方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011197705A (ja) * 2010-03-17 2011-10-06 Fuji Electric Co Ltd プラント制御装置、そのモデル予測制御装置
CN107728468A (zh) * 2017-08-16 2018-02-23 中山大学 一种应用于悬挂负载直升机的新型离散全镇定控制方法
CN107728468B (zh) * 2017-08-16 2020-11-10 中山大学 一种应用于悬挂负载直升机的新型离散全镇定控制方法
CN110442149A (zh) * 2019-07-30 2019-11-12 北京航空航天大学 一种基于改进差分进化算法的无人机气动参数辨识方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20040162709A1 (en) 2004-08-19
EP1447727A3 (en) 2006-10-18
EP1447727A2 (en) 2004-08-18
US7152023B2 (en) 2006-12-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004280792A (ja) リアルタイムモデル予測制御における二次のプログラミングに対する加速されたアクティブセット探索のシステムおよび方法
Zanelli et al. FORCES NLP: An efficient implementation of interior-point methods for multistage nonlinear nonconvex programs
Dong et al. Scalable log determinants for Gaussian process kernel learning
Conway A survey of methods available for the numerical optimization of continuous dynamic systems
EP3504666B1 (en) Asychronous training of machine learning model
Rao A survey of numerical methods for optimal control
Gill et al. SNOPT: An SQP algorithm for large-scale constrained optimization
US8260732B2 (en) Method for identifying Hammerstein models
Dai et al. An improved radial basis function network for structural reliability analysis
Di Lizia et al. High order optimal feedback control of space trajectories with bounded control
Lee et al. Gp-ilqg: Data-driven robust optimal control for uncertain nonlinear dynamical systems
Feng et al. Inexact adjoint-based SQP algorithm for real-time stochastic nonlinear MPC
CN108762072B (zh) 基于核范数子空间法和增广向量法的预测控制方法
CN117581166A (zh) 基于借助高斯假设密度滤波器的不确定性传播的随机非线性预测控制器及方法
JPH0883104A (ja) プラント制御装置
Zavala et al. A fast computational framework for large-scale moving horizon estimation
Hespanhol et al. A real-time iteration scheme with quasi-Newton Jacobian updates for nonlinear model predictive control
Gonzalez et al. Fast hybrid dual mode NMPC for a parallel double inverted pendulum with experimental validation
US10339458B2 (en) System and method for rapid and robust uncertainty management during multidisciplinary analysis
Li et al. LQ control of unknown discrete‐time linear systems—A novel approach and a comparison study
Kostadinov et al. Online weight-adaptive nonlinear model predictive control
Abrol et al. A fast and versatile technique for constrained state estimation
Frey et al. Development of an automated thermal model correlation method and tool
Mahdavi-Amiri et al. Superlinearly convergent exact penalty projected structured Hessian updating schemes for constrained nonlinear least squares: asymptotic analysis
Houska et al. Distributed MPC with ALADIN—A Tutorial

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20050516

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050516

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20050805

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060728

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090120

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090417

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090422

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090519

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090522

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090619

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090624

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090703

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091104

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100330