JP2004222343A - セルエネルギ量調節装置 - Google Patents

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Kazuya Mori
和也 森
Shingo Takahashi
真吾 高橋
Akio Hasebe
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Abstract

【課題】直接全体のエネルギ貯蔵装置にエネルギを移送することができ、また低電圧入力回路に対応したセルエネルギ量調節装置を提供する。
【解決手段】互いに磁気的に結合され電気的に絶縁された複数個のコイルを持つトランスを一つもしくは複数個備え、任意のセルに接続された前記トランスのコイルの回路を開閉するスイッチングトランジスタSW1〜SW6と、前記大容量エネルギ貯蔵装置の入出力端子に整流回路を介して前記トランスの他のコイルを接続した回路と、前記スイッチング回路を動作させることによって該セルが貯蔵しているエネルギ量を前記大容量エネルギ貯蔵装置が貯蔵するエネルギ量に対して特定の比率に調節する制御回路を備え、さらに前記トランスに電圧検出用トランス2次側コイルL7,L9を備え、該コイルに電圧入力回路3a,3bが接続されているセルエネルギ量調節装置とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、直列に接続された電気エネルギ貯蔵セルによって構成される電気エネルギ貯蔵装置に貯蔵されたエネルギ量に対して、それぞれのセルの貯蔵エネルギ量の比率を目標の値に設定するエネルギ配分回路を備えた電気エネルギ貯蔵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から電気エネルギ貯蔵セルを直列に接続して単体のセルより端子電圧が高く、エネルギ貯蔵量が大きいエネルギ貯蔵装置を構成することが行われているが、該装置を構成するそれぞれのセルが貯蔵しているエネルギ量を管理することは殆ど行われていなかった。そこで、例えば、特許文献1で開示されているように、充電、放電、待機中に関わらず、セルのエネルギ量をトランスを用いてエネルギ移送を行うことにより最適な目標値に保つことが出来るセルエネルギ量調節装置が提案されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−136660号公報
【0004】
図3は、従来のセルエネルギ量調節装置の説明図である。図3は、電気二重層キャパシタを3個ずつモジュールとして、それを2つ接続して一つの単位エネルギ貯蔵装置としたセルエネルギ量調節装置である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
特開2001−136660公報では、直列接続するセルの個数が多くなった場合に、トランスを複数個用い、幾つかのグループにセルを分け、グループ毎に段階的にエネルギの調節を行った。しかし、実際には、エネルギ貯蔵装置のセルが貯蔵しているエネルギ量をすべて均一にすることが目的であり、グループ毎にセルが貯蔵しているエネルギ量を均一にしてから、すべてのグループが貯蔵しているエネルギ量を均一するといった段階に分ける必要はない。2段階乃至はそれ以上の回数でエネルギ量を均一化すると、エネルギ移送の際の損失が大きく、効率を下げる結果となる。
【0006】
そこで、一つのセルから直接全体のエネルギ貯蔵装置にエネルギを移送する方法が有効であると考えられ、前記特許においても提案を行っている。しかし、それぞれのトランスのエネルギ貯蔵装置全体に接続されているコイルを用いてセルの電圧を測定するためには、電圧入力回路は高電圧に対応したものである必要があり、電圧が高い応用には不適であった。
【0007】
従って、本発明の目的は、直接全体のエネルギ貯蔵装置にエネルギを移送することができ、また、低電圧入力回路に対応したセルエネルギ量調節装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、複数のセルが直列に接続されて1つの単位をなすエネルギ貯蔵装置において、単位エネルギ貯蔵装置内の任意のセルから該セルが貯蔵しているエネルギをエネルギ貯蔵装置の入出力端子に移送することによって、充電、放電、待機中に関わらず、単位エネルギ貯蔵装置を構成するそれぞれのセルのエネルギ貯蔵量を、原理的な損失を伴わずに最適な目標値に保つ手段を提供する。
【0009】
本発明によれば、キャパシタセルまたは二次電池セルを複数個直列に接続して構成するエネルギ貯蔵装置を単位エネルギ貯蔵装置とし、複数の単位エネルギ貯蔵装置を直列に接続して構成するエネルギ貯蔵装置を大容量エネルギ貯蔵装置とし、任意のセルから該セルに充電されているエネルギを前記大容量エネルギ貯蔵装置の入出力端子に移送する装置であって、互いに磁気的に結合され電気的に絶縁された複数個のコイルを持つトランスを一つもしくは複数個備え、任意のセルに接続された前記トランスのコイルの回路を開閉するスイッチング回路と、前記大容量エネルギ貯蔵装置の入出力端子に整流回路を介して前記トランスの他のコイルを接続した回路と、前記スイッチング回路を動作させることによって該セルが貯蔵しているエネルギ量を前記大容量エネルギ貯蔵装置が貯蔵するエネルギ量に対して特定の比率に調節する制御回路を備え、さらに前記トランスに電圧入力回路が接続された第3のコイルを備えていることを特徴とするセルエネルギ量調節装置が得られる。
【0010】
また、本発明によれば、前記セルエネルギ量調節装置において、大容量エネルギ貯蔵装置の入出力端子に接続された電位または任意に選択されたセルの端子の電位を基準として、それぞれのセルに接続されたスイッチング回路を制御する信号を、コンデンサを介して伝達する回路を備えることを特徴とするセルエネルギ量調節装置が得られる。
【0011】
また、本発明によれば、前記セルエネルギ量調節装置において、電圧入力回路と接続する複数のトランスに備えられている第3のコイルを任意に選択できるスイッチング回路を備えることを特徴とするセルエネルギ量調節装置が得られる。
【0012】
また、本発明によれば、前記セルエネルギ量調節装置において、任意に選択されたセルに接続されたスイッチング回路を制御する操作に同期して大容量エネルギ貯蔵装置に接続されたコイルの開放端子電圧を検知して該セルが貯蔵しているエネルギ量を判定する回路を持つことを特徴とするセルエネルギ量調節装置が得られる。
【0013】
また、本発明によれば、前記セルエネルギ量調節装置において、セルが貯蔵しているエネルギ量が単位エネルギ貯蔵装置のエネルギ貯蔵量に対して過大であると判定された場合には、該セルに接続されたスイッチング回路を制御することによって該セルが貯蔵しているエネルギの一部を大容量エネルギ貯蔵装置の入出力端子に移送して、該セルに貯蔵されているエネルギ量を適正化する制御を行う制御回路またはソフトウェアまたはその両方を備えることを特徴とするセルエネルギ量調節装置が得られる。
【0014】
また、本発明によれば、前記セルエネルギ量調節装置において、大容量エネルギ貯蔵装置が貯蔵しているエネルギ量に対する、それぞれのセルが貯蔵すべきエネルギ量の比率を設定する回路またはソフトウェアまたはその両方を備えることを特徴とするセルエネルギ貯蔵装置が得られる。
【0015】
また、本発明によれば、前記セルエネルギ量貯蔵装置において、大容量エネルギ貯蔵装置に対して充放電が繰り返し行われるか、任意量のエネルギを貯蔵した状態で放置されるか、充放電と放置が混合して行われる場合に、単位エネルギ貯蔵装置が貯蔵しているエネルギ量と、該単位エネルギ貯蔵装置を構成するそれぞれのセルが貯蔵するべきエネルギ量のそれぞれの比率を設定する回路またはソフトウェアまたはその両方を備え、それぞれのセルの初期状態を含む特性または単位エネルギ貯蔵装置の充放電予測またはその両方によるそれぞれのセルが貯蔵するべき適正量を学習する機能を備えることを特徴とするセルエネルギ量調節装置が得られる。
【0016】
さらに、本発明によれば、前記セルエネルギ量調節装置において、複数個の大容量エネルギ貯蔵装置を直列に接続して大容量エネルギ貯蔵装置より高い端子電圧にするとともに大容量エネルギ貯蔵装置により大きいエネルギ量を貯蔵するエネルギ貯蔵装置を構成する場合に、該大容量エネルギ貯蔵装置と該エネルギ貯蔵装置との関係を、前記セルと該単位エネルギ貯蔵装置との関係、もしくは該セルと該大容量エネルギ貯蔵装置との対応関係と同様の関係の構成にするか、または更に該エネルギ貯蔵装置の接続を任意の階数に拡大することを特徴とするセルエネルギ量調節装置が得られる。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態によるセルエネルギ量調節装置について、以下に説明する。
【0018】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1によるバックワードコンバータを用いたセルエネルギ量調節装置の説明図である。エネルギ貯蔵セルとして電気二重層キャパシタを用いたエネルギ貯蔵装置に本発明を適用した実施の形態によって説明する。電気二重層キャパシタのエネルギ貯蔵は、電荷の蓄積によってなされるので、エネルギ貯蔵量の増減に従って端子電圧が増減する。
【0019】
ここでは、電気二重層キャパシタを6個直列に接続した場合を説明するが、当然、接続する電気二重層キャパシタは、使用する際の都合で幾つであっても良い。図1において、エネルギ貯蔵セルC1〜C6の電圧が、それぞれ電気二重層キャパシタの定格最大電圧以下の任意の値を示しているときに、中央制御ユニット5の指示に従って選ばれたスイッチングトランジスタSW1〜SW6の何れかが、スイッチ駆動回路6のスイッチング信号によって、特定の時間オンする。該当するスイッチに対応するエネルギ移送トランスT1もしくはT2のエネルギ移送用トランス1次側コイルL1〜L6の何れかに電流が流れ、電圧検出用トランス2次側コイルL7およびL9にコイルの巻線比に従って該当する電気二重層キャパシタの電圧に従った電圧が発生する。
【0020】
この電圧を電圧入力回路3aおよび3bを経て、セル電圧メモリ4に記憶し、残りの電気二重層キャパシタのセル電圧についても順次記憶する。スイッチングトランジスタSW1〜SW6がオフした直後にエネルギ移送用トランスT1もしくはT2が磁化されたエネルギは、整流器D1もしくはD2を経て入出力端子1、2間に送られて回収される。
【0021】
次に、予め設定された基準に従って、端子電圧が過大なセルに対応したスイッチを繰り返しオン、オフさせて該当するセルが貯蔵しているエネルギの一部を他のセルに分配する。この時に、該当するセルも分配を受けるが、セルの直列数が増すに従って該当するセルに分配される比率は減少する。
【0022】
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2によるフォワードコンバータを用いたセルエネルギ量調節装置の説明図である。
【0023】
実施の形態1でのセルエネルギ量調節装置の操作は、図2に示すフォワードコンバータを用いたセルエネルギ量調節装置の場合の回路においても同様に成り立つが、エネルギ移送、電圧検出兼用トランス2次側コイルL7aもしくはL9a、整流器D1もしくはD2に直列にスイッチング回路PS1もしくはPS2を設けて、セル電圧測定期間に同期して、エネルギ移送、電圧検出兼用トランス2次側コイルL7aもしくはL9aの回路をオフする操作が必要になる。本構成では、実施の形態1の整流器D1およびD2の代わりに、スイッチング回路PS3およびPS4を用いているために、同期整流を行うことによってスイッチング回路PS1およびPS2を省略しても構わない。
【0024】
図1、図2のスイッチングトランジスタSW1〜SW6は、MOSトランジスタで構成され、スイッチのオンオフはゲートに信号を与えて制御する。図1においては、ゲート駆動用コンデンサSC1〜SC6を用いており、図2においてはゲート駆動トランスST1〜ST6を用いて接続している。一般に、セル端子電圧の変化は緩慢であるのに対して、スイッチングトランジスタSW1〜SW6のスイッチング周波数は充分に高いので、ゲート駆動用コンデンサSC1〜SC6とゲート駆動用抵抗SR1〜SR6の値を適正に選ぶことによって、電気二重層キャパシタの直列接続による電位に対して制御回路を絶縁できる。
【0025】
本説明では、電気二重層キャパシタを用いてセルエネルギ量調節装置を構成したが、どのようなエネルギ貯蔵セルを用いてセルエネルギ量調節装置を構成しても構わない。
【0026】
【発明の効果】
以上に示したように、本発明によれば、直接、全体のエネルギ貯蔵装置にエネルギを移送することができ、また、低電圧入力回路に対応したセルエネルギ量調節装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1によるバックワードコンバータを用いたセルエネルギ量調節装置の説明図。
【図2】本発明の実施の形態2によるフォワードコンバータを用いたセルエネルギ量調節装置の説明図。
【図3】従来のセルエネルギ量調節装置の説明図。
【符号の説明】
1,2 大容量エネルギ貯蔵装置の入出力端子
3a,3b 電圧入力回路
4 セル電圧メモリ
5 中央制御ユニット
6 スイッチ駆動回路
7 制御装置
A 制御装置内のアドレスの流れ
C1,C2,C3,C4,C5,C6 エネルギ貯蔵セル(電気二重層キャパシタ)
CL1,CL2 チョークコイル
CC1,CC2 平滑コンデンサ
D 制御装置内のデータの流れ
D1,D2,D3,D4,D5,D6 整流器
L1,L2,L3,L4,L5,L6 エネルギ移送用トランス1次側コイル
L1a,L2a,L3a,L4a,L5a,L6a エネルギ移送用トランス1次側コイル
L1b,L2b,L3b,L4b,L5b,L6b エネルギ移送用トランス1次側コイル
L7b,L8,L8a,L8b,L10,L10a エネルギ移送用トランス2次側コイル
L7,L9 電圧検出用トランス2次側コイル
L7a,L9a エネルギ移送、電圧検出兼用トランス2次側コイル
PS1,PS2,PS3,PS4,QS1,QS2 スイッチング回路
SW1,SW2,SW3,SW4,SW5,SW6 スイッチングトランジスタ
ST1,ST2,ST3,ST4,ST5,ST6 ゲート駆動用トランス
SC1,SC2,SC3,SC4,SC5,SC6 ゲート駆動用コンデンサ
SD1,SD2,SD3,SD4,SD5,SD6 ゲート駆動用ダイオード
SR1,SR2,SR3,SR4,SR5,SR6 ゲート駆動用抵抗
T1,T2 エネルギ移送用トランス

Claims (9)

  1. キャパシタセルまたは二次電池セルを複数個直列に接続して構成するエネルギ貯蔵装置を単位エネルギ貯蔵装置とし、複数の単位エネルギ貯蔵装置を直列に接続して構成するエネルギ貯蔵装置を大容量エネルギ貯蔵装置とし、任意のセルから該セルに充電されているエネルギを前記大容量エネルギ貯蔵装置の入出力端子に移送するセルエネルギ量調節装置であって、前記セルエネルギ量調節装置は、互いに磁気的に結合され、電気的に絶縁された複数個のコイルを持つトランスを一つもしくは複数個備え、任意のセルに接続された前記トランスのコイルの回路を開閉するスイッチング回路と、前記大容量エネルギ貯蔵装置の入出力端子に整流回路を介して前記トランスの他のコイルを接続した回路と、前記スイッチング回路を動作させることによって前記セルが貯蔵しているエネルギ量を前記大容量エネルギ貯蔵装置が貯蔵するエネルギ量に対して特定の比率に調節する制御回路を備え、さらに前記トランスに電圧入力回路が接続された第3のコイルを備えたことを特徴とするセルエネルギ量調節装置。
  2. 請求項1に記載のセルエネルギ量調節装置において、大容量エネルギ貯蔵装置の入出力端子に整流回路を介して接続されたコイルに直列にスイッチ回路を設けるか、または前記コイルに直列に接続された整流回路にスイッチ機能を兼備させることによって、大容量エネルギ貯蔵装置の入出力端子と前記コイルとの接続を一時的に遮断することを特徴とするセルエネルギ量調節装置。
  3. 請求項1または2のいずれかに記載のセルエネルギ量調節装置において、大容量エネルギ貯蔵装置の入出力端子に接続された電位または任意に選択されたセルの端子の電位を基準として、それぞれのセルに接続されたスイッチング回路を制御する信号を、コンデンサを介して伝達する回路を備えることを特徴とするセルエネルギ量調節装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載のセルエネルギ量調節装置において、任意に選択されたセルに接続されたスイッチング回路を制御する操作に同期して大容量エネルギ貯蔵装置に接続された第3のコイルの開放端子電圧を電圧入力回路によって検知して該セルが貯蔵しているエネルギ量を判定する回路を持つことを特徴とするセルエネルギ量調節装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載のセルエネルギ量調節装置において、電圧入力回路と接続する複数のトランスに備えられている第3のコイルを任意に選択できるスイッチング回路を備えることを特徴とするセルエネルギ量調節装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載のセルエネルギ量調節装置において、セルが貯蔵しているエネルギ量が単位エネルギ貯蔵装置のエネルギ貯蔵量に対して過大であると判定された場合には、該セルに接続されたスイッチング回路を制御することによって該セルが貯蔵しているエネルギの一部を大容量エネルギ貯蔵装置の入出力端子に移送して、該セルに貯蔵されているエネルギ量を適正化する制御を行う制御回路またはソフトウェアまたはその両方を備えることを特徴とするセルエネルギ量調節装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載のセルエネルギ量調節装置において、大容量エネルギ貯蔵装置が貯蔵しているエネルギ量に対する、それぞれのセルが貯蔵すべきエネルギ量の比率を設定する回路またはソフトウェアまたはその両方を備えることを特徴とするセルエネルギ貯蔵装置。
  8. 請求項1ないし7のいずれかに記載のセルエネルギ量貯蔵装置において、大容量エネルギ貯蔵装置に対して充放電が繰り返し行われるか、任意量のエネルギを貯蔵した状態で放置されるか、充放電と放置が混合して行われる場合に、単位エネルギ貯蔵装置が貯蔵しているエネルギ量と、該単位エネルギ貯蔵装置を構成するそれぞれのセルが貯蔵するべきエネルギ量のそれぞれの比率を設定する回路またはソフトウェアまたはその両方を備え、それぞれのセルの初期状態を含む特性または単位エネルギ貯蔵装置の充放電予測またはその両方によるそれぞれのセルが貯蔵するべき適正量を学習する機能を備えることを特徴とするセルエネルギ量調節装置。
  9. 請求項1ないし8のいずれかに記載のセルエネルギ量調節装置において、複数個の大容量エネルギ貯蔵装置を直列に接続して大容量エネルギ貯蔵装置より高い端子電圧にするとともに大容量エネルギ貯蔵装置により大きいエネルギ量を貯蔵するエネルギ貯蔵装置を構成する場合に、該大容量エネルギ貯蔵装置と該エネルギ貯蔵装置との関係を、前記セルと単位エネルギ貯蔵装置との関係、もしくは前記セルと前記大容量エネルギ貯蔵装置との対応関係と同様の関係の構成にするか、または更に前記エネルギ貯蔵装置の接続を任意の階数に拡大することを特徴とするセルエネルギ量調節装置。
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