JP2004252921A

JP2004252921A - Display setting program for programmable logic controller

Info

Publication number: JP2004252921A
Application number: JP2003086520A
Authority: JP
Inventors: Satoru Inoue; 哲井上; Hiroaki Yo; 大昭楊
Original assignee: Keyence Corp
Current assignee: Keyence Corp
Priority date: 2003-02-18
Filing date: 2003-02-18
Publication date: 2004-09-09

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To facilitate the confirmation that a sequence program and a display control program are correlate with each other in a stage where these programs are generated. <P>SOLUTION: When a command button "ladder edit view" 41 positioned at a left end of a display setting screen 40 is depressed, a ladder edit screen 70 is displayed in a region except for a right side part of a display screen of PC 33, and a display setting data list screen 72 is displayed so that it can be displayed in a region immediate right of the screen 70 in a state where a size is controlled. The ladder edit screen 70 and the display setting data list screen 72 are selectively started by moving and clicking a pointer. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、表示部を備えたプログラマブル・ロジック・コントロール装置（以下、ＰＬＣという）に関し、より詳しくは、表示付きＰＬＣ用の表示設定プログラムに関する。
【０００２】
【従来の技術】
工場設備の制御にＰＬＣが用いられているが、このＰＬＣを制御するシーケンスプログラムは、ラダー図を編集するためのラダーエディタを用いて作成されるのが一般的である。
【０００３】
従来のＰＬＣは、図１に例示するように、ＰＬＣ１００とは独立した表示器１０１を用い、外部ＰＣ１０２によりシーケンスプログラムと表示プログラムとを作成して、シーケンスプログラムをＰＬＣ１００にインストールし、表示プログラムを表示器１０１にインストールして、ユーザが操作することにより表示器１０１の表示を切り換えて、ＰＬＣ及び周辺機器のデバイスデータを表示したり、工場設備の稼働状況を知らせるメッセージを表示するのが一般的であり、このような表示器１０１の制御画面は、比較的豊富なソフトウエア（作画エディタ）によってユーザが作成できるようになっている。
【０００４】
しかし、ＰＬＣ１００と表示器１０１とが別体であることから、シーケンスプログラムをＰＬＣ１００に転送してこれを保存し、また、表示設定プログラムは表示器１０１に転送してこれを保存する必要があり、このため、例えばデバッグ時のターンアラウンドタイムが大きくなるなどの供給の立ち上げが煩雑であった。
【０００５】
【特許文献１】
特開２００２−２３８１０号公報
【０００６】
この特許文献１は、表示部を備えたＰＬＣを開示している。この表示付きＰＬＣは、正面パネルを上下に区分し、上方領域に表示部を配置し、下方領域に各列が横並びに上下２列のスイッチ群からなる操作部が配置されている。また、同公報は、ＰＬＣの正面パネルに配置した表示部で、ＰＬＣが動作中であること、動作中断中であること、エラーが発生したことを点灯表示する他、この表示部でタイマ値、カウンタ値、データ値などを数値表示することを開示している。
【０００７】
【特許文献２】
特開２００１−２８２３２６号公報
【０００８】
この特許文献２は、ＰＬＣ制御機能を備えたプログラマブル表示器に関連して、作画ソフトを用いて、このソフトが提供するスイッチ、ランプ、テンキー、メータ表示器、グラフ表示器などを画像としてデザイン化した部品でユーザ画面を作成した後に、ＰＬＣを動作させることなく、ユーザ画面を実際に動作しているのと同じ状態にシミュレートすることを提案している。
【０００９】
【特許文献３】
特開２００２−２２９６１３号公報
【００１０】
特許文献３は、ラダーエディタに関し、ラダー図の編集作業を軽減するために支援プログラムを開示している。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】
ＰＬＣを動作させるには、シーケンスプログラムを作成するめにラダーエディタは不可欠ものであるが、これと同じく、表示制御を行うための表示制御プログラムを作成する必要がある。シーケンスプログラムは例えば所定のスイッチが操作されると、これに関連した制御を実行するように記述されるが、この制御内容を表示しようとした場合、シーケンスプログラムと表示制御プログラムとを関連付けるために、制御に関連したデバイスをインターフェースとして設定する必要がある。
【００１２】
そこで、本発明の目的は、シーケンスプログラムと表示制御プログラムとを作成する段階で、これらのプログラムの相互に関連付けを確認することができ且つその確認が容易な表示付きＰＬＣ用の表示設定プログラムを提供することにある。
【００１３】
【課題を解決するための手段】
上記の技術的課題は、本発明によれば、
表示部を備えたプログラマブル・ロジック・コントロール装置を制御するためのシーケンスプログラムを作成するためのラダー編集プログラムと一体化した、前記表示部の表示を制御する表示制御プログラムを作成するための表示設定プログラムであって、前記表示制御プログラムを作成するのに必要な複数の設定項目を表形式で表示した第１画面を表示する第１画面表示機能と、
前記ラダー編集プログラムによるラダー編集画面と一緒に表示され、前記第１画面に表示される設定項目のうち、一部の設定項目だけを表示した第２画面を表示する第２画面表示機能とをコンピュータに実行させ、
該第２画面表示機能を実行するときに、ラダー編集画面と前記第２画面の大きさが調節されて、ラダー編集画面の隣りに前記第２画面が表示されることを特徴とするプログラマブル・ロジック・コントロール装置用の表示設定プログラムを提供することにより達成される。
【００１４】
本発明の表示設定プログラムは、典型的には、ラダー編集プログラムにプラグインすることにより、このラダー編集プログラムと一体化される。
【００１５】
本発明によれば、ラダー編集画面と、表示設定に関連した設定項目を表示した第２画面とが隣り合わせの状態で表示されるため、プログラムの相互に関連付けを確認することができ且つその確認が容易である。そして、この第２画面は、表示制御プログラムを作成するのに必要な複数の設定項目を絞り込んだ項目だけが表示されるため、この第２画面を小さく表示することができ、その分、ラダー編集画面を大きく表示することができる。
【００１６】
【実施例】
添付の図面を参照して本発明の好ましい実施例を以下に詳しく説明する。
【００１７】
図２、図３は、実施例の表示画面付きＰＬＣを示し、図２は、制御盤の取付パネルに装着した状態のＰＬＣの平面図であり、図３はＰＬＣの正面図である。
【００１８】
実施例のＰＬＣ１は、正面又は背面から見たときに矩形形状のケース２を有し、このケース２の前面には、このケース２よりも若干大きな正面パネル３が取付けられ、この正面パネル３には、その全周に亘ってケース２よりも外方に突出したフランジ部３ａが形成されている。
【００１９】
ＰＬＣ１は、典型的には制御盤の取付パネルＰに形成された矩形開口（図面には作図上の理由から現れていない）に装着され、ＰＬＣケース２の上面、下面、両側面の各々に形成された一対の矩形切欠き４に対して着脱可能な取付具５を基本的には２つ用いて取付パネルＰに固定される。すなわち、ＰＬＣケース２の両側面の各々に取付具５が装着され、又は、ＰＬＣケース２の上面及び下面に夫々取付具５が装着され、これら２つ取付具５を用いてＰＬＣ１が取付パネルＰに固定される。
【００２０】
具体的には、取付具５は、その本体６のネジ孔（図面には作図上の理由から現れていない）に螺合されたボルト７を有し、このボルト７を操作して、ボルト７の先端に取り付けられた拡大円板８を取付パネルＰに押し付けることにより、ＰＬＣ１が取付パネルＰに固定される。なお、ＰＬＣ１は、その背面に従来から既知のＤＩＮレール取付用の溝及び爪を備えている。
【００２１】
ＰＬＣ１の正面パネル３は略正方形の形状を有する。ＰＬＣ１の正面パネル３は、同一平面上で、上方表示領域１０と下方表示領域１１とに２分割され、図３から分かるように、各領域１０、１１に、上方表示画面１２、下方表示画面１３が配置されており、これにより、一つの表示画面を備えたＰＬＣを上下に隣接して２台配置したような外観を有している。これら２つの表示画面１２、１３は同じサイズの横長の液晶ディスプレイで構成され、これらの液晶ディスプレイは個々に独立して制御される。
【００２２】
正面パネル３の上方表示領域１０には、上方操作部として、その横幅一杯に、上方表示画面１２の下方に隣接して横並びに一列に配置された５つのキースイッチ１５〜１９からなる上方スイッチ群が設けられている。同様に、正面パネル３の下方表示領域１１には、下方操作部として、その横幅一杯に、下方表示画面１３の下方に隣接して横並びに一列に配置された５つのキースイッチ２０〜２４からなる下方スイッチ群が設けられている。これら上下のスイッチ群１５〜２４は、上下の表示画面１２、１３と実質的に同一平面に配置されている。
【００２３】
上方表示画面１２及び下方表示画面１３の横方向寸法は、上方スイッチ群及び下方スイッチ群の中央に位置する３つのキースイッチ１６〜１８、２１〜２３の合計横方向寸法と実質的に同一である。換言すれば、正面パネル３は、上方表示画面１２及び下方表示画面１３の左側に、上方スイッチ群及び下方スイッチ群の左端のキースイッチ１５、２０と実質的に同じ横方向寸法を有する左ブランクエリア２６、２７を有し、また、上方表示画面１２及び下方表示画面１３の右側に、上方スイッチ群及び下方スイッチ群の左端のキースイッチ１９、２４と実質的に同じ横方向寸法を有する右ブランクエリア２８、２９を有する。
【００２４】
以上の説明から理解できるように、ＰＬＣ１は、表示画面１２、１３及びキースイッチ１５〜１９、２０〜２４の大きさ、配列などが全く同一であり、表示画面１２及びキースイッチ１５〜１９を含む上方表示領域１０と、表示画面１３及びキースイッチ２０〜２４を含む下方表示領域１１とは、全く同じ大きさであり且つ全く同じ構成である。
【００２５】
ＰＬＣ１の表示に関する基本設定では、特に限定されるものではないが、上方表示画面１２には、後に詳しく説明するように、ＰＬＣ１に関連した内部メモリ、タイマ、カウンタ、リレーなどのデバイスを直接又は間接的に識別することのできる名称又は表記及び当該デバイス値が表示される。すなわち、上方表示画面１２には、工場設備の管理者が得たい情報である、ＰＬＣ１の内部のデバイスやＰＬＣ１に接続された外部機器に設定されるデバイスを直接的又は間接的に識別できる名称又は表記が表示され、また、当該デバイスのデバイス値、例えばカウンタ値や数量や時間が表示される。
【００２６】
他方、下方表示画面１３には、ＰＬＣ１の表示に関する基本設定では、工場作業者が得たい情報である、ＰＬＣ１の制御対象又はこの制御対象の動作状態と、当該制御対象に対する実行指令の指令内容が表示される。すなわち、下方表示画面１３には、工場設備の稼働状況とこれに関連した指令を意味する文字又は表記が表示される。
【００２７】
以上のことに関連して、上方表示領域１０の５つのキースイッチ１５〜１９には、その操作面に、左から順に、「ＮＥＸＴ」、「ＲＥＳＥＴ」、「△」、「▽」、「ＥＮＴＥＲ」の文字又は印が付されている。また、この上方スイッチ群のキースイッチ１５〜１９の各々の真下には、左から順に、「Ｆ１」、「Ｆ２」、「Ｆ３」、「Ｆ４」、「Ｆ５」の文字が正面パネル３に付されている。
【００２８】
同様に、下方表示領域１１の５つのキースイッチ２０〜２４には、その操作面に、左から順に、「Ｆ１」、「Ｆ２」、「Ｆ３」、「Ｆ４」、「Ｆ５」の文字が付されている。また、この下方スイッチ群のキースイッチ２０〜２４の各々の真下には、左から順に、「ＮＥＸＴ、「ＲＥＳＥＴ」、「△」、「▽」、「ＥＮＴＥＲ」の文字又は印が正面パネル３に付されている。
【００２９】
以上の説明から理解できるように、上方表示領域１０に設けられた上方キースイッチ１５〜１９を識別する表記と、下方表示領域１１に設けられた下方キースイッチ２０〜２４を識別する表記とはリバーシブルの関係である。このことは、ＰＬＣ１の表示に関する基本設定をユーザが変更することができることに関係しており、例えば上方表示画面１２に「工場設備の稼働状況とこれに関連した指令を意味する文字又は表記（基本設定では下方表示画面１３に表示される事項）」を表示させ、下方表示画面１３に「デバイスを直接又は間接的に識別することのできる名称又は表記及び当該デバイス値（基本設定では上方表示画面１２に表示される事項）」を表示させたときに、全く同じ大きさ及び配列の上方キースイッチ１５〜１９及び下方キースイッチ２０〜２４の各々の真下に表記した文字又は印を利用することにより、ユーザがキースイッチの操作で混乱を招かないようにしてある。
【００３０】
上述のように、上方表示画面１２と下方表示画面１３は、これに表示される項目の性質が異なっており、ＰＬＣ１の表示に関する基本設定では、上方表示画面１２に主に工場設備の管理者が必要とする情報を表示し、他方、下方表示画面１３には、作業者が必要とする情報を表示するように設定されていることから、任意であるが、これをユーザに認識させるための文字、例えば「ＤＡＴＡＡＣＣＥＳＳＰＡＮＥＬ」（データアクセスパネル）を上方表示領域１０の例えば左上部分に付し、「ＭＥＳＳＡＧＥＰＡＮＥＬ」（メッセージパネル）を下方表示領域１１の例えば左上部分に付するようにするのが好ましい。
【００３１】
図４は、ＰＬＣ１のブロック図である。ＰＬＣ１は、各種センサや周辺機器との信号の授受を行う入出力部３０と、ＰＬＣ１の動作を制御する制御手段としてのＣＰＵ３１と、ＲＯＭやデータメモリなどの記憶部３２とを含み、外部ＰＣ３３でシーケンスプログラム（典型的にはラダー図から作成される）と、後述する表示設定プログラムとが一体的に作成されて、これらのプログラムがシリアル通信部３４を通じてＰＬＣ１に一括してインストールされる。
【００３２】
ＰＬＣ１は、上方表示画面１２及び下方表示画面１３を制御するための表示制御ＣＰＵ３５を更に含む。この表示制御ＣＰＵ３５は上述した動作制御ＣＰＵ３１と一体であってもよい。これら表示制御ＣＰＵ３５及び動作制御ＣＰＵ３１からなる制御部は、例えば上方キースイッチ群１５〜１９を監視し、上方キースイッチ群１５〜１９に含まれる「ＲＥＳＥＴ」キースイッチ１６、「△」キースイッチ１７、「▽」キースイッチ１８が押し下げられると、上方表示画面１２に表示されているデバイス値に対応するデバイスに書き込みを実行して、数値のリセット又は増減を行う。また、「ＮＥＸＴ」スイッチ１５は、上方表示画面１２に表示するページを強制的に変更する機能が割り付けられており、「ＮＥＸＴ」スイッチ１５を押し下げる毎に、上方表示画面１２に表示するページが次々と変更され、これにより、表示したいデバイスを選択することができる。このような上方及び下方のキースイッチ群１５〜１９、２０〜２４に割り付ける機能は、後に説明する表示設定プログラムで設定される。
【００３３】
表示設定プログラムは外部ＰＣ３３でシーケンスプログラムに関連付けてユーザが必要な入力作業を行うことにより完成し、上記シリアル通信部３４を通じてＰＬＣ１にシーケンスプログラムと共にインストールされる。同図に示す「操作部」は、前述したキースイッチ１５〜１９、２０〜２４を意味する。
【００３４】
上方表示画面１２及び下方表示画面１３は予め設定された所定の表示フォーマットに従って表示される。図５は、データアクセスパネル表示用に設定された表示フォーマットを示す。同図から分かるように、表示の基本設定に従えば、上方表示画面１２は、その上段に、「生産個数」というように工場設備の管理に関連したデバイスを識別することのできる表記が表示され、このデバイスのデバイス値、つまりシーケンスプログラムで制御可能なデバイスである、データメモリ、カウンタ、タイマ、リレーのデバイス値が下段に数値表示される。なお、現在までに生産した数量に加えて、表示設定プログラムでユーザの設定作業を行うことにより、設定値を併せて表示するようにしてもよい。
【００３５】
また、図６は、メッセージパネル表示用に設定された表示フォーマットを示す。同図から分かるように、表示の基本設定に従えば、下方表示画面１３は、その上段に、「研磨加工中」などＰＬＣ１の制御対象の動作状態つまり工場設備の作業に関連したメッセージが表示され、下段に、ＰＬＣ１の制御対象に対する３つの指令３１〜３３が横並びに文字で表示される。
【００３６】
上述したデータアクセスパネルつまり上方表示画面１２は、上方スイッチ群１５〜１９のうち、最も左に位置する「ＮＥＸＴ」キースイッチ１５を押すことにより、ユーザの設定に従い次の表示ページに表示を切り替えることができる。また、その右隣の「ＲＥＳＥＴ」キースイッチ１６を押すことにより、下段に表示されている数値を「０」にクリアすることができる。また、次の「△」キースイッチ１７を押すことにより、下段に表示されている数値のインクリメントすることができる。また、「▽」キースイッチ１８を押すことにより、下段に表示されている数値をデクリメントすることができる。また、最も右に位置する「ＥＮＴＥＲ」キースイッチ１９を押すことにより、変更された数値のデバイスにアクセスして、例えば該当するカウンタを変更後の値に確定することができ、上方表示画面１２には変更後の値が表示される。上記の具体例であれば、基本設定では上方表示画面１２に表示される表示及びこれに関連したキースイッチ１５〜１９の機能は、外部ＰＣ３３を用いた表示設定プログラムへの登録及び設定に関連して自動的に割り付けられる。
【００３７】
上述したメッセージアクセスパネルつまり下方表示画面１３は、その下段に表示される３つの指令文字３１〜３３が、下方スイッチ群２０〜２４のうち、左から２〜４番目に位置するファンクションキースイッチ２１〜２３に対応している。
【００３８】
すなわち、下方表示画面１３の下段の左部分に表示される「開始」指令３１は、左から２番目のファンクションキースイッチ２１の、丁度、真上に位置して表示され、中央部分に表示される「停止」指令３２は、中央のファンクションキースイッチ２２の、丁度、真上に位置して表示され、右部分に表示される「復帰」指令３３は、右から２番目のファンクションキースイッチ２３の、丁度、真上に位置して表示され、表示された各指令３１〜３３に対応するキースイッチ２１〜２３を押し下げることにより、ＰＬＣ１から制御対象に対して実行指令を供給することができる。
【００３９】
「開始」などの３つの指令文字３１〜３３は、下方キースイッチ２０〜２４と実質的に同じサイズのセル（表示枠）を設定して、この表示枠の中に指令文字３１〜３３を表示するのが、下方キースイッチ２０〜２４との関連付けを強める上で好ましい。
【００４０】
横並びの下方スイッチ群２０〜２４の中央に位置する３つのファンクションキースイッチ２１〜２３は、これに対応する位置に横並びに表示される３つの指令文字「開始」「停止」「復帰」に関連しており、図示の例であれば、研磨加工を開始するのであれば、作業者が表示文字「開始」３１の真下に位置する「Ｆ２」ファンクションキースイッチ２１を押せばよく、同様に、研磨加工を停止するのであれば、作業者が表示文字「停止」３２の真下に位置する「Ｆ３」ファンクションキースイッチ２２を押せばよく、更に、切削加工を再開するのであれば、作業者が表示文字「再開」３３の真下に位置する「Ｆ４」ファンクションキースイッチ２２を押せばよい。
【００４１】
上記の例から理解できるように、上述の具体例で説明すれば、下方表示画面１３の下段の表示指令３１〜３３の文字は、この表示される位置に対応して配置されているキースイッチ、つまり下方スイッチ群２０〜２４の中央に位置する３つのキースイッチ２１〜２３に割り当てる機能を指し示しており、この表示指令３１〜３３などを登録することにより、表示される位置に対応して配置されているキースイッチに該当する機能が割り付けられる。したがって、上記の例で説明すれば、表示指令３１〜３３に対応するキースイッチ２１〜２３を作業者が押すことにより、表示された指令３１〜３３に従うシーケンスへ移行させることができる。
【００４２】
キースイッチ２１〜２３の機能は、表示設定プログラムでユーザが任意に登録することができる。このような対応関係を視覚的に示すために、図３に図示したように、下方スイッチ群の中央の３つのキースイッチ２１〜２３と下方表示画面１３とで挟まれた幅狭のエリアの各キースイッチ２１〜２３に対応した位置に、例えば「▽」印のように相互に関連付ける符号を正面パネル３に付すのが好ましい。
【００４３】
また、この３つのファンクションキースイッチ２１〜２３のいずれかを作業者が押したときに、ＰＬＣ１が、この指令を受け付けたことを表示するのに、表示指令３１〜３３のうち該当する指令文字を反転表示又は点滅表示に切り換えるようにするのが好ましく、また、作業者が３つのファンクションキースイッチ２１〜２３のいずれかを押したときに、ＰＬＣ１が、この指令を受け付けたこと、例えば「ピッ」というような確認音で作業者に知らせるようにしてもよい。
【００４４】
２つの画面１２、１３を備えたＰＬＣ１の表示動作は、前述したように、表示設定プログラムを用いて外部ＰＣ３３を用いて作成される。この表示設定プログラムは、ＰＬＣ１のシーケンス制御プログラムを作成するラダー図作成プログラム（ラダーエディタ）とデバイスを介してプラグインされ、外部ＰＣ３３を用いてラダー図を作成する過程で、表示設定及び表示の確認を行うことができるようになっている。
【００４５】
表示設定プログラムは、▲１▼表示設定モードと、▲２▼表示確認モードと、▲３▼ラダー図と同時に編集することのできるラダー図及び表示設定の同時編集モードとを有する。
【００４６】
▲１▼表示設定モード
ラダーエディタが起動している状態で、このラダーエディタの画面中に存在するボタン又はメニューから「表示エディタ（表示設定プログラム）」を選択することにより、表示設定プログラムを起動させることができ、外部ＰＣ３３の表示画面には、ラダー編集画面の上に表示設定画面４０（図７又は図８）が重畳表示される。
【００４７】
表示設定画面４０は、マウスを操作することにより、左右及び上下に移動させることができ、また、その大きさも調節することができる。表示設定画面４０は、ツールバーの横並びに配置された複数のコマンドボタン４１〜５１が設けられている。このボタン４１〜５１の機能については後に必要に応じて説明する。
【００４８】
表示設定画面４０は、左上に位置する第１領域５３と、その右隣の第２領域５４と、下半分の第３領域５５とに区分された３つの領域を有する。第１領域５３には、実機であるＰＬＣ１の正面（図３）と実質的に同じプレビュー画像が表示される。第２領域５４は、上方第２領域５６と下方第２領域５７と区分されている。上方第２領域５６は、ＰＬＣ１の上方表示画面１２に関連した設定項目を表示した表で構成されている。下方第２領域５７は、ＰＬＣ１の上方表示画面１２に関連した設定項目を表示した表で構成されている。
【００４９】
表示設定画面４０の下半分を占める第３領域５５は、表示設定に関する表で構成され、縦スクロール５８を操作することにより表示されている表を上下にスクロールすることができる。
【００５０】
図７は「データアクセスパネル」（上方表示画面１２）に関連した表形式の表示設定用ウィンドウを示し、このウィンドウは、表示設定画面４０の第２番目のボタン４２を押し下げることにより表示させることができる。設定ウィンドウを用いてユーザが設定した表示設定データは、ＰＬＣ１に組み込まれた後、データアクセスパネル表示データベースとしてＰＬＣ１の一般的にはＲＯＭ又はＲＡＭなどのメモリに格納される。
【００５１】
「データアクセスパネル」の表示設定用ウィンドウは、図９、図１０に拡大して示すように、複数の列及び行を備えた表形式であり、各列毎にページ番号が割り付けられ、各列に設けられた横並びの複数のセルを用いて、各ページ毎に割り付けるＤＭアドレス、デバイス番号、データ名の他に、表示属性として、文字色、文字反転、表示点灯／点滅、スクロール速度、ＮＥＸＴキー設定、表示デバイス属性（小数点、データ長、データ変更、設定値表示）を設定することができる。
【００５２】
すなわち、データアクセスパネルの表示設定ウィンドウ（図７、図９）の最も左の欄のセルに見られる数字はページ番号を示す。その右隣の欄「ページ呼び出しデバイスアドレス」のセルは、当該ページが格納されるデータメモリに割り付けたアドレスである。
【００５３】
上方表示画面１２の下段に表示されるデータ値は、「表示データデバイス番号」入力セルに、該当するデバイスを特定することにより、上方表示画面１２の表示フォーマットに従い上方表示画面１２の下段にデバイス値が表示される。入力セルへの書き込みは、キーボードを用いて行ってもよいが、この作業を軽減するために、該当する入力セルをクリックすると、図１１に示す入力支援ウィンドウ６０が表示設定画面４０の上に重畳表示され、この入力支援ウィンドウに設けられた各種のボタンを押し下げることで、カウンタ、タイマ、データメモリ（ＤＭ）のデバイスの種別及びデバイス番号を入力することができる。
【００５４】
次の、「データ名」の欄は、データアクセスパネルの表示に関する、ユーザが登録可能な、例えば「稼働前」「トータル生産数」「回転速度ｒｐｍ」などのように文字で登録することが可能であり、このデータ名登録欄のセルに登録された名称は上方表示画面１２の上段に表示される（図５）。この「データ名」欄の表示は、上方表示部１２の横幅寸法との関係で、全角文字で６文字、半角文字で１２文字を常時表示することができるが、これを超える文字はスクロール表示が可能である。
【００５５】
なお、表示設定プログラムは、「表示データデバイス番号」入力セル及び「データ名」入力セルへの入力及び登録は、ラダー図から流用して、これを行うことができる機能を有する。すなわち、ラダー図の該当するデバイスに付記されたデバイスコメントおよびデバイス番号をそのまま流用するときには、表示設定画面４０のコマンドボタン「デバイスコメント読み出し」４４を押し下げることで、ラダー編集プログラムのデータを流用して、「表示データデバイス番号」の設定及び「データ名」の登録を行うことができる。
【００５６】
また、予め表示に必要な「表示データデバイス番号」を入力しておき、コマンドボタン「デバイスコメント読み出し」４４を押し下げることで、ラダー編集プログラムのデータの中から流用して、入力した「表示データデバイス番号」に対応する「データ名」の登録を行えるようにしてもよい。
【００５７】
「稼働前」「トータル生産数」などの文字表示の色は、次の「文字色」欄の該当するセルをクリックすることで、赤、橙、緑から選択可能である。また登録した「データ名」つまり「稼働前」「トータル生産数」などの文字をネガ又はポジで表示させることができ、その設定は、次の「文字反転」の欄の該当するセルをクリックすることで選択的に設定可能である。また、上述したスクロールの速度は、「スクロール速度」欄の該当するセルをクリックすることで、スクロールをしない（固定表示）、低速、高速を選択的に設定することができる。また、「データ名」の表示を選択的に点滅又は点灯表示することが可能であり、この選択は、「表示」欄の該当するセルをクリックすることで、「する（点滅）」「しない（点灯）」を選択的に設定することができる。
【００５８】
データアクセスパネルの表示設定用ウィンドウは、また、上方表示領域１０に含まれる「ＮＥＸＴ」キースイッチ１５に関連して、このキースイッチ１５を押すことにより次の表示ページに移行するか否かを設定するための欄「ＮＥＸＴ設定」を含み、この「ＮＥＸＴ設定」入力欄により、次ページへの表示ページの移行を禁止又は許可する設定の他に、これを許可する場合に、キースイッチ１５を押し下げることで機能する「通常ページ送り」と、所定の時間継続して押し続けたとき（長押ししたとき）に、ページ送りの対象なる「長押し」とを選択的に設定することができる。キースイッチ１５を押す毎に、「通常」が設定されている中でページ番号の若い方から順次ページ表示され、また最初のページに戻るループを画く。キースイッチ１５を所定の時間継続して押し続けると、「長押し」が設定されている中でページ番号の若いページが表示去れ、キースイッチ１５を押す毎に、「長押し」が設定されるなかで順次ページ送りがなされ、ループを画く。再度キースイッチ１５を所定の時間継続して押し続けることで、再び「通常」が設定されているページが表示される。
【００５９】
「データアクセスパネル」の表示設定ウィンドウ（図７）に関し、この設定ウィンドウを用いて設定可能な他の項目として、表示デバイス属性を含む（図１０）。すなわち、数値の小数点、データ長、符号の有無、表示を現在値だけでなく設定値を加えて表示するか否かの設定をページ毎（各列の横並びのセルを用いて）に行うことができ、また、先に上方キースイッチ群に関連して説明したキースイッチ１６〜１８による数値変更（つまりデバイスの各種データ値の変更）を許容するか又は禁止するかの設定は「データ変更」欄によってページ毎に行うことができる。
【００６０】
なお、図９のページ番号１２８に「メッセージパネルデータ表示エリアＤＭ２０００」とあるが、これは、該当するデバイス番号のデータメモリに格納されているメッセージパネルのページを表示することを例示的に示している。
【００６１】
図８は、表示プログラム中のメッセージパネル（下方表示画面１３）の設定用ウィンドウを示し、このウィンドウは、表示設定画面４０の第３番目のボタン４３を押し下げることにより表示させることができる。
【００６２】
「メッセージパネル」の表示設定ウィンドウは、上述した「データアクセス」表示設定用ウィンドウを同様に、複数の列及び行を備えた表形式で設定されており、最も左の欄（図８、図１２）のセルに見られる数字はページ番号を示す。その右隣の「ページ呼び出しアドレス」は、該当ページが格納されているメモリに割り付けたアドレス番号を示す。
【００６３】
「メッセージパネル」の表示に関してユーザが設定可能な「メッセージ」登録欄は、第１、第２の分割セルで構成され、第１の分割セルに登録した文字は常時表示され、第２の分割セルに登録した文字はスクロール表示される。このメッセージ入力欄の登録例として、例えば「稼働前」「自動運転モード」「手動運転モード」などのように工場設備の稼働状況を示す文字を登録することができ、この欄の各セルで登録されたメッセージ文字は下方表示画面１３の上段に表示される（図６）。この「メッセージ」欄の第１分割セルは、下方表示部１３の横幅寸法との関係で、全角文字で６文字、半角文字で１２文字まで登録が可能である。これを超える文字を第２分割セルに登録することによりスクロール表示される。この「メッセージ」欄には、図１２から理解できるように「緊急停止」「ワーク供給部異常」のような作業者に注意を促す警報文字や、「テープを供給して下さい」「ワークトレーがありません」「タップを交換して下さい」のような工場設備の正常運転に支障が発生する虞のある旨の注意や正常運転を維持するための作業の指示を作業者に通知する警告又は通知文字を登録して、これを下方表示画面１３の上段に表示させることができる。
【００６４】
「メッセージ」の登録文字の表示は等倍、縦倍、四倍角で行うことが可能であり、この選択は、「倍角」欄の該当するセルをクリックすることにより行うことができる。また、「メッセージ」の登録文字の表示の色は、赤、橙、緑から選択可能であり、この選択は、「文字色」欄の該当するセルをクリックすることにより行うことができる。
【００６５】
「メッセージ」の表示文字をネガ又はポジで選択的に表示させることも可能であり、この設定は、「表示モード」欄の該当するセルをクリックすることにより行うことができる。また、上述したメッセージ表示のスクロールの速度は、「スクロール速度」欄の該当するセルをクリックすることにより、「（スクロールを）しない」「低速」「高速」から選択することで設定することができる。また、「メッセージ」の表示を選択的に点滅又は点灯表示することが可能であり、この選択は、「点滅」欄の該当するセルをクリックすることにより設定することができる。
【００６６】
前述したように下方表示画面１３の下段には３つの指令文字３１〜３３（図６）が表示されるが、この下方表示画面１３の下段に表示する文字及びこれに関連する機能は、メッセージパネルの設定ウィンドウの「ファンクションＳＷ銘板」欄（図８、図１３）を使ってページ毎に設定することができる。図６に図示の例であれば、「Ｆ２」セルに「開始」を登録して、Ｆ２キースイッチ２１に関する表示指令３１である「開始」を表示させることができ、「Ｆ３」セルに「停止」を登録して、Ｆ３キースイッチ２２に関する表示指令３２である「停止」を表示させることができ、「Ｆ４」セルに「復帰」を登録して、Ｆ４キースイッチ２３に関する表示指令３３である「復帰」を表示させることができる。
【００６７】
「データアクセスパネル」表示設定及び「メッセージパネル」表示設定の各ウィンドウ（図７、図８）はヘルプ機能を有し、チェックボックス６２をオフすることによりヘルプ表示を行うことができる。すなわち、「データアクセスパネル」表示設定及び「メッセージパネル」表示設定の各ウィンドウの上段には、横方向に延びるヘルプ表示ボックス６３が設けられ、「データアクセスパネル」表示設定及び「メッセージパネル」表示設定の表の任意のセルにカーソルを当てると、当該セルが所属する欄に関し、この欄の設定項目に関する説明がヘルプ表示ボックス６３に表示される。
【００６８】
ＰＬＣ１の正面をイメージ化したプレビュー画像を表示する第１領域５３の右隣りの第２領域５４の上部つまりＰＬＣ１の上方表示画面（データアクセスパネル）２６に対応した上方第２領域５６には、データアクセスパネルのシステム設定に関する項目が表形式で表示される。
【００６９】
同様に、第２領域５４の下部つまりＰＬＣ１の下方表示画面（メッセージパネル）２７に対応した下方第２領域５７には、メッセージパネルのシステム設定に関する項目が表形式で表示される。
【００７０】
これらのシステム設定に関し、データアクセスパネル用として、項目「ページ呼び出しデバイス先頭リレー／ＤＭ」「ページ呼び出しデバイス最終リレー／ＤＭ」「アスキー文字表示エリア」「メッセージパネル呼び出しデバイス番号」「表示中ページＤＭ番号」を含み、他方、メッセージパネル用として、項目「ページ呼び出しデバイス先頭リレー／ＤＭ」「ページ呼び出しデバイス最終リレー／ＤＭ」「アスキー文字表示エリア」「データアクセスパネル呼び出しデバイス番号」「表示中ページＤＭ番号」を含む。
【００７１】
例えば、データアクセスパネル用の設定項目「ページ呼び出しデバイス先頭リレー／ＤＭ」をユーザが決定すると、他のページも自動的に割り付けられるようになっている。リレー番号を選択したときには、ページ番号が１つ大きくなるに従い１つ番号の大きいリレー番号のリレーが該当ページに割り付けられるようになっている。データメモリ番号を選択したときには、全てのページに先頭番号と同じデータメモリに割り付けられ、該当するデータメモリに該当するページ番号と同じ数字が書き込まれる。
【００７２】
「ページ呼び出しデバイス最終リレー／ＤＭ」は、ユーザが設定することができず、主に割付デバイスとしてリレーを選択したときに有用性がある。すなわち、割付デバイスとしてリレーを選択した場合、この実施例では、リレー番号の連続した１２８個のリレーを自動的に占有することになることから、どのリレー番号からどのリレー番号まで占有されたかを確認のために表示することを目的した項目である。したがって、上記の「ページ呼び出しデバイス先頭リレー／ＤＭ」を入力すると自動的に割り付けられたデバイスの一番大きな番号が、この「ページ呼び出しデバイス最終リレー／ＤＭ」に表示される。なお、割付デバイスがデータメモリの場合には、上述した「ページ呼び出しデバイス先頭リレー／ＤＭ割付デバイス先頭番号」で入力したデータメモリ番号がそのまま表示される。
【００７３】
「メッセージパネル呼び出しデバイス番号」欄及び「データアクセスパネル呼び出しデバイス番号」欄は、データアクセスデータを上方表示画面１２に表示し、メッセージを下方表示画面１３に表示することを原則として、例えば、これを逆に表示する場合には、上記「メッセージパネル呼び出しデバイス番号」の設定欄及び「データアクセスパネル呼び出しデバイス番号」設定欄に、他方のデータメモリ番号を書き込むことにより設定すればよい。これにより、表示ページとして図９の１２８ページ或いは図１２の１２８頁が選択されると、該当するデータメモリに記憶されている表示ページに従って、データアクセスデータを下方表示画面１３に表示し、メッセージを上方表示画面１２に表示することができ、また、これに合わせて上方キースイッチ群１５〜１９、下方キースイッチ群２０〜２４に割り付けられる機能も変更される。
【００７４】
同様の設定を行うことにより、例えば、上方表示画面１２及び下方表示画面１３の双方に、図１４の図示のようにデータアクセスデータを表示させることができ、或いは、双方の画面１２、１３に上述のメッセージを表示させることができる。これによれば、例えば、上方表示画面１２に現在の生産個数（現在値）を表示し、下方表示画面１３に生産予定個数（設定値）を表示するというように、上下２つの表示画面１２、１３を使って、工場作業者が知りたい工場設備の稼働状況に関する異なる情報を表示させることができ、或いは、上下２つの画面１２、１３及びスイッチ１５〜１９、２０〜２４を使って工場設備の制御を行うことができる。
【００７５】
なお、データメモリ（ＤＭ）番号を入力する項目では、その入力セルをクリックすると、先に説明した図１１の入力支援ウィンドウ６０が重畳表示され、この入力支援ウィンドウ６０を使って設定作業を行うことができる。
【００７６】
上述したシステム設定に関し、ラダーエディタから「表示エディタ（表示設定プログラム）」を選択して、表示設定プログラムを起動させて表示プログラムを新規作成するときに、図１６に示す初期画面６５が表示されるようになっており、この初期画面６５は、実機と同じプレビュー画像などの他に自動割付ボタン６６を押し下げることにより、システム設定に関する項目、例えば「ページ呼び出しデバイス先頭リレー／ＤＭ」などのデバイスが自動的に割付けられ、「ＯＫ」ボタン６７を押し下げることで、図７の表示設定画面４０に切り替わる。なお、この初期画面６５は、表示設定画面４０のコマンドボタン「システム設定」４６を押し下げることで、何時でも起動させることができる。
【００７７】
システム設定に関し、項目「表示中ページＤＭ番号」は、「割付デバイス」がリレーのときに有用性がある。すなわち、「表示中ページＤＭ番号」として指定されたデータメモリには、現在表示されているページ番号が書かれており、データメモリの中の値を読み込みに行くと、現在表示されているページ番号を読み出すことができる。つまり、この「表示ページ番号」によって、表示ページ番号を記憶するデータメモリ番号を指定することができる。割付デバイスとしてデータメモリが選択されているときには、このデータメモリ表示ページ番号を記憶するデータメモリの記憶内容とが一致することになる。「割付デバイス」がリレーである場合に、複数の同時に割り付けられたリレーがＯＮした場合には、表示画面は交互表示になる。つまり、複数のリレーはＯＮが継続されても表示は交互表示するようになっており、データメモリの場合のように、リレーを全部見ても、どのページが表示されているかを把握することができないことになる。
【００７８】
「表示中ページＤＭ番号」項目にデータメモリ番号を入力することにより、指定されたデータメモリに、現在表示されているページ番号が保存されるので、複数のリレーがＯＮした場合に、ＰＬＣ１の下方表示画面１３が交互表示になったとしても、作業者がキースイッチ２１〜２３を押し下げたときに表示されていた表示ページを指定データメモリから特定することができ、ＰＬＣ１は、指定データメモリから特定したページ番号に従って制御対象に対して、作業者が押し下げたキースイッチ２１〜２３に割り当てた機能つまり指令内容に従う指令を制御対象に供給することができる。
【００７９】
▲２▼表示確認モード
表示設定画面４０及び初期画面６５を用いた表示設定の途中又は設定後に、例えば、図７のデータアクセス用の設定であれば、コマンドボタン「パネルプレビュー」４７を押し下げることにより、第１領域５３には、実機であるＰＬＣ１の正面（図３）と実質的に同じプレビュー画像の上方表示画面１２に表示させることができる。このプレビュー機能は、表示したいページ番号の行をクリックしてコマンドボタン「パネルプレビュー」４７を押し下げることで、当該ページで設定したデータをプレビュー画像の該当する表示部に表示させることができる。このプレビュー機能は、下方表示画面１３に表示するメッセージに関しても同様である。プレビュー機能を動作させたときには、プレビュー画像に含まれるＮＥＸＴキー、△キーなどを操作も、これをクリックすることで確認することができる。
【００８０】
▲３▼ラダー図及び表示設定の同時編集モード（図１７）
表示設定画面４０の左端に位置するコマンドボタン「ラダーエディトビュー」４１を押し下げると、ラダー編集画面７０の右脇に、表示設定画面４０で設定されたデータに関する表示設定データ一覧画面７２が表示される。すなわち、ＰＣ３３の表示画面の右側部を除いた領域にラダー編集画面７０が一杯に表示されるようにラダー編集画面７０の大きさが調節され、その右隣りの領域に表示できるように表示設定データ一覧画面７２がその大きさを調節した状態で表示が行われる。ラダー編集画面７０と表示設定データー一覧画面７２はポインタを動かしてクリックすることにより、ラダー編集画面７０と表示設定データ一覧画面７２とが選択的に起動する。
【００８１】
表示設定データ一覧画面７２は、表示設定画面４０で設定した項目のうち、例えば割付デバイスや表示デバイスなどのラダー図の編集に関連した項目に限定して表形式で表示される。これにより、ラダー図の確認や、ラダー図によるＰＬＣ１のシーケンス制御に関連した表示の確認を同時に行うことができ、必要であれば、表示設定データ一覧画面７２を用いて修正したり、表示設定データ一覧画面７２の左上の「戻る」ボタン７１を押し下げることにより表示設定画面４０に戻って設定の変更を行うことができる。
【００８２】
なお、ラダー編集プログラムは、ラダープログラムの動作をシミュレーションできるシミュレータを有し、ラダープログラムの動作をシミュレーションするときには、シミュレータで呼び出したデバイスがＯＮしたことを表示設定プログラムに通知し、当該デバイスがＯＮしたときの表示状態をプレビュー画像に表示してシミュレートする機能を有する。
【００８３】
上述した実施例によれば、２つの表示画面１２、１３を設置したＰＬＣ１に関して、ＰＬＣ１のシーケンスプログラム（ラダープログラム）に関連して作成した表示設定プログラムは、シーケンスプログラムと一括したＰＬＣ１への転送及び保存を行い、また、デバッグを行うことができる。
【００８４】
デバッグ作業に関し、上述したシミュレーション機能を備えることにより、ラダープログラムの運転状況と表示設定プログラムによる表示状況とを同時に確認することができるためデバッグ工数を大幅に削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】ＰＬＣとこれに接続した表示器の従来の一般的なレイアウトを説明するための図である。
【図２】実施例の２画面付きＰＬＣを制御盤の取付パネルに設置した場合の平面図である。
【図３】実施例の上下２画面付きＰＬＣの正面図である。
【図４】実施例の２画面付きＰＬＣ及び周辺機器のブロック図である。
【図５】実施例の上下２画面のうち上方表示画面（データアクセスパネル）の表示例を示す図である。
【図６】実施例の上下２画面のうち下方表示画面（メッセージパネル）の表示例を示す図である。
【図７】ＰＣで設定作業を行う表示設定プログラムの表示画面のうちデータアクセス設定に関連した画面を示す図である。
【図８】ＰＣで設定作業を行う表示設定プログラムの表示画面のうちメッセージ設定に関連した画面を示す図である。
【図９】図７のデータアクセスに関する設定項目を含む表形式の表示を拡大して示す図である。
【図１０】図７のデータアクセスに関する設定項目のうち、表示属性に関する設定項目を含む表形式の表示を拡大して示す図である。
【図１１】設定項目のうちデバイス番号の入力を支援するために重畳表示されるサポートウインドを示す図である。
【図１２】図８のメッセージに関する設定項目を含む表形式の表示を拡大して示す図である。
【図１３】図８のメッセージに関する設定項目のうち、表示属性に関する設定項目を含む表形式の表示を拡大して示す図である。
【図１４】ＰＬＣの２画面表示部の別の表示態様を説明するための図３に関連した図である。
【図１５】ＰＬＣの表示部のシステム設定に関連した設定項目を含む表形式の表示を拡大して示す図である。
【図１６】ラダー編集画面に重畳表示される表示設定プログラムの初期画面を拡大して示す図である。
【図１７】ラダー編集画面の隣に表示設定画面が同時に表示される同時編集モードでの画面表示を示す図である。
【符号の説明】
１ＰＬＣ
１２上方表示画面
１３下方表示画面
１５〜１９上方キースイッチ群（上方表示画面に関連した操作部）
２０〜２４下方キースイッチ群（下方表示画面に関連した操作部）
３３外部ＰＣ
５５上方表示画面又は下方表示画面の表示に関する設定項目を含む表（第１画面）
７２表示設定データ一覧画面（第２画面）[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a programmable logic control device (hereinafter, referred to as a PLC) having a display unit, and more particularly, to a display setting program for a PLC with a display.
[0002]
[Prior art]
A PLC is used for controlling factory equipment, and a sequence program for controlling the PLC is generally created using a ladder editor for editing a ladder diagram.
[0003]
As shown in FIG. 1, a conventional PLC uses a display 101 independent of the PLC 100, creates a sequence program and a display program by an external PC 102, installs the sequence program in the PLC 100, and displays the display program. In general, the display is installed on the display device 101 and the display of the display device 101 is switched by a user's operation to display device data of the PLC and peripheral devices, and to display a message indicating the operation status of the factory equipment. The control screen of the display 101 can be created by the user using relatively abundant software (drawing editor).
[0004]
However, since the PLC 100 and the display 101 are separate bodies, it is necessary to transfer the sequence program to the PLC 100 and save it, and the display setting program must be transferred to the display 101 and save it. For this reason, for example, the start-up of the supply such as an increase in the turnaround time at the time of debugging is complicated.
[0005]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Application Laid-Open No. 2002-23810
This Patent Document 1 discloses a PLC including a display unit. In the PLC with a display, a front panel is divided into upper and lower parts, a display part is arranged in an upper region, and an operation part composed of two horizontal and vertical switch groups is arranged in a lower region. The publication also discloses that a display unit arranged on the front panel of the PLC illuminates that the PLC is operating, that the operation is being interrupted, and that an error has occurred, and that a timer value, It discloses that numerical values such as a counter value and a data value are displayed.
[0007]
[Patent Document 2]
JP 2001-282326 A
This patent document 2 relates to a programmable display having a PLC control function, and uses a drawing software to design, as an image, a switch, a lamp, a numeric keypad, a meter display, a graph display, and the like provided by the software. It has been proposed that after creating a user screen with the components, the user screen is simulated in the same state as actually operating without operating the PLC.
[0009]
[Patent Document 3]
JP 2002-229613 A
Patent Literature 3 discloses a support program for a ladder editor to reduce the work of editing a ladder diagram.
[0011]
[Problems to be solved by the invention]
To operate the PLC, a ladder editor is indispensable for creating a sequence program. Similarly, it is necessary to create a display control program for performing display control. For example, when a predetermined switch is operated, a sequence program is described so as to execute control related thereto, but when an attempt is made to display the control contents, in order to associate the sequence program with a display control program, Devices related to control need to be set as interfaces.
[0012]
Accordingly, an object of the present invention is to provide a display setting program for a display-equipped PLC that can confirm the mutual association of these programs at the stage of creating a sequence program and a display control program, and that can easily confirm the association. Is to do.
[0013]
[Means for Solving the Problems]
The technical problem described above, according to the present invention,
A display setting program for creating a display control program for controlling the display of the display unit, which is integrated with a ladder editing program for creating a sequence program for controlling a programmable logic control device having a display unit A first screen display function of displaying a first screen in which a plurality of setting items necessary to create the display control program are displayed in a table format;
A second screen display function that is displayed together with a ladder editing screen by the ladder editing program and displays a second screen on which only some of the setting items displayed on the first screen are displayed; Let it run
When the second screen display function is executed, the size of the ladder edit screen and the size of the second screen are adjusted, and the second screen is displayed next to the ladder edit screen. Achieved by providing a display setting program for the control device.
[0014]
The display setting program of the present invention is typically integrated with the ladder editing program by plugging in the ladder editing program.
[0015]
According to the present invention, since the ladder editing screen and the second screen displaying the setting items related to the display settings are displayed side by side, the mutual association of the programs can be confirmed and the confirmation can be performed. Easy. Since the second screen displays only items obtained by narrowing down a plurality of setting items necessary for creating a display control program, the second screen can be displayed in a small size, and the ladder editing can be accordingly performed. The screen can be enlarged.
[0016]
【Example】
Preferred embodiments of the present invention will be described in detail below with reference to the accompanying drawings.
[0017]
2 and 3 show a PLC with a display screen according to the embodiment. FIG. 2 is a plan view of the PLC mounted on a mounting panel of a control panel, and FIG. 3 is a front view of the PLC.
[0018]
The PLC 1 of the embodiment has a rectangular case 2 when viewed from the front or the back, and a front panel 3 slightly larger than the case 2 is attached to the front of the case 2. Is formed with a flange portion 3a protruding outward from the case 2 over the entire circumference.
[0019]
The PLC 1 is typically mounted in a rectangular opening (not shown in the drawing for reasons of drawing) formed in the mounting panel P of the control panel, and formed on the upper surface, the lower surface, and both side surfaces of the PLC case 2. The mounting panel P is fixed to the mounting panel P using basically two mounting tools 5 that can be attached to and detached from the pair of rectangular notches 4. That is, the fixtures 5 are attached to both sides of the PLC case 2, or the fixtures 5 are attached to the upper and lower surfaces of the PLC case 2, respectively, and the PLC 1 is attached to the attachment panel P using these two fixtures 5. Fixed to.
[0020]
More specifically, the attachment 5 has a bolt 7 screwed into a screw hole (not shown in the drawing for reasons of drawing) of a main body 6, and the bolt 7 is operated by operating the bolt 7. The PLC 1 is fixed to the mounting panel P by pressing the enlarged disk 8 attached to the tip of the mounting panel P against the mounting panel P. Note that the PLC 1 has a conventionally known groove and a claw for mounting a DIN rail on its back surface.
[0021]
The front panel 3 of the PLC 1 has a substantially square shape. The front panel 3 of the PLC 1 is divided into an upper display area 10 and a lower display area 11 on the same plane, and as can be seen from FIG. Are arranged, thereby having an appearance as if two PLCs each having one display screen are vertically arranged adjacent to each other. These two display screens 12 and 13 are composed of horizontally long liquid crystal displays of the same size, and these liquid crystal displays are individually controlled independently.
[0022]
In the upper display area 10 of the front panel 3, an upper switch group consisting of five key switches 15 to 19 arranged in a row adjacent to and below the upper display screen 12 so as to cover the entire width thereof as an upper operation unit. Is provided. Similarly, the lower display area 11 of the front panel 3 includes five key switches 20 to 24 which are arranged side by side in a row adjacent to the lower part of the lower display screen 13 as the lower operation part so as to fill the entire width thereof. A down switch group is provided. The upper and lower switch groups 15 to 24 are arranged on substantially the same plane as the upper and lower display screens 12 and 13.
[0023]
The lateral dimensions of the upper display screen 12 and the lower display screen 13 are substantially the same as the total lateral dimensions of the three key switches 16 to 18 and 21 to 23 located at the center of the upper switch group and the lower switch group. . In other words, the front panel 3 has, on the left side of the upper display screen 12 and the lower display screen 13, a left blank area having substantially the same lateral dimension as the leftmost key switches 15 and 20 of the upper switch group and the lower switch group. A right blank area having substantially the same lateral dimensions as the left and right key switches 19 and 24 of the upper switch group and the lower switch group on the right side of the upper display screen 12 and the lower display screen 13; 28 and 29.
[0024]
As can be understood from the above description, the PLC 1 has exactly the same size and arrangement of the display screens 12 and 13 and the key switches 15 to 19 and 20 to 24, and includes the display screen 12 and the key switches 15 to 19. The upper display area 10 and the lower display area 11 including the display screen 13 and the key switches 20 to 24 have exactly the same size and the same configuration.
[0025]
In the basic settings relating to the display of the PLC 1, although not particularly limited, the upper display screen 12 directly or indirectly includes devices such as an internal memory, a timer, a counter, and a relay related to the PLC 1 as described in detail later. A name or notation that can be uniquely identified and the device value are displayed. That is, on the upper display screen 12, a name which can directly or indirectly identify a device set in the PLC 1 or a device set in an external device connected to the PLC 1, which is information that the manager of the factory equipment wants to obtain. The notation is displayed, and a device value of the device, for example, a counter value, a quantity, and a time are displayed.
[0026]
On the other hand, on the lower display screen 13, the basic settings related to the display of the PLC 1 include information to be obtained by the factory worker, such as the control target of the PLC 1 or the operating state of the control target, and the content of the execution command for the control target. Is displayed. That is, the lower display screen 13 displays the operating status of the factory equipment and characters or notations indicating commands related thereto.
[0027]
In relation to the above, the five key switches 15 to 19 in the upper display area 10 are arranged on the operation surface in order from the left, “NEXT”, “RESET”, “、”, “▽”, “ENTER”. ”Or a mark. The letters “F1”, “F2”, “F3”, “F4”, and “F5” are attached to the front panel 3 immediately below each of the key switches 15 to 19 of the upper switch group. Have been.
[0028]
Similarly, the five key switches 20 to 24 in the lower display area 11 have characters “F1”, “F2”, “F3”, “F4”, and “F5” on the operation surface in order from the left. Have been. In addition, immediately below each of the key switches 20 to 24 of the lower switch group, characters or marks of “NEXT,“ RESET ”,“ △ ”,“ ▽ ”,“ ENTER ”are displayed on the front panel 3 in order from the left. Is attached.
[0029]
As can be understood from the above description, the notation for identifying the upper key switches 15 to 19 provided in the upper display area 10 and the notation for identifying the lower key switches 20 to 24 provided in the lower display area 11 are reversible. The relationship is This is related to the fact that the user can change the basic settings relating to the display of the PLC 1. For example, the upper display screen 12 displays “the operation status of the factory equipment and characters or notations (basic In the setting, items displayed on the lower display screen 13) are displayed, and on the lower display screen 13, a name or notation capable of directly or indirectly identifying a device and the device value (in the basic setting, the upper display screen 12) Is displayed by using the characters or marks written directly below the upper key switches 15 to 19 and the lower key switches 20 to 24 of exactly the same size and arrangement. The user does not get confused by operating the key switch.
[0030]
As described above, the properties of the items displayed on the upper display screen 12 and the lower display screen 13 are different from each other. The information required is displayed, and the lower display screen 13 is set to display the information required by the operator. For example, "DATA ACCESS PANEL" (data access panel) is attached to the upper left area of the upper display area 10, and "MESSAGE PANEL" (message panel) is attached to the upper left area of the lower display area 11, for example. preferable.
[0031]
FIG. 4 is a block diagram of the PLC 1. The PLC 1 includes an input / output unit 30 for transmitting and receiving signals to and from various sensors and peripheral devices, a CPU 31 as control means for controlling the operation of the PLC 1, and a storage unit 32 such as a ROM or a data memory. A sequence program (typically created from a ladder diagram) and a display setting program to be described later are integrally created, and these programs are collectively installed in the PLC 1 through the serial communication unit 34.
[0032]
The PLC 1 further includes a display control CPU 35 for controlling the upper display screen 12 and the lower display screen 13. The display control CPU 35 may be integrated with the operation control CPU 31 described above. The control unit including the display control CPU 35 and the operation control CPU 31 monitors, for example, the upper key switch groups 15 to 19, and includes a “RESET” key switch 16, a “△” key switch 17, When the “▽” key switch 18 is depressed, writing is performed on a device corresponding to the device value displayed on the upper display screen 12 to reset or increase / decrease the numerical value. The “NEXT” switch 15 is assigned a function of forcibly changing the page displayed on the upper display screen 12. Each time the “NEXT” switch 15 is pressed, the page displayed on the upper display screen 12 is changed one after another. Is changed, so that the device to be displayed can be selected. The functions assigned to the upper and lower key switch groups 15 to 19 and 20 to 24 are set by a display setting program described later.
[0033]
The display setting program is completed when the user performs necessary input work in association with the sequence program on the external PC 33, and is installed together with the sequence program in the PLC 1 through the serial communication unit 34. The "operation unit" shown in FIG. 1 means the above-described key switches 15 to 19 and 20 to 24.
[0034]
The upper display screen 12 and the lower display screen 13 are displayed according to a predetermined display format set in advance. FIG. 5 shows a display format set for data access panel display. As can be seen from the figure, according to the basic setting of the display, the upper display screen 12 displays a notation that can identify a device related to the management of the factory equipment, such as “production quantity”, in the upper part thereof. The device values of this device, that is, the device values of the data memory, counter, timer, and relay, which are devices that can be controlled by the sequence program, are numerically displayed in the lower row. It should be noted that, in addition to the quantity produced up to the present, the set value may also be displayed by performing a user's setting operation using a display setting program.
[0035]
FIG. 6 shows a display format set for message panel display. As can be seen from the figure, according to the basic setting of the display, the lower display screen 13 displays an operation state of the control target of the PLC 1 such as "polishing", that is, a message related to the operation of the factory equipment, in the upper stage. At the bottom, three commands 31 to 33 for the control target of the PLC 1 are displayed side by side and in characters.
[0036]
The above-described data access panel, that is, the upper display screen 12 is configured to switch the display to the next display page according to the user's setting by pressing the “NEXT” key switch 15 located at the leftmost position among the upper switch groups 15 to 19. Can be. By pressing the "RESET" key switch 16 on the right side, the numerical value displayed in the lower part can be cleared to "0". By pressing the next "@" key switch 17, the numerical value displayed in the lower part can be incremented. By pressing the "▽" key switch 18, the numerical value displayed in the lower part can be decremented. Further, by pressing the "ENTER" key switch 19 located at the rightmost position, the device of the changed numerical value can be accessed, and for example, the corresponding counter can be determined to the value after the change. Indicates the changed value. In the above specific example, in the basic setting, the display displayed on the upper display screen 12 and the functions of the key switches 15 to 19 related thereto are related to registration and setting in the display setting program using the external PC 33. Automatically assigned.
[0037]
In the above-described message access panel, that is, the lower display screen 13, the three command characters 31 to 33 displayed in the lower part are the function key switches 21 to 24 located at the second to fourth positions from the left in the lower switch groups 20 to 24. 23.
[0038]
That is, the “start” command 31 displayed in the lower left portion of the lower display screen 13 is displayed just above the second function key switch 21 from the left, and is displayed in the center portion. The “stop” command 32 is displayed just above the center function key switch 22, and the “return” command 33 displayed on the right part is the “return” command 33 of the second function key switch 23 from the right. By pressing down the key switches 21 to 23 corresponding to the displayed commands 31 to 33, the execution command can be supplied from the PLC 1 to the control target.
[0039]
For three command characters 31 to 33 such as "start", cells (display frames) having substantially the same size as the down key switches 20 to 24 are set, and the command characters 31 to 33 are displayed in this display frame. This is preferable in order to strengthen the association with the down key switches 20 to 24.
[0040]
The three function key switches 21 to 23 located at the center of the horizontally arranged lower switch groups 20 to 24 are related to three command characters "start", "stop", and "return" displayed side by side at corresponding positions. In the example shown in the figure, to start the polishing, the operator only needs to press the “F2” function key switch 21 located immediately below the display character “Start” 31. Is stopped, the operator only has to press the "F3" function key switch 22 located immediately below the display character "Stop" 32. Further, if the operator wants to resume cutting, the operator displays the display character " What is necessary is just to press the “F4” function key switch 22 located immediately below “Resume” 33.
[0041]
As can be understood from the above example, in the above-described specific example, the characters of the display commands 31 to 33 in the lower part of the lower display screen 13 are key switches arranged corresponding to the displayed position, That is, it indicates a function to be assigned to the three key switches 21 to 23 located at the center of the lower switch groups 20 to 24. By registering the display commands 31 to 33 and the like, they are arranged corresponding to the displayed positions. The function corresponding to the key switch is assigned. Therefore, according to the above example, when the operator presses the key switches 21 to 23 corresponding to the display commands 31 to 33, the sequence can be shifted to the sequence according to the displayed commands 31 to 33.
[0042]
The functions of the key switches 21 to 23 can be arbitrarily registered by the user using the display setting program. In order to visually indicate such a correspondence, as shown in FIG. 3, each of the narrow areas sandwiched between the three key switches 21 to 23 at the center of the lower switch group and the lower display screen 13 It is preferable that the front panel 3 be provided with a code associated with each other at a position corresponding to the key switches 21 to 23, for example, as a “▽” mark.
[0043]
When the operator presses any of the three function key switches 21 to 23, the PLC 1 displays a corresponding command character among the display commands 31 to 33 to indicate that the PLC 1 has received the command. It is preferable to switch the display to the reverse display or the blinking display. When the operator presses any of the three function key switches 21 to 23, the PLC 1 receives this command, for example, “beep”. The operator may be notified by such a confirmation sound.
[0044]
The display operation of the PLC 1 including the two screens 12 and 13 is created using the external PC 33 using the display setting program as described above. This display setting program is plugged in via a device with a ladder diagram creation program (ladder editor) for creating a sequence control program for the PLC 1. In the process of creating a ladder diagram using the external PC 33, the display setting and display confirmation are performed. Can be performed.
[0045]
The display setting program has (1) a display setting mode, (2) a display confirmation mode, and (3) a ladder diagram and a display setting simultaneous editing mode that can be edited simultaneously with the ladder diagram.
[0046]
(1) Display setting mode When the ladder editor is running, the display setting is made by selecting "display editor (display setting program)" from the buttons or menus present on the screen of the ladder editor. The program can be started, and the display setting screen 40 (FIG. 7 or FIG. 8) is superimposed on the ladder editing screen on the display screen of the external PC 33.
[0047]
The display setting screen 40 can be moved right and left and up and down by operating a mouse, and its size can be adjusted. The display setting screen 40 is provided with a plurality of command buttons 41 to 51 arranged next to the toolbar. The functions of the buttons 41 to 51 will be described later as necessary.
[0048]
The display setting screen 40 has three areas divided into a first area 53 located at the upper left, a second area 54 on the right side thereof, and a third area 55 in the lower half. In the first area 53, a preview image that is substantially the same as the front (FIG. 3) of the PLC 1, which is an actual device, is displayed. The second area 54 is divided into an upper second area 56 and a lower second area 57. The upper second area 56 is configured by a table in which setting items related to the upper display screen 12 of the PLC 1 are displayed. The lower second area 57 is configured by a table in which setting items related to the upper display screen 12 of the PLC 1 are displayed.
[0049]
The third area 55 occupying the lower half of the display setting screen 40 is configured with a table relating to display settings, and the displayed table can be scrolled up and down by operating the vertical scroll 58.
[0050]
FIG. 7 shows a tabular display setting window related to the “data access panel” (upper display screen 12), which can be displayed by pressing down the second button 42 of the display setting screen 40. it can. After the display setting data set by the user using the setting window is incorporated in the PLC 1, it is stored as a data access panel display database in a memory such as a ROM or a RAM of the PLC 1 in general.
[0051]
The display setting window of the “data access panel” has a table format having a plurality of columns and rows as shown in FIGS. 9 and 10 in an enlarged manner, and a page number is assigned to each column. In addition to the DM address, device number, and data name assigned to each page by using a plurality of cells arranged side by side provided in, character colors, character inversion, display lighting / flashing, scroll speed, NEXT key Settings and display device attributes (decimal point, data length, data change, set value display) can be set.
[0052]
That is, the number seen in the cell in the leftmost column of the display setting window (FIGS. 7 and 9) of the data access panel indicates the page number. The cell in the column "Page Call Device Address" on the right is the address assigned to the data memory in which the page is stored.
[0053]
The data value displayed in the lower part of the upper display screen 12 is indicated by a device value in the lower part of the upper display screen 12 in accordance with the display format of the upper display screen 12 by specifying the corresponding device in the “display data device number” input cell. Is displayed. Writing to the input cell may be performed using a keyboard. However, in order to reduce this work, when the corresponding input cell is clicked, an input support window 60 shown in FIG. By depressing various buttons displayed and provided in this input support window, it is possible to input the device type and device number of the counter, timer, and data memory (DM).
[0054]
The next column of “data name” can be registered by the user with respect to the display of the data access panel, such as “before operation”, “total production quantity”, and “rotational speed rpm”. The name registered in the cell in the data name registration column is displayed in the upper part of the upper display screen 12 (FIG. 5). In the display of the “data name” column, 6 full-width characters and 12 half-width characters can be displayed at all times in relation to the width of the upper display section 12, but scrolling display is possible for characters exceeding this width. It is possible.
[0055]
The display setting program has a function of inputting and registering the "display data device number" input cell and the "data name" input cell from the ladder diagram. That is, when the device comment and the device number added to the corresponding device in the ladder diagram are to be used as they are, the data of the ladder editing program is diverted by depressing the command button “read device comment” 44 on the display setting screen 40. , “Display data device number” and “data name” can be registered.
[0056]
Also, by inputting the "display data device number" necessary for display in advance and pressing down the command button "read device comment" 44, the input "display data device number" is diverted from the data of the ladder editing program. The registration of the “data name” corresponding to the “number” may be performed.
[0057]
The color of character display such as “before operation” and “total production quantity” can be selected from red, orange, and green by clicking the corresponding cell in the next “character color” column. In addition, the registered "data name", that is, characters such as "before operation" and "total production number" can be displayed as negative or positive, and the setting can be made by clicking the corresponding cell in the next "character inversion" column Can be set selectively. The scroll speed described above can be selectively set to low scrolling or high scrolling by clicking a corresponding cell in the “scrolling speed” column and not scrolling (fixed display). In addition, the display of the “data name” can be selectively blinked or lit, and this selection can be made by clicking a corresponding cell in the “display” column to “do (blink)” or “do not ( Lighting) can be selectively set.
[0058]
The display setting window of the data access panel is related to the “NEXT” key switch 15 included in the upper display area 10 and sets whether or not to shift to the next display page by pressing this key switch 15. The "NEXT setting" input field includes a setting for prohibiting or permitting the transition of the displayed page to the next page, and pressing the key switch 15 when permitting the setting. Thus, it is possible to selectively set “normal page feed” which functions as a function and “long press” as a page feed target when the button is continuously pressed for a predetermined period of time (when a long press is performed). Each time the key switch 15 is pressed, a page is displayed sequentially from the one with the smallest page number while "normal" is set, and a loop for returning to the first page is drawn. When the key switch 15 is continuously pressed for a predetermined period of time, a page with a smaller page number is displayed while “long press” is set, and “long press” is set each time the key switch 15 is pressed. The page is turned in sequence to create a loop. By pressing the key switch 15 again for a predetermined period of time, a page in which “Normal” is set is displayed again.
[0059]
Regarding the display setting window (FIG. 7) of the “data access panel”, the display device attribute is included as another item that can be set using this setting window (FIG. 10). That is, the decimal point of the numerical value, the data length, the presence / absence of the sign, and the setting of whether or not to display not only the current value but also the set value can be set for each page (using cells arranged in each row in a row). The setting of whether to permit or prohibit the numerical value change (that is, the change of various data values of the device) by the key switches 16 to 18 described in relation to the upper key switch group is set in the “data change” column. Can be performed page by page.
[0060]
Note that the page number 128 in FIG. 9 includes “message panel data display area DM2000”, which exemplarily shows that the page of the message panel stored in the data memory of the corresponding device number is displayed. I have.
[0061]
FIG. 8 shows a window for setting the message panel (lower display screen 13) in the display program. This window can be displayed by pressing down the third button 43 on the display setting screen 40.
[0062]
The display setting window of the “message panel” is set in a table format having a plurality of columns and rows similarly to the “data access” display setting window described above, and the leftmost column (FIGS. 8 and 12). ) Indicate the page number. The “page call address” on the right side indicates the address number assigned to the memory in which the page is stored.
[0063]
The "message" registration field which can be set by the user with respect to the display of the "message panel" is composed of first and second divided cells, characters registered in the first divided cell are always displayed, and the second divided cell is displayed. Are scrolled. As an example of registration in this message input field, characters indicating the operation status of factory equipment such as "before operation", "automatic operation mode", and "manual operation mode" can be registered, and registered in each cell in this field. The displayed message characters are displayed in the upper part of the lower display screen 13 (FIG. 6). In the first divided cell in the “message” column, up to 6 full-width characters and 12 half-width characters can be registered in relation to the width of the lower display unit 13. By registering characters exceeding this in the second divided cell, scroll display is performed. In the "Message" column, as can be understood from FIG. 12, warning characters such as "Emergency stop" and "Work supply unit error" that alert the operator, "Please supply tape" and "Work tray" are displayed. Warning or notification text that informs the operator of a warning such as "No,""Please change the tap," which may affect the normal operation of factory equipment and instructions for work to maintain normal operation. Is registered, and this can be displayed on the upper stage of the lower display screen 13.
[0064]
The display of the registered characters of the “message” can be performed in the same size, the double size, and the quadruple size, and the selection can be performed by clicking a corresponding cell in the “double size” column. In addition, the display color of the registered characters of “message” can be selected from red, orange, and green, and this selection can be made by clicking the corresponding cell in the “character color” column.
[0065]
It is also possible to selectively display the display character of "message" in a negative or positive manner, and this setting can be made by clicking the corresponding cell in the "display mode" column. In addition, the scroll speed of the above-described message display can be set by clicking a corresponding cell in the “scroll speed” column and selecting from “(do not scroll)”, “low speed”, and “high speed”. . The display of the “message” can be selectively blinked or lit, and this selection can be set by clicking the corresponding cell in the “blink” column.
[0066]
As described above, three command characters 31 to 33 (FIG. 6) are displayed in the lower part of the lower display screen 13. Characters displayed in the lower part of the lower display screen 13 and functions related thereto are described in the message panel. Can be set for each page using the "Function SW nameplate" column (FIGS. 8 and 13) of the setting window. In the example shown in FIG. 6, “start” is registered in the “F2” cell, and “start” which is a display command 31 relating to the F2 key switch 21 can be displayed. Can be displayed to display "stop", which is a display command 32 for the F3 key switch 22, and "return" is registered in the "F4" cell, and the display command 33 for the F4 key switch 23 is ""Return" can be displayed.
[0067]
Each window (FIGS. 7 and 8) of the "data access panel" display setting and the "message panel" display setting has a help function, and the help display can be performed by turning off the check box 62. That is, a help display box 63 extending in the horizontal direction is provided at the top of each window of the “data access panel” display setting and the “message panel” display setting, and the “data access panel” display setting and the “message panel” display setting are provided. When the cursor is placed on an arbitrary cell in the table, a description of the setting items in this column is displayed in the help display box 63 for the column to which the cell belongs.
[0068]
The upper part of the second area 54 on the right of the first area 53 for displaying a preview image of the front of the PLC 1, that is, the upper second area 56 corresponding to the upper display screen (data access panel) 26 of the PLC 1 has data Items related to the system settings of the access panel are displayed in a table format.
[0069]
Similarly, in the lower part of the second area 54, that is, in the lower second area 57 corresponding to the lower display screen (message panel) 27 of the PLC 1, items related to the system setting of the message panel are displayed in a table format.
[0070]
Regarding these system settings, for the data access panel, the items "Page start device top relay / DM", "Page call device end relay / DM", "ASCII character display area", "Message panel call device number", "Display page DM number" On the other hand, for the message panel, the items "page call device start relay / DM", "page call device last relay / DM", "ASCII character display area", "data access panel call device number", and "displayed page DM number""including.
[0071]
For example, when the user determines the setting item “page call device head relay / DM” for the data access panel, other pages are automatically allocated. When a relay number is selected, as the page number increases by one, a relay having a relay number that is higher by one is assigned to the corresponding page. When a data memory number is selected, all pages are assigned to the same data memory as the head number, and the same number as the corresponding page number is written to the corresponding data memory.
[0072]
"Page Calling Device Final Relay / DM" cannot be set by the user and is useful mainly when a relay is selected as an allocation device. In other words, when a relay is selected as an assignment device, in this embodiment, 128 relays with consecutive relay numbers are automatically occupied. Therefore, it is checked which relay number is occupied from which relay number. This item is intended to be displayed for Therefore, when the above-mentioned "Page Calling Device Top Relay / DM" is input, the largest number of the automatically assigned device is displayed in this "Page Calling Device Last Relay / DM". If the allocation device is a data memory, the data memory number input in the above-mentioned "Page call device head relay / DM allocation device head number" is displayed as it is.
[0073]
The “message panel calling device number” column and the “data access panel calling device number” column display data access data on the upper display screen 12 and display messages on the lower display screen 13, for example. On the other hand, in the case of displaying, the other data memory number may be set by writing the other data memory number in the "message panel calling device number" setting column and the "data access panel calling device number" setting column. Thus, when page 128 in FIG. 9 or page 128 in FIG. 12 is selected as the display page, the data access data is displayed on the lower display screen 13 according to the display page stored in the corresponding data memory, and the message is displayed. The functions can be displayed on the upper display screen 12, and the functions assigned to the upper key switch groups 15 to 19 and the lower key switch groups 20 to 24 are changed accordingly.
[0074]
By making similar settings, for example, data access data can be displayed on both the upper display screen 12 and the lower display screen 13 as shown in FIG. Message can be displayed. According to this, for example, the upper display screen 12 displays the current production quantity (current value) and the lower display screen 13 displays the planned production quantity (set value). 13 can be used to display different information on the operation status of the factory equipment that the factory worker wants to know, or use the upper and lower two screens 12 and 13 and the switches 15 to 19 and 20 to 24 to display the factory equipment. Control can be performed.
[0075]
In the item for inputting the data memory (DM) number, when the input cell is clicked, the input support window 60 of FIG. 11 described above is displayed in a superimposed manner, and the setting operation is performed using the input support window 60. Can be.
[0076]
Regarding the above-described system settings, when "display editor (display setting program)" is selected from the ladder editor to start the display setting program and newly create a display program, an initial screen 65 shown in FIG. 16 is displayed. In this initial screen 65, items related to system settings, for example, a device such as “Page call device top relay / DM” are automatically displayed by pressing an automatic allocation button 66 in addition to the preview image which is the same as the actual device. When the “OK” button 67 is pressed down, the display is switched to the display setting screen 40 in FIG. The initial screen 65 can be started at any time by depressing the command button “system setting” 46 on the display setting screen 40.
[0077]
Regarding the system setting, the item “displayed page DM number” is useful when “assigned device” is a relay. That is, the currently displayed page number is written in the data memory designated as “displayed page DM number”, and when reading the value in the data memory, the currently displayed page number is displayed. Can be read. That is, the “display page number” can specify the data memory number for storing the display page number. When the data memory is selected as the allocation device, the storage contents of the data memory storing the data memory display page number match. When the “assigned device” is a relay and a plurality of simultaneously assigned relays are turned on, the display screen is alternately displayed. In other words, even if a plurality of relays are kept ON, the display is alternately displayed, so that it is possible to grasp which page is displayed even when viewing all the relays as in the case of data memory. You can't.
[0078]
By inputting the data memory number in the “displayed page DM number” item, the currently displayed page number is stored in the specified data memory. Even if the display screen 13 is alternately displayed, the display page displayed when the operator depresses the key switches 21 to 23 can be specified from the specified data memory, and the PLC 1 can be specified from the specified data memory. According to the page number, the function assigned to the key switches 21 to 23 depressed by the operator, that is, the command according to the command content can be supplied to the control target.
[0079]
{Circle over (2)} Display confirmation mode During or after the display setting using the display setting screen 40 and the initial screen 65, for example, if the setting is for data access shown in FIG. By pressing down, the first area 53 can be displayed on the upper display screen 12 of a preview image that is substantially the same as the front face (FIG. 3) of the PLC 1 which is the actual machine. This preview function allows the data set on the page to be displayed on the corresponding display section of the preview image by clicking on the row of the page number to be displayed and depressing the command button "panel preview" 47. This preview function is the same for messages displayed on the lower display screen 13. When the preview function is operated, the operation of the NEXT key, the △ key, and the like included in the preview image can be confirmed by clicking the key.
[0080]
(3) Simultaneous editing mode for ladder diagram and display settings (Fig. 17)
When the command button “ladder edit view” 41 located at the left end of the display setting screen 40 is depressed, a display setting data list screen 72 relating to the data set on the display setting screen 40 is displayed on the right side of the ladder editing screen 70. . That is, the size of the ladder edit screen 70 is adjusted so that the ladder edit screen 70 is displayed in the area except for the right part of the display screen of the PC 33, and the display setting data is displayed in the area to the right of the ladder edit screen 70. The list screen 72 is displayed with its size adjusted. The ladder edit screen 70 and the display setting data list screen 72 are selectively activated by moving the pointer and clicking the ladder edit screen 70 and the display setting data list screen 72.
[0081]
The display setting data list screen 72 is displayed in a tabular format by limiting items set on the display setting screen 40 to items related to editing of a ladder diagram, such as an allocation device and a display device. As a result, the ladder diagram can be checked and the display related to the sequence control of the PLC 1 based on the ladder diagram can be checked at the same time. By depressing the "return" button 71 at the upper left of the list screen 72, the display can return to the display setting screen 40 and change the setting.
[0082]
The ladder editing program has a simulator that can simulate the operation of the ladder program. When simulating the operation of the ladder program, the ladder editing program notifies the display setting program that the device called by the simulator has been turned on, and the device turns on. It has a function of displaying a simulated display state on a preview image.
[0083]
According to the above-described embodiment, regarding the PLC 1 on which the two display screens 12 and 13 are installed, the display setting program created in association with the sequence program (ladder program) of the PLC 1 is transferred to the PLC 1 together with the sequence program. You can save and debug.
[0084]
With respect to the debugging work, by providing the above-described simulation function, the operation status of the ladder program and the display status by the display setting program can be simultaneously checked, so that the number of debugging steps can be significantly reduced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram for explaining a conventional general layout of a PLC and a display connected thereto.
FIG. 2 is a plan view when the dual-screen PLC according to the embodiment is installed on a mounting panel of a control panel.
FIG. 3 is a front view of a PLC with two upper and lower screens according to the embodiment.
FIG. 4 is a block diagram of a PLC with two screens and peripheral devices according to the embodiment.
FIG. 5 is a diagram showing a display example of an upper display screen (data access panel) among two upper and lower screens of the embodiment.
FIG. 6 is a diagram showing a display example of a lower display screen (message panel) of the upper and lower two screens of the embodiment.
FIG. 7 is a diagram showing a screen related to data access setting among display screens of a display setting program for performing setting work on a PC.
FIG. 8 is a diagram showing a screen related to message setting among display screens of a display setting program for performing a setting operation on a PC.
9 is an enlarged view showing a display in a table format including setting items related to data access in FIG. 7;
FIG. 10 is an enlarged view showing a tabular display including setting items related to display attributes among the setting items related to data access in FIG. 7;
FIG. 11 is a diagram showing a support window superimposed and displayed to support input of a device number among setting items.
12 is an enlarged view showing a display in a table format including setting items related to the message of FIG. 8;
FIG. 13 is an enlarged view showing a tabular display including setting items relating to display attributes among the setting items relating to the message of FIG. 8;
FIG. 14 is a diagram related to FIG. 3 for explaining another display mode of the two-screen display unit of the PLC.
FIG. 15 is an enlarged view showing a tabular display including setting items related to system settings on the display unit of the PLC.
FIG. 16 is an enlarged view of an initial screen of a display setting program superimposed on a ladder editing screen.
FIG. 17 is a diagram illustrating a screen display in a simultaneous editing mode in which a display setting screen is simultaneously displayed next to a ladder editing screen.
[Explanation of symbols]
1 PLC
12 Upper display screen 13 Lower display screen 15 to 19 Upper key switch group (operation unit related to upper display screen)
20-24 Down key switch group (operation unit related to lower display screen)
33 External PC
55 Table containing setting items related to display of upper display screen or lower display screen (first screen)
72 Display setting data list screen (second screen)

Claims

A display setting program for creating a display control program for controlling the display on the display unit, which is integrated with a ladder editing program for creating a sequence program for controlling a programmable logic control device having a display unit And
A first screen display function of displaying a first screen in which a plurality of setting items necessary to create the display control program are displayed in a table format;
A second screen display function that is displayed together with a ladder editing screen by the ladder editing program and displays a second screen on which only some of the setting items displayed on the first screen are displayed; Let it run
When executing the second screen display function, the size of the ladder edit screen and the size of the second screen are adjusted, and the second screen is displayed next to the ladder edit screen. -Display setting program for control device.

The display setting program for a programmable logic control device according to claim 1, wherein the display setting program is plugged into the ladder editing program and integrated with the ladder editing program.

3. The display setting program for a programmable logic control device according to claim 1, wherein setting items related to a device that interfaces the sequence program and the display control program are displayed on the second screen. 4.

The programmable logic according to any one of claims 1 to 3, wherein the setting items related to the device include a device allocated to execute display on the display unit and a device to be displayed. -Display setting program for control device.

The display setting program for a programmable logic control device according to any one of claims 1 to 4, wherein the ladder editing screen and the second screen are selectively switchable.

The display setting program for a programmable logic control device according to any one of claims 1 to 5, wherein the display setting program is switchable between a second screen and a first screen.