JP2004252898A - コンテンツ視聴管理サーバ、コンテンツ視聴管理方法及びコンテンツ視聴管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】双方向通信サービスにおいて視聴者が面倒な入力作業を行わずに広告主や放送局側が視聴者の視聴記録を収集でき、この視聴記録に応じたサービスを行えるコンテンツ視聴管理サーバ、コンテンツ視聴管理方法及びコンテンツ視聴管理システムを提供する。
【解決手段】放送の視聴者の視聴記録情報を記録しているポイントサーバ18から当該視聴記録情報を受信し、受信した視聴記録情報を視聴者別に記憶し、この視聴記録情報に基づいて視聴者が視聴した記録を視聴得点情報としてカウントし、この視聴得点情報が所定の条件に到達すると、視聴者の放送の受信装置であるSTB14に視聴得点情報を送信する。
【選択図】 図1
【解決手段】放送の視聴者の視聴記録情報を記録しているポイントサーバ18から当該視聴記録情報を受信し、受信した視聴記録情報を視聴者別に記憶し、この視聴記録情報に基づいて視聴者が視聴した記録を視聴得点情報としてカウントし、この視聴得点情報が所定の条件に到達すると、視聴者の放送の受信装置であるSTB14に視聴得点情報を送信する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばデジタル放送の視聴者の視聴記録に基づいて視聴実績をカウントし、この視聴実績に応じて利用者に各種サービスとして還元することが可能なコンテンツ視聴管理サーバ、コンテンツ視聴管理方法及びコンテンツ視聴管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、BSデジタル放送等のデジタル放送の登場により、放送局と視聴者との双方向通信サービスが可能となっている。このサービスを利用して、番組等の広告主がキャンペーン等を行い、視聴者からの情報を収集してマーケティングを行ったりすることができる。例えば、TV画面を使ってTVリモコンで情報を入力するなどして、視聴者側からの情報が放送局等の情報を管理する所に電話回線、インターネット、無線、通信等のネットワークにより送信される。また、この際、視聴者が視聴した放送等の内容に応じてポイントが放送局等からインターネット等のネットワークを介して交付されるサービスが行われている(例えば、特許文献1を参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−324172公報。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
以上のような双方向通信サービスの形態であると、視聴者は逐一面倒な入力作業を行って視聴情報等の送信を行わなくてはならない。また、サービスを受ける視聴者がどのようなサービスを受けられるのか、また、どのようなことをすれば希望のサービスを受けることができるのかなどの状況を確認することはできない。さらには、広告主である企業等がキャンペーン等を行っている場合には、このキャンペーンの状況を正確に、十分に把握することができない。
【0005】
本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、双方向通信サービスにおいて視聴者が面倒な入力作業を行わずに広告主や放送局側が広告のキャンペーン状況等の正確な視聴者の視聴記録を収集でき、この視聴記録に応じたサービスを視聴者に対して行えるコンテンツ視聴管理サーバ、コンテンツ視聴管理方法及びコンテンツ視聴管理システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、コンテンツ視聴サービスの利用者の視聴記録情報を保持した視聴記録情報サーバ、前記コンテンツ視聴サービスの受信装置および所定のサービスを提供するサービス提供サーバにネットワークを介して接続可能であるコンテンツ視聴管理サーバであって、前記視聴記録情報を前記視聴記録情報サーバから受信する視聴記録情報受信手段と、受信した前記視聴記録情報を利用者毎に記憶手段に記憶する視聴記録情報記憶手段と、前記視聴記録情報に基づいて前記利用者が視聴した記録を視聴得点情報に変換し、前記記憶手段に記憶する視聴得点情報記憶手段と、前記受信装置に前記視聴得点情報を送信する視聴得点情報送信手段とを備えたことを特徴とするコンテンツ視聴サービス管理サーバである。
【0007】
したがって本発明によれば、視聴記録情報を視聴記録情報サーバから受信して、受信した視聴記録情報を利用者毎に記憶手段に記憶する。そして、視聴記録情報に基づいて利用者が視聴した記録を視聴得点情報に変換し、記憶手段に記憶する。さらに、利用者の受信装置に変換した視聴得点情報を送信する。このため、視聴者が見た放送の視聴記録を自動的に収集、管理することにより、入力操作等の負担を視聴者にかけることなく視聴情報を得ることができ、またこの視聴情報に応じて視聴者に各種のサービスを提供することができる。
【0008】
また、本発明は、前記視聴者得点情報が前記利用者毎に前記記憶手段に記憶されている場合、前記視聴者得点情報を前記利用者毎に加算して前記記憶手段に記憶することを特徴とするコンテンツ視聴サービス管理サーバである。
【0009】
したがって本発明によれば、視聴者得点情報が利用者毎に記憶手段に記憶されている場合、視聴者得点情報を利用者毎に加算して記憶手段に記憶する。このため、利用者毎に視聴者得点情報が加算され、加算された利用者毎の視聴者得点情報をサービス提供者が用いて利用者に様々なサービスを提供することが出来る。
【0010】
また、本発明は、前記記憶装置に視聴得点還元サービス情報を記憶している場合、前記視聴得点情報送信手段は、前記受信装置に視聴得点情報とともに視聴得点還元サービス情報を前記受信装置に送信することを特徴とするコンテンツ視聴サービス管理サーバである。
【0011】
したがって本発明によれば、前記記憶装置に視聴得点還元サービス情報を記憶している場合、利用者の受信装置に視聴得点情報とともに視聴得点還元サービス情報を送信する。このため、サービス提供者は、利用者に対して視聴得点還元サービス情報を提供することができ、利用者の視聴を促進することができる。
【0012】
また本発明は、前記視聴得点情報が所定の条件に達した場合、前記視聴得点還元サービス情報を送信可能とすることを特徴とするコンテンツ視聴サービス管理サーバである。
【0013】
したがって本発明によれば、視聴得点情報が所定の条件に達した場合、視聴得点還元サービス情報を送信可能とする。このため、利用者の視聴得点情報が所定の条件に達した場合にのみ視聴得点還元サービス情報を利用者に対し送信することができ、視聴実績に応じたサービスである視聴得点還元サービス情報を視聴実績を達成した利用者にのみ提供することができる。
【0014】
また本発明は、コンテンツ視聴サービスの利用者の視聴記録情報を保持した視聴記録情報サーバ、前記コンテンツ視聴サービスの受信装置および所定のサービスを提供し視聴得点還元サービス情報を保持するサービス提供サーバにネットワークを介して接続可能であるコンテンツ視聴管理サーバであって、前記視聴記録情報を前記視聴記録情報サーバから受信する視聴記録情報受信手段と、受信した前記視聴記録情報を利用者毎に記憶手段に記憶する視聴記録情報記憶手段と、前記視聴記録情報に基づいて前記利用者が視聴した記録を視聴得点情報に変換し、前記記憶手段に記憶する視聴得点情報記憶手段と、前記記憶手段に記憶された視聴得点情報が所定の条件に到達すると、この所定の条件に到達したという条件到達情報を前記サービス提供サーバに送信する条件到達情報送信手段とを備えたことを特徴とするコンテンツ視聴サービス管理サーバである。
【0015】
したがって本発明によれば、視聴記録情報を視聴記録情報サーバから受信して、受信した視聴記録情報を利用者毎に記憶手段に記憶する。そして、視聴記録情報に基づいて利用者が視聴した記録を視聴得点情報に変換し、記憶手段に記憶する。さらに、記憶手段に記憶された視聴得点情報が所定の条件に到達すると、この所定の条件に到達したという条件到達情報をサービス提供サーバに送信する。このため、視聴者が見た放送の視聴記録を記憶した受信機から直接視聴情報を管理サーバが受信することができ、中間処理を排除することでサービスの利便性を向上することができる。また、サービス提供者が視聴者に直接視聴得点還元情報を送付することができ、管理サーバ内に視聴得点還元情報を保持していなくとも、提携しているサービス企業等から視聴者に直接サービスを行うことができる。
【0016】
また本発明は、前記視聴者得点情報が前記利用者毎に前記記憶手段に記憶されている場合、前記視聴者得点情報を前記利用者毎に加算して前記記憶手段に記憶することを特徴とするコンテンツ視聴サービス管理サーバである。
【0017】
したがって本発明によれば、視聴者得点情報が利用者毎に記憶手段に記憶されている場合、視聴者得点情報を利用者毎に加算して記憶手段に記憶する。このため、利用者毎に視聴者得点情報が加算され、加算された利用者毎の視聴者得点情報をサービス提供者が用いて利用者に様々なサービスを提供することが出来る。
【0018】
また本発明は、コンテンツ視聴サービスの利用者の視聴記録情報を保持した視聴記録情報サーバ、前記コンテンツ視聴サービスの受信装置および所定のサービスを提供するサービス提供サーバにネットワークを介して接続可能であり、視聴得点還元サービス情報を記憶した記憶手段を備えたコンテンツ視聴管理サーバであって、前記視聴記録情報を前記視聴記録情報サーバから受信する視聴記録情報受信手段と、受信した前記視聴記録情報を利用者毎に記憶手段に記憶する視聴記録情報記憶手段と、前記視聴記録情報に基づいて前記利用者が視聴した記録を視聴得点情報に変換し、前記記憶手段に記憶する視聴得点情報記憶手段と、前記視聴得点情報とともに視聴得点還元サービス情報を前記受信装置に送信する視聴得点情報送信手段とを備えたことを特徴とするコンテンツ視聴サービス管理サーバである。
【0019】
したがって本発明によれば、視聴記録情報を視聴記録情報サーバから受信し、受信した視聴記録情報を利用者毎に記憶手段に記憶する。そして、視聴記録情報に基づいて利用者が視聴した記録を視聴得点情報に変換し、記憶手段に記憶する。さらに、視聴得点情報とともに視聴得点還元サービス情報を受信装置に送信する。このため、管理サーバ内に視聴得点還元情報を保持していなくとも、提携しているサービス企業等から視聴者にサービスを行うことができる。さらに、視聴者が見た放送の視聴記録を記憶した受信機から直接視聴情報を管理サーバが受信することができ、中間処理を排除することでサービスの利便性を向上することができる。
【0020】
また本発明は、コンテンツ視聴サービスの利用者の視聴記録情報を保持した視聴記録情報サーバ、前記コンテンツ視聴サービスの受信装置および所定のサービスを提供するサービス提供サーバにネットワークを介して接続可能であり、視聴得点還元サービス情報を記憶した記憶手段を備えたコンテンツ視聴管理サーバであって、前記視聴記録情報を前記視聴記録情報サーバから受信する視聴記録情報受信手段と、受信した前記視聴記録情報を利用者毎に記憶手段に記憶する視聴記録情報記憶手段と、前記視聴記録情報に基づいて前記利用者が視聴した記録を視聴得点情報に変換し、前記記憶手段に記憶する視聴得点情報記憶手段と、前記視聴得点情報が所定の条件に達した場合、前記視聴得点情報とともに視聴得点還元サービス情報を前記受信装置に送信する視聴得点情報送信手段とを備えたことを特徴とするコンテンツ視聴サービス管理サーバである。
【0021】
したがって本発明によれば、視聴記録情報を視聴記録情報サーバから受信し、受信した視聴記録情報を利用者毎に記憶手段に記憶する。そして、視聴記録情報に基づいて利用者が視聴した記録を視聴得点情報に変換し、記憶手段に記憶する。さらに、視聴得点情報が所定の条件に達した場合、視聴得点情報とともに視聴得点還元サービス情報を利用者の受信装置に送信する。このため、管理サーバ内に視聴得点還元情報を保持していなくとも、提携しているサービス企業等から視聴者にサービスを行うことができる。さらに、視聴者が見た放送の視聴記録を記憶した受信機から直接視聴情報を管理サーバが受信することができ、中間処理を排除することでサービスの利便性を向上することができる。
【0022】
また本発明は、前記視聴得点情報は、前記利用者がコンテンツ視聴サービスを所定のタイミングで視聴した際の回数情報または所定のタイミングで視聴した際に表示されるキーワード情報であることを特徴とするコンテンツ視聴サービス管理サーバである。
【0023】
したがって本発明によれば、視聴得点情報は、利用者がコンテンツ視聴サービスを所定のタイミングで視聴した際の回数情報または所定のタイミングで視聴した際に表示されるキーワード情報である。このため、利用者は、視覚的に自身の視聴実績である視聴得点情報を閲覧することができる。また、サービス提供者は、利用者の視聴得点情報を当該利用者に対し様々な視覚的な形態で提供することができる。
【0024】
また本発明は、コンテンツ視聴サービスの利用者の視聴記録情報を保持した視聴記録情報サーバ、前記コンテンツ視聴サービスの受信装置および所定のサービスを提供するサービス提供サーバにネットワークを介して接続可能であるコンテンツ視聴管理サーバを用いたコンテンツ視聴管理方法であって、前記視聴記録情報を前記視聴記録情報サーバから受信する視聴記録情報受信ステップと、受信した前記視聴記録情報を利用者毎に記憶手段に記憶する視聴記録情報記憶ステップと、前記視聴記録情報に基づいて前記利用者が視聴した記録を視聴得点情報に変換し、前記記憶手段に記憶する視聴得点情報記憶ステップと、前記受信装置に前記視聴得点情報を送信する視聴得点情報送信ステップとを有することを特徴とするコンテンツ視聴サービス管理方法である。
【0025】
したがって本発明によれば、視聴記録情報を視聴記録情報サーバから受信して、受信した視聴記録情報を利用者毎に記憶手段に記憶する。そして、視聴記録情報に基づいて利用者が視聴した記録を視聴得点情報に変換し、記憶手段に記憶する。さらに、利用者の受信装置に変換した視聴得点情報を送信する。このため、視聴者が見た放送の視聴記録を自動的に収集、管理することにより、入力操作等の負担を視聴者にかけることなく視聴情報を得ることができ、またこの視聴情報に応じて視聴者に各種のサービスを提供することができる。
【0026】
また本発明は、コンテンツ視聴サービスの利用者の視聴記録情報を保持した視聴記録情報サーバ、前記コンテンツ視聴サービスの受信装置および所定のサービスを提供するサービス提供サーバにネットワークを介して接続可能であるコンテンツ視聴管理サーバを用いたコンテンツ視聴管理システムであって、前記視聴記録情報を前記視聴記録情報サーバから受信する視聴記録情報受信手段と、受信した前記視聴記録情報を利用者毎に記憶手段に記憶する視聴記録情報記憶手段と、前記視聴記録情報に基づいて前記利用者が視聴した記録を視聴得点情報に変換し、前記記憶手段に記憶する視聴得点情報記憶手段と、前記受信装置に前記視聴得点情報を送信する視聴得点情報送信手段とを備えることを特徴とするコンテンツ視聴サービス管理システムである。
【0027】
したがって本発明によれば、視聴記録情報を視聴記録情報サーバから受信して、受信した視聴記録情報を利用者毎に記憶手段に記憶する。そして、視聴記録情報に基づいて利用者が視聴した記録を視聴得点情報に変換し、記憶手段に記憶する。さらに、利用者の受信装置に変換した視聴得点情報を送信する。このため、視聴者が見た放送の視聴記録を自動的に収集、管理することにより、入力操作等の負担を視聴者にかけることなく視聴情報を得ることができ、またこの視聴情報に応じて視聴者に各種のサービスを提供することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
図1は、本発明に係るコンテンツ視聴管理サーバを適用したコンテンツ視聴管理システムの一実施形態を示す系統構成図である。
【0029】
本実施形態は、例えばデジタル放送の受信装置であるSTB(Set Top Box)14(受信装置)を使用する視聴者(利用者)が、放送を視聴した情報(視聴情報)を管理サーバ(コンテンツ視聴管理サーバ)10で一元管理し、当該視聴情報から視聴者の視聴実績(視聴得点)をカウントし、この視聴実績に応じて視聴者に各種のサービスとして還元するものである。
【0030】
このコンテンツ視聴管理システムは、各種の通信事業者が所有し管理する電話回線網、インターネット、放送網を含むネットワーク11,13が設けられ、このネットワーク11,13を通して視聴者が所有するSTB14、視聴者が放送を視聴した情報である視聴情報を記録しているポイントサーバ(視聴記録情報サーバ)18、視聴者の個人認証を行う認証サーバ12、コンテンツ情報の配信を行う放送局16、様々なキャンペーン等を行ったり、視聴者に対して各種のサービスを行う各種サービス提供サーバ17及び視聴情報を一元管理し、視聴情報に基づいて視聴者に視聴実績に応じた還元サービス等を行う管理サーバ10が接続されている。また放送局16は、配信するためのコンテンツ情報を作成するコンテンツ制作会社15からコンテンツ情報を受け取るが、各種通信回線や各種記録媒体を介して授受を行う。
【0031】
管理サーバ10は、図2に示すように、視聴者の視聴情報の受信、視聴情報から視聴得点情報への変換、視聴得点情報のカウント、視聴得点情報が所定の条件に到達したかどうかの判定および視聴得点還元サービスの送信等を行う制御手段20と、インターネット等のネットワーク11に接続し、情報の授受を行うゲートウェイ機能部21と、各種情報を記憶した記憶手段22とを備えている。記憶手段22は、視聴者の指名や住所等の個人情報を記憶する利用者情報記憶領域22a、視聴者毎、サービス毎、設定条件のいずれか1つ以上毎の視聴記録を記憶する視聴情報記憶領域22b、視聴記録に基づいてカウントされ、このカウントされたカウント値が所定の達成条件に達するとカウントされた視聴記録を視聴得点情報に変換するカウント値達成条件情報、カウントされた視聴記録を視聴得点情報に変換するために用いる所定のレート情報、この所定のレート情報に従って視聴記録から変換された視聴得点情報、及び、視聴得点情報が加算され、所定の条件に達すると加算された視聴得点情報をクリアする視聴得点情報クリア情報を記憶するための視聴得点情報・条件記憶領域22c、視聴得点情報を記録し、視聴者に現在の視聴得点情報の蓄積実績を画像として表示するための電子台紙等の画像を記憶している電子台紙記憶領域22d、視聴得点情報が所定の条件を満たした際に、視聴得点情報をクリアし、視聴者に所定の条件に応じたサービスを還元する様々な視聴得点還元サービスを記憶する視聴得点還元サービス記憶領域22eおよび通信プログラム等の各種プログラムを記憶するプログラムメモリ22fを備える。なお、視聴得点情報の蓄積実績を電子台帳等の画像として表示するが、その画像は、例えば、台紙、貼り絵などの視聴的に魅力のあるものが用いられる。なお、本実施の形態は(電子)台紙を例として用いており、電子台紙記憶領域22dとして、以下関連する情報を記憶する領域は電子台紙記憶領域22dとして説明することとする。
【0032】
STB14は、視聴者が視聴した視聴情報の記憶、管理サーバ10から送信された視聴得点還元サービス情報の受信等を行う制御手段30、ネットワーク13に接続し、各種情報の授受を行う通信機能部31および各種情報を記憶する記憶手段32を備えている。記憶手段32は、ID情報等の視聴者を特定できる認証情報を記憶する利用者特定情報記憶領域32a、視聴者が放送を視聴した記録を記憶する視聴情報記憶領域32b、管理サーバ10から受信した電子台帳データを記憶しておくための電子台帳記憶領域32cおよび各種通信プログラム等の各種プログラムを記憶するプログラムメモリ32dを備える。
【0033】
次に、本発明に係るコンテンツ視聴管理サーバを適用したコンテンツ視聴管理方法の一連の処理を図4に示すシーケンス図を用いて説明する。S1で、放送局16は、番組等のコンテンツ情報をSTB14に送信(配信)する。STB14は、視聴者が視聴した記録(視聴情報)を視聴情報記憶領域33bに記憶し、所定のタイミング、例えば1日に1回ポイントサーバ18に送信する。このときの視聴情報は、利用者毎に記憶してもよいし、サービス毎に記憶された上でさらに利用者毎に分けて記憶されるようにしてもよい。あるいは、予め設定しておいた視聴条件毎に記憶してもよい。そして、S2でSTB14は、視聴情報および利用者特定情報記憶領域32aに記憶された認証情報を認証サーバ12に送信する。なお、視聴者が送信したくない視聴情報は、視聴者の任意で送信しないこともできる。S3で、認証サーバ12は、受信した認証情報を基づいて認証処理を行う。S4で、この認証処理が終了すると、認証サーバ12は、受信した視聴情報をポイントサーバ18に送信する。S5で、ポイントサーバ18は、受信した視聴情報を自身の記憶装置に記憶する。S6で、ポイントサーバ18は、管理サーバ10から視聴者の視聴情報送信の要求を受信すると、自身の記憶装置に記憶されている視聴情報を管理サーバ10に送信する。管理サーバ10には、予め各種サービス提供サーバ17から受信したキャンペーン等の情報が記憶されており、例えば、図5(a)〜図5(d)に示した電子台紙が記憶されている。なお、キャンペーン等の情報の受信タイミングは、ステップS6以前であればいつでもよい。S7で、受信した視聴情報に基づいて、例えば視聴者は広告Aを視聴したので、ポイント(視聴得点)が1ポイント加算され、S8で、所定の達成条件を判定する。例えば図5(a)に示したように、電子台紙に1ポイントごとに丸印がランダムに付加され、達成条件としては縦横いずれかの一列が揃うとビンゴ(達成)となり、景品が貰える等のサービスが提供される。また図5(b)に示すように9つの升目がすべて伏せられており、例えば1ポイント獲得するごとに視聴者の任意で升目の1カ所を表示させ、達成条件としては表示されたアイテムの数によって(例えば稲妻のマークの数)景品が得られる。さらに図5(c)に示すように、単純に獲得ポイントの表示、例えばスマイルマークを並べる。達成条件としてはポイントに応じて懸賞に応募できる。また図5(d)に示すように、予め定められた升目にポイントに応じてキーワードが付加されていき、達成条件としてはすべてのキーワードが揃うと懸賞に応募出来る、等のサービスを行うことが出来る。
【0034】
S9で、管理サーバ10は、達成条件を達成した場合に、懸賞の応募や景品の送付等の視聴得点還元情報をSTB14に送付する。
【0035】
従って、以上のようなコンテンツ視聴管理サーバを適用したコンテンツ視聴管理方法によれば、視聴者が見た放送の視聴記録を自動的に収集、管理することにより、入力操作等の負担を視聴者にかけることなく視聴情報を得ることができ、またこの視聴情報に応じてサービス提供者がキャンペーン等の広告の状況を正確に把握することができ、視聴者に各種のサービスを提供することができる。さらに、サービスを受ける視聴者がどのようなサービスを受けられるのか、また、どのようなことをすれば希望のサービスを受けることができるのかなどの状況を確認することができる。
【0036】
(第2の実施形態)
図6は、本発明に係るコンテンツ視聴管理サーバの構成を示す機能ブロック図である。本発明の第2の実施形態では、各種サービス提供サーバ17が視聴得点還元情報をSTB14に送付するものである。なお、コンテンツ視聴管理システムの形態は図1に示した系統構成図と同様であるので図6において図2と同一部分には同一符号を付し、詳しくは図2の説明に譲る。またSTB14の構成も図3に示した機能ブロック図と同様であるので、詳しくは図3の説明に譲る。
【0037】
図6に示すように管理サーバ10からは、図2で示した視聴得点還元サービス記憶領域22eが削除されている点が異なる。
【0038】
次に、本発明の第2の実施形態に係るコンテンツ視聴管理サーバを適用したコンテンツ視聴管理方法の一連の処理を図7に示すシーケンス図を用いて説明する。S20〜S27までの処理は第1の実施形態のS1〜S8と同様である。管理サーバ10には、予め各種サービス提供サーバ17から受信したキャンペーン等の情報が記憶されており、第1の実施形態と同様に所定の達成条件を判定すると、
S28で、各種サービス提供サーバ17に対し視聴得点還元情報送信指示を送信する。なお、キャンペーン等の情報の受信タイミングは、ステップS25以前であればいつでもよい。S29で、各種サービス提供サーバ17は、受信した視聴得点還元情報送信指示に従ってSTB14に視聴得点還元情報を送信する。例えば、各種サービス提供サーバ17が飲料水のメーカーであった場合は、所定の条件として一定のポイントやキーワードを視聴者が得た場合には、無料で飲料水を購入できるクーポンを発行したり、懸賞に応募したりすることができる。また各種サービス提供サーバ17は、様々な企業等が行うサービスを提供するものであり、サービスの提供形態は特に限定されるものではない。
【0039】
従って、以上のようなコンテンツ視聴管理サーバを適用したコンテンツ視聴管理方法によれば、管理サーバ10によって視聴得点情報が所定の条件に達したと判定されると、この判定情報を受けて各種サービス提供サーバ17が直接視聴者に視聴得点還元情報を送付することができ、管理サーバ10内に視聴得点還元情報を保持していなくとも、提携しているサービス企業等から視聴者にサービスを行うことができる。
【0040】
(第3の実施形態)
図8は、本発明に第3の実施形態に係るコンテンツ視聴管理サーバを適用したコンテンツ視聴管理システムの一実施形態を示す系統構成図である。この第3の実施形態では、視聴者の視聴情報をポイントサーバではなくSTBから直接管理サーバが受信するものである。また図8において図1と同一部分には同一符号を付し、詳しくは図1の説明に譲る。また管理サーバ10およびSTB14の構成も図2および図3に示した機能ブロック図と同様であるので、詳しくは図2および図3の説明に譲る。
【0041】
図8に示すように、第3の実施形態に係るコンテンツ視聴管理システムでは、図1に示したポイントサーバ18が存在していない点が異なる。
【0042】
次に、本発明の第3の実施形態に係るコンテンツ視聴管理サーバを適用したコンテンツ視聴管理方法の一連の処理を図9に示すシーケンス図を用いて説明する。S30〜S32までの処理は第1の実施形態のS1〜S3と同様である。S33で、認証処理が終了すると、認証サーバ12は、受信した視聴情報を管理サーバ10に送信する。S34で、管理サーバ10は、自身の視聴情報記憶領域22bに受信した視聴情報を記憶する。そしてS35〜S37までの処理は第1の実施形態のS7〜S9と同様である。
【0043】
従って、以上のようなコンテンツ視聴管理サーバを適用したコンテンツ視聴管理方法によれば、視聴者が見た放送の視聴記録を記憶した受信機(STB)14から直接視聴情報を管理サーバ10が受信することができ、中間処理を排除することでサービスの利便性を向上することができる。
【0044】
なお第2の情報と同様に、視聴得点還元情報の送付を各種サービス提供サーバ17が行う形態でもよい。
【0045】
(その他の実施形態)
第1〜3の実施形態では、STB14は記憶手段32を備えていたが、STB14がこの記憶手段32を備えていない場合や、当該記憶手段32の記憶容量が少ない場合等には、収集した視聴情報等を記憶手段32に記憶せずに直接ポイントサーバ18や管理サーバ10に送信してもよい。
【0046】
第1〜3の実施形態では、管理サーバ10とSTB14は認証サーバ12を介してデータの授受を行っているが、この認証サーバ12に加えて複数のサーバを介してデータの授受を行っても良く、あるいは、前記認証サーバ12とは別のサーバを介してデータの授受を行っても良い。
【0047】
さらに管理サーバ10は、視聴情報の収集を視聴者が視聴した複数の放送局をまたいで行っても良く、複数の放送局が提供する複数のコンテンツ情報の内、任意の視聴者が同じ広告を視聴した場合等には、総合的に視聴情報を収集することができ、キャンペーン等を行う際には、放送局をまたいで視聴得点(ポイント)をカウントすることができる。
【0048】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、視聴者が見た放送の視聴記録を自動的に収集、管理することにより、入力操作等の負担を視聴者にかけることなく視聴情報を得ることができ、またこの視聴情報に応じて視聴者に各種のサービスを提供することができる。
【0049】
請求項2の発明によれば、利用者毎に視聴者得点情報が加算され、加算された利用者毎の視聴者得点情報をサービス提供者が用いて利用者に様々なサービスを提供することが出来る。
【0050】
請求項3の発明によれば、サービス提供者は、利用者に対して視聴得点還元サービス情報を提供することができ、利用者の視聴を促進することができる。
【0051】
請求項4の発明によれば、利用者の視聴得点情報が所定の条件に達した場合にのみ視聴得点還元サービス情報を利用者に対し送信することができ、視聴実績に応じたサービスである視聴得点還元サービス情報を視聴実績を達成した利用者にのみ提供することができる。
【0052】
請求項5の発明によれば、視聴者が見た放送の視聴記録を記憶した受信機から直接視聴情報を管理サーバが受信することができ、中間処理を排除することでサービスの利便性を向上することができる。また、サービス提供者が視聴者に直接視聴得点還元情報を送付することができ、管理サーバ内に視聴得点還元情報を保持していなくとも、提携しているサービス企業等から視聴者に直接サービスを行うことができる。
【0053】
請求項6の発明によれば、利用者毎に視聴者得点情報が加算され、加算された利用者毎の視聴者得点情報をサービス提供者が用いて利用者に様々なサービスを提供することが出来る。
【0054】
請求項7の発明によれば、管理サーバ内に視聴得点還元情報を保持していなくとも、提携しているサービス企業等から視聴者にサービスを行うことができる。さらに、視聴者が見た放送の視聴記録を記憶した受信機から直接視聴情報を管理サーバが受信することができ、中間処理を排除することでサービスの利便性を向上することができる。
【0055】
請求項8の発明によれば、管理サーバ内に視聴得点還元情報を保持していなくとも、提携しているサービス企業等から視聴者にサービスを行うことができる。さらに、視聴者が見た放送の視聴記録を記憶した受信機から直接視聴情報を管理サーバが受信することができ、中間処理を排除することでサービスの利便性を向上することができる。
【0056】
請求項9の発明によれば、利用者は、視覚的に自身の視聴実績である視聴得点情報を閲覧することができる。また、サービス提供者は、利用者の視聴得点情報を当該利用者に対し様々な視覚的な形態で提供することができる。
【0057】
請求項10の発明によれば、視聴者が見た放送の視聴記録を自動的に収集、管理することにより、入力操作等の負担を視聴者にかけることなく視聴情報を得ることができ、またこの視聴情報に応じて視聴者に各種のサービスを提供することができる。
【0058】
請求項11の発明によれば、視聴者が見た放送の視聴記録を自動的に収集、管理することにより、入力操作等の負担を視聴者にかけることなく視聴情報を得ることができ、またこの視聴情報に応じて視聴者に各種のサービスを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るコンテンツ視聴管理サーバを適用したコンテンツ視聴管理システムの一実施形態を示す系統構成図。
【図2】図1の管理サーバの構成を示す機能ブロック図。
【図3】図1のSTBの構成を示す機能ブロック図。
【図4】図1のコンテンツ視聴管理サーバを適用したコンテンツ視聴管理方法の一連の処理を示したシーケンス図。
【図5】電子台帳の4つの実施例を示した画面図。
【図6】本発明の第2の実施形態に係る管理サーバの構成を示す機能ブロック図。
【図7】本発明の第2の実施形態に係るコンテンツ視聴管理サーバを適用したコンテンツ視聴管理方法の一連の処理を示したシーケンス図。
【図8】本発明の第3の実施形態に係るコンテンツ視聴管理サーバを適用したコンテンツ視聴管理システムの一実施形態を示す系統構成図。
【図9】図8のコンテンツ視聴管理システムを適用したコンテンツ視聴管理方法の一連の処理を示したシーケンス図。
【符号の説明】
11、13…ネットワーク、12…認証サーバ、14…STB、15…コンテンツ制作会社、16…放送局、17…種サービス提供サーバ、18…ポイントサーバ、20…制御手段、21…ゲートウェイ機能部、22…記憶手段、22a…利用者情報記憶領域、22b…視聴情報記憶領域、22c…条件記憶領域、22d…電子台紙記憶領域、22e…視聴得点還元サービス記憶領域、22f…プログラムメモリ、30…制御手段、31…通信機能部、32…記憶手段、32a…利用者特定情報記憶領域、32b…視聴情報記憶領域、32c…電子台帳記憶領域、32d…プログラムメモリ
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばデジタル放送の視聴者の視聴記録に基づいて視聴実績をカウントし、この視聴実績に応じて利用者に各種サービスとして還元することが可能なコンテンツ視聴管理サーバ、コンテンツ視聴管理方法及びコンテンツ視聴管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、BSデジタル放送等のデジタル放送の登場により、放送局と視聴者との双方向通信サービスが可能となっている。このサービスを利用して、番組等の広告主がキャンペーン等を行い、視聴者からの情報を収集してマーケティングを行ったりすることができる。例えば、TV画面を使ってTVリモコンで情報を入力するなどして、視聴者側からの情報が放送局等の情報を管理する所に電話回線、インターネット、無線、通信等のネットワークにより送信される。また、この際、視聴者が視聴した放送等の内容に応じてポイントが放送局等からインターネット等のネットワークを介して交付されるサービスが行われている(例えば、特許文献1を参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−324172公報。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
以上のような双方向通信サービスの形態であると、視聴者は逐一面倒な入力作業を行って視聴情報等の送信を行わなくてはならない。また、サービスを受ける視聴者がどのようなサービスを受けられるのか、また、どのようなことをすれば希望のサービスを受けることができるのかなどの状況を確認することはできない。さらには、広告主である企業等がキャンペーン等を行っている場合には、このキャンペーンの状況を正確に、十分に把握することができない。
【0005】
本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、双方向通信サービスにおいて視聴者が面倒な入力作業を行わずに広告主や放送局側が広告のキャンペーン状況等の正確な視聴者の視聴記録を収集でき、この視聴記録に応じたサービスを視聴者に対して行えるコンテンツ視聴管理サーバ、コンテンツ視聴管理方法及びコンテンツ視聴管理システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、コンテンツ視聴サービスの利用者の視聴記録情報を保持した視聴記録情報サーバ、前記コンテンツ視聴サービスの受信装置および所定のサービスを提供するサービス提供サーバにネットワークを介して接続可能であるコンテンツ視聴管理サーバであって、前記視聴記録情報を前記視聴記録情報サーバから受信する視聴記録情報受信手段と、受信した前記視聴記録情報を利用者毎に記憶手段に記憶する視聴記録情報記憶手段と、前記視聴記録情報に基づいて前記利用者が視聴した記録を視聴得点情報に変換し、前記記憶手段に記憶する視聴得点情報記憶手段と、前記受信装置に前記視聴得点情報を送信する視聴得点情報送信手段とを備えたことを特徴とするコンテンツ視聴サービス管理サーバである。
【0007】
したがって本発明によれば、視聴記録情報を視聴記録情報サーバから受信して、受信した視聴記録情報を利用者毎に記憶手段に記憶する。そして、視聴記録情報に基づいて利用者が視聴した記録を視聴得点情報に変換し、記憶手段に記憶する。さらに、利用者の受信装置に変換した視聴得点情報を送信する。このため、視聴者が見た放送の視聴記録を自動的に収集、管理することにより、入力操作等の負担を視聴者にかけることなく視聴情報を得ることができ、またこの視聴情報に応じて視聴者に各種のサービスを提供することができる。
【0008】
また、本発明は、前記視聴者得点情報が前記利用者毎に前記記憶手段に記憶されている場合、前記視聴者得点情報を前記利用者毎に加算して前記記憶手段に記憶することを特徴とするコンテンツ視聴サービス管理サーバである。
【0009】
したがって本発明によれば、視聴者得点情報が利用者毎に記憶手段に記憶されている場合、視聴者得点情報を利用者毎に加算して記憶手段に記憶する。このため、利用者毎に視聴者得点情報が加算され、加算された利用者毎の視聴者得点情報をサービス提供者が用いて利用者に様々なサービスを提供することが出来る。
【0010】
また、本発明は、前記記憶装置に視聴得点還元サービス情報を記憶している場合、前記視聴得点情報送信手段は、前記受信装置に視聴得点情報とともに視聴得点還元サービス情報を前記受信装置に送信することを特徴とするコンテンツ視聴サービス管理サーバである。
【0011】
したがって本発明によれば、前記記憶装置に視聴得点還元サービス情報を記憶している場合、利用者の受信装置に視聴得点情報とともに視聴得点還元サービス情報を送信する。このため、サービス提供者は、利用者に対して視聴得点還元サービス情報を提供することができ、利用者の視聴を促進することができる。
【0012】
また本発明は、前記視聴得点情報が所定の条件に達した場合、前記視聴得点還元サービス情報を送信可能とすることを特徴とするコンテンツ視聴サービス管理サーバである。
【0013】
したがって本発明によれば、視聴得点情報が所定の条件に達した場合、視聴得点還元サービス情報を送信可能とする。このため、利用者の視聴得点情報が所定の条件に達した場合にのみ視聴得点還元サービス情報を利用者に対し送信することができ、視聴実績に応じたサービスである視聴得点還元サービス情報を視聴実績を達成した利用者にのみ提供することができる。
【0014】
また本発明は、コンテンツ視聴サービスの利用者の視聴記録情報を保持した視聴記録情報サーバ、前記コンテンツ視聴サービスの受信装置および所定のサービスを提供し視聴得点還元サービス情報を保持するサービス提供サーバにネットワークを介して接続可能であるコンテンツ視聴管理サーバであって、前記視聴記録情報を前記視聴記録情報サーバから受信する視聴記録情報受信手段と、受信した前記視聴記録情報を利用者毎に記憶手段に記憶する視聴記録情報記憶手段と、前記視聴記録情報に基づいて前記利用者が視聴した記録を視聴得点情報に変換し、前記記憶手段に記憶する視聴得点情報記憶手段と、前記記憶手段に記憶された視聴得点情報が所定の条件に到達すると、この所定の条件に到達したという条件到達情報を前記サービス提供サーバに送信する条件到達情報送信手段とを備えたことを特徴とするコンテンツ視聴サービス管理サーバである。
【0015】
したがって本発明によれば、視聴記録情報を視聴記録情報サーバから受信して、受信した視聴記録情報を利用者毎に記憶手段に記憶する。そして、視聴記録情報に基づいて利用者が視聴した記録を視聴得点情報に変換し、記憶手段に記憶する。さらに、記憶手段に記憶された視聴得点情報が所定の条件に到達すると、この所定の条件に到達したという条件到達情報をサービス提供サーバに送信する。このため、視聴者が見た放送の視聴記録を記憶した受信機から直接視聴情報を管理サーバが受信することができ、中間処理を排除することでサービスの利便性を向上することができる。また、サービス提供者が視聴者に直接視聴得点還元情報を送付することができ、管理サーバ内に視聴得点還元情報を保持していなくとも、提携しているサービス企業等から視聴者に直接サービスを行うことができる。
【0016】
また本発明は、前記視聴者得点情報が前記利用者毎に前記記憶手段に記憶されている場合、前記視聴者得点情報を前記利用者毎に加算して前記記憶手段に記憶することを特徴とするコンテンツ視聴サービス管理サーバである。
【0017】
したがって本発明によれば、視聴者得点情報が利用者毎に記憶手段に記憶されている場合、視聴者得点情報を利用者毎に加算して記憶手段に記憶する。このため、利用者毎に視聴者得点情報が加算され、加算された利用者毎の視聴者得点情報をサービス提供者が用いて利用者に様々なサービスを提供することが出来る。
【0018】
また本発明は、コンテンツ視聴サービスの利用者の視聴記録情報を保持した視聴記録情報サーバ、前記コンテンツ視聴サービスの受信装置および所定のサービスを提供するサービス提供サーバにネットワークを介して接続可能であり、視聴得点還元サービス情報を記憶した記憶手段を備えたコンテンツ視聴管理サーバであって、前記視聴記録情報を前記視聴記録情報サーバから受信する視聴記録情報受信手段と、受信した前記視聴記録情報を利用者毎に記憶手段に記憶する視聴記録情報記憶手段と、前記視聴記録情報に基づいて前記利用者が視聴した記録を視聴得点情報に変換し、前記記憶手段に記憶する視聴得点情報記憶手段と、前記視聴得点情報とともに視聴得点還元サービス情報を前記受信装置に送信する視聴得点情報送信手段とを備えたことを特徴とするコンテンツ視聴サービス管理サーバである。
【0019】
したがって本発明によれば、視聴記録情報を視聴記録情報サーバから受信し、受信した視聴記録情報を利用者毎に記憶手段に記憶する。そして、視聴記録情報に基づいて利用者が視聴した記録を視聴得点情報に変換し、記憶手段に記憶する。さらに、視聴得点情報とともに視聴得点還元サービス情報を受信装置に送信する。このため、管理サーバ内に視聴得点還元情報を保持していなくとも、提携しているサービス企業等から視聴者にサービスを行うことができる。さらに、視聴者が見た放送の視聴記録を記憶した受信機から直接視聴情報を管理サーバが受信することができ、中間処理を排除することでサービスの利便性を向上することができる。
【0020】
また本発明は、コンテンツ視聴サービスの利用者の視聴記録情報を保持した視聴記録情報サーバ、前記コンテンツ視聴サービスの受信装置および所定のサービスを提供するサービス提供サーバにネットワークを介して接続可能であり、視聴得点還元サービス情報を記憶した記憶手段を備えたコンテンツ視聴管理サーバであって、前記視聴記録情報を前記視聴記録情報サーバから受信する視聴記録情報受信手段と、受信した前記視聴記録情報を利用者毎に記憶手段に記憶する視聴記録情報記憶手段と、前記視聴記録情報に基づいて前記利用者が視聴した記録を視聴得点情報に変換し、前記記憶手段に記憶する視聴得点情報記憶手段と、前記視聴得点情報が所定の条件に達した場合、前記視聴得点情報とともに視聴得点還元サービス情報を前記受信装置に送信する視聴得点情報送信手段とを備えたことを特徴とするコンテンツ視聴サービス管理サーバである。
【0021】
したがって本発明によれば、視聴記録情報を視聴記録情報サーバから受信し、受信した視聴記録情報を利用者毎に記憶手段に記憶する。そして、視聴記録情報に基づいて利用者が視聴した記録を視聴得点情報に変換し、記憶手段に記憶する。さらに、視聴得点情報が所定の条件に達した場合、視聴得点情報とともに視聴得点還元サービス情報を利用者の受信装置に送信する。このため、管理サーバ内に視聴得点還元情報を保持していなくとも、提携しているサービス企業等から視聴者にサービスを行うことができる。さらに、視聴者が見た放送の視聴記録を記憶した受信機から直接視聴情報を管理サーバが受信することができ、中間処理を排除することでサービスの利便性を向上することができる。
【0022】
また本発明は、前記視聴得点情報は、前記利用者がコンテンツ視聴サービスを所定のタイミングで視聴した際の回数情報または所定のタイミングで視聴した際に表示されるキーワード情報であることを特徴とするコンテンツ視聴サービス管理サーバである。
【0023】
したがって本発明によれば、視聴得点情報は、利用者がコンテンツ視聴サービスを所定のタイミングで視聴した際の回数情報または所定のタイミングで視聴した際に表示されるキーワード情報である。このため、利用者は、視覚的に自身の視聴実績である視聴得点情報を閲覧することができる。また、サービス提供者は、利用者の視聴得点情報を当該利用者に対し様々な視覚的な形態で提供することができる。
【0024】
また本発明は、コンテンツ視聴サービスの利用者の視聴記録情報を保持した視聴記録情報サーバ、前記コンテンツ視聴サービスの受信装置および所定のサービスを提供するサービス提供サーバにネットワークを介して接続可能であるコンテンツ視聴管理サーバを用いたコンテンツ視聴管理方法であって、前記視聴記録情報を前記視聴記録情報サーバから受信する視聴記録情報受信ステップと、受信した前記視聴記録情報を利用者毎に記憶手段に記憶する視聴記録情報記憶ステップと、前記視聴記録情報に基づいて前記利用者が視聴した記録を視聴得点情報に変換し、前記記憶手段に記憶する視聴得点情報記憶ステップと、前記受信装置に前記視聴得点情報を送信する視聴得点情報送信ステップとを有することを特徴とするコンテンツ視聴サービス管理方法である。
【0025】
したがって本発明によれば、視聴記録情報を視聴記録情報サーバから受信して、受信した視聴記録情報を利用者毎に記憶手段に記憶する。そして、視聴記録情報に基づいて利用者が視聴した記録を視聴得点情報に変換し、記憶手段に記憶する。さらに、利用者の受信装置に変換した視聴得点情報を送信する。このため、視聴者が見た放送の視聴記録を自動的に収集、管理することにより、入力操作等の負担を視聴者にかけることなく視聴情報を得ることができ、またこの視聴情報に応じて視聴者に各種のサービスを提供することができる。
【0026】
また本発明は、コンテンツ視聴サービスの利用者の視聴記録情報を保持した視聴記録情報サーバ、前記コンテンツ視聴サービスの受信装置および所定のサービスを提供するサービス提供サーバにネットワークを介して接続可能であるコンテンツ視聴管理サーバを用いたコンテンツ視聴管理システムであって、前記視聴記録情報を前記視聴記録情報サーバから受信する視聴記録情報受信手段と、受信した前記視聴記録情報を利用者毎に記憶手段に記憶する視聴記録情報記憶手段と、前記視聴記録情報に基づいて前記利用者が視聴した記録を視聴得点情報に変換し、前記記憶手段に記憶する視聴得点情報記憶手段と、前記受信装置に前記視聴得点情報を送信する視聴得点情報送信手段とを備えることを特徴とするコンテンツ視聴サービス管理システムである。
【0027】
したがって本発明によれば、視聴記録情報を視聴記録情報サーバから受信して、受信した視聴記録情報を利用者毎に記憶手段に記憶する。そして、視聴記録情報に基づいて利用者が視聴した記録を視聴得点情報に変換し、記憶手段に記憶する。さらに、利用者の受信装置に変換した視聴得点情報を送信する。このため、視聴者が見た放送の視聴記録を自動的に収集、管理することにより、入力操作等の負担を視聴者にかけることなく視聴情報を得ることができ、またこの視聴情報に応じて視聴者に各種のサービスを提供することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
図1は、本発明に係るコンテンツ視聴管理サーバを適用したコンテンツ視聴管理システムの一実施形態を示す系統構成図である。
【0029】
本実施形態は、例えばデジタル放送の受信装置であるSTB(Set Top Box)14(受信装置)を使用する視聴者(利用者)が、放送を視聴した情報(視聴情報)を管理サーバ(コンテンツ視聴管理サーバ)10で一元管理し、当該視聴情報から視聴者の視聴実績(視聴得点)をカウントし、この視聴実績に応じて視聴者に各種のサービスとして還元するものである。
【0030】
このコンテンツ視聴管理システムは、各種の通信事業者が所有し管理する電話回線網、インターネット、放送網を含むネットワーク11,13が設けられ、このネットワーク11,13を通して視聴者が所有するSTB14、視聴者が放送を視聴した情報である視聴情報を記録しているポイントサーバ(視聴記録情報サーバ)18、視聴者の個人認証を行う認証サーバ12、コンテンツ情報の配信を行う放送局16、様々なキャンペーン等を行ったり、視聴者に対して各種のサービスを行う各種サービス提供サーバ17及び視聴情報を一元管理し、視聴情報に基づいて視聴者に視聴実績に応じた還元サービス等を行う管理サーバ10が接続されている。また放送局16は、配信するためのコンテンツ情報を作成するコンテンツ制作会社15からコンテンツ情報を受け取るが、各種通信回線や各種記録媒体を介して授受を行う。
【0031】
管理サーバ10は、図2に示すように、視聴者の視聴情報の受信、視聴情報から視聴得点情報への変換、視聴得点情報のカウント、視聴得点情報が所定の条件に到達したかどうかの判定および視聴得点還元サービスの送信等を行う制御手段20と、インターネット等のネットワーク11に接続し、情報の授受を行うゲートウェイ機能部21と、各種情報を記憶した記憶手段22とを備えている。記憶手段22は、視聴者の指名や住所等の個人情報を記憶する利用者情報記憶領域22a、視聴者毎、サービス毎、設定条件のいずれか1つ以上毎の視聴記録を記憶する視聴情報記憶領域22b、視聴記録に基づいてカウントされ、このカウントされたカウント値が所定の達成条件に達するとカウントされた視聴記録を視聴得点情報に変換するカウント値達成条件情報、カウントされた視聴記録を視聴得点情報に変換するために用いる所定のレート情報、この所定のレート情報に従って視聴記録から変換された視聴得点情報、及び、視聴得点情報が加算され、所定の条件に達すると加算された視聴得点情報をクリアする視聴得点情報クリア情報を記憶するための視聴得点情報・条件記憶領域22c、視聴得点情報を記録し、視聴者に現在の視聴得点情報の蓄積実績を画像として表示するための電子台紙等の画像を記憶している電子台紙記憶領域22d、視聴得点情報が所定の条件を満たした際に、視聴得点情報をクリアし、視聴者に所定の条件に応じたサービスを還元する様々な視聴得点還元サービスを記憶する視聴得点還元サービス記憶領域22eおよび通信プログラム等の各種プログラムを記憶するプログラムメモリ22fを備える。なお、視聴得点情報の蓄積実績を電子台帳等の画像として表示するが、その画像は、例えば、台紙、貼り絵などの視聴的に魅力のあるものが用いられる。なお、本実施の形態は(電子)台紙を例として用いており、電子台紙記憶領域22dとして、以下関連する情報を記憶する領域は電子台紙記憶領域22dとして説明することとする。
【0032】
STB14は、視聴者が視聴した視聴情報の記憶、管理サーバ10から送信された視聴得点還元サービス情報の受信等を行う制御手段30、ネットワーク13に接続し、各種情報の授受を行う通信機能部31および各種情報を記憶する記憶手段32を備えている。記憶手段32は、ID情報等の視聴者を特定できる認証情報を記憶する利用者特定情報記憶領域32a、視聴者が放送を視聴した記録を記憶する視聴情報記憶領域32b、管理サーバ10から受信した電子台帳データを記憶しておくための電子台帳記憶領域32cおよび各種通信プログラム等の各種プログラムを記憶するプログラムメモリ32dを備える。
【0033】
次に、本発明に係るコンテンツ視聴管理サーバを適用したコンテンツ視聴管理方法の一連の処理を図4に示すシーケンス図を用いて説明する。S1で、放送局16は、番組等のコンテンツ情報をSTB14に送信(配信)する。STB14は、視聴者が視聴した記録(視聴情報)を視聴情報記憶領域33bに記憶し、所定のタイミング、例えば1日に1回ポイントサーバ18に送信する。このときの視聴情報は、利用者毎に記憶してもよいし、サービス毎に記憶された上でさらに利用者毎に分けて記憶されるようにしてもよい。あるいは、予め設定しておいた視聴条件毎に記憶してもよい。そして、S2でSTB14は、視聴情報および利用者特定情報記憶領域32aに記憶された認証情報を認証サーバ12に送信する。なお、視聴者が送信したくない視聴情報は、視聴者の任意で送信しないこともできる。S3で、認証サーバ12は、受信した認証情報を基づいて認証処理を行う。S4で、この認証処理が終了すると、認証サーバ12は、受信した視聴情報をポイントサーバ18に送信する。S5で、ポイントサーバ18は、受信した視聴情報を自身の記憶装置に記憶する。S6で、ポイントサーバ18は、管理サーバ10から視聴者の視聴情報送信の要求を受信すると、自身の記憶装置に記憶されている視聴情報を管理サーバ10に送信する。管理サーバ10には、予め各種サービス提供サーバ17から受信したキャンペーン等の情報が記憶されており、例えば、図5(a)〜図5(d)に示した電子台紙が記憶されている。なお、キャンペーン等の情報の受信タイミングは、ステップS6以前であればいつでもよい。S7で、受信した視聴情報に基づいて、例えば視聴者は広告Aを視聴したので、ポイント(視聴得点)が1ポイント加算され、S8で、所定の達成条件を判定する。例えば図5(a)に示したように、電子台紙に1ポイントごとに丸印がランダムに付加され、達成条件としては縦横いずれかの一列が揃うとビンゴ(達成)となり、景品が貰える等のサービスが提供される。また図5(b)に示すように9つの升目がすべて伏せられており、例えば1ポイント獲得するごとに視聴者の任意で升目の1カ所を表示させ、達成条件としては表示されたアイテムの数によって(例えば稲妻のマークの数)景品が得られる。さらに図5(c)に示すように、単純に獲得ポイントの表示、例えばスマイルマークを並べる。達成条件としてはポイントに応じて懸賞に応募できる。また図5(d)に示すように、予め定められた升目にポイントに応じてキーワードが付加されていき、達成条件としてはすべてのキーワードが揃うと懸賞に応募出来る、等のサービスを行うことが出来る。
【0034】
S9で、管理サーバ10は、達成条件を達成した場合に、懸賞の応募や景品の送付等の視聴得点還元情報をSTB14に送付する。
【0035】
従って、以上のようなコンテンツ視聴管理サーバを適用したコンテンツ視聴管理方法によれば、視聴者が見た放送の視聴記録を自動的に収集、管理することにより、入力操作等の負担を視聴者にかけることなく視聴情報を得ることができ、またこの視聴情報に応じてサービス提供者がキャンペーン等の広告の状況を正確に把握することができ、視聴者に各種のサービスを提供することができる。さらに、サービスを受ける視聴者がどのようなサービスを受けられるのか、また、どのようなことをすれば希望のサービスを受けることができるのかなどの状況を確認することができる。
【0036】
(第2の実施形態)
図6は、本発明に係るコンテンツ視聴管理サーバの構成を示す機能ブロック図である。本発明の第2の実施形態では、各種サービス提供サーバ17が視聴得点還元情報をSTB14に送付するものである。なお、コンテンツ視聴管理システムの形態は図1に示した系統構成図と同様であるので図6において図2と同一部分には同一符号を付し、詳しくは図2の説明に譲る。またSTB14の構成も図3に示した機能ブロック図と同様であるので、詳しくは図3の説明に譲る。
【0037】
図6に示すように管理サーバ10からは、図2で示した視聴得点還元サービス記憶領域22eが削除されている点が異なる。
【0038】
次に、本発明の第2の実施形態に係るコンテンツ視聴管理サーバを適用したコンテンツ視聴管理方法の一連の処理を図7に示すシーケンス図を用いて説明する。S20〜S27までの処理は第1の実施形態のS1〜S8と同様である。管理サーバ10には、予め各種サービス提供サーバ17から受信したキャンペーン等の情報が記憶されており、第1の実施形態と同様に所定の達成条件を判定すると、
S28で、各種サービス提供サーバ17に対し視聴得点還元情報送信指示を送信する。なお、キャンペーン等の情報の受信タイミングは、ステップS25以前であればいつでもよい。S29で、各種サービス提供サーバ17は、受信した視聴得点還元情報送信指示に従ってSTB14に視聴得点還元情報を送信する。例えば、各種サービス提供サーバ17が飲料水のメーカーであった場合は、所定の条件として一定のポイントやキーワードを視聴者が得た場合には、無料で飲料水を購入できるクーポンを発行したり、懸賞に応募したりすることができる。また各種サービス提供サーバ17は、様々な企業等が行うサービスを提供するものであり、サービスの提供形態は特に限定されるものではない。
【0039】
従って、以上のようなコンテンツ視聴管理サーバを適用したコンテンツ視聴管理方法によれば、管理サーバ10によって視聴得点情報が所定の条件に達したと判定されると、この判定情報を受けて各種サービス提供サーバ17が直接視聴者に視聴得点還元情報を送付することができ、管理サーバ10内に視聴得点還元情報を保持していなくとも、提携しているサービス企業等から視聴者にサービスを行うことができる。
【0040】
(第3の実施形態)
図8は、本発明に第3の実施形態に係るコンテンツ視聴管理サーバを適用したコンテンツ視聴管理システムの一実施形態を示す系統構成図である。この第3の実施形態では、視聴者の視聴情報をポイントサーバではなくSTBから直接管理サーバが受信するものである。また図8において図1と同一部分には同一符号を付し、詳しくは図1の説明に譲る。また管理サーバ10およびSTB14の構成も図2および図3に示した機能ブロック図と同様であるので、詳しくは図2および図3の説明に譲る。
【0041】
図8に示すように、第3の実施形態に係るコンテンツ視聴管理システムでは、図1に示したポイントサーバ18が存在していない点が異なる。
【0042】
次に、本発明の第3の実施形態に係るコンテンツ視聴管理サーバを適用したコンテンツ視聴管理方法の一連の処理を図9に示すシーケンス図を用いて説明する。S30〜S32までの処理は第1の実施形態のS1〜S3と同様である。S33で、認証処理が終了すると、認証サーバ12は、受信した視聴情報を管理サーバ10に送信する。S34で、管理サーバ10は、自身の視聴情報記憶領域22bに受信した視聴情報を記憶する。そしてS35〜S37までの処理は第1の実施形態のS7〜S9と同様である。
【0043】
従って、以上のようなコンテンツ視聴管理サーバを適用したコンテンツ視聴管理方法によれば、視聴者が見た放送の視聴記録を記憶した受信機(STB)14から直接視聴情報を管理サーバ10が受信することができ、中間処理を排除することでサービスの利便性を向上することができる。
【0044】
なお第2の情報と同様に、視聴得点還元情報の送付を各種サービス提供サーバ17が行う形態でもよい。
【0045】
(その他の実施形態)
第1〜3の実施形態では、STB14は記憶手段32を備えていたが、STB14がこの記憶手段32を備えていない場合や、当該記憶手段32の記憶容量が少ない場合等には、収集した視聴情報等を記憶手段32に記憶せずに直接ポイントサーバ18や管理サーバ10に送信してもよい。
【0046】
第1〜3の実施形態では、管理サーバ10とSTB14は認証サーバ12を介してデータの授受を行っているが、この認証サーバ12に加えて複数のサーバを介してデータの授受を行っても良く、あるいは、前記認証サーバ12とは別のサーバを介してデータの授受を行っても良い。
【0047】
さらに管理サーバ10は、視聴情報の収集を視聴者が視聴した複数の放送局をまたいで行っても良く、複数の放送局が提供する複数のコンテンツ情報の内、任意の視聴者が同じ広告を視聴した場合等には、総合的に視聴情報を収集することができ、キャンペーン等を行う際には、放送局をまたいで視聴得点(ポイント)をカウントすることができる。
【0048】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、視聴者が見た放送の視聴記録を自動的に収集、管理することにより、入力操作等の負担を視聴者にかけることなく視聴情報を得ることができ、またこの視聴情報に応じて視聴者に各種のサービスを提供することができる。
【0049】
請求項2の発明によれば、利用者毎に視聴者得点情報が加算され、加算された利用者毎の視聴者得点情報をサービス提供者が用いて利用者に様々なサービスを提供することが出来る。
【0050】
請求項3の発明によれば、サービス提供者は、利用者に対して視聴得点還元サービス情報を提供することができ、利用者の視聴を促進することができる。
【0051】
請求項4の発明によれば、利用者の視聴得点情報が所定の条件に達した場合にのみ視聴得点還元サービス情報を利用者に対し送信することができ、視聴実績に応じたサービスである視聴得点還元サービス情報を視聴実績を達成した利用者にのみ提供することができる。
【0052】
請求項5の発明によれば、視聴者が見た放送の視聴記録を記憶した受信機から直接視聴情報を管理サーバが受信することができ、中間処理を排除することでサービスの利便性を向上することができる。また、サービス提供者が視聴者に直接視聴得点還元情報を送付することができ、管理サーバ内に視聴得点還元情報を保持していなくとも、提携しているサービス企業等から視聴者に直接サービスを行うことができる。
【0053】
請求項6の発明によれば、利用者毎に視聴者得点情報が加算され、加算された利用者毎の視聴者得点情報をサービス提供者が用いて利用者に様々なサービスを提供することが出来る。
【0054】
請求項7の発明によれば、管理サーバ内に視聴得点還元情報を保持していなくとも、提携しているサービス企業等から視聴者にサービスを行うことができる。さらに、視聴者が見た放送の視聴記録を記憶した受信機から直接視聴情報を管理サーバが受信することができ、中間処理を排除することでサービスの利便性を向上することができる。
【0055】
請求項8の発明によれば、管理サーバ内に視聴得点還元情報を保持していなくとも、提携しているサービス企業等から視聴者にサービスを行うことができる。さらに、視聴者が見た放送の視聴記録を記憶した受信機から直接視聴情報を管理サーバが受信することができ、中間処理を排除することでサービスの利便性を向上することができる。
【0056】
請求項9の発明によれば、利用者は、視覚的に自身の視聴実績である視聴得点情報を閲覧することができる。また、サービス提供者は、利用者の視聴得点情報を当該利用者に対し様々な視覚的な形態で提供することができる。
【0057】
請求項10の発明によれば、視聴者が見た放送の視聴記録を自動的に収集、管理することにより、入力操作等の負担を視聴者にかけることなく視聴情報を得ることができ、またこの視聴情報に応じて視聴者に各種のサービスを提供することができる。
【0058】
請求項11の発明によれば、視聴者が見た放送の視聴記録を自動的に収集、管理することにより、入力操作等の負担を視聴者にかけることなく視聴情報を得ることができ、またこの視聴情報に応じて視聴者に各種のサービスを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るコンテンツ視聴管理サーバを適用したコンテンツ視聴管理システムの一実施形態を示す系統構成図。
【図2】図1の管理サーバの構成を示す機能ブロック図。
【図3】図1のSTBの構成を示す機能ブロック図。
【図4】図1のコンテンツ視聴管理サーバを適用したコンテンツ視聴管理方法の一連の処理を示したシーケンス図。
【図5】電子台帳の4つの実施例を示した画面図。
【図6】本発明の第2の実施形態に係る管理サーバの構成を示す機能ブロック図。
【図7】本発明の第2の実施形態に係るコンテンツ視聴管理サーバを適用したコンテンツ視聴管理方法の一連の処理を示したシーケンス図。
【図8】本発明の第3の実施形態に係るコンテンツ視聴管理サーバを適用したコンテンツ視聴管理システムの一実施形態を示す系統構成図。
【図9】図8のコンテンツ視聴管理システムを適用したコンテンツ視聴管理方法の一連の処理を示したシーケンス図。
【符号の説明】
11、13…ネットワーク、12…認証サーバ、14…STB、15…コンテンツ制作会社、16…放送局、17…種サービス提供サーバ、18…ポイントサーバ、20…制御手段、21…ゲートウェイ機能部、22…記憶手段、22a…利用者情報記憶領域、22b…視聴情報記憶領域、22c…条件記憶領域、22d…電子台紙記憶領域、22e…視聴得点還元サービス記憶領域、22f…プログラムメモリ、30…制御手段、31…通信機能部、32…記憶手段、32a…利用者特定情報記憶領域、32b…視聴情報記憶領域、32c…電子台帳記憶領域、32d…プログラムメモリ
Claims (11)
- コンテンツ視聴サービスの利用者の視聴記録情報を保持した視聴記録情報サーバ、前記コンテンツ視聴サービスの受信装置および所定のサービスを提供するサービス提供サーバにネットワークを介して接続可能であるコンテンツ視聴管理サーバであって、
前記視聴記録情報を前記視聴記録情報サーバから受信する視聴記録情報受信手段と、
受信した前記視聴記録情報を利用者毎に記憶手段に記憶する視聴記録情報記憶手段と、
前記視聴記録情報に基づいて前記利用者が視聴した記録を視聴得点情報に変換し、前記記憶手段に記憶する視聴得点情報記憶手段と、
前記受信装置に前記視聴得点情報を送信する視聴得点情報送信手段と、
を備えたことを特徴とするコンテンツ視聴サービス管理サーバ。 - 前記視聴者得点情報が前記利用者毎に前記記憶手段に記憶されている場合、前記視聴者得点情報を前記利用者毎に加算して前記記憶手段に記憶することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ視聴サービス管理サーバ。
- 前記記憶装置に視聴得点還元サービス情報を記憶している場合、前記視聴得点情報送信手段は、前記受信装置に視聴得点情報とともに視聴得点還元サービス情報を送信することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコンテンツ視聴サービス管理サーバ。
- 前記視聴得点情報が所定の条件に達した場合、前記視聴得点還元サービス情報を送信可能とすることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコンテンツ視聴サービス管理サーバ。
- コンテンツ視聴サービスの利用者の視聴記録情報を保持した視聴記録情報サーバ、前記コンテンツ視聴サービスの受信装置および所定のサービスを提供し視聴得点還元サービス情報を保持するサービス提供サーバにネットワークを介して接続可能であるコンテンツ視聴管理サーバであって、
前記視聴記録情報を前記視聴記録情報サーバから受信する視聴記録情報受信手段と、
受信した前記視聴記録情報を利用者毎に記憶手段に記憶する視聴記録情報記憶手段と、
前記視聴記録情報に基づいて前記利用者が視聴した記録を視聴得点情報に変換し、前記記憶手段に記憶する視聴得点情報記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された視聴得点情報が所定の条件に到達すると、この所定の条件に到達したという条件到達情報を前記サービス提供サーバに送信する条件到達情報送信手段と、
を備えたことを特徴とするコンテンツ視聴サービス管理サーバ。 - 前記視聴者得点情報が前記利用者毎に前記記憶手段に記憶されている場合、前記視聴者得点情報を前記利用者毎に加算して前記記憶手段に記憶することを特徴とする請求項5に記載のコンテンツ視聴サービス管理サーバ。
- コンテンツ視聴サービスの利用者の視聴記録情報を保持した視聴記録情報サーバ、前記コンテンツ視聴サービスの受信装置および所定のサービスを提供するサービス提供サーバにネットワークを介して接続可能であり、視聴得点還元サービス情報を記憶した記憶手段を備えたコンテンツ視聴管理サーバであって、
前記視聴記録情報を前記視聴記録情報サーバから受信する視聴記録情報受信手段と、
受信した前記視聴記録情報を利用者毎に記憶手段に記憶する視聴記録情報記憶手段と、
前記視聴記録情報に基づいて前記利用者が視聴した記録を視聴得点情報に変換し、前記記憶手段に記憶する視聴得点情報記憶手段と、
前記視聴得点情報とともに視聴得点還元サービス情報を前記受信装置に送信する視聴得点情報送信手段と、
を備えたことを特徴とするコンテンツ視聴サービス管理サーバ。 - コンテンツ視聴サービスの利用者の視聴記録情報を保持した視聴記録情報サーバ、前記コンテンツ視聴サービスの受信装置および所定のサービスを提供するサービス提供サーバにネットワークを介して接続可能であり、視聴得点還元サービス情報を記憶した記憶手段を備えたコンテンツ視聴管理サーバであって、
前記視聴記録情報を前記視聴記録情報サーバから受信する視聴記録情報受信手段と、
受信した前記視聴記録情報を利用者毎に記憶手段に記憶する視聴記録情報記憶手段と、
前記視聴記録情報に基づいて前記利用者が視聴した記録を視聴得点情報に変換し、前記記憶手段に記憶する視聴得点情報記憶手段と、
前記視聴得点情報が所定の条件に達した場合、前記視聴得点情報とともに視聴得点還元サービス情報を前記受信装置に送信する視聴得点情報送信手段と、
を備えたことを特徴とするコンテンツ視聴サービス管理サーバ。 - 前記視聴得点情報は、前記利用者がコンテンツ視聴サービスを所定のタイミングで視聴した際の回数情報または所定のタイミングで視聴した際に表示されるキーワード情報であることを特徴とする請求項1および請求項3乃至8までのいずれかに記載のコンテンツ視聴サービス管理サーバ。
- コンテンツ視聴サービスの利用者の視聴記録情報を保持した視聴記録情報サーバ、前記コンテンツ視聴サービスの受信装置および所定のサービスを提供するサービス提供サーバにネットワークを介して接続可能であるコンテンツ視聴管理サーバを用いたコンテンツ視聴管理方法であって、
前記視聴記録情報を前記視聴記録情報サーバから受信する視聴記録情報受信ステップと、
受信した前記視聴記録情報を利用者毎に記憶手段に記憶する視聴記録情報記憶ステップと、
前記視聴記録情報に基づいて前記利用者が視聴した記録を視聴得点情報に変換し、前記記憶手段に記憶する視聴得点情報記憶ステップと、
前記受信装置に前記視聴得点情報を送信する視聴得点情報送信ステップと、
を有することを特徴とするコンテンツ視聴サービス管理方法。 - コンテンツ視聴サービスの利用者の視聴記録情報を保持した視聴記録情報サーバ、前記コンテンツ視聴サービスの受信装置および所定のサービスを提供するサービス提供サーバにネットワークを介して接続可能であるコンテンツ視聴管理サーバを用いたコンテンツ視聴管理システムであって、
前記視聴記録情報を前記視聴記録情報サーバから受信する視聴記録情報受信手段と、
受信した前記視聴記録情報を利用者毎に記憶手段に記憶する視聴記録情報記憶手段と、
前記視聴記録情報に基づいて前記利用者が視聴した記録を視聴得点情報に変換し、前記記憶手段に記憶する視聴得点情報記憶手段と、
前記受信装置に前記視聴得点情報を送信する視聴得点情報送信手段と、
を備えることを特徴とするコンテンツ視聴サービス管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003045008A JP2004252898A (ja) | 2003-02-21 | 2003-02-21 | コンテンツ視聴管理サーバ、コンテンツ視聴管理方法及びコンテンツ視聴管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003045008A JP2004252898A (ja) | 2003-02-21 | 2003-02-21 | コンテンツ視聴管理サーバ、コンテンツ視聴管理方法及びコンテンツ視聴管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2004252898A true JP2004252898A (ja) | 2004-09-09 |
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ID=33027538
Family Applications (1)
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JP2003045008A Pending JP2004252898A (ja) | 2003-02-21 | 2003-02-21 | コンテンツ視聴管理サーバ、コンテンツ視聴管理方法及びコンテンツ視聴管理システム |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004252898A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008282079A (ja) * | 2007-05-08 | 2008-11-20 | Nec Corp | 権利管理システム、権利管理方法および権利管理プログラム |
US8434102B2 (en) | 2004-01-27 | 2013-04-30 | Panasonic Corporation | Television receiver and digital broadcast system |
JP2013110723A (ja) * | 2011-11-21 | 2013-06-06 | Azuchi Inc | スマートテレビシステム |
JP2017005595A (ja) * | 2015-06-12 | 2017-01-05 | 日本テレビ放送網株式会社 | 視聴サービスシステム及び視聴サービス方法 |
-
2003
- 2003-02-21 JP JP2003045008A patent/JP2004252898A/ja active Pending
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