JP2004262572A - 備品在庫管理システム及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の倉庫を管理する備品在庫管理システムで、倉庫間での備品の検索や倉庫間での備品の貸借を管理する。また、備品の納入時に、貸借がある場合、納入先の倉庫を指定する。
【解決手段】備品を保管する倉庫を複数管理する備品在庫管理システムにおいて、在庫内容物と数量を記録・保管する手段と、同在庫内容物を一覧する手段と、システム内で管理する倉庫から検索する手段と、同在庫内容物の借入数及び借入元倉庫を記録・保管する手段と、借入数を加算して購買数を算出する手段から構成される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ローカルネットワークに存在する複写機、プリンタのデバイスの管理とともに、該複写機、該デバイスが使用する消耗品の備品を保管する倉庫を管理することを特徴とする在庫システムにおける、デバイスの備品を管理する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ネットワーク上に存在する複写機、プリンタ、コンピュータ等のデバイスを管理することを特徴とするデバイス管理システムにおいて、該デバイス管理システムのユーザインタフェース上で、該デバイスの状態を表示、及びデバイスを操作することを目的とする。または、該デバイス管理システムと同一ネットワーク上の別のコンピュータから該デバイス管理システムから情報を取得して、デバイス状態の表示や操作を行うことを目的とするものもある。同時に、該デバイスの使用する備品の在庫数管理を行うシステムがある。また、該デバイス管理システムで管理するデバイスの状態情報や障害情報を遠隔地のサービスセンターに送信して、遠隔地で該デバイスや備品の備品を管理することを目的とするシステムもある。
【0003】
また、管理装置にて、倉庫内の備品を管理する方法が提示されている(例えば、特許文献1参照)。また、特願2002−119783号では、複数倉庫の在庫管理における備品名の登録方法が提示されている。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−150922号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらの管理システムにおいて、複数の倉庫を管理するが、倉庫間での連携が不十分である。備品が欠品したとき、他の倉庫の該備品の在庫状況検索、他倉庫から臨時で該備品を調達した場合の記録、該備品を調達した際の臨時で調達した元への納品ができない。
【0006】
ゆえに、本発明の目的は、複数の倉庫を管理する管理システムにおいて、倉庫内の備品情報を検索し、倉庫間での備品の貸し借りを記録することと、記録を元に納品時の納入先倉庫を検索することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の発明では、備品を保管する倉庫を複数有し、各倉庫の在庫内容物及び在庫数を管理する備品在庫管理システムにおいて、在庫内容物を記録・保管する手段と、同在庫内容物の数量を記録・保管する手段と、同在庫内容物を一覧する手段と、在庫内容物を選択する手段と、該選択内容物と同等の備品を同システム内で管理するほかの倉庫から検索する手段を備えて構成する。
【0008】
また請求項2の発明では、請求項1の手段に加え、同在庫内容物の最低必要数を記録・保管する手段と、他の倉庫にある備品が最低必要数以上あることを確認する手段を備える。
【0009】
また請求項3の発明では、請求項1の手段に加え、倉庫の所在を記録・保管する手段と、倉庫間の距離を計算する手段を備える。
【0010】
また請求項4の発明では、請求項1の手段に加え、他の倉庫から備品を借入する際、在庫内容物の借入数及び借入元倉庫を入力する手段と、同在庫内容物の借入数及び借入元倉庫を記録・保管する手段を備える。
【0011】
また請求項5の発明では、請求項4の手段に加え、備品購買の際、借入数を加算して購買数を算出する手段と、借入元と借入数を表示する手段を備える。
【0012】
結果、請求項1を具備することにより、備品を保管する倉庫を複数有し、各倉庫の在庫内容物及び在庫数を管理する備品在庫管理システムにおいて、在庫が不足した場合、他の倉庫にある備品を検索することが可能となる。さらに請求項2を具備することにより、在庫が不足した場合、他の倉庫にある最低必要数以上存在する備品を検索することが可能となる。請求項1及び請求項3を具備することにより、在庫が不足した場合、他の最寄の倉庫にある他の備品を検索することが可能となる。請求項1及び請求項4を具備することにより、他の倉庫から在庫内容物を移動させた場合、倉庫間での貸借を記録することが可能となる。請求項4及び請求項5を具備することにより、備品を購買する際、借入した個数及び借入元を列記することが可能となる。
【0013】
以上、本発明についてその詳細を説明したが、さらに説明すれば、本発明は下記の構成によって前記課題を解決できた。
【0014】
(1)備品を保管する倉庫を複数有し、各倉庫の在庫内容物及び在庫数を管理する備品在庫管理システムにおいて、在庫内容物を記録・保管する手段と、同在庫内容物の数量を記録・保管する手段と、同在庫内容物を一覧する手段と、在庫内容物を選択する手段と、該選択内容物と同等の備品を同システム内で管理するほかの倉庫から検索する手段を備えることで、在庫が不足した場合、他の倉庫にある備品を検索することを特徴とする備品在庫管理システム。
【0015】
(2)前記(1)において、同在庫内容物の最低必要数を記録・保管する手段と、他の倉庫にある備品が最低必要数以上あることを確認する手段を備えることで、他の倉庫にある最低必要数以上存在する備品を検索することを特徴とする備品在庫管理システム。
【0016】
(3)前記(1)において、倉庫の所在を記録・保管する手段と、倉庫間の距離を計算する手段を備えることで、他の最寄の倉庫にある他の備品を検索することを特徴とする備品在庫管理システム。
【0017】
(4)前記(1)において、他の倉庫から備品を借入する際、在庫内容物の借入数及び借入元倉庫を入力する手段と、同在庫内容物の借入数及び借入元倉庫を記録・保管する手段を備えることで、他の倉庫から在庫内容物を移動させた場合、倉庫間での貸借を記録することを特徴とする備品在庫管理システム。
【0018】
(5)前記(4)において、備品購買の際、借入数を加算して購買数を算出する手段と、借入元と借入数を表示する手段を備えることで、備品を購買する際、借入した個数及び借入元を列記することを特徴とする備品在庫管理システム。
【0019】
(6)備品を保管する倉庫を複数有し、各倉庫の在庫内容物及び在庫数を管理する備品在庫管理システムにおいて、在庫内容物を記録・保管する手段と、同在庫内容物の数量を記録・保管する手段と、同在庫内容物を一覧する手段と、在庫内容物を選択する手段と、該選択内容物と同等の備品を同システム内で管理するほかの倉庫から検索する手段を備えることで、在庫が不足した場合、他の倉庫にある備品を検索することを特徴とする備品在庫管理方法。
【0020】
(7)前記(6)において、同在庫内容物の最低必要数を記録・保管する手段と、他の倉庫にある備品が最低必要数以上あることを確認する手段を備えることで、他の倉庫にある最低必要数以上存在する備品を検索することを特徴とする備品在庫管理方法。
【0021】
(8)前記(6)において、倉庫の所在を記録・保管する手段と、倉庫間の距離を計算する手段を備えることで、他の最寄の倉庫にある他の備品を検索することを特徴とする備品在庫管理方法。
【0022】
(9)前記(6)において、他の倉庫から備品を借入する際、在庫内容物の借入数及び借入元倉庫を入力する手段と、同在庫内容物の借入数及び借入元倉庫を記録・保管する手段を備えることで、他の倉庫から在庫内容物を移動させた場合、倉庫間での貸借を記録することを特徴とする備品在庫管理方法。
【0023】
(10)前記(9)において、備品購買の際、借入数を加算して購買数を算出する手段と、借入元と借入数を表示する手段を備えることで、備品を購買する際、借入した個数及び借入元を列記することを特徴とする備品在庫管理方法。
【0024】
【発明の実施の形態】
(第一実施例)
図1は、本発明の請求項1の特徴を示す図である。101は本システムで管理する消耗品の情報データである。102は消耗品の情報データ101を参照、変更するデータアクセス部である。103は本システムが管理する消耗品の情報を登録、変更する消耗品データ登録・変更部、104は消耗品の情報データ101のデータを検索する検索部である。105は検索部104で検索されたデータを表示する表示部である。106は、操作者がデータを入力したり、表示部105で表示されているデータを選択する操作者入力部である。107は、操作者入力部106からの操作入力を受け、全体を制御する制御部である。
【0025】
図2は、本実施例のシステム構成を示す。201は、コンピュータ202,204,206,208と接続するネットワーク1、202は、ネットワーク1 201に接続し、図1に示すシステムが稼働するコンピュータ、203はシステムで管理される消耗品を保管する倉庫、204は倉庫203の保管状態を入力したり、202からデータを取得する倉庫管理コンピュータ、205はシステムで管理される消耗品を保管する倉庫、206は倉庫205の保管状態を入力したり、202からデータを取得する倉庫管理コンピュータ、207はシステムで管理される消耗品を保管する倉庫、208は倉庫207の保管状態を入力したり、202からデータを取得する倉庫管理コンピュータである。図1では、消耗品情報101から全体制御部107まで1つの構成として示しているが、本実施例では、消耗品情報101〜検索部104及び全体制御部107はコンピュータ202に、表示部105及び操作者入力106は管理コンピュータ204、206、208に存在する。
【0026】
図3に、消耗品情報101の情報を示す。203に示す倉庫を“1階第一倉庫”、205に示す倉庫を“1階第二倉庫”、207に示す倉庫を“2階倉庫”とする。図3に示す情報では、203には、TonerA1が2個、TonerA2が4個、と順々に登録されている。
【0027】
図4に本実施例の動作フローチャートを示す。このフローチャートを用いて、本実施例の動作を詳述する。
【0028】
管理コンピュータ204内の操作者入力部106を操作して、管理コンピュータ204の管理する倉庫203内の消耗品情報を一覧する。このとき、管理コンピュータ204内の操作者入力106は、コンピュータ202内の全体制御部107に倉庫名が“1階第一倉庫”の情報検索を要求する(401)。全体制御部107は検索部104に倉庫名が“1階第一倉庫”の情報検索を要求する。検索部104は、データアクセス部102を経由して消耗品情報101から倉庫名が“1階第一倉庫”の情報を検索(402)し、全体制御部107に返す。全体制御部107は、検索部104から返された情報を管理コンピュータ204内の表示部105に一覧表示する(403)。管理コンピュータ204の操作者が続いて、表示部105に一覧表示された消耗品リストから1つを選択して検索を指示(404)することで、他の倉庫にある同消耗品の検索を行う。例えば、“TonerA1”の消耗品を選択した場合、操作者入力部106に全体制御部107に消耗品型番が“TonerA1”の情報検索を要求(405)する。全体制御部107は、検索部104に同検索を要求し、検索部104はデータアクセス部102を経由して消耗品情報101から消耗品型番が“TonerA1”の情報を取得(406)、全体制御部107に返す。全体制御部107は、検索部104から返された情報を管理コンピュータ204上の表示部105に一覧表示(407)する。
【0029】
結果、在庫が不足した場合、他の倉庫にある備品を検索することが可能となる。
【0030】
本実施例では、消耗品名称を入力する方法として、消耗品一覧を表示させ、選択させたが、ユーザからの名称入力させても請求項1で実現する特徴と同等の機能を満たす。
【0031】
また、本実施例では、管理コンピュータ204,206,208を各倉庫に対応させ、全体を処理するコンピュータ202を用意したが、倉庫の管理者が有するコンピュータが全てを処理する方法でも同様の機能を満たす。
【0032】
(第二実施例)
図5は、本発明の請求項2の特徴を示す図である。102、103〜107は、図1と同じである。501は、102の情報に、さらに必要在庫数の情報が付加される。図6の601に本実施例で使用する501のデータを示す。502は、在庫数が必要在庫数を満たすか評価する在庫数確認部である。
【0033】
図7に本実施例の動作フローチャートを示す。401から406まで第一実施例と同様である。全体制御部107は、検索部104から取得した消耗品型番“TonerB1”の情報の一覧を502に渡す(701)。502は各情報の在庫数と必要在庫数を比較し、必要在庫数以上に在庫数がある消耗品型番“TonerB1”の情報を107に返す(702)。107は、502から返された情報を204上の105に一覧表示(407)する。
【0034】
本実施例では、在庫数確認部502にて、必要在庫数以上に在庫数がある消耗品を対象としたが、さらに余剰在庫存在する順番に並び替える方法や、一定の余剰在庫がある消耗品のみを対照すると方法など、消耗品の個数に応じた条件を備えることで、応用が可能である。
【0035】
(第三実施例)
本実施例のシステム構成は、図2に示される第一実施例と同様である。本実施例では、倉庫を倉庫IDで管理する。203に示す倉庫を“site11”、205に示す倉庫を“site12”、207に示す倉庫を“site2”とする。
【0036】
図8は、本発明の請求項3の特徴を示す図である。102、103〜107は、図1と同じである。801は、倉庫の所在を示す情報である。802は、102の倉庫名称の部分が801と関連付けるための倉庫IDに変更したデータで構成される。803は、倉庫の距離を計算する位置計算処理部である。804は表示部105,操作者入力部106を装備する管理コンピュータ204,206,208が管理する倉庫のIDを保持する記憶部である。
【0037】
図9に消耗品情報801,倉庫情報802の本実施例でのデータを示す。901は消耗品情報801の例である。倉庫情報802は、902、903の2つのデータから構成される。902は、各倉庫の情報及び特定の位置(以下経路ポイントと記す)からの倉庫の位置を示すデータである。903は経路ポイント間の距離を示すデータである。
【0038】
図10に本実施例の動作フローチャートを示す。401から404まで第一実施例と同様である。その後、操作者入力部106は、倉庫ID記憶部804から倉庫IDを取得(1001)する。操作者入力部106は、全体制御部107に対して、選択された消耗品名と倉庫IDを全体制御部107に送出(1002)し、他の倉庫にある同消耗品の検索を要求する。例えば、コンピュータ202内の操作者入力部106から“TonerB1”の消耗品を選択した場合、操作者入力部106に全体制御部107に消耗品型番が“TonerB1”及び倉庫IDが“site11”の情報を送出する。全体制御部107は、検索部104に消耗品型番が“TonerB1”の検索を要求する(405)。検索部104は、データアクセス部102を経由して検索を行う(406)。全体制御部107は、検索結果を検索部104から取得(1003)する。検索結果が複数ある場合(1004)、各消耗品の保管される倉庫と操作者入力部106から得た倉庫IDの倉庫との距離を計算し、距離の近い順にソートするため、検索結果と倉庫IDを位置計算処理部803に渡す(1005)。位置計算処理部803では、ソートした結果を全体制御部107に返す(1006)。その結果を表示部105に表示する(407)。続いて、位置計算処理部803内で、ソートするための手順を示す。全体制御部107から消耗品の一覧と、倉庫IDを取得する。消耗品の一覧情報は図11の1101に示す情報である。1101から1番目の消耗品を取得する。その情報は、消耗品型番が“TonerB1”で、倉庫IDが“site11”の情報である(1007)。該消耗品の倉庫IDと全体制御部107から取得した倉庫IDを比較(1008)して、一致すれば、距離は0として(1009)、一覧情報に追記する(1017)。1008の比較で倉庫IDが異なる場合、101を経由して902から該消耗品の倉庫IDの経路ポイント(1010)と距離(1011)を取得する。続いて、全体制御部107から取得した倉庫ID(1012)を元に、同様に902から経路ポイント(1013)と距離を取得する。この距離を合算する(1014)。続いて、取得した2つの距離ポイントの最短経路を903を使用して探索する(1015)。最短経路の距離を取得し、この距離を合算する(1016)。合計距離を一覧情報に追記する。この処理を施した結果の一覧が1102である。
【0039】
この結果の一覧を距離の短い順に並び替え、距離情報を除いた結果一覧を全体制御部107に返す。
【0040】
結果、距離に応じた消耗品及び倉庫情報を表示するが可能となる。
【0041】
本実施例では、管理コンピュータ204,206,208を各倉庫に対応させ、全体を処理するコンピュータ202を用意したが、倉庫の管理者が有するコンピュータが全てを処理する方法でも同様の機能を満たす。このとき、管理コンピュータ204,206,208で保持する倉庫ID記憶部804も、操作開始時に操作者に倉庫IDを入力させることで代用したり、全体制御部107を経由して、903の情報を取得して、操作者に選択させるなど様々な代用方法がある。本実施例では、最終的に表示部105で表示する一覧内に、管理コンピュータ204の管理する倉庫(倉庫IDが“site11”の倉庫)も含まれているが、最終的に表示部105で表示する際に、1番目の情報を省いたり、位置計算処理部803内の計算時に、同一倉庫の消耗品を一覧から省く等の処理で、該消耗品を非表示にすることも可能である。また、本実施例では、一覧表示させたが、最寄の倉庫のみを表示させることも容易であり、本発明の範囲内である。
【0042】
また、本実施例では、経路探索の方法を省略したが、これは公知の技術を用いれば、用意に経路探索可能である。
【0043】
(第四実施例)
本実施例のシステム構成は、図2に示される第一実施例と同様である。
【0044】
図12は、本発明の請求項4の特徴を示す図である。101〜107は、図1と同じである。1201は、消耗品の貸借を保持するデータである。1202は、操作者入力部106にて入力された貸借情報を1201に記録するための貸借情報管理部である。1203は、管理コンピュータ204,206,208の管理する倉庫の名称を保持する倉庫名記憶部である。
【0045】
図13に本実施例の動作フローチャートを示す。401から406までは第一実施例と同様である。本実施例で表示される表示部105の表示を図14に、使用するデータを図15に示す。
【0046】
本フローチャートを元に本実施例の動作を示す。初期状態におけるデータアクセス部102のデータを1501に示す。同じく賃借情報1201のデータを1502に示す。
【0047】
管理コンピュータ204内の操作者入力部105で表示される画面(1401)に沿って、操作者入力部106を操作して管理コンピュータ204の管理する倉庫203内の消耗品情報の一覧を選択すると、操作者入力部106は倉庫名記憶部1203から倉庫名“1階第一倉庫”を取得し、コンピュータ202内の全体制御部107に倉庫名が“1階第一倉庫”の情報検索を要求する(401)。全体制御部107は検索部104に倉庫名が“1階第一倉庫”の情報検索を要求する。検索部104は、データアクセス部102を経由して消耗品情報101から倉庫名が“1階第一倉庫”の情報を検索(402)し、全体制御部107に返す。全体制御部107は、検索部104から返された情報を管理コンピュータ204204内の表示部105に一覧表示する(403)。表示部105に表示される画面を1402に示す。管理コンピュータ204の操作者が続いて、操作者入力部105に一覧表示された消耗品リストから1つを選択して検索を指示(404)することで、他の倉庫にある同消耗品の検索を行う。例えば、“TonerB2”の消耗品を選択した場合、操作者入力部106に全体制御部107に消耗品型番が“TonerB2”の情報検索を要求(405)する。全体制御部107は、検索部104に同検索を要求し、検索部104はデータアクセス部102を経由して消耗品情報101から消耗品型番が“TonerB2”の情報を取得(406)、全体制御部107に返す。全体制御部107は、検索部104から返された情報を管理コンピュータ204上の105に一覧表示(407)する。表示部105に表示される画面を1403に示す。
【0048】
続いて、管理コンピュータ204の操作者が続いて、表示部105に表示された倉庫一覧から1つを選択して借入を指示すると、1404に示すような画面を表示され、借入数を入力する(1301)。個数2個と入力すると、操作者入力部106は、倉庫名記憶部1203から取得した倉庫名と、消耗品一覧で選択された消耗品と、倉庫一覧で選択された倉庫名と、借入数を全体制御部107に渡し、借入登録を要求する(1302)。全体制御部107は賃借情報管理部1202を経由して賃借情報1201を参照(1303)し、該情報が既に賃借情報1201にあるか確認する(1304)。存在しない場合、新規に借入情報を追加する(1305)。すでにある場合、その情報を取得し、借入数を加算後、借入情報を更新する(1306)。倉庫一覧(1403)で、“2階倉庫”を選択し、個数を1つとした場合、1502の情報は、1503となる。倉庫一覧(1403)で、“1階第二倉庫”を選択し、個数を1つとした場合、1502の情報は、1504となる。
【0049】
結果、他の倉庫から貸借する場合、該記録を本システムで管理することが可能となる。
【0050】
本実施例では、借入元の管理コンピュータにて、貸借の入力を行う方法を示したが、該入力はどこから行われても問題ない。また、この不足した消耗品が納入され、借入元に返却する場合、1403にて、返却を選択し、1405に示すような画面にて、個数を選択することで、借入時の処理と同様の返却のフローに沿うことで、データを更新することが可能である。
【0051】
(第五実施例)
図16は、本発明の請求項5の特徴を示す図である。実施例4に1601の不足数計算部と1602の貸借記録計算部を追加した構成である。
【0052】
図17に本実施例の動作フローチャートを示す。本実施例で使用するデータを図18に示す。図17のフローチャートを元に本実施例の動作を示す。初期状態におけるデータアクセス部102のデータを1801に示す。同じく賃借情報1201のデータを1802に示す。
【0053】
図14における1401の画面表示にて、欠品リストを選択すると、操作者入力部106は、倉庫名記憶部1203から管理コンピュータ204の管理する倉庫名を取得して、該倉庫名と注文書の作成要求を全体制御部107に依頼する(1701)。全体制御部107は、検索部104を経由して、対象となる消耗品の情報を取得する(1702)。倉庫名記憶部1203で保持される倉庫名を“site11”とすると、1702で取得された情報は、図19の1901となる。該情報の各消耗品情報から必要在庫数から在庫数を差し引いて、0以下を0とした値を注文数とする情報を作成する(1703)。1703で作成された情報は、1902となる。続いて、全体制御部107は、貸借情報を1202経由で取得(1704)し、貸借情報で又貸状態を補正する(1705)。1802内から、倉庫名“1階第一倉庫”の消耗品型番“TonerB1”が借入元倉庫名“2階倉庫”から1つ借入され、さらに、倉庫名“2階倉庫”の消耗品型番“TonerB1”が借入元倉庫名“1階第二倉庫”から2つ借入されていることが分かる。これは、1802内から、倉庫名“1階第一倉庫”の消耗品型番“TonerB1”が借入元倉庫名“1階第二倉庫”から1つ借入され、さらに、倉庫名“2階倉庫”の消耗品型番“TonerB1”が借入元倉庫名“1階第二倉庫”から1つ借入されていることと同等であり、貸借情報を補正する。結果、1803に示す情報となる。補正情報から、1階第一倉庫から借入されている消耗品を検索(1706)し、1703で作成された情報から該消耗品個数を差し引く(1707)。貸し出されている消耗品情報は、1904に示す情報であり、差し引いた結果の情報は1905である。続いて、補正情報から、1階第一倉庫が借入している消耗品を検索(1708)し、1707で作成された情報に該消耗品個数を加算する(1709)。借入している消耗品情報は、1906に示す情報であり、加算した結果の情報は1907である。1709で作成された情報及び1706で検索した借入情報を元に、納入先情報を作成する(1710)。この納入先情報を1908に示す。この納入先情報を105に返し(1711)、105で該情報を表示する。
【0054】
結果、備品を購買する際、倉庫内で不足している消耗品を検索すると同時に、借入した個数及び借入元を列記することが可能となる。
【0055】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の請求項1によれば、備品を保管する倉庫を複数有し、各倉庫の在庫内容物及び在庫数を管理する備品在庫管理システムにおいて、在庫内容物を記録・保管する手段と、同在庫内容物の数量を記録・保管する手段と、同在庫内容物を一覧する手段と、在庫内容物を選択する手段と、該選択内容物と同等の備品を同システム内で管理するほかの倉庫から検索する手段を備えることで、在庫が不足した場合、他の倉庫にある備品を検索することが可能となる。
【0056】
また、請求項2によれば、請求項1において、同在庫内容物の最低必要数を記録・保管する手段と、他の倉庫にある備品が最低必要数以上あることを確認する手段を備えることで、在庫が不足した場合、他の倉庫にある最低必要数以上存在する備品を検索することが可能となる。
【0057】
また、請求項3によれば、請求項1において、倉庫の所在を記録・保管する手段と、倉庫間の距離を計算する手段を備えることで、在庫が不足した場合、他の最寄の倉庫にある他の備品を検索することが可能となる。
【0058】
また、請求項4によれば、請求項1において、他の倉庫から備品を借入する際、在庫内容物の借入数及び借入元倉庫を入力する手段と、同在庫内容物の借入数及び借入元倉庫を記録・保管する手段を備えることで、他の倉庫から在庫内容物を移動させた場合、倉庫間での貸借を記録することが可能となる。
【0059】
また、請求項5によれば、請求項4において、備品購買の際、借入数を加算して購買数を算出する手段と、借入元と借入数を表示する手段を備えることで、備品の欠品状態を調べる際、倉庫内の欠品状態と他倉庫からの借入した個数及び借入元を列記することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例の構成図
【図2】第一実施例のシステム構成を示す図
【図3】第一実施例のシステム内情報例を示す図
【図4】第一実施例のフローチャート
【図5】第二実施例の構成図
【図6】第二実施例のシステム内情報例を示す図
【図7】第二実施例のフローチャート
【図8】第三実施例の構成図
【図9】第三実施例のシステム内情報例を示す図
【図10】第三実施例のフローチャート
【図11】第三実施例の位置計算例を示す図
【図12】第四実施例の構成図
【図13】第四実施例のフローチャート
【図14】第四実施例の表示例を示す図
【図15】第四実施例のシステム内情報例を示す図
【図16】第五実施例の構成図
【図17】第五実施例のフローチャート
【図18】第五実施例のシステム内情報例を示す図
【図19】第五実施例の作成情報例を示す図
【符号の説明】
101 消耗品情報(情報データ)
102 データアクセス部
103 消耗品データ登録・変更部
104 検索部
105 表示部
106 操作者入力部
107 全体制御部(データ処理制御部)
201 ネットワーク1
202 システムが稼働するコンピュータ
203 倉庫1
204 倉庫1の管理コンピュータ
205 倉庫2
206 倉庫2の管理コンピュータ
207 倉庫3
208 倉庫3の管理コンピュータ
501 消耗品情報
502 在庫数確認部
801 消耗品情報
802 倉庫情報
803 位置計算処理部
804 倉庫ID記憶部
1201 貸借情報
1202 貸借情報管理部
1203 倉庫名記憶部
1601 不足数計算部
1602 貸借記録計算部

Claims (10)

  1. 備品を保管する倉庫を複数有し、各倉庫の在庫内容物及び在庫数を管理する備品在庫管理システムにおいて、在庫内容物を記録・保管する手段と、同在庫内容物の数量を記録・保管する手段と、同在庫内容物を一覧する手段と、在庫内容物を選択する手段と、該選択内容物と同等の備品を同システム内で管理するほかの倉庫から検索する手段を備えることで、在庫が不足した場合、他の倉庫にある備品を検索することを特徴とする備品在庫管理システム。
  2. 請求項1において、同在庫内容物の最低必要数を記録・保管する手段と、他の倉庫にある備品が最低必要数以上あることを確認する手段を備えることで、他の倉庫にある最低必要数以上存在する備品を検索することを特徴とする備品在庫管理システム。
  3. 請求項1において、倉庫の所在を記録・保管する手段と、倉庫間の距離を計算する手段を備えることで、他の最寄の倉庫にある他の備品を検索することを特徴とする備品在庫管理システム。
  4. 請求項1において、他の倉庫から備品を借入する際、在庫内容物の借入数及び借入元倉庫を入力する手段と、同在庫内容物の借入数及び借入元倉庫を記録・保管する手段を備えることで、他の倉庫から在庫内容物を移動させた場合、倉庫間での貸借を記録することを特徴とする備品在庫管理システム。
  5. 請求項4において、備品購買の際、借入数を加算して購買数を算出する手段と、借入元と借入数を表示する手段を備えることで、備品を購買する際、借入した個数及び借入元を列記することを特徴とする備品在庫管理システム。
  6. 備品を保管する倉庫を複数有し、各倉庫の在庫内容物及び在庫数を管理する備品在庫管理システムにおいて、在庫内容物を記録・保管する手段と、同在庫内容物の数量を記録・保管する手段と、同在庫内容物を一覧する手段と、在庫内容物を選択する手段と、該選択内容物と同等の備品を同システム内で管理するほかの倉庫から検索する手段を備えることで、在庫が不足した場合、他の倉庫にある備品を検索することを特徴とする備品在庫管理方法。
  7. 請求項6において、同在庫内容物の最低必要数を記録・保管する手段と、他の倉庫にある備品が最低必要数以上あることを確認する手段を備えることで、他の倉庫にある最低必要数以上存在する備品を検索することを特徴とする備品在庫管理方法。
  8. 請求項6において、倉庫の所在を記録・保管する手段と、倉庫間の距離を計算する手段を備えることで、他の最寄の倉庫にある他の備品を検索することを特徴とする備品在庫管理方法。
  9. 請求項6において、他の倉庫から備品を借入する際、在庫内容物の借入数及び借入元倉庫を入力する手段と、同在庫内容物の借入数及び借入元倉庫を記録・保管する手段を備えることで、他の倉庫から在庫内容物を移動させた場合、倉庫間での貸借を記録することを特徴とする備品在庫管理方法。
  10. 請求項9において、備品購買の際、借入数を加算して購買数を算出する手段と、借入元と借入数を表示する手段を備えることで、備品を購買する際、借入した個数及び借入元を列記することを特徴とする備品在庫管理方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012160057A (ja) * 2011-02-01 2012-08-23 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 部品情報管理装置
JP2015016165A (ja) * 2013-07-11 2015-01-29 東芝テック株式会社 薬剤登録装置及びプログラム
JP7387266B2 (ja) 2019-02-01 2023-11-28 株式会社オービック 在庫管理装置、在庫管理方法、及び在庫管理プログラム

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