JP2004250165A - 出荷管理システム、及び出荷管理プログラム - Google Patents

出荷管理システム、及び出荷管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】発注者に不安を与えることなく配送するとともに、商品の配送を比較的安価に且つ速やかに行わせることが可能な出荷管理システムを提供する。
【解決手段】サーバー2は、商品在庫テーブル14、及び生産予定テーブル15を備える。また、サーバー2は、発注側端末から発注情報が入力されると、希望数量と各倉庫における在庫数とを比較し、希望数量の納品が可能であるか否かを判断する納品可否判断手段43と、納品可能と判断された場合、出荷倉庫から集荷倉庫までの輸送日数を抽出する輸送日数抽出手段45と、抽出された輸送日数を基に商品の配送予定日を決定する配送日決定手段46と、決定された配送予定日を発注側端末に送信する配送日送信手段47とを備える。また、納品可能な倉庫が複数ある場合、輸送運賃に基づき出荷倉庫を決定する出荷倉庫決定手段44を備える。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、出荷管理システム及び出荷管理プログラムに関し、特に、発注側端末から送信された発注情報を基に、複数の倉庫に保管された複数の商品を出荷させる出荷管理システム、及びそのシステムにかかるプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、建築業者や工務店等が、階段やドアー等の建築資材(以下、商品という)を注文する際には、メーカーが作成したカタログから商品を選択し、カタログに表示されている記号や番号、すなわち商品を特定するための発注コードを、販売店やメーカーに知らせるようにしている。具体的には、電話を利用して発注用コードを伝えたり、ファックスを利用して注文書を送付したりしている。
【0003】
しかし、上記の方法では、発注者からメーカーに、発注コードが正確に伝達されず、混乱を招く恐れがあった。具体的には、販売店等が受注する場合には、ファックス等により、発注者から発注用コードが伝達されても、その発注用コードがどのメーカーのものか分からなくなることがあった。つまり、発注用コードは、夫々のメーカーによって個々に設定されるものであり、異なるメーカー同士が、互いに一致するコードや類似するコードを使用する場合があり得ることから、発注用コードのみが伝達された場合にはメーカーを特定することができない恐れがあった。この場合、再度、発注者に確認しなければならず、作業を効率よく進めることができなかった。また、複数段階の流通経路を経て、発注者からメーカーに発注用コードが伝達される場合には、流通経路の途中で発注用コードが間違って伝達される恐れがあった。
【0004】
そこで、本願出願人等は、インターネット等の通信ネットワークを介して、建築資材等の商品を注文するシステムを先に提案した(例えば特願2000−366869)。つまり、発注側端末によって発注用コード等を入力または選択することにより、所望の商品を簡単に且つ正確に特定できるようにしたものである。
【0005】
ところで、商品として例えばドアーを注文する場合には、ドアー本体とそのドアー本体を取付けるためのドアー枠とを組物として注文する場合が多い。しかし、ドアー本体とドアー枠とは互いに製造工程や加工方法が異なることから、別々の工場で生産される場合がある。つまり、ドアー本体は無垢板を組合せ、さらに塗装を施すことにより生産される工芸品的な製造工程であるのに対し、ドアー枠は曲げ加工機等を用いて製造される量産品向きの製造工程であることから、製造工場及び倉庫が互いに異なる場合がある。また、言うまでもないが、生産地点が互いに異なる複数の工場で同一の商品が生産され、夫々の工場の近傍に構築された倉庫で保管される場合もある。
【0006】
以上の従来技術は、当業者において当然として行われているものであり、出願人は、この従来技術が記載された文献を知見していない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のシステムでは、発注側端末を用いて商品の発注を行うことができるものの、発注者は、各商品の納期すなわち配送予定日を確認することができなかった。このため、複数の商品の配送予定日が互いに異なる場合には、発注者に不安感を喚起させるとともに、受注者等の負担も大きくなっていた。具体的に説明すると、ドアー本体とドアー枠とが別々に配送された場合、これらの商品が一緒に配達されると思っている発注者は、一方の商品(例えばドアー本体)のみが到着したときに「配送漏れではないか」と不安を感じ、電話等によって製造業者に問合わせるケースがある。また、後刻他方の商品(例えばドアー枠)が届くと分かっていても、発注者は先に到着したドアー本体を建築現場に納品するにあたり、ドアー枠と一緒に納品した方が都合がよいことから、ドアー枠がいつ到着するのか問合わせる場合もある。そして、製造業者等の受注者は、これらの問合わせに対し、出荷状況を調査し発注者に説明しなければならないため、製造業者の負担が大きくなり、受発注を円滑に進めることが困難となる恐れがあった。
【0008】
特に、複数の商品を複数の倉庫に分けて保管している場合には、一つの倉庫に集荷され、その後配送されることもあるが、この場合、在庫を保管している倉庫から集荷倉庫までの距離や輸送手段の状況等が個々に異なることから、納期である配送予定日を把握することが一層困難となっていた。
【0009】
さらに、同じ商品が複数の倉庫で保管されている場合には、複数の倉庫から出荷倉庫を選択することが可能になるが、上記のシステムでは各倉庫間の在庫管理が互いに関連付けられていないため、例えば、発注者の近くの倉庫に在庫があるにもかかわらず、遠方の倉庫からわざわざ輸送することもあった。この場合、輸送に係る運賃が高額になるとともに、発注者への配送が遅れることになる。
【0010】
そこで、本発明は、上記の実情に鑑み、発注者に不安を与えることなく配送するとともに、商品の配送を比較的安価に且つ速やかに行わせることが可能な出荷管理システム、及びプログラムの提供を課題とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明にかかる出荷管理システムは、発注側端末から送信された発注情報を通信ネットワークを介して受付け、該発注情報を基に商品の出荷を指示する受注管理用コンピュータを備える出荷管理システムであって、前記受注管理用コンピュータは、出荷倉庫における夫々の商品の出荷可能日を記憶する出荷日記憶手段と、前記発注側端末から各商品が発注されると、前記出荷日記憶手段から該商品の出荷可能日を抽出する出荷日抽出手段と、該出荷日抽出手段によって抽出された出荷可能日を基に前記商品の配送予定日を決定する配送日決定手段と、該配送日決定手段によって決定された配送予定日を前記発注側端末に前記通信ネットワークを介して送信する配送日送信手段とを備えるものである。
【0012】
ここで、「発注側端末」とは、発注者が利用可能な端末装置であり、受注管理用コンピュータに通信ネットワークを介して接続されているものである。なお、この端末は専用の端末装置に限定させるものではなく、汎用のコンピュータや携帯電話等を利用するものであってもよい。「出荷倉庫」とは、商品を出荷することが可能な倉庫であり、特定された一つの倉庫であってもよく、複数の倉庫からなるものであってもよい。また、「配送予定日」とは、発注者の下(配送先)に商品が到達する予定日である。なお、複数の商品を出荷する場合には、商品毎に個別に配送してもよく、複数の商品を纏めて一括で配送してもよい。そして、商品毎に配送する場合には、商品毎の出荷可能日に基づき複数の配送予定日が設定され、一方、一括で配送する場合には、出荷可能日が最も遅い商品の配送予定日が商品全体の配送予定日として設定される。
【0013】
したがって、請求項1の発明の出荷管理システムによれば、発注側端末から受注管理用コンピュータに、通信ネットワークを介して発注情報が入力されると、受注管理用コンピュータは、出荷日記憶手段から商品の出荷可能日を抽出する。つまり、出荷倉庫における在庫等の情報を含むデータベースを基に、発注のあった商品の出荷可能日を認識する。その後、認識された出荷可能日を基に商品の配送予定日(すなわち商品の到達予定日)を決定する。なお、配送予定日を決定する際、出荷倉庫から配送先までの輸送に要する日数等が加味される。決定された配送予定日は発注側端末に送信される。これにより、発注者は発注側端末を介して商品の配送予定日を把握することが可能になる。
【0014】
請求項2の発明にかかる出荷管理システムは、発注側端末から送信された発注情報を通信ネットワークを介して受付け、該発注情報を基に商品の出荷を指示する受注管理用コンピュータを備える出荷管理システムであって、前記受注管理用コンピュータは、複数の商品及び該商品を保管する複数の倉庫を互いに関連付けるとともに、各倉庫における夫々の商品の在庫数を記憶する在庫数記憶手段と、各倉庫から集荷倉庫までの輸送日数を記憶する輸送日数記憶手段と、前記発注側端末から商品が発注されるとともに各商品の希望数量が指示されると、該希望数量と各倉庫における前記在庫数とを比較し、希望数量の納品が可能であるか否かを判断する納品可否判断手段と、該納品可否判断手段によって納品が可能と判断された場合、商品を出荷する出荷倉庫から前記集荷倉庫までの輸送日数を前記輸送日数記憶手段から抽出する輸送日数抽出手段と、該輸送日数抽出手段によって抽出された輸送日数を基に前記商品の配送予定日を決定する配送日決定手段と、該配送日決定手段によって決定された配送予定日を前記発注側端末に前記通信ネットワークを介して送信する配送日送信手段とを備えるものである。
【0015】
したがって、請求項2の発明の出荷管理システムによれば、発注側端末から受注管理用コンピュータに発注情報とともに各商品の希望数量が入力されると、受注管理用コンピュータの納品可否判断手段は、入力された希望数量と各倉庫における商品の在庫数とを比較し、各商品に対して希望数量の納品が可能であるか否かを判断する。つまり、いずれかの倉庫に保管された商品で対応することができるか否かを判断する。そして希望数量が在庫数よりも少ない場合、すなわち、いずれかの倉庫に保管された商品で対応することができる場合には、その倉庫(すなわち在庫を有する出荷倉庫)から集荷倉庫までの輸送日数を輸送日数記憶手段から抽出するとともに、抽出された輸送日数を基に商品の配送予定日を決定する。つまり、出荷倉庫から集荷倉庫までの輸送日数に、出荷倉庫から配送先までの輸送日数等を加味し、配送予定日を決定する。その後、決定された配送予定日は発注側端末に送信される。これにより、発注者は出荷倉庫の場所等を意識することなく商品の配送予定日を把握することが可能になる。
【0016】
請求項3の発明にかかる出荷管理システムは、請求項2に記載の出荷管理システムにおいて、前記輸送日数記憶手段には、さらに前記各倉庫から前記集荷倉庫までの輸送運賃が記憶され、前記納品可否判断手段によって納品可能と判断された倉庫が複数ある場合、夫々の倉庫に対応する前記輸送運賃を互いに比較し、該輸送運賃が最も安価になる倉庫を前記商品の出荷倉庫として決定する出荷倉庫決定手段をさらに備えるものである。
【0017】
ここで、「輸送運賃」とは商品の輸送に係る費用のことであり、例えば、商品の大きさ、重量、及び個数と、出荷倉庫から集荷倉庫までの距離とに基づいて予め設定されている。
【0018】
したがって、請求項3の発明の出荷管理システムによれば、請求項2の発明の作用に加え、受注管理用コンピュータは、各商品を配送するにあたって納品可能と判断された倉庫が複数ある場合には、複数の倉庫の中から輸送運賃が最も安価になる倉庫をその商品の出荷倉庫として決定する。つまり、集荷倉庫に最も近い倉庫が出荷倉庫として設定される。
【0019】
請求項4の発明にかかる出荷管理システムは、請求項2または請求項3に記載の出荷管理システムにおいて、複数の商品及び該商品を生産する複数の生産地点を互いに関連付けるとともに、各生産地点における夫々の商品の生産予定日を記憶する生産予定記憶手段と、各生産地点から集荷倉庫までの輸送日数を記憶する第二輸送日数記憶手段とをさらに備え、前記輸送日数抽出手段は、前記納品可否判断手段によって在庫による納品が不能と判断された場合、前記商品の生産予定日を前記生産予定記憶手段から抽出するとともに、前記商品を生産する前記生産地点から前記集荷倉庫までの輸送日数を前記第二輸送日数記憶手段から抽出し、前記配送日決定手段は、該輸送日数抽出手段によって抽出された生産予定日及び輸送日数を基に前記商品の配送予定日を決定するものである。
【0020】
したがって、請求項4の発明の出荷管理システムによれば、請求項2または請求項3の発明の作用に加え、受注管理用コンピュータは、在庫による納品を不能と判断した場合、すなわち各倉庫に保管された商品だけでは対応できない場合には、その商品の生産予定日を生産予定記憶手段から抽出するとともに、生産地点から集荷倉庫までの輸送日数を第二輸送日数記憶手段から抽出する。そして、抽出された生産予定日及び輸送日数を基に配送予定日を決定する。これにより、在庫が不足の場合でも、発注者に配送予定日を知らせることが可能になる。
【0021】
請求項5の発明にかかる出荷管理システムは、請求項2乃至請求項4のいずれか一つに記載の出荷管理システムにおいて、前記発注情報に含まれる配送先を基準位置として、該基準位置の最寄りの倉庫を前記集荷倉庫として設定する集荷倉庫設定手段をさらに備えるものである。
【0022】
したがって、請求項5の発明の出荷管理システムによれば、請求項2乃至請求項4のいずれか一つの発明の作用に加え、配送先に比較的近い倉庫が出荷倉庫として設定される。このため、集荷倉庫から配送先までの輸送運賃が低額に抑えられるとともに、比較的早く配送することが可能となる。
【0023】
請求項6の発明にかかる出荷管理プログラムは、発注側端末から送信された発注情報を通信ネットワークを介して受付け、該発注情報を基に商品の出荷を指示する受注管理用コンピュータにおいて用いられる出荷管理プログラムであって、複数の商品及び該商品を保管する複数の倉庫を互いに関連付けるとともに、各倉庫における夫々の商品の在庫数を記憶する在庫数記憶手段、各倉庫から集荷倉庫までの輸送日数を記憶する輸送日数記憶手段、前記発注側端末から商品が発注されるとともに各商品の希望数量が指示されると、該希望数量と各倉庫における前記在庫数とを比較し、希望数量の納品が可能であるか否かを判断する納品可否判断手段、該納品可否判断手段によって納品が可能と判断された場合、商品を出荷する出荷倉庫から前記集荷倉庫までの輸送日数を前記輸送日数記憶手段から抽出する輸送日数抽出手段、該輸送日数抽出手段によって抽出された輸送日数を基に前記商品の配送予定日を決定する配送日決定手段、及び該配送日決定手段によって決定された配送予定日を前記発注側端末に前記通信ネットワークを介して送信する配送日送信手段、として前記受注管理用コンピュータを機能させるものである。
【0024】
したがって、請求項6の発明の出荷管理プログラムによれば、通信ネットワークに接続された受注管理用コンピュータにおいて、このプログラムを実行させると、請求項2と同様の作用を奏することになる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態である出荷管理システムについて、図1乃至図6に基づき説明する。図1は出荷管理システム全体の構成を示す説明図であり、図2は出荷管理システムにおけるサーバーの機能的構成を示すブロック図であり、図3は出荷管理システムにおける発注側端末の機能的構成を示すブロック図であり、図4及び図5はサーバーにおける情報記憶手段の構成を示す説明図であり、図6はサーバーにおける処理の流れを示すフローチャートである。
【0026】
図1に示すように、本実施形態の出荷管理システム1は、サーバー2と、各倉庫3または工場等の生産地点に配設される生産側コンピュータ4と、複数の発注者5が夫々利用することが可能な発注側端末6とを、ネットワーク7(インターネット等の広域通信ネットワーク、電話回線網、及びISPを含む)を介して接続したものである。ここで、サーバー2及び生産側コンピュータ4からなるコンピュータシステムが本発明の受注管理用コンピュータに相当する。
【0027】
各倉庫3は、工場で製造された商品を在庫として保管するために設けられたものであり、本発明では全国に亘って点在する倉庫に対して適用することを可能にしている。なお、本例では、説明の便宜上、倉庫3が「名古屋」、「広島」、及び「東京」に構築された場合について具体的に説明する。また、商品の種類も特定されるものではないが、便宜上、「ドア−」、「ドア−枠」、及び「ノブ」が発注された場合を例として説明する。
【0028】
サーバー2は、発注側端末6等からの指示を、ネットワーク7を介して受信し、これらの指示に応じた処理を行うものである。ハード構成としては、汎用のコンピュータと同様、主記憶装置と、演算装置及び制御装置から構成される中央処理装置と、キーボードやポインティングデバイス等、情報を直接入力するための入力装置と、サーバー2の中で処理された情報を取出すディスプレイ等の出力装置と、ネットワーク7を介してデータの送受信を行うモデム等の通信手段と、ハードディスク等から構成された情報記憶手段10(図2参照)とを備えている。
【0029】
なお、通信手段は、図2に示すように、各発注側端末6等からデータを受信する受信手段11、及びデータを送信する送信手段12を有する通信制御手段13によって制御されるようになっている。
【0030】
また、情報記憶手段10には、データベースとして、商品在庫テーブル14、生産予定テーブル15、横持ち運賃テーブル16、顧客集荷テーブル17、及び配送可能テーブル18等が格納されている。各データベースについて図4及び図5を基に具体的に説明すると、商品在庫テーブル14は、本発明の在庫数記憶手段に相当するものであり、(a)に示すように、複数の商品19及び各商品19を保管する複数の在庫倉庫20を互いに関連付けるとともに、各在庫倉庫20における商品19の在庫数21を記憶している。なお、商品在庫テーブル14における各種情報は生産側コンピュータ4を介して入力される。
【0031】
生産予定テーブル15は、本発明の生産予定記憶手段に相当するものであり、(b)に示すように、複数の商品19及び各商品19の生産地点(本例では各在庫倉庫20と同一の場所にあるものとする)を互いに関連付けるとともに、各生産地点における夫々の商品19の生産予定数23及び生産予定日24を記憶している。なお、生産予定テーブル15における各種情報も生産側コンピュータ4を介して入力される。
【0032】
横持ち運賃テーブル16は、本発明の輸送日数記憶手段及び第二輸送日数記憶手段に相当するものであり、(c)に示すように、各在庫倉庫20(または各生産地点)間の輸送日数28と輸送運賃27(横持ち運賃)とを、商品19及び個数26に関連付けて記憶している。例えば、商品19として一枚の「ドア−」を「名古屋」・「広島」間で輸送する場合、一日で輸送でき、輸送運賃27が800円かかることを示している。
【0033】
一方、顧客集荷テーブル17及び配送可能テーブル18には、発注情報に基づいて設定された集荷情報及び配送情報が記憶される。具体的に顧客集荷テーブル17には、図5(d)に示すように、発注者5、商品19、受注日31、希望数量32、在庫倉庫20、集荷倉庫33、輸送運賃27、横持個数35、及び集荷日36が記憶されるようになっている。また、配送可能テーブル18には、(e)に示すように、発注者5、商品19、受注日31、希望数量32、配送先37、集荷倉庫33、配送運賃38、輸送運賃27、及び配送予定日39が記憶されるようになっている。なお、集荷情報及び配送情報の設定については後述する。ここで、商品在庫テーブル14、生産予定テーブル15、及び横持ち運賃テーブル16を組合わせたものが、請求項1の発明にかかる出荷日記憶手段として機能している。
【0034】
ところで、このサーバー2には、出荷管理プログラムがインストールされており、このプログラムを実行させることにより、以下に示す機能的構成を有するものになる。
【0035】
すなわち、図2に示すように、サーバー2は、アクセスされた発注側端末6から発注情報が入力された際、それを認識する発注情報認識手段41を備えている。また、サーバー2は、発注情報を認識すると情報記憶手段10の商品在庫テーブル14及び生産予定テーブル15に記憶された各種情報を基に各処理を行うための、集荷倉庫設定手段42、納品可否判断手段43、及び出荷倉庫決定手段44を備えている。集荷倉庫設定手段42は、発注情報に含まれる配送先(例えば岐阜)を基準位置として、その基準位置から最も近い倉庫(例えば名古屋)を集荷倉庫33として設定するものである。なお、集荷倉庫33とは、各在庫倉庫20または生産地点から出荷される商品19が集められる場所であり、商品19の在庫の有無に拘わらず、配送先を基準として設定される。
【0036】
納品可否判断手段43は、発注情報に含まれる商品19の希望数量(個数)と、各在庫倉庫20における在庫数21とを比較し、希望数量の納品が可能であるか否かを判断するものである。そして、納品が可能な場合には、その在庫倉庫20が出荷倉庫として設定される。特に、出荷倉庫決定手段44は、納品可否判断手段43によって納品可能と判断された在庫倉庫20が複数ある場合、夫々の在庫倉庫20から集荷倉庫33までの輸送運賃27を互いに比較し、輸送運賃27が最も安価になる在庫倉庫20を商品19の出荷倉庫として決定する。なお、集荷倉庫33に在庫がある場合には、輸送自体が不要となることから、集荷倉庫33を出荷倉庫として設定する。一方、希望数量が在庫数21よりも多い場合、すなわち在庫による納品が不能と判断された場合には、生産予定テーブル15を基に各生産地点における商品19の生産予定数23を確認し、生産予定のある生産地点を出荷倉庫として決定する。なお、この場合も、集荷倉庫33を基準位置として輸送運賃27の安い生産地点が優先的に選択される。
【0037】
また、サーバー2は、商品19の配送予定日を決定して発注者5に知らせるための機能的構成として、輸送日数抽出手段45、配送日決定手段46、及び配送日送信手段47を備えている。輸送日数抽出手段45は、在庫倉庫20(または生産地点)から集荷倉庫33までの輸送日数28及び輸送運賃27を横持ち運賃テーブル16から抽出するものであり、特に輸送運賃27については商品19及び個数26に応じて決定する。また、在庫倉庫20から商品19を出荷する場合は、受注日31及び輸送日数28を基に集荷倉庫33への集荷日を設定し、生産地点から商品19を出荷する場合は、生産予定日24及び輸送日数28を基に集荷日を設定する。なお、このように設定された輸送運賃27及び集荷日36は、顧客集荷テーブル17及び配送可能テーブル18に記憶される。ここで、輸送日数抽出手段45が請求項1の発明にかかる出荷日抽出手段として機能している。
【0038】
配送日決定手段46は、顧客集荷テーブル17に記憶された集荷日36を基に商品19の配送予定日39を決定するものであり、例えば集荷倉庫33である「名古屋」から配送先37である「岐阜」に商品19を配送する場合には、それに要する日数(例えば一日)を集荷日36に加えることにより配送予定日39を算出する。なお、集荷倉庫33が在庫倉庫20となる場合には、配送に要する日数を受注日31に加えることにより配送予定日39を算出する。算出された配送予定日39は配送可能テーブル18に記憶される。
【0039】
なお、配送可能テーブル18に記憶される配送運賃38は、商品19を集荷倉庫33から配送先に配送させるのに必要な料金である。つまり、配送運賃38と輸送運賃27との総額が、商品19の横持ち及び配送に必要な輸送料金57となる。このように決定された輸送料金57及び配送予定日39は、配送日送信手段47によって発注側端末6に送信される。
【0040】
一方、各倉庫3に配設される生産側コンピュータ4は、ブラウザソフトがインストールされた汎用のコンピュータからなり、図示しないが、主記憶装置と、演算装置及び制御装置から構成される中央処理装置と、ネットワーク7を介してデータを送受信する通信装置とを備えている。また生産側コンピュータ4は、在庫情報や生産予定情報をサーバー2に送信するとともに、サーバー2から送信される生産・出荷指示を基に、生産管理及び出荷管理を行うための機能的構成を備えている。
【0041】
また、発注者5が使用する発注側端末6は、ブラウザソフトがインストールされた汎用のコンピュータであり、主記憶装置、中央処理装置、及び通信装置等を備えている。なお、通信装置は、図3に示すように、受信手段50及び送信手段51を有する通信制御手段52によって制御される。また、発注側端末6は、キーボードやポインティングデバイス等の入力装置53と、ディスプレイ54を制御する表示制御手段55とを備えている。
【0042】
発注側端末6は、機能的構成として、サーバー2から送信される出荷情報、すなわち商品19の配送予定日39や輸送料金57を含む情報を認識する出荷情報認識手段58を備えている。この認識された情報は表示制御手段55に出力され、ディスプレイ54に表示される。また、発注側端末6は、入力装置53によって入力された発注情報、すなわち商品コード、希望数量、出荷希望日、及び配送先等を含む情報を送信手段51に出力する発注情報出力手段59を備えている。
【0043】
次に、本実施形態の出荷管理システム1の動作、特にサーバー2の処理(本発明の出荷管理プログラムに相当)について、図6に基づき説明する。まず、サーバー2は、いずれかの発注側端末6からアクセスがあり、発注情報が入力されると(ステップS1においてYES)、集荷倉庫設定手段42によって集荷倉庫33を設定する(ステップS2)。すなわち、配送先37に最も近い倉庫3を集荷倉庫33とする。その後、各商品19について希望数量と在庫数21とを比較して在庫による納品が可能であるか否かを判断する(ステップS3)。在庫による納品が可能であり(ステップS4においてYES)、しかも該当する在庫倉庫20が複数ある場合には(ステップS5においてYES)、出荷倉庫決定手段44によって輸送運賃27が最も安くなる在庫倉庫20を選択する(ステップS6)。なお、集荷倉庫33に希望数量以上の在庫がある場合には、集荷倉庫33を在庫倉庫20とし、また、出荷可能な在庫倉庫20が一つしかない場合には、ステップS6の処理を行うことなく、その在庫倉庫20を出荷倉庫とする。
【0044】
その後、在庫倉庫20(出荷倉庫)から集荷倉庫33までの輸送日数28を抽出する(ステップS7)とともに、商品19の配送予定日39及び輸送料金57を上述のように決定する(ステップS8)。
【0045】
ところで、ステップS4において、在庫による納品が不可能な場合には、生産予定テーブル15に基づいて商品19の生産予定をチェックし、生産予定日24を抽出する(ステップS9)。その後、ステップS7に進み、輸送日数28を抽出する。なお、この場合、生産地点と集荷倉庫33とに基づいて輸送日数28を設定するとともに、生産予定日24及び輸送日数28を基に配送予定日39を決定する。
【0046】
その後、全ての商品19について配送予定日39及び輸送料金57が決定されたか否かを判断し(ステップS10)、決定されていない商品19が一つでもある場合には(ステップS10においてNO)、ステップS3に戻り、ステップS3〜ステップS10の処理を繰返す。一方、全ての商品商品19について配送予定日39及び輸送料金57が決定された場合には、これらの情報を発注側端末6に送信する(ステップS11)。これにより、発注側端末6のディスプレイ54に配送予定日39等が表示され、発注者5に把握させることが可能になる。
【0047】
このように、上記の出荷管理システム1では、発注側端末6によって配送予定日39や輸送料金57等の出荷情報を把握させることができるため、発注者5からの問合わせが減少し、メーカー等の負担を軽減できる。また、在庫が不足の場合には、生産予定日24を基に配送予定日39を決定するため、在庫の有無に拘わらず、配送予定日39を確実に知らせることができる。また、点在する在庫倉庫20から、一定のアルゴリズムにより集荷するため、流通在庫の活用を図ることができ、可能な限り速やかに商品19を配送することが可能になる。さらに、輸送運賃27が最も安価になるように出荷倉庫を決定するため、輸送における費用の負担を軽減することができる。
【0048】
以上、本発明について好適な実施形態を挙げて説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、以下に示すように、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計の変更が可能である。
【0049】
すなわち、本実施形態の出荷管理システム1では、商品在庫テーブル14及び生産予定テーブル15を、サーバー2の情報記憶手段10に構築するものを示したが、これらのデータベースを生産側コンピュータ4に構築し、必要に応じてアップロードさせるようにしてもよい。
【0050】
また、本実施形態の出荷管理システム1では、三つの商品を三箇所の倉庫3から集荷する場合について示したが、商品19の数、及び倉庫3の数は特に限定されるものではなく、例えば一つの倉庫3を対象として出荷管理を行なうようにしてもよい。ただし、本例のように二つ以上の商品19を分散された倉庫3から集荷する体制とすれば、流通在庫を確実に活用することができ、発注者5の利便性を大きく向上することができる。
【0051】
さらに、本実施形態の出荷管理システム1では、発注側端末6として、汎用のコンピュータを用いるものを示したが、ネットワーク7を介してサーバー2にアクセスできるものであればよく、例えば携帯電話等を利用することも可能である。
【0052】
【発明の効果】
以上のように、請求項1の発明の出荷管理システムは、商品の発送予定日を発注側端末によって把握させることができる。このため、発注者に不安を与えることなく配送し、しかもメーカー等への問合わせを低減させることができる。
【0053】
請求項2の発明の出荷管理システムは、複数の商品の発送予定日を発注側端末によって把握させることができる。このため、発注者に不安を与えることなく配送し、しかもメーカー等への問合わせを低減させることができる。また、点在する倉庫から、一定のアルゴリズムにより集荷するため、流通在庫を確実に活用することができる。
【0054】
請求項3の発明の出荷管理システムは、請求項2の発明の効果に加え、輸送運賃が最も安価になるように出荷倉庫を決定するため、商品の配送を比較的安価に且つ速やかに行わせることができる。つまり、倉庫が全国に亘って点在していても、輸送における負担を軽減することができる。
【0055】
請求項4の発明の出荷管理システムは、請求項2または請求項3の発明の効果に加え、在庫が不足の場合には、生産予定日を基に配送可能日を決定するため、在庫の有無に拘わらず、配送可能日を確実に知らせることができる。このため、発注者の利便性を大幅に高めることができる。
【0056】
請求項5の発明の出荷管理システムは、請求項2乃至請求項4のいずれか一つ発明の効果に加え、集荷倉庫から配送先までの配送運賃を低額に抑えることができ、輸送に係る費用の負担を一層軽減できる。また、無駄な輸送がなくなり、複数の商品を速やかに配送することができる。
【0057】
請求項6の発明の出荷管理プログラムは、実行させることにより、流通在庫の活用を図るとともに、商品の出荷及び配送に係る処理を簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である出荷管理システムの構成を示す説明図である。
【図2】出荷管理システムにおけるサーバーの機能的構成を示すブロック図である。
【図3】出荷管理システムにおける発注側端末の機能的構成を示すブロック図である。
【図4】サーバーにおける情報記憶手段の構成を示す説明図である。
【図5】サーバーにおける情報記憶手段の構成を示す説明図である。
【図6】受注管理用コンピュータにおける処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 出荷管理システム
2 サーバー(受注管理用コンピュータ)
3 倉庫
4 生産側コンピュータ(受注管理用コンピュータ)
5 発注者
6 発注側端末
7 ネットワーク(通信ネットワーク)
14 商品在庫テーブル(在庫数記憶手段,出荷日記憶手段)
15 生産予定テーブル(生産予定記憶手段,出荷日記憶手段)
16 横持ち運賃テーブル(輸送日数記憶手段,第二輸送日数記憶手段,出荷日記憶手段)
19 商品
20 在庫倉庫
21 在庫数
23 生産予定数
24 生産予定日
27 輸送運賃
28 輸送日数
32 希望数量
33 集荷倉庫
36 集荷日
37 配送先
39 配送予定日
42 集荷倉庫設定手段
43 納品可否判断手段
44 出荷倉庫決定手段
45 輸送日数抽出手段(出荷日抽出手段)
46 配送日決定手段
47 配送日送信手段

Claims (6)

  1. 発注側端末から送信された発注情報を通信ネットワークを介して受付け、該発注情報を基に商品の出荷を指示する受注管理用コンピュータを備える出荷管理システムであって、
    前記受注管理用コンピュータは、
    出荷倉庫における夫々の商品の出荷可能日を記憶する出荷日記憶手段と、
    前記発注側端末から各商品が発注されると、前記出荷日記憶手段から該商品の出荷可能日を抽出する出荷日抽出手段と、
    該出荷日抽出手段によって抽出された出荷可能日を基に前記商品の配送予定日を決定する配送日決定手段と、
    該配送日決定手段によって決定された配送予定日を前記発注側端末に前記通信ネットワークを介して送信する配送日送信手段と
    を備えることを特徴とする出荷管理システム。
  2. 発注側端末から送信された発注情報を通信ネットワークを介して受付け、該発注情報を基に商品の出荷を指示する受注管理用コンピュータを備える出荷管理システムであって、
    前記受注管理用コンピュータは、
    複数の商品及び該商品を保管する複数の倉庫を互いに関連付けるとともに、各倉庫における夫々の商品の在庫数を記憶する在庫数記憶手段と、
    各倉庫から集荷倉庫までの輸送日数を記憶する輸送日数記憶手段と、
    前記発注側端末から商品が発注されるとともに各商品の希望数量が指示されると、該希望数量と各倉庫における前記在庫数とを比較し、希望数量の納品が可能であるか否かを判断する納品可否判断手段と、
    該納品可否判断手段によって納品が可能と判断された場合、商品を出荷する出荷倉庫から前記集荷倉庫までの輸送日数を前記輸送日数記憶手段から抽出する輸送日数抽出手段と、
    該輸送日数抽出手段によって抽出された輸送日数を基に前記商品の配送予定日を決定する配送日決定手段と、
    該配送日決定手段によって決定された配送予定日を前記発注側端末に前記通信ネットワークを介して送信する配送日送信手段と
    を備えることを特徴とする出荷管理システム。
  3. 前記輸送日数記憶手段には、さらに前記各倉庫から前記集荷倉庫までの輸送運賃が記憶され、
    前記納品可否判断手段によって納品可能と判断された倉庫が複数ある場合、夫々の倉庫に対応する前記輸送運賃を互いに比較し、該輸送運賃が最も安価になる倉庫を前記商品の出荷倉庫として決定する出荷倉庫決定手段をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の出荷管理システム。
  4. 複数の商品及び該商品を生産する複数の生産地点を互いに関連付けるとともに、各生産地点における夫々の商品の生産予定日を記憶する生産予定記憶手段と、
    各生産地点から集荷倉庫までの輸送日数を記憶する第二輸送日数記憶手段と
    をさらに備え、
    前記輸送日数抽出手段は、前記納品可否判断手段によって在庫による納品が不能と判断された場合、前記商品の生産予定日を前記生産予定記憶手段から抽出するとともに、前記商品を生産する前記生産地点から前記集荷倉庫までの輸送日数を前記第二輸送日数記憶手段から抽出し、
    前記配送日決定手段は、該輸送日数抽出手段によって抽出された生産予定日及び輸送日数を基に前記商品の配送予定日を決定することを特徴とする請求項2または請求項3に記載の出荷管理システム。
  5. 前記発注情報に含まれる配送先を基準位置として、該基準位置の最寄りの倉庫を前記集荷倉庫として設定する集荷倉庫設定手段をさらに備えることを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれか一つに記載の出荷管理システム。
  6. 発注側端末から送信された発注情報を通信ネットワークを介して受付け、該発注情報を基に商品の出荷を指示する受注管理用コンピュータにおいて用いられる出荷管理プログラムであって、
    複数の商品及び該商品を保管する複数の倉庫を互いに関連付けるとともに、各倉庫における夫々の商品の在庫数を記憶する在庫数記憶手段、
    各倉庫から集荷倉庫までの輸送日数を記憶する輸送日数記憶手段、
    前記発注側端末から商品が発注されるとともに各商品の希望数量が指示されると、該希望数量と各倉庫における前記在庫数とを比較し、希望数量の納品が可能であるか否かを判断する納品可否判断手段、
    該納品可否判断手段によって納品が可能と判断された場合、商品を出荷する出荷倉庫から前記集荷倉庫までの輸送日数を前記輸送日数記憶手段から抽出する輸送日数抽出手段、
    該輸送日数抽出手段によって抽出された輸送日数を基に前記商品の配送予定日を決定する配送日決定手段、
    及び該配送日決定手段によって決定された配送予定日を前記発注側端末に前記通信ネットワークを介して送信する配送日送信手段、
    として前記受注管理用コンピュータを機能させることを特徴とする出荷管理プログラム。
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