JP2004242974A - 高層ビル外壁及び窓ガラス清掃装置及び清掃システム - Google Patents
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Abstract
【課題】作業者の手作業によらず、遠隔操作で無人で高層ビル外壁やび窓ガラスを清掃できる装置及び清掃システムの提供
【解決手段】先端部に清掃部材3を固定し、駆動羽根4を有する回転軸2を空気槽1に回転自在に軸支し、空気槽1の一側壁に空気送入管5、他側壁に先端を密封した空気排出管6を取付け、空気排出管6を空気槽1の後壁沿って配設し、後壁と反対側に位置する空気排出管6の側壁部に排出穴7を設け、先端を密封した給水管8を空気槽1の前壁に沿って配設し、前壁の反対側に位置する給水管8の側壁部に噴出穴9を設けており、ビル屋上の起動設備台車Aに搭乗しているオッペレ−タが遠隔操作で、空気送入管5に圧縮空気、給水管8に水を送り込むと、清掃部材3が回転し、水が噴出して、高層ビルの窓ガラスを清掃できるようになっている。
【選択図】 図1
【解決手段】先端部に清掃部材3を固定し、駆動羽根4を有する回転軸2を空気槽1に回転自在に軸支し、空気槽1の一側壁に空気送入管5、他側壁に先端を密封した空気排出管6を取付け、空気排出管6を空気槽1の後壁沿って配設し、後壁と反対側に位置する空気排出管6の側壁部に排出穴7を設け、先端を密封した給水管8を空気槽1の前壁に沿って配設し、前壁の反対側に位置する給水管8の側壁部に噴出穴9を設けており、ビル屋上の起動設備台車Aに搭乗しているオッペレ−タが遠隔操作で、空気送入管5に圧縮空気、給水管8に水を送り込むと、清掃部材3が回転し、水が噴出して、高層ビルの窓ガラスを清掃できるようになっている。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は高層ビル外壁及び窓ガラス清掃装置及び清掃システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、高層ビルの外壁や窓ガラスの清掃は、ビルの屋上から吊り下げらてたゴンドラに作業者が乗り込み、手作業で行っていたので、多数の高層ビルが林立するような環境のもとでは、高層ビル群に起因する煙突効果によって、突然突風が吹き抜けることがあり、この際にゴンドラが左右に大きく揺れて、最悪の時には、ゴンドラから作業者が振り落とされるという問題があった。
【0003】
なお、ゴンドラを使用しない清掃機としては、清掃機に従動側磁石を取付け、清掃時には窓ガラスの反対面に駆動側磁石を配置し、駆動側磁石に清掃機の従動側磁石を吸引させて、駆動側磁石を移動することにより窓ガラスを清掃するというものもある(例えば、特許文献1)。
【0004】
【特許文献1】特開平10−66663号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は従来の技術で記述した問題に鑑みなされたもので、作業者の手作業によらず、遠隔操作で無人で高層ビル外壁やび窓ガラスを清掃できる装置及び清掃システムの提供を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本願の高層ビル外壁及び窓ガラス清掃装置は、空気槽の後壁と前壁に回転自在に軸支され、前壁から所定長だけ突出した回転軸の先端に清掃部材を固定し、前記空気槽中に位置する前記回転軸に駆動羽根を立設し、前記空気槽の側壁に空気送入管を取付け、他の側壁に先端を密封した空気排出管を取付け、該空気排出管を前記空気槽の後壁沿って配設し、該後壁に対して反対側に位置する前記空気排出管の側壁部に排出穴を設け、先端を密封した給水管を前記空気槽の前壁に沿って、前記清掃部材よりも手前側に位置するように配設し、前記前壁に対して反対側に位置する前記給水管の側壁部に噴出穴を設け、前記空気槽の前壁の四隅にキャスタ−を取付け、前記空気槽の上面の両側中央部にフックを取り付けたことを特徴とするものである。
【0007】
本願の高層ビル外壁及び窓ガラス清掃システムは、圧縮空気発生装置、給水装置、巻上装置を積載し、前記圧縮空気発生装置、給水装置、巻上装置を操作できる操作盤と清掃状態を監視できる監視モニタ装置を備えた高層ビル屋上を自走可能な起動設備台車の前記圧縮空気発生装置と空気送入管をエアホ−スで接続し、給水装置と給水管を給水ホ−スで接続し、巻上装置とフックをワイヤ−で接続し、前記監視モニタ装置で清掃作業の進捗状態を監視しながら、圧縮空気の送入量の調整、給水量の調整及び前記清掃装置の上下左右方向の移動量の調整を前記起動設備台車に搭乗しているオペレ−タが遠隔操作によって行うことを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態の一例を図面を参照しながら説明する。請求項1記載の高層ビル外壁及び窓ガラス清掃装置は、図1,図2に示すように、空気槽1の後壁aと前壁bにベアリングを介して回転自在に軸支され、前壁bから所定長だけ突出した回転軸2の先端に、例えば、木、プラスチック、金属等からなる円盤にウエス、スポンジ、ブラシ等を取り付けた清掃部材3を固定し、空気槽1中に位置する回転軸2に複数個の駆動羽根4を立設している。
【0009】
空気槽1の側壁cに空気送入管5を取付け、他の側壁dに先端eを密封した空気排出管6を取付け、空気排出管6を空気槽1の後壁a沿って配設し、後壁aに対して反対側に位置する空気排出管6の側壁部に排出穴7を設けている。空気送入管5や空気排出管6は適宜箇所で適宜間隔を置いて、空気槽1の側壁cや他の側壁dや後壁dに固定されている。
【0010】
したがって、空気送入管5から圧縮空気が空気槽1に送り込まれると、圧縮空気は回転軸2の駆動羽根4に当たり、回転軸2を回転させるとともに、空気排出管6の排出穴7から清掃部材3とは反対方向に噴出するため、その反動として本願清掃装置に前進力を付与し、例えば、図1においては、斜め右方向、図2においては、下方向に本願清掃装置を前進させ、清掃部材3を高層ビルのガラス窓等に押しつけることができるようになっている。
【0011】
先端fを密封した給水管8を空気槽1の前壁bに沿って、清掃部材3よりも手前側に位置するように配設し、前壁bに対して反対側に位置する給水管8の側壁部に噴出穴9を設けている。
【0012】
したがって、給水管8に水を供給すると、水は給水管8の噴出穴9から高層ビルの外壁や窓ガラスに向かって噴出する。なお、図示は省略したが、空気排出管6と給水管8をバルブを介して適当なパイプで結び、排出される圧縮空気の一部を給水管8に送り込み、気泡が混合した水を噴出穴9から噴出させるようにしてもよい。
【0013】
空気槽1の前壁bの四隅には、360度回転自在なキャスタ−10を取付けている。なお、図示は省略したが、高層ビルの外壁や窓ガラスの凹凸部に対応できるように、キャスタ−10の支持軸にはスプリングが装着され、凹凸部に対応して、上下に進退できるようになっている。
【0014】
空気槽1の上面の両側中央部には、図1に示すように、フック11を取り付けている。フック11はワイヤ−19を介して、屋上の巻上装置14に接続され、巻上装置14を駆動すると、本願の清掃装置を上下に移動させることができるようになっている。なお、図1,図2において、点線で示している20は、防塵カバ−である。
【0015】
請求項2記載の高層ビル外壁及び窓ガラス清掃システムは、図3に示すように、コンプレッサ−等の圧縮空気発生装置12、水槽等の給水装置13、ウインチ等の巻上装置14を積載し、圧縮空気発生装置12、給水装置13、巻上装置14を操作できる操作盤15と清掃状態を監視できるカメラ、ディスプレイ等からなる監視モニタ装置16を備えた高層ビル屋上gを自走可能な起動設備台車Aの圧縮空気発生装置12と空気送入管5をエアホ−ス17で接続し、給水装置13と給水管8を給水ホ−ス18で接続し、巻上装置14とフック11をワイヤ−19で接続している。
【0016】
監視モニタ装置16によって、自走可能な起動設備台車Aに搭乗しているオペレイタ−は、清掃作業の進捗状態を監視しながら、圧縮空気の送入量の調整、給水量の調整及び空気槽1の上下左右方向の移動量の調整等を屋上の起動設備台車Aの中から遠隔操作で行うことができるようになっている。
【0017】
【発明の効果】
この発明は上述のように構成されているので、次のような効果を呈する。
▲1▼遠隔操作によって、無人の清掃装置を操作し、高層ビルの外壁や窓ガラスの清掃ができるので、安全である。
▲2▼自走可能な起動設備台車に搭乗しているオペレ−タ一人と清掃装置から落下してくる汚物を地上で回収する回収容器を清掃装置の移動に合わせて移動させる作業員一人の合計2人だけで行えるので、省人化ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略斜視図
【図2】図1におけるA−A概略断面図
【図3】本発明の一実施例を示す概略正面図
【符号の説明】
1 空気槽
2 回転軸
3 清掃部材
4 駆動羽根
5 空気送入管
6 空気排出管
7 空気排出管の排出穴
8 給水管
9 給水管の噴出穴
10キャスタ−
11 フック
12 圧縮空気発生装置
13 給水装置
14 巻上装置
15 操作盤
16 監視モニタ装置
17 エアホ−ス
18 給水ホ−ス
19 ワイヤ−
20 防塵カバ−
A 高層ビル屋上を自走可能な起動設備台車
a 空気槽の後壁
b 空気槽の前壁
c 空気槽の側壁
d 空気槽の他の側壁
e 空気排出管の先端
f 給水管の先端
g 高層ビル屋上
【発明の属する技術分野】
この発明は高層ビル外壁及び窓ガラス清掃装置及び清掃システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、高層ビルの外壁や窓ガラスの清掃は、ビルの屋上から吊り下げらてたゴンドラに作業者が乗り込み、手作業で行っていたので、多数の高層ビルが林立するような環境のもとでは、高層ビル群に起因する煙突効果によって、突然突風が吹き抜けることがあり、この際にゴンドラが左右に大きく揺れて、最悪の時には、ゴンドラから作業者が振り落とされるという問題があった。
【0003】
なお、ゴンドラを使用しない清掃機としては、清掃機に従動側磁石を取付け、清掃時には窓ガラスの反対面に駆動側磁石を配置し、駆動側磁石に清掃機の従動側磁石を吸引させて、駆動側磁石を移動することにより窓ガラスを清掃するというものもある(例えば、特許文献1)。
【0004】
【特許文献1】特開平10−66663号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は従来の技術で記述した問題に鑑みなされたもので、作業者の手作業によらず、遠隔操作で無人で高層ビル外壁やび窓ガラスを清掃できる装置及び清掃システムの提供を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本願の高層ビル外壁及び窓ガラス清掃装置は、空気槽の後壁と前壁に回転自在に軸支され、前壁から所定長だけ突出した回転軸の先端に清掃部材を固定し、前記空気槽中に位置する前記回転軸に駆動羽根を立設し、前記空気槽の側壁に空気送入管を取付け、他の側壁に先端を密封した空気排出管を取付け、該空気排出管を前記空気槽の後壁沿って配設し、該後壁に対して反対側に位置する前記空気排出管の側壁部に排出穴を設け、先端を密封した給水管を前記空気槽の前壁に沿って、前記清掃部材よりも手前側に位置するように配設し、前記前壁に対して反対側に位置する前記給水管の側壁部に噴出穴を設け、前記空気槽の前壁の四隅にキャスタ−を取付け、前記空気槽の上面の両側中央部にフックを取り付けたことを特徴とするものである。
【0007】
本願の高層ビル外壁及び窓ガラス清掃システムは、圧縮空気発生装置、給水装置、巻上装置を積載し、前記圧縮空気発生装置、給水装置、巻上装置を操作できる操作盤と清掃状態を監視できる監視モニタ装置を備えた高層ビル屋上を自走可能な起動設備台車の前記圧縮空気発生装置と空気送入管をエアホ−スで接続し、給水装置と給水管を給水ホ−スで接続し、巻上装置とフックをワイヤ−で接続し、前記監視モニタ装置で清掃作業の進捗状態を監視しながら、圧縮空気の送入量の調整、給水量の調整及び前記清掃装置の上下左右方向の移動量の調整を前記起動設備台車に搭乗しているオペレ−タが遠隔操作によって行うことを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態の一例を図面を参照しながら説明する。請求項1記載の高層ビル外壁及び窓ガラス清掃装置は、図1,図2に示すように、空気槽1の後壁aと前壁bにベアリングを介して回転自在に軸支され、前壁bから所定長だけ突出した回転軸2の先端に、例えば、木、プラスチック、金属等からなる円盤にウエス、スポンジ、ブラシ等を取り付けた清掃部材3を固定し、空気槽1中に位置する回転軸2に複数個の駆動羽根4を立設している。
【0009】
空気槽1の側壁cに空気送入管5を取付け、他の側壁dに先端eを密封した空気排出管6を取付け、空気排出管6を空気槽1の後壁a沿って配設し、後壁aに対して反対側に位置する空気排出管6の側壁部に排出穴7を設けている。空気送入管5や空気排出管6は適宜箇所で適宜間隔を置いて、空気槽1の側壁cや他の側壁dや後壁dに固定されている。
【0010】
したがって、空気送入管5から圧縮空気が空気槽1に送り込まれると、圧縮空気は回転軸2の駆動羽根4に当たり、回転軸2を回転させるとともに、空気排出管6の排出穴7から清掃部材3とは反対方向に噴出するため、その反動として本願清掃装置に前進力を付与し、例えば、図1においては、斜め右方向、図2においては、下方向に本願清掃装置を前進させ、清掃部材3を高層ビルのガラス窓等に押しつけることができるようになっている。
【0011】
先端fを密封した給水管8を空気槽1の前壁bに沿って、清掃部材3よりも手前側に位置するように配設し、前壁bに対して反対側に位置する給水管8の側壁部に噴出穴9を設けている。
【0012】
したがって、給水管8に水を供給すると、水は給水管8の噴出穴9から高層ビルの外壁や窓ガラスに向かって噴出する。なお、図示は省略したが、空気排出管6と給水管8をバルブを介して適当なパイプで結び、排出される圧縮空気の一部を給水管8に送り込み、気泡が混合した水を噴出穴9から噴出させるようにしてもよい。
【0013】
空気槽1の前壁bの四隅には、360度回転自在なキャスタ−10を取付けている。なお、図示は省略したが、高層ビルの外壁や窓ガラスの凹凸部に対応できるように、キャスタ−10の支持軸にはスプリングが装着され、凹凸部に対応して、上下に進退できるようになっている。
【0014】
空気槽1の上面の両側中央部には、図1に示すように、フック11を取り付けている。フック11はワイヤ−19を介して、屋上の巻上装置14に接続され、巻上装置14を駆動すると、本願の清掃装置を上下に移動させることができるようになっている。なお、図1,図2において、点線で示している20は、防塵カバ−である。
【0015】
請求項2記載の高層ビル外壁及び窓ガラス清掃システムは、図3に示すように、コンプレッサ−等の圧縮空気発生装置12、水槽等の給水装置13、ウインチ等の巻上装置14を積載し、圧縮空気発生装置12、給水装置13、巻上装置14を操作できる操作盤15と清掃状態を監視できるカメラ、ディスプレイ等からなる監視モニタ装置16を備えた高層ビル屋上gを自走可能な起動設備台車Aの圧縮空気発生装置12と空気送入管5をエアホ−ス17で接続し、給水装置13と給水管8を給水ホ−ス18で接続し、巻上装置14とフック11をワイヤ−19で接続している。
【0016】
監視モニタ装置16によって、自走可能な起動設備台車Aに搭乗しているオペレイタ−は、清掃作業の進捗状態を監視しながら、圧縮空気の送入量の調整、給水量の調整及び空気槽1の上下左右方向の移動量の調整等を屋上の起動設備台車Aの中から遠隔操作で行うことができるようになっている。
【0017】
【発明の効果】
この発明は上述のように構成されているので、次のような効果を呈する。
▲1▼遠隔操作によって、無人の清掃装置を操作し、高層ビルの外壁や窓ガラスの清掃ができるので、安全である。
▲2▼自走可能な起動設備台車に搭乗しているオペレ−タ一人と清掃装置から落下してくる汚物を地上で回収する回収容器を清掃装置の移動に合わせて移動させる作業員一人の合計2人だけで行えるので、省人化ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略斜視図
【図2】図1におけるA−A概略断面図
【図3】本発明の一実施例を示す概略正面図
【符号の説明】
1 空気槽
2 回転軸
3 清掃部材
4 駆動羽根
5 空気送入管
6 空気排出管
7 空気排出管の排出穴
8 給水管
9 給水管の噴出穴
10キャスタ−
11 フック
12 圧縮空気発生装置
13 給水装置
14 巻上装置
15 操作盤
16 監視モニタ装置
17 エアホ−ス
18 給水ホ−ス
19 ワイヤ−
20 防塵カバ−
A 高層ビル屋上を自走可能な起動設備台車
a 空気槽の後壁
b 空気槽の前壁
c 空気槽の側壁
d 空気槽の他の側壁
e 空気排出管の先端
f 給水管の先端
g 高層ビル屋上
Claims (2)
- 空気槽(1)の後壁(a)と前壁(b)に回転自在に軸支され、前壁(b)から所定長だけ突出した回転軸(2)の先端に清掃部材(3)を固定し、前記空気槽(1)中に位置する前記回転軸(2)に駆動羽根(4)を立設し、前記空気槽(1)の側壁(c)に空気送入管(5)を取付け、他の側壁(d)に先端(e)を密封した空気排出管(6)を取付け、該空気排出管(6)を前記空気槽(1)の後壁(a)沿って配設し、該後壁(a)に対して反対側に位置する前記空気排出管(6)の側壁部に排出穴(7)を設け、先端(f)を密封した給水管(8)を前記空気槽(1)の前壁(b)に沿って、前記清掃部材(3)よりも手前側に位置するように配設し、前記前壁(b)に対して反対側に位置する前記給水管(8)の側壁部に噴出穴(9)を設け、前記空気槽(1)の前壁(b)の四隅にキャスタ−(10)を取付け、前記空気槽(1)の上面の両側中央部にフック(11)を取り付けたことを特徴とする高層ビル外壁及び窓ガラス清掃装置
- 圧縮空気発生装置(12)、給水装置(13)、巻上装置(14)を積載し、前記圧縮空気発生装置(12)、給水装置(13)、巻上装置(14)を操作できる操作盤(15)と清掃状態を監視できる監視モニタ装置(16)を備えた高層ビル屋上(g)を自走可能な起動設備台車(A)の前記圧縮空気発生装置(12)と空気送入管(5)をエアホ−ス(17)で接続し、給水装置(13)と給水管(8)を給水ホ−ス(18)で接続し、巻上装置(14)とフック(11)をワイヤ−(19)で接続し、前記監視モニタ装置(16)で清掃作業の進捗状態を監視しながら、圧縮空気の送入量の調整、給水量の調整及び空気槽(1)の上下左右方向の移動量の調整を、前記起動設備台車(A)に搭乗しているオペレ−タが遠隔操作によって行うことを特徴とする高層ビル外壁及び窓ガラス清掃システム
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003037568A JP3437567B1 (ja) | 2003-02-17 | 2003-02-17 | 高層ビル外壁及び窓ガラス清掃装置及び清掃システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003037568A JP3437567B1 (ja) | 2003-02-17 | 2003-02-17 | 高層ビル外壁及び窓ガラス清掃装置及び清掃システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3437567B1 JP3437567B1 (ja) | 2003-08-18 |
JP2004242974A true JP2004242974A (ja) | 2004-09-02 |
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ID=27785797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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JP (1) | JP3437567B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6018267B1 (ja) * | 2015-07-24 | 2016-11-02 | 陳順源 | 壁面洗浄機 |
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CN104958040B (zh) * | 2015-06-30 | 2017-10-20 | 绍兴文理学院 | 一种高空玻璃清洁装置及其清洁方法 |
CN104983368B (zh) * | 2015-07-16 | 2017-03-22 | 三峡大学 | 一种卫浴洁具清洁装置 |
CN106108799B (zh) * | 2016-06-28 | 2018-10-16 | 倪立秧 | 一种实用性强的墙体清洗机 |
CN106493129B (zh) * | 2016-12-07 | 2018-11-23 | 盐城工学院 | 具有拍打式除尘机构的电动幕布顶部机构 |
CN109602350B (zh) * | 2019-01-11 | 2023-02-07 | 王力 | 楼宇外墙清洗装置及方法 |
-
2003
- 2003-02-17 JP JP2003037568A patent/JP3437567B1/ja not_active Expired - Fee Related
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