JP2004247097A - 照明装置 - Google Patents

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JP2004247097A
JP2004247097A JP2003033992A JP2003033992A JP2004247097A JP 2004247097 A JP2004247097 A JP 2004247097A JP 2003033992 A JP2003033992 A JP 2003033992A JP 2003033992 A JP2003033992 A JP 2003033992A JP 2004247097 A JP2004247097 A JP 2004247097A
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Shinichi Ichida
真一 市田
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Panasonic Life Solutions Asahi Co Ltd
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Asahi Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

【課題】メーカーでの最初の電源投入時に動作仕様を決定し、一度決定した動作仕様はユーザーが変更できないようにした照明装置を提供する。
【解決手段】マイコン1及びEEPROMなどのバックアップメモリ2と、前記マイコン1により所定の動作仕様で制御される負荷(図示しない蛍光灯や常夜灯及び後述のブザーなど)と、前記マイコン1に設定信号を与える操作スイッチ3、4とを備え、前記マイコン1は複数の動作仕様を持ち、そのいずれかを実動に供する照明装置である。実動に供される動作仕様は、最初に電源(図示しないが図中のV+に印加される)を投入する際に前記操作スイッチ3、4の開閉態様に応じて決定される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば複数の点灯モード動作仕様、又は/及び、複数のアンサーバック音(ブザー音)動作仕様を持ち、そのいずれかが実動に供される照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
蛍光灯と常夜灯をもつリモコン式の照明装置では例えば、「全光点灯−調光点灯−常夜灯点灯−消灯」という点灯モード動作仕様と、「全光点灯−調光点灯−消灯」という点灯モード動作仕様の二通りが考えられる。また、リモコン送信器により送信されたリモコン信号を受けた時に発せられるアンサーバック音(ブザー音)にも「ピー」などという単純な電子音動作仕様の他に、ブザーなどの発音手段に音階を持たせるメロディ動作仕様の二通りが考えられる。そうすると、それらの組み合わせにより四通りの動作仕様が考えられるが、シンプル化のためにはリモコン送信器や照明装置にそのような動作仕様を切り替えるだけの専用操作スイッチを付加したくない。そのような場合、別の目的のために備わっている操作スイッチ(設定ボタン)を兼用使用すると、それらのボタンの同時押しや押している時間の長短などによる非直感的な操作をユーザーに依存しなければならなくなり、ユーザーによる設定は大変に困難になる。そこで、メーカーでの製造時にいずれの動作仕様で実動させるかを決定しておくのが適切である。その場合、必要とする動作仕様を決定する手法として一般的に、マイコンの動作仕様を決定するためにマイコンの入力端子の状態(H/L)にて設定する手法がある。この手法では、マイコンを搭載した基板にジャンパー抵抗を実装するか否かで、前記入力端子の状態(H/L)を設定するのが一般的である。また、場合によってはディップスイッチを実装して設定する手法もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ジャンパー抵抗の実装の有無で動作仕様を設定する手法では、基板への部品実装時に異種商品毎に実装設備のプログラムを切り替える必要があり、商品の外観やハード面での回路が同等でも、それぞれ誤りなく実装管理しなくてはならない煩雑さが伴う。また、ディップスイッチを用いると高価になる上、組立作業中などに誤ってスイッチに触れて切り替わってしまうおそれもある。そこで、本発明は、メーカーでの最初の電源投入時に動作仕様を決定し、一度決定した動作仕様はユーザーが変更できないようにした照明装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明を要約すると、マイコン及びバックアップメモリと、前記マイコンにより所定の動作仕様で制御される負荷と、前記マイコンに設定信号を与える操作スイッチとを備え、前記マイコンは複数の動作仕様を持ち、そのいずれかを実動に供する照明装置であって、実動に供される動作仕様は、最初に電源を投入する際に前記操作スイッチの開閉態様に応じて決定されるものである照明装置である。さらに詳述すると、最初に電源を投入する際に、バックアップメモリの第一アドレスに特定データを書き込むとともに、操作スイッチの開閉態様に応じて第二アドレスにその動作仕様に対応するデータを書き込み、次回以降に電源を投入する際に、前記バックアップメモリの第一アドレスのデータが前記特定データであることを確認した後、第二アドレスに書き込まれているデータに対応する動作仕様に設定される照明装置である。
【0005】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態を説明するが、それはあくまで本発明に基づいて採択された例示的な実施形態であり、本発明をその実施形態に特有な事項に基づいて限定解釈してはならず、本発明の技術的範囲は、請求項に示した事項さらにはその事項と実質的に等価である事項に基づいて定めなければならない。
【0006】
図1の実施形態はリモコン式の照明装置の要部を示し、マイコン1及びEEPROMなどのバックアップメモリ2と、前記マイコン1により所定の動作仕様で制御される負荷(図示しない蛍光灯や常夜灯及び後述のブザーなど)と、前記マイコン1に設定信号を与える操作スイッチ3、4とを備え、前記マイコン1は複数の動作仕様を持ち、そのいずれかを実動に供する照明装置であって、実動に供される動作仕様は、最初に電源(図示しないが図中のV+に印加される)を投入する際に前記操作スイッチ3、4の開閉態様に応じて決定されるものである。
【0007】
さらに、図2も参照して詳述すれば、最初に電源を投入する際に、バックアップメモリ2の第一アドレス(アドレスA)に特定データ(5A5AH)を書き込む(ステップS6)とともに、操作スイッチ3、4の開閉態様(ON/OFF)に応じて第二アドレス(アドレスB)にその動作仕様に対応するデータを書き込み(ステップS8)、次回以降に電源を投入する際に、前記バックアップメモリ2の第一アドレス(アドレスA)のデータが前記特定データ(5A5AH)であることを確認した(ステップS4−YES)後、第二アドレス(アドレスB)に書き込まれているデータに対応する動作仕様に設定される(ステップS9)。
【0008】
さらに他の構成を述べると、図外のリモコン送信器からのリモコン信号Rがリモコン受光部5で受光されるとそのリモコン信号のコードが復元されて、マイコン1に入力される。マイコン1は複数の動作仕様に対応する動作プログラムをストアしている。バックアップメモリ2は商用交流電源の停電時など電源が供給されていない時の記憶手段として機能する。例えば、リモコン送信器からリモコン信号Rを受けた時にユーザーに対してアンサーバック音を発するためにブザー6が設けられるが、このブザー6の音を入り切りする設定スイッチとしての操作スイッチ3による設定を記憶するなど、停電により消失すると不都合な記憶を行っているが、本発明ではさらに重要な役割を担う。なお、操作スイッチ4はリモコン送信器がなくても、全光点灯と消灯を繰り返し可能な補助スイッチとして機能する。
【0009】
本照明装置では、リモコン送信器からリモコン信号Rを受けた時の点灯モード動作仕様として、「全光点灯−調光点灯−常夜灯点灯−消灯」(4段切替)という点灯モード動作仕様と、「全光点灯−調光点灯−消灯」(3段切替)という二通りがある。これらの動作はマイコン1から出力される全光点灯信号、調光点灯信号、常夜灯点灯信号の有無により図外のインバータなどの点灯回路を介して蛍光灯や常夜灯(豆球)が点灯制御されることにより成される。また、リモコン信号Rの受信時に発せられるアンサーバック音(ブザー音)にも「ピー」という単純な電子音動作仕様の他に、ブザーなどの発音手段6に音階を持たせるメロディ動作仕様の二通りがある。そうすると、全部で四通りの動作仕様が存在するため、実動に供する動作仕様を決定する図2の動作フロー(イニシャライズルーチン)も参照して説明する。
【0010】
メーカーにおける検査時に最初に電源を投入するとリセットスタートが開始され、アドレスAの読み込み回数としてN=0がセットされる(ステップS1)。次に、バックアップメモリ(EEPROM)2の記憶データがマイコン1に読み込まれ(ステップS2)、さらに、アドレスAの読み込み回数としてN=N+1にされ、読み込み回数Nが1回分増加する(ステップS3)。そして、アドレスAに記憶されているデータが’5A5AH’かどうかをマイコン1が判断する(ステップS4)。すなわち、マイコン1のプログラム内のパスワードデータ(5A5AH)と照合される。最初の電源投入のため、バックアップメモリ(EEPROM)2には何も記憶されていないから当然、NOとなる。次に、アドレスAの読み込み回数N=3かどうか(ステップS5)でNOのため、ステップS2に戻り、ステップS5で、アドレスAの読み込み回数がN=3になるまで繰り返される。なお、この繰り返しはあくまで再確認のためのものである。
【0011】
そして、ステップS5にてアドレスAの読み込み回数がN=3になると、ステップS6にてアドレスAに特定データ(5A5AH)が書き込まれる。次にステップS7にて、操作スイッチ3、4の開閉態様すなわち、常開型の操作スイッチ3、4がそれぞれ押されているかどうか(マイコン1の端子7、8のH/L状態)を読み込む。すなわち、検査工程では、どの動作仕様として出荷するかに対応して操作スイッチ3、4の押圧または非押圧が各々選択されている。なお、これも念のため3回繰り返される。こうして、前述の四通りの動作仕様のうちの一つが選択されるが、端子7、8のH/L状態に応じて表1の動作仕様がそれぞれ決定される。
【表1】
Figure 2004247097
【0012】
そして、ステップS8にて、バックアップメモリ(EEPROM)2のアドレスBに動作仕様に対応するデータが表2のように書き込まれる。
【表2】
Figure 2004247097
【0013】
次に、アドレスBのデータがマイコン1に読み込まれて、そのデータに対応して動作仕様が表3のように設定される(ステップS9)。
【表3】
Figure 2004247097
ステップS10とステップS11は端子7、8の機能を通常状態に戻すステップであり、ステップS10にて端子7を音入切設定機能とし、ステップS11にて端子8を補助スイッチ機能としてから、メインルーチンに入る。かくして、メーカーにおける出荷時には、バックアップメモリ(EEPROM)2のアドレスAには特定データ(5A5AH)が記憶され、アドレスBには特定の動作仕様に対応するデータが記憶されている。
【0014】
そうすると、ユーザーが本照明装置に電源投入して使用開始すると、ステップS4においてYESとなるため、ステップS9にてバックアップメモリ(EEPROM)2のアドレスBのデータが読み込まれ、そのデータに従って動作仕様が設定される。すなわち、そのデータに対応して表3に示した動作仕様となり、ユーザーはその動作仕様を変更することができない。
【0015】
本実施形態によれば、最初の電源投入時に動作仕様が決定され、一度決定した動作仕様は変更できないようにした照明装置を提供でき、ユーザーに煩雑な操作を強いることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】回路ブロック図
【図2】同動作を示すフロー図
【符号の説明】
1 マイコン
2 バックアップメモリ
3、4 操作スイッチ

Claims (2)

  1. マイコン及びバックアップメモリと、前記マイコンにより所定の動作仕様で制御される負荷と、前記マイコンに設定信号を与える操作スイッチとを備え、前記マイコンは複数の動作仕様を持ち、そのいずれかを実動に供する照明装置であって、実動に供される動作仕様は、最初に電源を投入する際に前記操作スイッチの開閉態様に応じて決定されるものである照明装置。
  2. 請求項1において、最初に電源を投入する際に、バックアップメモリの第一アドレスに特定データを書き込むとともに、操作スイッチの開閉態様に応じて第二アドレスにその動作仕様に対応するデータを書き込み、次回以降に電源を投入する際に、前記バックアップメモリの第一アドレスのデータが前記特定データであることを確認した後、第二アドレスに書き込まれているデータに対応する動作仕様に設定される照明装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014026879A (ja) * 2012-07-27 2014-02-06 Panasonic Corp 照明器具
JP2017117811A (ja) * 2012-04-02 2017-06-29 三菱電機株式会社 光源点灯装置及び照明器具

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