JP2004220592A - 配信システム、サーバ、オーディオ機器およびコンテンツ復元方法 - Google Patents

配信システム、サーバ、オーディオ機器およびコンテンツ復元方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 配信されたコンテンツを適切に復元できる配信システムを提供することである。
【解決手段】 ハードディスクが換装された後に、オーディオ機器は、復元要求情報をデータサーバに送信する(S11)。データサーバは、この復元要求情報を受信すると、利用者管理DBを検索して復元要件を確認し(S22)、格納済み楽曲情報の返信をオーディオ機器に要求する(S23)。オーディオ機器は、換装後のハードディスクに格納済みの楽曲情報を生成してデータサーバに送信する(S13)。データサーバは、この楽曲情報を受信すると、楽曲データの重複等を確認して、対象の楽曲データをコンテンツ管理DBから読み出し(S25)、オーディオ機器に送信する(S26)。オーディオ機器は、配信される楽曲データをハードディスクに格納し(S15)、コンテンツの復元を終える。
【選択図】 図7

Description

この発明は、配信システム、サーバ、オーディオ機器およびコンテンツ復元方法に関する。
近年、ネットワークの高速化や、データ圧縮技術の発展に伴って、楽曲データ等の配信を行う情報配信システムが普及して来ている。このような情報配信システムにおいて、一般に、利用者は、パーソナルコンピュータ(パソコン)を使用してインターネットに接続し、所定の音楽配信サイト等にアクセスする。そして、パソコンは、利用者の操作に従って、アクセス先の音楽配信サイトから所望の楽曲データをダウンロードし、ダウンロードが完了した楽曲データを再生する(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−74814号公報 (第6−7頁、第1図)
それでも、一般に、パソコンにおける音楽再生は、専用のオーディオ機器と比較して、音質や音量等が不十分なものとなってしまう。そのため、高音質な音楽を聴きたい利用者は、パソコンにダウンロードした楽曲データを、所定の記録媒体に書き込んだ後に、その記録媒体を再生可能なオーディオ機器にて音楽再生することも多い。
けれども、このような作業を頻繁に行うことは、利用者にとって極めて煩雑であった。特に、音楽配信サイトからダウンロードした楽曲データには、適切な著作権保護が図られており、記録媒体への無秩序な書き込み(複製等)が禁止されているため、利用者は、正当な手順を経ないと、オーディオ機器にて音楽再生することができなくなる場合もあった。
このような不都合を解消するために、パソコン等を使用せずに、直接、音楽配信サイト等と接続可能なオーディオ機器の開発が待ち望まれていた。つまり、音楽配信サイト等と直接接続可能となり、そして、できるだけ多くの楽曲データを記憶し、高音質にて再生できるようなオーディオ機器である。
このような要件を満たすためには、所定容量のハードディスクを機器構成に加えることが、現時点において最も妥当性がある。
それでも、このようなハードディスクを備えたオーディオ機器が開発され市販された場合には、利用者がハードディスクに対して抱く漠然とした不安を払拭しなければ、オーディオ機器の普及が図れないと思われる。例えば、利用者は、ハードディスクが故障すると、格納されていた(ダウンロード等された)楽曲データが全て使えなくなり、それまでに費やした労力とお金(課金等)とが無駄になってしまうといった不安を抱いている。
このような不安を払拭するために、オーディオ機器をパソコン等と接続可能とし、オーディオ機器のハードディスクに格納されている楽曲データを、パソコン等のハードディスクにバックアップ可能(リストア可能)とすることも考えられる。
しかしながら、パソコン等を持たない利用者には、何の解決にもならないことや、利用者に煩雑なバックアップ処理(リストア処理)を任せること自体に共感が得られないと考えられる。
また、パソコンにバックアップされた楽曲データが、悪意のある第三者により不正に配布されるおそれもあり、著作権保護が十分に図れない事態も予想される。
この発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、配信されたコンテンツを適切に復元することのできる配信システム、サーバ、オーディオ機器およびコンテンツ復元方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る配信システムは、
サーバとオーディオ機器とがネットワークを介して接続された配信システムであって、
前記サーバは、
配信対象のコンテンツを前記オーディオ機器に向けて配信する配信手段と、
前記配信手段が配信したコンテンツに関する配信履歴情報を記憶する履歴情報記憶手段と、
前記オーディオ機器からの要求に応答して、前記履歴情報記憶手段に記憶された配信履歴情報に従って、対象のコンテンツを前記オーディオ機器に向けて再配信する再配信手段と、を備え、
前記オーディオ機器は、
コンテンツを記憶するための所定容量の記憶手段と、
前記記憶手段が換装された後に、前記サーバに向けて、換装前のコンテンツの復元を要求する要求情報を送信する送信手段と、
前記送信手段が送信した要求情報に応答して、前記サーバから再配信されるコンテンツを前記記憶手段に格納する格納手段と、を備える、
ことを特徴とする。
前記オーディオ機器は、
換装後の前記記憶手段に規定されているユニークな識別情報を取得する取得手段を更に備え、
前記送信手段は、前記取得手段が取得した識別情報を含んだ要求情報を、前記サーバに送信し、
前記サーバは、
前記オーディオ機器における現在の前記記憶手段の識別情報を含んだ機器情報を記憶する機器情報記憶手段と、
前記オーディオ機器から送られる要求情報と前記機器情報記憶手段に記憶された機器情報との関係から、前記オーディオ機器における前記記憶手段の換装が適正に行われたか否かを判別する判別手段と、を更に備え、
前記再配信手段は、前記判別手段により、前記記憶手段の適正な換装が判別された場合にだけ、対象のコンテンツを前記オーディオ機器に再配信してもよい。
前記オーディオ機器は、
換装後の前記記憶手段から、格納済みのコンテンツを示すコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得手段と、
前記コンテンツ情報取得手段が取得したコンテンツ情報を前記サーバに向けて送信するコンテンツ情報送信手段と、を更に備え、
前記サーバは、
前記オーディオ機器から送られるコンテンツ情報に従って、前記オーディオ機器の前記記憶手段に現在格納されているコンテンツを特定する特定手段を更に備え、
前記再配信手段は、前記特定手段が特定したコンテンツを除いたコンテンツを前記オーディオ機器に再配信してもよい。
上記目的を達成するため、本発明の第2の観点に係る配信システムは、
サーバとオーディオ機器とがネットワークを介して接続された配信システムであって、
前記サーバは、
配信対象のコンテンツを前記オーディオ機器に向けて配信する配信手段と、
前記配信手段の配信先となる前記オーディオ機器から送られる受信履歴情報を受信する受信手段と、
前記受信手段が受信した受信履歴情報に従って、対象のコンテンツを前記オーディオ機器に向けて再配信する再配信手段と、を備え、
前記オーディオ機器は、
コンテンツを記憶するための所定容量の記憶手段と、
前記サーバから配信され、受信したコンテンツに関する受信履歴情報を記憶する履歴情報記憶手段と、
前記記憶手段が換装された後に、前記履歴情報記憶手段に記憶された受信履歴情報を前記サーバに向けて送信する送信手段と、
前記送信手段が送信した受信履歴情報に応答して、前記サーバから再配信されるコンテンツを前記記憶手段に格納する格納手段と、を備える、
ことを特徴とする。
前記オーディオ機器は、
利用者による操作指示に関する操作履歴情報を順次記憶する操作履歴記憶手段を更に備え、
前記送信手段は、受信履歴情報と共に、前記操作履歴記憶手段に記憶された操作履歴情報を前記サーバに送信し、
前記サーバは、
前記オーディオ機器から送られる操作履歴情報に従って、配信対象外のコンテンツを特定する特定手段を更に備え、
前記再配信手段は、前記特定手段が特定したコンテンツを除いたコンテンツを前記オーディオ機器に再配信してもよい。
上記目的を達成するため、本発明の第3の観点に係る配信システムは、
配信サーバと管理サーバとオーディオ機器とがネットワークを介して接続された配信システムであって、
前記配信サーバは、
利用者によるコンテンツの購入内容を示す購入明細情報を、前記管理サーバに送信する送信手段と、
前記管理サーバから返送される購入明細情報に従って、対象のコンテンツを前記オーディオ機器に向けて再配信する再配信手段と、を備え、
前記管理サーバは、
前記配信サーバから送られた購入明細情報を利用者情報に対応付けて記憶する購入情報記憶手段と、
前記オーディオ機器から送られる要求情報に応答して、利用者に対応する購入明細情報を前記配信サーバに返送する返送手段と、を備え、
前記オーディオ機器は、
コンテンツを記憶するための所定容量の記憶手段と、
前記管理サーバに向けて、換装前のコンテンツの復元を要求する要求情報を送信する要求情報送信手段と、
前記要求情報送信手段が送信した要求情報に応答して、前記配信サーバから再配信されるコンテンツを前記記憶手段に格納する格納手段と、を備える、
ことを特徴とする。
前記オーディオ機器の前記要求情報送信手段は、前記記憶手段が換装されたことを検出した場合に限り、コンテンツの復元を要求する要求情報を前記管理サーバに送信してもよい。
上記目的を達成するため、本発明の第4の観点に係る配信システムは、
配信サーバと管理サーバとオーディオ機器とがネットワークを介して接続された配信システムであって、
前記配信サーバは、
利用者によるコンテンツの購入内容を示す購入明細情報を、前記管理サーバに送信する送信手段と、
前記オーディオ機器から返送される購入明細情報に従って、対象のコンテンツを前記オーディオ機器に向けて再配信する再配信手段と、を備え、
前記管理サーバは、前記配信サーバから送られた購入明細情報を利用者情報に対応付けて記憶する購入情報記憶手段と、
前記オーディオ機器からのアクセスに応答して、利用者に対応する購入明細情報を前記オーディオ機器に転送する転送手段と、を備え、
前記オーディオ機器は、
コンテンツを記憶するための所定容量の記憶手段と、
前記管理サーバにアクセスし、購入明細情報を取得する購入情報取得手段と、
前記購入情報取得手段が取得した購入明細情報と共に、換装前のコンテンツの復元を要求する要求情報を前記配信サーバに送信する要求情報送信手段と、
前記要求情報送信手段が送信した要求情報に応答して、前記配信サーバから再配信されるコンテンツを前記記憶手段に格納する格納手段と、を備える、
ことを特徴とする。
前記オーディオ機器の前記購入情報取得手段は、前記記憶手段が換装されたことを検出した場合に限り、前記管理サーバにアクセスし、購入明細情報を取得してもよい。
上記目的を達成するため、本発明の第5の観点に係るサーバは、
所定容量の記憶部を備えたオーディオ機器とネットワークを介して接続されたサーバであって、
配信対象のコンテンツを前記オーディオ機器に向けて配信する配信手段と、
前記配信手段が配信したコンテンツに関する配信履歴情報を記憶する履歴情報記憶手段と、
記憶部が換装された前記オーディオ機器からの要求に応答して、前記履歴情報記憶手段に記憶された配信履歴情報に従って、対象のコンテンツを前記オーディオ機器に向けて再配信する再配信手段と、
を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の第6の観点に係るサーバは、
所定容量の記憶部を備えたオーディオ機器とネットワークを介して接続されたサーバであって、
配信対象のコンテンツを前記オーディオ機器に向けて配信する配信手段と、
前記配信手段の配信先となる前記オーディオ機器から送られる受信履歴情報を受信する受信手段と、
前記受信手段が受信した受信履歴情報に従って、対象のコンテンツを記憶部が換装された前記オーディオ機器に向けて再配信する再配信手段と、
を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の第7の観点に係るオーディオ機器は、
配信したコンテンツの配信履歴情報を管理するサーバとネットワークを介して接続されたオーディオ機器であって、
コンテンツを記憶するための所定容量の記憶手段と、
前記記憶手段が換装された後に、前記サーバに向けて、換装前のコンテンツの復元を要求する要求情報を送信する送信手段と、
前記送信手段が送信した要求情報に応答して、前記サーバから配信履歴情報に従って再配信されるコンテンツを、前記記憶手段に格納する格納手段と、
を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の第8の観点に係るオーディオ機器は、
コンテンツを配信するサーバとネットワークを介して接続されたオーディオ機器であって、
コンテンツを記憶するための所定容量の記憶手段と、
前記サーバから配信され、受信したコンテンツに関する受信履歴情報を記憶する履歴情報記憶手段と、
前記記憶手段が換装された後に、前記履歴情報記憶手段に記憶された受信履歴情報を前記サーバに向けて送信する送信手段と、
前記送信手段が送信した受信履歴情報に応答して、前記サーバから再配信されるコンテンツを前記記憶手段に格納する格納手段と、
を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の第9の観点に係るコンテンツ復元方法は、
配信したコンテンツの配信履歴情報を管理するサーバとネットワークを介して接続されたオーディオ機器におけるコンテンツ復元方法であって、
コンテンツを記憶するための所定容量の記憶部が換装された後に、サーバに向けて、換装前のコンテンツの復元を要求する要求情報を送信する送信ステップと、
前記送信ステップにて送信した要求情報に応答して、サーバから配信履歴情報に従って再配信されるコンテンツを、換装された記憶部に格納して復元する復元ステップと、
を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の第10の観点に係るコンテンツ復元方法は、
コンテンツを配信するサーバとネットワークを介して接続されたオーディオ機器におけるコンテンツ復元方法であって、
サーバから配信され、受信したコンテンツに関する受信履歴情報を所定の履歴記憶部に格納する履歴情報格納ステップと、
コンテンツを記憶するための所定容量のコンテンツ記憶部が換装された後に、前記履歴情報格納ステップにて履歴記憶部に格納された受信履歴情報をサーバに向けて送信する送信ステップと、
前記送信ステップにて送信した受信履歴情報に応答して、サーバから再配信されるコンテンツを換装後のコンテンツ記憶部に格納して復元する復元ステップと、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、本発明によれば、配信されたコンテンツを適切に復元することができる。
本発明の実施の形態にかかる情報配信システムについて、以下図面を参照して説明する。
(実施形態1)
図1は、この発明の実施の形態に適用される情報配信システムの構成の一例を示す模式図である。図示するように、このシステムは、オーディオ機器1と、データサーバ3とから構成される。なお、オーディオ機器1とデータサーバ3とは、インターネット等のネットワーク9を介して接続されている。
まず、オーディオ機器1について、図2を参照して説明する。図2は、オーディオ機器1の構成の一例を示すブロック図である。図示するように、オーディオ機器1は、チューナユニット11と、MD記録再生ユニット12と、信号処理部13と、ネットワークアダプタ14と、ハードディスク15と、フラッシュメモリ16と、計時ユニット17と、操作部18と、表示部19と、制御部20と、ソース選択部21と、アンプ22と、スピーカ23とを含んで構成される。
チューナユニット11は、所定のアンテナを介してAM放送やFM放送等の放送番組を受信し、受信した番組音声をソース選択部21に供給する。
MD(ミニディスク)記録再生ユニット12は、信号処理部13に制御され、MD(記録用MD)に楽曲データを記録する。
例えば、MD記録再生ユニット12は、NetMD(登録商標)規格に準じた記録再生ユニットであり、ハードディスク15に格納された楽曲データを、MDに記録し(チェックアウトし)、また、MDに記録した楽曲データをハードディスク15に戻す(チェックインする)。
また、MD記録再生ユニット12は、MDに記録した楽曲データから音声信号を再生し、再生した音声信号をソース選択部21に供給する。
信号処理部13は、例えば、DSP(Digital Signal Processor)等からなり、制御部20から供給される動作命令等に従って、MD記録再生ユニット12の記録・再生動作を制御する。
また、信号処理部13は、ハードディスク15に格納された楽曲データ(例えば、暗号化されたATRAC3データやPCMデータ等)の抽出及び、復号を行い、音声信号を再生する。そして、再生した音声信号をソース選択部21に供給する。
更に、信号処理部13は、データサーバ3からストリーミング配信された番組コンテンツ(例えば、複数の楽曲データ等からなるストリームデータ)が供給されると、デコード等を行い、復号した音声信号をソース選択部21に供給する。
ネットワークアダプタ14は、例えば、LAN(Local Area Network)カードや高速モデム等からなり、制御部20に制御され、ネットワーク9を介してデータサーバ3との間で必要な情報を送受信する。
例えば、ネットワークアダプタ14は、楽曲データの配信を要求する配信要求情報をデータサーバ3に送信する。また、ハードディスク15の故障により、新たなハードディスク15が換装された後に、ネットワークアダプタ14は、換装前に格納されていた楽曲データの復元を要求する復元要求情報をデータサーバ3に送信する。
ハードディスク15は、所定容量の磁気ディスクユニットからなり、データサーバ3から配信された楽曲データ等を記憶する。このハードディスク15には、例えば、内部の不揮発性メモリにユニークな識別情報(HDコード)が記憶されている。
また、ハードディスク15は、制御部20に制御され、記憶している楽曲データ等を信号処理部13に供給する。
ところで、ハードディスク15にディスククラッシュ等のハードウェア障害(故障)が生じると、利用者は、例えば、所定の修理センタにオーディオ機器1を持ち込み、修理を依頼する。そして、修理センタの作業者は、故障したハードディスク15をフォーマットされた新たなハードディスク15に換装(交換)し、オーディオ機器1を利用者に返却する。
なお、換装後のハードディスク15にもHDコードが記憶されており、この新たなHDコードの値は、換装作業終了後に修理センタからデータサーバ3に通知される。
フラッシュメモリ16は、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)等からなり、ユーザID、パスワード及び、機器ID等を記憶する。
これらのユーザIDやパスワード等は、制御部20に適宜読み出され、オーディオ機器1がネットワーク9を介して最初にデータサーバ3にアクセスする際に、ユーザ認証のために使用される。
計時ユニット17は、クロック回路等からなり、現在日付(年月日)及び、現在時間(時分秒)等を計時する。
また、計時ユニット17は、タイマ機能も備えており、設定された日時が到来(経過)すると、制御部20に対して、所定動作の開始を指示する。
操作部18は、オーディオ機器1の前面に配置された複数のキースイッチやアナログスイッチ等からなり、利用者の操作に従った指示情報を入力して制御部20に供給する。
例えば、操作部18には、ハードディスク15が故障し、新たなハードディスク15に換装された後に、データサーバ3に対して換装前のハードディスク15に記憶されていた楽曲データの復元を要求するための要求キー等が含まれている。
表示部19は、蛍光表示管や液晶表示ユニット等からなり、制御部20に制御され、オーディオ機器1の動作状況等を示すシンボルやメッセージ等を表示する。
例えば、表示部19は、データサーバ3にて配信可能となる楽曲データや番組コンテンツの一覧等の情報を表示する。
制御部20は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及び、RAM(Random Access Memory)を含んだ1チップマイコン等からなり、オーディオ機器1全体を制御する。
例えば、制御部20は、操作部18を介して、利用者に楽曲データのダウンロードが指示されると、ネットワークアダプタ14を制御して、所望の楽曲データの配信を要求する配信要求情報をデータサーバ3に向けて送信する。そして、データサーバ3から楽曲データの配信が開始されると、受信した楽曲データをハードディスク15に格納する。
また、ハードディスク15が故障し、所定の修理センタにて、新たなハードディスク15に換装された後に、操作部18を介して、復元が指示されると、換装前に格納されていた楽曲データの復元を要求する復元要求情報を生成し、データサーバ3に向けて送信する。そして、データサーバ3から楽曲データの再配信が開始されると、受信した楽曲データを換装後のハードディスク15に格納する。
ソース選択部21は、入力切換スイッチ等からなり、制御部20に制御され、チューナユニット11、MD記録再生ユニット12及び、信号処理部13の何れか1つを入力ソースとして選択する。ソース選択部21は、選択した入力ソースから出力される音声信号をアンプ22に供給する。
アンプ22は、所定の増幅回路等からなり、ソース選択部21を介して供給された音声信号を適宜増幅し、増幅した音声信号をスピーカ23に供給する。
スピーカ23は、ステレオスピーカ等からなり、アンプ22にて増幅された音声信号に従って、音声(楽曲音等)を出力する。
次に、データサーバ3について、図3を参照して説明する。図3は、データサーバ3の構成の一例を示すブロック図である。図示するように、データサーバ3は、データベース30と、処理制御部41と、エンコード処理ユニット42と、通信制御部43とを含んで構成される。
データベース30は、例えば、コンテンツ管理DB31と、利用者管理DB32と、配信履歴管理DB33とからなる。
コンテンツ管理DB31は、配信対象となる楽曲データ等を管理するデータベースである。具体的にコンテンツ管理DB31は、図4に示すように、楽曲ID、楽曲名、及び、格納アドレス等を記憶する。なお、楽曲IDとは、楽曲データを特定するためのユニークな識別情報である。
利用者管理DB32は、データサーバ3にアクセスしてサービスを利用可能な利用者及びオーディオ機器1の情報を管理するデータベースである。具体的に利用者管理DB32は、図5(a)に示すような利用者情報及び、図5(b)に示すような機器情報を使用して、利用者及びオーディオ機器1を管理する。
図5(a)に示す利用者情報は、例えば、利用者を特定するユーザID、パスワード及びユーザ名等や、決済機関等の情報を記憶する。
また、図5(b)に示す機器情報は、オーディオ機器1を特定する機器ID、ユーザID、機種コード、HDコード、及び、換装区分等の情報を記憶する。
なお、HDコードとは、オーディオ機器1が現在備えているハードディスク15を識別するためのユニークなコードである。そして、新たなハードディスク15に換装されると、修理センタから通知される換装後のHDコードの値に更新される。
また、換装区分とは、換装の有無を規定する情報である。この換装区分は、初期値として「換装無し」がセットされ、修理センタから換装後のHDコードが通知されると、「換装有り」に更新される。そして、オーディオ機器1(換装後のハードディスク15)への楽曲データの復元を終えると、再度「換装無し」に更新される。
配信履歴管理DB33は、各オーディオ機器1に向けて配信した楽曲データの履歴を管理するデータベースである。具体的に配信履歴管理DB33は、図6に示すように、機器ID単位に、楽曲データの配信日時、楽曲ID、及び、有効期限等の情報を記憶する。
なお、有効期限とは、配信された楽曲データが、期日を限って再生可能である場合に、設定される期日である。
図3に戻って、処理制御部41は、所定のコンピュータユニットからなり、データサーバ3全体を制御する。
例えば、処理制御部41は、通信制御部43を介して、オーディオ機器1から送られる配信要求情報を受信すると、コンテンツ管理DB31を検索し、対応する楽曲データを取得する。
そして、処理制御部41は、取得した楽曲データを通信制御部43を介してダウンロード配信する。
また、処理制御部41は、オーディオ機器1から送られる復元要求情報を受信すると、配信履歴管理DB33等を参照し、復元対象の楽曲データをオーディオ機器1に向けて再配信する。
エンコード処理ユニット42は、番組コンテンツ(複数の楽曲データ等)を、オーディオ機器1にて再生可能となるストリームデータ形式に、リアルタイムにエンコードするエンコーダ回路等からなる。
エンコード処理ユニット42は、処理制御部41から供給された番組コンテンツをストリームデータに順次エンコードし、エンコードした番組コンテンツ(ストリームデータ)を、通信制御部43を介してオーディオ機器1に向けて配信する。
なお、エンコード処理ユニット42によって番組コンテンツを順次エンコードする代わりに、予めストリーミング配信用にオーサリングされた番組コンテンツ(ストリームデータ)をコンテンツ管理DB31に格納しておいてもよい。
通信制御部43は、回線制御装置やゲートウェイ装置等からなり、ネットワーク9を介して、データサーバ3とオーディオ機器1との間に必要な情報を送受信する。
以下、この発明の実施の形態にかかる情報配信システムにおける楽曲データの復元動作について、図7等を参照して説明する。なお、この動作は、オーディオ機器1のハードディスク15に故障が発生して使用できなくなり、所定の修理センタにて新たなハードディスク15に換装(交換)された後に行われる、楽曲データの復元動作である。
図7は、オーディオ機器1にて実行される復元処理及び、データサーバ3にて実行される再配信処理を説明するためのフローチャートである。
この復元処理は、例えば、操作部18が利用者に操作され、楽曲データの復元が指示された際に、制御部20により実行される。また、再配信処理は、例えば、オーディオ機器1からのネットワーク9を介したアクセスに応答して、処理制御部41により実行される。
なお、換装されたハードディスク15のHDコードは、修理センタからデータサーバ3に通知され、図5(b)に示す機器情報(対象のHDコード)にて更新されているものとする。また、オーディオ機器1にて復元処理が実行される前に、楽曲データのダウンロード等も可能であり、換装後のハードディスク15に楽曲データが既に格納されている場合もある。
まず、オーディオ機器1の制御部20は、操作部18からの指示に従って、復元要求情報を生成し、データサーバ3に向けて送信する(ステップS11)。例えば、制御部20は、換装後のハードディスク15からHDコードを読み出し、また、フラッシュメモリ16から、ユーザID及び、機器IDを読み出すと、これらの情報(HDコード、ユーザID、及び、機器ID)を含んだ復元要求情報を生成して、データサーバ3に送信する。
そして、制御部20は、データサーバ3から楽曲情報(換装後のハードディスク15に格納されている楽曲データの情報)の返信が要求されるまで、後続処理の実行を待機する(ステップS12)。
一方、データサーバ3の処理制御部41は、オーディオ機器1から送られる復元要求情報を受信するまで待機し(ステップS21)、復元要求情報を受信すると、利用者管理DB32を検索し、復元要件を確認する(ステップS22)。
例えば、処理制御部41は、図5(b)に示すような機器情報から、機器IDが一致するレコードを検索し、そして、ユーザID、及び、HDコードが一致し、かつ、換装区分が「換装有り」となっていることを確認する。つまり、修理センタにてハードディスク15が換装されたオーディオ機器1からの正当な復元要求であることを確認する。
なお、復元要件が確認できなかった場合に、処理制御部41は、所定のエラーメッセージをオーディオ機器1に送信し、そのまま再配信処理を終える。
処理制御部41は、復元要件を確認すると、格納済み楽曲情報の返信をオーディオ機器1に向けて要求する(ステップS23)。すなわち、オーディオ機器1における換装後のハードディスク15に既に格納されている楽曲データの情報を得るために、楽曲情報の返信を要求する。
そして、処理制御部41は、オーディオ機器1から送られる楽曲情報を受信するまで、後続処理の実行を待機する(ステップS24)。
オーディオ機器1の制御部20は、データサーバ3から楽曲情報の返信要求を受けると、格納済み楽曲情報を生成し、データサーバ3に向けて送信する(ステップS13)。つまり、換装後のハードディスク15に現在格納されている楽曲データを示す楽曲情報を生成してデータサーバ3に送信する。
なお、ハードディスク15に楽曲データが未だ格納されていない場合に、制御部20は、格納無しを示す情報を楽曲情報としてデータサーバ3に送信する。
そして、制御部20は、データサーバ3から楽曲データの再配信が開始されるまで、後続処理の実行を待機する(ステップS14)。
一方、データサーバ3の処理制御部41は、楽曲情報を受信すると、図6に示す配信履歴管理DB33にて管理している楽曲データ(対象のオーディオ機器1の楽曲データ)と、重複のチェックをした後に、対象の楽曲データをコンテンツ管理DB31から読み出す(ステップS25)。
例えば、処理制御部41は、換装後のハードディスク15に格納済みの楽曲データを除いて、そのオーディオ機器1に配信したことのある全楽曲データをコンテンツ管理DB31から読み出す。なお、処理制御部41は、配信履歴管理DB33にて管理している楽曲データの履歴の内、有効期限を経過している楽曲データを読み出し対象としないようにしても良い。
処理制御部41は、読み出した各楽曲データをオーディオ機器1に向けて再配信する(ステップS26)。
そして、再配信後に、処理制御部41は、図5(b)に示す機器情報における対象の換装区分を「換装有り」から「換装無し」に更新して、再配信処理を終える。
オーディオ機器1の制御部20は、データサーバ3からの楽曲データの再配信が開始されると、受信した各楽曲データをハードディスク15に格納する(ステップS15)。つまり、制御部20は、再配信される楽曲データを換装後のハードディスク15に格納し、換装前の楽曲データを復元する。
そして、復元処理を終えると、利用者は、復元された楽曲データをオーディオ機器1にて自由に聴くことができる。
このように、図7を参照して説明した復元処理及び、再配信処理により、故障によりハードディスク15を換装した場合でも、換装前の楽曲データが復元される。この際、利用者が煩雑なバックアップ処理(リストア処理)を行う必要が無く、また、利用者側でのバックアップが不要であるため、悪意のある第三者による楽曲データの不正配布等も防止できる。
この結果、配信されたコンテンツを適切に復元することができる。
上述した図7に示す復元処理及び、再配信処理では、データサーバ3の配信履管理DB33にて、各オーディオ機器1に配信した楽曲データの履歴が管理され、この履歴等に基づいて、オーディオ機器1(ハードディスク15)に楽曲データが復元される場合について説明した。しかしながら、オーディオ機器1側にて、受信した楽曲データの履歴を管理し、この履歴等に基づいて、オーディオ機器1(ハードディスク15)に楽曲データを復元してもよい。
また、オーディオ機器1における操作履歴も記録できるようにし、楽曲データの復元に使用したり、故障の原因究明等に役立ててもよい。
例えば、オーディオ機器1は、フラッシュメモリ16に、図8(a)に示すような受信履歴情報及び、図8(b)に示すような操作履歴情報を記憶する。そして、オーディオ機器1は、楽曲データの復元を要求する際に、これらの受信履歴情報及び、操作履歴情報をデータサーバ3に送信する。
以下、このような受信履歴情報等を使用した復元処理及び、再配信処理の変形例について、図9のフローチャートを参照して説明する。
なお、これらの処理も、オーディオ機器1のハードディスク15が新たなハードディスク15に換装(交換)された後に行われ、換装されたハードディスク15のHDコードは、修理センタからデータサーバ3に通知され、図5(b)に示す機器情報にて更新されているものとする。
まず、オーディオ機器1の制御部20は、HDコード、ユーザID、及び、機器IDを含んだ復元要求情報を生成し、データサーバ3に向けて送信する(ステップS31)。
そして、制御部20は、データサーバ3から履歴情報(受信履歴情報及び、操作履歴情報)の返信が要求されるまで、後続処理の実行を待機する(ステップS32)。
一方、データサーバ3の処理制御部41は、オーディオ機器1から送られる復元要求情報を受信するまで待機し(ステップS41)、復元要求情報を受信すると、利用者管理DB32を検索し、復元要件を確認する(ステップS42)。
処理制御部41は、復元要件を確認すると、受信履歴情報及び、操作履歴情報の返信をオーディオ機器1に向けて要求する(ステップS43)。すなわち、オーディオ機器1のフラッシュメモリ16に記憶されている受信履歴情報及び、操作履歴情報の返信を要求する。
そして、処理制御部41は、オーディオ機器1からこれらの履歴情報を受信するまで、後続処理の実行を待機する(ステップS44)。
オーディオ機器1の制御部20は、データサーバ3から履歴情報の返信要求を受けると、フラッシュメモリ16から図8(a)に示すような受信履歴情報及び、図8(b)に示すような操作履歴情報を読み出し、データサーバ3に向けて送信する(ステップS33)。つまり、データサーバ3から配信され、オーディオ機器1にて受信した楽曲データの履歴と、オーディオ機器1における操作履歴をデータサーバ3に送信する。
そして、制御部20は、データサーバ3から楽曲データの配信が開始されるまで、後続処理の実行を待機する(ステップS34)。
一方、データサーバ3の処理制御部41は、受信履歴情報及び、操作履歴情報を受信すると、復元すべき楽曲データを特定し、対象の楽曲データをコンテンツ管理DB31から読み出す(ステップS45)。
例えば、処理制御部41は、操作履歴情報を参照し、チェックインがなされていない楽曲データ及び、消去済みの楽曲データを除いて、受信履歴情報によりオーディオ機器1に配信したことのある全楽曲データをコンテンツ管理DB31から読み出す。なお、処理制御部41は、受信履歴情報により有効期限を経過している楽曲データを読み出し対象としないようにしても良い。
処理制御部41は、読み出した各楽曲データをオーディオ機器1に向けて再配信する(ステップS46)。
そして、再配信後に、処理制御部41は、図5(b)の機器情報における対象の換装区分を更新して、再配信処理を終える。
オーディオ機器1の制御部20は、データサーバ3からの楽曲データの再配信が開始されると、受信した各楽曲データをハードディスク15に格納する(ステップS35)。つまり、制御部20は、再配信される楽曲データを換装後のハードディスク15に格納し、換装前の楽曲データを復元する。
このように、図9を参照して説明した復元処理及び、再配信処理によっても、換装前の楽曲データが復元される。この場合も、利用者が煩雑なバックアップ処理(リストア処理)を行う必要が無く、また、利用者側でのバックアップが不要であるため、悪意のある第三者による楽曲データの不正配布等も防止できる。
更に、オーディオ機器1から送信される操作履歴情報により、ハードディスク15の故障の原因究明に役立てることもできる(例えば、操作履歴情報を修理センタやメーカに送信したり、修理センタ等から参照できるようにする)。
この結果、配信されたコンテンツを適切に復元することができる。
上記の実施の形態では、データサーバ3が楽曲データを配信する場合について説明したが、配信対象のコンテンツは、楽曲データに限られず任意である。例えば、データサーバ3は、映像データから構成されるコンテンツを配信してもよい。
上記の実施の形態では、説明の理解を容易にするために、1つのデータサーバ3より再配信等を行う場合について説明したが、実際には、複数のデータサーバ3が仮想店舗として、出店していることが考えられる。また、これら各仮想店舗(データサーバ3)及び利用者を統括管理するために、管理サーバもネットワーク9上に配置される。そして、このような各仮想店舗と管理サーバとが連携して、楽曲データ等を再配信するようにしてもよい。
具体的には、図10に示すように、複数のデータサーバ3が仮想店舗として、オーディオ機器1からアクセス可能となっている。また、管理サーバ5もオーディオ機器1からアクセス可能となっている。
この管理サーバ5には、利用者毎に情報BOX(所定容量の記憶エリア)が確保され、図11に示すようなレシート情報が記憶される。図11に示すレシート情報は、楽曲データの購入明細情報であり、購入先のデータサーバ3から送信される。
つまり、利用者が任意のデータサーバ3から楽曲データを購入すると(オーディオ機器1にダウンロードすると)、購入した楽曲データの内容を示すレシート情報がデータサーバ3から管理サーバ5に送られる。そして、管理サーバ5は、対象となる利用者の情報BOXにレシート情報を格納する。
このレシート情報は、正当な利用者がオーディオ機器1等から閲覧可能である。つまり、管理サーバ5の各情報BOXには、利用者IDに対応してパスワード等が設定されており、正当な利用者だけがレシート情報を参照することができる。
そして、利用者は、このレシート情報を使用して、楽曲データ等の再配信を対象のデータサーバ3に要求することができる。
つまり、オーディオ機器1のハードディスク15に故障が発生して使用できなくなり、所定の修理センタにて新たなハードディスク15に換装(交換)された後に、利用者は、楽曲データを復元するために、オーディオ機器1から管理サーバ5にアクセスする。そして、利用者が自己の利用者IDやパスワードを入力すると、オーディオ機器1は、管理サーバ5の情報BOXに格納されたレシート情報を読み出し、表示部19に表示する。
例えば、オーディオ機器1は、レシート情報と共に、再ダウンロード要求ボタン等が配置された照会画面を表示部19に表示する。
なお、オーディオ機器1は、ハードディスク15が換装されたことを検出可能とし、検出時に限って、管理サーバ5へのアクセスを有効とする制御を行ってもよい。
レシート情報による購入内容が利用者により確認され、再ダウンロード要求ボタン等が操作部18を介して押下されると、管理サーバ5は、レシート情報を対象のデータサーバ3に送信すると共に、データサーバ3の再ダウンロード専用ページにジャンプさせる。つまり、管理サーバ5は、レシート情報をデータサーバ3に送信し、そして、オーディオ機器1のアクセス先をデータサーバ3に切り替える。
データサーバ3は、管理サーバ5から送られたレシート情報を受信すると、このレシート情報の妥当性を検証し、利用者が購入した楽曲データの一覧を生成して、要求元のオーディオ機器1に送信する。そして、楽曲データの一覧がオーディオ機器1の表示部19に表示され、利用者により、再配信が指示されると、データサーバ3は、対象の楽曲データを配信する。つまり、オーディオ機器1のハードディスク15には、購入済みの楽曲データが復元される。
このように、図11に示すようなレシート情報を使用しても、換装前の楽曲データが復元される。この場合も、利用者が煩雑なバックアップ処理(リストア処理)を行う必要が無く、また、利用者側でのバックアップが不要であるため、悪意のある第三者による楽曲データの不正配布等も防止できる。
なお、管理サーバ5は、ハードディスク15の換装を行うメーカ等から提供される情報に基づいて、各オーディオ機器1の修理履歴を別途管理してもよい。そして、管理サーバ5は、例えば、ハードディスク15の換装(交換)が1回目だけに限り、データサーバ3からの再配信を認める等の付加的な制御を行ってもよい。
また、上記の実施の形態では、レシート情報が管理サーバ5から対象のデータサーバ3に送信される場合について説明いしたが、レシート情報をオーディオ機器1内に記憶し、オーディオ機器1から管理サーバ6に送信してもよい。
例えば、新たなハードディスク15に換装(交換)されたオーディオ機器1から、管理サーバ5にアクセスし、利用者が自己の利用者IDやパスワードを入力すると、オーディオ機器1は、管理サーバ5の情報BOXに格納されたレシート情報を読み出し、表示部19に表示する。この際、オーディオ機器1は、例えば、フラッシュメモリ16にレシート情報を記憶する。
そして、レシート情報を確認した利用者により、再配信が指示されると、データサーバ3は、オーディオ機器1へ、対象の楽曲データを配信する。つまり、オーディオ機器1のハードディスク15には、購入済みの楽曲データが復元される。
なお、オーディオ機器1は、ハードディスク15が換装されたことを検出可能とし、検出時に限って、管理サーバ5へのアクセスを有効とする制御を行ってもよい。
また、管理サーバ5は、ハードディスク15の換装を行うメーカ等から提供される情報に基づいて、各オーディオ機器1の修理履歴を別途管理してもよい。そして、管理サーバ5は、例えば、ハードディスク15の換装(交換)が1回目だけに限り、データサーバ3からの再配信を認める等の付加的な制御を行ってもよい。
以上説明したように、本発明によれば、配信されたコンテンツを適切に復元することができる。
本発明の実施の形態に係る情報配信システムの構成の一例を示す模式図である。 オーディオ機器の構成の一例を示すブロック図である。 データサーバの構成の一例を示すブロック図である。 コンテンツ管理DBの具体的な内容の一例を示す模式図である。 利用者管理DBの具体的な模式図であって、(a)が利用者情報の一例を示す図であり、(b)が機器情報の一例を示す図である。 配信履歴管理DBの具体的な内容の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る復元処理及び、再配信処理を説明するためのフローチャートである。 フラッシュメモリに記憶される具体的な情報であって、(a)が受信履歴情報の一例を示す図であり、(b)が操作履歴情報の一例を示図である。 本発明の実施の形態に係る復元処理及び、再配信処理の変形例を説明するためのフローチャートである。 本発明の他の実施の形態に係る情報配信システムの構成の一例を示す模式図である。 管理サーバに記憶されるレシート情報の一例を示す模式図である。
符号の説明
1 オーディオ機器
11 チューナユニット
12 MD記録再生ユニット
13 信号処理部
14 ネットワークアダプタ
15 ハードディスク
16 フラッシュメモリ
17 計時ユニット
18 操作部
19 表示部
20 制御部
21 ソース選択部
22 アンプ
23 スピーカ
3 データサーバ
30 データベース
31 コンテンツ管理DB
32 利用者管理DB
33 配信履歴管理DB
41 処理制御部
42 エンコード処理ユニット
43 通信制御部
5 管理サーバ

Claims (15)

  1. サーバとオーディオ機器とがネットワークを介して接続された配信システムであって、
    前記サーバは、
    配信対象のコンテンツを前記オーディオ機器に向けて配信する配信手段と、
    前記配信手段が配信したコンテンツに関する配信履歴情報を記憶する履歴情報記憶手段と、
    前記オーディオ機器からの要求に応答して、前記履歴情報記憶手段に記憶された配信履歴情報に従って、対象のコンテンツを前記オーディオ機器に向けて再配信する再配信手段と、を備え、
    前記オーディオ機器は、
    コンテンツを記憶するための所定容量の記憶手段と、
    前記記憶手段が換装された後に、前記サーバに向けて、換装前のコンテンツの復元を要求する要求情報を送信する送信手段と、
    前記送信手段が送信した要求情報に応答して、前記サーバから再配信されるコンテンツを前記記憶手段に格納する格納手段と、を備える、
    ことを特徴とする配信システム。
  2. 前記オーディオ機器は、
    換装後の前記記憶手段に規定されているユニークな識別情報を取得する取得手段を更に備え、
    前記送信手段は、前記取得手段が取得した識別情報を含んだ要求情報を、前記サーバに送信し、
    前記サーバは、
    前記オーディオ機器における現在の前記記憶手段の識別情報を含んだ機器情報を記憶する機器情報記憶手段と、
    前記オーディオ機器から送られる要求情報と前記機器情報記憶手段に記憶された機器情報との関係から、前記オーディオ機器における前記記憶手段の換装が適正に行われたか否かを判別する判別手段と、を更に備え、
    前記再配信手段は、前記判別手段により、前記記憶手段の適正な換装が判別された場合にだけ、対象のコンテンツを前記オーディオ機器に再配信する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の配信システム。
  3. 前記オーディオ機器は、
    換装後の前記記憶手段から、格納済みのコンテンツを示すコンテンツ情報を取得するコンテンツ情報取得手段と、
    前記コンテンツ情報取得手段が取得したコンテンツ情報を前記サーバに向けて送信するコンテンツ情報送信手段と、を更に備え、
    前記サーバは、
    前記オーディオ機器から送られるコンテンツ情報に従って、前記オーディオ機器の前記記憶手段に現在格納されているコンテンツを特定する特定手段を更に備え、
    前記再配信手段は、前記特定手段が特定したコンテンツを除いたコンテンツを前記オーディオ機器に再配信する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の配信システム。
  4. サーバとオーディオ機器とがネットワークを介して接続された配信システムであって、
    前記サーバは、
    配信対象のコンテンツを前記オーディオ機器に向けて配信する配信手段と、
    前記配信手段の配信先となる前記オーディオ機器から送られる受信履歴情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した受信履歴情報に従って、対象のコンテンツを前記オーディオ機器に向けて再配信する再配信手段と、を備え、
    前記オーディオ機器は、
    コンテンツを記憶するための所定容量の記憶手段と、
    前記サーバから配信され、受信したコンテンツに関する受信履歴情報を記憶する履歴情報記憶手段と、
    前記記憶手段が換装された後に、前記履歴情報記憶手段に記憶された受信履歴情報を前記サーバに向けて送信する送信手段と、
    前記送信手段が送信した受信履歴情報に応答して、前記サーバから再配信されるコンテンツを前記記憶手段に格納する格納手段と、を備える、
    ことを特徴とする配信システム。
  5. 前記オーディオ機器は、
    利用者による操作指示に関する操作履歴情報を順次記憶する操作履歴記憶手段を更に備え、
    前記送信手段は、受信履歴情報と共に、前記操作履歴記憶手段に記憶された操作履歴情報を前記サーバに送信し、
    前記サーバは、
    前記オーディオ機器から送られる操作履歴情報に従って、配信対象外のコンテンツを特定する特定手段を更に備え、
    前記再配信手段は、前記特定手段が特定したコンテンツを除いたコンテンツを前記オーディオ機器に再配信する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の配信システム。
  6. 配信サーバと管理サーバとオーディオ機器とがネットワークを介して接続された配信システムであって、
    前記配信サーバは、
    利用者によるコンテンツの購入内容を示す購入明細情報を、前記管理サーバに送信する送信手段と、
    前記管理サーバから返送される購入明細情報に従って、対象のコンテンツを前記オーディオ機器に向けて再配信する再配信手段と、を備え、
    前記管理サーバは、
    前記配信サーバから送られた購入明細情報を利用者情報に対応付けて記憶する購入情報記憶手段と、
    前記オーディオ機器から送られる要求情報に応答して、利用者に対応する購入明細情報を前記配信サーバに返送する返送手段と、を備え、
    前記オーディオ機器は、
    コンテンツを記憶するための所定容量の記憶手段と、
    前記管理サーバに向けて、換装前のコンテンツの復元を要求する要求情報を送信する要求情報送信手段と、
    前記要求情報送信手段が送信した要求情報に応答して、前記配信サーバから再配信されるコンテンツを前記記憶手段に格納する格納手段と、を備える、
    ことを特徴とする配信システム。
  7. 前記オーディオ機器の前記要求情報送信手段は、前記記憶手段が換装されたことを検出した場合に限り、コンテンツの復元を要求する要求情報を前記管理サーバに送信する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の配信システム。
  8. 配信サーバと管理サーバとオーディオ機器とがネットワークを介して接続された配信システムであって、
    前記配信サーバは、
    利用者によるコンテンツの購入内容を示す購入明細情報を、前記管理サーバに送信する送信手段と、
    前記オーディオ機器から返送される購入明細情報に従って、対象のコンテンツを前記オーディオ機器に向けて再配信する再配信手段と、を備え、
    前記管理サーバは、前記配信サーバから送られた購入明細情報を利用者情報に対応付けて記憶する購入情報記憶手段と、
    前記オーディオ機器からのアクセスに応答して、利用者に対応する購入明細情報を前記オーディオ機器に転送する転送手段と、を備え、
    前記オーディオ機器は、
    コンテンツを記憶するための所定容量の記憶手段と、
    前記管理サーバにアクセスし、購入明細情報を取得する購入情報取得手段と、
    前記購入情報取得手段が取得した購入明細情報と共に、換装前のコンテンツの復元を要求する要求情報を前記配信サーバに送信する要求情報送信手段と、
    前記要求情報送信手段が送信した要求情報に応答して、前記配信サーバから再配信されるコンテンツを前記記憶手段に格納する格納手段と、を備える、
    ことを特徴とする配信システム。
  9. 前記オーディオ機器の前記購入情報取得手段は、前記記憶手段が換装されたことを検出した場合に限り、前記管理サーバにアクセスし、購入明細情報を取得する、
    ことを特徴とする請求項8に記載の配信システム。
  10. 所定容量の記憶部を備えたオーディオ機器とネットワークを介して接続されたサーバであって、
    配信対象のコンテンツを前記オーディオ機器に向けて配信する配信手段と、
    前記配信手段が配信したコンテンツに関する配信履歴情報を記憶する履歴情報記憶手段と、
    記憶部が換装された前記オーディオ機器からの要求に応答して、前記履歴情報記憶手段に記憶された配信履歴情報に従って、対象のコンテンツを前記オーディオ機器に向けて再配信する再配信手段と、
    を備えることを特徴とするサーバ。
  11. 所定容量の記憶部を備えたオーディオ機器とネットワークを介して接続されたサーバであって、
    配信対象のコンテンツを前記オーディオ機器に向けて配信する配信手段と、
    前記配信手段の配信先となる前記オーディオ機器から送られる受信履歴情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した受信履歴情報に従って、対象のコンテンツを記憶部が換装された前記オーディオ機器に向けて再配信する再配信手段と、
    を備えることを特徴とするサーバ。
  12. 配信したコンテンツの配信履歴情報を管理するサーバとネットワークを介して接続されたオーディオ機器であって、
    コンテンツを記憶するための所定容量の記憶手段と、
    前記記憶手段が換装された後に、前記サーバに向けて、換装前のコンテンツの復元を要求する要求情報を送信する送信手段と、
    前記送信手段が送信した要求情報に応答して、前記サーバから配信履歴情報に従って再配信されるコンテンツを、前記記憶手段に格納する格納手段と、
    を備えることを特徴とするオーディオ機器。
  13. コンテンツを配信するサーバとネットワークを介して接続されたオーディオ機器であって、
    コンテンツを記憶するための所定容量の記憶手段と、
    前記サーバから配信され、受信したコンテンツに関する受信履歴情報を記憶する履歴情報記憶手段と、
    前記記憶手段が換装された後に、前記履歴情報記憶手段に記憶された受信履歴情報を前記サーバに向けて送信する送信手段と、
    前記送信手段が送信した受信履歴情報に応答して、前記サーバから再配信されるコンテンツを前記記憶手段に格納する格納手段と、
    を備えることを特徴とするオーディオ機器。
  14. 配信したコンテンツの配信履歴情報を管理するサーバとネットワークを介して接続されたオーディオ機器におけるコンテンツ復元方法であって、
    コンテンツを記憶するための所定容量の記憶部が換装された後に、サーバに向けて、換装前のコンテンツの復元を要求する要求情報を送信する送信ステップと、
    前記送信ステップにて送信した要求情報に応答して、サーバから配信履歴情報に従って再配信されるコンテンツを、換装された記憶部に格納して復元する復元ステップと、
    を備えることを特徴とするコンテンツ復元方法。
  15. コンテンツを配信するサーバとネットワークを介して接続されたオーディオ機器におけるコンテンツ復元方法であって、
    サーバから配信され、受信したコンテンツに関する受信履歴情報を所定の履歴記憶部に格納する履歴情報格納ステップと、
    コンテンツを記憶するための所定容量のコンテンツ記憶部が換装された後に、前記履歴情報格納ステップにて履歴記憶部に格納された受信履歴情報をサーバに向けて送信する送信ステップと、
    前記送信ステップにて送信した受信履歴情報に応答して、サーバから再配信されるコンテンツを換装後のコンテンツ記憶部に格納して復元する復元ステップと、
    を備えることを特徴とするコンテンツ復元方法。
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