JP2004245207A - 風力発電による自動二輪車 - Google Patents
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Abstract
【課題】自動二輪車の走行中に受ける風の力で風力発電装置を作動させ、これによって得られた電力でモーターを駆動させるようになる風力による自動二輪車の提供。
【解決手段】ハンドルの前方位置に、風車1及び発電機2を適宜の手段で設置し、自動二輪車の走行中に受ける風力で前記風車1を回転し、この風車1の回転で前記発電機2を作動させて発電を行い、モーターを駆動させるようにした。
【選択図】図1
【解決手段】ハンドルの前方位置に、風車1及び発電機2を適宜の手段で設置し、自動二輪車の走行中に受ける風力で前記風車1を回転し、この風車1の回転で前記発電機2を作動させて発電を行い、モーターを駆動させるようにした。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動二輪車の走行中に受ける風の力で風力発電装置を作動させ、これによって得られた電力で自動二輪車に搭載してあるモーターを駆動させるようになる風力発電による自動二輪車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、環境汚染の改善目的及び省エネルギー対策等から風力を使った発電装置が注目されているが、風力発電によって走行する自動二輪車は皆無である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
自動二輪車は、四輪自動車に比してボデー全体が小さく、発電装置の設置場所が難しく、少なくとも走行中の風の力で風車を回転させ、そしてこの回転力で発電装置を作動させるようになる点からして自動二輪車の前面に風車を含む発電装置を搭載する必要がある。本発明は、このような点に鑑み、前輪のドロヨケ或いは前ホークを有効的に活用することによって風車を含む発電装置をハンドルの前方に設置し、風の力を最大限利用し得るようになる風力発電による自動二輪車の提供を目的としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記の目的を達成する手段として、ハンドルの前方位置に、風車1及び発電機2を適宜の手段をもって設置し、自動二輪車の走行中に受ける風力で前記風車1を回転し、この風車1の回転で前記発電機2を回転作動させて発電を行うようになり、前輪のドロヨケ4上に特設したベース盤3上に、前記風車1及び発電機2を設置し、又、自動二輪車の前ホーク5に、ベース盤6を設け、該ベース盤6上に、前記風車1及び発電機2を設置し、前記風車1は、周囲が保護カバー7で覆われており、さらに、自動二輪車の前ホーク5上にあるハンドルポスト8に、ベアリング筒9を装着し、該ベアリング筒9と、自動二輪車のボディーフレームに保護フレーム10の端部を取付け、該保護フレーム10は側方に突出し、この突出幅は少なくとも前記保護カバー7より若干突出した状態に設定するようにした。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明の具体的な構成を図にもとづいて説明すると、自動二輪車の前車輪のドロヨケ4上にベース盤3を取付け、該ベース盤3上に発電機2及び風車1を設置し、又、必要に応じて風車1の回転力を高めて発電機2に伝動する場合は変速装置12を介在させることもある。つぎに、自動二輪車の前ホーク5上にベース盤6を取付け、支持杆11をもって支承し、このベース盤6上に前記風車1、発電機2並びに変速装置12を設置することも可能である。前記風車1は危険防止のため周囲を保護カバー7によって包囲することが望ましく、又、自動二輪車が転倒した際に、前記風車1の損壊を防止するために、横方向に突出する保護フレーム10を設置することが望ましく、この保護フレーム10は、前記前ホーク5上にあるハンドルポスト8に装着したベアリング筒9にその一端を連結し、他端は自動二輪車のボデーフレーム等に取付け、そして横方向には前記保護カバー7より若干外側に突出するように設定し、自動二輪車の転倒時に、該保護フレーム10の突出部が接地し、保護カバー7を保護する働きをするようになる。保護フレーム10は、前ホーク5上のハンドルポスト8に装着したベアリング筒9にその一端を取付けてあるため、前ホーク5を含むハンドルの回転に何等支障をきたすことがなく、ハンドルは円滑に回転するようになる。
【0006】
【発明の効果】
本発明によれば、以下に列挙する諸効果が得られる。
(1)自動二輪車の走行中に受ける風の力で風車1を回転し、この風車1の回転によって発電機2を作動させて電力を発生させ、この電力によってモーターを駆動させて自動二輪車を走行させるようになるため、排ガスの発生は全くなく、環境汚染防止並びに省エネルギー対策として実に有益である。
(2)風車1及び発電機2は自動二輪車のハンドル前方に設置するようになり、走行中の風が風車1に万遍なく渡り、風車1を確実に回転して優れた発電効果が得られ、しかもモーターの回転で走行するものであるため排気音の騒音がなくなり、騒音対策も非常に有益である。
(3)風車1及び発電機2は、前車輪のドロヨケ4或いは前ホーク5に取付けたベース盤3、6上に設置するようになり、走行中の風を受け易く、風車1を効率よく回転させることができる。
(4)風車1は保護カバー7に覆われているため、危険防止に有益であり、又保護フレーム10を装着してあるため、転倒時の保護カバー7並びに風車1の損壊防止に有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる自動二輪車の斜視図
【図2】同じく斜視図
【図3】平面図
【図4】保護フレームの取付構造を示す断面図
【符号の説明】
1 風車
2 発電機
3 ベース盤
4 ドロヨケ
5 前ホーク
6 ベース盤
7 保護カバー
8 ハンドルポスト
9 ベアリング筒
10 保護フレーム
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動二輪車の走行中に受ける風の力で風力発電装置を作動させ、これによって得られた電力で自動二輪車に搭載してあるモーターを駆動させるようになる風力発電による自動二輪車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、環境汚染の改善目的及び省エネルギー対策等から風力を使った発電装置が注目されているが、風力発電によって走行する自動二輪車は皆無である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
自動二輪車は、四輪自動車に比してボデー全体が小さく、発電装置の設置場所が難しく、少なくとも走行中の風の力で風車を回転させ、そしてこの回転力で発電装置を作動させるようになる点からして自動二輪車の前面に風車を含む発電装置を搭載する必要がある。本発明は、このような点に鑑み、前輪のドロヨケ或いは前ホークを有効的に活用することによって風車を含む発電装置をハンドルの前方に設置し、風の力を最大限利用し得るようになる風力発電による自動二輪車の提供を目的としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記の目的を達成する手段として、ハンドルの前方位置に、風車1及び発電機2を適宜の手段をもって設置し、自動二輪車の走行中に受ける風力で前記風車1を回転し、この風車1の回転で前記発電機2を回転作動させて発電を行うようになり、前輪のドロヨケ4上に特設したベース盤3上に、前記風車1及び発電機2を設置し、又、自動二輪車の前ホーク5に、ベース盤6を設け、該ベース盤6上に、前記風車1及び発電機2を設置し、前記風車1は、周囲が保護カバー7で覆われており、さらに、自動二輪車の前ホーク5上にあるハンドルポスト8に、ベアリング筒9を装着し、該ベアリング筒9と、自動二輪車のボディーフレームに保護フレーム10の端部を取付け、該保護フレーム10は側方に突出し、この突出幅は少なくとも前記保護カバー7より若干突出した状態に設定するようにした。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明の具体的な構成を図にもとづいて説明すると、自動二輪車の前車輪のドロヨケ4上にベース盤3を取付け、該ベース盤3上に発電機2及び風車1を設置し、又、必要に応じて風車1の回転力を高めて発電機2に伝動する場合は変速装置12を介在させることもある。つぎに、自動二輪車の前ホーク5上にベース盤6を取付け、支持杆11をもって支承し、このベース盤6上に前記風車1、発電機2並びに変速装置12を設置することも可能である。前記風車1は危険防止のため周囲を保護カバー7によって包囲することが望ましく、又、自動二輪車が転倒した際に、前記風車1の損壊を防止するために、横方向に突出する保護フレーム10を設置することが望ましく、この保護フレーム10は、前記前ホーク5上にあるハンドルポスト8に装着したベアリング筒9にその一端を連結し、他端は自動二輪車のボデーフレーム等に取付け、そして横方向には前記保護カバー7より若干外側に突出するように設定し、自動二輪車の転倒時に、該保護フレーム10の突出部が接地し、保護カバー7を保護する働きをするようになる。保護フレーム10は、前ホーク5上のハンドルポスト8に装着したベアリング筒9にその一端を取付けてあるため、前ホーク5を含むハンドルの回転に何等支障をきたすことがなく、ハンドルは円滑に回転するようになる。
【0006】
【発明の効果】
本発明によれば、以下に列挙する諸効果が得られる。
(1)自動二輪車の走行中に受ける風の力で風車1を回転し、この風車1の回転によって発電機2を作動させて電力を発生させ、この電力によってモーターを駆動させて自動二輪車を走行させるようになるため、排ガスの発生は全くなく、環境汚染防止並びに省エネルギー対策として実に有益である。
(2)風車1及び発電機2は自動二輪車のハンドル前方に設置するようになり、走行中の風が風車1に万遍なく渡り、風車1を確実に回転して優れた発電効果が得られ、しかもモーターの回転で走行するものであるため排気音の騒音がなくなり、騒音対策も非常に有益である。
(3)風車1及び発電機2は、前車輪のドロヨケ4或いは前ホーク5に取付けたベース盤3、6上に設置するようになり、走行中の風を受け易く、風車1を効率よく回転させることができる。
(4)風車1は保護カバー7に覆われているため、危険防止に有益であり、又保護フレーム10を装着してあるため、転倒時の保護カバー7並びに風車1の損壊防止に有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる自動二輪車の斜視図
【図2】同じく斜視図
【図3】平面図
【図4】保護フレームの取付構造を示す断面図
【符号の説明】
1 風車
2 発電機
3 ベース盤
4 ドロヨケ
5 前ホーク
6 ベース盤
7 保護カバー
8 ハンドルポスト
9 ベアリング筒
10 保護フレーム
Claims (5)
- ハンドルの前方位置に、風車1及び発電機2を適宜の手段をもって設置し、自動二輪車の走行中に受ける風力で前記風車1を回転し、この風車1の回転で前記発電機2を回転作動させて発電を行うようになる風力発電による自動二輪車。
- 前輪のドロヨケ4上に特設したベース盤3上に、前記風車1及び発電機2を設置するようになる請求項1記載の風力発電による自動二輪車。
- 自動二輪車の前ホーク5に、ベース盤6を設け、該ベース盤6上に、前記風車1及び発電機2を設置するようになる請求項1記載の風力発電による自動二輪車。
- 前記風車1は、周囲が保護カバー7で覆われていることを特徴とする請求項1、2、3記載の風力発電による自動二輪車。
- 自動二輪車の前ホーク5上にあるハンドルポスト8に、ベアリング筒9を装着し、該ベアリング筒9と、自動二輪車のボディーフレームに保護フレーム10の端部を取付け、該保護フレーム10は側方に突出し、この突出幅は少なくとも前記保護カバー7より若干突出した状態に設定するようにした請求項1、2、3、4記載の風力発電による自動二輪車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003072811A JP2004245207A (ja) | 2003-02-10 | 2003-02-10 | 風力発電による自動二輪車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003072811A JP2004245207A (ja) | 2003-02-10 | 2003-02-10 | 風力発電による自動二輪車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004245207A true JP2004245207A (ja) | 2004-09-02 |
Family
ID=33027757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003072811A Pending JP2004245207A (ja) | 2003-02-10 | 2003-02-10 | 風力発電による自動二輪車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004245207A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013075193A1 (pt) * | 2011-11-25 | 2013-05-30 | Monteiro De Barros Marcelo | Turbina eólica geradora de energia para veículos elétricos e híbridos |
-
2003
- 2003-02-10 JP JP2003072811A patent/JP2004245207A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013075193A1 (pt) * | 2011-11-25 | 2013-05-30 | Monteiro De Barros Marcelo | Turbina eólica geradora de energia para veículos elétricos e híbridos |
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