JP2004258694A

JP2004258694A - Method for presenting advertisement using internet

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Publication number: JP2004258694A
Application number: JP2000353789A
Authority: JP
Inventors: Kenji Tanaka; 健二田中
Original assignee: SEIKOO INSATSU KK
Current assignee: SEIKOO INSATSU KK
Priority date: 2000-11-21
Filing date: 2000-11-21
Publication date: 2004-09-16
Anticipated expiration: 2020-11-21
Also published as: AU2002210904A1; JP3192134B1; WO2002042937A1

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To present advertisement (ad) information in a state where the information is reliably viewed by a user. <P>SOLUTION: An advertisement presenting method includes: a server device 100 for storing Web pages 110 to be read which are accessible with address URLs 11-15; and a server device 200 for storing ad Web pages 210. Ad designating information 220 are stored in the places of address URLs 21-25 corresponding to the address URLs 11-15. When an access designating the URL 11 is performed from the Web browser of a terminal apparatus 400, the server device 100 changes-over the access into a detour access designating the URL 21. Ad designating information I1 in the server device 200 is recognized by the detour access, and the Web pages of the designated ads AD2, AD3 are forcibly presented. Then, the detour access is returned to the original access designating the URL 11, so that the original Web page WEB1 to be read is presented by the server device 100. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明はインターネットを利用した広告提示方法に関し、特に、閲覧者がＷｅｂブラウザを用いてＷｅｂページを閲覧する際に広告の提示を行う方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】
ＩＴ産業の中核となるインターネットの普及により、ビジネスの形態もインターネットを利用したものへと拡大しつつある。特に、広告業界では、インターネットを媒介とした事業規模が急速に拡大してきており、ＴＶや雑誌に並ぶ大きな広告メディアとして注目されている。
【０００３】
インターネットを利用した広告提示方法として、主に、Ｗｅｂページを利用した方法とＥメールを利用した方法とが利用されている。たとえば、Ｗｅｂページを利用して広告を提示する方法としては、閲覧対象となるＷｅｂページの一部に広告を表示するための帯状領域を設け、この帯状領域に広告の情報を表示する形態（いわゆるバナー広告）が主流である。このバナー広告の場合、帯状領域からなる広告欄の内部だけでは、表示可能な情報量が限られてしまうため、通常は、このバナー広告欄をクリックすることにより、広告主自身のＷｅｂページへとジャンプできるようなリンクが張られている。一方、Ｅメールを利用して広告を提示する方法としては、広告用のＥメールを直接ユーザのメールアドレス宛に配信する形態が一般的である。ユーザは、いわゆるダイレクトメールとして、配信された広告用Ｅメールを読むことになる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
そもそも広告情報は、どのような方法で提供したとしても、実際にユーザの目に触れなければ、本来の役目を果たすことはできない。ところが、従来のインターネットを利用した広告提示方法では、提供した広告情報が確実にユーザの目に触れるとは限らないため、必ずしも十分な広告効果が得られないという問題がある。
【０００５】
たとえば、Ｗｅｂページを利用した広告形態の場合、上述したように、帯状領域に表示されたバナー広告自体はユーザの目に触れることになるが、バナー広告欄だけでは十分な情報提示を行うことは困難である。もちろん、ユーザがこのバナー広告欄をクリックして、広告主自身のＷｅｂページへジャンプすることができれば、広告主からの十分な情報提示が可能である。しかし、バナー広告欄をクリックするか否かはユーザの自由意思であり、当該広告についてより詳細な内容を知りたいと考えたユーザが積極的にクリック操作を行わない限り、広告主のＷｅｂページの内容がユーザの目に触れることはない。実際、多くのユーザは、何らかの興味の対象となるＷｅｂページを閲覧しようとして、インターネットへのアクセスを行っているのであるから、このようなユーザが、本来の閲覧対象ではないバナー広告欄をクリックする可能性は、それほど高いものではない。
【０００６】
一方、Ｅメールを利用した広告形態の場合、ユーザ自身が配信されたメールを開封せずに廃棄してしまう可能性がある。通常、一般のユーザがＥメールを受信する場合、メールソフトウエアを立ち上げ、配信されてきたメールの一覧を確認した上で、内容を読んで確認する意思のあるメールだけを選択してディスプレイ画面上に表示させることになる。したがって、ダイレクトメールとして広告用のＥメールを配信したとしても、ユーザ自身が全く開封操作をせずに廃棄してしまう可能性もある。特に、最近のメールソフトウエアは、受信したＥメールを自動的に選別するいわゆるフィルタ機能を備えたものも多く、広告用Ｅメールは、ユーザの目に全く触れずに廃棄されてしまうおそれもある。
【０００７】
そこで本発明は、ユーザの目に確実に触れるような形態で広告情報を提示することが可能なインターネットを利用した広告提示方法を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
（１）本発明の第１の態様は、インターネットのＷｅｂページを閲覧する閲覧者に対して広告を提示するインターネットを利用した広告提示方法において、
閲覧対象Ｗｅｂページのデータを格納した第１のサーバ装置と、広告用Ｗｅｂページのデータを格納した第２のサーバ装置と、を用意し、これらのサーバ装置をインターネットに接続可能な状態にするサーバ準備段階と、
第１のサーバ装置内のアドレスであって閲覧対象Ｗｅｂページを示す第１のアドレスと、第２のサーバ装置内のアドレスであって第１のアドレスに対応した第２のアドレスと、を定義するアドレス定義段階と、
閲覧者が操作する端末装置からインターネットを介して「第１のアドレスを指定した第１のアクセス」があった場合に、第１のサーバ装置により、第１のアクセスを「第２のアドレスを指定した第２のアクセス」に切り替えるための処理を行う第１のアクセス段階と、
端末装置からインターネットを介して「第２のアドレスを指定した第２のアクセス」があった場合に、第２のサーバ装置により、端末装置に対して第２のアドレスに応じて定まる広告用Ｗｅｂページを提示し、その後、第２のアクセスを「第１のアドレスを指定した第３のアクセス」に切り替えるための処理を行う第２のアクセス段階と、
端末装置からインターネットを介して「第１のアドレスを指定した第３のアクセス」があった場合に、第１のサーバ装置により、端末装置に対して第１のアドレスによって示される閲覧対象Ｗｅｂページを提示する第３のアクセス段階と、
を行うようにしたものである。
【０００９】
（２）本発明の第２の態様は、上述の第１の態様に係るインターネットを利用した広告提示方法において、
第２のサーバ装置によって、第２のアクセスがあるたびに広告用Ｗｅｂページの提示履歴を記録しておき、この提示履歴に基いて、提示された広告用Ｗｅｂページの広告主に対する課金処理を行うようにしたものである。
【００１０】
（３）本発明の第３の態様は、上述の第１または第２の態様に係るインターネットを利用した広告提示方法において、
第２のサーバ装置によって、第２のアクセスがあるたびに当該第２のアクセスにおいて指定された第２のアドレスの指定履歴を記録しておき、この指定履歴に基いて、第２のアドレスに対応する第１のアドレスで示される閲覧対象Ｗｅｂページの開設主に対する配当処理を行うようにしたものである。
【００１１】
（４）本発明の第４の態様は、上述の第１〜第３の態様に係るインターネットを利用した広告提示方法において、
第２のサーバ装置内の第２のアドレスによってアクセスされる場所に、１つまたは複数の広告用Ｗｅｂページを指定する広告指定情報を格納しておき、
第２のアクセス段階では、この広告指定情報によって指定された広告用Ｗｅｂページの提示が行われた後に、第３のアクセスに切り替えるための処理が行われるようにしたものである。
【００１２】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示する実施形態に基いて説明する。図１は、本発明の基本的な実施形態に係るインターネットを利用した広告提示方法を説明するためのブロック図である。この方法は、Ｗｅｂページを利用して広告の提示を行う形態を採るものであり、インターネットのＷｅｂページを閲覧するユーザに対して広告を提示することができる。この方法を実施するためには、図示のとおり、第１のサーバ装置１００と第２のサーバ装置２００とを用意し、これらのサーバ装置をインターネット３００に接続可能な状態とする。一方、ユーザも、端末装置４００を用いてインターネット３００に接続する環境を有している。端末装置４００は、パソコンや携帯電話など、インターネット３００を介してＷｅｂページを閲覧する機能をもった機器であれば、どのような機器であってもかまわない。なお、図では、便宜上、１台の端末装置４００のみがインターネット３００に接続されている状態が示されているが、実際には、不特定多数のユーザの端末装置がインターネット３００に接続されることになる。ここでは、これら多数のユーザのうちの１人が、端末装置４００を用いてインターネット３００へとアクセスしている状態を考え、このユーザに対して広告提示を行う具体的形態について、本発明に係る広告提示方法を説明する。
【００１３】
第１のサーバ装置１００および第２のサーバ装置２００は、いわゆるＷｅｂサーバから構成されており、インターネット３００を介して、端末装置４００に対してＷｅｂページを提供する機能を有している。いずれのサーバ装置も、Ｗｅｂページを提供する機能を有する点では共通しているが、第１のサーバ装置１００は、端末装置４００を操作している閲覧者が閲覧を希望している本来の閲覧対象Ｗｅｂページを提供するサーバ装置であるのに対し、第２のサーバ装置２００は、本発明によって提示が可能となる広告用Ｗｅｂページを提供するサーバ装置である、という点が異なっている。したがって、第１のサーバ装置１００には、閲覧対象Ｗｅｂページのデータ１１０が格納されているのに対し、第２のサーバ装置２００には、広告用Ｗｅｂページのデータ２１０が格納されている。図示の例では、説明の便宜上、閲覧対象Ｗｅｂページのデータ１１０として、ＷＥＢ１〜ＷＥＢ５の５つのデータが格納され、広告用Ｗｅｂページのデータ２１０として、ＡＤ１〜ＡＤ４の４つのデータが格納されている簡単な例を示すが、実用上は、より多数のデータがそれぞれ格納されることになる。
【００１４】
この例では、閲覧対象ＷｅｂページのデータＷＥＢ１〜ＷＥＢ５および広告用ＷｅｂページのデータＡＤ１〜ＡＤ４は、ＨＴＭＬ形式のＷｅｂページ用ファイル（テキストや画像のファイル）から構成されており、いわゆる一般的なＷｅｂページを表示させるためのデータである。これらのデータの内容は、端末装置４００側に用意されたＷｅｂブラウザソフトウエアを用いて、ディスプレイ画面上に表示させることができる。
【００１５】
第１のサーバ装置１００は、インターネット３００を介して端末装置４００からのアクセスを受けたときに、指定されたＵＲＬアドレスに該当する閲覧対象Ｗｅｂページのデータ１１０（この例では、５つのデータＷＥＢ１〜ＷＥＢ５のいずれか）を端末装置４００に提供する機能を有する。したがって、データＷＥＢ１〜ＷＥＢ５には、それぞれ特定のＵＲＬアドレスが割り当てられている。ここでは、図示のとおり、データＷＥＢ１〜ＷＥＢ５に対して、それぞれアドレスＵＲＬ１１〜ＵＲＬ１５（以下、第１のアドレスと呼ぶ）が割り当てられていたものとする。もし、この第１のサーバ装置１００が、従来の一般的なＷｅｂサーバ装置であるとすれば、データＷＥＢ１に基いて表示されるＷｅｂページを閲覧したいときには、端末装置４００からＵＲＬ１１をアドレス指定してインターネット３００にアクセスすればよい。そうすれば、第１のサーバ装置１００内のデータＷＥＢ１へとアクセスすることができ、データＷＥＢ１が端末装置４００へと提供されることになる。ただ、本発明に用いられる第１のサーバ装置１００の動作は、このような従来の一般的なＷｅｂサーバの動作とは若干異なっており、後述するように、指定されたデータを提供する前に、第２のサーバ装置２００への強制的なアクセスを行わせる機能を有している。
【００１６】
第２のサーバ装置２００には、前述したように、広告用Ｗｅｂページのデータ２１０（この例では、４つのデータＡＤ１〜ＡＤ４）が格納されている。もちろん、この４つのデータＡＤ１〜ＡＤ４には、それぞれ所定のアドレスが付されているが、これらのデータについてのアドレス形式はあまり重要ではないため（ＵＲＬ形式のアドレスであってもよいし、別な形式のアドレスであってもかまわない）、図では特にアドレスの標記を行っていない。この実施形態では、第２のサーバ装置２００内には、第１のサーバ装置１００内の第１のアドレスＵＲＬ１１〜ＵＲＬ１５に対応した第２のアドレスＵＲＬ２１〜ＵＲＬ２５が割り当てられており、この第２のアドレスＵＲＬ２１〜ＵＲＬ２５によって示される場所に、それぞれ特定の広告用Ｗｅｂページを指定する広告指定情報２２０が格納されている。たとえば、図示の例では、第２のサーバ装置２００内のアドレスＵＲＬ２１は、第１のサーバ装置１００内のアドレスＵＲＬ１１（本願では第１のアドレスと呼ぶ）に対応するアドレスであり、このアドレスＵＲＬ２１（本願では第２のアドレスと呼ぶ）によって示される場所には、Ｉ１（ＡＤ２，ＡＤ３）なる広告指定情報が格納されている。ここで、この広告指定情報Ｉ１（ＡＤ２，ＡＤ３）は、広告用ＷｅｂページのデータＡＤ２およびＡＤ３を指定する情報になっている。
【００１７】
このように、本実施形態では、第１のサーバ装置１００内の第１のアドレス（ＵＲＬ１１〜ＵＲＬ１５）と第２のサーバ装置２００内の第２のアドレス（ＵＲＬ２１〜ＵＲＬ２５）とが、それぞれ１対１に対応しており、この対応関係にあるアドレス対は、互いに相手を参照することができるようになっている。たとえば、第１のサーバ装置１００内には、第１のアドレス「ＵＲＬ１１」に対応する第２のアドレスが「ＵＲＬ２１」であることが認識できるような情報が格納されており、逆に、第２のサーバ装置２００内には、第２のアドレス「ＵＲＬ２１」に対応する第１のアドレスが「ＵＲＬ１１」であることが認識できるような情報が格納されている。アドレス対ＵＲＬ１２，ＵＲＬ２２や、アドレス対ＵＲＬ１３，ＵＲＬ２３などについても全く同様である。
【００１８】
さて、このような構成において、閲覧者（ユーザ）が操作する端末装置４００からインターネット３００を介して「第１のアドレス（図の例では、ＵＲＬ１１〜ＵＲＬ１５のいずれか）を指定した第１のアクセス」があると、この指定アドレスは、第１のサーバ装置１００内のアドレスであるため、まず、第１のサーバ装置１００がアクセスされることになる。ただ、第１のサーバ装置１００は、このようなアクセスがあっても、指定されたアドレスに存在する閲覧対象Ｗｅｂページのデータを直ちに端末装置４００に対して提供することはせずに、この「第１のアクセス」を「第２のアドレスを指定した第２のアクセス」に切り替えるための処理を行う。ここが、従来の一般的なＷｅｂサーバの動作とは異なる点である。たとえば、端末装置４００から、第１のアドレスＵＲＬ１１を指定した第１のアクセスがあったとすると、第１のサーバ装置１００は、ＵＲＬ１１で指定されるデータＷＥＢ１を直ちに提供する代わりに、この第１のアドレスＵＲＬ１１に対応する第２のアドレスＵＲＬ２１を認識し、「第１のアドレスＵＲＬ１１を指定した第１のアクセス」を、「第２のアドレスＵＲＬ２１を指定した第２のアクセス」に切り替えるための処理を行う。
【００１９】
このような切替処理は、予め第１のサーバ装置１００内に、そのような切り換えを行うためのプログラムを用意しておけば、自動的に行うことができる。通常、Ｗｅｂサーバに対する端末装置側からの要求は、ＣＧＩ（ＣｏｍｍｏｎＧａｔｅｗａｙＩｎｔｅｒｆａｃｅ）と呼ばれるインターフェイスを介して所定のプログラムに引き渡され、このプログラムから端末装置側への返事が、ＣＧＩを介してＨＴＭＬ形式等のデータとして送られる。この機能を利用すれば、端末装置４００側からの「第１のアドレスＵＲＬ１１を指定した第１のアクセス」を、「第２のアドレスＵＲＬ２１を指定した第２のアクセス」に切り替えることができる。このような処理は、Ｗｅｂブラウザに対して、リンクが張られた別なＷｅｂページへのジャンプを行わせるための処理と同様である。
【００２０】
さて、こうして、端末装置４００から「第２のアドレスＵＲＬ２１を指定した第２のアクセス」が行われると、この指定アドレスは、第２のサーバ装置２００内のアドレスであるため、第２のサーバ装置２００がアクセスされることになる。第２のサーバ装置２００は、このようなアクセス要求を、ＣＧＩを介して取り込み、次のような処理を行う。
【００２１】
まず、指定された第２のアドレスＵＲＬ２１に応じて、提示すべき広告用Ｗｅｂページを決定する。具体的には、第２のアドレスＵＲＬ２１によってアクセスされる広告指定情報Ｉ１（ＡＤ２，ＡＤ３）に基いて、提示すべき広告用ＷｅｂページのデータがＡＤ２，ＡＤ３であることを認識する。そして、これらのデータＡＤ２，ＡＤ３を、順次、端末装置４００へと送信する。前述したように、データＡＤ２，ＡＤ３は、ＨＴＭＬ形式の広告用Ｗｅｂページのデータであり、これらのデータを端末装置４００へと送信することにより、端末装置４００側のＷｅｂブラウザソフトウエアによって、ディスプレイ画面上に広告用Ｗｅｂページが表示されることになる。
【００２２】
図示の例では、広告指定情報Ｉ１（ＡＤ２，ＡＤ３）は、２通りの広告用ＷｅｂページのデータＡＤ２，ＡＤ３を指定する情報となっているため、２つのデータＡＤ２，ＡＤ３が端末装置４００へと順に送信されることになる。送信のタイミングは、たとえば、データＡＤ２を送信してから５秒後に、データＡＤ３を送信する、というように予め定めておけばよい。この場合、端末装置４００を操作している閲覧者には、まず、データＡＤ２に基く広告用Ｗｅｂページが提示され、続いて５秒後に、データＡＤ３に基く広告用Ｗｅｂページが提示されることになる。なお、図示の例では、広告指定情報Ｉ２（ＡＤ１）がアクセスされた場合には、１通りの広告用ＷｅｂページのデータＡＤ１が指定されるだけなので、この場合は、データＡＤ１が送信されるだけであり、閲覧者には１通りの広告用Ｗｅｂページのみが提示されることになる。もちろん、３通り以上の広告用Ｗｅｂページが順次提示されるような広告指定情報を用意しておいてもかまわない。また、広告用Ｗｅｂページ上では、文字だけでなく、音や動画の情報を提示してもかまわない。
【００２３】
続いて、指定された広告用Ｗｅｂページの提示が完了した時点（たとえば、最後の広告用Ｗｅｂページのデータを送信してから５秒後というように、予め設定しておいた時点）で、この第２のサーバ装置２００に対して行われた「第２のアドレスＵＲＬ２１を指定した第２のアクセス」を、「第１のアドレスＵＲＬ１１を指定した第３のアクセス」に切り替えるための処理が行われる。前述したように、第２のサーバ装置２００は、第２のアドレスＵＲＬ２１に対応する第１のアドレスがＵＲＬ１１であることを認識することができるので、上述のような切替処理が可能になる。
【００２４】
さて、このような切替処理により、端末装置４００から「第１のアドレスＵＲＬ１１を指定した第３のアクセス」が行われると、この指定アドレスは、第１のサーバ装置１００内のアドレスであるため、第１のサーバ装置１００が再びアクセスされることになる。第１のサーバ装置１００は、このようなアクセス要求を、ＣＧＩを介して取り込むが、今回のアクセスが「第３のアクセス」であることを認識し、前回の「第１のアクセス」があったときとは異なる処理を実行する。すなわち、今回は、端末装置４００に対して第１のアドレスＵＲＬ１１によって示される閲覧対象Ｗｅｂページを提示する処理を実行する。具体的には、アドレスＵＲＬ１１で特定されるデータＷＥＢ１を端末装置４００に対して送信する処理を行う。前述したように、データＷＥＢ１は、ＨＴＭＬ形式の閲覧対象Ｗｅｂページのデータであり、このデータを端末装置４００へと送信することにより、端末装置４００側のＷｅｂブラウザソフトウエアによって、ディスプレイ画面上に閲覧対象Ｗｅｂページが表示されることになる。
【００２５】
図２は、上述した一連の閲覧手順を、時間を追って示した流れ図である。端末装置４００のＷｅｂブラウザソフトウエアを操作する閲覧者は、まず、ステップＳ１において、インターネット３００に接続された端末装置４００に所望のＷｅｂページのアドレスＵＲＬ１１を入力し、閲覧指示を与える。なお、ＵＲＬ１１の入力は、必ずしも閲覧者自身が直接的に行うとは限らない。たとえば、別なＷｅｂページを閲覧中に、ＵＲＬ１１に対応するリンク指示をクリックする操作によって、ＵＲＬ１１を間接的に入力することも可能である。こうして、ＵＲＬ１１へのアクセスが行われると、端末装置４００は第１のサーバ装置１００に接続されることになる。この第１のサーバ装置１００では、ステップＳ２に示すように、ＵＲＬ１１へのアクセスからＵＲＬ２１へのアクセスへ切り替えるための処理が実行される。ここまでが、第１のアクセス段階である。
【００２６】
かくして、ステップＳ３において、端末装置４００からＵＲＬ２１へのアクセスが行われると、端末装置４００は第２のサーバ装置２００に接続されることになる。この第２のサーバ装置２００では、ステップＳ４に示すように、ＵＲＬ２１に基いて広告指定情報Ｉ１を参照して、所定の広告用ＷｅｂページのデータＡＤ２，ＡＤ３を端末装置４００へ送信し、広告用ＷｅｂページＡＤ２，ＡＤ３を提示する処理が行われる。具体的には、ＡＤ２からＡＤ３へと自動的に流れるような処理を行うプログラムを用意しておき、ＷｅｂページＡＤ２に引き続いてＡＤ３が自動的に閲覧できるようにしておけばよい。続いて、ステップＳ５に示すように、この第２のサーバ装置２００によって、ＵＲＬ２１へのアクセスからＵＲＬ１１へのアクセスへ切り替えるための処理が実行される。ここまでが、第２のアクセス段階である。
【００２７】
続いて、ステップＳ６において、端末装置４００からＵＲＬ１１への再アクセスが行われると、端末装置４００は第１のサーバ装置１００に接続されることになる。このとき、第１のサーバ装置１００は、当該ＵＲＬ１１を指定したアクセスが、第３のアクセス（第１のサーバ装置１００に対する２回目のアクセス）であることを認識し、ステップＳ７に示すように、アドレスＵＲＬ１１で示される閲覧対象ＷｅｂページのデータＷＥＢ１を端末装置４００へ送信し、閲覧対象ＷｅｂページＷＥＢ１を提示する処理が行われる。ここまでが、第３のアクセス段階である。
【００２８】
このように、本発明では、第１のアクセス段階によって第１のサーバ装置１００へのアクセスが行われ、この段階では、閲覧対象ＷｅｂページＷＥＢ１を提示する処理は行わずに、第２のサーバ装置２００への対応ＵＲＬへと迂回させる処理が行われ、続く第２のアクセス段階によって迂回先である第２のサーバ装置２００へのアクセスが行われ、ここで所定の広告用Ｗｅｂページの提示が行われた後に、第１のサーバ装置１００への対応ＵＲＬへ戻す処理が行われ、最後の第３のアクセス段階によって第１のサーバ装置１００への再アクセスが行われ、閲覧者が要求した本来の閲覧対象ＷｅｂページＷＥＢ１を提示する処理が行われることになる。
【００２９】
なお、図２に示すステップＳ１におけるＵＲＬ１１へのアクセス（第１のアクセス段階）も、ステップＳ６におけるＵＲＬ１１へのアクセス（第３のアクセス段階）も、いずれも同じアドレスＵＲＬ１１を指定した第１のサーバ装置１００に対するアクセスとなるので、実際には、第１のサーバ装置１００がこれら２通りのアクセスを互いに区別できるようにしておく必要がある。これは、たとえば、ステップＳ６の第３のアクセスとして指定されるアドレスを、ＵＲＬ１１^＊のように若干異なるアドレスにしておけば、指定アドレスがＵＲＬ１１であるか、ＵＲＬ１１^＊であるかによって両者を区別することができる。あるいは、端末装置とＷｅｂサーバ装置との間には、「ｃｏｏｋｉｅ」と呼ばれる情報がやり取りされるので、この「ｃｏｏｋｉｅ」情報を利用して、両者を区別することも可能である。たとえば、ステップＳ１において第１のサーバ装置１００が第１回目のアクセスを受けた時点で、ＵＲＬ１１についての第１回目のアクセスがあった旨を「ｃｏｏｋｉｅ」情報の中に書き込んで端末装置４００側へ返すような処理を行っておけば、ステップＳ６において第１のサーバ装置１００が第２回目のアクセスを受けた際には、端末装置４００側の「ｃｏｏｋｉｅ」情報を確認することにより、第２回目のアクセスであることを認識することができる。
【００３０】
この図２の手順によって、閲覧者は最終的には、希望する閲覧対象ＷｅｂページＷＥＢ１へ到達することができるが、その過程において、強制的に広告用ＷｅｂページＡＤ２およびＡＤ３の提示が行われることになる。ここで重要な点は、閲覧者が行った操作自体は、あくまでも、ＵＲＬ１１を指定して希望の閲覧対象ＷｅｂページＷＥＢ１を表示させるための操作である、という点である。本発明に係る広告提示方法によれば、閲覧者自身は、閲覧対象ＷｅｂページＷＥＢ１を表示させるための操作だけを行っているにもかかわらず、本来の閲覧対象であるＷｅｂページＷＥＢ１が表示されるまでに、この閲覧者の意思とは無関係に、広告用ＷｅｂページＡＤ２，ＡＤ３が強制的に提示されることになる。閲覧者は、ＷｅｂページＷＥＢ１が提示されるものと思いながらディスプレイ画面を注視しているわけであるから、広告用ＷｅｂページＡＤ２，ＡＤ３を強制的に目にすることになる。これは、いわば、テレビで希望の番組を見ようとチャンネルを切り替えたところ、この希望の番組が始まる前にＣＭが流れた、というプロセスに似ている。
【００３１】
このような広告提示方法は、従来のＷｅｂページ上のバナー広告による広告提示や、Ｅメールによる広告提示に比べて、ユーザの目に確実に触れるような形態で広告情報を提示することが可能になるため、広告業界にとっては、極めて効果的な方法と言うことができる。
【００３２】
なお、本発明に係る広告提示方法は、実用上は、次のような商業形態を採って実施するのが好ましい。まず、広告仲介業者Ｘは、第２のサーバ装置２００を設置し、これを管理する業務を行う。そして、広告主となる事業者から、広告の募集を行う。広告の依頼があった場合には、依頼した広告主から、広告用Ｗｅｂページのデータを貰い、第２のサーバ装置２００内に格納する。あるいは、広告用Ｗｅｂページのデータを作成する業務までも請け負ってもよい。ここでは、説明の便宜上、広告主Ｙから、広告用ＷｅｂページＡＤ１のデータを貰い、第２のサーバ装置２００に格納したものとしよう。一方、現在、何らかのＷｅｂページを開設している開設主に対して、本広告システムへの参加を呼び掛ける（あるいは、これから新たにＷｅｂページを開設する者に呼び掛けてもよい）。ここでは、たとえば、ある開設主Ｚが、第１のサーバ装置１００を利用して、既にアドレスＵＲＬ１２でアクセス可能なＷｅｂページＷＥＢ２を開設していたとしよう。この場合、広告仲介業者Ｘは、開設主Ｚに対して、本広告システムへ参加すれば、配当が得られる旨を説明し、参加を呼び掛けることになる。開設主Ｚが参加する意思があれば、どの広告主の広告提示に協力してもらえるかを交渉する。ここでは、たとえば、この開設主Ｚが、広告主Ｙの広告用ＷｅｂページＡＤ１の提示に協力することに合意したとしよう。
【００３３】
この場合、広告仲介業者Ｘは、まず、図１に示すように、第２のサーバ装置２００内にＵＲＬ１２に対応したアドレスＵＲＬ２２を定義し、そこに、広告用ＷｅｂページのデータＡＤ１を指定する広告指定情報Ｉ２（ＡＤ１）を格納する。一方、開設主Ｚが利用している第１のサーバ装置１００に、専用のプログラムを組み込んでもらい、ＵＲＬ１２とＵＲＬ２２との対応づけができるようにするとともに、ＵＲＬ１２を指定する最初のアクセスがあった場合には、ＷｅｂページＷＥＢ２を直ちに提示する代わりに、第２のサーバ装置２００のアドレスＵＲＬ２２へジャンプさせ、ＵＲＬ１２を指定する再アクセスがあった場合に、ＷｅｂページＷＥＢ２を提示する処理が行われるようにする。
【００３４】
このような設定を行っておけば、閲覧者が端末装置４００から、ＵＲＬ１２を指定したアクセスを行うと、まず、第２のサーバ装置２００から広告主Ｙの広告用ＷｅｂページＡＤ１が提示された後、本来提示されるべき開設主ＺのＷｅｂページＷＥＢ２の提示が行われることになる。別言すれば、開設主ＺのＷｅｂページＷＥＢ２の前座として、広告主Ｙの広告用ＷｅｂページＡＤ１が挿入された形となり、ＵＲＬ１２を指定してＷｅｂページＷＥＢ２を閲覧しようとする閲覧者には、必ず、広告主Ｙの広告用ＷｅｂページＡＤ１が提示されることになる。開設主Ｚにとってみれば、自分が開設したＷｅｂページＷＥＢ２に広告主Ｙの広告用ＷｅｂページＡＤ１が挿入されるという点は不本意かもしれないが、それに見合うだけの配当を広告仲介業者Ｘから受け取ることができるメリットが得られる。一方、広告仲介業者Ｘは、広告主Ｙから広告料を徴収し、その一部を開設主Ｚへ配当金として支払えばよいので、このような広告仲介を営利ビジネスとして行うことができる。
【００３５】
なお、広告主Ｙとしては、自分の広告用ＷｅｂページＡＤ１を見た閲覧者の数が多ければ多いほど、よりたくさんの広告料を支払ってもよい、と考えるであろうし、開設主Ｚとしては、自分のＷｅｂページＷＥＢ２が人気のあるページであればある程、よりたくさんの配当を受取れるべきである、と考えるであろう。そこで、図１に示す実施形態では、第２のサーバ装置２００内に、提示履歴２３０および指定履歴２４０を記録する機能をもたせている。
【００３６】
すなわち、第２のサーバ装置２００は、第２のアクセスがあるたびに個々の広告用Ｗｅｂページの提示履歴を記録する処理を行い（たとえば、広告用ＷｅｂページＡＤ１がこれまでに何回提示されたか、という回数を記録しておけばよい）、この提示履歴に基いて、提示された広告用Ｗｅｂページの広告主に対する課金処理を行う。具体的には、「１回の提示ごとに１円」というような広告料設定をしておき、提示回数に応じた広告料を広告主に対して課金するようにすればよい。
【００３７】
また、第２のサーバ装置２００は、第２のアクセスがあるたびに当該第２のアクセスにおいて指定された第２のアドレスの指定履歴を記録する処理を行う。たとえば、第２のサーバ装置２００に対して、アドレスＵＲＬ２２を指定したアクセスが１回あれば、「アドレスＵＲＬ２２」の指定回数を１回だけ増加させるカウント処理を行い、このカウント値を指定履歴として記録するようにする。そして、この指定履歴に基いて、第２のアドレス（たとえば、ＵＲＬ２２であったとする）に対応する第１のアドレス（この例では、ＵＲＬ１２）で示される閲覧対象Ｗｅｂページ（この例では、ＷＥＢ２）の開設主（この例では、開設主Ｚ）に対する配当処理を行うようにする。具体的には、「１回の指定ごとに０．３円」というような配当金設定をしておき、指定回数に応じた配当金を開設主に対して支払うような処理を行えばよい。
【００３８】
以上、本発明を図示する実施形態に基いて説明したが、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、この他にも種々の形態で実施可能である。たとえば、上述の実施形態では、第１のサーバ装置１００および第２のサーバ装置２００を、それぞれ単一のサーバ装置で構成しているが、実用上は、これらをそれぞれ複数のサーバ装置で構成することも可能である。逆に、第１のサーバ装置１００と第２のサーバ装置２００とを、１台の同一サーバ装置で構成することも可能である。図１のブロック図は、本発明の概念を説明するための図であり、実際のハードウエア構成に直接対応したものではない。また、本発明における「アドレス」とは、いわゆるＩＰアドレス、ＵＲＬアドレス、メモリ上の実アドレスだけではなく、フォルダ名やファイル名、識別子なども含めた広い意味で用いているものである。実用上は、ＵＲＬ１１のようなアドレスとしては、「ｘｘｘｘｘｘｘ．ｃｏ．ｊｐ／ｙｙｙｙｙ／ｚｚｚｚ」のような特定のサーバ内の特定のファイルを示すアドレスが用いられる。
【００３９】
また、上述の実施形態では、第２のアドレスＵＲＬ２１〜２５で示される場所には、広告指定情報Ｉ１〜Ｉ５を格納しておき、この広告指定情報を参照することにより、提示すべき広告用ＷｅｂページのデータＡＤ１〜ＡＤ４を決定するようにしていたが、本発明を実施する上では必ずしもこのような方法を採る必要はなく、第２のアドレスに応じて提供すべき広告用Ｗｅｂページが決定できれば、どのような方法を採ってもかまわない。たとえば、第２のアドレスＵＲＬ２１〜２５で示される場所に、直接、提供すべき広告用Ｗｅｂページのデータを格納しておいてもよい。ただ、実用上は、上述の実施形態のように、広告指定情報を介して間接的に広告用Ｗｅｂページのデータを提供するようにすれば、複数の広告を連続的に提示したり、広告内容を差し替えたりする際に便利である。
【００４０】
更に、上述の実施形態では、広告提示を完了するタイミングを、たとえば「５秒経過後」といったような設定時間に基づいて決定していたが、閲覧者が広告用Ｗｅｂページの所定箇所に対してクリック動作を行うまで、広告が提示され続けるような方法を採ることも可能である。
【００４１】
また、本発明における広告用Ｗｅｂページへの迂回処理（図２のステップＳ２〜Ｓ５の処理）は、必ずしも閲覧対象Ｗｅｂページのトップページへのアクセスがあったときに限定する必要はなく、閲覧対象Ｗｅｂページの任意のページへのアクセスに対して、広告用Ｗｅｂページへの迂回処理を行うように設定することができる。これは、トップページへアクセスしたときにのみ広告が流れるようにした場合、広告を避けたい閲覧者がトップページ以外のページをブラウザソフトウエアの「お気に入り」や「ブックマーク」に登録することにより、広告の有効な提示が阻害されることを防ぐための配慮である。閲覧対象Ｗｅｂページのところどころに、ステップＳ２〜の迂回処理へと移行する箇所を設定しておけば、閲覧者がトップページ以外のページから閲覧を開始しても、広告の提示を行うことができる。なお、この場合、同一の閲覧対象Ｗｅｂページの閲覧中に何度も広告用Ｗｅｂページへの迂回処理が行われるのを防ぐために、迂回処理が既に行われたことを記録するためのフラグなどを設けておき、同一の閲覧対象Ｗｅｂページを閲覧中には、迂回処理は一回だけ行われるようにするのが好ましい。
【００４２】
なお、現在のところ、「Ｗｅｂページ」という文言は、ＨＴＴＰプロトコルを利用してＷＷＷサーバによって公開された情報ページを意味する言葉として用いられているが、本願における「Ｗｅｂページ」とは、特定のＵＲＬを指定することによりインターネットを介して入取できる情報ページを広く意味するものである。したがって、本願における「Ｗｅｂページ」は、必ずしもＨＴＭＬ形式のデータとして提供される情報ページである必要はない。たとえば、動画や音声を提示するために様々なフォーマットやソフトウエアが利用されているが、本願における「Ｗｅｂページ」とは、このような様々なフォーマットやソフトウエアを利用して提示される動画や音声を有する情報ページをも広く含むものである。
【００４３】
【発明の効果】
以上のとおり本発明に係るインターネットを利用した広告提示方法によれば、ユーザの目に確実に触れるような形態で広告情報を提示することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施形態に係るインターネットを利用した広告提示方法を実施するシステムのブロック図である。
【図２】図１に示すシステムにおける処理手順を示す流れ図である。
【符号の説明】
１００…第１のサーバ装置
１１０…閲覧対象Ｗｅｂページのデータ
２００…第２のサーバ装置
２１０…広告用Ｗｅｂページのデータ
２２０…広告指定情報
２３０…提示履歴
２４０…指定履歴
３００…インターネット
４００…端末装置
ＡＤ１〜ＡＤ４…広告用Ｗｅｂページの個々のデータ
Ｉ１〜Ｉ５…広告指定情報の個々のデータ
ＵＲＬ１１〜ＵＲＬ１５…第１のアドレス
ＵＲＬ２１〜ＵＲＬ２５…第２のアドレス
ＷＥＢ１〜ＷＥＢ５…閲覧対象Ｗｅｂページの個々のデータ[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a method for presenting an advertisement using the Internet, and particularly to a method for presenting an advertisement when a viewer browses a Web page using a Web browser.
[0002]
[Prior art]
With the spread of the Internet, which is the core of the IT industry, the form of business is also expanding to use the Internet. In particular, in the advertising industry, the scale of business mediated by the Internet has been rapidly expanding, and has attracted attention as a large advertising media like TVs and magazines.
[0003]
As an advertisement presentation method using the Internet, a method using a web page and a method using e-mail are mainly used. For example, as a method of presenting an advertisement using a Web page, a band-shaped area for displaying an advertisement is provided in a part of a Web page to be browsed, and information of the advertisement is displayed in the band-shaped area (a so-called “band-shaped area”). Banner ads) are the mainstream. In the case of this banner advertisement, the amount of information that can be displayed is limited only inside the advertisement column formed of the band-shaped region. Therefore, usually, by clicking this banner advertisement column, the advertiser's own Web page is displayed. There are links that allow you to jump. On the other hand, as a method of presenting an advertisement using an e-mail, a form in which an e-mail for an advertisement is directly delivered to an e-mail address of a user is generally used. The user reads the distributed advertising e-mail as so-called direct mail.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
In the first place, no matter how the advertisement information is provided, it cannot fulfill its original role unless it is actually seen by the user. However, in the conventional advertisement presentation method using the Internet, there is a problem that the provided advertisement information is not always visible to the user, so that a sufficient advertisement effect cannot always be obtained.
[0005]
For example, in the case of an advertisement form using a Web page, as described above, the banner advertisement itself displayed in the band-shaped area is visible to the user, but it is difficult to perform sufficient information presentation only with the banner advertisement section. Have difficulty. Of course, if the user can click on the banner advertisement field and jump to the advertiser's own Web page, sufficient information presentation from the advertiser is possible. However, whether or not to click on the banner advertisement field is a user's free will, and unless the user who wants to know more detailed contents of the advertisement actively clicks, the advertiser's Web page The content is not visible to the user. In fact, since many users are accessing the Internet in order to browse a Web page of some interest, such a user clicks on a banner advertisement field that is not an intended browsing target. The likelihood is not very high.
[0006]
On the other hand, in the case of an advertisement using e-mail, the user may discard the delivered e-mail without opening it. Normally, when a general user receives an e-mail, start the e-mail software, check the list of e-mails delivered, select the e-mail that the user wants to read and confirm, and display the screen. Will be displayed above. Therefore, even if the advertisement e-mail is delivered as direct mail, the user may discard the e-mail without performing the opening operation at all. In particular, many recent e-mail software has a so-called filter function for automatically selecting received e-mails, and the e-mail for advertisement may be discarded without any user's eyes. .
[0007]
Therefore, an object of the present invention is to provide an advertisement presentation method using the Internet, which can present advertisement information in a form that can be reliably touched by a user's eyes.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
(1) A first aspect of the present invention relates to an advertisement presenting method using the Internet for presenting an advertisement to a viewer who browses an Internet Web page,
A server that prepares a first server device that stores data of a browse target Web page and a second server device that stores data of an advertisement Web page, and makes these server devices connectable to the Internet. Preparation stage,
A first address, which is an address in the first server device and indicates a Web page to be browsed, and a second address, which is an address in the second server device and corresponds to the first address, are defined. Address definition stage;
When a “first access specifying a first address” is received from a terminal device operated by a viewer via the Internet, the first access is performed by the first server device to “specify a second address”. A first access stage for performing a process for switching to the "second access".
When a “second access specifying a second address” is received from the terminal device via the Internet, an advertisement Web page determined by the second server device to the terminal device according to the second address And then performing a process for switching the second access to “third access specifying the first address”; and
When a “third access specifying a first address” is received from the terminal device via the Internet, the first server device sends the browsing target Web page indicated by the first address to the terminal device. A third access stage to present;
Is performed.
[0009]
(2) According to a second aspect of the present invention, in the method for presenting an advertisement using the Internet according to the first aspect,
The presentation history of the advertisement Web page is recorded by the second server device every time there is a second access, and based on the presentation history, the advertiser of the presented advertisement Web page is charged. It is like that.
[0010]
(3) A third aspect of the present invention provides the advertisement presentation method using the Internet according to the first or second aspect described above,
The second server records a designation history of a second address designated in the second access every time there is a second access, and corresponds to the second address based on the designation history. The payout process is performed on the owner of the web page to be viewed indicated by the first address.
[0011]
(4) A fourth aspect of the present invention is the advertisement presentation method using the Internet according to the first to third aspects described above,
In a place accessed by the second address in the second server device, advertisement designation information for designating one or more advertisement Web pages is stored,
In the second access stage, a process for switching to the third access is performed after the advertisement Web page designated by the advertisement designation information is presented.
[0012]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described based on an illustrated embodiment. FIG. 1 is a block diagram for explaining an advertisement presentation method using the Internet according to a basic embodiment of the present invention. This method adopts a form of presenting an advertisement using a Web page, and can present an advertisement to a user who browses an Internet Web page. In order to carry out this method, a first server device 100 and a second server device 200 are prepared as shown in the figure, and these server devices are set to be connectable to the Internet 300. On the other hand, the user also has an environment for connecting to the Internet 300 using the terminal device 400. The terminal device 400 may be any device such as a personal computer or a mobile phone as long as it has a function of browsing a Web page via the Internet 300. In the figure, for the sake of convenience, only one terminal device 400 is shown connected to the Internet 300, but in practice, terminal devices of an unspecified number of users are connected to the Internet 300. become. Here, a state in which one of these many users is accessing the Internet 300 using the terminal device 400 is considered, and a specific form of presenting an advertisement to this user according to the present invention is described. An advertisement presentation method will be described.
[0013]
The first server device 100 and the second server device 200 are configured as so-called Web servers, and have a function of providing a Web page to the terminal device 400 via the Internet 300. Although both server devices have in common that they have a function of providing a Web page, the first server device 100 has a function of providing the original browsing information that the viewer operating the terminal device 400 wants to browse. The difference is that the second server device 200 is a server device that provides an advertisement Web page that can be presented according to the present invention, whereas the server device that provides the target Web page. Therefore, the first server device 100 stores the data 110 of the Web page to be browsed, while the second server device 200 stores the data 210 of the Web page for advertisement. In the illustrated example, for convenience of explanation, five data WEB1 to WEB5 are stored as the data 110 of the Web page to be browsed, and four data AD1 to AD4 are stored as the data 210 of the Web page for advertisement. Although a simple example is shown, in practice, a larger number of data will be stored respectively.
[0014]
In this example, the data WEB1 to WEB5 of the browsing target Web page and the data AD1 to AD4 of the advertisement Web page are configured from HTML-format Web page files (text and image files), so-called general Web pages. This is data for displaying a page. The contents of these data can be displayed on a display screen using Web browser software prepared on the terminal device 400 side.
[0015]
When the first server device 100 receives an access from the terminal device 400 via the Internet 300, the data 110 of the browse target Web page corresponding to the designated URL address (in this example, five data WEB1 to WEB1). WEB 5) to the terminal device 400. Therefore, a specific URL address is assigned to each of the data WEB1 to WEB5. Here, it is assumed that addresses URL11 to URL15 (hereinafter, referred to as first addresses) have been assigned to the data WEB1 to WEB5, respectively, as illustrated. If the first server device 100 is a conventional general Web server device, when the user wants to browse a Web page displayed based on the data WEB1, the terminal device 400 specifies the URL 11 to address. It is sufficient to access the Internet 300. Then, it is possible to access the data WEB1 in the first server device 100, and the data WEB1 is provided to the terminal device 400. However, the operation of the first server device 100 used in the present invention is slightly different from the operation of such a conventional general Web server, and as described later, before the specified data is provided. Has a function of forcibly accessing the second server device 200.
[0016]
As described above, the advertisement server web page data 210 (four data AD1 to AD4 in this example) is stored in the second server device 200, as described above. Of course, the four data AD1 to AD4 are each assigned a predetermined address. However, since the address format for these data is not so important (the address may be a URL format, another address may be used). (The address may be in the form of an address.) In the figure, the address is not specifically indicated. In this embodiment, in the second server device 200, second addresses URL21 to URL25 corresponding to the first addresses URL11 to URL15 in the first server device 100 are assigned. Advertisement specifying information 220 for specifying a specific advertisement Web page is stored at the locations indicated by the addresses URL21 to URL25. For example, in the illustrated example, the address URL 21 in the second server device 200 is an address corresponding to the address URL 11 (referred to as a first address in the present application) in the first server device 100, and this address URL 21 ( In the location indicated by the second address in the present application), advertisement designation information I1 (AD2, AD3) is stored. Here, the advertisement designation information I1 (AD2, AD3) is information for designating the data AD2 and AD3 of the advertisement Web page.
[0017]
As described above, in the present embodiment, the first address (URL11 to URL15) in the first server device 100 and the second address (URL21 to URL25) in the second server device 200 each correspond to one pair. 1, and the address pairs in this correspondence relationship can refer to each other. For example, in the first server device 100, information is stored so that the second address corresponding to the first address “URL11” can be recognized as “URL21”. Is stored in the server device 200 so that the first address corresponding to the second address “URL21” can be recognized as “URL11”. The same applies to address pairs URL12 and URL22, and address pairs URL13 and URL23.
[0018]
By the way, in such a configuration, a "first access specifying a first address (one of URL11 to URL15 in the example of the figure) from the terminal device 400 operated by a viewer (user) via the Internet 300 is performed. ", The specified address is an address in the first server device 100, so that the first server device 100 is accessed first. However, the first server device 100 does not immediately provide the data of the browse target Web page existing at the designated address to the terminal device 400 even if there is such an access, and A process for switching "first access" to "second access specifying a second address" is performed. This is a point different from the operation of a conventional general Web server. For example, if there is a first access specifying the first address URL11 from the terminal device 400, the first server device 100 does not immediately provide the data WEB1 specified by the URL11, but A process for recognizing the second address URL21 corresponding to the address URL11 and switching the “first access specifying the first address URL11” to the “second access specifying the second address URL21” is performed. Do.
[0019]
Such a switching process can be automatically performed if a program for performing such switching is prepared in the first server apparatus 100 in advance. Usually, a request from the terminal device side to the Web server is passed to a predetermined program via an interface called CGI (Common Gateway Interface), and a reply from the program to the terminal device side is transmitted in HTML format or the like via the CGI. Is sent as data. If this function is used, “the first access specifying the first address URL11” from the terminal device 400 side can be switched to “the second access specifying the second address URL21”. Such a process is the same as a process for causing a Web browser to jump to another linked Web page.
[0020]
By the way, when the “second access specifying the second address URL 21” is performed from the terminal device 400 in this manner, the specified address is an address in the second server device 200, and thus the second server device 200 200 will be accessed. The second server device 200 captures such an access request via the CGI and performs the following processing.
[0021]
First, an advertisement Web page to be presented is determined according to the specified second address URL21. Specifically, based on the advertisement designation information I1 (AD2, AD3) accessed by the second address URL21, it recognizes that the data of the advertisement Web page to be presented is AD2, AD3. Then, these data AD2 and AD3 are sequentially transmitted to the terminal device 400. As described above, the data AD2 and AD3 are the data of the advertisement Web page in the HTML format, and by transmitting these data to the terminal device 400, the display screen is displayed by the Web browser software on the terminal device 400 side. The advertisement Web page is displayed above.
[0022]
In the illustrated example, the advertisement designation information I1 (AD2, AD3) is information for designating data AD2, AD3 of two types of advertisement Web pages, and thus the two data AD2, AD3 are transmitted to the terminal device 400. They will be sent in order. The transmission timing may be determined in advance, for example, such that the data AD3 is transmitted five seconds after the transmission of the data AD2. In this case, the viewer operating the terminal device 400 is first presented with the advertisement Web page based on the data AD2, and then, after 5 seconds, presented with the advertisement Web page based on the data AD3. Become. In the illustrated example, when the advertisement designation information I2 (AD1) is accessed, only one type of advertisement Web page data AD1 is designated. In this case, only the data AD1 is transmitted. Thus, only one advertisement Web page is presented to the viewer. Of course, advertisement designation information may be prepared so that three or more advertisement web pages are sequentially presented. In addition, on the advertisement Web page, not only characters but also sound and moving image information may be presented.
[0023]
Subsequently, when the presentation of the specified advertising Web page is completed (for example, at a point in time that is set five seconds after the data of the last advertising Web page is transmitted), A process for switching the “second access specifying the second address URL 21” performed on the second server device 200 to the “third access specifying the first address URL 11” is performed. . As described above, since the second server device 200 can recognize that the first address corresponding to the second address URL 21 is the URL 11, the switching process as described above can be performed.
[0024]
By the way, when “third access specifying the first address URL 11” is performed from the terminal device 400 by such a switching process, the specified address is an address in the first server device 100. The first server device 100 will be accessed again. The first server device 100 captures such an access request via the CGI. However, the first server device 100 recognizes that the current access is the “third access” and has received the previous “first access”. A different process is executed. That is, this time, a process of presenting the viewing target Web page indicated by the first address URL 11 to the terminal device 400 is executed. Specifically, a process of transmitting the data WEB1 specified by the address URL11 to the terminal device 400 is performed. As described above, the data WEB1 is the data of the Web page to be viewed in the HTML format, and by transmitting this data to the terminal device 400, the data WEB1 is viewed on the display screen by the Web browser software of the terminal device 400. The target Web page is displayed.
[0025]
FIG. 2 is a flowchart showing the above-described series of browsing procedures over time. First, in step S1, the viewer who operates the Web browser software of the terminal device 400 inputs the address URL11 of a desired Web page to the terminal device 400 connected to the Internet 300, and gives a browsing instruction. The input of the URL 11 is not always performed directly by the viewer. For example, while browsing another Web page, it is also possible to indirectly input the URL 11 by clicking a link instruction corresponding to the URL 11. Thus, when the access to the URL 11 is performed, the terminal device 400 is connected to the first server device 100. In the first server device 100, as shown in step S2, a process for switching from access to the URL 11 to access to the URL 21 is executed. This is the first access stage.
[0026]
Thus, in step S3, when the terminal device 400 accesses the URL 21, the terminal device 400 is connected to the second server device 200. In the second server device 200, as shown in step S4, referring to the advertisement designation information I1 based on the URL 21, the predetermined advertisement Web page data AD2, AD3 is transmitted to the terminal device 400, and the advertisement A process of presenting Web pages AD2 and AD3 is performed. Specifically, a program for performing a process that automatically flows from AD2 to AD3 may be prepared, and AD3 may be automatically browsed following Web page AD2. Subsequently, as shown in step S5, the second server device 200 executes a process for switching from access to the URL 21 to access to the URL 11. This is the second access stage.
[0027]
Subsequently, in step S6, when the terminal device 400 accesses the URL 11 again, the terminal device 400 is connected to the first server device 100. At this time, the first server device 100 recognizes that the access specifying the URL 11 is a third access (a second access to the first server device 100), and as shown in step S7, A process of transmitting data WEB1 of the browse target Web page indicated by the address URL11 to the terminal device 400 and presenting the browse target Web page WEB1 is performed. This is the third access stage.
[0028]
As described above, in the present invention, the first server 100 is accessed in the first access stage. In this stage, the process of presenting the browse target Web page WEB1 is not performed, and the second server A process of detouring to the URL corresponding to the URL 200 is performed, and the subsequent second access stage accesses the second server device 200, which is a detour destination, where a predetermined advertisement Web page is presented. After that, a process of returning to the URL corresponding to the first server device 100 is performed, and a re-access to the first server device 100 is performed in the last third access stage, and the original requested by the viewer is requested. The process of presenting the browse target Web page WEB1 is performed.
[0029]
Note that both the access to the URL 11 in the step S1 shown in FIG. 2 (first access stage) and the access to the URL 11 in the step S6 (third access stage) are performed by the first server specifying the same address URL11. Since the access is to the device 100, it is actually necessary that the first server device 100 can distinguish these two types of accesses from each other. This is because, for example, the address specified as the third access in step S6 is stored in the URL 11 ^* If a slightly different address is used, the specified address is URL11 or URL11. ^* Can be distinguished from each other. Alternatively, since information called “cookie” is exchanged between the terminal device and the Web server device, it is possible to distinguish between the two using the “cookie” information. For example, at the time when the first server device 100 receives the first access in step S1, the fact that the first access to the URL 11 was made is written in the “cookie” information, and the terminal device 400 is sent to the terminal device 400 side. If the first server device 100 receives the second access in step S6, the terminal device 400 checks the “cookie” information on the terminal device 400 side to perform the second process. Access.
[0030]
According to the procedure of FIG. 2, the viewer can finally reach the desired browsing target Web page WEB1, but in the process, the advertisement Web pages AD2 and AD3 are forcibly presented. become. The important point here is that the operation itself performed by the viewer is an operation for designating the URL 11 and displaying the desired Web page WEB1 to be browsed. According to the advertisement presenting method of the present invention, the web page WEB1, which is the original browsing target, is displayed even though the viewer himself performs only the operation for displaying the browsing target web page WEB1. By this time, the advertisement Web pages AD2 and AD3 will be forcibly presented regardless of the intention of the viewer. Since the viewer is watching the display screen while thinking that the Web page WEB1 is presented, the viewer is forced to see the advertisement Web pages AD2 and AD3. This is similar to a process in which a channel is switched to watch a desired program on a television, and a commercial is played before the desired program starts.
[0031]
Such an advertisement presentation method can present advertisement information in a form that can be surely touched by the user as compared with the conventional advertisement presentation by a banner advertisement on a Web page or the advertisement presentation by e-mail. Therefore, it can be said to be an extremely effective method for the advertising industry.
[0032]
It should be noted that the advertisement presentation method according to the present invention is preferably implemented in the following commercial form in practical use. First, the advertisement intermediary X installs the second server device 200 and performs a task of managing the same. Then, an advertisement is recruited from a business serving as an advertiser. When an advertisement is requested, the data of the advertisement Web page is obtained from the requested advertiser and stored in the second server device 200. Alternatively, the business of creating the data of the advertisement Web page may be contracted. Here, for convenience of explanation, it is assumed that the data of the advertisement Web page AD1 is obtained from the advertiser Y and stored in the second server device 200. On the other hand, the presenter who is currently opening some Web page is invited to participate in the present advertisement system (or may be called on a person who will open a new Web page in the future). Here, for example, suppose that a certain establishment owner Z has already opened a Web page WEB2 accessible by the address URL12 using the first server apparatus 100. In this case, the advertisement intermediary company X will explain to the establishment owner Z that if participating in the present advertisement system, a payout will be obtained, and call for participation. If the owner Z is willing to participate, it negotiates with which advertiser to cooperate in presenting the advertisement. Here, for example, it is assumed that the establishment owner Z has agreed to cooperate with the presentation of the advertisement Web page AD1 of the advertiser Y.
[0033]
In this case, the advertisement intermediary X first defines an address URL22 corresponding to the URL12 in the second server device 200, as shown in FIG. 1, and places an advertisement AD1 specifying the advertisement Web page data AD1 there. The designated information I2 (AD1) is stored. On the other hand, the first server apparatus 100 used by the establishment owner Z has a dedicated program incorporated therein so that the URLs 12 and 22 can be associated with each other, and there is a first access specifying the URL 12. In such a case, instead of immediately presenting the web page WEB2, a process of jumping to the address URL22 of the second server device 200 and presenting the web page WEB2 when there is a re-access specifying the URL12 is performed. To
[0034]
If such a setting is made, when the viewer performs an access specifying the URL 12 from the terminal device 400, first, the advertisement Web page AD1 of the advertiser Y is presented from the second server device 200. Then, the Web page WEB2 of the main owner Z to be originally presented is presented. In other words, a web page AD1 for the advertisement of the advertiser Y is inserted as a front seat of the web page WEB2 of the owner Z, and a viewer who intends to browse the web page WEB2 by specifying the URL 12 is: The advertisement Web page AD1 of the advertiser Y is always presented. From the point of view of the establishment owner Z, it may be unwilling that the advertisement Web page AD1 of the advertiser Y is inserted into the Web page WEB2 opened by the establishment owner Z. However, a payout commensurate with the insertion is received from the advertisement intermediary company X. The benefits that can be obtained. On the other hand, the advertising broker X can collect the advertising fee from the advertiser Y and pay a part of the advertising fee to the owner Z as a dividend, so that such advertising brokerage can be performed as a for-profit business.
[0035]
It should be noted that the advertiser Y will think that the greater the number of viewers who have viewed his or her advertising Web page AD1, the more the advertisement fee may be paid, and as the establishment owner Z, , You may think that the more popular your web page WEB2 is, the more dividends you should receive. Therefore, in the embodiment shown in FIG. 1, a function of recording the presentation history 230 and the designation history 240 is provided in the second server device 200.
[0036]
That is, the second server device 200 performs a process of recording the presentation history of each advertising Web page each time there is a second access (for example, how many times the advertising Web page AD1 has been presented so far) And the like) may be recorded), and based on the presentation history, the accounting process for the advertiser of the presented advertisement Web page is performed. Specifically, an advertisement fee such as "1 yen per presentation" may be set, and an advertisement fee corresponding to the number of presentations may be charged to the advertiser.
[0037]
Further, the second server device 200 performs a process of recording the designation history of the second address designated in the second access every time there is the second access. For example, if there is one access to the second server device 200 specifying the address URL22, a count process is performed to increase the number of times the "address URL22" is specified by one, and this count value is recorded as a specified history. To do. Then, based on the specified history, the browsing target Web page (in this example, WEB2) indicated by the first address (in this example, URL12) corresponding to the second address (for example, URL22) The payout process is performed on the owner (in this example, the owner Z). Specifically, a process of setting a payout such as "0.3 yen for each designation" and paying a payout in accordance with the designated number of times to the establishment owner may be performed.
[0038]
As described above, the present invention has been described based on the illustrated embodiments. However, the present invention is not limited to this embodiment, and can be implemented in various other forms. For example, in the above-described embodiment, the first server device 100 and the second server device 200 are each configured by a single server device. However, in practice, they are each configured by a plurality of server devices. It is also possible. Conversely, the first server device 100 and the second server device 200 can be configured by one and the same server device. The block diagram in FIG. 1 is a diagram for explaining the concept of the present invention, and does not directly correspond to an actual hardware configuration. The term "address" in the present invention is used in a broad sense including not only a so-called IP address, URL address, and real address on a memory but also a folder name, a file name, an identifier, and the like. In practice, as the address such as the URL 11, an address indicating a specific file in a specific server, such as “xxxxxx.co.jp/yyyy/zzz”, is used.
[0039]
In the above-described embodiment, the advertisement designation information I1 to I5 is stored in the location indicated by the second address URL 21 to 25, and the advertisement Web to be presented is referred to by referring to the advertisement designation information. Although the page data AD1 to AD4 are determined, it is not always necessary to adopt such a method in practicing the present invention. If the advertisement Web page to be provided according to the second address can be determined. , Any method is acceptable. For example, the data of the advertisement Web page to be provided may be stored directly at the location indicated by the second address URLs 21 to 25. However, practically, if the data of the advertisement Web page is provided indirectly through the advertisement designation information as in the above-described embodiment, a plurality of advertisements can be presented continuously, It is convenient when you replace.
[0040]
Further, in the above-described embodiment, the timing of completing the advertisement presentation is determined based on a set time such as “after 5 seconds”, for example. It is also possible to adopt a method in which the advertisement is continuously presented until the click operation is performed.
[0041]
In addition, the detour processing to the advertisement Web page (the processing of steps S2 to S5 in FIG. 2) in the present invention does not necessarily need to be limited to when the top page of the browse target Web page is accessed. It is possible to set so that a detour process to the advertisement Web page is performed for access to an arbitrary Web page. This is because, if the advertisement is made to flow only when accessing the top page, the viewer who wants to avoid the advertisement registers the page other than the top page in “favorites” or “bookmarks” of the browser software, This is a consideration to prevent effective presentation of information from being hindered. If a place to be shifted to the detour processing in step S2 is set anywhere in the browse target Web page, an advertisement can be presented even if the viewer starts browsing from a page other than the top page. . In this case, in order to prevent the detouring process to the advertisement Web page from being performed repeatedly while browsing the same browsing target Web page, a flag or the like for recording that the detouring process has already been performed is set. It is preferable that the detour processing is performed only once while the same browsing target Web page is being browsed.
[0042]
At present, the term “Web page” is used as a word meaning an information page published by a WWW server using the HTTP protocol, but the “Web page” in the present application is a specific term. By designating a URL, it means information pages that can be taken in via the Internet. Therefore, the “Web page” in the present application does not necessarily need to be an information page provided as HTML format data. For example, various formats and software are used to present moving images and audio. “Web page” in the present application refers to a moving image and a video presented using such various formats and software. It also broadly includes information pages having sound.
[0043]
【The invention's effect】
As described above, according to the advertisement presenting method using the Internet according to the present invention, it is possible to present the advertisement information in a form that the user can surely touch.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram of a system for implementing an advertisement presentation method using the Internet according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a flowchart showing a processing procedure in the system shown in FIG. 1;
[Explanation of symbols]
100: first server device
110: Data of Web page to be browsed
200: second server device
210: Web page data for advertisement
220 ... Advertising designation information
230… Presentation history
240 ... Designation history
300 Internet
400 terminal device
AD1 to AD4: Individual data of Web page for advertisement
I1 to I5: Individual data of advertisement designation information
URL11 to URL15 ... first address
URL21 to URL25 ... second address
WEB1 to WEB5: Individual data of Web pages to be browsed

Claims

A method of presenting an advertisement to a viewer who browses an Internet Web page,
A server that prepares a first server device that stores data of a browse target Web page and a second server device that stores data of an advertisement Web page, and makes these server devices connectable to the Internet. Preparation stage,
A first address that is an address in the first server device and indicates the browse target Web page; and a second address that is an address in the second server device and corresponds to the first address. , Defining an address,
When “a first access specifying the first address” is received from a terminal device operated by a viewer via the Internet, the first access is performed by the first server device using the “second access”. A first access step for performing a process for switching to "second access specifying the address of
When the terminal device receives the “second access specifying the second address” via the Internet, the second server device responds to the terminal device according to the second address. A second access step of presenting an advertising Web page determined in advance, and then performing a process for switching the second access to a “third access specifying the first address”;
When the terminal device receives the "third access specifying the first address" via the Internet, the first server device indicates the third address to the terminal device by the first address. A third access step of presenting the browse target Web page;
An advertisement presentation method using the Internet, comprising:

The advertisement presentation method according to claim 1,
The presentation history of the advertisement Web page is recorded by the second server device every time there is a second access, and the advertiser of the presented advertisement Web page is charged based on the presentation history. An advertisement presentation method using the Internet, characterized in that:

In the advertisement presentation method according to claim 1 or 2,
The second server device records a designated history of a second address designated in the second access every time there is a second access, and stores the designated history in the second address based on the designated history. A method for presenting an advertisement using the Internet, wherein a payout process is performed for an owner of a Web page to be viewed indicated by a corresponding first address.

The advertisement presentation method according to any one of claims 1 to 3,
In a place accessed by the second address in the second server device, advertisement designation information for designating one or more advertisement Web pages is stored,
In the second access stage, after the presentation of the advertisement Web page specified by the advertisement designation information is performed, a process for switching to the third access is performed, using the Internet. Advertisement presentation method.