JP2004256411A - Oxidation hair dye - Google Patents

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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To obtain an oxidation hair dye activating hair matrix cells, usable without damaging the hair or scalp and having even effects on curing of already damaged hair or scalp. <P>SOLUTION: This oxidation hair dye is obtained by formulating an aqueous solution of polysaccharides in which any or all of xyloglucan, laminaran and crestine are added with an oxidation hair dye comprising a diamine oxidation dye as a principal ingredient of a first liquid and hydrogen peroxide as a principal ingredient of a second liquid. The oxidation hair dye is prepared by adding any or all of pectin, dextran, glucose, pullulan, lentinan, cyclodextrin and trehalose to the oxidation hair dye. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO&NCIPI

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、毛母細胞を活性化すると共に、毛髪や頭皮を傷めることなく使用することが可能な酸化染毛剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
酸化染毛剤は、一般に、ジアミン系酸化染料を第1液の主剤とし、過酸化水素を第2液の主剤とする染毛剤である。この種の染毛剤は、毛髪内部の皮質で発色し、定着するために色持ちが良く、しかも脱色しながら染色することによって、望んだ色に染めることが可能になっている。ところが、第1液の主成分になっているジアミン系化合物は、アレルギー性の接触性皮膚炎を起こすことが知られている。一方、第2液の主成分である過酸化水素は、毛髪を脱水する作用があるので毛髪がぱさつき、染毛時に発生する酸素により毛髪が酸化することから、毛髪を傷めることになる。
【0003】
そこで、特許文献1及び特許文献2において、毛髪の損傷を防止する酸化染毛剤が提案されている。
【0004】
特許文献1は、第2液として用いる過酸化水素の代わりに、固体酸触媒を酸化剤として用いる酸化染毛剤であり、ジアミン系酸化染料の使用量をできるだけ低減したものである。
【0005】
特許文献2は、酸化染毛剤用組成物にサクシノグリカンを配合したもので、この酸化染毛剤用組成物によると、染着性が一段と向上し、毛髪の損傷が少なくなるというものである。
【0006】
一方、当発明者は、皮膚細胞を活性化し、皮膚細胞の細胞機能低下による諸疾患を改善するものとして、皮膚細胞間質液と同様な環境を皮膚表面に作り出し、電解質バランス、浸透圧バランスを応用することで、皮膚の表面からも障害細胞の正常化を促進することが可能になった水性皮膚及び毛髪化粧料を発明している(特許文献3)。この水性皮膚及び毛髪化粧料にあっては、シミ、赤ら顔の場合は皮下細胞を刺激、分裂させ、治癒に導びき、また、頭皮、ワキガ等に対しては浸透圧作用により毛母細胞を刺激し、発毛及び脱臭作用を促進させる効果が見られている。
【0007】
更に、当発明者は、口腔や鼻粘膜用の外用剤として使用しても副作用の虞が全く無く、例えば、口内炎や花粉症などといった、より広範囲な細胞レベルにおける諸疾患にも適用することが可能な細胞活性促進外用剤を発明している(特許文献4)。
【0008】
【特許文献1】
特公平6−60090号公報
【特許文献2】
特開平10−279452号公報
【特許文献3】
特許第1597430号公報
【特許文献4】
特許第2681527号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、特許文献1及び特許文献2に記載された酸化染毛剤では、いずれも、皮膚刺激や毛髪の損傷を少なくすることは可能でも、毛母細胞を活性化して頭髪や頭皮を積極的に保護する酸化染毛剤ではなかった。
【0010】
一方、特許文献3及び特許文献4に記載された成分は、浸透圧作用により毛母細胞を刺激するもので、口腔や鼻粘膜用の外用剤として使用しても副作用の虞が全く無い成分である。
【0011】
そこで本発明は、特許文献3及び特許文献4に記載された成分をさらに改良し、毛母細胞を活性化すると共に、毛髪や頭皮を傷めることなく使用することが可能な酸化染毛剤の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成すべく本発明の第1の手段は、ジアミン系酸化染料を第1液の主剤とし、過酸化水素を第2液の主剤とする酸化染毛剤において、キシログルカン、ラミラナン、クレスチンのいずれか又は全てを添加した多糖類水溶液を第1液に配合することにある。
【0013】
また、前記酸化染毛剤に、ペクチン、デキストラン、ブドウ糖、プルラン、レンチナン、サイクロデキストリン、トレハロースのいずれか又は全てを添加する。
【0014】
さらに、前記酸化染毛剤に、塩化ナトリウム、塩化カルシウム、塩化カリウムのいずれか又は全てを添加することを課題解消のための手段とする。
【0015】
人間の皮膚における病変である炎症、色素沈着、脱毛症等の各種症状の原因は、紫外線、化学物質等の種々の因子が関連したものとなっており、その細胞レベルでの変化が限られているその根本は、細胞内小器官の一つであるミトコンドリアの膜や細胞膜の障害といえるものである。つまり、ミトコンドリアの膜の障害によって細胞内呼吸の阻害が生じ、これによって、細胞の活動源たるATP(アデノシン3リン酸)の産生が低下する。このようなATPの不足によって細胞膜の能動輸送の機能が低下し、細胞と間質液との間において物質の輸送能力の低下が起る。すると、細胞内におけるグルコース等の栄奏物質の不足を生じさせ、ひいてはATPの酸性の低下につながるといった悪循環をなすものである。
【0016】
以上のような細胞レベルでの変化を生じさせる原因は多様なものがあり、特に、毛母細胞においては、浸透圧作用で細胞問質液を引き上げることで、疾患部分の細胞を活性化することができる。更に、キシログルカンと、ラミラナンと、クレスチンとを添加することにより、頭皮の毛母細胞組織の免疫力や治癒力を高めることが可能になると考えられる。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明酸化染毛剤は、ジアミン系酸化染料を第1液の主剤とし、過酸化水素を第2液の主剤とし、染毛処理の直前に第1液と第2液を混合して毛髪に塗布する酸化染毛剤である。
【0018】
第1液の主剤とするジアミン系酸化染料として、フェニレンジアミン類、トルイレンジアミン類、ジアミノフェニルアミン類、N−フェニルフェニレンジアミン類、ジフェニルアミン類がある。具体的な酸化染料としては、例えば、パラフェニレンジアミン、パラトルイレンジアミン、N−メチルパラフェニレンジアミン、N,N−ジメチルパラフェニレンジアミン、トルエン−2,5−ジアミン、N,N−ジメチル−2−メチルパラフェニレンジアミン、N−エチル−N−ヒドロキシエチル−パラフェニレンジアミン、クロルパラフェニレンジアミン、N,N−ビス−(2−ヒドロキシルエチル)パラフェニレンジアミン、メトキシパラフェニレンジアミン、2,6−ジクロルパラフェニレンジアミン、2−クロル−6−ブロムパラフェニレンジアミン、2−クロル−6−メチルパラフェニレンジアミン、6−メトキシ−3−メチルパラフェニレンジアミン、2,5−ジアミノアニソール、N−(2−ヒドロキシプロピル)パラフェニレンジアミン、p−フェニレンジアミンなどがある。この第1液には、必要により、界面活性剤、保湿剤、アンモニア又はアルカノールアミン等のアルカリ剤、高級アルコール及び香料等を必要に応じて適宜配合する。
【0019】
一方、第2液としては、過酸化水素を主剤とし、必要により、フェナセチン、界面活性剤、油脂類、高級アルコール、香料等を配合する。
【0020】
本発明は、このような従来から使用されている酸化染毛剤の第1液に、キシログルカン、ラミラナン、クレスチンのいずれか又は全てを添加した多糖類水溶液を配合したものである。
【0021】
また、前記酸化染毛剤に、ペクチン、デキストラン、ブドウ糖、プルラン、レンチナン、サイクロデキストリン、トレハロースのいずれか又は全てを添加してもよく、さらに、前記パーマネントウェーブ剤に、塩化ナトリウム、塩化カルシウム、塩化カリウムのいずれか又は全てを添加することも能である。
【0022】
前記成分を添加した多糖類水溶液を用意し、酸化染毛剤の第1液に対し、全体の重量比で、0.1〜30%配合する。この多糖類水溶液の配合率は第1液の成分により任意に変更するものである。
【0023】
水溶液に添加する多糖類の成分は、多糖類水溶液を全体として、重量比1〜50%のキシログルカンと、1〜50%のラミラナンと、1〜50%のクレスチンとを添加するものである。
【0024】
キシログルカンは、伸長・肥大している植物細胞の壁(一次壁)に普遍的に存在する構成糖鎖である。植物種特異性は、キシロース残基にガラクトースまたはフコシル−ガラクトースが結合することによって生じる。このガラクトース残基及びフコース残基にはそれぞれレクチンが結合できるが、これら分岐糖鎖の機能は分かっていない。植物細胞の成長は、細胞の持っている浸透圧に由来する吸水現象によって生じ、吸水力は、細胞壁のゆるみによる壁圧の減少によって生じる。この細胞壁のゆるみは、未だ解明されていないが、細胞伸長は常にキシログルカンの分解と可溶化を伴って生じており、細胞の生理活性をつかさどる多糖類のひとつとして注目されている。
【0025】
ラミラナンは、炭水化物の一でβグルカンのラミラナンとして分類される。椎茸をはじめとした茸類や昆布などの海草類に含まれるもので、免疫力を高める効果がある。
【0026】
クレスチンは、ヒト癌細胞のHLAクラスI抗原の発現を増強する免疫治療医薬品として使用されるもので、かわらたけ菌糸体より抽出される。このクレスチンは、胃癌、結腸・直腸癌、小細胞肺癌等の腫瘍性疾患に免疫治療作用が認められている。
【0027】
発明者は、数多くの多糖類の中から、外用剤に適した成分を研究した結果、これらのキシログルカン、ラミラナン、クレスチンを組合せることで、口腔や鼻粘膜等の細胞組織の免疫力や治癒力を高める外用剤を調製したものである。そして、この免疫力や治癒力は、酸化染毛剤によって生じる頭皮の皮膚障害や、頭髪のダメージを治癒する効果があることを発見したものである。
【0028】
これらの多糖類を溶解した水溶液中には、予め、水溶液の重量比で、1〜50%のペクチンと、1〜30%のデキストランと、1〜30%のブドウ糖と、1〜30%のレンチナンと、1〜50%のトレハロースとを含有せしめてある。
【0029】
ペクチンは、植物の細胞壁の構成成分としてセルロース等、他の成分と結合することで植物細胞をつなぎ合わせる働きをしている。ゲル化作用を持つ成分であり、本発明外用剤の添加剤として好適である。
【0030】
また、多糖類を溶解した水溶液中に、塩化ナトリウムと、塩化カルシウムと、塩化カリウムとを添加している。塩化ナトリウムの配合量は、皮膚に対する浸透圧バランス、電解質バランスの有効性、すなわち、皮膚細胞を活性化できるよう、水溶液の重量比で0.1〜1%とし、同様に、塩化カルシウムと、塩化カリウムにおいても0.1〜1%の各成分を水相成分に溶解する。
【0031】
【実施例】
次に、本発明の多糖類水溶液を処方する酸化染毛剤を具体的に説明する。尚、実施例は、酸化染毛剤の一例にすぎず、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
【0032】
まず、本発明の酸化染毛剤に配合する多糖類水溶液を具体的に説明する。
【0033】
−多糖類水溶液1−
デキストラン 18.0
ブドウ糖 10.0
サイクロデキストリン 2.0
トレハロース 3.0
プルラン 7.0
レンチナン 7.0
ラミナラン 2.0
クレスチン 1.0
ペクチン 3.0
キシログルカン 1.0
塩化ナトリウム 0.9
塩化カルシウム 0.3
塩化カリウム 0.3
精製水 44.5
計 重量(%) 100.0
【0034】
水相成分(精製水)は、純水のみで製造するノンオイルのものである。そして、これらの各成分と水相成分との配合に際しては、各成分の溶解を完全にするために、50〜100℃の温度で実施する。
【0035】
更に、別の配合比からなる多糖類水溶液を調合した。
【0036】
−多糖類水溶液2−
デキストラン 4.0
ブドウ糖 3.0
サイクロデキストリン 2.0
トレハロース 3.0
プルラン 3.0
レンチナン 3.0
ラミナラン 2.0
クレスチン 1.0
ペクチン 3.0
キシログルカン 50.0
塩化ナトリウム 0.4
塩化カルシウム 0.3
塩化カリウム 0.3
精製水 25.0
計 重量(%) 100.0
【0037】
この結果、処方例2以上にキシログルカンの濃度を上げると、溶解後分離するようになり不適当である。また、キシログルカンの他、ラミナラン、クレスチンのいずれにおいても有効性が認められるのは少なくとも夫々1%以上の濃度が必要であり、また夫々の濃度が50%以内の範囲とする。
【0038】
次に、多糖類水溶液1の成分を、次の酸化染毛剤に配合して第1液とする。

Figure 2004256411
【0039】
酸化染毛剤の第2液は、過酸化水素6.0重量%を精製水に配合したものである。
【0040】
実施例1の第1液と同量の前記第2液とを混合して毛髪の一部に塗布した。その後、室温で20分経過後、約40℃の湯で洗い流し、乾燥させた。
【0041】
比較例として、前記第1液の多糖類水溶液を精製水に代えたもので同じ処理を行った。
【0042】
サンプルとして、染毛した毛髪と染毛しなかった毛髪とを採取し、それぞれの毛母細胞の状態を確認した。この結果、本発明酸化染毛剤を使用したサンプルと処理しなかったサンプルとにおいて、毛母細胞の状態は、ほとんど同じ状態であった。また、サンプルによっては、処理後の毛母細胞が活性化しているものも見られる。これは、本発明酸化染毛剤が、より積極的に治癒効果を表したものと思われる。一方、従来の酸化染毛剤を使用したサンプルでは、処理していない毛髪に比べて毛母細胞が萎縮していることが判明した。
【0043】
次に、前記多糖類水溶液2で処方した成分を、次の酸化染毛剤に配合して第1液とする。
Figure 2004256411
【0044】
酸化染毛剤の第2液は、35%の過酸化水素20.0重量%を精製水に配合したものである。
【0045】
実施例2の第1液と同量の前記第2液とを混合して毛髪の一部に塗布した。その後、室温で20分経過後、約40℃の湯で洗い流し、乾燥させた。
【0046】
比較例として、実施例2における第1液の多糖類水溶液を精製水に代えたもので同じ処理を行った。
【0047】
サンプルとして、染毛した毛髪と染毛しなかった毛髪とを採取し、それぞれの毛母細胞の状態を確認した。この結果、本発明酸化染毛剤を使用したサンプルと処理しなかったサンプルとにおいて、毛母細胞の状態は、ほとんど変化はみとめられなかった。一方、従来の酸化染毛剤を使用したサンプルでは、処理していない毛髪に比べて毛母細胞が萎縮していた。
【0048】
尚、本発明酸化染毛剤に処方する多糖類水溶液は、ジアミン系酸化染料を第1液の主剤とする酸化染毛剤のほか、ヘアブリーチ、ヘアライトナー、ダカラライザーなどの脱色剤・脱染剤や、オハグロ式の非酸化染毛剤、あるいはヘアマニュキュア、酸性ヘアカラー、カラーリンスなどの半永久染毛料、カラースプレー、カラーフォーム、カラースティックなどの一時染毛料などに配合して用いることも可能である。
【0049】
【発明の効果】
本発明によると、ジアミン系酸化染料を第1液の主剤とし、過酸化水素を第2液の主剤とする酸化染毛剤において、キシログルカン、ラミラナン、クレスチンのいずれか又は全てを添加した多糖類水溶液を配合することにより、毛母細胞を活性化し、毛髪や頭皮を傷めることなく使用することが可能になる。
【0050】
また、細胞組織の免疫力や治癒力を高めながら皮膚細胞間質液と同様な環境を作り出すことができるので、ミトコンドリアの膜の障害によって生じる、細胞内呼吸の阻害や、細胞の活動源たるATP(アデノシン3リン酸)の産生の低下を防止することができ、電解質バランス、浸透圧バランスを保ち、皮膚細胞や粘膜細胞の表層からも障害細胞の正常化を促進することが可能になる。この結果、既に傷んだ毛髪や頭皮を治癒する効果もある。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an oxidative hair dye that activates hair matrix cells and can be used without damaging hair and scalp.
[0002]
[Prior art]
The oxidative hair dye is generally a hair dye having a diamine-based oxidative dye as the main ingredient of the first liquid and hydrogen peroxide as the main ingredient of the second liquid. This type of hair dye develops color in the cortex inside the hair and has good color for fixing, and it can be dyed to the desired color by dyeing while decolorizing. However, it is known that the diamine-based compound which is the main component of the first liquid causes allergic contact dermatitis. On the other hand, hydrogen peroxide, which is the main component of the second liquid, has an action of dehydrating the hair, so that the hair becomes clumsy and the hair is oxidized by oxygen generated at the time of hair dyeing, so that the hair is damaged.
[0003]
Thus, in Patent Document 1 and Patent Document 2, oxidative hair dyes that prevent hair damage have been proposed.
[0004]
Patent Document 1 is an oxidative hair dye that uses a solid acid catalyst as an oxidizing agent instead of hydrogen peroxide used as the second liquid, and reduces the amount of diamine-based oxidative dye used as much as possible.
[0005]
Patent Document 2 is a composition in which succinoglycan is blended with a composition for oxidative hair dye, and according to this composition for oxidative hair dye, the dyeing property is further improved and hair damage is reduced. is there.
[0006]
On the other hand, the present inventor created an environment similar to the skin cell interstitial fluid on the skin surface to activate the skin cells and improve various diseases caused by the decrease in the cell functions of the skin cells, and to balance the electrolyte and osmotic pressure. It has invented aqueous skin and hair cosmetics that can promote normalization of damaged cells from the surface of the skin by applying (Patent Document 3). In this aqueous skin and hair cosmetics, in the case of stains and red face, the subcutaneous cells are stimulated and divided to lead to healing, and the hair matrix cells are stimulated by osmotic action on the scalp, squirrels, etc. However, the effect of promoting hair growth and deodorizing action has been observed.
[0007]
Furthermore, the present inventor has no risk of side effects even when used as an external preparation for the oral cavity and nasal mucosa, and can be applied to various diseases in a wider range of cells such as stomatitis and hay fever. A possible cell activity promoting external preparation has been invented (Patent Document 4).
[0008]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Publication No. 6-60090 [Patent Document 2]
Japanese Patent Laid-Open No. 10-279552 [Patent Document 3]
Japanese Patent No. 1597430 [Patent Document 4]
Japanese Patent No. 2681527 [0009]
[Problems to be solved by the invention]
However, with the oxidative hair dyes described in Patent Document 1 and Patent Document 2, it is possible to reduce skin irritation and damage to the hair, but it is possible to activate hair matrix cells and actively treat hair and scalp. It was not an oxidative hair dye to protect.
[0010]
On the other hand, the components described in Patent Document 3 and Patent Document 4 stimulate hair matrix cells by osmotic pressure action, and are components that have no risk of side effects even when used as an external preparation for oral cavity and nasal mucosa. is there.
[0011]
Therefore, the present invention provides an oxidative hair dye that further improves the components described in Patent Document 3 and Patent Document 4, activates hair matrix cells, and can be used without damaging hair and scalp. With the goal.
[0012]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above-mentioned object, the first means of the present invention is an oxidative hair dye having a diamine-based oxidative dye as the main ingredient of the first liquid and hydrogen peroxide as the main ingredient of the second liquid, xyloglucan, lamiranan, It is to mix | blend the polysaccharide aqueous solution which added any or all of krestin with the 1st liquid.
[0013]
In addition, any or all of pectin, dextran, glucose, pullulan, lentinan, cyclodextrin, and trehalose are added to the oxidative hair dye.
[0014]
Furthermore, adding any or all of sodium chloride, calcium chloride, and potassium chloride to the oxidative hair dye is a means for solving the problem.
[0015]
Causes of various symptoms such as inflammation, pigmentation, and alopecia that are lesions in human skin are related to various factors such as ultraviolet rays and chemical substances, and their changes at the cellular level are limited. The root of this is a disorder of the mitochondrial membrane and cell membrane, one of the organelles. In other words, inhibition of intracellular respiration is caused by damage to the mitochondrial membrane, thereby reducing the production of ATP (adenosine triphosphate), which is a cell activity source. Such a lack of ATP reduces the function of active transport of the cell membrane, leading to a decrease in the ability to transport substances between cells and interstitial fluid. This causes a vicious circle in which a deprivation substance such as glucose is deficient in the cell, leading to a decrease in the acidity of ATP.
[0016]
There are a variety of causes that cause changes at the cellular level as described above. In particular, in hair matrix cells, cells in the diseased part are activated by pulling up the cell interstitial fluid by osmotic pressure action. Can do. Furthermore, it is considered that by adding xyloglucan, lamiranan and krestin, the immunity and healing power of the hair matrix cell tissue of the scalp can be enhanced.
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The oxidative hair dye of the present invention uses a diamine-based oxidative dye as the main ingredient of the first liquid, hydrogen peroxide as the main ingredient of the second liquid, and mixes the first liquid and the second liquid just before the hair dyeing treatment to form hair. It is an oxidative hair dye to be applied.
[0018]
Examples of the diamine-based oxidative dye as the main component of the first liquid include phenylenediamines, toluylenediamines, diaminophenylamines, N-phenylphenylenediamines, and diphenylamines. Specific examples of the oxidation dye include paraphenylenediamine, paratoluylenediamine, N-methylparaphenylenediamine, N, N-dimethylparaphenylenediamine, toluene-2,5-diamine, and N, N-dimethyl-2. -Methylparaphenylenediamine, N-ethyl-N-hydroxyethyl-paraphenylenediamine, chloroparaphenylenediamine, N, N-bis- (2-hydroxylethyl) paraphenylenediamine, methoxyparaphenylenediamine, 2,6-di Chloroparaphenylenediamine, 2-chloro-6-bromoparaphenylenediamine, 2-chloro-6-methylparaphenylenediamine, 6-methoxy-3-methylparaphenylenediamine, 2,5-diaminoanisole, N- (2- Hydroxypropyl) parafe Diamine, and the like p- phenylenediamine. In the first liquid, a surfactant, a humectant, an alkaline agent such as ammonia or alkanolamine, a higher alcohol, a fragrance, and the like are appropriately blended as necessary.
[0019]
On the other hand, as the second liquid, hydrogen peroxide is a main ingredient, and if necessary, phenacetin, a surfactant, fats and oils, higher alcohols, fragrances and the like are blended.
[0020]
This invention mix | blends the polysaccharide aqueous solution which added any or all of xyloglucan, lamiranan, and krestin to the 1st liquid of the oxidative hair dye used conventionally.
[0021]
In addition, any or all of pectin, dextran, glucose, pullulan, lentinan, cyclodextrin, trehalose may be added to the oxidative hair dye, and sodium chloride, calcium chloride, chloride may be added to the permanent wave agent. It is also possible to add any or all of the potassium.
[0022]
The polysaccharide aqueous solution which added the said component is prepared, and 0.1-30% is mix | blended by the whole weight ratio with respect to the 1st liquid of an oxidative hair dye. The mixing ratio of the polysaccharide aqueous solution is arbitrarily changed depending on the components of the first liquid.
[0023]
The polysaccharide component added to the aqueous solution is a mixture of 1 to 50% xyloglucan, 1 to 50% lamiranan, and 1 to 50% krestin as a whole.
[0024]
Xyloglucan is a constituent sugar chain that exists universally on the wall (primary wall) of plant cells that are elongated and enlarged. Plant species specificity arises from the binding of galactose or fucosyl-galactose to xylose residues. Lectins can bind to these galactose and fucose residues, but the functions of these branched sugar chains are not known. Plant cell growth is caused by a water absorption phenomenon derived from the osmotic pressure of the cell, and water absorption is caused by a decrease in wall pressure due to loosening of the cell wall. This loosening of the cell wall has not yet been elucidated, but cell elongation is always accompanied by degradation and solubilization of xyloglucan, and is attracting attention as one of the polysaccharides that control the physiological activity of cells.
[0025]
Ramilanan is one of the carbohydrates and is classified as a β-glucan lamiranan. It is contained in seaweeds such as shiitake mushrooms and kelp and has the effect of enhancing immunity.
[0026]
Krestin is used as an immunotherapeutic drug that enhances the expression of HLA class I antigens in human cancer cells, and is extracted from chopped mycelium. This krestin has been shown to have an immunotherapeutic effect on neoplastic diseases such as gastric cancer, colorectal cancer, and small cell lung cancer.
[0027]
As a result of researching ingredients suitable for external preparations from among many polysaccharides, the inventor has combined these xyloglucans, lamiranans, and krestins to immunize and heal cellular tissues such as the oral cavity and nasal mucosa. This is a preparation for external use that increases strength. And it discovered that this immunity and healing power had the effect of healing the skin damage of the scalp caused by the oxidative hair dye and the damage of the hair.
[0028]
In an aqueous solution in which these polysaccharides are dissolved, 1 to 50% pectin, 1 to 30% dextran, 1 to 30% glucose, and 1 to 30% lentinan in a weight ratio of the aqueous solution in advance. And 1 to 50% trehalose.
[0029]
Pectin functions to connect plant cells by binding to other components such as cellulose as a component of plant cell walls. It is a component having a gelling action and is suitable as an additive for the external preparation of the present invention.
[0030]
Moreover, sodium chloride, calcium chloride, and potassium chloride are added to the aqueous solution in which the polysaccharide is dissolved. The amount of sodium chloride is 0.1 to 1% by weight of the aqueous solution so that the osmotic pressure balance and the electrolyte balance on the skin, that is, the skin cells can be activated. Similarly, calcium chloride and chloride Also in potassium, 0.1 to 1% of each component is dissolved in the aqueous phase component.
[0031]
【Example】
Next, the oxidative hair dye which prescribes the polysaccharide aqueous solution of the present invention will be specifically described. In addition, an Example is only an example of an oxidation hair dye, and this invention is not limited to these Examples.
[0032]
First, the polysaccharide aqueous solution mix | blended with the oxidation hair dye of this invention is demonstrated concretely.
[0033]
-Aqueous polysaccharide solution 1-
Dextran 18.0
Glucose 10.0
Cyclodextrin 2.0
Trehalose 3.0
Pullulan 7.0
Lentinan 7.0
Lamina Run 2.0
Krestin 1.0
Pectin 3.0
Xyloglucan 1.0
Sodium chloride 0.9
Calcium chloride 0.3
Potassium chloride 0.3
Purified water 44.5
Total weight (%) 100.0
[0034]
The aqueous phase component (purified water) is a non-oil produced only with pure water. And when mix | blending each of these each component and an aqueous phase component, in order to melt | dissolve each component completely, it implements at the temperature of 50-100 degreeC.
[0035]
Furthermore, the polysaccharide aqueous solution which consists of another compounding ratio was prepared.
[0036]
-Aqueous polysaccharide solution 2-
Dextran 4.0
Glucose 3.0
Cyclodextrin 2.0
Trehalose 3.0
Pullulan 3.0
Lentinan 3.0
Lamina Run 2.0
Krestin 1.0
Pectin 3.0
Xyloglucan 50.0
Sodium chloride 0.4
Calcium chloride 0.3
Potassium chloride 0.3
Purified water 25.0
Total weight (%) 100.0
[0037]
As a result, if the concentration of xyloglucan is increased beyond that of Formulation Example 2, it will be separated after dissolution, which is inappropriate. In addition to xyloglucan, in both laminaran and krestin, it is necessary to have a concentration of at least 1% in each case, and each concentration should be within 50%.
[0038]
Next, the component of the polysaccharide aqueous solution 1 is mixed with the following oxidative hair dye to form a first liquid.
Figure 2004256411
[0039]
The second solution of oxidative hair dye is obtained by blending 6.0% by weight of hydrogen peroxide in purified water.
[0040]
The same amount of the second liquid as the first liquid in Example 1 was mixed and applied to a part of the hair. Thereafter, after 20 minutes at room temperature, it was washed with hot water at about 40 ° C. and dried.
[0041]
As a comparative example, the same treatment was performed with the polysaccharide solution of the first liquid replaced with purified water.
[0042]
As samples, hair that was dyed and hair that was not dyed were collected, and the state of each hair matrix cell was confirmed. As a result, the state of the hair matrix cells was almost the same in the sample using the oxidative hair dye of the present invention and the sample not treated. In addition, some samples show activated hair matrix cells. This is considered that the oxidative hair dye of the present invention more positively expressed the healing effect. On the other hand, in the sample using the conventional oxidative hair dye, it was found that the hair matrix cells were atrophied compared to the untreated hair.
[0043]
Next, the component prescribed by the polysaccharide aqueous solution 2 is mixed with the following oxidative hair dye to form a first liquid.
Figure 2004256411
[0044]
The second solution of the oxidative hair dye is obtained by blending 20.0% by weight of 35% hydrogen peroxide into purified water.
[0045]
The same amount of the second liquid as the first liquid of Example 2 was mixed and applied to a part of the hair. Thereafter, after 20 minutes at room temperature, it was washed with hot water at about 40 ° C. and dried.
[0046]
As a comparative example, the same treatment was performed by replacing the polysaccharide aqueous solution of the first liquid in Example 2 with purified water.
[0047]
As samples, hair that was dyed and hair that was not dyed were collected, and the state of each hair matrix cell was confirmed. As a result, the state of the hair matrix cells hardly changed between the sample using the oxidative hair dye of the present invention and the sample not treated. On the other hand, in the sample using the conventional oxidative hair dye, the hair matrix cells were contracted as compared with the untreated hair.
[0048]
In addition, the polysaccharide aqueous solution prescribed in the present invention oxidation hair dye is not only an oxidation hair dye mainly composed of a diamine-based oxidation dye, but also a bleaching agent such as hair bleach, hair lightener, dakaralizer, and decolorizer. It can also be used in combination with hair dyes, Ohagro non-oxidative hair dyes, semi-permanent hair dyes such as hair manicure, acidic hair color, color rinse, and temporary hair dyes such as color spray, color foam, and color stick. It is.
[0049]
【The invention's effect】
According to the present invention, a polysaccharide in which any or all of xyloglucan, lamiranan, and krestin is added to an oxidative hair dye having a diamine-based oxidative dye as the main ingredient of the first liquid and hydrogen peroxide as the main ingredient of the second liquid. By blending the aqueous solution, the hair matrix cells are activated and can be used without damaging the hair and scalp.
[0050]
In addition, it can create an environment similar to skin cell interstitial fluid while enhancing the immunity and healing power of cellular tissues, thus inhibiting intracellular respiration caused by mitochondrial membrane damage and cell activity source ATP. It is possible to prevent a decrease in production of (adenosine triphosphate), maintain an electrolyte balance and an osmotic pressure balance, and promote normalization of damaged cells from the surface layer of skin cells and mucosal cells. As a result, there is also an effect of healing already damaged hair and scalp.

Claims (3)

ジアミン系酸化染料を第1液の主剤とし、過酸化水素を第2液の主剤とする酸化染毛剤において、キシログルカン、ラミラナン、クレスチンのいずれか又は全てを添加した多糖類水溶液を第1液に配合することを特徴とする酸化染毛剤。In an oxidative hair dye containing diamine-based oxidative dye as the main ingredient of the first liquid and hydrogen peroxide as the main ingredient of the second liquid, an aqueous polysaccharide solution to which any or all of xyloglucan, lamiranan and krestin are added is the first liquid. An oxidative hair dye characterized by being blended in. 前記酸化染毛剤に、ペクチン、デキストラン、ブドウ糖、プルラン、レンチナン、サイクロデキストリン、トレハロースのいずれか又は全てを添加する請求項1記載の酸化染毛剤。The oxidative hair dye according to claim 1, wherein any or all of pectin, dextran, glucose, pullulan, lentinan, cyclodextrin, and trehalose are added to the oxidative hair dye. 前記酸化染毛剤に、塩化ナトリウム、塩化カルシウム、塩化カリウムのいずれか又は全てを添加する請求項1記載の酸化染毛剤。The oxidative hair dye according to claim 1, wherein any or all of sodium chloride, calcium chloride, and potassium chloride is added to the oxidative hair dye.
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