JP2004228518A - 放射線撮像装置及びその製造方法 - Google Patents

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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/30Transforming light or analogous information into electric information
    • H04N5/32Transforming X-rays

Abstract

【課題】入射する光量又は放射線量を調整(AEC制御)用に設けられた変換素子の配置の自由度を向上させるとともに、AEC制御の精度を向上させた放射線撮像装置及びその製造方法を実現することができるようにする。
【解決手段】入射した放射線から画像信号を生成する画素を複数備える変換部と、変換部内に入射した放射線の照射量に応じて電荷を生成する変換素子との形成を、画素のみで構成される第1の領域(〔1〕)と、画素と変換素子を駆動する配線とで構成される第2の領域(〔2〕)と、画素と変換素子とで構成される第3の領域(〔3〕)とに区分して形成し、第3の領域(〔3〕)内に配設された変換素子からの出力を各々独立して処理することができるようにする。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、放射線撮像装置及びその製造方法に関し、特に、放射線により像を形成するものに用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、医療業界において「X線画像情報のディジタル化」の要求が高まりつつある。このディジタル化が達成されれば、医師が最適なアングルでの患者のX線画像情報をリアルタイムに知ることができ、その得られたX線画像情報を光磁気ディスクのような媒体を用いて記録及び管理をすることができる。また、ファクシミリや他の通信方式等を利用すれば、患者のX線画像情報を世界中のどこの病院にも短時間で送ることが可能となる。
【0003】
また、建物の躯体などの物体内部の検査に代表される非破壊検査などにおいても、X線撮影をするための各種機器の設置や必要とする部位の撮影を、何度もやり直せるものでもない。
【0004】
したがって、このような分野においても、所望部位のX線画像情報をリアルタイムに提供することに対する要求は高い。そこで、最近ではフイルムの代わりにCCD固体撮像素子やアモルファスシリコンセンサを用いたX線撮像装置が提案されてきている。
【0005】
次に、我々が以前提案した放射線撮像装置の一例を説明する。
図8は、二次元エリアセンサの構成を示す回路図である。また、図9は、二次元エリアセンサの1画素に相当する各構成素子の平面図及び断面図であり、図9(a)はその平面図、図9(b)はその断面図である。
【0006】
図8の放射線撮像装置においては、センサ素子1101とそれに接続された転送用トランジスタ1102とを1組として構成される画素1103が、2次元状に縦4セル、横4セルの合計16画素で構成されている。
【0007】
そして、センサ素子1101はバイアス手段1104に接続され、転送用トランジスタ1102はそのゲートがゲート線を介してシフトレジスタ1105と接続されている。また、転送用トランジスタ1102の出力信号は信号出力線を介して増幅器・マルチプレクサ・A/D変換器1106に転送され、順次信号処理される。また、転送用トランジスタ1102の信号出力線には、リセット手段1107が接続されている。
【0008】
図8の破線で囲んだ部分は、大面積の同一絶縁基板1108上に形成されているが、このうち1画素に相当する部分の平面図を図9(a)に示す。
【0009】
図9(a)に示すように、1つの画素に光電変換素子1101、TFT(薄膜トランジスタ)1102、及び信号配線SIGが形成されている。また、図9(a)中の破線A−B間で示した部分の断面図を図9(b)に示す。
【0010】
図9(b)に示した層構成によれば、絶縁基板1上に、光電変換素子1101、TFT1102、及び信号配線SIGとが同時に積層され構成されている。これらは、絶縁基板1上に共通の下部メタル層2、窒化シリコン層(SiN)7、i層4、n層5、及び上部メタル層6の順に積層され、各層のエッチングのみで形成されている。その後、光電変換素子1101としてP層23、I層24、N層25を形成し、その上にITO等からなる上部電極層26を形成する。
【0011】
また、画素上部にはパッシベーション用窒化シリコン膜(SiN)8とCsI、GdS等の放射線を可視光に波長変換する蛍光体12が形成されている。放射線撮像装置に像情報の含まれるX線13が入射すると、蛍光体12で像情報光14に変換され、この光が光電変換素子1101に入射する。
【0012】
次に、放射線撮像装置における、X線源から照射されるX線の露出を自動的に制御する、X線自動露出制御装置(AEC)について説明をする。
【0013】
一般に、2次元状に配設されたセンサを有する放射線撮像装置において、入力される光量また放射線量を調整(AEC制御)することが必要である。これは以下に示す2つに分類することができる。
(1)AEC制御用のセンサを、放射線撮像装置とは別に別途設ける。
(2)放射線撮像装置内の全部あるいは一部のセンサを高速で読み出して、AEC制御用信号とする。
【0014】
従来は、入力するX線パターンを2次元画像化する2次元センサの前面に、X線の減衰が5%程度である薄型のAEC制御用センサを複数個配置して、これらのAEC制御用センサの出力によりX線の曝射をストップして、画像化に適切なX線量を得ようとするものであった。ここで使用されるAEC制御用センサとしては、イオンチャンバで直接的に電荷として取り出すものや、蛍光体光をファイバーで外部に取り出し、フォトマルで電荷に変換するものが使用されている。
【0015】
また、従来、X線撮像装置には、設置型一般撮影用としては17〜18インチ×17〜18インチ、モバイル型としては14〜15インチ×17〜18インチの光電変換部を備えていることが多い。また、歯科用や車載用などの他製品に対して、用途に応じて様々なサイズが必要とされている。
【0016】
X線撮像装置に備えられている光電変換部の製造方法には、MPA(ミラー・プロジェクション・マスク・アライナー)露光方式や、ステッパー方式がある。MPA方式は、ステッパ−方式に比べフォトマスクサイズが大きく、大判パネル(2001年現在、最大448mm×760mm)を一括で露光することが可能であり、生産タクトの点で非常に有利である。
【0017】
MPA方式では、フォトマスクパターンと基板に転写されたパターンとが1対1で対応しているため、1製品に対して、フォトリソグラフィー工程数に対応した枚数のフォトマスクが必要である。また、ステッパ−方式でも1製品に対し、同様の枚数のフォトマスクを使用するのが一般的である。
【0018】
図10は、従来のMPA方式で用いるフォトマスクの模式的平面図である。
また、図11は、図10に示すフォトマスクによって作製された放射線撮像装置の光電変換部の模式的平面図である。
【0019】
図11に示した光電変換部は、光電変換素子がマトリクス状に配列された画素エリア101bと、画素エリア101bからのセンサ出力を外部に読み出すAmp_IC接続用配パッド部102bと、画素エリア101bへのセンサ出力のための信号を供給するDr_IC接続用パッド部103bとが構成されており、また、図10に示したフォトマスクは、画素エリア101bに対応するマスクパターン101aと、Amp_IC接続用配パッド部102bに対応するマスクパターン102aと、Dr_IC接続用パッド部103bに対応するマスクパターン103aとで形成されている。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述したように、2次元状に画素が配設された放射線撮像装置において、別途AEC制御用のセンサを設けて入力される光量また放射線量を調整(AEC制御)する場合、AEC制御用センサの配置が問題となる。つまり、一般にAEC制御に必要な情報は被写体の中央部分にあり、画像撮像用センサによる撮像に支障無いようにAEC制御用センサを配置するには別途光学手段、あるいは光学的減衰の非常に小さいAEC制御用センサが必要となる。
【0021】
また、全画素を使用する場合には、画素数の比較的少ないセンサではAEC制御が可能であるが、画素数が2000個×2000個を超えるようなセンサでは高速駆動用回路が必要となって装置全体のコスト上昇を招くとともに、高速で駆動する必要があるために、電荷の蓄積時間及び電荷の転送時間、容量のリセット時間等の時間を十分にとることが困難となり、結果的に撮像画像の画質低下を引き起こすという問題がある。
【0022】
また、放射線撮像装置の変換部のパターン形成を行なうためのフォトマスクは高額であり、特に、前述したMPA方式はステッパー方式に比べフォトマスクサイズが大きく、大判パネル(2001年現在、最大448mm×760mm)を一括で露光することが可能なため生産タクトの点で非常に有利であるが、コストが高い。このため、上述したAEC制御を行なう機能を、ある放射線撮像装置の変換部と同一基板上に構成する場合と、構成しない場合の両方の種類を構成するときは、2種類のフォトマスクを準備する必要が生じ、結果的にフォトマスクのコストは2倍になってしまう。ここで、上述した2種類のフォトマスクを準備するのは、AEC制御を行なう機能は、人体及び生物の撮像においては有効であるが、非破壊検査などにおいては必要の無い場合もあるからである。
【0023】
更に、AEC制御を行なう機能を、ある放射線撮像装置の変換部と同一基板上に構成する場合のみを考えても、1種類のフォトマスクを準備するだけでは、そのAEC制御を行なう機能の配置を変更することができない。
【0024】
本発明は上述の問題点にかんがみてなされたもので、高速駆動を必要とせずに入射する光量又は放射線量を調整(AEC制御)をするときに、そのAEC制御用に設けられた変換素子の配置の自由度を向上させるとともに、AEC制御の精度を向上させた放射線撮像装置及びその製造方法を実現することを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】
本発明の放射線撮像装置の製造方法は、入射した放射線から画像信号を生成し、第1の変換素子を有する画素を複数備える変換部を含み、前記変換部内に配設され、当該変換部内に入射した放射線を検知する第2の変換素子を有する放射線撮像装置の製造方法であって、前記画素のみを形成するための第1のフォトマスクと、前記画素と前記第2の変換素子を駆動する配線とを形成するための第2のフォトマスクと、前記画素と前記第2の変換素子とを形成するための第3のフォトマスクとの少なくとも3種類のフォトマスクを用いた複数回のステップ露光により形成することを特徴とするものである。
【0026】
本発明の放射線撮像装置は、入射した放射線から画像信号を生成し、第1の変換素子を有する画素を複数備える変換部を含み、前記変換部内に配設され、当該変換部内に入射した放射線を検知する第2の変換素子と、前記第2の変換素子と接続し、前記変換部内に入射した放射線を検出する処理回路部とを備え、前記変換部及び前記第2の変換素子は、前記画素のみで構成される第1の領域と、前記画素と前記第2の変換素子を駆動する配線とで構成される第2の領域と、前記画素と前記第2の変換素子とで構成される第3の領域とに区分されて形成されており、前記処理回路部は、前記各第2の変換素子からの出力を各々独立して処理することを特徴とするものである。
【0027】
【発明の実施の形態】
次に、添付図面を参照しながら本発明の放射線撮像装置及びその製造方法の実施の形態について説明する。
【0028】
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態を図1〜図6に基づいて説明する。
図1は、本実施形態の放射線撮像装置の回路図である。また、図2及び図3は、放射線撮像装置の1画素に相当する各構成素子の平面図及び断面図であり、図2(a)、図3(a)はその平面図であり、図2(b)、図3(b)はそれぞれ図2(a)、図3(a)中の破線A−B間で示した部分の断面図である。
【0029】
図1において、S11〜S33は第1の光電変換素子、C11〜C33はキャパシタ、T11〜T33は転送用TFT、S0は第2の光電変換素子である。Vsは読み出し用電源、Vgはリフレッシュ用電源であり、それぞれスイッチSWs、SWgを介して第1の光電変換素子S11〜S33に接続されている。スイッチSWsはインバータを介して、また、スイッチSWgは直接にリフレッシュ制御回路RFに接続されており、リフレッシュ期間はSWgがオンし、その他の期間はSWsがオンするよう制御されている。
【0030】
1画素は、それぞれ1つの第1の光電変換素子とキャパシタ、及びTFTで構成され、その信号出力は、信号配線SIGを介して検出用集積回路ICに出力される。本実施形態の二次元エリアセンサでは、合計9個の画素を3つのブロックに分け、1ブロックあたり3画素の出力を同時に転送して、信号配線SIGを介して検出用集積回路ICによって順次変換されて出力される。また、1ブロック内の3画素を行方向に配置し、3ブロックを順に列方向に配置することにより各画素を二次元的に配置している。また、図1の破線で囲んだ部分は、大面積の同一絶縁基板100であり、これらの画素がこの絶縁基板100上に形成されている。
【0031】
更に、通常の画像を撮像するための第1の光電変換素子S11〜S33とは異なる形状をした、櫛歯状の細長い第2の光電変換素子S0が、第1の光電変換素子S21、S31と第1の光電変換素子S22、S32との間に配置されている。ここで、図1及び図2における第2の光電変換素子S0はTFT型センサであり、ゲート電極電位がソース電極電位に対して、負に固定されているため、ゲート電極がない場合と比較して、より大きな光電流と暗電流の比が得られる。
【0032】
第2の光電変換素子S0は、入射した光量または放射線量の照射量を検出するための電荷を生成するAEC制御用センサである。この第2の光電変換素子S0のドレイン電極がバイアス電源(Bias2)に接続され、そのソース電極が増幅器(AMP2)に接続されているため、入射した光量または放射線量に応じて第2の光電変換素子S0で発生した電荷を増幅して出力することができる。ここで、ゲート電極電位がソース電極電位に対して、負に固定されているため、ゲート電極がない場合と比較して、より大きな光電流と暗電流との比が得られる。この得られた光電流と暗電流との比により、第2の光電変換素子S0の性能を向上させることが可能となる。
【0033】
第1の光電変換素子S11と第1の光電変換素子S12との間には、第2の光電変換素子S0のドレイン電極と第2の光電変換素子S0を駆動するバイアス電源(Bias2)とを接続する配線、第2の光電変換素子S0のソース電極と第2の光電変換素子S0の出力を増幅する増幅器(AMP2)とを接続する配線及び固定電位と第2の光電変換素子S0のゲート電極とを接続する配線との3つの配線部S00が配設されている。
【0034】
図2(a)は、第1の光電変換素子S22(またはS32)を含む画素の平面図であり、図2(b)はその断面図である。ここで、AEC制御用センサである第2の光電変換素子S0の層構成は、第1の光電変換素子S22、キャパシタC22及びTFT(T22)と同様の構成である。
【0035】
図3(a)は、第1の光電変換素子S12を含む画素の平面図であり、図3(b)はその断面図である。ここで、第2の光電変換素子S0に接続される配線部S00の層構成は、第1の光電変換素子S12、キャパシタC12及びTFT(T12)と同様である。また、図1におけるその他の第1の光電変換素子(S11、S21、S31、S13、S23、S33)は、従来例を示す図9のセンサ素子1101と同様の構成である。
【0036】
このように、第2の光電変換素子S0を、AEC制御用センサに用いることにより、AEC制御機能を光電変換部に低コストで構成することが可能となる。
【0037】
ここで、図2に示した放射線撮像装置の光電変換部の形成方法について説明する。
本実施形態においては、キャパシタC22と第1の光電変換素子S22とは、特別に素子を分離しておらず、第1の光電変換素子S22の電極面積を大きくすることによりキャパシタC22を形成している。
【0038】
まず、絶縁材料であるガラス基板1上にスパッタ等により、Crを膜厚50nm程度で堆積させて下部メタル層2を形成し、その後フォトリソグラフィーによりパターニングを行ない、不必要なエリアをエッチングする。これにより、第2の光電変換素子S0の下部電極と、第1の光電変換素子S22とキャパシタC11との下部電極と、TFT(T22)のゲート電極とが形成される。
【0039】
次に、CVD法により同一真空内で窒化シリコン膜(SiN)7、i層4、n層5をそれぞれ膜厚200nm、500nm、50nm程度で堆積する。これら各層は、第1の光電変換素子S22及び第2の光電変換素子S0においては、窒化シリコン膜7が絶縁層、i層4が光電変換半導体層、n層5がホール注入阻止層となり、また、TFT(T22)においては、窒化シリコン膜7がゲート絶縁膜、i層4が半導体層、n層5がオーミックコンタクト層となる。更に、これら各層は、キャパシタC22の中間層となり、また、信号配線のクロス部絶縁層としても使われる。
【0040】
各層の厚さは、上述した数値の厚さに限らず二次元エリアセンサとして使用する電圧、電流、電荷、入射光量等により最適に設計することが可能であるが、少なくとも窒化シリコン膜7は、電子とホールが通過できず、また、TFT(T22)のゲート絶縁膜として機能させるためには、膜厚50nm以上の厚さが必要である。
【0041】
各層堆積後、上部メタル層6としてA1をスパッタ等により膜厚1000nm程度で堆積させる。更にフォトリソグラフィーによりパターニングを行ない、不必要なエリアをエッチングにて除去する。これにより、第1の光電変換素子S22とキャパシタC22との上部電極と、第2の光電変換素子S0の上部電極と、TFT(T22)の主電極であるソース電極並びにドレイン電極と、信号配線SIGとが形成される。
【0042】
更に、n層5をRIEでエッチングしてTFT(T22)のチャネル部のみ開口し、その後、エッチングを行なって不必要な窒化シリコン膜7、i層4、n層5を除去して各素子を分離する。
【0043】
前述の作製プロセスにより、第1の光電変換素子S22、第2の光電変換素子S0、TFT(T22)及びキャパシタC22が形成される。本実施形態では、1画素について説明を行なったが他の画素についても同時に形成されることは言うまでもない。
【0044】
また、耐久性を向上させるために、各素子の上部を窒化シリコン膜等のパッシベーション腹8で覆い、更にCsI,GdS等の波長変換体となる蛍光体12を形成する。そして、上方から像情報の含まれるX線13が入射すると、蛍光体12で像情報光14に変換され、この変換された光が第1の光電変換素子S22及び第2の光電変換素子S0に入射する。
【0045】
本実施形態では、第1の光電変換素子S11〜S33、第2の光電変換素子S0、TFT(T11〜T33)、キャパシタC11〜C33、及び信号配線SIGを、同時に堆積した共通の下部メタル層2、窒化シリコン膜7、i層4、n層5、及び上部メタル層6と、各層のエッチングのみで形成することができる。また、第1の光電変換素子S11〜S33及び第2の光電変換素子S11〜S33内に注入素子層が1カ所しかなく、かつ、同一真空内で形成することができる。
【0046】
更に、TFT(T11〜T33)の特性上重要なゲート絶縁膜とi層界面も同一真空内で形成することができる。また、キャパシタC11〜C33の中問層が熱によるリークの少ない絶縁層を含んでいるため、良好な特性のキャパシタを形成することができる。最終的に読み出される第1の光電変換素子S11〜S33の出力は、第1の光電変換素子S12、S22、S32の面積が小さいため、出力は小さくなるが、その分は信号補正により補正される。
【0047】
ここで、AEC制御用センサである第2の光電変換素子S0の配置例を示す。例えば、図4に示すようなストライプ状のAEC制御用センサ(第2の光電変換素子S0)のグループL、R、Cのような3箇所の配置例がよく用いられる。
【0048】
次に、実際に露光機(ステッパー)によって6インチのフォトマスク(有効エリア4×4インチ)を用いて作製する15インチ×18インチの光電変換部について説明する。
図5は、本実施形態における放射線撮像装置の光電変換部の模式的平面図である。
【0049】
図5は、光電変換部を52エリアに分割し、7パターン(〔1〕〜〔3〕、〔10〕〜〔13〕)のフォトマスクを用いて露光(パターニング)して光電変換部を形成した様子を示している。〔1〕〜〔3〕は画素エリア、〔10〕及び〔11〕はAmp_IC接続用配線パッド部、〔12〕及び〔13〕はDr_IC接続用配線パッド部の配置エリアである。
【0050】
ここで、〔10〕及び〔11〕のAmp_IC接続用配線パッド部に接続される読出し用のAmp_ICは、センサ出力を画素エリア(〔1〕〜〔3〕)の上下両方向から読み出すことが可能である。同様に、〔12〕及び〔13〕のDr_IC接続用配線パッド部に接続されるTFT駆動用Dr_ICも、画素エリア(〔1〕〜〔3〕)内のTFTを画素エリア(〔1〕〜〔3〕)の左右両方向から駆動させることが可能である。
【0051】
続いて、図5に示す〔1〕〜〔3〕の画素エリアの画素パターンについて説明する。
〔1〕〜〔3〕の画素エリアの画素パターンは、1画素が160μm角で構成され、1つのエリアの大きさが約3インチであるので、1つの画素エリアの画素数は約240画素×240画素となる。
【0052】
画素エリア〔1〕内の1画素パターンは、全画素が従来例の図9で示した光電変換部と同様の構成で形成される。また、画素エリア〔2〕内の1画素パターンは、例えば図4で示したようなストライプ状に6ライン分で構成され、そのラインには図3で示した第2の光電変換素子に接続される配線部(S00)と第1の光電変換素子(S12)とを有する画素が配置され、そのライン間には図9で示した画素が配置されて形成される。
【0053】
また、画素エリア〔3〕内の1画素パターンは、例えば図4で示したようなストライプ状に6ライン分で構成され、そのラインには図2で示したAEC制御用センサである第2の光電変換素子S0と光電変換素子(S12)とを有する画素が配置され、そのライン間には図9で示した画素が配置されて形成される。
【0054】
ここで、本実施形態の放射線撮像装置においては、図5に示した各画素エリア〔3〕内に配設された各第2の光電変換素子S0からの出力は、それぞれが独立して増幅器で処理されるものとする。このように構成することで、AEC制御の精度を向上させることができる。
【0055】
また、図5のように、画素エリア(光電変換部)を上述した〔1〕〜〔3〕のマスクパターンを用いて形成することにより、AEC制御用センサとして画素エリアに配設した第2の光電変換素子S0を光電変換部の画素エリア中で、任意の位置に配置することができる。
【0056】
また、非破壊検査などにおいて、AEC制御用センサである第2の光電変換素子S0が不要な場合には、図6に示すように、画素エリア(光電変換部)を上述した〔1〕のマスタパターンのみで構成することができる。これにより、図5に示した第2の光電変換素子S0を構成する場合と比較して、コストを低減させることができる。
【0057】
(第2の実施形態)
以下、本発明の第2の実施形態を図7に基づいて説明する。
図7は、本実施形態の放射線撮像装置のシステム構成図である。X線発生部601から曝射されたX線は、不図示の蛍光部により可視光に変換されて、像情報を有する放射線が2次元センサ602に入射する。
【0058】
また、この2次元センサ602への入射と同時に、センサ基板上に作り込まれたAEC制御用センサである第2の光電変換素子の第1光電変換部603、第2光電変換部604、第3光電変換部605にも可視光に変換された光が照射する。
【0059】
AEC制御用センサである第2の光電変換素子の各光電変換部603〜605は、それぞれがセンサ基板内の異なる場所に配置されている。前述したように、例えば、図4に示すようなストライプ状のAEC制御用センサ(第2の光電変換素子)のグループL、R、Cの集合が挙げられる。
【0060】
第2の光電変換素子の各光電変換部603〜605で入射光から発生した電荷は、各光電変換部603〜605から取り出されて、各加算部606〜608でグループごとに加算される。ここでの加算方法は単純に加算する他に、図4に示す6本のストライプにそれぞれ重み付けを行なって加算をしてもよい。各加算部606〜608で加算された電荷は、それぞれ各積分部609〜611で積分され、各積分出力は選択部612に入力される。
【0061】
選択部612では、各積分部609〜611から出力された3つの積分出力を選択的に使用するか、加算して使用するかを制御する。この制御は、撮影される部位に依存しており、例えば、胸部正面の撮影であれば、グループLとグループRのいずれかの出力が大きい方を選択し、腹部や胸部側面の撮影であれば、グループCの出力を単独で採用するなどである。
【0062】
選択部612で選択された出力は、比較部614において閾値設定部613で予め設定されている閾値と比較される。この閾値よりも大きければ、X線遮断部615を駆動して、X線発生部601からの曝射を停止させる。このX線曝射の停止が行なわれると、2次元センサ602の積分を終了し、その2次元センサ602からのデータは、AD変換された後にメモリ616に転送されて記憶される。このメモリ616に記憶されたデータは、システムバス617を介して接続されているシステム制御部618で制御され、その読み出し等がなされる。
【0063】
このように第2の光電変換素子を用いてその出力を利用することにより、X線の曝射停止の制御を行なうことができるとともに、これに起因して2次元センサ602の積分を早期に終了して、その2次元センサ602に蓄積される不必要なオフセット電荷を制限することができる。
【0064】
また、2次元センサ602からのデータの取り込みをX線の曝射停止に合わせて行なうようにすることによって、撮影画像の表示を早期に行なうことができる。
【0065】
(本発明の他の実施形態)
本発明は複数の機器から構成されるシステムに適用しても1つの機器からなる装置に適用しても良い。
【0066】
また、前述した実施形態の機能、例えば図7に示した放射線撮像装置のシステム構成の各構成要素を実現するように各種のデバイスを動作させ、前記各種デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータに対し、記憶媒体から、またはインターネット等の伝送媒体を介して前記実施形態の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に格納されたプログラムに従って前記各種デバイスを動作させることによって実施したものも、本発明の範疇に含まれる。
【0067】
また、この場合、前記ソフトウェアのプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体、及びそのプログラムコードをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
【0068】
また、コンピュータが供給されたプログラムコードを実行することにより、前述の実施形態で説明した機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)あるいは他のアプリケーションソフト等の共同して前述の実施形態で示した機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれる。
【0069】
更に、供給されたプログラムコードがコンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれる。
【0070】
【発明の効果】
本発明によれば、第3の領域内に配設された第2の変換素子からの出力を各々独立して処理回路部で処理するようにしたので、AEC制御の精度を向上させることができる。
【0071】
また、変換部内に画素とは独立して第2の変換素子を配設するようにしたので、入力される放射線の照射量を調整(AEC制御)するために画素からの出力を高速で読み出すことが不要になるとともに、AEC制御用のセンサを別途設ける必要がなくなるため、放射線撮像装置の構成を簡易にすることができる。これにより低コストな放射線撮像装置を実現することができる。
【0072】
また、変換部と当該変換部内に配設された第2の変換素子とを、3種類のマスクパターンを用いて第1の領域、第2の領域及び第3の領域とに区分して形成するようにしたので、AEC制御用センサである第2の変換素子を変換部内で任意の位置に配設することができる。更に、非破壊検査などにおいて、AEC制御用センサである第2の変換素子を必要としない場合には、変換部を画素のみで形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における放射線撮像装置の回路図である。
【図2】放射線撮像装置の1画素に相当する各構成素子の平面図及び断面図である。
【図3】放射線撮像装置の1画素に相当する各構成素子の平面図及び断面図である。
【図4】第2の光電変換素子の配置イメージ図である。
【図5】フォトマスクを用いて形成された放射線撮像装置の光電変換部における平面図である。
【図6】フォトマスクを用いて形成された放射線撮像装置の光電変換部における平面図である。
【図7】本発明の第2の実施形態における放射線撮像装置のシステム構成図である。
【図8】従来における放射線撮像装置の回路図である。
【図9】従来における放射線撮像装置の1画素に相当する各構成素子の平面図及び断面図である。
【図10】従来における放射線撮像装置の光電変換部をMPA法により形成するときに用いるフォトマスクの模式図である。
【図11】従来における放射線撮像装置の光電変換部の模式図である。
【符号の説明】
S11〜S33 第1の光電変換素子
S0 第2の光電変換素子
S00 配線部
C11〜C33 キャパシタ
T11〜T33 トランジスタ(転送用TFT)
Vs 読み出し用電源
Vg リフレッシュ用電源
SWs、SWg スイッチ
RF リフレッシュ制御回路
SIG 信号配線
100 絶縁基板
Bias2 バイアス電源
AMP2 増幅器
SR1、SR2 シフトレジスタ
G1〜G4 ゲート線
S1〜S4 信号線
〔1〕〜〔3〕 画素エリア
〔10〕、〔11〕 Amp_IC接続用配線パッド部の配置エリア
〔12〕、〔13〕 Dr_IC接続用配線パッド部の配置エリア

Claims (12)

  1. 入射した放射線から画像信号を生成し、第1の変換素子を有する画素を複数備える変換部を含み、
    前記変換部内に配設され、当該変換部内に入射した放射線を検知する第2の変換素子を有する放射線撮像装置の製造方法であって、
    前記画素のみを形成するための第1のフォトマスクと、
    前記画素と前記第2の変換素子を駆動する配線とを形成するための第2のフォトマスクと、
    前記画素と前記第2の変換素子とを形成するための第3のフォトマスクと
    の少なくとも3種類のフォトマスクを用いた複数回のステップ露光により形成することを特徴とする放射線撮像装置の製造方法。
  2. 入射した放射線から画像信号を生成し、第1の変換素子を有する画素を複数備える変換部を含み、
    前記変換部内に配設され、当該変換部内に入射した放射線を検知する第2の変換素子と、
    前記第2の変換素子と接続し、前記変換部内に入射した放射線を検出する処理回路部とを備え、
    前記変換部及び前記第2の変換素子は、
    前記画素のみで構成される第1の領域と、
    前記画素と前記第2の変換素子を駆動する配線とで構成される第2の領域と、
    前記画素と前記第2の変換素子とで構成される第3の領域と
    に区分されて形成されており、
    前記処理回路部は、前記各第2の変換素子からの出力を各々独立して処理することを特徴とする放射線撮像装置。
  3. 前記処理回路部は、前記第2の変換素子からの出力電荷を積分する積分手段と、
    前記積分手段で積分された値と予め設定されている閾値とを比較する比較手段と、
    前記比較手段にて前記閾値よりも前記積分値が大きいと判定されたときに、前記変換部内に照射する放射線を停止する放射線遮断手段と
    を有することを特徴とする請求項2に記載の放射線撮像装置。
  4. 前記第2の変換素子が基板上の複数の個所に設けられており、前記処理回路部は、複数の第2の変換素子の中から最適個所の第2の変換素子を選択して放射線の照射量を検出することを特徴とする請求項2または3に記載の放射線撮像装置。
  5. 前記処理回路部は、前記変換部とは独立していることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の放射線撮像装置。
  6. 前記第1の変換素子がMIS型半導体構造で形成されていることを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載の放射線撮像装置。
  7. 前記第2の変換素子は、基板上に、少なくとも絶縁層、光電変換半導体層、オーミック接続のための半導体層、及び電極層を順次積層して形成されており、かつ前記電極層及び前記半導体層は2つに分割され対向して配設されていることを特徴とする請求項2〜6のいずれか1項に記載の放射線撮像装置。
  8. 前記第2の変換素子がTFT型半導体構造で形成されていることを特徴とする請求項2〜7のいずれか1項に記載の放射線撮像装置。
  9. 前記放射線を可視光に変換する波長変換体を更に有することを特徴とする請求項2〜8のいずれか1項に記載の放射線撮像装置。
  10. 前記画素が前記第1の変換素子と当該第1の変換素子に接続され、当該第1の変換素子で生成した電荷を出力するスイッチ素子とを備えて構成されており、前記スイッチ素子がTFTであることを特徴とする請求項2〜9のいずれか1項に記載の放射線撮像装置。
  11. 前記処理回路部は、前記第2の変換素子からの出力をもとに、前記第1の変換素子からの出力電荷を蓄積するメモリの蓄積停止タイミングを決定する手段を有することを特徴とする請求項2〜10のいずれか1項に記載の放射線撮像装置。
  12. 前記第1の変換素子に接続される信号線を有し、前記第2の変換素子は前記画素間に配設され、かつ前記信号線間に配設されていることを特徴とする請求項2〜11のいずれか1項に記載の放射線撮像装置。
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