JP2004244327A - 美白剤及び美白化粧料 - Google Patents
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Abstract
【課題】新規な美白剤及び美白化粧料を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、クエン酸又はクエン酸を主要成分として含有するチョウセンゴミシ、マツブサ、サネカズラ及びビナンカズラ等の植物の抽出物を含有する美白剤及び美白化粧料を提供するものである。本発明の美白剤及び美白化粧料は、優れた美白効果を有するものであり、シミ、ソバカス、くすみ又は紫外線曝露に起因する皮膚黒色化等の皮膚の色素沈着を効果的に抑制及び改善することができる。又、本発明の美白剤及び美白化粧料は人体に対しても非常に安全性の高いものであり、医薬品、医薬部外品、化粧品の分野において広い範囲での使用を可能とするものである。
【解決手段】本発明は、クエン酸又はクエン酸を主要成分として含有するチョウセンゴミシ、マツブサ、サネカズラ及びビナンカズラ等の植物の抽出物を含有する美白剤及び美白化粧料を提供するものである。本発明の美白剤及び美白化粧料は、優れた美白効果を有するものであり、シミ、ソバカス、くすみ又は紫外線曝露に起因する皮膚黒色化等の皮膚の色素沈着を効果的に抑制及び改善することができる。又、本発明の美白剤及び美白化粧料は人体に対しても非常に安全性の高いものであり、医薬品、医薬部外品、化粧品の分野において広い範囲での使用を可能とするものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、クエン酸又はクエン酸を含有する植物抽出物を配合する美白剤及び美白化粧料への応用に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、シミ(肝斑)、ソバカス(雀卵斑)又は紫外線曝露に起因する皮膚黒色化等の皮膚の色素沈着を制御することを可能とする美白剤の開発は、シワ等の皮膚老化や育毛と並ぶ、化粧品分野での最重要課題の一つであり、積極的な検討が継続されてきている。
【0003】
皮膚の色素沈着は、端的には皮膚内におけるメラニン色素の産生が様々な外的要因によって誘導され、結果皮膚内においてメラニン色素が全体的又は局所的に高度に蓄積されることで生じる。すなわち、皮膚の色素沈着の制御は、この生体内反応をなんらかの形で阻害又は制御することで可能となると考えられてきており、従来より、例えばメラニン生成酵素活性の阻害や、生成されたメラニンの分解等による淡色化、更に近年においては、メラニン生成関連酵素の遺伝子発現調節や抑制、メラニン生成を制御している細胞内又は細胞間シグナル伝達の抑制、メラニン生成細胞であるメラノサイト自体の活性化抑制等、分子生物学的研究も検討されてきている。
【0004】
そして、化粧品分野では、前述の知見を基に、例えばアスコルビン酸又はその誘導体や、コウジ酸又はその誘導体、ハイドロキノン配糖体や桂皮酸誘導体、クロモン誘導体、クロマン誘導体、アミン誘導体、レゾルシン配糖体、置換安息香酸誘導体、トコトリエノール、クロロゲン酸又はその誘導体、没食子酸エステル、不飽和脂肪酸類、カルコン類、フラバノン誘導体、フラボン誘導体、フラボノイド類、フラバン誘導体、トコフェロール誘導体、ヒノキチオール誘導体等の化合物や、ユキノシタ、カミツレ、チョウジ、アロエ、茶、オランダガラシ、ヒレハリソウ、ボダイジュ、カワラヨモギ、ゴカヒ、カイカ、ペパーミント、ローズマリー、メドゥスイート、キイチゴ、ラベンダー、ショウブ等の各種植物抽出物、更には乳酸菌菌体抽出物や乳酸菌発酵生産物、酵母培養液等の微生物関連成分等、様々な美白剤がこれまでに多種開発されてきている。しかしながら、これら美白剤については、実際のヒトにおける美白効果自体の強さに関して、消費者等の要望に対し充足し得るものではなかった。
【0005】
一方、化粧品製剤中には、従来よりpH調整剤や製剤の安定剤としてクエン酸が使用されてきている。近年では、更に細胞賦活作用や収斂作用、皮膚老化防止作用、角質溶解作用等多岐にわたる有効性が新たに見出されてきており、更なる有効性を期待できる素材であると考えることができる。又、クエン酸自体は植物の果実等に多量に含まれており、化学合成品を用いる他に、天然由来の成分として簡易かつ安価に入手可能な成分でもある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
こうした事情に鑑み、本発明者は、美白剤に関して更なる検討を継続した結果、従来より化粧品分野において汎用されてきたクエン酸が美白効果を有し、美白剤及び美白化粧料を構成するにあたって、非常に有益な成分であることを見出した。更にはクエン酸を主要成分として含有する植物抽出物もまた同様に優れた美白作用を有し、美白剤及び美白化粧料を構成するにあたって、非常に有益な成分であることを見出した。
【0007】
【課題を解決するための手段】
即ち、本発明は、クエン酸又はクエン酸を主要成分として含有する植物抽出物を配合する美白剤及び美白化粧料を提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明で使用するクエン酸は、クエン酸及びその塩(ナトリウム塩、カリウム塩等)並びにその誘導体(アルキルエステル、リン酸エステル、硫酸エステル、グリコールエステル等のエステル誘導体、グルコシド、ルチノシド、ラムノシド、マルトシド等の配糖体等)から適宜選択して使用することができ、特にクエン酸塩を用いることが好ましい。
【0009】
本発明で使用するクエン酸は、その由来は特に制限されず、通常入手可能な製品であれば任意に選択して使用することができ、例えば、天然物から抽出・精製された物又は合成法によって得られた物が挙げられる。特に天然物から抽出された物を用いることが好ましい。
【0010】
本発明で使用されるクエン酸として、更にクエン酸を主要成分として含有する植物抽出物もまた同等に使用することができる。植物はクエン酸を主要成分として含有するものであれば、特に制限されないが、クエン酸含有量が抽出物全量中少なくとも1.0質量%以上、好ましくは5.0質量%以上であることが好ましく、一般に柑橘類の果実等を使用することができる他、特にチョウセンゴミシ、マツブサ、サネカズラ及びビナンカズラから選択されることが好ましい。
【0011】
本発明で使用するチョウセンゴミシは、マツブサ科マツブサ属チョウセンゴミシ(Schizandra chinensis Baill.)の各種部位(花、花柱、雄花、雌花、花穂、頭花、穎果、果皮、果実、茎、葉、枝、枝葉、幹、樹皮、根、根茎、根皮、種子又は全草等)から任意に選択可能であるが、特に入手が簡易である点及び発現する作用の強さの点から、チョウセンゴミシの果実を使用することが適当である。
【0012】
本発明で使用するマツブサは、マツブサ科マツブサ属マツブサ(Schizandra repanda(Sieb. et Zucc.)Radlk.(=Schizandra nigra Maxim.))の各種部位(花、花柱、雄花、雌花、花穂、頭花、穎果、果皮、果実、茎、葉、枝、枝葉、幹、樹皮、根、根茎、根皮、種子又は全草等)から任意に選択可能であるが、特に入手が簡易である点及び発現する作用の強さの点から、マツブサの果実を使用することが適当である。
【0013】
本発明で使用するサネカズラは、マツブサ科サネカズラ属サネカズラ(Kadsura japonica Dunal.)の各種部位(花、花柱、雄花、雌花、花穂、頭花、穎果、果皮、果実、茎、葉、枝、枝葉、幹、樹皮、根、根茎、根皮、種子又は全草等)から任意に選択可能であるが、特に入手が簡易である点及び発現する作用の強さの点から、サネカズラの果実を使用することが適当である。
【0014】
本発明で使用するビナンカズラは、マツブサ科サネカズラ属ビナンカズラ(Kadsura japonica Dunal.又はKadsura longipendunculata Finet. et Gagnepen、Kadsura peltigera Rehd.)の各種部位(花、花柱、雄花、雌花、花穂、頭花、穎果、果皮、果実、茎、葉、枝、枝葉、幹、樹皮、根、根茎、根皮、種子又は全草等)から任意に選択可能であるが、特に入手が簡易である点及び発現する作用の強さの点から、ビナンカズラの果実を使用することが適当である。
【0015】
本発明で使用する植物抽出物は、選択した植物部位をそのまま或い粉砕後搾取したもの又はそのまま或いは粉砕後、溶媒で抽出して得られたものである。
【0016】
本発明で使用する各種植物抽出物を得るための抽出溶媒としては、供する製品の使用目的、種類、あるいは後に行う加工処理等を考慮した上で選択すれば良いが、通常では、水、メタノール、エタノール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、ブタノール、イソブタノール等の低級アルコール或いは含水低級アルコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、1,2−ブチレングリコール、1,4−ブチレングリコール、1,5−ペンタンジオール、1,2−ペンタンジオール、1,3−ペンタンジオール、1,4−ペンタンジオール、1,3,5−ペンタントリオール、グリセリン、ポリエチレングリコール(分子量100〜10万)等の多価アルコールあるいは含水多価アルコール、アセトン、酢酸エチル、ジエチルエーテル、ジメチルエーテル、エチルメチルエーテル、ジオキサン、アセトニトリル、キシレン、ベンゼン、クロロホルム、四塩化炭素、フェノール、トルエン等の各種有機溶媒や、適宜規定度を調製した酸(塩酸、硫酸、硝酸、リン酸、ギ酸、酢酸等)やアルカリ(水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、アンモニア等)の中から選ばれる1種もしくは2種以上の混液を用いるのが望ましい。但し、用途により溶媒の含有が好ましくない場合においては、水のみを使用したり、あるいは抽出後に溶媒を除去しやすい、揮発性の高い溶媒を用いて抽出を行い、溶媒除去後水等に溶解させるといった方法も可能である。又、適宜搾取抽出を行っても良い。特に化粧品分野における安全性の点から、水、エタノール、1,3−ブチレングリコール、プロピルアルコールから選ばれる1種又は2種以上を選択することが適当である。
【0017】
抽出方法については、その溶媒の温度や原料に対する溶媒の重量比率、又は抽出時間についても、種々の原料及び使用する溶媒に対しそれぞれを任意に設定することができる。溶媒の温度としては−4℃から100℃の範囲で任意に設定できるが、原料中に含まれる成分の安定性の点から、10〜40℃付近が好ましい。又、原料に対する溶媒の重量比率も、例えば原料:溶媒が、4:1〜1:100の範囲内で任意に設定することができ、特に1:1〜1:20の重量比率が好ましい。
【0018】
本発明で使用する各種植物抽出物は、溶媒抽出後、更に適宜精製操作を施すことが可能で、精製操作としては、酸(塩酸、硫酸、硝酸、リン酸、有機酸等)又はアルカリ(水酸化ナトリウム、水酸化カルシウム、アンモニア等)添加による分解、微生物による発酵又は代謝変換、イオン交換樹脂や活性炭、ケイ藻土等による成分吸着、種々の分離モード(イオン交換、親水性吸着、疎水性吸着、サイズ排除、配位子交換、アフィニティー等)を有するクロマトグラフィーを用いた分画、濾紙やメンブランフィルター、限外濾過膜等を用いた濾過、加圧又は減圧、加温又は冷却、乾燥、pH調整、脱臭、脱色、長時間の静置保管等が例示でき、これらを任意に選択し組合わせた処理を行うことが可能である。
【0019】
本発明で使用する各種植物抽出物の形態としては、液状、固形状、粉末状、ペースト状、ゲル状等いずれの形状でも良く、最終的な製品を構成する上で最適な形状を任意に選択することができる。
【0020】
本発明の美白剤の剤型は任意であり、アンプル状、カプセル状、粉末状、顆粒状、丸剤、錠剤状、固形状、液状、ゲル状、気泡状、乳液状、クリーム状、軟膏状、シート状、ムース状、粉末分散状、多層状、エアゾール状等の医薬品類、医薬部外品類、化粧品類に配合して用いることができる。
【0021】
更には、本発明の美白剤を、化粧水、美容液、乳液、クリーム、軟膏、ローション、オイル、パック、クレンジングクリーム、クレンジングローション、クレンジングミルク、洗顔料、ファンデーション、白粉、おしろい等の皮膚外用剤に含有させることで、美白化粧料を構成することができる。前述の各成分の製剤に対する配合量は、美白剤及び美白化粧料の種類、品質、期待される作用の程度によって若干異なり特に限定しないが、通常、製剤全量中、固形分換算して、0.0001質量%以上の濃度範囲で使用されるのが一般的であり、好ましくは0.01〜50.0質量%の濃度範囲が特に有効である。
【0022】
尚、本発明の美白剤又は美白化粧料には、前記の必須成分に加え、更に下記に例示する色素沈着抑制剤、チロシナーゼ活性阻害剤、メラノサイトメラニン生成抑制剤、保湿剤、細胞賦活剤/代謝活性化剤、抗酸化剤、活性酸素消去剤/ラジカル生成抑制剤、脂肪代謝促進剤、紫外線防御剤/紫外線吸収促進剤、収斂剤、抗炎症剤/インターロイキン産生抑制剤/消炎剤、抗脂漏剤、抗菌剤/抗ウイルス剤、血流促進剤/血管刺激剤、抗アンドロゲン剤、構造タンパク質分解酵素(エラスターゼ、コラゲナーゼ、ケラチンプロテアーゼ、セリンプロテアーゼ、インテグリン分解酵素、インボルクリン分解酵素、フィラグリン分解酵素、ラミニン分解酵素、フィブロネクチン分解酵素、プロテオグリカン分解酵素等)活性阻害剤/構造タンパク質分解酵素発現抑制剤、構造タンパク質合成促進剤、ムコ多糖類(ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸等)分解酵素阻害剤、ムコ多糖類合成促進剤、細胞間脂質生成促進剤/細胞間脂質状態改善剤、角質溶解剤/角層剥離促進剤、プラスミノーゲンアクチベーター拮抗阻害剤、メイラード反応阻害剤、テストステロン5αレダクターゼ活性阻害剤、有臭物質消去剤等の有効成分や、その他、美白剤又は美白化粧料の形態を形成する上で使用が好まれる植物系原料、動物系原料、微生物系原料、その他天然物原料等を由来とするエキスや代謝物等成分、又は種々の化合物を添加剤として任意に選択・併用することにより、前述した美白作用に加え、更に多種の機能性を有する優れた化粧料組成物を提供できる。製剤中における含有量は、特に規定しないが、通常、0.0001〜50重量%の濃度範囲で使用されるのが一般的である。
【0023】
(1)色素沈着抑制剤
p−アミノ安息香酸誘導体、サルチル酸誘導体、ベンゼンスルホンアミド誘導体、イミダゾール誘導体、ナフタレン誘導体、ヒドロキシアントラニル酸又はその塩並びにそれらの誘導体、アントラニル酸誘導体、クマリン誘導体、アミノ酸誘導体(2−アミノ−3−〔1−カルボキシル−2−(1H−イミダゾ−ル−4−イル)エチル〕アミノブタン酸、2−アミノ−3−〔1−カルボキシル−2−(1H−イミダゾ−ル−4−イル)エチル〕アミノブタン酸塩酸塩、2−アミノ−3−〔1−カルボキシル−2−(1H−イミダゾ−ル−4−イル)エチル〕アミノブタン酸ナトリウム塩、2−アミノ−3−〔1−カルボキシル−2−(1H−イミダゾ−ル−4−イル)エチル〕アミノブタン酸カリウム塩等)、ベンゾトリアゾール誘導体、テトラゾール誘導体、イミダゾリン誘導体、ピリミジン誘導体、ジオキサン誘導体、カンファー誘導体、フラン誘導体、ピロン誘導体、核酸誘導体、アラントイン誘導体、ニコチン酸誘導体、アスコルビン酸又はその塩並びにそれらの誘導体(リン酸−L−アスコルビン酸マグネシウム、パルミチン酸アスコルビル、ジパルミチン酸アスコルビル、アスコルビン酸ヒドロキシプロリンリン酸エステル、 5−o−α−D−グルコピラノシル−L−アスコルビン酸、L−アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩、L−アスコルビン酸リン酸エステルカリウム塩、L−アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩、L−アスコルビン酸リン酸エステルカルシウム塩、L−アスコルビン酸リン酸エステルアルミニウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルナトリウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルカリウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルマグネシウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルカルシウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルアルミニウム塩、L−アスコルビン酸ナトリウム塩、L−アスコルビン酸カリウム塩、L−アスコルビン酸マグネシウム塩、L−アスコルビン酸カルシウム塩、L−アスコルビン酸アルミニウム塩、6−o−α−D−ガラクトピラノシル−L−アスコルビン酸、2−o−β−D−ガラクトピラノシル−L−アスコルビン酸、L−アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩、L−アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルナトリウム塩、6−o−アシルアスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩、6−o−アシルアスコルビン酸リン酸エステルアンモニウム塩、6−o−アシルアスコルビン酸リン酸エステルイソプロパノールアミン塩、3−o−イソプロピル−L−アスコルビン酸、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルカリウム塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルカルシウム塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルバリウム塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルアンモニウム塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルモノエタノールアミン塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルジエタノールアミン塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルトリエタノールアミン塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルモノイソプロパノールアミン塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルジイソプロパノールアミン塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルトリイソプロパノールアミン塩、3−o−グリコシル−L−アスコルビン酸、6−o−β−D−ガラクトピラノシル−L−アスコルビン酸、アスコルビン酸リン酸コレステロールエステル、パルミチン酸−L−アスコルビル、イソパルミチン酸−L−アスコルビル、ジパルミチン酸−L−アスコルビル、ジイソパルミチン酸−L−アスコルビル、ステアリン酸−L−アスコルビル、イソステアリン酸−L−アスコルビル、ジステアリン酸−L−アスコルビル、ジイソステアリン酸−L−アスコルビル、ミリスチン酸−L−アスコルビル、イソミリスチン酸−L−アスコルビル、ジミリスチン酸−L−アスコルビル、ジイソミリスチン酸−L−アスコルビル、2−エチルヘキサン酸−L−アスコルビル、ジ−2−エチルヘキサン酸−L−アスコルビル、オレイン酸−L−アスコルビン酸、2−o−α−D−グルコシル−L−アスコルビン酸、2−o−α−D−マルトシル−L−アスコルビン酸、2−o−α−D−マルトトリオシル−L−アスコルビン酸、3−o−α−D−グルコシル−L−アスコルビン酸、2−o−α−D−マルトシル−L−アスコルビン酸、2−o−α−D−マルトトリオシル−L−アスコルビン酸、L−アスコルビン酸テトライソパルミチン酸エステル、 L−アスコルビン酸テトララウリン酸エステル、L−アスコルビン酸テトラ−2−エチルヘキサン酸エステル、L−アスコルビン酸テトラオレイン酸エステル、5,6−イソプロピリデン−L−アスコルビン酸、L−アスコルビン酸レチノールエステル、L−アスコルビン酸−DL−トコフェロールリン酸エステル、L−3−o−エチルアスコルビン酸、L−アスコルビン酸トリステアレート、L−アスコルビン酸トリパルミテート、L−アスコルビン酸トリオレート、L−アスコルビン酸トリリン酸エステル、2−o−アスコルビルシンナメート、2−o−アスコルビルフェルレート、2−o−アスコルビルカフェーエート、2−o−アスコルビルシナペート、2−o−[6−パルミトイルアスコルビル]−4’− アセトキシフェルレート、DL−α−トコフェロール−2−L−アスコルビン酸リン酸ジエステル、アスコルビン酸イノシトール結合誘導体、アスコルビン酸リンアミド誘導体、アスコルビン酸アルブチン結合体、アスコルビルホスホリルコレステロール、クロマニルアスコルビン酸誘導体、アスコルビン酸シアル酸誘導体等)、トコフェロール又はその塩並びにそれら誘導体(α−トコフェロール、β−トコフェロール、γ−トコフェロール、δ−トコフェロール、ε−トコフェロール、α−トコフェリルレチノエート、アミノメチル化トコフェロール、ヒドロキシメチル化トコフェロール、トコフェリルリン酸エステル、トコフェロールアセテート、トコフェロールニコチネート、トコフェロールサクシネート、トコフェロールリノレート、トコフェロールオロテート、DL−α−トコフェリルグルコシド、DL−α−トコフェリルマルトシド、DL−β−トコフェリルグルコシド、DL−β−トコフェリルマルトシド、DL−γ−トコフェリルグルコシド、DL−γ−トコフェリルマルトシド、DL−δ−トコフェリルグルコシド、DL−δ−トコフェリルマルトシド、D−α−トコフェリルグルコシド、D−α−トコフェリルマルトシド、D−β−トコフェリルグルコシド、D−β−トコフェリルマルトシド、D−γ−トコフェリルグルコシド、D−γ−トコフェリルマルトシド、D−δ−トコフェリルグルコシド、D−δ−トコフェリルマルトシド、L−α−トコフェリルグルコシド、L−α−トコフェリルマルトシド、L−β−トコフェリルグルコシド、L−β−トコフェリルマルトシド、L−γ−トコフェリルグルコシド、L−γ−トコフェリルマルトシド、L−δ−トコフェリルグルコシド、L−δ−トコフェリルマルトシド、1−(スルホエチルアミノ)−3−(α−トコフェリール−6−イロキシ)プロパン−2−オール、1−(カルボキシプロピルアミノ)−3−(α−トコフェリール−6−イロキシ)プロパン−2−オール塩酸塩、S−〔3−(α−トコフェリール−6−イロキシ)−2−ハイドロキシプロピル〕システイン、S−〔3−(α−トコフェリール−6−イロキシ)−2−ハイドロキシプロピル〕−γ−グルタミルシステニルグリシン、N−〔3−(α−トコフェリール−6−イロキシ)−2−ハイドロキシプロピル〕アスパラギン酸、N−〔3−(α−トコフェリール−6−イロキシ)−2−ハイドロキシプロピル〕グルタミン酸等)、トコトリエノール又はその塩並びにそれらの誘導体(α−トコトリエノール、β−トコトリエノール、γ−トコトリエノール、δ−トコトリエノール、トコトリエノールアセテート、トコトリエノールニコチネート、トコトリエノールサクシネート、トコトリエノールリノレート、トコトリエノールオロテート等)、コウジ酸又はその誘導体(2−メトキシメチル−ヒドロキシ−4H−ピラン−4−オン、2−エトキシメチル−5−ヒドロキシ−4H−ピラン−4−オン、2−ベンゾルイルオキシメチル−5−ヒドロキシ−4H−ピラン−4−オン、2−シンナモイルオキシメチル−5−ヒドロキシ−4H−ピラン−4−オン、2−フェノキシメチル−5−ヒドロキシ−4H−ピラン−4−オン、コウジ酸配糖体、ゲラニルゲラニルアセトン、コウジ酸モノブチレート、コウジ酸モノカプレート、コウジ酸モノパルミテート、コウジ酸モノステアレート、コウジ酸モノシンナメート、コウジ酸モノベンゾエート、コウジ酸ジブチレート、コウジ酸ジパルミテート、コウジ酸ジステアレート、コウジ酸ジオレエート等)、オキシベンゾン、ベンゾフェノン、グアイアズレン、シコニン、バイカリン又はその塩並びにそれらの誘導体、バイカレイン又はその塩並びにそれらの誘導体、ベルベリン又はその塩並びにそれらの誘導体、クリシン又はその塩並びにそれらの誘導体、アピゲニン又はその塩並びにそれらの誘導体、ルテオリン又はその塩並びにそれらの誘導体、アカセチン又はその塩並びにそれらの誘導体、ジオスメチン又はその塩並びにそれらの誘導体、ケンフェロール又はその塩並びにそれらの誘導体、トリホリン又はその塩並びにそれらの誘導体、アストラガリン又はその塩並びにそれらの誘導体、クエルセチン又はその塩並びにそれらの誘導体、クエルシトリン又はその塩並びにそれらの誘導体、イソクエルシトリン又はその塩並びにそれらの誘導体、ルチン又はその塩並びにそれらの誘導体、モリン又はその塩並びにそれらの誘導体、ミリセチン又はその塩並びにそれらの誘導体、ミリシトリン又はその塩並びにそれらの誘導体、ダチスセチン又はその塩並びにそれらの誘導体、クエルセタゲチン又はその塩並びにそれらの誘導体、イソラムネチン又はその塩並びにそれらの誘導体、ピノセンブリン又はその塩並びにそれらの誘導体、ナリンゲニン又はその塩並びにそれらの誘導体、ヘスペレチン又はその塩並びにそれらの誘導体、エリオジクチオール又はその塩並びにそれらの誘導体、ピノバンクシン又はその塩並びにそれらの誘導体、アロマデンドリン又はその塩並びにそれらの誘導体、エンゲリチン又はその塩並びにそれらの誘導体、タキソホリン又はその塩並びにそれらの誘導体、アスチルビン又はその塩並びにそれらの誘導体、アンペロプシン又はその塩並びにそれらの誘導体、グルタチオン又はその塩並びにそれらの誘導体、イソフラボン配糖体(6−o−アピオシルプエラリン−4’−o−グルコシド、6−o−グルコシルプエラリン、3’−ヒドロキシプエラリン−4’−o−グルコシド、6−o−アピオシル−3’−ヒドロキシプエラリン等)、γ−ピロン配糖体(マルトール−3−o−(6’−o−アピオシル)−グルコシド、マルトール−3−o−(6’−o−アピオシル)−グルコシド等)、イソノニルフェルレート、エラグ酸又はその塩並びにそれらの誘導体(5,4−ジメチルエラグ酸、3,3’−ジメチルエラグ酸、3,3’,4−トリメチルエラグ酸、3,3’,4,4’−テトラメチル−5−メトキシエラグ酸、3−エチル−4−メチル−5−ヒドロキシエラグ酸、アムリトシド等)、ルシノール、オンジサポニン、バクモンドウサポニン、ルスコゲニン、セリコサイド、アジアチコサイド、ヘデリン、セネギン、安息香酸アニリド類(4−ヒドロキシ−N−(2−ヒドロキシフェニル)安息香酸アミド、4−ヒドロキシ−N−(3−ヒドロキシフェニル)ベンズアミド、4−ヒドロキシ−N−(4−ヒドロキシフェニル)ベンズアミド、3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ−N−(4−ヒドロキシフェニル)ベンズアミド、3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ−N−(3−ヒドロキシフェニル)ベンズアミド、3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ−N−(2−ヒドロキシフェニル)ベンズアミド等)、ジフェニルピラリン、シプロヘプタジン、トリプロリジン、ジメチンデン、オザグレル、イソチペンジル、イプロヘプチン、ホモクロルシクリジン、アリメマジン、ブシラミン、オキトサミド、ビダラビン、キサントトキソール、フェニル水銀ヘキサクロロフェン、酸化第二水銀、塩化第一水銀、過酸化水素水、過酸化亜鉛、胎盤(ウシ由来、ブタ由来、ウマ由来、ヒツジ由来等)エキス、アーモンド(へん桃)エキス、アンマロクエキス、ウキョウヨウエキス、オオバナオケラエキス、オケラエキス、コンフヨウエキス、ウンカリアエキス、ガイジチャエキス、カコウジュヨウエキス、カンゾウエキス、クチナシ(山梔子)エキス、クラニゲアンエキス、クララエキス、コガネバナ(オウゴン)エキス、コムギ(小麦)エキス、コメ(米)エキス、コリアリアエキス、シドワヤエキス、サンウキュウエキス、サンビトロエキス、サンペンズエキス、シラン(ビャッキュウ)エキス、センキュウ(川キュウ)エキス、センナエキス、センプクカエキス、センクツサイエキス、スリガティンエキス、ノダケ(前胡)エキス、ハトムギ(ヨクイニン)エキス、ハマゴウエキス、ミツバハマゴウ(蔓荊子)エキス、ハマメリスエキス、パームエキス、パリエタリアエキス、ベニバナ(紅花)エキス、マグワ(桑白皮)エキス、マルバノジャジン(苦参)エキス、ムラサキイリスエキス、シロバナイリスエキス、モウコヨモギエキス、ヤシャジツエキス、ホンコンエキス、ワレモコウ(地楡)エキス、ユズリハエキス、ヤコウトウエキス、ヤツデエキス等。
【0024】
(2)チロシナーゼ活性阻害剤
アスコルビン酸又はその塩並びにそれらの誘導体(リン酸−L−アスコルビン酸マグネシウム、パルミチン酸アスコルビル、ジパルミチン酸アスコルビル、アスコルビン酸ヒドロキシプロリンリン酸エステル、 5−o−α−D−グルコピラノシル−L−アスコルビン酸、L−アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩、L−アスコルビン酸リン酸エステルカリウム塩、L−アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩、L−アスコルビン酸リン酸エステルカルシウム塩、L−アスコルビン酸リン酸エステルアルミニウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルナトリウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルカリウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルマグネシウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルカルシウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルアルミニウム塩、L−アスコルビン酸ナトリウム塩、L−アスコルビン酸カリウム塩、L−アスコルビン酸マグネシウム塩、L−アスコルビン酸カルシウム塩、L−アスコルビン酸アルミニウム塩、6−o−α−D−ガラクトピラノシル−L−アスコルビン酸、2−o−β−D−ガラクトピラノシル−L−アスコルビン酸、L−アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩、L−アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルナトリウム塩、6−o−アシルアスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩、6−o−アシルアスコルビン酸リン酸エステルアンモニウム塩、6−o−アシルアスコルビン酸リン酸エステルイソプロパノールアミン塩、3−o−イソプロピル−L−アスコルビン酸、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルカリウム塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルカルシウム塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルバリウム塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルアンモニウム塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルモノエタノールアミン塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルジエタノールアミン塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルトリエタノールアミン塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルモノイソプロパノールアミン塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルジイソプロパノールアミン塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルトリイソプロパノールアミン塩、3−o−グリコシル−L−アスコルビン酸、6−o−β−D−ガラクトピラノシル−L−アスコルビン酸、アスコルビン酸リン酸コレステロールエステル、パルミチン酸−L−アスコルビル、イソパルミチン酸−L−アスコルビル、ジパルミチン酸−L−アスコルビル、ジイソパルミチン酸−L−アスコルビル、ステアリン酸−L−アスコルビル、イソステアリン酸−L−アスコルビル、ジステアリン酸−L−アスコルビル、ジイソステアリン酸−L−アスコルビル、ミリスチン酸−L−アスコルビル、イソミリスチン酸−L−アスコルビル、ジミリスチン酸−L−アスコルビル、ジイソミリスチン酸−L−アスコルビル、2−エチルヘキサン酸−L−アスコルビル、ジ−2−エチルヘキサン酸−L−アスコルビル、オレイン酸−L−アスコルビン酸、2−o−α−D−グルコシル−L−アスコルビン酸、2−o−α−D−マルトシル−L−アスコルビン酸、2−o−α−D−マルトトリオシル−L−アスコルビン酸、3−o−α−D−グルコシル−L−アスコルビン酸、2−o−α−D−マルトシル−L−アスコルビン酸、2−o−α−D−マルトトリオシル−L−アスコルビン酸、L−アスコルビン酸テトライソパルミチン酸エステル、 L−アスコルビン酸テトララウリン酸エステル、L−アスコルビン酸テトラ−2−エチルヘキサン酸エステル、L−アスコルビン酸テトラオレイン酸エステル、5,6−イソプロピリデン−L−アスコルビン酸、L−アスコルビン酸レチノールエステル、L−アスコルビン酸−DL−トコフェロールリン酸エステル、L−3−o−エチルアスコルビン酸、L−アスコルビン酸トリステアレート、L−アスコルビン酸トリパルミテート、L−アスコルビン酸トリオレート、L−アスコルビン酸トリリン酸エステル、2−o−アスコルビルシンナメート、2−o−アスコルビルフェルレート、2−o−アスコルビルカフェーエート、2−o−アスコルビルシナペート、2−o−[6−パルミトイルアスコルビル]−4’−アセトキシフェルレート、DL−α−トコフェロール−2−L−アスコルビン酸リン酸ジエステル、アスコルビン酸イノシトール結合誘導体、アスコルビン酸リンアミド誘導体、アスコルビン酸アルブチン結合体、アスコルビルホスホリルコレステロール、クロマニルアスコルビン酸誘導体、アスコルビン酸シアル酸誘導体等)、ハイドロキノン又はその塩並びにそれらの誘導体(ハイドロキノンα−D−グルコース、ハイドロキノンβ−D−グルコース、ハイドロキノンα−L−グルコース、ハイドロキノンβ−L−グルコース、ハイドロキノンα−D−ガラクトース、ハイドロキノンβ−D−ガラクトース、ハイドロキノンα−L−ガラクトース、ハイドロキノンβ−L−ガラクトース等の六炭糖配糖体、ハイドロキノンα−D−リボース、ハイドロキノンβ−D−リボース、ハイドロキノンα−L−リボース、ハイドロキノンβ−L−リボース、ハイドロキノンα−D−アラビノース、ハイドロキノンβ−D−アラビノース、ハイドロキノンα−L−アラビノース、ハイドロキノンβ−L−アラビノース等の五炭糖配糖体、ハイドロキノンα−D−グルコサミン、ハイドロキノンβ−D−グルコサミン、ハイドロキノンα−L−グルコサミン、ハイドロキノンβ−L−グルコサミン、ハイドロキノンα−D−ガラクトサミン、ハイドロキノンβ−D−ガラクトサミン、ハイドロキノンα−L−ガラクトサミン、ハイドロキノンβ−L−ガラクトサミン等のアミノ糖配糖体、ハイドロキノンα−D−グルクロン酸、ハイドロキノンβ−D−グルクロン酸、ハイドロキノンα−L−グルクロン酸、ハイドロキノンβ−L−グルクロン酸、ハイドロキノンα−D−ガラクツロン酸、ハイドロキノンβ−D−ガラクツロン酸、ハイドロキノンα−L−ガラクツロン酸、ハイドロキノンβ−L−ガラクツロン酸等のウロン酸配糖体等のハイドロキノン配糖体、ハイドロキノンベンジルエーテル、4−β−D−グルコピラノシルオキシ−1−(4−ヒドロキシフェノキシ)ブタン、5−β−D−グルコピラノシルオキシ−1−(4−ヒドロキシフェノキシ)ペンタン、6−β−D−グルコピラノシルオキシ−1−(4−ヒドロキシフェノキシ)ヘキサン、2−β−D−グルコピラノシルオキシ−1−(4−ヒドロキシフェノキシ)プロパン、2−β−D−グルコピラノシルオキシ−1−(4−ヒドロキシフェノキシ)ブタン、2−β−D−グルコピラノシルオキシ−1−(4−ヒドロキシフェノキシ)プロパン−3−オール等のハイドロキノンヒドロキシアルキルエーテル配糖体等)、コウジ酸又はその塩並びにそれらの誘導体(2−メトキシメチル−ヒドロキシ−4H−ピラン−4−オン、2−エトキシメチル−5−ヒドロキシ−4H−ピラン−4−オン、2−ベンゾルイルオキシメチル−5−ヒドロキシ−4H−ピラン−4−オン、2−シンナモイルオキシメチル−5−ヒドロキシ−4H−ピラン−4−オン、2−フェノキシメチル−5−ヒドロキシ−4H−ピラン−4−オン、コウジ酸配糖体、ゲラニルゲラニルアセトン、コウジ酸モノブチレート、コウジ酸モノカプレート、コウジ酸モノパルミテート、コウジ酸モノステアレート、コウジ酸モノシンナメート、コウジ酸モノベンゾエート、コウジ酸ジブチレート、コウジ酸ジパルミテート、コウジ酸ジステアレート、コウジ酸ジオレエート等)、トコフェロール又はその塩並びにそれら誘導体(α−トコフェロール、β−トコフェロール、γ−トコフェロール、δ−トコフェロール、ε−トコフェロール、α−トコフェリルレチノエート、アミノメチル化トコフェロール、ヒドロキシメチル化トコフェロール、トコフェリルリン酸エステル、トコフェロールアセテート、トコフェロールニコチネート、トコフェロールサクシネート、トコフェロールリノレート、トコフェロールオロテート、DL−α−トコフェリルグルコシド、DL−α−トコフェリルマルトシド、DL−β−トコフェリルグルコシド、DL−β−トコフェリルマルトシド、DL−γ−トコフェリルグルコシド、DL−γ−トコフェリルマルトシド、DL−δ−トコフェリルグルコシド、DL−δ−トコフェリルマルトシド、D−α−トコフェリルグルコシド、D−α−トコフェリルマルトシド、D−β−トコフェリルグルコシド、D−β−トコフェリルマルトシド、D−γ−トコフェリルグルコシド、D−γ−トコフェリルマルトシド、D−δ−トコフェリルグルコシド、D−δ−トコフェリルマルトシド、L−α−トコフェリルグルコシド、L−α−トコフェリルマルトシド、L−β−トコフェリルグルコシド、L−β−トコフェリルマルトシド、L−γ−トコフェリルグルコシド、L−γ−トコフェリルマルトシド、L−δ−トコフェリルグルコシド、L−δ−トコフェリルマルトシド、L−(スルホエチルアミノ)−3−(α−トコフェリール−6−イロキシ)プロパン−2−オール、1−(カルボキシプロピルアミノ)−3−(α−トコフェリール−6−イロキシ)プロパン−2−オール塩酸塩、S−〔3−(α−トコフェリール−6−イロキシ)−2−ハイドロキシプロピル〕システイン、S−〔3−(α−トコフェリール−6−イロキシ)−2−ハイドロキシプロピル〕−γ−グルタミルシステニルグリシン、N−〔3−(α−トコフェリール−6−イロキシ)−2−ハイドロキシプロピル〕アスパラギン酸、N−〔3−(α−トコフェリール−6−イロキシ)−2−ハイドロキシプロピル〕グルタミン酸等)、トコトリエノール又はその塩並びにそれらの誘導体(α−トコトリエノール、β−トコトリエノール、γ−トコトリエノール、δ−トコトリエノール、トコトリエノールアセテート、トコトリエノールニコチネート、トコトリエノールサクシネート、トコトリエノールリノレート、トコトリエノールオロテート等)、N−アセチルチロシン又はその塩並びにそれらの誘導体、グルタチオン又はその塩並びにそれらの誘導体、エラグ酸又はその塩並びにそれらの誘導体(3,4−ジメチルエラグ酸、3,3’−ジメチルエラグ酸、3,3’,4−トリメチルエラグ酸、3,3’,4,4’−テトラメチル−5−メトキシエラグ酸、3−エチル−4−メチル−5−ヒドロキシエラグ酸、アムリトシド等)、イソニトリンA、イソニトリンB、イソニトリンC、イソニトリンD、イソニトリン酸E、イソニトリン酸F、デルマデイン、トリコビリデイン等のイソニトリル抗生物質、オルセリン酸誘導体(オルセリン酸、オルセリン酸エチルエステルオルシノール、p−ゲラニルオルセリン酸、p−ゲラニルオルセリン酸エチルエステルゲラニルオルシノール、p−ファルネシルオルセリン酸、p−ファルネシルオルセリン酸エチルエステルファルネシルオルシノール、p−ドデカニルオルセリン酸、p−ドデカニルオルセリン酸エチルエステルドデカニルオルシノール、p−テトラデカニルオルセリン酸、p−テトラデカニルオルセリン酸エチルエステルテトラデカニルオルシノール、p−ヘキサデカニルオルセリン酸、p−ヘキサデカニルオルセリン酸エチルエステルヘキサデカニルオルシノール、p−ウンデカニルオルセリン酸、p−ウンデカニルオルセリン酸エチルエステルウンデカニルオルシノール、p−トリデカニルオルセリン酸、p−トリデカニルオルセリン酸エチルエステルウンデカニルオルシノール、p−ペンタデカニルオルセリン酸、p−ペンタデカニルオルセリン酸エチルエステルペンタデカニルオルシノール、エチルヘキシルオルセリン酸、p−エチルヘキシルオルセリン酸エチルエステルエチルヘキシルオルシノール、p−シクロヘキシルメチルオルセリン酸、p−シクロヘキシルメチルオルセリン酸エチルエステルシクロヘキシルメチルオルシノール、p−ヒドロキシエチルヘキシルオルセリン酸メチルエステル、p−ヒドロキシエチルヘキシルオルセリン酸ヒドロキシエチルヘキシルオルシノール等)、ウンベル酸、ブレフェルディン、オキシデスベラトロール、レゾルシノール誘導体(4−シクロヘキシルレゾルシノール)、3−ヒドロキシケトン化合物(1,5−ビス(p−ヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキシペンタン−4−オン、1,5−ビス(o,p−ジヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキシペンタン−4−オン、1,5−ビス(p−ヒドロキシフェニル−m−メトキシフェニル)−2−ヒドロキシペンタン−4−オン等)、1,3−ジケトン化合物(1,5−ビス(p−ヒドロキシフェニル)−2,4−ペンタンジオン、1,5−ビス(o,p−ジヒドロキシフェニル)−2,4−ペンタンジオン、1,5−ビス(p−ヒドロキシフェニル−m−メトキシフェニル)−2,4−ペンタンジオン等)、ビスヒドロキシベンジルアマイド類、γ−アミノ酪酸又はその誘導体(N−メチル−γ−アミノ酪酸、N−ジメチル−γ−アミノ酪酸、γ−アミノ酪酸オレイルエステル等)、過酸化水素、過酸化亜鉛、胎盤エキス、ルシノール、シルクエキス、アカシアエキス、アセロラエキス、イチビ(冬葵位)エキス、シダレカンバエキス、クェルス(没食子)エキス、クリエキス、カメバヒキオコシエキス、クロバナヒキオコシエキス、ヒキオコシ(延命草)エキス、セリエキス、ソバエキス、ダービリアエキス、ナズナエキス、フジバカマ(蘭草)エキス、カミツレエキス、クワエキス、クチナシエキス、トウキエキス、ワレモコウエキス、クララエキス、ヨモギエキス、スイカズラエキス、キハダエキス、ドクダミエキス、マツホドエキス、ハトムギエキス、オドリコソウエキス、ホップエキス、サンザシエキス、ユーカリエキス、セイヨウノコギリソウエキス、アルテアエキス、ケイヒエキス、マンケイシエキス、ハマメリスエキス、ヤマグワエキス、桔梗エキス、トシシエキス、続随子エキス、射干エキス、麻黄エキス、センキュウエキス、ドッカツエキス、サイコエキス、ボウフウエキス、ハマボウフウエキス、オウゴンエキス、牡丹皮エキス、シャクヤクエキス、ゲンノショウコエキス、葛根エキス、甘草エキス、五倍子エキス、アロエエキス、ショウマエキス、紅花エキス、緑茶エキス、紅茶エキス、阿仙薬エキス等。
【0025】
(3)メラノサイトメラニン生成抑制剤
ロベリン又はロベリン誘導体、リクイリチン誘導体(リクイリチン−α−グルコシド、リクイリチン−α−マルトシド等)、フェニルクロマン誘導体、クロモン誘導体(2−ブチルクロモン、2−ペンチルクロモン、2−ヘプチルクロモン、2−ノニルクロモン、2−ヘキサデシルクロモン、2−(1−エチルペンチル)クロモン、2−ブチル−7−メトキシクロモン、2−ペンチル−7−メトキシクロモン、2−ヘプチル−7−メトキシクロモン、2−ノニル−7−メトキシクロモン、2−ペンタデシル−7−メトキシクロモン、2−(1−エチルペンチル)−7−メトキシクロモン、7−ヒドロキシ−2−メチルクロモン、7−ヒドロキシ−2−ブチルクロモン、7−ヒドロキシ−2−ペンチルクロモン、7−ヒドロキシ−2−ヘプチルクロモン、7−ヒドロキシ−2−ノニルクロモン、7−ヒドロキシ−2−ペンタデシルクロモン、7−ヒドロキシ−2−(1−エチルペンチル)クロモン等)、アゼライン酸誘導体(アゼライン酸モノアルキルエステル、アゼライン酸ジアルキルエステル等)、ホスファチジルグルコサミン、リゾホスファチジルグルコサミン、フェニルヒドロキノン、3−β−D−グルコピラノシルマヌール、3−β−D−マルトピラノシルマヌール、置換アミノ酸誘導体(DL−N−ホルミル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−アセチル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−プロピオニル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−ブチリル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−イソブチリル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−バレリル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−イソバレリル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(2−メチルバレリル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(3−メチルバレリル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(4−メチルバレリル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−t−ブチルアセチル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−ピバロイル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−カプロイル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(2−エチルヘキサノイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(2−メチルヘキサノイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−ヘプタノイル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−オクタノイル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(2−プロピルペンタノイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−ノナノイル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−デカノイル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−ウンデカノイル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−ドデカノイル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−トリデカノイル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−テトラデカノイル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−ペンタデカノイル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−ヘキサデカノイル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−ヘプタデカノイル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−オクタデカノイル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−ノナデカノイル−DL−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−イコサノイル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−アクロイル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−クロトニロイル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−メタクリロイル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−ビニルアセチル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−シクロプロパノイル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(2−ペンテノイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(4−ペンテノイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(2−ヘキセノイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(3−ヘキセノイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(2−メチル−3−ペンテノイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−シイクロヘキセノイル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(10−ウンデセノイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−リノレイル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−ヒドロキシアセチル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(6−ヒドロキシカプロイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(8−ヒドロキシオクタノイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(9−ヒドロキシノナノイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(10−ヒドロキシデカノイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(11−ヒドロキシウンデカノイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(12−ヒドロキシデカノイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−ベンゾイル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(2−ヒドロキシベンゾイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(3−ヒドロキシベンゾイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(4−ヒドロキシベンゾイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(o−トルイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(m−トルイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(p−トルイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(1−ナフトイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(2−ナフトイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(2−カルボキシベンゾイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(3−カルボキシベンゾイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(4−カルボキシベンゾイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(2−ピコリロイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(3−ピコリロイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(4−ピコリロイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−フェニルアセチル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(2−フェニルプロパノイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(3−フェニルブチリル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(4−メチルバレリル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−バレリル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(4−メチルバレリル)−3−(1−ナフチル)アラニンアミド、DL−N−(4−メチルバレリル)−3−(1−ナフチル)アラニンメチルエステル、DL−N−(4−メチルバレリル)−3−(1−ナフチル)アラニンエチルエステル、DL−N−(4−メチルバレリル)−3−(1−ナフチル)アラニンプロピルエステル、DL−N−(4−メチルバレリル)−3−(1−ナフチル)アラニン−N−ブチルエステル、DL−N−(4−メチルバレリル)−3−(1−ナフチル)アラニンペンチルエステル、DL−N−(4−メチルバレリル)−3−(1−ナフチル)アラニンイソプロピルエステル、DL−N−(4−メチルバレリル)−3−(1−ナフチル)アラニンイソブチルエステル、DL−N−(4−メチルバレリル)−3−(1−ナフチル)アラニン−t−ブチルエステル等)、ベンゾラクタム誘導体、インドラクタム誘導体、セドロール、グアイオール、 1−(4−ヒドロキシフェニチオ)−2−プロパノール、 β−ラクトグロブリン、2−メトキシ−5−メチルフェノール、5−エチル−2−メトキシフェノール、5−N−プロピル−2−メトキシフェノール、5−N−ブチル−2−メトキシフェノール、5−N−ヘキシル−2−メトキシフェノール、5−N−ヘプチル−2−メトキシフェノール、5−N−デシル−2−メトキシフェノール、5−(1,1−ジメチルプロピル)−2−メトキシフェノール、5−(1,1−ジメチルブチル)−2−メトキシフェノール、5−(1,1−ジメチルエチル)−2−メトキシフェノール、2−メトキシ−5−(1−メチルペンチル)フェノール、2−メトキシ−5−(1−メチルヘキシル)フェノール、2−メトキシ−5−(3−メチルヘキシル)フェノール、2−メトキシ−5−(6−メチルヘプチル)フェノール、5−(1,3−ジメチルヘプチル)−2−メトキシフェノール、マルベリン、フェルギノール、スギオール、クリプトジャポノール、1,5−ビス[p−ハイドロキシフェニル]−1,4−ペンタジエン−3−オン、1,5−ビス[o−ハイドロキシフェニル]−1,4−ペンタジエン−3−オン、1,5−ビス[2,4−ジハイドロキシフェニル]−1,4−ペンタジエン−3−オン、1,5−ビス[3−メトキシ−4−ハイドロキシフェニル]−1,4−ペンタジエン−3−オン、ハギニン、アグリモフォル、アグリモール、ヒドランゲノール又はその誘導体、アルキルレゾルシノール又はその誘導体(4−N−ブチルレゾルシノール等)、アリストロン、カラメネン類(カラメネン、7−ヒドロキシカラメネン、5−ヒドロキシカラメネン、7−メトキシカラメネン等)、トランス−ウンベル酸、N−α−ベンゾイル−L−アルギニン、N−α−ベンゾイル−L−アルギニンエチルエステル又はN−α−ベンゾイル−L−アルギニンエチルエステル、5−メチル−2(3H)− フラノン、2−ブテン−4−オリド、2−ヒドロキシメチルフラン、2,5−ジメチル−4−ヒドロキシ−3(2H)−フラノン、2−ホルミルフラン、3−ホルミルフラン、メチルα−フリルケトン、フルフリルアセテート、2−ヒドロキシ−3−メチル−2−シクロペンテン−1−オン、2−ヒドロキシ−3,5−ジメチル−2−シクロペンテン−1−オン、2,5−ジメチル−4−ヒドロキシ−3(2H)− チオフェノン、2−ヒドロキシ−3−エチル−2−シクロペンテン−1−オン、テトロン酸、ペンタンジオン、イミノジベンジル類(2,2’−イミノジベンジル、イミプラミン、イミプラミン塩酸塩、デシプラミン、デシプラミン塩酸塩、クロリミプラミン、トリミプラミン等)、ジベンゾシクロヘプタジエン類(アミトリプチリン、アミトリプチリン塩酸塩、ノルトリプチリン、ノキシプチリン等)、テトラヒドロコパロール配糖体(フマル酸ケトチフェン、ラブダ−8(17),13−ジエン−15−オル、テトラヒドロマヌール、テトラヒドロコパロール、テトラヒドロコパロールグルコシド、テトラヒドロコパロールガラクトシド、テトラヒドロコパロールマルトシド、テトラヒドロコパロールセロビオシド、テトラヒドロコパロールマルトトリオシド等)、スピロエーテル化合物、ピオケリン、フェノチアジン化合物、プロメタジン、アリメマジン、酒石酸アリメマジン、トリフルプロマジン、レボメプロマジン、クロルプロマジン、シクランデレート、4−カルボキシメチルオキシ安息香酸、4−カルボキシメチルオキシ−2−ヒドロキシ安息香酸、3−(3−カルボキシプロピル−1−オキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、4−(3−カルボキシプロピル−1−オキシ)安息香酸、4−(3−カルボキシプロピル−1−オキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、4−(3−カルボキシプロピル−1−オキシ)−2−メトキシ安息香酸、5−(3−カルボキシプロピル−1−オキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、4−(5−カルボキシペンチル−1−オキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、6−(3−カルボキシプロピル−1−オキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、4−(10−カルボキシデカン−1−オキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、4−(10−カルバモイルデカン−1−オキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、4−(4−ヒドロキシブチル−1−オキシ)安息香酸、4−(4−ヒドロキシブチル−1−オキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、4−(4−アセトキシブチル−1−オキシ)安息香酸、4−(4−アセトキシブチル−1−オキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、4−(3−エトキシカルボニルプロピル−1−オキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、3−(2,3−ジヒドロキシプロピル−1−オキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、4−(4−メトキシブチル−1−オキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、4−(2,3−ジヒドロキシプロピル−1−オキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、4−カルボキシメチルオキシ−2−ヒドロキシ安息香酸、3−(3−カルボキシプロピル−1−オキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、4−(3−カルボキシプロピル−1−オキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、5−(3−カルボキシプロピル−1−オキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、6−(3−カルボキシプロピル−1−オキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、4−(5−カルボキシペンチル−1−オキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、4−(4−ヒドロキシブチル−1−オキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、4−(10−カルボキシデカン−1−オキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、ハイドロキシトリメチルシクロヘキサン類(2−ハイドロキシ−4−(2,2,6−トリメチル−1−イル−シクロヘキサン)ブタン、4−(2,2,6−トリメチル−1−イル−シクロヘキサン)−1−ブテン、4−(2,2,6−トリメチル−1−イル−シクロヘキサン)−2−ブテン、4−(2,2,6−トリメチル−1−イル−シクロヘキサン)ブタン、3−メチル−3−ハイドロキシ−5−(2,2,6−トリメチル−1−イル−シクロヘキサン)ペンタン、3−メチル−1−ハイドロキシ−5−(2,2,6−トリメチル−1−イル−シクロヘキサン)ペンタン、3−メチル−5−(2,2,6−トリメチル−1−イル−シクロヘキサン)ペンタン、3−メチル−1−ハイドロキシ−5−(2,2,6−トリメチル−1−イル−シクロヘキサン)−3−ペンテン、3−メチル−3−ハイドロキシ−5−(2,2,6−トリメチル−1−イル−シクロヘキサン)−1−ペンテン、3−メチル−1−ハイドロキシ−5−(2,2,6−トリメチル−1−イル−シクロヘキサン)−2−ペンテン、2−ハイドロキシ−4−(2,2,6−トリメチル−1−イル−シクロヘキサン)ブタン等の単糖、二糖又は三糖配糖体等)、エスシノール、パラヒドロキシ桂皮酸−4−(2,2,6−トリメチル−イル−シクロヘキサン)−2−ブチルエステルの単糖、二糖又は三糖配糖体、オンジサポニン、バクモンドウサポニン、ルスコゲニン、セリコサイド、アジアチコサイド、ヘデリン、セネギン、4−(2,2,6−トリメチル−1−イル−シクロヘキサン)−2−ケト−ブタン、4−(2,2,6−トリメチル−1−イル−6−シクロヘキセン)−2−ケト−ブタン、4−(2,2,6−トリメチル−1−イル−シクロヘキサン)−2−ケト−3−ブテン、4−(2,2,6−トリメチル−1−イル−6−シクロヘキセン)−2−ケト−3−ブテン(β−イオノン)、L−p−ヒドロキシフェニルグリシン、D−p−ヒドロキシフェニルグリシン、N−ベンジルオキシカルボニル−L−p−ヒドロキシフェニルグリシン、N−ベンジルオキシカルボニル−D−p−ヒドロキシフェニルグリシン、N−ベンゾイル−L−p−ヒドロキシフェニルグリシン、N−ベンゾイル−D−p−ヒドロキシフェニルグリシン、N−(p−メトキシベンゾイル)−L−p−ヒドロキシフェニルグリシン、N−(p−メトキシベンゾイル)−D−p−ヒドロキシフェニルグリシン、N−(p−ヒドロキシベンゾイル)−L−p−ヒドロキシフェニルグリシン、N−(p−ヒドロキシベンゾイル)−D−p−ヒドロキシフェニルグリシン、N−アセチル−L−p−ヒドロキシフェニルグリシン、N−アセチル−D−p−ヒドロキシフェニルグリシン、N−アセチル−L−p−ヒドロキシフェニルグリシンエチルエステル、N−アセチル−D−p−ヒドロキシフェニルグリシンエチルエステル、N−アセチル−L−p−ヒドロキシフェニルグリシンアミド、N−アセチル−D−p−ヒドロキシフェニルグリシンアミド、L−p−メトキシフェニルグリシン、D−p−メトキシフェニルグリシン、L−p−メトキシフェニルグリシン塩酸塩、D−p−メトキシフェニルグリシン塩酸塩、4−ヒドロキシ−3−メトキシ−L−フェニルグリシン、4−ヒドロキシ−3−メトキシ−D−フェニルグリシン、L−p−ヒドロキシフェニルグリシンエチルアミド、D−p−ヒドロキシフェニルグリシンエチルアミド、N−tert−ブトキシカルボニル−L−p−ヒドロキシフェニルグリシン、N−tert−ブトキシカルボニル−D−p−ヒドロキシフェニルグリシン、N−tert−ブトキシカルボニル−L−p−メトキシフェニルグリシン、N−tert−ブトキシカルボニル−D−p−メトキシフェニルグリシン、N−9−フルオレニルメチルオキシカルボニル−L−p−メトキシフェニルグリシン、N−9−フルオレニルメチルオキシカルボニル−D−p−メトキシフェニルグリシン、N−9−フルオレニルメチルオキシカルボニル−L−p−メトキシフェニルグリシンベンジルエステル塩酸塩、N−9−フルオレニルメチルオキシカルボニル−D−p−メトキシフェニルグリシンベンジルエステル塩酸塩、L−p−ヒドロキシフェニルグリシンアミド,D−p−ヒドロキシフェニルグリシンアミド、L−p−ヒドロキシフェニルグリシンアリルエステルp−トルエンスルホン酸塩、D−p−ヒドロキシフェニルグリシンアリルエステルp−トルエンスルホン酸塩、L−p−ヒドロキシフェニルグリシンベンジルエステルp−トルエンスルホン酸塩、D−p−ヒドロキシフェニルグリシンベンジルエステルp−トルエンスルホン酸塩、L−p−ヒドロキシフェニルグリシンエチルエステル、D−p−ヒドロキシフェニルグリシンエチルエステル、L−p−ヒドロキシフェニルグリシンエチルエステル塩酸塩、D−p−ヒドロキシフェニルグリシンエチルエステル塩酸塩、L−p−ヒドロキシフェニルグリシンメチルエステル、D−p−ヒドロキシフェニルグリシンメチルエステル等、1,3−ジアリルインダン−2−カルボン酸類、スタキボシン類、フェオホルバイド誘導体、エレウセリン、イソエレウセリン又は4−β−ヒドロキシイソエレウセリン、エレウセリノール、スピロケタール誘導体(2−(2,4−ヘキサジイニリデン)−1,6−ジオキサスピロ〔4.5〕デカ−3−エン、2−(2−ヘキシニリデン)−1,6−ジオキサスピロ〔4.4〕ノナ−3−エン、2−((4−メチルフェニル)メチリデン)−6,6−ジオキサスピロ〔4.4〕ノナ−3−エン、2−(2−ヘキセニリデン)−6,6−ジオキサスピロ〔4.5〕デカ−3−エン、2−(2−ヘキセニリデン)−1,6−ジオキサスピロ〔4.4〕ノナ−3−エン、2−ヘキシル−1,6−ジオキサスピロ〔4.4〕ノナン、2−(2−ヘキセニル)−1,6−ジオキサスピロ〔4.4〕ノナン、2−(2−ヘキシニル)−1,6−ジオキサスピロ〔4.4〕ノナン、2−ペンチル−1,6−ジオキサスピロ〔4.4〕ノナン、1,6−ジオキサスピロ〔4.4〕ノナン、1,6−ジオキサスピロ〔4.5〕デカン、1,7−ジオキサスピロ〔5.5〕ウンデカン、2,3−ベンゾ−4,4−ジメチル−1,6−ジオキサスピロ〔4.4〕ノナン、3,4−ベンゾ−2−ペンチル−1,6−ジオキサスピロ〔4.4〕ノナン、3,4−ベンゾ−2−ヘキシル−1,6−ジオキサスピロ〔4.4〕ノナン、3,4−ベンゾ−2−オクチル−1,6−ジオキサスピロ〔4.4〕ノナン、2−ヘキシル−9,9−ジメチル−1,6−ジオキサスピロ〔4.4〕ノナン、2−(2,4−ヘキサジイニリデン)−1,6−ジオキサスピロ〔4.4〕ノナ−3−エン等)、マルバリン酸、ホスホン酸誘導体又はその塩、アスペルギロマラスミン、アミノホスホン酸誘導体又はその塩、ジフェンヒドラミン又はその塩、プレグネノロン又はその誘導体、ルテイン、ファルネシルイソプロパノール誘導体、ヘキサヒドロファルネシルアセトン、4−ベンゾイルアミノ−2−ヒドロキシ安息香酸、5−ベンゾイルアミノ−2−ヒドロキシ安息香酸、4−ベンゾイルアミノ安息香酸、4−(1−ナフトイルアミノ)−2−ヒドロキシ安息香酸、5−(1−ナフトイルアミノ)−2−ヒドロキシ安息香酸、4−(2−ナフトイルアミノ)−2−ヒドロキシ安息香酸、5−(2−ナフトイルアミノ)−2−ヒドロキシ安息香酸、4−(1−ナフトイルアミノ)安息香酸、4−(2−ナフトイルアミノ)安息香酸、4−フェニルアミノカルボニル安息香酸、4−フェニルアミノカルボニル−2−ヒドロキシ安息香酸、5−フェニルアミノカルボニル−2−ヒドロキシ安息香酸、4−(1−ナフチルアミノカルボニル)安息香酸、4−(1−ナフチルアミノカルボニル)−2−ヒドロキシ安息香酸、5−(1−ナフチルアミノカルボニル)−2−ヒドロキシ安息香酸、4−(2−ナフチルアミノカルボニル)安息香酸、4−(2−ナフチルアミノカルボニル)−2−ヒドロキシ安息香酸、5−(2−ナフチルアミノカルボニル)−2−ヒドロキシ安息香酸、ヘキサヒドロファルネシルイソプロパノール誘導体、ボルネオール−p−ヒドロキシケイ皮酸エステルグルコシド、ボルネオール−p−ヒドロキシケイ皮酸エステルマルトシド、ボルネオール−p−ヒドロキシケイ皮酸エステルマルトトリオシド、桂皮酸−4−(2,2,6−トリメチル−イル−シクロヘキサン)−2−ブチルエステル誘導体、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、1−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−エタノン(2’,4’−ジヒドロキシアセトフェノン)、1−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−1−プロパノン(2’,4’−ジヒドロキシプロピオフェノン)、1−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−1−ブタノン、1−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−1−ペンタノン、1−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−1−ヘキサノン、1−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−1−ヘプタノン、1−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−1−オクタノン、1−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−1−ノナノン、1−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−1−デカノン、1−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−1−ウンデカノン、1−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−1−ドデカノン、1−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−1−テトラデカノン、1−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−1−ヘキサデカノン、1−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−1−オクタデカノン、1−(2−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−エタノン(2’−ヒドロキシ−4’−メトキシアセトフェノン)、1−(2−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−1−プロパノン(2’−ヒドロキシ−4’−メトキシプロピオフェノン)、1−(2−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−1−ブタノン、1−(2−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−1−ペンタノン、1−(2−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−1−ヘキサノン、1−(2−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−1−ヘプタノン、1−(2−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−1−オクタノン、1−(2−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−1−ノナノン、1−(2−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−1−デカノン、1−(2−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−1−ウンデカノン、1−(2−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−1−ドデカノン、1−(2−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−1−テトラデカノン、1−(2−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−1−ヘキサデカノン、1−(2−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−1−オクタデカノン、1−(4−ヒドロキシ−2−メトキシフェニル)−エタノン(4’−ヒドロキシ−2’−メトキシアセトフェノン)、1−(4−ヒドロキシ−2−メトキシフェニル)−1−プロパノン(4’−ヒドロキシ−2’−メトキシプロピオフェノン)、1−(2,4−ジメトキシフェニル)−エタノン(2’,4’−ジメトキシアセトフェノン)、1−(2,4−ジメトキシフェニル)−1−プロパノン(2’,4’−ジメトキシプロピオフェノン)、ラクトン誘導体(1,6−ジオキサスピロ〔4.4〕ノナン−2,7−ジオン、1,6−ジオキサスピロ〔4.5〕デカン−2,7−ジオン、4−トリデカノリド、4−ドデカノリド、4−ウンデカノリド、4−デカノリド、4−ノナノリド、4−オクタノリド、4−ヘプタノリド、5−ドデカノリド、5−ウンデカノリド、5−デカノリド、5−ノナノリド、5−オクタノリド、2−ウンデセン−4−オリド、2−デセン−4−オリド、2−ノネン−4−オリド、2−ヘプテン−4−オリド、2−ウンデセン−5−オリド、2−デセン−5−オリド、2−ノネン−5−オリド、2−オクテン−5−オリド、4−メチル−4−ドデカノリド、4−メチル−4−ウンデカノリド、4−メチル−4−デカノリド、4−メチル−4−ノナノリド、4−メチル−4−ヘプタノリド、5−メチル−5−ドデカノリド、5−メチル−5−ウンデカノリド、5−メチル−5−デカノリド、5−メチル−5−ノナノリド、5−メチル−5−オクタノリド、2−メトキシカルボニル−4−ドデカノリド、2−メトキシカルボニル−4−ウンデカノリド、2−メトキシカルボニル−4−デカノリド、2−メトキシカルボニル−4−ノナノリド、2−メトキシカルボニル−4−ヘプタノリド、2−メトキシカルボニル−5−ウンデカノリド、2−メトキシカルボニル−5−デカノリド、2−メトキシカルボニル−5−ノナノリド、2−メトキシカルボニル−5−オクタノリド、2−アリル−4−ウンデカノリド、2−アリル−5−デカノリド、2−アリル−4−ノナノリド、2−ペンチル−4−ウンデカノリド、2−ペンチル−4−ノナノリド、2−メチル−4−ウンデカノリド、2−メチル−4−ノナノリド、2−(4−ヒドロキシブチル)−4−ウンデカノリド、2−(4−ヒドロキシブチル)−4−ノナノリド、2−(4−ヒドロキシブチル)−5−デカノリド、5−プロピルオキシ−4−ペンタノリド、5−アリルオキシ−4−ペンタノリド、5−(2−ヒドロキシエトキシ)−4−ペンタノリド、8−ヒドロキシ−4−オクタノリド、6−プロピルオキシ−5−ヘキサノリド、6−アリルオキシ−5−ヘキサノリド、6−(2−ヒドロキシエトキシ)−5−ヘキサノリド、9−ヒドロキシ−5−ノナノリド等)、エチノマイシン、イリフロレンタール、イリパリダール、2’−8−C−グルコシル−7−メチルアロエソールクマロイルエステル、2’−8−C−グルコシル−7−メチルアロエソールシンナモイルエステル、クロロピラミン、アニスエキス、アロエエキス、イタドリ(虎杖根)エキス、オニバシリエキス、エビスグサエキス、ケツメイシ(決明子)エキス、オウギ(黄耆)エキス、キバナオウギエキス、オオカラスウリ(カロコン)エキス、オナモミ(蒼耳子)エキス、オニノヤガラ(天麻)エキス、カキョクエキス、オオイタドリエキス、ウヤクエキス、カボチャエキス、ガマ(蒲黄)エキス、カンスイ(甘遂)エキス、キンミズヒキ(仙鶴草)エキス、クロモジエキス、クロクモソウエキス、サイザル(サイザルアサ)エキス、サキシマボタンヅルエキス、シナボタンヅルエキス、シナセンニンソウ(威霊仙)エキス、オオシマザクラエキス、オオヤマザクラエキス、マメザクラエキス、タカネザクラエキス、コヒガンエキス、サトザクラエキス、シオン(紫苑)エキス、シュロエキス、シロバナイリスエキス、センニンソウ(大蓼)エキス、タムシバ(辛夷)エキス、ダイモンジソウエキス、ツキミソウエキス、トシシエキス、マメダオシエキス、ネナシカズラエキス、ニガヨモギエキス、ノコギリソウエキス、ハクセン(白癬皮)エキス、ディルエキス、ハチジョウイタドリエキス、ハマビシエキス、ヒトツバ(石葦)エキス、ヒメガマ(香蒲)エキス、ビャクシエキス、フローラルブランカエキス、ハミュラエキス、ハマヨモギエキス、セイヨウヒルガオエキス、ビャクダンエキス、マンネンタケ(霊芝)エキス、メハジキ(益母草)エキス、カワヤナギエキス、アカメヤナギエキス、ネコヤナギエキス、イヌコリヤナギエキス、キヌヤナギエキス、コリヤナギエキス、ウンリュウヤナギエキス、ミヤマヤナギエキス、ヤマヤナギエキス、オオバヤナギエキス、タイリクキヌヤナギエキス、キツネヤナギエキス、ドロノキエキス、ヤマモモ(楊梅皮)エキス、リュウゼツラン中秋物、アオノリュウゼツランエキス、フクリンリュウゼツランエキス、ミツマタエキス、アオノリエキス、ウスバアオノリエキス、スジアオノリエキス、ヒラアオノリエキス、ボウアオノリエキス、ホソエダアオノリエキス、コンブエキス、マコンブエキス、リシリコンブエキス、ホソメコンブエキス、ミツイシコンブエキス、ワカメエキス、ヒロメエキス、アオワカメエキス、ヒジキエキス、ヒバマタエキス、ウミウチワエキス、ウスバウミウチワエキス、キレバノウミウチワエキス、アカバウミウチワエキス、コナウミウチワエキス、オキナウチワエキス、ウスユキウチワエキス、エツキウミウチワエキス、トゲキリンサイエキス、アマクサキリンサイエキス、キリンサイエキス、ビャクシンキリンサイエキス、ツノマタエキス、イボツノマタエキス、マルバツノマタエキス、ヒラコトジエキス、スギノリエキス、シキンノリエキス、カイノリエキス、ヤハズグサエキス、ウラボシヤハズエキス、ウミウチワエキス、イシモズクエキス、ミスジコンブエキス、アツバミスジコンブエキス、イソモクエキス、ナガシマモクエキス、シダモクエキス、ネジモクエキス、ナラサモエキス、マメタワラエキス、タツクリエキス、ヤツマタモクエキス、ウミトラノオエキス、オオバモクエキス、フシスジモクエキス、ハハキモクエキス、ヨレモクエキス、ノコギリモクエキス、オオバノコギリモクエキス、ムカデノリエキス、ヌラクサエキス、クロヌラクサエキス、オオムカデノリエキス、マツノリエキス、オオオゴノリエキス、カイメンソウエキス、フシツナギエキス、ヒメフシツナギエキス、ヒロハフシツナギエキス、クロソゾエキス、コブソゾエキス、ハネソゾエキス、ソゾノハナエキス、ハケサキノコギリヒバエキス、ティラエキス、カモーテデアザフランエキス、ハマイカエキス、ポレオベルデエキス、ナボネグロエキス等。
【0026】
(4)保湿剤
酸化エチレン、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ポリエチレングリコール、酸化プロピレン、プロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ペンチルグリコール、グリセリン、エリスリトール、ペンタエリスリトール、ジペンタエリスリトール、トレイトール、アラビトール、キシリトール、リビトール、ガラクチトール、ソルビトール、マンニトール、ラクチトール、マルチトール、シチリトール、ラミニトール、バリエナミン、バリダミン、バリダトール等の多価アルコール類、アラビアゴム、ベンゾインゴム、ダンマルゴム、グアヤク脂、アイルランド苔、カラヤゴム、トラガントゴム、キャロブゴム、クインシード、寒天、カゼイン、グルコース、ガラクトース、マンノース、キシロース、フルクトース、マルトース、イソマルトース、セロビオース、ゲンチオビオース、トレハロース、コージビオース、ラミナリビオース、ニゲロース、セロビオース、サンブビオース、ネオヘスペリドース、アピオース、ハマメロース、ストレプトース、ヒドロキシストレプトース、ジヒドロストレプトース、2−メチルエリトロース又はその誘導体、2−メチルエリトロノラクトン、マイカロース、クラジノース、アクセノース、アルカノース、オリボマイコース、クロモース、エバミコース、ビネロース、ノガロース、ビレノース、ノビオース、モエニュロン酸、ガロサミン、シビロサミン、N−アシルカンソサミン、バンコサミン、エバニトロース、ルブラニトロース、テトロニトロース、ピラロース、α−オクトース、トリオキサカルシノース、アルドガロース、ブラストマイノシン等の糖類又はそのエステル、トレハロース又はその誘導体、D−マンノサミンおよびその誘導体、プリメベロース又はその誘導体、デキストリン、ゼラチン、ペクチン、デンプン、カラギーナン、カルボキシメチルキチン又はキトサン、エチレンオキサイド等のアルキレン(C2〜C4)オキサイドが付加されたヒドロキシアルキル(C2〜C4)キチン又はキトサン、低分子キチン又はキトサン、キトサン塩、硫酸化キチン又はキトサン、リン酸化キチン又はキトサン、アルギン酸又はその塩、ヒアルロン酸又はその塩、コンドロイチン硫酸又はその塩、1,3−βグルカン、ヘパリン、エチルセルロース、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキシエチルセルロース、カルボキシエチルセルロースナトリウム、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ニトロセルロース、結晶セルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルピロリドン、ポリビニルメタアクリレート、ポリアクリル酸塩、ポリエチレンオキサイドやポリプロピレンオキサイド等のポリアルキレンオキサイド又はその架橋重合物、カルボキシビニルポリマー、ポリエチレンイミン、デルマタン硫酸、ケラタン硫酸等の水溶性高分子類、グリセリン脂肪酸ピロリドンカルボン酸エステル類、グリセリン脂肪酸アセチルアミノ酸エステル類、ピロリドンカルボン酸又はその塩、ポリアスパラギン酸又はその塩、ポリグルタミン酸又はその塩、ポリリジン又はその塩、乳酸ナトリウム、ヒダントイン及びその誘導体、N−p−ビニルベンジル−D−セロビオンアミド、N−p−ビニルベンジル−D−ラクトンアミド、N−p−ビニルベンジル−D−マルトンアミド、N−p−ビニルベンジル−D−グルコンアミド、グルコシルオキシエチルメタクリレート、ガラクトシルオキシプロピルアクリレート、マンノシルオキシエチルメタクリレート、グルタミルリジン、グルタウリン、1,2,4−ブタントリオール、カラン−3,4−ジオール、アズキサポニン(3−o−〔β−D−グルコピラノシル−β−D−グルクロノピラノシル〕−ソホラジオール、3−o−〔β−D−グルコピラノシル−3−D−グルクロノピラノシル〕−ソーヤサポゲノールB、3−o−〔β−D−グルコピラノシル−β−D−グルクロノピラノシル〕−アズキサポゲノール、3−o−〔β−D−グルコピラノシル〕−28−o−〔β−D−グルコピラノシル−β−D−グルコピラノシル〕−ジプソゲン酸、3−o−〔α−L−ラムノピラノシル−β−D−グルコピラノシル−β−D−グルクロノピラノシル〕−ソーヤサポゲノールB、3−o−〔β−D−グルコピラノシル−β−D−グルクロノピラノシル〕−29−o−〔β−D−グルコピラノシル−β−D−グルコピラノシル〕−アズキサポゲノール等)、アオキ(青木)エキス、アオギリエキス、ケナシアオギリ(梧桐)エキス、アカショウマ(赤升麻)エキス、アカツメクサエキス、アキカラマツエキス、アグアヘ(オオミテングヤシ)エキス、マルバアサガオエキス、アサガオ(牽牛子)エキス、アチラ(ショクヨウカンナ)エキス、アブラナエキス、アマチャズルエキス、アマナ(光慈姑)エキス、ヒユエキス、ハゲイトウエキス、ヒモゲイトウエキス、センニンコクエキス、スギモリゲイトウエキス、ホソアオゲイトウエキス、アオゲイトウエキス、ハリビユエキス、アオスズランエキス、アマラントウス・ヒポコンドリアクスエキス、アリストロメリア(ユリズイセン)エキス、アルカナ(アルカンナ)エキス、アルガローボ(キャベ)エキス、アロエベラエキス、イグサ(灯心草)エキス、イチイ(一位)エキス、イチゴエキス、イナゴマメエキス、イヌナズナ(テイレキシ)エキス、イネエキス、イヌハッカエキス、イワタバコ(岩萵苣)エキス、イワヒバエキス、イワマツ(巻柏)エキス、ウィート(チブサノキ)エキス、ウキクサ(浮萍)エキス、ウスベニタチアオイエキス、ウスベニアオイエキス、ウニャデガト(ウンカリア)エキス、エノキタケ(榎茸)エキス、エリンギィエキス、プレロータスエリンジエキス、オオガタホウケンエキス、オオグルマ(土木香)エキス、オオホシグサ(穀精草)エキス、オカエキス、オカゼリ(蛇床子)エキス、オクラエキス、オニドコロエキス、トコロエキス、ナガドコロ(ヒカイ)エキス、オノニスエキス、オユーコエキス、カキオドシエキス、カントリソウ(蓮銭草)エキス、ガクアジサイエキス、カスカラサグラダエキス、カスミソウエキス、オタネニンジンエキス、カニーワエキス、カーネーションエキス、ガーベラエキス、カムカム(カモカモ)エキス、カラーエキス、カラスムギエキス、カリン(木瓜)エキス、カワラサイコ(委陵菜、翻白草)エキス、カワヂシャエキス、カワラナデシコ(石竹)エキス、エゾカワラナデシコ(瞿麦、瞿麦子)エキス、カンタラアサエキス、キクタニギクエキス、キヌア(キノア)エキス、キャベツエキス、キウイエキス、キュウリエキス、ギョリュウ(西河柳、てい柳)エキス、キランソウ(金瘡小草)エキス、グアユーレエキス、クサスギカズラ(天門冬)エキス、クズ(葛根)エキス、クソニンジン(黄花蒿)エキス、クプアスエキス、グンバイナズナ(セキメイ、セキメイシ)エキス、ケンポナシ(キグシ)エキス、ゲッカビジン(月下美人)エキス、コオウレン(胡黄連)エキス、ココヤシエキス、コスモスエキス、コボタンヅルエキス、コメ油エキス、コンニャクエキス、サフラン(番紅花、西紅花)エキス、サポジラエキス、サングレデグラード(クロトン)エキス、サンシチニンジン(三七人参)エキス、シア(カリテ)エキス、シアノキエキス、シイタケ(椎茸)エキス、シメジエキス、ヒンシメジエキス、シャカシメジエキス、ハタケシメジエキス、オシロイシメジエキス、ブナシメジエキス、ホンジメシエキス、シロタモギタケエキス、シモクレン(辛夷)エキス、サイシンエキス、サボテンエキス、ジャノヒゲ(麦門冬)エキス、シュクコンカスミソウエキス、ジョウザンアジサイ(常山)エキス、シロゴチョウエキス、シロトウアズキ(鶏骨草)エキス、ジンチョウゲ(瑞香、瑞香花、沈丁花)エキス、スイカ(西瓜)エキス、スズサイコ(徐長卿)エキス、スベリヒユ(馬歯けん、馬歯けん子)エキス、セッコクエキス、サクラセッコクエキス、コウキセッコクエキス、オオバナセッコクエキス、オキナワセッコクエキス、ホンセッコクエキス、コチョウセッコクエキス、シカクセッコクエキス、キバナノセッコクエキス、セドロン(ボウシュウボク)エキス、ゼニアオイエキス、セロリエキス、センシンレン(穿心連)エキス、ダイコン(大根)エキス、タカサブロウ(旱蓮草)エキス、タチドコロ(ヒカイ)エキス、ダリア(テンジクボタン)エキス、タルウィエキス、センキンシエキス、ソウジュツエキス、チャンカピエドラ(キダチコミカンソウ)エキス、チューリップエキス、チョロギエキス、ツクリタケ(マッシュルーム)エキス、ツバキエキス、ツメクサ(漆姑草)エキス、トウナベナ(川断)エキス、トウモロコシエキス、トウモロコシ毛(南蛮毛)エキス、トクサ(木賊)エキス、トネリコ(秦皮)エキス、トルコキキョウエキス、ナタマメエキス、タテハキ(刀豆)エキス、ナツメ(大棗)エキス、ナベナ(続断)エキス、ナメコエキス、ナンバンカラムシ(苧麻)エキス、ニオイスミレエキス、ニクズクエキス、ネムノキエキス、ネブエキス、ネビエキス、ネムリノキエキス、ジゴクバナ(合歓)エキス、ノゲイトウエキス、ハイリンドウエキス、ハウチワエキス、ハウチマメエキス、パパイヤエキス、パハロボボエキス、バラタゴムノキエキス、ハラタケエキス、ハラタケエキス、シロオオハラタケエキス、ウスキモリノカサエキス、ハランエキス、パリウルス(セイヨウハマナツメ)エキス、バルサミーナ(ツルレイシ、ニガウリ)エキス、ハルリンドウエキス、ハンダイカイ(胖大海)エキス、ヒグルマダリアエキス、ビートエキス、ヒバエキス、ヒマワリエキス、ピーマンエキス、ヒメウズ(天葵)エキス、ヒメマツタケ(カワリハラタケ、ヒロマツタケ)エキス、フユムシナツクサタケ(冬虫夏草)エキス、ブラジルカンゾウエキス、ヘーゼルナッツエキス、ヘチマエキス、ベンケイソウエキス、イキクサ(景天)エキス、ホウキギエキス、ニワクサエキス、ネンドウエキス、ハハキギ・コキア(地膚子)エキス、ホウセンカ(鳳仙、急性子、透骨草)エキス、フタマタハコベエキス、ホソバノキリンソウ(景天三七)エキス、ホホバエキス、ボリジ(ルリチシャ)エキス、ボルドーエキス、ホンオニク(肉じゅ蓉、大芸)エキス、ホンセッコク(鉄皮石斛、雀山石斛)エキス、マカエキス、マカデミアナッツエキス、マーガレット(モクシュンギク)エキス、タマノウゼンハレンエキス、キュウコンキンレンカエキス、マタタビ(木天蓼)エキス、マツカサエキス、マツホド(茯苓)エキス、マティコ(コルドンシージョ)エキス、マルメロエキス、マレイン(ビロウドモウズイカ)エキス、マンサーニャ(アンデスカミツレ)エキス、ミズオオバコエキス、ミズアサガオ(竜舌草)エキス、ミドリハッカエキス、ムギワラギクエキス、ムニャエキス、ムラサキシキブエキス、オオムラサキシキブ(紫珠)エキス、ムラサキナツフジ(昆明鶏血藤)エキス、モジェ(コショウボク)エキス、モチノキエキス、ヤグルマソウエキス、ヤーコンエキス、ヤシエキス、ヤブタバコ(鶴虱、天名精)エキス、マロニエエキス、モッカエキス、ユリエキス、ライガン(雷丸)エキス、ライムエキス、ライムギエキス、ラッキョウエキス、エシャロット(薤白)エキス、リンゴエキス、リンドウエキス、レイシ(茘枝、茘枝核)エキス、レンゲソウエキス、ヨクイニンエキス、ミニササニシキエキス、クロレラ・ブルガリスエキス、クロレラ・ピレノイドサエキス、クロレラ・エリプソイデイアエキス、マクロシスティス・ピリフェラエキス、ユイキリエキス、トサカノリエキス、オニクサエキス、アマクサノリエキス、アオミドロエキス、カワノリエキス、マリモエキス、モツキヒトエエキス、エゾヤハズエキス、ハバノリエキス、セイヨウハバノリエキス、ワタモエキス、アナメエキス、スジメエキス、トロロコンブエキス、アントクメエキス、ツルアラメエキス、クロシオメエキス、ネコアシコンブエキス、アイヌワカメエキス、チガイソエキス、エゾイシゲエキス、ヤバネモクエキス、ラッパモクエキス、ウガノモクエキス、ジョロモクエキス、ヒエモクエキス、タマナシモクエキス、ホンダワラエキス、スギモクエキス、ウシケノリエキス、スサビノリエキス、アケボノモズクエキス、ウミゾウメンエキス、フサノリエキス、ホソバナミノハナエキス、ハナフノリエキス、イトフノリエキス、カギノリエキス、ミリンエキス、ホソバミリンエキス、キクトサカエキス、エゾナメシエキス、イバラノリエキス、カギイバラノリエキス、サイダイバラエキス、タチイバラエキス、オゴノリエキス、ツルシラモエキス、ハチジョウテングサモドキエキス、オキツノリエキス、アカバギンナンソウエキス、納豆菌培養代謝物、納豆抽出エキス、ヘチマ水、シラカバ(白樺)又は赤松の樹液等。
【0027】
(5)細胞賦活作剤/代謝活性化剤
ビタミンA群:レチノール又はその塩並びにそれらの誘導体(リノール酸レチニル、リノレン酸レチニル、オレイン酸レチニル、アラキドン酸レチニル等のレチノール不飽和脂肪酸エステル等)、レチナール又はその塩並びにそれらの誘導体、デヒドロレチナール又はその塩並びにそれらの誘導体、レチノイン酸又はその塩並びにそれらの誘導体、レチノイン酸類似化合物(4−〔〔〔8−(3,5−ジメチルフェニル)−2−ナフタレニル〕カルボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔〔8−(3−メチルフェニル)−2−ナフタレニル)カルボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔〔8−(4−メチルフェニル)−2−ナフタレニル〕カルボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔〔8−(2−メチルフェニル)−2−ナフタレニル〕カルボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔〔8−(3,4−ジメチルフェニル)−2−ナフタレニル〕カルボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔〔8−(2,4−ジメチルフェニル)−2−ナフタレニル〕カルボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔〔8−(2−イソプロピルフェニル)−2−ナフタレニル〕カルボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔〔8−(2−エチルフェニル)−2−ナフタレニル〕カルボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔〔8−(2−フルオロフェニル)−2−ナフタレニル〕カルボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔〔8−(2−メトキシフェニル)−2−ナフタレニル〕カルボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔(8−ベンジル−2−ナフタレニル)カルボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔(E)−2−(8−フェニル−2−ナフタレニル)プロペニル〕安息香酸)、レチノール酸誘導体(4−ヒドロキシフェニルレチナミド)、レチノイド類似化合物(4−〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−エチル−2−ナフタレニル)アミノ〕カーボニル〕安息香酸、4−〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5,8−トリメチル−2−ナフタレニル)アミノ〕カーボニル〕安息香酸、4−〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル−2−ナフタレニル)アミノ〕カーボニル〕安息香酸、 4−〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−エチル−2−ナフタレニル)カーボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5,8−トリメチル−2−ナフタレニル)−カーボニル〕アミノ〕安息香酸、4−(E)−〔2−(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル−2−ナフタレニル)−1−プロペニル〕安息香酸、4−〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル−2−ナフタレニル)オキシ〕カーボニル〕安息香酸、4−〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル−2−(ナフタレニル)カーボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル−2−(ナフタレニル)カーボニル〕オキシ〕安息香酸、4−〔〔5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−(2−フルオロフェニル)−ナフタレニル〕カーボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5,6−トリメチル〕−8−フェニル−2−(ナフタレニル)カーボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5,7−トリメチル−8−フェニル−2−ナフタレニル)カーボニル〕安息香酸、4−〔〔(E)−(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフタレニル〕ビニル〕安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフタレニル〕カーボニル〕スルファミル〕安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル−2−ナフタレニル〕スルファミル〕カーボニル〕安息香酸、4−〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフタレニル〕エチル〕安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフタレニル〕チオカーボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフタレニル〕カーボニル〕メチル〕安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフタレニル〕メチル〕オキシ〕安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフテニル〕オキシ〕メチル〕安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−(2,4−ジメチルフェニル)〕−2−ナフタレニル〕カーボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−(4−メチルフェニル)〕−2−ナフタレニル〕カーボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフタレニル〕エチル〕安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフタレニル〕スルファミル〕メチル〕安息香酸、4−〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフタレニル〕メチル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフタレニル〕アミノ〕チオカーボニル〕安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフタレニル〕メチル〕スルファミル〕安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル−2−ナフタレニル〕アミノ〕メチル〕安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフタレニル〕カーボニル〕アミノ〕−2−ヒドロキシ安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフタレニル〕カーボニル〕アミノ〕−2−ニトロ安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフタレニル〕カーボニル〕アミノ〕−2−フルオロ安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル−2−ナフタレニル〕カーボニル〕アミノ〕−2−メトキシ安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−(2−ナフタレン)〕−2−ナフタレニル〕カーボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔(5,6−ジヒドロ−8−フェニル−2−ナフタレニル)カーボニル〕アミノ安息香酸、4−〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル−2−ナフタレニル)カーボニル〕アミノ〕−3−フルオロ安息香酸、4−〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル−2−ナフタレニル)カーボニル〕アミノ〕−3−メチル安息香酸、4−〔〔(5,8,10,10a−テトラヒドロ−10,10−ジメチル−9−フェニル−2−アンスラセニル)カーボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔(1,1−ジメチル−3−フェニル−1H1−インデン−5−イル)アミノ〕カーボニル〕安息香酸、4−〔(1,1−ジメチル−3−フェニル−1H−インデン−5−イル−オキシメチル)安息香酸、4−〔2−(1,1−ジメチル−3−フェニル−1H−インデン−5−イル)ビニル〕安息香酸、4−〔(1,1−ジメチル−3−フェニル−1H−インデン−5−カーボニル)アミノ〕安息香酸)、カロチン又はその塩並びにそれらの誘導体(αカロチン、βカロチン、γカロチン、リコピン、クリプトキサンチン、ルテイン、ゼアキサンチン、イソゼアキサンチン、ロドキサンチン、カプサンチン、クロセチン等のカロチノイド)、リコピン又はその塩並びにそれらの誘導体、ビタミンB群:チアミン又はその塩並びにそれらの誘導体(チアミン塩酸塩、チアミンジスルフィド、ビスベンチアミン、ビスイブチアミン、チアミンモノホスフェイトジスルフィド、ベンフォチアミン、シコチアミン、オクトチアミン、ジセチアミン、フルスルチアミン、プロスルチアミン、アスタキサンチンチアミンリン酸ジエステル等)、チアミン硫酸塩、リボフラビン又はその塩並びにそれらの誘導体(フラビンアデニンジヌクレオチド、フラビンモノヌクレオチド、リボフラビンリン酸ジエステル、1−β−D−リボフラノシルニコチンアミドピロリン酸ジエステル、1−β−D−リボフラノシルニコチン酸等)、ピリドキシン又はその塩並びにそれらの誘導体(3,4−ジパルミチン酸ピリドキシン、3,4−ジカプリル酸ピリドキシン、ピリドキシン硫酸ジエステル等)、ピリドキサール又はその塩並びにそれらの誘導体、ピリドキサミン又はその塩並びにそれらの誘導体、シアノコバラミン又はその塩並びにそれらの誘導体、コバラミン類(メチルコバラミン、アデノシルコバラミン、ヒドロキソコバラミン、アクアコバラミン等)、葉酸又はその塩並びにそれらの誘導体、ニコチン酸又はその塩並びにそれらの誘導体、パントテン酸又はその塩並びにそれらの誘導体、ビオチン又はその塩並びにそれらの誘導体、コリン又はその塩並びにそれらの誘導体、イノシトール又はその塩並びにそれらの誘導体、ビタミンC群:アスコルビン酸又はその塩並びにそれらの誘導体、ビタミンD群:エルゴカルシフェロール又はその塩並びにそれらの誘導体、コレカルシフェロール及びその塩並びにそれらの誘導体(1α−ヒドロキシ−22−[(1−ヒドロキシ−1−メチル)−2−シクロペンテン−4−イル−オキシ]−23,24,25,26,27−ペンタノルコレカルシフェロール、[1R,4R]−1α−ヒドロキシ−22−[(1−ヒドロキシ−1−メチル)−2−シクロペンテン−4−イル−オキシ]−23,24,25,26,27−ペンタノルコレカルシフェロール、[1R,4S]−1α−ヒドロキシ−22−[(1−ヒドロキシ−1−メチル)−2−シクロペンテン−4−イル−オキシ]−23,24,25,26,27−ペンタノルコレカルシフェロール、[1S,4R]−1α−ヒドロキシ−22−[(1−ヒドロキシ−1−メチル)−2−シクロペンテン−4−イル−オキシ]−23,24,25,26,27−ペンタノルコレカルシフェロール、[1S,4S]−1α−ヒドロキシ−22−[(1−ヒドロキシ−1−メチル)−2−シクロペンテン−4−イル−オキシ]−23,24,25,26,27−ペンタノルコレカルシフェロール等)、ジヒドロタキステロール又はその塩並びにそれらの誘導体、ビタミンE群:トコフェロール又はその塩並びにそれら誘導体、トコトリエノール又はその塩並びにそれらの誘導体、ユビキノン又はその塩並びにそれらの誘導体、ビタミンK群:フィトナジオン又はその塩並びにそれらの誘導体、メナキノン又はその塩並びにそれらの誘導体、メナジオン又はその塩並びにそれらの誘導体、メナジオール又はその塩並びにそれらの誘導体、ビタミンF群:リノール酸又はその塩並びにそれらの誘導体、リノレン酸又はその塩並びにそれらの誘導体、アラキドン酸又はその塩並びにそれらの誘導体等、カルニチン又はその塩並びにそれらの誘導体、フェルラ酸又はその塩並びにそれらの誘導体、γ−オリザノール又はその塩並びにそれらの誘導体、オロット酸又はその塩並びにそれらの誘導体、ビタミンP群:ルチン又はその塩並びにそれらの誘導体、エリオシトリン又はその塩並びにそれらの誘導体、ヘスペリジン又はその塩並びにそれらの誘導体、ビタミンL群:アントラニル酸又はその塩並びにそれらの誘導体、アデニルチオメチルペントース又はその塩並びにそれらの誘導体、ビタミンU群:メチルメチオニンスルホニウム塩化物又はその誘導体、バリン、ロイシン、イソロイシン、トレオニン、メチオニン、フェニルアラニン、トリプトファン、リジン、グリシン、アラニン、アスパラギン、グルタミン、セリン、システイン、シスチン、チロシン、プロリン、ヒドロキシプロリン、アスパラギン酸、グルタミン酸、ヒドロキシリジン、アルギニン、オルニチン、ヒスチジン又はその誘導体(N−オクチルオキシカルボニル−β−アラニル−L−ヒスチジン、N−ドデシルオキシカルボニル−β−アラニル−L−ヒスチジン、N−(12−アミノ−1−オキソドデシル)−L−ヒスチジン、N−2−エチルヘキシルオキシカルボニル−β−アラニル−L−ヒスチジン塩酸塩、N−ヘキサデシルオキシカルボニル−β−アラニル−L−ヒスチジン、N−オクチルアミノカルボニル−β−アラニル−L−ヒスチジン、N−ドデシルアミノカルボニル−β−アラニル−L−ヒスチジン、N−ドデシルスルホニル−β−アラニル−L−ヒスチジン、N−ドデシルアミノ−オキサリル−β−アラニル−L−ヒスチジン等)等や、それらの硫酸塩、リン酸塩、硝酸塩、あるいはピロリドンカルボン酸等のアミノ酸誘導体等のアミノ酸類、グリコール酸、リンゴ酸、酒石酸、乳酸、コハク酸等のα−ヒドロキシ酸類、2−ヒドロキシカルボン酸類(メチル乳酸、2−ヒドロキシブタン酸、2−ヒドロキシペンタン酸、2−ヒドロキシヘキサン酸、2−ヒドロキシヘプタン酸、2−ヒドロキシオクタン酸、2−ヒドロキシノナン酸、2−ヒドロキシデカン酸、2−ヒドロキシウンデカン酸、α−ヒドロキシラウリン酸、α−ヒドロキシミリスチン酸、α−ヒドロキシパルミチン酸、α−ヒドロキシステアリン酸、α−ヒドロキシアラキドン酸、セレブロン酸、α−ヒドロキシネルボン酸、マンデル酸、ベンジル酸、フェニル乳酸、アトロ乳酸、2−(4’−ヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキシエタン酸、2−(4’−クロロフェニル)−2−ヒドロキシエタン酸、2−(3’−ヒドロキシ−4’−メトキシフェニル)−2−ヒドロキシエタン酸、2−(4’−ヒドロキシ−3’−メトキシフェニル)−2−ヒドロキシエタン酸、3−(2’−ヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキシプロパン酸、3−(4’−ヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキシプロパン酸、2−(3’,4’−ジヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキシエタン酸、グリセリン酸、エリスロン酸、リボン酸、アラビノン酸、キシロン酸、リキソン酸、アロン酸、アルトロン酸、グルコン酸、マンノン酸、グロン酸、イドン酸、ガラクトン酸、タロン酸、グルコヘプトン酸、ガラクトヘプトン酸、タルトロン酸、ムチン酸等)、ポリヒドロキシカルボン酸又はヒドロキシポリカルボン酸類(グルコノラクトン、ガラクトノラクトン、グルクロノラクトン、ガラクツロノラクトン、グロノラクトン、リボノラクトン、糖酸ラクトン、パントイルラクトン、グルコヘプトノラクトン、マンノノラクトン、ガラクトヘプトノラクトン等)、2−ケト酸類(グリオキシル酸、2−ケトエタン酸メチル、ベンゾイルギ酸、ベンゾイルギ酸メチル、ベンゾイルギ酸エチル、フェニルピルビン酸、フェニルピルビン酸メチル、フェニルピルビン酸エチル、2−ケトブタン酸、2−ケトペンタン酸、2−ケトヘキサン酸、2−ケトヘプタン酸、2−ケトオクタン酸、2−ケトドデカン酸、2−ケトオクタン酸メチル等)、キナ酸、トロパ酸、トレトカン酸、3−クロロ乳酸、セレブロン酸、シトラマル酸、アガリシン酸、アロイリチン酸、パントイン酸、ラクトビオン酸、ヘキスロソン酸、感光素301号、ヒノキチオール、パントテン酸又はその誘導体、アラントイン、ペンタデカン酸グリセリド、リノレン酸又はその誘導体、エイコサペンタエン酸又はその誘導体、ドコサヘキサエン酸又はその誘導体、エストラジオール、エテニルエストラジオール、アンチアロール又はその配糖体、リオニレシノール又はその配糖体、ロドデンドロール又はその配糖体、プラティフィロノール又はその配糖体、ラクトン化合物(D−グルクロノ−6,3−ラクトン、α−D−グルコヘプトニック−γ−ラクトン、δ−グルクロノラクトン、α,β−グルコオクトニック−γ−ラクトン、L−グロニック−γ−ラクトン、γ−D−ガラクトノラクトン、D−サッカリック−1,4−ラクトン、D−サッカリック−3,6−ラクトン、D−リボニック−γ−ラクトン、α−ブチロラクトン、γ−ブチロラクトン、α−オクタノイックラクトン、γ−オクタノイックラクトン、ノナノイックラクトン、γ−バレロラクトン、D−マンノイック−δ−ラクトン、D−キシロイック−δ−ラクトン、D−アラビノイック−δ−ラクトン、ステアロイル−δ−グルコノラクトン、DL−パントラクトン、パルミトイル−DL−パントラクトン等)、3−ヒドロキシ−3,4−ジカルボキシ−1,4−ブタノリド又はその誘導体、6−ベンジルアミノプリン又はその誘導体、1,4−ジアザジシクロオクタン、2,5−ジメチルフラン、2−メチルフラン、2,5−ジフェニルフラン、1,3−ジフェニルイソベンゾフラン、ルチン、テクトリゲニン7−キシロシルグルコサイド、カプトプリル、アラセプリル、リシノプリル、エナラプリル、デラプリル、ベナゼプリル、シラザプリル、イミダプリル、キナプリル、トランデラプリル、ペリンドプリル、テモカプリル、ロサルタン、エンドセリン、ガラクトマンナンサッカライドポリマー、ムチン、トリメチルグリシン、プロテオグリカン、乳酸菌エキス、乳酸菌培養液エキス、乳酸菌発酵乳エキス、ビフィズス菌エキス、ビフィズス菌培養液エキス、ビフィズス菌発酵乳エキス、胎盤エキス、霊芝エキス、脾臓エキス、胸腺エキス、酵母エキス、酵母培養液エキス、酵母発酵エキス、糸状菌エキス、糸状菌培養液エキス、担子菌エキス、担子菌培養液エキス、細菌細胞破砕抽出エキス、細菌培養液エキス、培養ヒト真皮細胞破砕抽出エキス、アカヤジオウ(地黄)エキス、ウイキョウ(茴香)エキス、エゾウコギ(蝦夷五加)エキス、オオムギ(大麦)エキス、オクルリヒゴタイ(禹州漏芦、藍刺頭)エキス、コゴメバオトギリソウエキス、セイヨウオトギリソウエキス、オランダゼリエキス、オランダミツバエキス、カイケイジオウエキス、ローマカミツレエキス、ガルシニアエキス、カワラニンジン(青蒿)エキス、カキランエキス、キラヤエキス、キンランエキス、ギンランエキス、キンセンカエキス、サカネラン(エゾサカネラン)エキス、ササバギンランエキス、サワグルミ(山胡桃)エキス、シモツケソウエキス、シャジン(沙参)エキス、スモモエキス、セイヨウグルミエキス、スギナエキス、パイナップルエキス、ハクサンチドリエキス、ヒオウギ(射干)エキス、ブナエキス、ホオズキ(登呂根)エキス、マイタケ(舞茸)エキス、ミソハギ(千屈菜)エキス、ムクゲ(木槿)エキス、ムクロジ(延命皮)エキス、モヤシエキス、ユーカリエキス、ユキノシタ(虎耳草)エキス、スアビシムス(甜涼)エキス、レタス(チシャ)エキス、アロエエキス、オウゴンエキス、トンカマメエキス、ゲンチアナエキス、ゴボウエキス、シコンエキス、ニンジンエキス、ハマメリスエキス、ホップエキス、ヨクイニンエキス、オドリコソウエキス、センブリエキス、トウキエキス、トウキンセンカエキス、アマチャエキス、オトギリソウエキス、キュウリエキス、タチジャコウソウエキス、ローズマリーエキス、パセリエキス、サナダグサエキス、フクリンアミジエキス、ガツガラコンブエキス、カキジマコンブエキス、オニコンブエキス、ゴヘイコンブエキス、ナガコンブエキス、エンドウコンブエキス、オオチヂミコンブエキス、ガラガラエキス、ヒラガラガラエキス、ベニモズクエキス、ホソベニモズクエキス、カゲキノリエキス、エゾトサカエキス、シラモエキス、カバノリエキス、サリチル酸又はその塩並びにそれらの誘導体(サリチル酸グルコシド、サリチル酸脂肪酸エステル、サリチル酸アルコールエーテル、サリチル酸アミド類等)、サリチルアルコール又はその塩並びにそれらの誘導体、アピゲニン、アメントフラボン、サンショウエキス、ウドエキス、シシウドエキス、ガショウエキス、カシエキス、ウシタキソウエキス、カッコウアザミエキス、ギシギシ(羊蹄根)エキス、ギムネマ・シルベスタエキス、カロオウエキス、ギョクヨウキンカエキス、コンロンカエキス、サブンリョウエキス、ジャスミン(マツリカ)エキス、タチアオイエキス、ショウライトウエキス、シロイヌナズナエキス、スズランエキス、ソウウズエキス、デイコエキス、トチュウ(杜仲)エキス、ナギイカダ(ブッチャーブルーム)エキス、テッポウウリエキス、トキワマンサクエキス、ナンキンハゼエキス、ニワウルシエキス、ナデシコエキス、ミチヤナギエキス、ニワヤナギエキス、モロヘイヤ(黄麻)エキス、タチヤナギエキス、シダレヤナギエキス、モクレンエキス、ヤハズソウエキス、タマザキフジメエキス、リョウカオウエキス、アミジグサエキス、貝類エキス(コックルエキス、ミドリイガイエキス、カキエキス、ヨーロッパガキエキス、ホタテガイエキス、アサリエキス、ハマグリエキス、バカガイエキス、イソシジミガイエキス、アカガイエキス、アワビエキス、サザエエキス、バイエキス等)等。
【0028】
(6)抗酸化剤
アスコルビン酸又はその塩並びにそれらの誘導体(リン酸−L−アスコルビン酸マグネシウム、パルミチン酸アスコルビル、ジパルミチン酸アスコルビル、、アスコルビン酸ヒドロキシプロリンリン酸エステル、 5−o−α−D−グルコピラノシル−L−アスコルビン酸、L−アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩、L−アスコルビン酸リン酸エステルカリウム塩、L−アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩、L−アスコルビン酸リン酸エステルカルシウム塩、L−アスコルビン酸リン酸エステルアルミニウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルナトリウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルカリウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルマグネシウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルカルシウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルアルミニウム塩、L−アスコルビン酸ナトリウム塩、L−アスコルビン酸カリウム塩、L−アスコルビン酸マグネシウム塩、L−アスコルビン酸カルシウム塩、L−アスコルビン酸アルミニウム塩、6−o−α−D−ガラクトピラノシル−L−アスコルビン酸、2−o−β−D−ガラクトピラノシル−L−アスコルビン酸、L−アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩、L−アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルナトリウム塩、6−o−アシルアスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩、6−o−アシルアスコルビン酸リン酸エステルアンモニウム塩、6−o−アシルアスコルビン酸リン酸エステルイソプロパノールアミン塩、3−o−イソプロピル−L−アスコルビン酸、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルカリウム塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルカルシウム塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルバリウム塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルアンモニウム塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルモノエタノールアミン塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルジエタノールアミン塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルトリエタノールアミン塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルモノイソプロパノールアミン塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルジイソプロパノールアミン塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルトリイソプロパノールアミン塩、3−o−グリコシル−L−アスコルビン酸、6−o−β−D−ガラクトピラノシル−L−アスコルビン酸、アスコルビン酸リン酸コレステロールエステル、パルミチン酸L−アスコルビル、イソパルミチン酸L−アスコルビル、ジパルミチン酸L−アスコルビル、ジイソパルミチン酸L−アスコルビル、ステアリン酸L−アスコルビル、イソステアリン酸L−アスコルビル、ジステアリン酸L−アスコルビル、ジイソステアリン酸L−アスコルビル、ミリスチン酸L−アスコルビル、イソミリスチン酸L−アスコルビル、ジミリスチン酸L−アスコルビル、ジイソミリスチン酸L−アスコルビル、2−エチルヘキサン酸L−アスコルビル、ジ2−エチルヘキサン酸L−アスコルビル、オレイン酸L−アスコルビン酸、2−o−α−D−グルコシル−L−アスコルビン酸、2−o−α−D−マルトシル−L−アスコルビン酸、2−o−α−D−マルトトリオシル−L−アスコルビン酸、3−o−α−D−グルコシル−L−アスコルビン酸、2−o−α−D−マルトシル−L−アスコルビン酸、2−o−α−D−マルトトリオシル−L−アスコルビン酸等、L−アスコルビン酸テトライソパルミチン酸エステル、 L−アスコルビン酸テトララウリン酸エステル、L−アスコルビン酸テトラ−2−エチルヘキサン酸エステル、L−アスコルビン酸テトラオレイン酸エステル、5,6−イソプロピリデン−L−アスコルビン酸、ル、L−アスコルビン酸レチノールエステル、L−アスコルビン酸−DL−トコフェロールリン酸エステル、L−3−o−エチルアスコルビン酸、L−アスコルビン酸トリステアレート、L−アスコルビン酸トリパルミテート、L−アスコルビン酸トリオレート、L−アスコルビン酸トリリン酸エステル、2−o−アスコルビルシンナメート、2−o−アスコルビルフェルレート、2−o−アスコルビルカフェーエート、2−o−アスコルビルシナペート、2−o−[6−パルミトイルアスコルビル]−4’−アセトキシフェルレート、DL−α−トコフェロール−2−L−アスコルビン酸リン酸ジエステル、アスコルビン酸イノシトール結合誘導体、アスコルビン酸リンアミド誘導体、アスコルビン酸アルブチン結合体、アスコルビルホスホリルコレステロール、クロマニルアスコルビン酸誘導体、アスコルビン酸シアル酸誘導体等)、ステアリン酸エステル、トコフェロール又はその塩並びにそれら誘導体(α−トコフェロール、β−トコフェロール、γ−トコフェロール、δ−トコフェロール、ε−トコフェロール、α−トコフェリルレチノエート、アミノメチル化トコフェロール、ヒドロキシメチル化トコフェロール、トコフェリルリン酸エステル、トコフェロールアセテート、トコフェロールニコチネート、トコフェロールサクシネート、トコフェロールリノレート、トコフェロールオロテート、DL−α−トコフェリルグルコシド、DL−α−トコフェリルマルトシド、DL−β−トコフェリルグルコシド、DL−β−トコフェリルマルトシド、DL−γ−トコフェリルグルコシド、DL−γ−トコフェリルマルトシド、DL−δ−トコフェリルグルコシド、DL−δ−トコフェリルマルトシド、D−α−トコフェリルグルコシド、D−α−トコフェリルマルトシド、D−β−トコフェリルグルコシド、D−β−トコフェリルマルトシド、D−γ−トコフェリルグルコシド、D−γ−トコフェリルマルトシド、D−δ−トコフェリルグルコシド、D−δ−トコフェリルマルトシド、L−α−トコフェリルグルコシド、L−α−トコフェリルマルトシド、L−β−トコフェリルグルコシド、L−β−トコフェリルマルトシド、L−γ−トコフェリルグルコシド、L−γ−トコフェリルマルトシド、L−δ−トコフェリルグルコシド、L−δ−トコフェリルマルトシド、1−(スルホエチルアミノ)−3−(α−トコフェリール−6−イロキシ)プロパン−2−オール、1−(カルボキシプロピルアミノ)−3−(α−トコフェリール−6−イロキシ)プロパン−2−オール塩酸塩、S−〔3−(α−トコフェリール−6−イロキシ)−2−ハイドロキシプロピル〕システイン、S−〔3−(α−トコフェリール−6−イロキシ)−2−ハイドロキシプロピル〕−γ−グルタミルシステニルグリシン、N−〔3−(α−トコフェリール−6−イロキシ)−2−ハイドロキシプロピル〕アスパラギン酸、N−〔3−(α−トコフェリール−6−イロキシ)−2−ハイドロキシプロピル〕グルタミン酸等)、トコトリエノール又はその塩並びにそれらの誘導体(α−トコトリエノール、β−トコトリエノール、γ−トコトリエノール、δ−トコトリエノール、トコトリエノールアセテート、トコトリエノールニコチネート、トコトリエノールサクシネート、トコトリエノールリノレート、トコトリエノールオロテート等)、ジヒドロピリジン誘導体(メチル−3−フェニル−2−プロペニル 1,4−ジヒドロ−2,6−ジメチル−4−(3−ニトロフェニル)ピリジン−3,5−ジカルボキシレート及びその塩)、ベンゾクロマン誘導体、ノルジヒドログアセレテン酸、ブチルヒドロキシトルエン(BHT)、ブチルヒドロキシアニソール(BHA)、ヒドロキシチロソール、パラヒドロキシアニソール、没食子酸プロピル、セサモール、セサモリン、ゴシポール、マリチメイン、スルフレチン、キサンテン−2,7−ジオール類、カフェオイルキナ酸類、プロポリス、カロテノイド類(α−カロテン、β−カロテン、γ−カロテン、リコペン、ルテイン、ビオラキサンチン、スピリロキサンチン、スフェロイデン、アスタキサンチン等)、フロロタンニン、アケビ(木通)エキス、アマチャ(甘茶)エキス、ウーロンチャエキス、オランダビユエキス、カンランエキス、キンカンエキス、ゴバイシエキス、ゲンノショウコ(老鸛草)エキス、ゴマエキス、ゴマ培養細胞エキス、ゴマノハグサ(玄参)エキス、コメヌカエキス、ザクロエキス、サンショウ(山椒)エキス、セイヨウナシエキス、ダイオウ(大黄)エキス、トマトエキス、ナンテン(南天実)エキス、ノアザミ(大薊)エキス、ノイバラ(営実)エキス、パプリカエキス、ピスタチオエキス、ビワエキス、ビンロウ(大服皮、檳榔子)エキス、フキエキス、ボケ(木瓜)エキス、ホソバオグルマエキス、マオウ(麻黄)エキス、ミモザエキス、メボウギエキス、ヒメクマヤナギエキス、ヤナギタデエキス、ワタフジウツギ(密蒙花)エキス、クラミドモナスエキス、アカユキモエキス、コナウミウチワエキス、アカバウミウチワエキス、オトギリソウエキス、ハマメリスエキス、チョウジエキス、メリッサエキス、エンメイソウエキス、シラカバエキス、サルビアエキス、ローズマリーエキス、南天実エキス、イチョウエキス、緑茶エキス、クローブエキス等。
【0029】
(7)活性酸素消去剤/ラジカル消去剤
スーパーオキシドディスムターゼ、カタラーゼ、グルタチオンペルオキシダーゼ、ビリルビン、クエルセチン、クエルシトリン、カテキン、カテキン誘導体、ルチン又はその誘導体、没食子酸又はその塩並びにそれらの誘導体、クルクミン又はその塩並びにそれらの誘導体、トランスフェリン、セルロプラスミン、コエンザイムQ、尿酸、ビリルビン、メタロチオネイン、スチルベンガロイル配糖体(3,5,4’−トリヒドロキシスチルベン4’−o−β−D−(6”ガロイル)グルコピラノシド、3,5,4’−トリヒドロキシスチルベン4’−o−β−D−(2”ガロイル)グルコピラノシド等)、クロロゲン酸リン脂質エステル、クロロゲン酸スフィンゴシンエステル及びその誘導体、クロロゲン酸糖脂質エステル、クロロゲン酸糖エステル、クロロゲン酸ステロールエステル、チアゾール誘導体又はその塩(2−(3,4−ジエトキシフェニル)−4−(3−カルボキシ−4−ヒドロキシフェニル)チアゾール、2−(3,4−ジエトキシフェニル)−4−〔3−カルボキシ−4−ヒドロキシ−5−(2−メチル−2−プロペニル)フェニル〕チアゾール及び2−(3,4−ジエトキシフェニル)−4−(3−カルボキシ−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)チアゾール、2−(3,4−ジエトキシフェニル)−4−(3−カルボキシ−5−メトキシフェニル)チアゾール、)、ヒドロキシマタイレシノール、アロヒドロキシマタイレシノール、ヒダントイン誘導体、アカミノキ(ログウッド)エキス、アカメガシワ(赤芽柏)エキス、アカミノアカネエキス、セイヨウアカネエキス、アカネ(茜草根)エキス、アジサイ(紫陽花)エキス、アベマキエキス、イチジクエキス、イチョウ(銀杏)エキス、アスパラガスエキス、ウメ(烏梅)エキス、ウラジロガシエキス、ウワウルシ(クマコケモモ)エキス、エストラゴンエキス、エンジュ(槐花、槐花米)エキス、カシワ(槲樹、槲葉)エキス、カセンソウエキス、カバエキス、カバノキエキス、クヌギ(樸ソウ)エキス、キョウチクトウエキス、キシュウミカン(コウジ、タチバナ、オオベニミカン、フクレミカン、サガミコウジ、ポンカン)エキス、サンタラエキス、コーヒーエキス、コンフリー(鰭張草)エキス、ササ(笹)エキス、シソエキス、アオジソエキス、チリメンジソエキス、カタメンジソエキス、シャクヤク(芍薬)エキス、コナラエキス、ミズナラエキス、サルスベリエキス、ジコッピエキス、シラカシエキス、シロツメグサ(クローバー)エキス、セイヨウワサビエキス、紅茶エキス、緑茶エキス、ツワブキエキス、テンチャ(甜茶)エキス、テンダイウヤクエキス、ナニワイバラ(金桜子)エキス、ナンキンマメ(落花生)エキス、ケイエキス、ニッケイエキス、セイロンニッケイエキス、ヤブニッケイ(桂皮)エキス、ケイシ(桂枝)エキス、ノウゼンカズラ(凌霄花)エキス、ハス(蓮)エキス、ハクサイエキス、ハダカムギエキス、ハナスゲ(知母)エキス、ハマナス(マイカイ花)エキス、バラ(薔薇)エキス、バルバスコエキス、ホウレンソウエキス、ブナエキス、アメリカブナエキス、イヌブナエキス、ヨーロッパブナエキス、ヒルガオエキス、ホソバナオケラ(蒼朮)エキス、ボタン(牡丹)エキス、マヨラム(ハナハッカ)エキス、メロンエキス、マツヨイグサエキス、ユキヤナギエキス、ランエキス、ラカンカエキス、ルイボスエキス、ナミノハナエキス、ユカリエキス、ホソユカリエキス、アズサエキス、バジルエキス、モッコウ(木香)エキス等。
【0030】
(8)脂肪代謝促進剤
フタラジン誘導体(4−エチル−1−(β−ヒドロキシエチルアミノ)フタラジン、4−N−プロピル−1−(β−ヒドロキシエチルアミノ)フタラジン、4−N−ブチル−1−(β−ヒドロキシエチルアミノ)フタラジン、4−N−ブチル−1−(β−ヒドロキシプロピルアミノ)フタラジン等)、キサンチン誘導体(カフェイン、テオフィリン、テオブロミン、キサンチン、アミノフィリン、コリンテオフィリン、ジプロフィリン、プロキシフィリンおよびオクストリフィリン等)、アオツヅラフジ(木防巳)エキス、アザミエキス、アレチアザミエキス、オニアザミエキス、ハマアザミエキス、ノアザミエキス、オオバナアザミエキス、カカオエキス、エルカンプリエキス、オオツヅラフジ(防己)エキス、ガジュツ(莪朮)エキス、カラクサケマンエキス、キキョウ(桔梗、桔梗根)エキス、キズタエキス、コショウ(胡椒)エキス、コーラ・アクミナタエキス、サジオモダカ(沢瀉)エキス、ザボンエキス、サンシュユ(山茱萸)エキス、ツヅラフジエキス、オオツヅラフジエキス、チョレイマイタケ(猪苓)エキス、ツボクサエキス、テングサエキス、トウリンドウエキス、チョウセンリンドウエキス(竜胆)エキス、ナギナタコウジュエキス、バナナエキス、プーアル茶(普?茶)エキス、プラムエキス、ボウフウ(防風)エキス等
【0031】
(9)紫外線防御剤/紫外線吸収促進剤
ベンゾフェノン誘導体(2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸ナトリウム、ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノン、ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノン−スルホン酸ナトリウム、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、テトラヒドロキシベンゾフェノン等)、1,2−ジヒドロキシ−4−(2−ヒドロキシエチル)ベンゼン誘導体(1−(2−(4−(3,4−ジヒドロキシシンナモイル)−3−ラムノシル)グルコシル)エチル−3−ヒドロキシ−4−メトキシベンゼン、1−(2−(6−(3,4−ジヒドロキシシンナモイル)−3−ラムノシル)グルコシル)エチル−3−ヒドロキシ−4−メトキシベンゼン、1−(2−(2−アセチル−4−(3,4−ジヒドロキシシンナモイル)−3−ラムノシル)グルコシル)エチル−3,4−ジヒドロキシベンゼン、1−(2−(2−アセチル−6−(3,4−ジヒドロキシシンナモイル)−3−ラムノシル)グルコシル)エチル−3,4−ジヒドロキシベンゼン、1−(2−(4−(3,4−ジヒドロキシシンナモイル)−3−ラムノシル)グルコシル)エチル−3,4−ジヒドロキシベンゼン、1−(2−(6−(4−ヒドロキシ−3−メトキシシンナモイル)−3−ラムノシル)グルコシル)エチル−3,4−ジヒドロキシベンゼン、1−(2−(4−(3,4−ジヒドロキシシンナモイル)−3−ラムノシル)グルコシル)−1−メトキシエチル−3,4−ジヒドロキシベンゼン、1−(2−(4−(3,4−ジヒドロキシシンナモイル)−3−ラムノシル)グルコシル)−1−ヒドロキシエチル−3,4−ジヒドロキシベンゼン、1−(2−(6−(3,4−ジヒドロキシシンナモイル)−3−キシロシル)グルコシル)エチル−3,4−ジヒドロキシベンゼン、1−(2−(3−アロシル−6−(3−ヒドロキシ−4−メトキシシンナモイル))グルコシル)エチル−3,4−ジヒドロキシベンゼン、1−(2−(3−グルコシル−6−(3−ヒドロキシ−4−メトキシシンナモイル))グルコシル)エチル−3−ヒドロキシ−4−メトキシベンゼン、1−(2−(3−アロシル−6−(3−ヒドロキシ−4−メトキシシンナモイル)グルコシル)エチル−3−ヒドロキシ−4−メトキシベンゼン、1−(2−(4−(3,4−ジヒドロキシシンナモイル)グルコシル)エチル)−3,4−ジヒドロキシベンゼン、1−(2−(3−(3、4−ジヒドロキシシンナモイル)グルコシル)エチル)−3,4−ジヒドロキシベンゼン、1−(2−(2−(3,4−ジヒドロキシシンナモイル)グルコシル)エチル)−3,4−ジヒドロキシベンゼン、1−(2−(6−(3,4−ジヒドロキシシンナモイル)グルコシル)エチル)−3,4−ジヒドロキシベンゼン等)、パラアミノ安息香酸誘導体(パラアミノ安息香酸、パラアミノ安息香酸エチル、パラアミノ安息香酸グリセリル、パラジメチルアミノ安息香酸アミル、パラジメチルアミノ安息香酸オクチル等)、メトキシ桂皮酸誘導体(パラメトキシ桂皮酸エチル、パラメトキシ桂皮酸イソプロピル、パラメトキシ桂皮酸オクチル、パラメトキシ桂皮酸2−エトキシエチル、パラメトキシ桂皮酸ナトリウム、パラメトキシ桂皮酸カリウム、ジパラメトキシ桂皮酸モノ−2−エチルヘキサン酸グリセリル等)、アントラニル酸誘導体(アントラニル酸メチル等)、ウロカニン酸誘導体(ウロカニン酸、ウロカニン酸エチル等)、クマリン誘導体、アミノ酸系化合物、ベンゾトリアゾール誘導体、テトラゾール誘導体、イミダゾリン誘導体、ピリミジン誘導体、ジオキサン誘導体、カンファー誘導体、フラン誘導体、ピロン誘導体、核酸誘導体、アラントイン誘導体、ニコチン酸誘導体、ピリドキシン誘導体、ピリドキサール誘導体、ピリドキサミン誘導体、アメトフラボン、ネオサクラニン、6−デヒドロカワイン、トリアジン誘導体(4,4’4”−(1,3,5−トリアジン−2,4,6−トリイルトリイミノ)トリス安息香酸トリス−2−エチルヘキシル等)、ホスファチジルクロマノール誘導体(1,2−ジラウロリルグリセロ−3−ホスホ−2’−ヒドロキシメチル−2’,5’,7’,8’−テトラメチル−6’−ヒドロキシクロマン、1,2−ジミリストイルグリセロ−3−ホスホ−2’−ヒドロキシメチル−2’,5’,7’,8’−テトラメチル−6’−ヒドロキシクロマン、1,2−ジパルミトイルグリセロ−3−ホスホ−2’−ヒドロキシメチル−2’,5’,7’,8’−テトラメチル−6’−ヒドロキシクロマン、1,2−ジステアロイルグリセロ−3−ホスホ−2’−ヒドロキシメチル−2’,5’,7’,8’−テトラメチル−6’−ヒドロキシクロマン、1,2−ジアラキドニルグリセロ−3−ホスホ−2’−ヒドロキシメチル−2’,5’,7’,8’−テトラメチル−6’−ヒドロキシクロマン、1−ミリストイル−2−パルミトイルグリセロ−3−ホスホ−2’−ヒドロキシメチル−2’,5’,7’,8’−テトラメチル−6’−ヒドロキシクロマン、1−ミリストイル−2−ステアロイルグリセロ−3−ホスホ−2’−ヒドロキシメチル−2’,5’,7’,8’−テトラメチル−6’−ヒドロキシクロマン、1−パルミトイル−2−ミリストイルグリセロ−3−ホスホ−2’−ヒドロキシメチル−2’,5’,7’,8’−テトラメチル−6’−ヒドロキシクロマン、1−パルミトイル−2−ステアロイルグリセロ−3−ホスホ−2’−ヒドロキシメチル−2’,5’,7’,8’−テトラメチル−6’−ヒドロキシクロマン、1−ステアロイル−2−ミリストイルグリセロ−3−ホスホ−2’−ヒドロキシメチル−2’,5’,7’,8’−テトラメチル−6’−ヒドロキシクロマン、1−ステアロイル−2−パルミトイルグリセロ−3−ホスホ−2’−ヒドロキシメチル−2’,5’,7’,8’−テトラメチル−6’−ヒドロキシクロマン等)、L−カルノシン亜鉛錯体、ウンベリフェロン、エスクリン、桂皮酸ベンジル、シノキサート、オキシベンゾン、ジオキシベンゾン、オクタベンゾン、スリソベンゾン、ベンゾレソルシノール、アルブチン、グアイアズレン、シコニン、バイカリン、バイカレイン、ベルベリン、ネオヘリオパン、クロロフィル類、キサントフィル類、エスカロール、酸化亜鉛、タルク、カオリン、アンソッコウ(安息香)エキス、ハブエキス、オオシオグサエキス、アサミドリシオグサエキス、カワシオグサエキス、カワタケエキス、イシクラゲエキス、ハッサイエキス、スピルリナエキス、アイアカシオエキス、フノリノウシケエキス、ヒメテングサエキス、ハイテングサエキス、オオブサエキス、チノリモエキス等。
【0032】
(10)収斂剤
コハク酸、アラントイン、塩化亜鉛、硫酸亜鉛、酸化亜鉛、カラミン、p−フェノールスルホン酸亜鉛、硫酸アルミニウムカリウム、レゾルシン、塩化第二鉄、タンニン類(タンニン酸、ハマメリタンニン、エイサータンニン、テトラガロイルグルコース、ペンタガロイルグルコース、ヘキサガロイルグルコース、ヘプタガロイルグルコース、オクタガロイルグルコース、ノナガロイルグルコース、デカガロイルグルコース、ウンデカガロイルグルコース、ドデカガロイルグルコース等のガロタンニン、テリマグランジンI、テリマグランジンII、カスアリクチン、ペデュンクラギン、ゲラニイン、イソターケビン、グラナチンA、グラナチンB、ケブリン酸、ケブラグ酸、カジュアリニン、ヌファリン、プロシアニジンB−2、チアシネンシンA、チアシネンシンB等のエラジタンニン等)、アカブドウエキス、アズキ(赤小豆)エキス、アルテアエキス、イラクサエキス、カスカリラエキス、カポックノキエキス、ガラナエキス、エゾイチゴエキス、オランダイチゴエキス、エビガライチゴエキス、ナワシロイチゴエキス、モミジイチゴエキス、ヨーロッパキイチゴエキス、キダチアロエエキス、サンザシエキス、コウスイハッカエキス、コケモモ(越橘)エキス、コーラ・ベラエキス、サトウキビエキス、シナホオノキエキス、スイカズラ(金銀花、忍冬)エキス、スギナ(問荊)エキス、セイヨウカラマツエキス、セイヨウニワトコ(エルダー)エキス、タンポポ(蒲公英)エキス、センタリウムエキス、シロバナタンポポエキス、モウコタンポポエキス、ツルアズキエキス、ツルツチアケビエキス、テウチグルミエキス、トルメンチラエキス、ノバラエキス、トキワギョリュウエキス、ハゴロモグサエキス、ヒマシエキス、ブドウエキス、プルーンエキス、ベロニカエキス、ビスナガエキス、ビルベリーエキス、マンシュウグルミエキス、ミツガシワエキス、ミルラエキス、メリッサエキス、マンサクエキス、ドロヤナギエキス、ラタニア(クラメリア)エキス、レモンエキス、ヒナシゲエキス等。
【0033】
(11)抗炎症剤/インターロイキン産生抑制剤/ヒスタミン遊離抑制剤
キノリノン誘導体、ジベンゾオキセピン誘導体、チオトロポシン、フタルイミド誘導体、フルルビプロフェン、フェルビナク、ブフェキサマク、スプロフェン、1,4−ジフェニルプロピルピペラジン誘導体、カルキシン化合物、クロマノール配糖体(2−(α−D−グルコピラノシル)メチル−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−6−オール)、イクタモール、インドメタシン、カオリン、塩酸ジフェンヒドラミン、d−カンフル、DL−カンフル、サリチル酸、サリチル酸ナトリウム、サリチル酸メチル、アセチルサリチル酸、ヒドロコルチゾン、グアイアズレン、カマズレン、マレイン酸クロルフェニラミン、塩酸ジフェンヒドラミン、フマル酸クレマスチン、塩酸シプロヘプタジン、塩酸プロメタジン、ピペラジン誘導体、α−D−フェニルグリコシド誘導体、グリチルリチン酸又はその塩並びにそれらの誘導体(α−グリチルリチン酸、β−グリチルリチン酸、α−グリチルリチン酸メチルエステル、β−グリチルリチン酸メチルエステル、α−グリチルリチン酸トリナトリウム、α−グリチルリチン酸モノカリウム、α−グリチルリチン酸ジカリウム、α−グリチルリチン酸モノアンモニウム、β−グリチルリチン酸トリナトリウム、β−グリチルリチン酸モノカリウム、β−グリチルリチン酸ジカリウム、β−グリチルリチン酸モノアンモニウム等)、グリチルレチン酸又はその塩並びにそれらの誘導体(α−グリチルレチン酸、β−グリチルレチン酸、α−グリチルレチン酸ステアリル、β−グリチルレチン酸ステアリル、α−グリチルレチン酸ピリドキシン、β−グリチルレチン酸ピリドキシン、α−グリチルレチン酸グリセリン、β−グリチルレチン酸グリセリン、3−サクシニルオキシグリチルレチン酸二ナトリウム等)、メフェナム酸、フェニルブタゾン、イブプロフェン、ケトプロフェン、アラントイン、パントテン酸カルシウム、パントテニルエチルエーテル等のパンテノール又はその塩並びにそれらの誘導体、ε−アミノカプロン酸、ジクロフェナクナトリウム、トラネキサム酸又はその誘導体(トランス−4−ベンジルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸、トランス−4−p−ニトロベンジルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸、トランス−4−p−クロロベンジルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸、トランス−4−p−ブロモベンジルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸、トランス−4−m−クロロベンジルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸、トランス−4−p−メトキシベンジルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸、トランス−4−p−メチルベンジルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸、トランス−4−ベンジルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸ナトリウム、トランス−4−p−ニトロベンジルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸アンモニウム、トランス−4−p−クロロベンジルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸カリウム、トランス−4−p−ブロモベンジルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸カリウム、トランス−4−m−クロロベンジルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸カルシウム、トランス−4−p−メトキシベンジルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸マグネシウム、トランス−4−p−メチルベンジルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸モノエタノ−ルアミン、トランス−4−t−ブチルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸、トランス−4−(2−フェニルイソプロピルオキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸、トランス−4−(p−ビフェニルイソプロピルオキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸、トランス−4−(3,5−ジメトキシフェニルイソプロピルオキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸、トランス−4−(p−メチルフェニルイソプロピルオキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸、トランス−4−t−ブチルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸ナトリウム、トランス−4−(2−フェニルイソプロピルオキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸カリウム、トランス−4−(p−ビフェニルイソプロピルオキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸カルシウム、トランス−4−(3,5−ジメトキシフェニルイソプロピルオキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸マグネシウム、トランス−4−(p−メチルフェニルイソプロピルオキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸モノエタノ−ルアミン、トランス−4−(9−フルオレニルメチルオキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸、トランス−4−メチルスルホニルエチルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸、トランス−4−(9−フルオレニルメチルオキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸ナトリウム、トランス−4−メチルスルホニルエチルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸カリウム、トランス−4−(ピリジン−4’−メチルオキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸、トランス−4−(2,2,2−トリクロロエチルオキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸、トランス−4−(2−トリメチルシリルエトキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸カリウム、トランス−4−(ピリジン−4’−メチルオキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸ナトリウム、トランス−4−(2,2,2−トリクロロエチルオキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸カリウム、トランス−4−(2−トリメチルシリルエトキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸カルシウム等)、スルファチド、アスタキサンチン脂肪酸ジエステル(アスタキサンチンジラウリン酸エステル、アスタキサンチンジミリスチン酸エステル、アスタキサンチンジペンタデカン酸エステル、アスタキサンチンジパルミチン酸エステル、アスタキサンチンジパルミトオレイン酸エステル、アスタキサンチンジヘプタデカン酸エステル、アスタキサンチンジエライジン酸エステル、アスタキサンチンジリシノール酸エステル、アスタキサンチンペトロセリン酸エステル、アスタキサンチンバクセン酸エステル、アスタキサンチンエレオステアリン酸エステル、アスタキサンチンプニシン酸エステル、アスタキサンチンリカン酸エステル、アスタキサンチンパリナリン酸エステル、アスタキサンチンガドール酸エステル、アスタキサンチン5−エイコセン酸エステル、アスタキサンチン5−ドコセン酸エステル、アスタキサンチンセトール酸エステル、アスタキサンチンエルシン酸エステル、アスタキサンチン5,13−ドコサジエン酸エステル、アスタキサンチンセラコール酸エステル、アスタキサンチンデセン酸エステル、アスタキサンチンステリング酸エステル、アスタキサンチンドデセン酸エステル、アスタキサンチンジオレイン酸エステル、アスタキサンチンジステアリン酸エステル、アスタキサンチンジエイコサペンタエン酸エステル、アスタキサンチンジドコサヘキサエン酸エステル、アスタキサンチンジリノール酸エステル、アスタキサンチンジリノレン酸エステル、アスタキサンチンジアラキドン酸エステル等)、アスタキサンチンジグリセロリン酸エステル類(アスタキサンチンジグリセロリン酸エステル、アスタキサンチングリセロリン酸パルミチン酸、アスタキサンチングリセロフォスファチジルコリンパルミチン酸、アスタキサンチングリセロフォスファチジルコリンDHA、アスタキサンチングリセロフォスファチジルイノシトールパルミチン酸、アスタキサンチングリセロフォスファチジルイノシトールDHA、アスタキサンチングリセロフォスファチジルイノシトールリノール酸、アスタキサンチングリセロフォスファチジルコリンリノール酸等)、ステビオール配糖体、ベンズイミダゾール誘導体(1−(2−エトキシエチル)−2−[1−(2−(4−(1−(4,4−ジメチル−2−オキサゾリン−2−イル)−1−メチルエチル)フェニル)エチル)ピペリジン−4−イル]−1H−ベンズイミダゾール、2−[4−(2−(4−(1−(2−エトキシエチル)ベンズイミダゾール−2−イル)ピペリジン−1−イル)エチル)フェニル]−2−メチルプロパン酸、エチル2−[4−(2−(4−(1−(2−エトキシエチル)ベンズイミダゾール−2−イル)ピペリジン−1−イル)エチル)フェニル]−2−メチルプロパネート、1−(2−エトキシエチル)−2−[1−(2−(4−(1,1−ジメチル−2−ヒドロキシエチル)フェニル)エチル)ピペリジン−4−イル]−1H−ベンズイミダゾール、1−(2−ヒドロキシエチル)−2−[1−(2−(4−(1−(4,4−ジメチル−オキサゾリン−2−イル)−1−メチルエチル)フェニル)エチル)ピペリジン−4−イル]−1H−ベンズイミダゾール、2−[4−(2−(4−(1−(2−ヒドロキシエチル)ベンゾイミダゾール−2−イル)ピペリジン−1−イル)エチル)フェニル]−2−メチルプロパン酸等)、アラニン誘導体又はその塩(N−{3−イソペンチル−4−メチル−2−[4−(3−トリフルオロメチルベンズアミド)ベンゾイルイミノ]−3H−チアゾリン−5−カルボニル}−L−アラニン、N−{3−イソペンチル−4−メチル−2−[4−(3−トリフルオロメチルベンズアミド)ベンゾイルイミノ]−3H−チアゾリン−5−カルボニル}−2−メチルアラニン、N−{3−イソペンチル−4−メチル−2−[4−(3−トリフルオロメチルベンズアミド)ベンゾイルイミノ]−3H−チアゾリン−5−カルボニル}−N−メチル−L−アラニン等)、チアゾリン誘導体又はその塩(3−イソペンチル−4−メチル−2−[4−(3−トリフルオロメチルベンズアミド)ベンゾイルイミノ]−3H−チアゾリン−5−カルボン酸、4−イソブチル−3−メチル−2−[4−(3−トリフルオロメチルベンズアミド)ベンゾイルイミノ]−3H−チアゾリン−5−カルボン酸等)、マレイン酸クロルフェニラミン、塩酸ジフェンヒドラミン、塩酸ジフェニルピラリン、マレイン酸カルビノキサミン、酪酸ヒドロコルチゾン、硫酸化酸性ムコ多糖類又はその塩、硫酸化デキストラン又はその塩、甘草エキス、シコンエキス、エイジツエキス、プロポリス、アイ(藍葉)エキス、アセンヤク(阿仙薬)エキス、アボガドエキス、アマドコロ(玉竹)エキス、アミガサユリエキス、バイモ(貝母)エキス、イガコウゾリナ(地胆頭)エキス、イブキトラノオエキス、ウコン(鬱金)エキス、エチナシ(ホソバムラサキバレンギク)エキス、オウレン(黄連)エキス、オグルマ(旋覆)エキス、オトギリソウ(弟切草)エキス、オニグルミエキス、オレンジエキス、カシアエキス、カミヤツデ(通草)エキス、カワミドリエキス、カワラヨモギ(茵チン蒿)エキス、クレソンエキス、ケナシサルトリイバラ(土茯苓、山帰来)エキス、ゲンチアナエキス、コウキセッコクエキス、コウホン(藁本、唐藁本)エキス、コウリョウキョウ(高良姜)エキス、ゴショイチゴ(覆盆子)エキス、サイハイランエキス、サクランボエキス、サルビア(セージ)エキス、ジキタリスエキス、シナノキエキス、サラソウジュエキス、インドボダイジュエキス、シュクシャミツ(砂仁、縮砂)エキス、ジュズダマエキス、シロミナンテン(南天実)エキス、セイヨウキズタエキス、セイヨウナツユキソウエキス、セイヨウノコギリソウ(ミルフォイル)エキス、ヒロハセネガエキス、タカサゴルリヒゴタイ(東南藍刺頭)エキス、タカワラビ(狗脊)エキス、タチジャコウソウ(百里香)エキス、タマサキツヅラフジエキス、トウニンエキス、チガヤエキス、トウガ(冬瓜子)エキス、ドクダミ(十薬)エキス、パセリ(オランダゼリ)エキス、ハナビシ(シツリシ、シシツリ)エキス、ハマスゲ(香附子)エキス、ヒシ(菱実)エキス、ビロウドアオイエキス、フウトウカズラ(南籐)エキス、ブンドウ(緑豆)エキス、ビャクダンエキス、ブッチャーブルームエキス、パンジーエキス、ホソバアブラギク(苦ヨク)エキス、マイズルテンナンショウ(天南星)エキス、キジツ(枳実)エキス、ミラクルフルーツエキス、ムクノキエキス、モモ(桃)エキス、ヤグルマギクエキス、ヤチヤナギエキス、ヤドリギ(柳寄生)エキス、ヤブコウジ(紫金牛)エキス、ヤマヨモギエキス、ヨモギ(艾葉)エキス、ローズマリー(マンネンロウ)エキス、イトヒメハギエキス、フトジュズモエキス、タマジュズモエキス、ミゾジュズモエキス、ウルシグサエキス、ケウシグルサエキス、イワヒゲエキス、アカモクエキス、トゲモクエキス、アカバエキス、マルバアカバエキス、ハリガネエキス、ダルスエキス、ユナエキス、ベラドンナエキス、ホウノキエキス、ハルニレ(楡皮、楡白皮、楡葉)エキス、アオスズランエキス、サカネランエキス、ササバギンランエキス、ハクサンチドリ(変種及び起源種を含む)エキス等。
【0034】
(12)抗脂漏剤
クロマン誘導体、ピリドキシン又はその塩並びにそれらの誘導体、ピリドキサール又はその塩並びにそれらの誘導体、ピリドキサミン又はその塩並びにそれらの誘導体、イオウ、アサ(麻子仁)エキス、オドリコソウ(続断)エキス、オランダカラシ(クレソン)エキス、カノコソウ(吉草根)エキス、クレマティスエキス、クマセバセキス、サボンソウエキス、シタンエキス、セイヨウトチノキエキス、ダイズ(大豆)エキス、トウキンセンカ(マリーゴールド)エキス、ナガイモエキス、ヤマノイモエキス、ノーゼンハレンエキス、フキタンポポ(款冬花、款冬葉)エキス、ヤブガラシエキス、ジャイアントケルプエキス、ヒジリメンエキス、テングサエキス、ハイウスバノリエキス等。
【0035】
(13)抗菌剤
アクリノール、イオウ、グルコン酸カルシウム、グルコン酸クロルヘキシジン、スルファミン、マーキュロクロム、ラクトフェリン又はその加水分解物、塩化アルキルジアミノエチルグリシン液、トリクロサン、次亜塩素酸ナトリウム、クロラミンT、サラシ粉、ヨウ素化合物、ヨードホルム、1−アルキルカルバペネム化合物、N−置換アゼパン誘導体又はそれらの塩、ソルビン酸又はその塩、プロピオン酸又はその塩、サリチル酸又はその塩、デヒドロ酢酸、パラヒドロキシ安息香酸エステル類、2−ケト−3−デオキシオクトン酸脂肪酸エステル、イノシトールデオキシ誘導体(クエルシトール等)、イノシトール不飽和誘導体(コンドリトール等)、イノシトールジメチルエーテル、メチルイノシトール、イノシトールメチルエーテル、イノサミン、デオキシイノサジアミン、シキミ酸、キナ酸、ウンデシレン酸、チアミンラウリル硫酸塩、チアミンラウリル硝酸塩、フェノール、クレゾール、p−クロロフェノール、p−クロロ−m−キシレノール、p−クロロ−m−クレゾール、チモール、フェネチルアルコール、o−フェニルフェノール、イルガサンCH3565、ハロカルバン、ヘキサクロロフェン、クロロヘキシジン、エタノール、メタノール、イソプロピルアルコール、ベンジルアルコール、エチレングリコール、プロピレングリコール、2−フェノキシエタノール、1,2−ペンタンジオール、ジンクピリジオン、クロロブタノール、イソプロピルメチルフェノール、エレモール、ベチベロール、パチュリアルコール、非イオン界面活性剤(ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル等)、両性界面活性剤、アニオン界面活性剤(ラウリル硫酸ナトリウム、ラウロイルサルコシンカリウム等)、カチオン界面活性剤(臭化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、塩化メチルロザニリン)、ホルムアルデヒド、ヘキサミン、ブリリアントグリーン、マラカイトグリーン、クリスタルバイオレット、ジャーマル、感光素101号、感光素201号、感光素401号、N−長鎖アシル塩基性アミノ酸誘導体及びその酸付加塩、酸化亜鉛、ヒノキチオール、プロポリス、クジンエキス、アギ(阿魏)エキス、アスナロエキス、アルピニアエキス、カツマダイ(ソウズク)エキス、イヌビユ(ホナガイヌビユ)エキス、アオゲイトウエキス、ハリビユエキス、ヒユエキス、ハゲイトウエキス、ホソナガビユエキス、エンメイソウエキス、ウグイスカグラエキス、ウスバサイシンエキス、オウシュウサイシンエキス、オヒョウ(裂葉楡)エキス、オミナエシ(敗醤)エキス、カギカズラ(釣藤鈎)エキス、カホクサンショウ(蜀椒)エキス、カミツレエキス、キナノキエキス、アカキナノキエキス、キハダ(黄柏)エキス、キャラウェーエキス、キンマエキス、クマザサエキス、クランベリーエキス、グレープフルーツエキス、ケイトウ(鶏冠花、鶏冠子)エキス、ゲッケイジュ(月桂樹)エキス、コウシンバラ(月季花)エキス、コパイババルサムエキス、ヤマザクラエキス、エドヒガシエキス、ミヤマザクラエキス、ソメイヨシノエキス、カスミザクラエキス、カンザクラエキス、サトウダイコンエキス、サラシナショウマ(升麻)エキス、シクンシ(使君子)エキス、シラカバエキス、シンナモンエキス、スイバ(酸模)エキス、セイヨウタンポポエキス、セイヨウネズ(杜松)エキス、セイヨウハッカエキス、セイヨウヤマハッカエキス、ソウカ(草果)エキス、タマネギエキス、チコリエキス、チョウセンニレ(蕪夷)エキス、ツルナ(蕃杏)エキス、トコン(吐根)エキス、ニラ(韮子)エキス、ネギエキス、ノモモエキス、パチョリーエキス、ヒガンバナ(石蒜、蔓珠沙華)エキス、ヒノキエキス、ピメンタエキス、ヒユエキス、ヒロハオキナグサ(白頭翁)エキス、ブラックベリーエキス、ホップエキス、マクリ(海人草)エキス、マグノリア・スプレンゲリエキス、ミゾカクシ(半辺蓮)エキス、ミツバエキス、ムラサキ(紫根)エキス、モウソウチクエキス、ヤマゴボウ(商陸)エキス、ユッカエキス、ヨロイグサエキス、ラベンダーエキス、レンギョウ(連翹)エキス、シナレンギョウエキス、オオバツノマタエキス、トチャカ(ヤハズツノマタ)エキス、アカモミジノリエキス、アナアオサエキス、ヒトエグサエキス、ヒロハノヒトエグサエキス、ウスヒトエグサエキス、イロロエキス、イシゲエキス、アラメエキス、タマイタダキエキス、タンバノリエキス、カタノリエキス、サクラノリエキス、フジマツモエキス、カワモズクエキス、アオカワモズクエキス、ヒメカワモズクエキス、ヤクチ(益智)エキス等。
【0036】
(14)血流促進剤/血管刺激剤
トコフェロール又はその塩並びにそれら誘導体、トコトリエノール又はその塩並びにそれらの誘導体、セファランチン、塩化カルプロニウム、オイゲノール誘導体(アセチルオイゲノール、メチルオイゲノール、メチルイソオイゲノール、エチルオイゲノール、エチルイソオイゲノール、サリチル酸オイゲノール等)、ミノキシジル、トウガラシチンキ、ノニル酸バニルアミド、カンタリスチンキ、ショウキョウチンキ、ハッカ油、L−メントール、カンフル、ニコチン酸ベンジル、シンナリジン、トラゾリン、アセチルコリン、ベラパミル、イクタモール、α−ボルネオール、シクランデレート、ノニル酸ワレニルアミド、カプサイシン、ジンゲロン、センブリエキス、ニンニクエキス、ニンジンエキス、アロエエキス、ゲンチアナエキス、トウキエキス、アシタバ(明日葉)エキス、アルニカエキス、ウキヤガラ(三稜)エキス、ヒメウイキョウエキス、ウンシュウミカン(陳皮)エキス、オオハシバミ(榛子)エキス、カキエキス、柿蒂エキス、キナエキス、キンリョウヘンエキス、クマツヅラ(馬鞭草)エキス、クビジンソウエキス、コウホネ(川骨)エキス、ゴボウ(牛蒡、牛蒡子)エキス、サワギキョウ(山梗菜)エキス、シナレンギョウエキス、ショウガ(生姜)エキス、ショウブ(菖蒲、菖蒲根)エキス、セイヨウサンザシエキス、センブリ(当薬)エキス、ダイダイ(橙皮)エキス、タンジン(丹参)エキス、タイムエキス、チクセツニンジン(竹節人参)エキス、ツルドクダミ(何首烏)エキス、ツルニンジン(四葉参)エキス、トウガラシ(番椒)エキス、トウキ(当帰)エキス、トウネズミモチ(女貞子)エキス、ナツミカンエキス、ニワトコ(接骨木)エキス、ハシバミ(榛子)エキス、ハシリドコロ(ロート根)エキス、ハッカ(薄荷、薄荷葉)エキス、ハマボウフウ(浜防風)エキス、ヒゴタイエキス、フジモドキ(チョウジザクラ、芫花)エキス、ブラックカーラントエキス、ボダイジュ(菩醍樹)エキス、メリロートエキス、ユズエキス、ロウバイ(蝋梅)エキス、ヤマゼリエキス、ハイビスカスエキス、ローズヒップエキス等。
【0037】
(15)抗アンドロゲン剤
卵胞ホルモン(エストロン、エストラジオール、エチニルエストラジオール等)、イソフラボン、オキセンドロン、4’,5,7−トリヒドロキシ−8−プレニルフラバノン、4’,5,7−トリヒドロキシ−8−プレニルフラボン、3,3’,4’,5,7−ペンタヒドロキシ−8−プレニルフラボン、ニコランジル、サイクロスポリン酸等。
【0038】
(16)構造タンパク質分解酵素(エラスターゼ、コラゲナーゼ、ケラチンプロテアーゼ、セリンプロテアーゼ、インテグリン分解酵素、インボルクリン分解酵素、フィラグリン分解酵素、ラミニン分解酵素、フィブロネクチン分解酵素、プロテオグリカン分解酵素等のマトリックスメタロプロテアーゼ)活性阻害剤/構造タンパク質分解酵素発現抑制剤
アデニン誘導体(ブタントリオール−9−アデニン及びそのリン酸付加物、プロパンジオール−9−アデニン及びそのリン酸付加物、ペンタントリオール−9−アデニン及びそのリン酸付加物等)、カルボスチリル誘導体又はその塩、ジカルボン酸(グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、1,9−ノナメチレンジカルボン酸、1,10−デカメチレンジカルボン酸)、ロズマリン酸、ウルソール酸、オレアノール酸、ヒドロキサム酸誘導体、エスクレチン誘導体、アントシアニジン類、ノルジヒドログアヤレテックアシッド、20−カルボキシ−16−ヒドロキシ−21−ノル−5 α−7,9(11)−ラノスタジエン−3,24−ジオン、ユビキノン、プラスタキノン、ユグロン、シコニン、キニザリン、アリザリン、アビエチン、レボピマール、ベツリン、α−アミリン、カテキン化合物(カテキン、エピガロカエキン、エピガロカテキンガレート、エピカテキン、エピカテキンガレート、カテキンラムノピラノシドカテキン等)、フルオロリン酸ジイソプロピル、(2R,6R)−2,6−ジヒドロキシ−4−(tert−ブチルジメチルシリルオキシ)−(3Z)−ヘプテン−1,7−ジカルボン酸ジメチル、N,N’−ビス[(1S,2R)−2−ヒドロキシインダン−1−イル]−(2R,6R)−2,6−ジベンジルオキシ−4−ヒドロキシヘプタンジカルボン酸−1,7−ジアミド、(2R,6R)−2,6−ジヒドロキシ−4−(tert−ブチルジメチルシリルオキシ)ヘプタン−1,7−ジカルボン酸ジメチル、(2R,6R)−2,6−ジベンジルオキシ−4−(tert−ブチルジメチルシリルオキシ)ヘプタン−1,7−ジカルボン酸ジメチル、(2R,6R)−2,6−ジベンジルオキシ−4−(tert−ブチルジメチルシリルオキシ)ヘプタン−1,7−ジカルボン酸、N,N’−ビス[(1S,2R)−2−ヒドロキシインダン−1−イル]−(2R,6R)−2,6−ジベンジルオキシ−4−(tert−ブチルジメチルシリル)オキシヘプタン−1,7−ジカルボン酸ジアミド、N,N’−ビス[(1S,2R)−2−ヒドロキシインダン−1−イル]−(2R,6R)−2,6−ジベンジルオキシ−4−ヒドロキシヘプタン−1,7−ジカルボン酸ジアミド、N,N’−ビス[(1S,2R)−2−ヒドロキシインダン−1−イル]−(2R,6R)−2,4,6−トリヒドロキシヘプタン−1,7−ジカルボン酸ジアミド、N,N’−ビス[(1S,2R)−2−ヒドロキシインダン−1−イル]−(2S,6S)−2,6−ジベンジルオキシ−4−ヒドロキシヘプタン−1,7−ジカルボン酸ジアミド、(2S,6S)−2,6−ジヒドロキシ−4−(tert−ブチルジメチルシリルオキシ)−(3Z)−ヘプテン−1,7−ジカルボン酸ジメチル、(2S,6S)−2,6−ジヒドロキシ−4−(tert−ブチルジメチルシリルオキシ)ヘプタン−1,7−ジカルボン酸ジメチル、(2S,6S)−2,6−ジベンジルオキシ−4−(tert−ブチルジメチルシリルオキシ)ヘプタン−1,7−ジカルボン酸ジメチル、(2S,6S)−2,6−ジベンジルオキシ−4−(tert−ブチルジメチルシリルオキシ)ヘプタン−1,7−ジカルボン酸、N,N’−ビス[(1S,2R)−2−ヒドロキシインダン−1−イル]−(2S,6S)−2,6−ジベンジルオキシ−4−(tert−ブチルジメチルシリル)オキシヘプタン−1,7−ジカルボン酸ジアミド、N,N’−ビス[(1S,2R)−2−ヒドロキシインダン−1−イル]−(2R,6R)−2,6−ジベンジルオキシ−4−ヒドロキシヘプタン−1,7−ジカルボン酸ジアミド、3−[[4−(4−フルオロフェノキシ)−ベンゼンスルホニル]−(1−ヒドロキシカルバモイルシクロペンチル)−アミノ]−プロピオン酸、4−[4−(4−フルオロフェノキシ)−ベンゼンスルホニルアミノ]−テトラヒドロピラン−4−カルボン酸ヒドロキシアミド、4−[4−(4−クロロフェノキシ)−ベンゼンスルホニルメチル]−テトラヒドロピラン−4−カルボン酸ヒドロキシアミド、3−[[4−(4−フルオロフェノキシ)−ベンゼンスルホニル]−(1−ヒドロキシカルバモイルシクロブチル)−アミノ]−プロピオン酸、4−(4’−クロロビフェニル−4−イル)−2−[2−(1,3−ジオキソ−1,3−ジヒドロイソインドール−2−イル)−エチル]−4−オキソ酪酸、{1−[4−(4−フルオロベンジルオキシ)−ベンゼンスルホニル]−2−ヒドロキシカルバモイルピペリジン−3−イル)−カルバミン酸イソプロピルエステル、2−[4−(4−フルオロフェノキシ)−ベンゼンスルホニルアミノ]−N−ヒドロキシ−2−メチルフロピオンアミド、3−[4−(4−フルオロフェノキシ)−ベンゼンスルホニル]−2,N−ジヒドロキシフロピオンアミド、3−(4−フェノキシベンゼンスルホニル)−7−オキサビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボン酸ヒドロキシアミド、(4−ベンジルベンジル)−[2−(2,2−ジメチル−1−メチルカルバモイルプロピルカルバモイル)−4−(4’−フルオロビフェニル−4−イル)−ブチル]−ホスフィン酸、2−アミノ−3−[4−(4−フルオロフェノキシ)−ベンゼンスルホニル]−N−ヒドロキシプロピオンアミド、およびN−ヒドロキシ−2−(4−フェニルピペリジン−1−スルホニル)−アセトアミド、イブキジャコウソウエキス、ウツボグサ(夏枯草)エキス、オオバナサルスベリ(バナバ)エキス、オオミサンザシエキス、サンザシ(山査子)エキス、カラホオ(厚朴)エキス、グアバエキス、シャゼンソウエキス、セイヨウバラエキス、セイヨウオトギリソウエキス、ハコベ(繁縷)エキス、ヒナタイノコズチ(牛膝)エキス、ホオノキ(和厚朴、朴)エキス、アメリカブドウエキス、ヨーロッパブドウエキス、ヤマブドウエキス、マンダリンエキス、ミシマサイコ(柴胡)エキス、オウゴンエキス、オトギリソウエキス、クララエキス、クワエキス、ケイヒエキス、ゲンノショウコエキス、コンフリーエキス、サルビアエキス、セイヨウニワトコエキス、ボダイジュエキス、ボタンピエキス、アオスズランエキス、サカネランエキス、ササバギンランエキス、ハクサンチドリ(変種及び起源種を含む)エキス等。
【0039】
(17)構造タンパク質合成促進剤
エタノールアミン誘導体、ペントキシフィリン、セリン誘導体、ゲラニオール、クロセチン、4−(2−エチルヘキシルオキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸メチル、2−ヒドロキシ−4−(3,5,5−トリメチルヘキシルオキシ)安息香酸メチル、4−シクロヘキシルメトキシ−2−ヒドロキシ安息香酸メチル、4−(2−シクロヘキシルエトキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸メチル、4−(3,7−ジメチル−6−オクテニルオキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸メチル、3−(2−エチルヘキシルオキシ)−5−ヒドロキシ安息香酸エチル、5−(2−エチルヘキシルオキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸メチル、2−ヒドロキシ−5−(3,5,5−トリメチルヘキシルオキシ)安息香酸メチル、5−(2−シクロヘキシルエトキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸メチル、4−N−ヘキシルオキシ−2−ヒドロキシ安息香酸メチル、2−ヒドロキシ−4−N−オクチルオキシ安息香酸メチル、4−N−デシルオキシ−2−ヒドロキシ安息香酸メチル、5−N−ヘキシルオキシ−2−ヒドロキシ安息香酸メチル、4−(2−エチルヘキシルオキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、2−ヒドロキシ−4−(2,5,5−トリメチルヘキシルオキシ)安息香酸、4−シクロヘキシルメトキシ−2−ヒドロキシ安息香酸、4−(2−シクロヘキシルエトキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、4−(3,7−ジメチル−6−オクテニルオキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、3−(2−エチルヘキシルオキシ)−5−ヒドロキシ安息香酸、5−(2−エチルヘキシルオキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、5−(2−エチルヘキシルオキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、2−ヒドロキシ−5−(3,5,5−トリメチルヘキシルオキシ)安息香酸、5−(2−シクロヘキシルエトキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、4−N−ヘキシルオキシ−2−ヒドロキシ安息香酸、5−N−ヘキシルオキシ−2−ヒドロキシ安息香酸、2−ヒドロキシ−4−N−オクチルオキシ安息香酸、4−N−デシルオキシ−2−ヒドロシキ安息香酸、N−(2−ヒドロキシエチル)−4−(2−エチルヘキシルオキシ)−2−ヒドロキシベンズアミド、N−エチル−4−(2−エチルヘキシルオキシ)−2−ヒドロキシベンズアミド、2−アセトキシ−4−シクロヘキシルメトキシ安息香酸、4−(2−エチルヘキシルオキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸ナトリウム、4−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}−2−ヒドロキシ安息香酸メチル、4−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}−2−ヒドロキシ安息香酸エチル、5−{(2E)−3,7ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}−2−ヒドロキシ安息香酸エチル、3−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}−2−ヒドロキシ安息香酸エチル、3−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}−5−ヒドロキシ安息香酸エチル、4−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}−3−メトキシ安息香酸エチル、4−{(2E,6E)−3,7,11−トリメチル−2,6,10−ドデカトリエニルオキシ}−2−ヒドロキシ安息香酸メチル、4−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}−2−ヒドロキシ安息香酸(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニル、4−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}−2−ヒドロキシ安息香酸、5−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}−2−ヒドロキシ安息香酸、3−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}−2−ヒドロキシ安息香酸、3−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}−5−ヒドロキシ安息香酸、2−ヒドロキシ−4−{(2E,6E)−3,7,11−トリメチル−2,6,10−ドデカトリエニルオキシ}安息香酸、4−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}−3−メトキシ安息香酸、2−アセトキシ−4−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}安息香酸、N−(2−ヒドロキシエチル)−4−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}−2−ヒドロキシベンズアミド、4−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルアミノ}−2−ヒドロキシ安息香酸、ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}安息香酸、N−(2−ヒドロキシエチル)−4−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}−2−ヒドロキシベンズアミド、4−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルアミノ}−2−ヒドロキシ安息香酸、3−ドデシルオキシ安息香酸、3−(12−ヒドロキシドデシルオキシ)安息香酸、4−ドデシルオキシ安息香酸、4−(12−ヒドロキシドデシルオキシ)安息香酸、3−(12−ヒドロキシオクタデシルオキシ)安息香酸、4−(12−ヒドロキシオクタデシルオキシ)安息香酸、3−(11−ヒドロキシウンデシルオキシ)安息香酸、4−(11−ヒドロキシウンデシルオキシ)安息香酸、3−〔(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ〕安息香酸、4−〔(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ〕安息香酸、3−〔(2E,6E)−3,7,11−トリメチル−2,6,10−ドデカトリエニルオキシ〕安息香酸、4−〔(2E,6E)−3,7,11−トリメチル−2,6,10−ドデカトリエニルオキシ〕安息香酸、4−〔3,7−ジメチル−9−(2,6,6−トリメチル−1−シクロヘキセン−1−イル)−2,4,6,8−ノナテトラエニルオキシ〕安息香酸、4−〔3,4−ジヒドロ−2,5,7,8−テトラメチル−2−(4,8,12−トリメチルトリデシル)−2H−1−ベンゾピラン−6−オキシ〕安息香酸、4−〔(2E,6E)−3,7,11−トリメチル−2,6,10−ドデカトリエニルオキシ〕ベンズアミド、4−〔(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ〕ベンズアミド、4−(2−メチル−2−ブテニルオキシ)ベンズアミド、4−(2−エチルヘキシルオキシ)ベンズアミド、4−ドデシルオキシベンズアミド、4−(12−ヒドロキシドデシルオキシ)ベンズアミド、4−(12−ヒドロキシオクタデシルオキシ)ベンズアミド、4−(11−ヒドロキシウンデシルオキシ)ベンズアミド、4−(10−ヒドロキシデシルオキシ)ベンズアミド、4−イソステアリルオキシベンズアミド、N−(2−ヒドロキシエチル)−4−〔(2E,6E)−3,7,11−トリメチル−2,6,10−ドデカトリエニルオキシ〕ベンズアミド、N,N−ジメチル−4−〔(2E,6E)−3,7,11−トリメチル−2,6,10−ドデカトリエニルオキシ〕ベンズアミド、N,N−ジ〔(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニル〕−4−アミノベンズアミド、4−〔N’−メトキシカルボニル−N−〔(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルアミノ〕ベンズアミド、4−〔N−アセチル−N−〔(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニル〕〕アミノベンズアミド、N−(2−ヒドロキシエチル)−4−〔(2E,6E)−3,7,11−トリメチル−2,6,10−ドデカトリエニルオキシ〕−2−ヒドロキシベンズアミド、N,N−ジエチル−4−〔(2E,6E)−3,7,11−トリメチル−2,6,10−ドデカトリエニルオキシ〕−2−ヒドロキシベンズアミド、エンドウエキス、トサカモドキエキス、イカノアシエキス、ホソイボノリエキス、ノボノリエキス、イギスエキス、ケイギスエキス、ハリイギスエキス、ハネイギスエキス、ウスバワツナギソウエキス、モロイトグサエキス、フトイグサエキス、ハナヤナギエキス、ヤナギノリエキス、モツユレナエキス、ベニヤナギコリエキス、モサヤナギエキス、ササバヤナギノリエキス、ワサビエキス等。
【0040】
(18)ムコ多糖類(ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸等)分解酵素阻害剤
アナカルド酸又はその誘導体(6−ペンタデカトリエニルサリチル酸メチルエーテル、6−ペンタデカトリエニルサリチル酸エチルエーテル、6−ペンタデカトリエニルサリチル酸プロピルエーテル、6−ペンタデカトリエニルサリチル酸ブチルエーテル、6−ペンタデカトリエニルサリチルアルコールメチルエーテル、6−ペンタデカトリエニルサリチルアルコールエチルエーテル、6−ペンタデカトリエニルサリチルアルコールプロピルエーテル、6−ペンタデカトリエニルサリチルアルコールブチルエーテル、6−ペンタデカトリエニルサリチルアルデヒドメチルエーテル、6−ペンタデカトリエニルサリチルアルデヒドエチルエーテル、6−ペンタデカトリエニルサリチルアルデヒドプロピルエーテル、6−ペンタデカトリエニルサリチルアルデヒドブチルエーテル、2−メチルエーテル−6−ペンタデカトリエニルケイ皮酸、2−エチルエーテル−6−ペンタデカトリエニルケイ皮酸、2−プロピルエーテル−6−ペンタデカトリエニルケイ皮酸、2−ブチルエーテル−6−ペンタデカトリエニルケイ皮酸、2−メチルエーテル−6−ペンタデカトリエニルケイ皮アルコール、2−エチルエーテル−6−ペンタデカトリエニルケイ皮アルコール、2−プロピルエーテル−6−ペンタデカトリエニルケイ皮アルコール、2−ブチルエーテル−6−ペンタデカトリエニル〕ケイ皮アルコール等)、ポリイソプレニル化ベンゾフェノン誘導体(ガルシノール、イソガルシノール、キサントチモール、イソキサントチモール、グッチフェロン等)、イカリソウエキス、ヤチマタイカリソウ(インヨウカク)エキス、ナルコユリエキス、カギクルマバナルコユリ(黄精)エキス、オレガノエキス、オシダエキス、オンジエキス、オウヒエキス、カラスビシャク(半夏)エキス、キジツ(枳実)エキス、クコ(枸杞、枸杞子、枸杞葉、地骨皮)エキス、ゴシュユ(呉茱萸)エキス、セネガエキス、センダンエキス、タマリンドエキス、タラゴンエキス、チョウセンダイオウ(大黄)エキス、ハチク(竹茹)エキス、ヒナギク(デージー)エキス、ミロバランエキス、ヒメクマヤナギエキス、モッキンエキス、ローレルエキス、ヤブソテツエキス、アナアオサエキス、マクロシスティス・インテグリフォリアエキス、ネオシティス・ルエトケアーナエキス、ヒラクサエキス、オバクサエキス、カタオバクサエキス、ヤタベグサエキス、シマテングサエキス、エゾツノマタエキス、トゲツノマタエキス、フサイワヅタエキス、ハネモエキス、ミルエキス、クロミルエキス、サキブチミルエキス、ナガミルエキス、ヒラミルエキス、マツモエキス、オキナワモズクエキス、モズクエキス、フクロノリエキス、カジメエキス、フクロフノリエキス、マフノリエキス等。
【0041】
(19)ムコ多糖類合成促進剤
スチルベン誘導体又はその塩、モルギン又はその塩並びにそれらの誘導体、N−アセチルグルコサミン、アマエキス、カジノキ(楮実)エキス、コウゾエキス、ハナハッカエキス、パンノキエキス、ヒラコトジエキス、コトジツノマタエキス、ヤレウスバノリエキス、カギウスバノリエキス、スジウスバノリエキス、アミアオサエキス、ナガアオサエキス、ホソバノトサカモドキエキス、ヒロハノトサカモドキエキス、ヤツデガタトサカモドキエキス、クロトサカモドキエキス、ネザシノトサカモドキエキス、ユウソラエキス、エツキノトサカモドキエキス、ナンカイトサカモドキエキス、ヒメトサカモドキエキス等。
【0042】
(20)細胞間脂質生成促進剤/細胞間脂質状態改善剤
リン脂質類(ホスファチジルエタノール、ホスファチジルコリン、ホスファチジルトリエタノールアミン、ホスファチジルセリン、ホスファチジン酸、ホスファチジルグリセロール、ホスファチジルイノシトール、ジアシルホスファチジルコリン、ジアシルホスファチジルエタノールアミン、ジアシルホスファチジルイノシトール、ジアシルホスファチジルセリン、1−システイニルホスファチジン酸、2−システイニルホスファチジン酸、1−グルタチオニルホスファチジン酸、2−グルタチオニルホスファチジン酸、1−アゼラオイルホスファチジン酸、2−アゼラオイルホスファチジン酸、1−ヒドロキシアシルホスファチジン酸、2−ヒドロキシアシルホスファチジン酸、セラミド、グルコシルセラミド、ガラクトシルセラミド、セレブロシド、ホスファチジルグルコシルアシルグリセロール、N−オレオイルスフィンゴシン、N−(12−ヒドロキシオクタデカノイル)スフィンゴシン、N−(16−ヒドロキシヘキサデカノイル)スフィンゴシン、N−サリチロイルフィトスフィンゴシン、スフィンゴミエリン、大豆レシチン、卵黄レシチン等)、ステリン類(コレステロール、ジヒドロコレステロール、ステアリン酸コレステリル、ヒドロキシステアリン酸コレステリル、マカデミアナッツ油脂肪酸コレステリル、β−シトステロール、スチグマステロール、カンペステロール、エルゴステロール、5−ジヒドロエルゴステロール、フィトステロール、25−ハイドロキシコレステロール、26−ハイドロキシコレステロール、19−ハイドロキシコレステロール、22−ケトコレステロールオキシム、6−ケトコレステロール及び7−ケトコレステロール又はこれらの誘導体等)、N−アセチルノイラミン酸(シアル酸)、N−グルコソルノイラミン酸、ガングリオシド類(ガラオース、ガングリトリアオース、ガングリテトラオース、グロボテトラオース、ネオラクトテトラオース、ネオラクトヘキサオース、ネオラクトオクタオース等)、オリゴ硫酸化ヒアルロン酸、ヒドロキシタモキシフェン化合物、グリセロ糖脂質類、ペントキシフェリン、3−デアザアデノシン、カルボキシサミド誘導体、イノシトールポリアミン類、シアリル酸、トリテルペン酸誘導体、ラクトース、ラクトサミン誘導体、硫酸化キチン誘導体、アルブミン、オタネニンジンエキス、トチバニンジンエキス、オニユリエキス、ササユリエキス、ハカタユリエキス、ヒナゲシエキス等。
【0043】
(21)角質溶解剤/角層剥離促進剤
トロポロン及びその誘導体、レゾルシン、乳酸、尿素、サリチル酸、グアニジン、エタノールアミン、キカラスウリ(瓜呂根)エキス、コロハエキス、フジマメ(扁豆)エキス、ヒラマメエキス、ヒヨコマメエキス、リョクトウエキス等。
【0044】
(22)プラスミノーゲンアクチベーター拮抗阻害剤
ウサギギクエキス、カナムグラエキス、カラハナソウエキス、ラズベリーエキス等。
【0045】
(23)メイラード反応阻害剤
アミノグアニジン、フラバノン類(ナリンギン、ナリンゲニン、ナリンギン、ナリンゲニン、リクイリチン、リクイリチゲニン、ジ没食子酸、ルテオ酸、エラグ酸、クロロゲン酸、グルコガリン、テトラリン、ハマメリタンニン、没食子酸タンニン、タンニン酸、ゲラニイン、没食子酸、ガロイル没食子酸、エラグタンニン、ヘキサガロイルグルコース、ヘプタガロイルグルコース、テトラガロイルグルコース、トリガロイルグルコース、ペンタガロイルグルコース、ジガロイルキニン酸、トリガロイルキニン酸)、2−ヒドロキシフェニルアルキルアミン誘導体又はその塩、フェニルプロペン酸誘導体( 3−[2,3−ビス(メトキシメトキシ)フェニル]プロペン酸、7−(4−ヒドロキシ−3−メトキシフェニル)ヘプタ−2,4,6−トリエン酸、3−(3,5−ジメトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロペノヒドラジド、N’−イソプロピリデン−3−(2−メトキシフェニル)プロペノヒドラジド、等)、セキショウ(石菖根)エキス、ビャッキュウエキス等。
【0046】
(24)テストステロン5αレダクターゼ活性阻害剤
γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸エステル類(γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸メチルエステル、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸エチルエステル、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸プロピルエステル、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸ブチルエステル、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸エチルヘキシルエステル、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸ヘキサデシルエステル、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸ラウリルエステル、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸ステアリルエステル、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸オレイルエステル、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸ベンジルエステル、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸フェニルエステル、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸エチルグリコールエステル、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸ソルビトールエステル、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸ポリオキシエチレングリコールエステル、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸グリセリンエステル等)、アミンオキシド類(オレイルジメチルアミンオキシド、ステアリルジメチルアミンオキシド、パルミチルジメチルアミンオキシド、ミリスチルジメチルアミンオキシド、ラウリルジメチルアミンオキシド、ジメチルラウリルエトキシアミンオキシド、ジヒドロキシエチルラウリルアミンオキシド、ヤシ油アルキルジメチルアミンオキシド等)、アルキルベタイン類(ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン、ヤシ油アルキルベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ラウリン酸アミドプロピルベタイン、ラウリルヒドロキシスルホベタイン、2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン等)、ピリミジンN−オキシド誘導体(2−アミノ−4−メチル−6−ピペリジノピリミジン−3−オキシド、2−アミノ−4−メチル−6−(1−ピロリジニル)ピリミジン−3−オキシド、2−アミノ−4−メチル−6−モルフォリノピリミジン−3−オキシド、2−アミノ−4−メチル−6−[1−(4−メチルピペラジニル)]ピリミジン−3−オキシド、2−アミノ−4−(1−ヘキサヒドロアゼピニル)−6−メチルピリミジン−1−オキシド、2−アミノ−4−ジメチルアミノ−6−メチルピリミジン−1−オキシド、2−アミノ−4−アリルアミノ−6−メチルピリミジン−1−オキシド、2−アミノ−4−ベンジルアミノ−6−メチルピリミジン−1−オキシド、2−アミノ−4,5−メチル−6−ピペリジノピリミジン−3−オキシド、2−アミノ−4−エチル−6−モルフォリノピリミジン−3−オキシド、2−アミノ−4−メチル−5−ニトロ−6−ピペリジノピリミジン−3−オキシド、2,5−ジアミノ−4−メチル−6−ピペリジノピリミジン−3−オキシド、2−アミノ−4−メチル−5,6−ビス(1−ピロジニル)ピリミジン−3−オキシド、2−アミノ−4−メチル−5−ピペリジノ−6−(1−ピロリジニル)ピリミジン−3−オキシド、2−メチル−4−アミノ−6−ピペリジノピリミジン−3−オキシド、2−メチル−4−アミノ−5−ブロモ−6−(1−ピロジニル)ピリミジン−3−オキシド、2−メチル−4−アミノ−5−ニトロ−6−ピペリジノピリミジン−3−オキシド、2−メチル−4,5−ジアミノ−6−ピペリジノピリミジン−3−オキシド、2−メチル−4−アミノ−5,6−ビス(1−ピロリジニル)ピリミジン−3−オキシド、2−アミノ−4−メチル−6−ピペリジノピリミジン−3−オキシド一塩酸塩、2−アセチルアミノ−4−メチル−6−ピペリジノピリミジン−3−オキシド、2,4−ジアミノ−6−フェノキシピリミジン−3−オキシド、2,4−ジアミノ−6−(2,4−ジクロロフェノキシ)ピリミジン−3−オキシド、2,4−ジアミノ−6−(2,4,6−トリクロロフェノキシ)ピリミジン−3−オキシド、2,4−ジアミノ−5−ニトロソ−6−(2,4−ジクロロフェノキシ)ピリミジン−3−オキシド、2,4−ジアミノ−5−ニトロ−6−(2,4,6−トリクロロフェノキシ)ピリミジン−3−オキシド、2,4−ジアミノ−5−ニトロ−6−(2,4−ジクロロフェノキシ)ピリミジン−3−オキシド、2,4,5−トリアミノ−6−(2,4−ジクロロフェノキシ)ピリミジン−3−オキシド、2,4−ジアミノ−5−ブロモ−6−(2,4−ジクロロフェノキシ)ピリミジン−3−オキシド等)、p−メンタン−3,8−ジオ−ル、モノグリセリル−D−グルコシドモノトリデカノエ−ト、1−o−N−ペンタデシルグリセロ−D−グルコシド、モノペンタデカン酸グリセリド硫酸エステル塩等のグリセリドサルフェ−ト、モノペンタデシルグリセリルエ−テル硫酸エステル塩、1−o−ヘキサデシル−2−o−メチルグリセロ−ル、1−o−オクタデシル−2−o−メチルグリセロ−ル、1−o−オレイル−2−o−メチルグリセロ−ル、アセチルカルニチン又はその塩、ゲラニルゲラニルアセトン、ヒドロキサム酸誘導体またはその塩、ジンゲロン配糖体、ベンゼンオキシ酢酸誘導体([5−[2−[1−フェニル−1−(3−ピリジル)メチリデンアミノオキシ]エチル]−7,8−ジヒドロナフタレン−1−イルオキシ]酢酸等)、イソラムネチン−3−ロビノビオシド、キサントン誘導体、プロアントシアニジン類(ブドウ種子抽出物プロアントシアニジン、リンゴ由来プロアントシアニジン、マツ由来プロアントシアニジン、精製プロシアニジンオリゴマー、プロシアニジンB−1、プロシアニジンB−2、プロシアニジンB−3、プロシアニジンC−1等)、アラカシエキス、アンジェリカエキス、アンス(杏仁)エキス、ホンアンズエキス、イチヤクソウ(一薬草)エキス、エニシダエキス、オオバコ(車前子、車前草)エキス、オオバヤシャブシエキス、オリーブエキス、オオイヌフグリエキス、オウセイエキス、カラスウリエキス、シナカラスウリ(王瓜)エキス、キクエキス、シマカンギクエキス、チョウセンノギクエキス、キササゲエキス、ククイナッツエキス、クスノキエキス、クベバエキス、クロウメモドキエキス、ケイガイ(荊芥、荊芥穂)エキス、キンモクセイエキス、キンギョソウエキス、キッピエキス、カンツバキエキス、コエンドロエキス、コブシエキス、モクレン(辛夷)エキス、サネカズラエキス、コロンボエキス、コンズランゴエキス、サザンカエキス、サツマイモエキス、サネブトナツメ(酸棗仁)エキス、サンズコン(山豆根)エキス、ジャガイモエキス、シシガシラエキス、サンシシエキス、コリアンダーエキス、ステビアエキス、タカトウダイ(大戟)エキス、タラヨウ(大葉冬青、一葉茶、苦丁茶、苦灯茶)エキス、タラノキエキス、ニガキ(苦木)エキス、ヌルデ(五倍子)エキス、ハカマウラボシ(骨砕補)エキス、ハクモクレンエキス、ニオイイリスエキス、トウゴクシダエキス、ハハコグサ(鼠麹草)エキス、ヒカゲツルニンジン(党参)エキス、マンゴスチンエキス、ミョウガエキス、メラロイカエキス、ヤシャブシ(矢車)エキス、ヒメヤシャブシエキス、オオバヤシャブシエキス、ヤクモソウエキス、ヤマハンノキ(山榛)エキス、リュウガン(竜眼肉)エキス、ロコン(ヨシ、蘆根)エキス、ログウッドエキス、ランタナエキス、フタラジノン類、ベンゾオキサジノン類、ホスホン酸誘導体、シプロテロン、5α−アンドロステン−3α,17β−ジオール、メドロキシプロゲステロン、ノルエチステロン、メスタノロン、イチハツ(一初)エキス、カシュウエキス、カントウエキス、サンジコエキス、シラモエキス、ソウジュツエキス、ヒトツバエニシダエキス、フヒョウソウエキス、モツヤクエキス、ワツナギソウエキス、ヨレモクエキス等。
【0047】
(25)有臭物質消去剤
イノンドエキス、エレミエキス、ダンマルエキス、バニラビンズエキス、マツエキス等。
【0048】
添加剤として用いる植物系原料由来の成分としては、アオカズラ(清風藤)エキス、アオテンマエキス、アカスグリエキス、アキニレ(榔楡皮)エキス、アグアイー・グァスーエキス、アビウエキス、アビウラーナエキス、イエローサポテエキス、イランイランエキス、ウチョウランエキス、ウバ茶エキス、エゾスズランエキス、ウンボクエキス、エルダーベリーエキス、オウヒササノユキエキス、ササノユキエキス、オオハシラサボテンエキス、オオミアカテツエキス、オノエランエキス、カニクサ(金沙藤)エキス、カラヤエキス、ガリュウエキス、カワラタケエキス、カンデリラエキス、カンナエキス、キダチハッカエキス、キメンカクエキス、キャベブエキス、キラジャ・サポナリアエキス、ギンセカイエキス、キンブセンエキス、グァペーバ・ヴェルメーリャエキス、クゲヌマランエキス、クーズベリーエキス、クティティリバーエキス、クルクリゴ・ラチフォリアエキス、クロガネモチ(救必応)エキス、コウリャンエキス、サポテアマリヨエキス、サーモンベリーエキス、サランシトウ(砂藍刺頭)エキス、サンカクサボテンエキス、サンシクヨウソウエキス、シュンランエキス、ショズクエキス、シロバナツタエキス、シンコナサクシルブラエキス、スイムベリーエキス、スターアップルエキス、スルガラン(オラン)エキス、セイヨウアカマツエキス、セイヨウスノキエキス、セイヨウフウチョウボクエキス、セイヨウヤドリギエキス、センニンサボテンエキス、センボクエキス、ゾウゲチュウエキス、ソシンロウバイエキス、ソメモノイモエキス、ダークスィートチェリーエキス、タンシウチワエキス、チョコノステイエキス、チョウセンヨモギエキス、ツクシサカネランエキス、ツチアケビエキス、ツユクサ(鴨跖草)エキス、デュベリーエキス、トウカギカズラエキス、トラガントエキス、トリアカンソスエキス、ナイゼリアベリーエキス、ナタネエキス、ニョホウチドリエキス、パウ・ドーセエキス、ハクカユマトウエキス、ハクルベリーエキス、バタタエキス、ハマカキランエキス、バラータエキス、ハルカンランエキス、ピーカンナッツエキス、ヒナチヨドリエキス、ヒメムヨウランエキス、ブラジルニンジンエキス、ブラーニェンエキス、フルセラリアエキス、ブロンドサイリウムエキス、ヘツカランエキス、ヘネケンエキス、ベリーエキス、ペルセアエキス、ペルビアンバーグエキス、ペレスキア・グランディフォリアエキス、ボイセンベリーエキス、ホウサイランエキス、ポウテリア・サポタエキス、ポウテリア・ルクマエキス、ホソババレンギクエキス、ホワートルベリーエキス、マサランヅーバエキス、マサランズーバ・ド・セアラーエキス、マシェイラ・デ・ボイエキス、マッタ・オーリョエキス、マルベリーエキス、ミドリサポテエキス、ムラサキトウモロコシエキス、メガカンサ・オプンティカエキス、モクキリンエキス、モミジバダイオウエキス、モレロチェリーエキス、ヤカワムラサキイモエキス、ヤグルマハッカエキス、ルリタマアザミ(ウラジロヒゴタイ、新彊藍刺頭)エキス、レッドカーラントエキス、レッドピタヤエキス、レモングラスエキス、ロウヤシエキス、ローガンベリーエキス等の植物エキス等。
【0049】
添加剤として用いる植物系原料由来の成分としては、ドゥナリエラ属ドゥナリエラエキス、クロロコッカス属クロロコッカスエキス、クワノミモ属クワノミモエキス、ボルボックス属オオヒゲマワリエキス、ボルボックス属ボルボックスエキス、パルメラエキス、ヨツメモエキス、アオミドロ属ヒザオリエキス、ツルギミドロエキス、ヒビミドロ属ヒビミドロエキス、フリッチエラエキス、バロニア属タマゴバロニアエキス、バロニア属タマバロニアエキス、マガタマモ属マガタマモエキス、マガタマモ属スリコギヅタエキス、マガタマモ属ヘライワヅタエキス、マガタマモ属クロキヅタエキス、カサノリ属カサノリエキス、ミカヅキモエキス、コレカエテエキス、ツヅミモエキス、キッコウグサ属キッコウグサエキス、サヤミドロエキス、クンショウモエキス、スミレモ属スミレモエキス、ホシミドロエキス、フシナシミドロエキス等の緑藻類エキス、スイゼンジノリ属スイゼンジノリエキス、アオコエキス、ユレモエキス等の藍藻類エキス、ピラエラ属ピラエラエキス、シオミドロ属ナガミシオミドロエキス、イソブドウ属イソブドウエキス、イソガワラ属イソガワラエキス、クロガシラ属グンセンクロガシラエキス、カシラザキ属カシラザキエキス、ムチモ属ムチモエキス、ムチモ属ヒラムチモエキス、ムチモ属ケベリグサエキス、アミジグサ属サキビロアミジエキス、コモングサ属コモングサエキス、ジガミグサ属ジガミグサエキス、ナミマクラ属ヒルナミマクラエキス、ソメワケグサ属ソメワケグサエキス、ナバリモ属ナバリモエキス、チャソウメン属モツキチャソウメンエキス、ナガマツモ属ナガマツモエキス、ニセフトモズク属ニセフトモズクエキス、フトモズク属フトモズクエキス、クロモ属クロモエキス、ニセモズク属ニセモズクエキス、イチメガサ属イチメガサエキス、ケヤリ属ケヤリエキス、ウミボッス属ウミボッスエキス、ウルシグサ属タバコグサエキス、コンブモドキ属コンブモドキエキス、ハバモドキ属ハバモドキエキス、コモンブクロ属コモンブクロエキス、エゾブクロ属エゾブクロエキス、チシマフクロノリ属チシマフクロノリエキス、カゴメノリ属カゴメノリエキス、ムラリドリ属ムラチドリエキス、サメズグサ属サメズグサエキス、ヨコジマノリ属ヨコジマノリエキス、カヤモノリ属カヤモノリエキス、ウイキョウモ属ウイキョウモエキス、ツルモ属ツルモエキス、カジメ属クロメエキス、キクイシコンブ属キクイシコンブエキス、ネジレコンブ属ネジレコンブエキス、ウキモ属オオウキモエキス、ブルウキモ属ブルウキモエキス、カヤモノリ属カヤモノリエキス等の褐藻類エキス、アマノリ属ウップルイノリエキス、アマノリ属オニアマノリエキス、アマノリ属タサエキス、アマノリ属フイリタサエキス、アマノリ属ベニタサエキス、ロドコルトン属ミルノベニエキス、コナハダ属ハイコナハダエキス、コナハダ属ヨゴレコナハダエキス、コナハダ属アオコナハダエキス、ウミゾウメン属ツクモノリエキス、ウミゾウメン属カモガシラノリエキス、カサマツ属カサマツエキス、ニセフサノリ属ニセフサノリエキス、ソデガラミ属ソデガラミエキス、ヒロハタマイタダキ属ヒロハタマイタダキエキス、テングサ属ナンブグサエキス、テングサ属コヒラエキス、テングサ属ヨヒラエキス、テングサ属キヌクサエキス、ヒビロウド属ヒビロウドエキス、ヒビロウド属ヒメヒビロウドエキス、イソムメモドキ属イソムメモドキエキス、 ミチガエソウ属ミチガエソウエキス、リュウモンソウ属リュウモンソウエキス、リュウモンソウ属ヘラリュウモンエキス、ニセカレキグサ属ニセカレキグサエキス、オキツバラ属オオバオキツバラエキス、サンゴモドキ属ガラガラモドキエキス、シオグサゴロモ属シオグサゴロモエキス、イワノカワ属エツキイワノカワエキス、カイノカワ属カイノカワエキス、カニノテ属カニノテエキス、サンゴモ属サンゴモエキス、ムカデノリ属スジムカデエキス、ムカデノリ属ヒラムカデエキス、ムカデノリ属キョウノヒモエキス、ムカデノリ属ニクムカデエキス、ムカデノリ属ツルツルエキス、ムカデノリ属フダラクエキス、ムカデノリ属マルバフダラクエキス、ヒラキントキ属ヒラキントキエキス、マタボウ属マタボウエキス、キントキ属チャボキントキエキス、キントキ属キントキエキス、キントキ属コメノリエキス、キントキ属トサカマツエキス、キントキ属ヒトツマツエキス、キントキ属フシキントキエキス、キントキ属ツノムカデエキス、キントキ属ナガキントキエキス、キントキ属スジムカデエキス、カクレイト属オオバキントキエキス、ナガオバネ属ナガオバネエキス、カレキグサ属カレキグサエキス、キヌハダ属キヌハダエキス、ツカサノリ属エナシカリメニアエキス、ツカサノリ属オオツカサノリエキス、ツカサノリ属ハナガタカリメニアエキス、ホウノオ属ホウノオエキス、ヒカゲノイト属ヒカゲノイトエキス、ヒカゲノイト属ウスギヌエキス、ニクホウノオ属ニクホウノオエキス、ベニスナゴ属ベニスナゴエキス、ススカケベニ属ススカケベニエキス、オカムラグサ属ヤマダグサエキス、イソモッカ属イソモッカエキス、キジノオ属キジノオエキス、イソダンツウ属イソダンツウエキス、アツバノリ属アツバノリエキス、オゴノリ属ミゾオコノリエキス、オゴノリ属ベニオゴノリエキス、オゴノリ属フクレシノリエキス、オゴノリ属ムラサキカバノリエキス、オゴノリ属シンカイカバノリエキス、オゴノリ属トゲカバノリエキス、オゴノリ属カタオゴノリエキス、オゴノリ属リュウキュウオゴノリエキス、オゴノリ属セイヨウオゴノリエキス、オゴノリ属イツツギヌエキス、オゴノリ属ユミガタオゴノリエキス、オゴノリ属クビレオゴノリエキス、オゴノリ属モサオゴノリエキス、オゴノリ属キヌカバノリエキス、フシクレノリ属フシクレノリエキス、ナミイワタケ属ナミイワタケエキス、サイミ属イタニグサエキス、サイミ属サイミエキス、ハスジグサ属ハスジグサエキス、クロハギンナンソウ属クロハギンナンソウエキス、ヒシブクロ属ヒシブクロエキス、マダラグサ属トゲマダラエキス、マダラグサ属エツキマダラエキス、タオヤギソウ属タオヤギソウエキス、タオヤギソウ属ハナサクラエキス、フクロツナギ属フクロツナギエキス、フクロツナギ属スジコノリエキス、ハナノエダ属ハナノエダエキス、ヒラタオヤギ属ヒラタオヤギエキス、ダルス属マサゴシバリエキス、ダルス属アナダルスエキス、ウエバグサ属ウエバグサエキス、ベニフクロノリ属ベニフクロノリエキス、ワツナギソウ属ヒラワツナギソウエキス、ワツナギソウ属ウスバワツナギソウエキス、エゴノリ属エゴノリエキス、エゴノリ属フトイギスエキス、サエダ属サエダエキス、チリモミジ属チリモミジエキス、ハブタエノリエキス、コノハノリエキス、スズシロノリエキス、ウスベニ属ウスベニエキス、ハスジギヌ属ハスジギヌエキス、ナガコノハノリ属ナガコノハノリエキス、スジギヌ属スジギヌエキス、スジギヌ属アツバスジギヌエキス、ハイウスバノリ属カギウスバノリエキス、ハイウスバノリ属ヤレウスバノリエキス、ハイウスバノリ属スジウスバノリエキス、ハイウスバノリ属ハイウスバノリエキス、ウスバノリモドキ属ウスバノリモドキエキス、アヤニシキ属アヤニシキエキス、アヤギヌ属アヤギヌエキス、ダジア属エナシダジアエキス、シマダジア属イソハギエキス、シマダジア属シマダジアエキス、ダジモドキ属ダジモモドキエキス、マクリ属マクリエキス、ハネグサ属ハネグサエキス、ハネグサ属ケハネグサエキス、コザネモ属コザネモエキス、コザネモ属イソムラサキエキス、コザネモ属ホソコザネモエキス、ヒメゴケ属ヒメゴケエキス、ヒメゴケ属クロヒメゴケエキス、ヒオドシグ属キクヒオドシエキス、ヒオドシグ属ヒオドシグサエキス、ヒオドシグ属ウスバヒオドシエキス、アイソメグサ属アイソメグサエキス、スジナシグサ属スジナシグサエキス、イソバショウ属イソバショウエキス、イデユコゴメ属イデユコゴメエキス、オキチモズク属オキチモズクエキス、チスジノリ属チスジノリエキス等の紅藻類エキス、シャジクモエキス、シラタマモエキス、ホシツリモ属ホシツリモエキス、リクノタムヌスエキス、フラスコモ属ヒメフラスコモエキス、チャボフラスコモエキス、トリペラエキス等の車軸藻類エキス、ヒカリモ属ヒカリモエキス等の黄色藻類エキス等。
【0050】
有効成分又は添加剤として用いる動物系原料由来の成分としては、鶏冠エキス、牛、豚又は人の胎盤エキス、豚又は牛の胃、十二指腸、腸、脾臓のエキスもしくはその分解物、牛又は豚の脳組織のエキス、水溶性コラーゲン、アシル化コラーゲン等のコラーゲン誘導体、コラーゲン加水分解物、エラスチン、エラスチン加水分解物、水溶性エラスチン誘導体、ケラチン及びその分解物又はそれらの誘導体、シルク蛋白及びその分解物又はそれらの誘導体、豚又は牛血球蛋白分解物(グロビンペプチド)、牛又は豚へモグロビン分解物(ヘミン、ヘマチン、ヘム、プロトヘム、ヘム鉄等)、牛乳、カゼイン及びその分解物又はそれらの誘導体、脱脂粉乳及びその分解物又はそれらの誘導体、ラクトフェリン又はその分解物、鶏卵成分、魚肉分解物、核酸関連物質(リボ核酸、デオキシリボ核酸)等。
【0051】
有効成分又は添加剤として用いる微生物系原料由来の成分としては酵母代謝物、酵母菌抽出エキス、細菌代謝物、細菌抽出エキス、カビ又はキノコ等の代謝物、放線菌代謝物、カビ又はキノコ等の抽出物、放線菌抽出エキス、納豆菌代謝物、納豆抽出エキス、米発酵エキス、米糠(赤糠、白糠)発酵エキス、ユーグレナエキス又はその分解物又はそれら水溶性誘導体、生乳又は脱脂粉乳の乳酸発酵物、トレハロース又はその誘導体等。
【0052】
又、植物又は動物又は微生物系原料としては、トランスジェニック体や細胞融合体由来の任意の部位、細胞、組織、器官、代謝物等も使用することができる。更に、任意の部位、細胞、組織、器官等を細胞培養することで得られる、例えば、各組織由来の培養細胞(線維芽細胞、ランゲルハンス細胞、マクロファージ、表皮細胞、肝細胞等の動物由来の培養細胞等)や未分化細胞群や分化途中の細胞群やそれらの代謝物等も使用することができる。
【0053】
有効成分又は添加剤として用いる天然物原料の成分としては深層水等の海水類、例えば、海水塩、海水乾燥物、死海又は大西洋又は太平洋の海より得た無機塩(塩化ナトリウム、塩化マグネシウム、塩化カリウム等)、海泥又は泥(ファンゴ)類、例えば、イタリアファンゴ、ドイツファンゴ、アイフェルファンゴ、フライブルグファンゴ等の各地の海泥又は泥(含有成分:二酸化珪素、二酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化鉄、酸化マンガン、酸化ナトリウム、酸化カリウム、酸化マグネシウム、酸化カルシウム、酸化ストロンチウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、クロム、鉄、銅、ニッケル、亜鉛、鉛、マンガン、ヒ素、水)、聖徳石等の海洋成分等。
【0054】
有効成分又は添加剤として用いる植物系原料、動物系原料、微生物系原料、その他天然物原料由来のエキスは、添加しようとする製品種別、形態に応じて常法的に行われる加工(例えば、粉砕、製粉、洗浄、抽出、分解、微生物による発酵又は代謝変換、分画、精製、圧搾、ろ過、乾燥、粉末化、造粒、溶解、滅菌、pH調整、脱臭、脱色等を任意に選択、組合わせた処理)を行い、各種の素材から任意に選択して供すれば良い。
【0055】
抽出に用いる溶媒については、供する製品の使用目的、種類、或いは後に行う加工処理等を考慮した上で選択すれば良いが、通常では、水、メタノール、エタノール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、ブタノール、イソブタノール等の低級アルコール或いは含水低級アルコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、1,2−ブチレングリコール、1,4−ブチレングリコール、1,5−ペンタンジオール、1,2−ペンタンジオール、1,3−ペンタンジオール、1,4−ペンタンジオール、1,3,5−ペンタントリオール、グリセリン、ポリエチレングリコール(分子量100〜10万)等の多価アルコールあるいは含水多価アルコール、アセトン、酢酸エチル、ジエチルエーテル、ジメチルエーテル、エチルメチルエーテル、ジオキサン、アセトニトリル、キシレン、ベンゼン、クロロホルム、四塩化炭素、フェノール、トルエン等の各種有機溶媒や、適宜規定度を調製した酸(塩酸、硫酸、硝酸、リン酸、ギ酸、酢酸等)やアルカリ(水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、アンモニア等)の中から選ばれる1種もしくは2種以上の混液を用いるのが望ましい。但し、用途により溶媒の含有が好ましくない場合においては、水のみを使用したり、あるいは抽出後に除去しやすいエタノールを採用し、単独又は水との任意の混液で用いたりすれば良く、又、搾取抽出したものでも良い。
【0056】
抽出方法については、その溶媒の温度や原料に対する溶媒の重量比率、又は抽出時間についても、種々の原料及び使用する溶媒に対しそれぞれを任意に設定することができる。溶媒の温度としては−4℃から100℃の範囲で任意に設定できるが、原料中に含まれる成分の安定性の点から、10〜40℃付近が好ましい。又、原料に対する溶媒の重量比率も、例えば原料:溶媒が、4:1〜1:200の範囲内で任意に設定することができ、特に1:1〜1:10の重量比率が好ましい。
【0057】
分解は、主に酸による分解、アルカリによる分解、酵素による分解、高温高圧による分解等があげられる。酸による分解では、例えば塩酸、硫酸、硝酸、リン酸、酢酸、ギ酸、シュウ酸、臭化水素、過塩素酸、過ヨウ素酸等の無機酸又は有機酸を用いることが好ましい。アルカリによる分解では、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、水酸化アンモニウム、水酸化バリウム、炭酸ナトリウム、炭酸アンモニウム、炭酸カルシウム、水酸化マグネシウム、ケイ酸ナトリウム等を用いることが好ましい。酸又はアルカリによる分解では、その濃度や反応時間、反応温度等は対象とする原料に対して、任意に設定できる。酵素による分解では、特に細胞構造や組織構造等に関して重要な機能を有するタンパク質や多糖類、脂質又はそれらの複合体を分解する機能を有する酵素を用いることが好ましく、例えばアミノペプチターゼ、ジペプチターゼ、ジペプチジルペプチターゼ、トリペプチジルペプチターゼ、カルボキシペプチターゼ、セリンプロテアーゼ、トリプシン、キモトリプシン、システインプロテアーゼ、チオールプロテアーゼ、パパイン、アサパラギン酸エンドペプチターゼ、メタロエンドペプチターゼ、プロメライン、サーモライシン、プロナーゼ、ペプシン、レンニン、パンクレアチン、キモパパイン、フィシン、コラゲナーゼ、エラスターゼ等のタンパク質分解酵素(プロテアーゼ)や、アミラーゼ、タカアミラーゼ、セルラーゼ、ヘミセルラーゼ、ペクチナーゼ、ポリガラクツロナーゼ、デキストラナーゼ、プララナーゼ等の多糖類分解酵素、鶏卵白由来リゾチーム、ヒト由来リゾチーム、パパイヤ由来リゾチーム、カブラ由来リゾチーム、大麦由来リゾチーム、ザイモリエース、塩化リゾチーム、グルカナーゼ、グルコウロンダーゼ、キチナーゼ、キロサナーゼ等の細胞壁溶解酵素等が挙げられる。酵素によるでは、その濃度や反応時間、反応温度、溶液のpH等は任意に設定できるが、特に用いる酵素の至適値に設定することが好ましい。
【0058】
微生物による発酵又は代謝変換は、少なくとも1種以上の微生物を、基質とする原料に接種し生育させることで行うことができる。基質への微生物の接種は、直接基質中に微生物を添加する方法や、アルギン酸やポリビニル、ゼラチン等の担体に吸着させ、例えば微生物と担体とで構成される微細ビーズの形状で添加することができ、更にはバイオリアクターの管壁に固定して用いることもできる。微生物による発酵又は代謝変換では、使用する微生物として特に規定しないが、一般に生体への著しい毒性を示すような病原性微生物以外の微生物と定義することができる。用いる微生物としては、例えば、酵母に分類される微生物としては、Aciculoconidium属、Actonia属、Aessosporon属、Ambrosiozyma属、Amphierna属、Anthomyces属、Apiotrichum属、Arthroascus属、Arxula属、Ascotrichosporon属、Ashbia属、Ashbya属、Asporomyces属、Atelosaccharomyces属、Azymocandida属、Azymohansenula属、Azymomyces属、Azymoprocandida属、Babjevia属、Ballistosporomyces属、Basidiotrichosporon属、Bensingtonia属、Blastobotrys属、Blastodendrion属、Blastoderma属、Blastoschizomyces属、Botryoascus属、Botryozyma属、Brettanomyces属(Brettanomyces bruxellensis、Brettanomyces anomalus等)、Bullera属、Bulleromyces属、Candida属(Candida albicans、Candida amylolenta、Candida anomala、Candida boidinii、Candida entomaea、Candida etchellsii、Candida famata、Candida fermentati、Candida guilliermondii、Candida halophila、Candida intermedia、Candida krusei、Candida lactosa、Candida lipolytica、Candida mogii、Candida parapsilosis、Candida sake、Candida tropicalis、Candida versatilis、Candida vulgaris等)、Castellania属、Chlamydozyma属、Chromotorula属、Citeromyces属、Cladosporium属、Clavispora属、Crebrothecium属、Cryptococcus属、Debaryomyces属(Debaryomyces delbrueckii、Debaryomyces halotolerans、Debaryomyces hansenii等)、Debaryozyma属、Dekkera属、Dekkeromyces属、Dematium属、Dipodascus属、Eeniella属、Enantiothamnus属、Endoblastoderma属、Endoblastomyces属、Endomyces属、Endomycopsis属、Endyllium属、Entelexis属、Eremascus属、Eremothecium属、Eutorula属、Eutorulopsis属、Fabospora属、Fellomyces属、Fermentotrichon属、Filobasidium属、Galactomyces属、Geotrichoides属、Geotrichum属、Guilliermondella属、Hanseniaspora属、Hansenula属(Hansenula anomala、Hansenula kluyveri、Hansenula miso、Hansenula polymorpha、Hansenula wickerhamii等)、Hypomyces属、Issatchenkia属、Kloeckera属(Kloeckera brevis、Kloeckera fluorescens、Kloeckera japonica、等)、Kloeckeraspora属、Kluyveromyces属(Kluyveromyces bulgaricus、Kluyveromyces marxianus、Kluyveromyces thermotolerans等)、Kockovaella属、Kurtzmanomyces属、Leucosporidium属、Lipomyces属、Magnusiomyces属、Metschnikowia属、Microanthomyces属、Monilia属、Monospora属、Monosporella属、Mrakia属、Myceloblastanon属、Mycocandida属、Mycoderma属、Mycotorula属、Mycokluyveria属、Mycotoruloides属、Myxozyma属、Nadsonia属、Nectaromyces属、Nematospora属、Octosporomyces属、Ogataea属、Oidium属、Oospora属、Oosporidium属、Pachysolen属、Parasaccharomyces属、Paratorulopsis属、Parendomyces属、Petasospora属、Pichia属(Pichia amylophila、Pichia farinosa、Pichia guilliermondii、Pichia membranifaciens、Pichia mogii等)、Pityrosporum属、Procandida属、Procandida属、Prosporobolomyces属、Proteomyces属、Pseudohansenula属、Pseudomonilia属、Pseudomycoderma属、Pseudosaccharomyces属、Pseudozyma属、Rhodomyces属、Rhodosporidium属、Rhodotorula属、Saccharomyces属(Saccharomyces aceti、Saccharomyces cerasi、Saccharomyces cerevisiae、Saccharomyces exiguus、Saccharomyces unisporus、Saccharomyces fibuligera等)、Saccharomycodes属、Saccharomycopsis属、Saturnispora属、Schizoblastosporion属、Schizosaccharomyces属、Schwanniomyces属、Selenotila属、Selenozyma属、Smithiozyma属、Sporidiobolus属、Sporobolomyces属、Sporothrix属、Stephanoascus属、Sterigmatomyces属、Sympodiomyces属、Syringospora属、Tetrapisispora属、Torula属、Torulaspora属、Torulopsis属、Trichosporon属、Udeniomyces属、Vanrija属、Waltomyces属、Willia属、Williopsis属、Wingea属、Xanthophyllomyces属、Yamadazyma属、Zendera属、Zygofabospora属、Zygopichia属、Zygohansenula属、Zygorenospora属、Zygosaccharomyces属、Zymodebaryomyces属、Zymonema属等が挙げられる。細菌と分類される微生物としては、Acetobacter属(Acetobacter aceti等)、Achromobacter属、Acidianus属、Acidobacterium属、Acidithiobacillus属、Acrocarpospora属、Actinoalloteichus属、Actinocorallia属、Actinokineospora属、Actinomadura属、Actinoplanes属、Actinopolyspora属、Actinosynnema属、Aerococcus属、Aeromicrobium属、Agrobacterium属、Agromyces属、Ahrensia属、Alcaligenes属、Alicyclobacillus属、Alloiococcus属、Alteromonas属、Amorphosporangium属、Ampullariella属、Amycolata属、Amycolatopsis属、Aquaspirillum属、Arcanobacterium属、Arthrobacter属、Aureobacterium属、Azotobacter属、Bacillus属(Bacillus brevis、Bacillus subtilis等)、Bacteroides属、Beneckea属、Bifidobacterium属(Bifidobacterium bifidum、Bifidobacterium longum、Bifidobacterium breve、Bifidobacterium infantis等)、Brachybacterium属、Brevibacillus属、Brevibacterium属、Brevundimonas属、Burkholderia属、Carnobacterium属、Catellatospora属、Cellulomonas属、Chainia属、Chromobacterium属、Chryseobacterium属、Citrobacter属、Clavibacter属、Corynebacterium属、Couchioplanes属、Cryptosporangium属、Curtobacterium属、Dactylosporangium属、Deinococcus属、Delftia属、Demetria属、Dermacoccus属、Dermatophilus属、Elytrosporangium属、Enterobacter属、Erwinia属、Escherichia属、Eubacterium属、Excellospora属、Exiguobacterium属、Faenia属、Flammeovirga属、Flavobacterium属、Flexibacter属、Geodermatophilus属、Globicatella属、Gluconacetobacter属、Gluconoacetobacter属、Glycomyces属、Gordona属、Gordonia属、Halobacterium属、Halococcus属、Herbidospora属、Hydrogenophilus属、Hyphomicrobium属、Hyphomonas属、Intrasporangium属、Janibacter属、Jonesia属、Kibdelosporangium属、Kineococcus属、Kineosporia属、Kitasatoa属、Kitasatospora属、Kitasatosporia属、Klebsiella属、Kocuria属、Kurthia属、Lactobacillus属(Lactobacillus rimae、Lactobacillus divergens、Lactobacillus carnis、Lactobacillus piscicola、Lactobacillus acidophilus、Lactobacillus amylophilus、Lactobacillus animalis、Lactobacillus brevis、Lactobacillus casei、Lactobacillus curvatus、Lactobacillus bulgaricus、Lactobacillus delbrueckii、Lactobacillus fermentum、Lactobacillus fructivorans、Lactobacillus fructosus、Lactobacillus helveticus、Lactobacillus hilgardii、Lactobacillus homohiochii、Lactobacillus kefiri、Lactobacillus malefermentans、Lactobacillus murinus、Lactobacillus paracasei、Lactobacillus paracasei subsp. tolerans、Lactobacillus parakefiri、Lactobacillus pentosus、Lactobacillus plantarum、Lactobacillus reuteri、Lactobacillus rhamnosus、Lactobacillus sakei、Lactobacillus confusus、Lactobacillus viridescens、Lactobacillus johnsonii、Lactobacillus viscosus、Lactobacillus bunchneri、Lactobacillus fermentatae、Lactobacillus acidophil−aerogenes、Lactobacillus leichmannii、Lactobacillus gasseri、Lactobacillus bifidus、Lactobacillus jugurt、Lactobacillus caucasicus、Lactobacillus arabinosus、Lactobacillus kunkeei、Lactobacillus nagelii、Lactobacillus fornicalis、Lactobacillus pentoaceticus、Lactobacillus xylosus、Lactobacillus minutus等)、Leuconostoc属(Leuconostoc lactis、Leuconostoc dextranicum、Leuconostoc mesenteroides、Leuconostoc oenos、Leuconostocparamesenteroides、Leuconostoc cremoris、Leuconostoc citrovorum等)、Listonella属、Lucibacterium属、Luteococcus属、Magnetospirillum属、Marinilabilia属、Marinospirillum属Mesorhizobium属、Metallosphaera属、Methylobacterium属、Microbispora属、Micrococcus属、Microellobosporia属、Micromonospora属、Mycobacterium属、Mycoplasma属、Nocardia属、Nocardioides属、Nonomuraea属、Nonomuria属、Oceanospirillum属、Ochrobactrum属、Oerskovia属、Oligella属、Paenibacillus属、Pediococcus属(Pediococcus halophilis、Pediococcus acidilactis、Pediococcus cerevisiae、Pediococcus pentosaceus、Pediococcus urinae−equi等)、Pedobacter属、Peptococcus属、Peptostreptococcus属、Pilimelia属、Pimelobacter属、Planobispora属、Planococcus属、Planomonospora属、Prevotella属、Propionibacterium属、Proteus属、Protomonas属、Pseudomonas属、Pseudonocardia属、Rahnella属、Rarobacter属、Rathayibacter属、Rhizobium属、Rhizomonas属、Rhodobacter属、Rhodococcus属、Rhodopseudomonas属、Rhodospirillum属、Rothia属、Rubrobacter属、Ruegeria属、Saccharomonospora属、Saccharothrix属、Serratia属、Sinorhizobium属、Sphingobacterium属、Sphingomonas属、Sporolactobacillus属、Stenotrophomonas属、Streptoalloteichus属、Streptococcus属(Streptococcus durans 、Streptococcus faecalis、Streptococcus faecium、Streptococcus bovis、Streptococcus equinus、Streptococcus mutans、Streptococcus salivarius、Streptococcus thermophilus、Streptococcus agalactiae、Streptococcus mitis、Streptococcus pyogenes、Streptococcus pneumoniae、Streptococcus lactis、Streptococcus dysgalactiae、Streptococcus sanguis、Streptococcus acidominimus、Streptococcus avium、Streptococcus uberis、Streptococcus cremoris、Streptococcus diacetilactis等)、Streptomyces属、Streptosporangium属、Streptoverticillium属、Terrabacter属、Thermoactinomyces属、Thermobifida属、Thermobispora属、Thermocrispum属、Thermomonospora属、Thermoplasma属、Thiobacillus属、Thiomonas属、Thiosphaera属、Weissella属、Xanthobacter属、Xanthomonas属、Zymomonas属等が挙げられる。酵母以外の子嚢菌類、担子菌類又は不完全菌類と分類される微生物としては、Allomyces属、Amoebidium属、Amorphotheca属、Arthroderma属、Ascoidea属、Ascobolus属、Ascodesmis属、Aspergillus属、Aureobasidium属、Botryosphaeria属、Botryotinia属、Brachybasidium属、Byssochlamys属、Capnodium属、Ceratocystis属、Ceratomyces属、Chaetomium属、Chrysella属、Chrysocelia属、Chytridium属、Claviceps属、Cochliobolus属、Coemansia属、Coleosporium属、Coniochaetidium属、Cordyceps属、Cronartium属、Cyttaria属、Dasyspora属、Derchslera属、Dichomyces属、Dothidea属、Endogone属、Entomophthora属、Emericella属、Eupenicillium属、Eurotium属、Exobasidium属、Gibberella属、Glomus属、Graphiola属、Gymnoascus属、Harpella属、Helicomyces属、Helvella属、Hemicarpenteles属、Hyphochytrium属、Hypocrea属、Laboulbenia属、Labyrinthula属、Leptosphaeria属、Leptosphaerulina属、Lophodermium属、Melanotaenium属、Microascus属、Microstroma属、Medeolaria属、Melampsora属、Melamsporella属、Morchella属、Monascus属、Monilinia属、Monoblephalis属、Mycospharella属、Nannizzia属、Nectria属、Neolecta属、Neurospora属、Nodulosphaeria属、Olpidium属、Peziza属、Penicillium属、Perenospora属、Pestalotiopsis属、Phomopsis属、Phragmidiella属、Pneumocystis属、Preussia属、Pleospora属、Puccinia属、Pythium属、Ravenelia属、Rickia属、Rhinocladiella属、Rhizidiomyces属、Rhizoctonia属、Sclerocleista属、Saprolegnia属、Satioella属、Sclerotinia属、Sclerotum属、Septobasidium属、Sordaria属、Sporidiobolus属、Stibella属、Stigmatomyces属、Sydowiella属、Talaromayces属、Taphrina属、Thraustochytrium属、Tolyposporium属、Trichoglossum属、Trichoma属、Ustilago属、Verticillium属、Xylaria属等等が挙げられる。
【0059】
微生物による発酵又は代謝変換では、植物系原料、動物系原料又はその他の天然物系原料の各種原料以外に、微生物の成育や代謝を調節又は活性化、更には特殊な生合成又は分解経路を誘導するために、更に様々な化合物等を原料中に添加することが可能であり、例えば、炭素源として、グルコース、フルクトース、ガラクトース、スクロース、マルトース、マンノース、ラクトース、グリセロール、デンプン等の糖質又はエタン、メタン、プロパン、ブタン等の炭化水素、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、ラウリル酸、パルミチン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸等の脂肪酸等、窒素源として、硫酸アンモニウムや塩酸アンモニウム、リン酸アンモニウム等のアンモニウム塩や尿素、尿酸、又はアミノ酸類等、又、種々の微生物で要求されるビタミン類やカリウム、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、硫黄、リン、塩素等が組成中に含まれる化合物、更には、鉄、銅、亜鉛、コバルト、ニッケル、硼素、マンガン、モリブデン、スズ、セレン、珪素、ヒ素、バナジウム、クロム、フッ素等組成中に含まれる化合物等を更に添加することが可能である。又、種々の微生物の成育や代謝の活性に影響を及ぼす至適温度、供給酸素量、pH又は圧力等については、種々の微生物固有の性質に応じて任意に設定することができ、例えば温度に関しては10〜50℃の範囲で任意に設定することが、pHに関しても1〜14の範囲で任意に設定することができる。
【0060】
分画又は精製では、一般に公知の技術を適宜用いることができ、溶媒抽出以外にも、例えば液体クロマトグラフィー(イオン交換クロマトグラフィー、イオン排除クロマトグラフィー、アフィニティークロマトグラフィー、ゲル濾過クロマトグラフィー、サイズ排除クロマトグラフィー、親水性吸着クロマトグラフィー、疎水性吸着クロマトグラフィー、配位子交換クロマトグラフィー等)による分画や、半透膜による透析、成分の結晶化や再結晶化、濾紙やメンブランフィルター、ウルトラフィルター、活性炭や濾過助剤等を用いた濾過、遠心分離やその応用である分画沈殿法、レッドゾーン遠心分離法や密度勾配沈降平衡法といった密度勾配分離法等が挙げられる。
【0061】
本発明において、添加剤として用いるその他化合物として、無水ケイ酸、ケイ酸マグネシウム、タルク、カオリン、ベントナイト、マイカ、雲母チタン、オキシ塩化ビスマス、酸化ジルコニウム、酸化マグネシウム、酸化亜鉛、酸化チタン、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、黄酸化鉄、ベンガラ、黒酸化鉄、グンジョウ、酸化クロム、水酸化クロム、カーボンブラック、カラミン等の無機顔料類、過酸化水素水、過硫酸ナトリウム、過硫酸アンモニウム、過ホウ酸ナトリウム、過酸化尿素、過炭酸ナトリウム、過酸化トリポリリン酸ナトリウム、臭素酸ナトリウム、臭素酸カリウム、過酸化ピロリン酸ナトリウム、過酸化オルソリン酸ナトリウム、ケイ酸ナトリウム過酸化水素付加体、硫酸ナトリウム過酸化水素付加体、塩化ナトリウム過酸化水素付加体、β−チロシナーゼ酵素液、マッシュルーム抽出液、硫酸ストロンチウム、硫化ナトリウム、硫化バリウム、硫化カルシウム等の無機系還元剤、チオグリコール酸又はその塩類(チオグリコール酸カルシウム、チオグリコール酸ナトリウム、チオグリコール酸リチウム、チオグリコール酸マグネシウム、チオグリコール酸ストロンチウム)等の酸化還元剤、5−アミノオルトクレゾール、2−アミノ−4−ニトロフェノール、2−アミノ−5−ニトロフェノール、1−アミノ−4−メチルアミノアントラキノン、3,3′−イミノジフェノール、塩酸2,4−ジアミノフェノキシエタノール、塩酸2,4−ジアミノフェノール、塩酸トルエン−2,5−ジアミン、塩酸ニトロパラフェニレンジアミン、塩酸パラフェニレンジアミン、塩酸N−フェニルパラフェニレンジアミン、塩酸メタフェニレンジアミン、オルトアミノフェノール、酢酸N−フェニルパラフェニレンジアミン、1,4−ジアミノアントラキノン、2,6−ジアミノピリジン、1,5−ジヒドロキシナフタレン、トルエン−2,5−ジアミン、トルエン−3,4−ジアミン、ニトロパラフェニレンジアミン、パラアミノフェノール、パラニトロオルトフェニレンジアミン、パラフェニレンジアミン、パラメチルアミノフェノール、ピクラミン酸、ピクラミン酸ナトリウム、N,N′−ビス(4−アミノフェニル)−2,5−ジアミノ−1,4−キノンジイミン、5−(2−ヒドロキシエチルアミノ)−2−メチルフェノール、N−フェニルパラフェニレンジアミン、メタアミノフェノール、メタフェニレンジアミン、硫酸5−アミノオルトクレゾール、硫酸2−アミノ−5−ニトロフェノール、硫酸オルトアミノフェノール、硫酸オルトクロルパラフェニレンジアミン、硫酸4,4′−ジアミノジフェニルアミン、硫酸2,4−ジアミノフェノール、硫酸トルエン−2,5−ジアミン、硫酸ニトロパラフェニレンジアミン、硫酸パラアミノフェノール、硫酸パラニトロオルトフェニレンジアミン、硫酸パラニトロメタフェニレンジアミン、硫酸パラフェニレンジアミン、硫酸パラメチルアミノフェノール、硫酸メタアミノフェノール、硫酸メタフェニレンジアミン、カテコール、ジフェニルアミン、α−ナフトール、ヒドロキノン、フロログルシン、2−ヒドロキシ−5−ニトロ−2′,4′−ジアミノアゾベンゼン−5′−スルホン酸ナトリウム、ヘマテイン等の染料剤、ジャコウ、シベット、カストリウム、アンバーグリス等の天然動物性香料、アニス精油、アンゲリカ精油、イランイラン精油、イリス精油、ウイキョウ精油、オレンジ精油、カナンガ精油、カラウェー精油、カルダモン精油、グアヤクウッド精油、クミン精油、黒文字精油、ケイ皮精油、シンナモン精油、ゲラニウム精油、コパイババルサム精油、コリアンデル精油、シソ精油、シダーウッド精油、シトロネラ精油、ジャスミン精油、ジンジャーグラス精油、杉精油、スペアミント精油、西洋ハッカ精油、大茴香精油、チュベローズ精油、丁字精油、橙花精油、冬緑精油、トルーバルサム精油、バチュリー精油、バラ精油、パルマローザ精油、桧精油、ヒバ精油、白檀精油、プチグレン精油、ベイ精油、ベチバ精油、ベルガモット精油、ペルーバルサム精油、ボアドローズ精油、芳樟精油、マンダリン精油、ユーカリ精油、ライム精油、ラベンダー精油、リナロエ精油、レモングラス精油、レモン精油、ローズマリー精油、和種ハッカ精油等の植物性香料、その他合成香料等の香料、5−アミノ−o−クレゾール、o−アミノフェノール、m−アミノフェノール、p−アミノフェノール、2,6−ジアミノピリジン、5−(2−ヒドロキシルエチルアミノ)−2−メチルフェノール、N,N−ビス(β−ヒドロキシル)−p−フェニレンジアミン・硫酸塩、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−p−フェニレンジアミン、p−ニトロ−o−フェニレンジアミン、p−フェニレンジアミン、m−フェニレンジアミン、N−フェニル−p−フェニレンジアミン、2−ヒドロキシ−5−ニトロ−2’,4’−ジアミノアゾベンゼン・硫酸ナトリウム、トルエン−2,5−ジアミン、2−(2’−ヒドロキシエチルアミノ)−5−アミノトルエン、N,N−ビス(β−ヒドロキシル)−p−フェニレンジアミン、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−p−フェニレンジアミン・硫酸塩、5−アミノ−o−クレゾール・硫酸塩、p−アミノフェノール・硫酸塩、o−クロロ−p−フェニレンジアミン・硫酸塩、2−(2’−ヒドロキシエチルアミノ)−5−アミノトルエン・硫酸塩、4,4’−ジアミノジフェニルアミン・硫酸塩、p−メチルアミノフェノール・硫酸塩、p−フェニレンジアミン・硫酸塩、m−フェニレンジアミン・硫酸塩、トルエン−2,5−ジアミン・硫酸塩、2,4−ジアミノフェノキシエタノール・塩酸塩、トルエン−2,5−ジアミン・塩酸塩、m−フェニレンジアミン・塩酸塩、2,4−ジアミノフェノール・塩酸塩、3,3’−イミノジフェノール、p−フェニレンジアミン・塩酸塩、N−フェニル−p−フェニレンジアミン・塩酸塩、N−フェニル−p−フェニレンジアミン・酢酸塩、1,5−ジヒドロキシナフタレン、トルエン−3,4−ジアミン、p−メチルアミノフェノール、N,N’−ビス(4−アミノフェニル)−2,5−ジアミノ−1,4−キノンジイミン、o−アミノフェノール・硫酸塩、2,4−ジアミノフェノール・硫酸塩、m−アミノフェノール・硫酸塩、2−アミノ−4−ニトロフェノール、2−アミノ−5−ニトロフェノール、1−アミノ−4−メチルアミノアントラキノン、ニトロ−p−フェニレンジアミン・塩酸塩、1,4−ジアミノアントラキノン、ニトロ−p−フェニレンジアミン、ピクラミン酸、ピクラミン酸ナトリウム、2−アミノ−5−ニトロフェノール・硫酸塩、レゾルシノール、ニトロ−p−フェニレンジアミン・硫酸塩、p−ニトロ−o−フェニレンジアミン・硫酸塩、p−ニトロ−m−フェニレンジアミン・硫酸塩、赤色2号、赤色3号、赤色102号、赤色104号の(1)、赤色105号の(1)、赤色106号、赤色201号、赤色227号、赤色230号の(1)、赤色230号の(2)、赤色231号、赤色232号、赤色401号、赤色502号、赤色503号、赤色504号、赤色506号、黄色4号、黄色5号、黄色202号の(1)、黄色202号の(2)、黄色203号、黄色402号、黄色403号の(1)、黄色406号、黄色407号、橙色205号、橙色207号、橙色402号、緑色3号、緑色204号、緑色205号、緑色401号、緑色402号、褐色201号、紫色401号、青色1号、青色2号、青色202号、青色203号、青色205号、黒色401号、赤キャベツ色素、赤米色素、アカネ色素、アナトー色素、イカスミ色素、ウコン色素、エンジュ色素、オキアミ色素、柿色素、カラメル、金、銀、クチナシ色素、コーン色素、タマネギ色素、タマリンド色素、スピルリナ色素、ソバ全草色素、チェリー色素、海苔色素、ハイビスカス色素、ブドウ果汁色素、マリーゴールド色素、紫イモ色素、紫ヤマイモ色素、ラック色素、ルチン等の色素・着色剤、アボガド油、アーモンド油、ウイキョウ油、エゴマ油、オリーブ油、オレンジ油、オレンジラファー油、ゴマ油、カカオ脂、カミツレ油、カロット油、キューカンバー油、牛脂脂肪酸、ククイナッツ油、サフラワー油、シア脂、液状シア脂、大豆油、ツバキ油、トウモロコシ油、ナタネ油、パーシック油、ヒマシ油、綿実油、落花生油、タートル油、ミンク油、卵黄油、パーム油、パーム核油、モクロウ、ヤシ油、牛脂、豚脂又はこれら油脂類の水素添加物(硬化油等)等の油脂類、ミツロウ、カルナバロウ、鯨ロウ、ラノリン、液状ラノリン、還元ラノリン、硬質ラノリン、カンデリラロウ、モンタンロウ、セラックロウ、ライスワックス、スクワレン、スクワラン、プリスタン等のロウ類、流動パラフィン、ワセリン、パラフィン、オゾケライド、セレシン、マイクロクリスタンワックス等の鉱物油、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、ドコサヘキサエン酸、エイコサペンタエン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、ウンデシレン酸、トール油、ラノリン脂肪酸等の天然脂肪酸、イソノナン酸、カプロン酸、2−エチルブタン酸、イソペンタン酸、2−メチルペンタン酸、2−エチルヘキサン酸、イソペンタン酸等の合成脂肪酸等の脂肪酸類、エタノール、イソピロパノール、ラウリルアルコール、セタノール、ステアリルアルコール、オレイルアルコール、ラノリンアルコール、コレステロール、フィトステロール、フェノキシエタノール等の天然アルコール、2−ヘキシルデカノール、イソステアリルアルコール、2−オクチルドデカノール等の合成アルコール等のアルコール類、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸オレイル、オレイン酸デシル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、アジピン酸ジイソブチル、アジピン酸2−ヘキシルデシル、アジピン酸ジへプチルウンデシル、モノイソステアリン酸N−アルキルグリコール、イソステアリン酸イソセチル、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、ジエチルヘキサン酸エチレングリコール、ジエチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール、2−エチルヘキサン酸セチル、トリエチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリトール、オクタン酸セチル、オクチルドデシルガム、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジブチル、酢酸ラノリン、モノステアリン酸エチレングリコール、モノステアリン酸プロピレングリコール、ジオレイン酸プロピレングリコール等のエステル類、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム、パルミチン酸亜鉛、ミリスチン酸マグネシウム、ラウリン酸亜鉛、ウンデシレン酸亜鉛等の金属セッケン類、アニオン界面活性剤(アルキルカルボン酸塩、アルキルスルホン酸塩、アルキル硫酸エステル塩、アルキルリン酸エステル塩)、カチオン界面活性剤(アルキルアミン塩、アルキル四級アンモニウム塩)、両性界面活性剤:カルボン酸型両性界面活性剤(アミノ型、ベタイン型)、硫酸エステル型両性界面活性剤、スルホン酸型両性界面活性剤、リン酸エステル型両性界面活性剤、非イオン界面活性剤(エーテル型非イオン界面活性剤、エーテルエステル型非イオン界面活性剤、エステル型非イオン界面活性剤、ブロックポリマー型非イオン界面活性剤、含窒素型非イオン界面活性剤)、その他の界面活性剤(天然界面活性剤、タンパク質加水分解物の誘導体、高分子界面活性剤、チタン・ケイ素を含む界面活性剤、フッ化炭素系界面活性剤)等の界面活性剤等。
【0062】
その他、ホルモン類、金属イオン封鎖剤、pH調整剤、キレート剤、防腐・防バイ剤、清涼剤、安定化剤、乳化剤、動・植物性蛋白質及びその分解物、動・植物性多糖類及びその分解物、動・植物性糖蛋白質及びその分解物、消炎剤・抗アレルギー剤、創傷治療剤、増泡剤、増粘剤、酵素、精製水(電子水、小クラスター化等)、消臭・脱臭剤等も併用することが可能である。
【0063】
【実施例】
以下に製造例、試験例及び処方例を挙げて本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらになんら制約されるものではない。
【0064】
(製造例1)
チョウセンゴミシの果実乾燥物100gに対し1.0Lの精製水を用いて、80℃,5時間抽出した後、φ0.45μmのメンブランフィルターを用いて濾過を行い、濾過後抽出溶媒を除去した。除去後の残留成分に再度精製水を添加して、固形分濃度1.0質量%になるよう調整して、チョウセンゴミシ抽出物(1)を得た。クエン酸含有量を測定した結果、固形分全量に対し、14.2質量%含有されていた。
【0065】
(製造例2)
マツブサの果実乾燥物100gに対し1.0Lの精製水を用いて、80℃,5時間抽出した後、φ0.45μmのメンブランフィルターを用いて濾過を行い、濾過後抽出溶媒を除去した。除去後の残留成分に再度精製水を添加して、固形分濃度1.0質量%になるよう調整して、マツブサ抽出物(1)を得た。クエン酸含有量を測定した結果、固形分全量に対し、12.8質量%含有されていた。
【0066】
(製造例3)
サネカズラの果実乾燥物100gに対し1.0Lの精製水を用いて、80℃,5時間抽出した後、φ0.45μmのメンブランフィルターを用いて濾過を行い、濾過後抽出溶媒を除去した。除去後の残留成分に再度精製水を添加して、固形分濃度1.0質量%になるよう調整して、サネカズラ抽出物(1)を得た。クエン酸含有量を測定した結果、固形分全量に対し、13.5質量%含有されていた。
【0067】
(製造例4)
ビナンカズラの果実乾燥物100gに対し1.0Lの精製水を用いて、80℃,5時間抽出した後、φ0.45μmのメンブランフィルターを用いて濾過を行い、濾過後抽出溶媒を除去した。除去後の残留成分に再度精製水を添加して、固形分濃度1.0質量%になるよう調整して、ビナンカズラ抽出物(1)を得た。クエン酸含有量を測定した結果、固形分全量に対し、8.9質量%含有されていた。
【0068】
(製造例5)
チョウセンゴミシの果実乾燥物100gに対し1.0Lの50v/v%エタノール水溶液を用いて、20℃,5日間抽出した後、φ0.45μmのメンブランフィルターを用いて濾過を行い、濾過後抽出溶媒を除去した。除去後の残留成分に再度50v/v%エタノール水溶液を添加して、固形分濃度1.0質量%になるよう調整して、チョウセンゴミシ抽出物(2)を得た。クエン酸含有量を測定した結果、固形分全量に対し、15.3質量%含有されていた。
【0069】
(製造例6)
マツブサの果実乾燥物100gに対し1.0Lの50v/v%エタノール水溶液を用いて、20℃,5日間抽出した後、φ0.45μmのメンブランフィルターを用いて濾過を行い、濾過後抽出溶媒を除去した。除去後の残留成分に再度50v/v%エタノール水溶液を添加して、固形分濃度1.0質量%になるよう調整して、マツブサ抽出物(2)を得た。クエン酸含有量を測定した結果、固形分全量に対し、13.6質量%含有されていた。
【0070】
(製造例7)
サネカズラの果実乾燥物100gに対し1.0Lの50v/v%エタノール水溶液を用いて、20℃,5日間抽出した後、φ0.45μmのメンブランフィルターを用いて濾過を行い、濾過後抽出溶媒を除去した。除去後の残留成分に再度50v/v%エタノール水溶液を添加して、固形分濃度1.0質量%になるよう調整して、サネカズラ抽出物(2)を得た。クエン酸含有量を測定した結果、固形分全量に対し、14.2質量%含有されていた。
【0071】
(製造例8)
ビナンカズラの果実乾燥物100gに対し1.0Lの50v/v%エタノール水溶液を用いて、20℃,5日間抽出した後、φ0.45μmのメンブランフィルターを用いて濾過を行い、濾過後抽出溶媒を除去した。除去後の残留成分に再度50v/v%エタノール水溶液を添加して、固形分濃度1.0質量%になるよう調整して、ビナンカズラ抽出物(2)を得た。クエン酸含有量を測定した結果、固形分全量に対し、10.1質量%含有されていた。
【0072】
(製造例9)
チョウセンゴミシの果実乾燥物100gに対し1.0Lの50v/v%1,3−ブチレングリコール水溶液を用いて、30℃,5日間抽出した後、φ0.45μmのメンブランフィルターを用いて濾過を行い、濾過後抽出溶媒を除去した。除去後の残留成分に再度50v/v%1,3−ブチレングリコール水溶液を添加して、固形分濃度1.0質量%になるよう調整して、チョウセンゴミシ抽出物(3)を得た。クエン酸含有量を測定した結果、固形分全量に対し、12.4質量%含有されていた。
【0073】
(製造例10)
マツブサの果実乾燥物100gに対し1.0Lの50v/v%1,3−ブチレングリコール水溶液を用いて、30℃,5日間抽出した後、φ0.45μmのメンブランフィルターを用いて濾過を行い、濾過後抽出溶媒を除去した。除去後の残留成分に再度50v/v%1,3−ブチレングリコール水溶液を添加して、固形分濃度1.0質量%になるよう調整して、マツブサ抽出物(3)を得た。クエン酸含有量を測定した結果、固形分全量に対し、11.7質量%含有されていた。
【0074】
(製造例11)
サネカズラの果実乾燥物100gに対し1.0Lの50v/v%1,3−ブチレングリコール水溶液を用いて、30℃,5日間抽出した後、φ0.45μmのメンブランフィルターを用いて濾過を行い、濾過後抽出溶媒を除去した。除去後の残留成分に再度50v/v%1,3−ブチレングリコール水溶液を添加して、固形分濃度1.0質量%になるよう調整して、サネカズラ抽出物(3)を得た。クエン酸含有量を測定した結果、固形分全量に対し、10.9質量%含有されていた。
【0075】
(製造例12)
ビナンカズラの果実乾燥物100gに対し1.0Lの50v/v%1,3−ブチレングリコール水溶液を用いて、30℃,5日間抽出した後、φ0.45μmのメンブランフィルターを用いて濾過を行い、濾過後抽出溶媒を除去した。除去後の残留成分に再度50v/v%1,3−ブチレングリコール水溶液を添加して、固形分濃度1.0質量%になるよう調整して、ビナンカズラ抽出物(3)を得た。クエン酸含有量を測定した結果、固形分全量に対し、7.3質量%含有されていた。
【0076】
(試験例1)マウスにおける美白効果試験
「試験方法及び評価方法」
本試験では、紫外線曝露によって誘導されたメラニンの蓄積が原因となる皮膚明度の低下に対する回復率を美白効果の指標とした。試料としてクエン酸ナトリウム溶液(濃度1.0w/v%)、製造例1〜12の各植物抽出物及び対照として50v/v%1,3−ブチレングリコール水溶液を用いた。方法は、褐色モルモットの背部を剃毛した後、皮膚に2×2cmの正方形窓が2個開いた遮光用シートを接着させ、紫外線(UVB;東芝製FL−20SE lamp6灯,波長域280〜320nm,被照射面との距離25cm,紫外線強度0.47mW/cm2(Topcon紫外線強度計UVR−1にて測定))を1日1回5分間照射し、この処理を3日間行った。試料の塗布は、1日目の紫外線照射直後より開始し、1日1回、60日間継続した。試料の塗布量は、1カ所当たり0.1mL、塗布翌日(紫外線照射時はその照射前)には、温水にて試料の除去を行った。評価は、試験期間中、皮膚試験部位のL*値(明度)を5カ所測定(ミノルタ製色彩色差計CR−200)し、数1より回復率を算出した。結果を表1に示した。
(数1)
回復率(%)=(紫外線照射部位L*値平均)÷(非紫外線照射部位L*値平均)×100
【0077】
【表1】紫外線曝露褐色モルモットにおける各試料塗布による皮膚明度回復率
【0078】
(試験例1の結果)
試料であるクエン酸ナトリウム溶液、製造例1〜12の各植物抽出物及び対照である50v/v%1,3−ブチレングリコール水溶液の皮膚明度回復率を測定した結果、表1で示されるように、クエン酸及びクエン酸を含有する製造例1〜12の各抽出物全てにおいて、対照と比較して高い皮膚明度回復率を示した。従って、クエン酸及びクエン酸を含有する製造例1〜12の各植物抽出物は優れた美白効果を有し、美白剤として有益であることが明らかとなった。
【0079】
(試験例2)ヒトにおける美白効果試験
「試験方法及び評価方法」
製造例13及び製造例14に示した美白化粧水及び美白クリーム、及び比較対照として製造例13及び製造例14の組成から本発明の美白剤を除いた化粧水及びクリームを、製造例13及び14を使用する被験者40名、比較対照を使用する被験者40名の合計80名の被験者(年齢20〜35の女性)に、90日間毎日継続して片腕の前腕部に使用させた。そして被験者全員のもう片腕の前腕部には盲検用化粧水(1,3−ブチレングリコール 2.0%w/v,グリセロール 3.0%w/v,ソルビトール 3.0%w/v,pH5.5の水溶液)を同様に90日間使用させた。そして90日後に盲検用化粧水を使用した前腕部と比較して、製造例13及び製造例14の美白化粧水及び美白クリーム又は比較対照を使用した前腕部における効果発現の有無について、被験者より回答を得た。評価方法は下記の基準にて行い、結果は表2に示した。
【0080】
「美白効果」
有効:シミ、ソバカス、くすみ又は日焼け等の皮膚の色素沈着部位に対し、明確な改善が感じられた。
やや有効:シミ、ソバカス、くすみ又は日焼け等の皮膚の色素沈着部位に対し、若干の改善が感じられた。
無効:使用前と変化なし。
【0081】
(製造例13)美白化粧水 質量%
ソルビトール 8.0
1,3−ブチレングリコール 3.0
ポリエチレングリコール(分子量1500) 2.0
エタノール 7.0
POEオレイルアルコールエーテル 1.0
POEソルビタンモノステアリン酸エステル 0.5
クエン酸ナトリウム 2.0
製造例5のチョウセンゴミシ抽出物(2) 3.0
防腐剤 0.1
精製水 残量
【0082】
(製造例14)美白クリーム 質量%
ステアリルアルコール 6.0
ステアリン酸 2.0
水添加ラノリン 4.0
スクワラン 7.0
オクチルドデカノール 5.0
プロピレングリコール 5.0
1,3−ブチレングリコール 2.0
POEセチルアルコールエーテル 3.0
モノステアリン酸グリセリン 2.0
製造例2のマツブサ抽出物(1) 2.0
製造例11のサネカズラ抽出物(3) 2.0
製造例12のビナンカズラ抽出物(3) 2.0
防腐剤 0.1
精製水 残量
【0083】
【表2】ヒトにおける各試料塗布による美白効果
【0084】
(試験例2の結果)
ヒトにおける美白効果試験を行った結果、製造例13及び製造例14の美白化粧水及び美白クリームの使用は、比較対照の使用に比べて、明確にシミ、ソバカス、くすみ又は日焼け等の皮膚の色素沈着部位が改善された。従って、製造例13及び製造例14に代表される本発明の美白剤を含有した美白化粧料は、優れた美白効果を有することが認められた。
【0085】
(試験例3)安全性試験
(1)皮膚一次刺激性試験
クエン酸ナトリウム溶液(濃度1.0w/v%)及び製造例1〜12で得られた各抽出物を背部を剪毛したハートレー系モルモット(雌性,1群3匹,体重300〜350g)の皮膚の2×2cm2の四角当たり0.03mLずつ塗布した。判定は、適用後24,48,72時間に一次刺激性の評点法により紅斑及び浮腫を指標として行った。その結果、全ての動物において、何等、紅斑及び浮腫を認めず陰性と判定された。
【0086】
(試験例4)安全性試験
(2)皮膚累積刺激性試験
クエン酸ナトリウム溶液(濃度1.0w/v%)及び製造例1〜12で得られた各抽出物を側腹部を剪毛(2×4cm2)したハートレー系モルモット(雌性,1群3匹,体重320g前後)の皮膚に1日1回、週5回、0.5mL/動物当りを塗布した。塗布は2週にわたって、又、剪毛は各週の最終塗布日に行った。判定は、各塗布日及び最終塗布日の翌日に一次刺激性の評点法により紅斑及び浮腫を指標として行った。その結果、全ての動物において、塗布後2週間にわたって、何等、紅斑及び浮腫を認めず陰性と判断された。
【0087】
(試験例5)安全性試験
(3)単回投与毒性試験
製造例1〜4で得られた各抽出物を固形分濃度が12.5%になるようの濃縮して調整し、一匹につき16mL/kg量を、試験前、16時間絶食させたddy系マウス(雄性及び雌性、1群5匹、5週齢)に経口にてゾンデを以て投与し、毒性症状の発現、程度等を経時的に観察した。その結果、全てのマウスにおいて14日間、何等異常を認めず、解剖の結果も異常がなかった。よって、LD50は2,000mg/kg以上であり、安全な物質と判断した。
【0088】
(処方例)
上記の評価結果に従い、以下にその処方例を示すが、各処方例は各製品の製造における常法により製造したもので良く、配合量のみを示した。又、本発明はこれらに限定されるわけではない。
【0089】
(処方例1)美白乳液 質量%
1.スクワラン 5.0
2.オリーブ油 5.0
3.ホホバ油 5.0
4.セチルアルコール 1.5
5.グリセリンモノステアレート 2.0
6.ポリオキシエチレン(20)セチルエーテル 3.0
7.ポリオキシエチレン(20)ソオルビタンモノオレート 2.0
8.1,3−ブチレングリコール 1.0
9.グリセリン 2.0
10.A:チョウセンゴミシ抽出物
B:マツブサ抽出物
C:サネカズラ抽出物
D:ビナンカズラ抽出物
※A〜Dの何れか1種の抽出物 5.0
11.防腐剤(パラオキシ安息香酸エステル) 適量
12.香料 適量
13. 精製水 100 とする残余
【0090】
(処方例2)美白乳液 質量%
1.スクワラン 8.0
2.ホホバ油 7.0
3.パラアミノ安息香酸グリセリル 1.0
4.ウロカニン酸エチル 1.0
5.アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム 1.0
6.セチルアルコール 1.5
7.グリセリンモノステアレート 2.0
8.ポリオキシエチレン(20)セチルエーテル 3.0
9.ポリオキシエチレン(20)ソオルビタンモノオレート 2.0
10.1,3−ブチレングリコール 1.0
11.グリセリン 2.0
12.1,2−ペンタンジオール 3.0
13.チョウセンゴミシ抽出物 2.0
14.マツブサ抽出物 2.0
15.セイヨウキヅタエキス 1.0
16.オトギリソウエキス 1.0
17.ムラサキ(紫根)エキス 1.0
18.絹蛋白質酵素分解液 1.0
19.豚プラセンタ水抽出エキス 1.0
20.抗菌・防腐剤(パラオキシ安息香酸エステル) 適量
21. 精製水 100 とする残余
【0091】
(処方例3)化粧用オイル 質量%
1.流動パラフィン 30.0
2.スクワラン 20.0
3.オリーブ油 20.0
4.パルミチン酸イソプロピル 10.0
5.ビナンカズラ抽出物 3.0
6.チョウセンゴミシ抽出物 3.0
7.グレープフルーツエキス 1.0
8.桑エキス 1.0
9.大豆種子エキス 1.0
10.オリーブ油 1.0
11.シア脂 1.0
12.ブチルヒドロキシアニソール 0.1
13.トコフェロール誘導体 0.1
14.抗菌・防腐剤(塩化ベンザルコニウム) 適量
15.香料(バラ水) 適量
16. 精製水 100 とする残余
【0092】
(処方例4)美白化粧水 質量%
1.グリセリン 5.0
2.1,3−ブチレングリコール 5.0
3.モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O) 1.0
4.エタノール 15.0
5.チョウセンゴミシ抽出物 2.0
6.セイヨウキヅタエキス 1.0
7.カミツレエキス 1.0
8.ボダイジュエキス 1.0
9.柚子エキス 1.0
10.ショウガエキス 1.0
11.キウイエキス 1.0
12.抗菌(ラクトフェリン溶液) 適量
13.抗菌・防腐剤(パラオキシ安息香酸エステル) 適量
14.香料(西洋薄荷水) 適量
15. 精製水 100 とする残余
【0093】
(処方例5)美白化粧水 質量%
1.ソルビット 2.0
2.POE(20)オレイルアルコール 1.0
3.エタノール 15.0
4.1,2−ペンタンジオール 3.0
5.チョウセンゴミシ抽出物 3.0
6.サネカズラ抽出物 2.0
7.チョウジエキス 2.0
8.サボンソウエキス 2.0
9.ゲンチアナエキス 2.0
10.ハマメリスエキス 1.0
11.山椒エキス 1.0
12.酵母エキス 1.0
13.アラントイン 0.2
14.収れん剤(スルホ石炭酸亜鉛) 0.2
15.抗菌・防腐剤(チアミンラウリル硫酸塩) 適量
16.香料(ラベンダー水) 適量
17. 精製水 100 とする残余
【0094】
(処方例6)2層式美白化粧水(液〜液型) 質量%
1.スクワラン 8.0
2.POEソルビタンテトラオレイン酸エステル 0.3
3.ソルビトール 1.0
4.エタノール 15.0
5.チョウセンゴミシ抽出物 3.0
6.マツブサ抽出物 3.0
7.コガネバナエキス 2.0
8.烏龍茶エキス 2.0
9.アボカドエキス 2.0
10.コーヒー豆又は種子エキス 2.0
11.セージエキス 1.0
12.西洋菩提樹エキス 1.0
13.アスコルビン酸グルコシド 0.2
14.収れん剤(カラミン) 0.1
15.抗菌・防腐剤(フェノキシエタノール) 適量
16.香料(カミツレ水) 適量
17. 精製水 100 とする残余
【0095】
(処方例7)美白カーマインローション(液〜固型) 質量%
1.グリセリン 3.0
2.1,3−ブチレングリコール 5.0
3.エタノール 15.0
4.酸化鉄(ベンガラ) 0.2
5.酸化亜鉛 0.5
6.カオリン 2.0
7.チョウセンゴミシ抽出物 3.0
8.マツブサ抽出物 3.0
9.コボタンヅル種子エキス 2.0
10.シャクヤクエキス 2.0
11.ウスベニアオイエキス 2.0
12.大麦種子エキス 2.0
13.コンフリーエキス 1.0
14.フキタンポポエキス 1.0
15.豚プラセンタ酵素分解溶液 1.0
16.絹蛋白質アルカリ分解液 2.0
17.カンファー 0.2
18.フェノール 0.03
19.抗菌・防腐剤(感光素201&401号) 適量
20.香料(菩提樹水) 適量
21. 精製水 100 とする残余
【0096】
(処方例8)パック 質量%
1.ポリビニルアルコール 15.0
2.カルボキシメチルセルロースナトリウム 5.0
3.プロピレングリコール 3.0
4.エタノール 10.0
5.A:チョウセンゴミシ抽出物
B:マツブサ抽出物
C:サネカズラ抽出物
D:ビナンカズラ抽出物
※A〜Dの何れか1種の抽出物 5.0
6.オタネニンジンエキス 1.0
7.ブドウ葉エキス 1.0
8.ウンシュウミカンエキス 1.0
9.緑茶エキス 1.0
10.桃葉エキス 1.0
11.酵母エキス 1.0
12.豚プラセンタ熱水抽出エキス 1.0
13.抗菌・防腐剤(パラオキシ安息香酸エステル) 適量
14.香料(バラ水) 適量
15. 精製水 100 とする残余
【0097】
(処方例9)ピールオフパック 質量%
1.グリセリン 5.0
2.プロピレングリコール 4.0
3.ポリビニルアルコール 15.0
4.エタノール 8.0
5.ポリオキシエチレングリコール 1.0
6.パントテニルエチルエーテル 1.0
7.チョウセンゴミシ抽出物 3.0
8.サネカズラ抽出物 3.0
9.紅花エキス 1.0
10.オランダゼリエキス 1.0
11.ユーカリエキス 1.0
12.ローヤルゼリーエキス 1.0
13.トレハロース 1.0
14.抗菌・防腐剤(パラオキシ安息香酸エステル) 適量
15.香料(花梨水) 適量
16. 精製水 100 とする残余
【0098】
(処方例10)コールドクリーム 質量%
1.サラシミツロウ 11.0
2.流動パラフィン 22.0
3.ラノリン 10.0
4.オリーブ油 5.0
5.イランイラン油 5.0
6.パーム油 5.0
7.ホウ砂 0.5
8.A:チョウセンゴミシ抽出物
B:マツブサ抽出物
C:サネカズラ抽出物
D:ビナンカズラ抽出物
※A〜Dの何れか1種の抽出物 5.0
9.セイヨウノコギリソウエキス 2.0
10.白樺樹皮エキス 2.0
11.オタネ人ニンジンエキス 2.0
12.マツホド菌核エキス 1.0
13.大豆種子エキス 1.0
14.亜鉛酵母エキス 1.0
15.液状シア脂 1.0
16.グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
17.抗菌・防腐剤(アクリノール) 0.1
18.香料(イランイラン水) 適量
19. 精製水 100 とする残余
【0099】
(処方例11)美白クリーム 質量%
1.ステアリン酸 2.0
2.ステアリルアルコール 7.0
3.還元ラノリン 2.0
4.スクワラン 5.0
5.オクチルドデカノール 6.0
6.ポリオキシエチレンセチルエーテル(25E.O.) 3.0
7.親油性モノステアリン酸グリセリン 2.0
8.プロピレングリコール 2.0
9.1,2−ペンタンジオール 2.0
10.チョウセンゴミシ抽出物 2.0
11.紫蘇葉エキス 2.0
12.ムラサキ(紫根)エキス 2.0
13.大豆種子納豆菌発酵物 1.0
14.グリチルレチン酸 0.1
15.豚プラセンター酵素分解溶液 1.0
16.抗菌(ラクトフェリン溶液) 0.5
17.抗菌・防腐剤(ジンクピリジオン) 適量
18.香料(ヨモギ水) 適量
19. 精製水 100 とする残余
【0100】
(処方例12) 洗顔用美白クリーム 質量%
1.ミリスチン酸 25.0
2.ステアリン酸 5.0
3.牛脂脂肪酸 5.0
4.プロピレングリコール 10.0
5.水酸化カリウム 6.0
6.ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 6.0
7.チョウセンゴミシ抽出物 2.0
8.マツブサ抽出物 2.0
9.リンゴエキス 1.0
10.ローズヒップエキス 1.0
11.葛根エキス 1.0
12.ゴボウ根エキス 1.0
13.グリチルリチン酸 1.0
14.杏子核粒 0.1
15.クルミ殻粒 0.1
16.抗菌・防腐剤(2−フェノキシエタノール) 0.1
17.香料(当帰水) 適量
18. 精製水 100 とする残余
【0101】
(処方例13)洗顔用美白クリーム 質量%
1.ステアリン酸 10.0
2.パルミチン酸 10.0
3.ミリスチン酸 12.0
4.ラウリン酸 4.0
5.グリセリン 18.0
6.dl−ピロリドンカルボン酸ナトリウム液 1.0
7.アジピン酸ジオクチル 1.0
8.セトステアリルアルコール 3.0
9.トリエタノールアミン 3.0
10.エルゴカルシフェロ一ル 1.0
11.オレイルアルコール 1.5
12.ラノリン誘導体(E.O.付加物) 1.0
13.水酸化カリウム 6.0
14.A:チョウセンゴミシ抽出物
B:マツブサ抽出物
C:サネカズラ抽出物
D:ビナンカズラ抽出物
※A〜Dの何れか1種の抽出物 5.0
15.ローヤルゼリーエキス 1.0
16.甘草エキス 1.0
17.エデト酸塩 1.0
18.グリチルリレチン酸 1.0
19.テウチクルミ殻粒 0.1
20.抗菌・防腐剤(感光素401号) 0.1
21.香料(ヨモギ水) 適量
22. 精製水 100 とする残余
【0102】
(処方例14)ボディーソープ 質量%
1.ラウリン酸カリウム 15.0
2.ミリスチン酸カリウム 5.0
3.プロピレングリコール 5.0
4.アルカンジオール 1.0
5.チョウセンゴミシ抽出物 4.0
6.ワカメ及び昆布エキス 0.5
7.アマチャエキス 0.5
8.大豆種子納豆菌発酵物 0.5
9.枇杷葉エキス 0.5
10.アルテアエキス 0.5
11.オオバナサルスベリエキス 0.5
12.アロエ果肉末 1.0
13.ポリエチレン末 0.5
14.ヒドロキシプロピルキトサン溶液 0.5
15.アミノ酸(アルギニン、グリシン、グルタミン等) 0.5
16.グリチルリチン酸モノアンモニウム 0.1
17.抗菌・防腐剤(ウンデシレン酸、フェノール) 適量
18.pH調整剤 適量
19.香料(ラベンダー水) 適量
20. 精製水 100 とする残余
【0103】
(処方例15)ボディーソープ 質量%
1.ラウリン酸カリウム 15.0
2.ミリスチン酸カリウム 5.0
3.プロピレングリコール 5.0
4.チョウセンゴミシ抽出物 3.0
5.マツブサ抽出物 3.0
6.当帰エキス 0.5
7.葛根エキス 0.5
8.イラクサエキス 0.5
9.魚(鮭又はヒラメ、鯛)由来加水分解コラーゲン溶液 0.5
10.オオバコエキス 0.5
11.アミノ酸(グルタミン、プロリン、リジン等) 0.5
12.グリチルリチン酸モノアンモニウム 0.1
13.抗菌・防腐剤(ウンデシレン酸、フェノキシエタノール) 適量
14.pH調整剤 適量
15.香料(オレンジ水) 適量
16. 精製水 100 とする残余
【0104】
(処方例16)サンスクリーン化粧品(O/W型) 質量%
1.オキシベンゾン 2.0
2.パラメトキシケイ皮酸オクチル 5.0
3.ジヒドロキシメトキシベンゾフェノン 0.2
4.スクワラン 10.0
5.ワセリン 5.0
6.ステアリルアルコール 3.0
7.ステアリン酸 3.0
8.グリセリルモノステアレート 2.0
9.ポリアクリル酸エチル 1.0
10.1,3−ブチレングリコール 6.0
11.エデト酸二ナトリウム 0.1
12.トリエタノールアミン 1.0
13.二酸化チタン 5.0
14.チョウセンゴミシ抽出物 3.0
15.マツブサ抽出物 3.0
16.ゲンチアナエキス 1.0
17.白樺樹皮エキス 1.0
18.ヤグルマギクエキス 0.5
19.葛根エキス 0.5
20.柚子果実エキス 0.5
21.抗菌・防腐剤(パラオキシ安息香酸ベンジル) 適量
22.香料(ジャスミン水) 適量
23. 精製水 100 とする残余
【0105】
(処方例17)サンスクリーン化粧品 質量%
1.流動パラフィン 70.0
2.テトラヒドロキシベンゾフェノン 1.0
3.セチルオクタノエート 23.8
4.A:チョウセンゴミシ抽出物
B:マツブサ抽出物
C:サネカズラ抽出物
D:ビナンカズラ抽出物
※A〜Dの何れか1種の抽出物 5.0
5.オレンジエキス 0.5
6.ゴボウエキス 0.5
7.セイヨウトチノキエキス 0.5
8.ゼニアオイエキス 0.5
9.ハトムギエキス 0.5
10.シャクヤクエキス 0.5
11.メリロートエキス 0.5
12.パラアミノ安息香酸エチル 0.2
13.酸化防止剤(ブチルヒドロキシトルエン) 適量
14. 香料(茴香水) 適量
【0106】
(処方例18)クリームファンデーション(O/W型) 質量%
1.ステアリン酸 4.0
2.モノステアリン酸グリセリン 3.0
3.セタノール 1.5
4.ミリスチン酸イソプロピル 7.0
5.流動パラフィン 10.0
6.サラシミツロウ 3.0
7.トリエタノールアミン 1.5
8.グリセリン 3.0
9.ベントナイト 1.0
10.酸化チタン 8.0
11.2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン 8.0
12.カオリン 3.0
13.タルク 3.0
14.着色顔料(黄酸化鉄) 1.0
15.チョウセンゴミシ抽出物 1.0
16.マツブサ抽出物 1.0
17.ドクダミエキス 0.3
18.ユキノシタエキス 0.3
19.枸杞エキス 0.3
20.抗菌・防腐剤(フェノキシエタノール) 0.1
21.香料(ローズ水) 適量
22. 精製水 100 とする残余
【0107】
(処方例19)被覆保護剤
ガーゼ又はリニメント布にチョウセンゴミシ又はマツブサ又はサネカズラ又はビナンカズラ抽出物、抗生物質、抗炎症剤等、適量を混合した処方液を含浸させ、外傷部に添付する。又、チョウセンゴミシ又はマツブサ又はサネカズラ又はビナンカズラ抽出物を直接局所に散布し、ガーゼ等で被覆しても良い。
【0108】
【発明の効果】
本発明の、クエン酸又はクエン酸を主要成分として含有するチョウセンゴミシ、マツブサ、サネカズラ及びビナンカズラ等の植物の抽出物を含有する美白剤及び美白化粧料は、優れた美白効果を有するものであり、シミ、ソバカス、くすみ又は紫外線曝露に起因する皮膚黒色化等の皮膚の色素沈着を効果的に抑制及び改善することができる。そして、本発明の美白剤及び美白化粧料は人体に対しても非常に安全性の高いものであり、医薬品、医薬部外品、化粧品の分野において広い範囲での使用を可能とするものである。
【発明の属する技術分野】
本発明は、クエン酸又はクエン酸を含有する植物抽出物を配合する美白剤及び美白化粧料への応用に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、シミ(肝斑)、ソバカス(雀卵斑)又は紫外線曝露に起因する皮膚黒色化等の皮膚の色素沈着を制御することを可能とする美白剤の開発は、シワ等の皮膚老化や育毛と並ぶ、化粧品分野での最重要課題の一つであり、積極的な検討が継続されてきている。
【0003】
皮膚の色素沈着は、端的には皮膚内におけるメラニン色素の産生が様々な外的要因によって誘導され、結果皮膚内においてメラニン色素が全体的又は局所的に高度に蓄積されることで生じる。すなわち、皮膚の色素沈着の制御は、この生体内反応をなんらかの形で阻害又は制御することで可能となると考えられてきており、従来より、例えばメラニン生成酵素活性の阻害や、生成されたメラニンの分解等による淡色化、更に近年においては、メラニン生成関連酵素の遺伝子発現調節や抑制、メラニン生成を制御している細胞内又は細胞間シグナル伝達の抑制、メラニン生成細胞であるメラノサイト自体の活性化抑制等、分子生物学的研究も検討されてきている。
【0004】
そして、化粧品分野では、前述の知見を基に、例えばアスコルビン酸又はその誘導体や、コウジ酸又はその誘導体、ハイドロキノン配糖体や桂皮酸誘導体、クロモン誘導体、クロマン誘導体、アミン誘導体、レゾルシン配糖体、置換安息香酸誘導体、トコトリエノール、クロロゲン酸又はその誘導体、没食子酸エステル、不飽和脂肪酸類、カルコン類、フラバノン誘導体、フラボン誘導体、フラボノイド類、フラバン誘導体、トコフェロール誘導体、ヒノキチオール誘導体等の化合物や、ユキノシタ、カミツレ、チョウジ、アロエ、茶、オランダガラシ、ヒレハリソウ、ボダイジュ、カワラヨモギ、ゴカヒ、カイカ、ペパーミント、ローズマリー、メドゥスイート、キイチゴ、ラベンダー、ショウブ等の各種植物抽出物、更には乳酸菌菌体抽出物や乳酸菌発酵生産物、酵母培養液等の微生物関連成分等、様々な美白剤がこれまでに多種開発されてきている。しかしながら、これら美白剤については、実際のヒトにおける美白効果自体の強さに関して、消費者等の要望に対し充足し得るものではなかった。
【0005】
一方、化粧品製剤中には、従来よりpH調整剤や製剤の安定剤としてクエン酸が使用されてきている。近年では、更に細胞賦活作用や収斂作用、皮膚老化防止作用、角質溶解作用等多岐にわたる有効性が新たに見出されてきており、更なる有効性を期待できる素材であると考えることができる。又、クエン酸自体は植物の果実等に多量に含まれており、化学合成品を用いる他に、天然由来の成分として簡易かつ安価に入手可能な成分でもある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
こうした事情に鑑み、本発明者は、美白剤に関して更なる検討を継続した結果、従来より化粧品分野において汎用されてきたクエン酸が美白効果を有し、美白剤及び美白化粧料を構成するにあたって、非常に有益な成分であることを見出した。更にはクエン酸を主要成分として含有する植物抽出物もまた同様に優れた美白作用を有し、美白剤及び美白化粧料を構成するにあたって、非常に有益な成分であることを見出した。
【0007】
【課題を解決するための手段】
即ち、本発明は、クエン酸又はクエン酸を主要成分として含有する植物抽出物を配合する美白剤及び美白化粧料を提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明で使用するクエン酸は、クエン酸及びその塩(ナトリウム塩、カリウム塩等)並びにその誘導体(アルキルエステル、リン酸エステル、硫酸エステル、グリコールエステル等のエステル誘導体、グルコシド、ルチノシド、ラムノシド、マルトシド等の配糖体等)から適宜選択して使用することができ、特にクエン酸塩を用いることが好ましい。
【0009】
本発明で使用するクエン酸は、その由来は特に制限されず、通常入手可能な製品であれば任意に選択して使用することができ、例えば、天然物から抽出・精製された物又は合成法によって得られた物が挙げられる。特に天然物から抽出された物を用いることが好ましい。
【0010】
本発明で使用されるクエン酸として、更にクエン酸を主要成分として含有する植物抽出物もまた同等に使用することができる。植物はクエン酸を主要成分として含有するものであれば、特に制限されないが、クエン酸含有量が抽出物全量中少なくとも1.0質量%以上、好ましくは5.0質量%以上であることが好ましく、一般に柑橘類の果実等を使用することができる他、特にチョウセンゴミシ、マツブサ、サネカズラ及びビナンカズラから選択されることが好ましい。
【0011】
本発明で使用するチョウセンゴミシは、マツブサ科マツブサ属チョウセンゴミシ(Schizandra chinensis Baill.)の各種部位(花、花柱、雄花、雌花、花穂、頭花、穎果、果皮、果実、茎、葉、枝、枝葉、幹、樹皮、根、根茎、根皮、種子又は全草等)から任意に選択可能であるが、特に入手が簡易である点及び発現する作用の強さの点から、チョウセンゴミシの果実を使用することが適当である。
【0012】
本発明で使用するマツブサは、マツブサ科マツブサ属マツブサ(Schizandra repanda(Sieb. et Zucc.)Radlk.(=Schizandra nigra Maxim.))の各種部位(花、花柱、雄花、雌花、花穂、頭花、穎果、果皮、果実、茎、葉、枝、枝葉、幹、樹皮、根、根茎、根皮、種子又は全草等)から任意に選択可能であるが、特に入手が簡易である点及び発現する作用の強さの点から、マツブサの果実を使用することが適当である。
【0013】
本発明で使用するサネカズラは、マツブサ科サネカズラ属サネカズラ(Kadsura japonica Dunal.)の各種部位(花、花柱、雄花、雌花、花穂、頭花、穎果、果皮、果実、茎、葉、枝、枝葉、幹、樹皮、根、根茎、根皮、種子又は全草等)から任意に選択可能であるが、特に入手が簡易である点及び発現する作用の強さの点から、サネカズラの果実を使用することが適当である。
【0014】
本発明で使用するビナンカズラは、マツブサ科サネカズラ属ビナンカズラ(Kadsura japonica Dunal.又はKadsura longipendunculata Finet. et Gagnepen、Kadsura peltigera Rehd.)の各種部位(花、花柱、雄花、雌花、花穂、頭花、穎果、果皮、果実、茎、葉、枝、枝葉、幹、樹皮、根、根茎、根皮、種子又は全草等)から任意に選択可能であるが、特に入手が簡易である点及び発現する作用の強さの点から、ビナンカズラの果実を使用することが適当である。
【0015】
本発明で使用する植物抽出物は、選択した植物部位をそのまま或い粉砕後搾取したもの又はそのまま或いは粉砕後、溶媒で抽出して得られたものである。
【0016】
本発明で使用する各種植物抽出物を得るための抽出溶媒としては、供する製品の使用目的、種類、あるいは後に行う加工処理等を考慮した上で選択すれば良いが、通常では、水、メタノール、エタノール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、ブタノール、イソブタノール等の低級アルコール或いは含水低級アルコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、1,2−ブチレングリコール、1,4−ブチレングリコール、1,5−ペンタンジオール、1,2−ペンタンジオール、1,3−ペンタンジオール、1,4−ペンタンジオール、1,3,5−ペンタントリオール、グリセリン、ポリエチレングリコール(分子量100〜10万)等の多価アルコールあるいは含水多価アルコール、アセトン、酢酸エチル、ジエチルエーテル、ジメチルエーテル、エチルメチルエーテル、ジオキサン、アセトニトリル、キシレン、ベンゼン、クロロホルム、四塩化炭素、フェノール、トルエン等の各種有機溶媒や、適宜規定度を調製した酸(塩酸、硫酸、硝酸、リン酸、ギ酸、酢酸等)やアルカリ(水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、アンモニア等)の中から選ばれる1種もしくは2種以上の混液を用いるのが望ましい。但し、用途により溶媒の含有が好ましくない場合においては、水のみを使用したり、あるいは抽出後に溶媒を除去しやすい、揮発性の高い溶媒を用いて抽出を行い、溶媒除去後水等に溶解させるといった方法も可能である。又、適宜搾取抽出を行っても良い。特に化粧品分野における安全性の点から、水、エタノール、1,3−ブチレングリコール、プロピルアルコールから選ばれる1種又は2種以上を選択することが適当である。
【0017】
抽出方法については、その溶媒の温度や原料に対する溶媒の重量比率、又は抽出時間についても、種々の原料及び使用する溶媒に対しそれぞれを任意に設定することができる。溶媒の温度としては−4℃から100℃の範囲で任意に設定できるが、原料中に含まれる成分の安定性の点から、10〜40℃付近が好ましい。又、原料に対する溶媒の重量比率も、例えば原料:溶媒が、4:1〜1:100の範囲内で任意に設定することができ、特に1:1〜1:20の重量比率が好ましい。
【0018】
本発明で使用する各種植物抽出物は、溶媒抽出後、更に適宜精製操作を施すことが可能で、精製操作としては、酸(塩酸、硫酸、硝酸、リン酸、有機酸等)又はアルカリ(水酸化ナトリウム、水酸化カルシウム、アンモニア等)添加による分解、微生物による発酵又は代謝変換、イオン交換樹脂や活性炭、ケイ藻土等による成分吸着、種々の分離モード(イオン交換、親水性吸着、疎水性吸着、サイズ排除、配位子交換、アフィニティー等)を有するクロマトグラフィーを用いた分画、濾紙やメンブランフィルター、限外濾過膜等を用いた濾過、加圧又は減圧、加温又は冷却、乾燥、pH調整、脱臭、脱色、長時間の静置保管等が例示でき、これらを任意に選択し組合わせた処理を行うことが可能である。
【0019】
本発明で使用する各種植物抽出物の形態としては、液状、固形状、粉末状、ペースト状、ゲル状等いずれの形状でも良く、最終的な製品を構成する上で最適な形状を任意に選択することができる。
【0020】
本発明の美白剤の剤型は任意であり、アンプル状、カプセル状、粉末状、顆粒状、丸剤、錠剤状、固形状、液状、ゲル状、気泡状、乳液状、クリーム状、軟膏状、シート状、ムース状、粉末分散状、多層状、エアゾール状等の医薬品類、医薬部外品類、化粧品類に配合して用いることができる。
【0021】
更には、本発明の美白剤を、化粧水、美容液、乳液、クリーム、軟膏、ローション、オイル、パック、クレンジングクリーム、クレンジングローション、クレンジングミルク、洗顔料、ファンデーション、白粉、おしろい等の皮膚外用剤に含有させることで、美白化粧料を構成することができる。前述の各成分の製剤に対する配合量は、美白剤及び美白化粧料の種類、品質、期待される作用の程度によって若干異なり特に限定しないが、通常、製剤全量中、固形分換算して、0.0001質量%以上の濃度範囲で使用されるのが一般的であり、好ましくは0.01〜50.0質量%の濃度範囲が特に有効である。
【0022】
尚、本発明の美白剤又は美白化粧料には、前記の必須成分に加え、更に下記に例示する色素沈着抑制剤、チロシナーゼ活性阻害剤、メラノサイトメラニン生成抑制剤、保湿剤、細胞賦活剤/代謝活性化剤、抗酸化剤、活性酸素消去剤/ラジカル生成抑制剤、脂肪代謝促進剤、紫外線防御剤/紫外線吸収促進剤、収斂剤、抗炎症剤/インターロイキン産生抑制剤/消炎剤、抗脂漏剤、抗菌剤/抗ウイルス剤、血流促進剤/血管刺激剤、抗アンドロゲン剤、構造タンパク質分解酵素(エラスターゼ、コラゲナーゼ、ケラチンプロテアーゼ、セリンプロテアーゼ、インテグリン分解酵素、インボルクリン分解酵素、フィラグリン分解酵素、ラミニン分解酵素、フィブロネクチン分解酵素、プロテオグリカン分解酵素等)活性阻害剤/構造タンパク質分解酵素発現抑制剤、構造タンパク質合成促進剤、ムコ多糖類(ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸等)分解酵素阻害剤、ムコ多糖類合成促進剤、細胞間脂質生成促進剤/細胞間脂質状態改善剤、角質溶解剤/角層剥離促進剤、プラスミノーゲンアクチベーター拮抗阻害剤、メイラード反応阻害剤、テストステロン5αレダクターゼ活性阻害剤、有臭物質消去剤等の有効成分や、その他、美白剤又は美白化粧料の形態を形成する上で使用が好まれる植物系原料、動物系原料、微生物系原料、その他天然物原料等を由来とするエキスや代謝物等成分、又は種々の化合物を添加剤として任意に選択・併用することにより、前述した美白作用に加え、更に多種の機能性を有する優れた化粧料組成物を提供できる。製剤中における含有量は、特に規定しないが、通常、0.0001〜50重量%の濃度範囲で使用されるのが一般的である。
【0023】
(1)色素沈着抑制剤
p−アミノ安息香酸誘導体、サルチル酸誘導体、ベンゼンスルホンアミド誘導体、イミダゾール誘導体、ナフタレン誘導体、ヒドロキシアントラニル酸又はその塩並びにそれらの誘導体、アントラニル酸誘導体、クマリン誘導体、アミノ酸誘導体(2−アミノ−3−〔1−カルボキシル−2−(1H−イミダゾ−ル−4−イル)エチル〕アミノブタン酸、2−アミノ−3−〔1−カルボキシル−2−(1H−イミダゾ−ル−4−イル)エチル〕アミノブタン酸塩酸塩、2−アミノ−3−〔1−カルボキシル−2−(1H−イミダゾ−ル−4−イル)エチル〕アミノブタン酸ナトリウム塩、2−アミノ−3−〔1−カルボキシル−2−(1H−イミダゾ−ル−4−イル)エチル〕アミノブタン酸カリウム塩等)、ベンゾトリアゾール誘導体、テトラゾール誘導体、イミダゾリン誘導体、ピリミジン誘導体、ジオキサン誘導体、カンファー誘導体、フラン誘導体、ピロン誘導体、核酸誘導体、アラントイン誘導体、ニコチン酸誘導体、アスコルビン酸又はその塩並びにそれらの誘導体(リン酸−L−アスコルビン酸マグネシウム、パルミチン酸アスコルビル、ジパルミチン酸アスコルビル、アスコルビン酸ヒドロキシプロリンリン酸エステル、 5−o−α−D−グルコピラノシル−L−アスコルビン酸、L−アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩、L−アスコルビン酸リン酸エステルカリウム塩、L−アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩、L−アスコルビン酸リン酸エステルカルシウム塩、L−アスコルビン酸リン酸エステルアルミニウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルナトリウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルカリウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルマグネシウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルカルシウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルアルミニウム塩、L−アスコルビン酸ナトリウム塩、L−アスコルビン酸カリウム塩、L−アスコルビン酸マグネシウム塩、L−アスコルビン酸カルシウム塩、L−アスコルビン酸アルミニウム塩、6−o−α−D−ガラクトピラノシル−L−アスコルビン酸、2−o−β−D−ガラクトピラノシル−L−アスコルビン酸、L−アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩、L−アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルナトリウム塩、6−o−アシルアスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩、6−o−アシルアスコルビン酸リン酸エステルアンモニウム塩、6−o−アシルアスコルビン酸リン酸エステルイソプロパノールアミン塩、3−o−イソプロピル−L−アスコルビン酸、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルカリウム塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルカルシウム塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルバリウム塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルアンモニウム塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルモノエタノールアミン塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルジエタノールアミン塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルトリエタノールアミン塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルモノイソプロパノールアミン塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルジイソプロパノールアミン塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルトリイソプロパノールアミン塩、3−o−グリコシル−L−アスコルビン酸、6−o−β−D−ガラクトピラノシル−L−アスコルビン酸、アスコルビン酸リン酸コレステロールエステル、パルミチン酸−L−アスコルビル、イソパルミチン酸−L−アスコルビル、ジパルミチン酸−L−アスコルビル、ジイソパルミチン酸−L−アスコルビル、ステアリン酸−L−アスコルビル、イソステアリン酸−L−アスコルビル、ジステアリン酸−L−アスコルビル、ジイソステアリン酸−L−アスコルビル、ミリスチン酸−L−アスコルビル、イソミリスチン酸−L−アスコルビル、ジミリスチン酸−L−アスコルビル、ジイソミリスチン酸−L−アスコルビル、2−エチルヘキサン酸−L−アスコルビル、ジ−2−エチルヘキサン酸−L−アスコルビル、オレイン酸−L−アスコルビン酸、2−o−α−D−グルコシル−L−アスコルビン酸、2−o−α−D−マルトシル−L−アスコルビン酸、2−o−α−D−マルトトリオシル−L−アスコルビン酸、3−o−α−D−グルコシル−L−アスコルビン酸、2−o−α−D−マルトシル−L−アスコルビン酸、2−o−α−D−マルトトリオシル−L−アスコルビン酸、L−アスコルビン酸テトライソパルミチン酸エステル、 L−アスコルビン酸テトララウリン酸エステル、L−アスコルビン酸テトラ−2−エチルヘキサン酸エステル、L−アスコルビン酸テトラオレイン酸エステル、5,6−イソプロピリデン−L−アスコルビン酸、L−アスコルビン酸レチノールエステル、L−アスコルビン酸−DL−トコフェロールリン酸エステル、L−3−o−エチルアスコルビン酸、L−アスコルビン酸トリステアレート、L−アスコルビン酸トリパルミテート、L−アスコルビン酸トリオレート、L−アスコルビン酸トリリン酸エステル、2−o−アスコルビルシンナメート、2−o−アスコルビルフェルレート、2−o−アスコルビルカフェーエート、2−o−アスコルビルシナペート、2−o−[6−パルミトイルアスコルビル]−4’− アセトキシフェルレート、DL−α−トコフェロール−2−L−アスコルビン酸リン酸ジエステル、アスコルビン酸イノシトール結合誘導体、アスコルビン酸リンアミド誘導体、アスコルビン酸アルブチン結合体、アスコルビルホスホリルコレステロール、クロマニルアスコルビン酸誘導体、アスコルビン酸シアル酸誘導体等)、トコフェロール又はその塩並びにそれら誘導体(α−トコフェロール、β−トコフェロール、γ−トコフェロール、δ−トコフェロール、ε−トコフェロール、α−トコフェリルレチノエート、アミノメチル化トコフェロール、ヒドロキシメチル化トコフェロール、トコフェリルリン酸エステル、トコフェロールアセテート、トコフェロールニコチネート、トコフェロールサクシネート、トコフェロールリノレート、トコフェロールオロテート、DL−α−トコフェリルグルコシド、DL−α−トコフェリルマルトシド、DL−β−トコフェリルグルコシド、DL−β−トコフェリルマルトシド、DL−γ−トコフェリルグルコシド、DL−γ−トコフェリルマルトシド、DL−δ−トコフェリルグルコシド、DL−δ−トコフェリルマルトシド、D−α−トコフェリルグルコシド、D−α−トコフェリルマルトシド、D−β−トコフェリルグルコシド、D−β−トコフェリルマルトシド、D−γ−トコフェリルグルコシド、D−γ−トコフェリルマルトシド、D−δ−トコフェリルグルコシド、D−δ−トコフェリルマルトシド、L−α−トコフェリルグルコシド、L−α−トコフェリルマルトシド、L−β−トコフェリルグルコシド、L−β−トコフェリルマルトシド、L−γ−トコフェリルグルコシド、L−γ−トコフェリルマルトシド、L−δ−トコフェリルグルコシド、L−δ−トコフェリルマルトシド、1−(スルホエチルアミノ)−3−(α−トコフェリール−6−イロキシ)プロパン−2−オール、1−(カルボキシプロピルアミノ)−3−(α−トコフェリール−6−イロキシ)プロパン−2−オール塩酸塩、S−〔3−(α−トコフェリール−6−イロキシ)−2−ハイドロキシプロピル〕システイン、S−〔3−(α−トコフェリール−6−イロキシ)−2−ハイドロキシプロピル〕−γ−グルタミルシステニルグリシン、N−〔3−(α−トコフェリール−6−イロキシ)−2−ハイドロキシプロピル〕アスパラギン酸、N−〔3−(α−トコフェリール−6−イロキシ)−2−ハイドロキシプロピル〕グルタミン酸等)、トコトリエノール又はその塩並びにそれらの誘導体(α−トコトリエノール、β−トコトリエノール、γ−トコトリエノール、δ−トコトリエノール、トコトリエノールアセテート、トコトリエノールニコチネート、トコトリエノールサクシネート、トコトリエノールリノレート、トコトリエノールオロテート等)、コウジ酸又はその誘導体(2−メトキシメチル−ヒドロキシ−4H−ピラン−4−オン、2−エトキシメチル−5−ヒドロキシ−4H−ピラン−4−オン、2−ベンゾルイルオキシメチル−5−ヒドロキシ−4H−ピラン−4−オン、2−シンナモイルオキシメチル−5−ヒドロキシ−4H−ピラン−4−オン、2−フェノキシメチル−5−ヒドロキシ−4H−ピラン−4−オン、コウジ酸配糖体、ゲラニルゲラニルアセトン、コウジ酸モノブチレート、コウジ酸モノカプレート、コウジ酸モノパルミテート、コウジ酸モノステアレート、コウジ酸モノシンナメート、コウジ酸モノベンゾエート、コウジ酸ジブチレート、コウジ酸ジパルミテート、コウジ酸ジステアレート、コウジ酸ジオレエート等)、オキシベンゾン、ベンゾフェノン、グアイアズレン、シコニン、バイカリン又はその塩並びにそれらの誘導体、バイカレイン又はその塩並びにそれらの誘導体、ベルベリン又はその塩並びにそれらの誘導体、クリシン又はその塩並びにそれらの誘導体、アピゲニン又はその塩並びにそれらの誘導体、ルテオリン又はその塩並びにそれらの誘導体、アカセチン又はその塩並びにそれらの誘導体、ジオスメチン又はその塩並びにそれらの誘導体、ケンフェロール又はその塩並びにそれらの誘導体、トリホリン又はその塩並びにそれらの誘導体、アストラガリン又はその塩並びにそれらの誘導体、クエルセチン又はその塩並びにそれらの誘導体、クエルシトリン又はその塩並びにそれらの誘導体、イソクエルシトリン又はその塩並びにそれらの誘導体、ルチン又はその塩並びにそれらの誘導体、モリン又はその塩並びにそれらの誘導体、ミリセチン又はその塩並びにそれらの誘導体、ミリシトリン又はその塩並びにそれらの誘導体、ダチスセチン又はその塩並びにそれらの誘導体、クエルセタゲチン又はその塩並びにそれらの誘導体、イソラムネチン又はその塩並びにそれらの誘導体、ピノセンブリン又はその塩並びにそれらの誘導体、ナリンゲニン又はその塩並びにそれらの誘導体、ヘスペレチン又はその塩並びにそれらの誘導体、エリオジクチオール又はその塩並びにそれらの誘導体、ピノバンクシン又はその塩並びにそれらの誘導体、アロマデンドリン又はその塩並びにそれらの誘導体、エンゲリチン又はその塩並びにそれらの誘導体、タキソホリン又はその塩並びにそれらの誘導体、アスチルビン又はその塩並びにそれらの誘導体、アンペロプシン又はその塩並びにそれらの誘導体、グルタチオン又はその塩並びにそれらの誘導体、イソフラボン配糖体(6−o−アピオシルプエラリン−4’−o−グルコシド、6−o−グルコシルプエラリン、3’−ヒドロキシプエラリン−4’−o−グルコシド、6−o−アピオシル−3’−ヒドロキシプエラリン等)、γ−ピロン配糖体(マルトール−3−o−(6’−o−アピオシル)−グルコシド、マルトール−3−o−(6’−o−アピオシル)−グルコシド等)、イソノニルフェルレート、エラグ酸又はその塩並びにそれらの誘導体(5,4−ジメチルエラグ酸、3,3’−ジメチルエラグ酸、3,3’,4−トリメチルエラグ酸、3,3’,4,4’−テトラメチル−5−メトキシエラグ酸、3−エチル−4−メチル−5−ヒドロキシエラグ酸、アムリトシド等)、ルシノール、オンジサポニン、バクモンドウサポニン、ルスコゲニン、セリコサイド、アジアチコサイド、ヘデリン、セネギン、安息香酸アニリド類(4−ヒドロキシ−N−(2−ヒドロキシフェニル)安息香酸アミド、4−ヒドロキシ−N−(3−ヒドロキシフェニル)ベンズアミド、4−ヒドロキシ−N−(4−ヒドロキシフェニル)ベンズアミド、3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ−N−(4−ヒドロキシフェニル)ベンズアミド、3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ−N−(3−ヒドロキシフェニル)ベンズアミド、3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ−N−(2−ヒドロキシフェニル)ベンズアミド等)、ジフェニルピラリン、シプロヘプタジン、トリプロリジン、ジメチンデン、オザグレル、イソチペンジル、イプロヘプチン、ホモクロルシクリジン、アリメマジン、ブシラミン、オキトサミド、ビダラビン、キサントトキソール、フェニル水銀ヘキサクロロフェン、酸化第二水銀、塩化第一水銀、過酸化水素水、過酸化亜鉛、胎盤(ウシ由来、ブタ由来、ウマ由来、ヒツジ由来等)エキス、アーモンド(へん桃)エキス、アンマロクエキス、ウキョウヨウエキス、オオバナオケラエキス、オケラエキス、コンフヨウエキス、ウンカリアエキス、ガイジチャエキス、カコウジュヨウエキス、カンゾウエキス、クチナシ(山梔子)エキス、クラニゲアンエキス、クララエキス、コガネバナ(オウゴン)エキス、コムギ(小麦)エキス、コメ(米)エキス、コリアリアエキス、シドワヤエキス、サンウキュウエキス、サンビトロエキス、サンペンズエキス、シラン(ビャッキュウ)エキス、センキュウ(川キュウ)エキス、センナエキス、センプクカエキス、センクツサイエキス、スリガティンエキス、ノダケ(前胡)エキス、ハトムギ(ヨクイニン)エキス、ハマゴウエキス、ミツバハマゴウ(蔓荊子)エキス、ハマメリスエキス、パームエキス、パリエタリアエキス、ベニバナ(紅花)エキス、マグワ(桑白皮)エキス、マルバノジャジン(苦参)エキス、ムラサキイリスエキス、シロバナイリスエキス、モウコヨモギエキス、ヤシャジツエキス、ホンコンエキス、ワレモコウ(地楡)エキス、ユズリハエキス、ヤコウトウエキス、ヤツデエキス等。
【0024】
(2)チロシナーゼ活性阻害剤
アスコルビン酸又はその塩並びにそれらの誘導体(リン酸−L−アスコルビン酸マグネシウム、パルミチン酸アスコルビル、ジパルミチン酸アスコルビル、アスコルビン酸ヒドロキシプロリンリン酸エステル、 5−o−α−D−グルコピラノシル−L−アスコルビン酸、L−アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩、L−アスコルビン酸リン酸エステルカリウム塩、L−アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩、L−アスコルビン酸リン酸エステルカルシウム塩、L−アスコルビン酸リン酸エステルアルミニウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルナトリウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルカリウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルマグネシウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルカルシウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルアルミニウム塩、L−アスコルビン酸ナトリウム塩、L−アスコルビン酸カリウム塩、L−アスコルビン酸マグネシウム塩、L−アスコルビン酸カルシウム塩、L−アスコルビン酸アルミニウム塩、6−o−α−D−ガラクトピラノシル−L−アスコルビン酸、2−o−β−D−ガラクトピラノシル−L−アスコルビン酸、L−アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩、L−アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルナトリウム塩、6−o−アシルアスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩、6−o−アシルアスコルビン酸リン酸エステルアンモニウム塩、6−o−アシルアスコルビン酸リン酸エステルイソプロパノールアミン塩、3−o−イソプロピル−L−アスコルビン酸、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルカリウム塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルカルシウム塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルバリウム塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルアンモニウム塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルモノエタノールアミン塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルジエタノールアミン塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルトリエタノールアミン塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルモノイソプロパノールアミン塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルジイソプロパノールアミン塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルトリイソプロパノールアミン塩、3−o−グリコシル−L−アスコルビン酸、6−o−β−D−ガラクトピラノシル−L−アスコルビン酸、アスコルビン酸リン酸コレステロールエステル、パルミチン酸−L−アスコルビル、イソパルミチン酸−L−アスコルビル、ジパルミチン酸−L−アスコルビル、ジイソパルミチン酸−L−アスコルビル、ステアリン酸−L−アスコルビル、イソステアリン酸−L−アスコルビル、ジステアリン酸−L−アスコルビル、ジイソステアリン酸−L−アスコルビル、ミリスチン酸−L−アスコルビル、イソミリスチン酸−L−アスコルビル、ジミリスチン酸−L−アスコルビル、ジイソミリスチン酸−L−アスコルビル、2−エチルヘキサン酸−L−アスコルビル、ジ−2−エチルヘキサン酸−L−アスコルビル、オレイン酸−L−アスコルビン酸、2−o−α−D−グルコシル−L−アスコルビン酸、2−o−α−D−マルトシル−L−アスコルビン酸、2−o−α−D−マルトトリオシル−L−アスコルビン酸、3−o−α−D−グルコシル−L−アスコルビン酸、2−o−α−D−マルトシル−L−アスコルビン酸、2−o−α−D−マルトトリオシル−L−アスコルビン酸、L−アスコルビン酸テトライソパルミチン酸エステル、 L−アスコルビン酸テトララウリン酸エステル、L−アスコルビン酸テトラ−2−エチルヘキサン酸エステル、L−アスコルビン酸テトラオレイン酸エステル、5,6−イソプロピリデン−L−アスコルビン酸、L−アスコルビン酸レチノールエステル、L−アスコルビン酸−DL−トコフェロールリン酸エステル、L−3−o−エチルアスコルビン酸、L−アスコルビン酸トリステアレート、L−アスコルビン酸トリパルミテート、L−アスコルビン酸トリオレート、L−アスコルビン酸トリリン酸エステル、2−o−アスコルビルシンナメート、2−o−アスコルビルフェルレート、2−o−アスコルビルカフェーエート、2−o−アスコルビルシナペート、2−o−[6−パルミトイルアスコルビル]−4’−アセトキシフェルレート、DL−α−トコフェロール−2−L−アスコルビン酸リン酸ジエステル、アスコルビン酸イノシトール結合誘導体、アスコルビン酸リンアミド誘導体、アスコルビン酸アルブチン結合体、アスコルビルホスホリルコレステロール、クロマニルアスコルビン酸誘導体、アスコルビン酸シアル酸誘導体等)、ハイドロキノン又はその塩並びにそれらの誘導体(ハイドロキノンα−D−グルコース、ハイドロキノンβ−D−グルコース、ハイドロキノンα−L−グルコース、ハイドロキノンβ−L−グルコース、ハイドロキノンα−D−ガラクトース、ハイドロキノンβ−D−ガラクトース、ハイドロキノンα−L−ガラクトース、ハイドロキノンβ−L−ガラクトース等の六炭糖配糖体、ハイドロキノンα−D−リボース、ハイドロキノンβ−D−リボース、ハイドロキノンα−L−リボース、ハイドロキノンβ−L−リボース、ハイドロキノンα−D−アラビノース、ハイドロキノンβ−D−アラビノース、ハイドロキノンα−L−アラビノース、ハイドロキノンβ−L−アラビノース等の五炭糖配糖体、ハイドロキノンα−D−グルコサミン、ハイドロキノンβ−D−グルコサミン、ハイドロキノンα−L−グルコサミン、ハイドロキノンβ−L−グルコサミン、ハイドロキノンα−D−ガラクトサミン、ハイドロキノンβ−D−ガラクトサミン、ハイドロキノンα−L−ガラクトサミン、ハイドロキノンβ−L−ガラクトサミン等のアミノ糖配糖体、ハイドロキノンα−D−グルクロン酸、ハイドロキノンβ−D−グルクロン酸、ハイドロキノンα−L−グルクロン酸、ハイドロキノンβ−L−グルクロン酸、ハイドロキノンα−D−ガラクツロン酸、ハイドロキノンβ−D−ガラクツロン酸、ハイドロキノンα−L−ガラクツロン酸、ハイドロキノンβ−L−ガラクツロン酸等のウロン酸配糖体等のハイドロキノン配糖体、ハイドロキノンベンジルエーテル、4−β−D−グルコピラノシルオキシ−1−(4−ヒドロキシフェノキシ)ブタン、5−β−D−グルコピラノシルオキシ−1−(4−ヒドロキシフェノキシ)ペンタン、6−β−D−グルコピラノシルオキシ−1−(4−ヒドロキシフェノキシ)ヘキサン、2−β−D−グルコピラノシルオキシ−1−(4−ヒドロキシフェノキシ)プロパン、2−β−D−グルコピラノシルオキシ−1−(4−ヒドロキシフェノキシ)ブタン、2−β−D−グルコピラノシルオキシ−1−(4−ヒドロキシフェノキシ)プロパン−3−オール等のハイドロキノンヒドロキシアルキルエーテル配糖体等)、コウジ酸又はその塩並びにそれらの誘導体(2−メトキシメチル−ヒドロキシ−4H−ピラン−4−オン、2−エトキシメチル−5−ヒドロキシ−4H−ピラン−4−オン、2−ベンゾルイルオキシメチル−5−ヒドロキシ−4H−ピラン−4−オン、2−シンナモイルオキシメチル−5−ヒドロキシ−4H−ピラン−4−オン、2−フェノキシメチル−5−ヒドロキシ−4H−ピラン−4−オン、コウジ酸配糖体、ゲラニルゲラニルアセトン、コウジ酸モノブチレート、コウジ酸モノカプレート、コウジ酸モノパルミテート、コウジ酸モノステアレート、コウジ酸モノシンナメート、コウジ酸モノベンゾエート、コウジ酸ジブチレート、コウジ酸ジパルミテート、コウジ酸ジステアレート、コウジ酸ジオレエート等)、トコフェロール又はその塩並びにそれら誘導体(α−トコフェロール、β−トコフェロール、γ−トコフェロール、δ−トコフェロール、ε−トコフェロール、α−トコフェリルレチノエート、アミノメチル化トコフェロール、ヒドロキシメチル化トコフェロール、トコフェリルリン酸エステル、トコフェロールアセテート、トコフェロールニコチネート、トコフェロールサクシネート、トコフェロールリノレート、トコフェロールオロテート、DL−α−トコフェリルグルコシド、DL−α−トコフェリルマルトシド、DL−β−トコフェリルグルコシド、DL−β−トコフェリルマルトシド、DL−γ−トコフェリルグルコシド、DL−γ−トコフェリルマルトシド、DL−δ−トコフェリルグルコシド、DL−δ−トコフェリルマルトシド、D−α−トコフェリルグルコシド、D−α−トコフェリルマルトシド、D−β−トコフェリルグルコシド、D−β−トコフェリルマルトシド、D−γ−トコフェリルグルコシド、D−γ−トコフェリルマルトシド、D−δ−トコフェリルグルコシド、D−δ−トコフェリルマルトシド、L−α−トコフェリルグルコシド、L−α−トコフェリルマルトシド、L−β−トコフェリルグルコシド、L−β−トコフェリルマルトシド、L−γ−トコフェリルグルコシド、L−γ−トコフェリルマルトシド、L−δ−トコフェリルグルコシド、L−δ−トコフェリルマルトシド、L−(スルホエチルアミノ)−3−(α−トコフェリール−6−イロキシ)プロパン−2−オール、1−(カルボキシプロピルアミノ)−3−(α−トコフェリール−6−イロキシ)プロパン−2−オール塩酸塩、S−〔3−(α−トコフェリール−6−イロキシ)−2−ハイドロキシプロピル〕システイン、S−〔3−(α−トコフェリール−6−イロキシ)−2−ハイドロキシプロピル〕−γ−グルタミルシステニルグリシン、N−〔3−(α−トコフェリール−6−イロキシ)−2−ハイドロキシプロピル〕アスパラギン酸、N−〔3−(α−トコフェリール−6−イロキシ)−2−ハイドロキシプロピル〕グルタミン酸等)、トコトリエノール又はその塩並びにそれらの誘導体(α−トコトリエノール、β−トコトリエノール、γ−トコトリエノール、δ−トコトリエノール、トコトリエノールアセテート、トコトリエノールニコチネート、トコトリエノールサクシネート、トコトリエノールリノレート、トコトリエノールオロテート等)、N−アセチルチロシン又はその塩並びにそれらの誘導体、グルタチオン又はその塩並びにそれらの誘導体、エラグ酸又はその塩並びにそれらの誘導体(3,4−ジメチルエラグ酸、3,3’−ジメチルエラグ酸、3,3’,4−トリメチルエラグ酸、3,3’,4,4’−テトラメチル−5−メトキシエラグ酸、3−エチル−4−メチル−5−ヒドロキシエラグ酸、アムリトシド等)、イソニトリンA、イソニトリンB、イソニトリンC、イソニトリンD、イソニトリン酸E、イソニトリン酸F、デルマデイン、トリコビリデイン等のイソニトリル抗生物質、オルセリン酸誘導体(オルセリン酸、オルセリン酸エチルエステルオルシノール、p−ゲラニルオルセリン酸、p−ゲラニルオルセリン酸エチルエステルゲラニルオルシノール、p−ファルネシルオルセリン酸、p−ファルネシルオルセリン酸エチルエステルファルネシルオルシノール、p−ドデカニルオルセリン酸、p−ドデカニルオルセリン酸エチルエステルドデカニルオルシノール、p−テトラデカニルオルセリン酸、p−テトラデカニルオルセリン酸エチルエステルテトラデカニルオルシノール、p−ヘキサデカニルオルセリン酸、p−ヘキサデカニルオルセリン酸エチルエステルヘキサデカニルオルシノール、p−ウンデカニルオルセリン酸、p−ウンデカニルオルセリン酸エチルエステルウンデカニルオルシノール、p−トリデカニルオルセリン酸、p−トリデカニルオルセリン酸エチルエステルウンデカニルオルシノール、p−ペンタデカニルオルセリン酸、p−ペンタデカニルオルセリン酸エチルエステルペンタデカニルオルシノール、エチルヘキシルオルセリン酸、p−エチルヘキシルオルセリン酸エチルエステルエチルヘキシルオルシノール、p−シクロヘキシルメチルオルセリン酸、p−シクロヘキシルメチルオルセリン酸エチルエステルシクロヘキシルメチルオルシノール、p−ヒドロキシエチルヘキシルオルセリン酸メチルエステル、p−ヒドロキシエチルヘキシルオルセリン酸ヒドロキシエチルヘキシルオルシノール等)、ウンベル酸、ブレフェルディン、オキシデスベラトロール、レゾルシノール誘導体(4−シクロヘキシルレゾルシノール)、3−ヒドロキシケトン化合物(1,5−ビス(p−ヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキシペンタン−4−オン、1,5−ビス(o,p−ジヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキシペンタン−4−オン、1,5−ビス(p−ヒドロキシフェニル−m−メトキシフェニル)−2−ヒドロキシペンタン−4−オン等)、1,3−ジケトン化合物(1,5−ビス(p−ヒドロキシフェニル)−2,4−ペンタンジオン、1,5−ビス(o,p−ジヒドロキシフェニル)−2,4−ペンタンジオン、1,5−ビス(p−ヒドロキシフェニル−m−メトキシフェニル)−2,4−ペンタンジオン等)、ビスヒドロキシベンジルアマイド類、γ−アミノ酪酸又はその誘導体(N−メチル−γ−アミノ酪酸、N−ジメチル−γ−アミノ酪酸、γ−アミノ酪酸オレイルエステル等)、過酸化水素、過酸化亜鉛、胎盤エキス、ルシノール、シルクエキス、アカシアエキス、アセロラエキス、イチビ(冬葵位)エキス、シダレカンバエキス、クェルス(没食子)エキス、クリエキス、カメバヒキオコシエキス、クロバナヒキオコシエキス、ヒキオコシ(延命草)エキス、セリエキス、ソバエキス、ダービリアエキス、ナズナエキス、フジバカマ(蘭草)エキス、カミツレエキス、クワエキス、クチナシエキス、トウキエキス、ワレモコウエキス、クララエキス、ヨモギエキス、スイカズラエキス、キハダエキス、ドクダミエキス、マツホドエキス、ハトムギエキス、オドリコソウエキス、ホップエキス、サンザシエキス、ユーカリエキス、セイヨウノコギリソウエキス、アルテアエキス、ケイヒエキス、マンケイシエキス、ハマメリスエキス、ヤマグワエキス、桔梗エキス、トシシエキス、続随子エキス、射干エキス、麻黄エキス、センキュウエキス、ドッカツエキス、サイコエキス、ボウフウエキス、ハマボウフウエキス、オウゴンエキス、牡丹皮エキス、シャクヤクエキス、ゲンノショウコエキス、葛根エキス、甘草エキス、五倍子エキス、アロエエキス、ショウマエキス、紅花エキス、緑茶エキス、紅茶エキス、阿仙薬エキス等。
【0025】
(3)メラノサイトメラニン生成抑制剤
ロベリン又はロベリン誘導体、リクイリチン誘導体(リクイリチン−α−グルコシド、リクイリチン−α−マルトシド等)、フェニルクロマン誘導体、クロモン誘導体(2−ブチルクロモン、2−ペンチルクロモン、2−ヘプチルクロモン、2−ノニルクロモン、2−ヘキサデシルクロモン、2−(1−エチルペンチル)クロモン、2−ブチル−7−メトキシクロモン、2−ペンチル−7−メトキシクロモン、2−ヘプチル−7−メトキシクロモン、2−ノニル−7−メトキシクロモン、2−ペンタデシル−7−メトキシクロモン、2−(1−エチルペンチル)−7−メトキシクロモン、7−ヒドロキシ−2−メチルクロモン、7−ヒドロキシ−2−ブチルクロモン、7−ヒドロキシ−2−ペンチルクロモン、7−ヒドロキシ−2−ヘプチルクロモン、7−ヒドロキシ−2−ノニルクロモン、7−ヒドロキシ−2−ペンタデシルクロモン、7−ヒドロキシ−2−(1−エチルペンチル)クロモン等)、アゼライン酸誘導体(アゼライン酸モノアルキルエステル、アゼライン酸ジアルキルエステル等)、ホスファチジルグルコサミン、リゾホスファチジルグルコサミン、フェニルヒドロキノン、3−β−D−グルコピラノシルマヌール、3−β−D−マルトピラノシルマヌール、置換アミノ酸誘導体(DL−N−ホルミル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−アセチル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−プロピオニル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−ブチリル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−イソブチリル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−バレリル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−イソバレリル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(2−メチルバレリル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(3−メチルバレリル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(4−メチルバレリル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−t−ブチルアセチル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−ピバロイル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−カプロイル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(2−エチルヘキサノイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(2−メチルヘキサノイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−ヘプタノイル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−オクタノイル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(2−プロピルペンタノイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−ノナノイル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−デカノイル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−ウンデカノイル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−ドデカノイル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−トリデカノイル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−テトラデカノイル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−ペンタデカノイル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−ヘキサデカノイル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−ヘプタデカノイル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−オクタデカノイル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−ノナデカノイル−DL−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−イコサノイル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−アクロイル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−クロトニロイル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−メタクリロイル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−ビニルアセチル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−シクロプロパノイル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(2−ペンテノイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(4−ペンテノイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(2−ヘキセノイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(3−ヘキセノイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(2−メチル−3−ペンテノイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−シイクロヘキセノイル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(10−ウンデセノイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−リノレイル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−ヒドロキシアセチル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(6−ヒドロキシカプロイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(8−ヒドロキシオクタノイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(9−ヒドロキシノナノイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(10−ヒドロキシデカノイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(11−ヒドロキシウンデカノイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(12−ヒドロキシデカノイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−ベンゾイル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(2−ヒドロキシベンゾイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(3−ヒドロキシベンゾイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(4−ヒドロキシベンゾイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(o−トルイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(m−トルイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(p−トルイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(1−ナフトイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(2−ナフトイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(2−カルボキシベンゾイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(3−カルボキシベンゾイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(4−カルボキシベンゾイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(2−ピコリロイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(3−ピコリロイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(4−ピコリロイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−フェニルアセチル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(2−フェニルプロパノイル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(3−フェニルブチリル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(4−メチルバレリル)−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−バレリル−3−(1−ナフチル)アラニン、DL−N−(4−メチルバレリル)−3−(1−ナフチル)アラニンアミド、DL−N−(4−メチルバレリル)−3−(1−ナフチル)アラニンメチルエステル、DL−N−(4−メチルバレリル)−3−(1−ナフチル)アラニンエチルエステル、DL−N−(4−メチルバレリル)−3−(1−ナフチル)アラニンプロピルエステル、DL−N−(4−メチルバレリル)−3−(1−ナフチル)アラニン−N−ブチルエステル、DL−N−(4−メチルバレリル)−3−(1−ナフチル)アラニンペンチルエステル、DL−N−(4−メチルバレリル)−3−(1−ナフチル)アラニンイソプロピルエステル、DL−N−(4−メチルバレリル)−3−(1−ナフチル)アラニンイソブチルエステル、DL−N−(4−メチルバレリル)−3−(1−ナフチル)アラニン−t−ブチルエステル等)、ベンゾラクタム誘導体、インドラクタム誘導体、セドロール、グアイオール、 1−(4−ヒドロキシフェニチオ)−2−プロパノール、 β−ラクトグロブリン、2−メトキシ−5−メチルフェノール、5−エチル−2−メトキシフェノール、5−N−プロピル−2−メトキシフェノール、5−N−ブチル−2−メトキシフェノール、5−N−ヘキシル−2−メトキシフェノール、5−N−ヘプチル−2−メトキシフェノール、5−N−デシル−2−メトキシフェノール、5−(1,1−ジメチルプロピル)−2−メトキシフェノール、5−(1,1−ジメチルブチル)−2−メトキシフェノール、5−(1,1−ジメチルエチル)−2−メトキシフェノール、2−メトキシ−5−(1−メチルペンチル)フェノール、2−メトキシ−5−(1−メチルヘキシル)フェノール、2−メトキシ−5−(3−メチルヘキシル)フェノール、2−メトキシ−5−(6−メチルヘプチル)フェノール、5−(1,3−ジメチルヘプチル)−2−メトキシフェノール、マルベリン、フェルギノール、スギオール、クリプトジャポノール、1,5−ビス[p−ハイドロキシフェニル]−1,4−ペンタジエン−3−オン、1,5−ビス[o−ハイドロキシフェニル]−1,4−ペンタジエン−3−オン、1,5−ビス[2,4−ジハイドロキシフェニル]−1,4−ペンタジエン−3−オン、1,5−ビス[3−メトキシ−4−ハイドロキシフェニル]−1,4−ペンタジエン−3−オン、ハギニン、アグリモフォル、アグリモール、ヒドランゲノール又はその誘導体、アルキルレゾルシノール又はその誘導体(4−N−ブチルレゾルシノール等)、アリストロン、カラメネン類(カラメネン、7−ヒドロキシカラメネン、5−ヒドロキシカラメネン、7−メトキシカラメネン等)、トランス−ウンベル酸、N−α−ベンゾイル−L−アルギニン、N−α−ベンゾイル−L−アルギニンエチルエステル又はN−α−ベンゾイル−L−アルギニンエチルエステル、5−メチル−2(3H)− フラノン、2−ブテン−4−オリド、2−ヒドロキシメチルフラン、2,5−ジメチル−4−ヒドロキシ−3(2H)−フラノン、2−ホルミルフラン、3−ホルミルフラン、メチルα−フリルケトン、フルフリルアセテート、2−ヒドロキシ−3−メチル−2−シクロペンテン−1−オン、2−ヒドロキシ−3,5−ジメチル−2−シクロペンテン−1−オン、2,5−ジメチル−4−ヒドロキシ−3(2H)− チオフェノン、2−ヒドロキシ−3−エチル−2−シクロペンテン−1−オン、テトロン酸、ペンタンジオン、イミノジベンジル類(2,2’−イミノジベンジル、イミプラミン、イミプラミン塩酸塩、デシプラミン、デシプラミン塩酸塩、クロリミプラミン、トリミプラミン等)、ジベンゾシクロヘプタジエン類(アミトリプチリン、アミトリプチリン塩酸塩、ノルトリプチリン、ノキシプチリン等)、テトラヒドロコパロール配糖体(フマル酸ケトチフェン、ラブダ−8(17),13−ジエン−15−オル、テトラヒドロマヌール、テトラヒドロコパロール、テトラヒドロコパロールグルコシド、テトラヒドロコパロールガラクトシド、テトラヒドロコパロールマルトシド、テトラヒドロコパロールセロビオシド、テトラヒドロコパロールマルトトリオシド等)、スピロエーテル化合物、ピオケリン、フェノチアジン化合物、プロメタジン、アリメマジン、酒石酸アリメマジン、トリフルプロマジン、レボメプロマジン、クロルプロマジン、シクランデレート、4−カルボキシメチルオキシ安息香酸、4−カルボキシメチルオキシ−2−ヒドロキシ安息香酸、3−(3−カルボキシプロピル−1−オキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、4−(3−カルボキシプロピル−1−オキシ)安息香酸、4−(3−カルボキシプロピル−1−オキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、4−(3−カルボキシプロピル−1−オキシ)−2−メトキシ安息香酸、5−(3−カルボキシプロピル−1−オキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、4−(5−カルボキシペンチル−1−オキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、6−(3−カルボキシプロピル−1−オキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、4−(10−カルボキシデカン−1−オキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、4−(10−カルバモイルデカン−1−オキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、4−(4−ヒドロキシブチル−1−オキシ)安息香酸、4−(4−ヒドロキシブチル−1−オキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、4−(4−アセトキシブチル−1−オキシ)安息香酸、4−(4−アセトキシブチル−1−オキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、4−(3−エトキシカルボニルプロピル−1−オキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、3−(2,3−ジヒドロキシプロピル−1−オキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、4−(4−メトキシブチル−1−オキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、4−(2,3−ジヒドロキシプロピル−1−オキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、4−カルボキシメチルオキシ−2−ヒドロキシ安息香酸、3−(3−カルボキシプロピル−1−オキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、4−(3−カルボキシプロピル−1−オキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、5−(3−カルボキシプロピル−1−オキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、6−(3−カルボキシプロピル−1−オキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、4−(5−カルボキシペンチル−1−オキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、4−(4−ヒドロキシブチル−1−オキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、4−(10−カルボキシデカン−1−オキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、ハイドロキシトリメチルシクロヘキサン類(2−ハイドロキシ−4−(2,2,6−トリメチル−1−イル−シクロヘキサン)ブタン、4−(2,2,6−トリメチル−1−イル−シクロヘキサン)−1−ブテン、4−(2,2,6−トリメチル−1−イル−シクロヘキサン)−2−ブテン、4−(2,2,6−トリメチル−1−イル−シクロヘキサン)ブタン、3−メチル−3−ハイドロキシ−5−(2,2,6−トリメチル−1−イル−シクロヘキサン)ペンタン、3−メチル−1−ハイドロキシ−5−(2,2,6−トリメチル−1−イル−シクロヘキサン)ペンタン、3−メチル−5−(2,2,6−トリメチル−1−イル−シクロヘキサン)ペンタン、3−メチル−1−ハイドロキシ−5−(2,2,6−トリメチル−1−イル−シクロヘキサン)−3−ペンテン、3−メチル−3−ハイドロキシ−5−(2,2,6−トリメチル−1−イル−シクロヘキサン)−1−ペンテン、3−メチル−1−ハイドロキシ−5−(2,2,6−トリメチル−1−イル−シクロヘキサン)−2−ペンテン、2−ハイドロキシ−4−(2,2,6−トリメチル−1−イル−シクロヘキサン)ブタン等の単糖、二糖又は三糖配糖体等)、エスシノール、パラヒドロキシ桂皮酸−4−(2,2,6−トリメチル−イル−シクロヘキサン)−2−ブチルエステルの単糖、二糖又は三糖配糖体、オンジサポニン、バクモンドウサポニン、ルスコゲニン、セリコサイド、アジアチコサイド、ヘデリン、セネギン、4−(2,2,6−トリメチル−1−イル−シクロヘキサン)−2−ケト−ブタン、4−(2,2,6−トリメチル−1−イル−6−シクロヘキセン)−2−ケト−ブタン、4−(2,2,6−トリメチル−1−イル−シクロヘキサン)−2−ケト−3−ブテン、4−(2,2,6−トリメチル−1−イル−6−シクロヘキセン)−2−ケト−3−ブテン(β−イオノン)、L−p−ヒドロキシフェニルグリシン、D−p−ヒドロキシフェニルグリシン、N−ベンジルオキシカルボニル−L−p−ヒドロキシフェニルグリシン、N−ベンジルオキシカルボニル−D−p−ヒドロキシフェニルグリシン、N−ベンゾイル−L−p−ヒドロキシフェニルグリシン、N−ベンゾイル−D−p−ヒドロキシフェニルグリシン、N−(p−メトキシベンゾイル)−L−p−ヒドロキシフェニルグリシン、N−(p−メトキシベンゾイル)−D−p−ヒドロキシフェニルグリシン、N−(p−ヒドロキシベンゾイル)−L−p−ヒドロキシフェニルグリシン、N−(p−ヒドロキシベンゾイル)−D−p−ヒドロキシフェニルグリシン、N−アセチル−L−p−ヒドロキシフェニルグリシン、N−アセチル−D−p−ヒドロキシフェニルグリシン、N−アセチル−L−p−ヒドロキシフェニルグリシンエチルエステル、N−アセチル−D−p−ヒドロキシフェニルグリシンエチルエステル、N−アセチル−L−p−ヒドロキシフェニルグリシンアミド、N−アセチル−D−p−ヒドロキシフェニルグリシンアミド、L−p−メトキシフェニルグリシン、D−p−メトキシフェニルグリシン、L−p−メトキシフェニルグリシン塩酸塩、D−p−メトキシフェニルグリシン塩酸塩、4−ヒドロキシ−3−メトキシ−L−フェニルグリシン、4−ヒドロキシ−3−メトキシ−D−フェニルグリシン、L−p−ヒドロキシフェニルグリシンエチルアミド、D−p−ヒドロキシフェニルグリシンエチルアミド、N−tert−ブトキシカルボニル−L−p−ヒドロキシフェニルグリシン、N−tert−ブトキシカルボニル−D−p−ヒドロキシフェニルグリシン、N−tert−ブトキシカルボニル−L−p−メトキシフェニルグリシン、N−tert−ブトキシカルボニル−D−p−メトキシフェニルグリシン、N−9−フルオレニルメチルオキシカルボニル−L−p−メトキシフェニルグリシン、N−9−フルオレニルメチルオキシカルボニル−D−p−メトキシフェニルグリシン、N−9−フルオレニルメチルオキシカルボニル−L−p−メトキシフェニルグリシンベンジルエステル塩酸塩、N−9−フルオレニルメチルオキシカルボニル−D−p−メトキシフェニルグリシンベンジルエステル塩酸塩、L−p−ヒドロキシフェニルグリシンアミド,D−p−ヒドロキシフェニルグリシンアミド、L−p−ヒドロキシフェニルグリシンアリルエステルp−トルエンスルホン酸塩、D−p−ヒドロキシフェニルグリシンアリルエステルp−トルエンスルホン酸塩、L−p−ヒドロキシフェニルグリシンベンジルエステルp−トルエンスルホン酸塩、D−p−ヒドロキシフェニルグリシンベンジルエステルp−トルエンスルホン酸塩、L−p−ヒドロキシフェニルグリシンエチルエステル、D−p−ヒドロキシフェニルグリシンエチルエステル、L−p−ヒドロキシフェニルグリシンエチルエステル塩酸塩、D−p−ヒドロキシフェニルグリシンエチルエステル塩酸塩、L−p−ヒドロキシフェニルグリシンメチルエステル、D−p−ヒドロキシフェニルグリシンメチルエステル等、1,3−ジアリルインダン−2−カルボン酸類、スタキボシン類、フェオホルバイド誘導体、エレウセリン、イソエレウセリン又は4−β−ヒドロキシイソエレウセリン、エレウセリノール、スピロケタール誘導体(2−(2,4−ヘキサジイニリデン)−1,6−ジオキサスピロ〔4.5〕デカ−3−エン、2−(2−ヘキシニリデン)−1,6−ジオキサスピロ〔4.4〕ノナ−3−エン、2−((4−メチルフェニル)メチリデン)−6,6−ジオキサスピロ〔4.4〕ノナ−3−エン、2−(2−ヘキセニリデン)−6,6−ジオキサスピロ〔4.5〕デカ−3−エン、2−(2−ヘキセニリデン)−1,6−ジオキサスピロ〔4.4〕ノナ−3−エン、2−ヘキシル−1,6−ジオキサスピロ〔4.4〕ノナン、2−(2−ヘキセニル)−1,6−ジオキサスピロ〔4.4〕ノナン、2−(2−ヘキシニル)−1,6−ジオキサスピロ〔4.4〕ノナン、2−ペンチル−1,6−ジオキサスピロ〔4.4〕ノナン、1,6−ジオキサスピロ〔4.4〕ノナン、1,6−ジオキサスピロ〔4.5〕デカン、1,7−ジオキサスピロ〔5.5〕ウンデカン、2,3−ベンゾ−4,4−ジメチル−1,6−ジオキサスピロ〔4.4〕ノナン、3,4−ベンゾ−2−ペンチル−1,6−ジオキサスピロ〔4.4〕ノナン、3,4−ベンゾ−2−ヘキシル−1,6−ジオキサスピロ〔4.4〕ノナン、3,4−ベンゾ−2−オクチル−1,6−ジオキサスピロ〔4.4〕ノナン、2−ヘキシル−9,9−ジメチル−1,6−ジオキサスピロ〔4.4〕ノナン、2−(2,4−ヘキサジイニリデン)−1,6−ジオキサスピロ〔4.4〕ノナ−3−エン等)、マルバリン酸、ホスホン酸誘導体又はその塩、アスペルギロマラスミン、アミノホスホン酸誘導体又はその塩、ジフェンヒドラミン又はその塩、プレグネノロン又はその誘導体、ルテイン、ファルネシルイソプロパノール誘導体、ヘキサヒドロファルネシルアセトン、4−ベンゾイルアミノ−2−ヒドロキシ安息香酸、5−ベンゾイルアミノ−2−ヒドロキシ安息香酸、4−ベンゾイルアミノ安息香酸、4−(1−ナフトイルアミノ)−2−ヒドロキシ安息香酸、5−(1−ナフトイルアミノ)−2−ヒドロキシ安息香酸、4−(2−ナフトイルアミノ)−2−ヒドロキシ安息香酸、5−(2−ナフトイルアミノ)−2−ヒドロキシ安息香酸、4−(1−ナフトイルアミノ)安息香酸、4−(2−ナフトイルアミノ)安息香酸、4−フェニルアミノカルボニル安息香酸、4−フェニルアミノカルボニル−2−ヒドロキシ安息香酸、5−フェニルアミノカルボニル−2−ヒドロキシ安息香酸、4−(1−ナフチルアミノカルボニル)安息香酸、4−(1−ナフチルアミノカルボニル)−2−ヒドロキシ安息香酸、5−(1−ナフチルアミノカルボニル)−2−ヒドロキシ安息香酸、4−(2−ナフチルアミノカルボニル)安息香酸、4−(2−ナフチルアミノカルボニル)−2−ヒドロキシ安息香酸、5−(2−ナフチルアミノカルボニル)−2−ヒドロキシ安息香酸、ヘキサヒドロファルネシルイソプロパノール誘導体、ボルネオール−p−ヒドロキシケイ皮酸エステルグルコシド、ボルネオール−p−ヒドロキシケイ皮酸エステルマルトシド、ボルネオール−p−ヒドロキシケイ皮酸エステルマルトトリオシド、桂皮酸−4−(2,2,6−トリメチル−イル−シクロヘキサン)−2−ブチルエステル誘導体、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、1−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−エタノン(2’,4’−ジヒドロキシアセトフェノン)、1−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−1−プロパノン(2’,4’−ジヒドロキシプロピオフェノン)、1−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−1−ブタノン、1−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−1−ペンタノン、1−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−1−ヘキサノン、1−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−1−ヘプタノン、1−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−1−オクタノン、1−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−1−ノナノン、1−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−1−デカノン、1−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−1−ウンデカノン、1−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−1−ドデカノン、1−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−1−テトラデカノン、1−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−1−ヘキサデカノン、1−(2,4−ジヒドロキシフェニル)−1−オクタデカノン、1−(2−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−エタノン(2’−ヒドロキシ−4’−メトキシアセトフェノン)、1−(2−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−1−プロパノン(2’−ヒドロキシ−4’−メトキシプロピオフェノン)、1−(2−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−1−ブタノン、1−(2−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−1−ペンタノン、1−(2−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−1−ヘキサノン、1−(2−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−1−ヘプタノン、1−(2−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−1−オクタノン、1−(2−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−1−ノナノン、1−(2−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−1−デカノン、1−(2−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−1−ウンデカノン、1−(2−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−1−ドデカノン、1−(2−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−1−テトラデカノン、1−(2−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−1−ヘキサデカノン、1−(2−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)−1−オクタデカノン、1−(4−ヒドロキシ−2−メトキシフェニル)−エタノン(4’−ヒドロキシ−2’−メトキシアセトフェノン)、1−(4−ヒドロキシ−2−メトキシフェニル)−1−プロパノン(4’−ヒドロキシ−2’−メトキシプロピオフェノン)、1−(2,4−ジメトキシフェニル)−エタノン(2’,4’−ジメトキシアセトフェノン)、1−(2,4−ジメトキシフェニル)−1−プロパノン(2’,4’−ジメトキシプロピオフェノン)、ラクトン誘導体(1,6−ジオキサスピロ〔4.4〕ノナン−2,7−ジオン、1,6−ジオキサスピロ〔4.5〕デカン−2,7−ジオン、4−トリデカノリド、4−ドデカノリド、4−ウンデカノリド、4−デカノリド、4−ノナノリド、4−オクタノリド、4−ヘプタノリド、5−ドデカノリド、5−ウンデカノリド、5−デカノリド、5−ノナノリド、5−オクタノリド、2−ウンデセン−4−オリド、2−デセン−4−オリド、2−ノネン−4−オリド、2−ヘプテン−4−オリド、2−ウンデセン−5−オリド、2−デセン−5−オリド、2−ノネン−5−オリド、2−オクテン−5−オリド、4−メチル−4−ドデカノリド、4−メチル−4−ウンデカノリド、4−メチル−4−デカノリド、4−メチル−4−ノナノリド、4−メチル−4−ヘプタノリド、5−メチル−5−ドデカノリド、5−メチル−5−ウンデカノリド、5−メチル−5−デカノリド、5−メチル−5−ノナノリド、5−メチル−5−オクタノリド、2−メトキシカルボニル−4−ドデカノリド、2−メトキシカルボニル−4−ウンデカノリド、2−メトキシカルボニル−4−デカノリド、2−メトキシカルボニル−4−ノナノリド、2−メトキシカルボニル−4−ヘプタノリド、2−メトキシカルボニル−5−ウンデカノリド、2−メトキシカルボニル−5−デカノリド、2−メトキシカルボニル−5−ノナノリド、2−メトキシカルボニル−5−オクタノリド、2−アリル−4−ウンデカノリド、2−アリル−5−デカノリド、2−アリル−4−ノナノリド、2−ペンチル−4−ウンデカノリド、2−ペンチル−4−ノナノリド、2−メチル−4−ウンデカノリド、2−メチル−4−ノナノリド、2−(4−ヒドロキシブチル)−4−ウンデカノリド、2−(4−ヒドロキシブチル)−4−ノナノリド、2−(4−ヒドロキシブチル)−5−デカノリド、5−プロピルオキシ−4−ペンタノリド、5−アリルオキシ−4−ペンタノリド、5−(2−ヒドロキシエトキシ)−4−ペンタノリド、8−ヒドロキシ−4−オクタノリド、6−プロピルオキシ−5−ヘキサノリド、6−アリルオキシ−5−ヘキサノリド、6−(2−ヒドロキシエトキシ)−5−ヘキサノリド、9−ヒドロキシ−5−ノナノリド等)、エチノマイシン、イリフロレンタール、イリパリダール、2’−8−C−グルコシル−7−メチルアロエソールクマロイルエステル、2’−8−C−グルコシル−7−メチルアロエソールシンナモイルエステル、クロロピラミン、アニスエキス、アロエエキス、イタドリ(虎杖根)エキス、オニバシリエキス、エビスグサエキス、ケツメイシ(決明子)エキス、オウギ(黄耆)エキス、キバナオウギエキス、オオカラスウリ(カロコン)エキス、オナモミ(蒼耳子)エキス、オニノヤガラ(天麻)エキス、カキョクエキス、オオイタドリエキス、ウヤクエキス、カボチャエキス、ガマ(蒲黄)エキス、カンスイ(甘遂)エキス、キンミズヒキ(仙鶴草)エキス、クロモジエキス、クロクモソウエキス、サイザル(サイザルアサ)エキス、サキシマボタンヅルエキス、シナボタンヅルエキス、シナセンニンソウ(威霊仙)エキス、オオシマザクラエキス、オオヤマザクラエキス、マメザクラエキス、タカネザクラエキス、コヒガンエキス、サトザクラエキス、シオン(紫苑)エキス、シュロエキス、シロバナイリスエキス、センニンソウ(大蓼)エキス、タムシバ(辛夷)エキス、ダイモンジソウエキス、ツキミソウエキス、トシシエキス、マメダオシエキス、ネナシカズラエキス、ニガヨモギエキス、ノコギリソウエキス、ハクセン(白癬皮)エキス、ディルエキス、ハチジョウイタドリエキス、ハマビシエキス、ヒトツバ(石葦)エキス、ヒメガマ(香蒲)エキス、ビャクシエキス、フローラルブランカエキス、ハミュラエキス、ハマヨモギエキス、セイヨウヒルガオエキス、ビャクダンエキス、マンネンタケ(霊芝)エキス、メハジキ(益母草)エキス、カワヤナギエキス、アカメヤナギエキス、ネコヤナギエキス、イヌコリヤナギエキス、キヌヤナギエキス、コリヤナギエキス、ウンリュウヤナギエキス、ミヤマヤナギエキス、ヤマヤナギエキス、オオバヤナギエキス、タイリクキヌヤナギエキス、キツネヤナギエキス、ドロノキエキス、ヤマモモ(楊梅皮)エキス、リュウゼツラン中秋物、アオノリュウゼツランエキス、フクリンリュウゼツランエキス、ミツマタエキス、アオノリエキス、ウスバアオノリエキス、スジアオノリエキス、ヒラアオノリエキス、ボウアオノリエキス、ホソエダアオノリエキス、コンブエキス、マコンブエキス、リシリコンブエキス、ホソメコンブエキス、ミツイシコンブエキス、ワカメエキス、ヒロメエキス、アオワカメエキス、ヒジキエキス、ヒバマタエキス、ウミウチワエキス、ウスバウミウチワエキス、キレバノウミウチワエキス、アカバウミウチワエキス、コナウミウチワエキス、オキナウチワエキス、ウスユキウチワエキス、エツキウミウチワエキス、トゲキリンサイエキス、アマクサキリンサイエキス、キリンサイエキス、ビャクシンキリンサイエキス、ツノマタエキス、イボツノマタエキス、マルバツノマタエキス、ヒラコトジエキス、スギノリエキス、シキンノリエキス、カイノリエキス、ヤハズグサエキス、ウラボシヤハズエキス、ウミウチワエキス、イシモズクエキス、ミスジコンブエキス、アツバミスジコンブエキス、イソモクエキス、ナガシマモクエキス、シダモクエキス、ネジモクエキス、ナラサモエキス、マメタワラエキス、タツクリエキス、ヤツマタモクエキス、ウミトラノオエキス、オオバモクエキス、フシスジモクエキス、ハハキモクエキス、ヨレモクエキス、ノコギリモクエキス、オオバノコギリモクエキス、ムカデノリエキス、ヌラクサエキス、クロヌラクサエキス、オオムカデノリエキス、マツノリエキス、オオオゴノリエキス、カイメンソウエキス、フシツナギエキス、ヒメフシツナギエキス、ヒロハフシツナギエキス、クロソゾエキス、コブソゾエキス、ハネソゾエキス、ソゾノハナエキス、ハケサキノコギリヒバエキス、ティラエキス、カモーテデアザフランエキス、ハマイカエキス、ポレオベルデエキス、ナボネグロエキス等。
【0026】
(4)保湿剤
酸化エチレン、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ポリエチレングリコール、酸化プロピレン、プロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ペンチルグリコール、グリセリン、エリスリトール、ペンタエリスリトール、ジペンタエリスリトール、トレイトール、アラビトール、キシリトール、リビトール、ガラクチトール、ソルビトール、マンニトール、ラクチトール、マルチトール、シチリトール、ラミニトール、バリエナミン、バリダミン、バリダトール等の多価アルコール類、アラビアゴム、ベンゾインゴム、ダンマルゴム、グアヤク脂、アイルランド苔、カラヤゴム、トラガントゴム、キャロブゴム、クインシード、寒天、カゼイン、グルコース、ガラクトース、マンノース、キシロース、フルクトース、マルトース、イソマルトース、セロビオース、ゲンチオビオース、トレハロース、コージビオース、ラミナリビオース、ニゲロース、セロビオース、サンブビオース、ネオヘスペリドース、アピオース、ハマメロース、ストレプトース、ヒドロキシストレプトース、ジヒドロストレプトース、2−メチルエリトロース又はその誘導体、2−メチルエリトロノラクトン、マイカロース、クラジノース、アクセノース、アルカノース、オリボマイコース、クロモース、エバミコース、ビネロース、ノガロース、ビレノース、ノビオース、モエニュロン酸、ガロサミン、シビロサミン、N−アシルカンソサミン、バンコサミン、エバニトロース、ルブラニトロース、テトロニトロース、ピラロース、α−オクトース、トリオキサカルシノース、アルドガロース、ブラストマイノシン等の糖類又はそのエステル、トレハロース又はその誘導体、D−マンノサミンおよびその誘導体、プリメベロース又はその誘導体、デキストリン、ゼラチン、ペクチン、デンプン、カラギーナン、カルボキシメチルキチン又はキトサン、エチレンオキサイド等のアルキレン(C2〜C4)オキサイドが付加されたヒドロキシアルキル(C2〜C4)キチン又はキトサン、低分子キチン又はキトサン、キトサン塩、硫酸化キチン又はキトサン、リン酸化キチン又はキトサン、アルギン酸又はその塩、ヒアルロン酸又はその塩、コンドロイチン硫酸又はその塩、1,3−βグルカン、ヘパリン、エチルセルロース、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキシエチルセルロース、カルボキシエチルセルロースナトリウム、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ニトロセルロース、結晶セルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルピロリドン、ポリビニルメタアクリレート、ポリアクリル酸塩、ポリエチレンオキサイドやポリプロピレンオキサイド等のポリアルキレンオキサイド又はその架橋重合物、カルボキシビニルポリマー、ポリエチレンイミン、デルマタン硫酸、ケラタン硫酸等の水溶性高分子類、グリセリン脂肪酸ピロリドンカルボン酸エステル類、グリセリン脂肪酸アセチルアミノ酸エステル類、ピロリドンカルボン酸又はその塩、ポリアスパラギン酸又はその塩、ポリグルタミン酸又はその塩、ポリリジン又はその塩、乳酸ナトリウム、ヒダントイン及びその誘導体、N−p−ビニルベンジル−D−セロビオンアミド、N−p−ビニルベンジル−D−ラクトンアミド、N−p−ビニルベンジル−D−マルトンアミド、N−p−ビニルベンジル−D−グルコンアミド、グルコシルオキシエチルメタクリレート、ガラクトシルオキシプロピルアクリレート、マンノシルオキシエチルメタクリレート、グルタミルリジン、グルタウリン、1,2,4−ブタントリオール、カラン−3,4−ジオール、アズキサポニン(3−o−〔β−D−グルコピラノシル−β−D−グルクロノピラノシル〕−ソホラジオール、3−o−〔β−D−グルコピラノシル−3−D−グルクロノピラノシル〕−ソーヤサポゲノールB、3−o−〔β−D−グルコピラノシル−β−D−グルクロノピラノシル〕−アズキサポゲノール、3−o−〔β−D−グルコピラノシル〕−28−o−〔β−D−グルコピラノシル−β−D−グルコピラノシル〕−ジプソゲン酸、3−o−〔α−L−ラムノピラノシル−β−D−グルコピラノシル−β−D−グルクロノピラノシル〕−ソーヤサポゲノールB、3−o−〔β−D−グルコピラノシル−β−D−グルクロノピラノシル〕−29−o−〔β−D−グルコピラノシル−β−D−グルコピラノシル〕−アズキサポゲノール等)、アオキ(青木)エキス、アオギリエキス、ケナシアオギリ(梧桐)エキス、アカショウマ(赤升麻)エキス、アカツメクサエキス、アキカラマツエキス、アグアヘ(オオミテングヤシ)エキス、マルバアサガオエキス、アサガオ(牽牛子)エキス、アチラ(ショクヨウカンナ)エキス、アブラナエキス、アマチャズルエキス、アマナ(光慈姑)エキス、ヒユエキス、ハゲイトウエキス、ヒモゲイトウエキス、センニンコクエキス、スギモリゲイトウエキス、ホソアオゲイトウエキス、アオゲイトウエキス、ハリビユエキス、アオスズランエキス、アマラントウス・ヒポコンドリアクスエキス、アリストロメリア(ユリズイセン)エキス、アルカナ(アルカンナ)エキス、アルガローボ(キャベ)エキス、アロエベラエキス、イグサ(灯心草)エキス、イチイ(一位)エキス、イチゴエキス、イナゴマメエキス、イヌナズナ(テイレキシ)エキス、イネエキス、イヌハッカエキス、イワタバコ(岩萵苣)エキス、イワヒバエキス、イワマツ(巻柏)エキス、ウィート(チブサノキ)エキス、ウキクサ(浮萍)エキス、ウスベニタチアオイエキス、ウスベニアオイエキス、ウニャデガト(ウンカリア)エキス、エノキタケ(榎茸)エキス、エリンギィエキス、プレロータスエリンジエキス、オオガタホウケンエキス、オオグルマ(土木香)エキス、オオホシグサ(穀精草)エキス、オカエキス、オカゼリ(蛇床子)エキス、オクラエキス、オニドコロエキス、トコロエキス、ナガドコロ(ヒカイ)エキス、オノニスエキス、オユーコエキス、カキオドシエキス、カントリソウ(蓮銭草)エキス、ガクアジサイエキス、カスカラサグラダエキス、カスミソウエキス、オタネニンジンエキス、カニーワエキス、カーネーションエキス、ガーベラエキス、カムカム(カモカモ)エキス、カラーエキス、カラスムギエキス、カリン(木瓜)エキス、カワラサイコ(委陵菜、翻白草)エキス、カワヂシャエキス、カワラナデシコ(石竹)エキス、エゾカワラナデシコ(瞿麦、瞿麦子)エキス、カンタラアサエキス、キクタニギクエキス、キヌア(キノア)エキス、キャベツエキス、キウイエキス、キュウリエキス、ギョリュウ(西河柳、てい柳)エキス、キランソウ(金瘡小草)エキス、グアユーレエキス、クサスギカズラ(天門冬)エキス、クズ(葛根)エキス、クソニンジン(黄花蒿)エキス、クプアスエキス、グンバイナズナ(セキメイ、セキメイシ)エキス、ケンポナシ(キグシ)エキス、ゲッカビジン(月下美人)エキス、コオウレン(胡黄連)エキス、ココヤシエキス、コスモスエキス、コボタンヅルエキス、コメ油エキス、コンニャクエキス、サフラン(番紅花、西紅花)エキス、サポジラエキス、サングレデグラード(クロトン)エキス、サンシチニンジン(三七人参)エキス、シア(カリテ)エキス、シアノキエキス、シイタケ(椎茸)エキス、シメジエキス、ヒンシメジエキス、シャカシメジエキス、ハタケシメジエキス、オシロイシメジエキス、ブナシメジエキス、ホンジメシエキス、シロタモギタケエキス、シモクレン(辛夷)エキス、サイシンエキス、サボテンエキス、ジャノヒゲ(麦門冬)エキス、シュクコンカスミソウエキス、ジョウザンアジサイ(常山)エキス、シロゴチョウエキス、シロトウアズキ(鶏骨草)エキス、ジンチョウゲ(瑞香、瑞香花、沈丁花)エキス、スイカ(西瓜)エキス、スズサイコ(徐長卿)エキス、スベリヒユ(馬歯けん、馬歯けん子)エキス、セッコクエキス、サクラセッコクエキス、コウキセッコクエキス、オオバナセッコクエキス、オキナワセッコクエキス、ホンセッコクエキス、コチョウセッコクエキス、シカクセッコクエキス、キバナノセッコクエキス、セドロン(ボウシュウボク)エキス、ゼニアオイエキス、セロリエキス、センシンレン(穿心連)エキス、ダイコン(大根)エキス、タカサブロウ(旱蓮草)エキス、タチドコロ(ヒカイ)エキス、ダリア(テンジクボタン)エキス、タルウィエキス、センキンシエキス、ソウジュツエキス、チャンカピエドラ(キダチコミカンソウ)エキス、チューリップエキス、チョロギエキス、ツクリタケ(マッシュルーム)エキス、ツバキエキス、ツメクサ(漆姑草)エキス、トウナベナ(川断)エキス、トウモロコシエキス、トウモロコシ毛(南蛮毛)エキス、トクサ(木賊)エキス、トネリコ(秦皮)エキス、トルコキキョウエキス、ナタマメエキス、タテハキ(刀豆)エキス、ナツメ(大棗)エキス、ナベナ(続断)エキス、ナメコエキス、ナンバンカラムシ(苧麻)エキス、ニオイスミレエキス、ニクズクエキス、ネムノキエキス、ネブエキス、ネビエキス、ネムリノキエキス、ジゴクバナ(合歓)エキス、ノゲイトウエキス、ハイリンドウエキス、ハウチワエキス、ハウチマメエキス、パパイヤエキス、パハロボボエキス、バラタゴムノキエキス、ハラタケエキス、ハラタケエキス、シロオオハラタケエキス、ウスキモリノカサエキス、ハランエキス、パリウルス(セイヨウハマナツメ)エキス、バルサミーナ(ツルレイシ、ニガウリ)エキス、ハルリンドウエキス、ハンダイカイ(胖大海)エキス、ヒグルマダリアエキス、ビートエキス、ヒバエキス、ヒマワリエキス、ピーマンエキス、ヒメウズ(天葵)エキス、ヒメマツタケ(カワリハラタケ、ヒロマツタケ)エキス、フユムシナツクサタケ(冬虫夏草)エキス、ブラジルカンゾウエキス、ヘーゼルナッツエキス、ヘチマエキス、ベンケイソウエキス、イキクサ(景天)エキス、ホウキギエキス、ニワクサエキス、ネンドウエキス、ハハキギ・コキア(地膚子)エキス、ホウセンカ(鳳仙、急性子、透骨草)エキス、フタマタハコベエキス、ホソバノキリンソウ(景天三七)エキス、ホホバエキス、ボリジ(ルリチシャ)エキス、ボルドーエキス、ホンオニク(肉じゅ蓉、大芸)エキス、ホンセッコク(鉄皮石斛、雀山石斛)エキス、マカエキス、マカデミアナッツエキス、マーガレット(モクシュンギク)エキス、タマノウゼンハレンエキス、キュウコンキンレンカエキス、マタタビ(木天蓼)エキス、マツカサエキス、マツホド(茯苓)エキス、マティコ(コルドンシージョ)エキス、マルメロエキス、マレイン(ビロウドモウズイカ)エキス、マンサーニャ(アンデスカミツレ)エキス、ミズオオバコエキス、ミズアサガオ(竜舌草)エキス、ミドリハッカエキス、ムギワラギクエキス、ムニャエキス、ムラサキシキブエキス、オオムラサキシキブ(紫珠)エキス、ムラサキナツフジ(昆明鶏血藤)エキス、モジェ(コショウボク)エキス、モチノキエキス、ヤグルマソウエキス、ヤーコンエキス、ヤシエキス、ヤブタバコ(鶴虱、天名精)エキス、マロニエエキス、モッカエキス、ユリエキス、ライガン(雷丸)エキス、ライムエキス、ライムギエキス、ラッキョウエキス、エシャロット(薤白)エキス、リンゴエキス、リンドウエキス、レイシ(茘枝、茘枝核)エキス、レンゲソウエキス、ヨクイニンエキス、ミニササニシキエキス、クロレラ・ブルガリスエキス、クロレラ・ピレノイドサエキス、クロレラ・エリプソイデイアエキス、マクロシスティス・ピリフェラエキス、ユイキリエキス、トサカノリエキス、オニクサエキス、アマクサノリエキス、アオミドロエキス、カワノリエキス、マリモエキス、モツキヒトエエキス、エゾヤハズエキス、ハバノリエキス、セイヨウハバノリエキス、ワタモエキス、アナメエキス、スジメエキス、トロロコンブエキス、アントクメエキス、ツルアラメエキス、クロシオメエキス、ネコアシコンブエキス、アイヌワカメエキス、チガイソエキス、エゾイシゲエキス、ヤバネモクエキス、ラッパモクエキス、ウガノモクエキス、ジョロモクエキス、ヒエモクエキス、タマナシモクエキス、ホンダワラエキス、スギモクエキス、ウシケノリエキス、スサビノリエキス、アケボノモズクエキス、ウミゾウメンエキス、フサノリエキス、ホソバナミノハナエキス、ハナフノリエキス、イトフノリエキス、カギノリエキス、ミリンエキス、ホソバミリンエキス、キクトサカエキス、エゾナメシエキス、イバラノリエキス、カギイバラノリエキス、サイダイバラエキス、タチイバラエキス、オゴノリエキス、ツルシラモエキス、ハチジョウテングサモドキエキス、オキツノリエキス、アカバギンナンソウエキス、納豆菌培養代謝物、納豆抽出エキス、ヘチマ水、シラカバ(白樺)又は赤松の樹液等。
【0027】
(5)細胞賦活作剤/代謝活性化剤
ビタミンA群:レチノール又はその塩並びにそれらの誘導体(リノール酸レチニル、リノレン酸レチニル、オレイン酸レチニル、アラキドン酸レチニル等のレチノール不飽和脂肪酸エステル等)、レチナール又はその塩並びにそれらの誘導体、デヒドロレチナール又はその塩並びにそれらの誘導体、レチノイン酸又はその塩並びにそれらの誘導体、レチノイン酸類似化合物(4−〔〔〔8−(3,5−ジメチルフェニル)−2−ナフタレニル〕カルボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔〔8−(3−メチルフェニル)−2−ナフタレニル)カルボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔〔8−(4−メチルフェニル)−2−ナフタレニル〕カルボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔〔8−(2−メチルフェニル)−2−ナフタレニル〕カルボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔〔8−(3,4−ジメチルフェニル)−2−ナフタレニル〕カルボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔〔8−(2,4−ジメチルフェニル)−2−ナフタレニル〕カルボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔〔8−(2−イソプロピルフェニル)−2−ナフタレニル〕カルボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔〔8−(2−エチルフェニル)−2−ナフタレニル〕カルボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔〔8−(2−フルオロフェニル)−2−ナフタレニル〕カルボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔〔8−(2−メトキシフェニル)−2−ナフタレニル〕カルボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔(8−ベンジル−2−ナフタレニル)カルボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔(E)−2−(8−フェニル−2−ナフタレニル)プロペニル〕安息香酸)、レチノール酸誘導体(4−ヒドロキシフェニルレチナミド)、レチノイド類似化合物(4−〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−エチル−2−ナフタレニル)アミノ〕カーボニル〕安息香酸、4−〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5,8−トリメチル−2−ナフタレニル)アミノ〕カーボニル〕安息香酸、4−〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル−2−ナフタレニル)アミノ〕カーボニル〕安息香酸、 4−〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−エチル−2−ナフタレニル)カーボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5,8−トリメチル−2−ナフタレニル)−カーボニル〕アミノ〕安息香酸、4−(E)−〔2−(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル−2−ナフタレニル)−1−プロペニル〕安息香酸、4−〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル−2−ナフタレニル)オキシ〕カーボニル〕安息香酸、4−〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル−2−(ナフタレニル)カーボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル−2−(ナフタレニル)カーボニル〕オキシ〕安息香酸、4−〔〔5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−(2−フルオロフェニル)−ナフタレニル〕カーボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5,6−トリメチル〕−8−フェニル−2−(ナフタレニル)カーボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5,7−トリメチル−8−フェニル−2−ナフタレニル)カーボニル〕安息香酸、4−〔〔(E)−(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフタレニル〕ビニル〕安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフタレニル〕カーボニル〕スルファミル〕安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル−2−ナフタレニル〕スルファミル〕カーボニル〕安息香酸、4−〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフタレニル〕エチル〕安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフタレニル〕チオカーボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフタレニル〕カーボニル〕メチル〕安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフタレニル〕メチル〕オキシ〕安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフテニル〕オキシ〕メチル〕安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−(2,4−ジメチルフェニル)〕−2−ナフタレニル〕カーボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−(4−メチルフェニル)〕−2−ナフタレニル〕カーボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフタレニル〕エチル〕安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフタレニル〕スルファミル〕メチル〕安息香酸、4−〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフタレニル〕メチル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフタレニル〕アミノ〕チオカーボニル〕安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフタレニル〕メチル〕スルファミル〕安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル−2−ナフタレニル〕アミノ〕メチル〕安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフタレニル〕カーボニル〕アミノ〕−2−ヒドロキシ安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフタレニル〕カーボニル〕アミノ〕−2−ニトロ安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル)−2−ナフタレニル〕カーボニル〕アミノ〕−2−フルオロ安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル−2−ナフタレニル〕カーボニル〕アミノ〕−2−メトキシ安息香酸、4−〔〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−(2−ナフタレン)〕−2−ナフタレニル〕カーボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔(5,6−ジヒドロ−8−フェニル−2−ナフタレニル)カーボニル〕アミノ安息香酸、4−〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル−2−ナフタレニル)カーボニル〕アミノ〕−3−フルオロ安息香酸、4−〔〔(5,6−ジヒドロ−5,5−ジメチル−8−フェニル−2−ナフタレニル)カーボニル〕アミノ〕−3−メチル安息香酸、4−〔〔(5,8,10,10a−テトラヒドロ−10,10−ジメチル−9−フェニル−2−アンスラセニル)カーボニル〕アミノ〕安息香酸、4−〔〔(1,1−ジメチル−3−フェニル−1H1−インデン−5−イル)アミノ〕カーボニル〕安息香酸、4−〔(1,1−ジメチル−3−フェニル−1H−インデン−5−イル−オキシメチル)安息香酸、4−〔2−(1,1−ジメチル−3−フェニル−1H−インデン−5−イル)ビニル〕安息香酸、4−〔(1,1−ジメチル−3−フェニル−1H−インデン−5−カーボニル)アミノ〕安息香酸)、カロチン又はその塩並びにそれらの誘導体(αカロチン、βカロチン、γカロチン、リコピン、クリプトキサンチン、ルテイン、ゼアキサンチン、イソゼアキサンチン、ロドキサンチン、カプサンチン、クロセチン等のカロチノイド)、リコピン又はその塩並びにそれらの誘導体、ビタミンB群:チアミン又はその塩並びにそれらの誘導体(チアミン塩酸塩、チアミンジスルフィド、ビスベンチアミン、ビスイブチアミン、チアミンモノホスフェイトジスルフィド、ベンフォチアミン、シコチアミン、オクトチアミン、ジセチアミン、フルスルチアミン、プロスルチアミン、アスタキサンチンチアミンリン酸ジエステル等)、チアミン硫酸塩、リボフラビン又はその塩並びにそれらの誘導体(フラビンアデニンジヌクレオチド、フラビンモノヌクレオチド、リボフラビンリン酸ジエステル、1−β−D−リボフラノシルニコチンアミドピロリン酸ジエステル、1−β−D−リボフラノシルニコチン酸等)、ピリドキシン又はその塩並びにそれらの誘導体(3,4−ジパルミチン酸ピリドキシン、3,4−ジカプリル酸ピリドキシン、ピリドキシン硫酸ジエステル等)、ピリドキサール又はその塩並びにそれらの誘導体、ピリドキサミン又はその塩並びにそれらの誘導体、シアノコバラミン又はその塩並びにそれらの誘導体、コバラミン類(メチルコバラミン、アデノシルコバラミン、ヒドロキソコバラミン、アクアコバラミン等)、葉酸又はその塩並びにそれらの誘導体、ニコチン酸又はその塩並びにそれらの誘導体、パントテン酸又はその塩並びにそれらの誘導体、ビオチン又はその塩並びにそれらの誘導体、コリン又はその塩並びにそれらの誘導体、イノシトール又はその塩並びにそれらの誘導体、ビタミンC群:アスコルビン酸又はその塩並びにそれらの誘導体、ビタミンD群:エルゴカルシフェロール又はその塩並びにそれらの誘導体、コレカルシフェロール及びその塩並びにそれらの誘導体(1α−ヒドロキシ−22−[(1−ヒドロキシ−1−メチル)−2−シクロペンテン−4−イル−オキシ]−23,24,25,26,27−ペンタノルコレカルシフェロール、[1R,4R]−1α−ヒドロキシ−22−[(1−ヒドロキシ−1−メチル)−2−シクロペンテン−4−イル−オキシ]−23,24,25,26,27−ペンタノルコレカルシフェロール、[1R,4S]−1α−ヒドロキシ−22−[(1−ヒドロキシ−1−メチル)−2−シクロペンテン−4−イル−オキシ]−23,24,25,26,27−ペンタノルコレカルシフェロール、[1S,4R]−1α−ヒドロキシ−22−[(1−ヒドロキシ−1−メチル)−2−シクロペンテン−4−イル−オキシ]−23,24,25,26,27−ペンタノルコレカルシフェロール、[1S,4S]−1α−ヒドロキシ−22−[(1−ヒドロキシ−1−メチル)−2−シクロペンテン−4−イル−オキシ]−23,24,25,26,27−ペンタノルコレカルシフェロール等)、ジヒドロタキステロール又はその塩並びにそれらの誘導体、ビタミンE群:トコフェロール又はその塩並びにそれら誘導体、トコトリエノール又はその塩並びにそれらの誘導体、ユビキノン又はその塩並びにそれらの誘導体、ビタミンK群:フィトナジオン又はその塩並びにそれらの誘導体、メナキノン又はその塩並びにそれらの誘導体、メナジオン又はその塩並びにそれらの誘導体、メナジオール又はその塩並びにそれらの誘導体、ビタミンF群:リノール酸又はその塩並びにそれらの誘導体、リノレン酸又はその塩並びにそれらの誘導体、アラキドン酸又はその塩並びにそれらの誘導体等、カルニチン又はその塩並びにそれらの誘導体、フェルラ酸又はその塩並びにそれらの誘導体、γ−オリザノール又はその塩並びにそれらの誘導体、オロット酸又はその塩並びにそれらの誘導体、ビタミンP群:ルチン又はその塩並びにそれらの誘導体、エリオシトリン又はその塩並びにそれらの誘導体、ヘスペリジン又はその塩並びにそれらの誘導体、ビタミンL群:アントラニル酸又はその塩並びにそれらの誘導体、アデニルチオメチルペントース又はその塩並びにそれらの誘導体、ビタミンU群:メチルメチオニンスルホニウム塩化物又はその誘導体、バリン、ロイシン、イソロイシン、トレオニン、メチオニン、フェニルアラニン、トリプトファン、リジン、グリシン、アラニン、アスパラギン、グルタミン、セリン、システイン、シスチン、チロシン、プロリン、ヒドロキシプロリン、アスパラギン酸、グルタミン酸、ヒドロキシリジン、アルギニン、オルニチン、ヒスチジン又はその誘導体(N−オクチルオキシカルボニル−β−アラニル−L−ヒスチジン、N−ドデシルオキシカルボニル−β−アラニル−L−ヒスチジン、N−(12−アミノ−1−オキソドデシル)−L−ヒスチジン、N−2−エチルヘキシルオキシカルボニル−β−アラニル−L−ヒスチジン塩酸塩、N−ヘキサデシルオキシカルボニル−β−アラニル−L−ヒスチジン、N−オクチルアミノカルボニル−β−アラニル−L−ヒスチジン、N−ドデシルアミノカルボニル−β−アラニル−L−ヒスチジン、N−ドデシルスルホニル−β−アラニル−L−ヒスチジン、N−ドデシルアミノ−オキサリル−β−アラニル−L−ヒスチジン等)等や、それらの硫酸塩、リン酸塩、硝酸塩、あるいはピロリドンカルボン酸等のアミノ酸誘導体等のアミノ酸類、グリコール酸、リンゴ酸、酒石酸、乳酸、コハク酸等のα−ヒドロキシ酸類、2−ヒドロキシカルボン酸類(メチル乳酸、2−ヒドロキシブタン酸、2−ヒドロキシペンタン酸、2−ヒドロキシヘキサン酸、2−ヒドロキシヘプタン酸、2−ヒドロキシオクタン酸、2−ヒドロキシノナン酸、2−ヒドロキシデカン酸、2−ヒドロキシウンデカン酸、α−ヒドロキシラウリン酸、α−ヒドロキシミリスチン酸、α−ヒドロキシパルミチン酸、α−ヒドロキシステアリン酸、α−ヒドロキシアラキドン酸、セレブロン酸、α−ヒドロキシネルボン酸、マンデル酸、ベンジル酸、フェニル乳酸、アトロ乳酸、2−(4’−ヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキシエタン酸、2−(4’−クロロフェニル)−2−ヒドロキシエタン酸、2−(3’−ヒドロキシ−4’−メトキシフェニル)−2−ヒドロキシエタン酸、2−(4’−ヒドロキシ−3’−メトキシフェニル)−2−ヒドロキシエタン酸、3−(2’−ヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキシプロパン酸、3−(4’−ヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキシプロパン酸、2−(3’,4’−ジヒドロキシフェニル)−2−ヒドロキシエタン酸、グリセリン酸、エリスロン酸、リボン酸、アラビノン酸、キシロン酸、リキソン酸、アロン酸、アルトロン酸、グルコン酸、マンノン酸、グロン酸、イドン酸、ガラクトン酸、タロン酸、グルコヘプトン酸、ガラクトヘプトン酸、タルトロン酸、ムチン酸等)、ポリヒドロキシカルボン酸又はヒドロキシポリカルボン酸類(グルコノラクトン、ガラクトノラクトン、グルクロノラクトン、ガラクツロノラクトン、グロノラクトン、リボノラクトン、糖酸ラクトン、パントイルラクトン、グルコヘプトノラクトン、マンノノラクトン、ガラクトヘプトノラクトン等)、2−ケト酸類(グリオキシル酸、2−ケトエタン酸メチル、ベンゾイルギ酸、ベンゾイルギ酸メチル、ベンゾイルギ酸エチル、フェニルピルビン酸、フェニルピルビン酸メチル、フェニルピルビン酸エチル、2−ケトブタン酸、2−ケトペンタン酸、2−ケトヘキサン酸、2−ケトヘプタン酸、2−ケトオクタン酸、2−ケトドデカン酸、2−ケトオクタン酸メチル等)、キナ酸、トロパ酸、トレトカン酸、3−クロロ乳酸、セレブロン酸、シトラマル酸、アガリシン酸、アロイリチン酸、パントイン酸、ラクトビオン酸、ヘキスロソン酸、感光素301号、ヒノキチオール、パントテン酸又はその誘導体、アラントイン、ペンタデカン酸グリセリド、リノレン酸又はその誘導体、エイコサペンタエン酸又はその誘導体、ドコサヘキサエン酸又はその誘導体、エストラジオール、エテニルエストラジオール、アンチアロール又はその配糖体、リオニレシノール又はその配糖体、ロドデンドロール又はその配糖体、プラティフィロノール又はその配糖体、ラクトン化合物(D−グルクロノ−6,3−ラクトン、α−D−グルコヘプトニック−γ−ラクトン、δ−グルクロノラクトン、α,β−グルコオクトニック−γ−ラクトン、L−グロニック−γ−ラクトン、γ−D−ガラクトノラクトン、D−サッカリック−1,4−ラクトン、D−サッカリック−3,6−ラクトン、D−リボニック−γ−ラクトン、α−ブチロラクトン、γ−ブチロラクトン、α−オクタノイックラクトン、γ−オクタノイックラクトン、ノナノイックラクトン、γ−バレロラクトン、D−マンノイック−δ−ラクトン、D−キシロイック−δ−ラクトン、D−アラビノイック−δ−ラクトン、ステアロイル−δ−グルコノラクトン、DL−パントラクトン、パルミトイル−DL−パントラクトン等)、3−ヒドロキシ−3,4−ジカルボキシ−1,4−ブタノリド又はその誘導体、6−ベンジルアミノプリン又はその誘導体、1,4−ジアザジシクロオクタン、2,5−ジメチルフラン、2−メチルフラン、2,5−ジフェニルフラン、1,3−ジフェニルイソベンゾフラン、ルチン、テクトリゲニン7−キシロシルグルコサイド、カプトプリル、アラセプリル、リシノプリル、エナラプリル、デラプリル、ベナゼプリル、シラザプリル、イミダプリル、キナプリル、トランデラプリル、ペリンドプリル、テモカプリル、ロサルタン、エンドセリン、ガラクトマンナンサッカライドポリマー、ムチン、トリメチルグリシン、プロテオグリカン、乳酸菌エキス、乳酸菌培養液エキス、乳酸菌発酵乳エキス、ビフィズス菌エキス、ビフィズス菌培養液エキス、ビフィズス菌発酵乳エキス、胎盤エキス、霊芝エキス、脾臓エキス、胸腺エキス、酵母エキス、酵母培養液エキス、酵母発酵エキス、糸状菌エキス、糸状菌培養液エキス、担子菌エキス、担子菌培養液エキス、細菌細胞破砕抽出エキス、細菌培養液エキス、培養ヒト真皮細胞破砕抽出エキス、アカヤジオウ(地黄)エキス、ウイキョウ(茴香)エキス、エゾウコギ(蝦夷五加)エキス、オオムギ(大麦)エキス、オクルリヒゴタイ(禹州漏芦、藍刺頭)エキス、コゴメバオトギリソウエキス、セイヨウオトギリソウエキス、オランダゼリエキス、オランダミツバエキス、カイケイジオウエキス、ローマカミツレエキス、ガルシニアエキス、カワラニンジン(青蒿)エキス、カキランエキス、キラヤエキス、キンランエキス、ギンランエキス、キンセンカエキス、サカネラン(エゾサカネラン)エキス、ササバギンランエキス、サワグルミ(山胡桃)エキス、シモツケソウエキス、シャジン(沙参)エキス、スモモエキス、セイヨウグルミエキス、スギナエキス、パイナップルエキス、ハクサンチドリエキス、ヒオウギ(射干)エキス、ブナエキス、ホオズキ(登呂根)エキス、マイタケ(舞茸)エキス、ミソハギ(千屈菜)エキス、ムクゲ(木槿)エキス、ムクロジ(延命皮)エキス、モヤシエキス、ユーカリエキス、ユキノシタ(虎耳草)エキス、スアビシムス(甜涼)エキス、レタス(チシャ)エキス、アロエエキス、オウゴンエキス、トンカマメエキス、ゲンチアナエキス、ゴボウエキス、シコンエキス、ニンジンエキス、ハマメリスエキス、ホップエキス、ヨクイニンエキス、オドリコソウエキス、センブリエキス、トウキエキス、トウキンセンカエキス、アマチャエキス、オトギリソウエキス、キュウリエキス、タチジャコウソウエキス、ローズマリーエキス、パセリエキス、サナダグサエキス、フクリンアミジエキス、ガツガラコンブエキス、カキジマコンブエキス、オニコンブエキス、ゴヘイコンブエキス、ナガコンブエキス、エンドウコンブエキス、オオチヂミコンブエキス、ガラガラエキス、ヒラガラガラエキス、ベニモズクエキス、ホソベニモズクエキス、カゲキノリエキス、エゾトサカエキス、シラモエキス、カバノリエキス、サリチル酸又はその塩並びにそれらの誘導体(サリチル酸グルコシド、サリチル酸脂肪酸エステル、サリチル酸アルコールエーテル、サリチル酸アミド類等)、サリチルアルコール又はその塩並びにそれらの誘導体、アピゲニン、アメントフラボン、サンショウエキス、ウドエキス、シシウドエキス、ガショウエキス、カシエキス、ウシタキソウエキス、カッコウアザミエキス、ギシギシ(羊蹄根)エキス、ギムネマ・シルベスタエキス、カロオウエキス、ギョクヨウキンカエキス、コンロンカエキス、サブンリョウエキス、ジャスミン(マツリカ)エキス、タチアオイエキス、ショウライトウエキス、シロイヌナズナエキス、スズランエキス、ソウウズエキス、デイコエキス、トチュウ(杜仲)エキス、ナギイカダ(ブッチャーブルーム)エキス、テッポウウリエキス、トキワマンサクエキス、ナンキンハゼエキス、ニワウルシエキス、ナデシコエキス、ミチヤナギエキス、ニワヤナギエキス、モロヘイヤ(黄麻)エキス、タチヤナギエキス、シダレヤナギエキス、モクレンエキス、ヤハズソウエキス、タマザキフジメエキス、リョウカオウエキス、アミジグサエキス、貝類エキス(コックルエキス、ミドリイガイエキス、カキエキス、ヨーロッパガキエキス、ホタテガイエキス、アサリエキス、ハマグリエキス、バカガイエキス、イソシジミガイエキス、アカガイエキス、アワビエキス、サザエエキス、バイエキス等)等。
【0028】
(6)抗酸化剤
アスコルビン酸又はその塩並びにそれらの誘導体(リン酸−L−アスコルビン酸マグネシウム、パルミチン酸アスコルビル、ジパルミチン酸アスコルビル、、アスコルビン酸ヒドロキシプロリンリン酸エステル、 5−o−α−D−グルコピラノシル−L−アスコルビン酸、L−アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩、L−アスコルビン酸リン酸エステルカリウム塩、L−アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩、L−アスコルビン酸リン酸エステルカルシウム塩、L−アスコルビン酸リン酸エステルアルミニウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルナトリウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルカリウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルマグネシウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルカルシウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルアルミニウム塩、L−アスコルビン酸ナトリウム塩、L−アスコルビン酸カリウム塩、L−アスコルビン酸マグネシウム塩、L−アスコルビン酸カルシウム塩、L−アスコルビン酸アルミニウム塩、6−o−α−D−ガラクトピラノシル−L−アスコルビン酸、2−o−β−D−ガラクトピラノシル−L−アスコルビン酸、L−アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩、L−アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩、L−アスコルビン酸硫酸エステルナトリウム塩、6−o−アシルアスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩、6−o−アシルアスコルビン酸リン酸エステルアンモニウム塩、6−o−アシルアスコルビン酸リン酸エステルイソプロパノールアミン塩、3−o−イソプロピル−L−アスコルビン酸、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルカリウム塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルカルシウム塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルバリウム塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルアンモニウム塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルモノエタノールアミン塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルジエタノールアミン塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルトリエタノールアミン塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルモノイソプロパノールアミン塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルジイソプロパノールアミン塩、6−o−アルキルアスコルビン酸リン酸エステルトリイソプロパノールアミン塩、3−o−グリコシル−L−アスコルビン酸、6−o−β−D−ガラクトピラノシル−L−アスコルビン酸、アスコルビン酸リン酸コレステロールエステル、パルミチン酸L−アスコルビル、イソパルミチン酸L−アスコルビル、ジパルミチン酸L−アスコルビル、ジイソパルミチン酸L−アスコルビル、ステアリン酸L−アスコルビル、イソステアリン酸L−アスコルビル、ジステアリン酸L−アスコルビル、ジイソステアリン酸L−アスコルビル、ミリスチン酸L−アスコルビル、イソミリスチン酸L−アスコルビル、ジミリスチン酸L−アスコルビル、ジイソミリスチン酸L−アスコルビル、2−エチルヘキサン酸L−アスコルビル、ジ2−エチルヘキサン酸L−アスコルビル、オレイン酸L−アスコルビン酸、2−o−α−D−グルコシル−L−アスコルビン酸、2−o−α−D−マルトシル−L−アスコルビン酸、2−o−α−D−マルトトリオシル−L−アスコルビン酸、3−o−α−D−グルコシル−L−アスコルビン酸、2−o−α−D−マルトシル−L−アスコルビン酸、2−o−α−D−マルトトリオシル−L−アスコルビン酸等、L−アスコルビン酸テトライソパルミチン酸エステル、 L−アスコルビン酸テトララウリン酸エステル、L−アスコルビン酸テトラ−2−エチルヘキサン酸エステル、L−アスコルビン酸テトラオレイン酸エステル、5,6−イソプロピリデン−L−アスコルビン酸、ル、L−アスコルビン酸レチノールエステル、L−アスコルビン酸−DL−トコフェロールリン酸エステル、L−3−o−エチルアスコルビン酸、L−アスコルビン酸トリステアレート、L−アスコルビン酸トリパルミテート、L−アスコルビン酸トリオレート、L−アスコルビン酸トリリン酸エステル、2−o−アスコルビルシンナメート、2−o−アスコルビルフェルレート、2−o−アスコルビルカフェーエート、2−o−アスコルビルシナペート、2−o−[6−パルミトイルアスコルビル]−4’−アセトキシフェルレート、DL−α−トコフェロール−2−L−アスコルビン酸リン酸ジエステル、アスコルビン酸イノシトール結合誘導体、アスコルビン酸リンアミド誘導体、アスコルビン酸アルブチン結合体、アスコルビルホスホリルコレステロール、クロマニルアスコルビン酸誘導体、アスコルビン酸シアル酸誘導体等)、ステアリン酸エステル、トコフェロール又はその塩並びにそれら誘導体(α−トコフェロール、β−トコフェロール、γ−トコフェロール、δ−トコフェロール、ε−トコフェロール、α−トコフェリルレチノエート、アミノメチル化トコフェロール、ヒドロキシメチル化トコフェロール、トコフェリルリン酸エステル、トコフェロールアセテート、トコフェロールニコチネート、トコフェロールサクシネート、トコフェロールリノレート、トコフェロールオロテート、DL−α−トコフェリルグルコシド、DL−α−トコフェリルマルトシド、DL−β−トコフェリルグルコシド、DL−β−トコフェリルマルトシド、DL−γ−トコフェリルグルコシド、DL−γ−トコフェリルマルトシド、DL−δ−トコフェリルグルコシド、DL−δ−トコフェリルマルトシド、D−α−トコフェリルグルコシド、D−α−トコフェリルマルトシド、D−β−トコフェリルグルコシド、D−β−トコフェリルマルトシド、D−γ−トコフェリルグルコシド、D−γ−トコフェリルマルトシド、D−δ−トコフェリルグルコシド、D−δ−トコフェリルマルトシド、L−α−トコフェリルグルコシド、L−α−トコフェリルマルトシド、L−β−トコフェリルグルコシド、L−β−トコフェリルマルトシド、L−γ−トコフェリルグルコシド、L−γ−トコフェリルマルトシド、L−δ−トコフェリルグルコシド、L−δ−トコフェリルマルトシド、1−(スルホエチルアミノ)−3−(α−トコフェリール−6−イロキシ)プロパン−2−オール、1−(カルボキシプロピルアミノ)−3−(α−トコフェリール−6−イロキシ)プロパン−2−オール塩酸塩、S−〔3−(α−トコフェリール−6−イロキシ)−2−ハイドロキシプロピル〕システイン、S−〔3−(α−トコフェリール−6−イロキシ)−2−ハイドロキシプロピル〕−γ−グルタミルシステニルグリシン、N−〔3−(α−トコフェリール−6−イロキシ)−2−ハイドロキシプロピル〕アスパラギン酸、N−〔3−(α−トコフェリール−6−イロキシ)−2−ハイドロキシプロピル〕グルタミン酸等)、トコトリエノール又はその塩並びにそれらの誘導体(α−トコトリエノール、β−トコトリエノール、γ−トコトリエノール、δ−トコトリエノール、トコトリエノールアセテート、トコトリエノールニコチネート、トコトリエノールサクシネート、トコトリエノールリノレート、トコトリエノールオロテート等)、ジヒドロピリジン誘導体(メチル−3−フェニル−2−プロペニル 1,4−ジヒドロ−2,6−ジメチル−4−(3−ニトロフェニル)ピリジン−3,5−ジカルボキシレート及びその塩)、ベンゾクロマン誘導体、ノルジヒドログアセレテン酸、ブチルヒドロキシトルエン(BHT)、ブチルヒドロキシアニソール(BHA)、ヒドロキシチロソール、パラヒドロキシアニソール、没食子酸プロピル、セサモール、セサモリン、ゴシポール、マリチメイン、スルフレチン、キサンテン−2,7−ジオール類、カフェオイルキナ酸類、プロポリス、カロテノイド類(α−カロテン、β−カロテン、γ−カロテン、リコペン、ルテイン、ビオラキサンチン、スピリロキサンチン、スフェロイデン、アスタキサンチン等)、フロロタンニン、アケビ(木通)エキス、アマチャ(甘茶)エキス、ウーロンチャエキス、オランダビユエキス、カンランエキス、キンカンエキス、ゴバイシエキス、ゲンノショウコ(老鸛草)エキス、ゴマエキス、ゴマ培養細胞エキス、ゴマノハグサ(玄参)エキス、コメヌカエキス、ザクロエキス、サンショウ(山椒)エキス、セイヨウナシエキス、ダイオウ(大黄)エキス、トマトエキス、ナンテン(南天実)エキス、ノアザミ(大薊)エキス、ノイバラ(営実)エキス、パプリカエキス、ピスタチオエキス、ビワエキス、ビンロウ(大服皮、檳榔子)エキス、フキエキス、ボケ(木瓜)エキス、ホソバオグルマエキス、マオウ(麻黄)エキス、ミモザエキス、メボウギエキス、ヒメクマヤナギエキス、ヤナギタデエキス、ワタフジウツギ(密蒙花)エキス、クラミドモナスエキス、アカユキモエキス、コナウミウチワエキス、アカバウミウチワエキス、オトギリソウエキス、ハマメリスエキス、チョウジエキス、メリッサエキス、エンメイソウエキス、シラカバエキス、サルビアエキス、ローズマリーエキス、南天実エキス、イチョウエキス、緑茶エキス、クローブエキス等。
【0029】
(7)活性酸素消去剤/ラジカル消去剤
スーパーオキシドディスムターゼ、カタラーゼ、グルタチオンペルオキシダーゼ、ビリルビン、クエルセチン、クエルシトリン、カテキン、カテキン誘導体、ルチン又はその誘導体、没食子酸又はその塩並びにそれらの誘導体、クルクミン又はその塩並びにそれらの誘導体、トランスフェリン、セルロプラスミン、コエンザイムQ、尿酸、ビリルビン、メタロチオネイン、スチルベンガロイル配糖体(3,5,4’−トリヒドロキシスチルベン4’−o−β−D−(6”ガロイル)グルコピラノシド、3,5,4’−トリヒドロキシスチルベン4’−o−β−D−(2”ガロイル)グルコピラノシド等)、クロロゲン酸リン脂質エステル、クロロゲン酸スフィンゴシンエステル及びその誘導体、クロロゲン酸糖脂質エステル、クロロゲン酸糖エステル、クロロゲン酸ステロールエステル、チアゾール誘導体又はその塩(2−(3,4−ジエトキシフェニル)−4−(3−カルボキシ−4−ヒドロキシフェニル)チアゾール、2−(3,4−ジエトキシフェニル)−4−〔3−カルボキシ−4−ヒドロキシ−5−(2−メチル−2−プロペニル)フェニル〕チアゾール及び2−(3,4−ジエトキシフェニル)−4−(3−カルボキシ−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)チアゾール、2−(3,4−ジエトキシフェニル)−4−(3−カルボキシ−5−メトキシフェニル)チアゾール、)、ヒドロキシマタイレシノール、アロヒドロキシマタイレシノール、ヒダントイン誘導体、アカミノキ(ログウッド)エキス、アカメガシワ(赤芽柏)エキス、アカミノアカネエキス、セイヨウアカネエキス、アカネ(茜草根)エキス、アジサイ(紫陽花)エキス、アベマキエキス、イチジクエキス、イチョウ(銀杏)エキス、アスパラガスエキス、ウメ(烏梅)エキス、ウラジロガシエキス、ウワウルシ(クマコケモモ)エキス、エストラゴンエキス、エンジュ(槐花、槐花米)エキス、カシワ(槲樹、槲葉)エキス、カセンソウエキス、カバエキス、カバノキエキス、クヌギ(樸ソウ)エキス、キョウチクトウエキス、キシュウミカン(コウジ、タチバナ、オオベニミカン、フクレミカン、サガミコウジ、ポンカン)エキス、サンタラエキス、コーヒーエキス、コンフリー(鰭張草)エキス、ササ(笹)エキス、シソエキス、アオジソエキス、チリメンジソエキス、カタメンジソエキス、シャクヤク(芍薬)エキス、コナラエキス、ミズナラエキス、サルスベリエキス、ジコッピエキス、シラカシエキス、シロツメグサ(クローバー)エキス、セイヨウワサビエキス、紅茶エキス、緑茶エキス、ツワブキエキス、テンチャ(甜茶)エキス、テンダイウヤクエキス、ナニワイバラ(金桜子)エキス、ナンキンマメ(落花生)エキス、ケイエキス、ニッケイエキス、セイロンニッケイエキス、ヤブニッケイ(桂皮)エキス、ケイシ(桂枝)エキス、ノウゼンカズラ(凌霄花)エキス、ハス(蓮)エキス、ハクサイエキス、ハダカムギエキス、ハナスゲ(知母)エキス、ハマナス(マイカイ花)エキス、バラ(薔薇)エキス、バルバスコエキス、ホウレンソウエキス、ブナエキス、アメリカブナエキス、イヌブナエキス、ヨーロッパブナエキス、ヒルガオエキス、ホソバナオケラ(蒼朮)エキス、ボタン(牡丹)エキス、マヨラム(ハナハッカ)エキス、メロンエキス、マツヨイグサエキス、ユキヤナギエキス、ランエキス、ラカンカエキス、ルイボスエキス、ナミノハナエキス、ユカリエキス、ホソユカリエキス、アズサエキス、バジルエキス、モッコウ(木香)エキス等。
【0030】
(8)脂肪代謝促進剤
フタラジン誘導体(4−エチル−1−(β−ヒドロキシエチルアミノ)フタラジン、4−N−プロピル−1−(β−ヒドロキシエチルアミノ)フタラジン、4−N−ブチル−1−(β−ヒドロキシエチルアミノ)フタラジン、4−N−ブチル−1−(β−ヒドロキシプロピルアミノ)フタラジン等)、キサンチン誘導体(カフェイン、テオフィリン、テオブロミン、キサンチン、アミノフィリン、コリンテオフィリン、ジプロフィリン、プロキシフィリンおよびオクストリフィリン等)、アオツヅラフジ(木防巳)エキス、アザミエキス、アレチアザミエキス、オニアザミエキス、ハマアザミエキス、ノアザミエキス、オオバナアザミエキス、カカオエキス、エルカンプリエキス、オオツヅラフジ(防己)エキス、ガジュツ(莪朮)エキス、カラクサケマンエキス、キキョウ(桔梗、桔梗根)エキス、キズタエキス、コショウ(胡椒)エキス、コーラ・アクミナタエキス、サジオモダカ(沢瀉)エキス、ザボンエキス、サンシュユ(山茱萸)エキス、ツヅラフジエキス、オオツヅラフジエキス、チョレイマイタケ(猪苓)エキス、ツボクサエキス、テングサエキス、トウリンドウエキス、チョウセンリンドウエキス(竜胆)エキス、ナギナタコウジュエキス、バナナエキス、プーアル茶(普?茶)エキス、プラムエキス、ボウフウ(防風)エキス等
【0031】
(9)紫外線防御剤/紫外線吸収促進剤
ベンゾフェノン誘導体(2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸ナトリウム、ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノン、ジヒドロキシジメトキシベンゾフェノン−スルホン酸ナトリウム、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、テトラヒドロキシベンゾフェノン等)、1,2−ジヒドロキシ−4−(2−ヒドロキシエチル)ベンゼン誘導体(1−(2−(4−(3,4−ジヒドロキシシンナモイル)−3−ラムノシル)グルコシル)エチル−3−ヒドロキシ−4−メトキシベンゼン、1−(2−(6−(3,4−ジヒドロキシシンナモイル)−3−ラムノシル)グルコシル)エチル−3−ヒドロキシ−4−メトキシベンゼン、1−(2−(2−アセチル−4−(3,4−ジヒドロキシシンナモイル)−3−ラムノシル)グルコシル)エチル−3,4−ジヒドロキシベンゼン、1−(2−(2−アセチル−6−(3,4−ジヒドロキシシンナモイル)−3−ラムノシル)グルコシル)エチル−3,4−ジヒドロキシベンゼン、1−(2−(4−(3,4−ジヒドロキシシンナモイル)−3−ラムノシル)グルコシル)エチル−3,4−ジヒドロキシベンゼン、1−(2−(6−(4−ヒドロキシ−3−メトキシシンナモイル)−3−ラムノシル)グルコシル)エチル−3,4−ジヒドロキシベンゼン、1−(2−(4−(3,4−ジヒドロキシシンナモイル)−3−ラムノシル)グルコシル)−1−メトキシエチル−3,4−ジヒドロキシベンゼン、1−(2−(4−(3,4−ジヒドロキシシンナモイル)−3−ラムノシル)グルコシル)−1−ヒドロキシエチル−3,4−ジヒドロキシベンゼン、1−(2−(6−(3,4−ジヒドロキシシンナモイル)−3−キシロシル)グルコシル)エチル−3,4−ジヒドロキシベンゼン、1−(2−(3−アロシル−6−(3−ヒドロキシ−4−メトキシシンナモイル))グルコシル)エチル−3,4−ジヒドロキシベンゼン、1−(2−(3−グルコシル−6−(3−ヒドロキシ−4−メトキシシンナモイル))グルコシル)エチル−3−ヒドロキシ−4−メトキシベンゼン、1−(2−(3−アロシル−6−(3−ヒドロキシ−4−メトキシシンナモイル)グルコシル)エチル−3−ヒドロキシ−4−メトキシベンゼン、1−(2−(4−(3,4−ジヒドロキシシンナモイル)グルコシル)エチル)−3,4−ジヒドロキシベンゼン、1−(2−(3−(3、4−ジヒドロキシシンナモイル)グルコシル)エチル)−3,4−ジヒドロキシベンゼン、1−(2−(2−(3,4−ジヒドロキシシンナモイル)グルコシル)エチル)−3,4−ジヒドロキシベンゼン、1−(2−(6−(3,4−ジヒドロキシシンナモイル)グルコシル)エチル)−3,4−ジヒドロキシベンゼン等)、パラアミノ安息香酸誘導体(パラアミノ安息香酸、パラアミノ安息香酸エチル、パラアミノ安息香酸グリセリル、パラジメチルアミノ安息香酸アミル、パラジメチルアミノ安息香酸オクチル等)、メトキシ桂皮酸誘導体(パラメトキシ桂皮酸エチル、パラメトキシ桂皮酸イソプロピル、パラメトキシ桂皮酸オクチル、パラメトキシ桂皮酸2−エトキシエチル、パラメトキシ桂皮酸ナトリウム、パラメトキシ桂皮酸カリウム、ジパラメトキシ桂皮酸モノ−2−エチルヘキサン酸グリセリル等)、アントラニル酸誘導体(アントラニル酸メチル等)、ウロカニン酸誘導体(ウロカニン酸、ウロカニン酸エチル等)、クマリン誘導体、アミノ酸系化合物、ベンゾトリアゾール誘導体、テトラゾール誘導体、イミダゾリン誘導体、ピリミジン誘導体、ジオキサン誘導体、カンファー誘導体、フラン誘導体、ピロン誘導体、核酸誘導体、アラントイン誘導体、ニコチン酸誘導体、ピリドキシン誘導体、ピリドキサール誘導体、ピリドキサミン誘導体、アメトフラボン、ネオサクラニン、6−デヒドロカワイン、トリアジン誘導体(4,4’4”−(1,3,5−トリアジン−2,4,6−トリイルトリイミノ)トリス安息香酸トリス−2−エチルヘキシル等)、ホスファチジルクロマノール誘導体(1,2−ジラウロリルグリセロ−3−ホスホ−2’−ヒドロキシメチル−2’,5’,7’,8’−テトラメチル−6’−ヒドロキシクロマン、1,2−ジミリストイルグリセロ−3−ホスホ−2’−ヒドロキシメチル−2’,5’,7’,8’−テトラメチル−6’−ヒドロキシクロマン、1,2−ジパルミトイルグリセロ−3−ホスホ−2’−ヒドロキシメチル−2’,5’,7’,8’−テトラメチル−6’−ヒドロキシクロマン、1,2−ジステアロイルグリセロ−3−ホスホ−2’−ヒドロキシメチル−2’,5’,7’,8’−テトラメチル−6’−ヒドロキシクロマン、1,2−ジアラキドニルグリセロ−3−ホスホ−2’−ヒドロキシメチル−2’,5’,7’,8’−テトラメチル−6’−ヒドロキシクロマン、1−ミリストイル−2−パルミトイルグリセロ−3−ホスホ−2’−ヒドロキシメチル−2’,5’,7’,8’−テトラメチル−6’−ヒドロキシクロマン、1−ミリストイル−2−ステアロイルグリセロ−3−ホスホ−2’−ヒドロキシメチル−2’,5’,7’,8’−テトラメチル−6’−ヒドロキシクロマン、1−パルミトイル−2−ミリストイルグリセロ−3−ホスホ−2’−ヒドロキシメチル−2’,5’,7’,8’−テトラメチル−6’−ヒドロキシクロマン、1−パルミトイル−2−ステアロイルグリセロ−3−ホスホ−2’−ヒドロキシメチル−2’,5’,7’,8’−テトラメチル−6’−ヒドロキシクロマン、1−ステアロイル−2−ミリストイルグリセロ−3−ホスホ−2’−ヒドロキシメチル−2’,5’,7’,8’−テトラメチル−6’−ヒドロキシクロマン、1−ステアロイル−2−パルミトイルグリセロ−3−ホスホ−2’−ヒドロキシメチル−2’,5’,7’,8’−テトラメチル−6’−ヒドロキシクロマン等)、L−カルノシン亜鉛錯体、ウンベリフェロン、エスクリン、桂皮酸ベンジル、シノキサート、オキシベンゾン、ジオキシベンゾン、オクタベンゾン、スリソベンゾン、ベンゾレソルシノール、アルブチン、グアイアズレン、シコニン、バイカリン、バイカレイン、ベルベリン、ネオヘリオパン、クロロフィル類、キサントフィル類、エスカロール、酸化亜鉛、タルク、カオリン、アンソッコウ(安息香)エキス、ハブエキス、オオシオグサエキス、アサミドリシオグサエキス、カワシオグサエキス、カワタケエキス、イシクラゲエキス、ハッサイエキス、スピルリナエキス、アイアカシオエキス、フノリノウシケエキス、ヒメテングサエキス、ハイテングサエキス、オオブサエキス、チノリモエキス等。
【0032】
(10)収斂剤
コハク酸、アラントイン、塩化亜鉛、硫酸亜鉛、酸化亜鉛、カラミン、p−フェノールスルホン酸亜鉛、硫酸アルミニウムカリウム、レゾルシン、塩化第二鉄、タンニン類(タンニン酸、ハマメリタンニン、エイサータンニン、テトラガロイルグルコース、ペンタガロイルグルコース、ヘキサガロイルグルコース、ヘプタガロイルグルコース、オクタガロイルグルコース、ノナガロイルグルコース、デカガロイルグルコース、ウンデカガロイルグルコース、ドデカガロイルグルコース等のガロタンニン、テリマグランジンI、テリマグランジンII、カスアリクチン、ペデュンクラギン、ゲラニイン、イソターケビン、グラナチンA、グラナチンB、ケブリン酸、ケブラグ酸、カジュアリニン、ヌファリン、プロシアニジンB−2、チアシネンシンA、チアシネンシンB等のエラジタンニン等)、アカブドウエキス、アズキ(赤小豆)エキス、アルテアエキス、イラクサエキス、カスカリラエキス、カポックノキエキス、ガラナエキス、エゾイチゴエキス、オランダイチゴエキス、エビガライチゴエキス、ナワシロイチゴエキス、モミジイチゴエキス、ヨーロッパキイチゴエキス、キダチアロエエキス、サンザシエキス、コウスイハッカエキス、コケモモ(越橘)エキス、コーラ・ベラエキス、サトウキビエキス、シナホオノキエキス、スイカズラ(金銀花、忍冬)エキス、スギナ(問荊)エキス、セイヨウカラマツエキス、セイヨウニワトコ(エルダー)エキス、タンポポ(蒲公英)エキス、センタリウムエキス、シロバナタンポポエキス、モウコタンポポエキス、ツルアズキエキス、ツルツチアケビエキス、テウチグルミエキス、トルメンチラエキス、ノバラエキス、トキワギョリュウエキス、ハゴロモグサエキス、ヒマシエキス、ブドウエキス、プルーンエキス、ベロニカエキス、ビスナガエキス、ビルベリーエキス、マンシュウグルミエキス、ミツガシワエキス、ミルラエキス、メリッサエキス、マンサクエキス、ドロヤナギエキス、ラタニア(クラメリア)エキス、レモンエキス、ヒナシゲエキス等。
【0033】
(11)抗炎症剤/インターロイキン産生抑制剤/ヒスタミン遊離抑制剤
キノリノン誘導体、ジベンゾオキセピン誘導体、チオトロポシン、フタルイミド誘導体、フルルビプロフェン、フェルビナク、ブフェキサマク、スプロフェン、1,4−ジフェニルプロピルピペラジン誘導体、カルキシン化合物、クロマノール配糖体(2−(α−D−グルコピラノシル)メチル−2,5,7,8−テトラメチルクロマン−6−オール)、イクタモール、インドメタシン、カオリン、塩酸ジフェンヒドラミン、d−カンフル、DL−カンフル、サリチル酸、サリチル酸ナトリウム、サリチル酸メチル、アセチルサリチル酸、ヒドロコルチゾン、グアイアズレン、カマズレン、マレイン酸クロルフェニラミン、塩酸ジフェンヒドラミン、フマル酸クレマスチン、塩酸シプロヘプタジン、塩酸プロメタジン、ピペラジン誘導体、α−D−フェニルグリコシド誘導体、グリチルリチン酸又はその塩並びにそれらの誘導体(α−グリチルリチン酸、β−グリチルリチン酸、α−グリチルリチン酸メチルエステル、β−グリチルリチン酸メチルエステル、α−グリチルリチン酸トリナトリウム、α−グリチルリチン酸モノカリウム、α−グリチルリチン酸ジカリウム、α−グリチルリチン酸モノアンモニウム、β−グリチルリチン酸トリナトリウム、β−グリチルリチン酸モノカリウム、β−グリチルリチン酸ジカリウム、β−グリチルリチン酸モノアンモニウム等)、グリチルレチン酸又はその塩並びにそれらの誘導体(α−グリチルレチン酸、β−グリチルレチン酸、α−グリチルレチン酸ステアリル、β−グリチルレチン酸ステアリル、α−グリチルレチン酸ピリドキシン、β−グリチルレチン酸ピリドキシン、α−グリチルレチン酸グリセリン、β−グリチルレチン酸グリセリン、3−サクシニルオキシグリチルレチン酸二ナトリウム等)、メフェナム酸、フェニルブタゾン、イブプロフェン、ケトプロフェン、アラントイン、パントテン酸カルシウム、パントテニルエチルエーテル等のパンテノール又はその塩並びにそれらの誘導体、ε−アミノカプロン酸、ジクロフェナクナトリウム、トラネキサム酸又はその誘導体(トランス−4−ベンジルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸、トランス−4−p−ニトロベンジルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸、トランス−4−p−クロロベンジルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸、トランス−4−p−ブロモベンジルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸、トランス−4−m−クロロベンジルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸、トランス−4−p−メトキシベンジルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸、トランス−4−p−メチルベンジルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸、トランス−4−ベンジルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸ナトリウム、トランス−4−p−ニトロベンジルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸アンモニウム、トランス−4−p−クロロベンジルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸カリウム、トランス−4−p−ブロモベンジルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸カリウム、トランス−4−m−クロロベンジルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸カルシウム、トランス−4−p−メトキシベンジルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸マグネシウム、トランス−4−p−メチルベンジルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸モノエタノ−ルアミン、トランス−4−t−ブチルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸、トランス−4−(2−フェニルイソプロピルオキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸、トランス−4−(p−ビフェニルイソプロピルオキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸、トランス−4−(3,5−ジメトキシフェニルイソプロピルオキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸、トランス−4−(p−メチルフェニルイソプロピルオキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸、トランス−4−t−ブチルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸ナトリウム、トランス−4−(2−フェニルイソプロピルオキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸カリウム、トランス−4−(p−ビフェニルイソプロピルオキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸カルシウム、トランス−4−(3,5−ジメトキシフェニルイソプロピルオキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸マグネシウム、トランス−4−(p−メチルフェニルイソプロピルオキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸モノエタノ−ルアミン、トランス−4−(9−フルオレニルメチルオキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸、トランス−4−メチルスルホニルエチルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸、トランス−4−(9−フルオレニルメチルオキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸ナトリウム、トランス−4−メチルスルホニルエチルオキシカルボニルアミノメチルシクロヘキサンカルボン酸カリウム、トランス−4−(ピリジン−4’−メチルオキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸、トランス−4−(2,2,2−トリクロロエチルオキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸、トランス−4−(2−トリメチルシリルエトキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸カリウム、トランス−4−(ピリジン−4’−メチルオキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸ナトリウム、トランス−4−(2,2,2−トリクロロエチルオキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸カリウム、トランス−4−(2−トリメチルシリルエトキシカルボニルアミノメチル)シクロヘキサンカルボン酸カルシウム等)、スルファチド、アスタキサンチン脂肪酸ジエステル(アスタキサンチンジラウリン酸エステル、アスタキサンチンジミリスチン酸エステル、アスタキサンチンジペンタデカン酸エステル、アスタキサンチンジパルミチン酸エステル、アスタキサンチンジパルミトオレイン酸エステル、アスタキサンチンジヘプタデカン酸エステル、アスタキサンチンジエライジン酸エステル、アスタキサンチンジリシノール酸エステル、アスタキサンチンペトロセリン酸エステル、アスタキサンチンバクセン酸エステル、アスタキサンチンエレオステアリン酸エステル、アスタキサンチンプニシン酸エステル、アスタキサンチンリカン酸エステル、アスタキサンチンパリナリン酸エステル、アスタキサンチンガドール酸エステル、アスタキサンチン5−エイコセン酸エステル、アスタキサンチン5−ドコセン酸エステル、アスタキサンチンセトール酸エステル、アスタキサンチンエルシン酸エステル、アスタキサンチン5,13−ドコサジエン酸エステル、アスタキサンチンセラコール酸エステル、アスタキサンチンデセン酸エステル、アスタキサンチンステリング酸エステル、アスタキサンチンドデセン酸エステル、アスタキサンチンジオレイン酸エステル、アスタキサンチンジステアリン酸エステル、アスタキサンチンジエイコサペンタエン酸エステル、アスタキサンチンジドコサヘキサエン酸エステル、アスタキサンチンジリノール酸エステル、アスタキサンチンジリノレン酸エステル、アスタキサンチンジアラキドン酸エステル等)、アスタキサンチンジグリセロリン酸エステル類(アスタキサンチンジグリセロリン酸エステル、アスタキサンチングリセロリン酸パルミチン酸、アスタキサンチングリセロフォスファチジルコリンパルミチン酸、アスタキサンチングリセロフォスファチジルコリンDHA、アスタキサンチングリセロフォスファチジルイノシトールパルミチン酸、アスタキサンチングリセロフォスファチジルイノシトールDHA、アスタキサンチングリセロフォスファチジルイノシトールリノール酸、アスタキサンチングリセロフォスファチジルコリンリノール酸等)、ステビオール配糖体、ベンズイミダゾール誘導体(1−(2−エトキシエチル)−2−[1−(2−(4−(1−(4,4−ジメチル−2−オキサゾリン−2−イル)−1−メチルエチル)フェニル)エチル)ピペリジン−4−イル]−1H−ベンズイミダゾール、2−[4−(2−(4−(1−(2−エトキシエチル)ベンズイミダゾール−2−イル)ピペリジン−1−イル)エチル)フェニル]−2−メチルプロパン酸、エチル2−[4−(2−(4−(1−(2−エトキシエチル)ベンズイミダゾール−2−イル)ピペリジン−1−イル)エチル)フェニル]−2−メチルプロパネート、1−(2−エトキシエチル)−2−[1−(2−(4−(1,1−ジメチル−2−ヒドロキシエチル)フェニル)エチル)ピペリジン−4−イル]−1H−ベンズイミダゾール、1−(2−ヒドロキシエチル)−2−[1−(2−(4−(1−(4,4−ジメチル−オキサゾリン−2−イル)−1−メチルエチル)フェニル)エチル)ピペリジン−4−イル]−1H−ベンズイミダゾール、2−[4−(2−(4−(1−(2−ヒドロキシエチル)ベンゾイミダゾール−2−イル)ピペリジン−1−イル)エチル)フェニル]−2−メチルプロパン酸等)、アラニン誘導体又はその塩(N−{3−イソペンチル−4−メチル−2−[4−(3−トリフルオロメチルベンズアミド)ベンゾイルイミノ]−3H−チアゾリン−5−カルボニル}−L−アラニン、N−{3−イソペンチル−4−メチル−2−[4−(3−トリフルオロメチルベンズアミド)ベンゾイルイミノ]−3H−チアゾリン−5−カルボニル}−2−メチルアラニン、N−{3−イソペンチル−4−メチル−2−[4−(3−トリフルオロメチルベンズアミド)ベンゾイルイミノ]−3H−チアゾリン−5−カルボニル}−N−メチル−L−アラニン等)、チアゾリン誘導体又はその塩(3−イソペンチル−4−メチル−2−[4−(3−トリフルオロメチルベンズアミド)ベンゾイルイミノ]−3H−チアゾリン−5−カルボン酸、4−イソブチル−3−メチル−2−[4−(3−トリフルオロメチルベンズアミド)ベンゾイルイミノ]−3H−チアゾリン−5−カルボン酸等)、マレイン酸クロルフェニラミン、塩酸ジフェンヒドラミン、塩酸ジフェニルピラリン、マレイン酸カルビノキサミン、酪酸ヒドロコルチゾン、硫酸化酸性ムコ多糖類又はその塩、硫酸化デキストラン又はその塩、甘草エキス、シコンエキス、エイジツエキス、プロポリス、アイ(藍葉)エキス、アセンヤク(阿仙薬)エキス、アボガドエキス、アマドコロ(玉竹)エキス、アミガサユリエキス、バイモ(貝母)エキス、イガコウゾリナ(地胆頭)エキス、イブキトラノオエキス、ウコン(鬱金)エキス、エチナシ(ホソバムラサキバレンギク)エキス、オウレン(黄連)エキス、オグルマ(旋覆)エキス、オトギリソウ(弟切草)エキス、オニグルミエキス、オレンジエキス、カシアエキス、カミヤツデ(通草)エキス、カワミドリエキス、カワラヨモギ(茵チン蒿)エキス、クレソンエキス、ケナシサルトリイバラ(土茯苓、山帰来)エキス、ゲンチアナエキス、コウキセッコクエキス、コウホン(藁本、唐藁本)エキス、コウリョウキョウ(高良姜)エキス、ゴショイチゴ(覆盆子)エキス、サイハイランエキス、サクランボエキス、サルビア(セージ)エキス、ジキタリスエキス、シナノキエキス、サラソウジュエキス、インドボダイジュエキス、シュクシャミツ(砂仁、縮砂)エキス、ジュズダマエキス、シロミナンテン(南天実)エキス、セイヨウキズタエキス、セイヨウナツユキソウエキス、セイヨウノコギリソウ(ミルフォイル)エキス、ヒロハセネガエキス、タカサゴルリヒゴタイ(東南藍刺頭)エキス、タカワラビ(狗脊)エキス、タチジャコウソウ(百里香)エキス、タマサキツヅラフジエキス、トウニンエキス、チガヤエキス、トウガ(冬瓜子)エキス、ドクダミ(十薬)エキス、パセリ(オランダゼリ)エキス、ハナビシ(シツリシ、シシツリ)エキス、ハマスゲ(香附子)エキス、ヒシ(菱実)エキス、ビロウドアオイエキス、フウトウカズラ(南籐)エキス、ブンドウ(緑豆)エキス、ビャクダンエキス、ブッチャーブルームエキス、パンジーエキス、ホソバアブラギク(苦ヨク)エキス、マイズルテンナンショウ(天南星)エキス、キジツ(枳実)エキス、ミラクルフルーツエキス、ムクノキエキス、モモ(桃)エキス、ヤグルマギクエキス、ヤチヤナギエキス、ヤドリギ(柳寄生)エキス、ヤブコウジ(紫金牛)エキス、ヤマヨモギエキス、ヨモギ(艾葉)エキス、ローズマリー(マンネンロウ)エキス、イトヒメハギエキス、フトジュズモエキス、タマジュズモエキス、ミゾジュズモエキス、ウルシグサエキス、ケウシグルサエキス、イワヒゲエキス、アカモクエキス、トゲモクエキス、アカバエキス、マルバアカバエキス、ハリガネエキス、ダルスエキス、ユナエキス、ベラドンナエキス、ホウノキエキス、ハルニレ(楡皮、楡白皮、楡葉)エキス、アオスズランエキス、サカネランエキス、ササバギンランエキス、ハクサンチドリ(変種及び起源種を含む)エキス等。
【0034】
(12)抗脂漏剤
クロマン誘導体、ピリドキシン又はその塩並びにそれらの誘導体、ピリドキサール又はその塩並びにそれらの誘導体、ピリドキサミン又はその塩並びにそれらの誘導体、イオウ、アサ(麻子仁)エキス、オドリコソウ(続断)エキス、オランダカラシ(クレソン)エキス、カノコソウ(吉草根)エキス、クレマティスエキス、クマセバセキス、サボンソウエキス、シタンエキス、セイヨウトチノキエキス、ダイズ(大豆)エキス、トウキンセンカ(マリーゴールド)エキス、ナガイモエキス、ヤマノイモエキス、ノーゼンハレンエキス、フキタンポポ(款冬花、款冬葉)エキス、ヤブガラシエキス、ジャイアントケルプエキス、ヒジリメンエキス、テングサエキス、ハイウスバノリエキス等。
【0035】
(13)抗菌剤
アクリノール、イオウ、グルコン酸カルシウム、グルコン酸クロルヘキシジン、スルファミン、マーキュロクロム、ラクトフェリン又はその加水分解物、塩化アルキルジアミノエチルグリシン液、トリクロサン、次亜塩素酸ナトリウム、クロラミンT、サラシ粉、ヨウ素化合物、ヨードホルム、1−アルキルカルバペネム化合物、N−置換アゼパン誘導体又はそれらの塩、ソルビン酸又はその塩、プロピオン酸又はその塩、サリチル酸又はその塩、デヒドロ酢酸、パラヒドロキシ安息香酸エステル類、2−ケト−3−デオキシオクトン酸脂肪酸エステル、イノシトールデオキシ誘導体(クエルシトール等)、イノシトール不飽和誘導体(コンドリトール等)、イノシトールジメチルエーテル、メチルイノシトール、イノシトールメチルエーテル、イノサミン、デオキシイノサジアミン、シキミ酸、キナ酸、ウンデシレン酸、チアミンラウリル硫酸塩、チアミンラウリル硝酸塩、フェノール、クレゾール、p−クロロフェノール、p−クロロ−m−キシレノール、p−クロロ−m−クレゾール、チモール、フェネチルアルコール、o−フェニルフェノール、イルガサンCH3565、ハロカルバン、ヘキサクロロフェン、クロロヘキシジン、エタノール、メタノール、イソプロピルアルコール、ベンジルアルコール、エチレングリコール、プロピレングリコール、2−フェノキシエタノール、1,2−ペンタンジオール、ジンクピリジオン、クロロブタノール、イソプロピルメチルフェノール、エレモール、ベチベロール、パチュリアルコール、非イオン界面活性剤(ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル等)、両性界面活性剤、アニオン界面活性剤(ラウリル硫酸ナトリウム、ラウロイルサルコシンカリウム等)、カチオン界面活性剤(臭化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、塩化メチルロザニリン)、ホルムアルデヒド、ヘキサミン、ブリリアントグリーン、マラカイトグリーン、クリスタルバイオレット、ジャーマル、感光素101号、感光素201号、感光素401号、N−長鎖アシル塩基性アミノ酸誘導体及びその酸付加塩、酸化亜鉛、ヒノキチオール、プロポリス、クジンエキス、アギ(阿魏)エキス、アスナロエキス、アルピニアエキス、カツマダイ(ソウズク)エキス、イヌビユ(ホナガイヌビユ)エキス、アオゲイトウエキス、ハリビユエキス、ヒユエキス、ハゲイトウエキス、ホソナガビユエキス、エンメイソウエキス、ウグイスカグラエキス、ウスバサイシンエキス、オウシュウサイシンエキス、オヒョウ(裂葉楡)エキス、オミナエシ(敗醤)エキス、カギカズラ(釣藤鈎)エキス、カホクサンショウ(蜀椒)エキス、カミツレエキス、キナノキエキス、アカキナノキエキス、キハダ(黄柏)エキス、キャラウェーエキス、キンマエキス、クマザサエキス、クランベリーエキス、グレープフルーツエキス、ケイトウ(鶏冠花、鶏冠子)エキス、ゲッケイジュ(月桂樹)エキス、コウシンバラ(月季花)エキス、コパイババルサムエキス、ヤマザクラエキス、エドヒガシエキス、ミヤマザクラエキス、ソメイヨシノエキス、カスミザクラエキス、カンザクラエキス、サトウダイコンエキス、サラシナショウマ(升麻)エキス、シクンシ(使君子)エキス、シラカバエキス、シンナモンエキス、スイバ(酸模)エキス、セイヨウタンポポエキス、セイヨウネズ(杜松)エキス、セイヨウハッカエキス、セイヨウヤマハッカエキス、ソウカ(草果)エキス、タマネギエキス、チコリエキス、チョウセンニレ(蕪夷)エキス、ツルナ(蕃杏)エキス、トコン(吐根)エキス、ニラ(韮子)エキス、ネギエキス、ノモモエキス、パチョリーエキス、ヒガンバナ(石蒜、蔓珠沙華)エキス、ヒノキエキス、ピメンタエキス、ヒユエキス、ヒロハオキナグサ(白頭翁)エキス、ブラックベリーエキス、ホップエキス、マクリ(海人草)エキス、マグノリア・スプレンゲリエキス、ミゾカクシ(半辺蓮)エキス、ミツバエキス、ムラサキ(紫根)エキス、モウソウチクエキス、ヤマゴボウ(商陸)エキス、ユッカエキス、ヨロイグサエキス、ラベンダーエキス、レンギョウ(連翹)エキス、シナレンギョウエキス、オオバツノマタエキス、トチャカ(ヤハズツノマタ)エキス、アカモミジノリエキス、アナアオサエキス、ヒトエグサエキス、ヒロハノヒトエグサエキス、ウスヒトエグサエキス、イロロエキス、イシゲエキス、アラメエキス、タマイタダキエキス、タンバノリエキス、カタノリエキス、サクラノリエキス、フジマツモエキス、カワモズクエキス、アオカワモズクエキス、ヒメカワモズクエキス、ヤクチ(益智)エキス等。
【0036】
(14)血流促進剤/血管刺激剤
トコフェロール又はその塩並びにそれら誘導体、トコトリエノール又はその塩並びにそれらの誘導体、セファランチン、塩化カルプロニウム、オイゲノール誘導体(アセチルオイゲノール、メチルオイゲノール、メチルイソオイゲノール、エチルオイゲノール、エチルイソオイゲノール、サリチル酸オイゲノール等)、ミノキシジル、トウガラシチンキ、ノニル酸バニルアミド、カンタリスチンキ、ショウキョウチンキ、ハッカ油、L−メントール、カンフル、ニコチン酸ベンジル、シンナリジン、トラゾリン、アセチルコリン、ベラパミル、イクタモール、α−ボルネオール、シクランデレート、ノニル酸ワレニルアミド、カプサイシン、ジンゲロン、センブリエキス、ニンニクエキス、ニンジンエキス、アロエエキス、ゲンチアナエキス、トウキエキス、アシタバ(明日葉)エキス、アルニカエキス、ウキヤガラ(三稜)エキス、ヒメウイキョウエキス、ウンシュウミカン(陳皮)エキス、オオハシバミ(榛子)エキス、カキエキス、柿蒂エキス、キナエキス、キンリョウヘンエキス、クマツヅラ(馬鞭草)エキス、クビジンソウエキス、コウホネ(川骨)エキス、ゴボウ(牛蒡、牛蒡子)エキス、サワギキョウ(山梗菜)エキス、シナレンギョウエキス、ショウガ(生姜)エキス、ショウブ(菖蒲、菖蒲根)エキス、セイヨウサンザシエキス、センブリ(当薬)エキス、ダイダイ(橙皮)エキス、タンジン(丹参)エキス、タイムエキス、チクセツニンジン(竹節人参)エキス、ツルドクダミ(何首烏)エキス、ツルニンジン(四葉参)エキス、トウガラシ(番椒)エキス、トウキ(当帰)エキス、トウネズミモチ(女貞子)エキス、ナツミカンエキス、ニワトコ(接骨木)エキス、ハシバミ(榛子)エキス、ハシリドコロ(ロート根)エキス、ハッカ(薄荷、薄荷葉)エキス、ハマボウフウ(浜防風)エキス、ヒゴタイエキス、フジモドキ(チョウジザクラ、芫花)エキス、ブラックカーラントエキス、ボダイジュ(菩醍樹)エキス、メリロートエキス、ユズエキス、ロウバイ(蝋梅)エキス、ヤマゼリエキス、ハイビスカスエキス、ローズヒップエキス等。
【0037】
(15)抗アンドロゲン剤
卵胞ホルモン(エストロン、エストラジオール、エチニルエストラジオール等)、イソフラボン、オキセンドロン、4’,5,7−トリヒドロキシ−8−プレニルフラバノン、4’,5,7−トリヒドロキシ−8−プレニルフラボン、3,3’,4’,5,7−ペンタヒドロキシ−8−プレニルフラボン、ニコランジル、サイクロスポリン酸等。
【0038】
(16)構造タンパク質分解酵素(エラスターゼ、コラゲナーゼ、ケラチンプロテアーゼ、セリンプロテアーゼ、インテグリン分解酵素、インボルクリン分解酵素、フィラグリン分解酵素、ラミニン分解酵素、フィブロネクチン分解酵素、プロテオグリカン分解酵素等のマトリックスメタロプロテアーゼ)活性阻害剤/構造タンパク質分解酵素発現抑制剤
アデニン誘導体(ブタントリオール−9−アデニン及びそのリン酸付加物、プロパンジオール−9−アデニン及びそのリン酸付加物、ペンタントリオール−9−アデニン及びそのリン酸付加物等)、カルボスチリル誘導体又はその塩、ジカルボン酸(グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、1,9−ノナメチレンジカルボン酸、1,10−デカメチレンジカルボン酸)、ロズマリン酸、ウルソール酸、オレアノール酸、ヒドロキサム酸誘導体、エスクレチン誘導体、アントシアニジン類、ノルジヒドログアヤレテックアシッド、20−カルボキシ−16−ヒドロキシ−21−ノル−5 α−7,9(11)−ラノスタジエン−3,24−ジオン、ユビキノン、プラスタキノン、ユグロン、シコニン、キニザリン、アリザリン、アビエチン、レボピマール、ベツリン、α−アミリン、カテキン化合物(カテキン、エピガロカエキン、エピガロカテキンガレート、エピカテキン、エピカテキンガレート、カテキンラムノピラノシドカテキン等)、フルオロリン酸ジイソプロピル、(2R,6R)−2,6−ジヒドロキシ−4−(tert−ブチルジメチルシリルオキシ)−(3Z)−ヘプテン−1,7−ジカルボン酸ジメチル、N,N’−ビス[(1S,2R)−2−ヒドロキシインダン−1−イル]−(2R,6R)−2,6−ジベンジルオキシ−4−ヒドロキシヘプタンジカルボン酸−1,7−ジアミド、(2R,6R)−2,6−ジヒドロキシ−4−(tert−ブチルジメチルシリルオキシ)ヘプタン−1,7−ジカルボン酸ジメチル、(2R,6R)−2,6−ジベンジルオキシ−4−(tert−ブチルジメチルシリルオキシ)ヘプタン−1,7−ジカルボン酸ジメチル、(2R,6R)−2,6−ジベンジルオキシ−4−(tert−ブチルジメチルシリルオキシ)ヘプタン−1,7−ジカルボン酸、N,N’−ビス[(1S,2R)−2−ヒドロキシインダン−1−イル]−(2R,6R)−2,6−ジベンジルオキシ−4−(tert−ブチルジメチルシリル)オキシヘプタン−1,7−ジカルボン酸ジアミド、N,N’−ビス[(1S,2R)−2−ヒドロキシインダン−1−イル]−(2R,6R)−2,6−ジベンジルオキシ−4−ヒドロキシヘプタン−1,7−ジカルボン酸ジアミド、N,N’−ビス[(1S,2R)−2−ヒドロキシインダン−1−イル]−(2R,6R)−2,4,6−トリヒドロキシヘプタン−1,7−ジカルボン酸ジアミド、N,N’−ビス[(1S,2R)−2−ヒドロキシインダン−1−イル]−(2S,6S)−2,6−ジベンジルオキシ−4−ヒドロキシヘプタン−1,7−ジカルボン酸ジアミド、(2S,6S)−2,6−ジヒドロキシ−4−(tert−ブチルジメチルシリルオキシ)−(3Z)−ヘプテン−1,7−ジカルボン酸ジメチル、(2S,6S)−2,6−ジヒドロキシ−4−(tert−ブチルジメチルシリルオキシ)ヘプタン−1,7−ジカルボン酸ジメチル、(2S,6S)−2,6−ジベンジルオキシ−4−(tert−ブチルジメチルシリルオキシ)ヘプタン−1,7−ジカルボン酸ジメチル、(2S,6S)−2,6−ジベンジルオキシ−4−(tert−ブチルジメチルシリルオキシ)ヘプタン−1,7−ジカルボン酸、N,N’−ビス[(1S,2R)−2−ヒドロキシインダン−1−イル]−(2S,6S)−2,6−ジベンジルオキシ−4−(tert−ブチルジメチルシリル)オキシヘプタン−1,7−ジカルボン酸ジアミド、N,N’−ビス[(1S,2R)−2−ヒドロキシインダン−1−イル]−(2R,6R)−2,6−ジベンジルオキシ−4−ヒドロキシヘプタン−1,7−ジカルボン酸ジアミド、3−[[4−(4−フルオロフェノキシ)−ベンゼンスルホニル]−(1−ヒドロキシカルバモイルシクロペンチル)−アミノ]−プロピオン酸、4−[4−(4−フルオロフェノキシ)−ベンゼンスルホニルアミノ]−テトラヒドロピラン−4−カルボン酸ヒドロキシアミド、4−[4−(4−クロロフェノキシ)−ベンゼンスルホニルメチル]−テトラヒドロピラン−4−カルボン酸ヒドロキシアミド、3−[[4−(4−フルオロフェノキシ)−ベンゼンスルホニル]−(1−ヒドロキシカルバモイルシクロブチル)−アミノ]−プロピオン酸、4−(4’−クロロビフェニル−4−イル)−2−[2−(1,3−ジオキソ−1,3−ジヒドロイソインドール−2−イル)−エチル]−4−オキソ酪酸、{1−[4−(4−フルオロベンジルオキシ)−ベンゼンスルホニル]−2−ヒドロキシカルバモイルピペリジン−3−イル)−カルバミン酸イソプロピルエステル、2−[4−(4−フルオロフェノキシ)−ベンゼンスルホニルアミノ]−N−ヒドロキシ−2−メチルフロピオンアミド、3−[4−(4−フルオロフェノキシ)−ベンゼンスルホニル]−2,N−ジヒドロキシフロピオンアミド、3−(4−フェノキシベンゼンスルホニル)−7−オキサビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボン酸ヒドロキシアミド、(4−ベンジルベンジル)−[2−(2,2−ジメチル−1−メチルカルバモイルプロピルカルバモイル)−4−(4’−フルオロビフェニル−4−イル)−ブチル]−ホスフィン酸、2−アミノ−3−[4−(4−フルオロフェノキシ)−ベンゼンスルホニル]−N−ヒドロキシプロピオンアミド、およびN−ヒドロキシ−2−(4−フェニルピペリジン−1−スルホニル)−アセトアミド、イブキジャコウソウエキス、ウツボグサ(夏枯草)エキス、オオバナサルスベリ(バナバ)エキス、オオミサンザシエキス、サンザシ(山査子)エキス、カラホオ(厚朴)エキス、グアバエキス、シャゼンソウエキス、セイヨウバラエキス、セイヨウオトギリソウエキス、ハコベ(繁縷)エキス、ヒナタイノコズチ(牛膝)エキス、ホオノキ(和厚朴、朴)エキス、アメリカブドウエキス、ヨーロッパブドウエキス、ヤマブドウエキス、マンダリンエキス、ミシマサイコ(柴胡)エキス、オウゴンエキス、オトギリソウエキス、クララエキス、クワエキス、ケイヒエキス、ゲンノショウコエキス、コンフリーエキス、サルビアエキス、セイヨウニワトコエキス、ボダイジュエキス、ボタンピエキス、アオスズランエキス、サカネランエキス、ササバギンランエキス、ハクサンチドリ(変種及び起源種を含む)エキス等。
【0039】
(17)構造タンパク質合成促進剤
エタノールアミン誘導体、ペントキシフィリン、セリン誘導体、ゲラニオール、クロセチン、4−(2−エチルヘキシルオキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸メチル、2−ヒドロキシ−4−(3,5,5−トリメチルヘキシルオキシ)安息香酸メチル、4−シクロヘキシルメトキシ−2−ヒドロキシ安息香酸メチル、4−(2−シクロヘキシルエトキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸メチル、4−(3,7−ジメチル−6−オクテニルオキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸メチル、3−(2−エチルヘキシルオキシ)−5−ヒドロキシ安息香酸エチル、5−(2−エチルヘキシルオキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸メチル、2−ヒドロキシ−5−(3,5,5−トリメチルヘキシルオキシ)安息香酸メチル、5−(2−シクロヘキシルエトキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸メチル、4−N−ヘキシルオキシ−2−ヒドロキシ安息香酸メチル、2−ヒドロキシ−4−N−オクチルオキシ安息香酸メチル、4−N−デシルオキシ−2−ヒドロキシ安息香酸メチル、5−N−ヘキシルオキシ−2−ヒドロキシ安息香酸メチル、4−(2−エチルヘキシルオキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、2−ヒドロキシ−4−(2,5,5−トリメチルヘキシルオキシ)安息香酸、4−シクロヘキシルメトキシ−2−ヒドロキシ安息香酸、4−(2−シクロヘキシルエトキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、4−(3,7−ジメチル−6−オクテニルオキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、3−(2−エチルヘキシルオキシ)−5−ヒドロキシ安息香酸、5−(2−エチルヘキシルオキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、5−(2−エチルヘキシルオキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、2−ヒドロキシ−5−(3,5,5−トリメチルヘキシルオキシ)安息香酸、5−(2−シクロヘキシルエトキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸、4−N−ヘキシルオキシ−2−ヒドロキシ安息香酸、5−N−ヘキシルオキシ−2−ヒドロキシ安息香酸、2−ヒドロキシ−4−N−オクチルオキシ安息香酸、4−N−デシルオキシ−2−ヒドロシキ安息香酸、N−(2−ヒドロキシエチル)−4−(2−エチルヘキシルオキシ)−2−ヒドロキシベンズアミド、N−エチル−4−(2−エチルヘキシルオキシ)−2−ヒドロキシベンズアミド、2−アセトキシ−4−シクロヘキシルメトキシ安息香酸、4−(2−エチルヘキシルオキシ)−2−ヒドロキシ安息香酸ナトリウム、4−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}−2−ヒドロキシ安息香酸メチル、4−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}−2−ヒドロキシ安息香酸エチル、5−{(2E)−3,7ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}−2−ヒドロキシ安息香酸エチル、3−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}−2−ヒドロキシ安息香酸エチル、3−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}−5−ヒドロキシ安息香酸エチル、4−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}−3−メトキシ安息香酸エチル、4−{(2E,6E)−3,7,11−トリメチル−2,6,10−ドデカトリエニルオキシ}−2−ヒドロキシ安息香酸メチル、4−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}−2−ヒドロキシ安息香酸(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニル、4−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}−2−ヒドロキシ安息香酸、5−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}−2−ヒドロキシ安息香酸、3−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}−2−ヒドロキシ安息香酸、3−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}−5−ヒドロキシ安息香酸、2−ヒドロキシ−4−{(2E,6E)−3,7,11−トリメチル−2,6,10−ドデカトリエニルオキシ}安息香酸、4−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}−3−メトキシ安息香酸、2−アセトキシ−4−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}安息香酸、N−(2−ヒドロキシエチル)−4−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}−2−ヒドロキシベンズアミド、4−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルアミノ}−2−ヒドロキシ安息香酸、ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}安息香酸、N−(2−ヒドロキシエチル)−4−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ}−2−ヒドロキシベンズアミド、4−{(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルアミノ}−2−ヒドロキシ安息香酸、3−ドデシルオキシ安息香酸、3−(12−ヒドロキシドデシルオキシ)安息香酸、4−ドデシルオキシ安息香酸、4−(12−ヒドロキシドデシルオキシ)安息香酸、3−(12−ヒドロキシオクタデシルオキシ)安息香酸、4−(12−ヒドロキシオクタデシルオキシ)安息香酸、3−(11−ヒドロキシウンデシルオキシ)安息香酸、4−(11−ヒドロキシウンデシルオキシ)安息香酸、3−〔(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ〕安息香酸、4−〔(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ〕安息香酸、3−〔(2E,6E)−3,7,11−トリメチル−2,6,10−ドデカトリエニルオキシ〕安息香酸、4−〔(2E,6E)−3,7,11−トリメチル−2,6,10−ドデカトリエニルオキシ〕安息香酸、4−〔3,7−ジメチル−9−(2,6,6−トリメチル−1−シクロヘキセン−1−イル)−2,4,6,8−ノナテトラエニルオキシ〕安息香酸、4−〔3,4−ジヒドロ−2,5,7,8−テトラメチル−2−(4,8,12−トリメチルトリデシル)−2H−1−ベンゾピラン−6−オキシ〕安息香酸、4−〔(2E,6E)−3,7,11−トリメチル−2,6,10−ドデカトリエニルオキシ〕ベンズアミド、4−〔(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルオキシ〕ベンズアミド、4−(2−メチル−2−ブテニルオキシ)ベンズアミド、4−(2−エチルヘキシルオキシ)ベンズアミド、4−ドデシルオキシベンズアミド、4−(12−ヒドロキシドデシルオキシ)ベンズアミド、4−(12−ヒドロキシオクタデシルオキシ)ベンズアミド、4−(11−ヒドロキシウンデシルオキシ)ベンズアミド、4−(10−ヒドロキシデシルオキシ)ベンズアミド、4−イソステアリルオキシベンズアミド、N−(2−ヒドロキシエチル)−4−〔(2E,6E)−3,7,11−トリメチル−2,6,10−ドデカトリエニルオキシ〕ベンズアミド、N,N−ジメチル−4−〔(2E,6E)−3,7,11−トリメチル−2,6,10−ドデカトリエニルオキシ〕ベンズアミド、N,N−ジ〔(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニル〕−4−アミノベンズアミド、4−〔N’−メトキシカルボニル−N−〔(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニルアミノ〕ベンズアミド、4−〔N−アセチル−N−〔(2E)−3,7−ジメチル−2,6−オクタジエニル〕〕アミノベンズアミド、N−(2−ヒドロキシエチル)−4−〔(2E,6E)−3,7,11−トリメチル−2,6,10−ドデカトリエニルオキシ〕−2−ヒドロキシベンズアミド、N,N−ジエチル−4−〔(2E,6E)−3,7,11−トリメチル−2,6,10−ドデカトリエニルオキシ〕−2−ヒドロキシベンズアミド、エンドウエキス、トサカモドキエキス、イカノアシエキス、ホソイボノリエキス、ノボノリエキス、イギスエキス、ケイギスエキス、ハリイギスエキス、ハネイギスエキス、ウスバワツナギソウエキス、モロイトグサエキス、フトイグサエキス、ハナヤナギエキス、ヤナギノリエキス、モツユレナエキス、ベニヤナギコリエキス、モサヤナギエキス、ササバヤナギノリエキス、ワサビエキス等。
【0040】
(18)ムコ多糖類(ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸等)分解酵素阻害剤
アナカルド酸又はその誘導体(6−ペンタデカトリエニルサリチル酸メチルエーテル、6−ペンタデカトリエニルサリチル酸エチルエーテル、6−ペンタデカトリエニルサリチル酸プロピルエーテル、6−ペンタデカトリエニルサリチル酸ブチルエーテル、6−ペンタデカトリエニルサリチルアルコールメチルエーテル、6−ペンタデカトリエニルサリチルアルコールエチルエーテル、6−ペンタデカトリエニルサリチルアルコールプロピルエーテル、6−ペンタデカトリエニルサリチルアルコールブチルエーテル、6−ペンタデカトリエニルサリチルアルデヒドメチルエーテル、6−ペンタデカトリエニルサリチルアルデヒドエチルエーテル、6−ペンタデカトリエニルサリチルアルデヒドプロピルエーテル、6−ペンタデカトリエニルサリチルアルデヒドブチルエーテル、2−メチルエーテル−6−ペンタデカトリエニルケイ皮酸、2−エチルエーテル−6−ペンタデカトリエニルケイ皮酸、2−プロピルエーテル−6−ペンタデカトリエニルケイ皮酸、2−ブチルエーテル−6−ペンタデカトリエニルケイ皮酸、2−メチルエーテル−6−ペンタデカトリエニルケイ皮アルコール、2−エチルエーテル−6−ペンタデカトリエニルケイ皮アルコール、2−プロピルエーテル−6−ペンタデカトリエニルケイ皮アルコール、2−ブチルエーテル−6−ペンタデカトリエニル〕ケイ皮アルコール等)、ポリイソプレニル化ベンゾフェノン誘導体(ガルシノール、イソガルシノール、キサントチモール、イソキサントチモール、グッチフェロン等)、イカリソウエキス、ヤチマタイカリソウ(インヨウカク)エキス、ナルコユリエキス、カギクルマバナルコユリ(黄精)エキス、オレガノエキス、オシダエキス、オンジエキス、オウヒエキス、カラスビシャク(半夏)エキス、キジツ(枳実)エキス、クコ(枸杞、枸杞子、枸杞葉、地骨皮)エキス、ゴシュユ(呉茱萸)エキス、セネガエキス、センダンエキス、タマリンドエキス、タラゴンエキス、チョウセンダイオウ(大黄)エキス、ハチク(竹茹)エキス、ヒナギク(デージー)エキス、ミロバランエキス、ヒメクマヤナギエキス、モッキンエキス、ローレルエキス、ヤブソテツエキス、アナアオサエキス、マクロシスティス・インテグリフォリアエキス、ネオシティス・ルエトケアーナエキス、ヒラクサエキス、オバクサエキス、カタオバクサエキス、ヤタベグサエキス、シマテングサエキス、エゾツノマタエキス、トゲツノマタエキス、フサイワヅタエキス、ハネモエキス、ミルエキス、クロミルエキス、サキブチミルエキス、ナガミルエキス、ヒラミルエキス、マツモエキス、オキナワモズクエキス、モズクエキス、フクロノリエキス、カジメエキス、フクロフノリエキス、マフノリエキス等。
【0041】
(19)ムコ多糖類合成促進剤
スチルベン誘導体又はその塩、モルギン又はその塩並びにそれらの誘導体、N−アセチルグルコサミン、アマエキス、カジノキ(楮実)エキス、コウゾエキス、ハナハッカエキス、パンノキエキス、ヒラコトジエキス、コトジツノマタエキス、ヤレウスバノリエキス、カギウスバノリエキス、スジウスバノリエキス、アミアオサエキス、ナガアオサエキス、ホソバノトサカモドキエキス、ヒロハノトサカモドキエキス、ヤツデガタトサカモドキエキス、クロトサカモドキエキス、ネザシノトサカモドキエキス、ユウソラエキス、エツキノトサカモドキエキス、ナンカイトサカモドキエキス、ヒメトサカモドキエキス等。
【0042】
(20)細胞間脂質生成促進剤/細胞間脂質状態改善剤
リン脂質類(ホスファチジルエタノール、ホスファチジルコリン、ホスファチジルトリエタノールアミン、ホスファチジルセリン、ホスファチジン酸、ホスファチジルグリセロール、ホスファチジルイノシトール、ジアシルホスファチジルコリン、ジアシルホスファチジルエタノールアミン、ジアシルホスファチジルイノシトール、ジアシルホスファチジルセリン、1−システイニルホスファチジン酸、2−システイニルホスファチジン酸、1−グルタチオニルホスファチジン酸、2−グルタチオニルホスファチジン酸、1−アゼラオイルホスファチジン酸、2−アゼラオイルホスファチジン酸、1−ヒドロキシアシルホスファチジン酸、2−ヒドロキシアシルホスファチジン酸、セラミド、グルコシルセラミド、ガラクトシルセラミド、セレブロシド、ホスファチジルグルコシルアシルグリセロール、N−オレオイルスフィンゴシン、N−(12−ヒドロキシオクタデカノイル)スフィンゴシン、N−(16−ヒドロキシヘキサデカノイル)スフィンゴシン、N−サリチロイルフィトスフィンゴシン、スフィンゴミエリン、大豆レシチン、卵黄レシチン等)、ステリン類(コレステロール、ジヒドロコレステロール、ステアリン酸コレステリル、ヒドロキシステアリン酸コレステリル、マカデミアナッツ油脂肪酸コレステリル、β−シトステロール、スチグマステロール、カンペステロール、エルゴステロール、5−ジヒドロエルゴステロール、フィトステロール、25−ハイドロキシコレステロール、26−ハイドロキシコレステロール、19−ハイドロキシコレステロール、22−ケトコレステロールオキシム、6−ケトコレステロール及び7−ケトコレステロール又はこれらの誘導体等)、N−アセチルノイラミン酸(シアル酸)、N−グルコソルノイラミン酸、ガングリオシド類(ガラオース、ガングリトリアオース、ガングリテトラオース、グロボテトラオース、ネオラクトテトラオース、ネオラクトヘキサオース、ネオラクトオクタオース等)、オリゴ硫酸化ヒアルロン酸、ヒドロキシタモキシフェン化合物、グリセロ糖脂質類、ペントキシフェリン、3−デアザアデノシン、カルボキシサミド誘導体、イノシトールポリアミン類、シアリル酸、トリテルペン酸誘導体、ラクトース、ラクトサミン誘導体、硫酸化キチン誘導体、アルブミン、オタネニンジンエキス、トチバニンジンエキス、オニユリエキス、ササユリエキス、ハカタユリエキス、ヒナゲシエキス等。
【0043】
(21)角質溶解剤/角層剥離促進剤
トロポロン及びその誘導体、レゾルシン、乳酸、尿素、サリチル酸、グアニジン、エタノールアミン、キカラスウリ(瓜呂根)エキス、コロハエキス、フジマメ(扁豆)エキス、ヒラマメエキス、ヒヨコマメエキス、リョクトウエキス等。
【0044】
(22)プラスミノーゲンアクチベーター拮抗阻害剤
ウサギギクエキス、カナムグラエキス、カラハナソウエキス、ラズベリーエキス等。
【0045】
(23)メイラード反応阻害剤
アミノグアニジン、フラバノン類(ナリンギン、ナリンゲニン、ナリンギン、ナリンゲニン、リクイリチン、リクイリチゲニン、ジ没食子酸、ルテオ酸、エラグ酸、クロロゲン酸、グルコガリン、テトラリン、ハマメリタンニン、没食子酸タンニン、タンニン酸、ゲラニイン、没食子酸、ガロイル没食子酸、エラグタンニン、ヘキサガロイルグルコース、ヘプタガロイルグルコース、テトラガロイルグルコース、トリガロイルグルコース、ペンタガロイルグルコース、ジガロイルキニン酸、トリガロイルキニン酸)、2−ヒドロキシフェニルアルキルアミン誘導体又はその塩、フェニルプロペン酸誘導体( 3−[2,3−ビス(メトキシメトキシ)フェニル]プロペン酸、7−(4−ヒドロキシ−3−メトキシフェニル)ヘプタ−2,4,6−トリエン酸、3−(3,5−ジメトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロペノヒドラジド、N’−イソプロピリデン−3−(2−メトキシフェニル)プロペノヒドラジド、等)、セキショウ(石菖根)エキス、ビャッキュウエキス等。
【0046】
(24)テストステロン5αレダクターゼ活性阻害剤
γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸エステル類(γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸メチルエステル、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸エチルエステル、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸プロピルエステル、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸ブチルエステル、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸エチルヘキシルエステル、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸ヘキサデシルエステル、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸ラウリルエステル、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸ステアリルエステル、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸オレイルエステル、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸ベンジルエステル、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸フェニルエステル、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸エチルグリコールエステル、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸ソルビトールエステル、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸ポリオキシエチレングリコールエステル、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸グリセリンエステル等)、アミンオキシド類(オレイルジメチルアミンオキシド、ステアリルジメチルアミンオキシド、パルミチルジメチルアミンオキシド、ミリスチルジメチルアミンオキシド、ラウリルジメチルアミンオキシド、ジメチルラウリルエトキシアミンオキシド、ジヒドロキシエチルラウリルアミンオキシド、ヤシ油アルキルジメチルアミンオキシド等)、アルキルベタイン類(ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン、ヤシ油アルキルベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ラウリン酸アミドプロピルベタイン、ラウリルヒドロキシスルホベタイン、2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン等)、ピリミジンN−オキシド誘導体(2−アミノ−4−メチル−6−ピペリジノピリミジン−3−オキシド、2−アミノ−4−メチル−6−(1−ピロリジニル)ピリミジン−3−オキシド、2−アミノ−4−メチル−6−モルフォリノピリミジン−3−オキシド、2−アミノ−4−メチル−6−[1−(4−メチルピペラジニル)]ピリミジン−3−オキシド、2−アミノ−4−(1−ヘキサヒドロアゼピニル)−6−メチルピリミジン−1−オキシド、2−アミノ−4−ジメチルアミノ−6−メチルピリミジン−1−オキシド、2−アミノ−4−アリルアミノ−6−メチルピリミジン−1−オキシド、2−アミノ−4−ベンジルアミノ−6−メチルピリミジン−1−オキシド、2−アミノ−4,5−メチル−6−ピペリジノピリミジン−3−オキシド、2−アミノ−4−エチル−6−モルフォリノピリミジン−3−オキシド、2−アミノ−4−メチル−5−ニトロ−6−ピペリジノピリミジン−3−オキシド、2,5−ジアミノ−4−メチル−6−ピペリジノピリミジン−3−オキシド、2−アミノ−4−メチル−5,6−ビス(1−ピロジニル)ピリミジン−3−オキシド、2−アミノ−4−メチル−5−ピペリジノ−6−(1−ピロリジニル)ピリミジン−3−オキシド、2−メチル−4−アミノ−6−ピペリジノピリミジン−3−オキシド、2−メチル−4−アミノ−5−ブロモ−6−(1−ピロジニル)ピリミジン−3−オキシド、2−メチル−4−アミノ−5−ニトロ−6−ピペリジノピリミジン−3−オキシド、2−メチル−4,5−ジアミノ−6−ピペリジノピリミジン−3−オキシド、2−メチル−4−アミノ−5,6−ビス(1−ピロリジニル)ピリミジン−3−オキシド、2−アミノ−4−メチル−6−ピペリジノピリミジン−3−オキシド一塩酸塩、2−アセチルアミノ−4−メチル−6−ピペリジノピリミジン−3−オキシド、2,4−ジアミノ−6−フェノキシピリミジン−3−オキシド、2,4−ジアミノ−6−(2,4−ジクロロフェノキシ)ピリミジン−3−オキシド、2,4−ジアミノ−6−(2,4,6−トリクロロフェノキシ)ピリミジン−3−オキシド、2,4−ジアミノ−5−ニトロソ−6−(2,4−ジクロロフェノキシ)ピリミジン−3−オキシド、2,4−ジアミノ−5−ニトロ−6−(2,4,6−トリクロロフェノキシ)ピリミジン−3−オキシド、2,4−ジアミノ−5−ニトロ−6−(2,4−ジクロロフェノキシ)ピリミジン−3−オキシド、2,4,5−トリアミノ−6−(2,4−ジクロロフェノキシ)ピリミジン−3−オキシド、2,4−ジアミノ−5−ブロモ−6−(2,4−ジクロロフェノキシ)ピリミジン−3−オキシド等)、p−メンタン−3,8−ジオ−ル、モノグリセリル−D−グルコシドモノトリデカノエ−ト、1−o−N−ペンタデシルグリセロ−D−グルコシド、モノペンタデカン酸グリセリド硫酸エステル塩等のグリセリドサルフェ−ト、モノペンタデシルグリセリルエ−テル硫酸エステル塩、1−o−ヘキサデシル−2−o−メチルグリセロ−ル、1−o−オクタデシル−2−o−メチルグリセロ−ル、1−o−オレイル−2−o−メチルグリセロ−ル、アセチルカルニチン又はその塩、ゲラニルゲラニルアセトン、ヒドロキサム酸誘導体またはその塩、ジンゲロン配糖体、ベンゼンオキシ酢酸誘導体([5−[2−[1−フェニル−1−(3−ピリジル)メチリデンアミノオキシ]エチル]−7,8−ジヒドロナフタレン−1−イルオキシ]酢酸等)、イソラムネチン−3−ロビノビオシド、キサントン誘導体、プロアントシアニジン類(ブドウ種子抽出物プロアントシアニジン、リンゴ由来プロアントシアニジン、マツ由来プロアントシアニジン、精製プロシアニジンオリゴマー、プロシアニジンB−1、プロシアニジンB−2、プロシアニジンB−3、プロシアニジンC−1等)、アラカシエキス、アンジェリカエキス、アンス(杏仁)エキス、ホンアンズエキス、イチヤクソウ(一薬草)エキス、エニシダエキス、オオバコ(車前子、車前草)エキス、オオバヤシャブシエキス、オリーブエキス、オオイヌフグリエキス、オウセイエキス、カラスウリエキス、シナカラスウリ(王瓜)エキス、キクエキス、シマカンギクエキス、チョウセンノギクエキス、キササゲエキス、ククイナッツエキス、クスノキエキス、クベバエキス、クロウメモドキエキス、ケイガイ(荊芥、荊芥穂)エキス、キンモクセイエキス、キンギョソウエキス、キッピエキス、カンツバキエキス、コエンドロエキス、コブシエキス、モクレン(辛夷)エキス、サネカズラエキス、コロンボエキス、コンズランゴエキス、サザンカエキス、サツマイモエキス、サネブトナツメ(酸棗仁)エキス、サンズコン(山豆根)エキス、ジャガイモエキス、シシガシラエキス、サンシシエキス、コリアンダーエキス、ステビアエキス、タカトウダイ(大戟)エキス、タラヨウ(大葉冬青、一葉茶、苦丁茶、苦灯茶)エキス、タラノキエキス、ニガキ(苦木)エキス、ヌルデ(五倍子)エキス、ハカマウラボシ(骨砕補)エキス、ハクモクレンエキス、ニオイイリスエキス、トウゴクシダエキス、ハハコグサ(鼠麹草)エキス、ヒカゲツルニンジン(党参)エキス、マンゴスチンエキス、ミョウガエキス、メラロイカエキス、ヤシャブシ(矢車)エキス、ヒメヤシャブシエキス、オオバヤシャブシエキス、ヤクモソウエキス、ヤマハンノキ(山榛)エキス、リュウガン(竜眼肉)エキス、ロコン(ヨシ、蘆根)エキス、ログウッドエキス、ランタナエキス、フタラジノン類、ベンゾオキサジノン類、ホスホン酸誘導体、シプロテロン、5α−アンドロステン−3α,17β−ジオール、メドロキシプロゲステロン、ノルエチステロン、メスタノロン、イチハツ(一初)エキス、カシュウエキス、カントウエキス、サンジコエキス、シラモエキス、ソウジュツエキス、ヒトツバエニシダエキス、フヒョウソウエキス、モツヤクエキス、ワツナギソウエキス、ヨレモクエキス等。
【0047】
(25)有臭物質消去剤
イノンドエキス、エレミエキス、ダンマルエキス、バニラビンズエキス、マツエキス等。
【0048】
添加剤として用いる植物系原料由来の成分としては、アオカズラ(清風藤)エキス、アオテンマエキス、アカスグリエキス、アキニレ(榔楡皮)エキス、アグアイー・グァスーエキス、アビウエキス、アビウラーナエキス、イエローサポテエキス、イランイランエキス、ウチョウランエキス、ウバ茶エキス、エゾスズランエキス、ウンボクエキス、エルダーベリーエキス、オウヒササノユキエキス、ササノユキエキス、オオハシラサボテンエキス、オオミアカテツエキス、オノエランエキス、カニクサ(金沙藤)エキス、カラヤエキス、ガリュウエキス、カワラタケエキス、カンデリラエキス、カンナエキス、キダチハッカエキス、キメンカクエキス、キャベブエキス、キラジャ・サポナリアエキス、ギンセカイエキス、キンブセンエキス、グァペーバ・ヴェルメーリャエキス、クゲヌマランエキス、クーズベリーエキス、クティティリバーエキス、クルクリゴ・ラチフォリアエキス、クロガネモチ(救必応)エキス、コウリャンエキス、サポテアマリヨエキス、サーモンベリーエキス、サランシトウ(砂藍刺頭)エキス、サンカクサボテンエキス、サンシクヨウソウエキス、シュンランエキス、ショズクエキス、シロバナツタエキス、シンコナサクシルブラエキス、スイムベリーエキス、スターアップルエキス、スルガラン(オラン)エキス、セイヨウアカマツエキス、セイヨウスノキエキス、セイヨウフウチョウボクエキス、セイヨウヤドリギエキス、センニンサボテンエキス、センボクエキス、ゾウゲチュウエキス、ソシンロウバイエキス、ソメモノイモエキス、ダークスィートチェリーエキス、タンシウチワエキス、チョコノステイエキス、チョウセンヨモギエキス、ツクシサカネランエキス、ツチアケビエキス、ツユクサ(鴨跖草)エキス、デュベリーエキス、トウカギカズラエキス、トラガントエキス、トリアカンソスエキス、ナイゼリアベリーエキス、ナタネエキス、ニョホウチドリエキス、パウ・ドーセエキス、ハクカユマトウエキス、ハクルベリーエキス、バタタエキス、ハマカキランエキス、バラータエキス、ハルカンランエキス、ピーカンナッツエキス、ヒナチヨドリエキス、ヒメムヨウランエキス、ブラジルニンジンエキス、ブラーニェンエキス、フルセラリアエキス、ブロンドサイリウムエキス、ヘツカランエキス、ヘネケンエキス、ベリーエキス、ペルセアエキス、ペルビアンバーグエキス、ペレスキア・グランディフォリアエキス、ボイセンベリーエキス、ホウサイランエキス、ポウテリア・サポタエキス、ポウテリア・ルクマエキス、ホソババレンギクエキス、ホワートルベリーエキス、マサランヅーバエキス、マサランズーバ・ド・セアラーエキス、マシェイラ・デ・ボイエキス、マッタ・オーリョエキス、マルベリーエキス、ミドリサポテエキス、ムラサキトウモロコシエキス、メガカンサ・オプンティカエキス、モクキリンエキス、モミジバダイオウエキス、モレロチェリーエキス、ヤカワムラサキイモエキス、ヤグルマハッカエキス、ルリタマアザミ(ウラジロヒゴタイ、新彊藍刺頭)エキス、レッドカーラントエキス、レッドピタヤエキス、レモングラスエキス、ロウヤシエキス、ローガンベリーエキス等の植物エキス等。
【0049】
添加剤として用いる植物系原料由来の成分としては、ドゥナリエラ属ドゥナリエラエキス、クロロコッカス属クロロコッカスエキス、クワノミモ属クワノミモエキス、ボルボックス属オオヒゲマワリエキス、ボルボックス属ボルボックスエキス、パルメラエキス、ヨツメモエキス、アオミドロ属ヒザオリエキス、ツルギミドロエキス、ヒビミドロ属ヒビミドロエキス、フリッチエラエキス、バロニア属タマゴバロニアエキス、バロニア属タマバロニアエキス、マガタマモ属マガタマモエキス、マガタマモ属スリコギヅタエキス、マガタマモ属ヘライワヅタエキス、マガタマモ属クロキヅタエキス、カサノリ属カサノリエキス、ミカヅキモエキス、コレカエテエキス、ツヅミモエキス、キッコウグサ属キッコウグサエキス、サヤミドロエキス、クンショウモエキス、スミレモ属スミレモエキス、ホシミドロエキス、フシナシミドロエキス等の緑藻類エキス、スイゼンジノリ属スイゼンジノリエキス、アオコエキス、ユレモエキス等の藍藻類エキス、ピラエラ属ピラエラエキス、シオミドロ属ナガミシオミドロエキス、イソブドウ属イソブドウエキス、イソガワラ属イソガワラエキス、クロガシラ属グンセンクロガシラエキス、カシラザキ属カシラザキエキス、ムチモ属ムチモエキス、ムチモ属ヒラムチモエキス、ムチモ属ケベリグサエキス、アミジグサ属サキビロアミジエキス、コモングサ属コモングサエキス、ジガミグサ属ジガミグサエキス、ナミマクラ属ヒルナミマクラエキス、ソメワケグサ属ソメワケグサエキス、ナバリモ属ナバリモエキス、チャソウメン属モツキチャソウメンエキス、ナガマツモ属ナガマツモエキス、ニセフトモズク属ニセフトモズクエキス、フトモズク属フトモズクエキス、クロモ属クロモエキス、ニセモズク属ニセモズクエキス、イチメガサ属イチメガサエキス、ケヤリ属ケヤリエキス、ウミボッス属ウミボッスエキス、ウルシグサ属タバコグサエキス、コンブモドキ属コンブモドキエキス、ハバモドキ属ハバモドキエキス、コモンブクロ属コモンブクロエキス、エゾブクロ属エゾブクロエキス、チシマフクロノリ属チシマフクロノリエキス、カゴメノリ属カゴメノリエキス、ムラリドリ属ムラチドリエキス、サメズグサ属サメズグサエキス、ヨコジマノリ属ヨコジマノリエキス、カヤモノリ属カヤモノリエキス、ウイキョウモ属ウイキョウモエキス、ツルモ属ツルモエキス、カジメ属クロメエキス、キクイシコンブ属キクイシコンブエキス、ネジレコンブ属ネジレコンブエキス、ウキモ属オオウキモエキス、ブルウキモ属ブルウキモエキス、カヤモノリ属カヤモノリエキス等の褐藻類エキス、アマノリ属ウップルイノリエキス、アマノリ属オニアマノリエキス、アマノリ属タサエキス、アマノリ属フイリタサエキス、アマノリ属ベニタサエキス、ロドコルトン属ミルノベニエキス、コナハダ属ハイコナハダエキス、コナハダ属ヨゴレコナハダエキス、コナハダ属アオコナハダエキス、ウミゾウメン属ツクモノリエキス、ウミゾウメン属カモガシラノリエキス、カサマツ属カサマツエキス、ニセフサノリ属ニセフサノリエキス、ソデガラミ属ソデガラミエキス、ヒロハタマイタダキ属ヒロハタマイタダキエキス、テングサ属ナンブグサエキス、テングサ属コヒラエキス、テングサ属ヨヒラエキス、テングサ属キヌクサエキス、ヒビロウド属ヒビロウドエキス、ヒビロウド属ヒメヒビロウドエキス、イソムメモドキ属イソムメモドキエキス、 ミチガエソウ属ミチガエソウエキス、リュウモンソウ属リュウモンソウエキス、リュウモンソウ属ヘラリュウモンエキス、ニセカレキグサ属ニセカレキグサエキス、オキツバラ属オオバオキツバラエキス、サンゴモドキ属ガラガラモドキエキス、シオグサゴロモ属シオグサゴロモエキス、イワノカワ属エツキイワノカワエキス、カイノカワ属カイノカワエキス、カニノテ属カニノテエキス、サンゴモ属サンゴモエキス、ムカデノリ属スジムカデエキス、ムカデノリ属ヒラムカデエキス、ムカデノリ属キョウノヒモエキス、ムカデノリ属ニクムカデエキス、ムカデノリ属ツルツルエキス、ムカデノリ属フダラクエキス、ムカデノリ属マルバフダラクエキス、ヒラキントキ属ヒラキントキエキス、マタボウ属マタボウエキス、キントキ属チャボキントキエキス、キントキ属キントキエキス、キントキ属コメノリエキス、キントキ属トサカマツエキス、キントキ属ヒトツマツエキス、キントキ属フシキントキエキス、キントキ属ツノムカデエキス、キントキ属ナガキントキエキス、キントキ属スジムカデエキス、カクレイト属オオバキントキエキス、ナガオバネ属ナガオバネエキス、カレキグサ属カレキグサエキス、キヌハダ属キヌハダエキス、ツカサノリ属エナシカリメニアエキス、ツカサノリ属オオツカサノリエキス、ツカサノリ属ハナガタカリメニアエキス、ホウノオ属ホウノオエキス、ヒカゲノイト属ヒカゲノイトエキス、ヒカゲノイト属ウスギヌエキス、ニクホウノオ属ニクホウノオエキス、ベニスナゴ属ベニスナゴエキス、ススカケベニ属ススカケベニエキス、オカムラグサ属ヤマダグサエキス、イソモッカ属イソモッカエキス、キジノオ属キジノオエキス、イソダンツウ属イソダンツウエキス、アツバノリ属アツバノリエキス、オゴノリ属ミゾオコノリエキス、オゴノリ属ベニオゴノリエキス、オゴノリ属フクレシノリエキス、オゴノリ属ムラサキカバノリエキス、オゴノリ属シンカイカバノリエキス、オゴノリ属トゲカバノリエキス、オゴノリ属カタオゴノリエキス、オゴノリ属リュウキュウオゴノリエキス、オゴノリ属セイヨウオゴノリエキス、オゴノリ属イツツギヌエキス、オゴノリ属ユミガタオゴノリエキス、オゴノリ属クビレオゴノリエキス、オゴノリ属モサオゴノリエキス、オゴノリ属キヌカバノリエキス、フシクレノリ属フシクレノリエキス、ナミイワタケ属ナミイワタケエキス、サイミ属イタニグサエキス、サイミ属サイミエキス、ハスジグサ属ハスジグサエキス、クロハギンナンソウ属クロハギンナンソウエキス、ヒシブクロ属ヒシブクロエキス、マダラグサ属トゲマダラエキス、マダラグサ属エツキマダラエキス、タオヤギソウ属タオヤギソウエキス、タオヤギソウ属ハナサクラエキス、フクロツナギ属フクロツナギエキス、フクロツナギ属スジコノリエキス、ハナノエダ属ハナノエダエキス、ヒラタオヤギ属ヒラタオヤギエキス、ダルス属マサゴシバリエキス、ダルス属アナダルスエキス、ウエバグサ属ウエバグサエキス、ベニフクロノリ属ベニフクロノリエキス、ワツナギソウ属ヒラワツナギソウエキス、ワツナギソウ属ウスバワツナギソウエキス、エゴノリ属エゴノリエキス、エゴノリ属フトイギスエキス、サエダ属サエダエキス、チリモミジ属チリモミジエキス、ハブタエノリエキス、コノハノリエキス、スズシロノリエキス、ウスベニ属ウスベニエキス、ハスジギヌ属ハスジギヌエキス、ナガコノハノリ属ナガコノハノリエキス、スジギヌ属スジギヌエキス、スジギヌ属アツバスジギヌエキス、ハイウスバノリ属カギウスバノリエキス、ハイウスバノリ属ヤレウスバノリエキス、ハイウスバノリ属スジウスバノリエキス、ハイウスバノリ属ハイウスバノリエキス、ウスバノリモドキ属ウスバノリモドキエキス、アヤニシキ属アヤニシキエキス、アヤギヌ属アヤギヌエキス、ダジア属エナシダジアエキス、シマダジア属イソハギエキス、シマダジア属シマダジアエキス、ダジモドキ属ダジモモドキエキス、マクリ属マクリエキス、ハネグサ属ハネグサエキス、ハネグサ属ケハネグサエキス、コザネモ属コザネモエキス、コザネモ属イソムラサキエキス、コザネモ属ホソコザネモエキス、ヒメゴケ属ヒメゴケエキス、ヒメゴケ属クロヒメゴケエキス、ヒオドシグ属キクヒオドシエキス、ヒオドシグ属ヒオドシグサエキス、ヒオドシグ属ウスバヒオドシエキス、アイソメグサ属アイソメグサエキス、スジナシグサ属スジナシグサエキス、イソバショウ属イソバショウエキス、イデユコゴメ属イデユコゴメエキス、オキチモズク属オキチモズクエキス、チスジノリ属チスジノリエキス等の紅藻類エキス、シャジクモエキス、シラタマモエキス、ホシツリモ属ホシツリモエキス、リクノタムヌスエキス、フラスコモ属ヒメフラスコモエキス、チャボフラスコモエキス、トリペラエキス等の車軸藻類エキス、ヒカリモ属ヒカリモエキス等の黄色藻類エキス等。
【0050】
有効成分又は添加剤として用いる動物系原料由来の成分としては、鶏冠エキス、牛、豚又は人の胎盤エキス、豚又は牛の胃、十二指腸、腸、脾臓のエキスもしくはその分解物、牛又は豚の脳組織のエキス、水溶性コラーゲン、アシル化コラーゲン等のコラーゲン誘導体、コラーゲン加水分解物、エラスチン、エラスチン加水分解物、水溶性エラスチン誘導体、ケラチン及びその分解物又はそれらの誘導体、シルク蛋白及びその分解物又はそれらの誘導体、豚又は牛血球蛋白分解物(グロビンペプチド)、牛又は豚へモグロビン分解物(ヘミン、ヘマチン、ヘム、プロトヘム、ヘム鉄等)、牛乳、カゼイン及びその分解物又はそれらの誘導体、脱脂粉乳及びその分解物又はそれらの誘導体、ラクトフェリン又はその分解物、鶏卵成分、魚肉分解物、核酸関連物質(リボ核酸、デオキシリボ核酸)等。
【0051】
有効成分又は添加剤として用いる微生物系原料由来の成分としては酵母代謝物、酵母菌抽出エキス、細菌代謝物、細菌抽出エキス、カビ又はキノコ等の代謝物、放線菌代謝物、カビ又はキノコ等の抽出物、放線菌抽出エキス、納豆菌代謝物、納豆抽出エキス、米発酵エキス、米糠(赤糠、白糠)発酵エキス、ユーグレナエキス又はその分解物又はそれら水溶性誘導体、生乳又は脱脂粉乳の乳酸発酵物、トレハロース又はその誘導体等。
【0052】
又、植物又は動物又は微生物系原料としては、トランスジェニック体や細胞融合体由来の任意の部位、細胞、組織、器官、代謝物等も使用することができる。更に、任意の部位、細胞、組織、器官等を細胞培養することで得られる、例えば、各組織由来の培養細胞(線維芽細胞、ランゲルハンス細胞、マクロファージ、表皮細胞、肝細胞等の動物由来の培養細胞等)や未分化細胞群や分化途中の細胞群やそれらの代謝物等も使用することができる。
【0053】
有効成分又は添加剤として用いる天然物原料の成分としては深層水等の海水類、例えば、海水塩、海水乾燥物、死海又は大西洋又は太平洋の海より得た無機塩(塩化ナトリウム、塩化マグネシウム、塩化カリウム等)、海泥又は泥(ファンゴ)類、例えば、イタリアファンゴ、ドイツファンゴ、アイフェルファンゴ、フライブルグファンゴ等の各地の海泥又は泥(含有成分:二酸化珪素、二酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化鉄、酸化マンガン、酸化ナトリウム、酸化カリウム、酸化マグネシウム、酸化カルシウム、酸化ストロンチウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、クロム、鉄、銅、ニッケル、亜鉛、鉛、マンガン、ヒ素、水)、聖徳石等の海洋成分等。
【0054】
有効成分又は添加剤として用いる植物系原料、動物系原料、微生物系原料、その他天然物原料由来のエキスは、添加しようとする製品種別、形態に応じて常法的に行われる加工(例えば、粉砕、製粉、洗浄、抽出、分解、微生物による発酵又は代謝変換、分画、精製、圧搾、ろ過、乾燥、粉末化、造粒、溶解、滅菌、pH調整、脱臭、脱色等を任意に選択、組合わせた処理)を行い、各種の素材から任意に選択して供すれば良い。
【0055】
抽出に用いる溶媒については、供する製品の使用目的、種類、或いは後に行う加工処理等を考慮した上で選択すれば良いが、通常では、水、メタノール、エタノール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、ブタノール、イソブタノール等の低級アルコール或いは含水低級アルコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、1,2−ブチレングリコール、1,4−ブチレングリコール、1,5−ペンタンジオール、1,2−ペンタンジオール、1,3−ペンタンジオール、1,4−ペンタンジオール、1,3,5−ペンタントリオール、グリセリン、ポリエチレングリコール(分子量100〜10万)等の多価アルコールあるいは含水多価アルコール、アセトン、酢酸エチル、ジエチルエーテル、ジメチルエーテル、エチルメチルエーテル、ジオキサン、アセトニトリル、キシレン、ベンゼン、クロロホルム、四塩化炭素、フェノール、トルエン等の各種有機溶媒や、適宜規定度を調製した酸(塩酸、硫酸、硝酸、リン酸、ギ酸、酢酸等)やアルカリ(水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、アンモニア等)の中から選ばれる1種もしくは2種以上の混液を用いるのが望ましい。但し、用途により溶媒の含有が好ましくない場合においては、水のみを使用したり、あるいは抽出後に除去しやすいエタノールを採用し、単独又は水との任意の混液で用いたりすれば良く、又、搾取抽出したものでも良い。
【0056】
抽出方法については、その溶媒の温度や原料に対する溶媒の重量比率、又は抽出時間についても、種々の原料及び使用する溶媒に対しそれぞれを任意に設定することができる。溶媒の温度としては−4℃から100℃の範囲で任意に設定できるが、原料中に含まれる成分の安定性の点から、10〜40℃付近が好ましい。又、原料に対する溶媒の重量比率も、例えば原料:溶媒が、4:1〜1:200の範囲内で任意に設定することができ、特に1:1〜1:10の重量比率が好ましい。
【0057】
分解は、主に酸による分解、アルカリによる分解、酵素による分解、高温高圧による分解等があげられる。酸による分解では、例えば塩酸、硫酸、硝酸、リン酸、酢酸、ギ酸、シュウ酸、臭化水素、過塩素酸、過ヨウ素酸等の無機酸又は有機酸を用いることが好ましい。アルカリによる分解では、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、水酸化アンモニウム、水酸化バリウム、炭酸ナトリウム、炭酸アンモニウム、炭酸カルシウム、水酸化マグネシウム、ケイ酸ナトリウム等を用いることが好ましい。酸又はアルカリによる分解では、その濃度や反応時間、反応温度等は対象とする原料に対して、任意に設定できる。酵素による分解では、特に細胞構造や組織構造等に関して重要な機能を有するタンパク質や多糖類、脂質又はそれらの複合体を分解する機能を有する酵素を用いることが好ましく、例えばアミノペプチターゼ、ジペプチターゼ、ジペプチジルペプチターゼ、トリペプチジルペプチターゼ、カルボキシペプチターゼ、セリンプロテアーゼ、トリプシン、キモトリプシン、システインプロテアーゼ、チオールプロテアーゼ、パパイン、アサパラギン酸エンドペプチターゼ、メタロエンドペプチターゼ、プロメライン、サーモライシン、プロナーゼ、ペプシン、レンニン、パンクレアチン、キモパパイン、フィシン、コラゲナーゼ、エラスターゼ等のタンパク質分解酵素(プロテアーゼ)や、アミラーゼ、タカアミラーゼ、セルラーゼ、ヘミセルラーゼ、ペクチナーゼ、ポリガラクツロナーゼ、デキストラナーゼ、プララナーゼ等の多糖類分解酵素、鶏卵白由来リゾチーム、ヒト由来リゾチーム、パパイヤ由来リゾチーム、カブラ由来リゾチーム、大麦由来リゾチーム、ザイモリエース、塩化リゾチーム、グルカナーゼ、グルコウロンダーゼ、キチナーゼ、キロサナーゼ等の細胞壁溶解酵素等が挙げられる。酵素によるでは、その濃度や反応時間、反応温度、溶液のpH等は任意に設定できるが、特に用いる酵素の至適値に設定することが好ましい。
【0058】
微生物による発酵又は代謝変換は、少なくとも1種以上の微生物を、基質とする原料に接種し生育させることで行うことができる。基質への微生物の接種は、直接基質中に微生物を添加する方法や、アルギン酸やポリビニル、ゼラチン等の担体に吸着させ、例えば微生物と担体とで構成される微細ビーズの形状で添加することができ、更にはバイオリアクターの管壁に固定して用いることもできる。微生物による発酵又は代謝変換では、使用する微生物として特に規定しないが、一般に生体への著しい毒性を示すような病原性微生物以外の微生物と定義することができる。用いる微生物としては、例えば、酵母に分類される微生物としては、Aciculoconidium属、Actonia属、Aessosporon属、Ambrosiozyma属、Amphierna属、Anthomyces属、Apiotrichum属、Arthroascus属、Arxula属、Ascotrichosporon属、Ashbia属、Ashbya属、Asporomyces属、Atelosaccharomyces属、Azymocandida属、Azymohansenula属、Azymomyces属、Azymoprocandida属、Babjevia属、Ballistosporomyces属、Basidiotrichosporon属、Bensingtonia属、Blastobotrys属、Blastodendrion属、Blastoderma属、Blastoschizomyces属、Botryoascus属、Botryozyma属、Brettanomyces属(Brettanomyces bruxellensis、Brettanomyces anomalus等)、Bullera属、Bulleromyces属、Candida属(Candida albicans、Candida amylolenta、Candida anomala、Candida boidinii、Candida entomaea、Candida etchellsii、Candida famata、Candida fermentati、Candida guilliermondii、Candida halophila、Candida intermedia、Candida krusei、Candida lactosa、Candida lipolytica、Candida mogii、Candida parapsilosis、Candida sake、Candida tropicalis、Candida versatilis、Candida vulgaris等)、Castellania属、Chlamydozyma属、Chromotorula属、Citeromyces属、Cladosporium属、Clavispora属、Crebrothecium属、Cryptococcus属、Debaryomyces属(Debaryomyces delbrueckii、Debaryomyces halotolerans、Debaryomyces hansenii等)、Debaryozyma属、Dekkera属、Dekkeromyces属、Dematium属、Dipodascus属、Eeniella属、Enantiothamnus属、Endoblastoderma属、Endoblastomyces属、Endomyces属、Endomycopsis属、Endyllium属、Entelexis属、Eremascus属、Eremothecium属、Eutorula属、Eutorulopsis属、Fabospora属、Fellomyces属、Fermentotrichon属、Filobasidium属、Galactomyces属、Geotrichoides属、Geotrichum属、Guilliermondella属、Hanseniaspora属、Hansenula属(Hansenula anomala、Hansenula kluyveri、Hansenula miso、Hansenula polymorpha、Hansenula wickerhamii等)、Hypomyces属、Issatchenkia属、Kloeckera属(Kloeckera brevis、Kloeckera fluorescens、Kloeckera japonica、等)、Kloeckeraspora属、Kluyveromyces属(Kluyveromyces bulgaricus、Kluyveromyces marxianus、Kluyveromyces thermotolerans等)、Kockovaella属、Kurtzmanomyces属、Leucosporidium属、Lipomyces属、Magnusiomyces属、Metschnikowia属、Microanthomyces属、Monilia属、Monospora属、Monosporella属、Mrakia属、Myceloblastanon属、Mycocandida属、Mycoderma属、Mycotorula属、Mycokluyveria属、Mycotoruloides属、Myxozyma属、Nadsonia属、Nectaromyces属、Nematospora属、Octosporomyces属、Ogataea属、Oidium属、Oospora属、Oosporidium属、Pachysolen属、Parasaccharomyces属、Paratorulopsis属、Parendomyces属、Petasospora属、Pichia属(Pichia amylophila、Pichia farinosa、Pichia guilliermondii、Pichia membranifaciens、Pichia mogii等)、Pityrosporum属、Procandida属、Procandida属、Prosporobolomyces属、Proteomyces属、Pseudohansenula属、Pseudomonilia属、Pseudomycoderma属、Pseudosaccharomyces属、Pseudozyma属、Rhodomyces属、Rhodosporidium属、Rhodotorula属、Saccharomyces属(Saccharomyces aceti、Saccharomyces cerasi、Saccharomyces cerevisiae、Saccharomyces exiguus、Saccharomyces unisporus、Saccharomyces fibuligera等)、Saccharomycodes属、Saccharomycopsis属、Saturnispora属、Schizoblastosporion属、Schizosaccharomyces属、Schwanniomyces属、Selenotila属、Selenozyma属、Smithiozyma属、Sporidiobolus属、Sporobolomyces属、Sporothrix属、Stephanoascus属、Sterigmatomyces属、Sympodiomyces属、Syringospora属、Tetrapisispora属、Torula属、Torulaspora属、Torulopsis属、Trichosporon属、Udeniomyces属、Vanrija属、Waltomyces属、Willia属、Williopsis属、Wingea属、Xanthophyllomyces属、Yamadazyma属、Zendera属、Zygofabospora属、Zygopichia属、Zygohansenula属、Zygorenospora属、Zygosaccharomyces属、Zymodebaryomyces属、Zymonema属等が挙げられる。細菌と分類される微生物としては、Acetobacter属(Acetobacter aceti等)、Achromobacter属、Acidianus属、Acidobacterium属、Acidithiobacillus属、Acrocarpospora属、Actinoalloteichus属、Actinocorallia属、Actinokineospora属、Actinomadura属、Actinoplanes属、Actinopolyspora属、Actinosynnema属、Aerococcus属、Aeromicrobium属、Agrobacterium属、Agromyces属、Ahrensia属、Alcaligenes属、Alicyclobacillus属、Alloiococcus属、Alteromonas属、Amorphosporangium属、Ampullariella属、Amycolata属、Amycolatopsis属、Aquaspirillum属、Arcanobacterium属、Arthrobacter属、Aureobacterium属、Azotobacter属、Bacillus属(Bacillus brevis、Bacillus subtilis等)、Bacteroides属、Beneckea属、Bifidobacterium属(Bifidobacterium bifidum、Bifidobacterium longum、Bifidobacterium breve、Bifidobacterium infantis等)、Brachybacterium属、Brevibacillus属、Brevibacterium属、Brevundimonas属、Burkholderia属、Carnobacterium属、Catellatospora属、Cellulomonas属、Chainia属、Chromobacterium属、Chryseobacterium属、Citrobacter属、Clavibacter属、Corynebacterium属、Couchioplanes属、Cryptosporangium属、Curtobacterium属、Dactylosporangium属、Deinococcus属、Delftia属、Demetria属、Dermacoccus属、Dermatophilus属、Elytrosporangium属、Enterobacter属、Erwinia属、Escherichia属、Eubacterium属、Excellospora属、Exiguobacterium属、Faenia属、Flammeovirga属、Flavobacterium属、Flexibacter属、Geodermatophilus属、Globicatella属、Gluconacetobacter属、Gluconoacetobacter属、Glycomyces属、Gordona属、Gordonia属、Halobacterium属、Halococcus属、Herbidospora属、Hydrogenophilus属、Hyphomicrobium属、Hyphomonas属、Intrasporangium属、Janibacter属、Jonesia属、Kibdelosporangium属、Kineococcus属、Kineosporia属、Kitasatoa属、Kitasatospora属、Kitasatosporia属、Klebsiella属、Kocuria属、Kurthia属、Lactobacillus属(Lactobacillus rimae、Lactobacillus divergens、Lactobacillus carnis、Lactobacillus piscicola、Lactobacillus acidophilus、Lactobacillus amylophilus、Lactobacillus animalis、Lactobacillus brevis、Lactobacillus casei、Lactobacillus curvatus、Lactobacillus bulgaricus、Lactobacillus delbrueckii、Lactobacillus fermentum、Lactobacillus fructivorans、Lactobacillus fructosus、Lactobacillus helveticus、Lactobacillus hilgardii、Lactobacillus homohiochii、Lactobacillus kefiri、Lactobacillus malefermentans、Lactobacillus murinus、Lactobacillus paracasei、Lactobacillus paracasei subsp. tolerans、Lactobacillus parakefiri、Lactobacillus pentosus、Lactobacillus plantarum、Lactobacillus reuteri、Lactobacillus rhamnosus、Lactobacillus sakei、Lactobacillus confusus、Lactobacillus viridescens、Lactobacillus johnsonii、Lactobacillus viscosus、Lactobacillus bunchneri、Lactobacillus fermentatae、Lactobacillus acidophil−aerogenes、Lactobacillus leichmannii、Lactobacillus gasseri、Lactobacillus bifidus、Lactobacillus jugurt、Lactobacillus caucasicus、Lactobacillus arabinosus、Lactobacillus kunkeei、Lactobacillus nagelii、Lactobacillus fornicalis、Lactobacillus pentoaceticus、Lactobacillus xylosus、Lactobacillus minutus等)、Leuconostoc属(Leuconostoc lactis、Leuconostoc dextranicum、Leuconostoc mesenteroides、Leuconostoc oenos、Leuconostocparamesenteroides、Leuconostoc cremoris、Leuconostoc citrovorum等)、Listonella属、Lucibacterium属、Luteococcus属、Magnetospirillum属、Marinilabilia属、Marinospirillum属Mesorhizobium属、Metallosphaera属、Methylobacterium属、Microbispora属、Micrococcus属、Microellobosporia属、Micromonospora属、Mycobacterium属、Mycoplasma属、Nocardia属、Nocardioides属、Nonomuraea属、Nonomuria属、Oceanospirillum属、Ochrobactrum属、Oerskovia属、Oligella属、Paenibacillus属、Pediococcus属(Pediococcus halophilis、Pediococcus acidilactis、Pediococcus cerevisiae、Pediococcus pentosaceus、Pediococcus urinae−equi等)、Pedobacter属、Peptococcus属、Peptostreptococcus属、Pilimelia属、Pimelobacter属、Planobispora属、Planococcus属、Planomonospora属、Prevotella属、Propionibacterium属、Proteus属、Protomonas属、Pseudomonas属、Pseudonocardia属、Rahnella属、Rarobacter属、Rathayibacter属、Rhizobium属、Rhizomonas属、Rhodobacter属、Rhodococcus属、Rhodopseudomonas属、Rhodospirillum属、Rothia属、Rubrobacter属、Ruegeria属、Saccharomonospora属、Saccharothrix属、Serratia属、Sinorhizobium属、Sphingobacterium属、Sphingomonas属、Sporolactobacillus属、Stenotrophomonas属、Streptoalloteichus属、Streptococcus属(Streptococcus durans 、Streptococcus faecalis、Streptococcus faecium、Streptococcus bovis、Streptococcus equinus、Streptococcus mutans、Streptococcus salivarius、Streptococcus thermophilus、Streptococcus agalactiae、Streptococcus mitis、Streptococcus pyogenes、Streptococcus pneumoniae、Streptococcus lactis、Streptococcus dysgalactiae、Streptococcus sanguis、Streptococcus acidominimus、Streptococcus avium、Streptococcus uberis、Streptococcus cremoris、Streptococcus diacetilactis等)、Streptomyces属、Streptosporangium属、Streptoverticillium属、Terrabacter属、Thermoactinomyces属、Thermobifida属、Thermobispora属、Thermocrispum属、Thermomonospora属、Thermoplasma属、Thiobacillus属、Thiomonas属、Thiosphaera属、Weissella属、Xanthobacter属、Xanthomonas属、Zymomonas属等が挙げられる。酵母以外の子嚢菌類、担子菌類又は不完全菌類と分類される微生物としては、Allomyces属、Amoebidium属、Amorphotheca属、Arthroderma属、Ascoidea属、Ascobolus属、Ascodesmis属、Aspergillus属、Aureobasidium属、Botryosphaeria属、Botryotinia属、Brachybasidium属、Byssochlamys属、Capnodium属、Ceratocystis属、Ceratomyces属、Chaetomium属、Chrysella属、Chrysocelia属、Chytridium属、Claviceps属、Cochliobolus属、Coemansia属、Coleosporium属、Coniochaetidium属、Cordyceps属、Cronartium属、Cyttaria属、Dasyspora属、Derchslera属、Dichomyces属、Dothidea属、Endogone属、Entomophthora属、Emericella属、Eupenicillium属、Eurotium属、Exobasidium属、Gibberella属、Glomus属、Graphiola属、Gymnoascus属、Harpella属、Helicomyces属、Helvella属、Hemicarpenteles属、Hyphochytrium属、Hypocrea属、Laboulbenia属、Labyrinthula属、Leptosphaeria属、Leptosphaerulina属、Lophodermium属、Melanotaenium属、Microascus属、Microstroma属、Medeolaria属、Melampsora属、Melamsporella属、Morchella属、Monascus属、Monilinia属、Monoblephalis属、Mycospharella属、Nannizzia属、Nectria属、Neolecta属、Neurospora属、Nodulosphaeria属、Olpidium属、Peziza属、Penicillium属、Perenospora属、Pestalotiopsis属、Phomopsis属、Phragmidiella属、Pneumocystis属、Preussia属、Pleospora属、Puccinia属、Pythium属、Ravenelia属、Rickia属、Rhinocladiella属、Rhizidiomyces属、Rhizoctonia属、Sclerocleista属、Saprolegnia属、Satioella属、Sclerotinia属、Sclerotum属、Septobasidium属、Sordaria属、Sporidiobolus属、Stibella属、Stigmatomyces属、Sydowiella属、Talaromayces属、Taphrina属、Thraustochytrium属、Tolyposporium属、Trichoglossum属、Trichoma属、Ustilago属、Verticillium属、Xylaria属等等が挙げられる。
【0059】
微生物による発酵又は代謝変換では、植物系原料、動物系原料又はその他の天然物系原料の各種原料以外に、微生物の成育や代謝を調節又は活性化、更には特殊な生合成又は分解経路を誘導するために、更に様々な化合物等を原料中に添加することが可能であり、例えば、炭素源として、グルコース、フルクトース、ガラクトース、スクロース、マルトース、マンノース、ラクトース、グリセロール、デンプン等の糖質又はエタン、メタン、プロパン、ブタン等の炭化水素、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、ラウリル酸、パルミチン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸等の脂肪酸等、窒素源として、硫酸アンモニウムや塩酸アンモニウム、リン酸アンモニウム等のアンモニウム塩や尿素、尿酸、又はアミノ酸類等、又、種々の微生物で要求されるビタミン類やカリウム、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、硫黄、リン、塩素等が組成中に含まれる化合物、更には、鉄、銅、亜鉛、コバルト、ニッケル、硼素、マンガン、モリブデン、スズ、セレン、珪素、ヒ素、バナジウム、クロム、フッ素等組成中に含まれる化合物等を更に添加することが可能である。又、種々の微生物の成育や代謝の活性に影響を及ぼす至適温度、供給酸素量、pH又は圧力等については、種々の微生物固有の性質に応じて任意に設定することができ、例えば温度に関しては10〜50℃の範囲で任意に設定することが、pHに関しても1〜14の範囲で任意に設定することができる。
【0060】
分画又は精製では、一般に公知の技術を適宜用いることができ、溶媒抽出以外にも、例えば液体クロマトグラフィー(イオン交換クロマトグラフィー、イオン排除クロマトグラフィー、アフィニティークロマトグラフィー、ゲル濾過クロマトグラフィー、サイズ排除クロマトグラフィー、親水性吸着クロマトグラフィー、疎水性吸着クロマトグラフィー、配位子交換クロマトグラフィー等)による分画や、半透膜による透析、成分の結晶化や再結晶化、濾紙やメンブランフィルター、ウルトラフィルター、活性炭や濾過助剤等を用いた濾過、遠心分離やその応用である分画沈殿法、レッドゾーン遠心分離法や密度勾配沈降平衡法といった密度勾配分離法等が挙げられる。
【0061】
本発明において、添加剤として用いるその他化合物として、無水ケイ酸、ケイ酸マグネシウム、タルク、カオリン、ベントナイト、マイカ、雲母チタン、オキシ塩化ビスマス、酸化ジルコニウム、酸化マグネシウム、酸化亜鉛、酸化チタン、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、黄酸化鉄、ベンガラ、黒酸化鉄、グンジョウ、酸化クロム、水酸化クロム、カーボンブラック、カラミン等の無機顔料類、過酸化水素水、過硫酸ナトリウム、過硫酸アンモニウム、過ホウ酸ナトリウム、過酸化尿素、過炭酸ナトリウム、過酸化トリポリリン酸ナトリウム、臭素酸ナトリウム、臭素酸カリウム、過酸化ピロリン酸ナトリウム、過酸化オルソリン酸ナトリウム、ケイ酸ナトリウム過酸化水素付加体、硫酸ナトリウム過酸化水素付加体、塩化ナトリウム過酸化水素付加体、β−チロシナーゼ酵素液、マッシュルーム抽出液、硫酸ストロンチウム、硫化ナトリウム、硫化バリウム、硫化カルシウム等の無機系還元剤、チオグリコール酸又はその塩類(チオグリコール酸カルシウム、チオグリコール酸ナトリウム、チオグリコール酸リチウム、チオグリコール酸マグネシウム、チオグリコール酸ストロンチウム)等の酸化還元剤、5−アミノオルトクレゾール、2−アミノ−4−ニトロフェノール、2−アミノ−5−ニトロフェノール、1−アミノ−4−メチルアミノアントラキノン、3,3′−イミノジフェノール、塩酸2,4−ジアミノフェノキシエタノール、塩酸2,4−ジアミノフェノール、塩酸トルエン−2,5−ジアミン、塩酸ニトロパラフェニレンジアミン、塩酸パラフェニレンジアミン、塩酸N−フェニルパラフェニレンジアミン、塩酸メタフェニレンジアミン、オルトアミノフェノール、酢酸N−フェニルパラフェニレンジアミン、1,4−ジアミノアントラキノン、2,6−ジアミノピリジン、1,5−ジヒドロキシナフタレン、トルエン−2,5−ジアミン、トルエン−3,4−ジアミン、ニトロパラフェニレンジアミン、パラアミノフェノール、パラニトロオルトフェニレンジアミン、パラフェニレンジアミン、パラメチルアミノフェノール、ピクラミン酸、ピクラミン酸ナトリウム、N,N′−ビス(4−アミノフェニル)−2,5−ジアミノ−1,4−キノンジイミン、5−(2−ヒドロキシエチルアミノ)−2−メチルフェノール、N−フェニルパラフェニレンジアミン、メタアミノフェノール、メタフェニレンジアミン、硫酸5−アミノオルトクレゾール、硫酸2−アミノ−5−ニトロフェノール、硫酸オルトアミノフェノール、硫酸オルトクロルパラフェニレンジアミン、硫酸4,4′−ジアミノジフェニルアミン、硫酸2,4−ジアミノフェノール、硫酸トルエン−2,5−ジアミン、硫酸ニトロパラフェニレンジアミン、硫酸パラアミノフェノール、硫酸パラニトロオルトフェニレンジアミン、硫酸パラニトロメタフェニレンジアミン、硫酸パラフェニレンジアミン、硫酸パラメチルアミノフェノール、硫酸メタアミノフェノール、硫酸メタフェニレンジアミン、カテコール、ジフェニルアミン、α−ナフトール、ヒドロキノン、フロログルシン、2−ヒドロキシ−5−ニトロ−2′,4′−ジアミノアゾベンゼン−5′−スルホン酸ナトリウム、ヘマテイン等の染料剤、ジャコウ、シベット、カストリウム、アンバーグリス等の天然動物性香料、アニス精油、アンゲリカ精油、イランイラン精油、イリス精油、ウイキョウ精油、オレンジ精油、カナンガ精油、カラウェー精油、カルダモン精油、グアヤクウッド精油、クミン精油、黒文字精油、ケイ皮精油、シンナモン精油、ゲラニウム精油、コパイババルサム精油、コリアンデル精油、シソ精油、シダーウッド精油、シトロネラ精油、ジャスミン精油、ジンジャーグラス精油、杉精油、スペアミント精油、西洋ハッカ精油、大茴香精油、チュベローズ精油、丁字精油、橙花精油、冬緑精油、トルーバルサム精油、バチュリー精油、バラ精油、パルマローザ精油、桧精油、ヒバ精油、白檀精油、プチグレン精油、ベイ精油、ベチバ精油、ベルガモット精油、ペルーバルサム精油、ボアドローズ精油、芳樟精油、マンダリン精油、ユーカリ精油、ライム精油、ラベンダー精油、リナロエ精油、レモングラス精油、レモン精油、ローズマリー精油、和種ハッカ精油等の植物性香料、その他合成香料等の香料、5−アミノ−o−クレゾール、o−アミノフェノール、m−アミノフェノール、p−アミノフェノール、2,6−ジアミノピリジン、5−(2−ヒドロキシルエチルアミノ)−2−メチルフェノール、N,N−ビス(β−ヒドロキシル)−p−フェニレンジアミン・硫酸塩、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−p−フェニレンジアミン、p−ニトロ−o−フェニレンジアミン、p−フェニレンジアミン、m−フェニレンジアミン、N−フェニル−p−フェニレンジアミン、2−ヒドロキシ−5−ニトロ−2’,4’−ジアミノアゾベンゼン・硫酸ナトリウム、トルエン−2,5−ジアミン、2−(2’−ヒドロキシエチルアミノ)−5−アミノトルエン、N,N−ビス(β−ヒドロキシル)−p−フェニレンジアミン、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−p−フェニレンジアミン・硫酸塩、5−アミノ−o−クレゾール・硫酸塩、p−アミノフェノール・硫酸塩、o−クロロ−p−フェニレンジアミン・硫酸塩、2−(2’−ヒドロキシエチルアミノ)−5−アミノトルエン・硫酸塩、4,4’−ジアミノジフェニルアミン・硫酸塩、p−メチルアミノフェノール・硫酸塩、p−フェニレンジアミン・硫酸塩、m−フェニレンジアミン・硫酸塩、トルエン−2,5−ジアミン・硫酸塩、2,4−ジアミノフェノキシエタノール・塩酸塩、トルエン−2,5−ジアミン・塩酸塩、m−フェニレンジアミン・塩酸塩、2,4−ジアミノフェノール・塩酸塩、3,3’−イミノジフェノール、p−フェニレンジアミン・塩酸塩、N−フェニル−p−フェニレンジアミン・塩酸塩、N−フェニル−p−フェニレンジアミン・酢酸塩、1,5−ジヒドロキシナフタレン、トルエン−3,4−ジアミン、p−メチルアミノフェノール、N,N’−ビス(4−アミノフェニル)−2,5−ジアミノ−1,4−キノンジイミン、o−アミノフェノール・硫酸塩、2,4−ジアミノフェノール・硫酸塩、m−アミノフェノール・硫酸塩、2−アミノ−4−ニトロフェノール、2−アミノ−5−ニトロフェノール、1−アミノ−4−メチルアミノアントラキノン、ニトロ−p−フェニレンジアミン・塩酸塩、1,4−ジアミノアントラキノン、ニトロ−p−フェニレンジアミン、ピクラミン酸、ピクラミン酸ナトリウム、2−アミノ−5−ニトロフェノール・硫酸塩、レゾルシノール、ニトロ−p−フェニレンジアミン・硫酸塩、p−ニトロ−o−フェニレンジアミン・硫酸塩、p−ニトロ−m−フェニレンジアミン・硫酸塩、赤色2号、赤色3号、赤色102号、赤色104号の(1)、赤色105号の(1)、赤色106号、赤色201号、赤色227号、赤色230号の(1)、赤色230号の(2)、赤色231号、赤色232号、赤色401号、赤色502号、赤色503号、赤色504号、赤色506号、黄色4号、黄色5号、黄色202号の(1)、黄色202号の(2)、黄色203号、黄色402号、黄色403号の(1)、黄色406号、黄色407号、橙色205号、橙色207号、橙色402号、緑色3号、緑色204号、緑色205号、緑色401号、緑色402号、褐色201号、紫色401号、青色1号、青色2号、青色202号、青色203号、青色205号、黒色401号、赤キャベツ色素、赤米色素、アカネ色素、アナトー色素、イカスミ色素、ウコン色素、エンジュ色素、オキアミ色素、柿色素、カラメル、金、銀、クチナシ色素、コーン色素、タマネギ色素、タマリンド色素、スピルリナ色素、ソバ全草色素、チェリー色素、海苔色素、ハイビスカス色素、ブドウ果汁色素、マリーゴールド色素、紫イモ色素、紫ヤマイモ色素、ラック色素、ルチン等の色素・着色剤、アボガド油、アーモンド油、ウイキョウ油、エゴマ油、オリーブ油、オレンジ油、オレンジラファー油、ゴマ油、カカオ脂、カミツレ油、カロット油、キューカンバー油、牛脂脂肪酸、ククイナッツ油、サフラワー油、シア脂、液状シア脂、大豆油、ツバキ油、トウモロコシ油、ナタネ油、パーシック油、ヒマシ油、綿実油、落花生油、タートル油、ミンク油、卵黄油、パーム油、パーム核油、モクロウ、ヤシ油、牛脂、豚脂又はこれら油脂類の水素添加物(硬化油等)等の油脂類、ミツロウ、カルナバロウ、鯨ロウ、ラノリン、液状ラノリン、還元ラノリン、硬質ラノリン、カンデリラロウ、モンタンロウ、セラックロウ、ライスワックス、スクワレン、スクワラン、プリスタン等のロウ類、流動パラフィン、ワセリン、パラフィン、オゾケライド、セレシン、マイクロクリスタンワックス等の鉱物油、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、ドコサヘキサエン酸、エイコサペンタエン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、ウンデシレン酸、トール油、ラノリン脂肪酸等の天然脂肪酸、イソノナン酸、カプロン酸、2−エチルブタン酸、イソペンタン酸、2−メチルペンタン酸、2−エチルヘキサン酸、イソペンタン酸等の合成脂肪酸等の脂肪酸類、エタノール、イソピロパノール、ラウリルアルコール、セタノール、ステアリルアルコール、オレイルアルコール、ラノリンアルコール、コレステロール、フィトステロール、フェノキシエタノール等の天然アルコール、2−ヘキシルデカノール、イソステアリルアルコール、2−オクチルドデカノール等の合成アルコール等のアルコール類、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸オレイル、オレイン酸デシル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、アジピン酸ジイソブチル、アジピン酸2−ヘキシルデシル、アジピン酸ジへプチルウンデシル、モノイソステアリン酸N−アルキルグリコール、イソステアリン酸イソセチル、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、ジエチルヘキサン酸エチレングリコール、ジエチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール、2−エチルヘキサン酸セチル、トリエチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリトール、オクタン酸セチル、オクチルドデシルガム、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジブチル、酢酸ラノリン、モノステアリン酸エチレングリコール、モノステアリン酸プロピレングリコール、ジオレイン酸プロピレングリコール等のエステル類、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム、パルミチン酸亜鉛、ミリスチン酸マグネシウム、ラウリン酸亜鉛、ウンデシレン酸亜鉛等の金属セッケン類、アニオン界面活性剤(アルキルカルボン酸塩、アルキルスルホン酸塩、アルキル硫酸エステル塩、アルキルリン酸エステル塩)、カチオン界面活性剤(アルキルアミン塩、アルキル四級アンモニウム塩)、両性界面活性剤:カルボン酸型両性界面活性剤(アミノ型、ベタイン型)、硫酸エステル型両性界面活性剤、スルホン酸型両性界面活性剤、リン酸エステル型両性界面活性剤、非イオン界面活性剤(エーテル型非イオン界面活性剤、エーテルエステル型非イオン界面活性剤、エステル型非イオン界面活性剤、ブロックポリマー型非イオン界面活性剤、含窒素型非イオン界面活性剤)、その他の界面活性剤(天然界面活性剤、タンパク質加水分解物の誘導体、高分子界面活性剤、チタン・ケイ素を含む界面活性剤、フッ化炭素系界面活性剤)等の界面活性剤等。
【0062】
その他、ホルモン類、金属イオン封鎖剤、pH調整剤、キレート剤、防腐・防バイ剤、清涼剤、安定化剤、乳化剤、動・植物性蛋白質及びその分解物、動・植物性多糖類及びその分解物、動・植物性糖蛋白質及びその分解物、消炎剤・抗アレルギー剤、創傷治療剤、増泡剤、増粘剤、酵素、精製水(電子水、小クラスター化等)、消臭・脱臭剤等も併用することが可能である。
【0063】
【実施例】
以下に製造例、試験例及び処方例を挙げて本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらになんら制約されるものではない。
【0064】
(製造例1)
チョウセンゴミシの果実乾燥物100gに対し1.0Lの精製水を用いて、80℃,5時間抽出した後、φ0.45μmのメンブランフィルターを用いて濾過を行い、濾過後抽出溶媒を除去した。除去後の残留成分に再度精製水を添加して、固形分濃度1.0質量%になるよう調整して、チョウセンゴミシ抽出物(1)を得た。クエン酸含有量を測定した結果、固形分全量に対し、14.2質量%含有されていた。
【0065】
(製造例2)
マツブサの果実乾燥物100gに対し1.0Lの精製水を用いて、80℃,5時間抽出した後、φ0.45μmのメンブランフィルターを用いて濾過を行い、濾過後抽出溶媒を除去した。除去後の残留成分に再度精製水を添加して、固形分濃度1.0質量%になるよう調整して、マツブサ抽出物(1)を得た。クエン酸含有量を測定した結果、固形分全量に対し、12.8質量%含有されていた。
【0066】
(製造例3)
サネカズラの果実乾燥物100gに対し1.0Lの精製水を用いて、80℃,5時間抽出した後、φ0.45μmのメンブランフィルターを用いて濾過を行い、濾過後抽出溶媒を除去した。除去後の残留成分に再度精製水を添加して、固形分濃度1.0質量%になるよう調整して、サネカズラ抽出物(1)を得た。クエン酸含有量を測定した結果、固形分全量に対し、13.5質量%含有されていた。
【0067】
(製造例4)
ビナンカズラの果実乾燥物100gに対し1.0Lの精製水を用いて、80℃,5時間抽出した後、φ0.45μmのメンブランフィルターを用いて濾過を行い、濾過後抽出溶媒を除去した。除去後の残留成分に再度精製水を添加して、固形分濃度1.0質量%になるよう調整して、ビナンカズラ抽出物(1)を得た。クエン酸含有量を測定した結果、固形分全量に対し、8.9質量%含有されていた。
【0068】
(製造例5)
チョウセンゴミシの果実乾燥物100gに対し1.0Lの50v/v%エタノール水溶液を用いて、20℃,5日間抽出した後、φ0.45μmのメンブランフィルターを用いて濾過を行い、濾過後抽出溶媒を除去した。除去後の残留成分に再度50v/v%エタノール水溶液を添加して、固形分濃度1.0質量%になるよう調整して、チョウセンゴミシ抽出物(2)を得た。クエン酸含有量を測定した結果、固形分全量に対し、15.3質量%含有されていた。
【0069】
(製造例6)
マツブサの果実乾燥物100gに対し1.0Lの50v/v%エタノール水溶液を用いて、20℃,5日間抽出した後、φ0.45μmのメンブランフィルターを用いて濾過を行い、濾過後抽出溶媒を除去した。除去後の残留成分に再度50v/v%エタノール水溶液を添加して、固形分濃度1.0質量%になるよう調整して、マツブサ抽出物(2)を得た。クエン酸含有量を測定した結果、固形分全量に対し、13.6質量%含有されていた。
【0070】
(製造例7)
サネカズラの果実乾燥物100gに対し1.0Lの50v/v%エタノール水溶液を用いて、20℃,5日間抽出した後、φ0.45μmのメンブランフィルターを用いて濾過を行い、濾過後抽出溶媒を除去した。除去後の残留成分に再度50v/v%エタノール水溶液を添加して、固形分濃度1.0質量%になるよう調整して、サネカズラ抽出物(2)を得た。クエン酸含有量を測定した結果、固形分全量に対し、14.2質量%含有されていた。
【0071】
(製造例8)
ビナンカズラの果実乾燥物100gに対し1.0Lの50v/v%エタノール水溶液を用いて、20℃,5日間抽出した後、φ0.45μmのメンブランフィルターを用いて濾過を行い、濾過後抽出溶媒を除去した。除去後の残留成分に再度50v/v%エタノール水溶液を添加して、固形分濃度1.0質量%になるよう調整して、ビナンカズラ抽出物(2)を得た。クエン酸含有量を測定した結果、固形分全量に対し、10.1質量%含有されていた。
【0072】
(製造例9)
チョウセンゴミシの果実乾燥物100gに対し1.0Lの50v/v%1,3−ブチレングリコール水溶液を用いて、30℃,5日間抽出した後、φ0.45μmのメンブランフィルターを用いて濾過を行い、濾過後抽出溶媒を除去した。除去後の残留成分に再度50v/v%1,3−ブチレングリコール水溶液を添加して、固形分濃度1.0質量%になるよう調整して、チョウセンゴミシ抽出物(3)を得た。クエン酸含有量を測定した結果、固形分全量に対し、12.4質量%含有されていた。
【0073】
(製造例10)
マツブサの果実乾燥物100gに対し1.0Lの50v/v%1,3−ブチレングリコール水溶液を用いて、30℃,5日間抽出した後、φ0.45μmのメンブランフィルターを用いて濾過を行い、濾過後抽出溶媒を除去した。除去後の残留成分に再度50v/v%1,3−ブチレングリコール水溶液を添加して、固形分濃度1.0質量%になるよう調整して、マツブサ抽出物(3)を得た。クエン酸含有量を測定した結果、固形分全量に対し、11.7質量%含有されていた。
【0074】
(製造例11)
サネカズラの果実乾燥物100gに対し1.0Lの50v/v%1,3−ブチレングリコール水溶液を用いて、30℃,5日間抽出した後、φ0.45μmのメンブランフィルターを用いて濾過を行い、濾過後抽出溶媒を除去した。除去後の残留成分に再度50v/v%1,3−ブチレングリコール水溶液を添加して、固形分濃度1.0質量%になるよう調整して、サネカズラ抽出物(3)を得た。クエン酸含有量を測定した結果、固形分全量に対し、10.9質量%含有されていた。
【0075】
(製造例12)
ビナンカズラの果実乾燥物100gに対し1.0Lの50v/v%1,3−ブチレングリコール水溶液を用いて、30℃,5日間抽出した後、φ0.45μmのメンブランフィルターを用いて濾過を行い、濾過後抽出溶媒を除去した。除去後の残留成分に再度50v/v%1,3−ブチレングリコール水溶液を添加して、固形分濃度1.0質量%になるよう調整して、ビナンカズラ抽出物(3)を得た。クエン酸含有量を測定した結果、固形分全量に対し、7.3質量%含有されていた。
【0076】
(試験例1)マウスにおける美白効果試験
「試験方法及び評価方法」
本試験では、紫外線曝露によって誘導されたメラニンの蓄積が原因となる皮膚明度の低下に対する回復率を美白効果の指標とした。試料としてクエン酸ナトリウム溶液(濃度1.0w/v%)、製造例1〜12の各植物抽出物及び対照として50v/v%1,3−ブチレングリコール水溶液を用いた。方法は、褐色モルモットの背部を剃毛した後、皮膚に2×2cmの正方形窓が2個開いた遮光用シートを接着させ、紫外線(UVB;東芝製FL−20SE lamp6灯,波長域280〜320nm,被照射面との距離25cm,紫外線強度0.47mW/cm2(Topcon紫外線強度計UVR−1にて測定))を1日1回5分間照射し、この処理を3日間行った。試料の塗布は、1日目の紫外線照射直後より開始し、1日1回、60日間継続した。試料の塗布量は、1カ所当たり0.1mL、塗布翌日(紫外線照射時はその照射前)には、温水にて試料の除去を行った。評価は、試験期間中、皮膚試験部位のL*値(明度)を5カ所測定(ミノルタ製色彩色差計CR−200)し、数1より回復率を算出した。結果を表1に示した。
(数1)
回復率(%)=(紫外線照射部位L*値平均)÷(非紫外線照射部位L*値平均)×100
【0077】
【表1】紫外線曝露褐色モルモットにおける各試料塗布による皮膚明度回復率
【0078】
(試験例1の結果)
試料であるクエン酸ナトリウム溶液、製造例1〜12の各植物抽出物及び対照である50v/v%1,3−ブチレングリコール水溶液の皮膚明度回復率を測定した結果、表1で示されるように、クエン酸及びクエン酸を含有する製造例1〜12の各抽出物全てにおいて、対照と比較して高い皮膚明度回復率を示した。従って、クエン酸及びクエン酸を含有する製造例1〜12の各植物抽出物は優れた美白効果を有し、美白剤として有益であることが明らかとなった。
【0079】
(試験例2)ヒトにおける美白効果試験
「試験方法及び評価方法」
製造例13及び製造例14に示した美白化粧水及び美白クリーム、及び比較対照として製造例13及び製造例14の組成から本発明の美白剤を除いた化粧水及びクリームを、製造例13及び14を使用する被験者40名、比較対照を使用する被験者40名の合計80名の被験者(年齢20〜35の女性)に、90日間毎日継続して片腕の前腕部に使用させた。そして被験者全員のもう片腕の前腕部には盲検用化粧水(1,3−ブチレングリコール 2.0%w/v,グリセロール 3.0%w/v,ソルビトール 3.0%w/v,pH5.5の水溶液)を同様に90日間使用させた。そして90日後に盲検用化粧水を使用した前腕部と比較して、製造例13及び製造例14の美白化粧水及び美白クリーム又は比較対照を使用した前腕部における効果発現の有無について、被験者より回答を得た。評価方法は下記の基準にて行い、結果は表2に示した。
【0080】
「美白効果」
有効:シミ、ソバカス、くすみ又は日焼け等の皮膚の色素沈着部位に対し、明確な改善が感じられた。
やや有効:シミ、ソバカス、くすみ又は日焼け等の皮膚の色素沈着部位に対し、若干の改善が感じられた。
無効:使用前と変化なし。
【0081】
(製造例13)美白化粧水 質量%
ソルビトール 8.0
1,3−ブチレングリコール 3.0
ポリエチレングリコール(分子量1500) 2.0
エタノール 7.0
POEオレイルアルコールエーテル 1.0
POEソルビタンモノステアリン酸エステル 0.5
クエン酸ナトリウム 2.0
製造例5のチョウセンゴミシ抽出物(2) 3.0
防腐剤 0.1
精製水 残量
【0082】
(製造例14)美白クリーム 質量%
ステアリルアルコール 6.0
ステアリン酸 2.0
水添加ラノリン 4.0
スクワラン 7.0
オクチルドデカノール 5.0
プロピレングリコール 5.0
1,3−ブチレングリコール 2.0
POEセチルアルコールエーテル 3.0
モノステアリン酸グリセリン 2.0
製造例2のマツブサ抽出物(1) 2.0
製造例11のサネカズラ抽出物(3) 2.0
製造例12のビナンカズラ抽出物(3) 2.0
防腐剤 0.1
精製水 残量
【0083】
【表2】ヒトにおける各試料塗布による美白効果
【0084】
(試験例2の結果)
ヒトにおける美白効果試験を行った結果、製造例13及び製造例14の美白化粧水及び美白クリームの使用は、比較対照の使用に比べて、明確にシミ、ソバカス、くすみ又は日焼け等の皮膚の色素沈着部位が改善された。従って、製造例13及び製造例14に代表される本発明の美白剤を含有した美白化粧料は、優れた美白効果を有することが認められた。
【0085】
(試験例3)安全性試験
(1)皮膚一次刺激性試験
クエン酸ナトリウム溶液(濃度1.0w/v%)及び製造例1〜12で得られた各抽出物を背部を剪毛したハートレー系モルモット(雌性,1群3匹,体重300〜350g)の皮膚の2×2cm2の四角当たり0.03mLずつ塗布した。判定は、適用後24,48,72時間に一次刺激性の評点法により紅斑及び浮腫を指標として行った。その結果、全ての動物において、何等、紅斑及び浮腫を認めず陰性と判定された。
【0086】
(試験例4)安全性試験
(2)皮膚累積刺激性試験
クエン酸ナトリウム溶液(濃度1.0w/v%)及び製造例1〜12で得られた各抽出物を側腹部を剪毛(2×4cm2)したハートレー系モルモット(雌性,1群3匹,体重320g前後)の皮膚に1日1回、週5回、0.5mL/動物当りを塗布した。塗布は2週にわたって、又、剪毛は各週の最終塗布日に行った。判定は、各塗布日及び最終塗布日の翌日に一次刺激性の評点法により紅斑及び浮腫を指標として行った。その結果、全ての動物において、塗布後2週間にわたって、何等、紅斑及び浮腫を認めず陰性と判断された。
【0087】
(試験例5)安全性試験
(3)単回投与毒性試験
製造例1〜4で得られた各抽出物を固形分濃度が12.5%になるようの濃縮して調整し、一匹につき16mL/kg量を、試験前、16時間絶食させたddy系マウス(雄性及び雌性、1群5匹、5週齢)に経口にてゾンデを以て投与し、毒性症状の発現、程度等を経時的に観察した。その結果、全てのマウスにおいて14日間、何等異常を認めず、解剖の結果も異常がなかった。よって、LD50は2,000mg/kg以上であり、安全な物質と判断した。
【0088】
(処方例)
上記の評価結果に従い、以下にその処方例を示すが、各処方例は各製品の製造における常法により製造したもので良く、配合量のみを示した。又、本発明はこれらに限定されるわけではない。
【0089】
(処方例1)美白乳液 質量%
1.スクワラン 5.0
2.オリーブ油 5.0
3.ホホバ油 5.0
4.セチルアルコール 1.5
5.グリセリンモノステアレート 2.0
6.ポリオキシエチレン(20)セチルエーテル 3.0
7.ポリオキシエチレン(20)ソオルビタンモノオレート 2.0
8.1,3−ブチレングリコール 1.0
9.グリセリン 2.0
10.A:チョウセンゴミシ抽出物
B:マツブサ抽出物
C:サネカズラ抽出物
D:ビナンカズラ抽出物
※A〜Dの何れか1種の抽出物 5.0
11.防腐剤(パラオキシ安息香酸エステル) 適量
12.香料 適量
13. 精製水 100 とする残余
【0090】
(処方例2)美白乳液 質量%
1.スクワラン 8.0
2.ホホバ油 7.0
3.パラアミノ安息香酸グリセリル 1.0
4.ウロカニン酸エチル 1.0
5.アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム 1.0
6.セチルアルコール 1.5
7.グリセリンモノステアレート 2.0
8.ポリオキシエチレン(20)セチルエーテル 3.0
9.ポリオキシエチレン(20)ソオルビタンモノオレート 2.0
10.1,3−ブチレングリコール 1.0
11.グリセリン 2.0
12.1,2−ペンタンジオール 3.0
13.チョウセンゴミシ抽出物 2.0
14.マツブサ抽出物 2.0
15.セイヨウキヅタエキス 1.0
16.オトギリソウエキス 1.0
17.ムラサキ(紫根)エキス 1.0
18.絹蛋白質酵素分解液 1.0
19.豚プラセンタ水抽出エキス 1.0
20.抗菌・防腐剤(パラオキシ安息香酸エステル) 適量
21. 精製水 100 とする残余
【0091】
(処方例3)化粧用オイル 質量%
1.流動パラフィン 30.0
2.スクワラン 20.0
3.オリーブ油 20.0
4.パルミチン酸イソプロピル 10.0
5.ビナンカズラ抽出物 3.0
6.チョウセンゴミシ抽出物 3.0
7.グレープフルーツエキス 1.0
8.桑エキス 1.0
9.大豆種子エキス 1.0
10.オリーブ油 1.0
11.シア脂 1.0
12.ブチルヒドロキシアニソール 0.1
13.トコフェロール誘導体 0.1
14.抗菌・防腐剤(塩化ベンザルコニウム) 適量
15.香料(バラ水) 適量
16. 精製水 100 とする残余
【0092】
(処方例4)美白化粧水 質量%
1.グリセリン 5.0
2.1,3−ブチレングリコール 5.0
3.モノラウリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O) 1.0
4.エタノール 15.0
5.チョウセンゴミシ抽出物 2.0
6.セイヨウキヅタエキス 1.0
7.カミツレエキス 1.0
8.ボダイジュエキス 1.0
9.柚子エキス 1.0
10.ショウガエキス 1.0
11.キウイエキス 1.0
12.抗菌(ラクトフェリン溶液) 適量
13.抗菌・防腐剤(パラオキシ安息香酸エステル) 適量
14.香料(西洋薄荷水) 適量
15. 精製水 100 とする残余
【0093】
(処方例5)美白化粧水 質量%
1.ソルビット 2.0
2.POE(20)オレイルアルコール 1.0
3.エタノール 15.0
4.1,2−ペンタンジオール 3.0
5.チョウセンゴミシ抽出物 3.0
6.サネカズラ抽出物 2.0
7.チョウジエキス 2.0
8.サボンソウエキス 2.0
9.ゲンチアナエキス 2.0
10.ハマメリスエキス 1.0
11.山椒エキス 1.0
12.酵母エキス 1.0
13.アラントイン 0.2
14.収れん剤(スルホ石炭酸亜鉛) 0.2
15.抗菌・防腐剤(チアミンラウリル硫酸塩) 適量
16.香料(ラベンダー水) 適量
17. 精製水 100 とする残余
【0094】
(処方例6)2層式美白化粧水(液〜液型) 質量%
1.スクワラン 8.0
2.POEソルビタンテトラオレイン酸エステル 0.3
3.ソルビトール 1.0
4.エタノール 15.0
5.チョウセンゴミシ抽出物 3.0
6.マツブサ抽出物 3.0
7.コガネバナエキス 2.0
8.烏龍茶エキス 2.0
9.アボカドエキス 2.0
10.コーヒー豆又は種子エキス 2.0
11.セージエキス 1.0
12.西洋菩提樹エキス 1.0
13.アスコルビン酸グルコシド 0.2
14.収れん剤(カラミン) 0.1
15.抗菌・防腐剤(フェノキシエタノール) 適量
16.香料(カミツレ水) 適量
17. 精製水 100 とする残余
【0095】
(処方例7)美白カーマインローション(液〜固型) 質量%
1.グリセリン 3.0
2.1,3−ブチレングリコール 5.0
3.エタノール 15.0
4.酸化鉄(ベンガラ) 0.2
5.酸化亜鉛 0.5
6.カオリン 2.0
7.チョウセンゴミシ抽出物 3.0
8.マツブサ抽出物 3.0
9.コボタンヅル種子エキス 2.0
10.シャクヤクエキス 2.0
11.ウスベニアオイエキス 2.0
12.大麦種子エキス 2.0
13.コンフリーエキス 1.0
14.フキタンポポエキス 1.0
15.豚プラセンタ酵素分解溶液 1.0
16.絹蛋白質アルカリ分解液 2.0
17.カンファー 0.2
18.フェノール 0.03
19.抗菌・防腐剤(感光素201&401号) 適量
20.香料(菩提樹水) 適量
21. 精製水 100 とする残余
【0096】
(処方例8)パック 質量%
1.ポリビニルアルコール 15.0
2.カルボキシメチルセルロースナトリウム 5.0
3.プロピレングリコール 3.0
4.エタノール 10.0
5.A:チョウセンゴミシ抽出物
B:マツブサ抽出物
C:サネカズラ抽出物
D:ビナンカズラ抽出物
※A〜Dの何れか1種の抽出物 5.0
6.オタネニンジンエキス 1.0
7.ブドウ葉エキス 1.0
8.ウンシュウミカンエキス 1.0
9.緑茶エキス 1.0
10.桃葉エキス 1.0
11.酵母エキス 1.0
12.豚プラセンタ熱水抽出エキス 1.0
13.抗菌・防腐剤(パラオキシ安息香酸エステル) 適量
14.香料(バラ水) 適量
15. 精製水 100 とする残余
【0097】
(処方例9)ピールオフパック 質量%
1.グリセリン 5.0
2.プロピレングリコール 4.0
3.ポリビニルアルコール 15.0
4.エタノール 8.0
5.ポリオキシエチレングリコール 1.0
6.パントテニルエチルエーテル 1.0
7.チョウセンゴミシ抽出物 3.0
8.サネカズラ抽出物 3.0
9.紅花エキス 1.0
10.オランダゼリエキス 1.0
11.ユーカリエキス 1.0
12.ローヤルゼリーエキス 1.0
13.トレハロース 1.0
14.抗菌・防腐剤(パラオキシ安息香酸エステル) 適量
15.香料(花梨水) 適量
16. 精製水 100 とする残余
【0098】
(処方例10)コールドクリーム 質量%
1.サラシミツロウ 11.0
2.流動パラフィン 22.0
3.ラノリン 10.0
4.オリーブ油 5.0
5.イランイラン油 5.0
6.パーム油 5.0
7.ホウ砂 0.5
8.A:チョウセンゴミシ抽出物
B:マツブサ抽出物
C:サネカズラ抽出物
D:ビナンカズラ抽出物
※A〜Dの何れか1種の抽出物 5.0
9.セイヨウノコギリソウエキス 2.0
10.白樺樹皮エキス 2.0
11.オタネ人ニンジンエキス 2.0
12.マツホド菌核エキス 1.0
13.大豆種子エキス 1.0
14.亜鉛酵母エキス 1.0
15.液状シア脂 1.0
16.グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
17.抗菌・防腐剤(アクリノール) 0.1
18.香料(イランイラン水) 適量
19. 精製水 100 とする残余
【0099】
(処方例11)美白クリーム 質量%
1.ステアリン酸 2.0
2.ステアリルアルコール 7.0
3.還元ラノリン 2.0
4.スクワラン 5.0
5.オクチルドデカノール 6.0
6.ポリオキシエチレンセチルエーテル(25E.O.) 3.0
7.親油性モノステアリン酸グリセリン 2.0
8.プロピレングリコール 2.0
9.1,2−ペンタンジオール 2.0
10.チョウセンゴミシ抽出物 2.0
11.紫蘇葉エキス 2.0
12.ムラサキ(紫根)エキス 2.0
13.大豆種子納豆菌発酵物 1.0
14.グリチルレチン酸 0.1
15.豚プラセンター酵素分解溶液 1.0
16.抗菌(ラクトフェリン溶液) 0.5
17.抗菌・防腐剤(ジンクピリジオン) 適量
18.香料(ヨモギ水) 適量
19. 精製水 100 とする残余
【0100】
(処方例12) 洗顔用美白クリーム 質量%
1.ミリスチン酸 25.0
2.ステアリン酸 5.0
3.牛脂脂肪酸 5.0
4.プロピレングリコール 10.0
5.水酸化カリウム 6.0
6.ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 6.0
7.チョウセンゴミシ抽出物 2.0
8.マツブサ抽出物 2.0
9.リンゴエキス 1.0
10.ローズヒップエキス 1.0
11.葛根エキス 1.0
12.ゴボウ根エキス 1.0
13.グリチルリチン酸 1.0
14.杏子核粒 0.1
15.クルミ殻粒 0.1
16.抗菌・防腐剤(2−フェノキシエタノール) 0.1
17.香料(当帰水) 適量
18. 精製水 100 とする残余
【0101】
(処方例13)洗顔用美白クリーム 質量%
1.ステアリン酸 10.0
2.パルミチン酸 10.0
3.ミリスチン酸 12.0
4.ラウリン酸 4.0
5.グリセリン 18.0
6.dl−ピロリドンカルボン酸ナトリウム液 1.0
7.アジピン酸ジオクチル 1.0
8.セトステアリルアルコール 3.0
9.トリエタノールアミン 3.0
10.エルゴカルシフェロ一ル 1.0
11.オレイルアルコール 1.5
12.ラノリン誘導体(E.O.付加物) 1.0
13.水酸化カリウム 6.0
14.A:チョウセンゴミシ抽出物
B:マツブサ抽出物
C:サネカズラ抽出物
D:ビナンカズラ抽出物
※A〜Dの何れか1種の抽出物 5.0
15.ローヤルゼリーエキス 1.0
16.甘草エキス 1.0
17.エデト酸塩 1.0
18.グリチルリレチン酸 1.0
19.テウチクルミ殻粒 0.1
20.抗菌・防腐剤(感光素401号) 0.1
21.香料(ヨモギ水) 適量
22. 精製水 100 とする残余
【0102】
(処方例14)ボディーソープ 質量%
1.ラウリン酸カリウム 15.0
2.ミリスチン酸カリウム 5.0
3.プロピレングリコール 5.0
4.アルカンジオール 1.0
5.チョウセンゴミシ抽出物 4.0
6.ワカメ及び昆布エキス 0.5
7.アマチャエキス 0.5
8.大豆種子納豆菌発酵物 0.5
9.枇杷葉エキス 0.5
10.アルテアエキス 0.5
11.オオバナサルスベリエキス 0.5
12.アロエ果肉末 1.0
13.ポリエチレン末 0.5
14.ヒドロキシプロピルキトサン溶液 0.5
15.アミノ酸(アルギニン、グリシン、グルタミン等) 0.5
16.グリチルリチン酸モノアンモニウム 0.1
17.抗菌・防腐剤(ウンデシレン酸、フェノール) 適量
18.pH調整剤 適量
19.香料(ラベンダー水) 適量
20. 精製水 100 とする残余
【0103】
(処方例15)ボディーソープ 質量%
1.ラウリン酸カリウム 15.0
2.ミリスチン酸カリウム 5.0
3.プロピレングリコール 5.0
4.チョウセンゴミシ抽出物 3.0
5.マツブサ抽出物 3.0
6.当帰エキス 0.5
7.葛根エキス 0.5
8.イラクサエキス 0.5
9.魚(鮭又はヒラメ、鯛)由来加水分解コラーゲン溶液 0.5
10.オオバコエキス 0.5
11.アミノ酸(グルタミン、プロリン、リジン等) 0.5
12.グリチルリチン酸モノアンモニウム 0.1
13.抗菌・防腐剤(ウンデシレン酸、フェノキシエタノール) 適量
14.pH調整剤 適量
15.香料(オレンジ水) 適量
16. 精製水 100 とする残余
【0104】
(処方例16)サンスクリーン化粧品(O/W型) 質量%
1.オキシベンゾン 2.0
2.パラメトキシケイ皮酸オクチル 5.0
3.ジヒドロキシメトキシベンゾフェノン 0.2
4.スクワラン 10.0
5.ワセリン 5.0
6.ステアリルアルコール 3.0
7.ステアリン酸 3.0
8.グリセリルモノステアレート 2.0
9.ポリアクリル酸エチル 1.0
10.1,3−ブチレングリコール 6.0
11.エデト酸二ナトリウム 0.1
12.トリエタノールアミン 1.0
13.二酸化チタン 5.0
14.チョウセンゴミシ抽出物 3.0
15.マツブサ抽出物 3.0
16.ゲンチアナエキス 1.0
17.白樺樹皮エキス 1.0
18.ヤグルマギクエキス 0.5
19.葛根エキス 0.5
20.柚子果実エキス 0.5
21.抗菌・防腐剤(パラオキシ安息香酸ベンジル) 適量
22.香料(ジャスミン水) 適量
23. 精製水 100 とする残余
【0105】
(処方例17)サンスクリーン化粧品 質量%
1.流動パラフィン 70.0
2.テトラヒドロキシベンゾフェノン 1.0
3.セチルオクタノエート 23.8
4.A:チョウセンゴミシ抽出物
B:マツブサ抽出物
C:サネカズラ抽出物
D:ビナンカズラ抽出物
※A〜Dの何れか1種の抽出物 5.0
5.オレンジエキス 0.5
6.ゴボウエキス 0.5
7.セイヨウトチノキエキス 0.5
8.ゼニアオイエキス 0.5
9.ハトムギエキス 0.5
10.シャクヤクエキス 0.5
11.メリロートエキス 0.5
12.パラアミノ安息香酸エチル 0.2
13.酸化防止剤(ブチルヒドロキシトルエン) 適量
14. 香料(茴香水) 適量
【0106】
(処方例18)クリームファンデーション(O/W型) 質量%
1.ステアリン酸 4.0
2.モノステアリン酸グリセリン 3.0
3.セタノール 1.5
4.ミリスチン酸イソプロピル 7.0
5.流動パラフィン 10.0
6.サラシミツロウ 3.0
7.トリエタノールアミン 1.5
8.グリセリン 3.0
9.ベントナイト 1.0
10.酸化チタン 8.0
11.2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン 8.0
12.カオリン 3.0
13.タルク 3.0
14.着色顔料(黄酸化鉄) 1.0
15.チョウセンゴミシ抽出物 1.0
16.マツブサ抽出物 1.0
17.ドクダミエキス 0.3
18.ユキノシタエキス 0.3
19.枸杞エキス 0.3
20.抗菌・防腐剤(フェノキシエタノール) 0.1
21.香料(ローズ水) 適量
22. 精製水 100 とする残余
【0107】
(処方例19)被覆保護剤
ガーゼ又はリニメント布にチョウセンゴミシ又はマツブサ又はサネカズラ又はビナンカズラ抽出物、抗生物質、抗炎症剤等、適量を混合した処方液を含浸させ、外傷部に添付する。又、チョウセンゴミシ又はマツブサ又はサネカズラ又はビナンカズラ抽出物を直接局所に散布し、ガーゼ等で被覆しても良い。
【0108】
【発明の効果】
本発明の、クエン酸又はクエン酸を主要成分として含有するチョウセンゴミシ、マツブサ、サネカズラ及びビナンカズラ等の植物の抽出物を含有する美白剤及び美白化粧料は、優れた美白効果を有するものであり、シミ、ソバカス、くすみ又は紫外線曝露に起因する皮膚黒色化等の皮膚の色素沈着を効果的に抑制及び改善することができる。そして、本発明の美白剤及び美白化粧料は人体に対しても非常に安全性の高いものであり、医薬品、医薬部外品、化粧品の分野において広い範囲での使用を可能とするものである。
Claims (3)
- クエン酸又はクエン酸を主要成分として含有する植物抽出物を配合することを特徴とする美白剤。
- 植物抽出物が、チョウセンゴミシ、マツブサ、サネカズラ及びビナンカズラから選ばれる少なくとも1種以上の植物の抽出物である請求項1記載の美白剤。
- 請求項1〜2いずれか記載の美白剤を配合することを特徴とする美白化粧料。
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JP2003033156A JP2004244327A (ja) | 2003-02-12 | 2003-02-12 | 美白剤及び美白化粧料 |
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2003
- 2003-02-12 JP JP2003033156A patent/JP2004244327A/ja active Pending
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