JP2004220160A - 監視システム及び監視方法並びにそのプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】監視制御用端末50からの指示に基づいて、メッセージサーバ30が、警報情報を送信した監視装置20が監視装置切替スイッチ40と接続しているKVMケーブル接続ポート番号を表すKVM情報ファイルを監視制御用端末50に送信する。監視制御用端末50は受信したKVM情報ファイルに基づいて、監視装置切替スイッチ40を介して監視装置20を制御する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、コンピュータシステムに係り、特に、監視対象装置の監視システム及び監視方法並びにそのプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、監視対象装置における通信の異常や装置内部の異常などを監視するために、監視装置を用いて監視システムを構築する技術が存在する(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−136276号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の監視システムは、複数の独立したネットワーク内に存在する各監視対象装置を、IP(Internet Protocol)網で接続することにより1つに纏めて監視システムを構築するので、IPにより各ネットワークが接続されることとなり、各ネットワークの独立性がなくなってしまう。また、ネットワークの独立性がなくなるので、各ネットワークのセキュリティを保つことが難しくなる。ここで、各監視システム内にFirewallなどのネットワーク相互間の接続制限をする装置を当該監視システム内に導入して各ネットワークの独立性を保つ技術も存在するが、この場合であってもFirewallに不具合(セキュリティーホールなど)や設定ミスなどが発生する場合が考えられるので、各ネットワークを完全に独立させることは難しい。
また、従来の監視システムでは、監視対象装置や監視装置を監視システム内に増設する際にはネットワークを構成するルータなどの機器の設定を変更しなければならないので、監視システムを一度停止しなければならないという問題も発生する。
そこでこの発明は、各ネットワークがIPによって接続できないような機能を備え、また、簡単に監視対象装置や監視装置の監視システム内の増設ができる機能を備えた、監視システム及び監視方法並びにそのプログラムを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述の課題を解決すべくなされたもので、監視対象装置の状態を表す状態情報を当該監視対象装置の状態を監視する監視装置から受付ける状態情報処理装置と、前記状態情報の表示と前記監視装置の制御を行なう監視制御用端末と、複数の前記監視装置の切替制御を行なう監視装置切替装置とを備えた監視システムであって、前記状態情報処理装置は、前記監視装置と前記状態情報処理装置とを接続している当該状態情報処理装置における収容位置を特定する第1特定情報と、前記監視装置と前記監視装置切替装置とを接続している当該監視装置切替装置における収容位置を特定する第2特定情報とを対応付けて記憶する構成情報記憶手段と、前記監視装置から送信される前記状態情報と前記第1特定情報とを対応付けて記憶する状態情報記憶手段と、前記監視制御用端末からの状態情報表示指示の受信に応じて、前記状態情報記憶手段で記憶する前記状態情報と前記第1特定情報とを読み取る状態情報処理手段と、前記状態情報処理手段で読み取った前記第1特定情報に対応付けられた前記第2特定情報を前記構成情報記憶手段から読み取る構成情報処理手段と、前記状態情報と前記第2特定情報とを前記監視制御用端末に送信する送信手段とを備え、前記監視制御用端末は、受信した前記状態情報を表示部に表示する表示手段と、受信した前記第2特定情報と前記監視装置に対する制御指示を前記監視装置切替装置に送信する制御手段とを備え、前記監視装置切替装置は、前記第2特定情報に基づいて前記制御指示の送信先の監視対象装置を切り替える切替制御手段を備えることを特徴とする監視システムである。
【0006】
上述の構成によれば、状態情報処理装置が監視制御用端末からの状態情報表示指示の受信に応じて、状態情報記憶手段で記憶する状態情報と第1特定情報とを読み取り、読み取った第1特定情報に対応付けられた第2特定情報を構成情報記憶手段から読み取る。そして状態情報処理装置は状態情報と第2特定情報とを監視制御用端末に送信する。また監視制御用端末は受信した状態情報を表示部に表示し、受信した第2特定情報と監視装置に対する制御指示を監視装置切替装置に送信する。そして、監視装置切替装置が第2特定情報に基づいて制御指示の送信先の監視対象装置を切り替える。
これにより、警報情報などの状態情報を送信した監視装置と監視装置切替装置とが接続されている監視装置切替装置の位置を第2特定情報によって特定することができるので、ユーザは監視制御用端末から監視装置切替装置を介して、状態情報を発生した監視装置を操作することができる。そして、この監視システムが監視装置切替装置としてKVM切替スイッチを用いている場合には、監視装置が監視システム内に増設する場合であっても、KVM切替スイッチと監視装置とをKVMケーブルにより接続し、また監視装置と状態情報処理装置とをシリアルケーブルで接続するだけで簡単に監視システムの構成を変更することができる。
【0007】
また本発明は、上述の監視システムにおいて、前記構成情報記憶手段は前記監視対象装置の保守用情報を前記第1特定情報に対応付けて記憶し、前記構成情報処理手段は前記状態情報処理手段で読み取った前記第1特定情報に対応付けられた前記保守用情報を前記構成情報記憶手段から読み取り、前記送信手段は前記状態情報と前記第2特定情報と前記保守用情報とを前記監視制御用端末に送信することを特徴とする。
【0008】
また本発明は、上述の監視システムにおいて、前記監視装置が非インターネットプロトコルの通信方式を用いて前記状態情報処理装置及び前記監視装置切替装置と通信を行なうことを特徴とする。
【0009】
また本発明は、上述の監視システムにおいて、前記監視装置と前記監視装置切替装置との間における通信方式はKVM信号を用いることを特徴とする。
【0010】
また本発明は、監視対象装置の状態を表す状態情報を当該監視対象装置の状態を監視する監視装置から受付ける状態情報処理装置と、前記状態情報の表示と前記監視装置の制御を行なう監視制御用端末と、複数の前記監視装置の切替制御を行なう監視装置切替装置とを備えた監視システムにおいて、監視装置の監視方法であって、前記状態情報処理装置が、前記監視装置と前記状態情報処理装置とを接続している当該状態情報処理装置における収容位置を特定する第1特定情報と、前記監視装置と前記監視装置切替装置とを接続している当該監視装置切替装置における収容位置を特定する第2特定情報とを対応付けて構成情報記憶手段で記憶し、前記状態情報処理装置が、前記監視装置から送信される前記状態情報と前記第1特定情報とを対応付けて状態情報記憶手段で記憶し、前記状態情報処理装置が、前記監視制御用端末からの状態情報表示指示の受信に応じて、前記状態情報記憶手段で記憶する前記状態情報と前記第1特定情報とを読み取り、前記状態情報処理装置が、前記読み取った前記第1特定情報に対応付けられた前記第2特定情報を前記構成情報記憶手段から読み取り、前記状態情報処理装置が、前記状態情報と前記第2特定情報とを前記監視制御用端末に送信し、前記監視制御用端末が、受信した前記状態情報を表示部に表示し、前記監視制御用端末が、受信した前記第2特定情報と前記監視装置に対する制御指示を前記監視装置切替装置に送信し、前記監視装置切替装置が、前記第2特定情報に基づいて前記制御指示の送信先の監視対象装置を切り替えることを特徴とする監視方法である。
【0011】
また本発明は、上述の監視方法において、前記状態情報処理装置が、前記監視対象装置の保守用情報を前記第1特定情報に対応付けて記憶し、前記状態情報処理装置が、前記状態情報記憶手段から読み取った前記第1特定情報に対応付けられた前記保守用情報を前記構成情報記憶手段から読み取り、前記状態情報処理装置が、前記状態情報と前記第2特定情報と前記保守用情報とを前記監視制御用端末に送信することを特徴とする。
【0012】
また本発明は、上述の監視方法において、前記監視装置が非インターネットプロトコルの通信方式を用いて前記状態情報処理装置及び前記監視装置切替装置と通信を行なうことを特徴とする。
【0013】
また本発明は、上述の監視方法において、前記監視装置と前記監視装置切替装置との間における通信方式においてKVM信号を用いることを特徴とする。
【0014】
また本発明は、監視対象装置の状態を表す状態情報を当該監視対象装置の状態を監視する監視装置から受付ける状態情報処理装置と、前記状態情報の表示と前記監視装置の制御を行なう監視制御用端末と、複数の前記監視装置の切替制御を行なう監視装置切替装置とを備えた監視システムにおいて、前記監視装置と前記状態情報処理装置とを接続している当該状態情報処理装置における収容位置を特定する第1特定情報と前記監視装置と前記監視装置切替装置とを接続している当該監視装置切替装置における収容位置を特定する第2特定情報とを対応付けて記憶する構成情報記憶手段と、前記監視装置から送信される前記状態情報と前記第1特定情報とを対応付けて記憶する状態情報記憶手段とを備えた前記状態情報処理装置のコンピュータに実行させるプログラムであって、前記監視制御用端末からの状態情報表示指示の受信に応じて、前記状態情報記憶手段で記憶する前記状態情報と前記第1特定情報とを読み取る過程と、前記読み取った前記第1特定情報に対応付けられた前記第2特定情報を前記構成情報記憶手段から読み取る過程と、前記状態情報と前記第2特定情報とを前記監視制御用端末に送信する過程とをコンピュータに実行させるプログラムである。
【0015】
また本発明は、監視対象装置の状態を表す状態情報を当該監視対象装置の状態を監視する監視装置から受付ける状態情報処理装置と、前記状態情報の表示と前記監視装置の制御を行なう監視制御用端末と、複数の前記監視装置の切替制御を行なう監視装置切替装置とを備えた監視システムににおける前記監視制御用端末のコンピュータに実行させるプログラムであって、受信した前記状態情報を表示部に表示する過程と、受信した前記第2特定情報と前記監視装置に対する制御指示を前記監視装置切替装置に送信する過程とをコンピュータに実行させるプログラムである。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態による監視システムを図面を参照して説明する。
図1は、この発明の一実施形態による監視システムの構成を示す概略ブロック図である。この図において、符号10は各独立したネットワーク内に存在する監視対象装置であり、この監視対象装置10の異常などの検知を監視システムを用いて行なう。また20は監視装置であり、監視対象装置10の異常を常時監視して、監視対象装置10に異常が発生した場合には警報情報(状態情報)を送信する。また30はメッセージサーバ(状態情報処理装置)であり、監視装置20から送信される警報情報などを受信、蓄積する。また40は監視装置切替スイッチ(監視装置切替装置)であり、監視制御用端末からの各監視装置20の制御の情報を、各監視制御用端末から各監視装置20へと転送する。尚、監視装置切替スイッチとは、具体的にはKVM(Keyboard、Video、Mouse)スイッチであり、1つの監視制御用端末からKVMスイッチに接続されている複数の監視装置10を切り替えて、当該監視装置10の画面を確認したり、キーボードやマウスで制御したりするために用いる装置である。また50は監視制御用端末であり、監視制御用端末に備えられたキーボードやマウスやモニタ(表示部)を用いてユーザが監視装置20を制御する。
【0017】
図2はメッセージサーバ30の構成を示す概略ブロック図である。この図において符号31は監視装置接続部である。この監視装置接続部31は複数のシリアルケーブル接続ポート(収容位置)を備えており、各監視装置20とシリアルケーブで接続することができる。尚、各シリアルケーブル接続ポートには番号が振られている。また32はGUI処理部(送信手段)であり、監視制御用端末50へ監視装置20から受信した警報情報を表示する情報などを送信する。また33は、監視制御用端末50からの指示に基づいて、警報情報を送信した監視装置20と、その監視装置20とメッセージサーバ30とが接続されているシリアルケーブル接続ポートの番号(第1特定情報)を警報管理データ記憶部から読み取る警報管理処理部(状態情報処理手段)である。また34は、警報管理処理部33が読み取った番号に対応するシリアルケーブル接続ポートに接続している監視装置20が、KVMケーブルにより監視装置切替スイッチ40側と接続している監視装置切替スイッチ40側のKVMケーブル接続ポート(収容位置)の番号(第2特定情報)を構成管理データ記憶部から読み取る構成管理処理部(構成情報処理手段)である。
【0018】
また35は、メッセージサーバ30の監視装置接続部31が備えるシリアルケーブル接続ポートとの番号と、その番号のシリアルケーブル接続ポートに接続する監視装置20からの警報情報とを対応付けて記憶する警報管理データ記憶部(状態情報記憶手段)である。また36は、メッセージサーバ30の監視装置接続部31が備えるシリアルケーブル接続ポートとの番号と、その番号のシリアルケーブル接続ポートに接続する監視装置20が監視装置切替スイッチ40とKVMケーブルで接続する監視装置切替スイッチ40側のKVMケーブル接続ポートと、そのKVMケーブル接続ポートに接続する監視装置20を管理するための保守用情報(例えば、監視装置20で監視する監視対象装置10が備えられたネットワークの保有業者の電話番号や、当該監視対象装置10を修理する業者の電話番号や、監視対象装置10を修理する担当者の電話番号など)とを対応付けて記憶する構成管理データ記憶部(構成情報記憶手段)である。
【0019】
ここで、構成管理データ記憶部36は、監視制御用端末50のユーザの操作により、予め監視対象装置10の保守用情報と、その監視対象装置10を監視する監視装置20がメッセージサーバ30及び監視装置切替スイッチ40に接続されているシリアルケーブル接続ポートの番号及びKVMケーブル接続ポートの番号を対応付けたテーブルを記憶している。
そして、監視対象装置10で異常が発生した場合には、監視装置20がメッセージサーバ30へ警報情報を通知し、メッセージサーバ30が警報情報と当該警報情報を受付けたシリアルケーブル接続ポートの番号とを対応付けて警報管理データ記憶部35へ記憶する。そして、監視制御用端末50からのユーザの操作に基づいて、メッセージサーバ30が、警報情報とその警報情報を発生した監視装置20が監視装置切替スイッチ40に接続しているKVMケーブル接続ポートの番号を表す情報とを監視制御用端末50に送信する。そして監視制御用端末50は受信したKVMケーブル接続ポートの番号の情報を監視装置切替スイッチ40に送信することで、警報情報を発生した監視装置20の制御をすることができるようになる。
【0020】
次に、ユーザが監視制御用端末50を用いてメッセージサーバ30に構成管理データを登録する際の処理について説明する。図3は、ユーザが監視制御用端末50を用いてメッセージサーバ30に構成管理データを登録する際の処理の流れを示す図である。
まず、監視制御用端末50のモニタには構成管理データ登録画面が表示されている。そしてこの構成管理データ登録画面には、構成管理データであるシリアルケーブル接続ポート番号と、お客様連絡先と、保守者連絡先と、ベンダ連絡先と、KVMケーブル接続ポート番号を登録するためのボタンが表示されている。尚、お客様連絡先とは監視装置20が監視する監視対象装置10が備えられたネットワークを利用して顧客にサービスを提供している企業の担当者などの連絡先である。また、ベンダ連絡先とは監視対象装置10を販売し、また、修理を行なう商社などの連絡先である。また保守者連絡先とは監視対象装置10が警報情報を発生した際に駆けつけるネットワーク管理会社の担当者などの連絡先である。
【0021】
そして、監視制御用端末50のユーザは新たに監視装置20が監視システム内に増設された場合、もしくは構成管理データの情報が変更になった場合には、構成管理データ登録画面に表示されている上述の各ボタンをマウスなどで操作して、各種構成管理データを登録する。すると、監視制御用端末50のメッセージサーバ連携処理部(表示手段)は構成管理データをメッセージサーバ30へ送信する(ステップS1)。そしてメッセージサーバ30のGUI処理部32が構成管理データを受信して、構成管理処理部34に転送する(ステップS2)。構成管理処理部34はGUI処理部32から転送を受けた構成管理データを、構成管理データ記憶部36に記録する(ステップS3)。
【0022】
図4は構成管理データ登録画面を表す図である。このように、ユーザは、監視制御用端末50のモニタに表示されている各種構成管理データの欄に情報を入力して構成管理データを登録する。また、図5は構成管理データ記憶部36で記憶する構成管理データの構成を示す図である。図5が示すように、構成管理データ記憶部36には各監視装置20からのシリアルケーブルが接続されているシリアルケーブル接続ポートの番号毎に各種保守用情報とKVMケーブルポート番号が対応付けられて記録されている。
【0023】
次に、ユーザの操作に基づいて警報一覧画面が監視制御用端末50に表示される際の処理について説明する。
図6は警報一覧画面が監視制御用端末50に表示される際の処理の流れを示す図である。
監視制御用端末50のモニタには警報一覧画面表示ボタンが表示されている。そして、ユーザがこの警報一覧画面表示ボタンをマウスを用いてクリックすると、監視制御用端末50のメッセージサーバ連携処理部は警報情報表示指示をメッセージサーバ30に送信する(ステップS4)。警報情報表示指示はメッセージサーバ30のGUI処理部32が受付ける。そして、GUI処理部32は警報情報表示指示を警報管理処理部33に転送する。次に、警報管理処理部33は警報管理データ記憶部35に記録されている警報情報と、その警報情報に対応付けられて記録されているシリアルケーブル接続ポート番号を読み取る(ステップS5)。
【0024】
そして警報管理処理部33は読み取ったシリアルケーブル接続ポート番号を構成管理処理部34に転送する(ステップS6)。シリアルケーブル接続ポート番号の転送を受けた構成管理処理部34は、当該シリアルケーブル接続ポート番号に対応付けられて構成管理データ記憶部36に記録されている保守用情報とKVMケーブル接続ポート番号とを読み取り、警報管理処理部33へ転送する(ステップS7)。そして、警報管理処理部33は警報管理データ記憶部35から読み取った警報情報と、構成管理処理部34から転送を受けた保守用情報とKVMケーブル接続ポート番号とをGUI処理部32へ転送する(ステップS8)。
【0025】
次に、GUI処理部32は、転送を受けたKVMケーブル接続ポート番号の情報を示すKVM情報ファイルを生成し、当該KVM情報ファイルと、同じく転送を受けた保守用情報とをリンク情報に対応付けてメッセージサーバ30内の図示しない記憶部へ記憶する(ステップS9)。そしてGUI処理部32は、転送を受けた警報情報と、その警報情報を発生した監視装置20の保守用情報を取得するための保守用情報参照ボタンと、KVM情報ファイルを取得して警報情報を発生している監視装置20を制御するための監視装置制御開始ボタンとを表示した警報一覧画面を作成する(ステップS10)。そして、GUI処理部32は作成した警報一覧画面の情報を監視制御用端末50へ送信する(ステップS11)。これにより、監視制御用端末50のメッセージサーバ連携処理部がモニタに警報一覧画面を表示する(ステップS12)。
【0026】
尚、保守用情報参照ボタンは、ユーザがクリックすることにより当該ボタンに対応する監視装置20の保守用情報の参照要求を監視制御用端末50がメッセージサーバ30に送信するためのものである。そして参照要求にはリンク情報が含まれており、このリンク情報に対応付けられてメッセージサーバ30で記憶している保守用情報が監視制御用端末50に送信される。
また、監視装置制御開始ボタンは、ユーザがクリックすることにより当該ボタンに対応する監視装置20の制御開始情報を監視制御用端末50がメッセージサーバ30に送信するためのものである。そして制御開始情報にはリンク情報が含まれており、このリンク情報に対応付けられてメッセージサーバ30で記憶しているKVM情報ファイルが監視制御用端末50に送信される。
図7は警報一覧画面を示す図である。この図が示すように、警報情報と、その警報情報を発生した監視装置20の保守用情報とKVM情報ファイルを取得するためのボタンが対応付けられて警報一覧画面に表示されている。
【0027】
次に、警報情報を発生した監視装置20を制御する際の処理について説明する。
図8はユーザが警報情報を発生した監視装置を制御する際の処理の流れを示す図である。
まず、ユーザが監視制御用端末50のモニタに表示された警報一覧画面において、監視装置警報制御開始ボタンをマウスを用いてクリックすると、監視制御用端末50のメッセージサーバ連携処理部が、制御開始情報をメッセージサーバ30へ送信する(ステップS13)。メッセージサーバ30のGUI処理部32は制御開始情報を受信すると、その制御開始情報に含まれるリンク情報を参照し、メッセージサーバ30に記憶しているKVM情報ファイルを監視制御用端末50に送信する(ステップS14)。
【0028】
次に監視制御用端末50のメッセージサーバ連携処理部が、KVM情報ファイルの受信に基づいて、KVM連携プログラムを起動する(ステップS15)。これによりKVM連携プログラムが制御用画面処理部にKVM制御用画面をモニタに表示するよう指示する(ステップS16)。次に、監視制御用端末50の制御用画面処理部がKVM制御用画面をモニタに表示すると、KVM連携プログラムが制御用画面処理部にKVM情報ファイルを転送する(ステップS17)。
【0029】
次に、制御用画面処理部がKVM情報ファイルを監視装置切替スイッチ40に送信する(ステップS18)。そして、監視装置切替スイッチ40は受信したKVM情報ファイルが示すKVMケーブル接続ポート番号の情報に基づいて、そのポート番号と接続されている監視装置20と監視制御用端末50を接続する。これにより、接続された監視装置20のモニタに表示する情報が監視制御用端末50の制御用画面処理部に送信されて、KVM制御用画面に表示される。また、監視制御用端末50のキーボードやマウスの操作が制御用画面処理部から監視装置切替スイッチ40を介して監視装置20に伝えられる。
【0030】
尚、監視装置切替スイッチ40には監視制御用端末50から受信したKVM情報ファイルに基づいて、当該監視制御用端末50と監視装置20とを接続する処理を行なう監視装置切替機能(切替制御手段)を有している。そして監視装置切替機能は監視制御用端末50からIPによる通信方式により受付けたキーボードやマウスの制御指示をKVMケーブル上で送信するためのKVM信号に変換してKVMケーブルを介して監視装置20に送信する。ここでKVM信号とは、キーボードやマウスにより制御する信号と、モニタに出力する映像(ビデオ)の信号である。
【0031】
次に、警報情報を発生した監視装置20の保守用情報を参照する際の処理について説明する。
図9はユーザが警報情報を発生した監視装置の保守用情報を参照する際の処理の流れを示す図である。
まず、ユーザが監視制御用端末50のモニタに表示された警報一覧画面において、保守用情報参照ボタンをマウスを用いてクリックすると、監視制御用端末50のメッセージサーバ連携処理部が保守用情報の参照要求をメッセージサーバ30へ送信する(ステップS19)。メッセージサーバ30のGUI処理部32は参照要求を受信すると、その参照要求に含まれるリンク情報を参照し、メッセージサーバ30に記憶している保守用情報を監視制御用端末50に送信する(ステップS20)。次に監視制御用端末50のメッセージサーバ連携処理部は、保守用情報を受信すると、ドキュメント表示プログラムを起動する(ステップS21)。そしてドキュメント表示プログラムが、保守用情報を表示した保守用情報参照画面をモニタに表示する(ステップS22)。尚、ドキュメント表示プログラムとは保守用情報を表示した保守用情報参照画面をモニタに表示するためのプログラムである。
【0032】
尚、本発明の監視システムでは、監視装置切替スイッチとしてKVM切替スイッチを用いてGUI経由で監視装置の制御を行なうので、従来、シリアルポートにシリアルケーブルを接続して制御をすることができなかったMicrosoft社のWindows(登録商標)を採用している監視装置でも制御することができる。
【0033】
そして、上述の各装置は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した各装置における処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、状態情報処理装置が監視制御用端末からの状態情報表示指示の受信に応じて、状態情報記憶手段で記憶する状態情報と第1特定情報とを読み取り、読み取った第1特定情報に対応付けられた第2特定情報を構成情報記憶手段から読み取る。そして状態情報処理装置は状態情報と第2特定情報とを監視制御用端末に送信する。また監視制御用端末は受信した状態情報を表示部に表示し、受信した第2特定情報と監視装置に対する制御指示を監視装置切替装置に送信する。そして、監視装置切替装置が第2特定情報に基づいて制御指示の送信先の監視対象装置に切り替える。
これにより、警報情報などの状態情報を送信した監視装置と監視装置切替装置とが接続されている監視装置切替装置の収容位置を第2特定情報によって特定することができるので、ユーザは監視制御用端末から監視装置切替装置を介して、状態情報を発生した監視装置を操作することができる。そして、この監視システムが監視装置切替装置としてKVM切替スイッチを用いている場合には、監視装置が監視システム内に増設する場合であっても、KVM切替スイッチと監視装置とをKVMケーブルにより接続し、また監視装置と状態情報処理装置とをシリアルケーブルで接続するだけで簡単に監視システムの構成を変更することができる。
【0035】
また、本発明によれば、状態情報処理装置が、構成情報記憶手段で監視対象装置の保守用情報を第1特定情報に対応付けて記憶し、状態情報記憶手段から読み取った第1特定情報に対応付けられた保守用情報を構成情報記憶手段から読み取り、状態情報と第2特定情報と保守用情報とを監視制御用端末に送信する。これにより、監視制御用端末を操作するユーザは、状態情報を送信した監視装置の保守用情報を確認することができる。
【0036】
また、本発明によれば、監視装置が非インターネットプロトコルの通信方式を用いて前記状態情報処理装置及び前記監視装置切替装置と通信を行なう。そして、監視装置と監視装置切替装置との間における通信方式においてKVM信号を用いている。これにより、監視装置が監視する監視対象装置が存在する各ネットワークを、IPにより接続しないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】監視システムの構成を示す概略ブロック図である。
【図2】メッセージサーバの構成を示す概略ブロック図である。
【図3】ユーザが監視制御用端末を用いてメッセージサーバに構成管理データを登録する際の処理の流れを示す図である。
【図4】構成管理データ登録画面を表す図である。
【図5】構成管理データ記憶部で記憶する構成管理データの構成を示す図である。
【図6】警報一覧画面が監視制御用端末に表示される際の処理の流れを示す図である。
【図7】警報一覧画面を示す図である。
【図8】ユーザが警報情報を発生した監視装置を制御する際の処理の流れを示す図である。
【図9】ユーザが警報情報を発生した監視装置の保守用情報を参照する際の処理の流れを示す図である。
【符号の説明】
10 監視対象装置
20 監視装置
30 メッセージサーバ
31 監視装置接続部
32 GUI処理部
33 警報管理処理部
34 構成管理処理部
35 警報管理データ記憶部
36 構成管理データ記憶部
40 監視装置切替スイッチ
50 監視制御用端末
Claims (10)
- 監視対象装置の状態を表す状態情報を当該監視対象装置の状態を監視する監視装置から受付ける状態情報処理装置と、前記状態情報の表示と前記監視装置の制御を行なう監視制御用端末と、複数の前記監視装置の切替制御を行なう監視装置切替装置とを備えた監視システムであって、
前記状態情報処理装置は、
前記監視装置と前記状態情報処理装置とを接続している当該状態情報処理装置における収容位置を特定する第1特定情報と、前記監視装置と前記監視装置切替装置とを接続している当該監視装置切替装置における収容位置を特定する第2特定情報とを対応付けて記憶する構成情報記憶手段と、
前記監視装置から送信される前記状態情報と前記第1特定情報とを対応付けて記憶する状態情報記憶手段と、
前記監視制御用端末からの状態情報表示指示の受信に応じて、前記状態情報記憶手段で記憶する前記状態情報と前記第1特定情報とを読み取る状態情報処理手段と、
前記状態情報処理手段で読み取った前記第1特定情報に対応付けられた前記第2特定情報を前記構成情報記憶手段から読み取る構成情報処理手段と、
前記状態情報と前記第2特定情報とを前記監視制御用端末に送信する送信手段とを備え、
前記監視制御用端末は、
受信した前記状態情報を表示部に表示する表示手段と、
受信した前記第2特定情報と前記監視装置に対する制御指示を前記監視装置切替装置に送信する制御手段とを備え、
前記監視装置切替装置は、
前記第2特定情報に基づいて前記制御指示の送信先の監視対象装置を切り替える切替制御手段を備える
ことを特徴とする監視システム。 - 前記構成情報記憶手段は前記監視対象装置の保守用情報を前記第1特定情報に対応付けて記憶し、
前記構成情報処理手段は前記状態情報処理手段で読み取った前記第1特定情報に対応付けられた前記保守用情報を前記構成情報記憶手段から読み取り、
前記送信手段は前記状態情報と前記第2特定情報と前記保守用情報とを前記監視制御用端末に送信する
ことを特徴とする請求項1に記載の監視システム。 - 前記監視装置が非インターネットプロトコルの通信方式を用いて前記状態情報処理装置及び前記監視装置切替装置と通信を行なうことを特徴とする請求項1に記載の監視システム。
- 前記監視装置と前記監視装置切替装置との間における通信方式はKVM信号を用いることを特徴とする請求項3に記載の監視システム。
- 監視対象装置の状態を表す状態情報を当該監視対象装置の状態を監視する監視装置から受付ける状態情報処理装置と、前記状態情報の表示と前記監視装置の制御を行なう監視制御用端末と、複数の前記監視装置の切替制御を行なう監視装置切替装置とを備えた監視システムにおいて、監視装置の監視方法であって、
前記状態情報処理装置が、前記監視装置と前記状態情報処理装置とを接続している当該状態情報処理装置における収容位置を特定する第1特定情報と、前記監視装置と前記監視装置切替装置とを接続している当該監視装置切替装置における収容位置を特定する第2特定情報とを対応付けて構成情報記憶手段で記憶し、
前記状態情報処理装置が、前記監視装置から送信される前記状態情報と前記第1特定情報とを対応付けて状態情報記憶手段で記憶し、
前記状態情報処理装置が、前記監視制御用端末からの状態情報表示指示の受信に応じて、前記状態情報記憶手段で記憶する前記状態情報と前記第1特定情報とを読み取り、
前記状態情報処理装置が、前記読み取った前記第1特定情報に対応付けられた前記第2特定情報を前記構成情報記憶手段から読み取り、
前記状態情報処理装置が、前記状態情報と前記第2特定情報とを前記監視制御用端末に送信し、
前記監視制御用端末が、受信した前記状態情報を表示部に表示し、
前記監視制御用端末が、受信した前記第2特定情報と前記監視装置に対する制御指示を前記監視装置切替装置に送信し、
前記監視装置切替装置が、前記第2特定情報に基づいて前記制御指示の送信先の監視対象装置を切り替える
ことを特徴とする監視方法。 - 前記状態情報処理装置が、前記監視対象装置の保守用情報を前記第1特定情報に対応付けて記憶し、
前記状態情報処理装置が、前記状態情報記憶手段から読み取った前記第1特定情報に対応付けられた前記保守用情報を前記構成情報記憶手段から読み取り、前記状態情報処理装置が、前記状態情報と前記第2特定情報と前記保守用情報とを前記監視制御用端末に送信する
ことを特徴とする請求項5に記載の監視方法。 - 前記監視装置が非インターネットプロトコルの通信方式を用いて前記状態情報処理装置及び前記監視装置切替装置と通信を行なうことを特徴とする請求項5に記載の監視方法。
- 前記監視装置と前記監視装置切替装置との間における通信方式においてKVM信号を用いることを特徴とする請求項7に記載の監視方法。
- 監視対象装置の状態を表す状態情報を当該監視対象装置の状態を監視する監視装置から受付ける状態情報処理装置と、前記状態情報の表示と前記監視装置の制御を行なう監視制御用端末と、複数の前記監視装置の切替制御を行なう監視装置切替装置とを備えた監視システムにおいて、前記監視装置と前記状態情報処理装置とを接続している当該状態情報処理装置における収容位置を特定する第1特定情報と前記監視装置と前記監視装置切替装置とを接続している当該監視装置切替装置における収容位置を特定する第2特定情報とを対応付けて記憶する構成情報記憶手段と、前記監視装置から送信される前記状態情報と前記第1特定情報とを対応付けて記憶する状態情報記憶手段とを備えた前記状態情報処理装置のコンピュータに実行させるプログラムであって、
前記監視制御用端末からの状態情報表示指示の受信に応じて、前記状態情報記憶手段で記憶する前記状態情報と前記第1特定情報とを読み取る過程と、
前記読み取った前記第1特定情報に対応付けられた前記第2特定情報を前記構成情報記憶手段から読み取る過程と、
前記状態情報と前記第2特定情報とを前記監視制御用端末に送信する過程と、
をコンピュータに実行させるプログラム。 - 監視対象装置の状態を表す状態情報を当該監視対象装置の状態を監視する監視装置から受付ける状態情報処理装置と、前記状態情報の表示と前記監視装置の制御を行なう監視制御用端末と、複数の前記監視装置の切替制御を行なう監視装置切替装置とを備えた監視システムににおける前記監視制御用端末のコンピュータに実行させるプログラムであって、
受信した前記状態情報を表示部に表示する過程と、
受信した前記第2特定情報と前記監視装置に対する制御指示を前記監視装置切替装置に送信する過程と、
をコンピュータに実行させるプログラム。
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