JP2004216666A - 健康情報記録シートおよび健康情報入力装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】健康に関連する個人のデータを、正確に、簡易に、安価に、入力することができる健康情報記録シートの提供を目的とする。
【構成】健康に関連する個人のデータを記録する健康情報記録シートにおいて、各種の健康情報項目と、この健康情報項目の各々に対応して配列されたデータ群と、このデータ群内のデータそれぞれに対応して配列されたマーク欄と、このマーク欄に対応して配列された識別標識とを有している健康情報記録シートである。
【選択図】 図1
【構成】健康に関連する個人のデータを記録する健康情報記録シートにおいて、各種の健康情報項目と、この健康情報項目の各々に対応して配列されたデータ群と、このデータ群内のデータそれぞれに対応して配列されたマーク欄と、このマーク欄に対応して配列された識別標識とを有している健康情報記録シートである。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、健康に関連する個人のデータを、正確に、簡易に、安価に、入力することができる健康情報記録シートに関する。
【特許文献】
特開2001−277756号公報
【0002】
【従来の技術】
健康に関連する個人のデータを取得するためには、一般に、アンケート形式の健康情報記録シートが使用されている。この健康情報記録シートには、予め、取得したい健康情報項目とその回答として想定される数種類のデータが記載されているものが多い。この記入者はこれらのデータ群から個人の健康情報に該当するデータを選択して記入をしたり、データを直接書き込んだりしている。このデータの選択方法としては、一般に、各データの前に数字又は英文字等を設けてこの数字等又はこれを含めた全体に丸印を付けたり、あるいは各データの前に設けた四角形にレ印等を付けたりすることで行っている。コンピュータ等への入力方法としては、一般に、マーキングされた数字等をキーボード等から入力したり、コンピュータ画面等に表示されたデータ群からこのマーキングをもとに選択されたデータを入力している。
つまり、従来の健康情報記録シートには、一般に、各種の健康情報項目と、この健康情報項目の各々に対応して配列されたデータ群と、このデータ群の中から特定のデータを選択するために設けられた、各々のデータに対応した数字等のマーク欄が含まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の健康情報記録シートでは、選択されたデータをコンピュータ等に入力するためには、選択されたデータをコンピュータ等に入力する操作者が健康情報記録シートからマーキングされたマーク欄に対応する数字等を入力する必要があり、操作者に入力の間違いを誘因し易くまた手間が掛かる等の問題があった。例えば、ある健康情報項目の入力を飛ばしてしまい、次の健康情報項目のマーク欄に対応する数字等を間違って入力した場合には、数字等で入力している場合にはどちらの健康情報項目の数字等かが区別できず、この入力を飛ばした健康情報項目のものとしてその数字等を入力してしまうことになる。しかも、ボタンの掛け違いと同様に一度間違いが発生すると、その間違いに気付かず連続して間違いを繰り返すことも多い。そこで、操作者は入力するマーク欄の数字等を間違わないようにするとともに、この数字等が該当する健康情報項目に対応したものかどうかにも注意をする必要があった。
【0004】また、健康情報のデータは人体の健康に係わるものであり、その性質上、間違ったデータの入力は極力さけることが必要である。さらに、一般に、健康情報のデータ入力はフィットネスクラブ、保健所、医院、病院、糖尿病教室等に対して行われるものであるため、それほど多人数ではなく、また、毎日、不定時にその利用者の都合に合わせて入力されることが多く、さらにデータをコンピュータ等に入力する操作者も固定していないことが多いという特性がある。そこで本発明では、健康に関連する個人のデータを、正確に、簡易に、安価に、入力することができる健康情報記録シートを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段と作用】
上記目的を達成するために、本発明の健康情報記録シートは、各種の健康情報項目と、この健康情報項目の各々に対応して配列されたデータ群と、このデータ群の中から特定のデータを選択するために設けられた、各々のデータに対応したマーク欄と、このマーク欄に対応した識別標識とを備えている。この健康情報記録シートにおけるデータの選択方法としては、各健康情報項目毎にデータ群の中から該当するデータを選択して、その選択されたデータに対応するマーク欄にマーキングをする。なお、健康情報項目と、データ群と、マーク欄は、従来の健康情報記録シートと同様のものを使用することができるため、従来と同じ方法でデータの選択等をすることができるように健康情報記録シートを作成することもできる。
コンピュータ等への選択されたデータの入力方法の例を示す。まず、データを入力するコンピュータ等に当該識別標識の検出器を結合しておく。次に、この健康情報記録シート内のマーク欄のマーキングにより選択されたデータを特定する。そのデータに対応する識別標識を当該検出器によりコンピュータ等に認識させる。コンピュータ等内では、識別標識とデータとの関係付けを前もってソフト的にしておくことで、この識別標識のデータから選択されたデータを特定するこができる。これによりコンピュータ等に選択されたデータが入力できる。
入力されたデータの利用例としては、これらを整理して印字したり、あるいはこれらをコンピュータ等の画面に表示したりすることで、健康管理等に利用される。
【0006】前記健康情報項目としては、個人の健康に直接関係するものだけでなく、間接的に関連するものも含まれる。この健康情報項目の例としては、利用者本人の身体属性にかかるもの(性別、年齢、体重等)、食生活習慣にかかるもの(食事の回数、食事の好み、喫煙、飲酒、コーヒー等)、生活習慣にかかるもの(睡眠時間、仕事の種類等)、運動習慣にかかるもの(ジョギング、水泳等)、臨床検査データにかかるもの(血圧、脈拍、血液データ等)、現病歴・既往症にかかるもの(高血圧、糖尿病等)、薬にかかるもの等がある。前記データ群は健康情報項目に対応する具体的なデータを意味する。例えば健康情報項目が性別の場合には、データ群は男と女という二つのデータとなる。前記マーク欄及びそのマーキング方法の例としては、例えば各データの前に数字あるいは英文字等を設けてこの数字等に丸印を付けたり、あるいは各データの前に設けた四角形にレ印等を付ける方法等がある。前記識別標識の例としては、バーコード、あるいは2次元コード等が使用できる。
【0007】この構成の健康情報記録シートを使用した場合には、識別標識をその検出器を使用して簡単に認識させることができるため、コンピュータ等にデータを入力する操作者はマーク欄の数字等を記憶する必要がなく、識別標識をその検出器により認識させるという簡単な操作でデータをコンピュータ等に入力をすることができ、また従来のように操作者が間違った数字等を入力することがない。なお、この識別標識の位置は対応するマーク欄の位置から若干離れているのが好ましい。これにより記入者がマーク欄に印を付ける際に識別標識にかからないようにすることができて、その検出器の認識に影響を与えないようにできる。選択されたデータの入力手段としては当該識別標識を認識できる検出器を用意することで安価に実現できる。この健康情報記録シートにて健康情報のデータを選択する「場所」および「時」と、選択されたデータを入力する「場所」および「時」とは別でもよい。なお、この健康情報の利用には、生活習慣指導、運動指導、食生活指導、栄養指導などの健康管理だけでなく、診断情報を得るための問診シート、疫学調査等の研究利用など広く含まれるものとする。
【0008】請求項2に記載の発明によれば、本健康情報記録シート内の識別標識はすべて異なるものを使用している。なお、当該識別標識は健康情報記録シート以外においても共用されているものでもよい。例えばバーコードを当該識別標識として使用した場合には、バーコードは絶対的に異なる番号であってすべて異なっておりこの目的に使用できる。かかる識別標識を使用した場合には、健康情報項目の順序によらず任意にデータの入力をしても識別ができるので、健康情報項目を飛ばしても問題はなく、例えば入力の終了時点で、未入力の項目が無いかどうかを確認するだけでよい。したがって、データを入力する操作者は従来のように入力する数字等が該当する健康情報項目に対応したものかどうかに注意をする必要がなく、単にマーキングされたマーク欄に対応する識別標識をその検出器により認識させるだけの簡単な操作で正確にデータの入力ができる。
【0009】なお、健康情報記録シートの記入者は施設等の利用者本人ないしその親族等に限定されることなく、糖尿病療養指導士、健康運動実践指導士、栄養士、看護士、臨床検査技師、医師など広く含むものとする。
また、この健康情報記録シートの一部が物理的に分離をし、あるいは異なった書式または形状のシートであってもよい。当該データが、利用者本人が感知していないデータ、データ群内のデータ数が多いデータ、あるいは他の検査データ等から入力をするデータである場合にはこのようなシートの方が好ましい場合がある。このようなデータの例としては血液データ、薬剤データ等がある。
【0010】請求項3に記載の発明によれば、識別標識を認識させる操作に間違いがある場合に警告を発する手段を有している。この手段は、前記健康情報記録シート内の識別標識としてすべて異なるものを使用しているため、容易に実現できる。具体的な例としては、健康情報項目毎にデータをグループ分けしておいて、これらのグループの中から一つのデータも選択されていない場合に警告を発するようにプログラムを作成しておく。これは各データに対応する識別標識がすべて異なっているため容易にこの目的のプログラムを作成できる。これにより、必要な健康情報項目のデータが入力されていない場合には、当該健康情報入力装置等から警告を発するようにすることができる。警告の方法としては、例えば音、画面による注意表示等がある。かかる健康情報入力装置は例えばパソコン等を利用して専用のソフトを作成することで実現できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1が本発明にかかる健康情報記録シートの実施例である。各種の健康情報項目と、前記健康情報項目の各々に対応して配列されたデータ群と、前記データ群の中から特定のデータを選択しマークキングするマーク欄と、前記マーク欄に対応した識別標識とを備えている。以下、これらの実施例について説明をする。さらに、データの選択方法および選択されたデータをコンピュータに入力する方法の実施例についても説明をする。
【0012】当該シートの1行目に記載してある「栄養」1とは健康情報項目の大分類の一つである。この大分類の例としては、この図1には記載されていないが、この他「運動」、「保健行動」、「職業」、「喫煙・飲酒」等が考えられる。種々の健康情報項目をまとめて分類することでデータの選択をし易くするためである。また、「朝食をきちんととっていますか」2が健康情報項目の一つの例である。図1において、健康情報項目の例としては、その他「食事の時間は不規則ですか」、「栄養のバランスを考えて食べていますか」、「料理の味付けは濃いほうが好きですか」等の八つの項目が記載されている。ここで「食事をきちんととっていますか」2を例にとりさらに詳細に説明をする。「食事をきちんととっていますか」2の文字の下にある「毎日」3がデータの一つの例であり、この健康情報項目のデータ群としては、「毎日」、「時々抜く」、「いつも食べない」の三つデータから構成されている。マーク欄としては図中の4に示すものを使用している。すなわち、「毎日」3の文字の前にかかれている算用数字「1」自体がマーク欄である。このマーク欄は各々のデータの前に置かれていて、この健康情報項目には各データに対応して「1」、「2」、および「3」の三つの算用数字がマーク欄として配置してある。識別標識としてはバーコード5が使用されている。すなわち、「毎日」3の文字の下に配置をしてあるのが識別標識である。この健康情報項目には各データに対応してバーコードが三つ配置されている。
なお、図1には25個のバーコードがあるがそれらはすべて異なっている。
【0013】次に、図1を使用して、データの選択方法および選択されたデータをコンピュータに入力する方法の実施例を説明する。例として健康情報項目の一つである「食事をきちんととっていますか」2を用いて説明をする。
当該シートの1行目に「該当する回答の番号に○を付けてください。」6との指示がある。記入者は、この指示にしたがって、選択したいデータの前の算用数字に鉛筆等を使用して丸印を付けることでマーキングする。この実施例では「毎日」3のマーク欄である「1」の算用数字4が丸印7で囲むことでマーキングされており、データとして「毎日」3が選択されていることが分かる。他の健康情報項目についても同様にデータを選択してマーク欄にマーキングをする。
そのデータを入力するのはマーク欄のマーキングをもとに行う。この例では丸印7のマーキングにより「毎日」3のデータが選択されていることがわかるので、「毎日」3に対応するバーコード5をバーコードリーダーにより認識をさせてコンピュータに入力をする。すなわち、データをコンピュータに入力する操作者が識別標識であるバーコード5にバーコードリーダの検出部を当ててコンピュータに読み込ませるのである。入力されたコンピュータでは、この識別標識であるバーコード5と個別のデータである「毎日」3とを関連付けをしておくことで、選択されたデータとして「毎日」3がコンピュータに入力されることになる。
【0014】このバーコードの位置はマーク欄である算用数字の位置から実測値で15mm程度離してある。これは記入者がデータ選択のマーキングをするために算用数字に丸印を付ける際に、この丸印が識別標識であるバーコードにかからないようにすることで、その識別標識の検出に不具合が生じないようにするためである。
【0015】次に、識別標識を認識させる操作に間違いがあった場合に警告を発する方法の実施例の一つを以下に説明する。図1に示す健康情報記録シート内の識別標識はすべて異なるものを使用しておく。このとき、健康情報項目によりデータのグループ分けをしておく。例として、「食事をきちんととっていますか」2には三つのデータがあるが、これらを一つのグループとしてソフト的に管理をしておく。これらのデータである「毎日」、「時々抜く」、「いつも食べない」には、通常、どれかが選択されるものと考えられ、無回答はないと考えられる。そこで、これら三つのデータに対応するバーコードの一つも選択されない場合には入力操作に、通常、間違いがあったと考えられる。そこで、入力が終わった時点で、これらのバーコードの一つも選択されない場合には入力操作の間違いとして警告を発するようにして、かつ入力に間違いがあった健康情報項目の特定ができるようにプログラミングをしておく。このようなプログラミングはバーコードがすべて異なるものを使用しているため容易に実現できる。データを入力する操作者はこの警告の指示にしたがって正しいデータの入力を容易にすることができる。
【0016】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0017】本健康情報記録シートには、従来の健康情報記録シートと同様の健康情報項目と、データ群と、マーク欄等を使用することができるため、データの選択を従来と同様の態様で行うようにすることができる。
【0018】本健康情報記録シートには識別標識があるため、選択されたデータに対応する識別標識をその検出器により認識させることにより、簡単に、コンピュータ等に選択されたデータを入力することができる。
【0019】また、本健康情報記録シート内の識別標識がすべて異なっているため、健康情報項目の順に選択されたデータを入力する必要はなく、任意の順序で入力ができる。
【0020】さらに、本健康情報記録シート内の識別標識がすべて異なっているため、入力するのを忘れた場合等には警告を発することができ、かつ入力を忘れた健康情報項目等を当該健康情報入力装置から知らせることができるため、簡単に再度入力をすることができる。
【0021】また、本明細書又は図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術有用性を発揮するものであり、出願時請求項の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書又は図面に例示した技術は複数の目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
【0022】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示した説明図である。本発明に係る健康情報記録シートの一枚を示す。一般に、このシートは複数である。
【符号の説明】
1:健康情報項目の大分類の実施例(「栄養」)
2:健康情報項目の実施例(「食事をきちんととっていますか」)
3:データの実施例(「毎日」)
4:マーク欄の実施例(算用数字の「1」)
5:識別標識の実施例(バーコード)
6:データ選択方法の指示例(「該当する回答の番号に○を付けてください。」)
7:データ選択の実施例(丸印)
【発明が属する技術分野】
本発明は、健康に関連する個人のデータを、正確に、簡易に、安価に、入力することができる健康情報記録シートに関する。
【特許文献】
特開2001−277756号公報
【0002】
【従来の技術】
健康に関連する個人のデータを取得するためには、一般に、アンケート形式の健康情報記録シートが使用されている。この健康情報記録シートには、予め、取得したい健康情報項目とその回答として想定される数種類のデータが記載されているものが多い。この記入者はこれらのデータ群から個人の健康情報に該当するデータを選択して記入をしたり、データを直接書き込んだりしている。このデータの選択方法としては、一般に、各データの前に数字又は英文字等を設けてこの数字等又はこれを含めた全体に丸印を付けたり、あるいは各データの前に設けた四角形にレ印等を付けたりすることで行っている。コンピュータ等への入力方法としては、一般に、マーキングされた数字等をキーボード等から入力したり、コンピュータ画面等に表示されたデータ群からこのマーキングをもとに選択されたデータを入力している。
つまり、従来の健康情報記録シートには、一般に、各種の健康情報項目と、この健康情報項目の各々に対応して配列されたデータ群と、このデータ群の中から特定のデータを選択するために設けられた、各々のデータに対応した数字等のマーク欄が含まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の健康情報記録シートでは、選択されたデータをコンピュータ等に入力するためには、選択されたデータをコンピュータ等に入力する操作者が健康情報記録シートからマーキングされたマーク欄に対応する数字等を入力する必要があり、操作者に入力の間違いを誘因し易くまた手間が掛かる等の問題があった。例えば、ある健康情報項目の入力を飛ばしてしまい、次の健康情報項目のマーク欄に対応する数字等を間違って入力した場合には、数字等で入力している場合にはどちらの健康情報項目の数字等かが区別できず、この入力を飛ばした健康情報項目のものとしてその数字等を入力してしまうことになる。しかも、ボタンの掛け違いと同様に一度間違いが発生すると、その間違いに気付かず連続して間違いを繰り返すことも多い。そこで、操作者は入力するマーク欄の数字等を間違わないようにするとともに、この数字等が該当する健康情報項目に対応したものかどうかにも注意をする必要があった。
【0004】また、健康情報のデータは人体の健康に係わるものであり、その性質上、間違ったデータの入力は極力さけることが必要である。さらに、一般に、健康情報のデータ入力はフィットネスクラブ、保健所、医院、病院、糖尿病教室等に対して行われるものであるため、それほど多人数ではなく、また、毎日、不定時にその利用者の都合に合わせて入力されることが多く、さらにデータをコンピュータ等に入力する操作者も固定していないことが多いという特性がある。そこで本発明では、健康に関連する個人のデータを、正確に、簡易に、安価に、入力することができる健康情報記録シートを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段と作用】
上記目的を達成するために、本発明の健康情報記録シートは、各種の健康情報項目と、この健康情報項目の各々に対応して配列されたデータ群と、このデータ群の中から特定のデータを選択するために設けられた、各々のデータに対応したマーク欄と、このマーク欄に対応した識別標識とを備えている。この健康情報記録シートにおけるデータの選択方法としては、各健康情報項目毎にデータ群の中から該当するデータを選択して、その選択されたデータに対応するマーク欄にマーキングをする。なお、健康情報項目と、データ群と、マーク欄は、従来の健康情報記録シートと同様のものを使用することができるため、従来と同じ方法でデータの選択等をすることができるように健康情報記録シートを作成することもできる。
コンピュータ等への選択されたデータの入力方法の例を示す。まず、データを入力するコンピュータ等に当該識別標識の検出器を結合しておく。次に、この健康情報記録シート内のマーク欄のマーキングにより選択されたデータを特定する。そのデータに対応する識別標識を当該検出器によりコンピュータ等に認識させる。コンピュータ等内では、識別標識とデータとの関係付けを前もってソフト的にしておくことで、この識別標識のデータから選択されたデータを特定するこができる。これによりコンピュータ等に選択されたデータが入力できる。
入力されたデータの利用例としては、これらを整理して印字したり、あるいはこれらをコンピュータ等の画面に表示したりすることで、健康管理等に利用される。
【0006】前記健康情報項目としては、個人の健康に直接関係するものだけでなく、間接的に関連するものも含まれる。この健康情報項目の例としては、利用者本人の身体属性にかかるもの(性別、年齢、体重等)、食生活習慣にかかるもの(食事の回数、食事の好み、喫煙、飲酒、コーヒー等)、生活習慣にかかるもの(睡眠時間、仕事の種類等)、運動習慣にかかるもの(ジョギング、水泳等)、臨床検査データにかかるもの(血圧、脈拍、血液データ等)、現病歴・既往症にかかるもの(高血圧、糖尿病等)、薬にかかるもの等がある。前記データ群は健康情報項目に対応する具体的なデータを意味する。例えば健康情報項目が性別の場合には、データ群は男と女という二つのデータとなる。前記マーク欄及びそのマーキング方法の例としては、例えば各データの前に数字あるいは英文字等を設けてこの数字等に丸印を付けたり、あるいは各データの前に設けた四角形にレ印等を付ける方法等がある。前記識別標識の例としては、バーコード、あるいは2次元コード等が使用できる。
【0007】この構成の健康情報記録シートを使用した場合には、識別標識をその検出器を使用して簡単に認識させることができるため、コンピュータ等にデータを入力する操作者はマーク欄の数字等を記憶する必要がなく、識別標識をその検出器により認識させるという簡単な操作でデータをコンピュータ等に入力をすることができ、また従来のように操作者が間違った数字等を入力することがない。なお、この識別標識の位置は対応するマーク欄の位置から若干離れているのが好ましい。これにより記入者がマーク欄に印を付ける際に識別標識にかからないようにすることができて、その検出器の認識に影響を与えないようにできる。選択されたデータの入力手段としては当該識別標識を認識できる検出器を用意することで安価に実現できる。この健康情報記録シートにて健康情報のデータを選択する「場所」および「時」と、選択されたデータを入力する「場所」および「時」とは別でもよい。なお、この健康情報の利用には、生活習慣指導、運動指導、食生活指導、栄養指導などの健康管理だけでなく、診断情報を得るための問診シート、疫学調査等の研究利用など広く含まれるものとする。
【0008】請求項2に記載の発明によれば、本健康情報記録シート内の識別標識はすべて異なるものを使用している。なお、当該識別標識は健康情報記録シート以外においても共用されているものでもよい。例えばバーコードを当該識別標識として使用した場合には、バーコードは絶対的に異なる番号であってすべて異なっておりこの目的に使用できる。かかる識別標識を使用した場合には、健康情報項目の順序によらず任意にデータの入力をしても識別ができるので、健康情報項目を飛ばしても問題はなく、例えば入力の終了時点で、未入力の項目が無いかどうかを確認するだけでよい。したがって、データを入力する操作者は従来のように入力する数字等が該当する健康情報項目に対応したものかどうかに注意をする必要がなく、単にマーキングされたマーク欄に対応する識別標識をその検出器により認識させるだけの簡単な操作で正確にデータの入力ができる。
【0009】なお、健康情報記録シートの記入者は施設等の利用者本人ないしその親族等に限定されることなく、糖尿病療養指導士、健康運動実践指導士、栄養士、看護士、臨床検査技師、医師など広く含むものとする。
また、この健康情報記録シートの一部が物理的に分離をし、あるいは異なった書式または形状のシートであってもよい。当該データが、利用者本人が感知していないデータ、データ群内のデータ数が多いデータ、あるいは他の検査データ等から入力をするデータである場合にはこのようなシートの方が好ましい場合がある。このようなデータの例としては血液データ、薬剤データ等がある。
【0010】請求項3に記載の発明によれば、識別標識を認識させる操作に間違いがある場合に警告を発する手段を有している。この手段は、前記健康情報記録シート内の識別標識としてすべて異なるものを使用しているため、容易に実現できる。具体的な例としては、健康情報項目毎にデータをグループ分けしておいて、これらのグループの中から一つのデータも選択されていない場合に警告を発するようにプログラムを作成しておく。これは各データに対応する識別標識がすべて異なっているため容易にこの目的のプログラムを作成できる。これにより、必要な健康情報項目のデータが入力されていない場合には、当該健康情報入力装置等から警告を発するようにすることができる。警告の方法としては、例えば音、画面による注意表示等がある。かかる健康情報入力装置は例えばパソコン等を利用して専用のソフトを作成することで実現できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1が本発明にかかる健康情報記録シートの実施例である。各種の健康情報項目と、前記健康情報項目の各々に対応して配列されたデータ群と、前記データ群の中から特定のデータを選択しマークキングするマーク欄と、前記マーク欄に対応した識別標識とを備えている。以下、これらの実施例について説明をする。さらに、データの選択方法および選択されたデータをコンピュータに入力する方法の実施例についても説明をする。
【0012】当該シートの1行目に記載してある「栄養」1とは健康情報項目の大分類の一つである。この大分類の例としては、この図1には記載されていないが、この他「運動」、「保健行動」、「職業」、「喫煙・飲酒」等が考えられる。種々の健康情報項目をまとめて分類することでデータの選択をし易くするためである。また、「朝食をきちんととっていますか」2が健康情報項目の一つの例である。図1において、健康情報項目の例としては、その他「食事の時間は不規則ですか」、「栄養のバランスを考えて食べていますか」、「料理の味付けは濃いほうが好きですか」等の八つの項目が記載されている。ここで「食事をきちんととっていますか」2を例にとりさらに詳細に説明をする。「食事をきちんととっていますか」2の文字の下にある「毎日」3がデータの一つの例であり、この健康情報項目のデータ群としては、「毎日」、「時々抜く」、「いつも食べない」の三つデータから構成されている。マーク欄としては図中の4に示すものを使用している。すなわち、「毎日」3の文字の前にかかれている算用数字「1」自体がマーク欄である。このマーク欄は各々のデータの前に置かれていて、この健康情報項目には各データに対応して「1」、「2」、および「3」の三つの算用数字がマーク欄として配置してある。識別標識としてはバーコード5が使用されている。すなわち、「毎日」3の文字の下に配置をしてあるのが識別標識である。この健康情報項目には各データに対応してバーコードが三つ配置されている。
なお、図1には25個のバーコードがあるがそれらはすべて異なっている。
【0013】次に、図1を使用して、データの選択方法および選択されたデータをコンピュータに入力する方法の実施例を説明する。例として健康情報項目の一つである「食事をきちんととっていますか」2を用いて説明をする。
当該シートの1行目に「該当する回答の番号に○を付けてください。」6との指示がある。記入者は、この指示にしたがって、選択したいデータの前の算用数字に鉛筆等を使用して丸印を付けることでマーキングする。この実施例では「毎日」3のマーク欄である「1」の算用数字4が丸印7で囲むことでマーキングされており、データとして「毎日」3が選択されていることが分かる。他の健康情報項目についても同様にデータを選択してマーク欄にマーキングをする。
そのデータを入力するのはマーク欄のマーキングをもとに行う。この例では丸印7のマーキングにより「毎日」3のデータが選択されていることがわかるので、「毎日」3に対応するバーコード5をバーコードリーダーにより認識をさせてコンピュータに入力をする。すなわち、データをコンピュータに入力する操作者が識別標識であるバーコード5にバーコードリーダの検出部を当ててコンピュータに読み込ませるのである。入力されたコンピュータでは、この識別標識であるバーコード5と個別のデータである「毎日」3とを関連付けをしておくことで、選択されたデータとして「毎日」3がコンピュータに入力されることになる。
【0014】このバーコードの位置はマーク欄である算用数字の位置から実測値で15mm程度離してある。これは記入者がデータ選択のマーキングをするために算用数字に丸印を付ける際に、この丸印が識別標識であるバーコードにかからないようにすることで、その識別標識の検出に不具合が生じないようにするためである。
【0015】次に、識別標識を認識させる操作に間違いがあった場合に警告を発する方法の実施例の一つを以下に説明する。図1に示す健康情報記録シート内の識別標識はすべて異なるものを使用しておく。このとき、健康情報項目によりデータのグループ分けをしておく。例として、「食事をきちんととっていますか」2には三つのデータがあるが、これらを一つのグループとしてソフト的に管理をしておく。これらのデータである「毎日」、「時々抜く」、「いつも食べない」には、通常、どれかが選択されるものと考えられ、無回答はないと考えられる。そこで、これら三つのデータに対応するバーコードの一つも選択されない場合には入力操作に、通常、間違いがあったと考えられる。そこで、入力が終わった時点で、これらのバーコードの一つも選択されない場合には入力操作の間違いとして警告を発するようにして、かつ入力に間違いがあった健康情報項目の特定ができるようにプログラミングをしておく。このようなプログラミングはバーコードがすべて異なるものを使用しているため容易に実現できる。データを入力する操作者はこの警告の指示にしたがって正しいデータの入力を容易にすることができる。
【0016】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0017】本健康情報記録シートには、従来の健康情報記録シートと同様の健康情報項目と、データ群と、マーク欄等を使用することができるため、データの選択を従来と同様の態様で行うようにすることができる。
【0018】本健康情報記録シートには識別標識があるため、選択されたデータに対応する識別標識をその検出器により認識させることにより、簡単に、コンピュータ等に選択されたデータを入力することができる。
【0019】また、本健康情報記録シート内の識別標識がすべて異なっているため、健康情報項目の順に選択されたデータを入力する必要はなく、任意の順序で入力ができる。
【0020】さらに、本健康情報記録シート内の識別標識がすべて異なっているため、入力するのを忘れた場合等には警告を発することができ、かつ入力を忘れた健康情報項目等を当該健康情報入力装置から知らせることができるため、簡単に再度入力をすることができる。
【0021】また、本明細書又は図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術有用性を発揮するものであり、出願時請求項の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書又は図面に例示した技術は複数の目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
【0022】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示した説明図である。本発明に係る健康情報記録シートの一枚を示す。一般に、このシートは複数である。
【符号の説明】
1:健康情報項目の大分類の実施例(「栄養」)
2:健康情報項目の実施例(「食事をきちんととっていますか」)
3:データの実施例(「毎日」)
4:マーク欄の実施例(算用数字の「1」)
5:識別標識の実施例(バーコード)
6:データ選択方法の指示例(「該当する回答の番号に○を付けてください。」)
7:データ選択の実施例(丸印)
Claims (3)
- 健康に関連する個人のデータを記録する健康情報記録シートであって、各種の健康情報項目と、前記健康情報項目の各々に対応して配列されたデータ群と、前記データ群内のデータそれぞれに対応して配列されたマーク欄と、前記マーク欄に対応して配列された識別標識とを有している健康情報記録シート。
- 前記識別標識が健康情報記録シート内ですべて異なっていることを特徴とする請求項1記載の健康情報記録シート。
- 請求項2に記載した健康情報記録シートを備えていて、前記識別標識を認識させる操作に間違いがある場合に警告を発する手段を有している健康情報入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003005331A JP2004216666A (ja) | 2003-01-14 | 2003-01-14 | 健康情報記録シートおよび健康情報入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003005331A JP2004216666A (ja) | 2003-01-14 | 2003-01-14 | 健康情報記録シートおよび健康情報入力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004216666A true JP2004216666A (ja) | 2004-08-05 |
Family
ID=32896009
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003005331A Pending JP2004216666A (ja) | 2003-01-14 | 2003-01-14 | 健康情報記録シートおよび健康情報入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004216666A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009027870A1 (en) * | 2007-08-30 | 2009-03-05 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Record sheets with integrated themes |
JP2009116829A (ja) * | 2007-11-09 | 2009-05-28 | Huma Corp | 被験者管理方法および仲介者 |
JP2010279655A (ja) * | 2009-06-02 | 2010-12-16 | Toshiro Majima | 健康管理の鑑別方法及びその評価の表示方法 |
-
2003
- 2003-01-14 JP JP2003005331A patent/JP2004216666A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009116829A (ja) * | 2007-11-09 | 2009-05-28 | Huma Corp | 被験者管理方法および仲介者 |
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