JP2004278822A - Hot water supplier for outdoors - Google Patents
Hot water supplier for outdoors Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004278822A JP2004278822A JP2003067156A JP2003067156A JP2004278822A JP 2004278822 A JP2004278822 A JP 2004278822A JP 2003067156 A JP2003067156 A JP 2003067156A JP 2003067156 A JP2003067156 A JP 2003067156A JP 2004278822 A JP2004278822 A JP 2004278822A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust pipe
- air supply
- exhaust
- front cover
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)
Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、屋外に設置され、フロントカバーの正面に、燃焼用空気を取り込む給気口と、発生した燃焼ガスを排気する排気筒とが設けられている屋外用給湯器に関する。
【0002】
【従来の技術】
屋外用給湯器は、前面を開口し、壁等に取り付け可能な箱状のバックカバー内に、バーナを備えた燃焼室と熱交換器とを有する内胴を収容し、バックカバーの開口をフロントカバーで閉塞して形成される。また、フロントカバーの正面には、バーナの燃焼用空気を取り込むための給気口が形成されると共に、燃焼室から発生する燃焼ガスを排気するための排気筒が貫通して前方へ突出している。ここで、給気口は、燃焼用空気を吸引するファンの近傍で開口するように、ファンが設けられる下方位置に、排気筒は、熱交換器の上方に形成される排気室から最短距離で開口するように上方位置に夫々設けられることが多くなっている。
しかし、このように給気口と排気筒との位置が上下に離れると、風が当たる方向や強さの違い等によって給気と排気とのバランスが崩れ、失火や火移り不良等の不具合が発生するおそれがある。そこで、特許文献1に示すように、排気筒の近傍、具体的には同じ高さに給気口を設けて、給気と排気とのバランスを図ろうとする技術も採用されている。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−200828号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このように給気口を排気筒と同じ高さに設ければ、風が当たる条件を略同じにすることができるが、排気筒が通常フロントカバーの幅方向に広く形成されるため、その真横に並ぶ給気口の面積に制限を受けることとなり、高さが同じでも排気筒と給気口との開口面積に隔たりが生じてしまう。よって、結局風による影響に差が生じ、給排気のバランスが崩れるおそれは解消できない。
【0005】
そこで、請求項1に記載の発明は、耐風性能が向上し、給排気のバランスが好適に維持される屋外用給湯器を提供することを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、排気筒を断面円形とする一方、フロントカバーにおける排気筒の貫通孔を排気筒より大径で排気筒と同心となる円形として、給気口を、排気筒の周囲に形成されるリング状の開口としたことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1の目的に加えて、給気口から入り込む燃焼用空気を抵抗なく器具内に導き、給気圧損を減少させるために、フロントカバーの背面に、排気筒が貫通し少なくとも給気口の後方空間を器具内部と仕切り、燃焼用空気を下方へ導く内カバーを設けると共に、その内カバーから突出する排気筒の根元部分に、排気筒の周面から離れるに従って徐々に後退するテーパ面を前面に備えたリング体を外装したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、屋外用給湯器の一例を示す説明図で、左側が正面図、右側が縦断面図を示す。屋外用給湯器(以下単に「給湯器」という)1において、2は、燃焼室3を内部に形成し、外周面に給水管4を螺旋状に巻回した内胴で、内胴2の上部に備えられた熱交換器5の吸熱管6に給水管4が接続され、内胴2の下方に設置されたバーナ7で熱交換器5を加熱することにより、熱交換器5の吸熱管6を通過する水を加熱して、吸熱管6の出口側に接続した図示しない出湯管から出湯可能としている。また、燃焼室3の下部には給気室8が形成され、その給気室8内にファン9が備えられている。10は給湯器1の運転を制御するコントローラである。これらの給湯機能部Aは、前面のみを開放して壁面等に取り付けられる深底箱状のバックカバー11と、そのバックカバー11の前面に取り付けられる浅底箱状のフロントカバー12とによって保護されている。
【0008】
13は、熱交換器5の上部に連設される排気室で、その前面には、フロントカバー12の正面を直交状に貫通して前方へ突出する断面円形の排気筒14が連結されている。フロントカバー12における排気筒14の貫通孔は、排気筒14より大径で排気筒14と同心の円形に形成されて、排気筒14の周囲にリング状の給気口15が開口するようになっている。一方、フロントカバー12の背面には、所定間隔をおいてフロントカバー12と平行となる内カバー16が、左右方向ではフロントカバー12の幅一杯で、上下方向ではフロントカバー12の上端から略中間付近まで設けられて、給気口15の後方空間を器具内部と仕切っている。17は、内カバー16の背面側で排気筒14に外装されたシール用のパッキンである。
【0009】
また、フロントカバー12の背面において、内カバー16の下方には、内カバー16の下縁を非接触で回り込み、内カバー16の後方で所定間隔をおいて平行となる受けカバー18が、同じくフロントカバー12の幅一杯で、上端は排気筒14より下方に位置するように設けられている。この受けカバー18は、給気口15から入り込んだ雨水等を捕捉して器具内への侵入を阻止するもので、フロントカバー12における受けカバー18の取付際には、受けカバー18で捕捉された雨水を排水する逃がし孔19,19・・が形成されている。よって、受けカバー18の下端には、逃がし孔19側へ雨水を案内する勾配が付与されている。
【0010】
以上の如く構成された給湯器1においては、出湯管に接続された屋内の給湯栓が開栓され、器具内に通水されると、コントローラ10がバーナ7に点火して熱交換器5での加熱を開始させると共に、ファン9を回転させる。すると、実線矢印で示すように、燃焼用空気が給気口15から吸引されてフロントカバー12と内カバー16との間に入って下降し、内カバー16の下方で折り返して上昇した後、内カバー16と受けカバー18との間を通過して器具内に入り、給気室8を通ってバーナ7側に供給される。そして、熱交換器5を通過した燃焼ガスは、点線矢印で示すように、排気室13から排気筒14を通って前方へ排気されることになる。
【0011】
ここで、排気筒14を断面円形とし、給気口15を、排気筒14の周囲に形成されるリング状の開口とすることで、両者が同一箇所にまとまって風に対する方向性もなくなり、同じ条件で風を受けるようになると共に、両者の開口面積も略同一に設定可能となる。よって、給排気のバランスが好適に維持されて耐風性能が向上し、使用能力が小さい場合でも、排気が抑えられてバーナ7が失火したり、給気過多で火移り不良が生じたりする等の不具合が改善される。また、燃焼用空気が内胴2の周囲を通過してからバーナ7へ供給されるため、器具の放熱量が削減されて熱効率のアップにも繋がる。
【0012】
一方、このような給湯器は、壁等に露出状態で取り付けられる標準型の他、集合住宅用等として扉付の取付ボックス内に収納される扉内設置型があるが、この扉には通常排気筒の貫通用に円形の透孔が形成されているため、上記形態のように排気筒14が断面円形であると、標準型と扉内設置型とに関係なく何れにおいても同一器具で使用できる。よって、部品が共通化して製造コストや管理の手間が低減するというメリットも得られる。
【0013】
なお、本発明は、バーナや熱交換器等の各構成部を一つずつ備えた給湯器に限らず、風呂の追い炊きや床暖房用としてさらに別個のバーナや熱交換器等の加熱機能部を併設した給湯器にも適用できる。すなわち、図2に示すように、図1で示した給湯機能部Aに加えて、バーナや熱交換器を有する内胴とファン等を備えた加熱機能部Bを、例えば風呂の追い炊き用として備えた給湯器1aにおいては、両機能部の排気室13,13aをダクト20で連結し、そのダクト20に1つの排気筒14を連結して、同様にフロントカバー12における排気筒14の周囲にリング状の給気口15を形成すれば良い。よって、各機能部で発生する燃焼ガスは、排気筒14で合流して排気されることになる。なお、給気口15から取り込まれる燃焼用空気は、各ファン9,9aにより夫々の給気室に導かれる。
【0014】
また、この変更例においては、内カバー16を貫通して前方へ突出する排気筒14の根元部分に、排気筒14の外周から離れるに従って徐々に後退するテーパ面を前面に備えたリング体としてのテーパリング21が外装されている。このテーパリング21は、合成樹脂製やゴム製でも良いし、金属板で形成しても良い。
【0015】
さらにここでは、受けカバーを設けず、内カバー16の下端が前方へ折曲してそのままフロントカバー12の背面に固着されている。よって、内カバー16の下方には、内カバー16の前後を連通させる窓22,22・・が複数個形成されているが、各窓22は、その上端縁が窓22の前方側へ非接触で延設される雨除け片23となるガラリ形状が採用されている。
一方、内カバー16の下端の折曲部24は、左側へ行くに従って低くなる勾配が付与されると共に、折曲部24の左端は、フロントカバー12の左端への到達前に下方へ折曲してフロントカバー12の下端へ繋がり、折曲部24で受けた雨水をフロントカバー12の左端下端へ案内可能としている。フロントカバー12の下端には、導いた雨水を排水可能な排水口25が形成されている。
【0016】
以上のように別個の加熱機能部Bが併設された給湯器1aにおいても、断面円形の排気筒14とその周囲のリング状の給気口15との採用により、給排気のバランスが好適に維持されて耐風性能が向上するという同様の効果が得られる。特にここでは、内カバー16の前方で排気筒14の根元部分にテーパリング21を設けているから、給気口15から入り込む燃焼用空気が抵抗なく器具内に導かれ、給気圧損が減少するという効果も得られる。
また、受けカバーをなくしてガラリ形状を有する内カバー16のみを設けたことで、器具の厚み寸法を減らすと共に、内カバー16による給気圧損を減少させることもできる。
【0017】
なお、上記テーパリング21や内カバー16のガラリ形状は、図1で示した給湯器1にも適用できる。なお、図2のように内カバー16の折曲部24をフロントカバー12の途中に形成するのは、フロントカバー12の前面にコントローラのメンテナンス用の開閉扉26が設けられるためであるから、このような開閉扉のない給湯器であれば、内カバー16の下端をフロントカバー12の下端際まで伸ばして、勾配を有する折曲部24を最下位置に形成しても差し支えない。このようにすれば、フロントカバー12の略背面全体に内カバー16が位置する二重構造となるため、騒音の低減効果も期待できる。
逆に内カバーは、騒音を考慮しなければ、左右または上下でフロントカバーの背面一杯に設ける必要はなく、外カバーやガラリ形状等の採用によって給気口から器具内への雨水の侵入を阻止可能であれば、給気口の後方空間のみを部分的に覆う最小面積で設けても差し支えない。
【0018】
その他、排気筒と給気口との開口面積は、略同一とするのが最適であるが、少なくとも給排気のバランスの維持のために、排気筒と給気口との開口面積の比が、1:2乃至2:1の範囲内となるように設定するのが望ましい。
また、排気筒は、突出寸法が短すぎると、風向きによっては排出した燃焼ガスが給気口から再び吸い込まれてしまうおそれがあり、逆に長すぎると邪魔になったり損傷しやすくなったりするため、フロントカバーの前面から排気筒の前端までの長さが、少なくとも20mm以上で100mm以下となるように設けるのが望ましい。
さらに、排気筒の位置も、図1のようにフロントカバーの中央に設ければ、扉内設置型との対応上好ましいが、図2のように内部機構の配置との関係から、左右何れかへ寄せたり、より下方位置に設けたり等の設計変更は可能である。勿論図2の場合もフロントカバーの中央に設けることができる。
【0019】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、断面円形の排気筒の周囲にリング状の給気口を形成したことで、両者が同一箇所にまとまって風に対する方向性もなくなり、同じ条件で風を受けるようになると共に、両者の開口面積も略同一に設定可能となる。よって、給排気のバランスが好適に維持されて耐風性能が向上し、使用能力が小さい場合でも、排気が抑えられてバーナが失火したり、給気過多で火移り不良が生じたりする等の不具合が改善される。また、器具の放熱量が削減されて熱効率のアップにも繋がる。さらに、標準型と扉内設置型共に同一器具が使用できるため、部品が共通化して製造コストや管理の手間が低減するというメリットも得られる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、排気筒にリング体を外装したことで、給気口から入り込む燃焼用空気を抵抗なく器具内に導くことができ、給気圧損が減少する。
【図面の簡単な説明】
【図1】屋外用給湯器の説明図である。
【図2】屋外用給湯器の変更例の説明図である。
【符号の説明】
1・・屋外用給湯器、2・・内胴、3・・燃焼室、5・・熱交換器、7・・バーナ、11・・バックカバー、12・・フロントカバー、14・・排気筒、15・・給気口、16・・内カバー、21・・テーパリング、22・・窓、A・・給湯機能部、B・・加熱機能部。[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an outdoor water heater in which an air supply port for taking in combustion air and an exhaust pipe for exhausting generated combustion gas are provided in the front of a front cover.
[0002]
[Prior art]
The outdoor water heater has an inner body having a combustion chamber equipped with a burner and a heat exchanger in a box-shaped back cover that is open at the front and can be attached to a wall or the like. It is formed by closing with a cover. In addition, an air supply port for taking in the combustion air of the burner is formed in the front of the front cover, and an exhaust pipe for exhausting combustion gas generated from the combustion chamber penetrates and projects forward. . Here, the exhaust port is located at a lower position where the fan is provided so that the air supply port is opened near the fan for sucking the combustion air, and the exhaust pipe is disposed at a shortest distance from an exhaust chamber formed above the heat exchanger. It is often provided at an upper position so as to open.
However, if the position of the air supply port and the exhaust pipe are separated vertically, the balance between the air supply and the exhaust air will be lost due to the direction of the wind and the difference in the strength, etc. May occur. Therefore, as disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. H11-163, there is also employed a technique in which an air supply port is provided in the vicinity of an exhaust pipe, specifically, at the same height so as to balance air supply and exhaust.
[0003]
[Patent Document 1]
JP-A-8-200828
[Problems to be solved by the invention]
If the air supply port is provided at the same height as the exhaust pipe, the conditions under which the air is blown can be made substantially the same. However, since the exhaust pipe is usually formed wider in the width direction of the front cover, it is located right next to the exhaust cover. Are limited by the area of the air supply ports arranged in the same manner, and even if the height is the same, the opening area between the exhaust pipe and the air supply ports is separated. Therefore, the influence of the wind eventually causes a difference, and the possibility that the balance between the supply and exhaust air is lost cannot be eliminated.
[0005]
Therefore, an object of the present invention is to provide an outdoor water heater in which wind resistance is improved and a balance between air supply and exhaust is suitably maintained.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the invention according to claim 1 has a configuration in which the exhaust cylinder has a circular cross section, while the through hole of the exhaust cylinder in the front cover has a larger diameter than the exhaust cylinder and is concentric with the exhaust cylinder. The air supply port is a ring-shaped opening formed around the exhaust pipe.
In addition to the object of the first aspect, the invention according to the second aspect further includes a device in which the combustion air entering from the air supply port is introduced into the appliance without resistance, and the air is exhausted to the rear of the front cover to reduce the air pressure loss. A cylinder penetrates and partitions at least the space behind the air supply port from the inside of the appliance, and an inner cover for guiding combustion air downward is provided, and at the root of the exhaust cylinder protruding from the inner cover, is separated from the peripheral surface of the exhaust cylinder. In this case, a ring body having a tapered surface on the front surface which gradually retreats according to the formula (1) is provided.
[0007]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is an explanatory view showing an example of an outdoor water heater, wherein a left side is a front view and a right side is a longitudinal sectional view. In an outdoor water heater (hereinafter simply referred to as "water heater") 1,
[0008]
[0009]
On the back side of the
[0010]
In the water heater 1 configured as described above, when the indoor hot water tap connected to the tapping pipe is opened and water is passed through the appliance, the
[0011]
Here, the
[0012]
On the other hand, such water heaters include a standard type that is mounted on a wall or the like in an exposed state, and an in-door type that is stored in a mounting box with a door for an apartment house or the like. Since a circular through-hole is formed for the exhaust pipe to penetrate, if the
[0013]
In addition, the present invention is not limited to a water heater provided with each component such as a burner and a heat exchanger, and further includes a heating function unit such as a separate burner or a heat exchanger for additional heating of a bath or floor heating. It can also be applied to water heaters equipped with. That is, as shown in FIG. 2, in addition to the hot water supply function unit A shown in FIG. 1, a heating function unit B provided with an inner body having a burner and a heat exchanger, a fan, etc. In the
[0014]
Further, in this modified example, a ring body having a tapered surface on the front surface which gradually retreats away from the outer periphery of the
[0015]
Further, here, the receiving cover is not provided, and the lower end of the
On the other hand, the
[0016]
As described above, even in the
In addition, the provision of only the
[0017]
The ragged shape of the tapered
Conversely, the inner cover does not need to be provided completely on the back of the front cover on the left or right or up and down unless noise is taken into consideration, and the use of an outer cover or a ragged shape prevents rainwater from entering the appliance from the air supply port If possible, it may be provided with a minimum area that partially covers only the space behind the air supply port.
[0018]
In addition, the opening area between the exhaust pipe and the air supply port is optimally substantially the same, but at least in order to maintain the balance between air supply and exhaust, at least the ratio of the opening area between the exhaust pipe and the air supply port is It is desirable to set so as to be in the range of 1: 2 to 2: 1.
In addition, if the exhaust cylinder has an excessively short protruding dimension, the exhausted combustion gas may be sucked in again from the air supply port depending on the wind direction, and if it is too long, it becomes obstructive or easily damaged. It is desirable that the length from the front surface of the front cover to the front end of the exhaust pipe be at least 20 mm or more and 100 mm or less.
Further, it is preferable that the position of the exhaust pipe be provided at the center of the front cover as shown in FIG. 1 in order to cope with the in-door installation type. However, as shown in FIG. It is possible to make a design change such as approaching or providing a lower position. Of course, also in the case of FIG. 2, it can be provided at the center of the front cover.
[0019]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the present invention, since the ring-shaped air supply opening is formed around the exhaust pipe having a circular cross section, the two are integrated at the same location and the direction to the wind is also eliminated. As a result, both opening areas can be set to be substantially the same. Therefore, even when the air supply / exhaust balance is appropriately maintained and the wind resistance is improved, and the use capacity is small, the exhaust is suppressed and the burner is misfired, or the excess air supply causes a poor fire start or the like. Is improved. In addition, the amount of heat radiation of the appliance is reduced, which leads to an increase in thermal efficiency. Furthermore, since the same tool can be used for both the standard type and the door-mounted type, there is also obtained an advantage that components are shared and manufacturing costs and management labor are reduced.
According to the second aspect of the present invention, in addition to the effect of the first aspect, since the exhaust body is provided with the ring body, the combustion air entering from the air supply port can be guided into the appliance without resistance. Supply pressure loss is reduced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an explanatory diagram of an outdoor water heater.
FIG. 2 is an explanatory view of a modification of the outdoor water heater.
[Explanation of symbols]
1. Outdoor water heater, 2. Inner body, 3. Combustion chamber, 5. Heat exchanger, 7. Burner, 11. Back cover, 12. Front cover, 14. Exhaust cylinder, 15 ··· Air supply port, 16 ··· Inner cover, 21 ··· Tapering, 22 ··· Window, A ·· Hot water supply function section, B ·· Heat function section.
Claims (2)
前記排気筒を断面円形とする一方、前記フロントカバーにおける前記排気筒の貫通孔を前記排気筒より大径で排気筒と同心となる円形として、前記給気口を、前記排気筒の周囲に形成されるリング状の開口としたことを特徴とする屋外用給湯器。An exhaust pipe that exhausts combustion gas generated from a combustion chamber provided therein penetrates the front of the front cover and projects forward, while an air supply port for taking in combustion air is formed in the front of the front cover. Water heater for
The exhaust pipe has a circular cross section, and the through hole of the exhaust pipe in the front cover has a diameter larger than the exhaust pipe and is concentric with the exhaust pipe, and the air supply port is formed around the exhaust pipe. An outdoor water heater characterized by having a ring-shaped opening.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003067156A JP4060218B2 (en) | 2003-03-12 | 2003-03-12 | Outdoor water heater |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003067156A JP4060218B2 (en) | 2003-03-12 | 2003-03-12 | Outdoor water heater |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004278822A true JP2004278822A (en) | 2004-10-07 |
JP4060218B2 JP4060218B2 (en) | 2008-03-12 |
Family
ID=33284856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003067156A Expired - Fee Related JP4060218B2 (en) | 2003-03-12 | 2003-03-12 | Outdoor water heater |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4060218B2 (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007248012A (en) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Paloma Ind Ltd | Hot water supplier for outdoors |
-
2003
- 2003-03-12 JP JP2003067156A patent/JP4060218B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007248012A (en) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Paloma Ind Ltd | Hot water supplier for outdoors |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4060218B2 (en) | 2008-03-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2011523695A (en) | Building circulation system using curtain walls as ventilation equipment | |
JP2008175047A (en) | Rain gutter snow melting device | |
JP6255180B2 (en) | Smoke exhaust heat dissipation device | |
JP2004278822A (en) | Hot water supplier for outdoors | |
IT9021379A1 (en) | CONNECTION PROVISION FOR HEATING APPLIANCES | |
JP2008064344A (en) | Exhausting device | |
JP4876877B2 (en) | Power generator package structure | |
FI120987B (en) | Chimney | |
JP2008150904A (en) | Attic-space ventilation structure of building | |
JP2005326033A (en) | Outdoor installation type combustor | |
CN115568130A (en) | Ventilation cooling system | |
TWI570310B (en) | Building heat and reverse water installations | |
US6050259A (en) | Gas fireplace | |
JP2014228243A (en) | Exhaust collection cylinder and combustion device equipped with the same | |
CN205793894U (en) | Novel automatic electric box | |
JP5091792B2 (en) | Thermal insulation structure | |
JP4230437B2 (en) | Through-wall type combustor | |
JP4095433B2 (en) | Eave ceiling ventilation system and eave ceiling structure | |
JP5322420B2 (en) | Combustion device | |
JPH0744911Y2 (en) | Water heater | |
JP4302429B2 (en) | Building ventilation structure | |
KR100312550B1 (en) | Heating apparatus for bus | |
JPS589062Y2 (en) | Air supply and exhaust system for outdoor combustion appliances | |
JP4610809B2 (en) | Blower | |
JPS6244271Y2 (en) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060220 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070904 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071030 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071218 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071219 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101228 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4060218 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101228 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131228 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131228 Year of fee payment: 6 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131228 Year of fee payment: 6 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |