JP2004255179A - 改良されたゴルフクラブシャフト及びグリップ及びゴルフクラブをグリップするための方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】シャフトの上端からクラブヘッドの方へ延びる複数の交互の円形及び矩形の横断面及びシャフトの交互の横断面輪郭に密接に従う対応するグリップを含む改良されたゴルフクラブシャフト。
【解決手段】矩形横断面はゴルフクラブのシャフトをゴルファのいずれかの手の選択された指の間に適合させ、余計な動きの原因となりうるゴルファの腕の付加的な緊張を作らずにクラブ上のゴルファのグリップを堅固なものにする。交互の横断面領域システムを使用する改良されたゴルフクラブシャフトグリップはゴルファの使用のため通常のゴルフクラブシャフトに取付け可能である。ゴルフスイング中にゴルファに追加の安定性を与えるゴルフクラブの改良された保持方法も教示される。
【選択図】図2
【解決手段】矩形横断面はゴルフクラブのシャフトをゴルファのいずれかの手の選択された指の間に適合させ、余計な動きの原因となりうるゴルファの腕の付加的な緊張を作らずにクラブ上のゴルファのグリップを堅固なものにする。交互の横断面領域システムを使用する改良されたゴルフクラブシャフトグリップはゴルファの使用のため通常のゴルフクラブシャフトに取付け可能である。ゴルフスイング中にゴルファに追加の安定性を与えるゴルフクラブの改良された保持方法も教示される。
【選択図】図2
Description
発明の分野
本発明は改良されたゴルフクラブシャフト及びグリップ及びゴルフクラブの改良されたグリップ方法に関する。
本発明は改良されたゴルフクラブシャフト及びグリップ及びゴルフクラブの改良されたグリップ方法に関する。
背景技術
ゴルフは多数の全ての年齢層の人で人気のある楽しい競争的なスポーツである。そのスポーツをうまくプレーするために必要な技術の一つはゴルフボールに接触するためにクラブをスイングする前、中及び後にゴルフクラブのコントロールを維持する能力である。この技術はパットをするときに特に重要である。しかしながら、多くのゴルファは通常のグリップを使用するときスイング中にゴルフクラブの適切な姿勢を維持しようと努力する。かくして、ゴルフクラブは不正確な角度でゴルフボールに当たり、ゴルフボールを望ましくない方向に飛ばすことになる。
ゴルフは多数の全ての年齢層の人で人気のある楽しい競争的なスポーツである。そのスポーツをうまくプレーするために必要な技術の一つはゴルフボールに接触するためにクラブをスイングする前、中及び後にゴルフクラブのコントロールを維持する能力である。この技術はパットをするときに特に重要である。しかしながら、多くのゴルファは通常のグリップを使用するときスイング中にゴルフクラブの適切な姿勢を維持しようと努力する。かくして、ゴルフクラブは不正確な角度でゴルフボールに当たり、ゴルフボールを望ましくない方向に飛ばすことになる。
ゴルフスイング中、ゴルフクラブのかかる余計な動きを防止する試みには手首の動きを防止するために意図される手首の突っ張りが含まれ、それによってゴルフクラブの対応する動きを防止する。
特にパターについては、ゴルフスイング中ゴルフクラブを良好にコントロールするための様々な手段が力を発揮する。例えば、米国特許No.3679207はゴルファが通常のゴルフスタンスの代わりに一種のクローケースタンスを使用することができるゴルフパターの構成を開示する。特許されたクラブのシャフトは通常のパターよりかなり長く、一方の手でクラブをシャフトの端でグリップし、他方の手でシャフトをバランスの中心でグリップすることによって使用され、かくしてクラブの余計な動きを防止する一種の支点効果を創る。米国特許No.4592552及びD201250の如き他の発明はゴルフクラブのシャフトを中央グリップの上に延ばしてグリップ位置の上下がほぼ同じ重量を有するようにしたクラブを開示する。かかるつり合い平衡もまた、スイング中クラブの余計な動きをコントロールすると考えられている。
これらの方法は有効であるかもしれないが、それらはスイングされるゴルフクラブの余計な動きをコントロールするという極めて重要な点に対応していない。それらはゴルフクラブがゴルファによってグリップされる方法に対応していない。従って、改良されたグリップを与えるゴルフクラブ及びかかる望ましくない動きをコントロールするゴルフクラブをグリップする方法が望まれている。
発明の概要
本発明の改良されたゴルフクラブシャフト及びグリップ及びゴルフクラブのグリップ方法はホーゼルを介してシャフトに取付けられたクラブヘッドを有するゴルフクラブをゴルファに提供することを提案するものであり、そこではシャフトは(ホーゼルの反対側の)シャフトの上端から延びる複数の交互の円形及び矩形の横断面を含む。シャフトの一部をカバーするグリップはシャフトの交互の横断面の輪郭に密接に従う。矩形横断面はゴルフクラブのシャフトがゴルファのいずれかの手の選択された指の間に適合させることができ、かくして余計な動きを生じうるゴルファの腕の追加の緊張を作らずにクラブ上のゴルファのグリップを堅固なものにする。さらに、かかるグリップはゴルファの手首が手と一直線に並ぶことを可能にし、それはゴルフクラブのよりコントロールされたグリップ、続いてよりコントロールされたスイングを与える。
本発明の改良されたゴルフクラブシャフト及びグリップ及びゴルフクラブのグリップ方法はホーゼルを介してシャフトに取付けられたクラブヘッドを有するゴルフクラブをゴルファに提供することを提案するものであり、そこではシャフトは(ホーゼルの反対側の)シャフトの上端から延びる複数の交互の円形及び矩形の横断面を含む。シャフトの一部をカバーするグリップはシャフトの交互の横断面の輪郭に密接に従う。矩形横断面はゴルフクラブのシャフトがゴルファのいずれかの手の選択された指の間に適合させることができ、かくして余計な動きを生じうるゴルファの腕の追加の緊張を作らずにクラブ上のゴルファのグリップを堅固なものにする。さらに、かかるグリップはゴルファの手首が手と一直線に並ぶことを可能にし、それはゴルフクラブのよりコントロールされたグリップ、続いてよりコントロールされたスイングを与える。
本発明はまた、通常のゴルフクラブシャフトに装着されうる様々なグリップ構成も提供する。これらのグリップ構成はゴルファがゴルフスイング中にゴルフクラブシャフトをグリップするかもしれない様々な位置を与える。
本発明はまた、シャフト及び/又はグリップの好ましい例が使用されるゴルフクラブを保持する方法を教示し、その方法はスイング中さらなる安定性を与える。
図面の簡単な記述
本発明のさらなる特徴、具体例及び利点は図面を参照して以下の詳細な記述から明らかになるだろう。
本発明のさらなる特徴、具体例及び利点は図面を参照して以下の詳細な記述から明らかになるだろう。
図1はゴルフクラブのスイングの準備中のゴルフクラブを持つゴルファを図示する本発明の好ましい例の一つによるゴルフクラブの透視図である。
図2はゴルフクラブシャフト及びグリップの好ましい例の形状を図示する側面図である。
図3はクラブシャフトとグリップ側面の間の移行部を図示する図2の一領域の拡大図である。
図4はクラブシャフト及びグリップの一つの輪郭を図示する線4−4に沿ってとった図2のゴルフクラブの横断面である。
図5はクラブシャフト及びグリップの第二の輪郭を図示する線5−5に沿ってとった図2のゴルフクラブの横断面である。
図6はクラブシャフト及びグリップの輪郭を図示する図2のゴルフクラブの正面図である。
図7は通常のシャフト及びグリップ輪郭を有するゴルフクラブを図示する側面図である。
図8はクラブシャフトを包囲する本発明のグリップの一例を図示する図7と同様のゴルフクラブシャフトを示す。
図9はクラブシャフトを包囲する本発明のグリップの別の例を図示する図7と同様のゴルフクラブシャフトを示す。
図10はクラブシャフトを包囲する本発明のグリップの別の例を図示する図7と同様のゴルフクラブシャフトを示す。
図11はクラブシャフトを包囲する本発明のグリップの別の例を図示する図7と同様のゴルフクラブシャフトを示す。
図12はクラブシャフトを包囲する本発明のグリップの別の例を図示する図7と同様のゴルフクラブシャフトを示す。
図13−16は本発明の好ましい例の一つによるゴルフクラブシャフトをグリップする方法を図示する本発明の好ましい例の一つによるゴルフクラブシャフトの一連の部分的透視図である。
図17はゴルフクラブシャフトをグリップする方法の別の例を図示する図13と同様のゴルフクラブシャフトを示す。
図18はゴルフクラブシャフトをグリップする方法の別の例を図示する図13と同様のゴルフクラブシャフトを示す。
図19はゴルフクラブシャフトをグリップする方法の別の例を図示する図13と同様のゴルフクラブシャフトを示す。
図20−21は本発明の好ましい例の一つによるゴルフクラブシャフトをグリップする方法を図示する本発明の好ましい例の一つによるゴルフクラブシャフトの一連の部分的透視図である。
図22−24は本発明の好ましい例の一つによるゴルフクラブシャフトをグリップする方法を図示する通常のゴルフクラブシャフトの一連の部分的透視図である。
図25は本発明の好ましい例の一つによるゴルフクラブシャフトをグリップする方法を使用してゴルフクラブシャフトのまわりの指の配置を図示する図5と同様のゴルフクラブの横断面である。
発明の詳細な記述
図を参照すると、そこでは同様の構成要素は同様の番号によって識別されているが、改良されたゴルフクラブシャフト及びグリップの好ましい例が図1−12に示されている。図7に図示されるように、典型的なゴルフクラブ75はヘッド45、ホーゼル55及びシャフト65を備えている。シャフト65は上端67及び下端69を有する。シャフト65の下端69はホーゼル55に取付けられている。クラブヘッド45はシャフト65の反対側のホーゼル55に取付けられている。グリップ85はシャフト65の一部を包囲し、それは一般にシャフト65の上端67で開始し、シャフト65に沿ってシャフト65の上端67と下端69の中間の位置まで延びる。図1に示されるように、ゴルファ25はゴルフクラブ75をグリップ185でつかむことによってゴルフクラブ75を保持するのが典型的である。
図を参照すると、そこでは同様の構成要素は同様の番号によって識別されているが、改良されたゴルフクラブシャフト及びグリップの好ましい例が図1−12に示されている。図7に図示されるように、典型的なゴルフクラブ75はヘッド45、ホーゼル55及びシャフト65を備えている。シャフト65は上端67及び下端69を有する。シャフト65の下端69はホーゼル55に取付けられている。クラブヘッド45はシャフト65の反対側のホーゼル55に取付けられている。グリップ85はシャフト65の一部を包囲し、それは一般にシャフト65の上端67で開始し、シャフト65に沿ってシャフト65の上端67と下端69の中間の位置まで延びる。図1に示されるように、ゴルファ25はゴルフクラブ75をグリップ185でつかむことによってゴルフクラブ75を保持するのが典型的である。
図1−6に示されたクラブシャフト165は次の三つの部分からなる:上部U、下部B、及び上部Uと下部Bの中間の中央部M。上部U及び下部Bは規定された均一な直径の円形横断面を有する円柱体を含む。シャフト165の中央部Mは複数の交互の矩形165b及び円形165aの横断面領域を含む。円形横断面165aは均一な円柱形であり、シャフト165の上部U及び下部Bと同じ直径を有する。矩形横断面165bは長さL、幅W及び高さHを有する。図4及び5に見られるように、矩形横断面165bの長さLは円形横断面165aの直径とほぼ同じである。矩形横断面165bの幅Wは長さLより小さい。さらに、矩形横断面165bの幅W及び高さHはゴルファが図25に示されるように2本の指の間に矩形横断面165bを容易に位置させることを可能にするサイズを有する。グリップ185は図2−6に示されるように、シャフト165の上部U、中央部M、及び下部Bの一部をカバーする。シャフト165の中央部M内では、グリップ185は円形横断面領域165aに対して凸状の輪郭を有する。かかる輪郭はシャフト165の中央部Mにおいて円形横断面領域165aをカバーするグリップ185の部分が上部U及び下部Bの一部をカバーするグリップ185の部分と同じ外径を有することを可能にし、従ってゴルファにとってなじみやすいグリップ領域を提供する。図4及び5に図示されているように、シャフト165の中央部Mの矩形横断面領域165bをカバーするグリップ185の部分は円形横断面領域165aをカバーするグリップ185のそれらの部分より密でない。この密度の不足は図25に示されるように、ゴルファの手の2本の指の間に矩形横断面領域165bを置くことを妨げずにゴルファに快適性及び安定性を与える。
好ましい例では、中央部Mの円形横断領域165aと矩形横断面領域165bの間の移行部及び上部Uと中央部Mを伴う下部Bの間の移行部は移行部における過剰な摩耗又は摩擦を防止するために円錐形にされてもよい。
図7は上述のように、シャフト65及びグリップ85を有する典型的なゴルフクラブ75を図示する。他の好ましい例では、図8−11に図示されるように、(図7に示されるような)シャフト65は上端67から下端69まで均一な円柱形を維持し、一方グリップ85は輪郭を変化する。図8−11では、グリップ285,385,485,585は第一部分287,387,487,587及び第二部分289,389,489,589を含む。各グリップ285,385,485,585の第一部分287,387,487,587は図7に示されるようにゴルフクラブ75の通常のグリップと同様の輪郭を含む。各グリップ285,385,485,585の第二部分289,389,489,589は通常のグリップとは異なる輪郭を有する少なくとも一つの輪郭を付けられた領域を含む。
図8に示されているように、グリップ285の第一部分287はシャフト65をカバーし、上端67で出発してグリップ285の第二部分289に当接するまで延びる。グリップ285の第二部分289はシャフト65の下端69と当接する第一部分287の間で延びる。グリップの第二部分289は凸状である。
図9及び10は第二部分389,489の各々が通常の部分389a、489aと突出部分389b、489bを有するグリップ385、485を図示する。図9では、第二部分389の通常の部分389aはグリップ385の第一部分387とグリップ385の第二部分389の突出部分389bの中間に位置される。突出部分389bは均一な幾何学的形状でシャフト65を包囲する。図9では、突出部分389bは直立した六辺形に類似する。
図10では、突出部分489bは第二部分489の通常部分489aとグリップ485の第一部分487の中間である。突出部分489bは均一な幾何学的形状でシャフト65を包囲する。図10では、突出部分489bは凸状である。
図11に示されているように、グリップ585の第二部分589bは多数の輪郭を含んでもよい。グリップ585の第一部分587はシャフト65の上端67から第二部分589の近くに当接するまで延びる。第二部分589は第一部分587の末端からシャフト65の下端69に向かって延びる。第二部分は短い通常部分589aによって接続された突出部分589bを含む。突出部分589bは同じ又は異なる形状であってもよい。図11では、突出部分589bは同じ形状である。さらに、突出部分589bはいかなる幾何学的形状であってもよい。図11では、突出部分589bは樽状に造形されている。
図12は図1−6に示されたような輪郭を付けられたゴルフクラブシャフト665、及び図1−8に示されたような輪郭を付けられた685の要素を組合わせた好ましい例を図示する。シャフト665は三つの区域:上区域U及び下区域B(それらの両方とも通常の円柱形を有する);及びシャフト665の上区域Uと下区域Bの中間の中央区域Mを含む。中央区域Mは上区域Uと下区域Bの直径の約0.25〜0.5倍の直径を有する円形横断面で円柱形に造形されている。区域間の移行部は急であっても穏やかであってもよい。図12に図示されるように、上区域Uと中央区域Mの間の移行部は実質的に急で直角縁の境界であり、一方中央区域Mと下区域Bの間の移行部は穏やかで円錐形の移行部である。グリップ685は第一部分687及び第二部分689を含む。第一部分687は図7に示されるようにゴルフクラブ75の通常のグリップと同様の輪郭を備える。グリップ685の第二部分689は通常のグリップとは異なる輪郭を有する少なくとも一つの輪郭付けされた領域を含む。図12に示されているように、グリップ685の第一部分687は上端667で出発して第二部分689と当接するまでシャフト665をカバーする。グリップ685の第二部分689はシャフト665の当接する第一部分687と下端669の間に延びる。グリップ665の第二部分689はいかなる幾何学的形状を持ってもよい。図12に示されたグリップ665の第二部分689は凸状である。
図13−18は図1−6に示されたゴルフクラブ75をグリップするための好適な方法を図示する。ゴルファ25はまず図1に示されるように、ゴルフクラブ75のヘッド45を当たる面(例えばゴルフコースのグリーン領域)及びゴルフボール35に隣接させてゴルファ25に垂直にゴルフクラブ75を位置させる。ゴルファ25は図13に図示されるように、第一の手27をゴルフクラブ75に近接するように位置させ、第一の手27の指を対応するグリップ185bによってカバーされかつ識別されるシャフトの矩形横断面領域165の一つの方に向ける。ゴルファは次いで図14及び25に図示されるように、第一の手27の2本の指の間にシャフト165の矩形横断面領域185bを挿入する。図14,16及び17に示されるように、シャフト165の矩形横断面領域185bは第一の手のいずれかの2本の指の間に挿入可能である:即ち、人差し指と中指の間(図14);中指と薬指の間(図16);及び薬指と小指の間(図17)に挿入可能である。
いったんシャフト165が第一の手27の指の間に適切に位置されると、図14に示されるように、第一の手27の指はシャフト165のまわりで閉じられ、第一の手27から作られたこぶしの中にシャフト165を入れる。第二の手29の指はシャフト165のまわりを包み、少なくとも部分的に第一の手27に重ねる。第一の手27の親指は図15及び18に図示されるように、第二の手29によってカバーされるか又は第二の手29がシャフトのまわりに包まれた後に第二の手29の上に置かれる。いったん第一の手27及び第二の手29が適切に位置されると、ゴルファ25は図1に示されるようにゴルフボール35にアドレスしてゴルフクラブ75をスイングするための準備をしてもよい。
上述の方法の別の例は図19に示され、そこではシャフト165は第一の手27の指と第二の手29の指の間に位置される。第一の手27及び第二の手29は(図19に図示される)同じ矩形横断面領域185bまたは異なる矩形横断面領域185bのいずれを利用してもよい。両手の指の間にシャフトを適切に位置させた後、第一の手27及び第二の手29はシャフト165のまわりで閉じられ、グリップ方法を完了する。
ゴルフクラブをグリップする方法の別の例は図20及び21に図示され、そこでは第一の手27は図13−18に図示されるように上述の如く位置される。第二の手29は第一の手27から離れた位置でシャフト165のまわりで閉じられる。好ましくは、第二の手29はシャフト165の上端67と第一の手27の中間に位置される。
上述の方法の特徴は図22−24に図示され、そこでは上のグリップのいずれかが(図7に示される)通常のゴルフクラブで使用される。
それゆえ当業者は本発明が幅広い有用性及び適用性を有することが容易に理解されるだろう。ここで記載したもの以外の本発明の多くの例及び適応、並びに多くの変形、修正及び均等配置が本発明の範囲から逸脱せずに本発明及びその前述の説明によって明らかであり、かつ合理的に示唆されるだろう。従って、本発明はその好ましい例に関してここで詳細に記載されたが、この開示は本発明の唯一の図示例であり、本発明の十分かつ可能な開示を与える目的のためになされたにすぎないことが理解されなければならない。前述の開示は本発明を限定するものとして又はいずれかのかかる他の例を除外するものとして意図又は解釈されず、本発明は添付の特許請求の範囲及びその均等範囲によってのみ限定される。
Claims (43)
- ホーゼルを介してシャフトに取り付けられたクラブヘッドを有するゴルフクラブであって、シャフトは上端及び下端を有し、下端はホーゼルに取付け可能であり、シャフトは上区域、下区域及び上区域と下区域の中間の中央区域を備え、上区域はシャフトの上端から中央区域の一端まで延び、下区域はシャフトの下端から上区域とは反対の中央区域の端まで延び、上及び下区域は通常のゴルフクラブシャフトに近似する円形横断面を有し、シャフトの中央区域はそれを通して延びる複数の交互の矩形及び円形横断面を有し、円形横断面はシャフトの上及び下区域の横断面に近似し、矩形横断面は長さ、幅、及び高さを有し、矩形横断面の長さは幅より大きく、矩形横断面の幅及び高さはゴルファの少なくとも一方の手の指の間に前記矩形横断面を挿入するのに十分であり、矩形横断面の長さは中央区域の円形横断面の直径とほぼ同じであり、
さらにシャフトはシャフトに隣接してシャフトの一部を包囲するグリップを備え、グリップはシャフトの上端からシャフトの中央区域まで延びる第一グリップ部分、中央区域上を延びる第二グリップ部分、及び中央区域からシャフトの下端に向かって延びる下区域の一部をカバーする第三グリップ部分を有し、第一グリップ部分は一般に円柱形横断面を有し、グリップの第二部分は対応する交互の矩形及び円形横断面を備え、円形横断面はシャフトの円形横断面の各長さに沿って凸状であり、グリップの矩形横断面はシャフトの矩形横断面に対応し、グリップの第三部分はシャフトの下区域に対して凸状であるゴルフクラブ。 - シャフトの矩形横断面に対応するグリップの矩形横断面は横断面の長さがクラブヘッドに対して垂直に向けられるように位置されている請求項1に記載のゴルフクラブ。
- グリップの凸状形状部分の直径はグリップの矩形横断面の長さより大きい請求項1に記載のゴルフクラブ。
- グリップ及びシャフトの矩形横断面の幅及び高さはゴルファがグリップ及びシャフトの矩形横断面のうちの少なくとも一つの各長さに沿って少なくとも一本の指を位置させるのに十分なサイズのものである請求項1に記載のゴルフクラブ。
- シャフトの下端に取付けられたヘッドを有するゴルフクラブのグリップであって、シャフトは下端とは反対の上端を有し、グリップはシャフトの上端からシャフトの上端と下端の中間の末端位置に向かって延びる管を備え、管はそれを通してシャフトを挿入するのに十分なサイズの内径を有し、管はさらにシャフトの上端の近くの第一端及び末端位置の第二端を有し、グリップはさらに輪郭を描かれた領域を有する外部表面を備え、前記輪郭は第一端と第二端の中間のグリップの長手方向軸に関するものであるグリップ。
- 外部表面は第一輪郭区域及び第二輪郭区域を備え、第一輪郭区域はグリップの第一端から第一と第二輪郭区域の間の移行点まで延び、第二輪郭区域は移行点からグリップの第二端まで延びる請求項5に記載のグリップ。
- 外部表面の第一輪郭区域は円柱形である請求項6に記載のグリップ。
- 外部表面の第二輪郭区域は外部表面の第一輪郭区域の延長部である請求項7に記載のグリップ。
- 外部表面の第二輪郭区域は凸状である請求項7に記載のグリップ。
- 外部表面の第二輪郭区域は第一部分及び第二部分を有し、第一部分は移行点から延び、第二部分は第一部分からグリップの第二端まで延び、第一部分はグリップの第一輪郭区域に近似する外部表面輪郭を有し、第二部分は第一部分の外径より大きい外径を有する幾何学的形状を持つ請求項7に記載のグリップ。
- 外部表面の第二輪郭区域は第一部分及び第二部分を有し、第一部分は移行点から延び、第二部分は第一部分からグリップの第二端まで延び、第一部分は凸状であり、第二部分はグリップの第一輪郭区域に近似する請求項7に記載のグリップ。
- 外部表面の第二輪郭区域は第一部分、第二部分及び第三部分を有し、第一部分は移行点から第二部分まで延び、第二部分は第三部分まで延び、第三部分はグリップの第二端まで延び、第一及び第三部分は規定された直径を有する凸状であり、第二部分はグリップの第一輪郭区域に近似する請求項7に記載のグリップ。
- グリップの第二輪郭区域の第二部分は第二部分がゴルフクラブ上の保持を確立するためにゴルファの指の間に挿入可能であるような十分なサイズの外径を有する請求項12に記載のグリップ。
- ゴルフクラブのグリップ方法であって、前記クラブはシャフトの一端に取付けられたヘッドを有し、ヘッドはシャフトに一般的に垂直であり、シャフトはヘッドからシャフトの上端まで上方に延びる長手方向軸を有し、シャフトはゴルファによって扱うことが可能であり、前記方法は:
コントロールする手をシャフトの長手方向軸に垂直にかつヘッドに垂直に向けるステップ;
コントロールする手の2本の指の間にシャフトを置くステップ;
コントロールする手をシャフトのまわりで閉じ、シャフトを指に対向するコントロールする手の部分に載せるステップ;
シャフトをガイドする手で包囲し、ガイドする手の親指をシャフトの長手方向軸に平行にし、ガイドする手をシャフトの長手方向軸に関してコントロールする手に対して垂直な関係にするステップ
を含む方法。 - ゴルファは左手及び右手を有し、ゴルファの左手はコントロールする手であり、ゴルファの右手はガイドする手である請求項14に記載の方法。
- ゴルファは右手及び左手を有し、ゴルファの右手はコントロールする手であり、ゴルファの左手はガイドする手である請求項14に記載の方法。
- シャフトを置くステップはコントロールする手の人差し指と中指の間にシャフトを置くことを含む請求項14に記載の方法。
- シャフトを置くステップはコントロールする手の中指と薬指の間にシャフトを置くことを含む請求項14に記載の方法。
- シャフトを置くステップはコントロールする手の薬指と小指の間にシャフトを置くことを含む請求項14に記載の方法。
- 包囲するステップはコントロールする手とシャフトの上端の中間のシャフト上にガイドする手を置くことを含む請求項14に記載の方法。
- 包囲するステップはコントロールする手とクラブのヘッドの中間のシャフト上にガイドする手を置くことを含む請求項14に記載の方法。
- 包囲するステップはガイドする手の少なくとも1本の指をシャフトの長手方向軸に平行に延ばすことをさらに含む請求項14に記載の方法。
- 少なくとも1本の指は人差し指を含む請求項22に記載の方法。
- ゴルフクラブのグリップ方法であって、前記クラブはシャフトの一端に取付けられたヘッドを有し、ヘッドはシャフトに一般的に垂直であり、シャフトはヘッドからシャフトの上端まで上方に延びる長手方向軸を有し、シャフトはゴルファによって扱うことが可能であり、前記方法は:
コントロールする手をシャフトの長手方向軸に平行に向け、かつシャフトがコントロールする手とヘッドの中間になるようにヘッドの方向に向けるステップ;
コントロールする手の2本の指の間にシャフトを置くステップ;
コントロールする手をシャフトのまわりで閉じ、シャフトをコントロールする手のひらに載せるステップ;
シャフトをガイドする手で包囲し、ガイドする手の親指をシャフトの長手方向軸に平行にしてクラブのヘッドの方に向け、ガイドする手をシャフトの長手方向軸に関してコントロールする手に対して垂直な関係にするステップ
を含む方法。 - ゴルファは左手及び右手を有し、ゴルファの左手はコントロールする手であり、ゴルファの右手はガイドする手である請求項24に記載の方法。
- ゴルファは右手及び左手を有し、ゴルファの右手はコントロールする手であり、ゴルファの左手はガイドする手である請求項24に記載の方法。
- シャフトを置くステップはコントロールする手の人差し指と中指の間にシャフトを置くことを含む請求項24に記載の方法。
- シャフトを置くステップはコントロールする手の中指と薬指の間にシャフトを置くことを含む請求項24に記載の方法。
- シャフトを置くステップはコントロールする手の薬指と小指の間にシャフトを置くことを含む請求項24に記載の方法。
- 包囲するステップはコントロールする手とシャフトの上端の中間のシャフト上にガイドする手を置くことを含む請求項24に記載の方法。
- 包囲するステップはコントロールする手とゴルフクラブのヘッドの中間のシャフト上にガイドする手を置くことを含む請求項24に記載の方法。
- 包囲するステップはガイドする手の少なくとも1本の指をシャフトの長手方向軸に平行に延ばすことをさらに含む請求項24に記載の方法。
- 少なくとも1本の指は人差し指を含む請求項32に記載の方法。
- ゴルフクラブのグリップ方法であって、前記クラブはシャフトの一端に取付けられたヘッドを有し、ヘッドはシャフトに一般的に垂直であり、シャフトはヘッドからシャフトの上端まで上方に延びる長手方向軸を有し、シャフトはゴルファによって扱うことが可能であり、前記方法は:
コントロールする手をシャフトの長手方向軸に垂直にかつヘッドに垂直に向けるステップ;
コントロールする手の2本の指の間にシャフトを置くステップ;
コントロールする手をシャフトのまわりで閉じ、シャフトを指に対向するコントロールする手の部分に載せるステップ;
シャフトに関するコントロールする手の向きに平行にガイドする手を向けるステップ;
ガイドする手の2本の指の間にシャフトを置くステップ;
ガイドする手をシャフトのまわりで閉じ、ガイドする手の親指をシャフトの長手方向軸に平行にし、ガイドする手はシャフトの長手方向軸に関してコントロールする手に対して垂直な関係にするステップ
を含む方法。 - ゴルファは右手及び左手を有し、ゴルファの左手はコントロールする手であり、ゴルファの右手はガイドする手である請求項34に記載の方法。
- ゴルファは右手及び左手を有し、ゴルファの右手はコントロールする手であり、ゴルファの左手はガイドする手である請求項34に記載の方法。
- シャフトを置くステップはコントロールする手の人差し指と中指の間にシャフトを置くことを含む請求項34に記載の方法。
- シャフトを置くステップはコントロールする手の中指と薬指の間にシャフトを置くことを含む請求項34に記載の方法。
- シャフトを置くステップはコントロールする手の薬指と小指の間にシャフトを置くことを含む請求項34に記載の方法。
- 包囲するステップはコントロールする手とシャフトの上端の中間のシャフト上にガイドする手を置くことを含む請求項34に記載の方法。
- 包囲するステップはコントロールする手とクラブのヘッドの中間のシャフト上にガイドする手を置くことを含む請求項34に記載の方法。
- 包囲するステップはガイドする手の少なくとも1本の指をシャフトの長手方向軸に平行に延ばすことをさらに含む請求項34に記載の方法。
- 少なくとも1本の指は人差し指を含む請求項42に記載の方法。
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