JP2004272881A - 情報フィルタリングシステム,方法,およびプログラム - Google Patents

情報フィルタリングシステム,方法,およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】情報の評価結果を閲覧者も提供できるようにして多数のデータを収集し、また閲覧者の信頼度についての情報を参照することにより、評価の負担や偏りを極力回避する。
【解決手段】Webページの情報を含むリソース02と、前記リソースを閲覧するWebブラウザを含むリソース閲覧用クライアント03と、閲覧者が任意のリソースを閲覧して評価した結果を投票する通報エンジン30と、前記通報エンジンが通知してきた投票内容を保持しリソースの評価について閲覧者からの問合せに応答するラベル管理サーバ10と、任意のリソースの閲覧に先立って前記ラベル管理サーバに問合せて得られるメタデータラベルとあらかじめ設定されている評価を示す閲覧レベルとを比較して閲覧の可否を判定するフィルタリングエンジン20と、これらの各構成要素を相互に接続するネットワーク01とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は情報フィルタリングシステム,方法,およびプログラムに関し、特に閲覧者に提供する情報を偏りなく選別する情報フィルタリングシステム,方法,およびプログラムに関する。
従来、閲覧者に提供する情報を選定するために閲覧者のプロファイルをあらかじめ設定し、さらに各種の条件などを付加して選別を行う方法がある(たとえば、特許文献1参照。)。
また、インターネット上を流通する情報については、情報にメタデータラベルを付与し、これを元にフィルタリングする手法がある。メタデータラベルの付与には、情報発信者自らが付与するセルフレイティングの手法と、第三者が付与する手法がある。あるいはこのほか、情報に含まれる有害なキーワードや画像のイメージマッチングなどの照合処理によって、メタデータラベルを用いずにフィルタリングする手法もある。
しかしながら、セルフレイティングの手法は、情報発信者が付与するのに手間がかかる,付与しても利用されない,あるいは不特定多数に閲覧させるために意図的に付与しないなどの理由から、普及していない。
また、第三者レイティングの手法では、世界中の不特定多数の人が作成する情報は爆発的に増大していることから、新規に作成された情報やURI(uniform resource identifier、以下、URIという。)が変更された情報にはメタデータラベルの付与が間に合わなかったり、あるいは膨大な費用を投じてメタデータラベルを付与する必要がある。
さらに、キーワードやイメージマッチングなどの照合方式では、有効な情報まで誤ってフィルタリングされたり、あるいは有効な情報の検索さえできないといったマイナス面も出ている。
特開平11−282875号公報(第4〜6頁,図1)
上記のように、選別された情報を閲覧者に提供する従来の方法では、情報の管理者あるいは評価者の判定に基づいて閲覧者に相応しい情報だけが提供されることになる。したがって、一方的に偏った判断により情報が選別されることもあり、多様な閲覧者を十分に満足させることは困難であるとともに、管理者あるいは評価者のみで雑多な情報を評価・選別する負担も大きい。
本発明の目的は、上記のような欠点を改善するために、情報の評価結果を閲覧者も提供できるようにして多数のデータを収集することにより、さらに上記閲覧者の信頼度についての情報を参照することにより、評価の負担や偏りを極力回避した情報フィルタリングシステム,方法,およびプログラムを提供することにある。
本発明の情報フィルタリングシステムは、Webページの情報を含むリソースと、前記リソースを閲覧するWebブラウザを含むリソース閲覧用クライアントと、閲覧者が任意のリソースを閲覧して評価した結果を投票する通報エンジンと、前記通報エンジンが通知してきた投票内容を保持しリソースの評価について閲覧者からの問合せに応答するラベル管理サーバと、任意のリソースの閲覧に先立って前記ラベル管理サーバに問合せて得られるメタデータラベルとあらかじめ設定されている評価を示す閲覧レベルとを比較して閲覧の可否を判定するフィルタリングエンジンと、前記リソース,前記リソース閲覧用クライアント,前記通報エンジン,前記ラベル管理サーバ,および前記フィルタリングエンジンを相互に接続するネットワークとを有することを特徴とする。
また、本発明の情報フィルタリングシステムは、Webページの情報を含むリソースと、前記リソースを閲覧するWebブラウザを含むリソース閲覧用クライアントと、閲覧者が任意のリソースを閲覧して評価した結果を投票する通報エンジンと、前記通報エンジンが通知してきた投票内容を保持しリソースの評価について閲覧者からの問合せに応答するラベル管理サーバと、前記ラベル管理サーバに保持された投票内容に対応するリソースを表示して確認させ前記投票内容の通報者の信頼性を格付する確定ラベル管理サーバと、任意のリソースの閲覧に先立って前記ラベル管理サーバに問合せて得られるメタデータラベルとあらかじめ設定されている評価を示す閲覧レベルとを比較して閲覧の可否を判定するフィルタリングエンジンと、前記リソース,前記リソース閲覧用クライアント,前記通報エンジン,前記ラベル管理サーバ,および前記フィルタリングエンジンを相互に接続するネットワークとを有することを特徴とする。
さらに、本発明において、前記通報エンジンは、前記リソース閲覧用クライアントからリソースを閲覧する際に使用したURIを管理するURI管理部と、前記リソース閲覧用クライアントから投票した投票内容を前記ラベル管理サーバに通知する投票通知処理部とを具備することを特徴とする。
さらに、本発明において、前記ラベル管理サーバは、前記通報エンジンから前記投票内容を受け付ける投票受付部と、前記投票内容に基づいてそのメタデータラベルを生成する投票処理部と、前記メタデータラベルを保存するメタデータラベル保存部と、前記フィルタリングエンジンからのメタデータラベル取得要求に従って該当のメタデータラベルを返却するメタデータラベル応答部とを具備することを特徴とする。
さらに、本発明において、前記フィルタリングエンジンは、該当するURIのメタデータラベルを前記ラベル管理サーバから取得するメタデータラベル取得部と、閲覧を許可するか否かを示す閲覧レベルを保持する閲覧レベル管理部と、前記メタデータラベルと前記閲覧レベルとを比較してフィルタリングするフィルタリング処理部と、前記URIによりリソースの情報を取得しそれを前記リソース閲覧用クライアントへ送るリソース取得部とを具備することを特徴とする。
さらに、本発明において、前記ラベル管理サーバは、前記通報エンジンから前記投票内容を受け付ける投票受付部と、前記投票内容を通報した通報者が適正な通報者であるか否かを判定する通報者識別部と、前記通報者識別部が前記通報者を適正な通報者であると判定したとき前記投票内容に基づいてそのメタデータラベルを生成する投票処理部と、前記メタデータラベルおよび前記通報者を保存するメタデータラベル保存部と、前記フィルタリングエンジンからのメタデータラベル取得要求に従って該当のメタデータラベルを返却するメタデータラベル応答部とを具備することを特徴とする。
さらに、本発明において、前記フィルタリングエンジンは、該当するURIのメタデータラベルを前記ラベル管理サーバから取得するメタデータラベル取得部と、前記メタデータラベルをキャッシュとして保存するメタデータラベルキャッシュ部と、前記メタデータラベルキャッシュ部を管理するキャッシュ管理部と、閲覧を許可するか否かを示す閲覧レベルを保持する閲覧レベル管理部と、前記キャッシュ管理部および前記閲覧レベル管理部を介して該当のメタデータラベルおよび閲覧レベルを抽出しそれらを比較してフィルタリングするフィルタリング処理部と、前記URIによりリソースの情報を取得しそれを前記リソース閲覧用クライアントへ送るリソース取得部とを具備することを特徴とする。
さらに、本発明において、前記ラベル管理サーバは、前記通報エンジンから前記投票内容を受け付ける投票受付部と、前記投票内容に基づいてそのメタデータラベルを生成する投票処理部と、前記メタデータラベルを保存するメタデータラベル保存部と、前記フィルタリングエンジンからのメタデータラベル取得要求に従って該当のメタデータラベルを返却するメタデータラベル応答部と、前記確定ラベル管理サーバから前記通報者の信頼格付情報を取得しそれをメタデータラベル保存部に保持させる通報者格付保存部とを具備することを特徴とする。
さらに、本発明において、前記確定ラベル管理サーバは、前記ラベル管理サーバからメタデータラベルを取り込むラベル取得部と、前記メタデータラベルのURIが示すリソースを確認しそのラベルを決定するラベル確定部と、前記ラベルに関する投票を行った通報者の信頼性を判断して格付する通報者格付確定部と、確定したメタデータラベルおよびそのURIを保持する確定メタデータラベル保存部とを具備することを特徴とする。
さらに、本発明において、前記ラベル管理サーバは、前記通報エンジンから前記投票内容を受け付ける投票受付部と、前記投票内容に基づいてそのメタデータラベルを生成する投票処理部と、前記メタデータラベルを保存するメタデータラベル保存部と、前記フィルタリングエンジンからのメタデータラベル取得要求に従って該当のメタデータラベルを返却するメタデータラベル応答部と、前記確定ラベル管理サーバから前記通報者の信頼格付情報を取得しそれをメタデータラベル保存部に保持させる通報者格付保存部と、前記通報者の投票結果に基づいたメタデータラベルと前記確定ラベル管理サーバから取り込んだ確定メタデータラベルとを比較して前記通報者の信頼格付情報を更新する通報者動的格付部とを具備することを特徴とする。
さらに、本発明において、前記確定ラベル管理サーバは、前記ラベル管理サーバからメタデータラベルを取り込むラベル取得部と、前記メタデータラベルのURIが示すリソースを確認しそのラベルを決定するラベル確定部と、前記ラベルに関する投票を行った通報者の信頼性を判断して格付する通報者格付確定部と、確定したメタデータラベルおよびそのURIを保持する確定メタデータラベル保存部と、前記ラベル確定部が決定した確定メタデータラベルを前記フィルタリングエンジンおよび前記ラベル管理サーバに要求されて送付する確定メタデータラベル応答部とを具備することを特徴とする。
さらに、本発明において、前記フィルタリングエンジンは、該当するURIの確定メタデータラベルを前記確定ラベル管理サーバから取得する確定メタデータラベル取得部と、閲覧を許可するか否かを示す閲覧レベルを保持する閲覧レベル管理部と、前記確定メタデータラベルと前記閲覧レベルとを比較してフィルタリングするフィルタリング処理部と、前記URIによりリソースの情報を取得しそれを前記リソース閲覧用クライアントへ送るリソース取得部とを具備することを特徴とする。
さらに、本発明において、前記フィルタリングエンジンは、該当するURIの確定メタデータラベルを前記確定ラベル管理サーバから取得する確定メタデータラベル取得部と、前記確定メタデータラベルをキャッシュとして保存するメタデータラベルキャッシュ部と、前記メタデータラベルキャッシュ部を管理するキャッシュ管理部と、閲覧を許可するか否かを示す閲覧レベルを保持する閲覧レベル管理部と、前記キャッシュ管理部および前記閲覧レベル管理部を介して該当の確定メタデータラベルおよび閲覧レベルを抽出しそれらを比較してフィルタリングするフィルタリング処理部と、前記URIによりリソースの情報を取得しそれを前記リソース閲覧用クライアントへ送るリソース取得部とを具備することを特徴とする。
また、本発明の情報フィルタリング方法は、閲覧者および管理者を含む利用者が任意のリソースを閲覧した評価結果を収集し、前記評価結果を前記リソースのメタデータラベルに変換して保存し、前記リソースの閲覧の可否を判定する基準の閲覧レベルをあらかじめ設定し、閲覧者による任意のリソースの閲覧に先立ってそのリソースのメタデータラベルと前記閲覧レベルとを比較して前記リソースの閲覧の可否を判定し、閲覧が可のとき前記リソースを前記閲覧者に提供し、閲覧が否のときその旨を前記閲覧者に通知することを特徴とする。
さらに、本発明の情報フィルタリング方法は、前記利用者が任意のリソースを閲覧した評価結果を収集する際に、その評価結果の通報が適正か否かを判定し、その通報が適正である場合のみ前記評価結果を有効として処理し、前記通報が適正でない場合には前記評価結果を無効としその旨を前記利用者に通知することを特徴とする。
さらに、本発明の情報フィルタリング方法は、前記評価結果に基づくメタデータラベルが示すリソースの情報を参照してそのリソースの有害度を確認し、前記有害度を含むラベルを確定メタデータラベルとして保存し、前記メタデータラベルと前記確定メタデータラベルとを比較して評価結果の通報者を格付し、前記通報者の格付情報に基づいてその通報者が通報した評価結果に重み付けを行うことを特徴とする。
さらに、本発明の情報フィルタリング方法は、任意のリソースの閲覧の可否を判定する際に、前記リソースの確定メタデータラベルと前記閲覧レベルとを比較して判定することを特徴とする。
また、本発明の情報フィルタリングプログラムは、閲覧者および管理者を含む利用者が任意のリソースを閲覧した評価結果を収集する機能と、前記評価結果を前記リソースのメタデータラベルに変換して保存する機能と、前記リソースの閲覧の可否を判定する基準の閲覧レベルをあらかじめ設定する機能と、閲覧者による任意のリソースの閲覧に先立ってそのリソースのメタデータラベルと前記閲覧レベルとを比較して前記リソースの閲覧の可否を判定する機能と、閲覧が可のとき前記リソースを前記閲覧者に提供する機能と、特徴とする。
さらに、本発明の情報フィルタリングプログラムは、前記利用者が任意のリソースを閲覧した評価結果を収集する際に、その評価結果の通報が適正か否かを判定する機能と、その通報が適正である場合のみ前記評価結果を有効として処理する機能と、前記通報が適正でない場合には前記評価結果を無効としその旨を前記利用者に通知する機能とを、コンピュータに実現させることを特徴とする。
さらに、本発明の情報フィルタリングプログラムは、前記評価結果に基づくメタデータラベルが示すリソースの情報を参照してそのリソースの有害度を確認する機能と、前記有害度を含むラベルを確定メタデータラベルとして保存する機能と、前記メタデータラベルと前記確定メタデータラベルとを比較して評価結果の通報者を格付する機能と、前記通報者の格付情報に基づいてその通報者が通報した評価結果に重み付けを行う機能とを、コンピュータに実現させることを特徴とする。
さらに、本発明の情報フィルタリングプログラムは、任意のリソースの閲覧の可否を判定する際に、前記リソースの確定メタデータラベルと前記閲覧レベルとを比較して判定する機能を、コンピュータに実現させることを特徴とする。
すなわち、本発明によれば、リソースを閲覧した者がそのリソースの良し悪しを投票した結果に基づき、投票した通報者の信頼度に関する情報を保持し、これを参照することにより、情報フィルタリングの精度を向上させることができる。
以上、詳細に説明したように、本発明によれば、次の効果が得られる。
第一の効果は、リソースを閲覧するものが容易な方法でその良し悪しを投票する機能と、投票された内容を保存し必要に応じて提供する機能と、その内容によってフィルタリングする機能とを備えているので、利用者がそれぞれの個人の意見としてリソースの良し悪しを判断した評価データを収集することにより、膨大な費用がかかっていたメタデータラベルの付与が事実上のサーバ運用費程度の少ない費用で可能となる。すなわち、閲覧者を含む利用者の評価をフィルタリングに利用することにより、評価データの作成費用を大幅に削減できるという効果がある。
第二の効果は、従来、閲覧者にとっては第三者による独断的なメタデータラベル付与により信頼性の面で不満がある場合も発生していたが、本発明では閲覧者の多数の投票結果によるものであり、この投票数が多くなればなるほど、世間一般的な評価としての確実な数値の蓄積結果として評価できる。すなわち、偏りを極力回避し信頼性の高い評価データを収集できるという効果がある。
第三の効果は、リソースの評価を投票する通報者を格付する機能と、格付結果に基づいてリソースの評価結果を重み付けする機能とを備えているので、リソースの選別を適切にしてフィルタリングの精度を向上させることができるという効果がある。
以下、本発明について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施の第一の形態(実施例1)を示す構成図である。同図において、本発明による情報フィルタリングシステムは、インターネットなどを含むネットワーク01と、Webページなどのリソース02と、これを閲覧するためのWebブラウザなどのリソース閲覧用クライアント03と、リソースの評価結果を投票通報するための通報エンジン30と、投票された内容を保持し問い合わせに応じるラベル管理サーバ10と、リソース閲覧用クライアント03からのリソース02の閲覧の際に,ラベル管理サーバ10からのメタデータラベルとあらかじめ設定された閲覧レベルとを比較して情報をフィルタリングするフィルタリングエンジン20とから構成されている。
通報エンジン30は、リソース閲覧用クライアント30からリソース02を閲覧する際に使われたURIを管理するURI管理部32と、リソース閲覧用クライアント03から投票された内容をラベル管理サーバ10に通報する投票通報処理部31とから構成されている。
ラベル管理サーバ10は、通報エンジン30から投票内容を受け付ける投票受付部11と、その投票結果によりメタデータラベルを生成する投票処理部12と、メタデータラベルを保存するメタデータラベル保存部14と、フィルタリングエンジン20からのメタデータラベル取得要求に対してこれを返却するメタデータラベル応答部13とから構成されている。
メタデータラベル保存部14には、URIを保存したURI部141と、そのメタデータラベルを保存するメタデータラベル部141とが存在する。
メタデータラベル保存部14と投票処理部12とメタデータラベル応答部13とが処理するメタデータラベルは、投票数の数値であってもよいし、良し悪しのパーセント数値であってもよく、あるいは、「アダルト」「暴力」などのカテゴリごとの複数からなる数値であってもよいが、これらのメタデータラベルは通報エンジン30から投票通報された情報を元に生成される情報であることを特徴とする。
フィルタリングエンジン20は、URIのメタデータラベルをラベル管理サーバ10から取得するメタデータラベル取得部21と、そのメタデータラベルをキャッシュとして保存しているメタデータラベルキャッシュ部26と、これを管理するキャッシュ管理部25と、閲覧を許可するか否かのレベルを保持する閲覧レベル管理部23と、閲覧レベルとメタデータラベルとを比較してフィルタリングするフィルタリング処理部24と、リソース02の情報を受け取りリソース閲覧用クライアント03に渡すリソース取得部22とから構成されている。
キャッシュ管理部25およびメタデータラベルキャッシュ部26はフィルタリングエンジン20に必ずしも存在する必要はない。また、フィルタリングエンジン20および通報エンジン30はリソース閲覧用クライアント03と同じ装置に実装されていてもよい。
図1において、Webページなどのリソース02を閲覧する者はWebブラウザなどのリソース閲覧用クライアント03から閲覧するが、このとき通報エンジン30のURI管理部32は閲覧者が閲覧したリソースのURIを保持しておき、閲覧者が情報の良し悪しを判断し、これを投票したい場合、投票通報処理部31にしじする。投票通報処理部31はネットワーク01を介してラベル管理サーバ10にURIと情報の良し悪しとを送付する。
ラベル管理サーバ10は投票受付部11でこの投票内容を受け取り、投票処理部12において、リソースであるURIが良い情報,あるいは悪い情報として投票されたのかを識別してメタデータラベル化を行い、メタデータラベル保存部14にURIおよびメタデータラベルを保存する。
一方、リソース閲覧用クライアント03から閲覧者がリソース02をフィルタリングエンジン20を通して閲覧する場合、フィルタリングエンジン20では、メタデータラベル取得部21からラベル管理サーバ10に問い合わせて、閲覧しようとしているURIに基づいたメタデータラベルを取得する。あるいは、それが既にメタデータラベルキャッシュ部26にある場合は、キャッシュ管理部25を介して閲覧しようとしているURIに基づいたメタデータラベルを取得する。
このメタデータラベルとあらかじめ設定された閲覧レベルとをフィルタリング処理部24において比較処理し、閲覧に相応しくないと判断された場合は、リソース閲覧用クライアント03にそのリソースの閲覧はできない旨を通知し、閲覧しても良いと判断された場合は、リソース取得部22によりそのリソースを取得し、これをリソース閲覧用クライアント03に送付する。
図2は、上記の情報フィルタリングシステムにおいて、情報を閲覧する動作を示す流れ図である。
図2を参照すると、管理者(この場合、たとえば子供に有害と思われるアダルト情報のWebリソースを閲覧させたくない親、あるいは社員が業務時間中に業務に関係ないWebリソースを閲覧させたくない上司など。以下、管理者という。)は、まず、リソース閲覧用クライアント03からフィルタリングエンジン20に閲覧レベルを設定する(F00)。
閲覧レベルとは、投票数の数値であってもよいし、良し悪しのパーセント数値であってもよく、あるいは「アダルト」「暴力」などのカテゴリごとの複数からなる数値であってもよい。これらを、たとえば「悪いという意見が70%を超えた場合は閲覧せず、フィルタリングする。」というように設定する。
閲覧レベル管理部23はこの要求を受け取り、フィルタリングエンジン20の内部に閲覧レベルを保持する(F01)。
次に、情報閲覧者(この場合、たとえば子供や社員など。以下、利用者ということもある。)が、インターネットなどのネットワーク01上にあるWebページや音楽,映像などWebリソースなどの情報であるリソース02をリソース閲覧用クライアント03を使い、フィルタリングエンジン20を介して閲覧あるいは取得する場合(F02)、フィルタリングエンジン20のキャッシュ管理部25によって高速化のために、まず、過去に使われた同じURIのメタデータラベルがメタデータラベルキャッシュ部26に存在すれば、そのメタデータラベルを取得する(F03)。
キャッシュに存在しない場合、URIのメタデータラベルをメタデータラベル取得部21からラベル管理サーバ10のメタデータラベル応答部13に問合せをすることにより取得する(F04)。
このとき、メタデータラベル応答部13では、メタデータラベル取得部21から渡されたURIに基づいて、メタデータラベル保存部14内のURI部141から該当するURI,メタデータラベル部142からメタデータラベルをそれぞれ取得し、これをフィルタリングエンジンへ送付する(F05)。
フィルタリングエンジン20は、キャッシュ管理部25またはメタデータラベル取得部21から取得したメタデータラベルと、あらかじめ管理者が設定した閲覧レベルとにより、比較検討を行う(F06)。
その結果、利用者にとって不適切であると判断される場合は、フィルタリングされた旨のメッセージをリソース閲覧用クライアント03に送付する(F07)。
あるいは、その結果、利用者にとって不適切ではないと判断された場合は、リソース取得部22によって該当のリソースを取得し(F08)、これをリソース閲覧用クライアント03に送付する(F09)。
リソース閲覧用クライアント03は、フィルタリングエンジン20から送付されたフィルタリングされたため閲覧できない旨のメッセージ,あるいは該当のリソースを利用者に提示する(F10)。
図3は、上記の情報フィルタリングシステムにおいて、情報を閲覧した結果(評価)を通報(投票)する動作を示す流れ図である。
図3を参照すると、管理者はリソース閲覧用クライアント03を使ってリソース02を閲覧した場合(F11)、URI管理部32によって、閲覧されたURIが保持される(F12)。
この場合、リソースのURIによっては幾つかのURIが含まれており、一つのリソースの情報を取得するために複数のURIを保持しなければならないこともある。あるいは、管理者は現在閲覧しているURIについて必ず投票することなく、次の情報,次の情報と次々に取得するかもしれないが、この場合も複数のURIを保持しなければならない。
いずれにしても、このURIの保持方法については特に定めず、複数のURIを保持した場合は、利用頻度や最終アクセス時刻,あるいはABC順のソートなどの方法によって、管理者が投票通報したい場合に選択させることが一般的な実装となる。
管理者が投票通報したい場合、閲覧(または取得)した情報の良し悪しをWebブラウザなどに追加されたボタンや通報エンジン30のプログラムなどを通して投票する(F13)。
投票通報処理部31では、管理者が選択した該当のURIと良し悪しの投票内容とをマッピングし、ラベル管理サーバ10への投票通報処理を行う(F14,F15)。
ラベル管理サーバ10においては、通報エンジン30から投票通報された内容を受け付け(F16)、UEIと良し悪しとからなる投票内容からメタデータラベルを生成し、メタデータラベル保存部14に保存する(F17)。
メタデータラベルは、投票数の数値であってもよいし、良し悪しのパーセント数値であってもよく、あるいは「アダルト」「暴力」などのカテゴリごとの複数からなる数値であってもよい。
パーセント数値の場合は、過去に同じURIに投票された良し悪しの情報に今回の情報を加え、統計を取り、この良し悪しのパーセント数値を新たにメタデータラベル保存部14に保存する。
統計値のみをメタデータラベル保存部14に保存した場合は、メタデータラベル応答部13が統計をパーセントに変換してフィルタリングエンジン20に応答する方式、またはメタデータラベル応答部13が統計情報の数値をそのままフィルタリングエンジン20に応答し、フィルタリングエンジン20がその数値を処理する実装でもよい。
いずれにしても、メタデータラベルは通報エンジン30から投票通報された情報を元に生成される情報である。
次に、メタデータラベルを保存した結果がラベル管理サーバ10から通報エンジン30に通知され(F18)、同様にリソース閲覧用クライアント03に通知され(F19)、リソース閲覧用クライアント03の画面,あるいはポップアップイメージ,あるいは通報エンジン30から直接画面表示されることにより、投票通報した管理者に結果を知らせる(F20)。
図4は、本発明の実施の第二の形態(実施例2)を示す構成図である。同図において、本発明による情報フィルタリングシステムは、通報者部143を付加したメタデータラベル保存部14aおよび通報者識別部15を具備するラベル管理サーバ10aを有している。その他の構成要素は実施例1(図1参照)と同じである。
上記の通報者識別部15および通報者部143は、同じ管理者,または同じリソース閲覧用クライアント,または同じ通報エンジンからの投票通報である場合に、これを識別し、不正な投票を防ぐ機能を備えている。
ここで、不正な投票とは、たとえば同じアダルト系のURIに対して意図的に良いサイトであるといった投票や,個人的に悪いイメージを持っている会社のURIに対して悪いサイトであるという投票を複数回行うことによって、意図的に通報データを操作し、フィルタリングの率を変更させてしまうような通報を指す。
図5は、上記の情報フィルタリングシステム(図4参照)において、情報を閲覧した結果(評価)を通報する動作を示す流れ図である。
図5を参照すると、管理者はリソース閲覧用クライアント03を使ってリソース02を閲覧する場合(F21)、URI管理部32によって現在閲覧されているURIが保持される(F22)。
管理者が投票通報したい場合、閲覧(または取得)した情報の良し悪しをWebブラウザなどに追加されたボタンや通報エンジン30のプログラムなどを通して投票する(F23)。
投票通報処理部31では、管理者が選択した該当のURIと良し悪しの投票内容とをマッピングし、ラベル管理サーバ10aへの投票通報処理を行う(F24,F25)。
ラベル管理サーバ10aでは、通報エンジン30から投票通報された内容を受け付け(F26)、リソース閲覧用クライアント03にログインしている名前,あるいはリソース閲覧用クライアント03のIPアドレスや通報エンジン30のユニークなインストール識別番号などを手がかりに、通報者識別部15においてメタデータラベル保存部14aのURI部141および通報者部143を参照して、過去に同一のURIに対して同一の管理者が投票通報していないことを確認した上で(F27)、URIと良し悪しからなる投票内容からメタデータラベルを生成し、それをメタデータラベル保存部14aに保存する(F29)。なお、同一管理者から既に投票通報があったと判断された場合は、その旨を通知する(F28)。
メタデータラベルを保存した結果は、ラベル管理サーバ10aから通報エンジン30に通知され(F30)、同様にリソース閲覧用クライアント03に通知され(F31)、リソース閲覧用クライアント03の画面,あるいはポップアップイメージ,あるいは通報エンジン30から直接画面表示されることにより、投票通報した管理者に結果を知らせる(F32)。
図6は、本発明の実施の第三の形態(実施例3)を示す構成図である。同図において、本発明による情報フィルタリングシステムは、ラベル管理サーバ10bおよび確定ラベル管理サーバ40を有している。その他の構成要素は実施例2(図4参照)と同じである。
ラベル管理サーバ10bは、通報エンジン30から投票内容を受け付ける投票受付部11と、その投票結果によりメタデータラベルを生成する投票処理部12と、メタデータラベルを保存するメタデータラベル保存部14bと、フィルタリングエンジン20からのメタデータラベル取得要求に対してこれを返却するメタデータラベル応答部13と、確定ラベル管理サーバ40から通報者の信頼格付情報を受け付けてメタデータラベル保存部14bに保存する通報者格付保存部17とから構成される。
メタデータラベル保存部14bには、URIを保存したURI部141と、そのメタデータラベルであるメタデータラベル部142と、その投票を行った通報者の情報を保存した通報者部143と、確定ラベル管理サーバ40からの通報者の信頼格付を保存した通報者格付部144とから構成されている。
メタデータラベルは、既述したように、通報エンジン30から投票通報された情報をもとに生成される情報である。
通報者部143は、通報者が使っているリソース閲覧用クライアント03のIPアドレスや通報者のメールアドレスなど通報者が識別できる情報であれば特にどのような情報を保存しても構わないし、個人の証明書を有するものであってもよい。
確定ラベル管理サーバ40は、ラベル管理サーバ10bからメタデータラベルを取得するラベル取得部41と、このラベルのURIが指すリソース02を確認してラベルを確定するラベル確定部42と、そのラベルに関する投票を行った通報者の信頼を判断して格付する通報者格付確定部43と、確定したURIと確定したメタデータラベルを保存する確定メタデータラベル保存部44とから構成される。
確定メタデータラベル保存部44は、確定したURIを保存する確定URI部401と、確定したメタデータラベルを保存する確定メタデータラベル部402とから構成される。確定メタデータラベル部402のメタデータラベルは、投票数の数値であってもよいし、良し悪しのパーセント数値であってもよく、あるいは、「アダルト」「暴力」などのカテゴリごとの複数からなる数値であってもよい。
上記のメタデータラベル保存部14bや確定メタデータラベル保存部44は、データベースやテーブル形式といった形式を問わず、またラベル管理サーバ10bや確定ラベル管理サーバ40にあるとは限らず、別のサーバに構築してよい。
次に、上記の実施例3の動作について説明する。
実施例3において、情報閲覧結果を通報する動作は、実施例2の動作(図5参照)と同じであるので、ここでは説明を省略する。
図7は、通報者の信頼に関する格付処理を示す流れ図である。
まず、通報者の信頼格付を行う作業者は確定ラベル管理サーバ40のラベル取得部41により、ラベル管理サーバ10bにラベル要求を行う(F41)。
そして、ラベル管理サーバ10bのメタデータラベル応答処理により、メタデータラベル保存部14bからURI部141,メタデータラベル部142,通報者部143を含むメタデータを受け取る(F42)。
確定ラベル管理サーバ40では、URIが示すリソース02の情報を参照し、このリソースの有害度を確認し、確定メタデータラベルをラベル確定部42で作成し、当該URIとともに確定メタデータラベル保存部44へ保存する(F43)。
次に、通報者格付確定部43において、この確認後の確定メタデータラベルと、さらに当該URIと通報者により通報された有害・無害の情報を含むメタデータラベルとを比較し、誤った投票でなければ通報者は信頼できるものとした格付を行い、あるいは誤った投票であれば信頼度を下げた格付を行う。格付はスコアや%などの数字でもよいし、信頼できるか否かのフラグでもよい。通報者の格付情報はラベル管理サーバ10bの通報者格付保存部17へ送られる(F44)。
通報者格付保存部17では、通報者の格付情報をメタデータラベル保存部14bの通報者格付部144に保存する(F45)。
なお、ここで、メタデータラベル保存部14bの通報者格付部144は、確定ラベル管理サーバ40の確定メタデータラベル保存部44にあってもよく、あるいは通報者格付の信頼度に応じて重み付けされたメタデータラベルをメタデータラベル保存部14bまたは確定メタデータラベル保存部44に保存してもよい。このようにして保存することにより、情報フィルタリング処理時に、通報者の信頼格付によって重み付けされたラベルを参照できる。
実施例3において、情報フィルタリングの動作は、前述した実施例2の動作(図2参照)と同様である。ただし、通報者の信頼度を示す格付情報がメタデータラベル保存部14bに存在するので、これを活用してフィルタリングの確度を向上させることができる。
すなわち、図2を参照すると、ステップF06において、フィルタリングエンジン20は、キャッシュ管理部25またはメタデータラベル取得部21から取得したメタデータラベルと、あらかじめ管理者が設定した閲覧レベルとを比較検討する。あるいはメタデータラベル内の通報者格付を参照し、あらかじめ管理者が設定した通報者格付の信頼レベルを閲覧レベル管理部23から取得し、比較検討を行う。
この場合、通報者の格付の情報とメタデータラベルは別々に比較検討してもよいし、あるいはラベル管理サーバ10bにおけるメタデータラベル応答処理の返信において、通報者の格付の情報が重み付けされたメタデータラベルを一回で返信してもよい。重み付けとは、高い格付で信頼度の高い通報者からの情報は1投票につき10ポイント,低い信頼度の情報は1投票につき0ポイントとして乗算加算を行った結果をメタデータラベル保存部14bのメタデータラベル部142に保存しておき、これを利用して応答する処理を含む。
図2におけるステップF06以外のステップは既述の通りである。
図8は、本発明の実施の第四の形態(実施例4)を示す構成図である。同図において、本発明による情報フィルタリングシステムは、通報者動的格付部16を備えるラベル管理サーバ10c、確定メタデータラベル応答部45を備える確定ラベル管理サーバ40a、および確定メタデータラベル取得部27を備えるフィルタリングエンジン20aを有している。その他の構成要素は実施例3(図6参照)と同じである。
図8において、確定メタデータラベル応答部45から通報者の信頼を動的に判断するための確定メタデータラベルを得ることにより、ラベル管理サーバ10cは通報者動的格付部16によって動的に通報者の信頼度を変化させうる。したがって、確定ラベル管理サーバ40aを用いて定期的,あるいは不定期に処理される必要はなく、動的に瞬時に通報者の信頼度を決めることができる。
また、フィルタリングエンジン20aにおいても、確定メタデータラベル取得部27が確定ラベル管理サーバ40aの確定メタデータラベル応答部45から確定メタデータラベルを得ることにより、信頼度の高いラベルに基づきフィルタリングすることができる。
図9は、上記の実施例4における情報閲覧結果を通報する動作を示す流れ図である。
図9を参照すると、管理者がリソース閲覧用クライアント03を使ってリソース02を閲覧した場合(F51)、URI管理部32によって現在閲覧されているURIが保持される(F52)。
そして、管理者が投票通報したい場合、閲覧(または取得した)情報の良し悪しを、Webブラウザなどに追加されたボタンや通報エンジン30のプログラムなどを通して投票する(F53)。
通報エンジン30の投票通報処理部31では、投票通報するURIを管理者に選択させ、良し悪しの投票内容とマッピングし(F54)、ラベル管理サーバ10cに投票通報処理を行う(F55)。
ラベル管理サーバ10cにおいては、通報エンジン30から投票通報された内容を受け付け(F56)、リソース閲覧用クライアント03にログインしている名前,あるいはリソース閲覧用クライアント03のIPアドレスや通報エンジン30のユニークなインストール識別番号などを手がかりに、通報者格付保存部17においてメタデータラベル保存部14bのURI部141と通報者部143を参照して、過去に同一のURIに対して同一の管理者が投票通報していないことを確認する(F57)。
なお、同一管理者から既に投票通報があったと判断された場合は、その旨を通知する(F58)。
さらに、ラベル管理サーバ10cは、確定ラベル管理サーバ40aの確定メタデータラベル応答部45から確定メタデータラベルを取得し(F59,F60)、通報者動的格付部16において通報者が投票した結果と確定メタデータラベルを比較し、有害か否かの判断が同一であれば通報者の信頼度を示す格付を上げ、同一でない場合格付を下げ、格付を決定し、メタデータラベル保存部14bの通報者格付部144に保存する(F61)。
格付情報を通報者格付部144に保存する場合、以前の信頼格付の情報があれば、今回の格付の比率を加味して更新する。比率の加味方法としては、投票回数とそれぞれの格付平均値を乗算し、今回の格付値を加算し、投票回数をインクリメントした数字で割る平均算出の方法などを含む(F62)。
そして、メタデータラベルを保存した結果がラベル管理サーバ10cから通報エンジン30に通知され(F63)、同様にリソース閲覧用クライアント03に通知され(F64)、リソース閲覧用クライアント03の画面あるいはポップアップメッセージ,あるいは通報エンジン30から直接画面表示されることにより、投票通報した管理者に結果を知らせる(F65)。
図10は、上記の実施例4における情報フィルタリングの動作を示す流れ図である。同図において、ステップF70〜F75は図2で既述したステップF00〜F05と同じである。
すなわち、フィルタリングエンジン20aは、リソース閲覧用クライアント03の要求に基づいて閲覧レベルを設定し、さらに該当するURIのメタデータラベルを取得する(F70〜F75)。
続いて、確定メタデータラベル取得部27が、確定ラベル管理サーバ40aの確定メタデータラベル応答部45に指示して該当のURIの確定メタデータラベルを取得する(F76,F77)。
次に、フィルタリング処理部24が、あらかじめ設定されている閲覧レベルと、上記取得したメタデータラベルおよび確定メタデータラベルとを比較し、該当するURIのリソースをフィルタリングするか否かを決定する(F78)。
すなわち、確定ラベル管理サーバ40aにおいて通報者格付情報を元に評価された確定メタデータラベルを適宜参照することによって、信頼度の高いフィルタリング処理を行うことができる。
その結果、フィルタリングする場合はその旨を示すメッセージをリソース閲覧用クライアント03に送付する(F79)。
あるいは、その結果、フィルタリングしない場合はリソース取得部22によって該当のリソースを取得し、それをリソース閲覧用クライアント03に送付して表示させる(F80〜F82)。
本発明によれば、リソース閲覧者からの評価情報を適切に収集・管理してそれをフィルタリングの尺度に活用し、さらに評価情報の提供者の信頼度を格付してその結果をフィルタリングに反映させている。したがって、利用者が増加するに伴って信頼確度が向上するフィルタリングシステムを構築することができ、経済的・社会的な効果が期待される。
本発明の実施の第一の形態(実施例1)を示す構成図。 情報フィルタリングの動作を示す流れ図。 情報閲覧結果の通報時の動作を示す流れ図。 本発明の実施の第二の形態(実施例2)を示す構成図。 実施例2における情報閲覧結果の通報時の動作を示す流れ図。 本発明の実施の第三の形態(実施例3)を示す構成図。 通報者を信頼格付する動作を示す流れ図。 本発明の実施の第四の形態(実施例4)を示す構成図。 実施例4における情報閲覧結果の通報時の動作を示す流れ図。 実施例4における情報フィルタリングの動作を示す流れ図。
符号の説明
01 ネットワーク
02 リソース
03 リソース閲覧用クライアント
10,10a,10b,10c ラベル管理サーバ
11 投票受付部
12 投票処理部
13 メタデータラベル応答部
14,14a,14b メタデータラベル保存部
15 通報者識別部
16 通報者動的格付部
17 通報者格付保存部
20,20a フィルタリングエンジン
21 メタデータラベル取得部
22 リソース取得部
23 閲覧レベル管理部
24 フィルタリング処理部
25 キャッシュ管理部
26 メタデータラベルキャッシュ部
27 確定メタデータラベル取得部
30 通報エンジン
31 投票通報処理部
32 URI管理部
40,40a 確定ラベル管理サーバ
41 ラベル取得部
42 ラベル確定部
43 通報者格付確定部
44 確定メタデータラベル保存部
45 確定メタデータラベル応答部
141 URI部
142 メタデータラベル部
143 通報者部
144 通報者格付部
401 確定URI部
402 確定メタデータラベル部

Claims (21)

  1. Webページの情報を含むリソースと、前記リソースを閲覧するWebブラウザを含むリソース閲覧用クライアントと、閲覧者が任意のリソースを閲覧して評価した結果を投票する通報エンジンと、前記通報エンジンが通知してきた投票内容を保持しリソースの評価について閲覧者からの問合せに応答するラベル管理サーバと、任意のリソースの閲覧に先立って前記ラベル管理サーバに問合せて得られるメタデータラベルとあらかじめ設定されている評価を示す閲覧レベルとを比較して閲覧の可否を判定するフィルタリングエンジンと、前記リソース,前記リソース閲覧用クライアント,前記通報エンジン,前記ラベル管理サーバ,および前記フィルタリングエンジンを相互に接続するネットワークとを有することを特徴とする情報フィルタリングシステム。
  2. Webページの情報を含むリソースと、前記リソースを閲覧するWebブラウザを含むリソース閲覧用クライアントと、閲覧者が任意のリソースを閲覧して評価した結果を投票する通報エンジンと、前記通報エンジンが通知してきた投票内容を保持しリソースの評価について閲覧者からの問合せに応答するラベル管理サーバと、前記ラベル管理サーバに保持された投票内容に対応するリソースを表示して確認させ前記投票内容の通報者の信頼性を格付する確定ラベル管理サーバと、任意のリソースの閲覧に先立って前記ラベル管理サーバに問合せて得られるメタデータラベルとあらかじめ設定されている評価を示す閲覧レベルとを比較して閲覧の可否を判定するフィルタリングエンジンと、前記リソース,前記リソース閲覧用クライアント,前記通報エンジン,前記ラベル管理サーバ,および前記フィルタリングエンジンを相互に接続するネットワークとを有することを特徴とする情報フィルタリングシステム。
  3. 前記通報エンジンは、前記リソース閲覧用クライアントからリソースを閲覧する際に使用したURIを管理するURI管理部と、前記リソース閲覧用クライアントから投票した投票内容を前記ラベル管理サーバに通知する投票通知処理部とを具備することを特徴とする請求項1,または2記載の情報フィルタリングシステム。
  4. 前記ラベル管理サーバは、前記通報エンジンから前記投票内容を受け付ける投票受付部と、前記投票内容に基づいてそのメタデータラベルを生成する投票処理部と、前記メタデータラベルを保存するメタデータラベル保存部と、前記フィルタリングエンジンからのメタデータラベル取得要求に従って該当のメタデータラベルを返却するメタデータラベル応答部とを具備することを特徴とする請求項1,または3記載の情報フィルタリングシステム。
  5. 前記フィルタリングエンジンは、該当するURIのメタデータラベルを前記ラベル管理サーバから取得するメタデータラベル取得部と、閲覧を許可するか否かを示す閲覧レベルを保持する閲覧レベル管理部と、前記メタデータラベルと前記閲覧レベルとを比較してフィルタリングするフィルタリング処理部と、前記URIによりリソースの情報を取得しそれを前記リソース閲覧用クライアントへ送るリソース取得部とを具備することを特徴とする請求項1,2,3,または4記載の情報フィルタリングシステム。
  6. 前記ラベル管理サーバは、前記通報エンジンから前記投票内容を受け付ける投票受付部と、前記投票内容を通報した通報者が適正な通報者であるか否かを判定する通報者識別部と、前記通報者識別部が前記通報者を適正な通報者であると判定したとき前記投票内容に基づいてそのメタデータラベルを生成する投票処理部と、前記メタデータラベルおよび前記通報者を保存するメタデータラベル保存部と、前記フィルタリングエンジンからのメタデータラベル取得要求に従って該当のメタデータラベルを返却するメタデータラベル応答部とを具備することを特徴とする請求項1,3,または5記載の情報フィルタリングシステム。
  7. 前記フィルタリングエンジンは、該当するURIのメタデータラベルを前記ラベル管理サーバから取得するメタデータラベル取得部と、前記メタデータラベルをキャッシュとして保存するメタデータラベルキャッシュ部と、前記メタデータラベルキャッシュ部を管理するキャッシュ管理部と、閲覧を許可するか否かを示す閲覧レベルを保持する閲覧レベル管理部と、前記キャッシュ管理部および前記閲覧レベル管理部を介して該当のメタデータラベルおよび閲覧レベルを抽出しそれらを比較してフィルタリングするフィルタリング処理部と、前記URIによりリソースの情報を取得しそれを前記リソース閲覧用クライアントへ送るリソース取得部とを具備することを特徴とする請求項1,2,3,4,または6記載の情報フィルタリングシステム。
  8. 前記ラベル管理サーバは、前記通報エンジンから前記投票内容を受け付ける投票受付部と、前記投票内容に基づいてそのメタデータラベルを生成する投票処理部と、前記メタデータラベルを保存するメタデータラベル保存部と、前記フィルタリングエンジンからのメタデータラベル取得要求に従って該当のメタデータラベルを返却するメタデータラベル応答部と、前記確定ラベル管理サーバから前記通報者の信頼格付情報を取得しそれをメタデータラベル保存部に保持させる通報者格付保存部とを具備することを特徴とする請求項2,3,5,または7記載の情報フィルタリングシステム。
  9. 前記確定ラベル管理サーバは、前記ラベル管理サーバからメタデータラベルを取り込むラベル取得部と、前記メタデータラベルのURIが示すリソースを確認しそのラベルを決定するラベル確定部と、前記ラベルに関する投票を行った通報者の信頼性を判断して格付する通報者格付確定部と、確定したメタデータラベルおよびそのURIを保持する確定メタデータラベル保存部とを具備することを特徴とする請求項2,3,5,7,または8記載の情報フィルタリングシステム。
  10. 前記ラベル管理サーバは、前記通報エンジンから前記投票内容を受け付ける投票受付部と、前記投票内容に基づいてそのメタデータラベルを生成する投票処理部と、前記メタデータラベルを保存するメタデータラベル保存部と、前記フィルタリングエンジンからのメタデータラベル取得要求に従って該当のメタデータラベルを返却するメタデータラベル応答部と、前記確定ラベル管理サーバから前記通報者の信頼格付情報を取得しそれをメタデータラベル保存部に保持させる通報者格付保存部と、前記通報者の投票結果に基づいたメタデータラベルと前記確定ラベル管理サーバから取り込んだ確定メタデータラベルとを比較して前記通報者の信頼格付情報を更新する通報者動的格付部とを具備することを特徴とする請求項2,3,5,または7記載の情報フィルタリングシステム。
  11. 前記確定ラベル管理サーバは、前記ラベル管理サーバからメタデータラベルを取り込むラベル取得部と、前記メタデータラベルのURIが示すリソースを確認しそのラベルを決定するラベル確定部と、前記ラベルに関する投票を行った通報者の信頼性を判断して格付する通報者格付確定部と、確定したメタデータラベルおよびそのURIを保持する確定メタデータラベル保存部と、前記ラベル確定部が決定した確定メタデータラベルを前記フィルタリングエンジンおよび前記ラベル管理サーバに要求されて送付する確定メタデータラベル応答部とを具備することを特徴とする請求項2,3,5,7,または10記載の情報フィルタリングシステム。
  12. 前記フィルタリングエンジンは、該当するURIの確定メタデータラベルを前記確定ラベル管理サーバから取得する確定メタデータラベル取得部と、閲覧を許可するか否かを示す閲覧レベルを保持する閲覧レベル管理部と、前記確定メタデータラベルと前記閲覧レベルとを比較してフィルタリングするフィルタリング処理部と、前記URIによりリソースの情報を取得しそれを前記リソース閲覧用クライアントへ送るリソース取得部とを具備することを特徴とする請求項2,3,10,または11記載の情報フィルタリングシステム。
  13. 前記フィルタリングエンジンは、該当するURIの確定メタデータラベルを前記確定ラベル管理サーバから取得する確定メタデータラベル取得部と、前記確定メタデータラベルをキャッシュとして保存するメタデータラベルキャッシュ部と、前記メタデータラベルキャッシュ部を管理するキャッシュ管理部と、閲覧を許可するか否かを示す閲覧レベルを保持する閲覧レベル管理部と、前記キャッシュ管理部および前記閲覧レベル管理部を介して該当の確定メタデータラベルおよび閲覧レベルを抽出しそれらを比較してフィルタリングするフィルタリング処理部と、前記URIによりリソースの情報を取得しそれを前記リソース閲覧用クライアントへ送るリソース取得部とを具備することを特徴とする請求項2,3,10,または11記載の情報フィルタリングシステム。
  14. 閲覧者および管理者を含む利用者が任意のリソースを閲覧した評価結果を収集し、前記評価結果を前記リソースのメタデータラベルに変換して保存し、前記リソースの閲覧の可否を判定する基準の閲覧レベルをあらかじめ設定し、閲覧者による任意のリソースの閲覧に先立ってそのリソースのメタデータラベルと前記閲覧レベルとを比較して前記リソースの閲覧の可否を判定し、閲覧が可のとき前記リソースを前記閲覧者に提供し、閲覧が否のときその旨を前記閲覧者に通知することを特徴とする情報フィルタリング方法。
  15. 前記利用者が任意のリソースを閲覧した評価結果を収集する際に、その評価結果の通報が適正か否かを判定し、その通報が適正である場合のみ前記評価結果を有効として処理し、前記通報が適正でない場合には前記評価結果を無効としその旨を前記利用者に通知することを特徴とする請求項14記載の情報フィルタリング方法。
  16. 前記評価結果に基づくメタデータラベルが示すリソースの情報を参照してそのリソースの有害度を確認し、前記有害度を含むラベルを確定メタデータラベルとして保存し、前記メタデータラベルと前記確定メタデータラベルとを比較して評価結果の通報者を格付し、前記通報者の格付情報に基づいてその通報者が通報した評価結果に重み付けを行うことを特徴とする請求項14,または15記載の情報フィルタリング方法。
  17. 任意のリソースの閲覧の可否を判定する際に、前記リソースの確定メタデータラベルと前記閲覧レベルとを比較して判定することを特徴とする請求項14,15,または16記載の情報フィルタリング方法。
  18. 閲覧者および管理者を含む利用者が任意のリソースを閲覧した評価結果を収集する機能と、前記評価結果を前記リソースのメタデータラベルに変換して保存する機能と、前記リソースの閲覧の可否を判定する基準の閲覧レベルをあらかじめ設定する機能と、閲覧者による任意のリソースの閲覧に先立ってそのリソースのメタデータラベルと前記閲覧レベルとを比較して前記リソースの閲覧の可否を判定する機能と、閲覧が可のとき前記リソースを前記閲覧者に提供する機能と、閲覧が否のときその旨を前記閲覧者に通知する機能とを、コンピュータに実現させるための情報フィルタリングプログラム。
  19. 前記利用者が任意のリソースを閲覧した評価結果を収集する際に、その評価結果の通報が適正か否かを判定する機能と、その通報が適正である場合のみ前記評価結果を有効として処理する機能と、前記通報が適正でない場合には前記評価結果を無効としその旨を前記利用者に通知する機能とを、コンピュータに実現させるための請求項18記載の情報フィルタリングプログラム。
  20. 前記評価結果に基づくメタデータラベルが示すリソースの情報を参照してそのリソースの有害度を確認する機能と、前記有害度を含むラベルを確定メタデータラベルとして保存する機能と、前記メタデータラベルと前記確定メタデータラベルとを比較して評価結果の通報者を格付する機能と、前記通報者の格付情報に基づいてその通報者が通報した評価結果に重み付けを行う機能とを、コンピュータに実現させるための請求項18,または19記載の情報フィルタリングプログラム。
  21. 任意のリソースの閲覧の可否を判定する際に、前記リソースの確定メタデータラベルと前記閲覧レベルとを比較して判定する機能を、コンピュータに実現させるための請求項18,19,または20記載の情報フィルタリングプログラム。
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