JP2004236278A - 通信システム及びこれを利用した環境整備機器の維持管理システム - Google Patents

通信システム及びこれを利用した環境整備機器の維持管理システム Download PDF

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剛 笠原
Kazumasa Yonedo
一征 米堂
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Abstract

【課題】簡易に多様性のあるシステムを構築し利用でき、加えて機器やコンピュータに後付けでも、システムとして立ち上げることができる通信システム及びこれを利用した環境整備機器の維持管理システムを提供する。
【解決手段】機器2に子無線通信モジュール5を取り付け、ブロードバンド3に接続したコンピュータ4に親無線通信モジュール6を取り付け、コンピュータ4に、認識標付の機器データを受けこれから認識標を分離し機器データを記憶し、この認識標に対応するアドレスに機器データをブロードバンド3を通じて遠隔コンピュータ7に送り、且つ遠隔コンピュータ7からのデータをブロードバンド3を通じて受信し、これにより得た送信元のアドレスから認識票を割り出しデータに付加し、そのデータを親及び子無線通信モジュール6及び5を通じて機器2に送信する機能を、装備することで、機器2、コンピュータ4及び遠隔コンピュータ7をつなぐ通信システムを構築でき、必要に応じてこれらの利用プログラムを組めば、この通信システムでこれらを運転制御でき、上記課題を達成できる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、機器とコンピュータとの間、あるいは機器とブロードバンドに常時接続したコンピュータとの間を無線でつなぎ、更にこのコンピュータをブロードバンド通して遠隔コンピュータにつないで構成する通信システム及びこれを利用した環境整備機器の維持管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
機器、コンピュータ及び遠隔コンピュータをつなぐ通信システムは、種々のものがある。例えば、図10で示すように、一群の機器aをLAN(Local Area Network)でハブ(Hub)bに接続し集め、このハブbをコンピュータcに接続し、更に専用回線にてサービスセンターに設置してある大型のコンピュータdに接続し、一群の機器aを専用にサービスするコントロール機器eにLANにより接続して通信システムを構成し、この通信システム内のコントロール機器eにて一群の機器aに対して様々なサービスを行うようにしている。
【0003】
また、図11で示すように、一群の機器aに携帯電話やPHS(Personal Handyphone System)などのモバイル端末(Mobile)fを取り付け、モバイル端末fを受信局gに接続し、受信局gから電話回線やインターネットでサービスセンターに設置してあるサーバー(Server)hに接続し、一群の機器aを専用にサービスするコントロール機器eにLANにより接続して通信システムを構成し、 この通信システム内のコントロール機器eにて一群の機器aに対して様々なサービスを行うようにしている。
【0004】
また、図12で示すように、各種の家電製品iに無線機能jを組み込み、この無線機能jとモバイル端末f、コンピュータc及び専用コントローラーkなどと無線でつなぐことで通信システムを構成し、これらのモバイル端末f、コンピュータc及び専用コントローラーkなどにより、各種の家電製品iに対して様々なサービスを行うようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図10に示す通信システムは、確実性やセキュリティーの面で優れているが、大規模なシステムとなるため、多数のユーザーや自社内で多数の部署を抱えているような、資本力のある企業でしか採用することができない。
【0006】
また、図11に示す通信システムは、確実性やセキュリティーの面で上記のシステムより劣るが、システムを比較的小規模にすることができる。しかしながら、この通信システムであっても構築するにはそれ相応の技術力が必要であり、その開発費用もかなりの額に及び、更にこのシステム管理費用もばかにならず、加えて、携帯電話やPHSの使用料も必要になる。したがって、この通信システムもある程度の資本力がある企業でないと採用することができない。
【0007】
また、図12に示す通信システムは、予め無線機能jを各種の家電製品iに組み込んでいるため、各種の家電製品iの開発費用が高くなり、新たに開発されたた家電製品iを配設しなければならず、既にある家電製品は利用できないことになり、システムとしてのフレキシビリティーがないことになる。
【0008】
そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、資本も技術もない企業や個人でもシステムを構築し利用でき、システムとしての多様性をもたせることができ、加えて機器やコンピュータに後付けでも、システムとして立ち上げることができる通信システム及びこれを利用した環境整備機器の維持管理システムを提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、機器とコンピュータとの間に、子無線通信モジュールと親無線通信モジュールとを介在させ、前記子無線通信モジュールは、前記機器に接続して双方向のデータの入出力を行う機能を有し且つ前記機器からの機器データに認識標を付加すると共に前記コンピュータからの認識標付の指令データから認識標を分離する機能を有し、前記親無線通信モジュールは、前記コンピュータに接続して双方向のデータの入出力を行う機能を有してなり、前記コンピュータは、認識標付の機器データを受けこれから認識標を分離すると共に機器データを記憶し、且つ前記コンピュータからの指令データに送信すべき前記機器の認識票を付加し、その指令データを前記親無線通信モジュール及び前記子無線通信モジュールを通じて前記機器に送信する機能を、有してなるものであることを特徴とする。したがって、この特徴によれば、機器に子無線通信モジュールを接続し、コンピュータに親無線通信モジュールを接続して、更にコンピュータに上記した通信システム構築のための機能をインストールすることで、機器及びコンピュータがつながり一つの通信システムを構築したことになり、必要に応じて機器及びコンピュータの利用プログラムを組めば、上記した通信システムにより有機的なつながりをもって、これらを運転制御できる。
【0010】
請求項2の発明は、前記子無線通信モジュールは前記機器に後付けし、前記親無線通信モジュールは前記コンピュータに後付けして、該コンピュータは、認識標付の機器データを受けこれから認識標を分離すると共に機器データを記憶し、且つ前記コンピュータからの指令データに送信すべき前記機器の認識票を付加し、その指令データを前記親無線通信モジュール及び前記子無線通信モジュールを通じて前記機器に送信する機能を、後付けしてなることを特徴とする。したがって、この特徴によれば、子無線通信モジュールを既設の機器に後付けし、親無線通信モジュールを既設のコンピュータに後付けして、更に既設のコンピュータに上記した通信システム構築のための機能をインストールすることで、既設の機器及び既設のコンピュータがつながり一つの通信システムを構築したことになり、必要に応じてこれら既設の機器及び既設のコンピュータの利用プログラムを組めば、上記した通信システムにより有機的なつながりをもって、これらを運転制御できる。
【0011】
請求項3の発明は、機器とブロードバンドに常時接続したコンピュータとの間に、子無線通信モジュールと親無線通信モジュールとを介在させ、前記子無線通信モジュールは、前記機器に接続して双方向のデータの入出力を行う機能を有し且つ前記機器からの機器データに認識標を付加すると共に前記コンピュータからの認識標付のデータから認識標を分離する機能を有し、前記親無線通信モジュールは、前記コンピュータに接続して双方向のデータの入出力を行う機能を有してなり、前記コンピュータは、認識標付の機器データを受けこれから認識標を分離すると共に機器データを記憶し、この認識標に対応するアドレスに前記機器データを前記ブロードバンドを通じて遠隔コンピュータに送り、且つ該遠隔コンピュータからのデータを前記ブロードバンドを通じて受信し、これにより得た送信元のアドレスから認識票を割り出しデータに付加し、そのデータを前記親無線通信モジュール及び前記子無線通信モジュールを通じて前記機器に送信する機能を、有してなるものであることを特徴とする。したがって、この特徴によれば、機器に子無線通信モジュールを接続し、コンピュータに親無線通信モジュールを接続して、更にコンピュータに上記した通信システム構築のための機能をインストールすることで、機器、コンピュータ及び遠隔コンピュータがつながり一つの通信システムを構築したことになり、必要に応じて機器、コンピュータ及び遠隔コンピュータの利用プログラムを組めば、上記した通信システムにより有機的なつながりをもってこれらを運転制御できる。
【0012】
請求項4の発明は、前記子無線通信モジュールは前記機器に後付けし、前記親無線通信モジュールは前記コンピュータに後付けして、該コンピュータは、認識標付の機器データを受けこれから認識標を分離すると共に機器データを記憶し、この認識標に対応するアドレスに前記機器データを前記ブロードバンドを通じて遠隔コンピュータに送り、且つ該遠隔コンピュータからのデータを前記ブロードバンドを通じて受信し、これにより得た送信元のアドレスから認識票を割り出しデータに付加し、そのデータを前記親無線通信モジュール及び前記子無線通信モジュールを通じて前記機器に送信する機能を、後付けしてなることを特徴とする。したがって、この特徴によれば、子無線通信モジュールを既設の機器に後付けし、親無線通信モジュールを既設のコンピュータに後付けして、更に既設のコンピュータに上記した通信システム構築のための機能をインストールすることで、既設の機器、既設のコンピュータ及び既設の遠隔コンピュータがつながり一つの通信システムを構築したことになり、必要に応じてこれら既設の機器、既設のコンピュータ及び既設の遠隔コンピュータの利用プログラムを組めば、上記した通信システムにより有機的なつながりをもってこれらを運転制御できる。
【0013】
請求項5の発明は、1以上の環境整備機器と現地管理コンピュータとの間に、子無線通信モジュールと親無線通信モジュールとを介在させ、前記子無線通信モジュールは、前記環境整備機器に接続して双方向のデータの入出力を行う機能を有し且つ前記環境整備機器からの機器データに認識標を付加すると共に前記現地管理コンピュータからの認識標付の指令データから認識標を分離する機能を有し、前記親無線通信モジュールは、現地管理コンピュータに接続して双方向のデータの入出力を行う機能を有してなり、前記現地管理コンピュータは、認識標付の機器データを受けこれから認識標を分離すると共に機器データを記憶し、且つこの機器データに基づいて演算し指令データを作成・表示し、この指令データに送信すべき前記環境整備機器の認識票を付加し、その指令データを前記親無線通信モジュール及び前記子無線通信モジュールを通じて前記環境整備機器に送り運転制御を実行させる機能を、有してなるものであることを特徴とする。したがって、この特徴によれば、環境整備機器に子無線通信モジュールを接続し、現地管理コンピュータに親無線通信モジュールを接続して、更に現地管理コンピュータに上記した通信システム構築のための機能をインストールすることで、環境整備機器及び現地管理コンピュータがつながり一つの通信システムを構築したことになり、且つ現地管理コンピュータに通信システム構築機能以外の予め付与された機能により、上記した通信システムを経て有機的なつながりをもって、これら環境整備機器及び現地管理コンピュータを運転制御できる。
【0014】
請求項6の発明は、前記子無線通信モジュールは前記環境整備機器に後付けし、前記親無線通信モジュールは前記現地管理コンピュータに後付けして、該現地管理コンピュータは、認識標付の機器データを受けこれから認識標を分離すると共に機器データを記憶し、且つこの機器データに基づいて演算し指令データを作成・表示し、この指令データに送信すべき前記環境整備機器の認識票を付加し、その指令データを前記親無線通信モジュール及び前記子無線通信モジュールを通じて前記環境整備機器に送り運転制御を実行させる機能を、後付けしてなるものであることを特徴とする。したがって、この特徴によれば、子無線通信モジュールを既設の環境整備機器に後付けし、親無線通信モジュールを既設の現地管理コンピュータに後付けして、更に既設の現地管理コンピュータに上記した通信システム構築のための機能をインストールすることで、既設の環境整備機器及び既設の現地管理コンピュータがつながり一つの通信システムを構築したことになり、且つ既設の現地管理コンピュータに通信システム構築機能以外の予め付与された機能により、上記した通信システムを経て有機的なつながりをもって、これら既設の環境整備機器及び既設の現地管理コンピュータを運転制御できる。
【0015】
請求項7の発明は、1以上の環境整備機器とブロードバンドに常時接続した現地管理コンピュータとの間に、子無線通信モジュールと親無線通信モジュールとを介在させ、前記子無線通信モジュールは、前記環境整備機器に接続して双方向のデータの入出力を行う機能を有し且つ前記環境整備機器からの機器データに認識標を付加すると共に前記現地管理コンピュータからの認識標付の指令データから認識標を分離する機能を有し、前記親無線通信モジュールは、現地管理コンピュータに接続して双方向のデータの入出力を行う機能を有してなり、前記現地管理コンピュータは、認識標付の機器データを受けこれから認識標を分離すると共に機器データを記憶し、且つこの機器データに基づいて演算し指令データを作成・表示し、この指令データに送信すべき前記環境整備機器の認識票を付加し、その指令データを前記親無線通信モジュール及び前記子無線通信モジュールを通じて前記環境整備機器に送り運転制御を実行させ、一方、前記機器データのうち予め定めた維持管理に必要なメンテデータから認識標を分離すると共に、この認識標に対応するアドレスにメンテデータを前記ブロードバンドを通じて遠隔管理コンピュータに送る機能を、有してなり、前記遠隔管理コンピュータは、メンテデータに基づいて演算して遠隔管理データを作成・表示する機能を、有してなるものであることを特徴とする。したがって、この特徴によれば、環境整備機器に子無線通信モジュールを接続し、現地管理コンピュータに親無線通信モジュールを接続して、更に現地管理コンピュータに上記した通信システム構築のための機能をインストールすることで、環境整備機器、現地管理コンピュータ及び遠隔管理コンピュータがつながり一つの通信システムを構築したことになり、且つ現地管理コンピュータ及び遠隔管理コンピュータに通信システム構築機能以外の予め付与された機能により、上記した通信システムを経て有機的なつながりをもって、これら環境整備機器、現地管理コンピュータ及び遠隔管理コンピュータを運転制御できる。
【0016】
請求項8の発明は、前記子無線通信モジュールは前記環境整備機器に後付けし、前記親無線通信モジュールは前記現地管理コンピュータに後付けして、該現地管理コンピュータは、認識標付の機器データを受けこれから認識標を分離すると共に機器データを記憶し、且つこの機器データに基づいて演算し指令データを作成・表示し、この指令データに送信すべき前記環境整備機器の認識票を付加し、その指令データを前記親無線通信モジュール及び前記子無線通信モジュールを通じて前記環境整備機器に送り運転制御を実行させ、一方、前記機器データのうち予め定めた維持管理に必要なメンテデータから認識標を分離すると共に、この認識標に対応するアドレスにメンテデータを前記ブロードバンドを通じて遠隔管理コンピュータに送る機能を、後付けしてなり、前記遠隔管理コンピュータは、メンテデータに基づいて演算して遠隔管理データを作成・表示する機能を、後付けしてなるものであることを特徴とする。したがって、この特徴によれば、子無線通信モジュールを既設の環境整備機器に後付けし、親無線通信モジュールを既設の現地管理コンピュータに後付けして、更に上記した通信システム構築のための機能を既設の現地管理コンピュータにインストールすることで、既設の環境整備機器、既設の現地管理コンピュータ及び遠隔管理コンピュータがつながり一つの通信システムを構築したことになり、且つ既設の現地管理コンピュータ及び既設の遠隔管理コンピュータに通信システム構築以外の予め付与された機能により、上記した通信システムを経て有機的なつながりをもって、これら既設の環境整備機器、既設の現地管理コンピュータ及び既設の遠隔管理コンピュータを運転制御できる。
【0017】
請求項9の発明は、前記遠隔管理コンピュータによる遠隔管理データを、前記環境整備機器の設置場所に最も近い位置に居るサービスマンに伝送することを特徴とする。したがって、この特徴によれば、遠隔管理データを環境整備機器の設置場所に最も近い位置に居るサービスマンに伝送し、サービスマンによる環境整備機器のメンテナンスが直ぐにできる。
【0018】
請求項10の発明は、前記遠隔管理コンピュータは、これの遠隔管理データを前記ブロードバンドを通じて前記現地管理コンピュータに送り表示する機能を有し、且つ前記現地管理コンピュータは、遠隔管理データにより得た送信元のアドレスから認識票を割り出しその遠隔管理データに付加し、前記親無線通信モジュール及び前記子無線通信モジュールを通じて前記環境整備機器に送る機能を、有していることを特徴とする。したがって、この特徴によれば、遠隔管理データを現地管理コンピュータに送り表示して内容がわかり、直ぐに環境整備機器のメンテナンスができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図1〜9に基づいて詳述する。
図1は本発明の実施の形態を示す通信システムの概念構成図、図2、3は本発明の実施形態を示す通信システムのフローチャート図である。図において、1は通信システムを示し、この通信システム1は、機器2とコンピュータ4との間に、子無線通信モジュール5と親無線通信モジュール6とを介在させ、子無線通信モジュール5は、機器2に接続して双方向のデータの入出力を行う機能を有し且つ機器2からの機器データに認識標を付加すると共にコンピュータ4からの認識標付の指令データから認識標を分離する機能を有し、親無線通信モジュール6は、コンピュータ4に接続して双方向のデータの入出力を行う機能を有してなり、コンピュータ4は、次の機能を有しており、換言すればソフトウエアーをインストールしてあるものであり、すなわち、このソフトウエアーは、認識標付の機器データを受けこれから認識標を分離すると共に機器データを記憶し、且つコンピュータ4からの指令データに送信すべき機器2の認識票を付加し、その指令データを親無線通信モジュール6及び子無線通信モジュール5を通じて機器2に送信するものである。
【0020】
通信システム1内の機器2は、家電製品、産業用機器などであり特に限定はなく、新設でも既設でも良いが、子無線通信モジュール5を接続できることが条件となる。すなわち、機器2に子無線通信モジュール5を直に接続できなくても、アダプター10などを介したり、機器2外に後付けしたコンピュータ11を介したりして接続できればよく、その際シリアルでもパラレルでも良い。
【0021】
前記コンピュータ4は、上記したソフトウエアー(下記のフローチャートにて詳述する)をインストールすることができるものであれば、特に限定がなく、例示するとパソコン、携帯電話で代表されるモバイル端末、家庭用ゲーム機などである。すなわち、コンピュータ4は新設でも既設でも良く、これに上記のソフトウエアーをインストールできる空きスペースさえあれば良く、したがって、予めあるいは後付けにかかわりなく、このソフトウエアーをインストールするだけで、ことたりることになる。なお、コンピュータ4からの指令データは、上記のソフトウエアーと別作成のプログラムにより出されたものであり、このプログラムは機器2の構成あるいは設置場所の特性などに応じて適切に作成され、このプログラムから出された指令データは以後上記のソフトウエアーにより加工運用される。また、コンピュータ4が後述のように前記遠隔コンピュータ7とデータを入出力するような場合には、コンピュータ4が前記ブロードバンド3に接続できなければならないこと、自明である。
【0022】
前記子無線通信モジュール5及び親無線通信モジュール6は、ワイヤレスを実現できれば特に限定がないが、身近にある機器間のPAN(Personal Area Network)をワイヤレスでつなぐためのブルートゥース(Bluetooth)、無線LANなどがあり、いずれでも良い。これらは、既に述べたように、子無線通信モジュール5が、機器2に接続して双方向のデータの入出力を行う機能と、機器2からの機器データに認識標を付加すると共にコンピュータ4からの認識標付のデータに認識標を分離する機能とを有していなければならず、親無線通信モジュール6は、コンピュータ4に接続して双方向のデータの入出力を行う機能を有していなければならない。更に、これら子通信モジュール5及び親通信モジュール6は、機器2に後付けできるものが望ましい。
【0023】
そして、前記コンピュータ4がブロードバンド3に常時接続し、遠隔コンピュータ7とデータを入出力している場合、コンピュータ4は、上記の機能にプラスして、この認識標に対応する遠隔コンピュータ7のアドレスに機器データをブロードバンド3を通じて遠隔コンピュータ7に送り、且つ遠隔コンピュータ7からのデータをブロードバンド3を通じて受信し、これにより得た送信元のアドレスから認識票を割り出しそのデータに付加し、親無線通信モジュール6及び子無線通信モジュール5を通じて機器2に送信する機能を有するものである。
【0024】
前記ブロードバンド3は、常時接続タイプであり、電話回線を利用したxDSL(Digital Subscriber Line)、ケーブルテレビ網を利用したCATVインターネット、光ファイバーを利用したFTTH(Fiber To The Home)、携帯電話、PHSなどのモバイル端末で利用されるIMT−2000(International Mobile Telecommunications−2000)などがあり、いずれでも良い。
【0025】
前記遠隔コンピュータ7は、少なくとも1基以上の前記コンピュータ4からのデータを処理し、場合によりその処理結果をデータとしてコンピュータ4に送信しなければならないから、コンピュータ4の例のようにモバイル端末、家庭用ゲーム機などよりも、パソコンなどの処理能力のあるものがベターである。また、この遠隔コンピュータ7は、各種のプログラムをインストールできる空きスペースさえあれば、既設のものでも良い。
【0026】
そして、このような通信システム1は、図2に示すように、機器2側から次のように作動する。
まず,電源をオンし、機器2が何らかのデータを仕入れたり、機器2あるいはコンピュータ4内のシステムコントロールユニットに内蔵しているシステム動作タイマ、例えば、5分乃至10分間に設定してその時が到来したり、コンピュータ4から要求したりしたとき、スタートしてステップ1(図2においてS1と記す、以下同じ)に進み、機器2の機器データを作成しステップ2に進む。ステップ2にて機器2のポートから作成した機器データを出力してステップ3に進む。ステップ3にて機器データを子無線通信モジュール5のポートにて入力しステップ4に進む。ステップ4にて子無線通信モジュール5により機器データに認識標を付加しステップ5に進む。ステップ5にて認識標付の機器データを子無線通信モジュール5により無線発信してステップ6に進む。ステップ6にて認識標付の機器データを親無線通信モジュール6にて無線受信しステップ7に進む。ステップ7にて親無線通信モジュール6のポートから認識標付の機器データを出力してステップ8に進む。ステップ8にて認識標付の機器データをコンピュータ4のポートにて入力しステップ9に進む。ステップ9にてコンピュータ4により認識標付の機器データから認識標を分離し、ステップ10に進む。ステップ10にてコンピュータ4により機器データから分離した認識標に対応するアドレスに格納して(記憶して)ステップ11に進む。ステップ11にて機器データを解析してステップ12に進む。ステップ12にて機器データの解析結果に基づき、更にコンピュータ4によりサービスの情報化をする。
【0027】
また、この通信システム1は、図3に示すように、コンピュータ4側から次のように作動する。
まず、電源をオンし、コンピュータ4から要求したり、コンピュータ4内のシステムコントロールユニットに内蔵しているシステム動作タイマ、例えば、5分乃至10分間に設定してその時が到来したりしたとき、スタートしてステップ1に進み、機器2の指令データを作成し(別作成のプログラムにより作成し)ステップ2に進む。ステップ2にて指令データに対象となる機器2のアドレスを付与してステップ3に進む。ステップ3にて指令データの送信元アドレスから認識標を割り出してステップ4に進む。ステップ4にて指令データに認識標を付加しステップ5に進む。ステップ5にてコンピュータ4のポートから認識標付の指令データを出力してステップ6に進む。ステップ6にて認識標付の指令データを親無線通信モジュール6のポートにて入力しステップ7に進む。ステップ7にて認識標付の指令データを親無線通信モジュール6により無線送信してステップ8に進む。ステップ8にて認識標付の指令データを子無線通信モジュール5により無線受信しステップ9に進む。ステップ9にて子無線通信モジュール5により認識標付の指令データから認識標を分離しステップ10に進む。ステップ10にて子無線通信モジュール5のポートから指令データを出力してステップ11に進む。ステップ11にて指令データを機器2のポートから入力してステップ12に進む。ステップ12にて機器2により指令データを解析してステップ13に進む。ステップ13にて指令データの解析結果に基づき機器2を操作させる。
【0028】
なお、前記親無線通信モジュール6は、例えば、ブルートゥースモジュールの場合それ1台で接続できる台数が制約されるから、そのような場合には図4に示すように、コンピュータ4に有線でも無線でも良く順次接続して、各親無線通信モジュール6に子無線通信モジュール5を制約台数の範囲内で接続する。また、図5に示すようにコンピュータ4に1台の親無線通信モジュール6を接続し、その1台の親無線通信モジュール6に更に親無線通信モジュール6aあるいは子無線通信モジュール5を直付け接続し、親無線通信モジュール6aにも子無線通信モジュール、すなわち、孫無線通信モジュール5aを接続してツリー状にしてもよい。
【0029】
そして、このような通信システム1の前記コンピュータ4がブロードバンド3に常時接続し、遠隔コンピュータ7とデータを入出力している場合の通信システム1aは、図6に示すように、機器2側から次のように作動する。なお、ステップ9までは上述の通信システム1と同様なので、説明を省略しステップ10から説明をする。
すなわち、ステップ10にてコンピュータ4により機器データから分離した認識標に対応するアドレスにブロードバンド3を通じて出力あるいは無線送信してステップ11に進む。ステップ11にて機器データを遠隔コンピュータ7に入力あるいは無線受信してステップ12に進む。ステップ12にて遠隔コンピュータ7により機器データを解析してステップ13に進む。ステップ13にて機器データの解析結果に基づき、更に遠隔コンピュータ7によりサービスの情報化をする。
【0030】
また、この通信システム1aは、図7に示すように、遠隔コンピュータ7側から次のように作動する。
まず、電源をオンし、遠隔コンピュータ7あるいはコンピュータ4から要求したり、遠隔コンピュータ7あるいはコンピュータ4内のシステムコントロールユニットに内蔵しているシステム動作タイマ、例えば、5分乃至10分間に設定してその時が到来したりしたとき、スタートしてステップ1に進み、遠隔コンピュータ7により機器2のデータを作成しステップ2に進む。ステップ2にて遠隔コンピュータ7によりデータを対象となる機器2のアドレスにブロードバンド3を通じて出力あるいは無線送信してステップ3に進む。ステップ3にてデータをコンピュータ4に入力あるいは無線受信してステップ4に進む。ステップ4にてデータの送信元アドレスから認識標を割り出してステップ5に進む。なお、ステップ5以後は、図3の通信システム1のステップ4以後と、指令データを単にデータとすること以外全く同様なので、その説明を省略する。
【0031】
図8は上記通信システム1を利用した環境整備機器の維持管理システム20(以下単に維持管理システム20という)を示すものである。
この維持管理システム20は、1以上の環境整備機器21と現地管理コンピュータ22との間に、子無線通信モジュール5と親無線通信モジュール6とを介在させ、この子無線通信モジュール5は、環境整備機器21に接続して双方向のデータの入出力を行う機能を有し且つ環境整備機器21からの機器データに認識標を付加すると共に現地管理コンピュータ22からの認識標付の指令データから認識標を分離する機能を有し、親無線通信モジュール6は、現地管理コンピュータ22に接続して双方向のデータの入出力を行う機能を有してなり、現地管理コンピュータ22は、認識票付の機器データを受けこれから認識票を分離すると共に機器データを記憶し、且つこの機器データに基づいて演算し指令データを作成・表示し、この指令データに送信すべき環境整備機器21の認識票を付加し、その指令データを親無線通信モジュール6及び子無線通信モジュール5を通じて環境整備機器21に送り運転制御を実行させる機能を、有してなるものである。
【0032】
そして、このような維持管理システム20の前記コンピュータ4がブロードバンド3に常時接続し、遠隔管理コンピュータ23とデータを入出力している場合の維持管理システム20aは、機器データのうち予め定めた維持管理に必要なメンテデータから認識標を分離すると共に、この認識標に対応するアドレスにメンテデータをブロードバンド3を通じて遠隔管理コンピュータ23に送る機能を、付与し、更にこの遠隔管理コンピュータ23に、このメンテデータに基づいて演算して遠隔管理データを作成・表示する機能を、付与したものである。以後、維持管理システム20をメインに説明するが、必要に応じて維持管理システム20aを含めて説明する。
【0033】
維持管理システム20の環境整備機器21は、リフレッシュ室24内の機器全てを総称し、リフレッシュ室24の中央にメイン喫煙ユニット30があり、このメイン喫煙ユニット30を中心として、リフレッシュ室24内における天井設置の喫煙ユニット31、リフレッシュ室24の一角に後設置の喫煙ユニット32、入室感知センサ33、脱臭機器34、エアコン35及び照明機器36を、ブルートゥースモジュール使用の無線接続とする。すなわち、このブルートゥースモジュールは、子無線通信モジュール5と、親無線通信モジュール6と、前記ソフトウエアー(図2、3参照)とからなり、環境整備機器21と現地管理コンピュータ22との間を無線接続するものである。
【0034】
また、喫煙ユニット31は天井設置の喫煙ユニット40に有線接続し、この喫煙ユニット40はリフレッシュ室24の他の一角に後設置の喫煙ユニット41及び人感知センサ42にブルートゥースモジュール使用の無線接続となり、更に喫煙ユニット41にガスセンサ43をブルートゥースモジュール使用の無線接続としている。後設置の喫煙ユニット32には人感知センサ44に及びガスセンサ45がブルートゥースモジュール使用の無線接続とされている。すなわち、リフレッシュ室24の中央のメイン喫煙ユニット30を中心として、リフレッシュ室24内の残りの各環境整備機器21がツリー状に無線及び有線により接続されている。そして、このメイン喫煙ユニット30は、また、現地管理コンピュータ22にブルートゥースモジュール使用の無線接続となって、メイン喫煙ユニット30を含めてツリー状に接続した残りの各環境整備機器21を現地管理コンピュータ22により一括して管理することができるようになっている。この現地管理コンピュータ22は、更に、常時接続のブロードバンド3を通じて遠隔管理コンピュータ23に接続している。
【0035】
なお、メイン喫煙ユニット30及び喫煙ユニット31、32、40、41は、その形式や構造には限定がなく、この実施形態では、比較的大きなごみ等の粒子を除去するプレフィルター、このプレフィルター通過後の微粒子を除去する電気集塵機及び臭気成分を除去する脱臭フィルターを内蔵しているものが、採用されている。
【0036】
この維持管理システム20は、例えば、電源をオンしており、リフレッシュ室24の入口に設置した入室感知センサ33により人が入室したことを感知すると、図2のフローチャートをスタートさせ、ステップ1にて人数をカウントするなどの機器データを作成しステップ2〜7、すなわち、入室感知センサ33、子通信モジュール5、親通信モジュール6を経てメイン喫煙ユニット30に入力させ、同様にメイン喫煙ユニット30から子通信モジュール5、親通信モジュール6を経て、ステップ8にて現地管理コンピュータ22に入力させる。この際、現地管理コンピュータ22がブロードバンド3に常時接続し、遠隔管理コンピュータ23とデータを入出力している場合の維持管理システム20aでは、現地管理コンピュータ22に入力した機器データが不図示のルーチンにて予め定めた維持管理に必要なメンテデータかどうかを判断して、YESであればステップ9にて機器データから認識標を分離すると共に、図6のフローチャートのステップ10以後に示すように、この認識標に対応するアドレスにメンテデータをブロードバンド3を通じて遠隔管理コンピュータ23に送る。
【0037】
この場合はNOであるから、現地管理コンピュータ22にて機器データに基づき既に述べた別作成のプログラムにより、演算し指令データを作成・表示し、図3のフローチャートをスタートさせ、ステップ1〜10、すなわち、現地管理コンピュータ22、親無線通信モジュール6、子無線通信モジュール5を経てメイン喫煙ユニット30に指令データを入力させ、同様にメイン喫煙ユニット30から親無線通信モジュール6、子無線通信モジュール5を経て、ステップ11にて指令データを照明機器36に入力させる。ステップ12、13にて指令データにより照明機器36を点灯させる。なお、入室感知センサ33が人を0カウントの場合に照明機器36を消灯させる。
【0038】
前記入室感知センサ33により人が入室したことの機器データを現地管理コンピュータ22に入力した後、一定時間、例えば2分経過後現地管理コンピュータ22からエアコン35の指令データを出力し、照明機器36の場合と同様にしてメイン喫煙ユニット30を経てエアコン35に伝え作動させ、以後エアコン35は自身で室内の温度及び湿度を感知し作動・停止し続け、あるいは現地管理コンピュータ22からの指令データにより停止する。
【0039】
また、メイン喫煙ユニット30に内蔵した人感知センサにて人を感知すると、その機器データを照明機器36の場合と同様にして、メイン喫煙ユニット30を経て現地管理コンピュータ22に入力させ、現地管理コンピュータ22にて機器データに基づき、前述の別作成のプログラムにより演算し指令データを作成・表示し、図3のフローチャートをスタートさせメイン喫煙ユニット30に伝え作動させ、以後内蔵の人感知センサにて人を感知しなくなるまで作動する。
【0040】
そして、喫煙ユニット31、40、41に人が近づき、人感知センサ42が感知すると、その機器データを照明機器36の場合と同様にして、メイン喫煙ユニット30を経て現地管理コンピュータ22に入力させ、現地管理コンピュータ22にて機器データに基づき、別作成のプログラムにより演算し指令データを作成・表示し、図3のフローチャートをスタートさせメイン喫煙ユニット31、40、41に伝え一定時間、例えば、3分間作動させその間にガスセンサ43が煙草の煙(以下単に紫煙という)を感知しない場合は、現地管理コンピュータ22からの指令データにより喫煙ユニット31、40、41を停止する。3分間の作動の間にガスセンサ43が紫煙を感知した場合は、現地管理コンピュータ22からの指令データにより喫煙ユニット31、40、41の運転を継続する。一方、喫煙ユニット31、40、41の運転中はガスセンサ43にて紫煙を常時見ており、例えば、無感知を3分間継続した場合は、現地管理コンピュータ22からの指令データにより喫煙ユニット31、40、41の運転を停止する。
【0041】
また、喫煙ユニット31、40、41群から離れて後設置の喫煙ユニット32も、人感知センサ44、ガスセンサ45との関係で、上記と同じように運転制御される。
【0042】
前記脱臭機器34は、メイン喫煙ユニット30、喫煙ユニット31、40、41、後設置の喫煙ユニット32のうち、例えば、2台以上同時に運転がなされた場合に、現地管理コンピュータ22からの指令データにより脱臭機器34を作動させる。そして、同時運転が2台に満たない場合には、現地管理コンピュータ22からの指令データにより脱臭機器34を停止させる。
【0043】
また、メイン喫煙ユニット30、喫煙ユニット31、40、41、後設置の喫煙ユニット32のうち、例えば2台以上同時に運転がなされているのに、ガスセンサ45の紫煙感知の度合が予め設定した値より高い場合に、エアコン35からの吹き出しエアーにより紫煙がメイン喫煙ユニット30、喫煙ユニット31、40、41、32に取り込まれていないことが予想されるから、現地管理コンピュータ22からの指令データによりエアコン35の風向を予め設定した紫煙感知の値より低くなるまで自動調節する。
【0044】
また、メイン喫煙ユニット30、喫煙ユニット31、40、41、後設置の喫煙ユニット32のうち、仮に、喫煙ユニット40が内蔵する電気集塵機の集塵板が極端に汚れ放電を繰り返すと、その機器データを照明機器36の場合と同様にしてメイン喫煙ユニット30を経て現地管理コンピュータ22に入力させ、現地管理コンピュータ22にて機器データに基づき、別作成のプログラムにより演算し指令データを作成・表示し、照明機器36の場合と同様にして指令データを喫煙ユニット40に入力させ、喫煙ユニット40の作動を停止させる。
【0045】
この際、現地管理コンピュータ22がブロードバンド3に常時接続し、遠隔管理コンピュータ23とデータを入出力している場合の維持管理システム20aでは、この機器データが不図示のルーチンにて予め定めた維持管理に必要なメンテデータかどうかを判断することになるが、この場合はYESであるから、ステップ9にて機器データから認識標を分離すると共に、図6のフローチャートのステップ10以後に示すように、この認識標に対応するアドレスにメンテデータをブロードバンド3を通じて遠隔管理コンピュータ23に送る。このメンテデータを入力した遠隔管理コンピュータ23は、不図示のルーチンにてメンテデータに基づいて演算し遠隔管理データを作成・表示し、喫煙ユニット40の設置場所に最も近い位置に居るサービスマンに伝送するから、例えば、携帯電話やPHSから指令を受けたサービスマンにより、喫煙ユニット40の集塵板を取り替えるなどのメンテナンンスが直ぐにできる。
【0046】
そして、この遠隔管理コンピュータ23は、これの遠隔管理データをブロードバンド3を通じて現地管理コンピュータ22に送り表示する機能を有し、且つ現地管理コンピュータ22は、遠隔管理データにより得た送信元のアドレスから認識票を割り出しその遠隔管理データに付加し、親無線通信モジュール6及び子無線通信モジュール5を通じて環境整備機器21に送る機能を、有している。すなわち、図7のフローチャートのステップ1以後に示すように、遠隔管理コンピュータ23により環境整備機器21の遠隔管理データを作成しステップ2に進む。ステップ2にて遠隔管理コンピュータ23により遠隔管理データを対象となる環境整備機器21のアドレスにブロードバンド3を通じて出力あるいは無線送信してステップ3に進む。ステップ3にて遠隔管理データを現地管理コンピュータ22に入力あるいは無線受信してステップ4に進む。ステップ4にて遠隔管理データの送信元アドレスから認識標を割り出してステップ5に進む。なお、ステップ5以後は、図7の通信システム1のステップ5から、データを単に遠隔管理データとすること以外全く同様なので、その説明を省略する。したがって、遠隔管理データを現地管理コンピュータ22に送り表示して内容がわかり、直ぐに環境整備機器21のメンテナンスができる。
【0047】
なお、維持管理システム20の全環境整備機器21、すなわち、メイン喫煙ユニット30、喫煙ユニット31、32、入室感知センサ33、脱臭機器34、エアコン35及び照明機器36、並びに喫煙ユニット40、41、人感知センサ42、44、ガスセンサ43、45が全て停止状態でない場合にも、現地管理コンピュータ22にてワンクリックで非常停止することができ、更に、全環境整備機器21が全て停止状態である場合にも現地管理コンピュータ22にてワンクリックで強制作動をすることができる。また、エアコン及び照明機器がリフレッシュ室24内で分割され、その分割ごとに喫煙ユニットが配置されたり、逆に、喫煙ユニットのブロックごとにエアコン及び照明機器が配置されている場合は、分割ごとにあるいはブロックごとに喫煙ユニット、エアコン及び照明機器を人の有無により運転制御でき、より省エネルギーにすることができる。
【0048】
以上,本発明の実施の形態を説明したが、具体的な構成はこれに限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲での変更・追加、各請求項における他の組み合わせにかかるものも、本発明の範囲内である。
【0049】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、以下のような効果がある。
請求項1記載の発明は、機器に子無線通信モジュールを接続し、コンピュータに親無線通信モジュールを接続して、更にコンピュータに上記した通信システム構築のための機能をインストールすることで、機器及びコンピュータがつながり一つの通信システムを構築したことになり、必要に応じて機器及びコンピュータの利用プログラムを組めば、上記した通信システムにより有機的なつながりをもって、これらを運転制御できる。したがって、資本も技術もない企業や個人でも容易に通信システムを構築し利用でき、通信システムとしての多様性をもたせることもできる効果がある。
【0050】
請求項2記載の発明は、子無線通信モジュールを既設の機器に後付けし、親無線通信モジュールを既設のコンピュータに後付けして、更に上記した通信システム構築のための機能を既設のコンピュータにインストールすることで、既設の機器及び既設のコンピュータがつながり一つの通信システムを構築したことになり、必要に応じてこれら既設の機器及び既設のコンピュータの利用プログラムを組めば、上記した通信システムにより有機的なつながりをもって、これらを運転制御できる。したがって、上記の効果に加えて、既設の機器及び既設のコンピュータであっても、容易に通信システムを構築し立ち上げることができる効果がある。
【0051】
請求項3記載の発明は、機器に子無線通信モジュールを接続し、コンピュータに親無線通信モジュールを接続して、更にコンピュータに上記した通信システム構築のための機能をインストールすることで、機器、コンピュータ及び遠隔コンピュータがつながり一つの通信システムを構築したことになり、必要に応じて機器、コンピュータ及び遠隔コンピュータの利用プログラムを組めば、上記した通信システムにより有機的なつながりをもってこれらを運転制御できる。したがって、上記の効果に加えて、遠隔コンピュータを含めた通信システムを容易に構築し立ち上げることができる効果がある。
【0052】
請求項4記載の発明は、子無線通信モジュールを既設の機器に後付けし、親無線通信モジュールを既設のコンピュータに後付けして、更に上記した通信システム構築のための機能を既設のコンピュータにインストールすることで、既設の機器、既設のコンピュータ及び既設の遠隔コンピュータがつながり一つの通信システムを構築したことになり、必要に応じてこれら既設の機器、既設のコンピュータ及び既設の遠隔コンピュータの利用プログラムを組めば、上記した通信システムにより有機的なつながりをもってこれらを運転制御できる。したがって、上記の効果に加えて、既設の機器、既設のコンピュータ及び既設の遠隔コンピュータであっても、遠隔コンピュータを含めた通信システムを容易に構築し立ち上げることができる効果がある。
【0053】
請求項5記載の発明は、環境整備機器に子無線通信モジュールを接続し、現地管理コンピュータに親無線通信モジュールを接続して、更に現地管理コンピュータに上記した通信システム構築のための機能をインストールすることで、環境整備機器及び現地管理コンピュータがつながり一つの通信システムを構築したことになり、且つ現地管理コンピュータに通信システム構築機能以外の予め付与された機能により、上記した通信システムを経て有機的なつながりをもって、これら環境整備機器及び現地管理コンピュータを運転制御できる。したがって、資本も技術もない企業や個人でも容易にこの通信システムを利用した環境整備機器の維持管理システム構築し利用でき、通信システムとしての多様性をもたせることもできる効果がある。
【0054】
請求項6記載の発明は、子無線通信モジュールを既設の環境整備機器に後付けし、親無線通信モジュールを既設の現地管理コンピュータに後付けして、更に既設の現地管理コンピュータに上記した通信システム構築のための機能をインストールすることで、既設の環境整備機器及び既設の現地管理コンピュータがつながり一つの通信システムを構築したことになり、且つ既設の現地管理コンピュータに通信システム構築機能以外の予め付与された機能により、上記した通信システムを経て有機的なつながりをもって、これら既設の環境整備機器及び既設の現地管理コンピュータを運転制御できる。したがって、上記の効果に加えて、既設の環境整備機器及び既設の現地管理コンピュータであっても、容易にこの通信システムを利用した環境整備機器の維持管理システムを構築し利用できる効果がある。
【0055】
請求項7記載の発明は、環境整備機器に子無線通信モジュールを接続し、現地管座コンピュータに親無線通信モジュールを接続して、更に現地管理コンピュータに上記した通信システム構築のための機能をインストールすることで、環境整備機器、現地管理コンピュータ及び遠隔管理コンピュータがつながり一つの通信システムを構築したことになり、且つ現地管理コンピュータ及び遠隔管理コンピュータに通信システム構築機能以外の予め付与された機能により、上記した通信システムを経て有機的なつながりをもって、これら環境整備機器、現地管理コンピュータ及び遠隔管理コンピュータを運転制御できる。したがって、上記の効果に加えて、遠隔コンピュータを含めた通信システムを利用した環境整備機器の維持管理システムを、容易に構築し利用できる効果がある。
【0056】
請求項8記載の発明は、子無線通信モジュールを既設の環境整備機器に後付けし、親無線通信モジュールを既設の現地管理コンピュータに後付けして、更に上記した通信システム構築のための機能を既設の現地管理コンピュータにインストールすることで、既設の環境整備機器、既設の現地管理コンピュータ及び遠隔管理コンピュータがつながり一つの通信システムを構築したことになり、且つ既設の現地管理コンピュータ及び既設の遠隔管理コンピュータに通信システム構築以外の予め付与された機能により、上記した通信システムを経て有機的なつながりをもって、これら既設の環境整備機器、既設の現地管理コンピュータ及び既設の遠隔管理コンピュータを運転制御できる。したがって、上記の効果に加えて、既設の機器、既設のコンピュータ及び既設の遠隔コンピュータであっても、遠隔コンピュータを含めた通信システムを利用した環境整備機器の維持管理システムを、容易に構築し利用できる効果がある。
【0057】
請求項9記載の発明は、遠隔管理データを環境整備機器の設置場所に最も近い位置に居るサービスマンに伝送し、サービスマンによる環境整備機器のメンテナンスが直ぐにできる。したがって、上記の効果に加えて、環境整備機器のメンテナンスが迅速且つ適切にできる効果がある。
【0058】
請求項10記載の発明は、遠隔管理データを現地管理コンピュータに送り表示して内容がわかり、直ぐに環境整備機器のメンテナンスができる。したがって、上記の効果に加えて、現地管理コンピュータにてフォローしていない環境整備機器のメンテナンスであっても、迅速且つ適切にできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す通信システムの概念構成図。
【図2】本発明の実施の形態を示す通信システムのフローチャート図。
【図3】本発明の実施の形態を示す通信システムのフローチャート図。
【図4】本発明の実施の形態を示す通信システムにおけるコンピュータと親無線通信モジュールとの接続状況図。
【図5】本発明の実施の形態を示す通信システムにおけるコンピュータと親無線通信モジュールと子無線通信モジュールとの接続状況図。
【図6】本発明の他の実施の形態を示す通信システムのフローチャート図。
【図7】本発明の他の実施の形態を示す通信システムのフローチャート図。
【図8】本発明の実施の形態を示す通信システムを利用した環境整備機器の維持管理システムの概念構成図。
【図9】本発明の実施の形態を示す通信システムを利用した環境整備機器の維持管理システムを適用した環境機器の配置図。
【図10】従来例を示す通信システムの概念構成図。
【図11】従来例を示す通信システムの概念構成図。
【図12】従来例を示す通信システムの概念構成図。
【符号の説明】
1、1a 通信システム
2、a 機器
3 ブロードバンド
4、11、c、d コンピュータ
5 子無線通信モジュール
5a 孫無線通信モジュール
6、6a 親無線通信モジュール
7 遠隔コンピュータ
10 アダプター
20、20a 通信システムを利用した環境整備機器の維持管理シ
ステム
21 環境整備機器
22 現地管理コンピュータ
23 遠隔管理コンピュータ
24 リフレッシュ室
30 メイン喫煙ユニット
31、32、41 喫煙ユニット
33 入室感知センサ
34 脱臭機器
35 エアコン
36 照明機器
40 天井設置の喫煙ユニット
42、44 人感知センサ
43、45 ガスセンサ
b ハブ
e コントロール機器
f モバイル端末
g 受信局
h サーバー
i 家電製品
j 無線機能
k 専用コントローラー

Claims (10)

  1. 機器とコンピュータとの間に、子無線通信モジュールと親無線通信モジュールとを介在させ、前記子無線通信モジュールは、前記機器に接続して双方向のデータの入出力を行う機能を有し且つ前記機器からの機器データに認識標を付加すると共に前記コンピュータからの認識標付の指令データから認識標を分離する機能を有し、前記親無線通信モジュールは、前記コンピュータに接続して双方向のデータの入出力を行う機能を有してなり、前記コンピュータは、認識標付の機器データを受けこれから認識標を分離すると共に機器データを記憶し、且つ前記コンピュータからの指令データに送信すべき前記機器の認識票を付加し、その指令データを前記親無線通信モジュール及び前記子無線通信モジュールを通じて前記機器に送信する機能を、有してなるものであることを特徴とする通信システム。
  2. 前記子無線通信モジュールは前記機器に後付けし、前記親無線通信モジュールは前記コンピュータに後付けして、該コンピュータは、認識標付の機器データを受けこれから認識標を分離すると共に機器データを記憶し、且つ前記コンピュータからの指令データに送信すべき前記機器の認識票を付加し、その指令データを前記親無線通信モジュール及び前記子無線通信モジュールを通じて前記機器に送信する機能を、後付けしてなることを特徴とする請求項1記載の通信システム。
  3. 機器とブロードバンドに常時接続したコンピュータとの間に、子無線通信モジュールと親無線通信モジュールとを介在させ、前記子無線通信モジュールは、前記機器に接続して双方向のデータの入出力を行う機能を有し且つ前記機器からの機器データに認識標を付加すると共に前記コンピュータからの認識標付のデータから認識標を分離する機能を有し、前記親無線通信モジュールは、前記コンピュータに接続して双方向のデータの入出力を行う機能を有してなり、前記コンピュータは、認識標付の機器データを受けこれから認識標を分離すると共に機器データを記憶し、この認識標に対応するアドレスに前記機器データを前記ブロードバンドを通じて遠隔コンピュータに送り、且つ該遠隔コンピュータからのデータを前記ブロードバンドを通じて受信し、これにより得た送信元のアドレスから認識票を割り出しデータに付加し、そのデータを前記親無線通信モジュール及び前記子無線通信モジュールを通じて前記機器に送信する機能を、有してなるものであることを特徴とする通信システム。
  4. 前記子無線通信モジュールは前記機器に後付けし、前記親無線通信モジュールは前記コンピュータに後付けして、該コンピュータは、認識標付の機器データを受けこれから認識標を分離すると共に機器データを記憶し、この認識標に対応するアドレスに前記機器データを前記ブロードバンドを通じて遠隔コンピュータに送り、且つ該遠隔コンピュータからのデータを前記ブロードバンドを通じて受信し、これにより得た送信元のアドレスから認識票を割り出しデータに付加し、そのデータを前記親無線通信モジュール及び前記子無線通信モジュールを通じて前記機器に送信する機能を、後付けしてなることを特徴とする請求項3記載の通信システム。
  5. 1以上の環境整備機器と現地管理コンピュータとの間に、子無線通信モジュールと親無線通信モジュールとを介在させ、前記子無線通信モジュールは、前記環境整備機器に接続して双方向のデータの入出力を行う機能を有し且つ前記環境整備機器からの機器データに認識標を付加すると共に前記現地管理コンピュータからの認識標付の指令データから認識標を分離する機能を有し、前記親無線通信モジュールは、現地管理コンピュータに接続して双方向のデータの入出力を行う機能を有してなり、前記現地管理コンピュータは、認識標付の機器データを受けこれから認識標を分離すると共に機器データを記憶し、且つこの機器データに基づいて演算し指令データを作成・表示し、この指令データに送信すべき前記環境整備機器の認識票を付加し、その指令データを前記親無線通信モジュール及び前記子無線通信モジュールを通じて前記環境整備機器に送り運転制御を実行させる機能を、有してなるものであることを特徴とする通信システムを利用した環境整備機器の維持管理システム。
  6. 前記子無線通信モジュールは前記環境整備機器に後付けし、前記親無線通信モジュールは前記現地管理コンピュータに後付けして、該現地管理コンピュータは、認識標付の機器データを受けこれから認識標を分離すると共に機器データを記憶し、且つこの機器データに基づいて演算し指令データを作成・表示し、この指令データに送信すべき前記環境整備機器の認識票を付加し、その指令データを前記親無線通信モジュール及び前記子無線通信モジュールを通じて前記環境整備機器に送り運転制御を実行させる機能を、後付けしてなるものであることを特徴とする請求項5記載の通信システムを利用した環境整備機器の維持管理システム。
  7. 1以上の環境整備機器とブロードバンドに常時接続した現地管理コンピュータとの間に、子無線通信モジュールと親無線通信モジュールとを介在させ、前記子無線通信モジュールは、前記環境整備機器に接続して双方向のデータの入出力を行う機能を有し且つ前記環境整備機器からの機器データに認識標を付加すると共に前記現地管理コンピュータからの認識標付の指令データから認識標を分離する機能を有し、前記親無線通信モジュールは、現地管理コンピュータに接続して双方向のデータの入出力を行う機能を有してなり、前記現地管理コンピュータは、認識標付の機器データを受けこれから認識標を分離すると共に機器データを記憶し、且つこの機器データに基づいて演算し指令データを作成・表示し、この指令データに送信すべき前記環境整備機器の認識票を付加し、その指令データを前記親無線通信モジュール及び前記子無線通信モジュールを通じて前記環境整備機器に送り運転制御を実行させ、一方、前記機器データのうち予め定めた維持管理に必要なメンテデータから認識標を分離すると共に、この認識標に対応するアドレスにメンテデータを前記ブロードバンドを通じて遠隔管理コンピュータに送る機能を、有してなり、前記遠隔管理コンピュータは、メンテデータに基づいて演算して遠隔管理データを作成・表示する機能を、有してなるものであることを特徴とする通信システムを利用した環境整備機器の維持管理システム。
  8. 前記子無線通信モジュールは前記環境整備機器に後付けし、前記親無線通信モジュールは前記現地管理コンピュータに後付けして、該現地管理コンピュータは、認識標付の機器データを受けこれから認識標を分離すると共に機器データを記憶し、且つこの機器データに基づいて演算し指令データを作成・表示し、この指令データに送信すべき前記環境整備機器の認識票を付加し、その指令データを前記親無線通信モジュール及び前記子無線通信モジュールを通じて前記環境整備機器に送り運転制御を実行させ、一方、前記機器データのうち予め定めた維持管理に必要なメンテデータから認識標を分離すると共に、この認識標に対応するアドレスにメンテデータを前記ブロードバンドを通じて遠隔管理コンピュータに送る機能を、後付けしてなり、前記遠隔管理コンピュータは、メンテデータに基づいて演算して遠隔管理データを作成・表示する機能を、後付けしてなるものであることを特徴とする請求項7記載の通信システムを利用した環境整備機器の維持管理システム。
  9. 前記遠隔管理コンピュータによる遠隔管理データを、前記環境整備機器の設置場所に最も近い位置に居るサービスマンに伝送することを特徴とする請求項7または8記載の通信システムを利用した環境整備機器の維持管理システム。
  10. 前記遠隔管理コンピュータは、これの遠隔管理データを前記ブロードバンドを通じて前記現地管理コンピュータに送り表示する機能を有し、且つ前記現地管理コンピュータは、遠隔管理データにより得た送信元のアドレスから認識票を割り出しその遠隔管理データに付加し、前記親無線通信モジュール及び前記子無線通信モジュールを通じて前記環境整備機器に送る機能を、有していることを特徴とする請求項7、8または9記載の通信システムを利用した環境整備機器の維持管理システム。
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