JP2004272601A - 画像生成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】データベースから最新のソフトウェアを自動的に更新する。
【解決手段】印刷処理手段16と、ファイルの記録が可能なHDD18と、外部のデータベース3と情報のやり取りが可能な通信処理手段17と、HDD18に格納されているソフトウェアのうち更新対象を判断し更新対象ソフトウェアをデータベース3から入手して定期的に更新する制御を行う制御手段11とを備えた。
【選択図】 図2
【解決手段】印刷処理手段16と、ファイルの記録が可能なHDD18と、外部のデータベース3と情報のやり取りが可能な通信処理手段17と、HDD18に格納されているソフトウェアのうち更新対象を判断し更新対象ソフトウェアをデータベース3から入手して定期的に更新する制御を行う制御手段11とを備えた。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ホストパソコンと接続され、ホストパソコンで作成された印刷データを紙に出力する画像生成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、画像生成装置をプリンタやスキャナとしてホスト側のPC(パソコン)に接続して利用する場合、PC上にプリンタやスキャナを動かすためのドライバがあれば問題なく利用できる。この場合、市場の要望やPC環境の変化により、ドライバだけでなく各種ソフトウェアを提供するケースが多くなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
大抵の場合、各種ソフトウェアはCD−ROMに記憶して供給されている。最新版はWEBなどでダウンロードするケースが多いが、供給するソフトウェアの数量が年々増加する傾向があるため、常に最新版のソフトウェアを確保することはユーザ側からすると困難な状況にある。
また、入手したソフトウェアを各ユーザに配布するケースもあり、OSや市販アプリケーションである程度配布も可能であるが、確実な方法とはいい難く、画像生成装置側のプログラムの変更が必要な場合もある。
そこで、本発明は、ホスト側と画像生成装置側のソフトウェアを自動的に入手し、それらのソフトウェアをCD−Rのような記録媒体に書き込み、作成したCD−Rに収録されているソフトウェアの情報をCD−Rのレーベルに印刷することのできる機能を有す画像生成装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、印刷処理手段と、ファイルの記録が可能なHDDと、外部のデータベースと情報のやり取りが可能な通信処理手段と、HDDに格納されているソフトウェアのうち更新対象を判断し更新対象ソフトウェアをデータベースから入手して定期的に更新する制御を行う制御手段とを備えた画像生成装置を最も主要な特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1の画像生成装置において、CD−Rドライブを備え、更新した全てのソフトウェアをCD−Rに作成する画像生成装置を主要な特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1の画像生成装置において、CD−Rドライブを備え、必要なソフトウェアのみをCD−Rに作成する画像生成装置を主要な特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1の画像生成装置において、CD−Rドライブを備え、データベースから取得した情報により、ソフトウェアを最適な形式でCD−Rに作成する画像生成装置を主要な特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかの画像生成装置において、CD−Rに収録したソフトウェアの情報を紙に印刷する画像生成装置を主要な特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかの画像生成装置において、作成したCD−Rのレーベルを印刷する画像生成装置を主要な特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
図1は画像生成システムの構成図である。本画像生成システムは、ホストPC1、画像生成装置2、データベース3から成る。ホストPC1、画像生成装置2、データベース3は通信I/Fによって接続されている。
図2は本発明の実施の形態に係る画像生成装置の機能ブロック図である。本画像生成装置2はCPU11、ROM12、RAM13、NVRAM14、操作部15、印刷処理部16、通信処理部17、HDD18、CD−Rドライブ19から成り、これらが母線によってそれぞれ接続されている。
画像生成装置2は操作部15に図3のような画面を表示する機能を有し、この表示に基づきCD−R作成の有無、CD−Rレーベル印刷や収録ソフト情報の印刷の有無及び更新するソフトウェアの選択を入力することができる。入力情報にはソフトウェアの更新及びCD−R作成期間(1日、1週間、1ヶ月など)がある。入力が完了したら、画像生成装置2は入力情報をNVRAM14に書き込む。
(第1の実施例)
画像生成装置2はROM12に格納されているプログラムAを起動し、プログラムAはNVRAM14に記録されている情報を基にどのソフトウェアを更新すべきか判断する。例えば、ソフトウエアであるドライバAを一週間単位で最新版に更新すると仮定した場合、プログラムAはドライバAの更新日時と現在の日時を比較する。このとき、更新日時と現在の日時が一週間を超えていたら、ドライバAは更新対象ソフトウェアであることをRAM13に書き込む。プログラムAは全てのソフトウェア(ソフトウェアA〜Z)の更新の必要性を確認し、通信処理部17を通して、データベース3に更新するソフトウェアの情報を送信する。
データベース3がこの情報を受け取ったら、画像生成装置2に最新情報(例えば、バージョン番号など)を送信する。プログラムAはデータベース3から受信した情報を基に、どのソフトウェアを更新する必要があるか検索を行う。ソフトウェアBとソフトウェアCが更新対象になったと仮定する。このとき、プログラムAはソフトウェアBとソフトウェアCがHDD18に書き込まれているかどうかを確認する。もし、更新すべきソフトウェアがHDD18にあれば、それらを削除し、プログラムAは最新版ソフトウェアBとソフトウェアCのファイルを画像生成装置2に送信する命令をデータベース3に送信する。
データベース3は画像生成装置2から送信要求命令を受け取ったら、最新版ソフトウェアBとソフトウェアCのファイルデータを画像生成装置2に送信する。ファイルデータの送信が完了したら、その旨をプログラムAに通知し、プログラムAは受信したデータが正常であるかを確認する。正常に受信されたのを確認したら、プログラムAはソフトウェアBとソフトウェアCのファイルをHDD18に格納し、ソフトウェアB及びソフトウェアCの更新日時、バージョン情報及びCD−R書き込み形式をNVRAM14に書き込む。
このようにして、画像生成装置2では、データベース3から最新のソフトウェアを自動的に更新することができる。
【0006】
(第2の実施例)
画像生成装置2はROM12に格納されているプログラムBを起動し、プログラムBはNVRAM14に記録されている情報を基にCD−Rを作成するかどうか判断する。例えば、CD−Rを一ヶ月単位で作成すると仮定した場合、プログラムBは前に作成したCD−Rの更新日時と現在の日時を比較する。このとき、更新日時と現在の日時が1ヶ月を超えていたら、プログラムBはCD−Rドライブ19にCD−Rが挿入されているかを確認し、そのCD−Rが書き込み可能であることを確認する。
プログラムBはNVRAM14に記録されている情報通り、必要なソフトウェアのファイルがHDD18に存在するか確認する。HDD18に必要なソフトウェアが存在していなければ、ソフトウエア更新のプログラムAを起動し処理を終了する。ソフトウェアがHDD18に全て存在すれば、プログラムBは保存されているファイルをCD−Rに書き込む。書き込みが正常に終了したら、プログラムBはNVRAM14にCD−Rを作成した日時の情報を更新し、CD−Rドライブ19にCD−Rの排出命令を発行する。CD−Rドライブ19はその命令を受信したら、書き込んだCD−Rを排出する。
こうして、画像生成装置2では、データベース3からダウンロードしたソフトウェアをCD−Rに作成することができる。
【0007】
(第3の実施例)
画像生成装置2はROM12に格納されているプログラムBを起動し、プログラムBはNVRAM14に記録されている情報を基にCD−Rを作成するかどうかを判断する。例えば、CD−Rを一ヶ月単位で作成すると仮定した場合、プログラムBは前に作成したCD−Rの更新日時と現在の日時を比較する。このとき、更新日時と現在の日時が1ヶ月を超えていたら、プログラムBはCD−Rドライブ19にCD−Rが挿入されているかを確認し、そのCD−Rが書き込み可能であることを確認する。
プログラムBはNVRAM14に記録されている情報通り、更新が必要なソフトウェアのファイルがHDD18に存在するか確認する。HDD18に必要なソフトウェアが存在していなければ、ソフトウエア更新のプログラムAを起動し処理を終了する。更新すべきソフトウェアが全て存在すれば、プログラムBは保存されているファイルをCD−Rに書き込む。書き込みが正常に終了したら、プログラムBはNVRAM14にCD−Rを作成した日時の情報を更新し、CD−Rドライブ19にCD−Rの排出命令を発行する。CD−Rドライブ19はその命令を受信したら、書き込んだCD−Rを排出する。
こうして、画像生成装置2では、データベース3から必要なソフトウェアのみダウンロードし、ダウンロードしたソフトウェアをCD−Rに作成することができる。
【0008】
(第4の実施例)
画像生成装置2はROM12に格納されているプログラムBを起動し、プログラムBはNVRAM14に記録されている情報を基にどのような形式でCD−Rを作成するかどうかを判断する。例えば、ソフトウェアB及びソフトウェアCをCD−Rに書き込む場合、ソフトウェアB及びソフトウェアCのCD−Rに書き込む形式がそれぞれフォーマットB、フォーマットCであったとき、プログラムBはどの形式で書き込むかを判断し、ここではフォーマットDを選択したことにする。
更新すべきソフトウェアが全て存在すれば、プログラムBはHDD18に保存されているファイルをフォーマットDの形式でCD−Rに書き込む。書き込みが正常に終了したら、プログラムBはNVRAM14にCD−Rを作成した日時の情報を更新し、CD−Rドライブ19にCD−Rの排出命令を発行する。CD−Rドライブ19はその命令を受信したら、書き込んだCD−Rを排出する。
こうして、画像生成装置2では、ダウンロードしたソフトウェアを適切な形式でCD−Rに作成することができる。
【0009】
(第5の実施例)
画像生成装置2はROM12に格納されているプログラムCを起動し、プログラムCはNVRAM14に記録されている情報を基にCD−Rのレーベルを印刷するかどうかを判断する。「印刷する」が選択されていれば、第2〜第4の実施例でCD−Rを作成した後に、CD−Rに収録したソフトウェアに関する情報の印刷を行う。
プログラムCはNVRAM14に記録されているCD−R作成日時及び更新したソフトウェアの情報を取得し、ROM12に格納されている画像生成装置2の情報(例えば機種名など)を取得する。プログラムCはROM12から情報を取得したら、RAM13にその画像データを展開し、画像データ上に必要な情報(例えば、更新日、更新したソフトウェア名称、バージョン番号など)を付加する。
画像データの作成が終了したら、印刷処理部16の給紙先に用紙がセットされているかを確認する。セットされていなければ、RAM13で作成した画像データをHDD18に保存し、操作部15に用紙がセットされていない旨を通知する。用紙が給紙先にセットされているのであれば、印刷処理部16に印刷を実行する命令を発行し、収録したソフトウェアに関する情報を印刷する。
こうして、画像生成装置2では、作成したCD−Rに収録されたソフトウェアの情報を確認することができる。
【0010】
(第6の実施例)
画像生成装置2はROM12に格納されているプログラムDを起動し、プログラムDはNVRAM14に記録されている情報を基にCD−Rのレーベルを印刷するかどうかを判断する。「印刷する」が選択されていれば、第2〜第4の実施例でCD−Rを作成した後に、CD−Rに貼り付けるレーベルの印刷を行う。
プログラムCはNVRAM14に記録されているCD−R作成日時及び更新したソフトウェアの情報を取得し、ROM12に格納されている画像生成装置2の情報(例えば機種名)とCD−Rレーベルの印刷フォーマット用データを取得する。プログラムCはCD−Rレーベルの印刷フォーマット用データをROM12から取得したら、RAM13にその画像データを展開し、画像データ上に必要な情報(例えば、作成日、更新したソフトウェア名称、バージョン番号、CD−Rを作成した形式)を付加する(図4を参照)。
画像データの作成が終了したら、印刷処理部16の給紙先にレーベル印刷用の用紙がセットされているかを確認する。セットされていなければ、RAM13で作成した画像データをHDD18に保存し、操作部15にレーベル印刷用の用紙がセットされていない旨を通知する。用紙が給紙先にセットされているのであれば、印刷処理部16に印刷を実行する命令を発行し、CD−R用レーベルを印刷する。
こうして、画像生成装置2では、印刷したレーベルをCD−Rに貼り付けることにより、どのソフトウェアが何時変更されたかを容易に目視で確認することができる。
【0011】
【発明の効果】
請求項1の画像生成装置では、データベースから最新のソフトウェアを自動的に更新することができる。
請求項2の画像生成装置では、データベースからダウンロードしたソフトウェアをCD−Rに作成することができる。
請求項3の画像生成装置では、データベースから必要なソフトウェアのみダウンロードし、ダウンロードしたソフトウェアをCD−Rに作成することができる。
請求項4の画像生成装置では、ダウンロードしたソフトウェアを適切な形式でCD−Rに作成することができる。
請求項5の画像生成装置では、作成したCD−Rに収録されたソフトウェアの情報を確認することができる。
請求項6の画像生成装置では、印刷したレーベルをCD−Rに貼り付けることにより、どのソフトウェアが何時変更されたかを容易に目視で確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像生成システムの構成図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る画像生成装置の機能ブロック図である。
【図3】操作部の画面表示例を示す図である。
【図4】CD−Rの表示例を示す図である。
【符号の説明】
11 CPU(制御手段)
16 印刷処理部(印刷処理手段)
17 通信処理部(通信処理手段)
18 HDD
【発明の属する技術分野】
本発明は、ホストパソコンと接続され、ホストパソコンで作成された印刷データを紙に出力する画像生成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、画像生成装置をプリンタやスキャナとしてホスト側のPC(パソコン)に接続して利用する場合、PC上にプリンタやスキャナを動かすためのドライバがあれば問題なく利用できる。この場合、市場の要望やPC環境の変化により、ドライバだけでなく各種ソフトウェアを提供するケースが多くなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
大抵の場合、各種ソフトウェアはCD−ROMに記憶して供給されている。最新版はWEBなどでダウンロードするケースが多いが、供給するソフトウェアの数量が年々増加する傾向があるため、常に最新版のソフトウェアを確保することはユーザ側からすると困難な状況にある。
また、入手したソフトウェアを各ユーザに配布するケースもあり、OSや市販アプリケーションである程度配布も可能であるが、確実な方法とはいい難く、画像生成装置側のプログラムの変更が必要な場合もある。
そこで、本発明は、ホスト側と画像生成装置側のソフトウェアを自動的に入手し、それらのソフトウェアをCD−Rのような記録媒体に書き込み、作成したCD−Rに収録されているソフトウェアの情報をCD−Rのレーベルに印刷することのできる機能を有す画像生成装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、印刷処理手段と、ファイルの記録が可能なHDDと、外部のデータベースと情報のやり取りが可能な通信処理手段と、HDDに格納されているソフトウェアのうち更新対象を判断し更新対象ソフトウェアをデータベースから入手して定期的に更新する制御を行う制御手段とを備えた画像生成装置を最も主要な特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1の画像生成装置において、CD−Rドライブを備え、更新した全てのソフトウェアをCD−Rに作成する画像生成装置を主要な特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1の画像生成装置において、CD−Rドライブを備え、必要なソフトウェアのみをCD−Rに作成する画像生成装置を主要な特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1の画像生成装置において、CD−Rドライブを備え、データベースから取得した情報により、ソフトウェアを最適な形式でCD−Rに作成する画像生成装置を主要な特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかの画像生成装置において、CD−Rに収録したソフトウェアの情報を紙に印刷する画像生成装置を主要な特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかの画像生成装置において、作成したCD−Rのレーベルを印刷する画像生成装置を主要な特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
図1は画像生成システムの構成図である。本画像生成システムは、ホストPC1、画像生成装置2、データベース3から成る。ホストPC1、画像生成装置2、データベース3は通信I/Fによって接続されている。
図2は本発明の実施の形態に係る画像生成装置の機能ブロック図である。本画像生成装置2はCPU11、ROM12、RAM13、NVRAM14、操作部15、印刷処理部16、通信処理部17、HDD18、CD−Rドライブ19から成り、これらが母線によってそれぞれ接続されている。
画像生成装置2は操作部15に図3のような画面を表示する機能を有し、この表示に基づきCD−R作成の有無、CD−Rレーベル印刷や収録ソフト情報の印刷の有無及び更新するソフトウェアの選択を入力することができる。入力情報にはソフトウェアの更新及びCD−R作成期間(1日、1週間、1ヶ月など)がある。入力が完了したら、画像生成装置2は入力情報をNVRAM14に書き込む。
(第1の実施例)
画像生成装置2はROM12に格納されているプログラムAを起動し、プログラムAはNVRAM14に記録されている情報を基にどのソフトウェアを更新すべきか判断する。例えば、ソフトウエアであるドライバAを一週間単位で最新版に更新すると仮定した場合、プログラムAはドライバAの更新日時と現在の日時を比較する。このとき、更新日時と現在の日時が一週間を超えていたら、ドライバAは更新対象ソフトウェアであることをRAM13に書き込む。プログラムAは全てのソフトウェア(ソフトウェアA〜Z)の更新の必要性を確認し、通信処理部17を通して、データベース3に更新するソフトウェアの情報を送信する。
データベース3がこの情報を受け取ったら、画像生成装置2に最新情報(例えば、バージョン番号など)を送信する。プログラムAはデータベース3から受信した情報を基に、どのソフトウェアを更新する必要があるか検索を行う。ソフトウェアBとソフトウェアCが更新対象になったと仮定する。このとき、プログラムAはソフトウェアBとソフトウェアCがHDD18に書き込まれているかどうかを確認する。もし、更新すべきソフトウェアがHDD18にあれば、それらを削除し、プログラムAは最新版ソフトウェアBとソフトウェアCのファイルを画像生成装置2に送信する命令をデータベース3に送信する。
データベース3は画像生成装置2から送信要求命令を受け取ったら、最新版ソフトウェアBとソフトウェアCのファイルデータを画像生成装置2に送信する。ファイルデータの送信が完了したら、その旨をプログラムAに通知し、プログラムAは受信したデータが正常であるかを確認する。正常に受信されたのを確認したら、プログラムAはソフトウェアBとソフトウェアCのファイルをHDD18に格納し、ソフトウェアB及びソフトウェアCの更新日時、バージョン情報及びCD−R書き込み形式をNVRAM14に書き込む。
このようにして、画像生成装置2では、データベース3から最新のソフトウェアを自動的に更新することができる。
【0006】
(第2の実施例)
画像生成装置2はROM12に格納されているプログラムBを起動し、プログラムBはNVRAM14に記録されている情報を基にCD−Rを作成するかどうか判断する。例えば、CD−Rを一ヶ月単位で作成すると仮定した場合、プログラムBは前に作成したCD−Rの更新日時と現在の日時を比較する。このとき、更新日時と現在の日時が1ヶ月を超えていたら、プログラムBはCD−Rドライブ19にCD−Rが挿入されているかを確認し、そのCD−Rが書き込み可能であることを確認する。
プログラムBはNVRAM14に記録されている情報通り、必要なソフトウェアのファイルがHDD18に存在するか確認する。HDD18に必要なソフトウェアが存在していなければ、ソフトウエア更新のプログラムAを起動し処理を終了する。ソフトウェアがHDD18に全て存在すれば、プログラムBは保存されているファイルをCD−Rに書き込む。書き込みが正常に終了したら、プログラムBはNVRAM14にCD−Rを作成した日時の情報を更新し、CD−Rドライブ19にCD−Rの排出命令を発行する。CD−Rドライブ19はその命令を受信したら、書き込んだCD−Rを排出する。
こうして、画像生成装置2では、データベース3からダウンロードしたソフトウェアをCD−Rに作成することができる。
【0007】
(第3の実施例)
画像生成装置2はROM12に格納されているプログラムBを起動し、プログラムBはNVRAM14に記録されている情報を基にCD−Rを作成するかどうかを判断する。例えば、CD−Rを一ヶ月単位で作成すると仮定した場合、プログラムBは前に作成したCD−Rの更新日時と現在の日時を比較する。このとき、更新日時と現在の日時が1ヶ月を超えていたら、プログラムBはCD−Rドライブ19にCD−Rが挿入されているかを確認し、そのCD−Rが書き込み可能であることを確認する。
プログラムBはNVRAM14に記録されている情報通り、更新が必要なソフトウェアのファイルがHDD18に存在するか確認する。HDD18に必要なソフトウェアが存在していなければ、ソフトウエア更新のプログラムAを起動し処理を終了する。更新すべきソフトウェアが全て存在すれば、プログラムBは保存されているファイルをCD−Rに書き込む。書き込みが正常に終了したら、プログラムBはNVRAM14にCD−Rを作成した日時の情報を更新し、CD−Rドライブ19にCD−Rの排出命令を発行する。CD−Rドライブ19はその命令を受信したら、書き込んだCD−Rを排出する。
こうして、画像生成装置2では、データベース3から必要なソフトウェアのみダウンロードし、ダウンロードしたソフトウェアをCD−Rに作成することができる。
【0008】
(第4の実施例)
画像生成装置2はROM12に格納されているプログラムBを起動し、プログラムBはNVRAM14に記録されている情報を基にどのような形式でCD−Rを作成するかどうかを判断する。例えば、ソフトウェアB及びソフトウェアCをCD−Rに書き込む場合、ソフトウェアB及びソフトウェアCのCD−Rに書き込む形式がそれぞれフォーマットB、フォーマットCであったとき、プログラムBはどの形式で書き込むかを判断し、ここではフォーマットDを選択したことにする。
更新すべきソフトウェアが全て存在すれば、プログラムBはHDD18に保存されているファイルをフォーマットDの形式でCD−Rに書き込む。書き込みが正常に終了したら、プログラムBはNVRAM14にCD−Rを作成した日時の情報を更新し、CD−Rドライブ19にCD−Rの排出命令を発行する。CD−Rドライブ19はその命令を受信したら、書き込んだCD−Rを排出する。
こうして、画像生成装置2では、ダウンロードしたソフトウェアを適切な形式でCD−Rに作成することができる。
【0009】
(第5の実施例)
画像生成装置2はROM12に格納されているプログラムCを起動し、プログラムCはNVRAM14に記録されている情報を基にCD−Rのレーベルを印刷するかどうかを判断する。「印刷する」が選択されていれば、第2〜第4の実施例でCD−Rを作成した後に、CD−Rに収録したソフトウェアに関する情報の印刷を行う。
プログラムCはNVRAM14に記録されているCD−R作成日時及び更新したソフトウェアの情報を取得し、ROM12に格納されている画像生成装置2の情報(例えば機種名など)を取得する。プログラムCはROM12から情報を取得したら、RAM13にその画像データを展開し、画像データ上に必要な情報(例えば、更新日、更新したソフトウェア名称、バージョン番号など)を付加する。
画像データの作成が終了したら、印刷処理部16の給紙先に用紙がセットされているかを確認する。セットされていなければ、RAM13で作成した画像データをHDD18に保存し、操作部15に用紙がセットされていない旨を通知する。用紙が給紙先にセットされているのであれば、印刷処理部16に印刷を実行する命令を発行し、収録したソフトウェアに関する情報を印刷する。
こうして、画像生成装置2では、作成したCD−Rに収録されたソフトウェアの情報を確認することができる。
【0010】
(第6の実施例)
画像生成装置2はROM12に格納されているプログラムDを起動し、プログラムDはNVRAM14に記録されている情報を基にCD−Rのレーベルを印刷するかどうかを判断する。「印刷する」が選択されていれば、第2〜第4の実施例でCD−Rを作成した後に、CD−Rに貼り付けるレーベルの印刷を行う。
プログラムCはNVRAM14に記録されているCD−R作成日時及び更新したソフトウェアの情報を取得し、ROM12に格納されている画像生成装置2の情報(例えば機種名)とCD−Rレーベルの印刷フォーマット用データを取得する。プログラムCはCD−Rレーベルの印刷フォーマット用データをROM12から取得したら、RAM13にその画像データを展開し、画像データ上に必要な情報(例えば、作成日、更新したソフトウェア名称、バージョン番号、CD−Rを作成した形式)を付加する(図4を参照)。
画像データの作成が終了したら、印刷処理部16の給紙先にレーベル印刷用の用紙がセットされているかを確認する。セットされていなければ、RAM13で作成した画像データをHDD18に保存し、操作部15にレーベル印刷用の用紙がセットされていない旨を通知する。用紙が給紙先にセットされているのであれば、印刷処理部16に印刷を実行する命令を発行し、CD−R用レーベルを印刷する。
こうして、画像生成装置2では、印刷したレーベルをCD−Rに貼り付けることにより、どのソフトウェアが何時変更されたかを容易に目視で確認することができる。
【0011】
【発明の効果】
請求項1の画像生成装置では、データベースから最新のソフトウェアを自動的に更新することができる。
請求項2の画像生成装置では、データベースからダウンロードしたソフトウェアをCD−Rに作成することができる。
請求項3の画像生成装置では、データベースから必要なソフトウェアのみダウンロードし、ダウンロードしたソフトウェアをCD−Rに作成することができる。
請求項4の画像生成装置では、ダウンロードしたソフトウェアを適切な形式でCD−Rに作成することができる。
請求項5の画像生成装置では、作成したCD−Rに収録されたソフトウェアの情報を確認することができる。
請求項6の画像生成装置では、印刷したレーベルをCD−Rに貼り付けることにより、どのソフトウェアが何時変更されたかを容易に目視で確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像生成システムの構成図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る画像生成装置の機能ブロック図である。
【図3】操作部の画面表示例を示す図である。
【図4】CD−Rの表示例を示す図である。
【符号の説明】
11 CPU(制御手段)
16 印刷処理部(印刷処理手段)
17 通信処理部(通信処理手段)
18 HDD
Claims (6)
- 印刷処理手段と、ファイルの記録が可能なHDDと、外部のデータベースと情報のやり取りが可能な通信処理手段と、HDDに格納されているソフトウェアのうち更新対象を判断し更新対象ソフトウェアをデータベースから入手して定期的に更新する制御を行う制御手段とを備えたことを特徴とする画像生成装置。
- 請求項1の画像生成装置において、CD−Rドライブを備え、更新した全てのソフトウェアをCD−Rに作成することを特徴とする画像生成装置。
- 請求項1の画像生成装置において、CD−Rドライブを備え、必要なソフトウェアのみをCD−Rに作成することを特徴とする画像生成装置。
- 請求項1の画像生成装置において、CD−Rドライブを備え、データベースから取得した情報により、ソフトウェアを最適な形式でCD−Rに作成することを特徴とする画像生成装置。
- 請求項1ないし4のいずれかの画像生成装置において、CD−Rに収録したソフトウェアの情報を紙に印刷することを特徴とする画像生成装置。
- 請求項1ないし4のいずれかの画像生成装置において、作成したCD−Rのレーベルを印刷することを特徴とする画像生成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003062562A JP2004272601A (ja) | 2003-03-07 | 2003-03-07 | 画像生成装置 |
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JP2003062562A JP2004272601A (ja) | 2003-03-07 | 2003-03-07 | 画像生成装置 |
Publications (1)
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ID=33124400
Family Applications (1)
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JP2003062562A Pending JP2004272601A (ja) | 2003-03-07 | 2003-03-07 | 画像生成装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011161704A (ja) * | 2010-02-08 | 2011-08-25 | Brother Industries Ltd | プリンタ |
-
2003
- 2003-03-07 JP JP2003062562A patent/JP2004272601A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011161704A (ja) * | 2010-02-08 | 2011-08-25 | Brother Industries Ltd | プリンタ |
US8813059B2 (en) | 2010-02-08 | 2014-08-19 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Display apparatus with memory storing firmware and network system including display apparatus |
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