JP2004232532A - マイクロガスタービン - Google Patents

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Abstract

【課題】マイクロガスタービンの組立性および分解性を向上させる。
【解決手段】マイクロガスタービン1では、タービン羽根車5の回転軸(タイボルト)9に、ロータシャフト6と圧縮機羽根車7と発電機8のロータとが積層状態で嵌合し、タイボルト端部に形成されたねじ部でナット14により、締め付けられている。圧縮機羽根車と回転軸とは遊嵌しており、ロータシャフトに圧縮機羽根車は締まり嵌めされている。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はマイクロガスタービンに係り、特に発電設備に好適なマイクロガスタービンに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のマイクロガスタービンの例が特許文献1に、ガスタービンエンジンの例が特許文献2に記載されている。特許文献1では、マイクロタービン発電システムの高効率化と低廉化を目指して、タービン、コンプレッサと発電機をタイシャフトにより一緒に固定している。そして、タイシャフトに予め応力を加えて、タービン、発電機およびコンプレッサの各面がシステムの高速高温動作中に接触維持されるようにしている。
【0003】
また、特許文献2ではガスタービンエンジンの内部における空気および燃焼ガスの流れを軸対称化して熱的な歪の発生を防止するために、ガスタービンエンジンが、回転軸に固定されたコンプレッサホイールと、タービンホイールと、回転軸の延長上に配置された単缶型燃焼器と、単缶型燃焼器の半径方向外側を囲繞するように配置された円環状の伝熱型熱交換器とを備える。そしてコンプレッサホイールとタービンホイール、単缶型燃焼器、伝熱型熱交換器は、回転軸の軸線に対して同軸に配置されている。
【特許文献1】
特開2001−12256号公報
【特許文献2】
特開平9−133029号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記特許文献1に記載のマイクロガスタービンのロータは、タービンとロータシャフト、圧縮機、発電機などの回転部品をロータの回転軸方向に締め代を有するインロー構造にて嵌合させて積み重ね、回転軸と平行なタイボルトで締結している。ところでマイクロガスタービンでは定期的なメンテナンスが必要であるから、締め代を有する構造では組立時にインロー嵌合部の焼き嵌めもしくは冷し嵌め処理が必要となるとともに分解用の特殊設備も必要となり、メンテナンスの費用と工程が増加する。
【0005】
特許文献2に記載のガスタービンエンジンでは、確かに流れの対称性は確保されるが、マイクロガスタービンのように小型コンパクト化が望まれる機器では流れの対称性を優先して機器が大型化することは不都合である。
【0006】
本発明は上記従来技術の不具合に鑑みなされたものであり、その目的は、マイクロガスタービンの組立性および分解性を向上させることにある。本発明の他の目的は、タイボルトで回転部品を締め付けたマイクロガスタービンのロータの製作時の残留アンバランス量を低減することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明の特徴は、回転軸が接合されたタービン羽根車と、このタービン羽根車に隣接し回転軸を通す穴が形成された圧縮機羽根車と、圧縮機羽根車に隣接し回転軸が通る穴が形成されたロータシャフトと、ロータシャフトに隣り合い回転軸が通る穴が形成された発電機ロータとを有するマイクロガスタービンにおいて、圧縮機羽根車を回転軸に遊嵌し、圧縮機羽根車にロータシャフトを締まり嵌めしたことにある。
【0008】
この特徴において、圧縮機羽根車と回転軸の遊嵌部は、圧縮機羽根車の内周側に形成した雄側インローと回転軸に形成した雌側インローであってもよい。また、圧縮機羽根車とロータシャフトの嵌合部は、圧縮機羽根車の内周側に形成した雌ねじを有する雄側インローとロータシャフトに形成した雌側インローまたはロータシャフトの内周側に形成した雌ねじを有する雌側インローと圧縮機羽根車に形成した雄側インロー、ロータシャフト内周に形成した雌ねじを有する雄側インローと圧縮機羽根車に形成された雌側インローのいずれかであってもよい。
【0009】
また、タービンはケーシングを有し、このケーシングは内ケーシングと外ケーシングの2重ケーシング構造であり、タービン羽根車に燃焼ガスを供給する燃焼器をタービン羽根車の外径側に配置することが望ましく、さらに望ましくは内ケーシングの内部にタービン羽根車から排出されるガスを流通させ、内ケーシングと外ケーシングの間に圧縮機羽根車に吐出される空気を流通させる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。図1は、本発明に係るマイクロガスタービン1の一実施例の縦断面図であり、図2は図1の主要部の縦断面図である。マイクロガスタービン1は、タービンロータ2とケーシング3を有する。
【0011】
タービンロータ2は、タービン羽根車5と、ロータシャフト6と、圧縮機羽根車7と、発電機ロータとを有する。そしてマイクロガスタービン1は、このタービンロータ2と、燃焼器58と、バーナ59と、燃焼器用流路60と、発電機8とを有する。燃焼器58では圧縮機羽根車7から送られた吐出空気が燃料と混合して燃焼し、生成された燃焼ガスがタービン羽根車5に供給される。燃焼器用流路60は燃焼器58に空気を導く。
【0012】
タービン羽根車5と圧縮機羽根車7は同一軸上に配置され、この同一軸上に発電機8のロータも配置される。タービン羽根車5の端部に、タイボルト9が摩擦圧接または電子ビーム溶接、拡散接合により接合される。圧縮機羽根車7とロータシャフト6と発電機8の回転中心には、通し穴が形成されており、この穴にタービン羽根車5に接合されたタイボルト9を通して、圧縮機羽根車7とロータシャフト6と発電機8を積み重ねる。ボルト9の端部10は、ナットで締め付けられる。
【0013】
タービンは半径流タービンであり、タービン翼部11、タービン端つかみ部12、接合ボス部13を有する。燃焼器58から導入された燃焼ガスは、タービン翼部11で膨張しタービン羽根車5を回転させる。タービン端つかみ部12の外形形状は、平行部を有するナット状になっている。この平行部は、タービン羽根車5にタイボルト9を接合するときやタイボルト9にプリテンションを加えボルト端10においてナット14を締めるときに、タービン羽根車5を固定するのに用いる。
【0014】
接合ボス部13はタービン翼部11の背面側に設けられており、タービン羽根車5とタイボルト9を接合するのに用いられる。接合ボス部13を設けたので接合部13aを断面積変化の大きい部位から離すことができ、接合部の応力集中を防止できる。また、タービン羽根車5は高温燃焼ガスに曝されるので、ニッケル基超合金を精密鋳造や鍛造、機械加工して製作する。上述したように、タービン羽根車5の接合ボス部13にタイボルト9を接合して、タービンシャフトを形成する。
【0015】
圧縮機は遠心圧縮機であり、圧縮機翼部16で空気を圧縮する。圧縮機羽根車7には、タイボルト9を通す圧縮機中心孔17が形成されている。圧縮機羽根車7は、チタン合金またはアルミニウム合金製であり、精密鋳造または鍛造、機械加工で製作する。
【0016】
ロータシャフト6は、圧縮機羽根車7に隣接して重ね合わされる。ロータシャフトにはベアリングカラー18が嵌合されている。ベアリングカラー18は、ラジアル荷重とスラスト荷重を支えるベアリング面を形成する。
【0017】
発電機8は、ロータシャフト6に隣接して重ね合わされる。発電機8は、発電機コア19および永久磁石20、カバー21、発電機後端リング22を有する。発電機コア19は、磁性材料であり円筒形状をしている。発電機コア19の中央に形成した中心孔には、タイボルト9が通される。永久磁石20は円筒形または分割された円筒形である。永久磁石は、発電機コア19の外周にはめ込まれる。
【0018】
永久磁石20の外側には、カバー21がはめ込まれる。このカバー21は、永久磁石20が回転により飛散したり、発電機コア19との間でスリップするのを防止する。カバー21と永久磁石20の嵌合を締まり嵌めとしたので、永久磁石20は発電機コア19に径方向の圧縮応力により押し付けられる。カバー21には、ニッケル基合金のような高強度な非磁性金属リングやFRPを用いる。
【0019】
ロータ端15は、発電機8に隣接して重ね合わされる。ロータ端15にはベアリングカラー18aが嵌合される。ベアリングカラー18bは、ラジアル荷重を支えるベアリング面を形成する。
【0020】
タービン部の詳細を、以下に説明する。静止体はタービン外ケーシング22aおよびタービン内ケーシング22b、タービンノズル23、スペーサ24、締結ボルト25、締結ナット26、圧縮機・発電機ケーシング27、発電機後端ケーシング28、発電機コイル29、発電機コイル外ケーシング30、発電機ケーシング31、発電機前ケーシング32、発電機前端ケーシング33、ボルト34、ボルト穴35、ナット36を有している。タービンロータ2は、ラジアルベアリング37および後側スラストベアリング38、前側スラストベアリング39、ラジアルベアリング40、タービンサポート41、タービンサポートボス42、回転防止ピン43、センターピン44を有する。これらの各部品は、静止体内で回転する。
【0021】
燃焼ガスをタービン羽根車5に供給するために、燃焼器用流路60から燃焼器58内に空気と燃料の混合ガスを導く。この混合ガスにバーナ59で着火する。燃焼器58から排出された燃焼ガスは、矢印Aで示したように反径方向内向きに流れ、タービンノズル23において整流される。そして、タービン翼部11を通過しながら膨張し、矢印Bで示したようにタービンロータの軸方向に排出される。タービン内ケーシング22bから吐出された燃焼ガスは、図示しない再生熱交換器に導かれる。
【0022】
タービン外ケーシング22aとタービン内ケーシング22bは、溶接または一体精密鋳造により一体化されているか、別部品で形成する。なおタービンノズル23を、タービン内ケーシング22aにピンで固定する。タービン羽根車5と圧縮機羽根車7のそれぞれの流路を形成するため、スペーサ24を設けている。これらの流路から作動流体が漏れるのを防止するために、スペーサ24にラビリンスシールやハニカムシール、ブラシシールを設ける。これにより、タービンや圧縮機の性能が向上する。
【0023】
圧縮機の羽根車7は、圧縮機・発電機ケーシング27内で回転する。本実施例では、圧縮機・発電機ケーシング27にストラット45を設け、ストラット45を介して発電機後端ケーシング28を接続している。
【0024】
圧縮機羽根車7は、矢印Cで示したように軸方向から空気を吸い込み、圧縮機翼部16で空気を圧縮し、矢印Dで示した径方向外向きに吐出空気を吐出する。圧縮機羽根車7から吐出された圧縮空気は、図示しない再生熱交換器に導かれる。そして、再生熱交換器で予熱され、燃焼器58に導かれる。圧縮機・発電機ケーシング27の圧縮空気出口側のディフューザ部には、圧力回復用のベーンを設けてもよい。
【0025】
圧縮機・発電機ケーシング27は、スペーサ24およびタービン外ケーシング22aとともに、各部材27、24、22aのフランジ部に形成された穴に通されたボルト25とナット26により締結される。
【0026】
発電機8は、圧縮機・発電機ケーシング27および発電機後端ケーシング28、発電機コイル29、発電機コイル外ケーシング30、発電機ケーシング31、発電機前ケーシング32、発電機前端ケーシング33を有する静止体を備える。この静止体内でロータが回転して発電する。発電機コイル29に誘起された交流電流は、整流器により直流電流に変換され、インバータにより交流電流に変換される。
【0027】
巻線を有する発電機コイル29は、円筒状の発電機コイル外ケーシング30に固定され、発電機コイル外ケーシング30は発電機ケーシング31に嵌合されている。発電機ケーシング31は、圧縮機・発電機ケーシング27および発電機後端ケーシング28、発電機前ケーシング32、発電機前端ケーシング33とともに、タービンロータ軸に平行に形成されたボルト穴35に通した通しボルト34とこのボルト34に螺合するナット36とを用いて締結される。
【0028】
圧縮機・発電機ケーシング27の発電機8側には、ラジアルベアリング37、後側スラストベアリング38が嵌合されて保持される。発電機後端ケーシング28には、前側スラストベアリング39が嵌合されて保持される。発電機前ケーシング32には、ラジアルベアリング37が嵌合されて保持される。これらのベアリングには、空気軸受や水軸受、油軸受などの流体を用いた滑り軸受または転がり軸受、磁気軸受が用いられる。
【0029】
マイクロガスタービンのロータは高速で回転するので、上述した構成では回転部品の回転軸に対する芯ずれが大きくなる可能性がある。その結果、ロータの残留アンバランスが大きくなり、危険速度域での運転時には、軸振動が大きくなる恐れがあった。
【0030】
これに対し本実施例では図2および図4に示したように、圧縮機羽根車7とタービンシャフト46を、圧縮機羽根車7の内周に設けられたオス側インロー47とタービンシャフト46に設けられたメス側インロー48にて嵌合している。そして、圧縮機羽根車7とロータシャフト6を、圧縮機羽根車7の内周に設けられ内周表面に雌ネジ55を有するオス側インロー47とロータシャフト6に設けられたメス側インロー49とを用いて締代を設けて嵌合している。
【0031】
図3に示したマイクロガスタービンでは、圧縮機羽根車7とタービンシャフト46は、圧縮機羽根車7の内周に設けられたオス側インロー47とタービンシャフト46に設けられたメス側インロー48部で嵌合される。その結果、圧縮機ロ羽根車7の外周部の遠心力によりオス側インロー47が外周側に変形し、タービンシャフト46に設けられたメス側インロー48を押し広げる。したがって、インロー部は締め代を設けなくても嵌合が保たれる。本実施例によれば、組立および分解が容易となり、製造コストおよび定期検査、補修コストを削減できる。
【0032】
図4に示したマイクロガスタービンでは、圧縮機羽根車7とロータシャフト6は圧縮機羽根車7の内周に設けられ、内周表面に雌ネジ55を有するオス側インロー47とロータシャフト6に設けられたメス側インロー49にて締代を設けて嵌合されている。
【0033】
分解する場合には、まず図5に示すように締め代を設けていない圧縮機羽根車7の内周に設けられたオス側インロー47とタービンシャフト46に設けられたメス側インロー48を分解し、次に図6に示すように先端に雄ネジを有するシャフト56を差し込み、図7に示すようにロータシャフト6の内径側端部57に当てながらシャフトを回す。これにより、圧縮機羽根車7を押し出すことができる。本実施例によれば、回転部品の組立分解が容易となり、製造コストおよび定期検査、補修コストの削減を図ることができる。
【0034】
本発明の他の実施例を、図8に示す。図8は、マイクロガスタービンの主要部の縦断面図である。圧縮機羽根車7とロータシャフト6はロータシャフト6の内周に設けられ、内周表面に雌ネジ55を有するメス側インロー49と圧縮機羽根車7に設けられたオス側インロー47にて締代を設けて嵌合して組まれている。分解する場合には、図9に示すように先端に雄ネジを有するシャフト56を差し込み、ロータシャフト6の内径側端部57に当てながらシャフトをまわすことにより、圧縮機羽根車7を押し出すことができる。本実施例によれば、回転部品の組立分解が容易となり、製造コストおよび定期検査、補修コストを削減できる。
【0035】
なお、図8の実施例の変形例を図10に示す。この図10に示したマイクロガスタービンでは、圧縮機羽根車7とロータシャフト6はロータシャフト6の内周に設けられ、内周表面に雌ネジ55を有するオス側インロー52と圧縮機羽根車7に設けられたメス側インロー51にて締代を設けて嵌合して組まれている。分解する場合には、図11に示すように先端に雄ネジを有するシャフト56を差し込み、ロータシャフト6の内径側端部57に当てながらシャフトをまわして、圧縮機羽根車7を押し出す。本変形例によっても、回転部品の組立分解が容易となり、製造コストおよび定期検査、補修コストを削減できる。
【0036】
【発明の効果】
本発明によれば、タービン部と圧縮機部を締め代をつけずに組み立てるので組立および分解が容易となる。その結果、製造コストや保守点検に要する費用をを低減できるとともにて工数を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマイクロガスタービンの縦断面図。
【図2】図1に示したマイクロガスタービンの主要部の縦断面図。
【図3】図1に示したマイクロガスタービンに作用する遠心荷重を説明する図。
【図4】本発明に係るマイクロガスタービンの主要部の縦断面図。
【図5】本発明に係るマイクロガスタービンの分解手順を説明する図。
【図6】本発明に係るマイクロガスタービンの圧縮機羽根車の組み立てを説明する図。
【図7】本発明に係るマイクロガスタービンの圧縮機羽根車の組み立てを説明する図。
【図8】本発明に係るマイクロガスタービンの他の実施例の主要部の縦断面図。
【図9】図9に示したマイクロガスタービンの圧縮機羽根車の組み立てを説明する図。
【図10】本発明に係るマイクロガスタービンの変形例の主要部の縦断面図。
【図11】図10に示したマイクロガスタービンの圧縮機羽根車の組み立てを説明する図。
【符号の説明】
1…マイクロガスタービン、2…タービンロータ、3…ケーシング、5…タービン羽根車、6…ロータシャフト、7…圧縮機羽根車、8…発電機、9…タイボルト(回転軸)、10…ボルト端、11…タービン翼部、12…タービン端つかみ部、13…接合ボス部、14…ナット、15…ロータ端、16…圧縮機翼部、17…圧縮機中心孔、18…ベアリングカラー、19…発電機コア、20…永久磁石、21…カバー、22a…タービン外ケーシング、22b…タービン内ケーシング、23…タービンノズル、24…スペーサ、25…締結ボルト、26…締結ナット、27…圧縮機・発電機ケーシング、28…発電機後端ケーシング、29…発電機コイル、30…発電機コイル外ケーシング、31…発電機ケーシング、32…発電機前ケーシング、33…発電機前端ケーシング、34…ボルト、35…ボルト穴、36…ナット、37…ラジアルベアリング、38…後側スラストベアリング、39…前側スラストベアリング、40…ラジアルベアリング、41…タービンサポート、42…タービンサポートボス、43…回転防止ピン、44…センターピン、45…ストラット、46…タービンシャフト、47…圧縮機オス側インロー、48…タービンシャフトメス側インロー、49…ロータシャフトメス側インロー、50…通し穴、51…圧縮機メス側インロー、52…ロータシャフトオス側インロー、53…圧縮機オス側インロー軸先端、54…ロータシャフトオス側インロー軸先端、55…雌ネジ、56…シャフト、57…内径側端部、58…燃焼器、59…バーナ、60…燃焼器用流路。

Claims (5)

  1. 回転軸が接合されたタービン羽根車と、このタービン羽根車に隣接し前記回転軸を通す穴が形成された圧縮機羽根車と、圧縮機羽根車に隣接し前記回転軸が通る穴が形成されたロータシャフトと、ロータシャフトに隣り合い前記回転軸が通る穴が形成された発電機ロータとを有するマイクロガスタービンにおいて、
    前記圧縮機羽根車を前記回転軸に遊嵌し、前記圧縮機羽根車に前記ロータシャフトを締まり嵌めしたことを特徴とするマイクロガスタービン。
  2. 前記圧縮機羽根車と前記回転軸の遊嵌部は、圧縮機羽根車の内周側に形成した雄側インローと回転軸に形成した雌側インローであることを特徴とする請求項1に記載のマイクロガスタービン。
  3. 前記圧縮機羽根車と前記ロータシャフトの嵌合部は、圧縮機羽根車の内周側に形成した雌ねじを有する雄側インローとロータシャフトに形成した雌側インローまたはロータシャフトの内周側に形成した雌ねじを有する雌側インローと圧縮機羽根車に形成した雄側インロー、前記ロータシャフト内周に形成した雌ねじを有する雄側インローと圧縮機羽根車に形成された雌側インローのいずれかであることを特徴とする請求項1に記載のマイクロガスタービン。
  4. 前記タービンはケーシングを有し、このケーシングは内ケーシングと外ケーシングの2重ケーシング構造であり、前記タービン羽根車に燃焼ガスを供給する燃焼器をタービン羽根車の外径側に配置したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のマイクロガスタービン。
  5. 前記内ケーシングの内部にタービン羽根車から排出されるガスを流通させ、内ケーシングと外ケーシングの間に圧縮機羽根車に吐出される空気を流通させたことを特徴とする請求項4に記載のマイクロガスタービン。
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