JP2004206826A - コンテンツ管理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、通信可能に保持された管理用サーバーにより、少なくともコンテンツID、ユーザーID、ソースIDを記録し、この記録による管理によりコンテンツの利用を制限する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンテンツ管理方法に関し、例えば音楽コンテンツの管理に適用することができる。本発明は、通信可能に保持された管理用サーバーにより、少なくともコンテンツID、ユーザーID、ソースIDを記録し、この記録による管理によりコンテンツの利用を制限することにより、従来に比して、一段と確実に著作権を保護することができるようにする。
【0002】
【従来の技術】
従来、音楽コンテンツ、映像コンテンツ等においては、著作権者の利益を保護する工夫がなされるようになされている。すなわちこの種のコンテンツに係る映像機器、オーディオ機器等においては、SCMS(Serial Copy Management System )等によりディジタル信号による音楽コンテンツ、映像コンテンツ等のいわゆる孫コピーを禁止するようになされている。またコンピュータにおいては、コンテンツ処理用のアプリケーションプログラムにより、コピー回数を所定回数に制限するようになされている。
【0003】
これに対して例えば例えば特開2001−43192号公報においては、このようなコピー等の制限に利用可能に、コンテンツを構成する電子データにユニークなIDを設定して配信する方法が提案されるようになされている。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−43192号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところでSCMSによるコピーの制限においては、いわゆる孫コピーについては防止できるものの、オリジナルのコンテンツについては、何らコピー回数を制限することが困難なことにより、著作権の保護に関して、実用上、未だ不十分な問題がある。
【0006】
これに対してアプリケーションプログラムによるコピー回数の制限においては、アプリケーションプログラムの再インストールにより、制限の回数を越えてコピーすることができ、これによりこの方法においても、著作権の保護に関して、実用上、未だ不十分な問題がある。
【0007】
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、従来に比して、一段と確実に著作権を保護することができるコンテンツ管理方法を提案しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため請求項1の発明においては、コンテンツを記録及び又は再生するコンテンツ処理装置におけるコンテンツの利用を管理するコンテンツ管理方法に適用して、コンテンツ処理装置に係るユーザーを特定するユーザーIDと、コンテンツを特定するコンテンツIDと、コンテンツの提供源を特定するソースIDと、コンテンツ処理装置における各コンテンツの利用の履歴とを、コンテンツ処理装置と通信可能に保持された管理用データベースに記録し、管理用データベースの記録に基づいて、コンテンツ処理装置におけるコンテンツの利用を制限する。
【0009】
請求項1の構成によれば、コンテンツを記録及び又は再生するコンテンツ処理装置におけるコンテンツの利用を管理するコンテンツ管理方法に適用して、コンテンツ処理装置に係るユーザーを特定するユーザーIDと、コンテンツを特定するコンテンツIDと、コンテンツの提供源を特定するソースIDと、コンテンツ処理装置における各コンテンツの利用の履歴とを、コンテンツ処理装置と通信可能に保持された管理用データベースに記録し、管理用データベースの記録に基づいて、コンテンツ処理装置におけるコンテンツの利用を制限することにより、利用の制限に対する利用の状況においては、管理用データベースにより管理することができる。これにより例えばコンテンツ利用装置側において管理用アプリケーションプログラムを再インストールした場合等にあっても、確実にコンテンツの利用を制限し、著作権を保護することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、適宜図面を参照しながら本発明の実施の形態を詳述する。
【0011】
(1)実施の形態の構成
図2は、本発明の実施の形態に係るコンテンツ流通システムを示す略線図である。このコンテンツ流通システム1では、光ディスク2等の記録媒体により音楽コンテンツ、映像コンテンツがユーザーに提供され、またEMD(Electronic Music Distribution )、ディジタル放送等により音楽コンテンツ3、映像コンテンツ4がユーザーに提供される。
【0012】
このコンテンツ流通システム1では、このようにして提供される音楽コンテンツ、映像コンテンツに、コンテンツの利用に係る情報が付加されて提供される。ここでこのコンテンツの利用に係る情報は、図3に示すように、コンテンツID、ソースID、制御情報により構成される。
【0013】
このうちコンテンツIDは、各コンテンツを特定するIDであり、各コンテンツに固有のIDにより形成される。これにより例えばこのコンテンツが光ディスクに記録されて提供される場合、コンテンツIDは、この光ディスクに記録された音楽毎に、光ディスクに記録されて提供されるようになされている。またこのような記録媒体によるコンテンツが、既に発売済の光ディスクに記録されたものであって、何ら編曲等することなく、いわゆるリカバーされた音楽の場合、この既に記録済の光ディスクで割り当てられたコンテンツIDと同一のコンテンツIDが割り当てられるようになされている。またこのような光ディスクに記録されて提供されたコンテンツがEMD、放送等により後日、改めて提供される場合でも、同一のコンテンツIDが適用されるようになされている。
【0014】
これに対してソースIDは、ユーザーへのコンテンツの提供源を特定するIDであり、このコンテンツが光ディスク等による記録媒体により提供される場合、個々の記録媒体に固有のIDであるディスクID等により形成されるようになされている。これに対してEMDによるコンテンツの場合、配信元を特定するIDにより形成される。また放送によるコンテンツの場合、少なくとも放送局を特定可能な固有のIDにより形成されるようになされている。
【0015】
これに対して制限情報は、コンテンツの利用を制限する具体的な情報により構成され、例えば無制限なコピーの許可、許可するコピー回数、許可するコピー世代、許可する再生回数等、第三者によるコンテンツの利用許可等を特定する情報により構成されるようになされている。
【0016】
このコンテンツの利用に係る情報は、ユーザーにより改竄困難にコンテンツに付加されるようなされている。なおこのようにユーザーにより改竄困難とする方法としては、例えば暗号化、電子透かしの技術によりコンテンツに埋め込む方法等を適用することができる。
【0017】
これに対してこのようなコンテンツの提供に供する記録媒体のうち、光ディスク2においては、いわゆるハイブリッド型の光ディスクであり、一部記録領域が書き換え可能な情報記録面により形成され、この実施の形態では、この記録領域が後述するユーザーIDの記録領域に割り当てられるようになされている。
【0018】
記録再生装置5は、このようにして提供されるコンテンツを記録、再生する光ディスク装置であり、ハードディスクドライブを内蔵するようになされている。これによりこの記録再生装置5は、光ディスクにより提供されるコンテンツをこのハードディスクドライブに記録して繰り返し再生できるようになされ、また他の光ディスクに記録できるようになされている。またEMD、放送によるコンテンツをハードディスクドライブに記録して繰り返し再生できるようになされ、またこのハードディスクドライブに記録した放送によるコンテンツを光ディスクに記録し、又はEMD、放送によるコンテンツを直接光ディスクに記録できるようになされている。
【0019】
記録再生装置5は、このようなコンテンツの記録、再生に係るコンテンツの利用において、この記録再生装置5のユーザーを特定するユーザーIDを管理用サーバー6に通知し、この管理用サーバー6による管理により、コンテンツを記録、再生し、また記録の際に、適宜、このユーザーIDを各コンテンツに付加する。
【0020】
すなわち図4は、この記録再生装置5を示すブロック図である。この記録再生装置5において、光ディスクドライブ12は、コントローラ11の制御により光ディスクにコンテンツ、ユーザーID等を記録し、またこの記録したコンテンツ、コンテンツの利用に係る情報、ユーザーID等を再生して出力する。ハードディスクドライブ13は、コントローラ11の制御によりハードディスクにコンテンツ、コンテンツの利用に係る情報、ユーザーID等を記録し、またこの記録したコンテンツ等を再生して出力する。
【0021】
インターフェース(I/F)15は、セットトップボックス、モニタ装置等の外部機器との間の入出力回路であり、コントローラ11の制御により、外部機器によりコンテンツのデータ、コンテンツの利用に係る情報等を入力して光ディスクドライブ12、ハードディスクドライブ13に出力し、またこれら光ディスクドライブ12、ハードディスクドライブ13で再生されたコンテンツ等をこれら外部機器に出力する。
【0022】
インターフェース16は、IDカード17のインターフェースであり、コントローラ11の制御によりこのIDカード17に記録されたユーザーIDを読み出して出力する。ここでユーザーIDは、ユーザーを特定する各ユーザーに固有の識別コードであり、この実施の形態では、未だユーザーIDの割り当てられていないコンテンツをこの記録再生装置5で初めて記録再生する場合に、さらにはコンテンツを記録する場合に、このコンテンツに付加されるようになされている。IDカード17は、ユーザーIDを記録したメモリカードである。記録再生装置5においては、フロントパネルに設けられたスロットにこのIDカード17を差し込んで、このインターフェース16に接続できるようになされている。このコンテンツ流通システム1では、このIDカード17に記録したユーザーIDによりユーザーを単位にしてコンテンツの流通を管理できるようになされている。
【0023】
通信部14は、例えばインターネットに常時接続されたインターフェースであり、コントローラ11の制御により、管理用サーバー6にユーザーID等を送信し、また管理用サーバー6から種々のデータを受信してコントローラ11に通知する。
【0024】
コントローラ11は、この記録再生装置5の動作を制御するコンピュータである。コントローラ11は、ユーザーによりコンテンツの記録が指示されると、図1に示す処理手順を実行し、管理用サーバー6による許可により、ユーザーにより指示されたコンテンツを光ディスクドライブ12、ハードディスクドライブ13により記録する。
【0025】
すなわちコントローラ11は、ユーザーにより記録が指示されると、ステップSP1からステップSP2に移り、この記録するコンテンツの送出先への問い合わせにより、記録が指示されたコンテンツにユーザーIDが割り当てられているか否か判断する。
【0026】
ここでこのユーザーによる記録の指示が、光ディスクドライブ12に装填された光ディスクのコンテンツを再生してハードディスクドライブ13で記録する場合、コントローラ11は、光ディスクドライブ12に光ディスクに記録されたユーザーIDの再生を指示する。またこの光ディスクが購入後、1回も再生していない光ディスクの場合、コントローラ11は、このように光ディスクドライブ12にユーザーIDの再生を指示してもユーザーIDを取得し得ず、これによりステップSP2からステップSP3に移るようになされている。
【0027】
またユーザーによる記録の指示が、外部機器より入力されるコンテンツの場合、コントローラ11は、インターフェース15を介した外部機器との間のデータ通信により、この外部機器より記録に係るコンテンツのユーザーIDを取得する。このときこのコンテンツがEMDにより配信されたコンテンツの場合、未だユーザーIDが付加されていないことにより、ステップSP2からステップSP3に移る。また同様に、このコンテンツがディジタル放送によるコンテンツの場合、未だユーザーIDが付加されていないことにより、ステップSP2からステップSP3に移る。これに対してこのコンテンツがハードディスクドライブ13に記録されたコンテンツの場合、一度再生した光ディスクに記録されたコンテンツの場合、さらには同種の記録再生装置から出力されるコンテンツの場合、ユーザーIDが付加されていることにより、ステップSP2からステップSP4に移る。
【0028】
コントローラ11は、このステップSP3において、ユーザーIDの場合と同様に、記録するコンテンツの送出先への問い合わせにより、記録の指示されたコンテンツについて、コンテンツの利用に係る情報を取得し、このコンテンツの利用に係る情報を管理用サーバー6に通知する。これによりコントローラ11は、このコンテンツの利用に係る情報により未だユーザーIDが割り当てられていないコンテンツか否かの確認を受け、続くステップSP5において、管理用サーバー6から応答により確認が得られたか否か判断する。
【0029】
ここで肯定結果が得られると、コントローラ11は、ステップSP5からステップSP6に移り、コンテンツの記録に先立ちユーザーIDを記録する。ここでこのコンテンツが未だ再生していない光ディスクに記録されたコンテンツを光ディスクドライブ12で再生してハードディスクドライブ13で記録する場合、コントローラ11は、記録側、再生側の双方で、ユーザーIDを記録する。すなわちこの場合、上述した光ディスクの書き換え可能な情報記録面にユーザーIDを記録し、またハードディスクドライブ13においては、所定の管理領域の記録に供するコンテンツと関連付けてユーザーIDを記録する。これに対して外部機器から入力されるコンテンツを光ディスクドライブ12又はハードディスクドライブ13で記録する場合、これら光ディスクドライブ12又はハードディスクドライブ13に対して同様に、ユーザーIDの記録を指示する。
【0030】
このようにしてユーザーIDを記録すると、コントローラ11は、ステップSP7に移り、記録に供するコンテンツについて、インターフェース16を介して検出されるユーザーIDとコンテンツの利用に係る情報とを管理用サーバー6に通知した後、続くステップSP8において、このコンテンツを記録し、ステップSP9に移ってこの処理手順を終了する。
【0031】
これによりこの記録再生装置5では、初めて光ディスクを再生する場合、さらには未だユーザーIDが割り当てられていないコンテンツを記録する場合、各コンテンツにユーザーIDを記録し、またこれらの情報をコンテンツの利用に係る情報と共に管理用サーバー6に通知するようになされている。
【0032】
これに対して例えば光ディスクに記録されたユーザーIDをユーザーが故意に消去して新品の光ディスクのように見せかけることも考えられることにより、コントローラ11においては、この場合、管理用サーバー6による確認によりステップSP5で否定結果が得られることにより、ステップSP5からステップSP10に移り、ユーザーにその旨通知した後、ユーザーによる記録の指示を無視し
、ステップSP9に移ってこの処理手順を終了する。
【0033】
これに対してステップSP2で否定結果が得られると、コントローラ11は、ステップSP2からステップSP4に移る。ここでコントローラ11は、インターフェース16を介して検出されるユーザーIDを、コンテンツの利用に係る情報と共に管理用サーバー6に通知し、管理用サーバー6によりコピーの許可を受け付ける。このときコントローラ11は、インターフェース16を介して検出されるユーザーIDが、コンテンツより検出されるユーザーIDと異なる場合、併せてその旨を管理用サーバー6に通知する。コントローラ11は、これにより続くステップSP11において、管理用サーバー6によりコピーが許可されたか否か判断し、ここで肯定結果が得られると、ステップSP7に移り、コピーの開始を管理用サーバー6に通知する。
【0034】
これに対してステップSP11で否定結果が得られると、コントローラ11は、ステップSP11からステップSP12に移り、コピーをできない旨、ユーザーに通知した後、ユーザーによる指示を無視してステップSP9に移り、この処理手順を終了する。これによりこの記録再生装置5では、管理用サーバー6の許可によりコンテンツのコピーを実行するようになされている。
【0035】
これに対してユーザーによりコンテンツの再生が指示されると、図5に示す処理手順を実行し、管理用サーバー6による許可により、ユーザーにより指示されたコンテンツを再生する。
【0036】
すなわちコントローラ11は、ユーザーにより記録が指示されると、ステップSP21からステップSP22に移り、このコンテンツが記録されてなる光ディスクドライブ12又はハードディスクドライブ13への問い合わせにより、再生が指示されたコンテンツにユーザーIDが割り当てられているか否か判断する。
【0037】
ここで否定結果が得られると、コントローラ11は、ステップSP22からステップSP23に移り、ユーザーIDの場合と同様の問い合わせにより、再生の指示されたコンテンツについて、コンテンツの利用に係る情報を取得し、このコンテンツの利用に係る情報を管理用サーバー6に通知する。これによりコントローラ11は、このコンテンツの利用に係る情報により未だユーザーIDが割り当てられていないコンテンツか否かの確認を受け、続くステップSP24において、管理用サーバー6からの応答により確認が得られたか否か判断する。
【0038】
ここで肯定結果が得られると、コントローラ11は、ステップSP24からステップSP25に移り、コンテンツの再生に先立ちユーザーIDを記録する。すなわちこの場合、未だ1回も再生していない光ディスクに記録されたコンテンツを光ディスクドライブ12で再生する場合であることにより、コントローラ11は、光ディスクドライブ12にユーザーIDの記録を指示する。
【0039】
このようにしてユーザーIDを記録すると、コントローラ11は、ステップSP26に移り、再生に供するコンテンツについて、ユーザーIDとコンテンツの利用に係る情報とを管理用サーバー6に通知した後、続くステップSP27において、このコンテンツを再生し、ステップSP28に移ってこの処理手順を終了する。
【0040】
これによりこの記録再生装置5では、初めて光ディスクを再生する場合、光ディスクにユーザーIDを記録し、またこのユーザーIDとコンテンツの利用に係る情報と共に管理用サーバー6に通知するようになされている。
【0041】
これに対して例えば光ディスクに記録されたユーザーIDをユーザーが故意に消去して新品の光ディスクのように見せかけることも考えられることにより、コントローラ11においては、この場合、管理用サーバー6による確認によりステップSP24で否定結果が得られ、ステップSP24からステップSP29に移り、ユーザーにその旨通知する。続いてコントローラ11は、ユーザーによる記録の指示を無視して、ステップSP28に移り、この処理手順を終了する。
【0042】
これに対してステップSP22で肯定結果が得られると、コントローラ11は、ステップSP22からステップSP30に移る。ここでコントローラ11は、管理用サーバー6に、インターフェース16を介して検出されるユーザーID、コンテンツより検出されるコンテンツの利用に係る情報を通知し、管理用サーバー6により再生の許可を受け付ける。この場合もコントローラ11は、インターフェース16を介して検出されるユーザーIDと、コンテンツから検出されるユーザーIDとが相違する場合、その旨、管理用サーバー6に通知する。コントローラ11は、これにより続くステップSP31において、管理用サーバー6により再生が許可されたか否か判断し、ここで肯定結果が得られると、ステップSP26に移り、コンテンツの再生開始を管理用サーバー6に通知する。
【0043】
これに対してステップSP31で否定結果が得られると、コントローラ11は、ステップSP31からステップSP32に移り、再生できない旨、ユーザーに通知した後、ユーザーによる指示を無視してステップSP28に移り、この処理手順を終了する。これによりこの記録再生装置5では、管理用サーバー6の許可によりコンテンツを再生するようになされている。
【0044】
かくするにつき管理用サーバー6は、このような記録再生装置5におけるコンテンツの記録再生を管理するコンピュータである。すなわち図6は、この管理用サーバー6の構成を示すブロック図である。この管理用サーバー6において、通信部21は、例えばインターネット等のネットワークを介して記録再生装置5から送出されたデータを中央処理ユニット(CPU)22に通知し、またこの中央処理ユニット22からの通知を記録再生装置5に通知する。
【0045】
中央処理ユニット22は、このリードオンリメモリ(ROM)23の記録に従ってランダムアクセスメモリ(RAM)24にワークエリアを確保してハードディスクドライブ(HDD)25に記録された所定の処理手順を実行することにより、ハードディスクドライブ25に管理用データベース(管理用DB)25Aを構築し、またこの管理用データベース25Aの記録に従って記録再生装置5における記録再生の処理を管理する。
【0046】
ここで管理用データベース25Aは、図7に示すように、ユーザーID、コンテンツID、ソースID、制限情報、履歴情報を記録して構成される。ここでユーザーID、コンテンツID、ソースID、制限情報は、記録再生装置5からの通知による情報である。これに対して履歴情報は、記録再生装置5からの通知により、再生、コピーの回数等が記録されて構成されるようになされている。
【0047】
これによりこの管理用サーバー6の中央処理ユニット22においては、ステップSP2及びステップSP22について上述したユーザーIDが記録されていないとして記録再生装置5から確認が求められると、このコンテンツID、ソースIDを基準にしてこの管理用データベース25Aの記録を検索する。またこの検索結果に基づいて、この確認が求められたコンテンツが記録媒体に記録された各記録媒体に固有のコンテンツIDが設定されたコンテンツであって、EMD、配信によるもので無い場合、この記録媒体がこの管理用データベース25Aに未登録であることにより、確認OKの応答を返すようになされている。これに対してソースIDにより配信、放送に係るコンテンツと判断できる場合、同様に、確認OKの応答を返すようになされている。
【0048】
またこのように確認してさらに記録再生装置5から記録、再生が通知されると、この通知によるユーザーID、コンテンツID、ソースIDにより管理用データベース25Aを検索し、未だ未記録の場合には、新たにレコードを形成してこの通知に係るユーザーID、コンテンツの利用に係る情報を記録し、さらにコピー、再生の履歴を記録する。これに対して既に管理用データベース25Aに記録済の場合には、履歴情報を更新する。
【0049】
またこのようにして管理用データベース25Aを管理して、記録再生装置5から再生、コピーの確認が求められると、同様のユーザーID、コンテンツID、ソースIDによる管理用データベース25Aの検索により、該当する記録を検出する。またこの検出した記録における履歴情報、制限情報との比較により、記録再生装置5から確認の求められたコピー、再生が、当初設定されている制限情報を逸脱するものか否か判断し、この判断結果による再生、コピーの許可、不許可を記録再生装置5に通知する。なおこの場合、中央処理ユニット22は、インターフェース16を介して検出されるユーザーIDとコンテンツから検出されるユーザーIDとが相違している旨、記録再生装置5から通知されると、このような相違の基でも再生、コピー可とするか否か、制限情報の記録により確認して通知するようになされている。これによりこの実施の形態では、異なる所有者の光ディスクを記録再生装置5で再生、コピーする場合に、制限情報により許可、不許可を判断するようになされている。
【0050】
(2)実施の形態の動作
以上の構成において、このコンテンツ流通システム1では、ユーザーが販売店で購入する光ディスク等の記録媒体においては、この光ディスクに記録されたコンテンツ毎に、コンテンツを特定するコンテンツID、各コンテンツの供給源がこの光ディスクであることを示すソースID、各コンテンツの利用制限を示す制限情報が各コンテンツに付加された状態で、ユーザーに提供される。
【0051】
このコンテンツ流通システム1では、このようにして購入した光ディスクを記録再生装置5で再生、コピーする場合、記録再生装置5において、ユーザーを特定するユーザーIDが記録されていないことにより、コンテンツID、ソースIDにより管理用サーバー6に確認が求められ、これにより正規により購入した商品であって、未だ1回も再生していない光ディスクと判定されると、この光ディスクにIDカード17に記録されたユーザーIDが記録される。
【0052】
また管理用データベース25Aに、ユーザーID、コンテンツID、ソースID、制限情報が記録され、また再生、コピーの履歴が記録され、これによりこの光ディスクの記録再生の管理が管理用サーバー6により開始される。すなわちこの場合、この実施の形態においては、このようにして購入した光ディスクについては、最低、1回は、再生又はコピーが許可されることになる。
【0053】
このようにしてユーザーIDを記録した光ディスクを再び記録再生装置5で再生、コピーする場合、このコンテンツ流通システム1では、記録再生装置5において光ディスクに記録したユーザーIDが検出され、これによりインターフェース16を介して検出されるIDカードのユーザーIDが、光ディスクを再生して得られるコンテンツID、ソースIDと共に管理用サーバー6に通知される。また光ディスクに記録されたユーザーIDと、インターフェース16を介して検出されるユーザーIDとが相違する場合には、その旨、管理用サーバー6に通知される。この通知により管理用サーバー6では、この場合、コンテンツID、ソースIDを基準にして管理用データベース25Aが検索され、この再生、コピーに係る光ディスクの制限情報、履歴情報が検出される。
【0054】
さらにこの制限情報、履歴情報により、制限情報により制限される事態に至っているか否か判断され、この判断結果により再生、コピーの許可、不許可が記録再生装置5に通知される。具体的に、コピーを何ら制限しないとの条件が制限情報に記録されている場合、管理用サーバー6においては、記録再生装置5からのコピーに係る問い合わせに対して、コピーの不許可を記録再生装置5に通知する。また例えばコピー回数が3回に制限されている場合に、履歴情報より過去、既に3回コピーしている場合、コピーの許可を記録再生装置5に通知する。また例えば再生回数が10回に制限されている場合に、履歴情報より過去、既に10回再生している場合、再生の不許可を記録再生装置5に通知する。またインターフェース16を介して検出されるユーザーIDと光ディスクより検出されるユーザーIDとが相違している場合に、第三者による再生、コピーを禁止する旨の制限情報が設定されている場合、再生、コピーの不許可を記録再生装置5に通知するのに対し、このような第三者による利用の制限が制限情報に設定されていない場合、履歴情報、制限情報による他の条件によりコピーの許可、不許可を通知する。
【0055】
これらによりこのコンテンツ流通システム1では、光ディスクの製作者が設定した制限の範囲で、ユーザーにおいて、このコンテンツを利用できるようになされている。従って例えば販売価格を低く設定してその分、再生回数を制限し、さらにはコピーを何ら許可しない場合、これとは逆に、販売価格を高く設定してその分、何らコピー等の回数を制限しない場合等、また他人より借りた光ディスクについては再生、コピーを許可しない場合、さらにはこのような光ディスクであっても、何らコピー、再生を制限しない場合等、コンテンツ提供側の意図する保護形態に柔軟に対応して、適切にコンテンツを保護できるようになされている。因みに、このように管理用サーバー6側でコンテンツを管理することにより、コンテンツを再生、コピーするアプリケーションプログラムを再インストールするようにしても、コピー回数等については、著作権者側の意図する形態により保護することができる。
【0056】
かくするにつきこのようにして光ディスクの再生が許可された場合、記録再生装置5では、コントローラ11の制御により光ディスクドライブ12で光ディスクが再生され、この再生したコンテンツがインターフェース15を介して外部機器に出力され、この外部機器によりこのコンテンツがユーザーに提供される。
【0057】
これに対して光ディスクのコピーが許可された場合、コントローラ11の制御により光ディスクドライブ12で光ディスクが再生され、この再生したコンテンツがハードディスクドライブ13により記録される。この記録の際に、この記録再生装置5では、インターフェース16を介して検出されるIDカード16のユーザーID、光ディスクに記録済のコンテンツID、ソースID、制御情報が併せてハードディスクドライブ13に記録される。
【0058】
これによりこの記録再生装置5では、このようにして光ディスクからハードディスクドライブ13にコピーしたコンテンツについて、ユーザーにより再生が指示され、また光ディスクドライブ12へのコピーが指示された場合、コンテンツに設定されたコンテンツID、ソースIDにより管理用データベース25Aの内容が検索され、この場合、このコンテンツのコピー元である光ディスクを最初に再生したときに管理用データベース25Aに記録された対応する記録が検出される。さらにこの記録による制限情報、履歴情報との比較により、同様にして、再生の許可、不許可、コピーの許可、不許可が管理用サーバー6から記録再生装置5に通知され、この通知により、このコンテンツが再生、コピーされる。これによりこのコンテンツ流通システム1では、SCMSの場合と同様に、いわゆる孫コピー以降を禁止する等の複数世代によるコピーを禁止することができる。またこのようなコピーの禁止について、一旦、光ディスクドライブ12に記録した後の、第4世代のコピーを禁止する場合、さらにはこの光ディスクドライブ12に記録した次の世代のコピーを禁止する場合等、SCMSによる場合に比して、一段と細かくコピーを世代管理することができ、これによっても著作権者側の意図に柔軟に対応してコンテンツを管理することができる。
【0059】
これらによりこのコンテンツ流通システム1では、光ディスクにより提供されるコンテンツについて、管理用サーバー6により一元的に管理して、著作権者側の意図に柔軟に対応して著作権を有効に保護することができるようになされている。
【0060】
これに対してEMD、ディジタル放送によるコンテンツをハードディスクドライブ13で記録する場合、記録再生装置5では、このコンテンツに設定されたコンテンツID、ソースID、制限情報が、インターフェース16を介して検出されるユーザーIDと共に管理用サーバー6に通知され、管理用データベース25Aに記録される。かくするにつき、光ディスクに記録されて提供されるコンテンツについては、ディスクIDが割り当てられてなるソースIDにより管理用データベース25Aに記録された同一のコンテンツIDによる制限情報、履歴情報が区別されるのに対し、このようにEMD、ディジタル放送に係るコンテンツについては、このコンテンツを複数のユーザーがそれぞれ同種の装置により同時に記録する場合もあることにより、管理用データベース25Aにおいては、この場合、同一のコンテンツID、ソースIDにより制限情報、履歴情報が記録され、これらはユーザーIDにより区別されることになる。
【0061】
これによりこのようにしてハードディスクドライブ13に記録したコンテンツを再生し、またコピーする場合、ユーザーID、コンテンツID、ソースIDにより対応する制限情報、履歴情報が検索され、これらの比較により、管理用サーバー6から記録再生装置5に再生の許可、不許可、コピーの許可、不許可が通知される。
【0062】
これによりこのコンテンツ流通システム1では、EMD、ディジタル放送により提供されるコンテンツについても、管理用サーバー6により一元的に管理して、著作権者側の意図に柔軟に対応して著作権を有効に保護することができる。
【0063】
(3)実施の形態の効果
以上の構成によれば、通信可能に保持された管理用サーバーにより、少なくともコンテンツID、ユーザーID、ソースIDを記録し、この記録による管理によりコンテンツの利用を制限することにより、従来に比して、一段と確実かつ柔軟に著作権を保護することができるようにする。
【0064】
(4)他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、コンテンツ側より制限情報を取得して管理用データベースを構築する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、別途、著作権者側のサーバー等より制限情報を取得して管理用データベースを構築するようにしてもよい。
【0065】
また上述の実施の形態においては、コンテンツの再生の許可、不許可、コピーの許可、不許可を通知してコンテンツを管理する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、コンテンツの再生に必要なキーの送受によりコンテンツを管理するようにしてもよい。
【0066】
また上述の実施の形態においては、IDカードより検出されるユーザーIDとコンテンツより得られるユーザーIDとが相違している場合についても、その旨通知して管理用サーバー側でコピーの許可等を判断する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、この場合、記録再生装置側で判断するようにしてもよく、またこの場合、このようにIDカードより検出されるユーザーIDとコンテンツより得られるユーザーIDとが相違している場合の利用の制限が制限情報に記録されている場合に限り、管理用サーバーからの通知によりこれらユーザーIDの相違を判断するようにしてもよい。
【0067】
また上述の実施の形態においては、IDカードから検出されるユーザーIDと、コンテンツから検出されるユーザーIDが相違する場合、その旨通知する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、これら相違する2つのユーザーIDを管理用サーバーに通知し、履歴情報として管理に役立てるようにしてもよい。このようにすれば、さらに一段とコピーを世代管理することができ、またコンテンツの流通把握にも役立てることができる。
【0068】
また上述の実施の形態においては、管理用サーバーとの間で記録再生装置を常時接続する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、記録、再生時のみ、接続するようにしてもよく、また制限情報により例えば記録時のみ接続するようにしてもよく、さらには所定の再生、コピー回数毎に、管理用サーバーに接続するようにしてもよい。
【0069】
また上述の実施の形態においては、単に再生、コピーの許可、不許可を管理する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、再生、コピーを不許可とする場合に、改めてコンテンツの購入を受け付けて再生、コピー可とするようにしてもよい。
【0070】
また上述の実施の形態においては、一部領域が書き換え可能な領域である光ディスクにユーザーIDを記録する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、再生専用の光ディスクに適用して、反射膜の反射率を局所的に低下させてユーザーIDを記録する場合等、種々の記録方法を広く適用することができる。
【0071】
また上述の実施の形態においては、光ディスク、ハードディスクにコンテンツを記録し、再生する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばメモリカード等、種々の記録媒体に記録、再生する場合に広く適用することができる。
【0072】
【発明の効果】
上述のように本発明によれば、通信可能に保持された管理用サーバーにより、少なくともコンテンツID、ユーザーID、ソースIDを記録し、この記録による管理によりコンテンツの利用を制限することにより、従来に比して、一段と確実かつ柔軟に著作権を保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るコンテンツ流通システムにおける記録再生装置の動作の説明に供するフローチャートである。
【図2】本発明の実施の形態に係るコンテンツ流通システムを示すブロック図である。
【図3】コンテンツの利用に係る情報の説明に供する図表である。
【図4】図2のコンテンツ流通システムにおける記録再生装置を示すブロック図である。
【図5】図4の記録再生装置の動作の説明に供するフローチャートである。
【図6】図2のコンテンツ流通システムにおける管理用サーバーを示すブロック図である。
【図7】図6の管理用サーバーにおける管理用データベースを示す図表である。
【符号の説明】
1……コンテンツ流通システム、2……光ディスク、3……音楽コンテンツ、4……映像コンテンツ、5……記録再生装置、6……管理用サーバー、11……コントローラ、17……IDカード、25A……管理用サーバーデータベース
Claims (4)
- コンテンツを記録及び又は再生するコンテンツ処理装置における前記コンテンツの利用を管理するコンテンツ管理方法において、
前記コンテンツ処理装置に係るユーザーを特定するユーザーIDと、前記コンテンツを特定するコンテンツIDと、前記コンテンツの提供源を特定するソースIDと、前記コンテンツ処理装置における各コンテンツの利用の履歴とを、前記コンテンツ処理装置と通信可能に保持された管理用データベースに記録し、
前記管理用データベースの記録に基づいて、前記コンテンツ処理装置における前記コンテンツの利用を制限する
ことを特徴とするコンテンツ管理方法。 - 前記コンテンツ処理装置が、光ディスクを再生する再生装置であり、
前記コンテンツID及びソースIDが記録されて前記光ディスクが提供され、
前記ソースIDが、前記光ディスクに固有のIDであり、
前記ユーザーIDを前記光ディスクに記録して保持する
ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ管理方法。 - 前記コンテンツ処理装置における前記コンテンツの利用の制限が、コピー回数の制限である
ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ管理方法。 - 前記コンテンツ処理装置における前記コンテンツの利用の制限が、再生回数の制限である
ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ管理方法。
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