JP2004243915A - Bicycle parking device - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、駐輪場などにおいて用いられる、駐輪された自転車を安全に保持する駐輪装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
駐輪場などにおいて、自転車を盗難から防止すると共に整然と効率よく設置可能にするために種々の課金システムと一体化した駐輪装置が実用化されている。このうち電気を使わない機械式駐輪装置として、コインを投入してから自転車を駐輪機にロックし、ロックの解除は専用のキーで行なうようにした前払い式の駐輪装置や、ロックは無料で行なえ、解除がコインを投入して行なうようにした後払い式のコイン式駐輪装置がある。
【0003】
これら機械式駐輪装置におけるロックの機構としては、自転車の一部、例えば前輪をわに状の部材で固定するようにしたものなどがあり(例えば特許文献1)、本出願人らもこのような機構の駐輪装置を提案している(特願平2001−393447号)。
【0004】
【特許文献1】特開平11−36682号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のロック機構は構造が複雑で、製造及び保守のコストが高くなるという問題があり、さらに自転車の一部を固定するようにしているので、自転車が倒れやすく、姿勢の安定性に欠けるという問題があった。
【0006】
そこで本発明は、簡易な構造で自転車支持の安定性が高い駐輪装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明の駐輪装置は、自転車の車輪による押圧に応答して、車輪をロックする車輪ロック機構部と、コインの投入により操作可能となる操作レバーの操作に連動して、前記車輪ロック機構部による車輪のロックを解除するロック解除機構部とを有する駐輪装置であって、前記車輪ロック機構部は、車輪が載置される略V字形状のレール部材であって、V字状の屈曲部を中心として回動可能に軸支されたレール部材と、前記レール部材を一つの回動方向に付勢する付勢手段と、前記レール部材が、車輪による押圧に応答して、前記付勢手段による付勢方向と逆方向に回動したときに、前記レール部材を回動後のロック位置に係止する係止手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】
本発明の駐輪装置では、軸を中心として回動するV字形状のレール部材で車輪を保持する機構としたことにより、自転車の横転を効果的に防止することができる。またロック機構は、主として、軸とレール部材とで構成することができ、極めて簡易な構造とすることができる。
【0009】
本発明の駐輪装置は、車輪ロック機構部とロック解除機構部とを連結するものとして、係止手段が、レール部材の一端と前記操作レバーとを接続するワイヤを含むものとする。
【0010】
また本発明の駐輪装置は、好適には、自転車の車輪の一部が貫通可能なスリット部を有する支柱を備える。このスリット部に車輪の一部を貫通させて支持する機構とすることにより、車輪はスリットとレール部材とで囲まれるように支持されるので、左右、前後、上下方向の移動が規制され、高い姿勢の安定性が得られ、盗難も防止できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の駐輪装置の実施の形態を説明する。
【0012】
図1は、本発明による駐輪装置の一実施形態を示す全体側面図、図2は図1の装置の正面図である。
【0013】
この駐輪装置は、図示するように、床面に固定されたベース11と、ベース11に対し垂直に固定された支柱12とを備え、ベース11に自転車の前輪をロックするためのロック機構部20が固定され、支柱12に操作者がコインを投入し、またロック解除の操作を行なうための操作箱30が固定されている。
【0014】
操作箱30は、後述するロック機構部20による前輪のロックを解除する機構部をなすものであり、コイン投入口32と、コインの投入により作動可能になる操作レバー31と、操作レバー31を回転により、図2における左右方向に移動するロックプレート33と、操作レバーと一体に回転するレバー34と、投入されたコインを収納するコインボックス(図示せず)とを有している。さらに図1、図2には示されていないが、コインの投入通路に設けられ、これら操作レバー31等の動きを規制するための機構が備えられている。これら機構については後述する。
【0015】
ロック機構部20は、ベース11に固定された軸21に軸支されたV字形状のレール部材22と、レール部材22を、図中時計方向に付勢するスプリング(図示せず)と、一端がレール部材22に固定されるとともに他端が操作箱30内のレバー34(のワイヤ固定部)に固定されたワイヤ23を備えている。支柱12には、ワイヤ23をガイドするためのワイヤガイド24が固定されている。
【0016】
レール部材22は、長手方向に垂直な断面がU字状であり、そのU字の溝内に前輪タイヤを載せることができる。またレール部材22は軸21を中心として、図1に示すような、軸21の右側部分がベース11と平行になる位置と、軸21の左側部分がベース11と平行になる位置との間で回転することが可能である。さらにレール部材22は、リンクロッド25に連結されており、リンクロッド25は、支柱12に固定されたロッドガイド26によってガイドされ、支柱12に平行して上下運動可能に支持されている。リンクロッド25は、レール部材22の軸21を中心とした回転に伴い、上下に移動する。
【0017】
上述した操作箱30のロックプレート33は、リンクロッド25の運動経路を塞ぐ位置と塞がない位置との間を移動することが可能であり、ワイヤ23が固定されたレバー34の回転によりリンクロッド25の運動経路を塞ぐ位置に移動する。これによりリンクロッド25の上下動即ちレール部材21の回転を係止する係止手段を構成している。またロックプレート33は操作レバー31の操作により、リンクロッド25の運動経路から待避する。
【0018】
さらに本実施形態の駐輪装置は、図2に示すように、支柱12の一部に、前輪タイヤが貫通することが可能なスリット13が設けられている。スリット13の幅は前輪タイヤより若干大きく、長さは前輪の直径よりも小さく設計されている。好適には、スリット13の長さを、自転車のタイヤの径に応じて変更できるように、スリット上端には位置が可変である上端板が取り付けられる。
【0019】
このような構成において、まず、自転車を駐輪装置にロックする場合を説明する。
【0020】
駐輪装置に自転車がない状態では、図1に示すように、V字状のレール部材22は、軸21の右側がベース11と平行な位置にあり、自転車の前輪タイヤを載せやすいようになっている。この状態で、レール部材22に前輪タイヤを載せて前進させると、その押圧力でレール部材22はスプリングに抗して反時計方向に回転し、図3に示すような位置になり、前輪が支柱12のスリット13を貫通し、その上端に当たって止まる。このレール部材22の回転により、リンクロッド25が操作箱30のロックプレート33より下方に引かれる。同時にレール部材22に固定されたワイヤ23が下方に引っ張られ、操作箱30のレバー(ワイヤ固定部)34を回転させる。このレバー34の回転によりロックプレート33は、リンクロッド25の真上に移動し、リンクロッド25の戻り即ちレール部材22の戻りをロックする。
【0021】
この状態では操作箱30にコインが投入されない限り、ロックプレート33を操作するための操作レバー31は逆に回転することはできない状態となり、ロック状態が維持される。
【0022】
この際、前輪タイヤの前方部分は、図3に示すように、支柱11に設けられたスリット13の上端A及び下端A’においてスリットと直交する方向の移動が規制される。またレール部材22の後部Cで、前輪が後退してスリット13から抜け出るのを規制している。さらにレール部材22の後部Cとスリット13の上端Aとの距離は、前輪タイヤの直径ADよりも小さく、前輪を持ち上げてもスリット13から抜きだすことができないようになっている。こうして、自転車の前後、左右、上下の動きが規制され、倒れることがなく安定した姿勢を維持することができ、盗難も防げる。
【0023】
次にこのようなロック状態から解除する場合を説明する。
【0024】
操作箱30におけるロック解除のための詳細な構成を図3に示す。
【0025】
図4(a)、(b)に示すようにに、操作箱30は、全面にコイン投入口32と操作レバー31とを有し、コイン投入口32よりコインを投入すると、操作レバー31を垂直な向きから、図(a)における時計回りに回転させることができ、この操作レバー31の回転がコインのコイン収納箱35への排出と、ワイヤ連結部34の回転とこれに伴うワイヤ23の上方向への引張りに連動するように構成されている。
【0026】
図4(c)、(d)はロック解除機構の詳細を示したものであり、(c)は正面方向から見た機構を、(d)は側面から見た機構を表している。
【0027】
図示の構成において、操作レバー31の回転に伴いロックプレート33は左右に移動するが、ロックプレート33が図4(d)における左方向の位置(ロック位置)にあり、コインが投入されていない場合には、回転可能に取り付けられた扉板312が自重により開口311を塞ぐ位置となり、ロックプレート33の図4(c)における右方向への移動を禁止する。
【0028】
一方、コイン投入口32からコインを投入すると、コインは、逆送防止リンク313、314を持ち上げて、所定のコイン通路に侵入して落下し、扉板312に設けられた突起315に当接して扉板312を開口311を塞がない位置まで回転させると共に、コイン押さえ板316の突起317によって落下を禁止された状態320で停止する。この状態において、操作レバー31を図4(c)における時計方向に回すと、ロックプレート33が開口311を通って右方向に移動すると共に、コイン押さえ板316の図3(c)における右方向への押し付けを解除する。押し付けが解除されたコイン押さえ板316は図4(c)中左方向に浮き上がり、コイン押さえ板316の突起317によって落下を禁止されたコインが解放され、下方に位置するコイン収納箱35に落下する。
【0029】
このロックプレート33が右方向に移動した状態で、自転車を後方に引き出すと、レール部材22はスプリングの付勢力で図1に示す位置に復帰し、同時にリンクロッド25がロックプレート33より上方に突き出た位置に復帰する。こうして、ロックの解除とコインの回収とが行なわれる。
【0030】
以上、本発明の駐輪装置の一実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、種々の変更を加えることができる。例えば、上記実施形態では、後払い方式の駐輪装置に適用した場合を説明したが、先払い方式に適用することも可能である。また上記実施形態では、前輪をロックする場合を説明したが、後輪についても同様にロックすることができる。さらに以上の説明では、単独の装置について説明したが、駐輪場ではこのような駐輪装置を多数設置し、その際、一つの操作箱に複数のロック機構を連結することも可能である。
【0031】
【発明の効果】
本発明の駐輪装置によれば、極めて簡単な構成で操作が容易で且つ自転車倒れを防止したロック機構を構成することができる。また本発明の駐輪装置は、構成が簡素であるため、メンテナンスも容易で故障が少ない上、設置や移設も容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の駐輪装置の一実施形態を示す全体側面図。
【図2】図1の駐輪装置の正面図。
【図3】図1の駐輪装置のロック状態を示す側面図。
【図4】ロック解除機構の詳細を示す図。
【符号の説明】
12・・・支柱、13・・・スリット、20・・・車輪ロック機構部、21・・・軸、22・・・レール部材、23・・・ワイヤ、24・・・リンクロッド、30・・・操作箱(ロック解除機構)、31・・・操作レバー、32・・・コイン投入口、33・・・ロックプレート、34・・・レバー[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a bicycle parking device that is used in a bicycle parking lot or the like and that safely holds a bicycle that is parked.
[0002]
[Prior art]
BACKGROUND ART In a bicycle parking lot or the like, a bicycle parking device integrated with various billing systems has been put to practical use in order to prevent a bicycle from being stolen and to make it possible to install the bicycle neatly and efficiently. Of these, as a mechanical bicycle parking device that does not use electricity, a coin is inserted, the bicycle is locked to the bicycle parking machine, and the lock is released with a special key, and a prepaid type bicycle parking device and a lock are free There is a post-payment coin-type bicycle parking device in which release is performed by inserting coins.
[0003]
As a locking mechanism in these mechanical bicycle parking devices, there is a mechanism in which a part of a bicycle, for example, a front wheel is fixed by an alligator-shaped member (for example, Patent Document 1). (Japanese Patent Application No. 2001-393447).
[0004]
[Patent Document 1] JP-A-11-36682 [0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, the conventional locking mechanism has a problem that the structure is complicated and the manufacturing and maintenance costs are high. Further, since a part of the bicycle is fixed, the bicycle easily falls down and lacks a stable posture. There was a problem.
[0006]
Therefore, an object of the present invention is to provide a bicycle parking device having a simple structure and high stability of supporting a bicycle.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The bicycle parking device of the present invention that achieves the above object, in response to pressing by the wheels of the bicycle, in conjunction with the operation of the wheel lock mechanism that locks the wheels and the operation lever that can be operated by inserting a coin, A wheel release mechanism for unlocking wheels by the wheel lock mechanism, wherein the wheel lock mechanism is a substantially V-shaped rail member on which wheels are mounted, A rail member rotatably supported around a V-shaped bent portion, biasing means for biasing the rail member in one rotation direction, and the rail member responding to pressing by a wheel. And a locking means for locking the rail member to a locked position after the rotation when the rail is rotated in a direction opposite to the biasing direction by the biasing means.
[0008]
In the bicycle parking device of the present invention, the mechanism of holding the wheels by the V-shaped rail member that rotates about the axis can effectively prevent the bicycle from rolling over. Further, the lock mechanism can be mainly composed of a shaft and a rail member, and can have an extremely simple structure.
[0009]
In the bicycle parking device of the present invention, the locking means includes a wire connecting one end of a rail member and the operation lever, as a means for connecting the wheel lock mechanism and the lock release mechanism.
[0010]
The bicycle parking device of the present invention preferably includes a column having a slit through which a part of the wheel of the bicycle can pass. Since the wheel is supported so as to be surrounded by the slit and the rail member by using a mechanism for penetrating and supporting a part of the wheel through the slit portion, movement in the left, right, front, rear, up and down directions is restricted, and the height is high. Posture stability is obtained and theft can be prevented.
[0011]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the bicycle parking device of the present invention will be described.
[0012]
FIG. 1 is an overall side view showing an embodiment of a bicycle parking device according to the present invention, and FIG. 2 is a front view of the device of FIG.
[0013]
As shown in the figure, the bicycle parking device includes a
[0014]
The
[0015]
The
[0016]
The
[0017]
The above-mentioned
[0018]
Further, in the bicycle parking device of the present embodiment, as shown in FIG. 2, a
[0019]
In such a configuration, first, a case where the bicycle is locked to the bicycle parking device will be described.
[0020]
In a state where the bicycle is not provided in the bicycle parking device, as shown in FIG. 1, the V-shaped
[0021]
In this state, unless a coin is inserted into the
[0022]
At this time, the movement of the front portion of the front wheel tire in the direction perpendicular to the slit is restricted at the upper end A and the lower end A ′ of the
[0023]
Next, a case of releasing from such a locked state will be described.
[0024]
FIG. 3 shows a detailed configuration for unlocking the
[0025]
As shown in FIGS. 4A and 4B, the
[0026]
FIGS. 4C and 4D show details of the lock release mechanism. FIG. 4C shows the mechanism viewed from the front, and FIG. 4D shows the mechanism viewed from the side.
[0027]
In the illustrated configuration, the
[0028]
On the other hand, when a coin is inserted from the
[0029]
When the bicycle is pulled backward with the
[0030]
As mentioned above, although one Embodiment of the bicycle parking apparatus of this invention was described, this invention is not limited to the said embodiment, A various change can be added. For example, in the above embodiment, the case where the present invention is applied to a post-payment type bicycle parking device has been described. However, the present invention can be applied to a prepaid type. In the above embodiment, the case where the front wheels are locked has been described. However, the rear wheels can be locked similarly. Further, in the above description, a single device has been described. However, a number of such bicycle parking devices may be installed in a bicycle parking lot, and a plurality of lock mechanisms may be connected to one operation box.
[0031]
【The invention's effect】
ADVANTAGE OF THE INVENTION According to the bicycle parking apparatus of this invention, the lock mechanism which can operate easily with a very simple structure and prevented the bicycle from falling down can be comprised. Further, the bicycle parking device of the present invention has a simple configuration, so that maintenance is easy, there are few failures, and installation and relocation can be easily performed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall side view showing an embodiment of a bicycle parking device according to the present invention.
FIG. 2 is a front view of the bicycle parking device of FIG. 1;
FIG. 3 is a side view showing a locked state of the bicycle parking device of FIG. 1;
FIG. 4 is a diagram showing details of a lock release mechanism.
[Explanation of symbols]
12 ... pillar, 13 ... slit, 20 ... wheel lock mechanism, 21 ... shaft, 22 ... rail member, 23 ... wire, 24 ... link rod, 30 ...・ Operation box (lock release mechanism), 31 ・ ・ ・ Operation lever, 32 ・ ・ ・ Coin slot, 33 ・ ・ ・ Lock plate, 34 ・ ・ ・ Lever
Claims (3)
前記車輪ロック機構部は、車輪が載置される略V字形状のレール部材であって、V字状の屈曲部を中心として回動可能に軸支されたレール部材と、前記レール部材を一つの回動方向に付勢する付勢手段と、前記レール部材が、車輪による押圧に応答して、前記付勢手段による付勢方向と逆方向に回動したときに、前記レール部材を回動後のロック位置に係止する係止手段とを備えたことを特徴とする駐輪装置。In response to the pressing of the bicycle wheel, a wheel lock mechanism that locks the wheel and an operation lever that can be operated by inserting a coin are unlocked to lock the bicycle wheel by the wheel lock mechanism. A bicycle parking device having a lock release mechanism,
The wheel lock mechanism is a substantially V-shaped rail member on which wheels are mounted, and a rail member rotatably supported around a V-shaped bent portion, and a rail member. An urging means for urging the rail member in two rotation directions, and the rail member is turned when the rail member is turned in a direction opposite to the urging direction by the urging means in response to pressing by a wheel. Locking means for locking at a rear lock position.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003036289A JP2004243915A (en) | 2003-02-14 | 2003-02-14 | Bicycle parking device |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2004243915A true JP2004243915A (en) | 2004-09-02 |
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ID=33021415
Family Applications (1)
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Country | Link |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2003
- 2003-02-14 JP JP2003036289A patent/JP2004243915A/en active Pending
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A02 | Decision of refusal |
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