JP2004232873A - 空調制御装置 - Google Patents

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【課題】多パルス整流器が接続されても何等変更することなく入力電流を確実に制限可能な汎用性のある空調制御装置を提供する。
【解決手段】整流回路(23)は3相交流電圧を整流してインバータ主回路(25)に加える。インバータ主回路(25)はこれに加えられた直流を可変周波数の交流に変換し、コンプレッサモータ(2)又は送風機に供給する。多パルス整流器(30)は3相交流電圧を入力し、所定の角度だけ位相が異なる3相交流電圧を出力する変圧器と、この変圧器から出力される3相交流電圧を整流して整流回路(23)の出力側に供給する補助整流回路とを含み、整流回路に付加的に接続することが可能になっている。整流回路の出力側における多パルス整流器の出力端を接続した接続部よりも負荷側に設けられた電流検出手段(Ru,Rv,Rw)の電流検出値が予め設定した電流設定値を超えないように制御部(26)がインバータ主回路を制御する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、3相交流電圧を整流し、可変周波数の交流に変換して冷凍サイクルを形成する圧縮機や送風機を可変速制御するインバータ装置を備えた空調制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
圧縮機や送風機を可変速制御するインバータ装置を備えた空調制御装置は、3相交流電圧を直流電圧に変換し、この直流電圧を可変周波数の交流に変換して冷凍サイクルを形成する圧縮機や送風機を可変速駆動する電動機に供給する構成になっている。
【0003】
図4はこの種の従来の空調制御装置の構成を示す回路図である。同図において、3相交流電源の電源ラインR,S,Tに整流回路13の交流入力端が接続される。整流回路13の直流出力端に平滑コンデンサ14が接続されると共に、インバータ主回路15の直流入力端が接続される。インバータ主回路15は6個のスイッチング素子U,V,W,X,Y,Zが3相ブリッジ接続され、正側アームと負側アームの相互接続点を交流出力端として、この交流出力端に永久磁石電動機でなるコンプレッサモータ2が接続されている。
【0004】
また、電源ラインTに電流検出器としてCT17が設けられ、整流回路13の負側とインバータ主回路15の負側アームX,Y,Zとの間にそれぞれ抵抗Ru,Rv,Rwが接続されている。そして、抵抗Ru,Rv,Rwの両端に発生する電圧及びCT17の検出値に基づいてマイクロコンピュータ16が、駆動回路18を介して、インバータ主回路15を構成するスイッチング素子U,V,W,X,Y,Zをオン、オフ制御する構成になっている。
【0005】
上記の構成により、3相交流電源ラインR,S,Tから受電した三相交流電圧は整流回路13によって全波整流され、この整流回路13から出力された直流(脈流)が平滑コンデンサ14によって平滑されてインバータ主回路15に加えられる。マイクロコンピュータ16はコンプレッサモータ2が空調負荷に対応した空調能力を発揮するようにオン、オフ信号を駆動回路18に加えることによって、インバータ主回路15のスイッチング素子をオン、オフ制御する。このとき、マイクロコンピュータ16は、抵抗Ru,Rv,Rwに発生する電圧に基づいてコンプレッサモータ2の巻線電流を演算し、この巻線電流から電動機の回路方程式を用いて回転子位置を検出し、回転子位置に対応した交流電流波形を生成し、この交流電流波形に従ったオン、オフ信号を駆動回路18に加える。さらに、マイクロコンピュータ16はCT17による電流検出値が予め設定された電流設定値を超えないようにオン、オフ周波数を制限する。
【0006】
この場合、整流回路13が交流を整流して直流に変換する際、直流側に大きな電流リップルが生じ、これが商用の3相交流電源側で高調波となって様々な障害を引き起こす。この高調波を低減するための対策として、3相電源経路にアクティブフィルタを設けるのが一般的であった。
【0007】
ところで、高調波を低減する他の対策として、3相交流電圧に対して所定の角度だけ位相がずれた3相交流電圧を出力する1台の変圧器と、この変圧器の出力を全波整流して直流に変換し、主回路の整流回路の出力経路に供給する2つの補助整流回路とを備えた「多パルス整流器(18パルス整流器又は12パルス整流器)」」と呼ばれる整流器が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0008】
【特許文献1】
特開2002−10646号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上述したアクティブフィルタは高調波を低減するのに有効ではあるが、装置自体が高価であるため、空調制御装置の価格が高騰する一因になっていた。
【0010】
一方、多パルス整流器はアクティブフィルタと比較すると低価格ではあるが、通常の空気調和機には適用し難いという問題があった。すなわち、インバータ主回路15での消費電力を制限値以下に抑制するために、整流回路の交流入力経路の電流をCT17で検出し、マイクロコンピュータ16は、この交流入力電流が予め設定した電流設定値を超えないように制御するが、空気調和機に多パルス整流器の構成要素を付加した場合、CT17を迂回して3相交流が直流に変換されてインバータ主回路15に供給される。このため、空気調和機の入力電流が設定値を超えているにも拘わらず、マイクロコンピュータ16はCT17による電流検出値が電流制限値を超えないように制御するため、交流入力電流の制限によるインバータ主回路15の保護ができなくなるおそれがあった。
また、空気調和機における高調波対策の要否は、その空気調和機が設置される建物等の物件の受電設備の容量と、その受電設備の容量に占める空気調和機の消費電力量との比率に応じて決定されることから、実際には同じ空気調和機でも設置される物件に応じて高調波対策が必要な場合とそうでない場合が生じる。このため、空気調和機の空調制御装置としては、いずれの場合にも対応可能な汎用性のある空調制御装置が望まれる。
【0011】
本発明は上記の事情を考慮してなされたもので、多パルス整流器が接続されても何等変更することなく入力電流を確実に制限可能な汎用性のある空調制御装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、
3相交流電源から受電した3相交流電圧を整流する整流回路と、
3相ブリッジ接続された複数のスイッチング素子でなり、整流回路の出力を可変周波数の交流に変換し、冷凍サイクルを形成する圧縮機又は送風機を可変速駆動する電動機に供給するインバータ主回路と、
3相交流電源の3相交流電圧を入力し、この3相交流電圧に対して所定の角度だけ位相が異なる3相交流電圧を出力する変圧器の3相交流電圧出力を整流して整流回路の出力側に供給する多パルス整流器を付加的に接続することを可能とし、
整流回路に多パルス整流器の出力端を接続した接続部よりも負荷側の直流電流を検出する電流検出手段と、
電流検出手段の電流検出値が予め設定した電流設定値を超えないようにインバータ主回路を制御する制御部と、
を備えた空調制御装置である。
【0013】
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の空調制御装置において、電流検出手段は、インバータ主回路に直流電力を供給する経路に設けられた直流電流検出器である。
【0014】
請求項3に係る発明は、請求項1に記載の空調制御装置において、電流検出手段は、インバータ主回路の各アームに対する直流電流供給経路にそれぞれ設けられた抵抗でなり、制御部は、各抵抗に発生する電圧を電動機に流れる相電流に換算し、この相電流に基づいてインバータ主回路に流入する電流を演算する。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る空調制御装置の第1の実施形態の構成を示す回路図であり、空調制御装置20に、18パルス整流器の構成要素であるパルス整流器30を付帯させたものである。
【0016】
図1において、空調制御装置20は、電源端子板21及び直流入力端子板29にそれぞれ接続されるインバータ装置22を備えている。インバータ装置22は、整流回路23、平滑コンデンサ24、インバータ主回路25及びその制御部としてのマイクロコンピュータ26を含んで構成される。
【0017】
ここで、電源端子板21の電源側に3相交流電源1が接続され、この電源端子板21の負荷側に整流回路23の交流入力端が接続されている。整流回路23の直流出力端には平滑コンデンサ24が接続されると共に、インバータ主回路25の直流入力端が接続されている。このインバータ主回路25の交流出力端に直流電動機であるコンプレッサモータ2が接続されている。マイクロコンピュータ16は図示を省略した室温センサの検出値等に基づき、コンプレッサモータ2の回転速度を決定するとともに、前述した抵抗Ru,Rv,Rwに発生する電圧に基づいてコンプレッサモータ2の巻線電流を演算し、この巻線電流から電動機の回路方程式を用いて回転子位置を推定し、回転子位置に対応した交流電流波形を生成し、この交流電流波形に従ったオン、オフ信号を駆動回路18に加え、これによってインバータ主回路25の出力を制御するように構成されている。
【0018】
一方、パルス整流器30は、電源端子板21の電源側に接続するための電源端子板31と、この電源端子板31を介して3相交流電圧を入力し、この3相交流電圧に対してベクトル的に約40度だけ位相が進んだ3相交流電圧及び約40度だけ位相が遅れた3相交流電圧をそれぞれ出力する変圧器32と、この変圧器32から出力される進み位相の3相交流電圧を整流する補助整流回路33と、変圧器32から出力される遅れ位相の3相交流電圧を整流する補助整流回路34と、これらの補助整流回路33,34の各直流出力端を並列接続して、前述の直流入力端子板29の電源側に接続するための直流出力端子板35とで構成されている。
【0019】
図2はインバータ主回路25の詳細な構成を示す回路図である。同図において、6個のスイッチング素子U,V,W,X,Y,Zが3相ブリッジ接続され、正側アームと負側アームの相互接続点を交流出力端として、この交流出力端にコンプレッサモータ2が接続されている。整流回路23の負側と負側アームX,Y,Zとの間にそれぞれ抵抗Ru,Rv,Rwが接続されている。そして、抵抗Ru,Rv,Rwの両端に発生する電圧がマイクロコンピュータ26に加えられ、マイクロコンピュータ26が、駆動回路17を介して、スイッチング素子U,V,W,X,Y,Zをオン、オフ制御する構成になっている。
【0020】
上記のように構成された第1の実施形態の動作について、特に、図4と構成を異にする部分を中心にして、以下に説明する。3相交流電源1の3相交流電圧は整流回路(以下、他の整流回路と区別するため主整流回路と称す)23によって全波整流され、出力された直流(脈流)が平滑コンデンサ24で平滑されてインバータ主回路25に供給される。ここで、マイクロコンピュータ26は、抵抗Ru,Rv,Rwに発生する電圧に基づいてオン、オフ信号を出力してインバータ主回路25を制御すると共に、抵抗Ru,Rv,Rwに発生する電圧に基づいて整流回路23の入力電流を演算し、この入力電流が予め設定された電流設定値を超えないように出力周波数を制限した制御を実行する。
【0021】
周知の如く、インバータ主回路25の出力周波数が高くなるほど、インバータ主回路25に供給される直流電流のリップル分は増大し、3相交流電源1側の高調波成分も増大する。パルス整流器30を構成する変圧器32は、これに入力される3相交流電圧に対して大きさが等しく、位相が約40度進んだ3相交流電圧及び位相が約40度遅れた3相交流電圧を出力する。これらの出力のうち、進み位相の3相交流電圧は補助整流回路33によって全波整流され、遅れ位相の3相交流電圧は補助整流回路34によって全波整流される。補助整流回路33及び34の各出力端子は並列接続されているため、2つの直流分(脈流分)は合成され、直流出力端子板35及び直流入力端子板29を介して、主整流回路23にインバータ主回路25が接続される直流電流経路に供給される。これによって、主整流回路23から出力される電圧リップルの谷間が埋められる。換言すれば、主整流回路23から出力される電圧リップルの谷間を埋めるように補助整流回路33及び34が導通する。この結果、インバータ主回路25に供給される直流電圧のリップルは小さくなり、電源側に現れる高調波成分も低減する。
【0022】
一方、マイクロコンピュータ26はインバータ主回路25に流入する最大電流を下記のように演算する。
【0023】
先ず、抵抗Ru,Rv,Rwに発生する電圧に基づいてコンプレッサモータ2の相電流Iu,Iv,Iwを演算する。続いて、これらの相電流からインバータ主回路25で消費している電力Wtを次式によって演算する。
Wt=f(Iu,Iv,Iw) …(1)
さらに、最大電流Imaxを次式によって演算する。
Imax=g(Wt) …(2)
上記(1),(2)式の演算は、近年、安価に提供されているDSP(Digital Signal Processor)やRISC(Reduced Instruction Set Computer)など、命令、実行の速い高速演算処理のマイクロコンピュータであれば十分に対応できる。
【0024】
そして、演算された最大電流Imaxが予め設定された電流制限値を超えることがないようにインバータ主回路25の出力周波数を制限する。
【0025】
かくして、第1の実施形態によれば、空気調和機に18パルス整流技術を適用した場合でも、交流入力電流の確実に制限すると共に、インバータ主回路を確実に保護することができる。また、この交流入力電流の検出を、電動機の回転数制御のために設けられた整流回路13の負側とインバータ主回路15の負側アームX,Y,Zとの間の抵抗Ru,Rv,Rwを兼用することで、新たな検出素子を用いることなく、制御でき、回路が簡素化できる効果もある。
【0026】
なお、第1の実施形態では18パルス整流器でなる多パルス整流器を用いたが、この代わりに、3相交流電源の3相交流電圧に対して60度だけ移相した3相交流電圧を全波整流する12パルス整流器を用いても第1の実施形態に準じた効果が得られる。
【0027】
図3は本発明に係る空調制御装置の第2の実施形態の構成を示す回路図であり、図中、第1の実施形態を示す図1と同一の要素には同一の符号を付してその説明を省略する。ここに示した空調制御装置は、冷凍サイクル中に2つのコンプレッサモータ2A,2Bが並列接続され、これらのコンプレッサモータ2A,2Bをそれぞれ駆動するために2台の空調制御装置20が設けられている。これら2台の空調制御装置20は3相交流電源1に共通接続されるが、直流入力端子板29に直流電力を供給するパルス整流器30は1台だけである。このパルス整流器30は、進み位相の3相交流電圧を整流する補助整流回路33の出力と、遅れ位相の3相交流電圧を整流する補助整流回路34の出力を互いに独立して出力するための4回路の直流出力端子36を備え、一方の直流出力をコンプレッサモータ2Aを駆動する空調制御装置20に供給し、他方の直流出力をコンプレッサモータ2Bを駆動する空調制御装置20に供給する構成になっている。
【0028】
ここで、コンプレッサモータ2A及び2Bをほぼ同期させて駆動したとすれば、図1に示した第1の実施形態と比較してインバータ主回路25に供給される電流のリップル分は僅かに大きくなるが、交流電源1側に発生する高調波成分は図1に示した第1の実施形態と略等しくなる。なお、コンプレッサモータ2A及び2Bの一方を高能力で運転し、他方を低能力で運転したとしても空調制御装置20にそれぞれパルス整流器30を設ける構成に近い特性が得られることが発明者等のシミュレーション結果から明らかになっている。
【0029】
かくして、第2の実施形態によれば、空気調和機に18パルス整流技術を適用した場合でも、交流入力電流を確実に制限すると共に、インバータ主回路を確実に保護することができる。
【0030】
なお、上記実施形態は、回転子位置を検出し、回転子位置に対応した交流電流波形を生成する抵抗Ru,Rv,Rwを電流センサに兼用したので、図4に示したCT17等の電流センサが不要化されて構成が簡易化される利点が得られる。この場合、高速処理のマイクロコンピュータ26を必要とするが、汎用のマイクロコンピュータを採用する場合には、整流回路23にパルス整流器30の出力端を接続した接続部よりも負荷側の直流電流を検出する電流検出器を設け、その電流検出値が予め定めた電流制限値を超えないように制御することも可能である。
また、第1、第2の実施形態は、いずれもコンプレッサモータを駆動するインバータ主回路を用いて説明したが、大能力の空気調和機では室外送風機での消費電力も大きくなるため、この場合には送風機の駆動用電動機を駆動するインバータ主回路に適用することももちろん可能である。
【0031】
【発明の効果】
以上の説明によって明らかなように、本発明によれば、空気調和機に多パルス整流技術を適用した場合でも、何等変更することなく交流入力電流を確実に制限すると共に、インバータ主回路を確実に保護することのできる空調制御装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空調制御装置の第1の実施形態の構成を示す回路図。
【図2】図1に示した第1の実施形態を構成するインバータ主回路の詳細な構成を示す回路図。
【図3】本発明に係る空調制御装置の第2の実施形態の構成を示す回路図。
【図4】従来の空調制御装置の構成を示す回路図。
【符号の説明】
1 3相交流電源
2,2A,2B コンプレッサモータ
20 空調制御装置
21 電源端子板
22 インバータ装置
23 整流回路(主整流回路)
24 平滑コンデンサ
25 インバータ主回路
26 マイクロコンピュータ
29 直流入力端子板
30 パルス整流器
31 電源端子板
32 変圧器
33,34 補助整流回路
35 直流出力端子板

Claims (3)

  1. 3相交流電源から受電した3相交流電圧を整流する整流回路と、
    3相ブリッジ接続された複数のスイッチング素子でなり、前記整流回路の出力を可変周波数の交流に変換し、冷凍サイクルを形成する圧縮機又は送風機を可変速駆動する電動機に供給するインバータ主回路と、
    前記3相交流電源の3相交流電圧を入力し、この3相交流電圧に対して所定の角度だけ位相が異なる3相交流電圧を出力する変圧器の3相交流電圧出力を整流して前記整流回路の出力側に供給する多パルス整流器を付加的に接続することを可能とし、
    前記整流回路の出力側における前記多パルス整流器の出力端を接続する接続部よりも負荷側の直流電流を検出する電流検出手段と、
    前記電流検出手段の電流検出値が予め設定した電流設定値を超えないように前記インバータ主回路を制御する制御部と、
    を備えた空調制御装置。
  2. 前記電流検出手段は、前記インバータ主回路に直流電力を供給する経路に設けられた直流電流検出器である請求項1に記載の空調制御装置。
  3. 前記電流検出手段は、前記インバータ主回路の各アームに対する直流電流供給経路にそれぞれ設けられた抵抗でなり、前記制御部は、前記各抵抗に発生する電圧を前記電動機に流れる相電流に換算し、この相電流に基づいて前記インバータ主回路に流入する電流を演算する請求項1に記載の空調制御装置。
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