JP2004258630A - 横電界方式液晶ディスプレイの画素及びその製造過程 - Google Patents

横電界方式液晶ディスプレイの画素及びその製造過程 Download PDF

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JP2004258630A JP2004024029A JP2004024029A JP2004258630A JP 2004258630 A JP2004258630 A JP 2004258630A JP 2004024029 A JP2004024029 A JP 2004024029A JP 2004024029 A JP2004024029 A JP 2004024029A JP 2004258630 A JP2004258630 A JP 2004258630A
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鴻達 劉
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Abstract

【課題】 ナノレベルのでこぼこ面を有し、光マスクの数を減少させる横電界方式液晶ディスプレイの画素及びその製造過程を提供する。
【解決手段】 第一機構は、基底102の上に形成され、ナノレベルのでこぼこ面を有し、拡散光源により対比度を増加させ、かつ第一部分及び第二部分を有する。第二機構は、第一部分の上にスイッチング素子を形成する。液晶層130は、第二機構及び第二部分の上に形成される。第三機構は、液晶層130の上に形成される。第一部分と第二部分の反射板112及び反射板114は同時に製造できるため、液晶ディスプレイは必要な光マスクが僅か四つである。でこぼこ面はナノレベルであるため、拡散効果では、比較的大きい拡散角度と緩やかな効果を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、横電界方式液晶ディスプレイに関し、特に、ナノレベルのでこぼこ面の反射板を有する横電界方式液晶ディスプレイの画素及びその製造過程に関するものである。
周知の液晶ディスプレイ(liquid crystal display、LCD)は、TN方式及びSTN方式を採用するものである。TN方式及びSTN方式によるLCDは視角の狭い欠点があることに対し、広視野角の横電界方式(in-plane switching、IPS)LCDが開発されている。IPS方式によるLCDは、広視野角という特性のほかに、補償膜および応答時間などが必要でないという長所があり、かつその製造過程はTN方式によるLCDに比べて一つ光マスクが少ない。しかし、LPS方式によるLCDの画素電極(pixel electrode)及び對電極(counter electrode)が透過性のない金属により製造され、かつ平滑な面を有するため、反射する際に、鏡面により反射するのが対比度を低下させる。画素電極及び對電極の下方に有機材料、例えば、樹脂(resin)によりでこぼこ面を形成することで、欠点を改善することが可能であるが、有機材料を増やすには光マスクの数を増やす必要があるため、製造過程の複雑さ及びコストを増加させる。かつ有機材料の耐熱度は約250度で、耐熱性がよくない。また、でこぼこ面の高低落差は0.5μmから1.5μmの間で大きすぎるため、液晶ディスプレイの隙間を過大に変化させ、反射光効果を理想の100%から60%〜85%まで低下させる。
したがって、ナノレベルのでこぼこ面を有し、光マスクの数を減少させる横電界方式液晶ディスプレイが期待される。
本発明の主な目的は、ナノレベルのでこぼこ面を有する横電界方式液晶ディスプレイの画素及びその製造過程を提供することにある。
本発明のもう一つの目的は、光マスクの数を減少させる横電界方式液晶ディスプレイの画素及びその製造過程を提供することにある。
上述の目的を達成するために、本発明による横電界方式液晶ディスプレイの画素及び製造過程により、第一実施例における画素は、基底の上に形成され、ナノレベルのでこぼこ面を有し、拡散光源により対比度を増加させ、かつ第一部分及び第二部分を有する第一機構と、第一部分にスイッチング素子を形成する第二機構と、第二機構及び第二部分の上に形成される液晶層と、液晶層の上に形成される第三機構とを備えるものである。そのうちの第二部分は複数のナノレベルのでこぼこ面の反射板を有し、第三機構は光学積層であり、また、液晶層は正型または負型液晶である。でこぼこ面は結晶及び材料そのものの特性により形成され、また、第一部分と第二部分の反射板は同時に製造できるため、本発明による液晶ディスプレイは必要な光マスクが僅か四つであって、八つか九つの光マスクを必要とする周知の散乱式液晶ディスプレイに比べて半分であり、コストを大幅に削減できる。かつでこぼこ面はナノレベルであるため、拡散効果では、比較的大きい拡散角度と緩やかな効果を有する。つまり、反射率は視角にともない激しく変化することがなく、惑光防止(Anti-glare)という効果に優れるものである。また、でこぼこ面の高低落差は周知の散乱式内層反射板のでこぼこ面の高低落差より小さいため、液晶層(liquid crystal cell)の隙間の変化を低減させ、反射光効果を最良の状態に維持できる。また、反射板は無機薄膜により製造され、一般の有機材料によるものより耐高温である。
第二実施例及び第三実施例における画素の底板の中には、基底と、基底上に形成される薄膜トランジスターと、複数の反射板と、複数の反射板を被覆する保護層と、保護層上に形成され、第一保護層を通り抜けて複数の反射板中の一つの反射板に連接する第二金属層とを有する。そのうちのすべての反射板はナノレベルのでこぼこ面の微散乱層を有し、反射層は散乱層の上において微散乱層のでこぼこ面と連接することで、でこぼこ面を有し、また、反射層と薄膜トランジスターのゲート極は同じ一枚の金属である。微散乱層はITOにより構成される導電層と、導電層の上に形成される絶縁層とを有し、絶縁層の材料そのものの特性によりナノレベルのでこぼこ面を形成可能であり、かつ反射層は高反射率の金属により構成される。第二実施例及び第三実施例では、薄膜トランジスターと反射板は製造過程が同じではないため、余分に一つ光マスクが必要である。
図1に示すように、本発明の一実施例による横電界方式液晶ディスプレイの画素構造100は、透過反射式LCDであって、実施例では、ナノレベルのでこぼこ面の第一機構は基底102上に形成されて第一部分と第二部分とを有し、そのうちの第一部分がベース電極110で、第二部分が反射板112及び反射板114である。保護層116は、第一機構を被覆する。第二機構は、ベース電極110上方の保護層116上に形成され、コレクター電極124、エミッタ電極126及び非晶シリコン半導体薄膜118によりコネクター電極124とエミッタ電極126との間に形成される通路区を備え、ベース電極110と第二機構によりスイッチング素子、すなわち、薄膜トランジスター122を形成し、かつコネクター電極124が保護層116上の穿孔(contact hole)120を介して反射板114に接続されることで、薄膜トランジスターに電圧が作用する時、反射板112と反射板114との間に横電界Eが発生し、液晶分子132にねじれが発生する。もう一つの保護層128は、第二機構を被覆する。後端偏光膜は、基底102下方に形成される。液晶130は保護層128と第三機構との間に挟まり、液晶層130は正型液晶または負型液晶であり、本実施例では、液晶層として使用されるのは負型液晶であり、その屈折率と位相遅延は好ましい実施範囲がそれぞれ0.05〜0.14nmと、50〜410nmである。また、本実施例における薄膜トランジスター122はNMOSトランジスター(n-type Metal-Oxide-Semiconductor transistor)である。
第三機構はカラーレンズ138と、カラーレンズ138と液晶層130との間に形成される拡散膜と、カラーレンズ138の前端に形成される黒色マトリックス136と、カラーレンズの上に形成される補償膜140と、補償膜の上方に形成される前端偏光膜142とを備え、そのうちの黒色マトリックス136はCr金属ではなく、黒色樹脂(Black Resin)から構成されるものである。ベース電極110と反射板112及び反射板114の構造は、ITOまたはIZOから構成される導電層104と、導電層の上にシリコン窒化物(SiNx)から構成される絶縁層106と、絶縁層の上にアルミニウム、銀及びアルミニウム合金などの高反射率の金属から構成される反射層108とを備えるものである。絶縁層106を導電層104の上に形成する際、結晶及び材料そのものの特性により絶縁層106の表面にナノレベルのでこぼこ面を形成できるため、周知の技術のように別にもう一つの樹脂層を加えてでこぼこ面を形成する必要はない。また、反射板112及び反射板114とベース電極110は製造過程が同じであるため、四つの光マスクで液晶ディスプレイの画素構造100を製造可能であり、八つまたは九つの光マスクの製造を必要とする周知の散乱式透過反射式LCDに比べて光マスクの数が半分になり、コストを大幅に削減できる。
反射板112及び反射板114は、でこぼこ面が比較的小さい高低落差及び高低周期を有するため、拡散効果の方面には、比較的大きい拡散角度と緩やかな効果を有する。つまり、反射率は視角にともない激しく変化することがなく、惑光防止という効果に優れ、また、反射光効果を最良の状態に維持できるものである。かつ反射板は無機薄膜により製造可能であるため、一般の有機材料による反射板より耐高温である。
図2は液晶ディスプレイの画素構造100の正面図であって、そのうちエミッタ電源126がデータバス127に接続されるものである。
図3は、本発明に使用される反射板のでこぼこ面と周知の散乱式反射板でこぼこ面とを比較するものである。図3aは周知の散乱式反射板のでこぼこ面であって、その高低落差Hが0.5μmから1.5μmの間であり、高低周期Lが5μmから20μmの間である。図3bは本実施例に使用される反射板のでこぼこ面であり、その高低落差H’が5μmから50μmの間であり、高低周期L’が20μm以下であって、また、超微小反射板のでこぼこ面の高低落差が比較的小さいため、液晶分子の隙間の変化が減少し、反射光効果を最良の状態に維持できると同時に、拡散角度を更に広く、平均にすることができる。
図4から図8は、液晶ディスプレイの画素構造100の製造ステップの正面図と断面図である。図4に示すように、ITOから構成される導電層104を基底102上に沈積し、そののち、シリコン窒化物(SiNx)から構成される絶縁層106を導電層104上に沈積する。絶縁層106を導電層104の上に形成する際、図3bに示すように、結晶及び材料そのものの特性により絶縁層104の表面にナノレベルのでこぼこ面を形成し、そして、アルミニウム、銀及びアルミニウム合金などの高反射率の金属から構成される反射層108を絶縁層104上に形成し、反射層108と絶縁層104のでこぼこ面を共同体にすることで、ナノレベルのでこぼこ面を有し、そののち、反射層108、絶縁層106及び導電層104を腐食することで、ナノレベルのでこぼこ面の電極110、電極112及び電極114を形成する。
図5に示すように、保護層116を形成することで、電極110、電極112及び電極114を被覆し、そして、電極110の上方に非晶半導体薄膜118を形成し、続いて、図6に示すように、電極114上方の保護層116を腐食して電極114を露出させることで、穿孔120を形成する。
そして、保護層116上に第一金属層を形成し、そののち、第二金属層を部分的に腐食することで、薄膜トランジスター122を形成し、図7に示すように、薄膜トランジスター122のベース電極は電極110であり、部分的に腐食された第二金属層はコレクター電極124とエミッタ電極126であり、コレクター電極124は穿孔120を経由して反射板114に接続され、エミッタ電極126はデータバス127に接続される。最後、図8に示すように、第二保護層128を沈積することで、薄膜トランジスター122を被覆する。図8における透光区144と反射板112及び反射板114から構成される反射区の面積比例は10%から400%の間である。
図9から図13に示すのは、もう一つの横電界方式薄膜トランジスター構造200の製造ステップであり、その製造法は上述の横電界方式薄膜トランジスター構造100の製造法と同じであって、その構造の違いは薄膜トランジスター構造200の反射板202及び反射板204が湾曲することにあるものである。
図14に示すのは、画素中の底板のもう一つの実施例である。底板300は、基底302と、基底302上に形成される薄膜トランジスター304と、基底302上に形成される絶縁層306と、絶縁層306上に形成される反射板308及び反射板310と、反射板308及び反射板310を被覆する保護層312と、保護層312上に形成されて保護層312を通り抜けて反射板310に連接する金属層314と、金属層314を被覆するもう一つの保護層316とを備える。薄膜トランジスター304は、PMOSトランジスター(p-type Metal-Oxide-Semiconductor transistor)であり、かつ金属層314と薄膜トランジスター304のコレクター3042である。反射板308及び反射板310は、ITO層318及び絶縁層320による微散乱層を有する。絶縁層320は、ナノレベルのでこぼこ面と、絶縁層320上に形成されて絶縁層320のでこぼこ面とともに共同体となることで、でこぼこ面を有する反射層322とを有する。反射層322と薄膜トランジスター304のベース3044は、同じ一枚の金属である。絶縁層320は前述の材質のほかに、非晶シリコンまたは多晶シリコンから構成することも可能である。微散乱層は上述の構造のほかに、晶質層及び絶縁層を高温焼結長晶で処理することで製造することも可能である。本実施例では、薄膜トランジスター304のベース3044と反射板308及び反射板310は製造過程が同じではないため、第一実施例に比べて光マスクが一つ多い。
図15に示すのは、画素中の底板のもう一つの実施例である。底板400の構造は底板300と同じように、基底302と、薄膜トランジスター304と、絶縁層306と、反射板308及び反射板310と、保護層312と、金属層314と、もう一つの保護層316とを備える。違うところは、薄膜トランジスター304がCMOSトランジスター(Complementary Metal-Oxide-Semiconductor transistor)であるということである。
上述は本発明の好ましい実施例に過ぎず、本発明の実施範囲を制限することがない。本発明の請求範囲により均等な変化と修飾をするのは、本発明の範囲に属するべきである。
本発明の一実施例による横電界方式液晶ディスプレイの画素の模式図である。 本発明の一実施例による横電界方式液晶ディスプレイの画素の正面図である。 従来の反射板のでこぼこ面を示す模式図である。 本発明の一実施例による横電界方式液晶ディスプレイの画素の反射板のでこぼこ面を示す模式図である。 本考案の一実施例による横電界方式薄膜トランジスター液晶ディスプレイ構造の製造ステップを示す模式図である。 本考案の一実施例による横電界方式薄膜トランジスター液晶ディスプレイ構造の製造ステップを示す模式図である。 本考案の一実施例による横電界方式薄膜トランジスター液晶ディスプレイ構造の製造ステップを示す模式図である。 本考案の一実施例による横電界方式薄膜トランジスター液晶ディスプレイ構造の製造ステップを示す模式図である。 本考案の一実施例による横電界方式薄膜トランジスター液晶ディスプレイ構造の製造ステップを示す模式図である。 本考案の他の実施例による横電界方式薄膜トランジスター液晶ディスプレイ構造の製造ステップを示す模式図である。 本考案の他の実施例による横電界方式薄膜トランジスター液晶ディスプレイ構造の製造ステップを示す模式図である。 本考案の他の実施例による横電界方式薄膜トランジスター液晶ディスプレイ構造の製造ステップを示す模式図である。 本考案の他の実施例による横電界方式薄膜トランジスター液晶ディスプレイ構造の製造ステップを示す模式図である。 本考案の他の実施例による横電界方式薄膜トランジスター液晶ディスプレイ構造の製造ステップを示す模式図である。 本発明の他の実施例による横電界方式液晶ディスプレイの画素の底板を示す模式図である。 本発明の他の実施例による横電界方式液晶ディスプレイの画素の底板を示す模式図である。
符号の説明
100 画素構造、101 偏光膜、102 基板、104 導電層、106 絶縁層、108 反射層、110 ベース電極、112 反射板、114 反射板、116 保護層、118 非晶シリコン半導体薄膜、120 穿孔、122 薄膜トランジスター、124 薄膜トランジスターコレクター電極、126 薄膜トランジスターエミッタ電極、127 データバス、128 保護層、130 液晶層、132 液晶分子、136 黒色マトリックス、138 カラーレンズ、140 補償膜、142 偏光膜、144 透光区、200 薄膜トランジスター構造、202 湾曲反射板、204 湾曲反射板、300 画素の底板、302 基板、304 薄膜トランジスター、306 絶縁層、308 反射板、310 反射板、312 保護層、314 金属層、316 保護層、318 ITO層、320 絶縁層、322 反射層、400 画素の基板、420 薄膜トランジスター、3042 薄膜トランジスター304のコレクター、3044 薄膜トランジスター304のベース

Claims (44)

  1. 基底の上に形成され、ナノレベルのでこぼこ面を有し、拡散光源により対比度を増加させ、かつ第一部分及び第二部分を有する第一機構と、
    第一部分の上にスイッチング素子を形成する第二機構と、
    第二機構及び第二部分の上に形成される液晶層と、
    液晶層の上に形成される第三機構と、
    を備えることを特徴とする横電界方式液晶ディスプレイ画素。
  2. 液晶層は、正型液晶であって、複屈折率を有し、屈折率の最良の範囲が0.05〜0.12であることを特徴とする請求項1に記載の横電界方式液晶ディスプレイ画素。
  3. 液晶層は、負型液晶であって、複屈折率と位相遅延とを有し、屈折率の最良の範囲が0.05〜0.14であり、位相遅延の最良の範囲が150〜410nmであることを特徴とする請求項1に記載の横電界方式液晶ディスプレイ画素。
  4. でこぼこ面は、高低落差の範囲が5nmから50nmの間であることを特徴とする請求項1に記載の横電界方式液晶ディスプレイ画素。
  5. でこぼこ面は、高低周期の範囲が10nmから500nmの間であることを特徴とする請求項1に記載の横電界方式液晶ディスプレイ画素。
  6. 第一機構の構造は、
    基底の上に形成され、ナノレベルのでこぼこ面を有する微散乱層と、
    微散乱層の上に形成され、微散乱層のでこぼこ面とともに共同体となることで、でこぼこ面を有し、かつ高反射率金属から構成される反射層と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の横電界方式液晶ディスプレイ画素。
  7. 微散乱層は、
    基底の上に形成される導電層と、
    導電層の上に形成され、ナノレベルのでこぼこ面を有する絶縁層と、
    を有することを特徴とする請求項6に記載の横電界方式液晶ディスプレイ画素。
  8. 導電層は、ITOまたはIZOから構成されることを特徴とする請求項7に記載の横電界方式液晶ディスプレイ画素。
  9. 絶縁層は、窒化シリコン、酸化シリコンまたは窒素酸化シリコンから構成されることを特徴とする請求項7に記載の横電界方式液晶ディスプレイ画素。
  10. 微散乱層は、ナノレベルのでこぼこ面の絶縁層を少なくとも一つ有することを特徴とする請求項6に記載の横電界方式液晶ディスプレイ画素。
  11. 絶縁層は、非晶シリコン、多晶シリコン、窒化シリコン、酸化シリコンまたは窒素酸化シリコンから構成されることを特徴とする請求項10に記載の横電界方式液晶ディスプレイ画素。
  12. 微散乱層は、少なくとも一つの晶質層と、ナノレベルのでこぼこ面の絶縁層とを有することを特徴とする請求項6に記載の横電界方式液晶ディスプレイ画素。
  13. 絶縁層は、高温焼結長晶で製造されることを特徴とする請求項12に記載の横電界方式液晶ディスプレイ画素。
  14. 第二部分は、複数のナノレベルのでこぼこ面の反射板を有することを特徴とする請求項1に記載の横電界方式液晶ディスプレイ画素。
  15. 複数の反射板は、湾曲した構造であることを特徴とする請求項14に記載の横電界方式液晶ディスプレイ画素。
  16. 第一部分は、ベース電極であることを特徴とする請求項1に記載の横電界方式液晶ディスプレイ画素。
  17. スイッチング素子は、薄膜トランジスターであることを特徴とする請求項1に記載の横電界方式液晶ディスプレイ画素。
  18. 第三機構は、
    カラーレンズと、
    カラーレンズと液晶層との間に挟まる拡散膜と、
    カラーレンズの上に形成される偏光膜と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の横電界方式液晶ディスプレイ画素。
  19. 第一機構は、無機薄膜の製造過程により形成されることを特徴とする請求項1に記載の横電界方式液晶ディスプレイ画素。
  20. 第一機構は、第一面積を有する透光区を有し、第二部分は第二面積を有し、第一面積の第二面積に対する比例は10%から400%であることを特徴とする請求項1に記載の横電界方式液晶ディスプレイ画素。
  21. ナノレベルのでこぼこ面の第一機構を基底の上に形成するステップと、
    第一機構を部分的に腐食することで、第一部分及び第二部分を形成するステップと、
    第一部分の上にスイッチング素子として第二機構を形成するステップと、
    第二機構及び第二部分の上に液晶層を形成するステップと、
    液晶層の上に第三機構を形成するステップと、
    を含むことを特徴とする横電界方式薄膜トランジスター液晶ディスプレイ画素の製造過程。
  22. 第一機構を形成するステップは、
    基底の上に微散乱層を形成するステップと、
    絶縁層の上に高反射率の反射層を形成するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項21に記載の横電界方式薄膜トランジスター液晶ディスプレイ画素の製造過程。
  23. 微散乱層を形成するステップは、
    基底の上に導電層を形成するステップと、
    導電層の上に絶縁層を沈積することで、ナノレベルのでこぼこ面を形成するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項22に記載の横電界方式薄膜トランジスター液晶ディスプレイ画素の製造過程。
  24. 導電層を形成するステップは、ITOまたはIZOにより形成するステップを含むことを特徴とする請求項23に記載の横電界方式薄膜トランジスター液晶ディスプレイ画素の製造過程。
  25. 絶縁層を形成するステップは、窒化シリコン、酸化シリコンまたは窒素酸化シリコンから形成するステップを含むことを特徴とする請求項23に記載の横電界方式薄膜トランジスター液晶ディスプレイ画素の製造過程。
  26. 微散乱層を形成するステップは、少なくとも一つの晶質層とナノレベルのでこぼこ面の絶縁層とを形成するステップを含むことを特徴とする請求項22に記載の横電界方式薄膜トランジスター液晶ディスプレイ画素の製造過程。
  27. 絶縁層を形成するステップは、高温焼結長晶で製造するステップを含むことを特徴とする請求項26に記載の横電界方式薄膜トランジスター液晶ディスプレイ画素の製造過程。
  28. 第一部分を形成するステップは、ベース電極を形成するステップを含むことを特徴とする請求項21に記載の横電界方式薄膜トランジスター液晶ディスプレイ画素の製造過程。
  29. 第二部分を形成するステップは、複数のナノレベルのでこぼこ面の反射板を形成するステップを含むことを特徴とする請求項21に記載の横電界方式薄膜トランジスター液晶ディスプレイ画素の製造過程。
  30. 第二部分を形成するステップは、ナノレベルのでこぼこ面を呈して湾曲する複数の反射板を形成するステップを含むことを特徴とする請求項21に記載の横電界方式薄膜トランジスター液晶ディスプレイ画素の製造過程。
  31. 第一機構を形成するステップは、無機薄膜の製造過程により形成するステップを含むことを特徴とする請求項21に記載の横電界方式薄膜トランジスター液晶ディスプレイ画素の製造過程。
  32. スイッチング素子を形成するステップは、薄膜トランジスターを形成するステップを含むことを特徴とする請求項21に記載の横電界方式薄膜トランジスター液晶ディスプレイ画素の製造過程。
  33. 第三機構を形成するステップは、
    拡散膜を形成するステップと、
    拡散膜の上にカラーレンズを形成するステップと、
    カラーレンズの上に偏光膜を形成するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項21に記載の横電界方式薄膜トランジスター液晶ディスプレイ画素の製造過程。
  34. 基底と、
    基底の上に形成される薄膜トランジスターと、
    を有する複数の反射板と、
    ナノレベルのでこぼこ面を有する微散乱層と、
    微散乱層の上に形成され、微散乱層のでこぼこ面とともに共同体となることで、でこぼこ面を有し、かつ薄膜トランジスターのベースと同じ一枚の金属である反射層と、
    複数の反射板を被覆する保護層と、
    保護層の上に形成され、保護層を通り抜けて複数の反射板中の一つに連接する金属層と、
    を備えることを特徴とする横電界方式液晶ディスプレイ画素の底板。
  35. でこぼこ面は、高低落差の範囲が5nmから50nmの間であることを特徴とする請求項34に記載の横電界方式液晶ディスプレイ画素の底板。
  36. でこぼこ面は、高低周期の範囲が10nmから500nmの間であることを特徴とする請求項34に記載の横電界方式液晶ディスプレイ画素の底板。
  37. 微散乱層は、
    導電層と、
    導電層の上に形成され、ナノレベルのでこぼこ面を有する絶縁層と、
    を有することを特徴とする請求項34に記載の横電界方式液晶ディスプレイ画素の底板。
  38. 導電層は、ITOまたはIZOから構成されることを特徴とする請求項37に記載の横電界方式液晶ディスプレイ画素の底板。
  39. 絶縁層は、窒化シリコン、酸化シリコンまたは窒素酸化シリコンから構成されることを特徴とする請求項37に記載の横電界方式液晶ディスプレイ画素の底板。
  40. 微散乱層は、ナノレベルのでこぼこ面の絶縁層を少なくとも一つ有することを特徴とする請求項34に記載の横電界方式液晶ディスプレイ画素の底板。
  41. 絶縁層は、非晶シリコン、多晶シリコン、窒化シリコン、酸化シリコンまたは窒素酸化シリコンから構成されることを特徴とする請求項40に記載の横電界方式液晶ディスプレイ画素の底板。
  42. 微散乱層は、少なくとも一つの晶質層とナノレベルのでこぼこ面の絶縁層とを有することを特徴とする請求項34に記載の横電界方式液晶ディスプレイ画素の底板。
  43. 絶縁層は、高温焼結長晶で製造されることを特徴とする請求項42に記載の横電界方式液晶ディスプレイ画素の底板。
  44. 第一面積を有する透光区を有し、かつ複数の反射板は第二面積を有し、第一面積の第二面積に対する比例は10%から400%であることを特徴とする請求項34に記載の横電界方式液晶ディスプレイ画素の底板。
JP2004024029A 2003-02-24 2004-01-30 横電界方式液晶ディスプレイの画素及びその製造過程 Pending JP2004258630A (ja)

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JP2008145525A (ja) * 2006-12-06 2008-06-26 Seiko Epson Corp 液晶装置及び電子機器

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