JP2004253863A - オブジェクト処理装置 - Google Patents

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学平 劉
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Abstract

【課題】オブジェクトを処理する方法を状況に応じて変更することができるオブジェクト処理装置を提供すること。
【解決手段】PC20は、互いに代替可能な平均縮小方法及び間引き縮小方法の中から1つの方法を、ファイルの種類及びサイズ等の性質と、CPU21自身の速度、及び、ファイルの内容の縮小画像を生成するために実際に使用可能なRAM23の容量等のPC20自体の状態とに基づいて設定するとともに、設定した方法によってファイルの内容の縮小画像を生成するCPU21を備えるようにする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、オブジェクトを処理するオブジェクト処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、オブジェクトを処理するオブジェクト処理装置として、オブジェクトとしての画像データの所定数の画素毎に画素値の平均値を縮小画像(サムネール)の画像データの1つの画素の画素値とする方法(以下、平均縮小方法という。)によって、画像データに基づいて縮小画像を生成するものや、画像データの所定数の画素毎に1つの画素を取り出して縮小画像の画像データの1つの画素とする方法(以下、間引き縮小方法という。)によって、画像データに基づいて縮小画像を生成するものが知られている(例えば、特許文献1−3参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平9−294205号公報
【0004】
【特許文献2】
特開平11−15964号公報
【0005】
【特許文献3】
特開2002−27239号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来のオブジェクト処理装置においては、間引き縮小方法が平均縮小方法と比較して簡単な方法であるので、間引き縮小方法によって生成された縮小画像の画質が平均縮小方法によって生成された縮小画像の画質と比較して低いという問題が有った。一方、平均縮小方法が間引き縮小方法と比較して複雑な方法であるので、平均縮小方法の処理速度が間引き縮小方法の処理速度と比較して遅いという問題が有った。
【0007】
なお、以上においては、画像データに基づいて縮小画像を生成する方法について説明したが、画像データに基づいて縮小画像を生成する方法に限らず、一般に、オブジェクトを処理する互いに代替可能な複数の方法のうち、処理品質が高い方法ほど処理速度が遅く、処理速度が速い方法ほど処理品質が低いということが知られている。
【0008】
そこで、本発明は、オブジェクトを処理する方法を状況に応じて変更することができるオブジェクト処理装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するために、本発明のオブジェクト処理装置は、互いに代替可能な複数の方法の中から1つの方法をオブジェクトの性質、及び、装置自体の状態に基づいて設定する方法設定手段と、前記方法設定手段によって設定された方法によって前記オブジェクトを処理するオブジェクト処理手段とを備えた構成を有している。
【0010】
この構成により、本発明のオブジェクト処理装置は、オブジェクトの性質、及び、装置自体の状態に基づいて設定された方法によってオブジェクトを処理するので、オブジェクトの性質、及び、装置自体の状態に応じてオブジェクトを処理する方法を変更することができる。
【0011】
また、本発明のオブジェクト処理装置は、互いに代替可能な複数の方法の中から1つの方法をオブジェクトの処理回数に基づいて設定する方法設定手段と、前記方法設定手段によって設定された方法によって前記オブジェクトを処理するオブジェクト処理手段とを備えた構成を有している。
【0012】
この構成により、本発明のオブジェクト処理装置は、オブジェクトの処理回数に基づいて設定された方法によってオブジェクトを処理するので、オブジェクトの処理回数に応じてオブジェクトを処理する方法を変更することができる。
【0013】
また、本発明のオブジェクト処理装置は、前記方法は、前記オブジェクトの内容の縮小画像を生成する方法である構成を有している。
【0014】
この構成により、本発明のオブジェクト処理装置は、オブジェクトの内容の縮小画像を生成する方法を状況に応じて変更することができる。
【0015】
また、本発明のオブジェクト処理方法は、互いに代替可能な複数の方法の中から1つの方法をオブジェクトの性質、及び、コンピュータ自体の状態に基づいて前記コンピュータが設定する方法設定ステップと、前記方法設定ステップによって設定された方法によって前記コンピュータが前記オブジェクトを処理するオブジェクト処理ステップとを備えた構成を有している。
【0016】
この構成により、本発明のオブジェクト処理方法を実行するコンピュータは、オブジェクトの性質、及び、コンピュータ自体の状態に基づいて設定された方法によってオブジェクトを処理するので、オブジェクトの性質、及び、コンピュータ自体の状態に応じてオブジェクトを処理する方法を変更することができる。
【0017】
また、本発明のオブジェクト処理方法は、互いに代替可能な複数の方法の中から1つの方法をオブジェクトの処理回数に基づいてコンピュータが設定する方法設定ステップと、前記方法設定ステップによって設定された方法によって前記コンピュータが前記オブジェクトを処理するオブジェクト処理ステップとを備えた構成を有している。
【0018】
この構成により、本発明のオブジェクト処理方法を実行するコンピュータは、オブジェクトの処理回数に基づいて設定された方法によってオブジェクトを処理するので、オブジェクトの処理回数に応じてオブジェクトを処理する方法を変更することができる。
【0019】
また、本発明のオブジェクト処理方法は、前記方法は、前記オブジェクトの内容の縮小画像を前記コンピュータが生成する方法である構成を有している。
【0020】
この構成により、本発明のオブジェクト処理方法を実行するコンピュータは、オブジェクトの内容の縮小画像を生成する方法を状況に応じて変更することができる。
【0021】
また、本発明のオブジェクト処理プログラムは、オブジェクト処理方法を前記コンピュータに実行させる構成を有している。
【0022】
この構成により、本発明のオブジェクト処理プログラムによってオブジェクト処理方法を実行させられるコンピュータは、オブジェクトを処理する方法を状況に応じて変更することができる。
【0023】
また、本発明の記憶媒体は、オブジェクト処理プログラムを記憶した構成を有している。
【0024】
この構成により、本発明の記憶媒体に記憶されたオブジェクト処理プログラムによってオブジェクト処理方法を実行させられるコンピュータは、オブジェクトを処理する方法を状況に応じて変更することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態について、図面を用いて説明する。
【0026】
まず、本実施の形態に係るオブジェクト処理装置を備えたコンピュータシステムの構成について説明する。
【0027】
図1に示すように、コンピュータシステム10は、キーボード11、スキャナ12及びディスプレ13等の入出力装置と、オブジェクトとしてのファイルを記憶するハードディスク14と、ファイルの内容の縮小画像を生成する本実施の形態に係るオブジェクト処理装置としてのパーソナルコンピュータ(以下、PCという。)20とを備えている。
【0028】
また、PC20は、CPU(Central Processing Unit)21と、CPU21によって実行されるプログラム(オブジェクト処理プログラム)を記憶した本発明の記憶媒体としてのROM(Read Only Memory)22と、ROM22によって記憶されたプログラムをCPU21が実行する際に生じるデータを記憶するRAM(Random Access Memory)23と、キーボード11からの操作信号やスキャナ12からの画像情報が入力されるとともに処理結果をディスプレ13に出力する入出力インターフェース(以下、I/Fという。)24と、ハードディスク14との間でデータの入出力を行うハードディスクI/F25とを備えている。
【0029】
なお、PC20は、オブジェクト処理プログラムを記憶した記憶媒体からオブジェクト処理プログラムを導入するようになっていても良いし、ネットワークからオブジェクト処理プログラムを導入するようになっていても良い。
【0030】
また、ROM22は、ファイルの内容の縮小画像を生成するために必要なワークメモリの容量(以下、WorkMEMという。)と、ファイルの内容の縮小画像を生成するために使用可能なRAM23の容量がWorkMEMに足りるときにファイルの内容の縮小画像を間引き縮小方法によって生成する場合の予想サイクル数(以下、CYCL1という。)と、ファイルの内容の縮小画像を生成するために使用可能なRAM23の容量がWorkMEMに足りるときにファイルの内容の縮小画像を平均縮小方法によって生成する場合の予想サイクル数(以下、CYCL2という。)と、ファイルの内容の縮小画像を生成するために使用可能なRAM23の容量がWorkMEMに足りないときにファイルの内容の縮小画像を間引き縮小方法によって生成する場合の予想サイクル数(以下、CYCL3という。)と、ファイルの内容の縮小画像を生成するために使用可能なRAM23の容量がWorkMEMに足りないときにファイルの内容の縮小画像を平均縮小方法によって生成する場合の予想サイクル数(以下、CYCL4という。)とを、ファイルの種類及びサイズに基づいてCPU21に設定させるために実験に基づいて作成された図2に示すテーブルを記憶している。
【0031】
なお、ファイルの内容の縮小画像を生成するために使用可能なRAM23の容量がWorkMEMに足りないときとしては、例えば、RAM23の最大容量自体がそもそもWorkMEMに足りないときや、RAM23の最大容量はWorkMEMに足りているものの、実行しているアプリケーションによって一部が使用された結果、ファイルの内容の縮小画像を生成するために使用可能なRAM23の容量がWorkMEMに足りなくなったときがある。
【0032】
また、ファイルの内容の縮小画像を生成するために使用可能なRAM23の容量がWorkMEMに足りないとき、CPU21は、RAM23と比較してアクセス速度が遅いハードディスク14を使用することになるので、CYCL3、CYCL4はそれぞれCYCL1、CYCL2と比較して大きくなっている。
【0033】
次に、本実施の形態に係るオブジェクト処理装置を備えたコンピュータシステムの動作について説明する。
【0034】
図3に示すように、ファイルがコンピュータシステム10に初期登録されるとき、又は、コンピュータシステム10に既に登録されていたファイルが開かれて閲覧や編集等の作業が行われた後に閉じられるとき、ファイルの内容の縮小画像が既に登録されているか否かをCPU21が判断する(ステップS31)。
【0035】
CPU21は、ファイルの内容の縮小画像が未だ登録されていないとステップS31において判断すると、ファイルの内容の縮小画像を生成するデフォルトの方法を設定するデフォルト設定処理を実行する(ステップS32)。
【0036】
デフォルト設定処理において、CPU21は、図4に示すように、ファイルの内容の縮小画像を生成するアプリケーションの必要最小限のCPUの速度(以下、MinCPUという。)と、ファイルの内容の縮小画像を生成するアプリケーションの必要最小限のRAMの容量(以下、MinMEMという。)と、CPU21自身の速度(以下、CurrentCPUという。)と、ファイルの内容の縮小画像を生成するために実際に使用可能なRAM23の容量(以下、AvailableMEMという。)とを読み込む(ステップS41)。
【0037】
次いで、CPU21は、ファイルの種類及びサイズと、図2に示すテーブルとに基づいて、WorkMEM、CYCL1、CYCL2、CYCL3及びCYCL4を設定する(ステップS42)。
【0038】
次いで、CPU21は、ステップS41において読み込んだMinCPU及びMinMEMでファイルの内容の縮小画像を間引き縮小方法によって生成するときの予想処理時間(以下、MinTという。)を算出する(ステップS43)。即ち、CPU21は、ステップS41において読み込んだMinMEMがステップS42において設定したWorkMEM以上であるか否かを判断し、MinMEMがWorkMEM以上であると判断したときにMinTを数1によって算出し、MinMEMがWorkMEM未満であると判断したときにMinTを数2によって算出する。
【0039】
【数1】
Figure 2004253863
【数2】
Figure 2004253863
次いで、CPU21は、ステップS41において読み込んだCurrentCPU及びAvailableMEMでファイルの内容の縮小画像を平均縮小方法によって生成するときの予想処理時間(以下、CurrentTという。)を算出する(ステップS44)。即ち、CPU21は、ステップS41において読み込んだAvailableMEMがステップS42において設定したWorkMEM以上であるか否かを判断し、AvailableMEMがWorkMEM以上であると判断したときにCurrentTを数3によって算出し、AvailableMEMがWorkMEM未満であると判断したときにCurrentTを数4によって算出する。
【0040】
【数3】
Figure 2004253863
【数4】
Figure 2004253863
次いで、CPU21は、ステップS44で算出したCurrentTがステップS43で算出したMinT以上であるか否かを判断し(ステップS45)、ステップS45においてCurrentTがMinT以上であると判断したとき、ファイルの内容の縮小画像を生成するデフォルトの方法として間引き縮小方法を設定して(ステップS46(方法設定ステップ))デフォルト設定処理を終了し、ステップS45においてCurrentTがMinT未満であると判断したとき、ファイルの内容の縮小画像を生成するデフォルトの方法として平均縮小方法を設定して(ステップS47(方法設定ステップ))デフォルト設定処理を終了する。
【0041】
即ち、CPU21は、互いに代替可能な平均縮小方法及び間引き縮小方法の中から1つの方法を、ファイルの種類及びサイズ等のファイルの性質、及び、CurrentCPU及びAvailableMEM等のPC20自体の状態に基づいて設定する方法設定手段を構成している。
【0042】
次いで、CPU21は、図3に示すように、ファイルの内容の縮小画像をデフォルト設定処理において設定された方法によって生成し、生成した縮小画像の画像データと、縮小画像を生成した方法と、ファイル名と、ファイルの種類及びサイズと、ファイルの作成日時とを登録する(ステップS33(オブジェクト処理ステップ))。
【0043】
即ち、CPU21は、方法設定手段によって設定された方法によってファイルを処理するオブジェクト処理手段を構成している。
【0044】
また、CPU21は、ファイルの内容の縮小画像が既に登録されているとステップS31において判断すると、ファイルの内容の縮小画像を平均縮小方法によって生成し、生成した縮小画像の画像データと、縮小画像を生成した方法と、ファイルのサイズとを登録する(ステップS34)。
【0045】
以上に説明したように、PC20は、ファイルの性質、及び、PC20自体の状態に基づいて設定された方法によってファイルの内容の縮小画像を生成するので、ファイルの性質、及び、PC20自体の状態に応じてファイルの内容の縮小画像を生成する方法を変更することができる。
【0046】
なお、コンピュータシステム10に既に登録されているファイルが開かれて閲覧や編集等の作業が行われた後に閉じられるまでの時間は、一般に、コンピュータシステム10にファイルが初期登録されるときの時間と比較して長い。したがって、コンピュータシステム10に既に登録されているファイルが開かれて閲覧や編集等の作業が行われた後に閉じられる場合、コンピュータシステム10にファイルが初期登録される場合と比較して、ファイルの内容の縮小画像の生成に要する時間を利用者に意識させ難い。
【0047】
また、ファイルの内容の縮小画像が生成されるためには、ファイルが開かれなければならないとともに、RAM23の容量の少なくとも一部が処理のために確保されなければならない。しかしながら、ファイルがコンピュータシステム10に初期登録される場合、ファイルは開かれておらず、RAM23の容量は未だ確保されていないので、ファイルの内容の縮小画像が生成されるとき、ファイルを開く時間、及び、RAM23の容量を確保する時間が必要になる。一方、コンピュータシステム10に既に登録されているファイルが開かれて閲覧や編集等の作業が行われた後に閉じられる場合、閲覧や編集等の作業のためにファイルは既に開かれており、閲覧や編集等の作業のためにRAM23の容量は既に確保されているので、ファイルの内容の縮小画像が生成されるとき、ファイルを開く時間、及び、RAM23の容量を確保する時間は不要である。
【0048】
したがって、コンピュータシステム10に既に登録されているファイルが開かれて閲覧や編集等の作業が行われた後に閉じられる場合、コンピュータシステム10にファイルが初期登録される場合と比較して処理速度が遅い方法によってファイルの縮小画像の生成が行われても、コンピュータシステム10にファイルが初期登録される場合と比較して縮小画像の生成に要する時間が長いという利用者の不満を、PC20は抑制することができる。
【0049】
ここで、PC20は、デフォルト設定処理において間引き縮小方法が設定された場合、ファイルがコンピュータシステム10に初期登録されるときにファイルの内容の縮小画像を間引き縮小方法によって生成し、コンピュータシステム10に既に登録されていたファイルが開かれて閲覧や編集等の作業が行われた後に閉じられるときにファイルの内容の縮小画像を平均縮小方法によって生成する。
【0050】
したがって、PC20は、デフォルト設定処理において間引き縮小方法が設定された場合、ファイルがコンピュータシステム10に初期登録されるときに、コンピュータシステム10に既に登録されていたファイルが開かれて閲覧や編集等の作業が行われた後に閉じられるときと比較して速く縮小画像を生成することができる。また、PC20は、デフォルト設定処理において間引き縮小方法が設定された場合、コンピュータシステム10に既に登録されていたファイルが開かれて閲覧や編集等の作業が行われた後に閉じられるときに、コンピュータシステム10にファイルが初期登録される場合と比較して縮小画像の生成に要する時間が長いという利用者の不満を抑制しつつ、ファイルがコンピュータシステム10に初期登録されるときと比較して高画質の縮小画像を生成することができる。
【0051】
なお、PC20は、本実施の形態において、ファイルの性質、及び、PC20自体の状態に基づいて設定された方法によってファイルの内容の縮小画像を生成するようになっているが、ファイルの処理回数に基づいて設定された方法によってファイルの内容の縮小画像を生成するようになっていても良い。例えば、PC20は、ファイルがコンピュータシステム10に初期登録されるときに常に、ファイルの内容の縮小画像を間引き縮小方法によって生成し、コンピュータシステム10に既に登録されていたファイルが開かれて閲覧や編集等の作業が行われた後に閉じられるときに常に、ファイルの内容の縮小画像を平均縮小方法によって生成するようになっていても良い。
【0052】
また、CPU21は、本実施の形態において、ファイルの内容の縮小画像を平均縮小方法によってステップS34において生成するようになっているが、デフォルト設定処理と同様な処理によってファイルの内容の縮小画像を生成する方法を毎回設定し、設定した方法によってファイルの内容の縮小画像をステップS34において生成するようになっていても良い。
【0053】
また、CPU21は、本実施の形態において、ファイルの内容の縮小画像を生成する方法として間引き縮小方法及び平均縮小方法という互いに代替可能な2つの方法の中から1つの方法を設定するようになっているが、互いに代替可能な3つ以上の方法の中から1つの方法を設定するようになっていても良い。
【0054】
なお、以上においては、ファイルの内容の縮小画像を生成する方法について説明したが、本発明は、ファイルの内容の縮小画像を生成する方法以外のオブジェクトを処理する方法についても同様に適用することができる。
【0055】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明によれば、オブジェクトを処理する方法を状況に応じて変更することができるオブジェクト処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るPCを備えたコンピュータシステムのブロック図
【図2】図1に示すPCによって使用されるテーブルを示す図
【図3】図1に示すPCの動作のフローチャート
【図4】図1に示すPCのデフォルト設定処理での動作のフローチャート
【符号の説明】
20 PC(オブジェクト処理装置)
21 CPU(方法設定手段、オブジェクト処理手段)

Claims (8)

  1. 互いに代替可能な複数の方法の中から1つの方法をオブジェクトの性質、及び、装置自体の状態に基づいて設定する方法設定手段と、前記方法設定手段によって設定された方法によって前記オブジェクトを処理するオブジェクト処理手段とを備えたことを特徴とするオブジェクト処理装置。
  2. 互いに代替可能な複数の方法の中から1つの方法をオブジェクトの処理回数に基づいて設定する方法設定手段と、前記方法設定手段によって設定された方法によって前記オブジェクトを処理するオブジェクト処理手段とを備えたことを特徴とするオブジェクト処理装置。
  3. 前記方法は、前記オブジェクトの内容の縮小画像を生成する方法であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のオブジェクト処理装置。
  4. 互いに代替可能な複数の方法の中から1つの方法をオブジェクトの性質、及び、コンピュータ自体の状態に基づいて前記コンピュータが設定する方法設定ステップと、前記方法設定ステップによって設定された方法によって前記コンピュータが前記オブジェクトを処理するオブジェクト処理ステップとを備えたことを特徴とするオブジェクト処理方法。
  5. 互いに代替可能な複数の方法の中から1つの方法をオブジェクトの処理回数に基づいてコンピュータが設定する方法設定ステップと、前記方法設定ステップによって設定された方法によって前記コンピュータが前記オブジェクトを処理するオブジェクト処理ステップとを備えたことを特徴とするオブジェクト処理方法。
  6. 前記方法は、前記オブジェクトの内容の縮小画像を前記コンピュータが生成する方法であることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のオブジェクト処理方法。
  7. 請求項4から請求項6までの何れかに記載のオブジェクト処理方法を前記コンピュータに実行させることを特徴とするオブジェクト処理プログラム。
  8. 請求項7に記載のオブジェクト処理プログラムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
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