JP2004219356A - 残水移送装置 - Google Patents

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Yasuo Masuko
康雄 益子
Shuji Miyahara
修二 宮原
Yoshimaru Niizawa
慶丸 新澤
Hitoshi Nishioka
仁 西岡
Hitoshi Sugiyama
仁 杉山
Tatsuro Kitajima
辰朗 北島
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ISHIKAWAJIMA PLANT CONSTRUCTIO
Ishikawajima Plant Construction Co Ltd
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ISHIKAWAJIMA PLANT CONSTRUCTIO
Ishikawajima Plant Construction Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)

Abstract

【課題】サプレッションチェンバの残水及び堆積クラッドの処理を効率よく行える残水移送装置を提供する。
【解決手段】下端が開口し且つ下端寄り部分がサプレッションチェンバ8の残水26に没した状態で水平移動可能な中空状の区画室17と、該区画室17内の残水26をかき回す攪拌手段18と、区画室17内の残水26をサプレッションチェンバ8外部へ送出し得る排水ポンプ19とを備え、区画室17内の残水26を攪拌手段18でかき回し、サプレッションチェンバ8内底面に堆積しているクラッドを残水26に懸濁させて、この残水26とクラッドとを排水ポンプ19によりサプレッションチェンバ8外部へ送出する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は残水移送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6は原子炉格納容器の一例を示すもので、この原子炉格納容器は、基礎1に立設した中空構造の格納容器本体2と、該格納容器本体2の内方に位置するように基礎1に立設され且つ上部に原子炉圧力容器3を支持するペデスタル4と、格納容器本体2の内周面の上下方向中間部分からペデスタル4の外周面に向かって略水平に延びるダイヤフラムフロア5と、格納容器本体2の上端開口部を閉止するトップヘッド6とを備えている。
【0003】
ダイヤフラムフロア5の上面、格納容器本体2の内周面、及びトップヘッド6の下面により囲まれる空間であるドライウエル7には、原子炉圧力容器3に接続した主蒸気管51や種々の機器が配置されている。
【0004】
更に、基礎1の上面、格納容器本体2の内周面及びダイヤフラムフロア5の下面により囲まれる空間であるサプレッションチェンバ8には、水9が貯留されている。
【0005】
サプレッションチェンバ8内部には、上端部がダイヤフラムフロア5を貫通し且つ下端部が水9に没するように垂直に延びる多数のベント管10と、中間部がダイヤフラムフロア5を貫通し且つ下端部が前記の水9に没してサプレッションチェンバ8内底部の至近まで垂直に延びる主蒸気逃し配管52と、該主蒸気逃し配管52の下端部に設けたクエンチャ11と、ダイヤフラムフロア5を基礎1に支持するコラムサポート12と、ベント管10の中間部をペデスタル4外周面に締結し且つ隣接するベント管10下端部を相互に締結するブレーシング13などが存在している。
【0006】
主蒸気逃し配管52の上端部は、主蒸気管51に安全弁53を介して接続されており、当該安全弁53が作動したときに蒸気を水9の中へ導き、ドライウェル7の圧力上昇を抑制するようになっている。
【0007】
また、サプレッションチェンバ8の水9は、種々の機器の水源にも利用される。
【0008】
なお、図6において、符号14,15,16はエアロックハッチを表している。
【0009】
これらのエアロックハッチ14,15,16は通常は閉止され、定期検査時にこれらを開放することにより、格納容器外部からサプレッションチェンバ8及びドライウエル7への通行ができるようになっている。
【0010】
サプレッションチェンバ8の内壁面、コラムサポート12、及びブレーシング13は、防錆効果の高い無機ジンクリッチ系塗料、及び耐水性に優れたエポキシ樹脂系塗料により塗装されているが、塗膜の劣化に起因した腐食を防止するために、所定期間ごとに再塗装工事が実施されている。
【0011】
従来、再塗装工事を実施するにあたっては、サプレッションチェンバ8に貯留されている水9を、ポンプにより外部へ移送した後、防護服を着用した作業者がサプレッションチェンバ8の中に入って、チェンバ内壁面に対する高圧水洗浄を行ったうえ、当該チェンバ内壁面を、ブラシ、スポンジ、ウエスなどの柔軟性を有する払拭材で清掃し、内壁面に付着していた酸化鉄を主成分とするクラッドを取り除いている(例えば、特許文献1参照)。
【0012】
このような除染作業が完了してから、グリッドブラストによる研掃、塗料の吹き付けなどを順に行い、内壁面の腐食を防止する塗膜を形成させる。
【0013】
【特許文献1】
特開平11−258393号公報(第2頁)
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、クラッドは放射性核種を含んでいるので、作業者がサプレッションチェンバ8内に滞在できる時間が制限される。
【0015】
しかも、クラッド収集用の容器には、遮蔽物が内蔵されているため、容器自体が重く、取り扱いが容易でない。
【0016】
本発明は上述した実情に鑑みてなしたもので、サプレッションチェンバの残水及び堆積クラッドの処理を効率よく行えるようにすることを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に記載の残水移送装置は、下端が開口し且つ下端寄り部分がチェンバ残水に没した状態で水平移動可能な中空状の区画室と、該区画室内の残水をかき回す攪拌手段と、区画室内の残水をチェンバ外部へ送出し得るポンプとを備えている。
【0018】
本発明の請求項2に記載の残水移送装置は、区画室内の残水に没する箇所に水吐出口を有するノズルと、該ノズルにチェンバ外部から水を送給する管路とで、攪拌手段を構成している。
【0019】
本発明の請求項3に記載の残水移送装置は、区画室内の残水に没するように設けた構体と、該構体を旋回させる駆動装置とで攪拌手段を構成している。
【0020】
本発明の請求項4に記載の残水移送装置は、内底面が中心に向かって下側へ傾斜し且つクラッドを含んだ残水を貯留する集水室と、該集水室内の残水をかき回す攪拌手段と、集水室内の残水を外部へ送出し得るポンプとを備えている。
【0021】
本発明の請求項5に記載の残水移送装置は、集水室内の残水に没するように設けた構体と、該構体を旋回させる駆動装置とで、攪拌手段を構成している。
【0022】
本発明の請求項1に記載の残水移送装置においては、区画室内の残水を、攪拌手段でかき回し、チェンバ内底面に堆積しているクラッドを残水に懸濁させて、この残水とクラッドとをポンプによりチェンバ外部へ送出する。
【0023】
本発明の請求項2に記載の残水移送装置においては、管路を経てノズルに送給される水を区画室内に吐出させ、チェンバ内底面に堆積しているクラッドを区画室内の残水に懸濁させて、この残水とクラッドとをポンプによりチェンバ外部へ送出する。
【0024】
本発明の請求項3に記載の残水移送装置においては、区画室内の残水中の構体を駆動手段によって旋回させ、チェンバ内底面に堆積しているクラッドを区画室内の残水に懸濁させ、この残水とクラッドとをポンプによりチェンバ外部へ送出する。
【0025】
本発明の請求項4に記載の残水移送装置においては、集水室内の残水を、攪拌手段でかき回し、集水室内底部に沈降しているクラッドを集水室内の残水に懸濁させて、この残水とクラッドとをポンプにより外部へ送出する。
【0026】
本発明の請求項5に記載の残水移送装置においては、集水室内の残水中の構体を駆動手段によって旋回させ、集水室内底部に堆積しているクラッドを集水室内の残水に懸濁させて、この残水とクラッドとをポンプにより外部へ送出する。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図示例とともに説明する。
【0028】
図1乃至図3は本発明の残水移送装置の実施の形態の第1の例であり、図中、図6と同一の符号を付したものは同一物を表している。
【0029】
この残水移送装置は、サプレッションチェンバ8の底部に配置する区画室17と、該区画室17に付帯する攪拌手段18及び排水ポンプ19と、該排水ポンプ19の吐出口側の管路20に接続し且つサプレッションチェンバ8の外部に配置する集水室21と、該集水室21に付帯する攪拌手段22及び排水ポンプ23とを備えている。
【0030】
区画室17は、図2に示すように、サプレッションチェンバ8内底面上を走行方向自在に転動可能なキャスタ形式の車輪24を四隅に設けた走行フレーム25と、下端の開口周縁がサプレッションチェンバ8内底面に対して所定の離隔寸法を保持し且つ下端寄り部分がサプレッションチェンバ8底部に貯留する残水26に没し得るように前記の走行フレーム25の略中央部に取り付けた中空円筒状の区画室本体27とを有する。
【0031】
攪拌手段18は、水吐出口が区画室本体27内の残水26に没するノズル28と、該ノズル28にサプレッションチェンバ8外部から水を送給する管路29とで構成されている。
【0032】
排水ポンプ19は、区画室本体27内の残水26を吸引し得るように、区画室本体27上部に装着され、吐出口側に接続した管路20が、集水室21まで延設されている。
【0033】
集水室21は、図3に示すように、高さ方向中間部分から下方へ向かって次第に断面積が縮小し且つクラッドの安息角に対応する傾斜角度を設定した中空構造の集水室本体30と、該集水室本体30を設置場所に立設するための支持脚31とを有している。
【0034】
攪拌手段22は、集水室本体30上面の略中央部に装着した駆動装置32と、集水室本体30底部近傍に位置するように前記の駆動装置32から下方へ延びる駆動軸33先端に固着した水中ファン34とで構成されている。
【0035】
排水ポンプ23は、集水室21近傍の所定位置に設けられ、吸引口側に集水室本体30の底部近傍まで延びる吸引用の管路35が接続され、吐出口側に水処理施設36に連通する排出用の管路37が接続されている。
【0036】
図1乃至図3に示す残水移送装置を用いて、サプレッションチェンバ8内部の残水26や堆積したクラッドを外部へ移送する際には、サプレッションチェンバ8内底面上に区画室17を載置し、サプレッションチェンバ8外部から攪拌手段18の管路29を経てノズル28に送給される水を区画室本体27内に吐出させ、サプレッションチェンバ8内底部に堆積しているクラッドを区画室本体27内の残水26に懸濁させる。
【0037】
また、区画室本体27に設けた排水ポンプ19を作動させて、前記の残水26とクラッドとを管路20を介して集水室21へ送出する。
【0038】
このとき、走行フレーム25を適宜移動させて、サプレッションチェンバ8の内底面全面にわたり、残水26及び堆積クラッドの回収処理を行う。
【0039】
また、駆動装置32によって水中ファン34を回転させ、集水室本体30内に送給した残水26を攪拌して、集水室本体30に沈降しているクラッドを残水26に懸濁させる。
【0040】
更に、集水室21近傍に設けた排水ポンプ23を作動させて、集水室本体30内の残水26とクラッドとを管路35を介して吸引し、排出用の管路37を経て水処理施設36へ送出する。
【0041】
このように、図1乃至図3に示す残水移送装置においては、区画室17の攪拌手段18によってサプレッションチェンバ8内底部に堆積したクラッドを区画室本体27内の残水26に懸濁させ、該クラッドと残水26とを区画室17の排水ポンプ19によって集水室21へ送出し、集水室21に送給したクラッドと残水26とを集水室21の攪拌手段22により攪拌しつつ、集水室21の排水ポンプ23から水処理施設36へ送出するので、作業者がサプレッションチェンバ8内に滞在する時間が短縮され、サプレッションチェンバ8の残水26及びクラッドの回収処理を効率よく行うことができる。
【0042】
図4及び図5は本発明の残水移送装置の実施の形態の第2の例であり、図中、図1乃至図3と同一の符号を付したものは同一物を表している。
【0043】
この残水移送装置は、サプレッションチェンバ8の底部に配置する区画室38と、該区画室38に付帯する攪拌手段39及び排水ポンプ19と、該排水ポンプ19の吐出口側の管路20に接続し且つサプレッションチェンバ8の外部に配置される集水室21と、該集水室21に付帯する攪拌手段22及び排水ポンプ23とを備えている。
【0044】
区画室38は、図2に示す区画室17と略同様に、キャスタ形式の車輪24を四隅に備えた走行フレーム25と、該走行フレーム25の略中央部に取り付けた中空円筒状の区画室本体27とを有する。
【0045】
攪拌手段39は、図5に示すように、区画室本体27上面に装着した駆動装置40と、該駆動装置40から下方へ延びる駆動軸41先端に固着され且つ区画室本体27内の残水26に没する位置に設けられた水中ファン42とで構成されている。
【0046】
なお、区画室38に設けた排水ポンプ19と、集水室21及びそれに付帯の攪拌手段21、排水ポンプ23などは、図1乃至図3に示す残水移送装置と変わるところがないので、説明を省略する。
【0047】
図4及び図5に示す残水移送装置を用いて、サプレッションチェンバ8内部の残水26や堆積したクラッドを外部へ移送する際には、サプレッションチェンバ8内底面上に区画室38を載置し、駆動装置40によって水中ファン42を回転させ、サプレッションチェンバ8内底部に堆積しているクラッドを区画室本体27内の残水26に懸濁させる。
【0048】
また、区画室本体27に設けた排水ポンプ19を作動させて、前記の残水26とクラッドとを管路20を介して集水室21へ送出する。
【0049】
このとき、走行フレーム25を適宜移動させて、サプレッションチェンバ8の内底面全面にわたり、残水26及び堆積クラッドの回収処理を行う。
【0050】
また、駆動装置32によって水中ファン34を回転させ、集水室本体30内に送給した残水26を攪拌して、集水室本体30に沈降しているクラッドを残水26に懸濁させ、更に、集水室21近傍に設けた排水ポンプ23を作動させて、集水室本体30内の残水26とクラッドとを管路35を介して吸引し、これらを排出用の管路37から水処理施設36へ送出する。
【0051】
このように、図4及び図5に示す残水移送装置においては、区画室38の攪拌手段39によってサプレッションチェンバ8内底部に堆積したクラッドを区画室本体27内の残水26に懸濁させ、該クラッドと残水26とを区画室38の排水ポンプ19によって集水室21へ送出し、集水室21に送給したクラッドと残水26とを集水室21の攪拌手段22によって攪拌しつつ、集水室21の排水ポンプ23から水処理施設36へ送出するので、作業者がサプレッションチェンバ8内に滞在する時間が短縮され、サプレッションチェンバ8の残水26及びクラッドの回収処理を効率よく行うことができる。
【0052】
なお、本発明の残水移送装置は上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、例えば、区画室から送出される残水とクラッドとを、集水室を経由しないで水処理施設へ送るようにすること、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0053】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の残水移送装置によれば、下記のような種々の優れた効果を奏し得る。
【0054】
(1)本発明の請求項1に記載の残水移送装置においては、区画室内の残水を攪拌手段でかき回し、チェンバ内底面に堆積しているクラッドを残水に懸濁させて、この残水とクラッドとをポンプによりチェンバ外部へ送出するので、チェンバ内の残水及びクラッドの処理を効率よく実施できる。
【0055】
(2)本発明の請求項2に記載の残水移送装置においては、管路を経てノズルに送給される水を区画室内に吐出させ、チェンバ内底面に堆積しているクラッドを区画室内の残水に懸濁させて、この残水とクラッドとをポンプによりチェンバ外部へ送出するので、チェンバ内の残水及びクラッドの処理を効率よく実施できる。
【0056】
(3)本発明の請求項3に記載の残水移送装置においては、区画室内の残水中の構体を駆動手段によって旋回させ、チェンバ内底面に堆積しているクラッドを区画室内の残水に懸濁させ、この残水とクラッドとをポンプによりチェンバ外部へ送出するので、チェンバ内の残水及びクラッドの処理を効率よく実施できる。
【0057】
(4)本発明の請求項4に記載の残水移送装置においては、集水室内の残水を、攪拌手段でかき回し、集水室内底部に沈降しているクラッドを集水室内の残水に懸濁させて、この残水とクラッドとをポンプにより外部へ送出するので、集水室内の残水及びクラッドの処理を効率よく実施できる。
【0058】
(5)本発明の請求項5に記載の残水移送装置においては、集水室内の残水を、構体を駆動手段によって旋回させ、集水室内底部に堆積しているクラッドを集水室内の残水に懸濁させて、この残水とクラッドとをポンプにより外部へ送出するので、集水室内の残水及びクラッドの処理を効率よく実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の残水移送装置の実施の形態の第1の例を示す側面図である。
【図2】図1に関連する区画室の側面図である。
【図3】図1に関連する集水室の側面図である。
【図4】本発明の残水移送装置の実施の形態の第2の例を示す側面図である。
【図5】図4に関連する区画室の側面図である。
【図6】原子炉格納容器の一例を示す概念図である。
【符号の説明】
8 サプレッションチェンバ(チェンバ)
17 区画室
18 攪拌手段
19 排水ポンプ(ポンプ)
21 集水室
22 攪拌手段
23 排水ポンプ(ポンプ)
26 残水
28 ノズル
29 管路
32 駆動装置
34 水中ファン(構体)
38 区画室
39 攪拌手段
40 駆動装置
42 水中ファン(構体)

Claims (5)

  1. 下端が開口し且つ下端寄り部分がチェンバ残水に没した状態で水平移動可能な中空状の区画室と、該区画室内の残水をかき回す攪拌手段と、区画室内の残水をチェンバ外部へ送出し得るポンプとを備えてなることを特徴とする残水移送装置。
  2. 区画室内の残水に没する箇所に水吐出口を有するノズルと、該ノズルにチェンバ外部から水を送給する管路とで、攪拌手段を構成した請求項1に記載の残水移送装置。
  3. 区画室内の残水に没するように設けた構体と、該構体を旋回させる駆動装置とで攪拌手段を構成した請求項1に記載の残水移送装置。
  4. 内底面が中心に向かって下側へ傾斜し且つクラッドを含んだ残水を貯留する集水室と、該集水室内の残水をかき回す攪拌手段と、集水室内の残水を外部へ送出し得るポンプとを備えてなることを特徴とする残水移送装置。
  5. 集水室内の残水に没するように設けた構体と、該構体を旋回させる駆動装置とで、攪拌手段を構成した請求項4に記載の残水移送装置。
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