JP2004259505A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】制御単位の変更を容易に行うことのできる照明装置を提供すること。
【解決手段】ランプ1と、ランプ1を調光点灯させる調光点灯手段2と、を有してなる照明器具3と、明るさセンサ4と、明るさセンサ4からの調光信号を受けて第1の出力ポート5から調光信号を調光点灯手段2に出力して調光点灯手段2を制御する制御部6と、を有してなる第1の制御端末8と、の組み合わせからなる照明装置において、第1の制御端末8は、第2の制御端末8aからの調光信号を受ける入力ポート9と、第2の制御端末8aからの調光信号が入力ポート9に入力されない場合には第1の制御端末8の明るさセンサ4の調光信号を所定の照明器具3に出力し、第2の制御端末8aからの調光信号が入力ポート9に入力される場合には優先的に第2の制御端末8aからの調光信号を所定の照明器具3に出力する第2の出力ポート11と、を備える
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、照明装置、特に調光等の制御機能を有する照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の照明装置の従来例としては、特開平11−74088号公報に示されるものがある。このものは、作業面の明るさを検出する明るさセンサと、照明負荷の調光量を制御する調光手段と、明るさセンサにより検出した明るさを目標値に保つように調光手段に照明負荷の調光量を指示する制御手段と、操作スイッチの手操作により調光手段に照明負荷の調光量を指示する調光支持手段と、常時は制御手段による調光量を調光手段に与える定照度モードで動作し、操作スイッチが操作されると調光指示手段による調光量を調光手段に与える照度可変モードで動作する優先制御手段と、優先制御手段に復帰の指示を与えて照度可変モードから定照度モードに復帰させる復帰手段とを備えるものである。この構成によれば、常時は明るさセンサにより検出された明るさを目標値に保つように照明負荷が調光制御され、調光指示手段の操作スイッチを操作したときには、調光量を変化させることができる。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−74088号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、オフィスや店舗空間等の照明使用空間においては、従来例のような照明装置を複数設置し、これらを制御単位に分割して制御を行うことがある。一方、この照明使用空間のレイアウト変更は、制御単位に関わらず行われるため、従来例のような照明装置を用いた場合には、レイアウト変更の度に照明装置間の配線工事を行い、制御単位の変更をする必要があった。
【0005】
本発明は、かかる事由に鑑みてなしたものであり、その目的とするところは、制御単位の変更を容易に行うことのできる照明装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、ランプと、ランプを調光点灯させる調光点灯手段と、を有してなる照明器具と、明るさセンサと、明るさセンサからの出力を受けて第1の出力ポートから調光信号を調光点灯手段に出力して調光点灯手段を制御する制御部と、を有してなる制御端末と、の組み合わせからなる照明装置において、第1の制御端末は、第2の制御端末からの調光信号を受ける入力ポートと、第2の制御端末からの調光信号が入力ポートに入力されない場合には第1の制御端末の明るさセンサからの出力を受けて調光信号を所定の照明器具に出力し、第2の制御端末からの調光信号が入力ポートに入力される場合には優先的に第2の制御端末からの調光信号を所定の照明器具に出力する第2の出力ポートと、を備えるものであることを特徴とする。
【0007】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記制御部は、第2の出力ポートからの調光信号の出力をON/OFFするものであることを特徴とする
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の発明において、前記第1の制御端末にリモコンからの調光信号を受けて制御部に調光信号を出力するリモコン受信部を備え、第1の制御端末は、第2の制御端末から調光信号が入力ポートに入力される場合には、リモコン受信部からの調光信号が制御部に入力されても、第2の制御端末からの調光信号を優先して第2の出力ポートより出力するものであることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
第1の実施形態の実施形態を、図1〜図6に基づいて説明する。図1は、本実施形態の照明装置のブロック図である。図2は、照明器具3、第1の制御端末8及び第2の制御端末8aの組み合わせの第1例を示す図である。図3は、照明器具3と第1の制御端末8と第2の制御端末8aの組み合わせの第2例を示す図である。図4は、本実施形態のフローを示す図である。図5は、照明器具3、第1の制御端末8及び第2の制御端末8aの組み合わせの第3例を示す図である。図6は、照明器具3、第1の制御端末8及び第2の制御端末8aの組み合わせの第4例を示す図である。
【0009】
本実施形態の照明装置は、図1に示すランプ1と、ランプ1を調光点灯させる調光点灯手段2と、を有してなる照明器具3と、明るさセンサ4と、明るさセンサ4からの調光信号を受けて第1の出力ポート5から調光信号を調光点灯手段2に出力して調光点灯手段2を制御する制御部6と、制御部6に電力を供給する電源部7と、を有してなる第1の制御端末8と、からなり、図2に示すように、第1の制御端末8は、第2の制御端末8aからの調光信号を受ける入力ポート9と、第2の制御端末8aからの調光信号が入力ポート9に入力されない場合には第1の制御端末8の明るさセンサ4からの出力を受けて調光信号を所定の照明器具3に出力し、第2の制御端末8aからの調光信号が入力ポート9に入力される場合には優先的に第2の制御端末8aからの調光信号を所定の照明器具3に出力する第2の出力ポート11とを備えている。
【0010】
ランプ1は、たとえば直管型の蛍光ランプである。調光点灯手段2は、ランプ1に接続されて、ランプ1を調光点灯させるもので、たとえばインバータ回路等を有して、外部からの調光信号により、ランプ1に流れるランプ電流を調整することにより調光点灯させるものである。照明器具3は、ランプ1を保持し、調光点灯手段2を収納する筐体であり、鉄板等の材料を用いて形成されている。明るさセンサ4は、たとえばフォトトランジスタ等により、照明器具3の周囲の明るさを電気量に変換して出力するものである。
【0011】
制御部6は、マイコンからなり、第2の制御端末8aからの調光信号が入力ポート9から入力されない場合には第1の制御端末8の明るさセンサ4の出力に対応する調光信号を第1の出力ポート5及び第2の出力ポート11に出力し、第2の制御端末8aからの調光信号が入力ポート9に入力される場合には優先的に第2の制御端末8aからの調光信号を第2の出力ポート11に出力するもので、電源部7、明るさセンサ4、第1の出力ポート5、入力ポート9及び第2の出力ポート11に接続されている。
【0012】
また、照明器具3、第1の制御端末8及び第2の制御端末8aは、図2に示すような組み合わせで接続され、制御単位12a、12bを構成している。すなわち、第2の制御端末8aの第1の出力ポート5には、4台の照明器具3が接続されている。そして、第2の制御端末8aの第2の出力ポート11近傍には、第1の制御端末8の入力ポート9に接続された配線16が、第2の制御端末8aの第2の出力ポート11の近傍まで施されているものの、第2の制御端末8aの第2の出力ポート11には接続されていない。また、第1の制御端末8の第1の出力ポート5には、2台の照明器具3が接続されており、第1の制御端末8の第2の出力ポート11にも2台の照明器具3が接続されている。
【0013】
つぎに本実施形態の基本動作について図1を用いて説明する。ランプ1は、調光点灯手段2から電力の供給を受けて点灯、発光する。明るさセンサ4は、ランプ1の光出力を受け、光出力に相当する電気量を制御部6に出力する。制御部6は、入力ポート9に第2の制御端末8aからの調光信号が入力されない場合には、明るさセンサ4からの出力を受け、光出力が予め設定された目標値となるように第1の出力ポート5及び第2の出力ポート11から調光信号を調光点灯手段2に出力して調光制御を行う。
【0014】
つぎに、図2に示される制御単位12a及び12bにおける動作について説明する。第2の制御端末8aの第1の出力ポート5からは、第2の制御端末8aの明るさセンサ4(図2において図示は省略)の出力に対応する調光信号が出力され、第1の出力ポート5に接続される4台の照明器具3は調光制御される。また、第1の制御端末8の第1の出力ポート5からは、第1の制御端末8の明るさセンサ4(図2において図示は省略)の出力に対応する調光信号が出力され、第1の出力ポート5に接続される2台の照明器具3が調光制御される。そして同時に、第1の制御端末8の第2の出力ポート11からも、第1の制御端末8の明るさセンサ4の出力に対応する調光信号が出力され、第1の制御端末8の第2の出力ポート11に接続される2台の照明器具3が調光制御される。すなわち、第2の制御端末8a、第1の制御端末8ともに4台の照明器具3を調光制御することにより、制御単位12a、及び制御単位12bで調光制御が行われる。
【0015】
つぎに、図3に示すように、第2の制御端末8aの第1の出力ポート5に接続される4台の照明器具3及び第1の制御端末8の第2の出力ポート11に接続される2台の照明器具3からなる制御単位12cと、第1の制御端末8の第1の出力ポート5に接続される2台の照明器具3からなる制御単位12dで照明器具3を制御する場合には、第1の制御端末8の入力ポート9に接続された配線16を、第2の制御端末8aの第2の出力ポート11に接続する。
【0016】
この状態において、第2の制御端末8aの第1の出力ポート5からは、第2の制御端末8aの明るさセンサ4(図2において図示はしない)の出力に対応した調光信号が出力され、第2の制御端末8aの第1の出力ポート5に接続される4台の照明器具3は調光制御される。また、第1の制御端末8の入力ポート9には、第2の制御端末8aからの調光信号が入力され、第1の制御端末8の第2の出力ポート11からは、第2の制御端末8aからの調光信号が出力される。これにより、第1の制御端末8の第2の出力ポート11に接続される2台の照明器具3は、第2の制御端末8aにより調光制御される。また、第1の制御端末8の第1の出力ポート5からは、第1の制御端末8の明るさセンサ4の出力に対応した調光信号が出力され、第1の制御端末8の第1の出力ポート5に接続される2台の照明器具3が調光制御される。すなわち、第2の制御端末8aは6台の照明器具3からなる制御単位12cを、第1の制御端末8は2台の照明器具3からなる制御単位12dを調光制御するのである。以上の動作を図4のフローを用いて説明すると、第1の制御端末8の入力ポート9に第2の制御端末8aからの調光信号が入力されない場合には、第1の制御端末8の明るさセンサ4の出力に対応する調光信号によって調光制御され、第1の制御端末8の第1の出力ポート5及び第2の出力ポート11からは、第1の制御端末8の明るさセンサ4の出力に対応する調光信号が出力される。また、第1の制御端末8の入力ポート9に第2の制御端末8aからの調光信号が入力される場合には、第1の制御端末8の第1の出力ポート5からは、第1の制御端末8の明るさセンサ4の出力に対応する調光信号が出力される。また、第1の制御端末8の第2の出力ポート11からは、第2の制御端末8aからの調光信号、すなわち入力ポート9に入力される調光信号が出力される。
【0017】
以上の動作により、予め予測されるレイアウトに対応した配線工事を行い、レイアウトの変更があった場合には、第2の出力ポート11の接続を変更するのみで、特段の配線工事を行うことなくレイアウトに対応した制御単位の変更を容易に行うことができるのである。
【0018】
また、図5に示すように照明器具3、第1の制御端末8及び第2の制御端末8aを接続してもよい。すなわち、第1の制御端末8の第1の出力ポート5、第2の出力ポート11には、各1台の照明器具3が接続されている。第2の制御端末8aの第1の出力ポート5には、2台の照明器具3が接続されている。また、第2の制御端末8aの第2の出力ポート11には照明器具3は接続されていないが、第1の制御端末8の入力ポート9に接続されている配線16が第2の制御端末8aの第2の出力ポート11近傍にまで施されている。
【0019】
この接続において、第2の制御端末8aの第1の出力ポート5からは、第2の制御端末8aの明るさセンサ4(図2において図示は省略)の出力に対応する調光信号が出力され、第1の出力ポート5に接続される2台の照明器具3は調光制御される。また、第1の制御端末8の第1の出力ポート5及び第2の出力ポート11からは、第1の制御端末8の明るさセンサ4(図3において図示は省略)の出力に対応する調光信号が出力され、第1の制御端末8の第1の出力ポート5に接続される1台の照明器具3及び第2の出力ポート11に接続される各1台の照明器具3が調光制御される。すなわち、第2の制御端末8aは2台の照明器具3で構成される制御単位12fを制御し、第1の制御端末8は、2台の照明器具3で構成される制御単位12eを制御するのである。
【0020】
また、図6に示すように第1の制御端末8の第1の出力ポート5に接続される1台の照明器具3からなる制御単位12h、第1の制御端末8の第2の出力ポート11に接続される1台の照明器具3及び第2の制御端末8aの第1の出力ポート5に接続される2台の照明器具3からなる制御単位12gで照明器具3を制御する場合には、第1の制御端末8の入力ポート9に接続された配線16を第2の制御端末8aの第2の出力ポート11に接続する。この接続では、第2の制御端末8aの第1の出力ポート5からは、第2の制御端末8aの明るさセンサ4(図2において図示は省略)の出力に対応した調光信号が出力され、第1の出力ポート5に接続される2台の照明器具3は調光制御される。また、第2の制御端末8aの第2の出力ポート11から出力される調光信号は、第1の制御端末8の入力ポート9に入力され、第1の制御端末8の第2の出力ポート11からは、第2の制御端末8aが出力する調光信号が出力される。これにより、第1の制御端末8の第2の出力ポート11に接続される1台の照明器具3及び第2の制御端末8aの第1の出力ポート5に接続される2台の照明器具3からなる制御単位12gで照明器具3を制御する。また、第1の制御端末8の第1の出力ポート5からは、第1の制御端末8の明るさセンサ4(図2において図示は省略)の出力に対応した調光信号が出力される。これにより、制御単位12hで照明器具3が制御される。
【0021】
(第2の実施形態)
第2の実施形態の実施形態を、図7及び図8に基づいて説明する。図7は、第2の実施形態の照明装置のブロック図である。図8は、本実施形態のフローを示す図である。本実施形態は、第1の実施形態にリモコン受信部14と外部接点ポート15を備えたものであり、他は第1の実施形態と同じである。
【0022】
リモコン受信部14は、第1の制御端末8にリモコン(図示はしない)からの信号を受けて第2の出力ポート11の接続を制御部6の内部でON/OFFするよう制御部6に信号を出力するもので、制御部6に接続されている。
【0023】
外部接点ポート15は、外部接点(図示はしない)に接続され、外部接点のON/OFFにより第2の出力ポート11の接続をON/OFFするもので、同じく制御部6に接続されている。
【0024】
つぎに、動作について図2及び図8に基づいて説明する。図2に示す第1の制御端末8に接続される4台の照明器具3は、初期において第1の制御端末8の明るさセンサ4の出力に対応するように制御される。その後、リモコンからの信号により第2の出力ポート11の接続がOFFとなった場合には、第2の出力ポート11から調光信号が出力されなくなる。そして、リモコンから第2の出力ポート11の接続をONする信号が出力され、且つ外部接点ポート15に接続された外部接点がON状態においても第2の出力ポート11から調光信号が出力されなくなる。すなわち、図2に示す構成と等しくなり、第2の制御端末8aは制御単位12aを、第1の制御端末8は制御単位12bを調光制御する。
【0025】
つぎに、リモコンから第2の出力ポート11の接続をONにする信号が出力され、外部接点ポート15に接続された外部接点がOFFとなる状態では、入力ポート9に調光信号が入力されると、第2の出力ポート11からは、入力ポート9に入力された調光信号が出力される。すなわち、図3に示す構成と等しくなり、第2の制御端末8aは制御単位12cを、第1の制御端末8は制御単位12dを調光制御する。また、入力ポート9に調光信号が入力されない場合には、第1の制御端末8の明るさセンサ4の出力に対応するように制御される。
【0026】
(第3の実施形態)
第3の実施形態の実施形態を、図9に基づいて説明する。図9は、本実施形態のフローを示す図である。本実施形態は、第2の実施形態と構成が同じであるが、リモコン受信部14が調光信号をも出力する点が異なる。
【0027】
すなわち、図9(a)に示すフローのように、第1の制御端末8の入力ポート9に調光信号が入力されない場合には、第1の制御端末8の第1の出力ポート5、第2の出力ポート11ともに明るさセンサ4からの出力に対応した調光信号を出力する。そして、その後リモコンから調光信号が、リモコン受信部14に送信された場合には、第1の出力ポート5、第2の出力ポート11ともにリモコンからの調光信号に基づいて制御を行う。また、第1の制御端末8の入力ポート9に調光信号が入力される場合には、第1の制御端末8の第1の出力ポート5は、明るさセンサ4からの出力に対応する調光信号を出力する。また、第1の制御端末8の第2の出力ポート11は、入力ポート9に入力された調光信号をそのまま出力する。すなわち、第1の制御端末8は、リモコン受信部14からの調光信号を受ける場合には、前記明るさセンサ4の出力にもとづく調光信号よりも、リモコン受信部14からの調光信号を優先して第1の出力ポート5及び第2の出力ポート11から出力し、さらに第2の制御端末8aからの調光信号が入力ポート9に入力される場合には、リモコン受信部14からの調光信号よりも、第2の制御端末8aからの調光信号を優先して第2の出力ポート11から出力するのである。
【0028】
以上により、たとえば、図3に示す照明器具3、第1の制御端末8及び第2の制御端末8aの組み合わせにおいて、第1の制御端末8の入力ポート9に調光信号が入力される状態で、第1の制御端末8内のリモコン受信部14(図3において図示はしない)にリモコンから調光信号が入力されても、第1の制御端末8の第1の出力ポート5に接続された照明器具3は、入力ポート9に入力される調光信号によって調光制御されるので、制御単位12cで調光制御を行うことができる。すなわち、リモコンによる調光信号でランプ1を調光する場合においても、第2の制御端末8aからの調光信号を優先させることにより、制御単位での調光度が不均一になるという不具合を抑えることができる。
【0029】
【発明の効果】
請求項1記載の発明は、ランプと、ランプを調光点灯させる調光点灯手段と、を有してなる照明器具と、明るさセンサと、明るさセンサからの出力を受けて第1の出力ポートから調光信号を調光点灯手段に出力して調光点灯手段を制御する制御部と、を有してなる制御端末と、の組み合わせからなる照明装置において、第1の制御端末は、第2の制御端末からの調光信号を受ける入力ポートと、第2の制御端末からの調光信号が入力ポートに入力されない場合には第1の制御端末の明るさセンサからの出力を受けて調光信号を所定の照明器具に出力し、第2の制御端末からの調光信号が入力ポートに入力される場合には優先的に第2の制御端末からの調光信号を所定の照明器具に出力する第2の出力ポートと、を備えるものであるようにしたので、予め制御単位の変更を想定して配線工事を行い、第2の制御端末の第2の出力ポートの出力を接続又は開放することで、制御単位の変更を容易に行うことができる。
【0030】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記制御部は、第2の出力ポートからの調光信号の出力をON/OFFするものであるようにしたので、第2の制御端末の第2の出力ポートの出力の接続又は開放を容易に行うことができる。
【0031】
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の発明において、前記第1の制御端末にリモコンからの調光信号を受けて制御部に調光信号を出力するリモコン受信部を備え、第1の制御端末は、第2の制御端末から調光信号が入力ポートに入力される場合には、リモコン受信部からの調光信号が制御部に入力されても、第2の制御端末からの調光信号を優先して第2の出力ポートより出力するものであるようにしたので、リモコンによる調光信号でランプ1を調光する場合においても、第2の制御端末8aからの調光信号を優先させることにより、制御単位での調光度が不均一になるという不具合を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態の照明装置のブロック図である。
【図2】第1の実施形態における照明器具3、第1の制御端末8及び第2の制御端末8aの組み合わせの第1例を示す図である。
【図3】第1の実施形態における照明器具3と第1の制御端末8と第2の制御端末8aの組み合わせの第2例を示す図である。
【図4】第1の実施形態のフローを示す図である。
【図5】照明器具3、第1の制御端末8及び第2の制御端末8aの組み合わせの第3例を示す図である。
【図6】照明器具3、第1の制御端末8及び第2の制御端末8aの組み合わせの第4例を示す図である。
【図7】第2の実施形態の照明装置のブロック図である。
【図8】第2の実施形態のフローを示す図である。
【図9】第3の実施形態のフローを示す図である。
【符号の説明】
1 ランプ
2 調光点灯手段
3 照明器具
4 明るさセンサ
5 第1の出力ポート
6 制御部
7 電源部
8 第1の制御端末
8a 第2の制御端末
9 入力ポート
11 第2の出力ポート

Claims (3)

  1. ランプと、ランプを調光点灯させる調光点灯手段と、を有してなる照明器具と、明るさセンサと、明るさセンサからの出力を受けて第1の出力ポートから調光信号を調光点灯手段に出力して調光点灯手段を制御する制御部と、を有してなる制御端末と、の組み合わせからなる照明装置において、第1の制御端末は、第2の制御端末からの調光信号を受ける入力ポートと、第2の制御端末からの調光信号が入力ポートに入力されない場合には第1の制御端末の明るさセンサからの出力を受けて調光信号を所定の照明器具に出力し、第2の制御端末からの調光信号が入力ポートに入力される場合には優先的に第2の制御端末からの調光信号を所定の照明器具に出力する第2の出力ポートと、を備えるものであることを特徴とする照明装置。
  2. 前記制御部は、第2の出力ポートからの調光信号の出力をON/OFFするものであることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. 前記第1の制御端末にリモコンからの調光信号を受けて制御部に調光信号を出力するリモコン受信部を備え、第1の制御端末は、リモコン受信部からの調光信号を受ける場合には、前記明るさセンサの出力にもとづく調光信号よりも、リモコン受信部からの調光信号を優先して第1の出力ポート及び第2の出力ポートから出力し、さらに第2の制御端末から調光信号が入力ポートに入力される場合には、リモコン受信部からの調光信号よりも、第2の制御端末からの調光信号を優先して第2の出力ポートから出力するものであることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の照明装置。
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