JP2004208818A - 水圧マッサージ機 - Google Patents

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Abstract

【課題】水圧マッサージ機は連続運転をおこなうと水温が上昇し、被マッサージ者に熱感や不快感を与える。水温がさらに上昇すると危険防止のため動作を停止するようにしているため、運転効率が悪くなる。この問題を解決するために装置にラジエタを付けているが、特に夏場には水温が過剰に上昇しやすい。このため、水温が上昇すると人為的に水流を弱くして発熱を抑えることが多く、効果的なマッサージができない。
一方、ラジエタで冷却するので部屋の温度が上昇し、室内にいる人に不快感を与え、空調のコストも嵩む。
【課題を解決する手段】請求項1の発明では水槽に水を供給し、温度が高くなった水を排水して、また、請求項2の発明では水槽に熱交換パイプを設置してその中に水を流し、水槽内の水を冷却するようにした。
【選択図】図1

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は水圧マッサージ機の改良に関するもので、特に水槽内部の水温が上昇しすぎることにより発生する不都合を改良するものである。
【0002】
【従来の技術】
水圧マッサージ機は、人体に接するように薄い柔軟な膜を置き、この膜に水流を噴射し、マッサージをおこなうものである。
従来はローラーを用いた機械式のマッサージ機が使用されてきたが、これはローラーで局所に強い力を作用させるため、強い刺激は得られるが、例えば骨粗鬆症では圧迫骨折を生じることがある等、適応に適しない例も多かった。
これに対して水圧マッサージ機は、局所に強い力が集中することは少なく、刺激感覚は柔らかいため、機械式マッサージ機を適用できない例でも使用でき、高齢者を中心に使用頻度が高くなってきている。
水圧マッサージ機には、水圧を発生する方式としては、水を満たしたベッド(ウォーターベッド)に噴流を加えるものやジェット水を噴射するものがある。また、形状としてはベッド型と椅子型等がある。これらの代表例を図3に示す。
【0003】
図3(A)は特開平8-252293に記載されているもので、上部開口にシートを水密状に張設した箱型の水槽に水を封入してウォーターベッドを構成し、同水槽に吸水口と吐水口とを設け、吸水口と吐水口とを循環ポンプを介して連通連結し、吐水口にはシートに向けて噴流を発生するノズルを連通連結し、ノズルを移動可能にして、水圧によるマッサージをおこなうようにしたものである。
この装置は水槽に水を満たして水中に噴流を発生させる噴流式で、主に水の浮力で人を支え、噴流でマッサージする点に特長がある。
この発明はノズルを移動させて全身をマッサージするようにしているが、特開平8-229086には、多数の固定式ノズルを配列した水圧マッサージ機の技術が開示されている。図3(B)はこれに記載された実施例である。
【0004】
図3(C)は特許公報第2934310号に記載されているもので、構造及び作用は図3(A)(特開平8-252293)と同様であるが、槽に入れる水の量が少なく、ノズルは空間にあり、シャワーのように空間にジェット水を噴射し、膜及び補助支持体で支えた人体をマッサージするようにした点が異なる。
この装置は、ジェット水でマッサージする方式であり、使用する水の量が少ない、噴流式よりも強い刺激が得られる、噴流式のようには浮遊感は無い等の特長を有する。
図3(D)は特開昭63-294855に記載されているもので、ベッドに腹臥位になった人の上に防水シートをかけ、その上からジェット水を噴出してマッサージをおこなうものである。これは、図3(C)(特許公報第2934310号)とノズルの取り付け位置が異なり、このため治療の姿位や刺激部位等は異なるが、空間のノズルからジェット水を噴出するという点は同じで、このため刺激感覚も似ている。
【0005】
以上、水圧を発生する方式の違いから、噴流式の1例とジェット水式2例について述べたが、装置の形状からは、ベッド式と椅子式等に区別できる。上記の3例はベッド型であるが、椅子型の例を図3(D)に示す。
図3(D)は特公平3-67708に記載された装置で、空間のノズルからジェット水を噴射し、膜を介して人体をマッサージする。マッサージの手段からみると、図3(C)(特許公報第2934310号)や図3(D)(特開昭63-294855)と同じタイプであるが、椅子式である点が異なる。
【0006】
以上、代表的な4例を示したが、いずれも水槽に水を入れ、これをポンプで加圧し、ノズルから水を噴射し、膜を介して人体をマッサージするという点で共通している。
マッサージでは、これを受ける人の年齢や体調等の状態に応じて、刺激強度を変化させる。水圧マッサージ機でも、発生させる水圧を変化させて刺激強度を変えるようにしている。
【0007】
水圧マッサージ機では、薄い膜を介して人体に水流を作用させるため、被マッサージ者は水の温度を直接感じる。
冬の朝等に水槽の水が冷えているときに治療をおこなうと、冷たくて不快である。このため、朝は慣らし運転をして水温を上げるか、またはヒータで強制的に加温する等の手段を講じて水を温めた後、実際に治療をおこなうようにしている。
【0008】
一方、連続運転すると、水流の摩擦により水温が上昇し、熱くてマッサージを受け続けることができなくなることもある。このため、装置に空冷式のラジエタを使用し、水温が上がり過ぎないようにしているものもある。このタイプでは、水槽内の水をラジエタに導入し、水の熱をラジエタで空気中に放出し、冷却された水を水槽に戻し、水槽内部の水を冷却する。従来のラジエタは、コストや構造などを勘案して空冷式が使用されている。
このように、運転中に水温が高くなり、熱くてマッサージを受けることができなくなるので、ラジエタを用いている、ラジエタの冷却能力を上回って水温が上昇することもある。このような場合は、安全を期して、運転を停止するようにしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
前述のように、水圧マッサージ機を連続運転すると水槽内部の水温が上昇するので、水温が上昇しすぎないようにラジエタを設けている。
しかし、それでも特に夏場には十分な冷却が得られず、水温が上昇し、被マッサージ者は不快な刺激を受けることがある。また、このような場合、大量の熱を空気中に放出するので、部屋の温度が上昇し、部屋にいると不快感が増し、室温を下げるために多くのエネルギーを消費することになる。
さらに、水温が上昇しすぎると、安全のために運転を停止する機能を設けているので、途中で運転を停止し、装置を使用できなくなることもある。
これらの不都合の理由は、ラジエタの冷却能力が低く、ラジエタが空冷式であるためである。ラジエタの冷却能力の問題はより能力の高いものを使用すれば解決できるが、その半面でコストが嵩み、部屋の温度がさらに高くなるという問題を発生させる。
【0010】
【課題を解決するための手段】
そこで請求項1記載の発明では、水槽(1)と、水槽(1)の水を圧送するポンプ(10)と、ポンプ(10)から送られる水を被マッサージ体に向けて噴射するノズル(3)と、被マッサージ体に密接自在で且つノズル(3)からの噴射水を受けて水の圧力を被マッサージ体に伝える柔軟な膜(2)とを有する水圧マッサージ機に、外部から水槽(1)に水を導入する給水管(7)と、水槽(1)内部の水を排水する配水管(8)を設け、水槽(1)内部の水の温度が必要以上に上昇しないようにした。
また、請求項2記載の発明では、水槽(1)と、水槽(1)の水を圧送するポンプ(10)と、ポンプ(10)から送られる水を被マッサージ体に向けて噴射するノズル(3)と、被マッサージ体に密接自在で且つノズル(3)からの噴射水を受けて水の圧力を被マッサージ体に伝える柔軟な膜(2)と、を有する水圧マッサージ機に、水槽(1)の内部又は外部に熱交換器(9)を設け、熱交換器(9)に冷却用の水を通して水槽(1)内部の水と熱交換をおこなって冷却するようにした。
【0011】
【作用】
請求項1記載の発明により、水圧マッサージ機の水槽内に水を供給して水槽内部の水を冷却し、加温された水を排水するので、水槽内の水の温度上昇を抑えることができる。また、この給排水量は制御できるので、外気温に応じて水温を適切に維持することができる。
さらに、本請求項記載の発明を従来のラジエタを設けた水圧マッサージ機に適応すると、水槽内の水温はより上昇しにくく、ラジエタから室内に放出される熱量を少なくすることができる。このため、部屋の温度を過剰に上昇させることはない。
また、ラジエタの冷却能力が低いものを使用することができるので、コストダウンや装置のコンパクト化等を図ることもできる。
このように、水槽内の水の温度上昇を低く抑えることができるので、安全のための動作停止も必要が無くなり、効率的に装置を使用できる。
【0012】
請求項2記載の発明により、水圧マッサージ機の水槽内に又は外部に熱交換器を設け、熱交換器に水を供給して水槽内部の水と熱交換をおこなって水槽内の水を冷却し、加温された水を排水するので、水槽内の水の温度上昇を抑えることができる。また、この給排水量は制御できるので、外気温に応じて水温を適切に維持することができる。
さらに、本請求項記載の発明を従来のラジエタを設けた水圧マッサージ機に適応すると、水槽内の水温は上昇しにくく、ラジエタから室内に放出される熱量を少なくすることができる。このため、部屋の温度を過剰に上昇させることはない。また、ラジエタの冷却能力が低いものを使用することができるので、コストダウンや装置のコンパクト化を図ることもできる。
このように、水槽内の水の温度上昇を低く抑えることができるので、安全のための動作停止も必要が無くなり、効率的に装置を使用できる。
また、水槽内部の水量に影響を与えないので、常に一定の刺激効果を得ることができる。
【0013】
【実施例】
請求項1記載の発明を、ベッド型の、噴流式の、ノズル位置制御可能な水圧マッサージ装置に適応した例を図1に示す。図1の1は水槽、2は薄くて柔軟な膜、3は噴流ノズル、4は噴流装置、5は噴流装置を移動させるためのガイド、6はラジエタ、7は外部から水槽1に水を導入する給水管、8は水槽1の水を排水する排水管、10は加圧用ポンプである。
水槽1は上部が開口し、開口部には膜2を張っている。また、水槽1の底にはガイド5を配置し、ガイド5に噴流装置4を載置し、噴流装置4はガイド5に沿って任意に移動できるようにし、全身をマッサージできるようにしている。水槽1には水を満たしており、ポンプ10で水槽1の水を吸い込んで加圧し、噴流装置4とノズル3を介して、膜2に向けて噴流を噴射するようにしている。
マッサージを受ける人は膜2の上に載って臥位になる。治療を開始すると、ノズル3から膜2に噴流を噴射し、マッサージをおこなう。ノズル3はガイド5に沿って移動させ、全身を、目的に応じて腰や肩など体の一部をマッサージすることができる。
【0014】
この水圧マッサージ装置の運転を続けると、噴流と膜の摩擦や噴流装置内部の摩擦等で熱が発生し、水槽内部の水温が上昇する。水温が高くなりすぎると熱くてマッサージできなくなるので、水槽の水をラジエタに導入し、水の熱を空気中に放出して水槽に戻し、水槽内の水を冷却している。しかし、ラジエタはコストやサイズの制限から冷却能力にも限度があるので、夏場など、水槽の水は過剰に高温になることもある。このような場合は噴流を弱くして効果の低いマッサージをおこなっている。場合によっては、装置の機能で運転が停止し、安全性を確保していた。
【0015】
請求項1記載の発明では、このような従来の装置に追加して、給水管7と排水管8とを設け、外部から冷たい水を供給し、水槽内の温度上昇した水を排水し、水槽内の水温を下げるようにした。排水管8から排出される水は排水溝から廃棄されるので、室内の温度に影響を与えなくてすむ。
本請求項記載の発明により、水槽内の水の温度を低く抑えることができるので、水温が高くなって被マッサージ者が苦痛を受けることはなくなり、安全で快適なマッサージを受けることができる。また、噴流の強度を低下させる必要がないので常に効果的な治療をおこなうことができる。さらに、運転を停止する必要もなくなるので、効率的な利用が可能になる。一方、水槽内の水温を低く維持することができるため、ラジエタからの放熱も少なく、部屋の温度上昇は少ないため、快適な環境を維持することができ、空調のコストを低く抑えることができる。
給排水の量は、環境や目的に応じて決定すればよい。給排水は連続的におこなってもよいし、時々おこなってもよいし、条件を設定して条件を満たしたときおこなうようにしてもよい。条件を満たしたとき給排水をおこなうようにする場合も、給排水は連続的におこなってもよいし、時々おこなってもよい。この条件は水温が一定値以上になったときといったように設定すればよい。
本請求項記載の発明により、より冷却能力の低いラジエタを選択することができ、より低コストで、よりコンパクトな、軽量の装置にすることができる。
以上、本請求項記載の発明を噴流式の、ベッド型の、ノズル位置制御可能な水圧マッサージ機に適応した例を示したが、本請求項記載の発明は、ジェット水方式、ノズル位置固定型、椅子型、など全ての水圧マッサージ機に適応することができる。
なお、本請求項記載の発明はラジエタを有するものに適応してもよいし、ラジエタを有しないものに適応してもよい。
【0016】
請求項2記載の発明を、ベッド型の、噴流式の、ノズル位置制御可能な水圧マッサージ装置に適応した例を図2に示す。図2の1は水槽、2は薄くて柔軟な膜、3は噴流ノズル、4は噴流装置、5は噴流装置を移動させるためのガイド、6はラジエタ、7は外部から水槽1に水を導入する給水管、8は水槽1の水を排水する排水管、9は熱交換器である。
水槽1は上部が開口し、開口部には膜2を張っている。また、水槽1の底にはガイド5を配置し、ガイド5に噴流装置4を載置し、噴流装置4はガイド5に沿って任意に移動できるようにしている。水槽1には水を満たしており、ノズル3は上を向け、噴流装置4からノズル3を介して、膜2に噴流を噴射するようにしている。
【0017】
マッサージを受ける人は膜2の上に載って臥位になる。治療を開始すると、ノズル3から膜2に噴流を噴射し、マッサージをおこなう。ノズル3はガイド5に沿って移動させ、全身を、場合によっては腰や肩など体の一部をマッサージすることができる。
この水圧マッサージ装置の運転を続けると、噴流と膜の摩擦や噴流装置内部の水流の摩擦等で熱が発生し、水槽内部の水温が上昇する。水温が高くなりすぎると熱くてマッサージできなくなるので、水槽の水をラジエタに導入し、水の熱を空気中に放出して水槽に戻し、水槽内の水温の上昇を抑えるようにしている。
しかし、ラジエタはコストやサイズの制限から、冷却能力にも限度があるので、夏場など、水は過剰に高温になることもある。この場合は噴流を弱くして効果の低いマッサージをしたり、運転を停止したりして、安全性を確保している。
【0018】
本請求項記載の発明では、このような従来の装置に追加して、浴槽内部に熱交換器9を設置し、熱交換器9を給水管7と排水管8とに連結し、外部から給水管7を介して熱交換器9に水を導入し、水槽内の水と熱交換器内部の水との間で熱交換をし、熱交換器内部の水を排水し、水槽の水の温度を冷却するようにした。
本請求項記載の発明により、水槽内の水の温度を低く抑えることができるので、水温が高くなって被マッサージ者が苦痛を受けることはなくなり、安全で快適なマッサージを受けることができる。また、噴流の強度を低下させる必要がないので常に効果的な治療をおこなうことができる。さらに、運転を停止する必要もなくなるので、効率的な利用が可能になる。一方、水槽内の水温を低く維持することができるため、ラジエタからの放熱も少なく、部屋の温度を上昇させないため、快適な環境を維持することができ、空調のコストを低く抑えることができる。
【0019】
給排水の量は、環境や目的に応じて決定すればよい。給排水は連続的におこなってもよいし、時々おこなってもよいし、条件を設定して条件を満たしたときおこなうようにしてもよい。条件を満たしたとき給排水をおこなうようにする場合も、給排水は連続的におこなってもよいし、時々おこなってもよい。この条件は水温が一定値以上になったときといったように設定すればよい。
本請求項記載の発明により、ラジエタの選択と装置のサイズや形状・重量などを、より低コストで、より適正に設計することができる。
ここでは熱交換器を水槽内部に設けた例を示したが、水冷式のラジエタを用い、これに給排水管を接続してもよい。
以上、本請求項記載の発明を噴流式の、ベッド型の、ノズル位置制御可能な水圧マッサージ機に適応した例を示したが、本請求項記載の発明は、ジェット水方式、椅子型、ノズル位置固定型、など、全ての水圧マッサージ機に適応することができる。
請求項2記載の発明による装置は、給排水管に異常が生じても、水槽内部の水量に影響しないため、常に一定の強さのマッサージをすることができるという特長を有する。
なお、本請求項記載の発明はラジエタを有するものに適応してもよいし、ラジエタを有しないものに適応してもよい。
【0020】
【発明の効果】
請求項1記載の発明により、水槽内の水の温度を低く抑えることができるので、水温が高くなって被マッサージ者が苦痛を受けることは無くなり、安全で快適なマッサージを受けることができる。また、従来は水温上昇に伴って噴流の強度を低下させていたが、この必要がないので常に効果的な治療をおこなうことができる。さらに、温度の過剰な上昇が無いため運転を停止する必要も無いので、効率的な利用が可能になる。
一方、水槽内の水温を低く維持することができ、ラジエタからの放熱も少ないため、部屋の温度を上昇させることはなく、快適な環境を維持することができ、空調のコストを低く抑えることができる。
本請求項記載の発明により、より冷却能力の低いラジエタを使用することができ、その結果、装置のコストダウン、小型化、軽量化を実現することができる。
【0021】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の別の実施例とも言えるので、同様の効果を得ることができる。さらに、請求項1記載の発明によると、給排水のバランスが悪いと、水槽内の水量が変化する可能性があるが、請求項2記載の発明によると、給排水量に依存せず水槽内の水量を一定にすることができるので、常に一定の刺激効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明の実施例である。
【図2】請求項2記載の発明の実施例である。
【図3】従来の水圧マッサージ機な例で、(A)は噴流式でベッド型でノズル制御可能な装置の、(B)は噴流式でベッド型でノズル位置が固定の装置の、(C)は下部から噴射するジェット水式でベッド型でノズル制御可能な装置の、(D)は上から噴射するジェット水式でベッド型でノズル制御可能な装置の、(E)はジェット水式で椅子型でノズル制御可能な装置の、例である。
【符号の説明】
1・・・水槽 2・・・膜
3・・・噴流ノズル 4・・・噴流装置
5・・・ガイド 6・・・ラジエタ
7・・・給水管 8・・・排水管
9・・・熱交換器 10・・・ポンプ

Claims (2)

  1. 水槽(1)と、
    水槽(1)の水を圧送するポンプ(10)と、
    ポンプ(10)から送られる水を膜(2)に向けて噴射するノズル(3)と、
    被マッサージ体に密接自在で且つノズル(3)からの噴射水を受けて水の圧力を被マッサージ体に伝える柔軟な膜(2)と
    を有する水圧マッサージ機に、
    外部から水槽(1)に水を導入する給水管(7)と、水槽(1)内部の水を排水する配水管(8)を設け、
    水槽(1)の内部の水よりも低い温度の水を水槽(1)に給水し、温度が高くなった水槽内の水を排水し、水槽(1)内部の水の温度を低く抑えることができるようにした水圧マッサージ機。
  2. 水槽(1)と、
    水槽(1)の水を圧送するポンプ(10)と、
    ポンプ(10)から送られる水を被マッサージ体に向けて噴射するノズル(3)と、
    被マッサージ体に密接自在で且つノズル(3)からの噴射水を受けて水の圧力を被マッサージ体に伝える柔軟な膜(2)と、
    を有する水圧マッサージ機に、
    水槽(1)の内部又は外部に熱交換器(9)を設け、熱交換器に冷却用の水を通し、水槽(1)内部の水と熱交換をおこなって水槽(1)内の水を冷却するようにした水圧マッサージ機。
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