JP2004233043A - 熱構造複合材料の活性冷却パネルおよびその製造方法 - Google Patents
熱構造複合材料の活性冷却パネルおよびその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004233043A JP2004233043A JP2004023396A JP2004023396A JP2004233043A JP 2004233043 A JP2004233043 A JP 2004233043A JP 2004023396 A JP2004023396 A JP 2004023396A JP 2004023396 A JP2004023396 A JP 2004023396A JP 2004233043 A JP2004233043 A JP 2004233043A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- panel
- sealing layer
- inner surfaces
- composite material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F21/00—Constructions of heat-exchange apparatus characterised by the selection of particular materials
- F28F21/08—Constructions of heat-exchange apparatus characterised by the selection of particular materials of metal
- F28F21/081—Heat exchange elements made from metals or metal alloys
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02K—JET-PROPULSION PLANTS
- F02K9/00—Rocket-engine plants, i.e. plants carrying both fuel and oxidant therefor; Control thereof
- F02K9/42—Rocket-engine plants, i.e. plants carrying both fuel and oxidant therefor; Control thereof using liquid or gaseous propellants
- F02K9/60—Constructional parts; Details not otherwise provided for
- F02K9/62—Combustion or thrust chambers
- F02K9/64—Combustion or thrust chambers having cooling arrangements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02K—JET-PROPULSION PLANTS
- F02K9/00—Rocket-engine plants, i.e. plants carrying both fuel and oxidant therefor; Control thereof
- F02K9/97—Rocket nozzles
- F02K9/972—Fluid cooling arrangements for nozzles
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02K—JET-PROPULSION PLANTS
- F02K9/00—Rocket-engine plants, i.e. plants carrying both fuel and oxidant therefor; Control thereof
- F02K9/97—Rocket nozzles
- F02K9/974—Nozzle- linings; Ablative coatings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23R—GENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
- F23R3/00—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
- F23R3/005—Combined with pressure or heat exchangers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23R—GENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
- F23R3/00—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
- F23R3/007—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel constructed mainly of ceramic components
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F3/00—Plate-like or laminated elements; Assemblies of plate-like or laminated elements
- F28F3/12—Elements constructed in the shape of a hollow panel, e.g. with channels
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D21/00—Heat-exchange apparatus not covered by any of the groups F28D1/00 - F28D20/00
- F28D2021/0019—Other heat exchangers for particular applications; Heat exchange systems not otherwise provided for
- F28D2021/0077—Other heat exchangers for particular applications; Heat exchange systems not otherwise provided for for tempering, e.g. with cooling or heating circuits for temperature control of elements
- F28D2021/0078—Other heat exchangers for particular applications; Heat exchange systems not otherwise provided for for tempering, e.g. with cooling or heating circuits for temperature control of elements in the form of cooling walls
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/10—Nuclear fusion reactors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Ceramic Products (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
- Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
Abstract
【課題】 前記パネルは、前記第1および第2の部品の少なくとも1つに結合されると共に、その相互組立内面からある距離で位置を定められるシール層をさらに備える。本発明は、航空機エンジンの燃焼チャンバ、ロケットエンジンの分岐部または核融合反応器のプラズマ極限チャンバの壁のような熱交換壁に作るのに適用できる。
【解決手段】 活性冷却パネル(10)は、内面(21、31)および反対の外面を各々有する熱構造複合材料の第1、第2の部品(20、30)で、前記部品がそれらの内面(21、31)を互いに結合することによって互いに組み立てられる、および前記第1および第2の部品の少なくとも1つの内面に形成される凹みによって形成されるチャンネル(24)を備える。前記パネルは、前記第1および第2の部品の少なくとも1つに結合されると共に、その相互組立内面からある距離で位置を定められるシール層をさらに備える。
【選択図】 図1
【解決手段】 活性冷却パネル(10)は、内面(21、31)および反対の外面を各々有する熱構造複合材料の第1、第2の部品(20、30)で、前記部品がそれらの内面(21、31)を互いに結合することによって互いに組み立てられる、および前記第1および第2の部品の少なくとも1つの内面に形成される凹みによって形成されるチャンネル(24)を備える。前記パネルは、前記第1および第2の部品の少なくとも1つに結合されると共に、その相互組立内面からある距離で位置を定められるシール層をさらに備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、熱構造複合材料の活性冷却パネルに関する。
ここで用いられる用語“活性冷却パネル”は、前記パネルが高温または高熱束に曝されることによって授受される熱を運び去る目的のためにそこを通過する冷却流を有するパネルを意味する。
ここで用いられる用語“熱構造複合材料”は、それを構造要素を構成するに適合させる機械的性質、および高温度でそれらの機械的性質を維持する能力を有する複合材料を意味する。この熱構造複合材料は、炭素マトリッスで強化された炭素繊維で作られた強化構造を含む典型的な炭素−炭素(C/C)型複合材料、およびセラミックマトリックスで強化された耐火繊維(特に炭素繊維またはセラミック繊維)の強化構造を含むセラミックマトリックス複合(CMC)材料である。
この発明の適用は、特に航空機エンジンの燃焼チャンバの壁を構成することにあり、その壁は前記チャンバに噴射される燃料によって構成されるであろう冷却流を運び、またはロケットエンジンの燃焼チャンバに噴射される推進燃料成分であるかもしれない流れによって同様に冷却されるロケットエンジンの分岐部用壁、または核融合反応器のプラズマ極限チャンバの壁でもよい。このような適用において、前記パネルは高温または高熱束に曝されるその前面とそれを運ぶ流れの間の熱交換器のように作用する。
そのような熱交換器壁において、熱構造複合材料で作られる活性冷却パネルの使用はそのような熱交換器を含むシステムの操作をより高温度にさせることを可能にし、および/またはそのようなシステムの寿命を延長させることを可能にする。操作温度の増大は、性能、特に航空または宇宙エンジンの燃焼チャンバまたはノズルの効率を向上させることができ、かつ航空機エンジンによって放出される汚染物量も低減できる。
ここで用いられる用語“活性冷却パネル”は、前記パネルが高温または高熱束に曝されることによって授受される熱を運び去る目的のためにそこを通過する冷却流を有するパネルを意味する。
ここで用いられる用語“熱構造複合材料”は、それを構造要素を構成するに適合させる機械的性質、および高温度でそれらの機械的性質を維持する能力を有する複合材料を意味する。この熱構造複合材料は、炭素マトリッスで強化された炭素繊維で作られた強化構造を含む典型的な炭素−炭素(C/C)型複合材料、およびセラミックマトリックスで強化された耐火繊維(特に炭素繊維またはセラミック繊維)の強化構造を含むセラミックマトリックス複合(CMC)材料である。
この発明の適用は、特に航空機エンジンの燃焼チャンバの壁を構成することにあり、その壁は前記チャンバに噴射される燃料によって構成されるであろう冷却流を運び、またはロケットエンジンの燃焼チャンバに噴射される推進燃料成分であるかもしれない流れによって同様に冷却されるロケットエンジンの分岐部用壁、または核融合反応器のプラズマ極限チャンバの壁でもよい。このような適用において、前記パネルは高温または高熱束に曝されるその前面とそれを運ぶ流れの間の熱交換器のように作用する。
そのような熱交換器壁において、熱構造複合材料で作られる活性冷却パネルの使用はそのような熱交換器を含むシステムの操作をより高温度にさせることを可能にし、および/またはそのようなシステムの寿命を延長させることを可能にする。操作温度の増大は、性能、特に航空または宇宙エンジンの燃焼チャンバまたはノズルの効率を向上させることができ、かつ航空機エンジンによって放出される汚染物量も低減できる。
熱構造複合材料で部品を作製することは、一般に作製すべき部品の形状に形付けられる形状に準備されるべき多孔質繊維プリフォームを必要とし、そのプリフォームはそれから強化される。
強化は、液体技術またはガス技術によりなすことができる。液体強化は、前記プリフォームを一般的に樹脂であるマトリックス材料の前駆体である液体で含浸し、かつ通常、熱処理によって前記前駆体を変態することからなる。前記ガス技術または化学蒸着浸透(CVI)は、前記プリフォームを閉鎖容器に設置し、かつ反応ガスを前記閉鎖容器の収容することからなり、前記ガスは前記プリフォームの気孔に決められた圧力および温度の条件の下で拡散し、かつ1つまたはそれ以上のガスの成分が分解または互いに反応することによってその気孔に固体堆積を形成する。両方の技術において、液体を使用することまたはCVIはよく知られ、かつそれらは組合すことができ、例えばCVIにつづいて液体を使用するプリフォームの予備強化または強化をなす。
強化は、液体技術またはガス技術によりなすことができる。液体強化は、前記プリフォームを一般的に樹脂であるマトリックス材料の前駆体である液体で含浸し、かつ通常、熱処理によって前記前駆体を変態することからなる。前記ガス技術または化学蒸着浸透(CVI)は、前記プリフォームを閉鎖容器に設置し、かつ反応ガスを前記閉鎖容器の収容することからなり、前記ガスは前記プリフォームの気孔に決められた圧力および温度の条件の下で拡散し、かつ1つまたはそれ以上のガスの成分が分解または互いに反応することによってその気孔に固体堆積を形成する。両方の技術において、液体を使用することまたはCVIはよく知られ、かつそれらは組合すことができ、例えばCVIにつづいて液体を使用するプリフォームの予備強化または強化をなす。
強化方法の如何なる使用にあっても、熱構造複合材料は残留気孔が存在し、それゆえそれらは内部流体運搬通路を有する冷却パネルの形成することにそれら自身の使用に不適切で、そのような通路の壁は漏れ止めにならない。
いくつかの解決は、この困難を克服し、かつ多孔質耐火材料の使用と組み合わされる流れ流の手段によって活性冷却を可能にすることが既に提示されている。
第1の解決は、高温に曝される前面側にグラファイトで作られる前面プレートおよび後面に作られる冷却流を運ぶためのチャンネルを持つ、金属、特に鋼で作られる後面プレートを有するパネルを作製することからなる。前記2枚のプレートは、鋼およびグラファイトの異なる熱膨張率を合致させるために介在される金属の層でろう付けすることによって互いに組み立てられる。固体金属の存在は、冷却パネルの量の点から不利にする。また、熱がグラファイトプレートおよび金属プレートを通して移動するのに沿うパスの長さは、露出される表面を冷却するための容量の制限を至らす。
別の解決は、熱構造複合材料のブロックで通路を形成し、かつ例えば銅から作られる金属ライニングをろう付けすることによっ漏れ止めの通路壁を作ることからなる。
さらに別の解決は、ろう付けすることによってなされる組み立てで熱構造複合材料の2つのプレートから作り出すことからなり、それらプレートの1つは他のプレートの面に向き合って組み立てられるべき面に機械加工されるチャンネルが存在する。
前記第2および第3の解決は、量および熱流れパス長を短くすることから満足であるが、リーク問題はチャンネルの形状によって導入される非常に高い温度および過剰ストレスへの暴露を繰り返した後に金属ライニングまたはろう材亀裂によって起こる。
いくつかの解決は、この困難を克服し、かつ多孔質耐火材料の使用と組み合わされる流れ流の手段によって活性冷却を可能にすることが既に提示されている。
第1の解決は、高温に曝される前面側にグラファイトで作られる前面プレートおよび後面に作られる冷却流を運ぶためのチャンネルを持つ、金属、特に鋼で作られる後面プレートを有するパネルを作製することからなる。前記2枚のプレートは、鋼およびグラファイトの異なる熱膨張率を合致させるために介在される金属の層でろう付けすることによって互いに組み立てられる。固体金属の存在は、冷却パネルの量の点から不利にする。また、熱がグラファイトプレートおよび金属プレートを通して移動するのに沿うパスの長さは、露出される表面を冷却するための容量の制限を至らす。
別の解決は、熱構造複合材料のブロックで通路を形成し、かつ例えば銅から作られる金属ライニングをろう付けすることによっ漏れ止めの通路壁を作ることからなる。
さらに別の解決は、ろう付けすることによってなされる組み立てで熱構造複合材料の2つのプレートから作り出すことからなり、それらプレートの1つは他のプレートの面に向き合って組み立てられるべき面に機械加工されるチャンネルが存在する。
前記第2および第3の解決は、量および熱流れパス長を短くすることから満足であるが、リーク問題はチャンネルの形状によって導入される非常に高い温度および過剰ストレスへの暴露を繰り返した後に金属ライニングまたはろう材亀裂によって起こる。
その形態の1つにおいて、本発明はパネルの内部通路の流流れに対して効果的でかつ丈夫である漏れ止めを表す熱構造複合材料の活性冷却パネルを提供することを探求する。
この目的は、内面および反対の外面を有する熱構造複合材料の第1および第2の部品で、これら部品はそれらの内面同士を結合することによって互いに組み立てられる、および前記第1および第2の部品の少なくとも1つの内面に形成される凹みによって形成されるチャンネルを備えるタイプのパネルによって達成され、本発明に係るパネルは前記第1および第2の部品の少なくとも1つに結合されると共に、その相互組立内面からある距離で位置を定められるシール層をさらに備える。
そのようなパネルは、シールがそれらの部品間の界面、すなわち流れチャンネルの壁のみならず異なるレベルのパネルで前記界面から隔てて達成されることが顕著である。
したがって、シール層の統合および熱構造複合材料との結合は前記シール層がそれら部品間の界面でチャンネルの凹みに従うか、もしくはなされる場合に遭遇される種類の過剰ストレスによって影響されない。また、高温の操作に曝されるパネル面からさらに離れたシール層に置き換えることができ、それによってシール層が曝されているときの熱機械的ストレスを低減する。
前記パネルの具体化において、シール層は前記第1および第2の部品の少なくとも1つ内に位置を定められ、その内面とその外面の間の部にその部品を分離し、前記2つの部は前記シール層によって互いに結合される。
別の具体化において、シール層は前記第1および第2の部品の少なくとも1つの外面を被覆する。
好都合に、前記シール層は薄い金属層で、例えば金属はニオブ、ニッケル、タンタル、モリブデン、タングステンおよびレニウムから選ばれる。
前記シール層が部品内に形成される場合、シール層およびこのシール層を有する部品の外側に位置を定められる部を前記パネル周囲の周りに突き出す、特に前記パネル周囲の周りにシールガスケットを据え付けることを促進する、ことを提供することができる。
この目的は、内面および反対の外面を有する熱構造複合材料の第1および第2の部品で、これら部品はそれらの内面同士を結合することによって互いに組み立てられる、および前記第1および第2の部品の少なくとも1つの内面に形成される凹みによって形成されるチャンネルを備えるタイプのパネルによって達成され、本発明に係るパネルは前記第1および第2の部品の少なくとも1つに結合されると共に、その相互組立内面からある距離で位置を定められるシール層をさらに備える。
そのようなパネルは、シールがそれらの部品間の界面、すなわち流れチャンネルの壁のみならず異なるレベルのパネルで前記界面から隔てて達成されることが顕著である。
したがって、シール層の統合および熱構造複合材料との結合は前記シール層がそれら部品間の界面でチャンネルの凹みに従うか、もしくはなされる場合に遭遇される種類の過剰ストレスによって影響されない。また、高温の操作に曝されるパネル面からさらに離れたシール層に置き換えることができ、それによってシール層が曝されているときの熱機械的ストレスを低減する。
前記パネルの具体化において、シール層は前記第1および第2の部品の少なくとも1つ内に位置を定められ、その内面とその外面の間の部にその部品を分離し、前記2つの部は前記シール層によって互いに結合される。
別の具体化において、シール層は前記第1および第2の部品の少なくとも1つの外面を被覆する。
好都合に、前記シール層は薄い金属層で、例えば金属はニオブ、ニッケル、タンタル、モリブデン、タングステンおよびレニウムから選ばれる。
前記シール層が部品内に形成される場合、シール層およびこのシール層を有する部品の外側に位置を定められる部を前記パネル周囲の周りに突き出す、特に前記パネル周囲の周りにシールガスケットを据え付けることを促進する、ことを提供することができる。
好ましくは前記チャンネルは、前記部品の内面に形成され、その部品の外面はパネルが使用にある間、高温にに曝されるべきであるパネルの面を構成する。
前記パネルは、パネルが使用にある間、高温にに曝されるべきである側から反対の側に位置を定められる部品の外側面から突出する剛化リブを備えてもよい。
前記パネルは、パネルが使用にある間、高温にに曝されるべきである側から反対の側に位置を定められる部品の外側面から突出する剛化リブを備えてもよい。
前記第1および第2の部品の内面は、ろう材で互いに結合されてもよい。
変形において、前記内面は互いに直接結合される金属コートを備えてもよい。
別の形態において、本発明は前記規定されたような活性冷却パネルの製造方法を提供することを探求する。
この目的は、それぞれ内面および内面と反対の外面を有し、前記部品の少なくとも1つの内面がチャンネルを形成する凹みが存在する熱構造複合材料の第1および第2の部品を準備すること、そこに統合される循環チャンネルを有する熱構造複合材料で作られる冷却パネルが得られるように前記第1および第2の部品の内面を互いに結合することによってそれらの部品を組み立てることからなる工程を含み、本発明に係る方法において第1および第2の部品の少なくとも1つはその部品の内面からある距離で位置を定められたシール層を備える。
前記方法の特別な履行において、シール層はその内面およびその外面の間の第1および第2の部品の少なくとも1つ内に統合される。
この目的のために、好都合に第1および第2の部品の少なくとも1つは2つの別個の部で作られ、かつそれらの部はそれらの間に介在される前記シールと共に組み立てられる。
前記方法の別の履行において、前記第1および第2の部品の少なくとも1つの外面はシール層を備える。
いずれかの場合において、前記シール層は例えばニオブ、ニッケル、タンタル、モリブデン、タングステンおよびレニウムから選ばれる金属で作られる金属箔として履行されてもよい。
前記金属箔は、熱間圧縮、特に熱間静水圧プレスによって前記複合材料の第1および第2の部品に集合されてもよい。
前記第1および第2の部品の内面は、ろう材によって互いに集合させてもよい。
変形において、前記第1および第2の部品の内面に少なくとも1つの金属コート層を形成し、かつ熱間圧縮、特に熱間静水圧プレスによって前記内面を互いに集合することができる。
好都合に、前記第1および第2の部品の内面を互いに組み立てる前、処理はそれら部品の内面の少なくとも1つに熱構造複合材料の表面気孔を低減するためになされる。
変形において、前記内面は互いに直接結合される金属コートを備えてもよい。
別の形態において、本発明は前記規定されたような活性冷却パネルの製造方法を提供することを探求する。
この目的は、それぞれ内面および内面と反対の外面を有し、前記部品の少なくとも1つの内面がチャンネルを形成する凹みが存在する熱構造複合材料の第1および第2の部品を準備すること、そこに統合される循環チャンネルを有する熱構造複合材料で作られる冷却パネルが得られるように前記第1および第2の部品の内面を互いに結合することによってそれらの部品を組み立てることからなる工程を含み、本発明に係る方法において第1および第2の部品の少なくとも1つはその部品の内面からある距離で位置を定められたシール層を備える。
前記方法の特別な履行において、シール層はその内面およびその外面の間の第1および第2の部品の少なくとも1つ内に統合される。
この目的のために、好都合に第1および第2の部品の少なくとも1つは2つの別個の部で作られ、かつそれらの部はそれらの間に介在される前記シールと共に組み立てられる。
前記方法の別の履行において、前記第1および第2の部品の少なくとも1つの外面はシール層を備える。
いずれかの場合において、前記シール層は例えばニオブ、ニッケル、タンタル、モリブデン、タングステンおよびレニウムから選ばれる金属で作られる金属箔として履行されてもよい。
前記金属箔は、熱間圧縮、特に熱間静水圧プレスによって前記複合材料の第1および第2の部品に集合されてもよい。
前記第1および第2の部品の内面は、ろう材によって互いに集合させてもよい。
変形において、前記第1および第2の部品の内面に少なくとも1つの金属コート層を形成し、かつ熱間圧縮、特に熱間静水圧プレスによって前記内面を互いに集合することができる。
好都合に、前記第1および第2の部品の内面を互いに組み立てる前、処理はそれら部品の内面の少なくとも1つに熱構造複合材料の表面気孔を低減するためになされる。
気孔を低減するための前記処理は、その部品の内面の少なくとも1つの表面に懸濁物を適用することを含んでもよく、その懸濁物は溶液中のセラミック粉末およびセラミック材料前駆体を含み、前記処理は前記前駆体をセラミック材料に変態することをさらに含む。
前記前駆体は、典型的に架橋されかつ熱処理でセラミックに変態されるポリマーである。
任意に、前記前駆体はセラミック材料に変態された後、化学蒸着堆積または化学蒸着浸透が遂行される。
本発明は、非限定の指摘によって挙げられる次の記述を読むことおよび添付の図面を参照することでより理解されるであろう。
前記前駆体は、典型的に架橋されかつ熱処理でセラミックに変態されるポリマーである。
任意に、前記前駆体はセラミック材料に変態された後、化学蒸着堆積または化学蒸着浸透が遂行される。
本発明は、非限定の指摘によって挙げられる次の記述を読むことおよび添付の図面を参照することでより理解されるであろう。
第1の具体化の活性冷却パネル10は、図1〜図3に示される。
パネル10は、一般に平行六面体の形態で、内面21、22を通して互いに組み立てられた2つの部品20,30を備える。この例において、組み立てはろう材12によってなされる。その面21と反対の外面22が高温度または激しい熱流に曝されるべきパネルの前面を規定する前記部品20は、熱構造複合材料で作られる。冷却流を循環させるためのチャンネル24は、前記内面21に形成された凹みによって形成される。複数のチャンネル24は、2つのマニホールド40、42間に延びる前記パネル10の対向する2つの側に対して平行し、前記マニホールド40、42は前記パネル10の内部であって、かつ2つの他の反対側で閉鎖して位置を定められている。
前記部品30は、熱構造複合材料で作られるプレートの形態の2つの部34、36を備えている。前記部34、36は、それらの間に介在されるシール層38で面35、37を向かい合わせて組み立てられている。それらの面35、37と反対である前記部34、36の面は、それぞれ前記部品30の内面31および反対の外面32を規定する。面32は、前記パネル30の後面を構成する。
前記マニホールド40、42は、前記部34に形成された長い開口またはスロットにより形成される。これらのマニホールド40、42は、前記シール層38および前記部品36を通して形成された穴41,43を経由して前記パネルの外面と連通され、かつ循環流用循環および/またはカップリング結合による隣接パネルにパネルを結合されることがが可能な金属インサート44、46を備える。
変形において、前記チャンネル24は少なくとも1つの端が前記部品20の側端に開口して各々有してもよい。冷却パネルが作られた後、前記チャンネルの開口端はマニホールド外部を前記パネルにカップリングするか、または同様なチャンネルを隣接したパネルにカップリングするか、いずれかの手段によって結合することができる。
前記部品20、30(部34、36)は、C/CまたはCMC熱構造複合材料で作られる。非常に高温での適用に対し、特に酸化媒体において、典型的に少なくともSiCの外相を有する炭化珪素(SiC)マトリックスまたは少なくともSiCの外相を有すマトリックスを持つ炭化珪素(SiC)繊維または炭素繊維で強化された複合材料を含むCMCを用いることが好ましい。前記チャンネルおよびマニホールドは機械加工により作ってもよい。
如何に熱構造複合材料が使用されても、それは残留気孔が存在する。前記シール層38は、いかなる流も前記チャンネル24に沿って流れ、前記パネル10の後面に漏れるのを妨げることができる。
図1から図3に示される例において、前記部品20はシール層を備えていない。これは、前記チャンネル24と前記パネル10の前面22の間の高い度合の漏れ止めに対して不要である場合に受容される。これは、使用される冷却流が燃料である場合、および燃焼チャンバ中である量の漏れが許容できる場合の燃焼チャンバ壁用の活性冷却パネルに適用できる。
前記シール層38は、前記部品30における部34、36の面35、37に結合される金属層、例えばニオブ、ニッケル、タンタル、モリブデン、タングステンおよびレニウムの層である。
パネル10は、一般に平行六面体の形態で、内面21、22を通して互いに組み立てられた2つの部品20,30を備える。この例において、組み立てはろう材12によってなされる。その面21と反対の外面22が高温度または激しい熱流に曝されるべきパネルの前面を規定する前記部品20は、熱構造複合材料で作られる。冷却流を循環させるためのチャンネル24は、前記内面21に形成された凹みによって形成される。複数のチャンネル24は、2つのマニホールド40、42間に延びる前記パネル10の対向する2つの側に対して平行し、前記マニホールド40、42は前記パネル10の内部であって、かつ2つの他の反対側で閉鎖して位置を定められている。
前記部品30は、熱構造複合材料で作られるプレートの形態の2つの部34、36を備えている。前記部34、36は、それらの間に介在されるシール層38で面35、37を向かい合わせて組み立てられている。それらの面35、37と反対である前記部34、36の面は、それぞれ前記部品30の内面31および反対の外面32を規定する。面32は、前記パネル30の後面を構成する。
前記マニホールド40、42は、前記部34に形成された長い開口またはスロットにより形成される。これらのマニホールド40、42は、前記シール層38および前記部品36を通して形成された穴41,43を経由して前記パネルの外面と連通され、かつ循環流用循環および/またはカップリング結合による隣接パネルにパネルを結合されることがが可能な金属インサート44、46を備える。
変形において、前記チャンネル24は少なくとも1つの端が前記部品20の側端に開口して各々有してもよい。冷却パネルが作られた後、前記チャンネルの開口端はマニホールド外部を前記パネルにカップリングするか、または同様なチャンネルを隣接したパネルにカップリングするか、いずれかの手段によって結合することができる。
前記部品20、30(部34、36)は、C/CまたはCMC熱構造複合材料で作られる。非常に高温での適用に対し、特に酸化媒体において、典型的に少なくともSiCの外相を有する炭化珪素(SiC)マトリックスまたは少なくともSiCの外相を有すマトリックスを持つ炭化珪素(SiC)繊維または炭素繊維で強化された複合材料を含むCMCを用いることが好ましい。前記チャンネルおよびマニホールドは機械加工により作ってもよい。
如何に熱構造複合材料が使用されても、それは残留気孔が存在する。前記シール層38は、いかなる流も前記チャンネル24に沿って流れ、前記パネル10の後面に漏れるのを妨げることができる。
図1から図3に示される例において、前記部品20はシール層を備えていない。これは、前記チャンネル24と前記パネル10の前面22の間の高い度合の漏れ止めに対して不要である場合に受容される。これは、使用される冷却流が燃料である場合、および燃焼チャンバ中である量の漏れが許容できる場合の燃焼チャンバ壁用の活性冷却パネルに適用できる。
前記シール層38は、前記部品30における部34、36の面35、37に結合される金属層、例えばニオブ、ニッケル、タンタル、モリブデン、タングステンおよびレニウムの層である。
図1〜図3にされる形態の冷却パネルの製造方法は、図4〜図8を参照して以下に説明される。
前記部品20および前記部品30の部またはプレート34、36は、熱構造複合材料、特にC/CまたはCMC材料で別個に作られる。前記凹みは、前記チャンネル24を形成するために必要で、かつ前記マニホールドは前記部品20の内面21および前記部品30の部34を機械加工することによって形成される。前記部品20および部34、36は前記チャンネルおよびマニホールドに対応する位置に機械加工する前、前記複合材料の単一ブロックを切断してもよいことに気が付くべきである。
図4の詳しい視野は、熱構造複合材料の表面気孔を高図式手法で示す。
好都合に、処理は前記チャンネル24が形成される前記部品20の内面21および前記部34の面31、すなわち互いに集合されるべきこれらの面、の気孔を低減するために適用される。
前記部品20および前記部品30の部またはプレート34、36は、熱構造複合材料、特にC/CまたはCMC材料で別個に作られる。前記凹みは、前記チャンネル24を形成するために必要で、かつ前記マニホールドは前記部品20の内面21および前記部品30の部34を機械加工することによって形成される。前記部品20および部34、36は前記チャンネルおよびマニホールドに対応する位置に機械加工する前、前記複合材料の単一ブロックを切断してもよいことに気が付くべきである。
図4の詳しい視野は、熱構造複合材料の表面気孔を高図式手法で示す。
好都合に、処理は前記チャンネル24が形成される前記部品20の内面21および前記部34の面31、すなわち互いに集合されるべきこれらの面、の気孔を低減するために適用される。
気孔は、懸濁物を前記面21、31上に適用することによって低減することができ、その懸濁物は溶液中にセラミック粉末およびセラミック前駆体の形態の固体フィラーを含み、それから前記前駆体をセラミック材料に変態する。この前駆体は、架橋されたポリマーでもよく、それから熱処理によってセラミックに変態される。前記前駆体の例を挙げると、SiC用前駆体としてポリカーボシラン(PCS)またはポリチタノカーボシラン(PTCS)を用いることができ、前記前駆体は溶媒、例えばキシレンの溶液に入れられる。前記セラミック粉末は、表面気孔を効果的に充填するために寄与する。例えばSiC粉末を用いることができる。
液体組成物は、適用を容易にし、かつ表面気孔に液体組成物の浸透を促進側するために選択される溶媒量で、ブラシまたはスプレーガンを用いて適用してもよい。
前記液体組成物が適用され、かつ溶媒を蒸発することによって乾燥された後、前駆体ポリマーは架橋され、それからセラミックに変態される。例えばPCSを用いる場合、架橋は温度を約350℃に上昇することによってなすことができ、セラミック化は温度を約900℃に上昇することによってなすことができる。
セラミック化後に、部品を初期形状に戻するようにその部品の表面を削ることができる。
図5の2つの詳しい視野は、どのように気孔がセラミック化残余およびセラミック粉末を含む材料51によって充填されるかを高図式手法で示す。
化学蒸着浸透または化学蒸着堆積によってセラミック、例えばSiCの堆積を形成することによりさらに気孔を充填することも好都合であり、それによって熱構造複合材料に繋がれる均一かつ連続的なコート52を得ることができる。
化学蒸着浸透または化学蒸着堆積によって得られたセラミックコート52(図5の詳しい視野に示される)は、内面21、31のみならず前記部品20の外面上の他の面、特にその部品20の外面および部34の外面上の他の表面に形成してもよい。
削り、化学蒸着浸透によってセラミックコートを形成することにつづくセラミック粉末およびセラミック前駆体ポリマーを含む懸濁物を堆積することによって気孔を充填し、それから前記前駆体をセラミックの変態する方法は、本出願人の名前および“熱構造複合材料部品を表面処理する方法および熱構造複合材料部品をろう付けすることのその適用”の名称の特許出願に述べられていることに気が付くべきである。
本方法の次の工程は、部34、36間にシール層を介在することからなり、前記複合材料を暴露するように部34、36の面35、37を機械加工する後でも可能である。このシール層は、例えばニオブ、ニッケル、タンタル、モリブデン、タングステンおよびレニウムから選択される金属の金属箔38(図6)によって有利に形成される。前記箔38の厚さは、典型的に0.05mm〜0.3mm範囲にある。
前記部34、36は、熱間圧縮によって前記箔38と共に結合される。
これは、熱間静水圧プレス(HIP)組み合わせ方法またはプレス機でホットプレスする方法のような知られた方法を用いてなされる。
熱間静水圧プレスによる結合は、閉鎖容器に各々に対する組立用要素を置き、その間に部品を漏れ止めカバー45(図7)に入れることによってなされる。温度および圧力は、それから前記閉鎖容器内で実質的に均一手法で上昇される。結合は、前記箔38からの金属が面37、39の表面気孔に拡散することによって達成される。前記部品を入れる前記漏れ止めカバー45は、例えばニオブまたは真のニッケル、鉄、またはその合金のフィルムのような金属フィルムから構成される。グラファイトのプレート46、47のような工具要素は、金属フィルム45が前記表面の金属の存在が好ましくない場合に熱間静水圧プレスによるその表面に埋め込まれるのを防ぐように前記金属フィルムおよび前記部34、36の外表面の間に介在されてもよい。これは、特に面31に対して、特に次にそれを前記部品20の面21に結合するのに用いられる方法に依存して、適用されてもよい。
プレス機でのプレスによる結合は、互いに組み立てられるべき要素の温度を上昇すること、およびプレス機内で面31、32上に圧力を付加することによってそれらを別の一つにプレスすることからなる。
熱間圧縮結合に用いられる圧力は、例えば80MPa〜120MPaの範囲である。その温度は、部品同士を結合するのに用いられる金属シール層の性質の機能である。その温度は、本質的に前記金属層の金属の融点より低く、一般的に前記融点のの60〜80%の範囲である。
前記金属シール層がモリブデンから作られる場合、その温度は熱間静水圧プレスによる結合用およびプレス機でのプレスによる結合用の両方の900℃〜1200℃の範囲であるように特に選択される。
前記部品30が作られたならば、それは例えばろう付けによって前記部品20と組み立てられる。この目的のために、ろう材の層48は低気孔面21、31間に介在される(図8)。
液体組成物は、適用を容易にし、かつ表面気孔に液体組成物の浸透を促進側するために選択される溶媒量で、ブラシまたはスプレーガンを用いて適用してもよい。
前記液体組成物が適用され、かつ溶媒を蒸発することによって乾燥された後、前駆体ポリマーは架橋され、それからセラミックに変態される。例えばPCSを用いる場合、架橋は温度を約350℃に上昇することによってなすことができ、セラミック化は温度を約900℃に上昇することによってなすことができる。
セラミック化後に、部品を初期形状に戻するようにその部品の表面を削ることができる。
図5の2つの詳しい視野は、どのように気孔がセラミック化残余およびセラミック粉末を含む材料51によって充填されるかを高図式手法で示す。
化学蒸着浸透または化学蒸着堆積によってセラミック、例えばSiCの堆積を形成することによりさらに気孔を充填することも好都合であり、それによって熱構造複合材料に繋がれる均一かつ連続的なコート52を得ることができる。
化学蒸着浸透または化学蒸着堆積によって得られたセラミックコート52(図5の詳しい視野に示される)は、内面21、31のみならず前記部品20の外面上の他の面、特にその部品20の外面および部34の外面上の他の表面に形成してもよい。
削り、化学蒸着浸透によってセラミックコートを形成することにつづくセラミック粉末およびセラミック前駆体ポリマーを含む懸濁物を堆積することによって気孔を充填し、それから前記前駆体をセラミックの変態する方法は、本出願人の名前および“熱構造複合材料部品を表面処理する方法および熱構造複合材料部品をろう付けすることのその適用”の名称の特許出願に述べられていることに気が付くべきである。
本方法の次の工程は、部34、36間にシール層を介在することからなり、前記複合材料を暴露するように部34、36の面35、37を機械加工する後でも可能である。このシール層は、例えばニオブ、ニッケル、タンタル、モリブデン、タングステンおよびレニウムから選択される金属の金属箔38(図6)によって有利に形成される。前記箔38の厚さは、典型的に0.05mm〜0.3mm範囲にある。
前記部34、36は、熱間圧縮によって前記箔38と共に結合される。
これは、熱間静水圧プレス(HIP)組み合わせ方法またはプレス機でホットプレスする方法のような知られた方法を用いてなされる。
熱間静水圧プレスによる結合は、閉鎖容器に各々に対する組立用要素を置き、その間に部品を漏れ止めカバー45(図7)に入れることによってなされる。温度および圧力は、それから前記閉鎖容器内で実質的に均一手法で上昇される。結合は、前記箔38からの金属が面37、39の表面気孔に拡散することによって達成される。前記部品を入れる前記漏れ止めカバー45は、例えばニオブまたは真のニッケル、鉄、またはその合金のフィルムのような金属フィルムから構成される。グラファイトのプレート46、47のような工具要素は、金属フィルム45が前記表面の金属の存在が好ましくない場合に熱間静水圧プレスによるその表面に埋め込まれるのを防ぐように前記金属フィルムおよび前記部34、36の外表面の間に介在されてもよい。これは、特に面31に対して、特に次にそれを前記部品20の面21に結合するのに用いられる方法に依存して、適用されてもよい。
プレス機でのプレスによる結合は、互いに組み立てられるべき要素の温度を上昇すること、およびプレス機内で面31、32上に圧力を付加することによってそれらを別の一つにプレスすることからなる。
熱間圧縮結合に用いられる圧力は、例えば80MPa〜120MPaの範囲である。その温度は、部品同士を結合するのに用いられる金属シール層の性質の機能である。その温度は、本質的に前記金属層の金属の融点より低く、一般的に前記融点のの60〜80%の範囲である。
前記金属シール層がモリブデンから作られる場合、その温度は熱間静水圧プレスによる結合用およびプレス機でのプレスによる結合用の両方の900℃〜1200℃の範囲であるように特に選択される。
前記部品30が作られたならば、それは例えばろう付けによって前記部品20と組み立てられる。この目的のために、ろう材の層48は低気孔面21、31間に介在される(図8)。
熱構造複合材料で作られた部品同士のろう付けはそれ自身知られている。例えば、No.2 748 471およびNo.2 749 787として公開されたフランス特許出願に記載された形態のシリコンを主体とするろう付け材料を用いることができる。他のろう付け組成物は、特にウエスゴメタル、USサプライヤーのマルゴンアドバンスセラミックの部門、による商品名;TiCuSilのろう材のようなシリコンまたはチタンを主体とする組成物を用いることができる。
変形において、前記部品20、30は熱間圧縮によって互いに結合できる。
この目的のために、表面21、31は熱間圧縮による結合に供することに加え、シール機能をなすことができる金属コートを初期に備える。
変形において、前記部品20、30は熱間圧縮によって互いに結合できる。
この目的のために、表面21、31は熱間圧縮による結合に供することに加え、シール機能をなすことができる金属コートを初期に備える。
例として、各面21,31は下地材料との化学反応に対するバリア機能および/または整合機能を有利になす金属の第1層、および熱間圧縮による結合能を有する第2金属層を有する。
前記第2層は、ニッケル、銅、鉄、または少なくともそれらの1つの合金から選ばれる金属であってよい。ニッケル(Ni)またはニッケル合金は、良好な熱伝導性、熱間圧縮による良好な結合性および熱間圧縮により結合する間に通路を液状態にするのを避ける高融点の有益さを現す。
前記第1層は、レニウム、モリブデン、タングステンおよびタンタルから選ばれる金属から作られる。前記熱構造複合材料がSiCマトリクッスおよび炭素またはSiCの繊維強化を有する場合、および/またはSiCのコートが既に前記熱構造複合材料上に形成されている場合、レニウムはSiCと反応しない有益さを現す。レニウムは、良好な導電性を現し、かつそれは熱間圧縮の下で順次結合する間、液状態を経由しないことを保証する高融点を有する。さらに、レニウムはそれらのSiCとNiの中間である膨張率を有し、それゆえ前記第2金属層が少なくとも一部がニッケルで構成される場合、機械整合層を構成する。
前記第1、第2の金属層は、真空中で堆積される。物理蒸着堆積型またはプラズマスパッタ型の従来の堆積法を用いることができる。
熱間圧縮により前記部品を互いに結合する前に、金属箔は前記部品の向き合った内面の間に介在してもよく、その金属箔は内面21、31上に形成される金属コートの第2金属層と同じ材料で作られることが好ましい。
前記部品20、30は熱間圧縮により互いに結合され、金属箔を挿入後の可能である。
熱間静水圧プレス組立法または前述のようなプレス機でのプレス法を用いることができる。
前記部品20、30は、熱間圧縮により互いに結合される場合、内面21、31上に金属コートを形成した後に前記結合を前記部34、36と前記シール層38の間の結合と同様にできる。
図9〜図13は、本発明に従う活性冷却パネルの種々の他の具体化を示す。
したがって、図9のパネルは図1〜図3のそれと前記部品30の部36およびシール層38がパネルの周囲の周りに突出することで異なる。
前記パネルは、リム56が突出する基材55を備えるフレーム54中に収納されることができる。シールガスケット58は、前記基材55と前記部品20および部34近傍の前記パネル30の周囲と突出部36および層38と前記リム56とにより規定される空間に配置される。このガスケット58は、冷却流漏れを前記パネル周囲回りに収容するために供する。
図10のパネルは、図1〜図3のそれと前記部品30が補剛材(スチフナー)60を備えることで異なる。これらの補剛材は、前記部品30の部36の外面32から突出している剛性リブの形態である。
前記リブ60は、前記部36に統合的に作られる。
前記リブ60は、委ねられる力に耐える大きな能力を前記パネルに与え、前記部品30の部34、36間および前記部品20、30間の結合を損傷するであろう変形を防ぐ。
図11のパネルは、図1〜図3のそれと部品30のみならず部品20がその部品20内で部品20、30間の界面からある距離で介在されるシール層62を備えていることで異なる。
前記層62は、前記シール層38と同種であってもよく、かつ前記部品30は2つの別個の部をそれら部間に介在されるその層62で互いに組み立てることによって同様に作られる場合、前記シール層38と同様な手法で置かれてもよい。
図12のパネルは、図1〜図3のそれと部品30が熱構造複合材料の単一片で、かつシール層64が前記部品30内に配置される代わりにその外面32上に配置されることで異なる。
前記層64は、前記シール層38と同種であってもよく、かつ前記部品30に熱間圧縮によって同様に組み立てられてもよい。
図13に示すように図12に示される種類のパネルの部品20はその外面22に組み立てられるシール層64も備えてもよい。
図12および図13のパネルは、他のパネルのそれらより容易に作ることができる。しかしながら、シール層を、熱構造複合材料の2つの部間の、部品内に統合することは前記複合材料の存在によって前記シール層を酸化から保護することができる。また、シール層を部品の外面に置くことはシール層をパネルの外面で補剛材または界面の可能な存在を斟酌するように形付けることにとって必要になる。
通常、単一パネルはそのパネルにおける2つの部品の1つの外面に据え付けられるシール層および他の部品に配置されるシール層を備える。
前記第2層は、ニッケル、銅、鉄、または少なくともそれらの1つの合金から選ばれる金属であってよい。ニッケル(Ni)またはニッケル合金は、良好な熱伝導性、熱間圧縮による良好な結合性および熱間圧縮により結合する間に通路を液状態にするのを避ける高融点の有益さを現す。
前記第1層は、レニウム、モリブデン、タングステンおよびタンタルから選ばれる金属から作られる。前記熱構造複合材料がSiCマトリクッスおよび炭素またはSiCの繊維強化を有する場合、および/またはSiCのコートが既に前記熱構造複合材料上に形成されている場合、レニウムはSiCと反応しない有益さを現す。レニウムは、良好な導電性を現し、かつそれは熱間圧縮の下で順次結合する間、液状態を経由しないことを保証する高融点を有する。さらに、レニウムはそれらのSiCとNiの中間である膨張率を有し、それゆえ前記第2金属層が少なくとも一部がニッケルで構成される場合、機械整合層を構成する。
前記第1、第2の金属層は、真空中で堆積される。物理蒸着堆積型またはプラズマスパッタ型の従来の堆積法を用いることができる。
熱間圧縮により前記部品を互いに結合する前に、金属箔は前記部品の向き合った内面の間に介在してもよく、その金属箔は内面21、31上に形成される金属コートの第2金属層と同じ材料で作られることが好ましい。
前記部品20、30は熱間圧縮により互いに結合され、金属箔を挿入後の可能である。
熱間静水圧プレス組立法または前述のようなプレス機でのプレス法を用いることができる。
前記部品20、30は、熱間圧縮により互いに結合される場合、内面21、31上に金属コートを形成した後に前記結合を前記部34、36と前記シール層38の間の結合と同様にできる。
図9〜図13は、本発明に従う活性冷却パネルの種々の他の具体化を示す。
したがって、図9のパネルは図1〜図3のそれと前記部品30の部36およびシール層38がパネルの周囲の周りに突出することで異なる。
前記パネルは、リム56が突出する基材55を備えるフレーム54中に収納されることができる。シールガスケット58は、前記基材55と前記部品20および部34近傍の前記パネル30の周囲と突出部36および層38と前記リム56とにより規定される空間に配置される。このガスケット58は、冷却流漏れを前記パネル周囲回りに収容するために供する。
図10のパネルは、図1〜図3のそれと前記部品30が補剛材(スチフナー)60を備えることで異なる。これらの補剛材は、前記部品30の部36の外面32から突出している剛性リブの形態である。
前記リブ60は、前記部36に統合的に作られる。
前記リブ60は、委ねられる力に耐える大きな能力を前記パネルに与え、前記部品30の部34、36間および前記部品20、30間の結合を損傷するであろう変形を防ぐ。
図11のパネルは、図1〜図3のそれと部品30のみならず部品20がその部品20内で部品20、30間の界面からある距離で介在されるシール層62を備えていることで異なる。
前記層62は、前記シール層38と同種であってもよく、かつ前記部品30は2つの別個の部をそれら部間に介在されるその層62で互いに組み立てることによって同様に作られる場合、前記シール層38と同様な手法で置かれてもよい。
図12のパネルは、図1〜図3のそれと部品30が熱構造複合材料の単一片で、かつシール層64が前記部品30内に配置される代わりにその外面32上に配置されることで異なる。
前記層64は、前記シール層38と同種であってもよく、かつ前記部品30に熱間圧縮によって同様に組み立てられてもよい。
図13に示すように図12に示される種類のパネルの部品20はその外面22に組み立てられるシール層64も備えてもよい。
図12および図13のパネルは、他のパネルのそれらより容易に作ることができる。しかしながら、シール層を、熱構造複合材料の2つの部間の、部品内に統合することは前記複合材料の存在によって前記シール層を酸化から保護することができる。また、シール層を部品の外面に置くことはシール層をパネルの外面で補剛材または界面の可能な存在を斟酌するように形付けることにとって必要になる。
通常、単一パネルはそのパネルにおける2つの部品の1つの外面に据え付けられるシール層および他の部品に配置されるシール層を備える。
図10、図11に示される具体化のパネルを図9の具体化に示されるフレームに置くことができる。
例
図1〜図3の具体化に示された種類の部品20および部34、36は、C/SiC熱構造複合材料から作られており、機械加工により形成されるチャンネルおよびマニホールドを有する。
前記内面21、31の気孔は、キシレンのPCS溶液に平均粒径約9μmのSiC粉末を含む組成物をその上にブラッシングすることによって低減された。空気中で乾燥後、PCSは約350℃で架橋され、それから約900℃に温度を上昇することによってSiCに変態させた。約100μmの厚さを有する薄いコートは、化学蒸着浸透によってそれから堆積され、前記コートは部品20および部34の外面全体のみならず、内面21、31に形成された。PCSをSiC粉末と共同してセラミック化することの残滓の協力において、前記SiCコートは気孔の効果的な低減に寄与する。
前記部34、36の面35、37は、開口孔を存在させるように前記複合材料を暴露するために機械加工され、つづいてそれら面間に配置される箔と機械的結合を促進する。0.1mm厚さのモリブデン箔は、前記面35,37間に介在し、組み立てが熱間静水圧プレスによってなされた。この目的のために、要素34,38,37はグラファイトのプレートで0.5mm厚さのモリブデン箔内に収納され、このプレートは組み立てるべき前記要素の外表面と前記モリブデン箔の間に介在される。
熱間静水圧プレスは、約90MPaの圧力および約1000℃の温度でなされた。
この方法で得られた部品30は、シリコン系ろう材組成物を用いるろう付けによって部品20に組み立てられた。
例
図1〜図3の具体化に示された種類の部品20および部34、36は、C/SiC熱構造複合材料から作られており、機械加工により形成されるチャンネルおよびマニホールドを有する。
前記内面21、31の気孔は、キシレンのPCS溶液に平均粒径約9μmのSiC粉末を含む組成物をその上にブラッシングすることによって低減された。空気中で乾燥後、PCSは約350℃で架橋され、それから約900℃に温度を上昇することによってSiCに変態させた。約100μmの厚さを有する薄いコートは、化学蒸着浸透によってそれから堆積され、前記コートは部品20および部34の外面全体のみならず、内面21、31に形成された。PCSをSiC粉末と共同してセラミック化することの残滓の協力において、前記SiCコートは気孔の効果的な低減に寄与する。
前記部34、36の面35、37は、開口孔を存在させるように前記複合材料を暴露するために機械加工され、つづいてそれら面間に配置される箔と機械的結合を促進する。0.1mm厚さのモリブデン箔は、前記面35,37間に介在し、組み立てが熱間静水圧プレスによってなされた。この目的のために、要素34,38,37はグラファイトのプレートで0.5mm厚さのモリブデン箔内に収納され、このプレートは組み立てるべき前記要素の外表面と前記モリブデン箔の間に介在される。
熱間静水圧プレスは、約90MPaの圧力および約1000℃の温度でなされた。
この方法で得られた部品30は、シリコン系ろう材組成物を用いるろう付けによって部品20に組み立てられた。
Claims (25)
- 内面(21、31)および反対の外面を各々有する熱構造複合材料の第1、第2の部品(20、30)で、前記部品がそれらの内面(21、31)を互いに結合することによって互いに組み立てられる、および前記第1および第2の部品の少なくとも1つの内面に形成される凹みによって形成されるチャンネル(24)を備えた活性冷却パネル(10)であって、
前記第1および第2の部品の少なくとも1つに結合されると共に、その相互組立内面からある距離で位置を定められるシール層(38,621,64,66)をさらに備えるパネル。 - 前記シール層(38,62)は、前記第1および第2の部品(30,20)の少なくとも1つ内に位置を定められ、その内面とその外面の間の部にその部品を分離し、前記2つの部は前記シール層によって互いに結合される請求項1記載のパネル。
- 前記シール層(64,66)は、前記第1および第2の部品の少なくとも1つの外面を被覆する請求項1記載のパネル。
- 前記シール層(38,62,64,66)は、薄い金属層である請求項1ないし3いずれか1項記載のパネル
- 前記シール層(38,62,64,66)は、ニオブ、ニッケル、タンタル、モリブデン、タングステンおよびレニウムから選ばれる金属から作られる請求項4記載のパネル。
- 前記シール層(38)およびそのシール層を有する前記部品(30)の外面に位置を定められる部は、前記パネル(10)周囲から突出される請求項2、4、5いずれか1項記載のパネル。
- 前記チャンネル(24)は、前記部品(20)の内面に形成され、その部品の外面はパネルが使用にある間、高温にに曝されるべきであるパネル(10)の面を構成する請求項1ないし6いずれか1項記載のパネル。
- 剛化リブ(60)は、パネル(10)が使用にある間、高温にに曝されるべきである側から反対の側に位置を定められる部品(30)の外側面から突出する請求項1ないし7いずれか1項記載のパネル。
- 前記第1および第2の部品の内面(21,31)は、ろう材で互いに結合される請求項1ないし8いずれか1項記載のパネル。
- 前記第1、第2の部品(20、30)の内面(21,31)は、互いに直接結合される金属コートを備える請求項1ないし8いずれか1項記載のパネル。
- 活性冷却パネル(10)の製造法であって、それぞれ内面および内面と反対の外面を有し、第1および第2の部品(20,30)の少なくとも1つの内面がチャンネル(24)を形成する凹みが存在する熱構造複合材料の第1および第2の部品を準備すること、前記部品内面に統合される循環チャンネルを有する熱構造複合材料で作られる冷却パネルが得られるように前記第1および第2の部品の内面同士を結合することによってそれらの部品を組み立てることからなる工程を含み、第1および第2の部品(20,30)の少なくとも1つがその部品の内面からある距離で位置を定められたシール層(38,62,64,66)を備える方法。
- シール層(38,62)は、パネルの内面およびその外面の間の第1および第2の部品の少なくとも1つ内に統合される請求項11記載の方法。
- 第1および第2の部品の少なくとも1つは、2つの別個の部で作られ、かつそれらの部はそれらの間に介在される前記シール(38,62)と共に組み立てられる請求項12記載の方法。
- 前記第1および第2の部品の少なくとも1つの外面は、シール層(64,66)を備える請求項11記載の方法。
- 金属箔は、前記シール層(38,62,64,66)として用いられる請求項12ないし14いずれか1項記載の方法。
- 金属箔は、ニオブ、ニッケル、タンタル、モリブデン、タングステンおよびレニウムから選ばれる金属で作られて用いられる請求項15記載の方法。
- 前記金属箔は、熱間圧縮によって前記複合材料の第1および第2の部品に組み立てられる請求項15または16記載の方法。
- 前記金属箔は、熱間静水圧プレスによって前記複合材料の第1および第2の部品(20,30)に組み立てられる請求項17記載の方法。
- 前記第1および第2の部品(20,30)の内面は、ろう材によって互いに組み立てられる請求項11ないし18いずれか1項記載の方法。
- 少なくとも1つの金属コート層は、前記第1および第2の部品(20,30)の内面に形成され、かつ前記内面は熱間圧縮によって互いに集合される請求項11ないし18いずれか1項記載の方法。
- 前記内面は、熱間静水圧プレスによって互いに集合される請求項20項記載の方法。
- 前記第1および第2の部品(20,30)の内面(21,31)を互いに集合する前、処理はそれら部品の内面の少なくとも1つで前記熱構造複合材料の表面気孔を低減する請求項11ないし21いずれか1項記載の方法。
- 気孔を低減するための前記処理は、前記部品の内面の少なくとも1つの表面に懸濁物を適用することを含み、その懸濁物は溶液中のセラミック粉末およびセラミック材料前駆体を含有し、それから前記前駆体をセラミック材料に変態する請求項22記載の方法。
- 前記前駆体は、架橋されかつ熱処理でセラミックに変態されるポリマーである請求項23記載の方法。
- 前記前駆体は、セラミック材料に変態された後、セラミック堆積物(52)が化学蒸着浸透または化学蒸着堆積によって供される請求項23または24記載の方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR0301041A FR2850742B1 (fr) | 2003-01-30 | 2003-01-30 | Panneau de refroidissement actif en materiau composite thermostructural et procede pour sa fabrication |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004233043A true JP2004233043A (ja) | 2004-08-19 |
Family
ID=31726076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004023396A Pending JP2004233043A (ja) | 2003-01-30 | 2004-01-30 | 熱構造複合材料の活性冷却パネルおよびその製造方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20040194941A1 (ja) |
JP (1) | JP2004233043A (ja) |
CA (1) | CA2456403A1 (ja) |
DE (1) | DE102004004424A1 (ja) |
FR (1) | FR2850742B1 (ja) |
GB (1) | GB2399163A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007170807A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | United Technol Corp <Utc> | 燃焼器ライナ組立体及び燃焼器組立体 |
JP2012511120A (ja) * | 2008-12-08 | 2012-05-17 | ファイアースター エンジニアリング,エルエルシー | 多孔質媒体を用いる再生冷却型ジャケット |
JP2012184763A (ja) * | 2011-03-07 | 2012-09-27 | General Electric Co <Ge> | 高温ガス経路部品及び高温ガス経路タービン部品を製造する方法 |
US8858224B2 (en) | 2009-07-07 | 2014-10-14 | Firestar Engineering, Llc | Detonation wave arrestor |
JP2017082793A (ja) * | 2015-10-28 | 2017-05-18 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 高温ガス経路構成要素用の冷却パッチ |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2872072B1 (fr) * | 2004-06-24 | 2006-09-29 | Snecma Propulsion Solide Sa | Procede de brasage de pieces en materiau composite thermostructural siliciure |
US20060113063A1 (en) * | 2004-10-15 | 2006-06-01 | Lalit Chordia | Thin-plate microchannel structure |
DE102004057497B4 (de) * | 2004-11-29 | 2012-01-12 | Siemens Ag | Wärmeaustauschvorrichtung und Verfahren zum Herstellen der Wärmeaustauschvorrichtung sowie Anordnung eines Bauelements und der Wärmeaustauschvorrichtung und Verfahren zum Herstellen der Anordnung |
US20060157234A1 (en) * | 2005-01-14 | 2006-07-20 | Honeywell International Inc. | Microchannel heat exchanger fabricated by wire electro-discharge machining |
US20100229565A1 (en) * | 2006-12-19 | 2010-09-16 | Arne Boman | Wall of a rocket engine |
DE102007016375A1 (de) * | 2007-03-31 | 2008-10-02 | Deutsches Zentrum für Luft- und Raumfahrt e.V. | Bauteile für Wärmesenken |
FR2945580B1 (fr) * | 2009-05-15 | 2015-12-25 | Snecma | Chambre de combustion de moteur pour un vehicule capable de se deplacer dans l'air ou dans l'espace et son procede de fabrication. |
FR2945581B1 (fr) * | 2009-05-15 | 2014-05-02 | Snecma | Divergent de moteur pour un vehicule capable de se deplacer dans l'air ou dans l'espace et son procede de fabrication. |
US20100294461A1 (en) * | 2009-05-22 | 2010-11-25 | General Electric Company | Enclosure for heat transfer devices, methods of manufacture thereof and articles comprising the same |
DE202011002197U1 (de) * | 2011-02-01 | 2012-02-02 | Dana Gmbh | Wärmetauscher |
FR2971763B1 (fr) * | 2011-02-22 | 2013-03-15 | Airbus Operations Sas | Echangeur thermique incorpore dans une paroi d'un aeronef |
US10161691B2 (en) * | 2012-01-16 | 2018-12-25 | The Boeing Company | Multi-channel cooling plenum |
US10598378B2 (en) | 2013-10-07 | 2020-03-24 | United Technologies Corporation | Bonded combustor wall for a turbine engine |
US10079165B2 (en) | 2014-05-20 | 2018-09-18 | Applied Materials, Inc. | Electrostatic chuck with independent zone cooling and reduced crosstalk |
DE102014017031A1 (de) * | 2014-11-19 | 2016-05-19 | Fachhochschule Düsseldorf | Wärmeübertragerelement und Verfahren zur Wärmeübertragung |
DE102016102095A1 (de) * | 2016-02-05 | 2017-08-10 | Alinox Ag | Verfahren zum Herstellen eines Verbundmetallgegenstands mit eingebettetem Heizelement, sowie danach hergestellter Verbundmetallgegenstand |
CN112459926B (zh) * | 2020-12-01 | 2021-07-06 | 蓝箭航天空间科技股份有限公司 | 一种推力室身部组件焊接加工工艺及航天器推力室 |
CN113074387B (zh) * | 2021-04-29 | 2022-02-25 | 北京航空航天大学 | 一种带有桁架结构的再生冷却通道 |
CN115415750B (zh) * | 2022-09-26 | 2024-02-02 | 宁德文达镁铝科技有限公司 | 油压夹具的底板油路的加工方法 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3246689A (en) * | 1963-12-23 | 1966-04-19 | Johns Manville | Heating or cooling wall panels |
US4246960A (en) * | 1979-03-26 | 1981-01-27 | Olin Corporation | Fail safe heat exchanger |
DE3246541A1 (de) * | 1982-12-16 | 1984-06-20 | Reinhard 6911 Campione Hering | Verfahren zur herstellung von platten oder formkoerpern |
DE3436419C2 (de) * | 1983-10-07 | 1990-11-15 | Yoshimichi Chigasaki Kanagawa Masuda | Verfahren zur Herstellung von Raketenbrennkammern |
US4838031A (en) * | 1987-08-06 | 1989-06-13 | Avco Corporation | Internally cooled combustion chamber liner |
US5022459A (en) * | 1988-12-06 | 1991-06-11 | Chiles Daniel T | Flexible hose heat exchanger construction with combination locating and thawing wire |
DE4015204C1 (ja) * | 1990-05-11 | 1991-10-17 | Mtu Muenchen Gmbh | |
US5520976A (en) * | 1993-06-30 | 1996-05-28 | Simmonds Precision Products Inc. | Composite enclosure for electronic hardware |
FR2748471B1 (fr) | 1996-05-07 | 1998-06-12 | Commissariat Energie Atomique | Assemblage par brasage de materiaux ceramiques contenant du carbure de silicium |
FR2749787B1 (fr) | 1996-06-12 | 1998-07-24 | Commissariat Energie Atomique | Procede d'assemblage a l'aide d'un joint epais de pieces en materiaux a base de sic par brasage refractaire et joint refractaire et epais ainsi obtenu |
DE19730674A1 (de) * | 1997-07-17 | 1999-01-21 | Deutsch Zentr Luft & Raumfahrt | Brennkammer und Verfahren zur Herstellung einer Brennkammer |
FR2785664B1 (fr) * | 1998-11-05 | 2001-02-02 | Snecma | Echangeur de chaleur en materiau composite et procede pour sa fabrication |
BE1013874A3 (nl) * | 2000-12-15 | 2002-11-05 | Stroobants Marcel | Decoratieve radiator. |
US8584738B2 (en) * | 2002-06-14 | 2013-11-19 | Lockheed Martin Corporation | Apparatus and method for extracting heat from a device |
-
2003
- 2003-01-30 FR FR0301041A patent/FR2850742B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
2004
- 2004-01-16 GB GB0400989A patent/GB2399163A/en not_active Withdrawn
- 2004-01-27 US US10/765,416 patent/US20040194941A1/en not_active Abandoned
- 2004-01-28 DE DE102004004424A patent/DE102004004424A1/de not_active Withdrawn
- 2004-01-29 CA CA002456403A patent/CA2456403A1/en not_active Abandoned
- 2004-01-30 JP JP2004023396A patent/JP2004233043A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007170807A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | United Technol Corp <Utc> | 燃焼器ライナ組立体及び燃焼器組立体 |
JP2012511120A (ja) * | 2008-12-08 | 2012-05-17 | ファイアースター エンジニアリング,エルエルシー | 多孔質媒体を用いる再生冷却型ジャケット |
US8858224B2 (en) | 2009-07-07 | 2014-10-14 | Firestar Engineering, Llc | Detonation wave arrestor |
JP2012184763A (ja) * | 2011-03-07 | 2012-09-27 | General Electric Co <Ge> | 高温ガス経路部品及び高温ガス経路タービン部品を製造する方法 |
JP2017082793A (ja) * | 2015-10-28 | 2017-05-18 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 高温ガス経路構成要素用の冷却パッチ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2850742A1 (fr) | 2004-08-06 |
DE102004004424A1 (de) | 2005-01-20 |
CA2456403A1 (en) | 2004-07-30 |
US20040194941A1 (en) | 2004-10-07 |
GB0400989D0 (en) | 2004-02-18 |
GB2399163A (en) | 2004-09-08 |
FR2850742B1 (fr) | 2005-09-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2004233043A (ja) | 熱構造複合材料の活性冷却パネルおよびその製造方法 | |
US20050077341A1 (en) | Method of manufacturing an active cooling panel out of thermostructural composite material | |
JP4249396B2 (ja) | 複合材料製の熱交換器及びその製造方法 | |
JP4851125B2 (ja) | ケイ素系組成物で封止された複合材料部品をろう付けする方法 | |
JP6893595B2 (ja) | プレートおよびシャフトデバイス及びプレートおよびシャフトデバイスを製造する方法 | |
US7153096B2 (en) | Stacked laminate CMC turbine vane | |
US6030563A (en) | Method for forming a fiber reinforced ceramic matrix composite | |
EP1272441B1 (en) | Method for making a high temperature erosion resistant coating and material containing compacted hollow geometric shapes | |
US11643948B2 (en) | Internal cooling circuits for CMC and method of manufacture | |
JP2012522893A (ja) | 粉体製品の製造方法 | |
EP0614808A1 (fr) | Procédé de fabrication d'éléments de protection thermique, en particulier pour avions spatiaux | |
RU2353779C2 (ru) | Прирабатываемое покрытие элемента турбомашины и способ его изготовления | |
JP4357658B2 (ja) | 構造用パーツおよびその製造方法 | |
NL8900219A (nl) | Koelplaat voor brandstofcel. | |
JP6990967B2 (ja) | ターボ機械用の複合シール | |
JP2003039179A (ja) | 高温材料の複合部材の製造方法及び複合部材 | |
US20150083787A1 (en) | Method for fixing heat resistant component on a surface of a heat exposed component | |
JP4874865B2 (ja) | ロケット構造体の構成部品の製造方法 | |
GB2279734A (en) | Cooling structure for a wall of a propulsion plant | |
US20220161343A1 (en) | Building liquid flow-through plates | |
JPH04272188A (ja) | 金属基複合材料膜を備えた金属管の製造方法 | |
JP2005041712A (ja) | セラミックチャンバー | |
JPH04272185A (ja) | 金属基複合材料膜を備えた金属管の製造方法 | |
JPH04272190A (ja) | 金属基複合材料膜を備えた金属管の製造方法 |