JP2004210378A - 粘性物の縦型充填包装方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】使用時の破袋等の事故を防止し、また加熱状態での充填が可能で、さらには中重量の粘性物などにも十分な耐圧強度を有し、易開封性にも十分優れかつ内容物を崩さずに取り出すことの出来る縦型充填包装方法を提供する。
【解決手段】内面に熱融着性をもつ帯状フィルムを、上方より下方へ連続して送り出す過程で、筒状を形成し、その縦方向の重合部を縦熱融着して包装体を形成する際に、縦熱融着部外縁側に波型形状を形成しかつ内縁側はストレート形状を形成し、該筒状の長尺包装体の下端を横熱融着するとともに被充填粘性物を充填した後、包装体の上端を充填封止することを特徴とした粘性物の縦型充填包装方法とする。
【選択図】図1
【解決手段】内面に熱融着性をもつ帯状フィルムを、上方より下方へ連続して送り出す過程で、筒状を形成し、その縦方向の重合部を縦熱融着して包装体を形成する際に、縦熱融着部外縁側に波型形状を形成しかつ内縁側はストレート形状を形成し、該筒状の長尺包装体の下端を横熱融着するとともに被充填粘性物を充填した後、包装体の上端を充填封止することを特徴とした粘性物の縦型充填包装方法とする。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フィルムによる製袋方法で粘性物を包装する縦型充填包装方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、フィルムを製袋して粘性物を包装し、易開封性を付与するための方法としていろいろ提案されてきた。中でも開封部より容易に開口するために様々な方法が提案されてきた。たとえば熱融着強度を落とすために特定のシーラント層を有するフィルム構成とする方法、熱融着をスポット熱融着とする方法、熱融着強度が弱くなる基材フィルムを用いた構成とする方法、あるいは未熱融着部を設けて開封の起点とする方法、さらにはギザギザの熱融着部を設ける方法が提案されてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらの方法では外部から容易に内容物を取り出せても、内部からの圧力には耐えれず、予期せぬ破袋等内容物の流出といった事故が起こり、使用に耐えないといった問題点があった。
【0004】
特にこの傾向は中重量以上の内容物において顕著であり、例えば内容量3kgの粘状体や液体を充填し密封した後、流通時の破袋等トラブルを防止できる包装方法が求められていた。
【0005】
また特に、粘性物の包装用フィルムとして、肉離れ性を改良した包装フィルムにおいては、易開封性と内圧からの破袋防止を両立するのは困難であった。
【0006】
また、加熱状態(例えば70度)での内容物充填包装方法といった面においても十分でなかった。つまり内部からの圧力に対しては耐圧強度が強く、外部からの開封は容易に達成できる包装方法が求められていた。
【0007】
そこで、本発明はかかる従来技術の問題点を解決するためのものであって、使用時の破袋等の事故を防止し、また加熱状態での充填が可能で、さらには中重量の内容物にも十分な耐圧強度を有し、易開封性にも十分優れかつ内容物を崩さずに、無理なく取り出すことの出来る包装体を提供する縦型充填包装方法である。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は前述した課題を解決するために、内面に熱融着性をもつ帯状フィルムを、上方より下方へ連続して送り出す過程で、筒状を形成し、その縦方向の重合部を縦熱融着して包装体を形成する際に、縦熱融着部外縁側に波型形状を形成しかつ内縁側はストレート形状を形成し、該筒状の長尺包装体の下端を横熱融着するとともに被充填粘性物を充填した後、包装体の上端を充填封止することを特徴とした粘性物の縦型充填包装方法とする。
【0009】
またさらには縦熱融着部を形成するために二対の縦熱融着または縦圧着ロールを有し、上位に位置する一対の縦熱融着または縦圧着ロールの片側ロールには平滑部分を残して回転方向に略均等に山形の波型を形成し、さらに下位に位置するもう一対の縦熱融着または熱圧着ロールの少なくとも片側のロールには一端側に、前記の上位に位置する一対の波型形状の凸部を有する熱ロールの平滑部分寸法に略等しくなる幅の凸部を有した構成とする粘性物の縦型充填包装方法である。
【0010】
本発明では内面に熱融着性をもつ帯状フィルムで筒状の包装体を形成する際に、外縁側を波型形状に内縁側をストレート形状に二度熱融着する。ついでこの包装体の下端を横熱融着した後、粘性物を充填し、その上端を横熱融着封止し、切断する。本発明では縦熱融着部の形状として外縁側を波型形状に、内縁側においてはストレート形状のしっかりとした熱融着部を形成し、中重量物である粘性物に対応できる包装となるようにした。
【0011】
また被充填物である粘性物は包装体から取り出す際、肉離れ性が良くないため以前よりフィルム表面の物性を変えたりする工夫がなされてきた。本発明によると通常の物流時には破袋するといった事故がなく、開封作業時には縦熱融着部より、大きく容易に開封されるため肉離れの悪いフィルムを使用しても、比較的容易に内容物を崩さずに取り出すことが出来る。
【0012】
【実施例】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0013】
図1は本発明の縦型充填包装方法を実施するための装置を示した構成図である。1は帯状フィルム、2はガイドローラ、3はフォーマ、4は充填ローダ、5は上方に位置する縦熱融着ロール、6は下方に位置する熱融着ロール、7は筒状包装体、8はしごきロール、9は横熱融着機、10は横熱融着機兼カッター、11は包装袋である。
【0014】
内面に熱融着性をもつ帯状フィルム1は上方から下方へガイドローラ2に支持され、連続して送り出される過程で、フォーマ3を経て縦方向の重合部を上方に位置する縦熱融着ロールと下方に位置する縦熱融着ロールにより縦熱融着部が形成される。これらの熱融着ロールはそれぞれの上方位置にヒータ部を設けることにより圧着ロールとすることも可能である。
【0015】
筒状の包装体7を形成し、その縦方向の重合部を熱融着して包装体を形成する際に、上方の縦熱融着ロール5により内縁側にストレートな平滑部分を残して外縁側に回転方向に略均等な山形の波型形状を形成して熱融着部が形成され、下方の縦熱融着ロール6により、前記の上方の縦熱融着ローラ5による一端側のストレートな平滑部分に略等しくなる幅の凸部により重ねて熱融着されたストレートの内縁部を形成する。
【0016】
その後、この筒状の包装体7の下端を横熱融着機9により熱融着され、充填ローダ4から内容物である粘性物が充填され、筒状包装体7の上端を横熱融着機兼カッター10により充填封止後、切断され、包装袋11が形成される。
【0017】
図2は本発明の図1の装置で製袋された包装袋を示す構成図である。充填と同時に製袋される三方を熱融着される包装袋12であって長手方向の熱融着部である背貼り部13と長手方向に垂直方向の密封熱封緘部14とからなり、背貼り部13には波型熱融着部15を形成している。
【0018】
背貼り部13の外縁側熱融着部形状は波型形状としたため、外側より背貼り部を引っぱって、開封する際には波型形状の頂上端部に力が集中するため、通常の平坦な熱融着部に比べて、小さな力で開封することができる。さらに波型形状部分の熱融着は一度の熱融着工程のためシール強度は二度の熱融着工程に比べ弱く設定できる。
【0019】
一方、内縁側はストレート形状の構成で、製袋時に上方に位置する縦熱融着ロール及び下方に位置する縦熱融着ロールと二度の熱融着工程を経るためしっかりと熱融着され十分なシール強度を確保されるため、内圧からの破袋を防ぐことが出来る。
【0020】
また本発明による縦型充填包装体は背張り部より容易に大きく開封し、内包された粘性物を崩さずに取り出すことが出来る。
【0021】
【発明の効果】
本発明によると中重量物となる粘性物を加熱充填包装した後、内容物である粘性物を開封して取り出すには従来の方法による縦型充填包装袋では流通時などにおいては破袋しないように熱融着温度を上げて包装しているため、開封しづらく、結局開封用の道具を使用せざるをえなかった。本発明による包装方法だと、外縁側が波型形状の熱融着部としたことにより波型形状の頂上端部に力が集中するため通常の平坦な熱融着部に比べて、格段に小さな力で開封することが出来る。ゆえに中重量物である粘性物を長手方向の熱融着部より外部から容易に開口することが出来、かつ内容物を崩さずに取り出すことが出来る。
【0022】
また長手方向熱融着部の内縁側熱融着部はストレート形状で二度熱融着サイクルを繰り返すことにより、中重量物を包装することからの包装体の内圧にも十分耐えることが出来、破袋等内容物の流出といった事故の起こることがない。また、加熱状態(例えば70度)での内容物の充填時の製袋といった点でも十分対応でき、必要熱融着部強度と易開封性を両立した十分な性能を維持した充填包装が可能である。
【0023】
さらに背張り部より大きく開封できるため肉離れの良いフィルムでない場合でも内包された粘性物を崩さずに取り出すことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の縦型充填包装装置を示す構成図である。
【図2】本発明の図1の装置で製袋された包装袋を示す構成図である。
【符号の説明】
1 帯状フィルム
2 ガイドローラ
3 フォーマ
4 充填ローダ
5 上方に位置する縦熱融着ロール
6 下方に位置する縦熱融着ロール
7 筒状包装体
8 しごきロール
9 横熱融着機
10 横熱融着機兼カッター
11 包装袋
12 包装袋
13 背貼り部
14 密封熱封緘部
15 波型熱融着部
【発明の属する技術分野】
本発明は、フィルムによる製袋方法で粘性物を包装する縦型充填包装方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、フィルムを製袋して粘性物を包装し、易開封性を付与するための方法としていろいろ提案されてきた。中でも開封部より容易に開口するために様々な方法が提案されてきた。たとえば熱融着強度を落とすために特定のシーラント層を有するフィルム構成とする方法、熱融着をスポット熱融着とする方法、熱融着強度が弱くなる基材フィルムを用いた構成とする方法、あるいは未熱融着部を設けて開封の起点とする方法、さらにはギザギザの熱融着部を設ける方法が提案されてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらの方法では外部から容易に内容物を取り出せても、内部からの圧力には耐えれず、予期せぬ破袋等内容物の流出といった事故が起こり、使用に耐えないといった問題点があった。
【0004】
特にこの傾向は中重量以上の内容物において顕著であり、例えば内容量3kgの粘状体や液体を充填し密封した後、流通時の破袋等トラブルを防止できる包装方法が求められていた。
【0005】
また特に、粘性物の包装用フィルムとして、肉離れ性を改良した包装フィルムにおいては、易開封性と内圧からの破袋防止を両立するのは困難であった。
【0006】
また、加熱状態(例えば70度)での内容物充填包装方法といった面においても十分でなかった。つまり内部からの圧力に対しては耐圧強度が強く、外部からの開封は容易に達成できる包装方法が求められていた。
【0007】
そこで、本発明はかかる従来技術の問題点を解決するためのものであって、使用時の破袋等の事故を防止し、また加熱状態での充填が可能で、さらには中重量の内容物にも十分な耐圧強度を有し、易開封性にも十分優れかつ内容物を崩さずに、無理なく取り出すことの出来る包装体を提供する縦型充填包装方法である。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は前述した課題を解決するために、内面に熱融着性をもつ帯状フィルムを、上方より下方へ連続して送り出す過程で、筒状を形成し、その縦方向の重合部を縦熱融着して包装体を形成する際に、縦熱融着部外縁側に波型形状を形成しかつ内縁側はストレート形状を形成し、該筒状の長尺包装体の下端を横熱融着するとともに被充填粘性物を充填した後、包装体の上端を充填封止することを特徴とした粘性物の縦型充填包装方法とする。
【0009】
またさらには縦熱融着部を形成するために二対の縦熱融着または縦圧着ロールを有し、上位に位置する一対の縦熱融着または縦圧着ロールの片側ロールには平滑部分を残して回転方向に略均等に山形の波型を形成し、さらに下位に位置するもう一対の縦熱融着または熱圧着ロールの少なくとも片側のロールには一端側に、前記の上位に位置する一対の波型形状の凸部を有する熱ロールの平滑部分寸法に略等しくなる幅の凸部を有した構成とする粘性物の縦型充填包装方法である。
【0010】
本発明では内面に熱融着性をもつ帯状フィルムで筒状の包装体を形成する際に、外縁側を波型形状に内縁側をストレート形状に二度熱融着する。ついでこの包装体の下端を横熱融着した後、粘性物を充填し、その上端を横熱融着封止し、切断する。本発明では縦熱融着部の形状として外縁側を波型形状に、内縁側においてはストレート形状のしっかりとした熱融着部を形成し、中重量物である粘性物に対応できる包装となるようにした。
【0011】
また被充填物である粘性物は包装体から取り出す際、肉離れ性が良くないため以前よりフィルム表面の物性を変えたりする工夫がなされてきた。本発明によると通常の物流時には破袋するといった事故がなく、開封作業時には縦熱融着部より、大きく容易に開封されるため肉離れの悪いフィルムを使用しても、比較的容易に内容物を崩さずに取り出すことが出来る。
【0012】
【実施例】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0013】
図1は本発明の縦型充填包装方法を実施するための装置を示した構成図である。1は帯状フィルム、2はガイドローラ、3はフォーマ、4は充填ローダ、5は上方に位置する縦熱融着ロール、6は下方に位置する熱融着ロール、7は筒状包装体、8はしごきロール、9は横熱融着機、10は横熱融着機兼カッター、11は包装袋である。
【0014】
内面に熱融着性をもつ帯状フィルム1は上方から下方へガイドローラ2に支持され、連続して送り出される過程で、フォーマ3を経て縦方向の重合部を上方に位置する縦熱融着ロールと下方に位置する縦熱融着ロールにより縦熱融着部が形成される。これらの熱融着ロールはそれぞれの上方位置にヒータ部を設けることにより圧着ロールとすることも可能である。
【0015】
筒状の包装体7を形成し、その縦方向の重合部を熱融着して包装体を形成する際に、上方の縦熱融着ロール5により内縁側にストレートな平滑部分を残して外縁側に回転方向に略均等な山形の波型形状を形成して熱融着部が形成され、下方の縦熱融着ロール6により、前記の上方の縦熱融着ローラ5による一端側のストレートな平滑部分に略等しくなる幅の凸部により重ねて熱融着されたストレートの内縁部を形成する。
【0016】
その後、この筒状の包装体7の下端を横熱融着機9により熱融着され、充填ローダ4から内容物である粘性物が充填され、筒状包装体7の上端を横熱融着機兼カッター10により充填封止後、切断され、包装袋11が形成される。
【0017】
図2は本発明の図1の装置で製袋された包装袋を示す構成図である。充填と同時に製袋される三方を熱融着される包装袋12であって長手方向の熱融着部である背貼り部13と長手方向に垂直方向の密封熱封緘部14とからなり、背貼り部13には波型熱融着部15を形成している。
【0018】
背貼り部13の外縁側熱融着部形状は波型形状としたため、外側より背貼り部を引っぱって、開封する際には波型形状の頂上端部に力が集中するため、通常の平坦な熱融着部に比べて、小さな力で開封することができる。さらに波型形状部分の熱融着は一度の熱融着工程のためシール強度は二度の熱融着工程に比べ弱く設定できる。
【0019】
一方、内縁側はストレート形状の構成で、製袋時に上方に位置する縦熱融着ロール及び下方に位置する縦熱融着ロールと二度の熱融着工程を経るためしっかりと熱融着され十分なシール強度を確保されるため、内圧からの破袋を防ぐことが出来る。
【0020】
また本発明による縦型充填包装体は背張り部より容易に大きく開封し、内包された粘性物を崩さずに取り出すことが出来る。
【0021】
【発明の効果】
本発明によると中重量物となる粘性物を加熱充填包装した後、内容物である粘性物を開封して取り出すには従来の方法による縦型充填包装袋では流通時などにおいては破袋しないように熱融着温度を上げて包装しているため、開封しづらく、結局開封用の道具を使用せざるをえなかった。本発明による包装方法だと、外縁側が波型形状の熱融着部としたことにより波型形状の頂上端部に力が集中するため通常の平坦な熱融着部に比べて、格段に小さな力で開封することが出来る。ゆえに中重量物である粘性物を長手方向の熱融着部より外部から容易に開口することが出来、かつ内容物を崩さずに取り出すことが出来る。
【0022】
また長手方向熱融着部の内縁側熱融着部はストレート形状で二度熱融着サイクルを繰り返すことにより、中重量物を包装することからの包装体の内圧にも十分耐えることが出来、破袋等内容物の流出といった事故の起こることがない。また、加熱状態(例えば70度)での内容物の充填時の製袋といった点でも十分対応でき、必要熱融着部強度と易開封性を両立した十分な性能を維持した充填包装が可能である。
【0023】
さらに背張り部より大きく開封できるため肉離れの良いフィルムでない場合でも内包された粘性物を崩さずに取り出すことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の縦型充填包装装置を示す構成図である。
【図2】本発明の図1の装置で製袋された包装袋を示す構成図である。
【符号の説明】
1 帯状フィルム
2 ガイドローラ
3 フォーマ
4 充填ローダ
5 上方に位置する縦熱融着ロール
6 下方に位置する縦熱融着ロール
7 筒状包装体
8 しごきロール
9 横熱融着機
10 横熱融着機兼カッター
11 包装袋
12 包装袋
13 背貼り部
14 密封熱封緘部
15 波型熱融着部
Claims (2)
- 内面に熱融着性をもつ帯状フィルムを、上方より下方へ連続して送り出す過程で、筒状を形成し、その縦方向の重合部を縦熱融着して包装体を形成する際に、縦熱融着部外縁側に波型形状を形成しかつ内縁側はストレート形状を形成し、該筒状の長尺包装体の下端を横熱融着するとともに被充填粘性物を充填した後、包装体の上端を充填封止することを特徴とする粘性物の縦型充填包装方法
- 縦熱融着部を形成するために二対の縦熱融着または縦圧着ロールを有し、上位に位置する一対の縦熱融着または縦圧着ロールの片側ロールには平滑部分を残して回転方向に略均等に山形の波型を形成し、さらに下位に位置するもう一対の縦熱融着または熱圧着ロールの少なくとも片側のロールには一端側に、前記の上位に位置する一対の波型形状の凸部を有する熱ロールの平滑部分寸法に略等しくなる幅の凸部を有した構成であることを特徴とする請求項1記載の粘性物の縦型充填包装方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003000837A JP2004210378A (ja) | 2003-01-07 | 2003-01-07 | 粘性物の縦型充填包装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003000837A JP2004210378A (ja) | 2003-01-07 | 2003-01-07 | 粘性物の縦型充填包装方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004210378A true JP2004210378A (ja) | 2004-07-29 |
Family
ID=32819011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003000837A Pending JP2004210378A (ja) | 2003-01-07 | 2003-01-07 | 粘性物の縦型充填包装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004210378A (ja) |
-
2003
- 2003-01-07 JP JP2003000837A patent/JP2004210378A/ja active Pending
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