JP2004220313A - メールチラシ配信方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】予め設定されたフォーマットを利用した手書き原稿などを店舗からファクシミリ受信し、該当する情報を店舗の会員にメール配信するメールチラシ配信方法に関する技術を提供する点にある。
【解決手段】図1に示すように、本実施の形態に係るメールチラシ配信方法を動作させるシステムの構成は、店舗のファクシミリ機(原稿送信手段、)10と、メールチラシ配信業者が管理するコンピュータサーバ(メールチラシ配信手段)20と、店舗側の会員の保持する携帯電話(メールチラシ受信手段)30とで概略構成される。
【選択図】 図1
【解決手段】図1に示すように、本実施の形態に係るメールチラシ配信方法を動作させるシステムの構成は、店舗のファクシミリ機(原稿送信手段、)10と、メールチラシ配信業者が管理するコンピュータサーバ(メールチラシ配信手段)20と、店舗側の会員の保持する携帯電話(メールチラシ受信手段)30とで概略構成される。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、メールチラシ配信方法に関し、特にメールアドレスに対するメールチラシ配信方法に属する。
【0002】
【従来の技術】
従来、店舗(小売店、無店舗も含む)から、パソコンや携帯電話を利用してメールチラシの原稿をサーバに送信し、サーバから店舗の会員が保持する携帯電話に対して、このメールチラシを携帯メールチラシ(携帯電話用メールチラシ)として送信する広告宣伝方法が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術には以下に掲げる問題点があった。
限定的な方法として、店舗側において携帯電話で予め設定されたひな形等を選択することにより、選択された情報を会員の携帯電話に配信するサービスはあるが、任意の情報(携帯メールチラシ)を配信したい場合にパソコンを有しない店舗は携帯メールチラシを発信することが出来ない。
【0004】
また、仮に店舗の本部(本社)、或いは別の場所に存在するサーバ(外注先等)から、一括した情報を配信することはできるが、例えば、各店舗におけるサービスを実施したい時間帯、商品、値引き、クーポン等に関する各店舗独自のきめ細やかな情報配信をすることができない。
【0005】
更に、パソコンを有する店舗でも、パソコンを使いこなせる担当者が不可欠で、該当する担当者が退職したり、欠勤している場合など、店舗の責任者や他の担当者がパソコンを操作できずに、情報配信の作業が滞ることがある。また、小規模店舗において携帯メールチラシ配信のために特別なパソコン操作を行うことは通常業務に支障をきたすという問題点があった。
【0006】
本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、予め設定されたフォーマットを利用した手書き原稿などを店舗からファクシミリ受信し、該当する情報を店舗の会員にメール配信するメールチラシ配信方法に関する技術を提供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の本発明の要旨は、店舗の会員に対する広告宣伝を行うメールチラシ配信方法であって、コンピュータサーバにおいて、店舗側のファクシミリ機から送信されたファクシミリ原稿が受信されるファクシミリ原稿受信ステップと、前記コンピュータサーバが有するOCR機能にて、イメージ情報である前記ファクシミリ原稿が解読され、文字・記号情報のメールチラシが作成されてデータベースに保存されるメールチラシ作成ステップと、前記ファクシミリ原稿に含まれるメールチラシ配信日時に前記コンピュータサーバから前記店舗の会員の携帯電話に対して前記メールチラシが配信されるメールチラシ配信ステップとを有することを特徴とするメールチラシ配信方法に存する。
請求項2記載の本発明の要旨は、前記メールチラシ作成ステップは、前記ファクシミリ原稿の内容確認のために、前記コンピュータサーバから、文字・記号情報から再びイメージ情報化された前記ファクシミリ原稿の内容が前記ファクシミリ機に送信されるステップと、前記店舗側の担当者により内容が確認された前記ファクシミリ原稿の確認情報が前記ファクシミリ機から前記コンピュータサーバに対して送信されるステップと、前記コンピュータサーバのOCR機能にて、前記確認情報に前記ファクシミリ原稿の内容に誤りがないことを示すチェックマークが認識された場合、作成された前記メールチラシが前記会員への配信用として前記データベースに保存されるステップとを含むことを特徴とする請求項1に記載のメールチラシ配信方法に存する。
請求項3記載の本発明の要旨は、前記メールチラシ作成ステップは、前記コンピュータサーバが、ファクシミリ原稿の受信通知をメールチラシ配信業者のスタッフが携帯する携帯電話に対して送信するステップを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載のメールチラシ配信方法に存する。
請求項4記載の本発明の要旨は、前記メールチラシ作成ステップは、前記コンピュータサーバが、受信したミリ原稿の内容をメールチラシ配信業者のスタッフが携帯するモバイル端末に対して送信するステップを含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のメールチラシ配信方法に存する。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係るメールチラシ配信方法を動作させるシステムの構成は、店舗のファクシミリ機(原稿送信手段、)10と、メールチラシ配信業者が管理するコンピュータサーバ(メールチラシ配信手段)20と、店舗側の会員の保持する携帯電話(メールチラシ受信手段)30とで概略構成される。
【0009】
ファクシミリ機10は、当該会員宛に情報(メールチラシ)を配信したい店舗に設置され、手書きや予め設定されたフォームの原稿をコンピュータサーバ20に送信する。
【0010】
コンピュータサーバ20は、ファクシミリ機10から送信されたメールチラシの原稿を受信し、また、この原稿をメールチラシとして会員の携帯電話30に配信する。
【0011】
図2は、図1におけるコンピュータサーバ20が有する機能の一例を示す図である。
コンピュータサーバ20は、FAX機能(ファクシミリ送受信機能)12とOCR機能14(光学式文字読取り機能)とデータベース16とデータ通信機能(図示せず)を有す。
【0012】
FAX機能12は、ファクシミリ機10から送信された情報を受信し、データベース16の記憶域に保存する。
【0013】
OCR機能14は、ファクシミリ機10から送信された手書き文字や予め設定されたフォームのファクシミリ受信情報のイメージ情報を文字・記号情報として認識する。
【0014】
コンピュータサーバ20は、OCR機能14により認識された文字・記号情報をデータベース16に蓄積し、必要に応じて検索、読取りを行う。
【0015】
ファクシミリ受信情報、又は、文字・記号情報は、コンピュータサーバ20からインターネット網100を介して、スタッフのパソコン(スタッフパソコン)22やスタップの携帯電話(スタッフ携帯電話)24に送信される。
【0016】
また、文字・記号情報は、コンピュータサーバ20からインターネット網100を介して、会員の携帯電話30に送信される。
【0017】
図2において、ファクシミリ機10、パソコン22、携帯電話24及び携帯電話30について、台数は限定されない。
【0018】
以上のように、店舗のファクシミリ機10から送信されたファクシミリ原稿(イメージ情報)をコンピュータサーバ20が受信し、OCR機能14を利用して文字・記号情報として認識してデータベース16に格納する。また、格納された文字・記号情報をイメージ情報として、該当する店舗のファクシミリ機10に送信し、店舗に担当にファクシミリ原稿の内容に誤りがないかどうかチェック及び確認を促す。
【0019】
コンピュータサーバ20は、ファクシミリ原稿の確認情報(チェックマーク等が記入されたイメージ情報)を受信した際、OCR機能14を利用してファクシミリ原稿の誤りがないか確認する。ファクシミリ原稿の誤りがない場合、予め登録された、又は、ファクシミリ原稿にて指示された日時に該当する店舗の会員が保持する(所有する)携帯電話30に対してファクシミリ原稿の内容をメールチラシとして配信する。
【0020】
図3は、本実施の形態に係るメールチラシ配信方法の動作の流れを示すフローチャートである。
先ず店舗側においてファクシミリ機10から、手書きのファクシミリ原稿を送信する(ステップS01)。
【0021】
コンピュータサーバ20がファクシミリ原稿を受信する(ステップS02)。
【0022】
コンピュータサーバ20が、ファクシミリ原稿の受信通知をメールチラシ配信業者のスタッフの携帯電話24へ自動送信する(ステップS03)。
【0023】
携帯電話24でのファクシミリ原稿の受信通知の受信によりスタッフは、店舗のファクシミリ機10からファクシミリ原稿がコンピュータサーバ20に送信されたことを認識する(ステップS04)。
【0024】
次に、スタッフはモバイル端末(パソコン)22からコンピュータサーバ20のデータベース16にアクセスし、ファクシミリ原稿の情報の内容を確認する。(ステップS05)。
【0025】
コンピュータサーバ20のOCR機能14にて、データベース16の記憶域に一時保存されたイメージ情報であるで文字を解読し、文字・記号情報としてデータベース16に保存する。更にコンピュータサーバ20は、文字・記号情報の送信元に該当する店舗を検索する(ステップS06)。
【0026】
ステップS06において文字・記号情報として保存された情報を活字にし(イメージ情報化し)、ファクシミリ原稿の内容を検索された店舗のファクシミリ機10に対して送信する(ステップS07)。
【0027】
店舗側において、ファクシミリ機10に送信されたファクシミリ原稿の内容について誤りがないかチェック、確認を行う(ステップS08)。
【0028】
ファクシミリ原稿の内容に誤りがなければ、チェックマークを記入してファクシミリ原稿の確認情報としてコンピュータサーバ20に対しファクシミリを送信する(ステップS09)。
【0029】
コンピュータサーバ20は、OCR機能14を利用してチェックマークを認識した場合、会員の携帯電話30に対してファクシミリ原稿に基づき作成された文字・記号情報のメールチラシを、ファクシミリ原稿に含まれるメールチラシ配信日時に従い配信する(ステップS10)。
【0030】
ステップS06において、ファクシミリ原稿の内容に誤りがある場合、ステップS06に戻り再度OCR機能14による文字・記号解読を行う。又は、コンピュータサーバ20操作者によりファクシミリ原稿の内容の修正を行う(図示せず)。
【0031】
なお、コンピュータサーバ20において、ステップSS03〜ステップS05(スタッフによるファクシミリ原稿の内容確認)をスキップして、受信したファクシミリ原稿に関する店舗側の内容確認を受け、会員の携帯電話30に対してメールチラシの配信を行う自動処理を設定することもできる。
【0032】
また、ファクシミリ原稿と同様に、店舗側から送信された音声を認識して文字への変換機能を利用した携帯メールチラシの配信も可能である。また、文字情報の配信だけでなく、メールチラシと同様に音声広告の配信も行うことができる。
なお、各図において、同一構成要素には同一符号を付している。
【0033】
【発明の効果】
本発明は以上のように構成されているので、以下に掲げる効果を奏する。
予め設定されたフォーマットに、手書きで記入された内容をファクシミリ送信するだけで、店舗の会員に対してメールチラシの情報配信ができる。
【0034】
従来のチラシやダイレクトメール(DM)に比較して簡便な販促手法となり、広告宣伝費のコストダウンにつながる。
【0035】
DMによる宣伝広告の場合、自宅に帰った時にDMを見ることになるが、本発明のメールチラシを利用することで、外出中の店舗の会員に対してもメールチラシの情報を配信可能となり、従来存在しなかったタイムリーな販促手法が展開できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るメールチラシ配信方法を動作させるシステムの概略構成を示す図である。
【図2】図1におけるコンピュータサーバが有する機能の一例を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るメールチラシ配信方法の動作の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 ファクシミリ機(原稿送信手段)
12 FAX機能(ファクシミリ送受信機能)
14 OCR機能
16 データベース
20 コンピュータサーバ(メールチラシ配信手段)
30 携帯電話(メールチラシ受信手段)
22 パソコン(スタッフパソコン、モバイル端末)
24 携帯電話(スタッフ携帯電話)
【発明の属する技術分野】
本発明は、メールチラシ配信方法に関し、特にメールアドレスに対するメールチラシ配信方法に属する。
【0002】
【従来の技術】
従来、店舗(小売店、無店舗も含む)から、パソコンや携帯電話を利用してメールチラシの原稿をサーバに送信し、サーバから店舗の会員が保持する携帯電話に対して、このメールチラシを携帯メールチラシ(携帯電話用メールチラシ)として送信する広告宣伝方法が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術には以下に掲げる問題点があった。
限定的な方法として、店舗側において携帯電話で予め設定されたひな形等を選択することにより、選択された情報を会員の携帯電話に配信するサービスはあるが、任意の情報(携帯メールチラシ)を配信したい場合にパソコンを有しない店舗は携帯メールチラシを発信することが出来ない。
【0004】
また、仮に店舗の本部(本社)、或いは別の場所に存在するサーバ(外注先等)から、一括した情報を配信することはできるが、例えば、各店舗におけるサービスを実施したい時間帯、商品、値引き、クーポン等に関する各店舗独自のきめ細やかな情報配信をすることができない。
【0005】
更に、パソコンを有する店舗でも、パソコンを使いこなせる担当者が不可欠で、該当する担当者が退職したり、欠勤している場合など、店舗の責任者や他の担当者がパソコンを操作できずに、情報配信の作業が滞ることがある。また、小規模店舗において携帯メールチラシ配信のために特別なパソコン操作を行うことは通常業務に支障をきたすという問題点があった。
【0006】
本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、予め設定されたフォーマットを利用した手書き原稿などを店舗からファクシミリ受信し、該当する情報を店舗の会員にメール配信するメールチラシ配信方法に関する技術を提供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の本発明の要旨は、店舗の会員に対する広告宣伝を行うメールチラシ配信方法であって、コンピュータサーバにおいて、店舗側のファクシミリ機から送信されたファクシミリ原稿が受信されるファクシミリ原稿受信ステップと、前記コンピュータサーバが有するOCR機能にて、イメージ情報である前記ファクシミリ原稿が解読され、文字・記号情報のメールチラシが作成されてデータベースに保存されるメールチラシ作成ステップと、前記ファクシミリ原稿に含まれるメールチラシ配信日時に前記コンピュータサーバから前記店舗の会員の携帯電話に対して前記メールチラシが配信されるメールチラシ配信ステップとを有することを特徴とするメールチラシ配信方法に存する。
請求項2記載の本発明の要旨は、前記メールチラシ作成ステップは、前記ファクシミリ原稿の内容確認のために、前記コンピュータサーバから、文字・記号情報から再びイメージ情報化された前記ファクシミリ原稿の内容が前記ファクシミリ機に送信されるステップと、前記店舗側の担当者により内容が確認された前記ファクシミリ原稿の確認情報が前記ファクシミリ機から前記コンピュータサーバに対して送信されるステップと、前記コンピュータサーバのOCR機能にて、前記確認情報に前記ファクシミリ原稿の内容に誤りがないことを示すチェックマークが認識された場合、作成された前記メールチラシが前記会員への配信用として前記データベースに保存されるステップとを含むことを特徴とする請求項1に記載のメールチラシ配信方法に存する。
請求項3記載の本発明の要旨は、前記メールチラシ作成ステップは、前記コンピュータサーバが、ファクシミリ原稿の受信通知をメールチラシ配信業者のスタッフが携帯する携帯電話に対して送信するステップを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載のメールチラシ配信方法に存する。
請求項4記載の本発明の要旨は、前記メールチラシ作成ステップは、前記コンピュータサーバが、受信したミリ原稿の内容をメールチラシ配信業者のスタッフが携帯するモバイル端末に対して送信するステップを含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のメールチラシ配信方法に存する。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係るメールチラシ配信方法を動作させるシステムの構成は、店舗のファクシミリ機(原稿送信手段、)10と、メールチラシ配信業者が管理するコンピュータサーバ(メールチラシ配信手段)20と、店舗側の会員の保持する携帯電話(メールチラシ受信手段)30とで概略構成される。
【0009】
ファクシミリ機10は、当該会員宛に情報(メールチラシ)を配信したい店舗に設置され、手書きや予め設定されたフォームの原稿をコンピュータサーバ20に送信する。
【0010】
コンピュータサーバ20は、ファクシミリ機10から送信されたメールチラシの原稿を受信し、また、この原稿をメールチラシとして会員の携帯電話30に配信する。
【0011】
図2は、図1におけるコンピュータサーバ20が有する機能の一例を示す図である。
コンピュータサーバ20は、FAX機能(ファクシミリ送受信機能)12とOCR機能14(光学式文字読取り機能)とデータベース16とデータ通信機能(図示せず)を有す。
【0012】
FAX機能12は、ファクシミリ機10から送信された情報を受信し、データベース16の記憶域に保存する。
【0013】
OCR機能14は、ファクシミリ機10から送信された手書き文字や予め設定されたフォームのファクシミリ受信情報のイメージ情報を文字・記号情報として認識する。
【0014】
コンピュータサーバ20は、OCR機能14により認識された文字・記号情報をデータベース16に蓄積し、必要に応じて検索、読取りを行う。
【0015】
ファクシミリ受信情報、又は、文字・記号情報は、コンピュータサーバ20からインターネット網100を介して、スタッフのパソコン(スタッフパソコン)22やスタップの携帯電話(スタッフ携帯電話)24に送信される。
【0016】
また、文字・記号情報は、コンピュータサーバ20からインターネット網100を介して、会員の携帯電話30に送信される。
【0017】
図2において、ファクシミリ機10、パソコン22、携帯電話24及び携帯電話30について、台数は限定されない。
【0018】
以上のように、店舗のファクシミリ機10から送信されたファクシミリ原稿(イメージ情報)をコンピュータサーバ20が受信し、OCR機能14を利用して文字・記号情報として認識してデータベース16に格納する。また、格納された文字・記号情報をイメージ情報として、該当する店舗のファクシミリ機10に送信し、店舗に担当にファクシミリ原稿の内容に誤りがないかどうかチェック及び確認を促す。
【0019】
コンピュータサーバ20は、ファクシミリ原稿の確認情報(チェックマーク等が記入されたイメージ情報)を受信した際、OCR機能14を利用してファクシミリ原稿の誤りがないか確認する。ファクシミリ原稿の誤りがない場合、予め登録された、又は、ファクシミリ原稿にて指示された日時に該当する店舗の会員が保持する(所有する)携帯電話30に対してファクシミリ原稿の内容をメールチラシとして配信する。
【0020】
図3は、本実施の形態に係るメールチラシ配信方法の動作の流れを示すフローチャートである。
先ず店舗側においてファクシミリ機10から、手書きのファクシミリ原稿を送信する(ステップS01)。
【0021】
コンピュータサーバ20がファクシミリ原稿を受信する(ステップS02)。
【0022】
コンピュータサーバ20が、ファクシミリ原稿の受信通知をメールチラシ配信業者のスタッフの携帯電話24へ自動送信する(ステップS03)。
【0023】
携帯電話24でのファクシミリ原稿の受信通知の受信によりスタッフは、店舗のファクシミリ機10からファクシミリ原稿がコンピュータサーバ20に送信されたことを認識する(ステップS04)。
【0024】
次に、スタッフはモバイル端末(パソコン)22からコンピュータサーバ20のデータベース16にアクセスし、ファクシミリ原稿の情報の内容を確認する。(ステップS05)。
【0025】
コンピュータサーバ20のOCR機能14にて、データベース16の記憶域に一時保存されたイメージ情報であるで文字を解読し、文字・記号情報としてデータベース16に保存する。更にコンピュータサーバ20は、文字・記号情報の送信元に該当する店舗を検索する(ステップS06)。
【0026】
ステップS06において文字・記号情報として保存された情報を活字にし(イメージ情報化し)、ファクシミリ原稿の内容を検索された店舗のファクシミリ機10に対して送信する(ステップS07)。
【0027】
店舗側において、ファクシミリ機10に送信されたファクシミリ原稿の内容について誤りがないかチェック、確認を行う(ステップS08)。
【0028】
ファクシミリ原稿の内容に誤りがなければ、チェックマークを記入してファクシミリ原稿の確認情報としてコンピュータサーバ20に対しファクシミリを送信する(ステップS09)。
【0029】
コンピュータサーバ20は、OCR機能14を利用してチェックマークを認識した場合、会員の携帯電話30に対してファクシミリ原稿に基づき作成された文字・記号情報のメールチラシを、ファクシミリ原稿に含まれるメールチラシ配信日時に従い配信する(ステップS10)。
【0030】
ステップS06において、ファクシミリ原稿の内容に誤りがある場合、ステップS06に戻り再度OCR機能14による文字・記号解読を行う。又は、コンピュータサーバ20操作者によりファクシミリ原稿の内容の修正を行う(図示せず)。
【0031】
なお、コンピュータサーバ20において、ステップSS03〜ステップS05(スタッフによるファクシミリ原稿の内容確認)をスキップして、受信したファクシミリ原稿に関する店舗側の内容確認を受け、会員の携帯電話30に対してメールチラシの配信を行う自動処理を設定することもできる。
【0032】
また、ファクシミリ原稿と同様に、店舗側から送信された音声を認識して文字への変換機能を利用した携帯メールチラシの配信も可能である。また、文字情報の配信だけでなく、メールチラシと同様に音声広告の配信も行うことができる。
なお、各図において、同一構成要素には同一符号を付している。
【0033】
【発明の効果】
本発明は以上のように構成されているので、以下に掲げる効果を奏する。
予め設定されたフォーマットに、手書きで記入された内容をファクシミリ送信するだけで、店舗の会員に対してメールチラシの情報配信ができる。
【0034】
従来のチラシやダイレクトメール(DM)に比較して簡便な販促手法となり、広告宣伝費のコストダウンにつながる。
【0035】
DMによる宣伝広告の場合、自宅に帰った時にDMを見ることになるが、本発明のメールチラシを利用することで、外出中の店舗の会員に対してもメールチラシの情報を配信可能となり、従来存在しなかったタイムリーな販促手法が展開できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るメールチラシ配信方法を動作させるシステムの概略構成を示す図である。
【図2】図1におけるコンピュータサーバが有する機能の一例を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るメールチラシ配信方法の動作の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 ファクシミリ機(原稿送信手段)
12 FAX機能(ファクシミリ送受信機能)
14 OCR機能
16 データベース
20 コンピュータサーバ(メールチラシ配信手段)
30 携帯電話(メールチラシ受信手段)
22 パソコン(スタッフパソコン、モバイル端末)
24 携帯電話(スタッフ携帯電話)
Claims (4)
- 店舗の会員に対する広告宣伝を行うメールチラシ配信方法であって、
コンピュータサーバにおいて、店舗側のファクシミリ機から送信されたファクシミリ原稿が受信されるファクシミリ原稿受信ステップと、
前記コンピュータサーバが有するOCR機能にて、イメージ情報である前記ファクシミリ原稿が解読され、文字・記号情報のメールチラシが作成されてデータベースに保存されるメールチラシ作成ステップと、
前記ファクシミリ原稿に含まれるメールチラシ配信日時に前記コンピュータサーバから前記店舗の会員の携帯電話に対して前記メールチラシが配信されるメールチラシ配信ステップとを有する
ことを特徴とするメールチラシ配信方法。 - 前記メールチラシ作成ステップは、
前記ファクシミリ原稿の内容確認のために、前記コンピュータサーバから、文字・記号情報から再びイメージ情報化された前記ファクシミリ原稿の内容が前記ファクシミリ機に送信されるステップと、
前記店舗側の担当者により内容が確認された前記ファクシミリ原稿の確認情報が前記ファクシミリ機から前記コンピュータサーバに対して送信されるステップと、
前記コンピュータサーバのOCR機能にて、前記確認情報に前記ファクシミリ原稿の内容に誤りがないことを示すチェックマークが認識された場合、作成された前記メールチラシが前記会員への配信用として前記データベースに保存されるステップとを含む
ことを特徴とする請求項1に記載のメールチラシ配信方法。 - 前記メールチラシ作成ステップは、前記コンピュータサーバが、ファクシミリ原稿の受信通知をメールチラシ配信業者のスタッフが携帯する携帯電話に対して送信するステップを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載のメールチラシ配信方法。
- 前記メールチラシ作成ステップは、前記コンピュータサーバが、受信したミリ原稿の内容をメールチラシ配信業者のスタッフが携帯するモバイル端末に対して送信するステップを含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のメールチラシ配信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003006814A JP2004220313A (ja) | 2003-01-15 | 2003-01-15 | メールチラシ配信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003006814A JP2004220313A (ja) | 2003-01-15 | 2003-01-15 | メールチラシ配信方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004220313A true JP2004220313A (ja) | 2004-08-05 |
Family
ID=32897084
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003006814A Pending JP2004220313A (ja) | 2003-01-15 | 2003-01-15 | メールチラシ配信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004220313A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008278177A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Nova System Kk | 広告配信システム、広告送信シート、fax−メール変換装置、および、プログラム |
-
2003
- 2003-01-15 JP JP2003006814A patent/JP2004220313A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008278177A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Nova System Kk | 広告配信システム、広告送信シート、fax−メール変換装置、および、プログラム |
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