JP2004238143A - ファイル管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】ファイルの移動、ファイルの廃棄、ファイルの厚さの変更、ファイルの入れ替えが発生する度に、人手によるファイル管理データを作成し直しを行うことなく自動的に棚番号や一覧表の変更が可能なファイル管理システムを得る。
【解決手段】ファイルの一覧表を表示する一覧表示部10aとファイル格納位置となる棚番号を表示する棚番号表示部10bとを有するファイル棚10と、前記ファイル棚10に格納されるファイルのファイル管理データを管理する制御端末20とを通信回線40を介して接続したファイル管理システムであって、ファイル棚10は、制御端末20から送信されるファイル管理データに基づき一覧表示部10aに背表紙一覧を表示すると共に、棚番号表示部10bに棚番号を表示する。
【選択図】 図1
【解決手段】ファイルの一覧表を表示する一覧表示部10aとファイル格納位置となる棚番号を表示する棚番号表示部10bとを有するファイル棚10と、前記ファイル棚10に格納されるファイルのファイル管理データを管理する制御端末20とを通信回線40を介して接続したファイル管理システムであって、ファイル棚10は、制御端末20から送信されるファイル管理データに基づき一覧表示部10aに背表紙一覧を表示すると共に、棚番号表示部10bに棚番号を表示する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ファイル棚を用いてファイリングされた文書を管理するファイル管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ファイリングされた文書は分野毎に分類してファイル棚に置かれる。文書を参照するためファイルを借用したり、また、元に戻したりを繰り返すうちに、(1)ファイルの並び順序・格納位置がズレたり、(2)長期間借用されているファイルはいつのまにか忘れ去られ、返却されずに別の場所(例えば誰々さん机の上)に放置され、しまいには紛失されても分からない状態となる。
【0003】
これらを防ぐため、(1)に対し、図10に示すように、ファイル棚1とファイル棚1に格納されたファイル2の背表紙3に、それぞれ同一の番号の棚番号札4とファイル番号札3cを貼り、そのファイル2のファイル棚1における格納位置を固定し管理する。なお、図10において、ファイル2の背表紙3には、そのほか、背表紙内容3a、分類名3bが記載されている。また、(2)に対しては、図11に示すように、ファイル棚1に格納されているファイル2の背表紙の一覧表5を作成し、ファイル棚1の上部に貼り付け表示する。ファイル2が空いている位置があれば、番号と一覧表5から背表紙XXXXのファイルが存在しないと判断していた。
【0004】
また、他の管理方法として、ファイル棚に格納されたファイル毎にLEDを設けて、ファイルや図書の検索時に、ファイル格納棚に設けられた所望のファイルに対応したLEDを発光させて検索を容易にする技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−245169号公報(第2−3頁、図1)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した管理方法だと、例えば図12(a)に示すように、棚番号2のaaaaファイル2は保管期限が過ぎたため別の保存場所に移動するとか、棚番号5のbbbbファイル2は不要になったとか、図13(a)に示すように、ddddファイルとeeeeファイルを入れ替えるとかのケースが発生する都度、図12(b)及び図13(b)に示すように、ファイルの番号、棚番号、一覧表を5作成し直さなければならない。また、図14に示すように、棚番号8のccccファイルは別の厚さのファイルに置き換える場合は、ファイル番号19のファイルは下の棚に移動させなければならない。さらに、上記特許文献1では、所定または同一の厚さのファイルしか使用できなかった。
【0007】
本発明は上述した点に鑑みてなされたもので、ファイルの移動、ファイルの廃棄、ファイルの厚さの変更、ファイルの入れ替えが発生する度に、人手によるファイル管理データを作成し直す必要がなく自動的に棚番号や一覧表の変更が可能なファイル管理システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明に係るファイル管理システムは、ファイルの一覧表を表示する一覧表示部とファイル格納位置となる棚番号を表示する棚番号表示部とを有するファイル棚と、前記ファイル棚に格納されるファイルのファイル管理データを管理する制御端末とを通信回線を介して接続したファイル管理システムであって、前記ファイル棚は、前記制御端末から送信されるファイル管理データに基づき前記一覧表示部に背表紙一覧を表示すると共に、前記棚番号表示部に棚番号を表示することを特徴とする。この構成によれば、ファイルの移動、ファイルの廃棄、ファイルの厚さの変更、ファイルの入れ替えが発生する度に、人手によるファイル管理データを作成し直しを行うことなく自動的に棚番号や一覧表の変更が可能となる。
【0009】
また、前記ファイル棚に格納されるファイルに貼付され、ファイル識別コードを記憶するICタグと、前記ICタグと通信し該ICタグに記憶されたファイル識別コードを読み取るICタグリーダとをさらに備え、前記ICタグリーダは、前記ICタグから読み取ったファイル識別コードを前記制御端末に送信し、前記制御端末は、受信したファイル識別コードに基づきファイル格納位置を識別し当該ファイル格納位置を通知することを特徴とする。この構成によれば、一覧表示部を見なくても該当ファイル位置を容易に知ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施の形態に係るファイル管理システムを示す構成図である。図1に示すように、本実施の形態に係るファイル管理システムは、電子表示部(背表紙一覧表示部・棚番号表示部)、データ受信部及び制御部からなり、背景色がそれぞれ異なる複数のファイル棚10と、ファイル番号・背表紙内容・ファイル厚さ・ファイルコード(以上ファイル管理データと呼ぶ)を入力するための入力表示部、入力部、制御部、ファイル格納部及びファィル管理データを送受信するためのデータ送受信部からなる制御端末20と、ICタグを貼付されたファイルのタグ(タグにはファイルコードが書き込まれている)を読み込むタグリーダ部と読み込んだデータを送信するデータ送信部及び制御部からなるICタグリーダ30とを備え、これら構成は通信回線40を介して接続されている。
【0011】
図2は、制御端末20の入力画面例を示す。ファイル管理者は、まず、管理対象とする文書ファイルを分野別に分類し、それに従って各文書ファイルのファイルコード及び格納位置(ファイル棚○○の棚番号××,○○と××が格納位置データ)を決定する。次に、制御端末から前記決定に基づいてファイル管理データを画面入力する。入力はファイル棚単位で行っていく。ここで、棚番号は各ファイル棚毎に一番から順にふられていく。本実施の形態では棚番号とファイル番号は全く同じことを意味する。
【0012】
図2に示す画面例では、ファイル棚を識別する2桁の英数字でなるファイル棚コードOAのファイル管理データとして、ファイル番号(棚番号)、背表紙内容、ファイル厚さ、7桁の英数字でなるファイルコードが表示されている。
【0013】
図3は、本実施の形態で用いるファイル棚の一例を示す。ファイル棚10は、ファイル番号と該当ファイルの背表紙内容とを対としてそのファイル棚に格納されているファイルの一覧表を表示する一覧表示部10aと、実際にファイルを格納するファイル格納棚、及びファイル格納位置となる棚番号を表示する棚番号表示部10bから構成される。一覧表示部10aと棚番号表示部10bはファイル棚毎の背景色(図3に示す例の場合:緑)を有し、棚番号表示部10bはLCD表示されるようになされている。
【0014】
図4は、制御端末20のファイル格納部への格納データを示す図である。図4に示すように、制御端末20の入力部から入力されたファイル管理データは、棚コード毎に備えられた棚コード××ファイル21××及びファイル格納部ファイルコードマスター22に格納され、ファイルコードマスター22を用いてファイル管理データ入力時の重複チェックが行われるようになされている。図4に示す例では、棚コードOAファイル21OAに図2に示す制御画面に対応するファイル管理データが格納される。
【0015】
図5は、伝送データを示す図である。図5(a)は、制御端末20から通信回線40を介してファイル棚10に送信する制御端末送信データを示し、制御端末20から、OP:01(OP:オペレーションコード、01:データをファイル棚に表示することを示す)のフォーマットで、ファイル番号、背表紙内容、ファイルの厚さデータを、該当ファイル棚10にファイル番号1からシーケンシャル送信する。また、OP:02のフォーマットは、指定の棚番号(=ファイル番号)をブリンク表示しブザー音を鳴らすことを意味する。なお、各ファイル棚には、あらかじめ同ファイル棚コードが登録されている。また、図5(b)と(c)は後述されるもので、図5(b)は、ICタグリーダ30から制御端末20へOP:03(03:指定のファイルコードからファイル格納位置を識別しOP:02または04のデータを送信することを意味する)のフォーマットで送信する送信データを示し、図5(c)は、制御端末20からICタグリーダ30へOP:04(04:指定の棚コード、棚番号(=ファイル番号)を表示部に表示することを示す)のフォーマットで受信される受信データを示す。
【0016】
次に、制御端末20からの送信データ受信時におけるファイル棚10の動きについて説明する。まず、ファイル棚10は、図5(a)に示す制御端末送信データのファイル番号、背表紙内容データから一覧表データを作成し、一覧表示部10aに表示する。
【0017】
次に、ファイル棚10は、図5(a)に示す制御端末送信データのファイル番号、ファイルの厚さデータから棚番号表示部10bに棚番号表示を行う。図6は、ファイル棚の棚番号表示フローを説明するもので、棚番号表示部10bに、LCDに対応する表示RAMを備え、棚番号表示フローとしては、次のフローに従う。
【0018】
(1)LCD1ドットが何mmに相当するのかを算出
(2)表示RAMをクリア
(3)棚番号1を棚の最上段、最左翼に表示すべく表示RAMに書き込む。
(4)OP:02の受信電文からファイル番号1の厚さの間隔を置いて棚番号2を表示RAMに書き込む。
(5)同じ要領でシーケンシャルに棚番号を表示RAMに書き込んでいく。
(6)LCDの右端からの長さがファイルの厚さより短くなったら、次の1つ下の棚に移動し、同じように棚番号を表示RAMに書き込んでいく。
(7)受信電文の最終ファイル番号まで書き込んだら、表示RAMの内容をLCDに表示する。
【0019】
ここで、各ファイル棚の識別方法について記述する。データ管理上は、図2に示す制御端末20の画面例のように、各ファイル棚10の識別は、ファイル棚コードで行っている。例えば図4に示す制御端末20のファイル格納部への格納データでは、ファイル棚ごとの管理データは棚コード××ファイルに格納される。一方、実際の複数あるファイル棚の識別は、本システム構成例では、色で識別を行っている。カラー表示LCDを使い、図1に示すように、ファイル番号(棚番号)の背景色を変えることで複数台あるファイル棚を識別している。また、カラー表示LCDを使用しない場合はファイル番号の前にファイル棚コードを付加して表示し、各ファイル棚の識別を行う方法も考えられる。
【0020】
次に、実際にファイル棚10に各文書ファイルを格納する段階について説明する。これまでの操作だけでもファイル棚10に表示された一覧表と実際の文書ファイルの背表紙を見比べなから文書ファイルを該当する棚番号に格納することも可能であるが、本実施の形態では、ICタグを用いてこの格納作業を容易にしている。
【0021】
図7と図8は、文書ファィルに貼付するICタグとICタグリーダを示す図である。図7に示すように、ファィルコードが書かれたICタグ50を該当文書ファィル2に貼付する。この貼付されたICタグ50を、図8に示すように、ICタグリーダ30に読み込ませる。ICタグリーダ30は、図5(b)に示すICタグリーダ送信データのフォーマットでファイルコードを制御端末20に通信回線40を通して送信する。
【0022】
図5(b)に示すICタグリーダ送信データ受信時の制御端末20の動きは、図4のファイルコードマスター22を使い、当該ファイルコードのファイル棚コード、ファイル番号を取得し、次に、図5(c)に示すICタグリーダ受信データをICタグリーダ30に、図5(a)に示す制御端末送信データのOP:02を該当ファイル棚に送信する。ここで、ICタグリーダ30は、図8に示すような表示部30aを持ち、図5(c)に示すICタグリーダ受信データのファイル棚コード番号、ファイル番号を表示することが可能である。なお、ここではファイル棚コード番号を色表示で行っている。
【0023】
一方、図5(a)に示す制御端末送信データのOP:02を受信したファイル棚は、受信した棚番号(ファイル番号)をブリンク表示させる。ブリンク表示と伴にブザーを鳴らすと更にわかり易くなる。以上により、文書ファイル格納者はファイル棚10の一覧表を見なくとも該当文書ファイルの格納位置を容易に知ることができる。
【0024】
上述した内容は、ファイル格納位置を知らせる手段として、ICタグリーダ30の表示部30a、及びファイル棚10の棚番号ブリンクの2者を使用しているが、どちらか一方だけを使用してもファイル格納位置を知らせることは可能である。さらに、これは文書管理者が文書ファイル2を管理する場合だけでなく、文書ファイル2を参照した人がファイル棚10に返す場合にも適用される。すなわち、上記ファイル格納位置を知らせる手段を用いれば、文書ファイル2を参照した人、あるいは返却を依頼された人がファイル2をファイル棚の定位置に戻す可能性は従来より高まる。
【0025】
図9は、文書ファイル2の格納作業を容易にする別手段を記述したものである。図9に示す例では、既存のファイル2に格納位置を表示できる表示機能、つまりロータリースイッチ2bによる表示部2aを付加したものである。制御端末20からファイル管理データを入力するタイミングで同時に、ファイル2の背の内側に設けた3つのロータリースイッチ2bを設定し、背の外側に設けた表示部2aにより格納位置を表示させるものである。ファイル格納者はこの表示内容を見てファイル格納位置を知ることになる。
【0026】
また、図3に示す電子表示機能付きファイル棚10の一覧表示部10aは、ファイル番号と背表紙内容の固定表示となっているが、これに複数ぺ一ジ表示機能を付加することにより更に多くの情報を表示することができる。例えば、該当ファイルは現在○○さんが借用中で返却日は何日である、該当ファイルは現在訂正中で完了日は何日である、という情報を付加すれば、文書ファイル管理を更に充実したものにすることが可能である。複数ぺ一ジ表示機能は、リモコンを使いあるキーを押すと次のぺ一ジが表示される仕組みを利用する。電子表示機能付きファイル棚及び制御端末に相応のプログラムを組み込むことになる。
【0027】
従って、上述した実施の形態によれば、次のような効果を奏する。
1)ファイル棚10による文書ファイル管理を行うにあたり、人手による棚番号札、ファイ番号札、一覧表を作成しなくてもよい。
2)棚番号、ファイル番号、一覧表に変更が発生しても、人手による作成し直しを行わなくてよい。本システムの制御端末20より訂正を行うことにより容易に棚番号、一覧表の変更が可能である。また、ICタグ50・ICタグリーダ30や7セグLEDを利用することによりファイル番号札の作成もしなくて済む。
3)ISO取得監査、定期監査等で文書ファイル(特に規定類、実施記録類)の管理が重要になってきており、文書ファイル2の紛失を防ぎ、整理された効率のよい文書ファイル管理が可能となる。
【0028】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、ファイル棚は、制御端末から送信されるファイル管理データに基づき一覧表示部に背表紙一覧を表示すると共に、棚番号表示部に棚番号を表示するようにしたので、ファイルの移動、ファイルの廃棄、ファイルの厚さの変更、ファイルの入れ替えが発生する度に、人手によるファイル管理データを作成し直しを行うことなく自動的に棚番号や一覧表の変更が可能となる。
【0029】
また、ICタグと、ICタグリーダとをさらに備え、ICタグリーダは、ICタグから読み取ったファイル識別コードを制御端末に送信し、制御端末は、受信したファイル識別コードに基づきファイル格納位置を識別し当該ファイル格納位置を通知するようにしたので、一覧表示部を見なくても該当ファイル位置を容易に知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るファイル管理システムを示す構成図である。
【図2】図1の制御端末20の入力画面例を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態で用いるファイル棚の一例を示す図である。
【図4】図1の制御端末20のファイル格納部への格納データを示す図である。
【図5】本発明の実施の形態における伝送データを示す図である。
【図6】図1のファイル棚の棚番号表示フローを説明する図である。
【図7】本発明の実施の形態における文書ファィルに貼付するICタグを示す図である。
【図8】本発明の実施の形態におけるICタグリーダを示す図である。
【図9】本発明の実施の形態における文書ファイル2の格納作業を容易にする別手段を記述した図である。
【図10】従来の棚番号札・ファイル番号札のファイル管理方法を説明するための図である。
【図11】従来のファイル背表紙一覧表を示す図である。
【図12】従来のファイル管理方法における問題点を説明するための図である。
【図13】従来のファイル管理方法における問題点を説明するための図である。
【図14】従来のファイル管理方法における問題点を説明するための図である。
【符号の説明】
10 ファイル棚、10a 一覧表示部、10b 棚番号表示部、20 制御端末、30 ICタグリーダ、40 通信回線、50 ICタグ。
【発明の属する技術分野】
本発明は、ファイル棚を用いてファイリングされた文書を管理するファイル管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ファイリングされた文書は分野毎に分類してファイル棚に置かれる。文書を参照するためファイルを借用したり、また、元に戻したりを繰り返すうちに、(1)ファイルの並び順序・格納位置がズレたり、(2)長期間借用されているファイルはいつのまにか忘れ去られ、返却されずに別の場所(例えば誰々さん机の上)に放置され、しまいには紛失されても分からない状態となる。
【0003】
これらを防ぐため、(1)に対し、図10に示すように、ファイル棚1とファイル棚1に格納されたファイル2の背表紙3に、それぞれ同一の番号の棚番号札4とファイル番号札3cを貼り、そのファイル2のファイル棚1における格納位置を固定し管理する。なお、図10において、ファイル2の背表紙3には、そのほか、背表紙内容3a、分類名3bが記載されている。また、(2)に対しては、図11に示すように、ファイル棚1に格納されているファイル2の背表紙の一覧表5を作成し、ファイル棚1の上部に貼り付け表示する。ファイル2が空いている位置があれば、番号と一覧表5から背表紙XXXXのファイルが存在しないと判断していた。
【0004】
また、他の管理方法として、ファイル棚に格納されたファイル毎にLEDを設けて、ファイルや図書の検索時に、ファイル格納棚に設けられた所望のファイルに対応したLEDを発光させて検索を容易にする技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−245169号公報(第2−3頁、図1)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した管理方法だと、例えば図12(a)に示すように、棚番号2のaaaaファイル2は保管期限が過ぎたため別の保存場所に移動するとか、棚番号5のbbbbファイル2は不要になったとか、図13(a)に示すように、ddddファイルとeeeeファイルを入れ替えるとかのケースが発生する都度、図12(b)及び図13(b)に示すように、ファイルの番号、棚番号、一覧表を5作成し直さなければならない。また、図14に示すように、棚番号8のccccファイルは別の厚さのファイルに置き換える場合は、ファイル番号19のファイルは下の棚に移動させなければならない。さらに、上記特許文献1では、所定または同一の厚さのファイルしか使用できなかった。
【0007】
本発明は上述した点に鑑みてなされたもので、ファイルの移動、ファイルの廃棄、ファイルの厚さの変更、ファイルの入れ替えが発生する度に、人手によるファイル管理データを作成し直す必要がなく自動的に棚番号や一覧表の変更が可能なファイル管理システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明に係るファイル管理システムは、ファイルの一覧表を表示する一覧表示部とファイル格納位置となる棚番号を表示する棚番号表示部とを有するファイル棚と、前記ファイル棚に格納されるファイルのファイル管理データを管理する制御端末とを通信回線を介して接続したファイル管理システムであって、前記ファイル棚は、前記制御端末から送信されるファイル管理データに基づき前記一覧表示部に背表紙一覧を表示すると共に、前記棚番号表示部に棚番号を表示することを特徴とする。この構成によれば、ファイルの移動、ファイルの廃棄、ファイルの厚さの変更、ファイルの入れ替えが発生する度に、人手によるファイル管理データを作成し直しを行うことなく自動的に棚番号や一覧表の変更が可能となる。
【0009】
また、前記ファイル棚に格納されるファイルに貼付され、ファイル識別コードを記憶するICタグと、前記ICタグと通信し該ICタグに記憶されたファイル識別コードを読み取るICタグリーダとをさらに備え、前記ICタグリーダは、前記ICタグから読み取ったファイル識別コードを前記制御端末に送信し、前記制御端末は、受信したファイル識別コードに基づきファイル格納位置を識別し当該ファイル格納位置を通知することを特徴とする。この構成によれば、一覧表示部を見なくても該当ファイル位置を容易に知ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施の形態に係るファイル管理システムを示す構成図である。図1に示すように、本実施の形態に係るファイル管理システムは、電子表示部(背表紙一覧表示部・棚番号表示部)、データ受信部及び制御部からなり、背景色がそれぞれ異なる複数のファイル棚10と、ファイル番号・背表紙内容・ファイル厚さ・ファイルコード(以上ファイル管理データと呼ぶ)を入力するための入力表示部、入力部、制御部、ファイル格納部及びファィル管理データを送受信するためのデータ送受信部からなる制御端末20と、ICタグを貼付されたファイルのタグ(タグにはファイルコードが書き込まれている)を読み込むタグリーダ部と読み込んだデータを送信するデータ送信部及び制御部からなるICタグリーダ30とを備え、これら構成は通信回線40を介して接続されている。
【0011】
図2は、制御端末20の入力画面例を示す。ファイル管理者は、まず、管理対象とする文書ファイルを分野別に分類し、それに従って各文書ファイルのファイルコード及び格納位置(ファイル棚○○の棚番号××,○○と××が格納位置データ)を決定する。次に、制御端末から前記決定に基づいてファイル管理データを画面入力する。入力はファイル棚単位で行っていく。ここで、棚番号は各ファイル棚毎に一番から順にふられていく。本実施の形態では棚番号とファイル番号は全く同じことを意味する。
【0012】
図2に示す画面例では、ファイル棚を識別する2桁の英数字でなるファイル棚コードOAのファイル管理データとして、ファイル番号(棚番号)、背表紙内容、ファイル厚さ、7桁の英数字でなるファイルコードが表示されている。
【0013】
図3は、本実施の形態で用いるファイル棚の一例を示す。ファイル棚10は、ファイル番号と該当ファイルの背表紙内容とを対としてそのファイル棚に格納されているファイルの一覧表を表示する一覧表示部10aと、実際にファイルを格納するファイル格納棚、及びファイル格納位置となる棚番号を表示する棚番号表示部10bから構成される。一覧表示部10aと棚番号表示部10bはファイル棚毎の背景色(図3に示す例の場合:緑)を有し、棚番号表示部10bはLCD表示されるようになされている。
【0014】
図4は、制御端末20のファイル格納部への格納データを示す図である。図4に示すように、制御端末20の入力部から入力されたファイル管理データは、棚コード毎に備えられた棚コード××ファイル21××及びファイル格納部ファイルコードマスター22に格納され、ファイルコードマスター22を用いてファイル管理データ入力時の重複チェックが行われるようになされている。図4に示す例では、棚コードOAファイル21OAに図2に示す制御画面に対応するファイル管理データが格納される。
【0015】
図5は、伝送データを示す図である。図5(a)は、制御端末20から通信回線40を介してファイル棚10に送信する制御端末送信データを示し、制御端末20から、OP:01(OP:オペレーションコード、01:データをファイル棚に表示することを示す)のフォーマットで、ファイル番号、背表紙内容、ファイルの厚さデータを、該当ファイル棚10にファイル番号1からシーケンシャル送信する。また、OP:02のフォーマットは、指定の棚番号(=ファイル番号)をブリンク表示しブザー音を鳴らすことを意味する。なお、各ファイル棚には、あらかじめ同ファイル棚コードが登録されている。また、図5(b)と(c)は後述されるもので、図5(b)は、ICタグリーダ30から制御端末20へOP:03(03:指定のファイルコードからファイル格納位置を識別しOP:02または04のデータを送信することを意味する)のフォーマットで送信する送信データを示し、図5(c)は、制御端末20からICタグリーダ30へOP:04(04:指定の棚コード、棚番号(=ファイル番号)を表示部に表示することを示す)のフォーマットで受信される受信データを示す。
【0016】
次に、制御端末20からの送信データ受信時におけるファイル棚10の動きについて説明する。まず、ファイル棚10は、図5(a)に示す制御端末送信データのファイル番号、背表紙内容データから一覧表データを作成し、一覧表示部10aに表示する。
【0017】
次に、ファイル棚10は、図5(a)に示す制御端末送信データのファイル番号、ファイルの厚さデータから棚番号表示部10bに棚番号表示を行う。図6は、ファイル棚の棚番号表示フローを説明するもので、棚番号表示部10bに、LCDに対応する表示RAMを備え、棚番号表示フローとしては、次のフローに従う。
【0018】
(1)LCD1ドットが何mmに相当するのかを算出
(2)表示RAMをクリア
(3)棚番号1を棚の最上段、最左翼に表示すべく表示RAMに書き込む。
(4)OP:02の受信電文からファイル番号1の厚さの間隔を置いて棚番号2を表示RAMに書き込む。
(5)同じ要領でシーケンシャルに棚番号を表示RAMに書き込んでいく。
(6)LCDの右端からの長さがファイルの厚さより短くなったら、次の1つ下の棚に移動し、同じように棚番号を表示RAMに書き込んでいく。
(7)受信電文の最終ファイル番号まで書き込んだら、表示RAMの内容をLCDに表示する。
【0019】
ここで、各ファイル棚の識別方法について記述する。データ管理上は、図2に示す制御端末20の画面例のように、各ファイル棚10の識別は、ファイル棚コードで行っている。例えば図4に示す制御端末20のファイル格納部への格納データでは、ファイル棚ごとの管理データは棚コード××ファイルに格納される。一方、実際の複数あるファイル棚の識別は、本システム構成例では、色で識別を行っている。カラー表示LCDを使い、図1に示すように、ファイル番号(棚番号)の背景色を変えることで複数台あるファイル棚を識別している。また、カラー表示LCDを使用しない場合はファイル番号の前にファイル棚コードを付加して表示し、各ファイル棚の識別を行う方法も考えられる。
【0020】
次に、実際にファイル棚10に各文書ファイルを格納する段階について説明する。これまでの操作だけでもファイル棚10に表示された一覧表と実際の文書ファイルの背表紙を見比べなから文書ファイルを該当する棚番号に格納することも可能であるが、本実施の形態では、ICタグを用いてこの格納作業を容易にしている。
【0021】
図7と図8は、文書ファィルに貼付するICタグとICタグリーダを示す図である。図7に示すように、ファィルコードが書かれたICタグ50を該当文書ファィル2に貼付する。この貼付されたICタグ50を、図8に示すように、ICタグリーダ30に読み込ませる。ICタグリーダ30は、図5(b)に示すICタグリーダ送信データのフォーマットでファイルコードを制御端末20に通信回線40を通して送信する。
【0022】
図5(b)に示すICタグリーダ送信データ受信時の制御端末20の動きは、図4のファイルコードマスター22を使い、当該ファイルコードのファイル棚コード、ファイル番号を取得し、次に、図5(c)に示すICタグリーダ受信データをICタグリーダ30に、図5(a)に示す制御端末送信データのOP:02を該当ファイル棚に送信する。ここで、ICタグリーダ30は、図8に示すような表示部30aを持ち、図5(c)に示すICタグリーダ受信データのファイル棚コード番号、ファイル番号を表示することが可能である。なお、ここではファイル棚コード番号を色表示で行っている。
【0023】
一方、図5(a)に示す制御端末送信データのOP:02を受信したファイル棚は、受信した棚番号(ファイル番号)をブリンク表示させる。ブリンク表示と伴にブザーを鳴らすと更にわかり易くなる。以上により、文書ファイル格納者はファイル棚10の一覧表を見なくとも該当文書ファイルの格納位置を容易に知ることができる。
【0024】
上述した内容は、ファイル格納位置を知らせる手段として、ICタグリーダ30の表示部30a、及びファイル棚10の棚番号ブリンクの2者を使用しているが、どちらか一方だけを使用してもファイル格納位置を知らせることは可能である。さらに、これは文書管理者が文書ファイル2を管理する場合だけでなく、文書ファイル2を参照した人がファイル棚10に返す場合にも適用される。すなわち、上記ファイル格納位置を知らせる手段を用いれば、文書ファイル2を参照した人、あるいは返却を依頼された人がファイル2をファイル棚の定位置に戻す可能性は従来より高まる。
【0025】
図9は、文書ファイル2の格納作業を容易にする別手段を記述したものである。図9に示す例では、既存のファイル2に格納位置を表示できる表示機能、つまりロータリースイッチ2bによる表示部2aを付加したものである。制御端末20からファイル管理データを入力するタイミングで同時に、ファイル2の背の内側に設けた3つのロータリースイッチ2bを設定し、背の外側に設けた表示部2aにより格納位置を表示させるものである。ファイル格納者はこの表示内容を見てファイル格納位置を知ることになる。
【0026】
また、図3に示す電子表示機能付きファイル棚10の一覧表示部10aは、ファイル番号と背表紙内容の固定表示となっているが、これに複数ぺ一ジ表示機能を付加することにより更に多くの情報を表示することができる。例えば、該当ファイルは現在○○さんが借用中で返却日は何日である、該当ファイルは現在訂正中で完了日は何日である、という情報を付加すれば、文書ファイル管理を更に充実したものにすることが可能である。複数ぺ一ジ表示機能は、リモコンを使いあるキーを押すと次のぺ一ジが表示される仕組みを利用する。電子表示機能付きファイル棚及び制御端末に相応のプログラムを組み込むことになる。
【0027】
従って、上述した実施の形態によれば、次のような効果を奏する。
1)ファイル棚10による文書ファイル管理を行うにあたり、人手による棚番号札、ファイ番号札、一覧表を作成しなくてもよい。
2)棚番号、ファイル番号、一覧表に変更が発生しても、人手による作成し直しを行わなくてよい。本システムの制御端末20より訂正を行うことにより容易に棚番号、一覧表の変更が可能である。また、ICタグ50・ICタグリーダ30や7セグLEDを利用することによりファイル番号札の作成もしなくて済む。
3)ISO取得監査、定期監査等で文書ファイル(特に規定類、実施記録類)の管理が重要になってきており、文書ファイル2の紛失を防ぎ、整理された効率のよい文書ファイル管理が可能となる。
【0028】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、ファイル棚は、制御端末から送信されるファイル管理データに基づき一覧表示部に背表紙一覧を表示すると共に、棚番号表示部に棚番号を表示するようにしたので、ファイルの移動、ファイルの廃棄、ファイルの厚さの変更、ファイルの入れ替えが発生する度に、人手によるファイル管理データを作成し直しを行うことなく自動的に棚番号や一覧表の変更が可能となる。
【0029】
また、ICタグと、ICタグリーダとをさらに備え、ICタグリーダは、ICタグから読み取ったファイル識別コードを制御端末に送信し、制御端末は、受信したファイル識別コードに基づきファイル格納位置を識別し当該ファイル格納位置を通知するようにしたので、一覧表示部を見なくても該当ファイル位置を容易に知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るファイル管理システムを示す構成図である。
【図2】図1の制御端末20の入力画面例を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態で用いるファイル棚の一例を示す図である。
【図4】図1の制御端末20のファイル格納部への格納データを示す図である。
【図5】本発明の実施の形態における伝送データを示す図である。
【図6】図1のファイル棚の棚番号表示フローを説明する図である。
【図7】本発明の実施の形態における文書ファィルに貼付するICタグを示す図である。
【図8】本発明の実施の形態におけるICタグリーダを示す図である。
【図9】本発明の実施の形態における文書ファイル2の格納作業を容易にする別手段を記述した図である。
【図10】従来の棚番号札・ファイル番号札のファイル管理方法を説明するための図である。
【図11】従来のファイル背表紙一覧表を示す図である。
【図12】従来のファイル管理方法における問題点を説明するための図である。
【図13】従来のファイル管理方法における問題点を説明するための図である。
【図14】従来のファイル管理方法における問題点を説明するための図である。
【符号の説明】
10 ファイル棚、10a 一覧表示部、10b 棚番号表示部、20 制御端末、30 ICタグリーダ、40 通信回線、50 ICタグ。
Claims (2)
- ファイルの一覧表を表示する一覧表示部とファイル格納位置となる棚番号を表示する棚番号表示部とを有するファイル棚と、前記ファイル棚に格納されるファイルのファイル管理データを管理する制御端末とを通信回線を介して接続したファイル管理システムであって、
前記ファイル棚は、前記制御端末から送信されるファイル管理データに基づき前記一覧表示部に背表紙一覧を表示すると共に、前記棚番号表示部に棚番号を表示することを特徴とするファイル管理システム。 - 請求項1に記載のファイル管理システムにおいて、
前記ファイル棚に格納されるファイルに貼付され、ファイル識別コードを記憶するICタグと、
前記ICタグと通信し該ICタグに記憶されたファイル識別コードを読み取るICタグリーダとをさらに備え、
前記ICタグリーダは、前記ICタグから読み取ったファイル識別コードを前記制御端末に送信し、
前記制御端末は、受信したファイル識別コードに基づきファイル格納位置を識別し当該ファイル格納位置を通知することを特徴とするファイル管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003029041A JP2004238143A (ja) | 2003-02-06 | 2003-02-06 | ファイル管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
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ID=32956324
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003029041A Withdrawn JP2004238143A (ja) | 2003-02-06 | 2003-02-06 | ファイル管理システム |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2004238143A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106241168A (zh) * | 2016-09-13 | 2016-12-21 | 国网辽宁省电力有限公司电力科学研究院 | 一种流利货架智能管理装置及方法 |
-
2003
- 2003-02-06 JP JP2003029041A patent/JP2004238143A/ja not_active Withdrawn
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