JP2004239319A - Tool and method for blocking conduit - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、導管内遮断具及びそれを用いた導管内遮断工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ガス導管等の導管内を導通する流体を遮断するには、ガスバッグと呼ばれる遮断具が用いられている。埋設ガス導管を例にすると、図に示すように、埋設されている活管に対して行われる部分取り替え工事や不使用部分を切り離して閉塞する元整理工事等において、工事区間の外側に立坑Aが掘削され、この立坑A内で導管1を遮断する作業が行われる。この作業は、ノーブロー作業(無噴出作業)として行われ、導管1に穿孔1aを形成し、この穿孔1aから導管1内にガスバッグBが挿入される。このガスバッグBは穿孔1aの上流側に挿入される本玉B1と下流側に挿入される逆玉B2からなり、これによって工事区間へのガスの流入を遮断するものである。また、工事期間中の下流側へのガス供給を確保するために、ガスバッグBが配備された部分の上流側にバイパス取り出し部Cが設けられ、そこからバイパス管C1が工事区間の下流側に向けて設置される。また、このようなガスバッグBを用いても完全に流れを遮断することが困難となる場合があるので、導管1に形成された穿孔1a上に周辺をシールDで封止した放散管Eを立てて、本玉B1を越してきたガス(越しガス)が穿孔1aから放出されて作業領域となる立坑A内に充満しないような防災対策が採られている(下記特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−152435号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このようなガスバッグを用いた導管内の遮断によると、導管に形成された穿孔の周辺に2個のバッグ(本玉B1と逆玉B2)を配備するので、バッグ設置幅Lを大きく確保しなければならない。これによって、埋設ガス導管工事においては、バイパス取り出し部Cの設置スペースも考慮すると、立坑Aの形成幅が大きくなってしまい、施工時間或いは施工費の増大化を招くという問題が生じる。これに対して、従来2個設置していたガスバッグを1個にした場合には、ガス遮断性能が低下するだけでなく、ガスバッグ破損時の非常時対策を別途行う必要性が高まり、防災面での問題が生じることになる。
【0005】
また、ガス導管等の導管内には各種の不純物が堆積している場合があり、導管径自体が変形している場合もあるので、ガスバッグによる遮断断面が真円にならないことがある。このような状況で従来のガスバッグを使用すると、ガスバッグの管内密着面に、想定していない局部的な圧迫力が作用して、ガスバッグが破損することも考えられる。更には、凹凸のある遮断断面に対してガスバッグの管内密着面が上手く追従して密着できず、ガス遮断性能が低下してしまうことがある。
【0006】
更には、従来のガスバッグによるガス遮断では、安全性や環境への影響を考慮しながら微量な越しガスを放散管を介して大気放散していたが、環境問題や安全性に対するより厳格な対応を目指して、より遮断性能の高い遮断具の開発が求められている。
【0007】
本発明は、このような問題に対処するために提案されたものであって、導管内遮断具及びそれを用いた導管内遮断工法において、導管内設置幅の小さい単体の遮断具でありながら、より高い遮断性能を確保することができること、管内の不純物,管内面の凹凸或いは異径管に対しても遮断性能が低下しないこと、万が一の破損に対しても安全な対応が可能であること等を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本発明による導管内遮断具及び導管内遮断工法は、以下の各請求項に係る特徴を具備するものである。
【0009】
請求項1に係る発明は、導管に形成された穿孔から挿入され、前記導管内で膨張して導通流体を遮断する導管内遮断具であって、区画された複数の膨張空間を有する単体の膨張体を備え、該膨張体は、前記膨張空間毎に形成されてそれぞれが分離された複数の管内密着部を外周に備えることを特徴とする。
【0010】
請求項2に係る発明は、請求項1記載の導管内遮断具において、前記管内密着部は管内全周に線状に密着することを特徴とする。
【0011】
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載の導管内遮断具において、隣接した前記管内密着部の間における前記膨張体の外周には、管内に密着されない非密着部が形成されることを特徴とする。
【0012】
請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の導管内遮断具において、前記膨張空間は、連通可能ないくつかの空間が複数独立して形成されることを特徴とする。
【0013】
請求項5に係る発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の導管内遮断具において、前記膨張空間は設定圧力以上で連通する逆止弁で連通され、連通された前記膨張空間の一端から他端に向けて膨張流体注入経路が形成されることを特徴とする。
【0014】
請求項6に係る発明は、請求項1〜5のいずれかに記載の導管内遮断具において、前記膨張空間は、独立した空間に個別の膨張流体注入経路が形成されることを特徴とする。
【0015】
請求項7に係る発明は、導管内遮断工法であって、導管に穿孔を形成する工程と、区画された複数の膨張空間を有し、該膨張空間毎に形成されてそれぞれが分離された複数の管内密着部を外周に有する膨張体を収縮状態で前記穿孔から挿入する工程と、前記各膨張空間に前記導管外から膨張流体を注入して前記膨張体を膨張させる工程とを有し、前記管内密着部を前記穿孔より上流側の前記導管内面に密着させることによって前記導管内を遮断することを特徴とする。
【0016】
請求項8に係る発明は、請求項7に記載の導管内遮断工法において、前記膨張空間は設定圧力以上で連通する逆止弁で連通され、連通された前記膨張空間の一端から他端に向けて形成された膨張流体注入経路に沿って前記膨張流体が注入されることを特徴とする。
【0017】
請求項9に係る発明は、請求項7に記載の導管内遮断工法において、前記膨張空間は、独立した個々の空間に個別に形成された膨張流体注入経路に沿って前記膨張流体が注入されることを特徴とする。
【0018】
請求項10に係る発明は、請求項7〜9のいずれかに記載の導管内遮断工法において、前記膨張体の撤去時には、強制吸引によって前記膨張空間から膨張流体を排出させ、前記膨張体を収縮させることを特徴とする。
【0019】
このような特徴を備えた各請求項に係る発明は、以下の作用をなすものである。
【0020】
第1には、単体の膨張体からなる遮断具とすることで、管内設置幅を小さくすることが可能になり、複数の区画された膨張空間に形成された複数の管内密着部が管の内面に密着するので、多段の封止が可能になり高い遮断性能を確保することができる。また、区画された複数の膨張空間を独立した空間にすることによって、一つの膨張空間が破損しても、他の膨張空間に形成された管内密着部によって管内の遮断を維持することが可能になる。
【0021】
更には、各膨張空間に形成される管内密着部は互いに分離しているので、隣接する管内密着部で管内に堆積された不純物等の隆起部を跨いで封止することが可能になり、管内に不純物が堆積されている状況下でも高い遮断性能を維持することができる。
【0022】
第2には、管内密着部を線状にして、管内全周に線状に密着させているので、管内面の凹凸や異径管に対しても内面形状に追従して管内密着部を密着させることができ、真円でない遮断断面であっても高い遮断性能を得ることができる。また、線状の管内密着部が、膨張体の膨張時に管内隆起部を避けるように配置され、移動可能な不純物等に対しては膨張時に不純物を移動させて配置されるので、管内面への密着性が高くなり、遮断性能を向上させることができる。
【0023】
第3には、膨張体の外周において、隣接した管内密着部の間に管内に密着されない非密着部を形成したので、管内に堆積した不純物の層等の隆起部をこの非密着部に逃がすことができる。これによって、膨張体に対して局部的な圧迫力が作用することが無くなり、膨張体の破損を防ぐことができる。また、管内密着部が不純物上に密着するのを避けることができるので、管内密着部の密着性を高めることが可能になる。
【0024】
第4には、膨張空間は、連通可能ないくつかの空間を一単位として、これが独立して複数形成されているので、例えば一単位の空間が破損した場合でも、他の独立した空間が健全に存在して、その空間に形成される管内密着部によって遮断性能を維持することができる。そして、連通可能ないくつかの空間によって形成できるので、これらの空間に連続して膨張流体を注入することができ、良好な施工性を得ることができる。
【0025】
第5には、膨張空間は設定圧力以上で連通する逆止弁で連通され、連通された膨張空間の一端から他端に向けて膨張流体注入経路を形成するので、逆止弁を介して連続的に複数の膨張空間に対する膨張流体の注入が可能であり、迅速に膨張体を膨らませて遮断状態を得ることができる。
【0026】
第6には、独立した空間に対しては個別の膨張流体注入経路を形成することもできるので、個別の膨張流体注入経路に沿って膨張流体を注入することで膨張体を円滑に膨らませることができる。また、個別の膨張流体注入経路を結合して一つの注入経路から分岐させることで、更に円滑に膨張体を膨らませることができる。
【0027】
第7には、前述した特徴を有する遮断具を用いた管内遮断工法によると、導管内に挿入される膨張体の管内設置幅を小さくすることができるので、遮断工事の施工範囲を狭くすることができ、特に、地下埋設導管の遮断工事においては、形成する立坑の幅を小さくできるので施工時間及び施工費の縮小化が可能である。また、遮断性能の高い遮断具を用いているので、越しガスの発生を抑えることができ、越しガスの大気放散を排除することができる。したがって、環境面及び安全面で良好な工法を提供できる。
【0028】
第8には、このような特徴の管内遮断工法であって、膨張体の撤去時には、強制吸引によって膨張空間から膨張流体を排出させて、膨張体を収縮させることができるので、工事後には速やかに遮断具を撤去することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態に係る管内遮断具の構成を示す説明図(部分断面図)である。この管内遮断具は、導管1に形成された穿孔1aから管内に挿入される単体の膨張体10を備えるものであって、この膨張体10が図示のように管内で膨張して、導管1内の導通流体を遮断するものである。膨張体10は穿孔1aより上流側に設置され、この膨張体10から下流側に向かう導通流体の流れを遮断する。
【0030】
膨張体10の材質は、燃焼性ガスを導通するガス導管に適用する場合には、ガス引火時の熱に対して破損しない材質が求められ、難燃ないしは不燃の塗料で基布を覆ったものや、基材自体に難燃材が適用される。
【0031】
また、膨張体10は、隔壁10aによって区画された複数の膨張空間11を有する。膨張空間11は、それぞれが完全に独立した空間であっても良いし、複数の膨張空間11のうちのいくつかが連通したものであってもよい。図1の実施形態においては、隔壁10aに設けられた連通孔12と逆止弁13によって隣接した膨張空間11が連通可能になっている。
【0032】
膨張空間11のそれぞれには、導管内面に密着する管内密着部14が形成されている。管内密着部14は、それぞれが分離して管内全周に線状に密着するように形成されている。したがって、膨張体10は管内密着部14が部分的に導管内面に密着しており、隣接する管内密着部14の間における膨張体10の外周には、管内に密着されない非密着部15が形成されている。
【0033】
そして、この実施形態においては、複数の膨張空間11の一端に注入管16が接続され、逆止弁13は、この一端の膨張空間11から他端の膨張空間11に向けた方向にのみ流体移動が可能で、手前の膨張空間11が設定圧以上で開放するようになっている。
【0034】
したがって、収縮した膨張体10を穿孔1aから導管1内に挿入し、注入管16を介して管外から膨張流体を注入すると、膨張空間11の注入管16が接続された一端から他端に向けて膨張流体注入経路が形成されることになり、一端側の膨張空間11から順次膨らんで、一つの膨張空間11が設定圧に達すると逆止弁13が開いて隣の膨張空間11が連通状態になり、そこに膨張流体が注入されるようになる。
【0035】
一方、各膨張空間11には排出管17が接続されており、この排出管17の接続部には膨張空間11の設定圧では閉塞しているが、排出管17を介した強制吸引によって開放する排出弁部17aが設けられている。これにより、膨張体10を導管1内から撤去する際には、排出管17を介した強制吸引によって膨張空間11内の流体を排出して膨張空間11を収縮させる。
【0036】
このような実施形態の管内遮断具では、膨張体10を単体にしているので、管内設置幅L1を小さくすることができる。また、複数の区画された膨張空間11に形成された複数の管内密着部14が管の内面に密着するので、多段の封止が可能になり高い遮断性能を得ることができる。
【0037】
そして、区画された複数の膨張空間11は膨張後は独立した空間になっているので、一つの膨張空間11が破損しても、他の膨張空間11は健全な状態を維持でき、非破損の膨張空間11に形成された管内密着部14によって管内の遮断を維持することができる。
【0038】
更には、各膨張空間11に形成される管内密着部14は互いに分離しているので、隣接する管内密着部14で管内に堆積された不純物等の隆起部を跨いで封止することが可能になり、管内に不純物が堆積されている状況下でも高い遮断性能を維持することができる。
【0039】
また、管内密着部14を線状にして、管内全周に線状に密着させているので、管内面の凹凸や異径管に対しても内面形状に追従して管内密着部を密着させることができる。したがって、真円でない遮断断面であっても高い遮断性能を得ることができる。
【0040】
また、線状の管内密着部14が、膨張体10の膨張時に管内隆起部を避けるように配置され、移動可能な不純物等に対しては膨張時に不純物を移動させて配置されるので、管内面への密着性が高くなり、遮断性能を向上させることができる。
【0041】
また、膨張体10の外周において、隣接した管内密着部14の間に管内に密着されない非密着部15を形成したので、管内に堆積した不純物の層等の隆起部をこの非密着部15に逃がすことができる。これによって、膨張体10に対して局部的な圧迫力が作用することが無くなり、膨張体10の破損を防ぐことができる。そして、非密着部15によって管内密着部14が不純物上に密着するのを避けることができるので、管内密着部14の密着性を高めることが可能になる。
【0042】
図2は、管内遮断具の他の実施形態を示す説明図(部分断面図)である。前述の実施形態と同様の部分には同一の符号を付して重複した説明を省略する。この実施形態の管内遮断具は、前述の実施形態と同様の膨張空間11,管内密着部14,非密着部15,排出弁部17aを有する排出管17を備えた膨張体20を備えている。この膨張体20は隔壁20aによって独立に区画されており、各膨張空間11には逆止弁部26aを介して注入管26が接続されている。
【0043】
これによると、前述した実施形態と同様の作用を有するが、膨張流体注入時には、独立した膨張空間11に個別の膨張流体注入経路が形成され、注入管26から個々の空間に逆止弁部26aを介して膨張流体が注入されることになる。したがって、同時に複数の膨張空間11を膨らませることが可能になり、導管1内に膨張体10を挿入した後、速やかに導管1内の遮断を実行することができる。
【0044】
図3は、管内遮断具の他の実施形態を示す説明図(部分断面図)である。前述の実施形態と同様の部分には同一の符号を付して重複した説明を省略する。この実施形態の管内遮断具は、前述の実施形態と同様の膨張空間11A,11B,管内密着部14,非密着部15を備えた膨張体30を備えている。この膨張体30は隔壁30aによって独立に区画されており、左側から奇数番目の膨張空間11Aが開口36aを介して連通管36によって連通されており、左から偶数番目の膨張空間11Bが開口37aを介して連通管37によって連通されている。
【0045】
この実施形態では、基本的には前述した実施形態と同様の作用を有するが、逆止弁部や排出弁部を不要にして構成を単純化している。つまり、膨張流体注入時には、連通管36,37のそれぞれを介して膨張流体の注入が行われ、連通管36からは奇数番目の膨張空間11Aに膨張流体が注入され、連通管37からは偶数番目の膨張空間11Bに膨張流体が注入される。そして、管内遮断時には連通管36,37は共に閉塞され、膨張体撤去時には、連通管36,37が共に開放されて同時に膨張流体の排出が行われる。
【0046】
これによると、奇数番目の膨張空間11Aの一つが破損すると、それと連通している他の膨張空間11Aも影響を受けて収縮することになるが、偶数番目の膨張空間11Bはそれらとは連通していないので、健全な状態を維持することができ、この偶数番目の膨張空間11Bにおける管内密着部14によって管内の遮断を維持することができる。
【0047】
図4は、管内遮断具の他の実施形態を示す説明図(同図(a)は部分断面図、同図(b)は膨張体収縮時の状態を示す図)である。前述の実施形態と同様の部分には同一の符号を付して重複した説明を省略する。この実施形態の管内遮断具は、前述の実施形態と同様の膨張空間11,管内密着部14,非密着部15を備えた膨張体40を備えている。そして、この実施形態では、各膨張空間11を区画する隔壁40aを気密に貫通する貫通管41が設けられており、この貫通管41の基端部に注入排出管42が接続されている。また、貫通管41には、各膨張空間11毎に、図2に示した実施形態と同様の逆止弁部と排出弁部が設けられている。
【0048】
この実施形態によると、注入排出管42から設定圧で膨張流体を注入すると、逆止弁部を介して各膨張空間11に同時に膨張流体が注入され、速やかな膨張体40の膨張が可能になる。そして、管内遮断時には、図2で示した実施形態と同様に各膨張空間11は独立して膨らんでおり、一つの破損が他の膨張空間11に影響しない状態になっている。また、膨張体40の撤去時には、注入排出管42を介して強制吸引することで、排出弁部が開放して、各膨張空間11の収縮が可能にある。
【0049】
図4(b)には、この実施形態において、膨張体40を収縮させた状態を示している。貫通管41に沿って膨張体40を傘状に畳み、貫通管41の周りに膨張体40を小径に収納することができる。
【0050】
図5は、図4に示した実施形態の管内遮断具を用いた管内遮断工法を説明する説明図である。先ずは、図5(a)に示すように、活管状態の導管1に対して、穿孔用サドルS1を装着し、その穿孔用サドルS1の開口を覆うようにノーブローバッグNを装着する。そして、このノーブローバッグN内に予め配備していた穿孔機S2を用いて導管1に穿孔1aを形成する。
【0051】
次に、図5(b)に示すように、穿孔機S2を取り除き、ノーブローバッグNを介して、収縮状態にある膨張体40,貫通管41,注入排出管42を備えた遮断具を穿孔1aから導管1内に挿入する。
【0052】
そして、図5(c)に示すように、膨張体40を導管1内の穿孔1aより上流側に導き、穿孔1aから引き出された注入排出管42を介して導管1外から膨張流体を注入して膨張体40を膨張させる。これによって、前述した膨張体40の管内密着部14が導管1内面に密着されることになり、導管1における導通流体の流れが遮断される。また、必要な工事が終了して、導管1から遮断具を撤去する場合には、注入排出管42を介して強制吸引を行い、膨張体40内の膨張流体を排出して膨張流体40を収縮状態にし、穿孔1aから引き抜く。
【0053】
このような管内遮断工法によると、導管1内に挿入される膨張体40の管内設置幅L1を小さくすることができ、遮断工事の施工範囲を狭くすることができる。特に、地下埋設導管の遮断工事においては、形成する立坑の幅を小さくできるので、施工時間及び施工費の縮小化が可能である。また、複数の管内密着部14を有して多段に封止する遮断性能の高い遮断具を用いているので、上流側から膨張体40を越して下流側に至る越しガスの発生を抑えることができる。これによって、越しガスの大気放散を排除することができるので、環境面及び安全面で良好な工法を提供できる。更には、膨張体の撤去時には、強制吸引によって膨張流体を排出させて膨張体40を収縮させるので、工事後には速やかに遮断具を撤去することができる。
【0054】
【発明の効果】
本発明はこのように構成されるので、導管内遮断具及びそれを用いた導管内遮断工法において、導管内設置幅の小さい単体の遮断具でありながら、より高い遮断性能を確保することができ、管内の不純物,管内面の凹凸或いは異径管に対しても遮断性能が低下することがない。また、万が一の破損に対しても複数に区画された膨張体により安全な対応が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る管内遮断具の構成を示す説明図(部分断面図)である。
【図2】管内遮断具の他の実施形態を示す説明図(部分断面図)である。
【図3】管内遮断具の他の実施形態を示す説明図(部分断面図)である。
【図4】管内遮断具の他の実施形態を示す説明図(同図(a)は部分断面図、同図(b)は膨張体収縮時の状態を示す図)である。
【図5】実施形態の管内遮断具を用いた管内遮断工法を説明する説明図である。
【図6】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1 導管 1a 穿孔
10,20,30,40 膨張体
10a,20a,30a,40a 隔壁
11,11A,11B 膨張空間
12 連痛孔
13 逆止弁
14 管内密着部
15 非密着部
16,26 注入管
17 排出管
36,37 連通管
41 貫通管
42 注入排出管[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an in-conduit shutoff tool and an in-conduit shutoff method using the same.
[0002]
[Prior art]
In order to shut off fluid flowing through a conduit such as a gas conduit, a shutoff device called a gas bag is used. Taking a buried gas conduit as an example, as shown in the figure, in a part replacement work performed on a buried live pipe or a former rearranging work in which unused parts are separated and closed, a shaft A Is excavated, and an operation of blocking the
[0003]
[Patent Document 1]
JP 2001-152435 A
[Problems to be solved by the invention]
According to the blockage in the conduit using such a gas bag, two bags (the main ball B1 and the inverted ball B2) are provided around the perforation formed in the conduit, so that the bag installation width L is secured large. There must be. As a result, in the buried gas pipe work, when the installation space of the bypass take-out section C is also taken into consideration, the width of the shaft A is increased, which causes a problem that the construction time or construction cost is increased. On the other hand, if two gas bags are used instead of one, the gas shut-off performance will be reduced and the necessity of taking extra measures in case of gas bag breakage will increase. Problems will arise.
[0005]
Further, various impurities may be accumulated in a conduit such as a gas conduit and the diameter of the conduit itself may be deformed, so that the cross section cut off by the gas bag may not be a perfect circle. When a conventional gas bag is used in such a situation, an unexpected local pressing force acts on the in-pipe contact surface of the gas bag, and the gas bag may be damaged. Furthermore, the gas-in-pipe contact surface of the gas bag may not be able to adhere properly to the uneven cut-off cross section, and the gas cut-off performance may be reduced.
[0006]
Furthermore, in the conventional gas shut-off using a gas bag, a small amount of passing gas was released to the atmosphere via a diffuser tube while taking safety and environmental impact into consideration, but stricter measures against environmental issues and safety have been taken. In order to achieve this, there is a demand for the development of a barrier with higher barrier performance.
[0007]
The present invention has been proposed in order to address such a problem, and in a conduit shutoff device and a conduit shutoff method using the same, while being a single shutoff device having a small installation width in a conduit, Higher blocking performance can be ensured, the blocking performance does not decrease even for impurities in the pipe, irregularities on the inner surface of the pipe, or different-diameter pipes, and safe handling is possible even in the event of damage. The purpose is.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve such an object, the in-conduit blocking device and the in-conduit blocking method according to the present invention have the features according to the following claims.
[0009]
The invention according to
[0010]
According to a second aspect of the present invention, in the conduit blocking device according to the first aspect, the in-pipe contact portion is linearly adhered to the entire inner periphery of the pipe.
[0011]
According to a third aspect of the invention, in the conduit blocking device according to the first or second aspect, a non-adhesive portion that is not in close contact with the inside of the pipe is formed on an outer periphery of the inflatable body between the adjacent close contact sections in the pipe. It is characterized by the following.
[0012]
According to a fourth aspect of the present invention, in the blockage device for a conduit according to any one of the first to third aspects, the expansion space is formed such that a plurality of spaces that can communicate with each other are independently formed. .
[0013]
According to a fifth aspect of the present invention, in the conduit shut-off device according to any one of the first to fourth aspects, the expansion space is communicated with a check valve that communicates at a pressure equal to or higher than a set pressure, and one end of the communicated expansion space. An inflation fluid injecting path is formed from to the other end.
[0014]
According to a sixth aspect of the present invention, in the blockage device for a conduit according to any one of the first to fifth aspects, the inflation space has a separate inflation fluid injection path formed in an independent space.
[0015]
The invention according to claim 7 is a blocking method in a conduit, comprising a step of forming a hole in the conduit, a plurality of partitioned expansion spaces, and a plurality of separated expansion spaces formed for each of the expansion spaces. A step of inserting an inflatable body having an in-tube tight contact portion on the outer periphery from the perforation in a contracted state, and a step of inflating the inflatable body by injecting an inflation fluid from outside the conduit into each of the expansion spaces, It is characterized in that the inside of the conduit is shut off by bringing the in-pipe contact portion into close contact with the inner surface of the conduit upstream of the perforation.
[0016]
According to an eighth aspect of the present invention, in the conduit shut-off method according to the seventh aspect, the expansion space is communicated with a check valve that communicates at a pressure equal to or higher than a set pressure, and is directed from one end to the other end of the communicated expansion space. The inflation fluid is injected along an inflation fluid injection path formed as described above.
[0017]
According to a ninth aspect of the present invention, in the conduit blocking method according to the seventh aspect, the inflation fluid is injected into the inflation space along an inflation fluid injection path individually formed in an independent space. It is characterized by the following.
[0018]
According to a tenth aspect of the present invention, in the method for blocking the inside of the conduit according to any one of the seventh to ninth aspects, at the time of removing the inflatable body, the inflation fluid is discharged from the inflatable space by forced suction to contract the inflatable body. It is characterized by making it.
[0019]
The invention according to each claim having the above-mentioned features has the following operations.
[0020]
First, by using a blocking member made of a single inflatable body, it is possible to reduce the installation width in a pipe, and a plurality of in-pipe adhesion portions formed in a plurality of partitioned expansion spaces are formed on the inner surface of the pipe. , So that multi-stage sealing is possible, and high blocking performance can be secured. In addition, by making the plurality of partitioned expansion spaces independent spaces, even if one expansion space is broken, it is possible to maintain the blockage of the inside of the pipe by the in-pipe tight contact portion formed in the other expansion space. Become.
[0021]
Furthermore, since the in-pipe contact portions formed in the respective expansion spaces are separated from each other, it is possible to seal over the ridges of impurities and the like deposited in the tube at the adjacent in-pipe contact portions, and to seal the inside of the tube. The high blocking performance can be maintained even in a situation where impurities are deposited on the substrate.
[0022]
Secondly, since the in-pipe contact area is linear and closely adhered to the entire circumference of the pipe, the in-pipe in-pipe part adheres to the inner surface shape even with irregularities on the inner surface of the pipe and different-diameter pipes. And a high blocking performance can be obtained even with a blocking cross section that is not a perfect circle. In addition, since the linear contact portion in the pipe is arranged so as to avoid the protuberance in the pipe when the expandable body expands, and the movable impurities and the like are arranged so as to move the impurities during the expansion, so that the inner surface of the pipe can be disposed on the inner surface of the pipe. Adhesion is increased, and the blocking performance can be improved.
[0023]
Thirdly, since a non-adhesive portion that is not tightly adhered to the inside of the pipe is formed between the adjacent tight contact portions in the pipe on the outer periphery of the expansion body, a raised portion such as an impurity layer deposited in the tube is allowed to escape to the non-adhesive portion. Can be. Thereby, a local pressing force does not act on the inflatable body, and damage to the inflatable body can be prevented. In addition, since it is possible to prevent the in-tube contact portion from adhering to the impurities, it is possible to enhance the adhesion of the in-tube contact portion.
[0024]
Fourth, since the expansion space is formed as a plurality of units independently of several communicable spaces, for example, even if one unit of space is damaged, other independent spaces are sound. And the shut-off performance can be maintained by the in-pipe contact portion formed in the space. And since it can be formed by several spaces which can be connected, an expansion fluid can be inject | poured into these spaces continuously and favorable workability can be obtained.
[0025]
Fifth, the expansion space is communicated with a check valve that communicates at a set pressure or higher, and an expansion fluid injection path is formed from one end to the other end of the communicated expansion space. The inflation fluid can be injected into the plurality of inflation spaces, and the inflation body can be quickly inflated to obtain the shut-off state.
[0026]
Sixth, since an individual inflation fluid injection path can be formed in an independent space, the inflation body can be inflated smoothly by injecting the inflation fluid along the individual inflation fluid injection path. Can be. Further, the inflation body can be more smoothly expanded by connecting the individual expansion fluid injection paths and branching from one injection path.
[0027]
Seventh, according to the in-pipe shut-off method using the shut-off device having the above-described features, the installation width of the inflatable body inserted into the conduit can be reduced, so that the work area of the shut-off work can be narrowed. In particular, in the blocking work of underground buried conduits, the width of the shaft to be formed can be reduced, so that the construction time and construction cost can be reduced. In addition, since a blocking tool having high blocking performance is used, generation of passing gas can be suppressed, and emission of passing gas to the atmosphere can be eliminated. Therefore, it is possible to provide a good method in terms of environment and safety.
[0028]
Eighth, there is an in-pipe shut-off method having such a characteristic. When the expansion body is removed, the expansion fluid can be discharged from the expansion space by forced suction and the expansion body can be contracted. The blocking device can be removed.
[0029]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is an explanatory view (partial cross-sectional view) showing a configuration of an in-pipe shutoff device according to an embodiment of the present invention. This in-pipe shut-off device includes a single
[0030]
When the material of the
[0031]
Further, the
[0032]
In each of the
[0033]
In this embodiment, the
[0034]
Therefore, when the contracted
[0035]
On the other hand, a
[0036]
In the in-pipe blocking device of such an embodiment, the in-pipe installation width L1 can be reduced because the
[0037]
Further, since the plurality of partitioned
[0038]
Further, since the in-
[0039]
In addition, since the in-
[0040]
Further, the linear in-
[0041]
In addition, since the
[0042]
FIG. 2 is an explanatory view (partial sectional view) showing another embodiment of the in-pipe blocking device. The same parts as those in the above-described embodiment are denoted by the same reference numerals, and duplicate description will be omitted. The in-pipe shut-off device of this embodiment includes an
[0043]
According to this, it has the same operation as the above-described embodiment, but at the time of inflation fluid injection, an individual inflation fluid injection path is formed in the
[0044]
FIG. 3 is an explanatory view (partial sectional view) showing another embodiment of the in-pipe blocking device. The same parts as those in the above-described embodiment are denoted by the same reference numerals, and duplicate description will be omitted. The in-pipe shut-off device of this embodiment includes an
[0045]
This embodiment has basically the same operation as the above-described embodiment, but simplifies the configuration by eliminating the need for a check valve portion and a discharge valve portion. In other words, at the time of inflation of the inflation fluid, the inflation fluid is injected through each of the
[0046]
According to this, when one of the odd-numbered
[0047]
FIG. 4 is an explanatory view showing another embodiment of the in-pipe blocking device (FIG. 4 (a) is a partial cross-sectional view, and FIG. 4 (b) is a view showing a state when the inflatable body is contracted). The same parts as those in the above-described embodiment are denoted by the same reference numerals, and duplicate description will be omitted. The in-pipe shutoff device of this embodiment includes an
[0048]
According to this embodiment, when the inflation fluid is injected at the set pressure from the infusion /
[0049]
FIG. 4B shows a state in which the
[0050]
FIG. 5 is an explanatory diagram illustrating an in-pipe shut-off method using the in-pipe shut-off device of the embodiment shown in FIG. First, as shown in FIG. 5 (a), a saddle S1 for piercing is attached to the
[0051]
Next, as shown in FIG. 5 (b), the perforator S2 is removed, and a blocking device provided with the
[0052]
Then, as shown in FIG. 5 (c), the
[0053]
According to such an in-pipe interruption method, the in-pipe installation width L1 of the
[0054]
【The invention's effect】
Since the present invention is configured as described above, in the conduit shutoff device and the conduit shutoff method using the same, it is possible to secure higher shutoff performance even though it is a single shutoff device having a small installation width in the conduit. In addition, the blocking performance is not reduced even for impurities in the tube, irregularities on the inner surface of the tube, and tubes of different diameters. Moreover, even in the unlikely event of breakage, a safe response is possible by the inflatable body partitioned into a plurality.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an explanatory diagram (partial cross-sectional view) illustrating a configuration of an in-pipe blocking device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an explanatory view (partial cross-sectional view) showing another embodiment of the in-pipe blocking device.
FIG. 3 is an explanatory view (partial sectional view) showing another embodiment of the in-pipe blocking device.
FIG. 4 is an explanatory view showing another embodiment of the in-pipe shut-off device (FIG. 4 (a) is a partial cross-sectional view, and FIG. 4 (b) is a view showing a state when the inflatable body is contracted).
FIG. 5 is an explanatory diagram illustrating an in-pipe blocking method using the in-pipe blocking tool of the embodiment.
FIG. 6 is an explanatory diagram of a conventional technique.
[Explanation of symbols]
Claims (10)
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003027388A JP2004239319A (en) | 2003-02-04 | 2003-02-04 | Tool and method for blocking conduit |
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ID=32955139
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010286320A (en) * | 2009-06-10 | 2010-12-24 | Naa Fueling Facilities Corp | High pressure pipe closing jig |
KR101060729B1 (en) * | 2010-03-12 | 2011-08-31 | 주식회사 한국가스기술공사 | Double plugging head for stopping gas flowing in gas pipe |
KR101418688B1 (en) | 2013-10-10 | 2014-07-10 | (주) 유니테코 | Inflatable isolation barrier for duct |
-
2003
- 2003-02-04 JP JP2003027388A patent/JP2004239319A/en active Pending
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