JP2004210296A - 容器体 - Google Patents

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幹士 水中
Mitsuhiro Yokoyama
光広 横山
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Abstract

【課題】内容物の減少を利用した付加価値を創出することができる容器体を提供する。
【解決手段】容器体1を、透明性を有した容器本体2と芳香剤3で構成し、芳香剤3を青色に着色する。容器本体2を赤色に着色し、内部を視認可能とする。これにより、容器本体2の壁面11で着色部を構成し、青色の芳香剤3を容器本体2の赤色の壁面11を通して見た際に紫色に見えるように構成する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液状薬剤やゲル剤など使用時に減少する内容物が収容された容器体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、部屋にこもった悪臭を取り除いたり、部屋に芳香剤を付与したりする際には、消臭剤や芳香剤が使用されていた。
【0003】
この消臭剤や芳香剤は、液状薬剤やゲル剤などの内容物が容器本体内に収容されてなり、内容物を蒸散することで消臭や芳香できるように構成されている。
【0004】
前記容器本体は、無色透明の部材で形成されており、内容物の残存量を確認できるように構成されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような容器体にあっては、内容物の減り具合は確認できるものの、減少過程での面白みに欠けていた。
【0006】
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、内容物の減少を利用した付加価値を創出することができる容器体を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本発明の請求項1の容器体にあっては、使用に伴って減少する内容物が容器本体に収容されてなる容器体において、前記内容物を着色する一方、前記容器本体を透明性を有した部材で構成するとともに、該容器本体に、前記内容物と共同して当該内容物と異なる色を形成する着色部を設けた。
【0008】
すなわち、この容器本体に着色された内容物を収容した状態において、容器本体に設けられた着色部の部位は、内容物と異なる色となる。
【0009】
そして、この内容物が減少する過程において、前記着色部は徐々に元の色に変化する。
【0010】
また、本発明の請求項2の容器体にあっては、使用に伴って減少する内容物が容器本体に収容されてなる容器体において、前記内容物を着色する一方、前記容器本体を透明性を有した部材で構成するとともに、該容器本体に、前記内容物と同系色の同系着色部を設けた。
【0011】
すなわち、容器本体に収容された内容物は、容器本体に設けられた同系着色部と同系色に着色されており、前記同系着色部は、前記内容物と同化することにより隠れた状態となる。
【0012】
そして、この内容物が減少する過程において、前記内容物と同化した前記同系着色部が徐々に顕在化される。
【0013】
さらに、請求項3の容器体では、前記同系着色部は文字からなる。
【0014】
すなわち、容器本体に設けられた同系着色部は、文字によって構成されており、内容物が減少した際には、その文字が顕在化される。
【0015】
加えて、請求項4の容器体にあっては、使用に伴って減少する内容物が容器本体に収容されてなる容器体において、前記内容物を着色する一方、前記容器本体を透明性を有した部材で構成するとともに、該容器本体に、前記内容物と共同して当該内容物と異なる色を形成する着色部及び前記内容物と同系色の同系着色部を設けた。
【0016】
すなわち、この容器本体に着色された内容物を収容した状態において、容器本体に設けられた着色部の部位は、内容物と異なる色となる。また、容器本体に設けられた同系着色部は、前記内容物と同化することにより隠れた状態となる。
【0017】
そして、この内容物が減少する過程において、前記着色部は徐々に元の色に変化するとともに、前記内容物と同化した前記同系着色部は徐々に顕在化される。
【0018】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)
【0019】
以下、本発明の第1の実施の形態を図に従って説明する。図1は、本実施の形態にかかる容器体1を示す図であり、この容器体1は、透明性を有した容器本体2と、該容器本体2内に収容された内容物としての芳香剤3とによって構成されている。なお、前記内容物としては、消臭剤であっても良い。
【0020】
前記芳香剤3は、蒸散時に芳香効果を発揮する薬剤がゲル化されてなり、当該芳香剤3は、使用するに従って容積が減少するように構成されている。この芳香剤3は、青色に着色されている。なお、この芳香剤を、液体薬剤で構成しても良い。
【0021】
前記容器本体2は、上部が開口しており、この開口部から前記芳香剤3を外部へ蒸散できるように構成されている。この容器本体2は、全面が赤色に着色されているとともに透明性が確保されており、内部が視認できるように構成されている。
【0022】
これにより、前記容器本体2は、総ての壁面11が本発明の着色部を構成しており、青色に着色された前記芳香剤3を容器本体2の壁面11を通して見た際に、前記芳香剤3が残存する部分が、当該芳香剤3と異なる紫色に見えるように構成されている。
【0023】
以上の構成にかかる本実施の形態において、図1中矢示Aで示したように、赤色の容器本体2内に青色の芳香剤3を収容すると、矢示Bで示すように、芳香剤3が収容された容器本体2の壁面11の部分が紫色に変化する。そして、矢示Cから矢示Dに示したように、使用に伴って前記芳香剤3が減少すると、前記容器本体2の壁面11は、徐々に壁面11の元の色である赤色に変化する。
【0024】
このように、容器本体2内の芳香剤3が減少する過程において、容器本体2の壁面11が徐々に紫色から赤色に変化するため、芳香剤3の残存量を外部から確認することができる。
【0025】
このとき、前記壁面11が徐々に紫色から赤色に変化する様子を観察することができる。よって、容器本体内の芳香剤の残存量のみが見える従来の容器体と比較して、減少過程での容器本体2の色の変化を楽しむことができる。
【0026】
加えて、芳香剤3減少時において、着色された容器本体2の壁面11には、赤色が残存するため、容器本体2が無色透明な従来と比較して、外観品質の向上も図ることができる。
【0027】
(第2の実施の形態)
【0028】
図2は、第2の実施の形態にかかる容器体21を示す図であり、この容器体21は、無色透明の容器本体22と、該容器本体22内に収容された内容物としての芳香剤23とによって構成されている。なお、前記内容物としては、消臭剤であっても良い。
【0029】
前記芳香剤23は、蒸散時に芳香効果を発揮する薬剤がゲル化されてなり、当該芳香剤23は、使用するに従って容積が減少するように構成されている。この芳香剤23は、緑色に着色されているとともに透明性が確保されている。なお、この芳香剤23を、液体薬剤で構成しても良い。
【0030】
前記容器本体22は、上部が開口しており、この開口部から前記芳香剤23を外部へ蒸散できるように構成されている。この容器本体22の壁面31の後面側に、前面より視認できうる様に赤色で円形に着色された意匠からなる着色部32が、また、容器本体22の壁面31の前面側には赤色で円形に着色された意匠からなる着色部33が設けられており、緑色に着色された前記芳香剤23を通して後面側の着色部32を見た際に、前記芳香剤23と異なる色である黄色に見えるように構成されている。
【0031】
以上の構成にかかる本実施の形態において、図2中矢示Eで示したように、容器本体22内に緑色の芳香剤23を収容する。すると、矢示Fで示すように、容器本体22の後面側に設けられた赤色の着色部32は、緑色の芳香剤23を通して見ることとなり、該芳香剤23と異なる色である黄色に見える一方、容器本体の前面側に設けられた赤色の着色部33は、緑色の芳香剤23を通すこと無く見ることとなるため、赤色に見える。そして、矢示Gに示したように、使用に伴って前記芳香剤23が減少すると、前記容器本体22に設けられた後面側の着色部32は、徐々に元の色である赤色に変化する。
【0032】
このように、容器本体22内の芳香剤23が減少する過程において、容器本体22に設けられた後面側の着色部32が徐々に黄色から赤色に変化するため、芳香剤23の残存量変化を外部から確認することができる。
【0033】
このとき、前記着色部32が徐々に黄色から赤色に変化する様子を観察することができるので、容器本体内の芳香剤の残存量のみが見える従来の容器体と比較して、減少過程での容器本体22の色の変化を楽しむことができる。
【0034】
加えて、芳香剤23の減少時において、容器本体22には、赤色の着色部32が残存するため、容器本体22が無色透明な従来と比較して、外観品質の向上も図ることができる。
【0035】
(第3の実施の形態)
【0036】
図3は、第3の実施の形態にかかる容器体41を示す図であり、この容器体41は、無色透明の容器本体42と、該容器本体42内に収容された内容物としての芳香剤43とによって構成されている。なお、前記内容物としては、消臭剤であっても良い。
【0037】
前記芳香剤43は、蒸散時に芳香効果を発揮する薬剤がゲル化されてなり、当該芳香剤43は、使用するに従って容積が減少するように構成されている。この芳香剤43は、黄色に着色されている。なお、この芳香剤43を、液体薬剤で構成しても良い。
【0038】
前記容器本体42は、上部が開口しており、この開口部から前記芳香剤43を外部へ蒸散できるように構成されている。この容器本体42の壁面51には、前記芳香剤43と同色(同系色)である黄色で星形に着色された意匠からなる同系着色部52が設けられており、この容器本体42内に黄色で着色された前記芳香剤43を収容した状態で、前記同系着色部52が前記芳香剤43に同化して隠蔽されるように構成されている。
【0039】
以上の構成にかかる本実施の形態において、図3中矢示Hで示したように、容器本体42内に黄色の芳香剤43を収容する。すると、矢示Iで示すように、容器本体42に設けられた同系着色部52は、前記芳香剤43と同化することにより見かけ上、容器本体42表面から消える。
【0040】
そして、矢示Jから矢示Kに示したように、使用に伴って前記芳香剤43が減少すると、前記芳香剤43と同化した前記同系着色部52は徐々に顕在化する。このため、前記芳香剤43の残存量を容器本体42外部から確認することができる。
【0041】
このとき、前記同系着色部52が徐々に顕在化する様子を観察することができるため、容器本体内の芳香剤の残存量のみが見える従来の容器体と比較して、減少過程での容器本体42の外観上の変化を楽しむことができる。
【0042】
加えて、芳香剤43の減少時には、前記容器本体42に黄色で星形の同系着色部52が残存するため、容器本体が無色透明な従来と比較して、外観品質の向上も図ることができる。
【0043】
なお、本実施の形態にあっては、同系着色部52が部分的に設けられた場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものでは無く、例えば容器本体42のほぼ全域に同系着色部を形成し、その一部を透明化した構造であっても良い。
【0044】
(第4の実施の形態)
【0045】
図4は、第4の実施の形態にかかる容器体61を示す図であり、この容器体61は、無色透明の容器本体62と、該容器本体62内に収容された内容物としての芳香剤63と、前記容器本体62に取り付けられたキャップ64とによって構成されている。なお、前記内容物としては、消臭剤であっても良い。
【0046】
前記芳香剤63は、蒸散時に芳香効果を発揮する液状薬剤からなり、当該芳香剤63は、使用するに従って容量が減少するように構成されている。この芳香剤63は、青色に着色されている。
【0047】
前記容器本体62の上部開口部は、前記キャップ64で覆われており、該キャップ64内部には芯材71で吸い上げた前記芳香剤63を揮散させる揮散体(図示せず)が設けられている。また、該キャップ64には、揮散体から前記芳香剤63を外部へ蒸散する為のスリット72,・・・が設けられている。この容器本体62の壁面73には、前記芳香剤63と同色(同系色)である青色の同系着色部74が設けられている。
【0048】
該同系色部74は、容器本体62の底部側に設けられており、「おわり」という文字を構成している。これにより、前記容器本体62内に青色で着色された前記芳香剤63を収容した状態では、前記同系着色部74が前記芳香剤63と同化して隠蔽される一方、前記芳香剤63を使い切った場合には、「おわり」の文字からなる同系着色部74が顕在化されるように構成されている。
【0049】
以上の構成にかかる本実施の形態において、図4中矢示Lで示したように、容器本体62内に青色の芳香剤63を収容する。すると、容器本体62に設けられた同系着色部74は、前記芳香剤63と同化することにより見かけ上、容器本体62表面から消える。
【0050】
次に、矢示Mから矢示Nに示したように、使用に伴って前記芳香剤63が減少すると、前記芳香剤63と同化した前記同系着色部74は徐々に顕在化する。このため、前記芳香剤63の残存量を容器本体62外部から確認することができる。
【0051】
このとき、前記同系着色部74が徐々に顕在化する様子を見ることができるため、容器本体内の芳香剤の残存量のみが見える従来の容器体と比較して、減少過程での容器本体62の外観上の変化を楽しむことができる。
【0052】
そして、芳香剤63を使い切った際には、矢示Nで示したように、青色で形成された同系着色部74が完全に顕在化し、「おわり」という文字が表出する。このため、芳香剤63の減少量に応じた文字列の表示が可能となり、付加価値の向上を図ることができる。また、顕在化された同系着色部74の文字によって、使い切ったことを知らせることができ、交換を促すことができる。
【0053】
加えて、芳香剤63を使い切った際には、前記容器本体62に青色で形成された同系着色部74が顕在化するため、容器本体が無色透明で殺風景な従来と比較して、品質感を高めることができる。
【0054】
(第5の実施の形態)
【0055】
図5は、第5の実施の形態にかかる容器体81を示す図であり、この容器体81は、無色透明の容器本体82と、該容器本体82内に収容された内容物としての芳香剤83と、前記容器本体82に取り付けられたキャップ84とによって構成されている。なお、前記内容物としては、消臭剤であっても良い。
【0056】
前記芳香剤83は、蒸散時に芳香効果を発揮する液状薬剤からなり、当該芳香剤83は、使用するに従って容量が減少するように構成されている。この芳香剤83は、青色に着色されている。
【0057】
前記容器本体82の上部開口部は、前記キャップ84で覆われており、該キャップ84内部には芯材91で吸い上げた前記芳香剤83を揮散させる揮散体(図示せず)が設けられている。また、該キャップ84には、揮散体から前記芳香剤83を外部へ蒸散する為のスリット92,・・・が設けられている。この容器本体82の壁面93の前面には、底部近傍に、赤色で正方形に着色された着色部94が、該着色部94の上部には、前記芳香剤83と同色(同系色)である青色で三角形に着色された同系着色部95とが設けられている。なお、着色部94及び同系着色部95は、着色されると共に透明性が確保されている。
【0058】
以上の構成にかかる本実施の形態において、図5中矢示Pで示したように、容器本体82内に青色の芳香剤83を収容する。すると、容器本体82に設けられた赤色の着色部94は、青色の芳香剤83を通して見えることになり、該芳香剤83と異なる色である紫に見える一方、同系着色部95は、前記芳香剤83と同化することにより見かけ上、容器本体82表面から消える。すなわち、容器本体82の表面には、紫色の正方形のみが見える状態になる。
【0059】
次に、矢示Qに示すように、使用に伴って前記芳香剤83が減少すると、該芳香剤83と同化した前記同系着色部95が顕在化し、容器本体82の表面からは、全体として青色の屋根、紫色の壁の家の図形が現れることになる。
【0060】
そして、矢示Rに示すように、更に芳香剤83が減少すると着色部94は元の色である赤色に変化し、容器本体82の表面からは、全体として、青色の屋根、赤色の壁の家の図形が現れることになる。
【0061】
このように、容器本体82内の芳香剤83が減少する過程において、容器本体82に設けられた着色部94の色が変化し、若しくは同系着色部95が顕在化するため、芳香剤83の残存量の変化を外部から確認することができる。
【0062】
このとき、前記着色部94及び前記同系着色部95が変化する様子を観察することができるので、容器本体内の芳香剤の残存量のみが見える従来の容器体と比較して、減少過程での容器本体82の色の変化を楽しむことができる。
【0063】
加えて、芳香剤83の減少時において容器本体82には、着色部94及び同系着色部95が残存するため、容器本体が無色透明な従来と比較して、外観品質の向上を図ることもできる。
【0064】
なお、各実施の形態における芳香剤2,23,43,63,83の色と、壁面11あるいは着色部32,33又は同系着色部52,74の色と、その組み合わせから生じる色との関係は、前述したものに限定されるものでは無い。
【0065】
すなわち、赤色と黄色の組み合わせにより橙色を、黄色と青色の組み合わせにより緑色を、赤色と青色と黄色の組み合わせによって黒色を形成することができる。なお、各色の比率は、1:1とする。さらに、赤色と青色と黄色との比率を可変して組み合わせることによって、さらに多数の色に変化させることができる。
【0066】
また、各実施の形態では、円形や星形、文字等の簡単な着色部32,33,52,74,94,95と付したものについて説明したが、もっと複雑な図形や模様、絵等でも可能であり、従来品と比較して更に品質感を高めることができる。
【0067】
さらに、各実施の形態では、芳香剤3,23,43,63,83や消臭剤の蒸散により内容物が減少する容器体1,21,41,61,芳香剤81について説明したが、本発明はこれに限定されること無く、単に使用により内容物が減少するもの、例えば洗剤容器、シャンプーの容器、飲料の容器、調味料の容器等に使用することも可能である。
【0068】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の請求項1の容器体にあっては、容器本体内の内容物が減少する過程において、容器本体に設けられた着色部が徐々に元の色に変化するため、内容物の残存量を外部から確認することができる。
【0069】
このとき、前記着色部が徐々に他の色に変化する様子を観察することができる。よって、容器本体内の内容物の残存量のみが見える従来の容器体と比較して、減少過程での容器本体の色の変化を楽しむことができる。
【0070】
加えて、内容物減少時には、前記容器本体に着色部が残存するため、容器本体が無色透明な従来と比較して、外観品質の向上も図ることができる。
【0071】
また、本発明の請求項2の容器体にあっては、容器本体内の内容物が減少する過程において、前記内容物に同化した前記容器本体の同系着色部が徐々に顕在化するため、前記内容物の残存量を外部から確認することができる。
【0072】
このとき、前記同系着色部が徐々に顕在化する様子を観察することができるため、容器本体内の内容物の残存量のみが見える従来の容器体と比較して、減少過程での容器本体の外観上の変化を楽しむことができる。
【0073】
加えて、内容物減少時には、前記容器本体に同系着色部が残存するため、容器本体が無色透明な従来と比較して、外観品質の向上も図ることができる。
【0074】
さらに、請求項3の容器体では、容器本体内の内容物が減少した際に、同系着色部が構成する文字を顕在化させることができる。
【0075】
これにより、前記内容物の減少量に応じた文字列の表示が可能となり、付加価値のさらなる向上を図ることができる。
【0076】
加えて、請求項4の容器体にあっては、容器本体内の内容物が減少する過程において、容器本体に設けられた着色部が徐々に元の色に変化するとともに、前記内容物に同化した前記容器本体の同系着色部が徐々に顕在化するため、前記内容物の残存量を外部から確認することができる。
【0077】
このとき、前記着色部が徐々に他の色に変化する様子と、前記同系着色部が徐々に顕在化する様子とを観察することができる。よって、容器本体内の内容物の残存量のみが見える従来の容器体と比較して、減少過程での容器本体の色の変化を楽しむことができる。
【0078】
また、内容物減少時には、前記容器本体に着色部及び同系着色部が残存するため、容器本体が無色透明な従来と比較して、外観品質の向上も図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態を示す図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態を示す図である。
【図4】本発明の第4の実施の形態を示す図である。
【図5】本発明の第5の実施の形態を示す図である。
【符号の説明】
1 容器体
2 容器本体
3 芳香剤(内容物)
21 容器体
22 容器本体
23 芳香剤(内容物)
32 着色部
41 容器体
42 容器本体
43 芳香剤(内容物)
52 同系着色部
61 容器体
62 容器本体
63 芳香剤(内容物)
74 同系着色部
81 容器体
82 容器本体
83 芳香剤(内容物)
94 着色部
95 同系着色部

Claims (4)

  1. 使用に伴って減少する内容物が容器本体に収容されてなる容器体において、
    前記内容物を着色する一方、前記容器本体を透明性を有した部材で構成するとともに、該容器本体に、前記内容物と共同して当該内容物と異なる色を形成する着色部を設けたことを特徴とする容器体。
  2. 使用に伴って減少する内容物が容器本体に収容されてなる容器体において、
    前記内容物を着色する一方、前記容器本体を透明性を有した部材で構成するとともに、該容器本体に、前記内容物と同系色の同系着色部を設けたことを特徴とする容器体。
  3. 前記同系着色部は文字からなることを特徴とする請求項2記載の容器体。
  4. 使用に伴って減少する内容物が容器本体に収容されてなる容器体において、
    前記内容物を着色する一方、前記容器本体を透明性を有した部材で構成するとともに、該容器本体に、前記内容物と共同して当該内容物と異なる色を形成する着色部及び前記内容物と同系色の同系着色部を設けたことを特徴とする容器体。
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