JP2004207869A - 画像合成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】動画像のメリットを生かした映像効果を発揮する画像処理技術を提供することを課題とする。
【解決手段】画像入力部11が撮影装置2から連続的に入力するフレーム画像が画像データ101としてメモリ10に格納される。差分算出部12は、連続するフレーム画像間の画像情報の差分値を算出する。比較部13は、差分値と閾値を比較し、「動き画素候補」を判定する。選択部14は、乱数発生部15によって発生された乱数を利用して、「動き画素候補」の中から「動き画素」を選択する。画像合成部16は、動き画素の画素位置近傍に追加画像データ103を合成する。合成画像は、記憶装置19に格納される。あるいは、合成画像はリアルタイムでモニタ3に出力される。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、撮影画像に対する画像の合成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
動画像に対して様々な映像効果を付加するために、動画像を編集加工する技術が存在する。従来の編集加工方法としては、シーンチェンジに伴って映像効果を切り替えるイフェクトなど、撮影後にオーサリングするときに画像処理を施すものがほとんどである。また、撮影時にリアルタイムに編集加工を実行する方法も存在するが、そのような画像処理としては、画像フレーム全体をセピアトーンやモノクロにするもの、色調補正を行なうものなど簡単な映像効果しか得られないものや、画像の見栄えをよくするための簡単な画像処理が加えられるものしかなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来の画像処理方法は、必ずしも、動画像の魅力を充分に生かしたものとは言えなかった。動画像は、被写体などの動きのある物体を再生可能な点にメリットがあり、この動的な物体とリンクしたような映像効果を加えられれば、さらに、動画像の楽しみ方に多様性を持たせることができるはずである。そこで、本発明は前記問題点に鑑み、静止画像では得られることのできなかった映像効果を動画像に付加する技術を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、動画像に対してリアルタイムに様々な遊び要素を含めた画像処理を施すことにより、また、画像全体に均一に画像処理を施すのではなく、動きのあった個所に対して、視覚的なアクションを施し、付加価値の高い動画像を生成することを目的とする。
【0005】
すなわち、請求項1記載の発明は、連続的に撮影されたフレーム画像を入力する入力手段と、前記入力手段により入力した連続する2つのフレーム画像間で、画素ごとの画像情報の差分値を算出する差分算出手段と、前記差分値が所定の閾値を超える画素が存在する場合、当該画素を動き画素として判定する判定手段と、前記動き画素が存在するフレーム画像に追加画像を合成する合成手段と、を備えることを特徴とする。
【0006】
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の画像合成装置において、前記合成手段は、前記追加画像を前記動き画素の近傍位置に配置させる手段、を含むことを特徴とする。
【0007】
請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の画像合成装置において、前記判定手段は、前記差分値が所定の閾値を超える画素が複数存在する場合、その中から一部の画素を動き画素として選択する選択手段、を含むことを特徴とする。
【0008】
請求項4記載の発明は、請求項3に記載の画像合成装置において、前記選択手段は、乱数を利用して一部の画素を動き画素として選択することを特徴とする。
【0009】
請求項5記載の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の画像合成装置において、前記判定手段は、一の画素が動き画素であるか否かを判定するために、当該一の画素と空間方向に連続する他の複数の画素を選択し、当該一の画素および当該他の複数の画素に対して算出された前記差分値の和を算出し、当該差分値の和が所定の閾値を超える場合に、当該一の画素を動き画素として判定する手段、を含むことを特徴とする。
【0010】
請求項6記載の発明は、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の画像合成装置において、前記追加画像が動画像であって、前記追加画像が前記動き画素が検出されたフレーム画像から連続的に複数のフレーム画像にわたって合成されることを特徴とする。
【0011】
請求項7記載の発明は、請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の画像合成装置であって、前記画像合成装置には、合成された画像を表示する表示装置が接続され、前記画像合成装置は、前記入力手段が連続的に入力するフレーム画像にリアルタイムで前記追加画像を合成しつつ、合成画像を前記表示装置に対してリアルタイムで出力することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明にかかる画像合成装置1を含む画像合成システムの全体概略図である。画像合成システムは、画像合成装置1と、画像合成装置1に接続された撮影装置2およびモニタ3を備えている。撮影装置2は、本実施の形態においては、デジタルビデオカメラとしているが、撮影装置2からアナログの画像データを入力し、画像合成装置1において、デジタル変換するようにしてもよい。また、画像合成装置1は、通信機能を有しており、合成画像をネットワーク4を介して接続された外部端末4に送信可能としている。外部端末4としては、一般のPCや携帯電話端末、携帯情報端末が利用可能である。
【0013】
図2は、画像合成装置1の機能ブロック図である。本実施の形態において、画像合成装置1において実行される画像処理はソフトウェア処理としている。したがって、図に示した差分算出部12、比較部13、選択部14、乱数発生部15、画像合成部16等は、画像合成装置1が記憶している画像処理プログラムが、CPUやRAMなどのハードウェア資源を利用しながら実行されることによって実現される機能部である。ただし、上記各機能部の一部あるいは全部がハードウェアで実現されてもよい。
【0014】
画像入力部11は、入出力インタフェースを備え、通信ラインを介して撮影装置2に接続されており、撮影装置2が撮影した動画像を入力可能としている。具体的には、撮影装置2が出力するフレーム画像を連続的に入力するようにしている。
【0015】
画像入力部11が入力したフレーム画像は、画像データ101としてメモリ10に順次記憶される。
【0016】
以下、画像合成装置1において行なわれる画像合成処理の処理手順を図3のフローチャートを参照しながら説明する。
【0017】
差分算出部12は、次のような処理を行なう。まず、連続する2つのフレーム画像間で画素値の差分を求める。本実施の形態においては、フレーム画像の1画素は、それぞれRGBの3つの画素成分を有しているものとする。ここで、各フレーム画像に、1,2,…,n,…の番号を割り当てる。そして、n番目のフレーム画像における座標(x,y)の画素のR成分の画素値をImage(n).r(x,y)、n番目のフレーム画像における座標(x,y)の画素のG成分の画素値をImage(n).g(x,y)、n番目のフレーム画像における座標(x,y)の画素のB成分の画素値をImage(n).b(x,y)とすれば、連続する2つのフレーム画像(フレーム番号nとフレーム番号n-1のフレーム画像とする)間における各画素成分の差分値は数1式のように表される。
【0018】
【数1】
Figure 2004207869
【0019】
ここで数1式中、Diff(n).r(x,y)は、n番目のフレーム画像における座標(x,y)の画素のR成分の差分値、Diff(n).g(x,y)は、n番目のフレーム画像における座標(x,y)の画素のG成分の差分値、Diff(n).b(x,y)は、n番目のフレーム画像における座標(x,y)の画素のB成分の差分値を示している。
【0020】
そして、n番目のフレーム画像における座標(x,y)の画素の総差分値(RGB各成分を加味した差分値)を、RGB各画素成分の差分値の和と定義すれば、総差分値Diff(n).(x,y)は、数2式で表される。
【0021】
【数2】
Figure 2004207869
【0022】
このようにして、各フレーム画像の各画素における総差分値Diff(n).(x,y)が算出される(以上の処理が図3におけるステップS1)。さらに、本実施の形態においては、この総差分値Diff(n).(x,y)を空間方向に加算することで、動き画素の評価を行なうようにしている。ここでは、連続する3画素の総差分値Diff(n)を加算することとする。したがって、n番目のフレーム画像における座標(x,y)の画素の評価値E(n).(x,y)は、数3式で表される。このようにして、差分算出部12は、評価値E(n).(x,y)を算出する(ステップS2)。
【0023】
【数3】
Figure 2004207869
【0024】
次に、比較部13が、差分算出部12が算出した評価値E(n).(x,y)と、閾値テーブル102に記述された閾値Limとの間の比較処理を行う(ステップS3)。この閾値テーブル102には、動き画素として判断する評価値E(n).(x,y)の基準値が記述されている。そして、比較部13は、評価値E(n).(x,y)が閾値Limを超える場合には(ステップS3でYes)、n番目のフレーム画像の座標(x,y)の画素を「動き画素候補」として決定するのである(ステップS4)。なお、後述するが、この「動き画素候補」を「候補」としてではなく、「動き画素」として決定することにより画像合成を行なう方法をとってもよい。また、評価値E(n).(x,y)が閾値Limを超えていない場合には(ステップS3でNo)、当該画素に関する処理を終了する。
【0025】
次に、選択部14は、比較部13が決定した「動き画素候補」の中から実際に、「動き画素」として選択する画素を決定する。この動き画素の選択方法は、本実施の形態においては乱数を使用することとしている。乱数を使用した具体的な動き画素の選択方法は特に限定されるものではないが、本実施の形態においては、動き画素候補の画素を抽出した新たな画素列を生成し、動き画素候補の画素列に連番を与える。そして、乱数発生部15がアルゴリズムによって乱数を発生させる。選択部14は、「動き画素候補」の画素列の中で、対象となる画素が、発生した乱数と適合する場合(ステップS5でYes)には、当該画素を「動き画素」として選択する。また、対象となる画素が乱数と適合しない場合(ステップS5でNo)には、当該画素に対する処理を終了する。
【0026】
選択部14によって、動き画素が選択されると、画像合成部16は、動き画素の画素位置近傍に追加画像データ103を合成する(ステップS6)。追加画像データ103は、ハードディスク等の記憶装置19に格納されている。追加画像データ103の合成位置は、たとえば、動き画素から所定方向に所定間隔離れた位置に配置するようにしてもよい。この所定方向および所定間隔は、利用者が自由に設定できるようにすれば、好みの位置に追加画像を配置することが可能である。
【0027】
あるいは、動き画素の画素位置を重心として追加画像データ103を配置してもよい。この場合、追加画像は動き画素に重ねられるように配置されることになる。
【0028】
図4は、追加画像データ103が合成された合成画像を示す図である。図では、ボクサーの腕の動きを検知し、動きのあった腕の部分に、追加画像データ103が合成されている様子を示している。このようにして画像合成部16において生成された合成画像データ104は、出力部17により記憶装置19に格納される。
【0029】
このように、本発明によれば、画像全体に画像処理を施すのではなく、動きを検出して、動きの検出された部分に対して画像処理を行なうので、動画像の付加価値をより向上させることが可能である。
【0030】
ここで、図4において、動きのあった腕全体に追加画像が合成されず、腕の一部にのみ追加画像が合成されているのは、上述した選択部14の処理を実行した効果である。一般に被写体の中で動きが検出される部分は、空間的に連続した広い範囲に及ぶことになる。このような場合において、全ての「動き画素候補」に追加画像を合成した場合には、追加画像の数が非常に多くなり、追加画像が見難くなるという問題がある。場合によっては、追加画像の形態が全く認識できなくなるような場合もある。そこで、乱数を使用して、追加画像を表示する場所をランダムに選択することによって、自然な映像効果を奏するようにしているのである。
【0031】
また、前述した閾値Limの基準を高くすることによっても、追加画像の付加数を減らすことができるので、閾値Limの設定は利用者が自由に行なえるようにすることが好ましい。
【0032】
また、本実施の形態においては、空間方向に連続する3点の画素の差分値を加算した後、閾値と比較するようにしているので、比較的、動作の大きい部分を動き画素として判定することが可能である。これによって、微細な部分の動きを動き画素として検出し、画面全体に追加画像が合成されるといった問題を解消することが可能である。
【0033】
また、画像合成装置1は、上記画像の入力処理から画像の合成処理までを、撮影装置2から入力した画像に対してリアルタイムに実行可能としている。そして、リアルタイム処理によって生成された合成画像を、出力部17は、リアルタイムでモニタ3に出力することが可能である。これによって、利用者は、撮影装置2で被写体を撮影しつつ、モニタ3において、リアルタイム処理された合成画像を参照可能である。このようにリアルタイム再生を可能とすることによって、追加画像の効果を確認しながら、被写体に対して動作指示を行うことが可能である。また、出力部17は、モニタ3にリアルタイムに合成画像を出力しつつ、合成画像データ104を記憶装置19に格納することが可能である。
【0034】
また、記憶装置19に格納された合成画像データ104は、たとえばMPEG圧縮画像としてネットワーク4を介して外部端末5に配信することも可能である。これにより、画像合成装置1で生成した合成画像を、友人に配布することなどが可能である。
【0035】
あるいは、通信ケーブルを介して他の端末に転送することも可能である。これにより、たとえば、遊戯施設などに画像合成装置1を配置し、撮影装置2で自分自身を撮影して合成画像を生成し、この合成画像を所持している携帯電話端末に転送するなどの用途で楽しむことが可能である。
【0036】
図5は、追加画像として動画像(アニメーション)を合成した画像を示す図である。図では、フレーム1において、公園を歩く二人の動作から動きが検出されている。そして、フレーム1の画像においてハートマークの追加画像データ103mが合成されている。
【0037】
フレーム1において追加画像データ103mが合成されると、この追加画像データ103mは、追加画像データ103mに含まれるフレーム分だけ、撮影画像に合成されることになる。したがって、図中、フレーム2およびフレーム3に表示されている追加画像データ103mは、フレーム1において付加された動画像の2番目および3番目のフレームである。この図では、フレーム1で表示されたハートマークの動画像が、ゆらゆらしなが上空に上がっていく様子を示している。
【0038】
このように、追加画像として動画像を合成することにより、動画像に対して、さらに、魅力的な映像効果を付加することが可能である。
【0039】
なお、追加画像として動画像を合成する場合には、動き画素が検出されたのち、一定期間は、追加画像の合成を停止するなどの処理を行なうことにより、複数の動画像が合成されて表示が複雑になるといった問題を解消することが可能である。
【0040】
<変形例>
上述したように、本実施の形態においては、追加画像を、動き画素の近傍位置等に配置するようにしたが、他にも、フレーム画像の右上部分など、所定位置に追加画像を合成するような方法でもよい。
【0041】
また、本実施の形態においては、乱数を利用して、「動き画素候補」の中から、ランダムに「動き画素」を選択するようにしたが、全ての「動き画素候補」を「動き画素」として採用するようにしてもよい。たとえば、多数の追加画像を重ね表示して迫力のある映像効果を発揮させるような場合に有効である。ただし、多数の追加画像が重ねて表示されることを避けたい場合には、閾値Limの基準を高くすることが望ましい。
【0042】
また、乱数を利用せずに、「動き画素候補」の画素列の中から、一定間隔ごとに「動き画素」を選択するような方法でもよい。ただし、ランダムな選択を行なうことによって、自然な映像効果が得られるので、本実施の形態のような方法がより好ましい。
【0043】
また、本実施の形態においては、1フレーム画像中の連続する3つの画素、すなわち、空間方向に連続する複数の画素の差分値を加算した後、閾値Limと比較するようにしているが、周辺8画素や、周辺4画素など、周辺画素の差分値を加算した後、それに対応して設定される閾値と比較するようにしてもよい。あるいは、単独画素の差分値と、それに対応して設定される閾値とを比較するようにしてもよい。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の発明では、動画像中の動きのある画素を検出し、検出された際には、画像中に追加画像を合成するので、画像の動きとリンクした映像効果を演出することが可能である。
【0045】
請求項2記載の発明では、追加画像を動き画素の近傍位置に配置するので、より動きとリンクした映像効果を演出することが可能である。
【0046】
請求項3記載の発明では、動きが検出された画素が複数存在する場合、その中から一部の画素を選択して追加画像を合成するので、追加画像が多数合成されて、追加画像が見難くなるといった弊害を防止することが可能である。
【0047】
請求項4記載の発明では、乱数を利用して動き画素を選択するので、追加画像の合成位置がランダムとなり、自然な映像効果を得ることが可能である。
【0048】
請求項5記載の発明では、空間方向の複数画素の差分値を加算して、動き画素を判定するので、大きな動作部分などを検出して追加画像を合成することが可能である。これによって、微細な動き部分などを除去して、追加画像が画面全体に合成されることを防止することが可能である。
【0049】
請求項6記載の発明では、追加画像として動画像を合成するので、より、魅力的な映像効果を得ることが可能である。
【0050】
請求項7記載の発明では、リアルタイムに合成画像を再生するので、映像効果を確認しながら、合成処理を実行することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像合成システムの全体概略図である。
【図2】画像合成装置の機能ブロック図である。
【図3】画像合成処理のフローチャートである。
【図4】合成画像を示す図である。
【図5】動画像を合成した合成画像を示す図である。
【符号の説明】
1 画像合成装置
2 撮影装置
3 モニタ
12 差分算出部
13 比較部
14 選択部
15 乱数発生部
16 画像合成部

Claims (7)

  1. 連続的に撮影されたフレーム画像を入力する入力手段と、
    前記入力手段により入力した連続する2つのフレーム画像間で、画素ごとの画像情報の差分値を算出する差分算出手段と、
    前記差分値が所定の閾値を超える画素が存在する場合、当該画素を動き画素として判定する判定手段と、
    前記動き画素が存在するフレーム画像に追加画像を合成する合成手段と、
    を備えることを特徴とする画像合成装置。
  2. 請求項1に記載の画像合成装置において、
    前記合成手段は、
    前記追加画像を前記動き画素の近傍位置に配置させる手段、
    を含むことを特徴とする画像合成装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の画像合成装置において、
    前記判定手段は、
    前記差分値が所定の閾値を超える画素が複数存在する場合、その中から一部の画素を動き画素として選択する選択手段、
    を含むことを特徴とする画像合成装置。
  4. 請求項3に記載の画像合成装置において、
    前記選択手段は、乱数を利用して一部の画素を動き画素として選択することを特徴とする画像合成装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の画像合成装置において、
    前記判定手段は、
    一の画素が動き画素であるか否かを判定するために、当該一の画素と空間方向に連続する他の複数の画素を選択し、当該一の画素および当該他の複数の画素に対して算出された前記差分値の和を算出し、当該差分値の和が所定の閾値を超える場合に、当該一の画素を動き画素として判定する手段、
    を含むことを特徴とする画像合成装置。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の画像合成装置において、
    前記追加画像が動画像であって、前記追加画像が前記動き画素が検出されたフレーム画像から連続的に複数のフレーム画像にわたって合成されることを特徴とする画像合成装置。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の画像合成装置であって、
    前記画像合成装置には、合成された画像を表示する表示装置が接続され、前記画像合成装置は、前記入力手段が連続的に入力するフレーム画像にリアルタイムで前記追加画像を合成しつつ、合成画像を前記表示装置に対してリアルタイムで出力することを特徴とする画像合成装置。
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