JP2004245359A - ヒンジ装置並びにヒンジ装置を用いた電子機器 - Google Patents

ヒンジ装置並びにヒンジ装置を用いた電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、極めて商品価値の高い画期的なヒンジ装置並びにヒンジ装置を用いた電子機器を提供することを目的とする。
【解決手段】第一部材1と第二部材2とを枢着するヒンジ装置であって、第一部材1に回り止め状態に連結する第一連結体3と、この第一連結体3に相対回動自在に連結され、第二部材2に回り止め状態に連結する第二連結体5とから成り、この第一連結体3に前記第一部材1に設けた連結凹部8よりも径大にして径縮方向への力に反発する抗縮弾性を生じる弾性部9を設け、第一連結体3を連結凹部8に嵌合させた際、連結凹部8内で弾性部9が圧接状態となるように前記第一連結体3を構成したものである。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ヒンジ装置並びにヒンジ装置を用いた電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
例えば、携帯式電子機器の典型例としての携帯式電話機においては、携帯式電話機本体(本体部と重合部)を折り畳み自在に設けられた折り畳みタイプがある。
【0003】
この折り畳みタイプは、スイッチの誤作動防止、折り畳み時におけるコンパクト化(ディスプレイの面積の確保)、デザインの多様性などの点において人気がある。
【0004】
ところで、この折り畳みタイプは、本体部と重合部とがヒンジ装置を介して枢着される。
【0005】
具体的には、このヒンジ装置は、重合部1と本体部2とを枢着するヒンジ装置であって、重合部1に回り止め状態に連結する第一連結体3にカム部4を設け、本体部2に回り止め状態に連結する第二連結体5に前記カム部4に係合するカム係合部6を設け、このカム係合部6に対してカム部4を係合離反方向にスライド移動自在に設けると共に、このカム部4を係合方向に付勢する係合付勢機構7を設けて、前記重合部1と本体部2との相対回動に伴い、このカム部4とカム係合部6とが係脱可能となるように構成するとともに、前記係合付勢機構7に付勢されてカム部4とカム係合部6とが落ち込み係合しようとすることで相対回動付勢力が生じるように構成したものである。尚、本実施例と同一構成部分には同一符号を付した。
【0006】
ところで、この従来から提案されるヒンジ装置は、実際に本体部2に対して重合部1を開閉回動させると、ガタついて雑音が発生するという問題点が指摘されている。
【0007】
具体的には、第一連結体3はカム部4をスライド移動自在に収納し得る筒状の収納構造体で構成されるが、この第一連結体3の外面と該第一連結体3を嵌合する重合部1に設けた連結凹部8の内面との間に隙間ができて、ガタツキや雑音が発生してしまう。
【0008】
これに対し、連結凹部8に対して第一連結体3を径大にすることで圧入し得る径に設定することでこのガタツキや雑音の発生を防止することも考えられるが、この連結凹部8への良好な嵌合を可能としつつ径大にすることは非常に精度の高い製造技術が必要であり、実際の製造にあっては寸法誤差が生じるものであり現実的ではない。仮に寸法通りに製造することができたとしても使用を重ねるうちに磨耗することで隙間が生じ、結局はガタツキが生じてしまうのが現状である。
【0009】
本出願人は、このヒンジ装置の回動時に生じるガタツキや雑音の問題点に着目し、種々の実験を繰り返し行った結果、極めて商品価値の高い画期的なヒンジ装置並びにヒンジ装置を用いた電子機器を開発した。
【0010】
【課題を解決するための手段】
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
【0011】
第一部材1と第二部材2とを枢着するヒンジ装置であって、第一部材1に回り止め状態に連結する第一連結体3と、この第一連結体3に相対回動自在に連結され、第二部材2に回り止め状態に連結する第二連結体5とから成り、この第一連結体3に前記第一部材1に設けた連結凹部8よりも径大にして径縮方向への力に反発する抗縮弾性を生じる弾性部9を設け、第一連結体3を連結凹部8に嵌合させた際、連結凹部8内で弾性部9が圧接状態となるように前記第一連結体3を構成したことを特徴とするヒンジ装置に係るものである。
【0012】
また、前記第一連結体3の外周面に起き上がり部9を形成して前記弾性部9を構成したことを特徴とする請求項1記載のヒンジ装置に係るものである。
【0013】
また、前記第一連結体3を複数の板部材3Aを周方向に並設して成るケース状とし、少なくとも一つの板部材3Aを外方へ起き上がり状に設けて前記弾性部9を構成したことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載のヒンジ装置に係るものである。
【0014】
また、第一部材1と第二部材2とを枢着するヒンジ装置であって、第一部材1に回り止め状態に連結する第一連結体3と、第二部材2に回り止め状態に連結する第二連結体5とから成り、第一連結体3にカム部4を設けるとともに、第二連結体5に前記カム部4に係合するカム係合部6を設け、このカム係合部6に対してカム部4を係合離反方向にスライド移動自在に設けると共に、このカム部4を係合方向に付勢する係合付勢機構7を設けて、前記第一部材1と第二部材2との相対回動に伴い、このカム部4とカム係合部6とが係脱可能となるように構成するとともに、前記係合付勢機構7に付勢されてカム部4とカム係合部6とが落ち込み係合しようとすることで相対回動付勢力が生じるように構成されており、前記第一連結体3に前記第一部材1に設けた連結凹部8よりも径大にして径縮方向への力に反発する抗縮弾性を生じる弾性部9を設け、第一連結体3を連結凹部8に嵌合させた際、連結凹部8内で弾性部9が圧接状態となるように前記第一連結体3を構成したことを特徴とするヒンジ装置に係るものである。
【0015】
また、前記第一連結体3は前記カム部4をスライド移動自在に収納し得る収納構造体であり、この第一連結体3の外周面に起き上がり部9を形成して前記弾性部9を構成したことを特徴とする請求項4記載のヒンジ装置に係るものである。
【0016】
また、前記第一連結体3を複数の板部材3Aを周方向に並設して成るケース状とし、少なくとも一つの板部材3Aを外方へ起き上がり状に設けて前記弾性部9を構成したことを特徴とする請求項4,5のいずれか1項に記載のヒンジ装置に係るものである。
【0017】
また、前記請求項1〜6のいずれか1項に記載のヒンジ装置を枢着部に設けたことを特徴とするヒンジ装置を用いた電子機器に係るものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
好適と考える本発明の実施の形態(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてその作用効果を示して簡単に説明する。
【0019】
本発明は、第一連結体3に第一部材1に設けた連結凹部8よりも径大にして径縮方向への力に反発する抗縮弾性を生じる弾性部9を設け、第一連結体3を連結凹部8に嵌合させた際、連結凹部8内で弾性部9が圧接状態となるように第一連結体3を構成している。
【0020】
これは、従来から提案されるヒンジ装置で指摘される、第一部材1と第二部材2との相対回動に際して生じる雑音を可及的に抑制することに貢献する。
【0021】
即ち、前述にもしたように、従来から提案されるヒンジ装置のように、単に筒状の第一連結体3であった場合、第一部材1の連結凹部8内で第一連結体3の良好な回り止めを達成しようとする場合には、非常に精度の高い製造技術が必要となるが、これは実質不可能であり、しかも、仮に連結凹部8が樹脂成形品であった場合、時間の経過と共に劣化して痩せてしまい、結局、第一連結体3と連結凹部8との間に隙間が生じてしまう。
【0022】
従って、従来から提案されるヒンジ装置は、第二部材2に対して第一部材1を回動させた際、連結凹部8内で第一連結体3がガタついて雑音が生じている。
【0023】
この点、本発明は、連結凹部8にて第一連結体3に設けた弾性部9が圧接状態となる構成であるから、つまり、常時連結凹部8内で圧接する構成であるから、ガタツキのない良好な回り止め機能とを達成し得る高品位な製品が簡易且つ確実に得られることになり、よって、連結凹部8内で第一連結体3がガタつくのを可及的に抑制することができ、第二部材2に対して第一部材1を回動させた際における雑音が可及的に抑制されることになり、仮に連結凹部8が樹脂製で痩せてきてもこれに応じて常に弾性部9による圧接状態が維持されることになるから、常にガタツキのない状態が得られることになる。
【0024】
また、第一連結体3の外周面に起き上がり部9を形成して弾性部9を構成した場合には、簡易構造故にコスト安にして量産性に秀れることになる。
【0025】
また、第一連結体3を複数の板部材3Aを周方向に並設して成るケース状とし、少なくとも一つの板部材3Aを外方へ起き上がり状に設けて弾性部9を構成した場合には、第一連結体3を構成する部位を利用して弾性部9を設ける効率の良い構成であるから、より一層簡易構造故にコスト安にして量産性に秀れることになる。
【0026】
【実施例】
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
【0027】
本実施例は、図1に示すように折り畳みタイプの携帯電話に適用した場合を示したもので、表示画面1aを備えた樹脂製の重合部1を第一部材1とし、操作部2aを備えた樹脂製の本体部2を第二部材2とし、この本体部2に対して重合部1が重合した閉塞状態から重合部2を例えば120度まで回動した開放状態(通話状態)とすることができる枢着構造に本発明のヒンジ装置Aを適用している。
【0028】
また、本実施例では、重合部1の基部に連結凹部8を設け、本体部2の基部にもこの連結凹部8と連通状態に隣接する連結凹部10を設け、この夫々の連結凹部8,10に軸状パーツとして構成した本発明のヒンジ装置Aを装着する構成としている。
【0029】
具体的に説明すると、図示したように、前記重合部1には、前記連結凹部8に対して回り止め形状とした金属製のケース状体(ケーシング)を第一連結体3としてこの表示体1の連結凹部8に嵌挿して回り止め状態に固定している。
【0030】
この第一連結体3は、後述するカム部4をスライド移動自在に収納し得る収納構造体であり、金属製の板材を成形して成り、方形基板部3Bの各辺から立ち上がり状態に折曲形成される4枚の板部材3Aを周方向に並設してケース状に構成されている。
【0031】
また、第一連結体3は、第一部材1に設けた連結凹部8よりも径大にして径縮方向への力に反発する抗縮弾性を生じる弾性部9を設け、第一連結体3を連結凹部8に嵌合させた際、連結凹部8の内壁面8aに対して弾性部9が圧接状態となるように構成されている。
【0032】
この弾性部9は、第一連結体3の外周面に起き上がり部9を形成して構成されており、具体的には、前述した4枚の板部材3Aのうち対向する一組の板部材3A’夫々を外方へ起き上がり状に設けて(傾斜状に折曲形成して)弾性部9を構成している。
【0033】
従って、この弾性部9が常に連結凹部8の内壁面8aに対して圧接状態であるから、連結凹部8内で第一連結体3がガタつくのを可及的に抑制することができ、第二部材2に対して第一部材1を回動させた際における雑音が可及的に抑制されることになり、樹脂で成形される連結凹部8が痩せてきてもこれに応じて常に弾性部9による圧接状態が維持されることになるから、常にガタツキのない状態が得られることになる。
【0034】
また、第一連結体3には、端部の対向位置に凹部4aを有する合成樹脂製のカム部4が設けられており、このカム部4は、断面略楕円形状に形成されるとともに、その表裏面には一対の凸部4bが形成され、この各凸部4bが第一連結体3に係る前記弾性部9を構成する板部材3A’とは別の対向する一組の板部材3A”の長さ方向に形成された各係止条11にガイドされることで第一連結体3内をスライド移動自在にして回り止め状態に設けられている。
【0035】
また、第一連結体3には、軸部材12が貫通形成され、この軸部材12には前記カム部4がスライド移動自在にして回動自在に被嵌され、更に、この軸部材12の他端部に止着ピン13を介して合成樹脂製の第二連結体5が設けられ、この第二連結体5の内側には前記カム部4の凹部4aと凹凸係合する一対の凸部6aを有する係合カム部6が設けられている。
【0036】
従って、第一連結体3内をスライド移動するカム部4は係合カム部6に対して係合離反方向にスライド移動自在となる。
【0037】
また、第二連結体5は、前記本体2の基部に設けられた連結凹部10に嵌合連結し得る断面多角形状に設けられ、前記本体2に対して回り止め状態に連結し得るように構成されている。
【0038】
また、第一連結体3内にしてカム部4と第一連結体3に係る方形基板部3Bとの間にはカム部4を係合方向に付勢する大小一対のコイルバネ7を係合付勢機構として設けている。
【0039】
従って、以上の構成からなるヒンジ装置Aは、このカム部4とカム係合部6とが係合状態のとき重合部1と本体部2とが回動ロックされ、本体部2に対する重合部1の開閉回動に伴い、このカム部4とカム係合部6とが係脱するとともに、このカム部4とカム係合部6とが係合していない状態から係合しようとする相対回動付勢力が生じることになる。この相対回動付勢力を本体部2に対する重合部1の重合状態を保持する閉じ力として機能せしめるとともに、本体部2に対する重合部1の全開状態を保持する開き力として機能せしめるように構成している。
【0040】
本実施例は上述のように構成したから、従来から提案されるヒンジ装置で指摘される、重合部1と本体部2との相対回動に際して生じる、第一連結体3の連結凹部8内でのガタつきによる雑音を可及的に抑制することができる。
【0041】
また、本実施例は、第一連結体3の外周面に起き上がり部9を形成して弾性部9を構成した場合には、簡易構造故にコスト安にして量産性に秀れることになる。
【0042】
また、第一連結体3を4枚の板部材3A(3A’,3A”)を周方向にして断面方形状に並設して成るケース状とし、対向する2枚の板部材3A’を外方へ起き上がり状に設けて弾性部9を構成したから、つまり、第一連結体3を構成する部位を利用して弾性部9を設ける効率の良い構成であるから、より一層簡易構造故にコスト安にして量産性に秀れることになる。
【0043】
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
【0044】
【発明の効果】
本発明は上述のように構成したから、第一連結体における連結凹部内でのガタつきによる雑音を可及的に抑制することなど極めて商品価値の高い画期的なヒンジ装置となる。
【0045】
また、請求項2記載の発明においては、簡易構造故にコスト安にして量産性に秀れることになるなど極めて商品価値の高い画期的なヒンジ装置となる。
【0046】
また、請求項3記載の発明においては、より具体的な構成から従来にない作用効果を発揮することになるなど極めて商品価値の高い画期的なヒンジ装置となる。
【0047】
また、請求項7記載の発明においては、最良の機能を発揮する画期的なヒンジ装置を具備した電子機器となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の使用状態説明図である。
【図2】本実施例を示す斜視図である。
【図3】本実施例を示す分解斜視図である。
【図4】本実施例に係る要部の斜視図である。
【図5】本実施例の使用状態説明図である。
【図6】本実施例の使用状態説明図である。
【符号の説明】
1 第一部材
2 第二部材
3 第一連結体
3A 板部材
4 カム部
5 第二連結体
6 カム係合部
7 係合付勢機構
8 連結凹部
9 弾性部・起き上がり部

Claims (7)

  1. 第一部材と第二部材とを枢着するヒンジ装置であって、第一部材に回り止め状態に連結する第一連結体と、この第一連結体に相対回動自在に連結され、第二部材に回り止め状態に連結する第二連結体とから成り、この第一連結体に前記第一部材に設けた連結凹部よりも径大にして径縮方向への力に反発する抗縮弾性を生じる弾性部を設け、第一連結体を連結凹部に嵌合させた際、連結凹部内で弾性部が圧接状態となるように前記第一連結体を構成したことを特徴とするヒンジ装置。
  2. 前記第一連結体の外周面に起き上がり部を形成して前記弾性部を構成したことを特徴とする請求項1記載のヒンジ装置。
  3. 前記第一連結体を複数の板部材を周方向に並設して成るケース状とし、少なくとも一つの板部材を外方へ起き上がり状に設けて前記弾性部を構成したことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載のヒンジ装置。
  4. 第一部材と第二部材とを枢着するヒンジ装置であって、第一部材に回り止め状態に連結する第一連結体と、第二部材に回り止め状態に連結する第二連結体とから成り、第一連結体にカム部を設けるとともに、第二連結体に前記カム部に係合するカム係合部を設け、このカム係合部に対してカム部を係合離反方向にスライド移動自在に設けると共に、このカム部を係合方向に付勢する係合付勢機構を設けて、前記第一部材と第二部材との相対回動に伴い、このカム部とカム係合部とが係脱可能となるように構成するとともに、前記係合付勢機構に付勢されてカム部とカム係合部とが落ち込み係合しようとすることで相対回動付勢力が生じるように構成されており、前記第一連結体に前記第一部材に設けた連結凹部よりも径大にして径縮方向への力に反発する抗縮弾性を生じる弾性部を設け、第一連結体を連結凹部に嵌合させた際、連結凹部内で弾性部が圧接状態となるように前記第一連結体を構成したことを特徴とするヒンジ装置。
  5. 前記第一連結体は前記カム部をスライド移動自在に収納し得る収納構造体であり、この第一連結体の外周面に起き上がり部を形成して前記弾性部を構成したことを特徴とする請求項4記載のヒンジ装置。
  6. 前記第一連結体を複数の板部材を周方向に並設して成るケース状とし、少なくとも一つの板部材を外方へ起き上がり状に設けて前記弾性部を構成したことを特徴とする請求項4,5のいずれか1項に記載のヒンジ装置。
  7. 前記請求項1〜6のいずれか1項に記載のヒンジ装置を枢着部に設けたことを特徴とするヒンジ装置を用いた電子機器。
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