JP2004265400A - 電子メールおよびアラート・メッセージを管理するための方法、装置、およびユーザ・インターフェース - Google Patents

電子メールおよびアラート・メッセージを管理するための方法、装置、およびユーザ・インターフェース Download PDF

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Abstract

【課題】 多数のソースからのEメール規則及びアラート・サブスクリプション(ASと略す)を管理する方法、装置、システム及びユーザIFを提供すること。
【解決手段】アラート・メッセージやクッキーなどの永続的状態オブジェクトを調べてASへの関係有無を決定する。Eメール・メッセージ又は永続的状態オブジェクトがASに関係有りと決定すると、識別されたASソースのネットワーク・アドレスをASソースのソース・リストに追加する。以後、ASを管理する要求を受信可能である。この要求に応じてソース・リスト中の各ソースの有効性確認を行う。有効性確認されたソースを現行ソース・リストに追加しユーザに表示する。現行ソース・リスト中のサブスクリプションは、ユーザ側でEメール規則及びASを管理する統一ユーザIFを使用して修正又は削除可能である。Eメール、ASクライアントとソースとの間の通信用にスキーマ及びデータ構造も実装される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、一般に、電子メッセージ処理(electronic message processing)の分野に関するものであり、より具体的には、本質的に異なるソース(disparate sources)から受信した電子メッセージの管理の分野に関するものである。
インターネットが創出され、爆発的に発展した結果、コンピュータ・ユーザが利用できる情報はかつてないほど増大し、またユーザ同士のコミュニケーション機能も従来にもまして向上している。例えば、コンピュータ・ユーザは、家にいて、あるいは職場にいて、互いに電子メール(「e-mail」)メッセージをやり取りすることができる。同様に、コンピュータ・ユーザは、e−mailリスト・サーバ(「listserv」と呼ぶ)のサブスクリプション(subscriptions)を契約することもできる。コンピュータ・ユーザは、リスト・サーバーを通じて、予め定められているアドレスに単一のメッセージを送るだけで、通常1つの共通のトピックに関するeメール・メッセージをリストに載っている全ユーザとの間でやり取りすることができる。したがって、listservを使用すれば、ユーザは、特定のトピックに関するe−mailメッセージを多数のユーザから比較的容易に受信することができる。
同じような文脈で、従業員が共同作業および情報共有を簡単に行えるようにする電子チームワーク・ツール(electronic teamwork tools)が開発されている。このような種類のツールの一例として、チーム・イントラネット(team intranet)またはWorld Wide Web(「Web」)サイトを簡単に作れる機能が実現されている。認定ユーザは、Webサイトを通じて、プロジェクトを共同して行うことができ、ファイルおよびその他のメッセージの交換することができ、およびチームの仕事に関係するいろいろな事柄について一般的に最新状態を保つことができる。参加ユーザは、Webサイトの変更に関する更新を受け取るために、アラート・サブスクリプション(alert subscriptions)を申し込むことができる。アラート・サブスクリプションを利用すると、ユーザは、チーム・カレンダが変更されたとき、ドキュメントが修正されたとき、または他の種類のイベントが発生したときに、e−mailを介して通知されることが可能になる。
ユーザは、さらに、インスタント・メッセージング(「IM」)アプリケーションを通じてアラート通知を受け取ることもできる。IMアプリケーションを利用すると、ユーザは、ニュース・バリューのあるイベントが発生したとき、スポーツ・イベントが完了したとき、パッケージが配送されたとき、または他の種類のイベントが発生したときに、通知を受けることができる。これらのアラート・サブスクリプション(の登録)は、IMプロバイダによって提供されるWebサイトを通じて行われて、保持される。同様に、e−mailアラート・サブスクリプションについてのユーザ申し込みを可能にするWebサイトも存在する。e−mailアラート・サブスクリプションを通じて、識別されたイベントが発生したときにe−mailをユーザに送信するようにできる。あるいは、株式市場の引けの際にe−mailを送信するように、あるいは、毎朝その日の天候とともにe−mailを送信するように、ユーザ側が要求することもできる。
多くのコンピュータ・ユーザは、上述の、本質的に異なるすべてのソース(source)からメッセージを受信する。したがって、例えば、ユーザは従来のe−mail、チームワークまたは共同Webサイトでのサブスクリプションにより生成されるアラートe−mail、listservにより生成されるe−mailメッセージ、IMプロバイダのサブスクリプションを通じて生成されるアラート・メッセージ、通常のインスタント・メッセージング・アラート、およびWebサイトのサブスクリプションの結果として送信されるアラートe−mailメッセージを受け取ることができる。これらのソースから受信される大量の情報は、重要なデータを多数含んでユーザに提供されるが、このようにして情報を受信することには欠点がないわけではない。
多数のアラートe−mailまたはその他の種類のメッセージを複数のソースから受信することのうち主要な欠点の1つは、サブスクリプションを管理することの難しさである。特に、Webサイトは多くの場合サブスクリプション管理機能を提供するために使用されるので、ユーザはサブスクリプション・サイトのWebアドレスを覚えておく必要がある。多数のアラートに加入していたり、またはユーザが最初に加入してからユーザがその後その加入(サブスクリプション)を修正したくなったときまで長期間経過していると、ユーザは、サブスクリプション・サイトのアドレスを覚えていない可能性がある。このような場合、ユーザは、該当するサイトを検索してそのサブスクリプションを修正または削除する必要がある。さらに、多数のアラート・サブスクリプションがさまざまなソースで生成され、維持されるため、ユーザは多数の異なるWebサイトにアクセスして、個々のアラート・サブスクリプションのそれぞれを参照、修正、または削除しなければならない。
本発明は、これらの考察および他の考察に基づいてなされたものである。
本発明によれば、上記およびその他の問題は、ユーザがアラート・サブスクリプションについての本質的に異なるソースを簡単に管理できるようにする、またe−mailメッセージに適用される規則の豊かな制御ができるようにする、e−mailメッセージおよびアラートのサブスクリプションを管理する方法、システム、および装置によって解決される。本発明の一態様を使用すれば、多くの異なるソースにより提供されるe−mail規則およびアラート・サブスクリプションをユーザがより容易に管理することができるようになる。
他の態様によれば、本発明はe−mailおよびアラート・メッセージの管理を行うための方法に関する。アラート・メッセージは、アラート・サブスクリプション・ソース(alert subscription source)へのアラート・サブスクリプション(アラート申し込み)に応じて、e−mailまたは他の種類のメッセージとして受信したメッセージである。この方法によれば、受信したe−mailメッセージは、調べられて、それらがアラート・サブスクリプションに関係しているかどうかが決定される。e−mailメッセージがアラート・サブスクリプションに関係していると決定された場合、e−mailメッセージのコンテンツにより識別されたサブスクリプション・ソースの、Uniform Resource Locator(「URL」)などのネットワーク・アドレスは、有効性確認された後に、サブスクリプション・ソースのリストに追加される。e−mailメッセージがアラートに関係していることを示すデータおよびサブスクリプション・ソースのネットワーク・アドレスは、e−mailメッセージのヘッダ部分の中に符号化されるため、そのデータは通常、e−mailクライアント・アプリケーション・プログラムによって表示されない。
本明細書で提示されている方法の他の態様によれば、Webブラウザによって生成されるcookieなどの永続的状態オブジェクト(persistent state objects)のコンテンツが調べられ、それらがアラート・サブスクリプションに関係しているかどうかが決定される。永続的状態オブジェクトのコンテンツがアラート・サブスクリプションに関係していると決定された場合、その永続的状態オブジェクトのコンテンツにより識別されたサブスクリプション・ソースのネットワーク・アドレスは、サブスクリプション・ソース・リストに追加される。
本明細書で掲示されている方法のさらに他の態様によれば、1つまたは複数のアラート・サブスクリプションを管理する要求を受け取ることができる。この要求に応じて、サブスクリプション・ソースのリストで識別されているそれぞれのサブスクリプション・ソースの有効性の確認が行われる。有効性確認は、各サブスクリプション・ソースとの要求および応答の交換を実行することによって達成される。この応答が正しければ、サブスクリプション・ソースの有効性確認が行われることになる。サブスクリプション・ソースから受信したその応答が正しくない場合、サブスクリプション・ソースは無効である。有効性確認が行われたそれぞれのサブスクリプション・ソースは、現在のサブスクリプション・リストに追加され、ユーザに表示される。現在のサブスクリプション・リストに載っているサブスクリプションはそれぞれ、ユーザ側で修正または削除することができる。さらに、ユーザは、現在のサブスクリプション・リストで識別されているソース、Webブラウザでユーザがすでに訪れているサブスクリプション・プロバイダ、またはユーザが手動でネットワーク・アドレスを指定したサブスクリプション・プロバイダから、追加アラート・サブスクリプションを加えることができる。
本発明のさらに他の態様によれば、本発明は、e−mail規則およびアラート・サブスクリプションを管理するための統一されたユーザ・インターフェースに関係する。このユーザ・インターフェースを通じて、ユーザは、本質的に異なるソースからe−mail規則およびアラート・サブスクリプションを容易に追加または修正することができる。このユーザ・インターフェースは、e−mail規則を使用することによりe−mailメッセージを処理することに関係するユーザ・インターフェース・コマンドを受け取るための第1の部分を有するユーザ・インターフェース・ウィンドウが含まれる。このユーザ・インターフェース、ユーザがe−mailメッセージに適用される新規規則の作成、規則の修正、規則の順序付けの変更、およびその他の機能を実行することを、可能にする。ユーザ・インターフェース・ウインドウはさらに、アラート・サブスクリプションの管理に関係するユーザ・インターフェース・コマンドを受信するための第2の部分を備える。第2のユーザ・インターフェース部分を通じて、ユーザは、新規アラート・サブスクリプションの作成、既存のアラート・サブスクリプションのプロパティの表示、既存のサブスクリプションの削除、および着信アラート・メッセージに適用すべき規則の定義を行うことができる。統一インターフェースは、本質的に異なるWebおよびe−mailインターフェースを通して、アラート・サブスクリプションを管理するという煩雑なプロセスを不要とする。
本発明の他の態様は、e−mailおよびアラート・サブスクリプション・クライアントとサブスクリプション・ソースとの間の通信に利用されるスキーマおよびデータ構造に関係する。本発明は、コンピュータ・プロセス、コンピューティング・システム、またはコンピュータ・プログラム製品またはコンピュータ可読媒体などの製造品として実装することも可能である。コンピュータ・プログラム製品は、コンピュータ・システムにより読み取り可能で、コンピュータ・プロセスを実行する命令からなるコンピュータ・プログラムを符号化した、コンピュータ記憶媒体とすることができる。コンピュータ・プログラム製品は、さらに、コンピューティング・システムにより読み取り可能で、コンピュータ・プロセスを実行する命令からなるコンピュータ・プログラムを符号化した、キャリア上で伝搬される信号とすることもできる。
これらの特長およびさまざまな他の特長ならびに利点は、本発明を特徴付けるものであり、以下の詳細な説明を読み、関連する図面を参照することにより明らかになる。
図面では類似の番号は類似の要素を表しており、本発明のさまざまな実施形態で提示されている複数のコンピュータによって使用されるコンピュータ・ハードウェアおよびソフトウェアアー・キテクチャを説明する。特に、図1および2および対応する説明は、本発明の実施形態を実装できる適当なコンピューティング環境の概略を簡単に説明をすることを目的としている。本発明は、パーソナル・コンピュータまたはサーバー・コンピュータ上でオペレーティング・システムの下で実行されるプログラム・モジュールとともに実行されるプログラム・モジュールの一般的な文脈において説明するが、当業者であれば、本発明は他の種類のコンピュータ・システムおよびプログラム・モジュールと組み合わせて実装することもできることを理解するであろう。
一般に、プログラム・モジュールには、特定のタスクを実行する、または特定の抽象データ型を実装するルーチン、プログラム、コンポーネント、データ構造、およびその他の種類の構造などが含まれる。さらに、当業者であれば、本発明が、携帯型デバイス、マルチ・プロセッサ・システム、マイクロ・プロセッサ・ベースのまたはプログラム可能な家電製品、ミニ・コンピュータ、メインフレーム・コンピュータなど、他のコンピュータ・システム構成でも実施できることは明白であろう。また、本発明は、通信ネットワークを通じてリンクされているリモート処理デバイスによりタスクが実行される分散コンピューティング環境で実施することもできる。分散コンピューティング環境では、プログラム・モジュールは、ローカルおよびリモートのメモリ記憶デバイスに置くことができる。
次に図1を参照し、本発明のさまざまな実施形態で利用されるコンピューティング・システム2のコンピュータ・アーキテクチャ例を説明する。図1に示されているコンピュータ・アーキテクチャは、中央処理装置5(「CPU」)、ランダム・アクセス・メモリ9(「RAM」)および読み取り専用メモリ(「ROM」)11などのシステム・メモリ7、およびメモリをCPU 5に結合するシステム・バス12を備える、従来のデスクトップまたはサーバー・コンピュータを説明している。起動時などにコンピュータ内の要素間の情報伝送を助ける基本ルーチンを含む基本入出力システムは、ROM 11に格納される。コンピューティング・システム2はさらに、オペレーティング・システム16、アプリケーション・プログラム、およびその他のプログラム・モジュールを格納するための大容量記憶デバイス14を備えるが、これについて以下で詳述する。
大容量記憶デバイス14は、バス12に接続された大容量記憶装置コントローラ(図には示されていない)を通じてCPU 5に接続されている。大容量記憶デバイス14および関連するコンピュータ可読媒体は、コンピューティング・システム2用の不揮発性記憶装置を備える。本明細書で取り上げているコンピュータ可読媒体の説明ではハードディスクまたはCD−ROMドライブなどの大容量記憶デバイスのことを述べているが、当業者であれば、コンピュータ可読媒体はコンピューティング・システム2によってアクセス可能な任意の利用可能な媒体でよいことを理解するであろう。
例えば、コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体および通信媒体を含むことができるが、これに制限されない。コンピュータ記憶媒体は、コンピュータ可読命令、データ構造体、プログラム・モジュール、またはその他のデータなどの情報を格納する方法または技術で実装される揮発性および不揮発性、取り外し可能および取り外し不可能媒体を含む。コンピュータ記憶媒体としては、RAM、ROM、EPROM、EEPROM、フラッシュ・メモリまたはその他のソリッド・ステート・メモリ技術、CD−ROM、デジタル多目的ディスク(「DVD」)、またはその他の光ディスク記憶装置、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶デバイス、または目的の情報を格納するために使用することができコンピューティング・システム2によりアクセスできるその他の媒体があるが、これに制限されない。
本発明のさまざまな実施形態によれば、コンピューティング・システム2は、インターネットなどのネットワーク18を介してリモート・コンピュータとの論理接続を使用するネットワーク化された環境で動作することが可能である。コンピューティング・システム2は、バス12に接続されたネットワーク・インターフェース・ユニット20を通じてネットワーク18に接続できる。さらに、ネットワーク・インターフェース・ユニット20を使用して、以下の種類のネットワークおよびリモート・コンピュータ・システムに接続することもできることは理解されるであろう。コンピューティング・システム2は、さらに、キー・ボード、マウス、または電子ペン(図1には示されていない)をはじめとする、さまざまなデバイスから入力を受け取って処理する入出力コントローラ22を備えることもできる。同様に、入出力コントローラ22は、ディスプレイ画面、プリンタ、またはその他の種類の出力デバイスへの出力を備えることができる。
上で簡単に説明したように、Microsoft社(米国ワシントン州レッドモンド)のWindows(登録商標)XPオペレーティング・システムなどの、ネットワークに接続されたパーソナル・コンピュータまたはサーバー・コンピュータのオペレーションを制御するのに好適なオペレーティング・システム16を含む、多数のプログラム・モジュールおよびデータファイルを、クライアント・コンピュータ2の大容量記憶デバイス14およびRAM 9に格納することができる。大容量記憶デバイス14およびRAM 9はさらに、1つまたは複数のプログラム・モジュールを格納することもできる。特に、コンピューティング・システム2がクライアント・コンピュータとして構成されている場合、大容量記憶デバイス14およびRAM9は、e−mailクライアント・アプリケーション24、Webブラウザ・アプリケーション26、cookieストア(cookie store)27、およびアラート・ソース・リスト32を格納することができる。
当業者には周知のことであるが、e−mailクライアント・アプリケーション24は、1つまたは複数のe−mailサーバーからe−mailメッセージの取り出しおよび送信を行うアプリケーション・プログラマを含む。e−mailクライアント・アプリケーション24は、カレンダ、タスク・マネージャ、連絡先データベースなどを含むスケジュール管理機能(「PIM」)などの他の機能も備えることができる。本明細書で説明している本発明の実施形態で使用されるe−mailクライアント・アプリケーション24は、Microsoft社のOutlook PIMを備える。しかし、本明細書で述べている本発明のさまざまな態様は、電子メール・メッセージの送受信機能を備えるアプリケーション・プログラムとともに使用できることは理解されるであろう。
本発明の一実施形態によれば、e−mailクライアント・アプリケーション24は、アラート・ソース・リスト32を格納し維持することができる。アラート・ソース・リスト32は、アラート・サブスクリプションが有効になっている利用可能なサーバー・コンピュータのリストを含む。以下で詳述するが、e−mailクライアント・アプリケーション24は、アラート・サブスクリプションが行われたことを示すe−mailまたはcookieに含まれる情報の識別に対する応答としてアラート・ソース・リスト32にアラート・ソースを追加する動作をする。e−mail規則およびアラート・サブスクリプションを管理するe−mailクライアント・アプリケーション24の他のさまざまな態様について以下で説明する。
Webブラウザ・アプリケーション26は、ハイパーテキスト・マークアップ言語(「HTML」)または他の種類のマークアップ言語で作成されたWebページの要求および描画を行うことができるアプリケーション・プログラムを含む。このようなWebブラウザの1例として、Microsoft社のWebブラウザInternet ExplorerまたはNetscape社のWebブラウザNetscape Navigatorがある。代表的なWebブラウザ・アプリケーション26では、コンピューティング・システム2で継続的状態オブジェクトを格納する要求を受け取ることができることは理解されるであろう。永続的状態オブジェクトを使用すると、Webサーバーはコンピューティング・システム2との通信状態を維持することができる。「cookie」は、永続的状態オブジェクトの1種で、Webブラウザ・アプリケーション26からcookieストア27に格納することができる。cookieストア27は、コンピューティング・システム2によって維持されるファイル構造のディレクトリまたは他の種類のデータベースを備え、永続的状態オブジェクトを格納することができる。
上で簡単に説明したように、図1に示されているコンピューティング・システム2は、サーバー・コンピュータとして構成することもできる。コンピューティング・システム2がサーバー・コンピュータとして構成される場合、大容量記憶デバイス14およびRAM 19はe−mailサーバー・アプリケーション28およびWebサーバー・アプリケーション30を格納する動作を行うことができる。当業者には周知のことであるが、e−mailサーバー・アプリケーション28は、e−mailメッセージの送受信を調整するアプリケーション・プログラムを含む。e−mailサーバー・アプリケーション28は、電子メール受信および転送サーバーを提供する。e−mailサーバー・アプリケーション28を通じて、認定ユーザはイントラネットまたはインターネット上で発信されたe−mailメッセージを送受信することができる。これもまた当業者には周知のことであるが、Webサーバー・アプリケーション30はコンピューティング・システム2に格納されている、またはコンピューティング・システム2から利用できるファイルのハイパー・テキスト・トランスポート・プロトコル(「HTTP」)を受信し、それに応答する動作をする。これらのファイルは、要求側コンピューティング・システムのWebブラウザ・アプリケーション26で用意することができる。Webサーバー・アプリケーション30の一例として、Microsoft社のインターネット情報サービスがある。しかし、本明細書で説明している本発明の実施形態は、他のベンダー製Webサーバー・アプリケーションとともに使用することができることは理解されるであろう。
次に図2を参照して、本発明のさまざまな実施形態の他の態様を説明する。図2に示されているように、サブスクリプション・クライアント・コンピュータ42(「サブスクリプション・クライアント」)が提示される。サブスクリプション・クライアント42は、図1に関して上で説明したように標準のパーソナル・コンピュータを備え、Webブラウザ・アプリケーション26およびe−mailクライアント・アプリケーション24を実行する動作をする。Webブラウザ・アプリケーション26は、Webサーバー・アプリケーション30からの要求に応答してcookieストア27にcookieを格納する動作をする。さらに、以下で詳しく説明するが、e−mailクライアント・アプリケーション24は、受信されたアラート・メッセージのソースのそれぞれを識別するアラート・ソース・リスト32を維持する動作をする。
サブスクリプション・クライアント42は、イントラネットまたはインターネットなどのネットワーク18を通じてサブスクリプション・ソース・コンピュータ34(「サブスクリプション・ソース」)に接続されている。サブスクリプション・クライアント34は、図1に関して上で説明したように標準のサーバー・コンピュータを備える。特に、サブスクリプション・ソース34は、1つまたは複数のWebサイト36に対する要求に応答して、Webサーバー・アプリケーション30を実行するように動作する。以下で詳しく説明するように、Webサイト36は、チームワーク機能および共同作業機能を備え、ユこの機能は、ドキュメントが修正されたとき、Webサイト36によって維持されているカレンダが修正されたとき、または他のイベントが発生したときにユーザに送信されるアラートe−mail通知に、ユーザが加入することを可能にする。このようなWebサイト36の例として、Microsoft社のSharePoint Team ServicesおよびSharePoint Portal Serviceによって提供され、およびこれによりアクセス可能なWebサイトがある。しかし、本明細書で説明している本発明の実施形態は、アラート・メッセージを発生するどのような種類のWebサイトまたはWebサーバーにとっても快適に使用できることは理解されるであろう。
e−mailメッセージ40などのアラート・サブスクリプション・メッセージの配信を容易にするために、サブスクリプション・ソース34はe−mailサーバー・アプリケーション28を実行する動作もする。アラートe−mailメッセージは、サブスクリプション・クライアント42のユーザによりサブスクリプションが行われることに対する応答としてWebサイト36により生成することができる。例えば、サブスクリプション・クライアント42のユーザは、Webブラウザ・アプリケーション26を使用して、Webサイト36を閲覧することができる。特に、Webサイト36で、ユーザはWebサイト36で維持されているチーム・カレンダが変更されたときアラート通知を送信するよう要求することができる。その後、チーム・カレンダが修正されると、Webサイト36では、e−mailサーバー・アプリケーション28を通じてe−mailアラート・メッセージを生成する。その後、e−mailクライアント・アプリケーション24を使用してe−mailアラート・メッセージを受信することができる。
本発明の一実施形態によれば、Webサイト36は、e−mail 40などのアラートe−mailメッセージを、メッセージがアラート・サブスクリプションに関係することを、それらのメッセージが示す態様で、生成する動作もできる。特に、本発明の一実施形態によれば、新規サブスクリプションまたはアラートの結果としてサブスクリプション・ソース34により送信されるアラートe−mailメッセージは、そのメッセージをアラート購読に関係するものとして識別するデータを含む。このデータは、e−mailクライアント・アプリケーション24により抽出され、これを利用して、サブスクリプション・ソース34に対する識別情報、ネットワーク・アドレス、およびその他の情報を、アラート・ソース・リスト32に追加することができる。
一実施形態では、データは、サブスクリプション・ソース34との通信が行われたと思われるネットワーク・アドレスを識別するx−headerなどのヘッダ情報として各アラートe−mailメッセージ内に書式化され符号化される。ネットワーク・アドレスにより、サブスクリプション・ソース34上でアラート・インターフェース・コード38にアクセスするためのロケーションが識別される。アラート・インターフェース・コード38は、ユーザのアラート・サブスクリプションの決定、アラート・サブスクリプションの削除、新規アラート・サブスクリプションの追加、およびアラート・サブスクリプションの管理に関係する他の機能の実行のためのインターフェースを公開する。
一実施形態では、アラート・インターフェース・コード38は、HTTPプロトコルおよびWebサーバー・アプリケーション30を介してアクセスできるWeb Simple Object Access Protocol(「SOAP」)オブジェクトを含む。当業者には周知のことであるが、SOAPは、メッセージングおよびリモートプロシージャコール用の拡張マークアップ言語XMLベースのプロトコルであり、HTTPおよびHTTPSなどの既存のプロトコル上で動作する。以下で詳述するが、パラメータをアラート・インターフェース・コード28に受け渡し、アラート・インターフェース・コード38に対し実行されたクエリの結果を受信するためにXMLスキーマが用意されている。以下でさらに詳しく説明するが、e−mailクライアント・アプリケーション24は、サブスクリプション・ソース34でのアラート・サブスクリプションを管理するために、アラート・インターフェース・コード28で通信する。
本発明の一実施形態によれば、サブスクリプション・ソース34により生成されたアラートe−mailメッセージはさらに、アラートのタイトル、一意的なアラート識別子、およびアラート・サブスクリプションを管理するWebサイトのネットワーク・アドレスを識別するヘッダ情報で書式設定される。サブスクリプション・ソース34により生成されたアラートe−mailメッセージは、さらに、サブスクリプション・ソースのサーバー・タイプも識別できる。
表1は、サブスクリプション・ソース34により生成されたアラートe−mailメッセージに含まれるx−headerフィールドをまとめたものである。当業者には周知のこととして、これらのヘッダ・フィールドは、通常、e−mailクライアント・アプリケーションによって表示されないが、e−mailクライアント・アプリケーション24により、e−mailメッセージから抽出し、アラート・ソース・リスト32に格納することができる。
以下では、図10を参照しながら、アラート・サブスクリプションに関係するe−mailを識別する方法例を説明する。
From: <Alert Web Title>
X-AlertServerType
X-AlertId
X-AlertTitle
X-AlertWebUrl
X-AlertWebSoap
表1.
上で簡単に説明したように、Webサーバー・アプリケーション30はWebページ37などのWebサイト36の一部に対する要求を受け取り、それに応答する動作をする。また、要求されたWebページ37がアラート・サブスクリプションに関係する場合、Webサーバー・アプリケーション30は、Webブラウザ・アプリケーション26がcookie、または他の種類の永続的状態オブジェクトをcookieストア27に格納するよう要求することもできる。特に、cookieには、サブスクリプション・ソース34をアラート・サブスクリプションのソースとして識別する情報を含めることができる。上述の符号化されたアラートe−mailメッセージの場合のように、cookieは、サーバー・タイプ、アラート・サブスクリプションの修正または削除を行うために、Webページのタイトルおよびネットワーク・アドレス、およびアラート・インターフェース・コード38と通信するためのネットワーク・アドレスを識別するデータを含むことができる、表2は、本発明の一実施形態で使用されるそのようなcookieのコンテンツを示している。
AlertWebTitle
AlertServerType
AlertWebUrl
Alert WebSoap
表2.
本発明の一実施形態によれば、e−mailクライアント・アプリケーション24は、cookieストア27を検索し、アラート・サブスクリプションに関係するデータが含まれるcookieを探すコードを定期的に実行する動作をする。このコードは、cookieが受信されたときに実行するか、またはe−mailクライアント・アプリケーション24がアクセスされるときごとに、定期的に実行することができる。このコードにより、cookieストア27に含まれる各cookieのコンテンツが検索され、上の表2に示されているデータがcookieに含まれるかどうかが決定される。それとは別に、cookieストア27に含まれるcookieの部分集合を検索することもできる。cookieの名前を利用して、検索対象のcookieの適切な部分集合を識別することができる。この場合、cookieストア27に格納されているそれぞれのcookieをくまなく検索する必要はない。cookieにこのデータが含まれる場合、e−mailクライアント・アプリケーション24はアラート・ソース・リスト32にデータを追加する動作をする。以下では、図11を参照しながら、cookieのコンテンツからアラート・サブスクリプションを識別する方法例を説明する。
次に図3を参照して、e−mail規則およびアラート・サブスクリプションを管理するユーザ・インターフェース例を説明する。図3に示されているように、e−mailクライアント・アプリケーション24は、e−mail規則とアラート・サブスクリプションを両方とも管理するための統一ユーザ・インターフェース・ウィンドウ50を備えることができる。特に、一実施形態によれば、ユーザ・インターフェース・ウィンドウには、e−mail規則を管理するため表示される部分が含まれる。当業者には周知のことであるが、e−mail規則は、受信されたe−mailメッセージに適用される定義済みのアクションを含む。例えば、いくつかのユーザ定義基準に一致する着信メッセージの削除、移動、転送を行ったり、それらのメッセージに対し他のアクションを実行したりするe−mail規則を定義することができる。
e−mail規則を管理するユーザ・インターフェース・ウィンドウ50の表示される部分は、「e−mail rules」タブ52を通じて選択する。タブ52が選択されると、e−mail規則58のリストが表示される。e−mail規則58のリストには、適用される順序で現在アクティブになっているすべてのe−mail規則の一覧が表示される。e−mail規則58のリスト内に表示されるe−mail規則の順序を変更するユーザ・インターフェース・ボタンを用意することができる。さらに、ユーザ・インターフェース・ウィンドウ・ペイン56には、e−mail規則58のリスト内の選択された規則に対するe−mail規則のコンテンツが表示される。新規規則の作成、規則の変更、規則の削除、または特定の規則に関連付けられたアクションの変更を行う他のユーザ・インターフェース・オブジェクトも提供される。図9は、e−mailメッセージに対し実行することができるアクション116のリストを表示するドロップ・ダウン・メニュー114の図である。アクション116のリストは、ユーザ・インターフェース・デスクトップへのアラートの表示(IMアプリケーションなどを通じて)、サウンド再生、e−mailメッセージの移動またはコピー、e−mailメッセージへの優先度の割当て、メッセージに返答のフラグを立てる操作、およびメッセージの削除を行うアクションを含む。ユーザは、「apply」ボタン64を選択して変更を適用することができる。また、ユーザは、ユーザ・インターフェース・ウィンドウ50の使用が完了したら、「OK」ボタン60または「cancel」ボタン62を選択する。
アラート・サブスクリプションを管理するためのユーザ・インターフェース・ウィンドウ50の部分にアクセスするには、ユーザは「manage alerts」タブ54を選択する。タブ54が選択されると、ユーザに対し、図4に示されているユーザ・インターフェース・ウィンドウ50が表示される。図4に示されているユーザ・インターフェース・ウィンドウ50は、サブスクリプション・ソース34にあるアラート・サブスクリプションなどの、(複数の)アラート・サブスクリプションを管理するためのユーザ・インターフェース要素を含む。タブ50が選択されると、e−mailクライアント・アプリケーション24は、現在のサブスクリプション・リスト78を作成して表示する。現在のサブスクリプション・リスト78では、サブスクリプション・クライアント42の現在のユーザによって現在保持されているすべてのアラート・サブスクリプションが識別される。
現在のサブスクリプション・リスト78内のサブスクリプションはそれぞれ、ユーザに対してそのサブスクリプションを表示する前に、検証される。図5A〜5Cに示されているように、検証プロセスの状態をユーザに表示することができる。例えば、図5Aに示されているように、アラート説明フィールド82は、アラート・ソース・フィールド80に「Bitpipe,Inc.」と示されているサブスクリプション・ソースのアラート情報が取り出されていることを示している。図5Bでは、アラート説明フィールド82は、「Bitpipe,Inc.」のアラート・ソースと接続できなかったことを示している。図5Cに示されているように、アラート説明フィールド82には、サブスクリプションを検証できる場合にアラートの説明が入る。現在のサブスクリプション・リストを生成し表示する方法例を、以下に、図12を参照しながら、説明する。以下で詳しく説明するが、本発明の一実施形態によれば、検証可能なサブスクリプション・ソースのみがユーザに表示される。
新規アラート・サブスクリプションを作成するには、ユーザは「new alert」ボタン70を選択する。「new alert」ボタン70を選択すると応答として、e−mailクライアント・アプリケーション24は、図6Aまたは図6Bのいずれかに示されているダイアログ・ボックス90を表示する。図6Aに示されているように、ダイアログ・ボックス90は、アラートを、現在、送信する、すでに有効性の確認されているすべてのサブスクリプション・プロバイダを識別するツリー表示92を含む。ツリー表示92により、さらに、Webブラウザ・アプリケーション26を使用して、前にアクセスしたアラート・サブスクリプション・プロバイダを識別することもできる。これらのプロバイダは、cookieストア27に含まれるcookieのコンテンツに基づいて識別することができる。また、ツリー表示92はユーザがアクセスした、またはユーザがドキュメントを格納した通知サービスを提供するWebサイトの識別情報も含むことができる。これらのシステムは、これらのサーバーに関連付けられたサーバー名に基づいて識別することができる。
さらに、図6Bに示されているように、ツリー表示92はサブスクリプション・クライアント42のネットワーク環境領域内で識別されたサイトを識別することもできる。ユーザは、ツリー表示92で識別されたサブスクリプション・ソースの1つを選択するか、またはフィールド94中のサブスクリプション・プロバイダのネットワーク・アドレスを手動で指定することができる。ユーザは、選択を行った後、「open」ボタン60を選択して新規アラートを作成するか、または「cancel」ボタン62を選択してその選択を取り消すことができる。ユーザが「open」ボタン60を選択した場合、Webブラウザ・アプリケーション26で、そのサブスクリプション・ソースによって提供されるサブスクリプションを管理するためのWebサイトに向けられたウィンドウが開く。図7は、このようなWebサイトを示している。このWebサイトには、ユーザがメンバーになることができるアラート・サブスクリプション102のリストが表示される。「next」ボタン104を選択すると、アラートをカスタマイズする追加ページが表示される。以下では、図13を参照しながら新規アラート・サブスクリプションを追加する方法について説明する。
さらに図4を参照すると、ユーザは「alert properties」ボタン72を選択することで、現在のサブスクリプション・リスト78内で選択されているアラート・サブスクリプションのプロパティを表示することができる。「alert pr・operties」ボタン72を選択するとその応答として、e−mailクライアント・アプリケーション24は、図8に示されているダイアログ・ボックス108を表示する動作をする。このダイアログ・ボックス108には、アラート・ソースの識別情報が表示され、またそのアラート・ソースによって維持されているWebサイトへのリンクも表示される。ダイアログ・ボックス108はさらに、アラートの説明を表示し、アラートが適用される項目を識別する。ユーザは、ダイアログ・ボックス108から、「alerts management」ハイパー・リンク110を選択することにより、アラート・サブスクリプションの結果として生成される着信メッセージに適用する新規e−mail規則の作成を含む、アラートの管理を行うことができる。ユーザは、選択されたアラートのプロパティの視認を完了したら、「close」ボタン112を選択してダイアログ・ボックス108を閉じることができる。
アラート・サブスクリプションの結果として生成される着信メッセージに適用されるe−mail規則は、図4に示されている「create rule」ボタン76を選択すると作成されることを理解されたい。またユーザは、「delete」ボタン74を選択することにより、選択された規則を削除することができる。また、ユーザは、タブ52を選択してe−mail規則を管理するウィンドウ50の部分に戻るか、または「OK」ボタン60、「cancel」ボタン62、または「apply」ボタン64を選択して、それぞれの機能を実行することができる。
本発明のさまざまな実施形態の論理演算は、(1)コンピューティング・システム上で実行される一連のコンピュータで実装された動作またはプログラム・モジュールおよび/または(2)コンピューティング・システム内の相互接続された機械論理回路(interconnected machine logic)または回路モジュールとして実装される。実装は、本発明を実装するコンピューティング・システムの性能要件に依存する選択の問題である。したがって、本明細書で説明されている本発明の実施形態を構成する論理演算は、オペレーション、構造的デバイス、動作、またはモジュールとさまざまな呼び方をする。当業者であれば、これらのオペレーション、構造的デバイス、動作、およびモジュールは、請求の範囲に支えられた本発明の精神と範囲を逸脱すること無しに、ソフトウェア、ファームウェア、専用のデジタル論理回路、およびそれらの組み合わせで実装することができることを理解するであろう。
図10を参照し、e−mailメッセージのコンテンツからアラート・サブスクリプションを識別するオペレーションを明らかにするルーチン1000の例を説明する。上述のように、e−mailクライアント・アプリケーション24は、受信したe−mailメッセージを調べて、メッセージがアラート・サブスクリプションに関係しているかどうかを決定する動作をする。したがって、ルーチン1000は決定オペレーション1002から始まり、そこでe−mailメッセージが受信されたかどうかの決定が行われる。e−mailメッセージが受信されなかった場合、ルーチン1000は分岐して決定オペレーション1002に戻る。e−mailメッセージが受信された場合、ルーチン1000は検索オペレーション1004に進み、そこで受信されたe−mailメッセージのコンテンツの検索が行われ、e−mailメッセージがアラート・サブスクリプションに関係しているかどうかが決定される。上述のように、これは、上の表1に示されている情報をe−mailのヘッダ部分の中で検索することを含むことができる。
検索オペレーション1004から、ルーチン1000は決定オペレーション1006に進み、そこで、そのメッセージがアラート・サブスクリプションに関係していることを示す情報が、e−mailメッセージ内に置かれているかどうかについて決定が行われる。そのようなデータが置かれていなかった場合、ルーチン1000は決定オペレーション1008に進み、そこで追加e−mailメッセージが受信されたかどうかの決定が行われる。追加e−mailメッセージが受信された場合、ルーチン1000は取り出しオペレーション1010に進み、次のe−mailメッセージが取り出され処理される。追加e−mailメッセージが受信されていない場合、ルーチン1000は決定オペレーション1008から決定オペレーション1002に分岐し、そこで、追加e−mailメッセージを上述の方法で処理されることになる。
決定オペレーション1006で、メッセージがアラート・サブスクリプションに関係することを示すデータが受信したe−mailメッセージ内に見つかったと決定されると、ルーチン1000は決定オペレーション1006から決定オペレーション1012に進む。決定オペレーション1012で、サブスクリプションに関して受信されたe−mailに含まれる情報が、サブスクリプション・クライアント42によりすでに識別されている現在のサブスクリプションと一致しているかどうかの決定が行われる。これは、受信したe−mailメッセージから抽出した情報をアラート・ソース・リスト32と比較することにより行うことができる。一致が見つかった場合、受信したe−mailで識別されているアラート・ソースをアラート・ソース・リスト32に追加する必要はない。したがって、ルーチン1000は、一致が見つかった場合に、決定オペレーション1012から決定オペレーション1008に分岐する。一致が見つからない場合、ルーチン1000は、決定オペレーション1012から処理オペレーション1014に分岐し、そこで、そのサブスクリプションに関するe−mailメッセージに含まれる情報がアラート・ソース・リスト32に追加される。特に、上の表1に記載されている情報は、アラート・ソース・リスト32内の新規エントリとして追加される。その後、ルーチン1000は、処理オペレーション1014から決定オペレーション1008に進む。
図11を参照し、cookieまたは他の種類の永続的状態オブジェクトのコンテンツからアラート・サブスクリプションを識別するオペレーションを明らかにするルーチン1100の例を説明する。上述のように、e−mailクライアント・アプリケーション24は、受信したcookiesを定期的に調べてcookieがアラート・サブスクリプションに関係しているかどうかを決定する動作をする。したがって、ルーチン1100は決定オペレーション1102から始まり、そこでcookieが受信されたかどうかの決定が行われる。cookieが受信されなかった場合、ルーチン1100は分岐して決定オペレーション1102に戻る。cookieが受信された場合、ルーチン1100は検索オペレーション1102に進み、そこでcookieストア27のコンテンツの検索が行われ、そこに含まれているcookiesがアラート・サブスクリプションに関係しているかどうかが決定される。上述のように、これは、上の表2に示されている情報を各cookieの中で検索することを含むことができる。本発明のさまざまな実施形態によれば、cookieの受信が図11に示されているプロセスの引き金になる必要はないことは理解されるであろう。その代わりに、図11に示されているプロセスは、cookieの受信に対する応答として実行されるのではなく、e−mailクライアント・アプリケーション24により定期的に実行するようにできる。
検索オペレーション1104から、ルーチン1100は決定オペレーション1006に進み、そこで、そのcookieがアラート・サブスクリプションに関係していることを示す情報が受信したcookie内に置かれているかどうかについて決定が行われる。そのようなデータが置かれていなかった場合、ルーチン1100は決定オペレーション1108に分岐し、そこで追加cookiesがまだチェックされていないか決定が行われる。追加cookiesがまだチェックされていない場合、ルーチン1100は取り出しオペレーション1110に進み、次のcookieがcookieストア27から取り出され処理される。追加cookiesが受信されていない場合、ルーチン1100は決定オペレーション1108から決定オペレーション1102に分岐し、そこで、追加e−mailメッセージを上述の方法で処理できる。
決定オペレーション1106で、cookieがアラート・サブスクリプションに関係することを示すデータが受信したcookie内に見つかったと決断されると、ルーチン1100は決定オペレーション1106から決定オペレーション1112に進む。決定オペレーション1112で、サブスクリプションに関するcookieに含まれる情報がサブスクリプション・クライアント42によりすでに識別されている現在のサブスクリプションと一致しているかどうかについて決定が行われる。これは、cookieから抽出した情報をアラート・ソース・リスト32と比較することにより行うことができる。一致が見つかった場合、cookieで識別されているアラート・ソースをアラート・ソース・リスト32に追加する必要はない。したがって、ルーチン1100は、一致が見つかった場合に、決定オペレーション1112から決定オペレーション1108に分岐する。一致が見つからない場合、ルーチン1100は、決定オペレーション1112から処理オペレーション1014に分岐し、そこで、サブスクリプションに関するcookieに含まれる情報がアラート・ソース・リスト32に追加される。特に、上の表2に記載されている情報は、アラート・ソース・リスト32内の新規エントリとして追加される。その後、ルーチン1100は、処理オペレーション1114から決定オペレーション1108に進む。
図12を参照しながら、現在のサブスクリプション・リストを生成し表示するルーチン1200の例を説明する。図4に関して上で説明したように、e−mail規則およびアラート・サブスクリプションを管理する統一ユーザ・インターフェースの部分に現在のサブスクリプション・リスト78が表示される。また上で説明したように、サブスクリプション・ソースは、有効性確認が行える場合に、現在のサブスクリプション・リスト78に表示されるだけである。したがって、ルーチン1200は取り出しオペレーション1202から始まり、そこで、最初のサブスクリプション・ソース(subscription source)の識別情報およびネットワーク・アドレスがアラート・ソース・リスト32から取り出される。その後、ルーチン1200は決定オペレーション1204に進み、そこで信頼できるソース・キーが設定されているかどうかの決定が行われる。信頼できるソース・キーにより、ユーザは、信頼できるサブスクリプション・サイトのみの有効性確認を行うよう指定することができる。信頼できるサイトまたはドメインのすべてのリストが保持される。
信頼できるソース・キーが設定されていない場合、ルーチン1200は有効性確認オペレーション1212に分岐する。信頼できるソース・キーが設定されている場合、ルーチン1200は決定オペレーション1206に進み、そこで現在のソースが信頼できるかどうかの決定が行われる。現在のサブスクリプション・ソースが信頼できない場合、ルーチン1200は決定オペレーション1208に進み、そこで、検証されるべきさらなるソースがアラート・ソース・リスト32内に残っているかどうかの決定が行われる。検証されるべきさらなるソースが残っている場合、ルーチン1200は取り出しオペレーション1210に進み、そこでアラート・ソース・リスト32の中で識別されている次のサブスクリプション・ソースが取り出される。まだ検証されるべきさらなるソースが残っていない場合、ルーチン1200は停止オペレーション1209に分岐し、そこで終了する。
決定オペレーション1206で、現在のサブスクリプション・ソースが信頼できるソースであると判断される場合、ルーチン1200は決定オペレーション1206から有効性確認オペレーション1212に分岐する。有効性確認オペレーション1212で、SOAP要求がe−mailクライアント・アプリケーション24から、識別されたサブスクリプション・ソース34上で実行されるアラート・インターフェース・コード38に送信される。その後、サブスクリプション・ソース34で応答が生成され、e−mailクライアント・アプリケーション24に送信される。この応答が正しければ、そのサブスクリプション・ソースは有効である。この応答が正しくなければ、そのサブスクリプション・ソースは有効でない。したがって、ルーチン1200は有効性確認オペレーション1212から決定オペレーション1214に進み、そこでサブスクリプション・ソースが有効かどうかの決定が行われる。サブスクリプション・ソースが有効でない場合、ルーチン1200は決定オペレーション1208に分岐する。サブスクリプション・ソースが有効である場合、ルーチン1200は処理オペレーション1216に分岐する。
処理オペレーション1216で、e−mailクライアント・アプリケーション24は、SOAP要求を、ユーザのすべてのサブスクリプションについて現在のサブスクリプション・ソース上で実行されているアラート・インターフェース・コード38に送信する。それに対する応答として、アラート・インターフェース・コード38は、ユーザによって保持されているサブスクリプションをすべて識別するXMLデータ構造を生成し、そのXMLデータ構造をe−mailクライアント・アプリケーション24に送信する。以下の表3に、このようなデータ構造の一例が示されている。表3に示されているように、XMLデータ構造は、XMLデータ構造が1つまたは複数のアラート・サブスクリプションを識別する要求に対する応答であることを示す<GetAlertsResponse>というXMLタグを含む。<GetAlertsResponse>タグの中には、ユーザ、アラート・サブスクリプションを提供するサーバー・コンピュータの名前、およびその他の情報を識別する<GetAlertsResult>タグがある。<GetAlertsResponse>タグでは、さらに、サーバー・コンピュータのネットワーク・アドレス、サーバー・コンピュータのサーバー・タイプ、アラート・サブスクリプションを管理するためにサーバー・コンピュータがホストとなっているWebサイトのWebアドレス、および新規アラートを追加するためのWebサイトのネットワーク・アドレス、を識別することができる。<GetAlertsResult>タグには、ユーザが加入した各アラートを識別し、そのアラートに対応するWebアドレスなどの追加情報を提供する1つまたは複数の追加<Alert>タグがある。<Alert>タグは、ユーザが加入したるアラート毎に用意される。
Figure 2004265400
ルーチン1200は、処理オペレーション1216から決定オペレーション1218に進む。決定オペレーション1218で、サブスクリプション・ソース34から受信したXMLサブスクリプション・データが有効かどうかの決定が行われる。データが有効でない場合、ルーチン1200は決定オペレーション1208に分岐する。データが有効な場合、ルーチン1200は処理オペレーション1220に進み、そこで、XMLサブスクリプション・データで識別されたアラート・サブスクリプションが現在のサブスクリプション・リスト58に追加され、表示される。その後、ルーチン1200は、処理オペレーション1220から決定オペレーション1208に進み、そこでアラート・ソース・リスト32で識別されているサブスクリプション・ソース毎に処理が繰り返される。
本発明の一実施形態によれば、アラート・ソース・リスト内の有効性確認がまだ行われていないサブスクリプション・ソースの数を制限できることは理解されるであろう。有効性確認がまだ行われていないサブスクリプション・ソースの数を制限することにより、例えばサブスクリプション・ソースの悪意ある事業者が勝手に送り付けるアラート・サブスクリプションの数を制限することができる。
図13を参照しながら、新規アラート・サブスクリプションを追加するルーチン1300の例を説明する。図4および6A〜6Bについて上で説明したように、ユーザは、ユーザ・インターフェース・ウィンドウ70内の「new alert」ボタン70を選択して新規アラート・サブスクリプションを作成することができる。「new alert」ボタン70を選択するとそれに対する応答として、ユーザに、図6A〜6Bに示されているダイアログ・ボックス90が表示される。ユーザは、その後、新規サブスクリプションが行われるべきサブスクリプション・ソースを選択することができる。ルーチン1300は、この機能を実現するのに必要なオペレーションを示している。
ルーチン1300は処理オペレーション1302から始まり、そこで、アラート・ソース・リスト32が取り出される。図6Aに示されているように、アラートをユーザに現在送っているアラート・ソース・リスト32により識別されるアラート・ソース・32をユーザの選択に備えて表示することができる。ルーチン1300は、処理オペレーション1302から、処理オペレーション1304に進み、そこでサブスクリプション・ソースを提供するサイトの識別情報が示される。上述のように、Webサイトは、ユーザがそのサイトを訪れたときにcookieをcookieストア27に格納することができる。cookieには、サイトがアラートを提供することを示す上の表2で識別されているデータを含めることができる。そこで、処理オペレーション1304で、Webブラウザ・アプリケーション26を使用してアクセスした、アラートを供給するWebサイトを識別するためにcookieストア27を検索することができる。また、図6Aに示されているように、これらのサイトはユーザの選択用に表示することもできる。ルーチン1300は、処理オペレーション1304から、処理オペレーション1306に進み、そこで、新規サブスクリプションが行われるサブスクリプション・ソースについてのユーザからの選択が受信される。これは、ツリー表示92からのソースについてのユーザによる選択、またはユーザによるネットワーク・アドレスの手動による提供を含むことができる。
ルーチン1300は、処理オペレーション1306から決定オペレーション1308に進み、そこでユーザが選択を行ったかどうかの決定が行われる。ユーザが選択を行っていない場合、ルーチン1300は処理オペレーション1306に戻る。ユーザが選択を行った場合、ルーチン1300は決定オペレーション1310に進む。決定オペレーション1310で、ユーザが図6A〜6Bに示されている「cancel」ボタン62を選択したかどうかの決定が行われる。ユーザが「cancel」ボタンを選択した場合、ルーチン1300は停止オペレーション1314に分岐し、そこで終了する。ユーザが「cancel」ボタンを選択しなかった場合、ルーチン1300は処理オペレーション1312に進み、そこで、Webブラウザ・アプリケーション26が起動し、サブスクリプション・ソースによって提供されるWebサイトに移動し、新規アラートを追加する。Webサイトの一例が図7に示されており、上では図7を参照して説明した。ルーチン1300は、処理オペレーション1312から停止オペレーション1314に進み、そこで終了する。
前記によれば、本発明のさまざまな実施形態は、e−mail規則およびアラート・サブスクリプションを管理する方法、システム、装置、コンピュータ可読媒体、およびユーザ・インターフェースを実装することが理解されるであろう。上記の明細、実施例、およびデータにより、本発明の構成を製造し使用することに関する説明が完全になされている。本発明の多くの実施形態は、本発明の精神と範囲を逸脱することなく実装できるため、本発明は付属の請求項によって定められる。
本発明の一実施形態で提示されているサブスクリプション・ソースおよびサブスクリプション・クライアント・コンピュータにより利用されるコンピュータ・アーキテクチャの図である。 本発明の一実施形態により提示されているe−mailおよびアラート・メッセージを管理するシステムの図である。 本発明の一実施形態により提示されているe−mail規則およびアラート・サブスクリプションを管理する統一ユーザ・インターフェースの態様の図である。 本発明の一実施形態により提示されているe−mail規則およびアラート・サブスクリプションを管理する統一ユーザ・インターフェースの態様の図である。 本発明の一実施形態により提示されているe−mail規則およびアラート・サブスクリプションを管理する統一ユーザ・インターフェースの態様の図である。 本発明の一実施形態により提示されているe−mail規則およびアラート・サブスクリプションを管理する統一ユーザ・インターフェースの態様の図である。 本発明の一実施形態により提示されているe−mail規則およびアラート・サブスクリプションを管理する統一ユーザ・インターフェースの態様の図である。 本発明の一実施形態により提示されているe−mail規則およびアラート・サブスクリプションを管理する統一ユーザ・インターフェースの態様の図である。 本発明の一実施形態により提示されているe−mail規則およびアラート・サブスクリプションを管理する統一ユーザ・インターフェースの態様の図である。 本発明の一実施形態のサブスクリプション・ソースコンピュータによって生成される新規アラート・サブスクリプションを作成するためのユーザ・インターフェースの図である。 本発明の一実施形態により提示されているe−mail規則およびアラート・サブスクリプションを管理する統一ユーザ・インターフェースの態様の図である。 本発明の一実施形態により提示されているe−mail規則およびアラート・サブスクリプションを管理する統一ユーザ・インターフェースの態様の図である。 本発明の一実施形態によるアラート・サブスクリプションに関係するe−mailメッセージを識別する動作の流れを示す流れ図である。 本発明の一実施形態によるアラート・サブスクリプションに関係する、Webブラウザのcookieなどの永続的状態オブジェクトを識別する動作の流れを示す流れ図である。 本発明の一実施形態により提示されているe−mail規則およびアラート・サブスクリプションを管理する統一ユーザ・インターフェースで使用される現在のサブスクリプション・リストを生成する動作の流れを示す流れ図である。 本発明の一実施形態により提示されている新規アラート・サブスクリプションを追加する動作の流れを示す流れ図である。
符号の説明
2 コンピューティング・システム
5 中央処理装置
7 システム・メモリ
9 ランダム・アクセス・メモリ
11 読み取り専用メモリ
12 システム・バス
14 大容量記憶デバイス
16 オペレーティング・システム
18 ネットワーク
20 ネットワーク・インターフェース・ユニット
22 入出力コントローラ
24 e−mailクライアント・アプリケーション
26 Webブラウザ・アプリケーション
27 cookieストア
28 e−mailサーバー・アプリケーション
30 Webサーバー・アプリケーション
32 アラート・ソース・リスト
34 サブスクリプション・ソース・コンピュータ
36 Webサイト
37 Webページ
38 アラート・インターフェース・コード
40 e−mailメッセージ
42 サブスクリプション・クライアント
50 統一ユーザ・インターフェース・ウィンドウ
52 「e−mail rules」タブ
54 「manage alerts」タブ
56 ユーザ・インターフェース・ウィンドウ・ペイン
58 e−mail規則
60 「OK」ボタン
62 キャンセル・ボタン
64 「apply」ボタン
70 「new alert」ボタン
76 「create rule」ボタン
78 サブスクリプション・リスト
80 アラート・ソース・フィールド
82 アラート説明フィールド
90 ダイアログ・ボックス
92 ツリー表示
102 アラート・サブスクリプション
108 ダイアログ・ボックス
110 「alerts management」ハイパー・リンク
114 ドロップ・ダウン・メニュー
116 アクション
1000 ルーチン
1002 決定オペレーション
1004 検索オペレーション
1006 決定オペレーション
1008 決定オペレーション
1012 決定オペレーション
1014 処理オペレーション
1100 ルーチン
1102 決定オペレーション
1104 検索オペレーション
1110 取り出しオペレーション
1106 決定オペレーション
1108 決定オペレーション
1112 決定オペレーション
1114 処理オペレーション
1200 ルーチン
1202 取り出しオペレーション
1204 決定オペレーション
1209 停止オペレーション
1210 取り出しオペレーション
1212 有効性確認オペレーション
1214 決定オペレーション
1216 処理オペレーション
1218 決定オペレーション
1220 処理オペレーション
1300 ルーチン
1302 処理オペレーション
1304 処理オペレーション
1306 処理オペレーション
1310 決定オペレーション
1314 停止オペレーション

Claims (28)

  1. 電子メールおよびアラート・メッセージを管理する方法であって、
    電子メール・メッセージを受信すること、
    前記電子メール・メッセージのコンテンツに基づき、前記電子メール・メッセージがアラート・サブスクリプションに関係しているかどうかを決定すること、および
    前記電子メール・メッセージがアラート・サブスクリプションに関係していると決定した場合にそれに対する応答として、前記電子メール・メッセージの前記コンテンツにより識別されたサブスクリプション・ソースをサブスクリプション・ソース・リストに追加すること
    を備えることを特徴とする方法。
  2. 永続的状態オブジェクトを受信すること、
    前記永続的状態オブジェクトの前記コンテンツに基づき、前記永続的状態オブジェクトがアラート・サブスクリプションに関係しているかどうかを決定すること、および
    前記永続的状態オブジェクトがアラート・サブスクリプションに関係していると決定した場合にそれに対する応答として、前記永続的状態オブジェクトの前記コンテンツにより識別されたサブスクリプション・ソースをサブスクリプション・ソース・のリストに追加すること
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記電子メール・メッセージの前記コンテンツは、ヘッダを備え、前記ヘッダはサブスクリプション・ソースとの通信を行えるネットワーク・アドレスを識別するデータを備えることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記永続的状態オブジェクトは、サブスクリプション・ソースとの通信を行えるネットワーク・アドレスを識別するデータを含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 1つまたは複数のアラート・サブスクリプションを管理する要求を受信すること、
    前記要求への応答として、前記サブスクリプション・ソースのリストで識別されているそれぞれのサブスクリプション・ソースが有効であるとみなすことができるかどうかを決定すること、
    有効性の確認が行われたそれぞれのサブスクリプション・ソースから、1つまたは複数のサブスクリプションの識別情報を取り出すこと、および
    各サブスクリプションを現在のサブスクリプション・リストに追加し、前記現在のサブスクリプション・リストを表示すること
    をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 新規アラート・サブスクリプションを追加する要求を受信すること、
    前記要求への応答として、前記新規アラート・サブスクリプションを提供するサブスクリプション・ソースで、有効性が確認されたサブスクリプション・ソース、以前にアクセスされたアラート・プロバイダ、または手動で提供されるネットワーク・アドレスを備えるサブスクリプション・ソースの前記識別情報を受信すること、および
    前記新規アラート・サブスクリプションを提供する前記サブスクリプション・ソースにより提供される前記新規アラート・サブスクリプションを定義するための情報を表示すること
    をさらに備えることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. コンピュータによって実行されたときに、前記コンピュータに請求項1に記載の方法を実行させるコンピュータ実行可能命令が格納されていることを特徴とするコンピュータ可読媒体。
  8. 請求項1に記載の方法を実行することができることを特徴とするコンピュータ制御装置。
  9. 電子メール規則およびアラート・メッセージおよびアラート・サブスクリプションを管理する統一ユーザ・インターフェースであって、
    ユーザ・インターフェース・ウィンドウを備え、
    当該ユーザ・インターフェース・ウィンドウは、
    電子メール・メッセージを処理することに関係するユーザ・インターフェース・コマンドを受信するための1つまたは複数のユーザ・インターフェース・オブジェクト、および
    1つまたは複数のアラート・サブスクリプションを表示し修正するための1つまたは複数のユーザ・インターフェース・オブジェクト
    を含むことを特徴とする統一ユーザ・インターフェース。
  10. 1つまたは複数のアラート・サブスクリプションを表示し修正するための前記1つまたは複数のユーザ・インターフェース・オブジェクトのうちの1つは、選択された際に新規アラート・サブスクリプションを作成する機能を提供するユーザ・インターフェース・オブジェクトを備えることを特徴とする請求項9に記載の統一ユーザ・インターフェース。
  11. 1つまたは複数のアラート・サブスクリプションを表示し修正するための前記1つまたは複数のユーザ・インターフェース・オブジェクトのうちの1つは、選択された際に既存のアラート・サブスクリプションの1つまたは複数のプロパティを表示する機能を提供するユーザ・インターフェース・オブジェクトを備えることを特徴とする請求項10に記載の統一ユーザ・インターフェース。
  12. 1つまたは複数のアラート・サブスクリプションを表示し修正するための前記1つまたは複数のユーザ・インターフェース・オブジェクトのうちの1つは、さらに、選択された際に既存のアラート・サブスクリプションを削除する機能を提供するユーザ・インターフェース・オブジェクトを備えることを特徴とする請求項11に記載の統一ユーザ・インターフェース。
  13. 1つまたは複数のアラート・サブスクリプションを表示し修正するための前記1つまたは複数のユーザ・インターフェース・オブジェクトのうちの1つは、さらに、選択された際にアラート・サブスクリプションへの応答として受信されたメッセージに適用される規則を定義する機能を提供するユーザ・インターフェース・オブジェクトを備えることを特徴とする請求項12に記載の統一ユーザ・インターフェース。
  14. コンピュータによって実行されたときに、前記コンピュータに請求項9に記載の統一ユーザ・インターフェースを表示させるコンピュータ実行可能命令が格納されていることを特徴とするコンピュータ可読媒体。
  15. 請求項9に記載の統一ユーザ・インターフェースを表示することができることを特徴とするコンピュータ制御装置。
  16. データ構造体が格納されているコンピュータ可読記憶媒体であって、
    ユーザの1つまたは複数の現在のアラート・サブスクリプションを識別するための要求への応答を識別するデータが収められている第1のデータ・フィールドと、
    前記第1のデータ・フィールド内に含まれ、前記ユーザを識別するデータおよび前記1つまたは複数のアラート・サブスクリプションを提供する前記サーバー・コンピュータの名前が収められている第2のデータ・フィールドと、
    前記第2のデータ・フィールド内に含まれ、それぞれ前記ユーザの現在のアラート・サブスクリプションを識別するデータを備える1つまたは複数の追加データ・フィールドと
    を備えることを特徴とするコンピュータ可読媒体。
  17. 前記第2のデータ・フィールドは、さらに、前記1つまたは複数のアラート・サブスクリプションを提供する前記サーバー・コンピュータのネットワーク・アドレスを識別するデータを備えることを特徴とする請求項16に記載のコンピュータ可読媒体。
  18. 前記第2のデータ・フィールドは、さらに、前記サーバー・コンピュータのサーバー・タイプを識別するデータを備えることを特徴とする請求項17に記載のコンピュータ可読媒体。
  19. 前記第2のデータ・フィールドは、さらに、前記1つまたは複数のアラート・サブスクリプションを管理するためのサイトのホストのネットワーク・アドレスを識別するデータを備えることを特徴とする請求項18に記載のコンピュータ可読媒体。
  20. 前記第2のデータ・フィールドは、さらに、新規アラートを前記1つまたは複数のアラート・サブスクリプションに追加するためのサイトのホストのネットワーク・アドレスを識別するデータを備えることを特徴とする請求項19に記載のコンピュータ可読媒体。
  21. アラート・サブスクリプションを管理する方法であって、
    通信を受けること、
    前記通信のコンテンツに基づき、前記通信がアラート・サブスクリプションに関係しているかどうかを決定すること、および
    前記通信がアラート・サブスクリプションに関係していると決定した場合にそれに対する応答として、前記通信の前記コンテンツにより識別されたサブスクリプション・ソースをサブスクリプション・ソース・のリストに追加すること
    を備えることを特徴とする方法。
  22. 前記通信は、電子メール・メッセージを備えることを特徴とする請求項21に記載の方法。
  23. 前記電子メール・メッセージの前記コンテンツは、ヘッダを備え、前記ヘッダはサブスクリプション・ソースとの通信を行えるネットワーク・アドレスを識別するデータを備えることを特徴とする請求項22に記載の方法。
  24. 1つまたは複数のアラート・サブスクリプションを管理する要求を受信すること、
    前記要求への応答として、前記サブスクリプション・ソースのリストで識別されているそれぞれのサブスクリプション・ソースが有効性確認されるかどうかを決定すること、
    有効性確認されたそれぞれのサブスクリプション・ソースから、1つまたは複数のサブスクリプションの識別情報を取り出すこと、および
    各サブスクリプションを現在のサブスクリプション・リストに追加し、前記現在のサブスクリプション・リストを表示すること
    を備えることを特徴とする請求項23に記載の方法。
  25. 前記通信は、永続的状態オブジェクトを備えることを特徴とする請求項21に記載の方法。
  26. 前記永続的状態オブジェクトは、サブスクリプション・ソースとの通信を行えるネットワーク・アドレスを識別するデータを備えることを特徴とする請求項25に記載の方法。
  27. 1つまたは複数のアラート・サブスクリプションを管理する要求を受信すること、
    前記要求への応答として、前記サブスクリプション・ソースのリストで識別されているそれぞれのサブスクリプション・ソースが有効性確認されるかどうかを決定すること、
    有効性確認されたそれぞれのサブスクリプション・ソースから、1つまたは複数のサブスクリプションの識別情報を取り出すこと、および
    各サブスクリプションを現在のサブスクリプション・リストに追加し、前記現在のサブスクリプション・リストを表示すること
    を備えることを特徴とする請求項26に記載の方法。
  28. コンピュータによって実行されたときに、前記コンピュータに請求項21に記載の方法を実行させるコンピュータ実行可能命令が格納されていることを特徴とするコンピュータ可読媒体。
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