JP2004258357A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】クリーニング手段を安全かつ確実に本体に装着すること。
【解決手段】中間転写体を有する中間転写手段と、前記中間転写手段上のトナーをクリーニングブレードによりクリーニングし、画像形成装置本体に着脱可能に構成されるクリーニング手段と、前記クリーニング手段の挿入時に、前記クリーニング手段を前記中間転写体に当接させないように案内し、前記クリーニング手段の挿入後に姿勢を保持するための姿勢保持案内手段と、前記クリーニング手段の前記クリーニングブレードを、前記中間転写体に当接させる位置にて固定するための固定手段と、を有することを特徴とする。
【選択図】 図7

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、クリーニング装置を具備した複写機やプリンタ等の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術として、中間転写体として中間転写ベルトを用いたカラー画像形成装置について説明する。
【0003】
中間転写ベルト上に一次転写され形成されたトナー像は記録材上に二次転写される。二次転写しきれずに転写残として中間転写ベルト上に残ったトナー像をクリーニングするためにクリーニング手段が配置されている。
【0004】
クリーニング手段としては、クリーニングブレードを用いたものがあり、中間転写体ユニットを構成する筐体に固定され、中間転写ベルトに対して所定の角度、所定の圧力で当接している。つまり中間転写ベルトとクリーニングブレードは同一のユニット上に構成されている。
【0005】
この場合、中間転写ベルトの寿命に到達する以前にクリーニングブレードの寿命に到達したり、逆にクリーニングブレードの寿命に到達する以前に中間転写ベルトが寿命に到達することがあった。つまりどちらかの寿命に左右され、ユニット全体を交換する必要があり、不経済であった。
【0006】
この解決には、中間転写体ユニットとクリーニング装置とを別体に構成し、クリーニング装置を画像形成装置に装着したときに、クリーニング装置のクリーニングブレードが中間転写体ユニットの中間転写ベルトに当接する構成とする必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、中間転写体ユニットとクリーニング装置とを別体とする構成においては、着脱自在に構成されたクリーニング装置を画像形成装置へ挿入する際に、クリーナ容器が中間転写ベルトに接触して表面に傷をつけるおそれがあった。また、クリーニングブレードが中間転写ベルトと摺動して両者に傷がつくおそれもあった。このため、これらの両方を解決することは困難であった。さらに、クリーニング装置が完全に挿入された状態においては、中間転写体ユニットに具備された位置決め部に嵌合して確実に位置を決定するように、クリーニング装置を動作させることが求められていた。
【0008】
そこで本発明の目的は、クリーニング手段を安全かつ確実に本体に装着することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための、本発明の代表的な構成は、中間転写体を有する中間転写手段と、前記中間転写手段上のトナーをクリーニングブレードによりクリーニングし、画像形成装置本体に着脱可能に構成されるクリーニング手段と、前記クリーニング手段の挿入時に、前記クリーニング手段を前記中間転写体に当接させないように案内し、前記クリーニング手段の挿入後に姿勢を保持するための姿勢保持案内手段と、前記クリーニング手段の前記クリーニングブレードを、前記中間転写体に当接させる位置にて固定するための固定手段と、を有することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1から図7は、本発明の実施形態を示したものである。まず、図1により本発明の実施形態が具現化されるカラー画像形成装置の一実施形態について説明する。
【0011】
図1に示すように、本実施形態のカラー画像形成装置は4色分のプロセスカートリッジ10(10y、10m、10c、10k)を、対応する各現像形成ステーションに着脱することが可能である。また、レーザー光を照射可能な光学ユニット20(20y、20m、20c、20k)と、中間転写体ユニット30、搬送ユニット40、および定着ユニット50などを備えている。尚、y、m、c、kの符号はそれぞれ、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色に対応している。
【0012】
各プロセスカートリッジ10y、10m、10c、10kは同一構造とされ、それぞれ電子写真感光体である感光体ドラム12、帯電手段13、現像装置14が一体的に構成されている。
【0013】
中間転写体ユニット30は、無端ベルト体である中間転写ベルト31、中間転写ベルト31を回転可能に支持する3つのローラー(駆動ローラー32、テンションローラー33、二次転写対向ローラー34)、各感光体ドラム12に形成されたトナー像を中間転写ベルト31に転写する一次転写ローラー35、及び中間転写ベルト31上に転写されたトナー像を、更に記録材pに転写する二次転写ローラー36を備えている。搬送ユニット40は、各給送カセット41あるいは給送トレイ42から記録材pを二次転写領域に搬送するピックアップローラー43、給送ローラー44、搬送ローラー45、およびレジストローラー46などを備えている。
【0014】
定着ユニット50は、定着ローラー51および加圧ローラー52を備え、記録材p上のトナー像に熱と圧を加えることで定着を行う。
【0015】
上記構成において、まず1色目、例えばイエローのプロセスカートリッジ10yにおいて、感光体ドラム12が帯電手段13によって一様に帯電された後、光学ユニット20yから照射されたレーザー光Lによって潜像が形成され、この潜像が現像装置14によって現像されてトナー像が形成される。感光体ドラム12上に形成されたトナー像は、一次転写ローラー35の作用によって中間転写ベルト31上に一次転写される。同様の画像形成工程がm、c、k用の各プロセスカートリッジ10m、10c、10kにおいても行われて各色のトナー像が形成され、先に形成されたトナー像に順番に重ね、転写される。
【0016】
一方、記録材pが給送カセット41または給送トレイ42から搬送ユニット40によって二次転写領域に搬送され、二次転写ローラー36の作用によって、中間転写ベルト31上に形成されたトナー像が記録材pに転写される。このときに転写しきれずに中間転写ベルト31上に残った廃トナーは、クリーニング装置60によって除去され、中間転写ベルト31は次の画像形成に供される。ここで、クリーニング装置60に構成されたクリーニングブレード61によって除去された廃トナーは、廃トナー容器ユニット80に回収される。
【0017】
トナー像を転写された記録材pは定着ユニット50に搬送され、定着ローラー51と加圧ローラー52のニップ部にてトナー像が定着された後、排出ローラー55によって排出トレイ56上に排出される。
【0018】
次に、図2、図3によってクリーニング装置60について説明する。クリーニング装置60は、クリーニングブレード61、加圧バネ62、搬送スクリュー63とこれらを保持するクリーナーケース64等で構成されている。
【0019】
まず図2に示すように、クリーニングブレード61の材質は、ウレタンゴムで支持板金65上に固定されている。支持板金65はクリーナーケース64に保持された揺動中心軸66を中心として加圧バネ62の押圧により揺動し、クリーニングブレード61が中間転写ベルト31に当接するように構成されている。また、クリーニング装置60は、クリーニングブレード61が中間転写体ユニット30のテンションローラー33と対向する位置に配置されるように、位置決めがなされている。そして、中間転写ベルト31がクリーニングブレード61の当接圧によってもたわむことはなく、クリーニングブレード61が所定の当接角度と所定の当接圧で、中間転写ベルト31に当接できる構成となっている。クリーナーケース64の最下部には、回収されたトナーを図2における前方に搬送するように構成された搬送スクリュー63が設置されている。
【0020】
搬送スクリュー63の後端側にはスクリュー駆動入力軸67が連結されており、図3における後方に図示しないモーターがあり、スクリュー駆動入力軸67に、カップリング160(図7参照)を通してモーターの駆動力を伝達することで、搬送方向に回転するように構成されている。
【0021】
次に、図3によってクリーニング装置の位置決め構成について説明する。中間転写体ユニット30にはクリーニング装置60を位置決めするための位置決めボス121、121’が2カ所に配置されている。この位置決めボス121、121’は、中間転写体ユニット30を構成するテンションローラー33の両端部に設置されるテンショナー120、120’と一体に形成されている。
【0022】
テンションローラー33には、中間転写ベルト31をゆるみ無く張るために、駆動ローラー32、二次転写対向ローラー34に掛け渡されたテンションバネ37によって図2における水平方向に力が加えられている。これにより、テンションローラー33の位置が動いた場合でも、テンションローラー軸38の軸線Tと、位置決めボス121及び121’の軸線を結んだ線T’とは常に平行に保たれる。
【0023】
クリーニング装置60をテンショナー120、120’へ取り付ける手順を説明する。まず、クリーニング装置60のスクリュー駆動入力軸67を、図3で後方に位置するテンショナー120’に設けられた回転止め長穴後122に挿入する。また、同時に、クリーニング装置60の回転止め部材71を、装置前方に位置するテンショナー120に設置された2つの回転止めボス123a、123bにて位置決めする。
【0024】
クリーニング装置60の回転止め部材71は、クリーニング装置60の排出ガイド72に対して回転自在に取り付けられており、その回転軸受けとなる回転止め長穴前73は、クリーニング装置60がテンションローラー33に対して位置が決定されたときに、回転止め長穴後122と同一位相になるような長穴として形成されている。
【0025】
またスクリュー駆動入力軸67と排出ガイド72は、その中心が同一軸線S上に構成されている。そして、クリーニング装置60は、スクリュー駆動入力軸67と排出ガイド72の中心によって成る軸線Sを中心として回動する。ここで、クリーニング装置60の挿入方向の前後両端には固定手段として、それぞれ位置決め溝74、74’及びラッチ75、75’が配設されている。このため、軸線Sを中心にクリーニング装置60が回動すると、中間転写体ユニット30側のテンショナー120に設置されている位置決めボス121がクリーニング装置60の位置決め溝74、74’にはまり込み、ラッチ75、75’によって固定される。これにより、クリーニング装置60及びクリーニングブレード61は、テンションローラー33を基準として、中間転写体ユニット30に対して位置が決定され、固定される。
【0026】
これらによってクリーニングブレード61は、テンションローラー33の位置が動いた場合でも、中間転写ベルト31に対して常に一定の圧力で当接する。このため、非常に簡単な構成且つ低コストで良好なクリーニング性能を維持することができる。
【0027】
そして、二次転写対向ローラー34で記録材pに転写しきれずに中間転写ベルト31上に残ったトナー等の不要な廃トナーは、クリーニングブレード61によって中間転写ベルト31より除去されクリーナーケース64に回収される。その後廃トナーは、搬送スクリュー63によって図2における前方に搬送され、排出ガイド72に設けられた開口部72’より排出され廃トナー容器ユニット80に収容される。
【0028】
次に本発明の特徴的構成である、クリーニング装置60のカラー画像形成装置本体への挿入、及び中間転写体ユニット30への装着方法について、図4、図5、図6、図7を用いて説明する。
【0029】
図4はクリーニング装置60を装着する前、図5はクリーニング装置60を装着する途中から挿入完了まで、図6はクリーニング装置60を中間転写体ユニット30にラッチさせた状態、図7はクリーニング装置60の挿入をカラー画像形成装置の側面から見た状態を示している。
【0030】
図4及び図7(a)に示すように、装置本体側に配設されるステー132は、前側板130と後側板131との間で正確に位置決めされ支持、固定されている。また、ステー132にはクリーナ下ガイド(案内部)150が設置されており、クリーナ上ガイド140は前側板130に設置されている。クリーナ上ガイド140には上溝141が、クリーナ下ガイド150には下溝151が構成されている。
【0031】
クリーナ上ガイド140と上溝141は、クリーニング装置60の挿入方向の手前側だけに構成されている。このため、クリーニング装置60が完全に挿入されると、クリーニング装置60は、手前側だけに構成されているクリーナ上ガイド140を抜け、クリーナ上ガイド140との干渉が無くなるような寸法関係となっている。クリーナ下ガイド150及び下溝151は、クリーニング装置60の挿入方向の長手に沿って略全域に構成されている。また、図4及び図5に示すように、上溝141と下溝151で構成されるクリーニング装置60の挿入開口部は、クリーニング装置60の断面形状と略同形状に構成されている。
【0032】
一方、図5及び図7に示すように、クリーニング装置60側には、上面に上凸ガイド77、下面に下凸ガイド78が配設されている。また、クリーニング装置60を中間転写体ユニット30にラッチ動作させるためのハンドル76が構成されている。クリーニング装置60の上凸ガイド77及び下凸ガイド78は、クリーニング装置60の挿入方向の長手に沿って略全域に構成されている。
【0033】
この構成により、クリーニング装置60を本体に挿入、装着する動作について説明する。図5及び図7(a)に示すように、クリーニング装置60は、上溝141に上凸ガイド77を合わせ、下溝151に下凸ガイド78を合わせて本体に挿入される。
【0034】
クリーニング装置60の挿入過程においては、図5及び図7(b)に示すように、挿入動作をガイドに拘束されるため、挿入方向以外にクリーニング装置60を動作させるとはできない。ここで、上凸ガイド77や下凸ガイド78により構成されるガイド部は、クリーニング装置60のクリーニングブレード61を中間転写ベルト31と接触しないような位置関係にするように構成されている。これにより、クリーニング装置60を装置本体に挿入する過程において、クリーニングブレード61が中間転写ベルト31に接触せず、中間転写ベルト31及びクリーニングブレード61を破損させることがない。
【0035】
クリーニング装置60の挿入が完了すると、図6及び図7(c)に示すように、クリーニング装置60の上凸ガイド77は、上溝141から抜ける。このため、クリーニング装置60の上側の拘束が解除される。また、クリーニング装置60が装置本体に完全に挿入されると、クリーニング装置60のスクリュー駆動入力軸67が、装置本体のカップリング(回動軸)160に係合して保持される(図7(c)参照)。こうして、クリーニング装置60は回動軸を中心に回動することができ、クリーニングブレード61が中間転写ベルト31方向へ、中間転写ベルトの搬送方向と同方向に移動することになる。
【0036】
次に、図5に示すように、クリーニング装置60のハンドル76を操作して、軸線S(図3参照)を中心にしてクリーニング装置60を図6の状態まで回動させる。このとき、図示しないラッチ機構によって、クリーニング装置60を中間転写体ユニット30にラッチさせると、中間転写体ユニット30に対して位置決め、固定がなされる。また、同時にクリーニングブレード61が中間転写ベルト31に当接する。
【0037】
以上のように、本発明の画像形成装置は、上溝141と下溝151とで構成される挿入開口部と、クリーナ下ガイド150で構成される案内部と、カップリング160で構成される回動軸と、で構成される姿勢保持案内手段を有する。また、クリーニング装置60側には、上凸ガイド77と下凸ガイド78とが長手方向の略全域に構成されている。
【0038】
この構成により、クリーニング装置60の挿入途中では、上溝141及び下溝151にクリーニング装置60の動作が拘束されるため、挿入方向以外にクリーニング装置60を動作させることができない。これによって、クリーニング装置60の挿入途中に、クリーニング装置60及びクリーニングブレード61が中間転写ベルト31に接触しないため、中間転写ベルト31やクリーニングブレード61を破損させることがない。
【0039】
また、クリーニング装置60の挿入動作が完了すると、クリーニング装置60の上凸ガイド77が上溝141から抜けるため、クリーニング装置60の上側の拘束が解除される。また、クリーニング装置60のスクリュー駆動入力軸67が、カップリング160に嵌まり込んで保持されるため、クリーニング装置60はスクリュー駆動入力軸67を軸として回動させることができる。クリーニング装置60を中間転写ベルト31方向へ回動させた後、固定手段により固定すると、クリーニング装置60のクリーニングブレード61は、適度な当接圧で中間転写ベルト31に当接する。
【0040】
こうして、クリーニング手段を安全かつ確実に本体に装着することができる。
【0041】
(他の実施形態)
上記実施形態で示したガイド機構では、カラー画像形成装置本体側に溝形状、クリーニング装置60側に凸形状である構成を示したが、これを逆転させてカラー画像形成装置本体側に凸形状、クリーニング装置60側に溝形状を設けても構わない。
【0042】
また、上記実施形態ではクリーニング装置60を回動させて、中間転写体ユニットに対して位置決め、固定させる例を示したが、これに限定されるものではなく、クリーニング装置60の挿入方向と直交する方向に移動させることで中間転写体ユニットに対して位置決め、固定させても良い。
【0043】
また、上記実施形態ではクリーニングブレード61を用いた中間転写ベルト31のクリーニング機構を説明したが、これに限定されない。
【0044】
また、上記実施形態ではカラー画像形成装置を例にして説明したが、単色のトナーによる画像を形成する画像形成装置であっても構わない。
【0045】
本発明の実施態様の例を以下に列挙する。
【0046】
[実施態様1]
中間転写体を有する中間転写手段と、
前記中間転写手段上のトナーをクリーニングブレードによりクリーニングし、画像形成装置本体に着脱可能に構成されるクリーニング手段と、
前記クリーニング手段の挿入時に、前記クリーニング手段を前記中間転写体に当接させないように案内し、前記クリーニング手段の挿入後に保持するための姿勢保持案内手段と、
前記クリーニング手段の前記クリーニングブレードを、前記中間転写体に当接させる位置にて固定するための固定手段と、
を有することを特徴とする画像形成装置。
【0047】
[実施態様2]
前記姿勢保持案内手段は、
前記クリーニング手段の挿入時、前記中間転写体の搬送方向と直交する方向に前記クリーニング手段を案内し、
前記クリーニング手段の挿入完了時、前記クリーニング手段を前記中間転写体の搬送方向と同方向に前記クリーニング手段を移動可能に保持することを特徴とする実施態様1に記載の画像形成装置。
【0048】
[実施態様3]
前記姿勢保持案内手段は、
前記クリーニング手段の断面形状と同形状の挿入開口部と、
前記クリーニング手段の挿入時に、該クリーニング手段をガイドする案内部と、
前記クリーニング手段の挿入後に、該クリーニング手段を保持する回動軸と、
を有することを特徴とする実施態様1又は2に記載の画像形成装置。
【0049】
[実施態様4]
前記クリーニング手段の断面形状は、前記クリーニング手段の長手方向の全域において同形状であることを特徴とする実施態様3に記載の画像形成装置。
【0050】
[実施態様5]
前記案内部は、前記中間転写体の搬送方向と直交する方向の長さと同一の長さであることを特徴とする実施態様3又は4に記載の画像形成装置。
【0051】
[実施態様6]
前記挿入開口部は、前記クリーニング手段の断面形状と同形状であり、
前記クリーニング手段が前記固定手段により固定される位置において、該クリーニング手段が前記挿入開口部と接触しないことを特徴とする実施態様3乃至5のいずれかに記載の画像形成装置。
【0052】
【発明の効果】
以上のように、本発明においては、画像形成装置に姿勢保持案内手段を有する。このため、クリーニング手段を画像形成装置本体に挿入する途中では、クリーニング手段及びクリーニングブレードが中間転写体と当接することがなく、クリーニングブレードや中間転写体を破損させることがない。また、画像形成装置に固定手段を有する。このため、クリーニングブレードを確実に中間転写体に当接させる位置に位置決めを行うことができる。こうして、クリーニング手段を安全かつ確実に画像形成装置本体に装着することである。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の説明図。
【図2】中間転写体ユニット及びクリーニング装置の側面図。
【図3】中間転写体ユニット及びクリーニング装置の斜視図。
【図4】挿入開口部の説明図。
【図5】挿入開口部にクリーニング装置を挿入する際の説明図。
【図6】クリーニング装置を固定する際、挿入開口部との位置関係を示す図。
【図7】クリーニング装置の挿入動作の説明図。
【符号の説明】
L …レーザー光、S …軸線、p …記録材、
10 …プロセスカートリッジ、12 …感光体ドラム、13 …帯電手段、
14 …現像装置、20 …光学ユニット、30 …中間転写体ユニット、
31 …中間転写ベルト、32 …駆動ローラー、33 …テンションローラー、
34 …二次転写対向ローラー、35 …一次転写ローラー、
36 …二次転写ローラー、37 …テンションバネ、38 …テンションローラー軸、
40 …搬送ユニット、41 …給送カセット、42 …給送トレイ、
44 …給送ローラー、45 …搬送ローラー、46 …レジストローラー、
50 …定着ユニット、51 …定着ローラー、52 …加圧ローラー、
55 …排出ローラー、56 …排出トレイ、60 …クリーニング装置、
61 …クリーニングブレード、62 …加圧バネ、63 …搬送スクリュー、
64 …クリーナーケース、65 …支持板金、66 …揺動中心軸、
67 …スクリュー駆動入力軸、71 …回転止め部材、72 …排出ガイド、
73 …回転止め長穴前、74 …位置決め溝、74’ …位置決め溝、75 …ラッチ、
76 …ハンドル、77 …上凸ガイド、78 …下凸ガイド、
80 …廃トナー容器ユニット、120 …テンショナー、120’ …テンショナー、
121 …ボス、121’ …ボス、122 …長穴後、123a …ボス、123b …ボス、
130 …前側板、131 …後側板、132 …ステー、140 …クリーナ上ガイド、
141 …上溝、150 …クリーナ下ガイド、151 …下溝、160 …カップリング

Claims (1)

  1. 中間転写体を有する中間転写手段と、
    前記中間転写手段上のトナーをクリーニングブレードによりクリーニングし、画像形成装置本体に着脱可能に構成されるクリーニング手段と、
    前記クリーニング手段の挿入時に、前記クリーニング手段を前記中間転写体に当接させないように案内し、前記クリーニング手段の挿入後に姿勢を保持するための姿勢保持案内手段と、
    前記クリーニング手段の前記クリーニングブレードを、前記中間転写体に当接させる位置にて固定するための固定手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
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