JP2004267387A - 電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】外部からの衝撃による付属部品の落下を確実に防止して、付属部品を安定して、かつ、確実に保持する。
【解決手段】掃除機本体と吸込口体とを接続する接続ホース2に、把手部11と、吸込口体と交換可能な付属部品(ソフトブラシ31・隙間用吸込体32)を保持する付属部品保持部13とを設ける。付属部品保持部13は、付属部品の内面を接続ホース2側に押圧する押圧部14と、押圧部14を接続ホース2に対して支持する支持部15とを有している。押圧部14は、支持部15による支持位置から接続ホース2の中心軸方向で吸込口体側に延びる第1押圧部14aと、中心軸方向反対側に延びる第2押圧部14bとで構成されており、接続ホース2外面には、第1押圧部14aによって押圧される付属部品を係止する係止部17が設けられている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電動送風機が収容される掃除機本体と吸込口体とを接続ホースを介して接続した電気掃除機に関するものであり、特に、吸込口体と交換可能な付属部品(例えばソフトブラシや隙間用吸込体)を保持する電気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図5は、例えば特許文献1に記載の電気掃除機における付属部品(アタッチメント)のホルダー101の概略の構成を示している。ホルダー101は、把手部が設けられている接続ホース102から外側へ突出する支持部103からさらに上側に延び、支持部103から下側にL字形に折り曲げられたガイド壁104と略同一面をなして一体成形されている。ガイド壁104は、掃除機未使用時に、接続ホース102と切り離される他の接続ホースの外面に形成されている係止部と嵌合することで、これらをコンパクトにまとめるものである。
【0003】
このような構成では、ホルダー101に付属部品105を上方から差し込めば、ホルダー101の弾性により、接続ホース102との間で付属部品105の内周を挟持して、付属部品105を保持することができる。また、ホルダー101は、把手部の形成された接続ホース102に設けられているので、掃除中に付属部品105の付け替えをするのに都合がよいものとなっている。
【0004】
【特許文献1】
特開平7−51200号公報(1995年2月28日公開)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記した特許文献1において、掃除機の使用時には、接続ホース102は勿論分解されないので、ガイド壁104は上記係止部に嵌合されず、遊んだ状態となる。したがって、掃除機の使用時には、このガイド壁104を付属部品105の保持部として有効利用できると考えられる。この場合、ガイド壁104は、上述のように支持部103から下方に屈曲して形成されているので、付属部品105を下方からガイド壁104に差し込むことになる。
【0006】
しかし、ホルダー101と同様に、ガイド壁104が弾性を有しており、接続ホース102との間で付属部品105の内周を挟持することができるとしても、ガイド壁104の押圧力には一定の限界がある。このため、掃除機使用時に、吸込口体が家具や壁等と衝突してガイド壁104に衝撃が加わったり、ガイド壁104にて保持している付属部品105自体が外部と衝突すると、当該付属部品105が下方に落下しやすいという問題が生ずる。
【0007】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、吸込口体と交換可能な付属部品を保持する場合に、外部からの衝撃による付属部品の落下を確実に防止して、付属部品を安定して、かつ、確実に保持することができる電気掃除機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の電気掃除機では、付属部品保持部は、付属部品の内面を接続ホース側に押圧する押圧部を有している。この押圧部は、支持部による支持位置から接続ホースの中心軸方向で吸込口体側に延びる第1押圧部と、上記中心軸方向反対側に延びる第2押圧部とで構成されている。
【0009】
ここで、接続ホース外面には、第1押圧部によって押圧される付属部品を係止する係止部が設けられている。この係止部は、例えば、突起や凹部で構成することができ、接続ホース外面において、支持部よりも吸込口体側(電気掃除機の使用時において下方となる側)に設けられる。
【0010】
このような係止部が接続ホース外面に設けられているので、付属部品は第1押圧部による押圧と、上記係止部による係止とにより、付属部品保持部に安定して、かつ、確実に保持される。したがって、電気掃除機の使用時に吸込口体が家具と衝突等しても、衝突時の衝撃で付属部品が下方に落下するのを確実に防止することができ、付属部品の安全な保持機構を実現することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の一形態について、図1ないし図4に基づいて説明すれば、以下の通りである。図2は、本発明の電気掃除機の概略の構成を示している。
【0012】
本発明の電気掃除機は、掃除機本体1と、接続ホース2と、吸込口体3とを有している。接続ホース2は、吸込口体3から吸引された空気を掃除機本体1に供給するための供給路を構成している。吸込口体3は、次に示す電動送風機4の運転により、空気吸込口(図示しない)を介して空気を吸引するものであり、床面上のゴミを掻き取るための回転ブラシを有している。
【0013】
掃除機本体1は、電動送風機4と、サイクロン集塵機5とを有している。電動送風機4は、吸込口体3、接続ホース2およびサイクロン集塵機5を介して空気を吸引するものである。サイクロン集塵機5は、電動送風機4によって吸引された空気を旋回させ、上記空気に含まれる塵埃を遠心分離するものであり、掃除機本体1に対して着脱可能に設けられている。
【0014】
上記構成において、掃除機本体1に収容された電動送風機4が駆動されると、吸込口体3の空気吸込口より、回転ブラシの回転により掻き取られたゴミや塵埃を含む空気が吸引され、接続ホース2を介してサイクロン集塵機5に送られる。このサイクロン集塵機5では、空気中に含まれる塵埃が遠心分離され、ダストカップ(図示せず)に集積される。一方、塵埃の除去された空気は、その後、サイクロン集塵機5の排気筒(図示せず)およびフィルタ部(図示せず)を介して、掃除機本体1に設けられた排出口(図示せず)より、機外に排出される。
【0015】
次に、上述した接続ホース2の詳細ならびに付属部品の取付構造について説明する。
【0016】
図3は、図2で示した接続ホース2を拡大して示した斜視図である。接続ホース2は、第1接続ホース2aと、第2接続ホース2bと、第3接続ホース3cとで構成されている。
【0017】
第1接続ホース2aは、吸込口体3が接続される部分であり、円筒形の管を複数つなぎ合わせた延長管である。第2接続ホース2bは、第1接続ホース2aと接続されるものであり、その外面には、接続ホース2の把手となる把手部11が形成されている。把手部11は、第2接続ホース2bから外部に突出して延びている。この把手部11には、電気掃除機を操作するための操作パネル12が形成されている。第3接続ホース2cは、一端が第2接続ホース2bと接続され、他端が掃除機本体1と接続されるものであり、可撓性を有する蛇腹のホースである。
【0018】
このような構成の接続ホース2には、付属部品保持部13が設けられている。付属部品保持部13は、例えばソフトブラシや隙間用吸込体など、用途に応じて吸込口体3と交換される付属部品を保持するものである。本実施形態では、付属部品保持部13は、把手部11における接続ホース2との付け根部分と、接続ホース2の周方向に並んで配置されている。以下、付属部品保持部13について具体的に説明する。
【0019】
図4は、接続ホース2(第2接続ホース2b)の側面図を示し、図1は、付属部品を付属部品保持部13にて保持した接続ホース2の平面図を示している。付属部品保持部13は、押圧部14と、支持部15と、土台16とを有している。なお、図1中の31は、付属部品としてのソフトブラシを示し、32は、付属部品としての隙間用吸込体を示している。
【0020】
押圧部14は、付属部品が差し込まれる部分であるとともに、差し込まれた付属部品の内面を接続ホース2(第1接続ホース2a)側に押圧するものであり、接続ホース2側が凹状となるような、やや湾曲した盾形をなしている。支持部15は、接続ホース2(第2接続ホース2b)の外面または土台16に対して垂直に若干突出しており、押圧部14を支持している。なお、押圧部14は、ビス等により支持部15および接続ホース2と固定されていてもよい。土台16は、接続ホース2(第2接続ホース2b)の外面に密着して支持部15を支持するものである。なお、土台16の設置は省略可能である。
【0021】
本実施形態では、押圧部14は、接続ホース2の中心軸方向に延びており、その中心付近で支持部15にて支持されている。したがって、押圧部14は、支持部15による支持位置を間にして、接続ホース2の中心軸方向両側に延びている、すなわち、吸込口体3との接続側(第1接続ホース2a側)と、掃除機本体1との接続側(第3接続ホース2c側)とに延びていることになる。
【0022】
ここで、説明の便宜上、押圧部14のうち、上記支持位置から接続ホース2の中心軸方向で吸込口体3側に延びる部分を第1押圧部14aと称し、上記支持位置から上記中心軸方向反対側に延びる部分(掃除機本体1側に延びる部分)を第2押圧部14bと称することにする。
【0023】
第1押圧部14aおよび第2押圧部14bの先端部は、それぞれ接続ホース2(第2接続ホース2b)側に屈曲している。これにより、第1押圧部14aと接続ホース2の外面(または土台16)との間に、例えばソフトブラシ31の外壁が差し込まれたときに、第1押圧部14aの接続ホース2側への押圧により、接続ホース2(または土台16)との間で上記外壁を確実に挟持することができ、ソフトブラシ31を確実に保持することができる。また、第2押圧部14bと接続ホース2の外面(または土台16)との間に、例えば隙間用吸込体32の外壁が差し込まれたときでも、第2押圧部14bの接続ホース2側への押圧により、接続ホース2(または土台16)との間で、上記外壁を確実に挟持することができ、隙間用吸込体32を確実に保持することができる。
【0024】
なお、第1押圧部14aと接続ホース2との間、第2押圧部14bと接続ホース2との間には、ソフトブラシ31と隙間用吸込体32とのうち、どちらを差し込んでも、差し込まれた付属部品を挟持することが可能である。
【0025】
以上のように、本実施形態の電気掃除機は、電動送風機4が収容される掃除機本体1と吸込口体3とを接続ホース2を介して接続した電気掃除機であって、接続ホース2には、接続ホース2の把手となる把手部11と、吸込口体3と交換される付属部品(ソフトブラシ31、隙間用吸込体)を保持する付属部品保持部13とが設けられ、付属部品保持部13は、接続ホース2の周方向に把手部11と並んで配置されている構成である。
【0026】
これにより、付属部品保持部13にて保持される付属部品は、把手部11を握っている使用者の手が容易に届く範囲内に位置するので、掃除場所によって、吸込口体3を付属部品に交換して掃除したい場合が生じても、使用者は、すぐに、付属部品保持部13から付属部品を取り外して、吸込口体3と交換することが可能となる。その結果、使用者の利便性を格段に向上させることができるとともに、付属部品への交換の煩わしさを低減して、付属部品の有効活用を図ることができる。また、使用者は、掃除場所に応じて適切な付属部品を選択し、吸込口体と交換することにより、掃除場所に応じた適切な掃除を行うことができる。
【0027】
特に、本発明では、把手部11は、接続ホース2から外部に突出して延びており、付属部品保持部13は、把手部11における接続ホース2との付け根部分と、接続ホース2の周方向に並んで配置されている。この場合、付属部品保持部13にて保持される付属部品が、使用者の手元近くに確実に配置されるので、本発明の効果を確実に得ることができる。
【0028】
また、本発明の電気掃除機は、電動送風機4が収容される掃除機本体1と吸込口体3とを接続ホース2を介して接続した電気掃除機であって、接続ホース2は、吸込口体3と接続される第1接続ホース2aと、この第1接続ホース2aと接続され、把手部11が形成された第2接続ホース2bと、第2接続ホース2bおよび掃除機本体1と接続される第3接続ホース2cとで構成されており、第2接続ホース2bには、吸込口体3と交換される付属部品を保持する付属部品保持部13が形成されている構成である。
【0029】
このように、接続ホース2のうち、把手部11の形成された第2接続ホース2bに付属部品保持部13が設けられているので、やはり、付属部品保持部にて保持される付属部品は、把手部11を握っている使用者の手が容易に届く範囲内に位置することとなる。したがって、付属部品を取り出す煩わしさを無くすことができるので、使用者の利便性を格段に向上させることができる、付属部品の有効活用を図ることができるなど、上記と同様の効果を得ることができる。
【0030】
特に、本発明では、付属部品保持部13は、第2接続ホース2bの周方向に把手部11と並んで配置されている。この場合、付属部品保持部13にて保持される付属部品が、使用者の手元近くに確実に配置されるので、上述した本発明の効果を確実に得ることができる。
【0031】
また、付属部品を使用する場合、例えば第1接続ホース2aを第2接続ホース2bから外し、第2接続ホース2bに付属部品を直接差し込んで使用する態様がある。この場合であっても、付属部品保持部13が第2接続ホース2bに設けられて付属部品が保持されているので、そのような利用態様にも容易に対応することができる。
【0032】
また、付属部品保持部13は、付属部品における接続ホース2(第1接続ホース2a)と嵌合可能な外壁を、接続ホース2(第2接続ホース2b)の外面との間で挟持することにより、上記付属部品を保持する構成である。このような付属部品保持部13は、付属部品における接続ホース2と嵌合可能な外壁を接続ホース2の外面との間で挟持する押圧部14と、接続ホース2に対して押圧部14を支持する支持部15とで容易に実現可能である。
【0033】
このように、付属部品保持部13は、押圧部14と接続ホース2の外面との間で付属部品の上記外壁を挟持することで、付属部品を保持するという簡単な構成なので、接続ホース2からの付属部品保持部13の突出量を極力抑えることができ、小型の付属部品保持部13を実現することができる。したがって、付属部品保持部13が付属部品を保持していない状態でも、付属部品保持部13の存在によって、接続ホース2ひいては電気掃除機の見栄えを損なうこともない。
【0034】
また、本発明の付属部品保持部13は、上記突出量の低減によって、例えば、付属部品全体を収容するホルダー式の保持部のようにかさばることがない。したがって、接続ホース2の取り回し時に、付属部品保持部13が邪魔になったりすることもなく、使用者にとって扱いやすい電気掃除機を提供することができる。
【0035】
また、押圧部14が、例えば接続ホース2の中心軸方向とは異なる方向に延びていると、接続ホース2が筒状であるために、押圧部14の先端に向かうにつれて、押圧部14と接続ホース2の外面との距離が大きくなって、上記両者間で付属部品の上記外壁を挟むことはできない。しかし、本発明では、押圧部14は、接続ホース2の中心軸方向に延びているので、接続ホース2の外面との間で、押圧部14が付属部品の上記外壁を確実に挟むことができ、付属部品を確実に保持することができる。
【0036】
また、本発明では、押圧部14は、支持部15による支持位置を間にして、接続ホース2の中心軸方向両側に延びている。これにより、押圧部14は、支持部15による支持位置の中心軸方向両側において、接続ホース2の外面との間で、付属部品の上記外壁を挟持することができる。その結果、付属部品保持部13は、2個の付属部品(例えばソフトブラシ31と隙間用吸込体32)を同時に保持することができる。
【0037】
次に、本発明の特徴部分である係止部17について説明する。
図1に示すように、接続ホース2(第2接続ホース2b)の外面には、係止部17が形成されている。係止部17は、第1押圧部14aによって押圧される付属部品を係止するものであり、接続ホース2外面において、支持部15よりも吸込口体3側に設けられている。係止部17は、例えば突起で形成されており、ソフトブラシ31の外壁を第1押圧部14aと接続ホース2との間に差し込んだときに、ソフトブラシ31に形成された被係止部31aを係止する。なお、係止部17は、被係止部31aが嵌合する凹部で構成されても構わない。
【0038】
付属部品保持部13からソフトブラシ31を取り出すときは、ソフトブラシ31を接続ホース2から離れる方向に若干浮かせて、係止部17による被係止部31aの係止を解除すれば、ソフトブラシ31を接続ホース2の中心軸方向に沿って抜き出すことができる。
【0039】
このように、接続ホース2の外面に係止部17を設けることにより、第1押圧部14aによって押圧される付属部品(図1の例では、ソフトブラシ31)は、当該第1押圧部14aによる押圧だけでなく、係止部17による係止により、安定、かつ、確実に保持される。
【0040】
電気掃除機の使用状態では、接続ホース2よりも吸込口体3のほうが下方位置にあるため、第1押圧部14aと接続ホース2との間で付属部品(例えばソフトブラシ31)を挟持していた場合、家具との衝突等により吸込口体3に衝撃が加わると、その衝撃で付属部品が下方に落ちることも予想される。しかし、上記のように、付属部品保持部13が係止部17を有していることにより、衝撃等による付属部品の下方への抜けを確実に防止することができ、付属部品の安全な保持機構を実現することができる。
【0041】
また、係止部17は、接続ホース2外面において、支持部15よりも吸込口体3側に設けられているので、第1押圧部14aによって押圧されている付属部品の吸込口体3方向への落下を確実に防止することができる。
【0042】
以上では、接続ホース2に、1個の付属部品保持部13が設けられる例について説明したが、付属部品保持部13は、把手部11を間にして、接続ホース2(第2接続ホース2b)の周方向両側に設けられる構成であってもよい。これにより、使用者自身が、2個の付属部品保持部13のうち、どちらを使用するかを自由に選ぶことができる。したがって、例えば、使用者の利き腕(右利き、左利き)に応じて、どちらかの付属部品保持部13に付属部品を保持させるようにすれば、使い勝手のよい電気掃除機を実現することができ、使用者の利便性をさらに向上させることができる。
【0043】
このとき、上述した係止部17は、各付属部品保持部13に対応して設けられればよい。つまり、把手部11を間にして、接続ホース2(第2接続ホース2b)の周方向両側であって、各付属部品保持部13の支持部15よりも吸込口体3側に、それぞれの係止部17が設けられればよい。この場合、付属部品をどちらの付属部品保持部13にて保持させても、付属部品の下方への抜けを確実に防止することができ、付属部品の安全な保持機構を実現することができる。
【0044】
なお、以上では、掃除機本体1にサイクロン集塵機5を収容するタイプの電気掃除機について説明したが、サイクロン集塵機5を接続ホース2に設けるタイプの電気掃除機にも、勿論、本発明を適用することは可能である。
【0045】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、接続ホース外面には、付属部品保持部の第1押圧部によって押圧される付属部品を係止する係止部が設けられている。これにより、付属部品は第1押圧部による押圧と、上記係止部による係止により、付属部品保持部に安定して、かつ、確実に保持される。したがって、電気掃除機の使用時に吸込口体が家具と衝突等しても、衝突時の衝撃で付属部品が下方に落下するのを確実に防止することができ、付属部品の安全な保持機構を実現することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る電気掃除機の付属部品保持部にて付属部品を保持した接続ホースの平面図である。
【図2】上記電気掃除機の概略の構成を示す斜視図である。
【図3】上記付属部品保持部が付属部品を保持していない状態での接続ホースを拡大して示す斜視図である。
【図4】上記接続ホースの側面図である。
【図5】従来の電気掃除機の付属部品の保持機構の概略の構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 掃除機本体
2 接続ホース
2a 第1接続ホース
2b 第2接続ホース
2c 第3接続ホース
3 吸込口体
4 電動送風機
11 把手部
13 付属部品保持部
14 押圧部
14a 第1押圧部
14b 第2押圧部
15 支持部
17 係止部
31 ソフトブラシ(付属部品)
32 隙間用吸込体(付属部品)

Claims (4)

  1. 電動送風機が収容される掃除機本体と吸込口体とを接続する接続ホースに、把手部と、上記吸込口体と交換可能な付属部品を保持する付属部品保持部とが形成された電気掃除機であって、
    上記付属部品保持部は、上記付属部品の内面を上記接続ホース側に押圧する押圧部と、上記押圧部を上記接続ホースに対して支持する支持部とを有しており、上記押圧部は、上記支持部による支持位置から上記接続ホースの中心軸方向で上記吸込口体側に延びる第1押圧部と、上記中心軸方向反対側に延びる第2押圧部とで構成されており、
    上記接続ホース外面には、上記第1押圧部によって押圧される付属部品を係止する係止部が設けられていることを特徴とする電気掃除機。
  2. 上記係止部は、上記接続ホース外面において、上記支持部よりも上記吸込口体側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機。
  3. 上記付属部品保持部は、上記把手部を間にして、上記接続ホースの周方向両側に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の電気掃除機。
  4. 上記係止部は、各付属部品保持部に対応して設けられていることを特徴とする請求項3に記載の電気掃除機。
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