JP2004271960A - 情報取得装置、情報解析装置およびそのプログラム - Google Patents

情報取得装置、情報解析装置およびそのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】従来技術は、単に、知育玩具を幼児や子供等に使用させるものであり、使用の結果期待している知能の発育や学習効果等を、自動的に評価できるものでなかった。
【解決手段】本発明は、1以上の積木部品から積木部品情報を取得する積木部品情報取得部と、積木部品情報を情報解析装置に送信する積木部品情報送信部を具備する情報取得装置である。また、積木部品情報を受信する積木部品情報受信部と、積木部品情報に基づいて積木作業情報または/およびユーザーの知能に関する情報を出力する情報出力部を具備する情報解析装置である。かかる1以上の積木部品と情報取得装置と情報解析装置を有する情報処理システムにより、積木部品情報に基づいて積木作業情報(例えば、積木部品情報等)または/およびユーザーの知能に関する情報(例えば、性格、知能レベル等)を自動的に出力することができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、積木、ブロック、パズル等の玩具を用いて、知能に関する情報を解析する情報処理システム等に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来技術として、積木やブロック、パズル等の知育玩具は、幼児、子供等の教育に利用されている。幼児や子供等が、知育玩具で遊ぶことで、幼児や子供等の知能の発育や学習効果が得られるものである。また、知育玩具は、知的障害者や身体障害者等のリハビリに役立つものとして、リハビリの現場等で利用されている。(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−334179号公報(第1頁、第1図等)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術は、単に、知育玩具を幼児や子供等に与え、使用させるものであり、使用の結果期待している知能の発育や学習効果等について、自動的に評価できるものでなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するために、本発明は、1以上の積木部品から積木部品情報を取得する積木部品情報取得部と、積木部品情報を情報解析装置に送信する積木部品情報送信部を具備する情報取得装置である。また、積木部品情報を受信する積木部品情報受信部と、積木部品情報に基づいて、積木作業情報または/およびユーザーの知能に関する情報を出力する情報出力部を具備する情報解析装置である。かかる1以上の積木部品と、情報取得装置と、情報解析装置を有する情報処理システムにより、積木部品情報に基づいて、積木作業情報または/およびユーザーの知能に関する情報(例えば、性格、知能レベル等)を自動的に出力することができるものである。また、積木作業情報または/およびユーザーの知能に関する情報を出力することで、ユーザーの特に、幼児や子供の知能の発育や学習効果等、障害者のリハビリの効果等について、容易、かつ、正確に認識できるものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、本実施の形態において、同一の符号を用いた構成要素やフローチャートのステップなどは、同じ機能を果たすので、一度説明したものについて説明を省略する場合がある。
【0007】
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態における積木部品1010、1011および1012と、情報取得装置102と情報解析装置103を有する情報処理システムの構成を示すブロック図である。情報取得装置102は、積木部品情報取得部1021、積木部品情報送信部1022を有する。情報解析装置103は、積木部品情報受信部1031、情報出力部1032を有する。また、情報出力部1032は、情報構成手段10321、情報出力手段10322を有する。なお、本実施の形態において、積木部品は3つであるが、4つ以上あっても良いことはいうまでもない。
【0008】
積木部品1010、1011および1012は、積木部品に関する情報である積木部品情報を格納している。この積木部品情報は、例えば、識別番号の情報、色の情報、形状の情報、大きさの情報等を含む。なお、積木部品情報のデータ構造等は、問わない。積木部品1010、1011および1012は、例えば、無線タグを具備して構成されうる。この無線タグは、積木部品情報を格納する。また、積木部品1010、1011および1012は、例えば、積木部品情報を格納する情報格納部と、積木部品情報を送信する情報送信部を有して構成しても良い。かかる場合、情報格納部は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも良い。また、情報送信部は、例えば、無線通信手段(無線通信回路等)等から構成される。
【0009】
積木部品情報取得部1021は、積木部品が送信した積木部品情報を取得する。また、積木部品情報取得部1021は、受信した電波の強さを測定して、積木部品が形状図と一致する場所に置かれた場合に、場所合致情報を「1」にする。かかる場合、積木部品情報取得部1021は、例えば、電界強度測定器、磁界強度測定器、電力密度測定器等を有する。なお、詳細は後述する。積木部品情報取得部1021は、通常、ソフトウェアから構成されるが、ハードウエア(専用回路)により実現しても良い。また、積木部品情報取得部1021は、例えば、マット状の形状のものに、1以上の無線タグリーダーを貼付等して構成されうる。また、CCDカメラ等の画像入力手段等で構成しても良い。かかる場合、積木部品情報取得部1021は、CCDカメラで取得した画像データから積木部品の色また形状等を検出する処理をし、当該色または形状等が、予めメモリに記録してある色のデータまたは形状等のデータと比較して、一致若しくは、ほぼ近似する色または形状等を検出する手段でも良い。また、積木部品情報が積木部品の無線通信手段等の情報送信部から送信される場合には、積木部品情報取得部1021は、例えば、ネットワークカードとそのドライバーソフト等から構成されうる。
【0010】
積木部品情報送信部1022は、受信した積木部品情報と場所合致情報を、情報解析装置103に送信する。積木部品情報送信部1022は、例えば、ネットワークカードとそのドライバーソフト等から構成される。
【0011】
積木部品情報受信部1031は、積木部品情報送信部1022が送信した積木部品情報と場所合致情報を受信する。積木部品情報受信部1031は、例えば、ネットワークカードとそのドライバーソフト等をから構成される。
【0012】
情報出力部1032の情報構成手段10321は、積木部品情報受信部1031が受信した積木部品情報と場所合致情報に基づいて、ここで積木作業情報は、ユーザーが積木部品を使用したこと(作業したこと)に関する情報であり、例えば、1以上の積木部品情報等や、積木部品を用いて行った積木作業の結果を示す完成した積木のイメージを示す情報等である。また、ユーザーの知能に関する情報は、ユーザーが積木部品を使用したことに対応する知能に関する情報であり、例えば、性格、知能レベル、学習能力等を有する。情報構成手段10321は、通常、ソフトウェアから構成されるが、ハードウエア(専用回路)により実現しても良い。
【0013】
情報出力手段10322は、情報構成手段10321が構成した積木作業情報または/およびユーザーの知能に関する情報を出力する。この出力とは、ディスプレイ等への表示が好適であるが、スピーカーからの音出力やプリンタへの印刷でも良い。情報出力手段10322は、例えば、ディスプレイとそのドライバーソフトにより実現され得る。また、情報出力手段10322は、ディスプレイ等の出力デバイスを含まなくても良い。かかる場合、情報出力手段10322は、情報解析装置103が有する、または、外付けのディスプレイに積木作業情報または/およびユーザーの知能に関する情報を出力指示する。さらに、情報出力手段10322は、積木作業情報または/およびユーザーの知能に関する情報を音で出力する場合には、スピーカーとそのドライバーソフトを有しても良い。また、情報出力手段10322は、外部の情報処理装置等に送信等することでも良い。かかる場合、情報出力手段10322は、ネットワークカードとそのドライバーソフト等により実現される。
【0014】
積木部品1010、1011、1012の動作は、例えば、利用者が積木部品1010、1011、1012を、情報取得装置102のマット上に載せた場合において、積木部品1010、1011、1012が具備する無線タグが、積木部品情報をマットに貼付した無線タグリーダーに送信する、動作である。
【0015】
情報取得装置102の動作は、例えば、無線タグリーダーを具備する積木部品情報取得部1021が、積木部品1010、1011、1012が具備する無線タグが送信した積木部品情報を取得し、受信した電波の強さを測定して、当該電波の強さに基づいて、場所合致情報を取得し、積木部品情報と場所合致情報を積木部品情報送信部1022が情報解析装置103に送信する、動作である。また。本実施の形態では、積木部品情報を取得後、送信するものだが、積木部品情報取得部1021が積木部品情報を取得して、蓄積し、一定時間経過(例えば、最初に積木部品情報を取得してから1時間)後に、積木部品情報送信部1022が蓄積した積木部品情報を送信するものでも良い。かかる場合、積木部品情報取得部1021は、積木部品情報を蓄積する記録媒体と時計を有する。この記録媒体は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも良い。また、この蓄積は、一時的に、キャッシュやメモリ等に記録することを含む。
【0016】
以下、本実施の形態における情報解析装置103の動作について図2のフローチャートを用いて説明する。
【0017】
(ステップS201)積木部品情報受信部1031は、積木部品情報と場所合致情報を受信したか否かを判断する。当該積木部品情報と場所合致情報を受信すれば、ステップS202に行き、受信しなければ、ステップS201に戻る。また、積木部品情報と場所合致情報を受信すれば、情報構成手段10321は、積木部品情報受信部1031が受信した時刻を積木部品情報と場所合致情報に対応づけて、順次記録する。
【0018】
(ステップS202)情報構成手段10321は、ステップS201で最初に積木部品情報を取得した時刻から一定時間経過したか否かを判断する。一定時間経過していれば、ステップS203に行き、一定時間経過していなければ、ステップS201に戻る。
【0019】
(ステップS203)情報構成手段10321は、各種カウンタを初期化する。また、カウンタiを1にする。
【0020】
(ステップS204)情報構成手段10321は、i番目の積木部品情報が存在するか否かを判断する。i番目の積木部品情報が存在する場合、ステップS205に行く。i番目の積木部品情報が存在しない場合、ステップS210に行く。
【0021】
(ステップS205)情報構成手段10321は、i番目の積木部品が所定の位置に置かれたか否かを判断する。この判断は、場所合致情報が「1」の場合に所定の位置に置かれたものとする。所定の位置に置かれた場合、ステップS206に行く。所定の位置に置かれていない場合、ステップS207に行く。
【0022】
(ステップS206)情報構成手段10321は、カウンタMを1カウントアップする。このカウンタMの値は、知能レベルを判断する指標に用いるものであり、例えば、Mの増加に比例して、知能レベルも高いこと等が判断できる。
【0023】
(ステップS207)情報構成手段10321は、i番目の積木部品の色と一致する色のカウンタを1カウントアップする。例えば、i番目の積木部品の色が「赤」である場合、該当する「赤」のカウンタを1カウントアップする。ここで、色の数量を算出するのは、情報構成手段10321が、使用された積木部品の色に応じて、知能レベル、性格等を判断するものだからである。
【0024】
(ステップS208)情報構成手段10321は、i番目の積木部品の形状と一致する形状のカウンタを1カウントアップする。例えば、i番目の積木部品の形状が「丸」である場合、該当する「丸」のカウンタを1カウントアップする。ここで、形状の数量を算出するのは、情報構成手段10321が、使用された積木部品の形状に応じて、知能レベル、性格等を判断するものだからである。
【0025】
(ステップS209)情報構成手段10321は、カウンタiを1カウントアップする。そして、ステップS204に戻る。
【0026】
(ステップS210)情報構成手段10321は、ステップS206で算出したカウンタMをキーとして、場所合致数に対応する知能データから該当する情報を検索し取得する。また、情報構成手段10321は、ステップS201で受信した最初の時刻から、最後に受信した時刻までの時間をキーとして、遊び時間に対応する知能データから該当する情報を検索し取得する。ここで、それぞれの知能データは、情報構成手段10321に内蔵のメモリに予め記録されている情報である。知能データは、知能に関する情報であり、例えば、場所合致情報、知能レベル、性格、積木部品の色、形状、積木部品で遊んだ時間等の情報が相互に関係づけられた情報のデータである。なお、この知能データの構造は、問わない。
【0027】
(ステップS211)情報構成手段10321は、すべての積木部品情報の色と、その数量をキーとして、色に対応する知能データから該当する情報を検索し取得する
【0028】
(ステップS212)情報構成手段10321は、すべての積木部品情報の形状と、その数量をキーとして、形状に対応する知能データから該当する情報を検索し取得する
【0029】
(ステップS213)情報出力手段10322は、ステップS210、ステップS211、ステップS212で、取得したそれぞれの情報と積木部品情報を出力する。この出力後、動作は終了する。
【0030】
以上、情報解析装置103が積木部品情報を受信して、当該積木部品情報に基づいて、積木作業情報または/およびユーザーの知能に関する情報を出力する動作について図2のフローチャートを用いて説明した。なお、図2のフローチャートにおいて、情報解析装置103の電源がON状態であり、積木部品情報を受信できる状態にある。
【0031】
以下、本実施の形態における情報処理システムの具体的な動作について説明する。
【0032】
図3は、本実施形態の情報処理システムの外観の例を示す。今、情報取得装置302と情報解析装置303は、インターネットを介して接続されている。
【0033】
今、積木部品301は、無線タグを具備し、積木部品情報を格納している。この積木部品情報は、例えば、積木部品番号、色、形状等である。
【0034】
また、情報取得装置302は、複数の無線タグリーダーを具備するマット状の形状のものである。このマットの表面には、積木部品の形状と色が判別できうるように、形状図3021が描かれている。また、マットに描かれた、形状図には、1の無線タグリーダーが貼付してある。ここで、無線タグリーダーと無線タグの通信する周波数は、一対ごとに異なる周波数である。例えば、積木部材をマットに置いた場合に、積木部品が具備する無線タグが、形状図に貼付した無線タグリーダーに送信する。無線タグリーダーは、受信した電波の強さから、積木部品が形状図と一致する場所に置かれたか否かを判断する。この電波の強さとは、電界強度、磁界強度、電力密度等で現される数値であり、それぞれ、電界強度測定器、磁界強度測定器、電力密度測定器等で測定できる。電波の強さがほぼ所定の値である場合には、積木部品が形状図と一致する場所に置かれたとして、積木部品情報に対応づけて、場所合致情報「1」も送信する。また、電波の強さがほぼ所定の値でない場合には、積木部品が形状図と一致する場所に置かれていないとして、積木部品情報に対応づけて、場所合致情報「0」も送信する。この所定の値は、予め、メモリに記録されている値であり、積木部品が形状図と一致する場所に置かれた際に無線タグリーダーが受信した電波の強さである。この所定の値は、例えば、電界強度の実効値、磁界強度の実効値等である。また、積木部品が具備する無線タグが固有の識別番号(例えば、1)を含む積木部品情報を有し、その識別番号(1)に対応する識別番号を無線タグリーダーが有するものとする。例えば、無線タグリーダー(1)の上に、積木部品(1)がおかれた場合には、無線タグリーダー(1)は、積木部品情報を受信し、積木部品情報送信部は、識別番号(1)を含む積木部品情報と無線タグリーダーの識別番号(1)と対応付けて送信する。かかる場合に、情報解析装置が、それらの識別番号が一致する場合に、積木部品が形状図と一致する場所に置かれたと判断する。
【0035】
今、ユーザーは、積木部品301を手に持っている。また、積木部品3011は、すでに、積木部品3011の形状と色が一致する形状図におかれた状態である。図4は、マット上の積木部品の外観の例を示す。図4において、ユーザーは、積木部品401を、マット402の上に置いた。積木部品が具備する無線タグは、その無線タグ固有の通信周波数で積木部品情報を送信する。送信した積木部品情報は、その通信周波数で受信できる無線タグリーダーを具備する積木部品情報取得部が取得する。積木部品情報取得部は、受信した電波の強さが、ほぼ所定値であるか否かを判断する。ほぼ所定値であれば、場所合致情報として「1」を送信する。
【0036】
積木情報部品送信部は、積木情報部品取得部が積木部品情報を取得し、そして、受信した電波の強さがほぼ所定値であるか否かを判断した後、積木部品情報と場所合致情報「1」を対応付けて、情報解析装置303に送信する。情報取得装置は、積木部品がマットに置かれるごとに、以上の処理を繰り返す。図5は、積木部品情報と場所合致情報の例を示す。図5において、積木部品情報は、識別番号が「1」、色が「赤」、形状が「丸」である。場所合致情報は「1」である。
【0037】
情報解析装置303の積木部品情報受信部は、情報取得装置302が送信した積木部品情報と場所合致情報を、順次受信する。
【0038】
情報構成手段は、積木部品情報受信部が受信した積木部品情報と場所合致情報と受信時刻を対応付けて、情報構成手段が有するメモリに順次記憶する。なお、情報構成手段は、情報解析装置が有する時計から、受信時刻を検出する。図6は、積木部品情報、場所合致情報および受信時刻の例を示す図である。図6において、積木部品情報は、例えば、識別番号「3」、色「黄」、形状「四角」である。場所合致情報は、場所「0」である。また、受信時刻は、「14:02」である。
【0039】
次に、情報構成手段は、最初に積木部品情報を取得した時刻から一定時間経過すれば、知能に関する情報を構成することを開始する。この一定時間は、例えば、60分等である。
【0040】
情報構成手段は、記録された積木情報と場所合致情報を順次読み込み、記録されたすべての積木情報と場所合致情報について、以下の処理を繰り返す。
【0041】
情報構成手段は、場所合致情報が「1」である場合には、カウンタMを1カウントアップする。また、場所合致情報が「0」である場合には何もしない(nop)。
【0042】
次に、情報構成手段は、積木部品情報の色が、例えば、「赤」である場合には、「赤」のカウンタを1カウントアップする。また、積木部品情報の色が、例えば、「青」である場合には、「青」のカウンタを1カウントアップする。
【0043】
次に、情報構成手段は、積木部品情報の形状が、例えば、「丸」である場合には、「丸」のカウンタを1カウントアップする。また、積木部品情報の形状が、例えば、「三角」である場合には、「三角」のカウンタを1カウントアップする。
【0044】
次に、情報構成手段は、すべての積木情報と場所合致情報について以上の処理が終了したら、カウンタMをキーとして、場所合致数に対応する知能データを検索し、該当する情報を取得する。図7は、場所合致数に対応する知能データの例を示す図である。図7において、情報構成手段は、例えば、Mの「5」をキーとして、場所合致数に対応する知能データを検索し、該当する知能レベル「3歳児」と、コメント「平面図と立体図を結び付けられる段階である」を検索する処理を行っている。ここで、知能レベルは、Mの増加に比例して、0歳児から5歳児までの段階毎に対応付けられている。なお、この対応付けは、他のものでも良い。
【0045】
次に、情報構成手段は、積木部品情報を最初に受信した時刻から、最後の積木部品情報が取得した時刻までの時間をキーとして、遊び時間に対応する知能データから該当する情報を検索し取得する。今、積木部品情報を最初に受信した時刻から、最後の積木部品情報が取得した時刻までの時間は50分である。図8は、遊び時間に対応する知能データの例を示す図である。図8において、情報構成手段は、例えば、時間の「50」をキーとして、遊び時間に対応する知能データを検索し、該当する知能レベル「3歳児」と、コメント「一般的なレベルである」を検索する処理を行っている。ここで、知能レベルは、時間に対応して、0歳児から5歳児までの段階毎に対応付けられている。なお、この対応付けは、他のものでも良い。
【0046】
次に、情報構成手段は、色をキーとして、色に対応する知能データを検索し、該当する情報を取得する。図9は、色に対応する知能データの例を示す図である。図9において、情報構成手段は、例えば、色が「赤」、数量が「4」をキーとして、色に対応する知能データを検索し、該当する知能レベル「3歳児」と、該当するコメント「情熱的な性格である」を検索する処理を行っている。また、色が「青」、数量が「1」をキーとして、該当する知能レベル「3歳児」と、該当するコメント「安定的でなく、冷静さに乏しい」を検索する。ここで、知能レベルは、色の数に対応して、0歳児から5歳児までの段階毎に対応付けられている。なお、この対応付けは、他のものでも良い。
【0047】
次に、情報構成手段は、形状をキーとして、形状に対応する知能データを検索し、該当する情報を取得する。図10は、形状に対応する知能データの例を示す図である。図10において、情報構成手段は、例えば、形状が「丸」、数量が「4」をキーとして、形状に対応する知能データを検索し、該当する知能レベル「3歳児」と、該当するコメント「多面的に思考できる」を検索する処理を行っている。また、形状が「四角」、数量が「3」をキーとして、該当する知能レベル「3歳児」と、該当するコメント「論理的に思考できる」を検索する。ここで、知能レベルは、形状の数量に対応して、0歳児から5歳児までの段階毎に対応付けられている。なお、この対応付けは、他のものでも良い。
【0048】
次に、情報出力手段は、情報構成手段が構成した、知能に関する情報である知能レベルと対応するコメントと積木作業情報である積木部品情報を対応づけて、出力する。この出力は,情報解析装置303が有するディスプレイに出力するものである。図11は、積木作業情報と知能に関する情報を出力した表示の例を示した図である。図11において、情報出力手段は、例えば、場所の一致数が「5」、時間が「50」、色が「赤」でその数量が「4」、形状が「丸」でその数量が「4」を表示する。また、場所の一致数が「5」の場合に、対応する知能レベルが「3歳児」、そのコメントが「平面図と立体図を結び付けられる段階である」を表示する。
【0049】
なお、この出力で、すべての知能レベルと対応するコメントと積木作業情報(積木部品情報)を出力したが、いずれか1以上の知能レベルと対応するコメントを出力するものでも良い。
【0050】
なお、本実施の形態において、各々の知能データは、予め情報構成手段に内蔵のメモリに記録されているものだったが、各々の知能データが、外部装置から送信されて、情報構成手段が取得する、または、手動でそれぞれの知能データを入力する等、カスタマイズできるものである。
【0051】
また、本実施の形態において、知能に関する情報と積木部品情報は、ディスプレイに表示するものだったが、情報出力部が、音等で知能に関する情報と積木部品情報を知らせる態様、または、印刷する態様でも良い。また、他の装置に、知能に関する情報と積木部品情報を送信する態様でも良い。かかる出力制御は、他の実施の形態においても同様である。
【0052】
また、本実施の形態において、積木情報送信部は、インターネットを介して情報解析装置に積木部品情報等を送信するものだったが、積木情報送信部が、放送手段等から構成され、積木部品情報等を放送し、情報解析装置の積木部品受信部が、積木部品情報等を受信するものでも良い。かかる態様は、他の実施の形態においても同様である。
【0053】
また、本実施の形態において、情報構成手段は、積木部品情報を記録するものであったが、別の情報処理装置等が、記録された積木部品情報を利用する場合に、積木部品情報をDVDやICカード等の記録媒体に記録して、かかる記録媒体を移動させて、別の情報処理装置等で積木部品情報を出力するものでも良い。また、情報処理装置等が、ネットワークカードとそのドライバーソフト等を有して構成され、情報構成部に内蔵のメモリに記録された積木部品情報を別の情報処理システムに送信する態様でも良い。かかる態様は、他の実施の形態においても同様である。
【0054】
以上、本実施の形態において、かかる1以上の積木部品と、情報取得装置と、情報解析装置を有する情報処理システムにより、積木部品情報に基づいて、積木作業情報(例えば、積木部品情報等)または/およびユーザーの知能に関する情報(性格、知的レベル等)を自動的に出力することができるものである。また、積木作業情報または/およびユーザーの知能に関する情報を出力することで、ユーザーの特に、幼児や子供の知能の発育や学習効果等について、容易、かつ、正確に認識できるものである。また、本情報処理システムを、知的障害や身体障害のリハビリに使用することで、知能レベルの回復や障害の改善等に役立つものである。
【0055】
なお、本実施の形態において説明した情報解析装置の動作について、ソフトウェアで実現し、当該ソフトウェアを例えば、サーバ上に置いて、ソフトウェアダウンロードにより当該ソフトウェアを配布しても良い。さらにソフトウェアをCD−ROM等の記録媒体に記録して流布しても良い。このことは、すべての他の実施の形態においても同様である。なお、本実施の形態における情報解析装置の動作をソフトウェアで実現した場合のプログラムは、以下のようになる。コンピュータに、積木部品情報を受信する積木部品情報受信ステップと、積木部品情報に基づいて、積木作業情報または/およびユーザーの知能に関する情報を出力する情報出力ステップを実行させるプログラムである。
【0056】
また、本実施の形態における情報取得装置の動作をソフトウェアで実現した場合のプログラムは、以下のようになる。コンピュータに、1以上の積木部品から積木部品情報を取得する積木部品情報取得ステップと、積木部品情報を情報解析装置に送信する積木部品情報送信ステップを実行させるプログラムである。
【0057】
(実施の形態2)
図12は、本実施の形態における積木部品1010、1011および1012と、情報取得装置102と情報解析装置1210を有する情報処理システムの構成を示すブロック図である。情報取得装置102は、積木部品情報取得部1021、積木部品情報送信部1022を有する。情報解析装置1210は、積木部品情報受信部1031、情報出力部1211を有する。また、情報出力部1211は、情報構成手段12111、ユーザー属性情報格納手段12112、情報出力手段12113を有する。
【0058】
情報出力部1211の情報構成手段12111は、積木部品情報受信部1031が受信した積木部品情報、場所合致情報およびユーザー属性情報に基づいて、積木作業情報または/およびユーザーの知能に関する情報を構成する。このユーザー属性情報は、ユーザー属性情報格納手段12112に格納されている。この構成の詳細は後述する。ここで知能に関する情報は、例えば、性格、知能レベル、学習能力等である。情報構成手段10321は、通常、ソフトウェアから構成されるが、ハードウエア(専用回路)により実現しても良い。
【0059】
ユーザー属性情報格納手段12112は、ユーザー属性情報格納手段12112に内蔵の記録媒体に、ユーザー属性情報を格納している。ここで、ユーザー属性情報とは、ユーザーの属性に関する情報であり、例えば、年齢、性別等である。ユーザー属性情報格納手段12112は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも良い。
【0060】
情報出力手段10322は、情報構成手段10321が構成した積木作業情報または/およびユーザーの知能に関する情報を出力する。この出力とは、この出力とは、実施の形態1と同様の出力であり、実現手段も同様である。
【0061】
積木部品1010、1011、1012の動作は、実施の形態1の動作と同様である。
【0062】
また、情報取得装置102の動作は、実施の形態1の動作と同様である。
【0063】
以下、本実施の形態における情報解析装置1210の動作について図13のフローチャートを用いて説明する。
【0064】
(ステップS1301)積木部品情報受信部1031は、積木部品情報と場所合致情報を受信したか否かを判断する。当該積木部品情報と場所合致情報を受信すれば、ステップS1302に行き、受信しなければ、ステップS1301に戻る。また、積木部品情報と場所合致情報を受信すれば、情報構成手段12111は、積木部品情報受信部1031が受信した時刻を積木部品情報と場所合致情報に対応づけて、順次記録する。
【0065】
(ステップS1302)情報構成手段12111は、ステップS1301で最初に積木部品情報を取得した時刻から一定時間経過したか否かを判断する。一定時間経過していれば、ステップS1303に行き、一定時間経過していなければ、ステップS1301に戻る。
【0066】
(ステップS1303)情報構成手段12111は、各種カウンタを初期化する。また、カウンタiを1にする。
【0067】
(ステップS1304)情報構成手段12111は、i番目の積木部品情報が存在するか否かを判断する。i番目の積木部品情報が存在する場合、ステップS1305に行く。i番目の積木部品情報が存在しない場合、ステップS1310に行く。
【0068】
(ステップS1305)情報構成手段12111は、i番目の積木部品が所定の位置に置かれたか否かを判断する。この判断は、場所合致情報が「1」の場合に所定の位置に置かれたものとする。所定の位置に置かれた場合、ステップS1306に行く。所定の位置に置かれていない場合、ステップS1307に行く。
【0069】
(ステップS1306)情報構成手段12111は、カウンタMを1カウントアップする。このカウンタMの値は、知能レベルを判断する指標に用いるものであり、例えば、Mの増加に比例して、知能レベルも高いこと等が判断できる。
【0070】
(ステップS1307)情報構成手段12111は、i番目の積木部品の色と一致する色のカウンタを1カウントアップする。例えば、i番目の積木部品の色が「赤」である場合、該当する「赤」のカウンタを1カウントアップする。ここで、色の数量を算出するのは、情報構成手段10321が、使用された積木部品の色に応じて、知能レベル、性格等を判断するものだからである。
【0071】
(ステップS1308)情報構成手段12111は、i番目の積木部品の形状と一致する形状のカウンタを1カウントアップする。例えば、i番目の積木部品の形状が「丸」である場合、該当する「丸」のカウンタを1カウントアップする。ここで、形状の数量を算出するのは、情報構成手段10321が、使用された積木部品の形状に応じて、知能レベル、性格等を判断するものだからである。
【0072】
(ステップS1309)情報構成手段12111は、カウンタiを1カウントアップする。そして、ステップS1304に戻る。
【0073】
(ステップS1310)情報構成手段12111は、ユーザー属性情報格納部12112から、ユーザー属性情報を取得する。
【0074】
(ステップS1311)情報構成手段12111は、ステップS1306で算出したカウンタMと、ステップS1310で取得したユーザー属性情報をキーとして、場所合致数に対応する知能データから該当する情報を検索し取得する。また、情報構成手段12111は、積木部品情報を最初に受信した時刻から、最後の積木部品情報が取得した時刻までの時間をキーとして、遊び時間に対応する知能データから該当する情報を検索し取得する。ここで、それぞれの知能データは、情報構成手段12111に内臓のメモリに予め記録されている情報である。知能データは、知能に関する情報であり、例えば、ユーザーの将来の発育に関する情報、場所合致情報、知能レベル、性格、積木部品の色、形状、積木部品で遊んだ時間、ユーザー属性情報等の情報が相互に関係づけられた情報のデータである。なお、この知能データの構造は、問わない。
【0075】
(ステップS1312)情報構成手段12111は、すべての積木部品情報の色と、その数量をキーとして、色に対応する知能データから該当する情報を検索し取得する。
【0076】
(ステップS1313)情報構成手段12111は、すべての積木部品情報の形状と、その数量をキーとして、形状に対応する知能データから該当する情報を検索し取得する。
【0077】
(ステップS1314)情報出力手段12113は、ステップS1311、ステップS1312、ステップS1213で、取得したそれぞれの情報と積木部品情報を出力する。この出力後、動作は終了する。
【0078】
以上、情報解析装置1210が積木部品情報を受信して、当該積木部品情報とユーザー属性情報に基づいて、ユーザーの将来の発育に関する情報を含む積木作業情報または/およびユーザーの知能に関する情報を出力する動作について図13のフローチャートを用いて説明した。なお、図13のフローチャートにおいて、情報解析装置103の電源がON状態であり、積木部品情報を受信できる状態にある。
【0079】
以下、本実施の形態における情報処理システムの具体的な動作について説明する。
【0080】
情報取得装置と情報解析装置は、インターネットを介して接続されている。また、1以上の積木部品は、それぞれ、無線タグを具備している。この無線タグは、積木部品情報、例えば、識別番号、色、形状等を有している。複数の無線タグリーダーを具備するマット形状の情報取得装置は、マット上に、積木部品がおかれると、無線タグから積木部品情報を受信する。そして、積木部品情報と場所合致情報を情報解析装置に送信する。以上の情報取得装置の動作は、実施の形態1の情報取得装置の動作と同様である。
【0081】
情報構成手段は、積木部品情報受信部が受信した積木部品情報と場所合致情報から、積木部品が対応する形状図の上におかれた場合のカウンタMの数量を算出する。この算出も、実施の形態1と同様である。また、使用した積木の色の数量と、形状の数量の算出も、実施の形態1と同様の算出である。
【0082】
次に、情報構成手段は、ユーザー属性情報格納手段から,ユーザー属性情報を取得する。ここで、ユーザー属性情報は、例えば、年齢等である。なお、ユーザー属性情報は、予めユーザー属性情報格納手段に格納されているものでも良いし、外部装置から送信されて、情報構成手段が取得する、または、手動でユーザー属性情報を入力する等、カスタマイズできるものである。
【0083】
次に、情報構成手段は、ユーザー属性情報(年齢)とカウンタMをキーとして、年齢と場所合致数に対応する知能データを検索し、該当する情報を取得する。図14は、年齢と場所合致数に対応する知能データの例を示す図である。図14において、情報構成手段は、例えば、年齢の「2」と、Mの「5」をキーとして、年齢と場所合致数に対応する知能データを検索し、該当する知能レベル「3歳児」と、将来の発育「将来の知能の発育は良好である。」と、コメント「知能レベルは標準より高い。今後も知育積木を利用して知能を向上させよう。」を検索する処理を行っている。ここで、知能レベルは、Mの増加に比例して、0歳児から5歳児までの段階毎に対応付けられている。なお、この対応付けは、他のものでも良い。
【0084】
次に、情報構成手段は、積木部品情報を最初に受信した時刻から、最後の積木部品情報が取得した時刻までの時間とユーザー属性情報(年齢)をキーとして、年歳と遊び時間に対応する知能データから該当する情報を検索し取得する。今、積木部品情報を最初に受信した時刻から、最後の積木部品情報が取得した時刻までの時間は50分である。図15は、年歳と遊び時間に対応する知能データの例を示す図である。図15において、情報構成手段は、例えば、年齢の「2」と時間の「50」をキーとして、年齢と遊び時間に対応する知能データを検索し、該当する知能レベル「3歳児」と、将来の発育と、コメントを検索する処理を行っている。ここで、知能レベルは、年齢と時間に対応して、0歳児から5歳児までの段階毎に対応付けられている。なお、この対応付けは、他のものでも良い。
【0085】
次に、情報構成手段は、ユーザー属性情報(年齢)と色をキーとして、年齢と色に対応する知能データを検索し、該当する情報を取得する。図16は、年齢と色に対応する知能データの例を示す図である。図16において、情報構成手段は、例えば、年齢の「2」と、色の「赤」、数量の「4」をキーとして、年齢と色に対応する知能データを検索し、該当する知能レベル「3歳児」と、該当する将来の発育とコメントを検索する処理を行っている。ここで、知能レベルは、年齢と色の数に対応して、0歳児から5歳児までの段階毎に対応付けられている。なお、この対応付けは、他のものでも良い。
【0086】
次に、情報構成手段は、ユーザー属性情報(年齢)と形状をキーとして、年齢と形状に対応する知能データを検索し、該当する情報を取得する。図17は、年齢と形状に対応する知能データの例を示す図である。図17において、情報構成手段は、例えば、年齢の「2」と、形状の「丸」と、数量の「4」をキーとして、年齢と形状に対応する知能データを検索し、該当する知能レベル「3歳児」と、該当する将来の発育とコメントを検索する処理を行っている。ここで、知能レベルは、年齢と形状の数量に対応して、0歳児から5歳児までの段階毎に対応付けられている。なお、この対応付けは、他のものでも良い。
【0087】
次に、情報出力手段は、情報構成手段が構成した、知能に関する情報である知能レベルと将来の発育とコメントと積木作業情報である積木部品情報を対応づけて、出力する。この出力は、情報解析装置が有するディスプレイに出力するものである。図18は、知能に関する情報を出力した表示の例を示した図である。図18において、情報出力手段は、例えば、ユーザー年齢が「2歳」、場所の一致数が「5」、時間が「50」、色が「赤」でその数量が「4」、形状が「丸」でその数量が「4」を表示する。また、場所の一致数が「5」の場合に、対応する知能レベルが「3歳児」、将来の発育およびコメントを表示する。
【0088】
なお、この出力で、すべての知能レベルと対応するコメントと積木作業情報(積木部品情報)を出力したが、いずれか1以上の知能レベルと対応するコメントを出力するものでも良い。
【0089】
なお、本実施の形態において、それぞれの知能データは、予め情報構成手段に内蔵のメモリに記録されているものだったが、このそれぞれの知能データが、外部装置から送信されて、情報構成手段が取得する、または、手動でそれぞれの知能データを入力する等、カスタマイズできるものである。
【0090】
また、本実施の形態において、ユーザー属性情報は,情報解析装置に格納されているものだったが、情報取得装置がユーザー属性情報を取得して、積木部品情報と対応付けてユーザー属性情報を情報解析装置に送信し、情報解析装置が積木部品情報とユーザー属性情報を受信する構成でも良い。かかる場合、情報取得装置は、ユーザー属性情報を取得するユーザー属性情報取得手段をさらに具備する。ユーザーが、そのユーザー属性情報を記憶する無線タグを具備する服を着用している場合、ユーザー属性情報取得手段は、無線タグリーダーで構成されうる。
【0091】
また、情報取得装置がユーザー属性情報の識別番号(ID)を取得して、このIDを情報解析装置に送信し、情報解析装置が、かかるIDに基づいて、ユーザー属性情報格納手段からユーザー情報を取得するものでも良い。
【0092】
以上、本実施の形態において、1以上の積木部品と、情報取得装置と、情報解析装置を有する情報処理システムにより、積木部品情報とユーザー属性情報に基づいて、積木作業情報(例えば、積木部品情報等)または/およびユーザーの知能に関する情報(性格、知的レベル、ユーザーの発育に関する情報等)を自動的に出力することができるものである。また、ユーザーの発育に関する情報を出力することで、ユーザーの特に、将来の幼児や子供の知能の発育や学習効果等について、容易、かつ、正確に認識できるものである。また、本情報処理システムを、知的障害や身体障害のリハビリに使用することで、知能レベルの回復や障害の改善等に役立つものである。
【0093】
なお、本実施の形態において説明した情報処理装置の動作をソフトウェアで実現した場合のプログラムは、以下のようになる。コンピュータに、積木部品情報を受信する積木部品情報受信ステップと、積木部品情報とユーザー属性情報に基づいて、積木作業情報または/およびユーザーの知能に関する情報を出力する情報出力ステップを実行させるプログラムである。
【0094】
(実施の形態3)
図19は、本実施の形態における積木部品1010、1011および1012と、情報取得装置1910と情報解析装置1920を有する情報処理システムの構成を示すブロック図である。情報取得装置1910は、積木部品情報取得部1021、位置情報取得部1912、積木部品情報送信部1913を有する。情報解析装置1920は、積木部品情報受信部1921、情報出力部1922を有する。また、情報出力部1922は、情報構成手段19221、情報出力手段19222、ユーザー属性情報格納手段12112を有する。
【0095】
位置情報取得部1912は、積木部品が設置された空間内の位置に関する情報である位置情報を取得する。この位置情報は、例えば、電波の強さ、3次元座標等を有する。位置情報取得部1912は、通常、ソフトウェアから構成されるが、ハードウエア(専用回路)により実現しても良い。また、積木部品が無線タグを具備する場合、位置情報取得部1912は、3つの無線タグリーダー等で構成される。また、位置情報取得部1912は、CCDカメラ等の画像入力手段等や、複数の無線タグリーダーと複数の赤外線センサーの組み合わせ等でも構成されうる。なお、位置情報取得部1912は、無線通信手段が好適である。
【0096】
積木部品情報送信部1913は、積木部品情報取得部が取得した積木部品情報と、位置情報取得部が取得した位置情報を対応付けて、情報解析装置1920に送信する。積木部品情報送信部1913は、例えば、ネットワークカードとそのドライバーソフト等から構成されうる。
【0097】
積木部品情報受信部1921は、積木部品情報送信部1913が送信した積木部品情報と位置情報を受信する。積木部品情報受信部1921は、例えば、ネットワークカードとそのドライバーソフト等をから構成される。
【0098】
情報出力部1922の情報構成手段19221は、積木部品情報受信部1921が受信した1対以上の積木部品情報と位置情報に基づいて、積木作業情報または/およびユーザーの知能に関する情報を構成する。この構成の詳細は後述する。情報構成手段19221は、通常、ソフトウェアから構成されるが、ハードウエア(専用回路)により実現しても良い。
【0099】
情報出力手段19222は、情報構成手段19221が構成した積木作業情報または/およびユーザーの知能に関する情報を出力する。この出力とは、実施の形態1と同様の出力であり、実現手段も同様である。
【0100】
以下、本実施の形態における情報処理システムの具体的な動作について説明する。
【0101】
情報取得装置2001と情報解析装置2003は、インターネットを介して接続されている。また、1以上の積木部品2002は、それぞれ、無線タグを具備している。この無線タグは、積木部品情報、例えば、識別番号、色、形状等を有している。
【0102】
情報取得装置2001は、2枚の四角形の平板形状のものが、図20のように形成して構成されている。この2枚の平板形状のものは、それぞれ、(X−Y)平板20011、(X−Z)平板2012を表す。(X−Y)平板20011は、積木部品の(X,Y)座標を取得できうるように、例えば、無線タグリーダーが図20のように格子状に配置して貼付している。また、(X−Z)平板20012は、積木部品の(Z)座標を取得できうるように、例えば、無線タグリーダーが図20のように配置して貼付している。つまり、無線タグを有する積木部品2002が、(X−Y)平板上に置かれた場合、すべての無線タグリーダーが、積木部品情報を取得する。また、置かれた積木部品の位置情報は、すべての無線タグリーダーが取得した際の、電波の強さである。この電波の強さから、積木の置かれた3次元座標を、情報解析装置2004が算出する。図21は、(X−Y)平板の無線タグリーダーが取得した積木部品情報と位置情報(電波の強さ)を示す図である。図21において、積木部品2002が(X−Y)平板20011上に置かれた場合、識別番号「1」の無線タグリーダーは、積木部品情報の識別番号「1」と色「赤」と形状「四角柱」を取得し、位置情報である電波の強さ「2」を取得する。また、識別番号「2」の無線タグリーダーは、積木部品情報の「赤」と「四角柱」を取得し、位置情報である電波の強さ「5」を取得する。
【0103】
積木部品情報送信部は、積木部品情報取得部が取得した積木部品情報と、位置情報取得部が取得した位置情報を対応付けて、情報解析装置2003に送信する。
【0104】
情報解析装置2003の積木部品情報受信部は、積木部品情報送信部が送信した積木部品情報と位置情報を受信する。そして、情報構成手段は、受信した積木部品情報と位置情報と対応づけて、一時蓄積する。
【0105】
情報構成手段は、積木部品情報の識別番号ごとに、位置情報から,積木部品の3次元座標を求める。具体的には、2次元の平面座標を求めるために、(X−Y)平板20011に貼付のすべての無線タグリーダーが取得した位置情報(電波の強さ)のうち、最大値の位置情報(電波の強さ)「5」に対応する、無線タグリーダーの識別番号「1」を検出する。次に、算出した識別番号「1」を検索キーとして、予め情報構成手段に記録してある無線タグリーダー座標のデータから、該当する座標「(X1,Y1)」を検索する。図22は、(X−Y)平板の無線タグリーダーの座標のデータの例を示す図である。図22において、座標データは、例えば、識別番号が「1」である無線タグリーダーの(X−Y)平板の上の座標(X1,Y1)を示す。次に、高さ方向の座標を求める。(X−Z)平板20012に貼付のすべての無線タグリーダーが取得した位置情報(電波の強さ)のうち、最大値の位置情報(電波の強さ)に対応する、無線タグリーダーの識別番号を検出する。次に、算出した識別番号を検索キーとして、予め情報構成手段に記録してある無線タグリーダー座標のデータから、該当する座標「(Z1)」を検索する。図23は、(X−Z)平板の無線タグリーダーの座標のデータの例を示す図である。図23において、座標データは、例えば、識別番号が「1」である無線タグリーダーの(X−Z)平板の上の座標(Z1)を示す。
【0106】
次に、情報構成手段は、(X−Y)平板20011に貼付のすべての無線タグリーダーから算出した最大値の位置情報(電波の強さ)「5」に対応する積木部品情報のみを取得し、検索した座標(X1,Y1,Z1)と対応付けて一時蓄積する。
【0107】
情報構成手段は、積木部品情報の識別番号ごとに、以上の処理を繰り返す。
【0108】
次に、情報構成手段は、一時蓄積した積木部品の座標(X,Y,Z)から、高さ方向の座標(Z)が、P1、P2、P3等であるか否かを判断し、積木部品が、3次元的に組み立てられたものか否かを判断する。具体的に、座標(Z)が、P1のとき、P1のカウンタを1カウントアップする。また、座標(Z)が、P2のとき、P2のカウンタを1カウントアップする。ここで、P1は、積木の高さが1段であることを意味する。また、P2は、積木の高さが2段であることを意味する。また、P3は、積木の高さが3段であることを意味する。なお、位置情報取得部がCCDカメラを有して構成され、位置情報がCCDカメラで取得した画像データである場合、情報構成手段は、この画像データから輪郭を抽出する処理して、当該輪郭と、予めメモリに記録してある3次元の積木の輪郭データ(例えば、積木が3つ重ねられた状態の輪郭データ)を比較し、ほぼ近似する場合に、積木が3次元的であると判断しても良い。
【0109】
次に、情報構成手段は、座標(X,Y,Z)と対応付けて一時蓄積した積木部品情報から、積木部品情報の色の数量と、その形状の数量の算出を行う。この算出は、実施の形態1と同様の算出である。
【0110】
次に、情報構成手段は、ユーザー属性情報格納手段から、ユーザー属性情報(年齢)と取得する。
【0111】
次に、情報構成手段は、ユーザー属性情報と座標(Z)をキーとして、年齢と座標(Z)に対応する知能データを検索し、該当する情報を取得する。図24は、年齢と座標(Z)に対応するに対応する知能データの例を示す図である。図24において、情報構成手段は、例えば、年齢の「2」、座標(Z)の「P2」および数量の「5」をキーとして、年齢と座標(Z)に対応する知能データを検索し、該当する知能レベル「3歳児」と、将来の発育「将来良好である。」と、コメント「知能レベルは標準より高い。今後も知育積木を利用して知能を向上させよう。」を検索する処理を行っている。ここで、知能レベルは、「P2」の数量の増加に比例して、0歳児から5歳児までの段階毎に対応付けられている。なお、この対応付けは、他のものでも良い。なお、座標(Z)のみをキーとして、座標(Z)に対応する知能データから、該当する情報を取得するものでも良い。
【0112】
次に、情報構成手段は、ユーザー属性情報と色をキーとして、ユーザー属性情報と色に対応する知能データを検索し、該当する情報を取得する。この取得は、実施の形態2と同様の取得である。なお、実施の形態1と同様に、色のみをキーとして、色に対応する知能データから、該当する情報を取得するものでも良い。
【0113】
次に、情報構成手段は、ユーザー属性情報と形状をキーとして、年齢と形状に対応する知能データを検索し、該当する情報を取得する。この取得は、実施の形態2と同様の取得である。なお、実施の形態1と同様に、形状のみをキーとして、形状に対応する知能データから、該当する情報を取得するものでも良い。
【0114】
次に、情報出力手段は、情報構成手段が構成した、知能に関する情報である知能レベルと将来の発育とコメントと積木作業情報である積木部品情報を対応づけて、出力する。この出力は、情報解析装置が有するディスプレイに出力するものである。図25は、積木作業情報と知能に関する情報を出力した表示の例を示す図である。図25において、情報出力手段は、例えば、ユーザー年齢が「2歳」、座標(Z)の「2段積」の数量「5」、「3段積」の数量「1」、色が「赤」でその数量が「4」、形状が「丸」でその数量が「4」を表示する。また、座標(Z)が「P2」の数量「5」の場合に、対応する知能レベルが「3歳児」、将来の発育およびコメントを表示する。
【0115】
なお、この出力で、すべての知能レベルと対応するコメントと積木作業情報(積木部品情報)を出力したが、いずれか1以上の知能レベルと対応するコメントを出力するものでも良い。
【0116】
以上、本実施の形態において、1以上の積木部品と、情報取得装置と、情報解析装置を有する情報処理システムにより、一対以上の位置情報と積木部品情報に基づいて、積木作業情報(例えば、積木部品情報等)または/およびユーザーの知能に関する情報(性格、知的レベル、ユーザーの発育に関する情報等)を自動的に出力することができるものである。また、ユーザーの発育に関する情報を出力することで、ユーザーの特に、将来の幼児や子供の知能の発育や学習効果等について、容易、かつ、正確に認識できるものである。また、本情報処理システムを、知的障害や身体障害のリハビリに使用することで、知能レベルの回復や障害の改善等に役立つものである。
【0117】
なお、本実施の形態において説明した情報取得装置の動作をソフトウェアで実現した場合のプログラムは、以下のようになる。コンピュータに、1以上の積木部品から積木部品情報を取得する積木部品情報取得ステップと、積木部品が設置された空間内の位置に関する情報である位置情報を取得する位置情報取得ステップと、積木部品情報と位置情報を情報解析装置に送信する積木部品情報送信ステップを実行させるプログラムである。
【0118】
また、本実施の形態において説明した情報解析装置の動作をソフトウェアで実現した場合のプログラムは、以下のようになる。コンピュータに、積木部品情報と位置情報を受信する積木部品情報受信ステップと、積木部品情報と位置情報に基づいて、積木作業情報または/およびユーザーの知能に関する情報を出力する情報出力ステップを実行させるプログラムである。
【0119】
また、コンピュータに、積木部品情報と位置情報を受信する積木部品情報受信ステップと、積木部品情報と位置情報とユーザー属性情報に基づいて、積木作業情報または/およびユーザーの知能に関する情報を出力する情報出力ステップを実行させるプログラムである。
【発明の効果】
本発明によれば、積木部品情報(色、形状等)に基づいて、積木作業情報(例えば、積木部品情報等)または/およびユーザーの知能に関する情報(性格、知的レベル、ユーザーの発育に関する情報等)を出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1における情報処理システムの構成を示すブロック図
【図2】実施の形態1における情報解析装置の動作について説明するフローチャート
【図3】実施の形態1の情報処理システムの外観を示す図
【図4】実施の形態1におけるマット上の積木部品の外観の例を示す図
【図5】実施の形態1における積木部品情報と場所合致情報の例を示す図
【図6】実施の形態1における積木部品情報、場所合致情報および受信時刻の例を示す図
【図7】実施の形態1における場所合致数に対応する知能データの例を示す図
【図8】実施の形態1における遊び時間に対応する知能データの例を示す図
【図9】実施の形態1における色に対応する知能データの例を示す図
【図10】実施の形態1における形状に対応する知能データの例を示す図
【図11】実施の形態1における積木作業情報と知能に関する情報を出力した表示の例を示す図
【図12】実施の形態2における情報処理システムの構成を示すブロック図
【図13】実施の形態2における情報解析装置の動作について説明するフローチャート
【図14】実施の形態2における年齢と場所合致数に対応する知能データの例を示す図
【図15】実施の形態2における年歳と遊び時間に対応する知能データの例を示す図
【図16】実施の形態2における年齢と色に対応する知能データの例を示す図
【図17】実施の形態2における年齢と形状に対応する知能データの例を示す図
【図18】実施の形態2における積木作業情報と知能に関する情報を出力した表示の例を示す図
【図19】実施の形態3における情報処理システムの構成を示すブロック図
【図20】実施の形態3における情報取得装置2001の外観の例を示す図
【図21】実施の形態3における積木部品情報と位置情報(電波の強さ)を示す図
【図22】実施の形態3における無線タグリーダーの座標のデータの例を示す図
【図23】実施の形態3における無線タグリーダーの座標のデータの例を示す図
【図24】実施の形態3における年齢と座標(Z)に対応する知能データの例を示す図
【図25】実施の形態3における積木作業情報と知能に関する情報を出力した表示の例を示す図
【符号の説明】
102、302、1910、2001 情報取得装置
103、303、1210、1920、2003 情報解析装置
301、1010、1011、1012、401、2002、3011 積木部品
402 マット
1021 積木部品情報取得部
1022、1913 積木部品情報送信部
1031、1921 積木部品情報受信部
1032、1211、1922 情報出力部
1912 位置情報取得部
3021 形状図
10321、12111、19221 情報構成手段
10322、12113、19222 情報出力手段
12112 ユーザー属性情報格納手段

Claims (15)

  1. 1以上の積木部品と、情報取得装置と、情報解析装置を有する情報処理システムであって、
    前記積木部品は、
    当該積木部品に関する情報である積木部品情報を格納しており、
    前記情報取得装置は、
    1以上の積木部品から積木部品情報を取得する積木部品情報取得部と、
    前記積木部品情報を前記情報解析装置に送信する積木部品情報送信部を具備し、前記情報解析装置は、
    前記積木部品情報を受信する積木部品情報受信部と、
    前記積木部品情報に基づいて、積木作業情報または/およびユーザーの知能に関する情報を出力する情報出力部を具備する情報処理システム。
  2. 前記情報出力部は、前記積木部品情報とユーザーの属性情報に基づいて、積木作業情報または/およびユーザーの知能に関する情報を出力する請求項1記載の情報処理システム。
  3. 前記情報出力部が出力するユーザーの知能に関する情報は、ユーザーの将来の発育に関する情報も含む請求項1または請求項2いずれか記載の情報処理システム。
  4. 前記情報取得装置は、
    前記積木部品が設置された空間内の位置に関する情報である位置情報を取得する位置情報取得部をさらに具備し、
    前記積木部品情報送信部は,前記位置情報と前記積木部品情報を対に送信し、
    前記積木部品情報受信部は、前記位置情報と前記積木部品情報を受信し、
    前記情報出力部は、1対以上の位置情報と積木部品情報に基づいて、
    積木作業情報または/およびユーザーの知能に関する情報を出力する請求項1から請求項3いずれか記載の情報処理システム。
  5. 請求項1から請求項3いずれか記載の情報処理システムを構成する積木部品。
  6. 請求項1から請求項3いずれか記載の情報処理システムを構成する情報取得装置。
  7. マット状の形状を有する請求項5記載の情報取得装置。
  8. 請求項1から請求項3いずれか記載の情報処理システムを構成する情報解析装置。
  9. 1以上の積木部品から取得した積木部品情報に基づいて、
    積木作業情報または/およびユーザーの知能に関する情報を出力する情報解析装置。
  10. 1以上の積木部品から取得した積木部品情報と、
    前記積木部品が設置された空間内の位置に関する情報である位置情報に基づいて、
    積木作業情報または/およびユーザーの知能に関する情報を出力する情報解析装置。
  11. コンピュータに、
    積木部品情報を受信する積木部品情報受信ステップと、
    当該積木部品情報に基づいて、積木作業情報または/およびユーザーの知能に関する情報を出力する情報出力ステップを実行させるプログラム。
  12. コンピュータに、
    1以上の積木部品から積木部品情報を取得する積木部品情報取得ステップと、
    積木部品情報を情報解析装置に送信する積木部品情報送信ステップを実行させるプログラム。
  13. コンピュータに、
    積木部品情報を受信する積木部品情報受信ステップと、
    積木部品情報とユーザー属性情報に基づいて、積木作業情報または/およびユーザーの知能に関する情報を出力する情報出力ステップを実行させるプログラム。
  14. コンピュータに、
    1以上の積木部品から積木部品情報を取得する積木部品情報取得ステップと、
    積木部品が設置された空間内の位置に関する情報である位置情報を取得する位置情報取得ステップと、
    前記積木部品情報と前記位置情報を送信する積木部品情報送信ステップを実行させるプログラム。
  15. コンピュータに、
    積木部品情報と位置情報を受信する積木部品情報受信ステップと、
    前記積木部品情報と前記位置情報に基づいて、積木作業情報または/およびユーザーの知能に関する情報を出力する情報出力ステップを実行させるプログラム。
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