JP2004278882A - 誘導加熱溶解炉 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の導電性セグメント8を円周方向に相互に絶縁して配列することによって形成される有底筒状の炉本体1と、この炉本体1の外周側に巻回配置されて、前記炉本体1に収容された被溶解物20bを誘導加熱自在な誘導加熱コイル2とを有して成る誘導加熱溶解炉において、導電性セグメント8上縁部の周方向長さDを、炉本体1からの被溶解物20bの流れ出し幅dよりも広いものに設定する。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、誘導加熱によって金属を溶解する誘導加熱溶解炉に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、コールドクレーシブル溶解炉等の誘導加熱溶解炉は、互いに電気的に絶縁された縦割りの導電性セグメントを、円周方向に配列することにより形成された容器状の炉本体であるルツボ(るつぼ、坩堝)と、炉本体の周囲に配置された誘導加熱コイルとを備えて構成されている。導電性セグメントの内部には冷却水路が形成されているので、ルツボは、熱伝導率の良い金属により形成され,かつ、冷却水により効率良く冷却できる構造となっている。このようなものとしては、特許文献1に記載されたものが知られている。
【0003】
ルツボは、縦長形状の導電性セグメントを周方向に多数繋ぎ合せることで構成されており、それら周方向で隣り合うセグメントどうしは、スリットを介して絶縁状態で接続されている。従来の誘導加熱溶解炉は、特許文献1に示されたように、ルツボ(坩堝)を構成しているセグメントどうしを絶縁させるスリットには、溶湯のさしこみを防止するために耐火物(スリット耐火物)を充填させ、その隙間を埋めている。また、図5に示すように、スリット8a部分を階段状に形成して、そこ耐火性ブロックbを嵌め込み、セグメント8を補強する構造のものもある。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−327988号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このような誘導加熱溶解炉では、ルツボ内で加熱溶融された溶湯を、通常、鋳型に鋳込むために、炉本体を傾動させて出湯させるのであるが、その出湯の際には、溶湯がルツボ上縁のスリット耐火物や耐火ブロックに接触するようになる。従って、出湯される溶湯にはそれら耐火物が混入し、溶湯を汚染するという問題が生じていたのである。
【0006】
そこで、出湯の際に、溶湯がルツボ上縁のスリット耐火物等に触れないようにするには、ルツボ上縁部分については導電性セグメントが環状に連続した短絡セグメント部(図6参照)に形成し、スリット部分を無くせば良い。しかしながら、ルツボが周方向に連続されて導通すると、誘導加熱コイルへの導通に起因して短絡セグメント内を電流が無限に周回する現象が生じ、それによってルツボ内部に侵入する磁束、すなわち、ルツボ内の溶湯に加えられる誘導加熱作用が減少し、加熱効率が悪化するので、実現は困難である(そのため、従来ではセグメントを周方向に多数に分割して絶縁することで効率の悪化を防止しており、多くのスリットが存在していたのである)。
【0007】
ならば、図6に示すように、セグメント長さを上に長くしてつぼ高さを高くし、上縁の短絡セグメント部を誘導加熱コイルより上方に位置させることにより、スリット耐火物等を無くしながら、前述した加熱効率の悪化も解消可能となる対策手段が考えられる。ところが、この手段ではルツボが大型化するとともに、それによって溶湯の出湯位置を上方に変更しなければならない等、新たに設備上の問題が生ずるため、やはり実現は困難である。
【0008】
従って、本発明の目的は、更なる工夫並びに改善を行うことにより、ルツボから出湯される溶湯の汚染が無く、しかも、誘導加熱効率も良好な状態に維持される誘導加熱溶解炉を実現し、提供する点にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の構成は、複数の導電性セグメントを円周方向に相互に絶縁して配列することによって形成される有底筒状の炉本体と、この炉本体の外周側に巻回配置されて、炉本体に収容された被溶解物を誘導加熱自在な誘導加熱コイルとを有して成る誘導加熱溶解炉において、
導電性セグメント上縁部の周方向長さを、炉本体からの被溶解物の流れ出し幅よりも広いものに設定してあることを特徴とする。
【0010】
請求項1の構成によれば、導電性セグメント上縁部の周方向長さを、炉本体からの被溶解物の流れ出し幅よりも広いものに設定したので、炉本体を傾動させてろ本体内の被溶解物を外部に出湯する際に、隣合う導電性セグメントどうしの間に介装されたスリット耐火物に接触することが無くなり、出湯に伴って溶湯が汚染されることを解消することが可能になる。
【0011】
その結果、出湯時の溶湯の幅を把握して、出湯方向と炉本体の傾動方向との関係付けること、及び、導電性セグメントの幅方向寸法をある程度大きめの値に設定することという、簡単で経済的手段により、誘導加熱コイルによる良好な加熱効率を維持すべく、炉本体を周方向に分割された複数の導電性セグメントから構成する構造を踏襲しながら、出湯に伴う被溶解物の汚染が無く、品質の良い溶湯が得られる有用な誘導加熱溶解炉を提供することができた。
【0012】
請求項2の構成は、請求項1の構成において、導電性セグメントに、その下端部から上端より少し下方の位置に亘って連続され、かつ、導電性セグメントの内外に亘って貫通する縦スリットを形成してあることを特徴とするものである。
【0013】
請求項2の構成によれば、導電性セグメントに、その出湯される箇所である上端部を除いて、周方向で電気的に絶縁できる縦スリットを形成したので、出湯される溶湯の汚染を防止しながらも、誘導加熱コイルによる炉本体内の被溶解物の加熱効率をより向上させられる利点がある。
【0014】
請求項3の構成は、請求項1又は2の構成において、複数の導電性セグメントの夫々は、炉本体としての周方長さが互いに等しいものに設定されていることを特徴とするものである。
【0015】
請求項3の構成によれば、複数の導電性セグメントを互いに同一種のものに、即ち、炉本体を構成する導電性セグメントの種類は1種類で良いので、経済的かつ合理的に誘導加熱溶解炉を構成することができた。また、ルツボ内磁束密度の対称性が保たれ、その電磁力によって支持される溶湯が安定し、ひいてはスカルの生成が抑制される(もし、対称がくずれると、ある一方向に溶湯が倒れて内壁に接触し、スカルが生成される)。
【0016】
請求項4の構成は、請求項1〜3の構成において、炉本体としての周方向で隣合う導電性セグメントどうしの間に、絶縁性及び耐火性を有する構造部材を介装してあることを特徴とするものである。
【0017】
請求項4の構成によれば、隣り合う導電性セグメントどうしの間の空間部が、絶縁性及び耐火性を有する構造部材で埋まるので、電気的な絶縁性が向上し、安定した溶解作用を発揮して信頼性に優れる誘導加熱溶解炉を提供することが可能になった。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1には誘導加熱溶解炉Aの概略の構造図を示し、図2にはルツボ(炉本体の一例)1の平面図を示し、そして、図3には導電性セグメント単体での概略の斜視図を示してある。
【0019】
誘導加熱溶解炉の一例であるコールドクルーシブル溶解炉Aは、図1に示すように、被溶解金属(被溶解物の一例)20を収容するルツボ1、ルツボ1を外囲する状態の誘導加熱コイル2、ルツボ1を支持する架台3等を有して構成されている。
【0020】
ルツボ1は、純銅の熱伝導率(389W/m・k)よりも小さな熱伝導率(322W/m・k)のクロム銅により形成されており、ルツボ1の機械的強度を高めていると共に、被溶解金属20の単位時間当たりの抜熱量を純銅の場合よりも低減している。尚、ルツボ1は、純銅の他、純銅の熱伝導率よりも小さな熱伝導率のジルコニウム銅やベリリウム銅、クロムジルコニウム銅、テルル銅等の金属材料を用いることができる。また、被溶解金属20としては、純銅や銅合金の他、金や銀、アルミニウム、これら各金属の合金等の大きな熱伝導率を有した金属を挙げることができると共に、鉄やコバルト、チタン、ニッケル、ジルコニウム、ハフニウム、クロム、ニオブ、タンタル、モリブデン、ウラン、希土類金属、トリウム、これらの合金等を挙げることができる。
【0021】
ルツボ1は、4個の導電性セグメント8をスリットs又はそこに充填されたスリット耐火物(絶縁性及び耐火性を有する構造部材の一例)4を介して周方向に接続して構成されており、1個の導電性セグメント8は、平面視で約90度の円弧状を呈する縦長形状に形成されている。架台3は、中心ボス部11と、これの上端に続く円盤部12とを有したフランジ付きボス形状に形成されており、円盤部12の水平面状の上面12aにルツボ1が載置されて取り付けられる。
【0022】
導電性セグメント8は、図3に示すように、ルツボ1の底面壁を構成するように形成された底部5と、ルツボ1の側面壁を構成する側壁部6と、側壁部6の下端部から外周方向に曲折され、架台3の円盤部12における外周端部9上にボルト10により締結される取付部7とを有している。そして、側壁部6には、その下端から上端より少し下方の位置迄連続され、かつ、ルツボ1の径方向で内外に貫通する縦スリット8aが、ルツボ1としての周方向で等間隔毎に3箇所(複数箇所)形成されている。それにより、側壁部6における縦スリット8aよりも上側の部分は、周方向に連続した短絡セグメント部17に形成されている。尚、縦スリット8aを、前述したスリット耐火物4で充填しても良い。
【0023】
導電性セグメント8の側壁部6と取付部7とは、縦スリット8aを介して互いに電気的に絶縁状態にされている。尚、導電性セグメント8は、所定の強度を維持できる範囲内で側壁部6の横断面積を減少させるように縦スリット8aの幅が内径側から外径側にかけて階段状に拡大されていても良く、この場合には、側壁部6の誘導加熱による損失を減少させることができる。また、縦スリット8aを底部5にまで延長し、平面視で約90度の扇型形状を呈する底部5をも、互いに絶縁すべく周方向で複数に分割させても良い。
【0024】
各導電性セグメント8の内部には、図1、図3に示すように、ルツボ1を水冷するための冷却水路13が形成されている。この冷却水路13は、導電性セグメント8の頂上部分を境とする往水路14と復水路15とで構成されている。これら水路14,15は、導電性セグメント8の内部に形成された空間部を仕切部材16で仕切ることによって形成されており、架台3の中心ボス部11内を通して冷却水の出入れを行うように構成されている。尚、図示は省略するが、縦スリット8aの上側において、即ち短絡セグメント部17内を周方向に延びる横向きの連通水路を設けても良い。冷却水路13冷却水を流通させることにより、導電性セグメント8を含むルツボ1の全体を所定の温度(被溶解金属20との反応温度)以下に冷却している。
【0025】
被溶解金属20は、図1においては、ルツボ1の底面や内周面に沿って深皿状に形成されたスカル20aと、その上に滞留した状態の溶湯20bとに分離した状態になっているが、これは次のような理由による。即ち、ルツボ1の外周側に巻回された誘導加熱コイル11に交流電力が供給されると、誘導加熱コイル11の周囲に交番磁場が生成されることになり、誘導加熱コイル11の内周側における交番磁場は、周方向に分割された導電性セグメント8を介してルツボ1の内側に透過し、被溶解金属20を誘導加熱する。
【0026】
これにより、図1に示すように、被溶解金属20は、溶融温度に昇温した表面側から溶解を開始して溶湯20bとなり、ルツボ1の底面壁に向かって流れ落ちる。そして、溶湯20bがルツボ1の底部5に到達したときに、底部5により冷却されて凝固し、皿状のスカル20aを形成する。そして、スカル20aが所定以上の厚みとなってルツボ1による冷却能力よりも誘導加熱による加熱能力が上回ると、スカル20a上に溶湯20bとして滞留していくことになるからである。尚、溶湯20bの滞留量が増加すると、溶湯20bが交番磁場と誘導電流との相互作用および重力の作用を受けることによって、周辺部から中央部にかけて盛り上がったドーム形状の外形を呈するようになる。
【0027】
このルツボ1から溶湯20bを取出すには、前述したようにルツボ1を横倒しに傾動させて行うようになるが、その際には、図2に示すように、何れかの導電性セグメント8の周方向で中心位置が最も下となるように、ルツボ1の傾動方向を定めるのであり、その機能をルツボ傾動装置(図示省略)に含ませてあると好都合である。これにより、ルツボ1の上縁から出湯される溶湯20bの流れ出し幅dは、隣り合う導電性セグメント8どうしを絶縁する一対のスリットs,sの間隔(即ち、1個の導電性セグメント8の幅)Dよりも小さいので、スリット耐火物4に触れることが無く、汚染されな状態で溶湯20bを取り出せるのである。
【0028】
本発明は、導電性セグメント8の周方向の周方向幅Dが、出湯される被溶解物20の流れ出し幅dよりも大であることが要旨である。従って、導電性セグメント8の周方向での個数は、ルツボ1の大きさ、出湯させる際のルツボ1の傾動角度、被溶解物20の性状等によって、即ち、ケース・バイ・ケースによって変化する。
【0029】
〔別実施形態〕
<1> 図4に示すように、溶湯20bが出湯される箇所の導電性セグメント8のみを、周方向幅の広い幅広セグメント18に設定し、それ以外は、周方向幅の狭い幅狭セグメント19とされた炉本体1としても良い。
【0030】
<2> 導電性セグメント8,18を側壁部のみから成るものとし、かつ、底部5を別部材から構成する、という構造も可能である。また、縦スリット8aの数は、1個でも複数でも良く、導電性セグメント8の大きさから適宜に勘案して設定すれば良い。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、複数の導電性セグメントを円周方向に相互に絶縁して配列することによって形成される有底筒状の炉本体と、この炉本体の外周側に巻回配置されて、炉本体に収容された被溶解物を誘導加熱自在誘導加熱コイルとを有して成る誘導加熱溶解炉において、導電性セグメント上縁部の周方向長さを、炉本体からの被溶解物の流れ出し幅よりも広いものに設定してあることを特徴とする。
【0032】
その結果、出湯時の溶湯の幅を把握して、出湯方向と炉本体の傾動方向との関係付けること、及び、導電性セグメントの幅方向寸法をある程度大きめの値に設定することという、簡単で経済的手段により、誘導加熱コイルによる良好な加熱効率を維持すべく、炉本体を周方向に分割された複数の導電性セグメントから構成する構造を踏襲しながら、出湯に伴う被溶解物の汚染が無く、品質の良い溶湯が得られる有用な誘導加熱溶解炉を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】誘導加熱溶解炉の概略構造を示す一部切欠きの側面図
【図2】出湯状態でのルツボ頂部を示す平面図
【図3】導電性セグメント単品の斜視図
【図4】別実施形態として出湯状態でのルツボ頂部を示す平面図
【図5】耐火ブロックを有する従来のスリット構造を示す部分斜視図
【図6】比較例として上下長さの長いルツボを示す斜視図
【符号の説明】
1 炉本体
2 誘導加熱コイル
4 絶縁性及び耐火性を有する構造部材
8 導電性セグメント
8a 縦スリット
20 被溶解物
d 被溶解物の流れ出し幅
D 導電性セグメント上縁部の周方向長さ
Claims (4)
- 複数の導電性セグメントを円周方向に相互に絶縁して配列することによって形成される有底筒状の炉本体と、この炉本体の外周側に巻回配置されて、前記炉本体に収容された被溶解物を誘導加熱自在な誘導加熱コイルとを有して成る誘導加熱溶解炉であって、
前記導電性セグメント上縁部の周方向長さを、前記炉本体からの被溶解物の流れ出し幅よりも広いものに設定してある誘導加熱溶解炉。 - 前記導電性セグメントに、その下端部から上端より少し下方の位置に亘って連続され、かつ、前記導電性セグメントの内外に亘って貫通する縦スリットを形成してある請求項1に記載の誘導加熱溶解炉。
- 前記複数の導電性セグメントの夫々は、前記炉本体としての周方向が互いに等しいものに設定されている請求項1又は2に記載の誘導加熱溶解炉。
- 前記炉本体としての周方向で隣合う導電性セグメントどうしの間に、絶縁性及び耐火性を有する構造部材を介装してある請求項1〜3のいずれか1項に記載の誘導加熱溶解炉。
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JP2003069430A JP4348973B2 (ja) | 2003-03-14 | 2003-03-14 | 誘導加熱溶解炉の出湯方法 |
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JP2009046339A (ja) * | 2007-08-17 | 2009-03-05 | Sumco Solar Corp | シリコン鋳造装置 |
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