JP2004222303A - 適応型試験による光トランシーバの較正 - Google Patents

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Abstract

【課題】
試験装置に接続し、動作パラメタを容易に監視することが可能な光トランシーバを提供すること。
【解決手段】
試験装置に接続可能な光トランシーバ。この光トランシーバは、少なくとも1つのトランシーバ動作パラメタのレベルを実質的に既知のレベルと等しくするための入力を試験装置から受信するように構成された少なくとも1つの試験装置インタフェースと、少なくとも1つのトランシーバ動作パラメタのレベルを測定するように構成された少なくとも1つのセンサと、トランシーバ動作パラメタのレベルを表す値を出力するように構成されたデータインタフェースと、制御装置とを含む。制御装置は前記値を受信し、複数の所定の係数を有する関数を用いてその値を実際の値に変換し、その値をデータインタフェースを介して試験装置へ渡すように構成される。制御装置は、実際の値と既知の値とを比較することにより判定された複数の置換係数を試験装置からデータインタフェースを介して受信するように構成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、概して光トランシーバに関し、詳しくは、トランシーバの動作パラメタをモニタするための制御装置と連係する送信機及び受信機を用いた光トランシーバに関する。
データ通信における光ファイバー技術の利用は急速に拡大し続けている。光ファイバー伝送リンクは、コンピュータ、電話、及び、計測システムなどの接続に、幅広く使用されている。光ファイバーシステムは、銅線のシステムに比べて非常に大きな利点をもつ。光ファイバーシステムは、銅線のシステムに比べて小型で軽量なだけでなく、全体的な電気的分離や、極めて高速で広帯域な能力を提供し、ノイズと広範囲スペクトラムの干渉との両方に対して完全な耐性を提供する。最も重要なのは、光ファイバー通信リンクが銅線のシステムに比べてはるかに低コストである点である。
基本的な光ファイバー通信リンクは、3つのコンポーネント、すなわち、送信機、受信機、及び、光ファイバーケーブルを備える。送信機は、電流を光信号に変換するための発光素子を含む。発光素子には通常、発光ダイオード、レーザー・ダイオード、または、垂直共振器型面発光レーザー(VCSEL)が用いられる。受信機は、光信号を電流に変換して戻すための光検出素子を含む。光検出素子には通常、PINフォトダイオードが用いられる。光ファイバーケーブルは、送信機と受信機の間を接続し、それらの間で光信号を伝送する。
しかしながら、さらに一般的には、光ファイバーリンクは、1対の光ファイバーケーブルで接続された1対の光トランシーバを含む。光トランシーバは、送信機と受信機を組み合わせて1つの装置を形成したものであり、光データの送信と受信の両方に必要な全ての電気/光変換を行なうことができる。第1のトランシーバの送信機は一方の光ファイバーケーブルを介してデータを光信号の形態で第2のトランシーバの受信機へ送信し、次いで第2のトランシーバの受信機がその光信号を電気信号に変換する。同様に、第2のトランシーバの送信機は他方の光ファイバーケーブルを介して光信号を第1のトランシーバの受信機へ送信する。
光トランシーバモジュールが実行しなければならない重要なタスクの1つは、トランシーバの様々な動作状態や動作パラメタについてリアルタイムに監視及び測定を行い、それらの測定結果を読み取り可能な形態でユーザに提供することである。そのような状態やパラメタの例としては、トランシーバモジュールの動作温度、トランシーバ供給電圧、レーザー・バイアス電流、光入力パワー、及び、光出力パワーなどがある。従来、光トランシーバ・モジュールは、「ハードコーディング」された集積回路として構成されてきた。換言すれば、IC内部に複数のトランジスタから成る個別の回路がそれぞれ設計され、それらの回路の各々はトランシーバの制御や処理に関する1つのタスクを実施する専用のものになっていた。従って、上記の個々の値のそれぞれを監視し報告するためには、おそらく1つの回路が専用に使用されることになる。
こうした回路によればトランシーバ・モジュールの動作を高速にすることができるが、それらの回路は極めて複雑になる場合があり、設計や製造が困難になる場合がある。さらに、各回路は、顧客毎に固有の設計基準に合わせて特別に設計する必要がある。回路が適切に設計され、正確なデータを生成することを保証するため、各回路は、製造後に試験される。ICは、必要な設計上の性能基準を満たさない場合、必要な設計上の性能基準が満たされるまで、再設計され、再製造され、再試験される。こうした方法は極めてコストが高く、各サイクルについて完了までに6ヶ月〜12ヶ月を要する場合があることから、製造の実質的な遅れが生じる場合がある。従って、ICが設計上の要件を満たせないたびに、製品の配送が6〜12ヶ月遅れる可能性がある。
従って、本発明の目的の1つは、トランシーバの動作状態をもっと正確に監視及び測定し、顧客毎に固有の設計要件を満たすように簡単に調節することが可能な光トランシーバ・モジュールを提供することにより、光データシステムがその恩恵を受けられるようにすることである。
本発明の一実施形態によれば、試験装置に接続可能な光トランシーバが得られる。この光トランシーバは、少なくとも第1のトランシーバ動作パラメタのレベルを既知の値と実質的に等しくさせるための入力を試験装置から受信するように構成された少なくとも1つの試験装置インターフェイスと、第1のトランシーバ動作パラメタのレベルを含む少なくとも1つのトランシーバ動作パラメタのレベルを測定するように構成された少なくとも1つのセンサーと、第1のトランシーバ動作パラメタのレベルを表す値を提供するように構成されたデータインターフェイスと、制御装置とを含む。制御装置は、第1のトランシーバ動作パラメタのレベルを表す値を受信し、その値を複数の所定の係数を有する定義済関数を用いて実際の値に変換し、その実際の値をデータ・インターフェイスを介して試験装置へ供給するように構成される。制御装置は、実際の値と既知の値とを比較することにより判定された複数の置換係数を試験装置からデータインタフェースを介して受信するようにさらに構成される。
好ましい実施形態に関する以下の詳細な説明では、本発明を実施することが可能な特定の実施形態を例示的に示した図面を参照する。もちろん他の実施形態を用いることもできるし、本発明の範囲を逸脱することなく構造や論理に変更を施すことも可能である。従って、下記の説明は限定の意味で解釈してはならない。本発明の範囲は特許請求の範囲によって規定される。
図1は、本発明による光トランシーバ・モジュール全体を符号30で示す。光トランシーバ・モジュール30は、送信機32、受信機34、及び、制御装置36を含む。送信機32は、経路37を介して電気入力信号を受信し、その電気入力信号を出力光信号に変換して光ファイバー38に出力するように構成される。受信機34は、光ファイバー40を介して光入力信号を受信し、その光入力信号を出力電気信号に変換して経路41に出力するように構成される。制御装置36は、経路42を介して送信機32及び受信機34に接続され、それらと通信する。トランシーバ・モジュール30は、経路46を介して外部試験装置44に接続することができ、外部試験装置44と通信するように構成される。トランシーバ・モジュール30は、試験装置44の試験装置インタフェース48から少なくとも1つの光トランシーバ・モジュール動作パラメタのレベルを既知の値と実質的に等しくするためのテスト出力を受信するように構成される。トランシーバ動作パラメタの例としては、光入力信号パワー、光出力信号パワー、及び、トランシーバ・モジュール温度などが挙げられる。
送信機32及び受信機34は、少なくとも1つのトランシーバ動作パラメタのレベルを含む複数のトランシーバ動作パラメタのレベルを測定するように構成され、少なくとも1つのトランシーバ動作パラメタのレベルを表す値を生成するようにさらに構成される。制御装置36は、経路42を介して少なくとも1つの動作パラメタのレベルを表す値を受信し、複数の所定の係数を有する定義済関数を用いてその値を実際の値に変換するように構成される。制御装置36は、その実際の値をデータインターフェイス46を介して試験装置44へ渡すようにさらに構成される。さらに、制御装置36は、実際の値と既知の値とを比較することによって判定された複数の置換係数を試験装置44から経路46を介して受信するように構成され、制御装置36がそれらの置換係数を用いた定義済関数を用いて少なくとも1つのトランシーバ動作パラメタのレベルを表す値を実際の値に変換したときに、実際の値が既知の値と実質的に等しくなるようにする。一実施形態において、制御装置36は、少なくとも1つの動作パラメタのレベルを表す値を外部接続86を介して顧客インターフェイス96へ渡すようにさらに構成される。
一実施形態において、試験装置44は、少なくとも第1の光トランシーバ・モジュール動作パラメタのレベルを既知の値と実質的に等しくさせるためのテスト出力を提供するように構成された、試験装置インターフェイス44等の少なくとも1つの試験装置インターフェイスを有する。試験装置44は、光トランシーバ・モジュール30から第1のトランシーバ動作パラメタの実際の値を示すモニタ信号を受信するように構成された、データインターフェイス46等のデータインターフェイスをさらに有する。試験装置44は、実際の値と既知の値とを比較し、実際の値が既知の値の所望の範囲内にない場合に複数の置換係数を判定するように構成された、試験制御装置をさらに含む。
「ハードコーディング」された送信機回路32および受信機回路34と共に、制御装置36に「調節可能」な関数を用いることで、本発明による光トランシーバ・モジュール30は、ハードコーディングされた回路だけを用いた従来の設計に比べて、容易に調節を行ない、トランシーバ動作パラメタの正確な測定および報告を行なうことができる。
図2は、本発明による光トランシーバ・モジュール30の例示的な一実施形態を示す。光トランシーバ・モジュール30は、送信機32、受信機34、及び、制御装置36を含む。一実施形態において、制御装置は、中央演算処理装置(CPU)60及びメモリブロック62を含むマイクロコントローラである。一実施形態において、メモリブロック62は、電気的消去書込み可能な読出し専用メモリ(EEPROM)素子である。マイクロコントローラ36は、内部接続64を介して送信機34と受信機36に電気接続される。内部接続64は、任意の適当な種類のシリアル接続またはパラレル接続であり、2線式シリアル接続などが用いられる。適当な2線式接続の1つとしては、Phillips Semiconductor社から入手可能なI2Cバス規格によって規定されるようなI2Cバス接続がある。この規格の仕様は、http://www.semiconductors.philips.com/acrobat/various/I2C_Bus_Specification_3.pdfから入手することができる。内部接続64がI2C接続である場合、送信機32、受信機34、及び、マイクロコントローラ36はそれぞれ、上記のPhillipsの参考文献に記載されているようなI2Cインターフェイスを有する。一実施形態において、光トランシーバ・モジュール30は、光トランシーバの診断モニタ・インターフェイスに関するSFF−8472規格に準拠する。
送信機32は、レーザー72、レーザー出力パワー検知回路74、レーザーバイアス電流検知回路76、電圧検知回路78、温度検知回路80、及び、メモリブロック82を含む。一実施形態において、送信機32は集積回路である。一実施形態において、レーザー72は垂直共振器面発光レーザー(VCSEL)であり、光ファイバー84に接続され、光ファイバー84を介して光出力信号を出力することができる。一実施形態において、メモリブロック82はスタティック・ランダム・アクセス・メモリ(SRAM)素子である。一実施形態において、送信機32は外部接続86を介して外部の試験装置44に接続することができる。外部接続86は、任意の適当な種類のシリアル接続またはパラレル接続であり、2線式シリアル接続などが用いられる。適当な2線式接続の1つとしては、Phillips Semiconductor社から入手可能なI2Cバス規格によって規定されるようなI2Cバス接続がある。この規格の仕様は、http://www.semiconductors.philips.com/acrobat/various/I2C_Bus_Specification_3.pdfから入手することができる。外部接続86がI2C接続である場合、送信機32と試験装置44はそれぞれ、Phillipsの参考文献に記載されているようなI2Cインターフェイスを有する。内部接続64及び外部接続86がI2C接続として構成される場合、送信機のメモリブロック82はバッファとして使用され、マイクロコントローラ36と試験装置44は、標準I2Cプロトコルを用いて、内部接続64、メモリブロック82、及び、外部接続86を介して通信する。
受信機34は、PINフォトダイオード(PINダイオード)88と光入力パワー検知回路90とをさらに含む。PINダイオード88は光ファイバー92に接続され、光ファイバー92を介して受信した光入力信号を検出し、それを電気信号に変換することができる。一実施形態において、受信機34は集積回路である。
レーザー出力パワー検知回路74は、レーザー72が生成する平均光出力パワーを測定し、それを表す値を生成するように構成される。一実施形態において、レーザー出力パワー検知回路74は、レーザー72が生成する光出力信号をサンプリングし、レーザー72の光出力パワーを表す値を持つ電流を生成するフォトダイオードを含む。レーザー・バイアス電流検知回路76は、レーザー72の平均バイアス電流を測定し、それを表す値を生成するように構成される。電圧検知回路78は、送信機32に供給される供給電圧(Vs)94を測定し、その電圧を表す値を生成するように構成される。温度検知回路80は、光トランシーバ・モジュール30の温度を測定し、その温度を表す値を生成するように構成される。入力パワー検知回路90は、光入力信号の平均パワーを測定し、それを表す値を生成するように構成される。一実施形態において、入力パワー検知回路90は、PINダイオード88によって受信された光入力信号をサンプリングし、その光入力信号のパワーを表す値を持つ電流を生成するフォトダイオードを含む。
一実施形態において、上記の検知回路74、76、78、80、及び、90はそれぞれ、測定されたトランシーバ動作パラメタを表す値をアナログ値からデジタル値へ変換するアナログ・デジタル変換器を含む。上述の動作パラメタを表すデジタル形式の値は、マイクロコントローラ36により内部接続64を介して読み出すことができる。マイクロコントローラ36は、その読み出した値を、外部接続86に接続可能な顧客インターフェイス96へアップロードすることが可能な「実際」の値に変換する。内部接続64及び外部接続86がI2C接続として構成される場合、送信機のメモリブロック82はバッファとして使用され、マイクロコントローラ36と試験装置44は、標準I2Cプロトコルを用いて、内部接続64、メモリブロック82、及び、外部接続86を介して通信する。
一実施形態において、マイクロコントローラ36は、下記の式1を用いて、レーザー出力パワー、レーザーバイアス電流、トランシーバ供給電圧、及び、トランシーバ温度を表すデジタル値をそれぞれ実際の値に変換する。
実際の値=(検知回路値)*(利得)+オフセット (式1)
ただし、検知回路値=検知回路から得られたデジタル値、
利得=メモリブロック62に記憶されている値、
オフセット=メモリブロック62に記憶されている値、である。
式1の係数「利得」および「オフセット」の値は、製造処理の一部でメモリブロック62に記憶される。それらの係数の値は計算すべきトランシーバ動作パラメタによって異なり、「利得」及び「オフセット」係数の一意の集合を有する動作パラメタがそれぞれメモリブロック62に記憶される。
一実施形態において、マイクロコントローラ36は、入力パワー検知回路90によって生成された光入力信号パワーを表すデジタル値を下記のプロセスを用いて変換する。マイクロプロセッサ36は、まず、温度検知回路80によって測定されたトランシーバ・モジュール30の温度を用い、下記の式2を用いてその光入力信号パワーを表す値を現在の温度での値に調節する。
調節後の値=(検知回路値)*(1+TEMPCO*(T−32C)) (式2)
ただし、TEMPCO=メモリブロック62に記憶されている定数、
T=温度検知回路80によって測定されたトランシーバの温度、である。
次に、マイクロプロセッサ36は、この温度調節後の値をメモリブロック62に記憶されているルックアップテーブルへの索引として用い、光入力パワーの「実際」の値を判定する。ルックアップテーブルは複数の温度調節後の値に対応する光入力パワーの「実際」の値を格納している。一実施形態において、温度調節後の光入力信号パワーを表す値が離散的なテーブルエントリと完全に一致しない場合、マイクロプロセッサ36は、その値に隣接するテーブルエントリ間を補間することにより、実際の光入力パワーレベルを判定する。一実施形態において、式2は、光入力パワー検知回路90から読み出した値に使用されるのではなく、ルックアップテーブルから判定された値を温度調節するために使用される場合がある。
上記式2によって判定された光入力パワー値は、式1を用いて判定された他の光トランシーバ動作パラメタの実際の値と共に、外部接続86に接続可能な顧客インターフェイス96へアップロードされる。しかしながら、マイクロプロセッサ36によって顧客インターフェイス96に供給されるトランシーバ動作パラメタの実際の値が正確であることを保証するため、本発明による較正プロセスは、式1および式2の係数を調節することにより、それらの式を「調節」する。
図3は、本発明による光トランシーバ・モジュール30を較正し、光トランシーバ動作パラメタの正確な測定を可能にするプロセス100の例示的な一実施形態を示すフロー図である。プロセス100はステップ102で始まり、ステップ104へ進み、そこで測定すべき動作パラメタに関する既知の値を判定する。一実施形態において、この判定は、試験装置44等の適正に較正されていることが分っている試験装置を用いてトランシーバ動作パラメタを測定することにより実施される。一実施形態では、試験装置44等の試験装置を用い、トランシーバ・モジュール30に対し、測定対象の動作パラメタを既知の値にさせるための入力を与える。
次にプロセス100はステップ106へ進み、マイクロコントローラ36は測定対象のトランシーバ動作パラメタを表す値を適当な検知回路から読み出す。次にプロセス100はステップ108へ進み、その測定対象のパラメタが入力パワー検知回路90によって測定された光入力信号パワーであるか否かを質問する。ステップ108で返答が「いいえ」であった場合、プロセス100はステップ110へ進み、マイクロコントローラ36は式1を用いて、その動作パラメタを表す値を「実際」の値に変換する。そして、プロセス100はステップ111へ進む。
ステップ108で返答が「はい」であった場合、プロセス100はステップ114へ進み、マイクロコントローラ36は式2を用いて、その光入力信号パワーを表す値をトランシーバ・モジュール30の現在の温度での光入力信号パワーを表す値に調節する。次にプロセス100はステップ116へ進み、マイクロコントローラ36は、その温度調節後の値をメモリブロック62に記憶されているルックアップテーブルへの索引として用いて、その光入力パワーの「実際」の値を判定する。上記のように、ルックアップテーブルは、複数の温度調節後の光入力パワーを表す値に対応する光入力パワーの所定の「実際」の値の索引を格納している。次いでプロセス100はステップ111へ進む。
ステップ111でマイクロコントローラ36は、その「実際」の値を試験装置44等の試験装置に渡す。次にプロセス100はステップ112へ進み、試験装置44はその「実際」の値が前記既知の値の許容範囲内にあるか否かを質問する。「実際」の値が許容可能内にあれば、プロセス100はステップ118で終了する。「実際」の値が許容範囲内になければ、プロセス100はステップ120へ進む。
ステップ120で試験装置は、式1の係数について、またはルックアップテーブルに格納されている入力パワーレベル値について、置換値を判定する。試験装置はそれらの置換値をマイクロコントローラ36に供給し、マイクロコントローラ36が以前の値をそれらの値で上書きし、プロセス100はステップ122で終了する。それらの置換値は、マイクロコントローラ36が置換値を用いて「実際」の値を判定したときに、その「実際」の値が既知の値の許容範囲内に入るような値である。
以下では、レーザー出力パワー値の較正に用いられるプロセス100の例示的な一実施形態について説明する。ステップ104の一部において、光ファイバー130を介して試験装置44をレーザー72に接続することにより、光出力信号38の出力パワーを測定し、光出力信号38の出力パワーの既知の値を判定する。ステップ106で、マイクロコントローラ36は、レーザー出力検知回路74から内部接続64を介してレーザー出力パワーを表す値を読み出す。次にマイクロコントローラ36は、ステップ110に示すように、式1を用いてその値を実際の値に変換する。ステップ111で、マイクロコントローラ36はその光出力パワーレベルの実際の値を内部接続64を介して送信機メモリブロック82に書き込み、次いで試験装置44が送信機メモリブロック82から外部接続86を介してその実際の値を読み出す。
ステップ112で、試験装置44は、実際の値と光ファイバー接続130を介して判定された既知の値とを比較する。実際の値が既知の値の所望範囲内にあれば、このプロセスは終了する。実際の値が既知の値の所望範囲内にない場合、試験装置44はステップ120に示すように式1に関する置換係数の集合を判定し、マイクロコントローラ36がそれらの置換係数を用いた式1を用いて光出力の実際の値を計算したときに、その実際の値が既知の値の所望範囲内になるようにする。
ステップ122でプロセスを終了するため、試験装置44は外部接続86を介して置換係数をメモリブロック82に書き込み、次いでマイクロコントローラ36が内部接続64を介してメモリブロック82からそれらの置換係数を読み出す。そしてマイクロコントローラ36は、メモリブロック62に記憶されている光出力パワーの計算に関する式1の係数をそれらの置換係数で置き換える。
以下では、供給電圧値の較正に用いられるプロセス100の例示的な一実施形態について説明する。ステップ104の一部において、試験装置44は、電源接続132を介して既知の供給電圧をトランシーバ30に供給する。ステップ106で、マイクロコントローラ36は、電圧検知回路78から内部接続64を介して供給電圧を表す値を読み出す。次にマイクロコントローラ36は、ステップ110に示すように、式1を用いて供給電圧を表すその値を実際の値に変換する。ステップ111で、マイクロコントローラ36は内部接続64を介して供給電圧レベルの実際の値を送信機メモリブロック82に書き込み、次いで試験装置44が送信機メモリブロック82から外部接続86を介してその実際の値を読み出す。
ステップ112で、試験装置44は、実際の値と電源接続132を介して供給された既知の値とを比較する。実際の値が既知の値の所望範囲内にあれば、このプロセスは終了する。実際の値が既知の値の所望範囲内にない場合、試験装置44はステップ120に示すように式1に関する置換係数の集合を判定し、マイクロコントローラ36がそれらの置換係数を用いた式1を用いて供給電圧の実際の値を計算したときに、その実際の値が既知の値の所望範囲内になるようにする。
ステップ122でプロセスを終了するため、試験装置44は外部接続86を介して置換係数をメモリブロック82に書き込み、次いでマイクロコントローラ36が内部接続64を介してそれらの置換係数を読み出す。そしてマイクロコントローラ36は、メモリブロック62に記憶されている供給電圧の計算に関する式1の係数をそれらの置換係数で置き換える。
以下では、レーザーバイアス電流値の較正に用いられるプロセス100の例示な一実施形態について説明する。ステップ104で、試験装置44は、電源接続132から送信機32に供給される供給電圧を電流計134を用いて測定することにより、レーザーバイアス電流の既知の値を測定する。試験装置は、レーザー72が光出力信号を出力しているときに供給電流を測定し、レーザー72がオフの時にもう一度供給電流を測定する。次に、試験装置44は、電流計134によって測定された2つの値の差を判定することにより、レーザーバイアス電流の既知の値を判定する。
ステップ106で、マイクロコントローラ36は、レーザー72が光出力信号38を出力しているときに、レーザーバイアス検知回路76から内部接続64を介してレーザーバイアス電流を表す値を読み出す。ステップ110で、マイクロコントローラ36は式1を用いてその値を実際の値に変換する。ステップ111で、マイクロコントローラ36は光出力パワーレベルの実際の値を内部接続64を介して送信機メモリブロック82に書き込み、次いで試験装置44が送信機メモリブロック82から外部接続86を介してその実際の値を読み出す。
ステップ112で、試験装置44は、実際の値と上述のようにして判定された既知の値とを比較する。実際の値が既知の値の所望範囲内にあれば、このプロセスは終了する。実際の値が既知の値の所望範囲内にない場合、プロセスはステップ120へ進み、試験装置44は式1に関する置換係数の集合を判定し、マイクロコントローラ36がそれらの置換係数を用いた式1を用いてレーザーバイアス電流の実際の値を計算したときに、その実際の値が既知の値の所望範囲内になるようにする。
プロセスはステップ122で終了し、試験装置44は外部接続86を介して置換係数をメモリブロック82に書き込み、次いでマイクロコントローラ36が内部接続64を介してそれらの置換係数を読み出す。そしてマイクロコントローラ36は、メモリブロック62に記憶されているレーザーバイアス電流の計算に関する式1の係数をそれらの置換係数で置き換える。
以下では、温度値の較正に用いられるプロセス100の例示的な一実施形態について説明する。ステップ104で、試験装置44は、温度制御装置136を用いて光トランシーバ・モジュール30を既知の温度値まで加熱する。ステップ106で、マイクロコントローラ36は、温度検知回路80から内部接続64を介してトランシーバ・モジュール30の温度を表す値を読み出す。ステップ110で、マイクロコントローラ36は、式1を用いてその値を実際の値に変換する。ステップ111で、マイクロコントローラ36はトランシーバ温度レベルの実際の値を内部接続64を介して送信機メモリブロック82に書き込み、次いで試験装置44が送信機メモリブロック82から外部接続86を介してその実際の値を読み出す。
ステップ112で、試験装置44は、実際の値と温度制御装置136から提供された既知の値とを比較する。実際の値が既知の値の所望範囲内にあれば、このプロセスは終了する。実際の値が既知の値の所望範囲内にない場合、プロセスはステップ120へ進み、試験装置44は式1に関する置換係数の集合を判定し、マイクロコントローラ36がそれらの置換係数を用いた式1を用いてトランシーバ温度の実際の値を計算したときに、その実際の値が既知の値の所望範囲内になるようにする。
プロセスはステップ122で終了し、試験装置44は外部接続86を介して置換係数をメモリブロック82に書き込み、次いでマイクロコントローラ36が内部接続64を介してそれらの置換係数を読み出す。そしてマイクロコントローラ36は、メモリブロック62に記憶されているトランシーバ・モジュール30の温度の計算に関する式1の係数をそれらの置換係数で置き換える。
以下では、光入力信号パワー値の較正に用いられるプロセス100の例示的な一実施形態について説明する。ステップ104で、試験装置44は、既知のパワーレベルを持つ光入力信号40を光ファイバー138を介して受信機34へ供給する。ステップ106で、マイクロコントローラ36は、入力パワー検知回路90から内部接続64を介して光入力信号パワーレベルを表す値を読み出す。次にプロセスはステップ114へ進み、マイクロコンピュータ36は、温度検知回路80からトランシーバ・モジュール30の温度を表す値を読み出し、その値を入力パワーを表す値と共に式2に適用して、入力パワーを表す温度調節後の値を判定する。
ステップ116で、マイクロコントローラ36は、光入力信号パワーレベルを表す温度調節後の値を用いて、メモリブロック62に記憶されているルックアップテーブルから対応する実際の値を判定する。ステップ111で、マイクロコントローラ36は光入力パワーレベルの「実際」の値を内部接続64を介して送信機メモリブロック82に書き込み、次いで試験装置44がその値を外部接続86を介して読み出す。
次にプロセスはステップ112へ進み、試験装置44は、光入力パワーの「実際」の値と、光ファイバー138を介して受信機34に供給している既知の値とを比較する。実際の値が既知の値の所望範囲内にあれば、このプロセスは終了する。実際の値が既知の値の所望範囲内にない場合、プロセスはステップ120へ進み、試験装置44は置換ルックアップテーブルを判定し、マイクロコントローラ36が置換値の格納されたそのルックアップテーブルを用いて光入力パワーの実際の値を判定したときに、その実際の値が既知の値の所望範囲内になるようにする。
プロセスはステップ122で終了し、試験装置44は外部接続86を介して置換ルックアップテーブル値をメモリブロック82に書き込み、次いでマイクロコントローラ36がそれらの値を内部接続64を介して読み出す。そしてマイクロコントローラ36は、メモリブロック62に記憶されている光入力パワーレベルの計算に関するルックアップテーブル値をそれらの置換ルックアップテーブル値で置き換える。
「ハードコーディング」された送信機回路32及び受信機回路34と共に、制御回路36に「調節可能」な関数を用いることにより、本発明による光トランシーバ・モジュール30は、ハードコーディングされた回路だけを用いた従来の設計に比べて、簡単に調節を行い、トランシーバ動作パラメタの正確な測定及び報告を行うことができる。従って、本発明による光トランシーバ・モジュール30は、個々の顧客に固有の動作環境で動作するように容易に調節することができるため、コストのかさむ製造上の遅延を無くすことができ、同時に、動作もより正確になる。
本明細書はその好ましい実施形態を説明する目的で特定の実施形態について図示・説明しているが、同じ目的を達成するために、本発明の範囲から外れることなくそれらの図示・説明した特定の実施形態に替えて幅広く様々な代替実施形態や均等実施形態を用いることもできることは当業者であれば明らかである。また、化学、機械、電気機械およびコンピュータの当業者であれば、本発明を様々な実施形態で実施することができるであろうことも明らかである。本出願は、明細書で説明した好ましい実施形態のいかなる変形形態及び変更形態をもカバーすることを意図している。従って、本発明は、特許請求の範囲とその均等によってしか制限されない。
本発明による光トランシーバ・モジュールの一実施形態を示すブロック図である。 本発明による光トランシーバ・モジュールの一実施形態を示すブロック図である。 本発明による光トランシーバ・モジュール30を較正し、トランシーバ動作パラメタの正確な測定が行えるようにするプロセス100の例示的な一実施形態示すフロー図である。
符号の説明
30 光トランシーバ・モジュール
32 送信機
34 受信機
36 制御装置
42 内部バス
44 試験装置
46 データ・インターフェイス
48 試験装置インターフェイス
60 中央演算処理装置
62 メモリブロック
64 内部バス
72 レーザー
74 レーザー出力パワー検知回路
76 バイアス電流検知回路
78 電圧検知回路
80 温度検知回路
82 メモリブロック
86 外部バス
88 PINフォトダイオード
90 入力パワー検知回路
130、132、134、136、138 センサー

Claims (11)

  1. 試験装置(44)に接続可能な光トランシーバモジュール(30)であって、
    少なくとも第1のトランシーバ動作パラメタのレベルを既知の値と実質的に等しくするための入力を試験装置から受信するように構成された少なくとも1つの試験装置インタフェース(48)と、
    前記第1のトランシーバ動作パラメタのレベルを含む少なくとも1つのトランシーバ動作パラメタのレベルを測定するように構成された少なくとも1つのセンサー(130,132,134,136,138)と、
    前記第1のトランシーバ動作パラメタのレベルを表す値を出力するように構成されたデータインタフェース(46/86)と、
    前記トランシーバ動作パラメタのレベルを表わす値を受信し、その値を複数の所定の係数を有する定義済関数を用いて実際の値に変換し、該実際の値を前記データインタフェースを介して前記試験装置へ供給するように構成され、前記実際の値と前記既知の値とを比較することにより判定された複数の置換係数を前記試験装置から前記データインタフェースを介して受信するように構成された、制御装置(36)と、
    からなる光トランシーバモジュール。
  2. 前記制御装置が前記複数の置換係数を用いた定義済関数を用いて前記トランシーバ動作パラメタのレベルを表す値を実際の値に変換したときに、該実際の値が前記既知の値と実質的に等しくなる、請求項1の光トランシーバモジュール。
  3. 前記制御装置が内部バス(42/64)を介して送信機(32)と受信機(34)に接続され、該送信機が外部バス(86)を介して前記試験装置に接続可能である、請求項1の光トランシーバモジュール。
  4. 前記送信機が前記試験装置に替えて顧客インタフェースに接続可能である、請求項3の光トランシーバモジュール。
  5. 前記制御装置が、
    メモリブロック(62)と、
    中央演算処理装置(60)と
    を含む、請求項1の光トランシーバモジュール。
  6. 前記送信機が、
    レーザー(72)と、
    前記レーザーの平均パワーを測定し、該平均パワーの値を生成するように構成されたパワー検知回路(74)と、
    前記レーザーの平均バイアス電流を測定し、該平均バイアス電流の値を生成するように構成されたバイアス電流検知ブロック(76)と、
    光トランシーバモジュールへの供給電圧を測定し、該供給電圧の値を生成するように構成された電圧検知回路(78)と、
    光トランシーバモジュールの温度を測定し、該温度の値を生成するように構成された温度検知回路(80)と、
    メモリブロック(82)と、
    を含む、請求項3の光トランシーバモジュール。
  7. 前記受信機が、
    光信号(40)を受信して電気信号に変換するように構成されたPIN(Positive-Intrinsic-Negative)ダイオード(88)と、
    受信した光信号のパワーを測定し、該パワーの値を生成するように構成されたパワー検知回路(90)と、
    をさらに含む、請求項3の光トランシーバモジュール。
  8. 光トランシーバモジュールを較正する方法であって、
    少なくとも1つのトランシーバモジュール(30)動作パラメタのレベルを既知の値と実質的に等しくさせるステップと、
    前記少なくとも1つのトランシーバモジュール動作パラメタのレベルを表す値を有するモニタ信号を受信するステップと、
    複数の所定の係数を有する定義済関数を用いて前記少なくとも1つのトランシーバモジュール動作パラメタのレベルを表す値を実際の値に変換するステップと、
    前記実際の値と前記既知の値とを比較するステップと、
    前記実際の値が前記既知の値の所定範囲内になかった場合、複数の置換係数を判定するステップと、
    からなる方法。
  9. 前記所定の係数を前記置換係数で置き換えるステップ、をさらに含む、請求項8の方法。
  10. 前記光トランシーバモジュールがレーザー(72)を含み、前記方法が、
    前記レーザの平均パワーを測定し、該平均パワーの値を生成するステップと、
    前記レーザーの平均バイアス電流を測定し、該平均バイアス電流の値を生成するステップと、
    をさらに含む、請求項8の方法。
  11. 前記光トランシーバモジュールの温度を測定し、該温度の値を生成するステップと、
    前記光トランシーバモジュールへの供給電圧を測定し、該供給電圧の値を生成するステップと、
    受信光信号のパワーを測定し、該パワーの値を生成するステップと、
    をさらに含む、請求項8の方法。

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